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164 COMMENTS

シア

手塚治虫先生の漫画「ブラック・ジャック」の49話を紹介した記事です。
なんでも治せるブラック・ジャック先生ですが、この49話だけは異色でブラック・ジャックによる「治療」の場面はでてきません。
このお話のテーマは「リハビリ」だからです。

『アリの足』ではポリオの若者が大阪まで歩くのですが、広島から大阪まで歩いていけると言うのは治った証拠と考えることもできます。
少なくとも、それだけ歩ければ日常生活に支障はありません。
そして若者は旅に成功したカタルシスと報道によって、人生を切り拓くことができたのでした。

https://www.akitashoten.co.jp/special/blackjack40/49

対を成すように「ブラックジャック」の別のお話に、プロ野球選手がリハビリをしないで元のように戻れなかったという章もあります。
ブラック・ジャックに直接治療されながら、治らなかったお話はこの章だけであり、それはリハビリを適切にしなかったと言うのが、象徴的です。

このようなリハビリの話は荒療法に見えますが、再び歩けるようになったと言うような人は、たいていこのような経過をたどっています。
整形外科でもよく聞く話で、ポリオではないですが(ポリオは現在克服されています)「痛いから歩かない」のと「痛みを堪えて歩く」ので、道が分かれます。
歩いているとだんだん痛みに慣れてくるので、歩けるようになっている人が多いですが、痛いからリハビリをしないでいると、歩けるようになりません。

もちろん痛みや違和感が危険な信号であることもありますが、そうでない場合は慣れてくるのです。
「ブラック・ジャック」は手塚治虫先生が医師でもあったことから、全くのデタラメを描くことはなく再現性があると言われます。
医療が発展した後は、ブラック・ジャックのようにいろいろ治せると言う前提でお話がすすんでいくのですが、『アリの足』とそれに対になる話においてはそれもリハビリあってのことであると言うことが理解できる話になっています。

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シア

心の理論が成立するために、二項関係・三項関係と広がっていくことが大事です。
スマホやタブレット端末ばかりがよくない理由も書かれてます。
https://www.hoiku-partners.com/page/megu_column_20210729/

慶応義塾大学塾生サイト
慶応義塾大学の塾生さんが研究されたレポート。
養育者の随伴性と「スマホ育児」 が与える影響の考察↓↓↓
https://www.students.keio.ac.jp/hy/law/class/registration/files/13%20Nishihara.pdf

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シア

こんにちは。
幕張ワークサンプルが疑似体験できるサイトができました!
MWSは作業実技を評価できるツールでどんな作業が得意だとか苦手だとかって言うのがおおよそわかります。

https://escor.jp/mws/index.html

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ブルー

検討の上、この女性ASD当事者の方は直リンクします。

https://twitter.com/asd_freelancer

この方はこんな感じ↓の方です。すべてご本人がTwitterで仰っていたことです。

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<Twitterよりまとめ>

・グーグルの障害者雇用に勤務

・A型作業所→国内大手企業の障害者雇用→グーグル

・IQは90台(高IQのギフテッドタイプではない)

・高卒

・10代の頃にうつ病の経験あり

・毒親家庭出身、支援者からは「親から離れる」ことを提案される

・地方出身、グーグル転職に伴い上京
(※引用者注:住居が見つかって良かったです。障害を理由に部屋を借りることを断られることがあるからです。

・地方出身だが、運転免許もない

・英語が好きで、頑張って勉強してきた。

ただし帰国子女でもないし、留学経験もないし、インターの経験もない。
英語の勉強の成果で、2社目から翻訳業務に携わる。
Twitterに写真が出ているが、TOEIC/英検の参考書を30冊近くこなしてTOEIC900点台後半をマークする。

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いくつか所感を述べます。

■英語ができると、学歴や属性に関係なく年収を上げやすい

日本では英語ができると年収を上げやすくなります。学歴や属性に関係なく。

中卒だろうが高卒だろうがFランだろうが、そしてハッタツだろうが、英語ができると年収を上げやすくなります。ここは健常者同様ですね。

特にハッタツはTOEICの点が高いと外資系ITへの就職可能性が高くなります。またハイスペの人にとっても英語は武器になります。英語+専門知識で年収を上げやすくなります。

■作業所時代からの絶え間ない努力の歴史

この方はA型作業所の時代から絶え間ない努力をなさっておられます。

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<ツイート引用:A型作業所時代>

・A型作業所で働いているからと言って落ち込む事はない!私も3年前はA型作業所で毎日軽作業していました。ただ、仕事が終わった後は、毎日夜10時まで資格の勉強をしたり、ダイエットして11㌔痩せました。環境を活かすも殺すも自分次第!今の環境をフル活用しよう!

