「発達障害は一生治らない」と決めつけず、試行錯誤する仲間の交流サイトです。ご自由にご活用ください!

雑談のお部屋

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3,039 COMMENTS

シア

もう少し、睡眠を整えることを自分に課すことにしました。
力が入ってしまっても、うまくいきませんが、風船ワークと金魚体操のミックスで、寝つきがいいのです。
ただ、暑さで起きてしまったり、寝具の調整も必要かなと考えています。
ちょうど、引っ越しで、寝具を整える機会に恵まれましたので。

皆さん、夜はよく眠れていますか。
考えてみると、私は数日に一回は中途覚醒が残っています。

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シア

お盆休みになったので、どこかに行ってみようとも考えましたが、酷暑であることと、どっちみち台風がやってきて帰りに影響が出るだろうからと、綿密に目的地を考えていました。

しかし、長い作業が続いていたこともあり、途中で疲れてしまって、昨日・一昨日辺りはうとうととし最低限のことをこなしながらゆっくり体を休めていました。

そして、今朝台風が来たことを知り、ああついに来たか…と思っていたら、頭がさえていることに気づき、世の中肯定的に好意的に感じられている自分にも気づいたんです。
きっと、連日長時間の作業が続いていて、効率が下がっていたのを時間でやりくりしていたために、負荷がかかっていたんだと思います。

今回考えていた目的地も、候補として保留しておいてそのうち行くことができたらと考えています。

休むことも大事だなと気づかされた連休でした。

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浅見淳子

シアさん

私は色々なことをぎゅーぎゅー考えていて、朝起きるとまとまっているんですよ。
脳ってそういうものらしいって今教わっているドクターが言っていました。
急速も大事ですね。
関東にどれくらい被害があるかわかりませんが、交通は方々で途切れているし、台風が過ぎるまではステイホームがいいかもしれませんね。

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シア

そうですか。
私はガーミンの「ボディバッテリー」を観察しているのですが、朝起きても100%になっていないんです。
85パーセントくらいになっていて、日中休まないと100パーセントになりません。
機械の測定だから、誤差があるのかもしれませんけど、一日では完全にリカバリーできないのかもしれません。

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たにし

去年の山の日(2022.8.11)、こども園さん主催の保護者向けセミナーにて、「発達に課題のある子の子育てについて」をテーマに講演させていただきました。
その講演終了直後、理事長さんから、「ぜひ来年度もお願いします!」と言われて、快諾してました。

そして一年後の2023年8月11日、再び講演役を。
月日が経つのは早いですね。

実はその前日、我がセクション数年来の懸案事項の最終プレゼンがあり、そちらの準備にかかりっきりで、講演会対応が出来ていませんでした。。。

終業後、速攻で講演会のレジュメ作成を開始。
今までのレジュメを元にブラッシュアップだ。
去年のレジュメが完成した時
「やり切った。これ以上の情報はもうない。」
と思いましたが、1年経つと、色々知見が増えるもんですね。
色々と喋りたいことが増えています。
知見をくださった皆様に感謝です。

講演会は翌日の昼から。
もう時間がないのでとにかく突貫作業‼️

さて、まずは「療育整体」の書影を載せたいので、浅見さんにオッケーか確認の連絡を。
すると即レスでオッケーいただきました。

次に、松島真一さんの顔写真を載せたいので、松島さんに確認の連絡。
オッケーの連絡を待ちながら、ネットで松島さんのお写真を検索。
ありましたありました。
すごい素敵な笑顔のお写真が。
これに決定!←この時点では掲載オッケーもらってない(笑)
そして、オッケーをいただけるのを前提にどんどんと作業を進めていくという綱渡り状態(笑)

集中して作業をすすめていると、松島さんからオッケーの連絡が。

もう先に作業を進めちゃっていることを説明すると、「やっちゃえ日産!」とのお返事(笑)
そして暫定版のレジュメ写真をお送りしました。

すると、なんと!松島さんから応援資料の提供が‼️

療育整体の講座で使っている説明資料ですね。
これは貴重です。

さすがにこれを講演会で配る訳にはいかないので、通読して、必要な表現を使わせていただきました。
本当にありがたかったです。
懸命に取り組んでいると、時に、お助けヒーローが現れるんですね。

夜遅く、何とかレジュメが完成しました。
魂込めて作った渾身の一撃‼️
ギリ間に合った(汗)

喋りでフォローする内容をレジュメに赤ペンで記入し、一通りシュミレーションして、床に入りました。
ああやり切った。

去年から加えたことは色々あるのですが、服薬のことは特に喋りたかったです。
医師に「お勉強はかどりますよ。食欲は落ちますが。」とコンサータを勧められて、断ったエピソードを。

