「発達障害は一生治らない」と決めつけず、試行錯誤する仲間の交流サイトです。ご自由にご活用ください!

智くんの成長をみんなで見守るお部屋

『発達障害、治った自慢大会!』の殿(しんがり)を務めた智くん一家のお話。
重度の障害があってもどんどん治っています。
日々楽しいエピソードがたくさん!
みんなで見守りましょう。

191 COMMENTS

智ママ

同じクラスで学んでいる小6の、ASDのお子さんも、発達中度のお子さんも、皆一緒に、地元の公立中学の育成級に進学することが決まったそうです。
息子が、ごはんを食べながら「◯△さんも◇◯さんも、みんな◯◯中っ学の育成級にいくんだって。僕もいきたいなー」と言い始めました。

小1のときから、「〇〇中学に行って、校舎の3階の教室で、お弁当を食べて、放課後にグラウンドであっている『部活』を見るの!」と実にリアルに細かく指定して、希望を述べるので、時々散歩がてら、中学校の校門の段差に腰かけさせて、体育部の部活動の練習のさまを見せていましたが。
最近はパワーアップして、「みんな(育成級の先輩)と一緒に、中学校にいきたい!」と言い始めました。
苦手な箸も特訓して、少し使えるようになり、衣服のボタン嵌めも、半分以上はできるようになりました。毎日のドリルも、レベルは小1ですが、「ちゅうがっこう、いく!」と言って、本当は嫌だけれども、率先して取り組んで解いています。

そこまで頑張るなら、お母さんも応援したろか??という気になってきました。

息子は、もう重度ではなく、発達中度路線を上に向かって歩いていますので、たぶん小学校卒業までは発達中度でいく→公立中学の育成級に、ぎりぎりで入れる??とは思いましたが、いかんせん、

・5分以内にホックやボタンのある制服から、体操服に着替える
(残り5分は中学校内の移動に当てる)
・箸を使ってお弁当を食べる
(これは、時々パン屋さんのパンを数個もたせる・ラップでおにぎらずを自宅で作ってもたせる。などで、箸で食べる弁当作りをお休みすることは可能)
・一人で中学校に登校する
(これがまだ小学校から許可が出ていなくて、独り歩きの訓練が全然進んでいない)
が、最低でも全部できていないと、公立中学校にはいけないので、

「うーーーん。行かせてやりたいけれど、これはどうやって手立てをつけてステップアップしていけばいいんだ??」と首をひねりながら考えあぐねています。

最近の息子を見ていると、もうちょっと頑張れば、公立中学の育成級には、なんとか行けそうな気がしてくるので、何とか対策を立てようかな?と思っています。

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智ママ

たぶん、多発奇形で生まれて、公立中学に育成級でもいいから入ったら、
息子は、『世界初の、先天性に多発奇形で生まれたけれど、無事育って公立中学に行けた事例』になるので、
心疾患・口唇口蓋裂・弱視でかかっている、ぶぶ漬け市の大学病院の小児科・形成外科・眼科が、上を下をの大騒ぎになって、東山区の総合病院の小児科がお茶に噎せて、
兵庫県の子ども専門病院の遺伝科の医師が、桂文枝さんよろしく、椅子転がりで驚きを表現することになると思います。

いや、親の名誉とかはさておいて、息子にどれだけいい環境で、学べるものを掴み取っていってもらうか。に母親としては興味があるので、
「まだ行けるとこがあるなら、行ってみようか??」という細々とした、チャレンジング精神で、育児をしています。

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智ママ

浅見社長
ありがとうございます。
できるだけのことは考えつくぶん、させて訓練してみて、その場に臨もうと思います。

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智ママ

本日、息子の発達診断の診断書を、特別児童扶養手当の切り替えの更新のために、取りに行きました。

問診で書き込む欄がたくさんあって、病歴や通院先については延々と記憶の続く限り書き続けることが可能だったのですが、発達の症状に関しては、殆ど消えてしまっているので、書くことがなくて困りました。

児童相談所(発達支援センターと兼任している部署です)に併設されている小児科・児童精神科の女医さんは、『発達遅滞』としか書けない多発奇形の息子に困ってしまって、何とか診断書に書ける症状を探さないと!と、意地になって質問して、やっと緊張すると眼振が出ることと、とっさに答えきれない質問をされたときだけ、オウム返しが出ることを、大々的にガッツリ診断書に書いてはりました。
あとは、母親が書いた多発奇形の治療の履歴を踏襲しただけで終わっていました。

プロの児童精神科も、書く診断書に困る発達特有の症状のなさは、9歳でアッパレです。
器質的障害があり、遺伝子異常も報告されていても発達の症状は消えることが体現できた(立証した)息子でした。

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智ママ

昨日、京都薬科大学の学園祭に3人で行ってきました。
(月末の週末は、京都大学の学園祭に、最低でも父子で行く予定です。体力が許せば、私も夫についていき、3人で見学していきたいです。)