・毎日勉強して、そのあと家で筋トレしたり、合間を縫ってウォーキングしてました。

・ちなみに、A型作業所にいた頃は毎日4時間軽作業をしていて、週1で1時間勉強するのがやっとでした。それを少しずつ増やしていきました。
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転職活動でも苦境は続きます。

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<ツイート引用2:転職活動>

発達障害者の転職は想像を絶する程難しい。私は障害者雇用での転職だったけど、30-40社ぐらいは書類選考の時点で落とされました。中には、私の履歴書を企業に送れないと言い張る転職エージェントも居たぐらい‼︎転職してる人、辛いと思うけど応援してます
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その後この方は、大手日系企業の障害者雇用で働くことになります。この時代も努力は続きます。この時代もパワハラにセクハラに大変だったそうですが、腐らずに努力を続けます。

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<ツイート引用3:大手日系企業の障害者雇用時代>

【日系企業(障害者雇用)で努力したこと】
•土日に勉強
•プライベートを捨てる(引用者注:これは2~3年の期間限定だったそうです)
•通勤往復3時間中に勉強
•欲しい問題集、参考書は全部買う
•土日に平日の作り置きをストックする
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この方のツイートによると、この時代は暇さえあれば英単語を覚えていたそうです。こういう努力の修行時代を乗り越え、この方はグーグルまでたどり着きます。

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<ツイート引用4:グーグルへ>

お給料の2倍の価値提供をしよう

私はA型作業所での仕事も、バカにしませんでした。時給960円でも人の2倍の仕事量をしました。それが大手日系企業(障害者雇用)に繋がり、海外事業本部から翻訳業務を任されるようになり、Google(障害者雇用)に辿り着きました。
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■成人当事者のやっかみ大爆発

また個人的に共感したのが「つらい時代のエピソードはニーズがないと思っていた」と仰っていたことです。これはこの方自身にそういうニーズがないからです。

自分をなんとかしたい当事者は、同様に自分をなんとかした当事者の発信にだけ興味を持ちます。当事者のポンコツ話はどうでもいいです。それはもう自分自身で体験済みだからです。

また、「悔しさは全て勉強にぶつけました」とも。この方は理不尽な目にあっても、健常者や社会を恨みませんでした。そしてそういう経緯でつかみ取った努力論や仕事観を発信しはじめました。

そうしたら定番の、「成人当事者のやっかみ大爆発」だったみたいです。モビング喰らって大騒ぎだったらしいです。(というか今でも喰らってます)

だから固定ツイートに

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<固定ツイート>
私に対するリプライ、引用リツイート、投稿等が酷い場合は、発信者情報開示請求させて頂きます。何卒、宜しくお願い致します。
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・・・・・・。

これは私に言わせると「日本人の基本性質として知っておく必要はあるが、究極的にはどうでもいいこと」です。日本人あるあるですね。

私個人は、この方のツイートを読んでいる内にだんだんと心が清浄になる感覚を覚えます。しかしそれは私に限定した場合であって、多くの成人当事者には大変な心理的殺傷力を持ったわけです。

■私よりステージの高い人

いずれにせよ私はこの方と違い親ガチャを当てているし、都市部出身だし、福祉系作業所出身でもありません。偏差値は高くないにせよ、大学も出してもらえました。

つまり環境と境遇は私の方がはるかに恵まれています。そしてそういう「生得ガチャ」がもたらした好影響は、私の努力の度合いよりもずっと大きいと考えています。つまり私なんかこの方に比べたら単なる甘ちゃんです。

推測ですがこの方は年収も私より高いはずです。何しろ勤務先がグーグルだから。

オープンワークでは、口コミを入力した現/元グーグル社員の平均年収も見ることができます。障害者雇用の人はそれよりは少し安いかもしれませんが、何せ一般枠で口コミを入力した人達がああいう年収帯です。だから障害者の方も、そこまでいかないにせよ世間的には高年収のはずです。障害者にとって経済的自立は人生の一大事です。

このように生得ガチャに頼らず、カラダと根性で(時には休みを入れながらも)努力をつづけ、今の境遇までたどり着いたこの方は私にとっても尊敬すべきお手本です。

追伸1:
この方を担当していた福祉系の支援者について。
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<ツイート引用4>
GAFAから内定を貰った日。元支援員に連絡して、近況報告とお礼を伝えました。しかし返ってきた言葉は『了解しました』だった。障害者雇用の女性の活躍は、面白くないらしい。だから東京の外資系に行こうと決めてた。
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追伸2:
地方の地域特性について。
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<ツイート引用5>
私が外資系IT企業の障害者雇用で働こうと思ったのは、地方の日系企業に馴染めなかったから。精神障害者のイメージを良くも悪くも打ち破ってしまう為、地方の発達カフェでも馴染めなかった。地方の地域性故に苦しんでいる精神障害者は、一度東京に来てもいいかもしれない。
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ブルー

