ホーム全て会議室いま会議室で話していること 薬のお部屋 SHARE ツイート シェア はてブ Google+ Pocket LINE 薬の功罪について、もっと率直に語っていい。 そんな場所を作ってみました。 449 COMMENTS yasu 2019年8月10日 先生:「お子さんの気持ちを落ち着かせるために、お薬を飲むというのもありますよ」 私:「それはわかりますが、うちでは薬を飲ませるつもりはないですね(キッパリ)」 先生:「何故ですか?」 私:「重大な副作用が、かなりの高頻度で生じるのが心配です」 先生:「いろいろと試して患者さんにあうものを見つけますし、副作用が出るようであれば中止しますよ」 私:「薬って期待する作用と副作用の兼ね合いでしょう。だから期待する作用が出ていれば、体重が増えるとか食欲が無くなるとか、副作用はある程度我慢するのが当然って考えじゃないんですか?それに依存の懸念もあります」 先生:「望ましくないと判断すれば中止しますし、減薬が難しいということもありません」 (怒鳴りつけたいのを堪えつつ)私:「向精神薬系は、添付文書見ただけでもかなり心配な副作用が並んでいますよね。しかもかなりの高頻度で。依存に関する注意も載っています。データがはっきりと出ているのに、先生が副作用や依存の心配無く使用できると仰る論拠は何ですか?」 先生:「薬が安全に使用できるという報告はたくさんあります」 私:「どこに行けばその情報を見ることができますか?」 先生:「報告はたくさんあります。○○学会や××学会などです」 私:「わかりました、それではウェブにアクセスして調べてみます」 先生:「症例の報告はたくさんありますが患者さん毎に条件は異なります。一般化はできないかもしれません」 私:「症例毎にかなり異なるのでしたら、副作用無く安全に使用できると一般化できないんじゃないですか?先生が薬は安全に使用できると仰ったのは何らかのエビデンスに基づいているのですか?」 先生:・・・(フリーズ) いわゆる臨床治験の結果は、コントロールされた条件で行われているのでこれを集積すればエビデンスになりますが、個々の患者さんに対してどう使うかは本当に医師のさじ加減。エピソードの世界です。まさかこんな基本的なところで先生がフリーズするとは思っていなかったので少しビックリしました。エピソードの話がしにくくなってしまうという点では、エビデンスって言葉は医療従事者にとっても厄介な言葉なのかもしれません。 ちなみに、上記に対する合格点の回答はこちら↓ 「臨床治験の結果から、有効性のエビデンスはあります。副作用についても数字はその通りです。しかし実臨床現場では、患者さんの様子を見ながら専門家が注意深く投薬することで、副作用を最小限に抑えるよう日々工夫しているんですよ。私もたくさんの症例を経験して薬の使いこなしには自信があります。ご心配は理解しますが、ここはひとつ専門家である私たちを信頼してください」 注)回答としては合格点ですが、納得して先生の言うことに従うかは別の話 ただし上記の回答は決して満点ではなく、薬に警戒心を持つ人に対しては他の方法も提示、解説し、薬を使う場合と比較したメリット、デメリットにつき説明できなければならない。 返信する ふうりん 2019年8月10日 yasuさんのやりとり勉強になります。ありがとうございます。食物アレルギーで病院にかかっているとき、皮膚感作を防ぐために肌をツルツルにとステロイドの軟膏を出されていて真面目に塗るとおできみたいなのが出来てガサガサよりおできの方が痒いし治りづらいので軟膏を変えてくれといったら、そういう例は他に見たことないと言われて見たことなくてもこの子はそうなんだから種類変えてと粘ると皮膚科じゃないんでそれ一種類しかないとのことで唖然としました。結局一つ弱い軟膏になりましたが、患者ごとに細かく対処といっても知れてるなと思いました。お医者さんも選ばないといけませんね。 返信する yasu 2019年8月10日 ふうりんさん、 それは大変でしたね。たぶんその医師の手に負えなかったんですね。こういうのはさっさと皮膚科を紹介するのが正解だと思います。 返信する シア 2019年8月9日 あと、お薬は「耐性」があるものもあります。 少しずつ、効き目が悪くなって、量を増やさねばならないこともあります。 だから、常備薬とて、症状が安定しているときは減らしておき、悪くなったら増やすと言った調整も大事。 なかなか不自由な人もいます。 ただ毎日定量を飲んでいれば、いいと言うものでもないのです。 医師がカルテを確認したり、薬剤師さんがまめにチェックしたり、「本当は」できなければなりません。 それにはお金もかかります。 返信する シア 2019年8月9日 また、お薬には、不都合なこともあります。 血液が固まりにくい薬を飲まなければならない人もいます。 でも、それだと外科手術や採血はむつかしい。 骨粗しょう症のお薬を飲んでいると、歯の治療ができません。 そう言うこともあるのです。 飲み合わせがどうこう言う問題ではないわけです。 