元々は、京都薬科大学の漢方薬研究会の発表と、学外者向けの質の高いフリーマーケットと、中庭でのエスニックの出店料理を楽しみに出かけていったのですが、

漢方薬研究会は漢方薬の材料が高騰し発表できず。
フリーマーケットはコロナ禍での衛生概念が保たれないから!と廃止。
エスニック料理は材料費が高くつくわりに売上が上がらないから!と水餃子などの比較的安価な材料で売れ筋なメニューに変更(ほとんどデンプンスペシャルなメニューが多かったです)。
と、楽しみが四散してしまいましたが、息子はどう頑張っても京都薬科大学には入学できないだろうということで、京都薬科大学の学内散策と校舎内探検・エレベーター行脚に発表の展示を見て回る方向にかじを切りました。
私立なので校舎や施設がとても綺麗でした。

最初にスライムを作って、
次に、その近くで開催されていた、ボードゲーム研究会の発表を見に行くと、珍しい子ども連れのお客様ということで、ボードゲーム研究会のスタッフの男子学生から、息子は大歓迎されました。
(子どものうちにボードゲームに馴染ませると後継者に育つ!という観点での後継者育成を目していたらしいです。)

「発達・知的中度でもできる、簡単なカードゲームはありませんか?」と母親が、頭のいい京都薬科大学生にはかなり難しい注文をつけると、うーんと悩んで、
指先を使って船に荷物を積む、おしゃれな大人向けのバランスゲームと、カードゲームの『ダブル』と、同じくもっと易しいカードゲームの『パンダニズム』を紹介して、見本に遊んでくれました。

『ダブル』は、各カードに共通の文字や絵柄を見つけ出して指差したら取れるメンコみたいなゲームです。
集中すると狭くなりながちな視野と考え方を広げて、間違い探しの逆バージョンに、同じ共通項を探す訓練にはとても良かったです。

『パンダニズム』は完全主義欲を満たす発達児には流行りやすいカードゲームで、模様の足し算をしたらパンダ一頭ができあがると得点になる!という簡単なルールのゲームです。

どれも、多少時間はかかりましたが、脳室拡大と発達特有+器質的障害からくる視野の狭さを改善させるリハビリにはよかったです。

最後に、大学を訪れる親子連れ対象に『縁日』の催しに顔を出し、食器用洗剤とグリセリンでシャボン玉液を作ったり、
ペットボトルとおもちゃのボールでボーリングをしたり、厚紙・銀紙・セロテープ・ラップ、などの簡単な材料と、ビーズで、簡易万華鏡を作ったりしました。

万華鏡を作るのに20分しかなかったので、「すみません!予定の都合で、20分しかここにいられません!」
息子の喋りに怪訝な顔をする3年生らしい女子大生に
「この子は世界で難病1例目で、左目しか見えませんし、左目も網膜一部欠損があります!なので、知的も少しあって、よく操作ができないときが多いです!お手数ですが、お姉さん、ヘルプお願いしていいですか?」
と告げると
「えー!!難病?全然そんな風に見えないですね!挨拶もきちんとできるし、そこらの普通の子よりしっかりできてますね!」
と、今までのセオリー=難病だと車椅子で良くて知的重度で、福祉対象の存在。というイメージが壊されて、
息子=難病でも、立って歩けて踊れて喋れて礼儀正しくできて、穏やかに周囲に配慮らしきものもできる、ほぼ普通な例。
という等式が成り立ったので、薬学部生には驚嘆の、パラダイムの混乱な事例となりました。

ぱっと見は、少しアレな(知的と発達が少し目立つタイプの)ヘルプマークを下げた坊やにしか見えなくなるまで、発達や知的や身体の動きが発達して進んでいたこと、
少し補助は要るけれど、大体のことは説明を丁寧に受けながら時間を少しかけてやれば、3歳から向けのカードゲームもできることがわかり、
学園祭の当初の目的とはまた別に実りがあった11月5日の昼下がりでした。

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智ママ

自宅から地下鉄の駅まで歩いていっていると、駅までのエレベーターに乗る際に一緒になったおばあさんから「ボン(坊やの意味)は、最初はかなり大変だったけれど(言葉も出ないし歩くのもヨチヨチの重度だったけれど)、だんだん見かけるたびにようなってきて、お喋りもようするようになったな。お母さんもいろいろあったやろけど、ご苦労さんでしたな」と褒められました。
これは嫌味なしに本心から言われている言葉でしたので、そのまま素直に受け取って、ありがとうございます、と答えました。

「このぶんで行くと、まだまだ良うなることはありますで?お母さんも大変やろけど、頑張ってや」と励ましの言葉をかけられました。

今までほとんど声をかけられることはなかったけれど、見ている人は見てはるんやな。と思った土曜日の遅い朝でした。

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智ママ

9月末に、弦楽器をひく体験ができる音楽ふれあい会に応募したら、息子が当選して限定30名の中に入ったので、ものは試し、と、バイオリンを触らせに母子で出かけていきました。