夜中、ガバっと目が覚めました。

服薬はデリケートな内容なので、親御さんに話をするなら、それ相応の根拠を持って話をすべきでは?
医療的知識・資格のない僕が、聞きかじりの内容を話してしまうのは良くない。

すぐに起き上がって、根拠情報を集めることにしました。

まず、コンサータ(メチルフェニデート塩酸塩徐放錠)の説明書をネットからダウンロード。

読んでみると、
「劇薬」「向精神薬(第一種)」との記載や、赤文字での警告文。
更に多くの情報が。
副作用があらわれることがあるとの説明もあり。
「重大な副作用」として5種。
「その他の副作用」として、1%以上の確率で約40種、1%未満の確率で約100種、頻度不明で約80種。

言葉を失いました。。。

なんとなく副作用の存在があるのは知っていましたが、リスクの多寡はあれども、こんなに広範なリスクがあるとは。

そして、コンサータの法的位置づけや、「劇薬」「向精神薬」の定義もまとめました。

自分の意見ではなく、この公開情報を、そのままお伝えすることにしました。

気が付けば空が明るくなってました。
自閉の神様が下りてきた気が。

さて講演会当日。

会場入りすると、舞台袖に、演題と僕の名前が。
「先生」ってつけてくれてます(照)
いや、ただの腹の出た酒飲みのオッサンなんですけど(笑)

お客様は総勢30名程度。
こども園の保護者さん達です。
たくさん来ていただき、ありがとうございます。

さて最初、自己紹介の前にこうお伝えしました。

僕はごらんのとおりの普通のお父さんです。
特殊技能も知識もありません。
皆様方より10年ほど長く生きているだけです。
普通のお父さんが喋っていると思ってください。
でないと、僕の喋る内容が、高尚で難しい内容として伝わってしまうかもしれません。
簡単な事しか言えません。ぜひ気軽に聞いてください。
ただし一つだけ言えることがあります。
行動力はあると思います。
気になったことがあれば即断即決で実行に移しています。
そのため、良かったこと、黒歴史、両方色々と経験しています。
僕の話には、科学的根拠(エビデンス)はありません。
子育ての実体験(エピソード)をお話できます。
今日は、効果のあったエピソードをお話します。11年間の経験です。

順番にお話ししました。

1 息子について

2 僕が考える発達障害児の状況について
 ①体に不具合がある(固い、姿勢が悪い、動きが悪い、過敏)
 ↓
 ②常に緊張状態
 ↓
 ③姿勢を保つのに精一杯(保てない)
 ↓
 ④座れない、歩いてしまう、集中できない
 ※「集中しなさい!」と口でいっても無理
 ※(人が座っている)絵カードを見せても効果なし

3 どうすればいいのか?
「体を整える」※「鍛える」のではない
 ①体を整える
 ↓
 ②楽になる、呼吸ができる
 ↓
 ③気持ちが落ち着く
 ↓
 ④寝られる
 ↓
 ⑤更に安定
 ↓
 ⑥集中力が増す
 ↓
 ⑦生活の向上
 ↓
 ⑧幸せになる

4 何をしたか?
(1)身体アプローチ「金魚体操」「スキンシップ」「ホットタオル」
(2)散歩
(3)料理
(4)プール
(5)山登り

5 実技について
 ここで、去年にはなかった実技をしました。
 以前京都で、松島真一さんの講座を受講し「療育整体師」として認定頂いてますので、その知見をみなさんにお伝え。
 モデルになっていただいたのは、バスケットボールプレーヤーである長身のイケメンお父さん。
 御協力ありがとうございます。
 横になっていただいたら、足長っ。 こんな立派な御御足を触っていいのかしら(笑)とか思いながら、実技をさせていただきました。
 金魚体操にお腹へのアプローチ、ホットタオルの有効性もお話ししました。
 ポイントは身体をゆるめること。
 みなさん熱心に聞いてくださりました。 

6 皮脳同根(ひのうどうこん)について
 松島さんから教えて頂いたこの考えを説明。
 要はスキンシップ。
 皮膚と脳は同じ根を持つという意味で、皮膚は精神と深い関係にあるということ。
 受精卵が分裂を始めた段階で、内胚葉・中胚葉・外胚葉と呼ばれる3つの層に分かれていき、「内胚葉」は主に内臓、「中胚葉」は骨や筋肉、「外胚葉」は皮膚や脳神経に形成される。
 つまり、生命としての最初の段階で皮膚と脳は同じところからスタートしているということ。

