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私が愛読する花風社の本

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35 COMMENTS

ふうりん

『芋づる式に治そう!発達凸凹の人が今日からできること』
低気圧で崩れるという話はよく聞きますがどうすれば崩れなくなるかは自分で工夫するしかありません。振り返ると崩れるときは心理的な要因と思いきや天候の作用が大きかったなということや複数の要因の中に気温の変動が激しかったことがかなりの確率で絡んでたなと思います。固有受容覚の弱さや汗腺の未発達などをどう育てるかという視点で大元を捉えて環境を利用するという考え方は芋づる式に治そうを読むまでしていませんでした。さらに季節の変わり目に崩れるときその原因は前の季節にあるかもなどとは思ってもみなかった。自分の存在を連続して感じられるようになるのにも季節の移り変わりを意識することは有効なのか、小さい頃の娘は夏ならクリスマス会の思い出冬なら海水浴や夏祭りの思い出をしきりに喋って今年も行くのか何度も尋ねてきました。
個人的にどの季節が弱いかもヒントになります。娘ははイネ科全般にアレルギーがありイネ科の花粉の季節の体内は忙しい。カビやダニが活発になる時期でもあります。誤食でしたけど6月にアナフィラキシーショックを起こしたのは複数の要因が重なったからだと思います。
ままならないことに対応して自分を成長させるという意味で季節に翻弄されることから季節を利用して内臓を育てる意識を持つことと対人関係は似ているところがあります。ギャングエイジに友達と連むまではいかなかったけれど自然と向き合うことで鍛えた部分は対人にも応用できている気がします。その時できることにしっかり取り組むのが大事ではないでしょうか。

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シア

「感覚過敏は治りますか?」勉強になりました。
詳しくは、治った自慢に書いてます。
色んな事が、自分の身体を通じて、学習出来ました。
前庭覚・固有受容覚…。

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とり

『愛着障害は治りますか?』ゆっくりマイペースに読んでおります。
112ページに浅見さんが“なぜ大人に愛着障害の問題を解決してほしいか”について書かれているのを見て、すごく共感しました。昔同じことを考えたことがあります。そこが根幹となって色んないざこざが起こっていることが多いし、根本的にそれを改善できるのは薬や法の整備ではないとずっと思っていました。
本当の意味で自分を大切にすることは、自分の問題に蓋をする安易なありのままではなく、向き合って発達していく(成長していく)ことだと私は思います。そしてそれは結局社会の為にもなる。
それって本当の意味での優しさだと思うんです。浅見さんの活動や文章からはそういった真の愛を感じます。
この先のページも読むのが楽しみです。

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シア

ええっと、古い本ですけど、「これだ!と思える仕事に出会うには」
2001年ころの本だと記憶してます。 
ニキさんの本。
シェリル・ギルマンの翻訳。
次なる「仕事の本」は、これを上回ってほしい!

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みならい怪獣

「断薬の決意」読了しました。
まずは実物の本を手に取った時に、ハードカバーである事とフォントもいつもと違うものを使われているのでしょうか?
そこから筆者である藤家さんや送り出された浅見さんの確固たる決意が伺えました。

内容は精神科で処方される薬について諸刃の剣であるー抑えたい症状は抑えられても他で恐ろしい副作用がある事や、薬ありきの生活がいつまで続くのかという不安、一方では薬が無いと現状維持が難しい薬への依存が、実際に経験をした人にしか書けない生々しく書かれています。

その中で重い副作用からの決別や、イキイキと生きるという基本的な人間としての悦びを追求するために断薬を決意された。
そして、薬を減らしていく過程での離脱症状の苦しさも赤裸々に書かれています。
我が家は投薬してはいませんが、一体どれくらいの人がこの苦しさを乗り越えて薬を止める事が出来るのでしょうか?