周りは全て健常児?(明らかに積極奇異型の男児が一人いましたが、知能は普通級レベルでした)で、口を利いている内容を聞けば一発で知的があるとわかるレベルなのは息子1人だけで、用意された子どもだけ限定の子ども席に1人でつくのは難しい、とのことで、急遽、母親も付添でつけて座らせ、事なきを得ました。

管楽器とのふれあい会のあと、第1バイオリン奏者のお姉さん(音楽科の学生)のもとに行くと
『え?この子、明らかに普通じゃない…どうしよ』といった絵文字が、目の前に立った息子を見たお姉さんの顔に浮かびました。

しかし、そこは発表会で度胸慣れしているお姉さん。気持ちをすぐに切り替えて、たまたまペアになった普通級の男児にも、息子にも、バイオリンの持ち方、弓の持ち方と引き方、弦の押さえ方などをきちんとわかりやすいように教えていっていました。

会場の関係者には、一切、伏せてましたが、多発奇形で生まれて、知的障害も器質的障害もあるのにバイオリンを触らせてもらい、介添つきで弾かせてもらった子は、たぶん日本全国でも息子が初めてだと思います。

「お母さん!今日は、バイオリンが弾けましたね!」と大喜びで帰ったことでした。

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智ママ

一日で7672歩あるいて、母子ともに眼鏡店に眼鏡の調整に行って、買い物をして帰り、そのまま19:00にバタンキューで伸びていたら、
「お母さん、パソコンが動かなくなりました。助けてください」
「お母さん、お風呂に入りたいです。手伝ってください」
と、いつもの元気な母親ならば、通常に稼働する内容を、いつものように要求してくる息子でしたが、
朝から仮眠を一切取らずに、ちょこまかと家事や文書作成、電話、美容室などと忙しくしていたので、もう体力の限界で半分以上睡眠学習になりかけていて、身動きが取れませんでした。

息子は、寝たままビクとも動かない母親に取りすがって、しばらくシクシクと泣いていましたが、泣いても埒が明かないと理解したのか、泣き止んでどこかに立ち去り、しばらく気配が消えて静かになって、
「お母さん!僕は一人で、お風呂に入ってきました!」
と半ば逆ギレモードでプンスカしながら、自分で歯も磨いて、服装だけ柄on柄のロングTシャツと長ズボンに着替えて、私の横にゴロン!と寝始めました。
まだ沸かし直してない、ぬるい残り湯に浸かって、それなりに『お風呂』を済ませてきたようです。

「・・・なんだ、自分でできるんじゃないの。私が多少しんどくてもやっていた介助って、依頼に負けて甘やかして、当人の自立を妨げてた、ってこと??」とムニャムニャしながら思って、そのまま寝落ちしました。

「これは、よくあるミスなんですが」と前置きして、息子の発達検査を行った男性心理士が言うには、
発達検査の結果において、

発達検査で出た発達年齢=生活年齢=精神年齢

ではなくて、例として9歳息子の場合を出しますと、

発達年齢4歳2ヶ月<生活年齢6歳≒精神年齢5歳から6歳<実年齢9歳

なので、発達年齢に全部合わせて育児をしたり、教育カリキュラムを組んだりすると、どうしても実年齢や精神年齢に合わなくなって、当人のやる気が削がれてしまったり、実際より低いレベルで「僕はこれでいいんだ」と当人が勘違いしてしまう現象が起きてしまうようです。

「よく、理解が低い小学校の先生がやってしまうミスなんですよ。」
「実際は、もっと実年齢を考慮して育児されたり、教育されたりしていいんですがね。」と男性心理士が苦笑いしていました。

発達年齢は、あくまでK式の発達検査で出てきた計算法による年齢で、多くの場合、学童期に入ってくると、

発達年齢<生活年齢<精神年齢<実年齢

という式が成り立つので、発達検査の一指数である発達年齢にばかり囚われて、
教育プログラムを組んだり、生活訓練を組んでしまったりすると、実年齢や精神年齢には稚すぎる課題を設定して、それをこなして、それでいい。ということにされてしまうので、
まだ、実年齢に近い扱いをご家庭でもして、精神年齢の成長を促す+実年齢にできること(生活年齢)と近づける、のが一番いいですよ。とアドバイスされました。

その旨を小学校の担任男性教諭にも伝えたら、翌日から息子の指導内容がアップして、ややハードめにレベルが上ったので、自宅ではその反動で母親に『甘えた(関西弁で甘えん坊のこと)』になっていたようです。

どうも、息子は発達年齢が低く出たことを逆手に取って、自宅では母親に対して「あれもできない、これもできない、手伝ってください」と言って、甘えているようなので、これから徐々に手を離して、自立を促す方向で行こうと思います。