7 ポイント
(1)「何の苦労も必要とせず、毎日続けられることをする」・・・にがり(お風呂用、料理用)、鉄卵、天然塩などを紹介。
(2)親も一緒にする(親ができないこと、やりたくないことをしない)
(3)身体アプローチ → 栄養アプローチ の順番 (身体が整っていないと食欲が出ず、栄養が体内に吸収されない。腸を整えるのは大事。栄養は腸から吸収されます。)

8 小学校入学が一つの目標
(1)入学前に困りごとを直しておいたほうがラク。
(2)毎日小学校に通えると、1日7時間・週5日の集団生活、栄養管理された給食、プロによる授業、体育、遊び等々を経験できる。(社会資源を有効に活用できる。)

ここで、服薬の話をしました。
就学前後に医師に服薬を勧められるパターンがあるので。
コンサータについて、自分の意見ではなく、公表されている資料を読み上げる形で、説明しました。
まず、「コンサータは「劇薬」に指定されています」とお話しすると、会場の空気が凍り付きましたた。

続けました。
◆「麻薬及び向精神薬取締法」に規定される、第1種向精神薬であること
◆説明書には、副作用のリスクとして実に多くの記載があること
◆リスクが10%を超えるものとしては、食欲減退(40.8%)、不眠症(18.2%)、動悸(12.1%)、悪心(11.7%)、体重減少(16.4%)が記載されていること

保護者さんたち、不安な顔をしてこちらを見ています。

当時、我が家が医師にコンサータを勧められた際、「お勉強はかどりますよ。食欲は落ちますが。」とだけ言われました。劇薬だったり向精神薬だったりの説明など一切なし。

なんだか怒りが湧いてきました。
育ち盛りのお子様に、リスクの十分な説明なしにこの薬を進めることについて。

目の前に並んでいらっしゃる親御さんたちの不安そうなお顔を見ていて感情が高ぶってきました。
目頭が熱くなってきました。外から見たら泣いてるように見えたかもしれません。

親御さんたちにこう伝えました。

「就学前後に、お薬を勧められるシーンがあるかもしれません。その際は、お医者さんの言葉だけでなく、ぜひとも御自身の目で、薬の情報を確認してください。情報は公開されています。薬を飲むか飲まないかは情報を確認したうえで決めていただきたいです。そのことを切にお願いしたいです。今日お話したとおり、服薬以外に日々の生活で、対応策はいろいろとあります。」

ここが今日のクライマックスだったかもしれません。

9 黒歴史
 (1)高価な栄養補助食品・・・数万円もする謎の粉
 (2)愚痴、慰め合いばかりの親の会
 (3)フラッシュDVD、フラッシュカード(いわゆる「脳トレ」グッズ)
 (4)ダメ出し、精神論ばかりで有効な手段を講じない医者・支援者

10 親も(が)元気に
   今日お話しした取組は、家族でされることをお勧めします。親の元気は子どもに移ります。

11 おすすめのサイト、本
  (1)交流サイト「治そう!発達障害どっとこむ」・・・近日中に「なんでも相談していいお部屋」が開設されることを紹介。
  (2)「療育整体」(花風社)

あっという間の1時間でした。

最後、質疑応答の際、こんな質問がありました。

「保育所の保護者だった時、大変な御苦労があったと思います。その頃のことをお聞かせください。」

こう答えました。

「今はこうやって喋らせてもらっていますが、当時は辛く地獄の日々でした。辛かったのは、どうやったら良くなるのか?その情報がなかったこと。情報を求めてさまよっていました。いろんな人に相談しましたが、当時のアドバイスは「親御さんは笑顔でいましょう」「子どもさんは天使なんですよ」「この子は御両親を選んで生まれてきたんです」なんて話ばかり。具体的な策の話はありませんでした。しかしその後、人の縁で今日お話しした知見に出会え、今に至っています。時代は変わりました。10年前は、今日のような情報を高松で得るのは難しかったです。しかし今はこうやってお伝えできています。もし何か困ったことがあれば、僕でよかったらいつでも声かけてください。」

万雷の拍手をいただき、閉幕。

そして閉幕直後、理事長さんからまた来年のオファーを頂戴しました(笑)

社会にお世話になった分、これからも、その恩返しをしていきたいです。具体的な行動として。

【完】

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yasu

劇薬については定義を調べられていると思いますが、急性毒性と臨床上の作用で指定されるかが決まっています。指定されると色々な規制を受けます。
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/0000014658.pdf

医療用医薬品は少量で強い作用を示すものが多いため、大量に投与したり長期間にわたって使用すれば有害なものも多数あります。向精神薬だから危ないというわけではなく、他のものでも、活性型ビタミンD製剤(骨粗しょう症の治療に用いられる医療用医薬品で、サプリとしては売られていません)も劇薬に指定されています。