<追記>

この女性ASD当事者の方、このページをご覧になってくれました。
そしてご自身のTwitterでご紹介頂きました。ありがとうございました。

そして修正情報が。

>因みに、運転免許証はありますよ〜
>ただ、マルチタスクが全然できないので、免許取得後は運転してません

とのことでした。重ね重ねありがとうございます。

返信する
ブルー

<ある、障害者雇用担当の人事の方のツイート>

このブログ役に立った!のお部屋ですが、この記事はブログ引用ではなくてツイート引用です。

ひょっとするとクラスタの方の中には、この方をご存知の方がおられるかも知れません。匿名の方ですが、投稿内容の密度からして「障害者雇用担当の人事」と自称されていることはフェイクではないと考えています。

私は就活の連載を始めてから、この方のツイートは毎日欠かさず見ているのですが、ちょっとこのサイトにも置いておいた方がよさそうな連ツイがありましたので共有します。

なお、ご本人のアカウントアドレスは直接このサイトには置きません。ひとつヒントを言うと、ミリタリー系の事をご趣味にされていて、人事系の話の合間によく防衛省の予算編成とか、自衛隊の部隊編成の話がちょこちょこと挟まれています。

そして明言はされていないものの、花風社のことも多分ご存知であると推測されます。発達障害に関心の深い人事さんなので当然ですが。

それでは以下、引用です。

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<連ツイ>

そもそも論としてなぜ2020年前半までの数年間、障害者雇用に世間が関心を持ったのか、当事者-支援者-人事ふくめて考える必要があると思う。

世間が関心を持ってる前提で、HSPとかニューロダイバーシティーというワードが先行しちゃって、世間的にはシラけてる部分がある。

私見ですが、

①好景気に支えられて余剰人員を抱えられる企業が多かったこと
②CSR観点でみたとき、わかりやすい成果として雇用実績を上げられたこと
③高スキル人材の雇用難易度が比較的低く、配慮コストがかからないケースも散見されたこと=異質な好事例が生まれた

3つがうまく噛み合っただけ?

じゃあ今はどうなのかというと

① 景気が悪くて
・特例子会社→縮小or清算する傾向
・ITなど比較的雇用してた会社→希望退職なども実施し、雇用する余裕無し

② 雇用率を充足した企業の採用マインドが下がっている
③ 配慮コストが高い人材が増え、現場からの圧が高くなってる

じゃあ(ツイ主氏)はアホみたいに障害者雇用のこと呟いてるけど興味持ってるのか?といえば、答えはどちらでもない。

弊社も障害者雇用への興味は薄れてきて、LGBTQや海外の方の雇用など、マイノリティ全体の雇用環境を整備する方にシフトしてて、「障害者雇用」ピンポイントでどうこうはない。

だから何度も言ってる通り、今更企業に発達障害がーとか障害者雇用の大切さを伝えることは、もう周回遅れも甚だしいことなんです。

わかってる前提で、雇用側は次のステップへ進んでいて、遅れてるのは支援者の方とかなんだと感じます。 啓蒙フェーズではなく1人の人間として売り込んでください。

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(引用終わり)

⇒この人事の方の仰っている内容は私の体験的実感とも一致します。ツイート内容に違和感がありません。そしてこの方は間違いなく人事だと思います。匿名のエアプとは思えません。

まず、私が手帳を使って今の勤務先に転職をしたタイミングはまさに「2020年までの数年間」に合致しています。ただそれは時代に後押しされたこともあるのでしょうが、

・勤務先の従業員数がその頃●●●人を超え、ちょうど障害者雇用を開始するタイミングであった
・私の前職の職場が(放送自粛)

という、様々なタイミングに後押しされたことも重なっています。

また、この人事氏が言うように企業は法定雇用率を達成すると障害者採用をいったん打ち切るか、あるいはパワーをそれ程かけなくなります。私の勤務先も今はこういう状態です。

また、
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>弊社も障害者雇用への興味は薄れてきて、LGBTQや海外の方の雇用など、マイノリティ全体の雇用環境を整備する方にシフトしてて、「障害者雇用」ピンポイントでどうこうはない。
——————————————————————

⇒それなりの待遇を用意できる体力のある企業、私の偏見ではオープンワークで総合評点3.0以上の企業であれば、この人事氏が言うように雇用環境全体の整備の中に障害者雇用が含まれています。だから障害者雇用をそれ程ピンポイントで考えません。