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浅見淳子

お疲れ様です。
智くんより智ママさんのお身体が心配です。
なかなか難しいとは思いますが
ご自愛ください。
お母さんの体力は有限なのだと
智くんが理解できたとしたらよかったです。

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智ママ

浅見社長
コメントありがとうございます。
私が倒れると、普通の入院費の他に、息子の施設預かり(県外では預かりが効かない)+通院時の行動支援が余計に社会保障費としてかかってくるので、極力、自重して病院のお世話にこれ以上ならないように気をつけています。
早めの回復に努めます。

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智ママ

先日、息子の送迎で歩いていたところ、
「智ママさん(名字)、おはよう。”How are you?”」
といきなり英会話を息子に振ってきた、ジョークの上手い、小6の大柄な男の先生。
「How are you・・・」と咄嗟に息子がオウム返しに言ったので
「そこは” I’m fine, thank you”または”Fine! Thank you”やろ」と母親がツッコむと
「”I’m fine,thank you”」と答えたので「よし!」と言っていると、小6の担任が「”Good!”」と言って、ニッコリ笑っていました。

器質的障害ありの多発奇形・中度知的・発達でも、ノリツッコミの要領で、咄嗟の英会話はできるということが証明されました。英語の響きが楽しいようです。

『なぜ、そう言うのか』は、当人によくわからなくても、「英語ではな?慣習で、こう言うねん」とフレーズのやりとりを教えておくと、そのままインプットして、咄嗟のときでも使える英語にはなっているので、言葉のやり取りとして、掛け合い漫才の要領で、簡単な英会話を教えておくことは可能です。

簡単な2フレーズとはいえ、『英会話ができる多発奇形』は本邦初なので、また大学病院の小児科が大騒ぎになりそうです。

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智パパ

9歳息子が児童館でいつも遊んでもらっていた、脳室拡大児の◯ちゃんが、来春普通級に就学が決まり、息子の通う育成級は男子校状態となることがほぼ決まったようです。

先程の妻と息子との会話です。

妻「◯ちゃんを(福祉への)ベルトコンベアーに載せへんための情報料が、アー◯ンドチョコまたは、た◯のこの里1箱分やねん」

子「お母さん、ベルトコンベアーに人は載れるんですか?」

妻「『福祉へのベルトコンベアー』は、人しか載られへんねん」

子「そうなんだー」

日曜の昼下がりの親子の会話にしてはあまりにブラックすぎて言葉もありませんが思わず噴き出していまいました…

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智ママ

本日、歯科とSTとの抱合せ受診の日で、三連勤の病院通いの最終日でした。

12:45に小学校に迎えに行って、そのまま急き立てるようにして大学病院に移動し、到着が13:45だったので、歯磨きをさせてベンチで待っている間に、小学校からの連絡帳やスケジュール確認をしようか?とランドセルを引き寄せると、すぐに受診が前倒しで呼ばれたので、入室して、虫歯がないかチェックして、バナナ味のフッ素を塗ってもらいました。

「どうする?次のSTは15:30だよ?あと1時間30分もあるよ!」
「院内散歩する。手術室を見に行く!」
「えーー!さっそく院内の『世間』を見に行くんかい!また『彷徨える民』をしなあかんやんか!堪忍してよー!!」
と大きめの声で会話しながら、4階の小児科・歯科受付を通過すると、息子が赤ちゃんの頃から馴染みの受付嬢が、親子の会話を聞いて、体をくの字に折り曲げて笑っていました。

それから、手術室のベンチに腰かけたまま、私はスマホでスケジュールの確認をして、小学校の連絡帳に目を通して、その場で先生への返事を書き込み、ペットボトルのお茶を飲みながらスマホを見て。と、時間を潰していたら、

「お母さん、お金ください。ジュースを買いたいです」
「ジュースの値段は何円ですか」
「2500円です」
「ちょっと待って、そこの自販機にはそんな高価なジュースは置いてないよ。たしか170円くらいだったよ?」
「そうですね。なら、170円ください」
「・・・急に値段がセレブ価格から、庶民価格に下がったな」
と会話をしながら、170円を渡して自販機でジュースを買わせて
「じぶんで、買いました!」と得意げに運んできた紅茶を蓋だけ開けてもらって、そのまま一本飲んでいました。

そうこうするうちに15:30になったので、STに、月曜日に発達検査を受けたことと、その結果についてのメモのコピーを渡して報告したところ、いつものベテランSTは出張のため不在でしたが、顔馴染みのサブでついている二人目のSTが担当しながら、息子の発達の伸びを、とても喜んでくれました。

