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就活のお部屋

就活について現実を語り合いましょう

299 COMMENTS

ブルー

<人材市場サバイバル>
連載第82回
第2部分析編_イントロダクション
前回はこちら

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1126/comment-page-7/#comment-11836

連載は第二部分析編に入ります。何を分析するかというと障害者の人材市場です。

なお、浅見さんなどの民間企業の経営者の方にとっては、この第二部の内容はほぼ既知の内容と思われます。

第二部は、内容によっては社会統計の存在しないテーマもあります。つまりそれについては私の主観です。

さらにこの章も、ひと昔前の体験を元にしています。つまり古文書みたいなものです。ただし現代になっても廃れない内容を多く扱う予定です。

この章で扱う現実に気がついている当事者は人数が限られると思われます。ましてやこのように記録に残す人はさらに数が限られるはずです。だからこの章を残します。

次回から宜しくお願い致します。

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シア

今上の甥っ子が就活の学年に入っています。

理系の大学に通っていてエンジニアになるべく勉強してきているのです。
祖父(私の父)がモノを作る仕事をしていたこともあり凸凹あるがそれを見て育っていたと紹介されたことがあったと思います。

彼の祖父は施工者ですが彼自身は機材に興味があり既に複数の資格を勉強しバイトでは現場に出て技術も実践しているそうです。

つまり既に現場で働いているわけではありますが大きな会社に入りたいそうでどういう会社を狙ったらいいか彼の祖父と相談しているのです。
機材などに本当の本当に精通しているのが彼の祖父なので(型番から型式仕様の他・生産工場や原産国を知ることができる人なのです)そこまで詳しい生きた業界地図を持っている人が身近にいるのでそれはそれで武器になると思います。

しかし熱心だと思います。
実際に大学でその分野を勉強しつつ実際に事業者が持つ資格まで勉強して取得しながら現場で既に働いている…そこまで熱心で目的意識があるのかとびっくりします。

彼はそういう世界が好きなようだとはわかってはいましたがこの調子で就活も成功させていってほしいものですね。
しかし自分が学生のころをみわたしてもそんなにここまで熱心なのは見たことないですねぇ。

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浅見淳子

シアさん

今の学生さんたち、就活に熱心だし、インターン制度とかも充実しているみたいです。第二新卒とかもあるし、だいぶ硬直した就活制度が緩んでマッチングを見極める手段が増えてきたんでしょうね。

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ブルー

<社員は社風を表す>

【就活塾 ホワイトアカデミー】
就活で受ける企業、人事の印象で決めても良い?【25卒】
https://www.youtube.com/shorts/ABNktUhLg7U

就活スクールの竹内社長が言っていることは、企業勤務の経験がある人はみな知っている事です。それを学生にも伝えているわけです。

社員は勤務先企業の社風を身に纏っています。企業によって社員の纏っている雰囲気が違いますが、それがその企業の社風です。よって、いい企業は社内の雰囲気もいいです。社員もそのいい雰囲気を身に纏っています。

これは就活だけではなく、例えば営業マンのキャラクターや雰囲気を見て、その企業からモノを買うか否かを決める、といった場面にもあてはまります。

逆に社内の状態がおかしいと、社員の雰囲気もおかしくなります。これは如実に出ます。私にもこんな経験があります。

■面接官が寝ていた

私は就職してから診断されましたから、大学3年生から4年生にかけて一般的な新卒としての就職活動をしています。そして、その就職活動では1社だけですが、面接官が寝ていた企業があります。

それは部屋というよりはブースにて行われるタイプの一次面接でした。担当の面接官は若手の現場社員が2人でした。そして私から向かって左の社員が爆睡していました。

そう、爆睡です。ちょっと居眠りしてしまっている、なんてものではありません。大口を開けて堂々と寝ていました。また、その状態の社員をもう片方の面接官が起こさないのです。

その企業の一次面接は確か20分程度と短く設定されていたように思います。なぜそうなのかはもう忘れました。つまり、ブースの中で流れ作業のように面接をこなしていたわけです。そうすると、

同じような服装で
同じような顔の
同じような年代の就活生が
これまた同じような話をするわけです。

「私は、大学で〇〇〇サークルに所属し、そこで〇〇長の役割を担いつつ・・・」

この作業が無限に繰り返されます。

面接官にとっては、これが羊を数える状態になっていたことは理解できます。当時の私も瞬時に理解しました。それでも寝ている面接官がいる時点で、また寝ている人を起こさない時点で、その企業に行く事をやめました。