私の勤務先も同じ状態です。例えば以前、経営管理部の月例会議のテーマが「ダイバーシティ&インクルージョン」でした。障害者雇用もそういう事の中に包含されるということです。

そして

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>だから何度も言ってる通り、今更企業に発達障害がーとか障害者雇用の大切さを伝えることは、もう周回遅れも甚だしいことなんです。わかってる前提で、雇用側は次のステップへ進んでいて、遅れてるのは支援者の方とかなんだと感じます。
———————————————————————–

⇒企業社会がどのように発達障害を理解しているか。あるいはしようとしているか。それが今、就活のお部屋で連載している内容です。

ただし障害者雇用の世界は動きが非常に早く、数年前の私の体験記はもはや古文書です。つまり歴史的資料としてアーカイブしています。

また「遅れているのは支援者」と人事氏は述べていますが、それは福祉系の人だと思われます。大手エージェントは常に企業とつながっていますから、むしろ最先端の情報を持っています。さらには障害者採用をこれから始めようとする企業をコンサルしたり、リードしたりもします。

最先端の情報を持つ大手エージェントの内部はどんな空間か。そしてエージェントはどのように障害者の人材市場を観ているのか。それも今後、就活のお部屋にて。

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>啓蒙フェーズではなく1人の人間として売り込んでください
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⇒人事は発達障害の成人当事者を1人の人間として観たいのです。個別性の高い人々ですから当然そうなります。それは人道・倫理的な理由だけではなく、採用においては当事者を完全個別に観ないと正しく選別できないという実務上の理由があります。定型同様です。

この人事だけではなく、私が受験した企業の人事達もそうでした。するとどういう面接になるか。それも今後、就活のお部屋にて。

(了)

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浅見淳子

ブルーさん

超有益情報をありがとうございます!
必読、ということでツイッターとFBに貼ってきましたよ。

私がずーっと抱いていた問題意識は
「CSRとしての障害者雇用は長続きするのだろうか」です。
私が一時熱心にその手のセミナー通っていたときは企業側はとにかくCSRだったのですよ。
うちも発達障害者雇ってますぜかっこいいだろう、みたいな感じで雇って他社にもすすめていた。
私の子どもの頃は北海道旅行とか一般的でなく、北海道に旅行行ったおうちには誇らしげに鮭くわえたクマの木彫りがあったものですが、そういう感じ。クマの木彫りみたいに発達障害者置いている感じ。
続かないだろう、という私の予感がそろそろ当たっているのですね。
そして性的マイノリティとか外国人に関心が移っている。
性的マイノリティの人とか外国人とかと仕事を取り合う時代になるとも言えますね。
情報ありがとうございます。またよろしくお願いいたします。

返信する
ブルー

浅見さん

お忙しいところご返信をありがとうございます。

はい、CSRを目的にしてしまうと厳しいですね。あくまでも結果としてCSRになるので、生産性を抜きにして障害者雇用を考えることはできないです。

でも、この人事さんは他のツイートで、
「生産性の話を始めると一部の支援団体が嫌がる」
とも仰っていました。

例え定型の何割か引きの生産性であっても、配慮コストがある程度かかろうとも、一定の生産性を発揮しつつ職場に馴染むことができないとだいぶ厳しいと思います。

また俯瞰的に観ますと、発達障害に関心が高まった時代の後、LGBTQの人々に関心が移行しました。でもこれはトレンドの変遷で、やはり

<マイノリティの雇用>

⇒発達障害
⇒LGBT
⇒外国人

みたいな感じで、論点が増えたということだと思います。ということでやはり、ダイバーシティやインクルージョンに包含される論点の一つ(一つにすぎない)が発達障害ということになります。

私の勤務先でもかつて、LGBTをオープンにして入社した方がおられました。あと、英語/海外関係の事業もやっているので、外国人社員はそもそもマイノリティという扱いではないです。社内に多数います。国内企業なのですが。

さらに、私のようなハッタツもいますし、精神疾患をオープンにして入ってきた人もいます。いつもお世話になっているインクルージョン担当は、身体障害の人です。

それぞれ発揮する生産力、あるいは配慮コストは違うのでしょうが、みなさん立派な戦力です。ただこれも、コロナ禍で勤務先が受けたダメージが比較的少なく、今も事業成長できているからこそというのも現実です。そして相変わらず要求水準は極端に高いです。

でも私の勤務先も理想郷ではありません。インクルージョン担当いわく
「(マイノリティ雇用の)軋轢は毎日あって、ピリついたメールをよくもらう(笑)」
とのことでした。それは当然ですよね。