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たにし

yasuさん
お教えいただきありがとうございます。
知らないことばかりなので、勉強になります。

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yasu

たにしさん、コメントありがとうございます。

薬は、基本的に異物ですしあんなに少量で身体の調子に影響が出るわけですから、健康に良いという類の製品ではありませんね。

基本的に、医療機関ではこちらから色々と聞かないと先方は答えてくれません。最低限(食欲は落ちますが)は言ってくれるかもしれませんが、どの程度の割合で、どの程度体重が落ちるのかとか、服薬終了の目安や方法についての詳細解説は恐らくなかったのではと思います。

しかし患者側から聞かれたらそれに答えずに処方することはしないでしょうし、薬物以外の方法を紹介してくれと言ってそれを無視することもしないでしょう。医療機関に丸投げしたら、そこの医療機関の方針を全て了承したと見なされるわけなので、ここはくれぐれも注意が必要なところですね。

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こより

猛暑、酷暑の毎日で、汗だくになっています。平成初期から夏の気温が上がり、山の中にある我が家に初めてクーラーが来たのは平成二桁になった頃でした。

昭和の時代には、ここに来ると涼しいねと口を揃えていた来客が、山の中なのに暑いねと言い出し、皆話を切り上げて帰ってしまうので、舅が客間にクーラーをつけたのを思い出しました。

私が育った家や両親の実家にはクーラーは無く、夏は暑いものとして過ごし、きょうだいやいとこ達と扇風機の取り合いをしたものです。

私は暑さに弱く、いとこやきょうだいが日盛りでいつまでも続ける遊びについて行けず、板の間の隅や土間など涼しい場所を見つけて一人で本を読んだりしていました。

そんな私に伯父が掛けた言葉があります。
「今からそんなだと、お前が俺くらいの年になった時に生きていけなくなるぞ」

私は何を言われたのか分からずにぽかん、でしたが、伯父はこう続けました。

「竹が生えたり米が採れたりするとこは、暑いと決まってるんだ。日本はもっともっと暑くなるぞ。後30年も経ったら、昔は涼しかったとみんな言い出すぞ」

最高気温が35度では驚かなくなりました。体温超えの日も、珍しくなくなりました。

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浅見淳子

こよりさん

私の実家でも、「車にはクーラーついているけど家にはない」時代があって、暑いとどっかに出かけた方が涼しいということになっていました。
それからクーラーが入っても一部屋だけだったので、そこに集まっていました。勉強もそこでやっていました。
今は一部屋に一台ですからすごい時代になったものです。
と昭和生まれは思ってしまいますね。

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シア

マイナンバーカードで手続きをすると、10日ほどかかる手続きが30分程度でできるんだそうです。
それは政府が進めたいと思うでしょう。
いろんな社会活動が効率よく、スムーズに進みますからね。
保守的な日本人は、何かあると理由なく反対したりしますけど、これって空気を読んで汲々としている人たちのストレス発散だとも思うんですね。
みずほ銀行がシステムトラブルが多かったころ、多くの人が叩いてましたけど、あれはネットバンクの走りであり、いまは多くの人がその便利さを金融機関で享受しているわけです。
なんとなく空気を読んでいる人は、自分の考えもなく、主張もなくなんとなく反対していると思うんです。
そしてマイナンバーカードが普及して便利になったら、それを使いもう昔駄々をこねたことなんて思い出しもしないでしょう。

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シア

もし日和ったり、空気を読んで衆愚におもねっていたら、将来の日本の発展はないわけです。
そういう意味で、マイナンバーカードのシステム障害と向き合っている人たちは、いま闘っているんだと思います。
今は逆風に遭ったり、馬鹿にされたりしますけど、そういう人たちが未来を作っていくことに違いありません。
これは夢のようなことを言っている人が叩かれたり、発達障害が治ればいいな・だから治す方法がないかなと言うことを叩かれたりするわけです。
古くはライト兄弟を馬鹿にした人たちがいますがそれと同じですし、こういうことができたらいいなと言う信念を持った新しいことにチャレンジする人は、抗う人と闘っていくことを選ぶと思います。

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智ママ

食材の高騰で、いつも利用していた100円パン屋さんのパンが、今では140円です。当然、リピーター客は減り、製品を厳選して売れ筋のドル箱商品だけを置かなければ、店の経営が成り立たなくなってきたようです。
外出したがる息子を散歩に連れ出すのに、夫に1000円を渡してパン屋さんまで買いに行ってもらいましたが、そのパンを食べながら、ぶぶ漬け市の市民性と北陸人の県民性の違いと好みのパンの質との関係性を論じながら、朝のパンを食べていました。