年末から年明けにかけて、STの予約が恐ろしいレベルで立て込むので、前もって12月〜来年3月の予約を入れてきました。

息子は、3歳の時点で「んー」の発声しか出てなかったのが、いま小4でややたどたどしくはあるものの、『会話に支障は殆どないレベルまで言葉が出てきた』ということで、
大学外部からSTが来て、いつものベテランSTの「口唇口蓋裂と、多発奇形と、発達と知的がある、重度の子さえも、5年ほどで、話が通じるようになるまで、うまく言語を引き出せた、その指導技術を学びたい」ということで、一名、12月のSTを陪席していくが、了承お願いできますでしょうか?という申し出がありました。
話ができる子が増えることは私達も望むので、快諾しました。

息子が2歳半の時点では、受診時に、私が汗でメイクが剥げても、お直しするゆとりがなくてほぼすっぴん率が高かったことと、いつもタオルハンカチをもって大きなリュックを背負い、その中に育児グッズや飲料水を多数持ち歩いていたこと、効率や実用性を重要視して外見(メイクや髪型、服装、靴などのお洒落)にあまり気を使わないことから
「アスペの母親から、カナーの子が生まれたのか。ふうん。発達の遺伝子が増幅されて強く出たんやな。」
と小声で呟いていた発達医師でしたが、

遺伝子検査の結果、発達特有とされる遺伝子異常は、まったく息子には認められなかったし、(形質発現に関する遺伝子異常は、一箇所だけありました)
今の息子はどう見てもカナーではなく、どちらかというと、知的障害はあるけれども、ルールに関してのこだわりがややアスペ系なので、
『診断って、どんどん外れることのほうが多いんやなあ。成長するごとに進化して、診断名が変わってきてるし』と思ったことでした。

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智ママ

特別児童扶養手当の更新のために、発達検査の結果が必要。ということで、月曜日に発達支援センターに行って、発達検査を受けてきました。

結果・発達指数37→43の上昇が見られました。
姿勢・運動はほぼ横ばいでしたが、
認知・適応が33→38、言語・社会が43→46と伸びていました。
発達年齢は4歳2ヶ月、認知・適応の発達年齢は3歳9ヶ月でした。

9歳になっても発達年齢が伸びている、器質的障害がある多発奇形はとても珍しいので、男性心理氏が張り切って話をしていました。

小学校に提出するために発達検査の結果についての書類をもらえないか頼みましたが、
「今回は特別児童扶養手当のための発達検査ですので、結果はそのまま隣接する診療所に送られて、被験者には出せません。でも、保護者用記載メモに結果についての話をメモして持ち帰るのは、全くかまいませんよ?」という『なんちゃってルール(暗黙の了解)』でいったので、

「それなら、とことん質問も含めて、メモさせてもらいましょう!」と、肉筆で片っ端から、男性心理士の話をメモして、帰りのコンビニで『保護者記載メモ用紙』のコピーをとって、小学校に提出してきました。

「うーん。『認知・適応の発達年齢が3歳9ヶ月だとしても、内面年齢は実年齢に近いそれ以上なので、接するときにはコドモコドモせずに、比較的大きい子として取り扱ってください』ですか・・・いや、それはそのとおりです!」
「『視覚の処理に当たる部分の脳が大きく損なわれてしまっているので、器質的な眼球の欠損からの問題か、認知処理する脳からの問題か、絵柄を選ぶ際の反応の鈍さとフォーカスした視界しか見えていないような反応しか出ない』・・・いや、これ、全く、僕も教えててお母さんのメモと同じこと考えてたんですよ!」
「『数の数え、物量の数え→OK、数の概念→NG。グーチョキパーの概念が弱い』・・・うわー、全くそのまんまや!小学校の現場の課題が、心理士の検査での反応を分析すると、赤裸々になってしまうんですね!(しかもそれを、文系的にはド素人の母親が、男性心理士への話の聞き取りで、片っ端からメモして書き起こして持ち帰っている、というメチャクチャさ!)こりゃあ、凄いわ・・・」
と、感嘆しながら担任の男性教師が、あまりの的確な指摘に、半ば頭を抱えながら真剣に読み上げていました。
(いえ、講義だとこれくらいの中身のメモ書きは普通にアリなので、まだ楽でした)

息子の発達指数はドカンと伸びた!とはちょっと言い難いと思いましたが、
『9歳でも発達指数は堂々の進歩を見せた(3歳→5歳以来の伸びを示した)』
ということで、男性心理士も、担任教諭も、仰天?、または、年齢が上がるにつれて課題も増えることから、同じ出来だと発達指数は確実に下がっていくので、「それにしてもまだ伸びてる!これだけハンディがあるのに!」と感心しながらも納得?の、結果となったことでした。

たぶん、9歳になっても発達指数が伸びている発達児・または多発奇形児自体がぶぶ漬け市ではとても珍しいらしく、係官(男性心理士)から珍しがられて、とても喜ばれたことでした。
まだまだいこうと思います。

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智ママ

息子の総合発達指数の変遷です。
3歳 27(1歳未満)
5歳 37(1歳半くらい)
7歳 37(2歳半くらい)
9歳 43(4歳2ヶ月くらい)