それから5年後でしたか、その企業は民事再生法を適用しました。今ではその企業は消滅しています。一事が万事です。

■雰囲気のおかしな部長

また、これは就活の場面ではなく異業種交流会の場のことです。

私は仕事として異業種交流会に出て行ったことがあります。それは名刺交換と自社アピールのための場でした。交流会というよりは、営業のための合同面通しフェスタ、という感じの場でした。

私はその交流会で、ある有名企業の部長と名刺交換をすることになりました。誰もが知っているBtoC企業(大衆消費財)の部長でした。

その部長は大変に雰囲気の悪い人でした。服装にも表情にも、そして体つきにも、なんというか全体的にだらしなくルーズな印象でした。そして有名企業の威を借りて威張っていました。

さらに特徴的だったのは、その部長が纏っている雰囲気でした。

通常、一人の企業人は一つの雰囲気を身に纏っています。一人につき一社の雰囲気です。ところがその部長は、いくつもの空気感を雑然と身に纏っている印象でした。雰囲気がまるでツギハギだらけの印象を受けました。

私はこのような奇妙な空気感の人間を見たことがありませんでした。私は企業人と会う時は、その人が身に纏っている雰囲気で社風も推し量ります。しかしこの部長は雰囲気がしっちゃかめっちゃかなため、社風がさっぱりわかりませんでした。

「あれ?かの有名な〇〇社って、あんな変な人がいるの?」
「有名な〇〇社も、ヤバいのかな・・・」

私はそんなことを思いながら、その日は会場を後にしました。

そしてなんと、その会から1ヶ月後でしたか、件の部長の会社は民事再生法を適用となりました。今ではその会社も消滅しています。いや、正確には社名だけがブランド名として残っています。その企業を買収した親会社がブランド名として残しているだけです。

つまり、部長が纏っていたおかしな雰囲気は、企業の死臭だったのです。

■障害者採用では

ここまで、空気感のおかしい社員がいる企業は遅かれ早かれ潰れる※という話をしてきました。では障害者採用ではどうでしょうか。

少なくとも私の体験では、障害者採用の面接で変な社員が出てきたことはありません。おそらく理由は2つです。

1つ目は、私がエージェント経由で一定の水準以上の企業を受けていたことです。

それに加えて2つ目は、障害者の採用というセンシティブかつリスキーな判断が必要な局面においては、どこの企業もそれなりの責任者を出してくるからです。つまり、テキトーな社員なんか危なくて絶対に出してこないということです。

ただし人事のカラーは企業によって千差万別でした。だから人事の纏っている雰囲気から社風を推し量ることができることに変わりはありませんでした。

※今回挙げた2社とも、潰れる直前の時期に金回りでやらかします。

1社は粉飾決算、もう1社も経理がずさんな実態が明らかになります。まともに帳簿をつけると、遅かれ早かれ潰れる企業であることが分かるので、会計まわりでテキトーな事を始めるのです。こういう所も共通です。

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浅見淳子

ブルーさん

待ってました! 最近お越しにならないので、そろそろメッセージを送ってみようかな、と思っていたところです。ありがとうございます!

私の好きなエピソードですが、ある人が合コンに行って、相手がM菱商事で、とても楽しい時間を過ごして、合コンの結果はともかく帰り道で株に買いを入れたということです。株主になるということはそういうすてきな人たちに働いてもらえるということなので、と。そういう合コンの使い方もあるんだな、と思いました。

また続きも楽しみにしていますね。

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シア

大学生の就活が始まっています。

仕事を探すときに誰かから紹介されてそうなったと言う人も結構多いんです。
周囲から「あなたにはこれがいいと思って」と言うふうに誘われることがあるので希望に沿わなくとも相手にお会いしてみるのもいいですね。

中国大陸では超氷河期のようです。
日本でも氷河期と言うのがあり自分自身そうだったようなのですが半数くらいはそうやってお誘いを受けて席に着くようになったお仕事だったんです。

あと最終的に腰を据えようとかそういうふうに思う仕事って横文字のナントカ…っていう長いものとかでなくて簡潔に「○○やってます!」と言えるようなわかりやすい仕事を続けていく人が多いですね。
社長も以前横文字長いよくわからない仕事は主婦の腰掛が多いと仰っていました。
わかりやすく「○○やってます!」と言う仕事だとなんとなく自分でも何をやればいいのかわかりやすくて内外ともにシンプルにやって行けるものなんだと思います。

就職するときにも仕事内容がわかりやすいって言うのは志望動機もイメージしやすいし社会に出てしばらくたっているなら新卒の時と違ってこの仕事をやって行こうと言うのが絵に描けるようになっているのではないでしょうか。

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