今までは、福祉枠?のような同情での購買が本来のリピーター枠以外でも見込めていましたが、これからは庶民の購買力は落ちる一方なので、作業所は製品やサービスの質を相当高めて、一般企業とも太刀打ちできるレベル+福祉力のアピールのダブル抱き合せを目指して、それを即時に提供できないと、固定客が増えずに収益悪化で母体の会社の経営縮小で閉所もやむなし。となるリスクが上がると思いました。

いま、息子の通う育成級(支援級)では、まだできる素材の子をA型→B型にスライドさせて就労の確実性アップを狙う。という取り組みが進んでいますが、
人材育成の視点からすると、その人が寝食を忘れても行えるほどの、したいことや大好きなことに関連した業種に就かせるほうが、
その後の業務における成長や作業効率の向上に繋がり、離職もなくなるので、

無理に安全パイにB型向けの机上の作業ばかりやらせるより、
人の好きな子には接遇などのマニュアル接客も身に着けさせて、補佐役の若い店員をつけたら一般の売り場も務まるように教えておくのも、将来の職業の幅を広げて、やりたくない単純作業に従事させて固定人件費を抑えるだけで終わる人材にするよりは、まだ人材活用になるし、作業所の繁栄に繋がるのではないか?と思いました。

ここは発達を良くする場なのでやや趣旨から外れているとは思いますが、
息子が元いた寝たきり系多発奇形児界隈では、寝たきり児が優先的に入るべき生活介護に、B型作業所に上からスライド下降してきた精神障害者・軽度の発達障害者が降りてきて、あぶれた人が生活介護の場に入ってくることで人手が足りなくなり、オムツ着用の必要な寝たきり系の子が生活介護にも入れず、自宅介護となるため、子どもを見るために在宅しないといけない母親がパートに出られない。という現象が多々起きています。

本来なら、就労支援の作業所がどんどん障害枠に精神障害者・軽度の発達障害者を成長させて各企業に送り出せていればこの問題は起こりにくいのですが、安全パイを狙って程度の低い作業所に就労させて終わりにする支援が多いために、起きていることのようです。

寝たきりの我が子の入所費用・健常の子どもたちの学費を稼ぐために、わざと保育士の免許をとって、別の系統の療育園に就職して、自分の子は療育園に預けっぱなしにしないとならない(預けている間、他の子の発達を促して商売する)というママさんを何人か見かけたことがあります。
寝たきりの子は手をかけても普通にはならないから、諦めて見捨てるまたはとりあえずの福祉路線に載せていけるように福祉に就職して、子どものためのコネを作っておく。という、旧来の生存戦略です。

移民が増えれば、日本人と感覚が違う人達ですので、これから就労レベルも、作業所の維持も、生まれてくる子どもを収容する場所の空きも、どんどん厳しくなっていくと思われます。

その中でいかに多発奇形の息子を生かさせるか。が、私達夫婦の最大の関心事です。

朝食のパンを食べながら、そんなことを夫婦で話していました。

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シア

社長が、観光業観光業大事大事…と仰るのが、以前はぴんときませんでした。
それで、自分なりに地方の現状がどうなのかと、すこし考えを巡らせて自治体の広報などを見てみたんです。(私が見たのは福島県)

地方自治体の広報(福島県)は、地図上にそれぞれの産業のイラストを重ねて見られるようになっているのですが、あまり仕事がないようです。
その中で、看護学校とか、地方には大きなのがあるんですよね。
地場産業で目立ったものがあるとか、大きな工場が誘致されているとか、工業団地があるとかならいいけど、多くの場合そんなものはないわけです。

それで、そういう地方にも自然が豊かにある日本ですから、観光業はだいたいどこでも成立して、ゆるキャラだのB級グルメとかも作ったりしてそういう産業が細々とでも成立するんだと思います。

看護学校ばかり作るのがいいのか、観光産業の方がいいのかって言ったら、公金チューチューじゃないだけ地方には観光産業があったらいいしって言うのは考えてみたらその通りだなと思います。

ホリエモンさんも動画で言ってますけど、日本は観光業が盛んにできると言ってるし、その矢先のコロナでインバウンドが途切れたようですけど、今後も観光は大事だと思いますし、地方に行ってお金を落とすことが大事です。

気分もリフレッシュできるだろうし、自分も涼しくなってきたらどこかへぶらりと行ってみようかなと考えています。

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浅見淳子

シアさん

地方には産業がなくて、公務員が上級国民で、親も安定志向で、公務員とか医療従事者にならせたがります。そうするとものすごく視野が狭くなります。実際に産業がない以上に、選択肢がない、そもそも思いつかない、ということは若者の将来に影を投げかけます。