確実に伸びていました。

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智ママ

息子は、知的・発達だけではなくて、心疾患と口唇口蓋裂、弱視に水腎症なりかけと、いろいろな先天性の奇形と一緒に生活しています。
他の発達だけのおうちのお子さんにある、『当たり前の健康でいること』(食生活や刺激の麺で偏食やパニックなどのいろいろな不具合があることは多々あり得るとは思いますが)が、息子の場合、段違いに低レベルでの健康での存在となるか、先天性奇形のため最初から存在しません。

その悪条件の中でも、こつこつと発達が治ってきているところが、息子の凄いところだと思いますが(特に心疾患は血流の効率を阻害するので、決定的に発達を阻害する要因となっています)、
『その不具合しかない体を使って生きることが、人生の課題になっているような子じゃないか?』ということで、そのことについては恨んでも何も改善しないので不問に帰しています。

前置きが長くなりましたが、息子は給食の際、両側性の口唇口蓋裂がもとで、給食を食べるのが遅くなって(もともと前歯が欠損しているため、犬歯と奥歯でものを噛みちぎるしかない)「もう下げるよ〜」と先生から言われて、そのまま食器を下げられると昼過ぎにお腹が空くので、慌てて早く食べようと、ご飯もおかずも丸呑みして胃袋に押し込んで備えようとした結果、
発音改善のために、直径をつづめた喉にご飯を詰めてしまい、ハイムリック法や殴打法で何とか詰まりをとって助けられる、という事故が、毎年一度は起きています。

コロナのおかげで『給食を食べる時間が15〜20分だけ』という謎ルールで運営されていたので、息子のクラスは配膳に時間がかからないので、まだゆっくり食べられるから。と、学内ルールで運営しようとした結果、子ども(息子)がお腹が空くので喉に詰めてでも丸呑みして飢えを凌ごうとして、結果、起きた事故のようです。

小学校側から「コレだと発達の指導以前の問題なので、何とかならないか、形成外科に相談してもらえませんか?」と依頼を受けて、三ヶ月に一度の形成外科より、毎月あっているSTに相談したところ、

「改善方法はありません!そもそも、口唇口蓋裂で前歯がない重い状態は、生まれ持ってのもので、今の医学では噛み切るための歯を(口唇口蓋裂の子に)人工的に作ることはできません!歯芽ががないので、もともと歯になる細胞がないんです」
「ですので、そこは健常者側が、前歯の代わりにハサミでおかずやご飯を切ってあげるとか、ごはんの量を調整するとか、配慮してやる必要があります!これは、あたりまえのことです!(食べるのにハンディがあるんだから)」

小学校は、管理のために、キッチンばさみでおかずを一口大に切ることも手を抜きたがるので、必然的に奥歯のみの顎で咀嚼して飲み込むことを強いられるため、顎が早く疲れて重だるくなって、それで食べられる量が減って、けれどそれではお腹が空くので、丸呑みして飢えを耐え凌ごうとしているんですよね、と告げると
「それは『口唇口蓋裂』のハンディ解消になっていなくて、小学校側の配慮が圧倒的に足りません!学校側の認識の問題です!虐待ともいえます!」
と息子のために、プンプンに怒ってくださったので、

そのままSTからの言葉を伝えても良かったのですが、権威主義的な小学校の教諭には通じないと思ったので、3週間後の形成外科医の受診で、同じ質問を予め医師にぶつけて、その上で明言されたことを口頭と書面で(証拠になるから)小学校側に伝えることにしました。

「うーん。何せ、門歯(前歯)がありませんからね〜(先天的に上の前歯が四本、全欠損している)。現代の医学では、健常者の差し歯以外、上顎の骨がやや形成不全で薄い、口唇口蓋裂の子に、食べるための前歯だけの入れ歯は作れないんですよね。審美的な要素と発音のための前歯の入れ歯なら、作れるんですけどね」
「となると、ベタではありますが、あらかじめハサミでおかずを切って、細かくしてから与えるしかないですねえ。お母さん、お手間でしょうけど、そう、小学校に伝えておいてもらえます?」
とのことだったので、そのままメモして、翌週の月曜日に、小学校に伝えました。

「うわー!いかにも形成外科!って感じですねえ!それしかないか・・・わかりました、噛んで発達を促すために、一口大より大きめに切って与えることにしますね」
「いえ先生!発達以前の問題で、食べ物が大きいと、咀嚼に力と時間がかかって、顎が重だるくなるんで、かえって栄養が採れなくて発達の促しには逆効果です!丸呑みしても支障がないくらい、小さめにカットすべきです。形成外科としては、栄養の摂取優先でいってほしいとのことでした」
「えー!いかにも形成外科な現場への『うまくやっといて』な指示ですね・・・問題解決の方法がそれしかあらへんのか・・しかたない!そうしますわ!」