息子が小さい頃は兄弟揃って多動がひどく服薬をしているけれど芳しくはない話、学校で座っていさせるためにと服薬している話…また、息子自身も学校より服薬を勧められた事もありました。

服薬を選ぶかとうかは親次第で、服薬を選ばないと親自身が潰れてしまう状況もあるかもしれないけれど、今の世の中情報ほいくらでも手に入るので、先にそちらを試してからではないかと思います。

薬は諸刃の剣。
今の時代、家庭ならいくらでも養生ができるのです。
薬の怖さを追体験できる本です。
薬について悩んでいる人は一読をお勧めします。

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たらこ

断薬の決意。読みました。
一気に読んでしまいました。

この本のすごい所は、服薬した当事者でなければ絶対に書けないだろう感覚や状況の描写が、赤裸々に近いくらいそのまま描かれている事です。
薬の名称もいくつか出ています。
お子さんに同じ薬を飲ませている親御さんもいるでしょう。
副作用は個人差がもちろんあるでしょうが、この本に書かれているような感覚や状態を、多かれ少なかれ我が子も感じていると思うと、怖くなるかもしれません。
そのくらいストレートです。

私はコンサータしか飲んだ事がなかったので、精神科の服薬がどういうものか、読んでようやく分かりました。
あるしんどさを打ち消そうとして、別のしんどさが現れて、その繰り返し。
苦しみ比べなんですね。
幼かったり、自分の意思や状態をうまく伝えられない当事者を、そこから守れるのは親だけですね。
安易に勧める人も、処方する医師も、薬を飲まなくても大丈夫な未来を提示してはくれません。
本当に考えさせられる本でした。

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yasu

私が初めて読んだ花風社の本は、『発達障害、治るが勝ち!』でした。発達系の本は大きく2種類あって、ひとつは当事者や保護者が書いた手記的なもの、もうひとつは発達支援の現状やシステムについて論じたものです。後者はさらに分類されて、制度的なものをわかりやすく整理・解説して実務的な観点からまとめたものと、そもそも発達支援とは、医療の現状とはというテーマを俯瞰したり、考察したりというものです。この本は後者にあたりますね。

この本を手に取ったときには、療育についての現状はだいたい把握しており、療育は絶対視するのではなくてコスパを考慮しつつ適当に(ほどほどに)取り入れるスタンスで臨んでいました。しかしその背景となる発達支援の医療や支援の歴史についてはあまり意識して情報収集してこなかったので、要点や課題を的確に指摘、まとめてくれている本書はとても有用でした。これから療育を開始しようと思っている保護者の方、あるいは既に療育を受けているが将来の見通しがよくわからないと悩んでおられる保護者の方には特に役に立つのではないかと思います。

公的な支援センターの療育を受けられるのであれば料金は高くありませんが、民間療育を考えておられる方、あるいは受給証の受給枠を超えて自費で民間療育を足そうと考えている方、あるいは有名なドクターが推奨する特殊なプログラムへの参加を検討されている方にとっても有用だと思います。自費で実施する療育は料金が高いため、それに見合った効果が期待できるのか、開始する前にしっかりと考えた方がよいと思います。

ちなみに、うちでは療育センターでの療育の他、民間療育を活用してSSTの実施を勧められましたが時間的制約やコスト面で見送りました。ドクターに、「まだお子さんが小さいうちに、ご家庭でちょっと頑張って支援してあげて(=家人が仕事止めて療育追加してあげて)」とか言われちゃうと普通は心が揺らぎますよね。でも仕事止めちゃったら簡単に戻れないし、家庭にとって経済的な影響も大きいでしょう。ドクターは割と気軽に言う感じですけど、そこは保護者側でしっかりと現状を把握して判断しないといけないと思います。

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浅見淳子

yasuさん、ありがとうございます。あの本は、私が長年疑問に思い続けた制度のひずみについて知らせようと書いたものです。治す=ギョーカイが食いっぱぐれる という制度について知らないと当事者保護者が正しい判断をできないのではないかと思いました。そしてあの本経由で花風社出会ってくださった方もわりと多いのです。出すときは意識していなかったのですが、SEO対策にいい本だったようです笑。

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シア

「断薬の決意」読みました。
この本を読んで、私が一番思うことは、お薬が必要でなくなっても、お薬の離脱症状のために、副作用を我慢しながらでも、お薬を飲み続けたり、根性があっても、「少しずつ減らす」と言ったような、厳しい葛藤が待っていると言うことなんです。
「本当は止めたい」だけど、飲み続けている人がいます。
その人たちが、ただ漫然と飲み続けているのではなく、減薬しながら、離脱症状と闘っていると言うことを、忘れがちになって、お薬を飲む人を責めないでほしいんです。
症状が治まって、「お薬を手放したい」けど、お薬を飲まなければならない人も、たくさんいます。
それで、命を落とす人までいることを考えて、慎重になってほしいと、切に願うのです。