ともあれ現役の人事と思われる方と私の感覚の間にそれ程ひどい乖離がないようなので、就活の連載を続けている身としては少し安心しました。

今後も就活の連載は続けていきます。宜しくお願い致します。

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ブルー

<大久保さんの仰る通りです>

普通級に入ることは、治った"結果"
http://terakkojyuku.blogspot.com/2021/11/no1205.html

部分的な反応で本当に申し訳ございませんが、拝読させて頂きましてビックリした部分がありましたので投稿。

>経営者、起業家のところに行って勉強した方が、よっぽど自立できると思いますし、実際、そうやって福祉的な就労相談支援から抜け出し、職場に飛び込んでから自立していった若者もいます。

「福祉的な就労支援を通って一般就労」というのは、典型的な誤学習です。

⇒大久保さんの仰る通りです。これを文章になさったのは凄いです。

成人当事者にとって最強の発達援助は、起業家/経営者と密接に付き合い、彼らから学ぶことではないかと思っています。

私自身、2人の起業家に薫陶を受けて今日があります。今は詳しいエピソードを書く暇がありませんが。

私が薫陶を受けた起業家の2人のうち1人が、このサイトに時折思い出を書く「心理系の恩師」です。

もう1人の起業家(←天才的でした)のこともいずれ書かなくてはいけませんね。私の身体アプローチの原点となった人です。そして何よりも資質や才能、強みをどう活かすか(=個別化)という教えも受けました。

繰り返しますが成人当事者にとって最強の発達援助は、起業家/経営者の身近にいて、彼らの薫陶を受ける事かも知れません。

この2人に関しては連載を書く必要があると思いますが、今は時間的に無理です。実はこの2人の起業家は共通点があるのですが・・・。それが成人当事者に必要なのです。

ともあれ、大久保さんの仰る通りです。

返信する
りこりんこ

はじめまして。
私はらぼ。さんのブログがとても参考になっています。
発達障がい支援に携わっている方です。
普通ってなんだろう?
本質ってなんだろう?

らぼ。さんの独特な表現もありますが、そこがまた良い。
答えをくれるのではなく、自分と対話する機会をくれるんです。
自分が普段子どもとどんな風に関わってるか、とか私だったらどうするかな…とか、自分と向き合い、考えることができる。

らぼ。さんのブログ『私の頭の中マゲドン』
https://ameblo.jp/stbj

らぼ。さんは訪問型のサービスも行ってるようです。
ぜひ覗いてみてください。

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みる

みるです。アットマーク国際高校品川学習センター所属の現在3年生です。この度はいつもお世話になっております。
今回は皆さんと記事の共有をさせていただきたく此方に投稿させていただきました。

当方の尊敬する藤家寛子さんの最新のブログを読ませていただきました。藤家さんのブログを読ませていただいた後、栗本先生の講座にお伺いしたくなり、藤家さんの文才の深さには毎度尊敬いたします。

藤家さんのブログを以下に貼らせていただきます。
https://blog.goo.ne.jp/chnchunchichichi/e/2fd10e0e4b6096b79e507774b27d4c12
よろしくお願いいたします。

そして講座等でいつもお世話になっております藤家さんにはこの場をお借りして心よりお礼申し上げます。何時も誠に有難う御座います。
そして今後とも御指導御鞭撻どうぞよろしくお願いいたします。

返信する
座波

なおちゅん先生のブログ、いつも参考にさせていただいています。今回の記事はこちらです。
https://nao-chun.hatenablog.jp/entry/2020/03/27/215909

「卒業文集では、君たちに将来の夢を書いてもらった。それは、夢を持って大人になってほしいから。ただ、お金を儲けることを目指してはいけない。人のため、世の中のために尽す人になってほしい」

「人のため、世の中のため尽くす人になってほしい」という言葉は、松下幸之助さんや稲森和夫さんなど大経営者と言われる方々もおっしゃっていることですね。
そして、これを夢で終わらせず現実にしていくために大切なことがあるということもおっしゃっています。
それはまず、自分が自分の資質を開花させるために努力をすること。次に、ある程度の結果(自分の仕事に対価をいただける)を出せるようになったら後に続く人のサポートをすること、それはまた自分の成長にもつながる。そして、分を弁えた上で、家族のため、地域のため、社会のため、世界のためにできることを拡げていくこと、と。

僕はこの順序と、分を弁える、ということが大切だと考えていますが、耳障りのいい言葉に終わらせないためには、さまざまな努力を積み重ねること、邪魔を乗り越えて成長していくことが何より大切だと考えています。

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