発達の促しにかこつけて、小学校と保護者(医師とSTをお墨付きにつけてる)双方が、息子のためといいながら、したいことを主張してぶつけてるような気がしないでもないですが・・・。

息子が帰宅するたび、毎日おやつにがっついているので、あれ?おかしいな?と思っていましたが、どうも給食のごはんやおかずの量を減らされると、6限目には空腹でたまらないため、それ防止に慌てて丸呑みしていたことがわかったので、
事故防止のために朝食はガッツリ採らせるだけでなく、昼食の給食もそこそこしっかり食べてもらうために、母親としては小学校の性質を盾にして、逆にこちらの主張を通すようにもっていきました。
(口唇口蓋裂の患者会のアドバイスによると、「それは教育委員会に報告せなあかんほどの(虐待的な)案件ですわ」とのことでした)

口唇口蓋裂と発達の併発はわりと見られ(3ー5割)、先天性心疾患と発達の併発率も6−7割近く報告されているので、
(「『一生治らない、社会に負担をかける厄介者』として一生を過ごさないとならなくなる、発達も併発するなんて!」(←子どもの心疾患の治療の性質上、医療の洗脳を発達だけの親御さんよりも受けやすい)と心疾患児の母親父親は、我が子が3歳になるまでブルブルして怯えています)

どちらも装備?している息子は、先天的な器質的障害もあって、どう見てもなるべくしてなっている知的・発達なのですが、それでも育てる気のある母親が諦めずに粘っていたこともあって、親子三人でここまで来ました。

育てるのに、発達だけ・口唇口蓋裂だけ・心疾患だけ・弱視だけ・遺伝子異常由来の筋肉組成の異常から来る運動機能だけ、と、各方面を点々と渡り歩きながら情報を集めて、それなりに対処してきたけれど、小学校の管理優先の方針と専門家のアドバイスを集めてメモして+口頭で、息子のために折衝しないとならないのは、楽ではないです。

発達と低緊張、変温動物、弱視だけで済む(いわゆる発達だけで、奇形はゼロのタイプ)お家のお子さんが羨ましくなったこともありました「いいなあ、それだけで済むんだから。神経が発達すれば、ほぼ治るでしょ?うちはそれをやって成功したとしても、器質的な脳の欠け(脳室拡大・脳梁全欠損)はいかんともしがたいのよね、発現時点で支障をきたす遺伝子異常もあるし、心疾患も手術しても、血中酸素飽和度97−98%がいいとこ。でも、それに絶望して他の子と比較して腐ってる暇はないけれど。」が、
人の子は人の子、我が子は我が子なので、うちの場合は母親にもそこそこハンディはありますが、それでも何とか情報を集めて、できることをしてきました。

発達の促し・口唇口蓋裂の養生・心疾患の悪化の防止に栄養摂取は必要不可欠なので、これからもコツコツいこうと思います。

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智パパ

いま何かと話題になっている中部地方の2つの県(のぶなが県、シャチホコ県)を1泊2日かけて父子で廻りました。
のぶなが県でJRを降りて
当地の喫茶店でモーニングをいただきました。
これはコーヒー代だけで軽食がついてくるという大変有り難い仕組みで、全国でもこの2県にしかないようです。
私はコーヒー、息子はオレンジジュースを注文したのみでしたが、
そこに添えられたのはサンドイッチ、サラダ、焼きそばに茶碗蒸しというなかなかに豪華な陣容でした。
息子は大満足のうちに完食して
勘定を自分でしたいと申し出たので
現金と勘定書きを持たせたところ
礼儀正しく完璧丁寧に応対できたので
周りの雰囲気まで凄く和んでしまいました。(笑)
このまま行けばB型どころか更に
条件いいとこまでいけるのでは?
とさえおもってしまいました。
このあと県内で最も高い43階建てのビルに昇り展望台の風景を堪能し
μ鉄の2日券で隣県各地を乗りつぶしと相成りました。
夕食は名古屋でも全国的に著名な山小屋風の喫茶店に足を運び、
息子は大人のお子様ランチ、
私は甘口小倉抹茶スパ(画像参照)をいただきました。
ここでは完食を登頂、完食に至らず残してしまうことを遭難というようですが、
抹茶スパは15分ほどで単独登頂
(息子は服薬の関係で抹茶は禁忌)、
大人のお子様ランチはかなり量が多く親子2人で登頂となりました。
他にもフルーツ系スパ等色々風変わりなメニューがありますが
一般的な献立においても地元では比較的高い評価を得ており半世紀以上続いている名店のようでした。
駅前ホテルで1泊した翌朝は
リニア鉄道館に展示されている列車(一部は内部立入可)の実物を愉しみ、
運転シミュレーターも体験させていただきました。
握力弱い息子の手を掴みハンドル操作しながらの運転に神経を使いながらも
無事所定のコースを終えたときフラフラになっていた私を尻目に息子はあっけらかんとしていたようでした。
屋外展示の新幹線車両(車内飲食可)で昼食を摂り、
あおなみ線で名古屋市街地に戻ったのですが、
当初に企図していたμ鉄全線乗りつぶしをやると帰宅の足が無くなるため
ミュースカイで中部国際空港に向かい
空港見物のあと帰宅する方向に切り換えました。
同じ海上に浮かぶ国際空港としては
関西より中部の方が展望台へのアクセスも格段に良く、
生憎の雨ながらも滑走路を動く飛行機を2、3眺めることができました。
動く歩道に乗っている途中で
なんと複数人がセグウェイに乗る光景をみました。
リアルで見るのは初めてで驚きました。
試乗ツアーのようですが、転倒して頭を打つリスクもあるため
こちらの方はやめておきました。
名駅のデパ地下で買った弁当を特急パノラマスーパーの車内でいただき、
岐阜からはJRで帰宅となりましたが、
息子は異なる地方のさまざまな事物に刺激をうけながらまたひとつ成長している途上のようでした。