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シア

お薬を処方するのも、飲むのも、慎重に。
そして、減薬断薬も、焦りは禁物。
やはり、健康を維持・増進するために、できることを心がけたいです。
そう、実感します。

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yasu

藤家寛子『断薬の決意』を読了しました。服薬までのいきさつから服薬中の状況、そして断薬の決意とその実行、途中経過と時系列に沿ってご自身の経験が冷静に語られていて、抗うつ薬(この場合はパロキセチンという選択セロトニン再取り込み阻害剤という、いわゆるSSRIと呼ばれるものですね)を止めるのがこれほど大変なのかと驚いた次第です。

あと、今はどうかわかりませんが藤家さんが服薬開始した時って精神科と他診療科の連携って悪かったんですね。精神系が絡んだ場合に診療科同士の連携が悪いと最悪だなと思いました、服薬の観点からも。

日本において、医療用麻薬(モルヒネやフェンタニル)の使用は患者、医師共に慎重で、使用量は米国の10%程度だと言われています。向精神薬系の比較は見たことはありませんが、藤家さんの体験から見ると処方のハードルは医療用麻薬よりも低そうですね(もちろん、ドクターにより差はあると思います)。使用者側でしっかりとリスクを認識する必要があると改めて感じました。

ところで、医薬品インタビューフォームという文書はご存じでしょうか?これは日本病院薬剤師会が記載要領を定めているものですが、当該医薬品の情報が網羅的にまとまった、いわゆるお薬の詳細取扱説明書といったものです。インターネット上に公開されていて無料で入手できます。元々は医療従事者向けのドキュメントですが、副作用の情報が詳しく紹介されているので、自分が処方された薬についてきちんと把握したいということでしたら、是非入手して一読することをお勧めします。副作用の項目だけでも。

ちなみに、見つけるには検索で、「パキシル インタビューフォーム」と打ち込むとPDFファイルのリンク先を見つけることができます。パキシルCR錠のインタビューフォームはこんな感じ。
https://gskpro.com/content/dam/global/hcpportal/ja_JP/products-info/paxil-ir/paxil_tab-if.pdf

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RIRINA

購入したばかりの「断薬の決意」を一気に読みました。
精神薬を服用したことはありませんが、この手でたくさんの児童たちの口の中に投与していた過去があります。
藤家さんの実際に経験した葛藤や苦痛の数々。
体験者にしかわからない感覚。
本当に貴重な声です。
精神薬を減らすこと。
いつかは断薬すること。
たいていの人には未知の世界です。
それがいかに難しいか…
だからこそ、服薬開始については慎重になるべきです。
幼児や児童、そして知的障害ある場合、大人でも副作用による苦しみを適切に訴えられないのです。
そして、服薬し続けるうちに、苦痛や不快感や様々な症状が副作用なのか?病気や障害による症状なのか、わからなくなるでしょう。
私が過去にわかってあげられなかった児童たちの悲鳴を藤家さんが教えてくれたように思います。
今は、服薬を試す前にできることの選択肢が増えました。
発達凸凹やメンタル不調に悩む方々、その家族。福祉や医療の関係者。
たくさんの方々に読んでいただきたい一冊です!

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浅見淳子

ありがとうこざいます。
大久保さんも指摘していらっしゃいましたが、藤家さんの体験を読むと、知的障害のある方は断薬難しいですね。
たからこそ服薬の前にこの本を読んでほしいです。

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サーニン

今、読み返しているのは「自閉っ子と未来への希望」です。
いろいろ足踏み状態なので昔の本から読み返しています。
最近の「NEURO」ではソフトクリームの例えがとてもわかりやすかったです。
きれいなソフトクリームにしてあげたいです。

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浅見淳子

サーニンさん、ありがとうこざいます。
「自閉っ子と未来への希望」は、私が

社会の理解を!
から
「治そう!」
に舵を切ったあたりの記録です。
読んでいただけて嬉しいです。
そしてソフトクリーム。
かたちよくしてあげたいですね。

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