だから私はシアさんみたいに自営で生きている人とか、そういう人の多様性を知ってほしいのです。公務員キャラじゃないから人生終わり、でもないし、医療のヒエラルキーの中にしか生きられないわけでもないし。

飲食や観光はどの地方でも成り立ちます。
だから大事だと思うのですね。

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yoyoyo

「治った」ではなく、むしろ「治っていないからこそ」の自慢?かもしれないのでこちらに。
娘は現時点で中度知的障害があり、特に言語能力にかなりの難があります。
学習面でも苦労しており、国語の読解力は親が教えてどうにかなるものでもなかろうとひとまず置いて、まずは算数をと取り組み始めました。
ところが、まあ数の概念、足し算の概念からつまづくこと!
あの手この手を使って教えようとするも、「なんかよくわからないけど、大人の言うとおりやってみよう」ということが一切ない。
ブロックを右から左に動かすことすらしようとしない。自分なりにやる事の意味を理解しないと一歩も前に踏み出せないのです。
おかげで何年もかかりましたが、その積み重ねの成果か?いろんな経験値が上がったからか?数の概念を理解してからは比較的スムースに学習が進んでいます。

おそらくある程度の知能があれば「なんかわからないけど、大人の言うこときいてその通りにしておこう」ということができ、簡単な計算問題などは数の概念を理解していなくても丸暗記でなんとかなる。丸暗記が先で後から理解が進むケースも少なくないのでしょうが、進まなかった場合は学年が上がると学習につまずいて、親も本人も焦ることになりそうです。

学習面以外でも「ま、いっか」と十分理解できていない場面でテキトーに流してしまうことのできない娘。おそらく「つべこべ言わずにやれ!」と某救急医のようなことを言われても素直に従うことはないでしょう。
頑固で手が掛かりますが、一旦理解した後はホンモノの力になっているようなので、こちらも手を抜かず、諦めずに付き合っていかなければ…と思っています。

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浅見淳子

yoyoyoさん

興味深い!
たしかに「ま、いっか」も一種の社会性と言えそうです。省エネの社会性。
私もその社会性を獲得していないような気がしますが(笑)。

今作っている本と関連があるのですが、お嬢様は笑顔を見せる方ですか?
医療側のプロであるyoyoyo先生にこんなこというのはおこがましいのですが
今ついているドクターによると、顔面に社会性の神経があるようです。
案外療育整体の顔へのタッチとか、そういうのが効くかもしれません。
たんなる思い付きですが。

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yoyoyo

浅見さん、返信ありがとうございます。

顔面に社会性の神経があるんですね!
娘、笑顔いっぱいです。ニッコニコの笑顔を振り撒きながら登校する様はわが子ながら可愛らしくて自慢です。

「ま、いっか」の社会性の無さは裏を返せば小さな疑問を妥協せず追求するということで、強味に変えられる弱味だろうと、ある意味楽しみに思っています。

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浅見淳子

yoyoyoさん

そのとおりです。私も当初「そうか、一生治らないのか~」とギョーカイの様子見をしていましたが、「治るといいな」と思い、「身体からやればいいのでは」と思い今があります。「ま、いいか」と流さないこと大事な資質です!
知的障害の方には、とくに大事な資質だと思います。身を守れるからです。

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シア

ちょっとおもしろいことがあったので、共有したいと思います。
興味があったら、みなさんもやってみて。
Bingで検索するだけです。

自閉症の診断とか、もうAIでよくね?って思った。

返信する
シア

今は船舶模型を作ってお金を稼いでいますが、大昔は電車が好きなよくある自閉症の子供だったと思います。
好きなことを仕事にしたいと思っても、電車って人気があるし電車の仕事だけに絞るのは得策ではないですね。
それに好きなことや興味のあることがもっと広がってくると、職業の選択肢も広くなってきます。
どうして自閉症の特に男の子が電車がすきなのかと言うと、その理由はわかっていて動画になってます。
私自身「時刻道理に作動し・軌道上を移動し・変化がない」から好きなものだったのでした。
その根底には、予測不可能なものや、不規則な動きをするものに対する不安・恐怖があったと思ってます。
ただ、そういうものが治っていないと「電車好き」から趣味や興味が広がっていかず、結局は自由度が少なくなってしまうと思うんです。
子供の時点で電車だけがすき…これがせいぜい「乗り物が好き」くらいに治っていると、それだけで関連する世界は増えますし、大人になるころには興味の幅もぐっと広がってくると思うんですね。
電車好きは掃いて捨てるほどいますが、お子さんの不安感やトラウマ・恐怖心を治しておけば、広い世界を見て回ることができると思います。
電車のディープな世界を堪能するのもよいですが、それは本人が望んだことではなく不安感や恐怖心に縛られた結果だと知っておくといいかもしれません。