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浅見淳子

楽しそうで、しかもマニアックな(笑)
親子旅でしたね!
智くんにごちそうしてもらえたなんて
すばらしいです。
ご報告ありがとうございました。

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智ママ

息子に、左利き用のエジソン箸を購入して小学校に持たせるよう、育成級の担任教師から依頼があり、通販で自宅用と小学校用をあつらえて給食セットの中に入れました。
今まではスプーンとフォークだけで、キッチンばさみで切った給食を食べていましたが、これからは箸の使い方を習得して、お弁当を自力で食べられるようになるまで訓練していくことになります。

多発奇形で箸を使えるようになった事例は、まだいません。
息子が初か、同じ放課後デイにいる2年生の多発奇形児についで、二番手になるかと思います。(療育・支援学校業界では箸の習得は10歳までが定着率が良いとされています)

またしてもギリギリ駆け込みで間に合ったので、息子は運がよいのかもしれません。

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智ママ

地下鉄東西線東山駅の、地下鉄のホーム階と改札まで・改札階と地上階までを結ぶエレベーターが新しくなったので、それに乗りに行きました。
足を伸ばしたついでに新幹線の駅まで、烏丸御池駅で乗り換えると、エレベーター待ちをしていた息子と大きさがほぼ同じ小学生親子と一緒になりました。
坊っちゃんは軽度で、普通級に週1通いながら小学校に通っているそうです。
「ウチは中度で、育成級に通ってます。お勉強がゆっくりなので、自宅で毎日ドリル4冊させて補習しています」
と答えると「え??これで中度なんですか?信じられない!」とママさん。
どうやら、お喋りや応答、立ち居振る舞いだけだとほぼ軽度と同じレベルができているので、てっきり息子も軽度の発達だと思ったらしいです。

ぶぶ漬け市では軽度レベルだと支援級には入れなくて、普通級でたまに配慮を受けるレベルしか教育を受けられないため、知的がない軽度は、どんなにしんどくても普通級にしか通えなくて、ついていけなくなった男児が不登校寸前でなんとか通学していて、ママさんは働きにもいけないし、昼ごはんを作らないといけないし、運動不足も心配だし。で、烏丸御池駅から新幹線の駅まで、かなりママさんの深いお悩みを、立ったまま聞くことになりました。

3歳で言葉が出なくて、誰が見ても重度ということで、堂々と重度判定が出てから、9歳で、地下鉄内で、軽度発達と間違われて驚かれるまで、6年かかりましたが、発達の促しをコツコツ続けていてよかったな、と思ったことでした。

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智パパ

ヒョーゴスラビアと呼ばれる地域の
とある人工島に建つ県立病院の
遺伝科に家族3人揃って診察を受けに行きました。
ここ1年の発達の伸びに関する報告を中心に情報交換を行いましたが、
特にこれといった目新しい学術上の知見はなく、
来年の今くらいに再度受診ということで病院を後にしました。
マスク着用云々と表記がありましたが
ノーマスクで歩き回っても全く
ノークレームでありました。
(まあそれが普通なのですが)

受診前に病院付近の行きつけの店で中華バイキングに舌鼓を打ち、
受診後は西元町に建つ昔は百貨店だったという雑居ビルを訪れ、
現役では国内最古の98年モノ(!)のエレベーターに乗せてもらうことができました(画像)。
手動式なので管理人さんにお願いして往復とも4階まで動かしていただいたのですが、
手動式ゆえ段差の調整に少し時間と手間を要するところを目の当たりにしたことで、今当たり前のようにある自動エレベーターの有り難みを実感したことでした。
息子もあまりの違いにただただ神妙な表情をしていたのが印象的でした。

このあとは妻を喫茶店で休憩させ父子で観光用循環バスで神戸市街を一周して異人館街やら旧居留地、ハーバーランドといった街並みを愉しんでおりました。

こうした非日常の刺激が心身の発達にどのように影響してくるのか興味のあるところです。

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