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浅見淳子

こんにちは。

今日は朝のまだ真夏日じゃないうちに母の家に行こうと思いました。ちょうど二キロくらいあるのですがたいてい自転車だけど、昨日自転車一杯乗ったので歩いていきました。帰りは買い物しながらぷらぷら帰ってきましたが、当然帰宅すると汗びっしょりで、シャワーを浴びます。最近は、午前のお出かけと午後の間に帰宅する機会があると、必ずシャワーを浴びるし、着替えます。

それで思い出したことがあるのですが、グループホームのことです。
知的障害のない、ただし精神症状が一時きつかった成人当事者がグループホームに入っていました。今はGHも色々な形態なのがあるようですが、その人は比較的手厚い(逆に言うと束縛がきつい)ところに入所していました。春先に会ったとき、お風呂は週に四回とか? 言っていました。しかも20分以内で、しかも一人ではなく二人ずつ入るから、知的障害のある相棒の世話に時間もとられて、あまりゆっくり入れないそうです。それに、時間帯もへんてこです。四時とか? つまりGHと同法人の作業所なら帰れるけど、外に就労するとお風呂に入れなくなるという、福祉ギョーカイが丸抱えの刑務所システムになっております。

そういうところのめんどりになった人は、この猛暑をどう過ごしているのだろうかと思いました。汗をかいてもすぐに入れない。入れる時間が決まっている。一人で入れない。こういう身体が安全を確保できない状況では、治るものも治りませんね。

やはり治るが勝ち、なのですよ。福祉ギョーカイの餌食として将来を送らなくていい人が増えますように。そのために治る本をせっせと出し続けてきたのです。

なんていうことを思う日曜日でした。

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yasu

浅見さん、シアさん、智ママさん
コメントどうもありがとうございました。

はい、臭細胞は特殊な神経細胞で、生涯入れ替わりを繰り返そうで、障害を受けても再生が可能なのだそうです。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jibiinkotokeibu/125/6/125_949/_pdf

感冒性の嗅覚障害の場合は、神経性の嗅覚障害なので、回復には神経伝達路の再生が必要となり、どうしてもある程度の時間がかかるのかもしれません。

ネットで嗅覚障害の治療を紹介しているクリニックの書き込みをいくつか読みましたけど、障害が生じてから10日間から2週間程度待っても回復しないようであれば耳鼻科を受診することを勧めているようですね。この期間は医療機関でばらつきがあり、1か月程度様子を見てみることを勧めているところもあれば(直ぐに治療しようが或る程度待とうが治療成績に差はないらしい)、なるべく早くの受診を勧めているところもあるようです。

亜鉛製剤を処方するところもあれば、亜鉛豊富な食事を指導しているとこもあるという感じですね。漢方薬や嗅覚刺激療法(4種類のフレーバーを1日2回、3か月かぐ)を案内しているところもありました。

私の場合は嗅覚味覚がおかしくなって、全く何も感じない期間が5日間くらい続きましたけど、私としてはなるべく早く受診した方がいいと思います。食べ物の味が感じられないのはもちろん重大ですけど、ガス臭や腐敗臭も全く感じられないので場合によっては危険だからです。

発熱した際、身体から全く汗は出ずにひたすら体温だけが上昇し続けました。おそらく体内に侵入した病原体を殺すために身体がそのように反応したのでしょうけど、嗅覚味覚を犠牲にして身体を守ったんでしょうね(体重が2キロ超落ちました)。その過程で大量のビタミン、ミネラル、栄養が使われたでしょうから、何はともあれ補充しないといけませんね。

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シア

神経のお話。
父親が事故で左腕の神経を断裂したことがあったんです。
事故の一報を聞いてから、へたくそな運転をして病院へ送迎したものです。
手術をして、神経を接続すると半年くらいで元のように動くようになりました。
また、切れた神経は電線とは違って、一か月に5ミリくらいずつまた伸びてきて、機能が戻ってくるんだそうです。
一か月に五ミリと言うのは、平均的な神経細胞の再生速度です。
本人は切開したところに汗がかかなくなったとか、気にしていましたが、いつのまにやらそういう話をしなくなり、忘れてしまっているようです。
ケガも病気も、本当に治ると忘れてしまうのかもしれませんね。

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yasu

10日ほど前に発熱しまして、嗅覚と味覚がおかしくなってしまいました。現時点でもまだ復活していない状態です。

発熱は2日で収まりましたが。熱が高いときに味覚に異常を感じて、そのまま味も匂いもわからなくなりました。今ではコーヒーやチョコレートの匂いや味はわかるようになりましたけど、からしやごま油の匂いはまだわかりません。

西洋医学に頼ることとし、本日病院に行ってきました。味覚臭覚の障害は新コロだけでなく普通の感冒でも生じうるし、そもそも今から新コロの検査したところで熱下がっているんだから意味は無いですし、嗅覚味覚の異常が仮に新コロ感染により引き起こされたのだとしても、特別な治療方法があるわけではありません。

医師の説明では、嗅覚よりも味覚の回復に時間がかかるかもしれないとのことで、亜鉛入りの胃薬を処方されました。嗅覚異常は炎症のせいではないかとのことで、ステロイドを処方されています。急性で生じた障害なのでまずは西洋医学で対応します。

コロナ後遺症でブレインフォグの話がありますが、あれいは新コロにより引き起こされる慢性炎症(急性期からそのまま引きずっているものも含む)ではないかと指摘する人がいます。新コロウイルスは神経系への感染能を獲得しており、これが新コロウイルスの真の脅威であると主張する人もいます。神経系への感染についてはほとんど解明されていないですから、まずは罹らないために細心の注意が必要という点は変わりありません。
https://note.com/immunology/n/n613fb22d8c71

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浅見淳子

yasuさん

お大事になさってください。
今講義を受けている脳神経内科医の先生に、数年前に母がインフルエンザで嗅覚を失ったけど取り戻した話をしたら嗅覚はよみがえるのだとおっしゃっていました。母の場合には年齢のせいもあり時間がかかりましたが、回復をお祈りいたします。味覚は亜鉛不足のカスケード理論かもしれませんので、亜鉛が奏功するといいですね。
ブレインフォグについても今講義を受けています。文系頭の私が理解するのはなかなか大変で毎日ぎゅーぎゅーです。なぜ発達障害の話にコロナ後遺症のブレインフォグの話が出るかというと、コロナの後遺症のブレインフォグはADHDの症状と似ているからです。だから起きる機序は似ているわけです。コロナ後遺症の治療の仕方がわかったから発達障害の治療もわかった、とドクターはおっしゃっています。秋には出すように頑張ります。その前にyasuさんは治っていると思いますが。

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智ママ

浅見社長、yasuさん

横から失礼します。

発熱
→発汗や生体維持や発熱に伴う酵素反応による大量のミネラル消費
→食欲不振により食べられなくてミネラル補給されない
→+服薬による代謝回路への負担でますますミネラル不足に陥る
→急性的な、亜鉛を始めとするミネラル不足が、全身レベルで起こる
→細胞のチャンネルを開くレセプターに、エネルギーを送るATP回路も補酵素のミネラル不足で効率が落ちる
→全体的に金属イオン(ミネラル分)の補酵素不足ですべての反応が捗らなくなる
→ブレインフォグや味覚・嗅覚異常の発生

と、いうことなのではないかな?と思っております。

私も木曜日に鼻風邪をひきかけて、慌てて野生の勘に従っておじやと、それにビタミンB群の錠剤を3日分一気に飲み、天然塩入りの塩水を500ミリペットボトル一本飲んで寝ましたが、朝起きたら完全に治っていました。

補酵素の補充を予めしておいて、足りない文は適宜補充するつもりで寝ていましたが、治るときは治るので、冬口に風邪気味になったら、また自分の身体で人体実験してみようと思います。

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シア

Yasuさん。
ステロイドが効くといいですね。
炎症があるかどうかは、血液検査でもわかります。
確か、CRPと言ったと思います。
それと、医師によると炎症が起きていると副腎が大慌てになるので、ステロイド(副腎皮質ホルモン)を投入することで、副腎をとりあえずお休みさせることができるんだそうです。
そうすると、身体にかかるストレスが少なくなって、治りがよいという訳です。
神経のどこか局部に炎症が残っているのかもしれませんが、炎症とは時間が立てば収まるものです。
社長の仰るように、秋には治っているんじゃないでしょうか。

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シア

少しずつ引っ越し準備を進めています。
東京の都下に移り住む予定で、ほぼ郊外だと思います。

私は家具の担当ですが、母親がテーブルはエンツォ・マーリのアンティークがいいだの、言い出して多少ビビってます。(笑)
うちの近くに文化財の三岸アトリエと言うのがあり、そう言うのを見ていると欲目が出てきたそうです。

まぁこれも自分にできる孝行の一つだと思って、できるだけ希望を叶えてあげたいです。

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