返信する シア 2019年8月9日 生体の恒常性が失われ、バランスが崩れて、まるで船が転覆しそうに回避できなくなった時、いろいろなお薬の出番でしょう。 でも、それを助けてくれる時もあるし、逆に作用してしまうこともあり得ますよね。 恒常性を保つため、お薬が欠かせない人は、「常備薬」が必要です。 しかし、先ほども申したように、小動物実験や治験では、何十年もかけて試験を行ったわけではないので、新薬だから安全と言うことはないのですね。 返信する シア 2019年8月9日 炎症とは何か、炎症を起こした、、、脳炎とか、筋炎とか、皮膚炎とか、そういうものは、何も病気だけではなく、人口に起こすこともできます。 よく、お薬を用いて、人工的に小動物に病気を起こした実験があります。 ヒトでも、同じことは起こります。 酷い炎症が、お薬によって生じることもあるし、お薬が炎症を抑えてくれることもある。 薬剤師さんは、とても偉いですね。 返信する シア 2019年8月9日 ただ、お薬は炎症に聞いたり、解熱剤だったり、いろんな効能がありますよね。 病気の時はありがたいものです。 ただ、炎症に効くとは、炎症に左右すると言った方がいいですね? 炎症値は、CRPと言う数値で測れますが、正常な身体でも、CRPはゼロではありません。 ふつうに、正常な値があると言うだけです。 これに左右する、つまり、炎症に左右する、そういうお薬は、炎症を上げたり下げたりします。 もし、お薬で炎症が起きてしまったら、、、逆に、CRPが反対に動いたら? そう言うことは起こりえるようです。 だからこそ、効くわけではありますが。 返信する シア 2019年8月9日 詳しく、症状を書くのは気が引けるのです。 ですが、「続発性免疫不全症候群」と耳にすれば、ちょっといろいろ想像を巡らせるような、病気がありますね? あの病気と同じように、重い病気です。(純粋に病気とも言えませんが。。。) 返信する シア 2019年8月9日 免疫が下がったら、上げればいい? 免疫が上がったら、下げればいい? そう簡単ではありませんね。 免疫が下がるべくして、免疫が上がるべくしてそうなっているのなら、その活動を邪魔しないほうがいいのです。 つまり、ほぼつける薬はないと言った方がいい。 つまり、エピペンのような特効薬もありません。 返信する シア 2019年8月9日 お薬で、免疫がおかしくなると、免疫が落ちていくときもありますし、急激に上がっていくときもあり得ます。 免疫は、下がってもおかしいし、高ければいいと言うものでもありません。。。 免疫上げる!なんて言いますが、天文学的に高くなったら、身体がおかしくなります。 続発性免疫不全症候群の反対で、免疫再構築症候群と言われます。 「再構築」とはいうものの、不全になった免疫が、急に高く戻ろうと反発します。 コレも身体にダメージが及ぶ、重篤な症状です。 返信する シア 2019年8月9日 既存の宿ったウイルスが、病原体として働いたら、怖いですね。 他人に感染するはずがない、と言うか、他人も同じウイルスを持っているけども、病原体として働かない。 それどころか、いろんな害のないはずのウイルスが、病原体となりうるので、お薬のアレルギーは、続発性免疫不全症候群とか言われるときがあります。 お薬によって、続発性に生じると言うことです。 病原体が悪さをする、それは、別に新たな未知のウイルスに限らないのです。 返信する シア 2019年8月9日 お薬は、単なるアレルギー??? そうでもありませんね。 食物より、生じればはるかに甚大です。 何故かと言えば、食品のアレルギー物質とは違い、体内に潜伏する、ウイルスを活性化させることもあるからです。 体内にウイルス?と言うと、変な気もしますが、腸内に、微生物がいるように、どこにでもウイルスはいます。 体の中に、ヘルペスウイルスは不通に潜伏しています。 と言うか、共生して、生体の一部になってます。 赤ちゃんの頃、知恵熱を起こしたりする、そういうウイルスが、大きくなると、悪さをしなくなりますね。 でも、ウイルスがいなくなったわけではないのです。 この宿ったウイルスが、お薬で再活性化される。。。そういうことがあります。 ウイルスを退治するだけでなく、既存の害のないウイルスと結びついて、それを病原体として働かせることがあります。 食べ物と、お薬はやはり違います。 返信する シア 2019年8月9日 また、そのメカニズムも、複雑です。 例えば、薬剤過敏は、何故防げないのか? 何年たっても、急に起きるのは何故か? 動物実験では、わからなかったのか??? わかりません。 マウスやマーモセットは、小動物ゆえ、何年もの薬物投与される間もなく、寿命が来ます。 ただでさえ遅延性ならば、なかなか数年単位での服用を前提としては、実験ができないだろうと言われます。 そのため、お薬の連用は、あまり望ましくないです。 どこの添付文書を見ても、漫然と飲み続けない方がいい、そう、書いてありますね。 返信する シア 2019年8月9日 薬疹とは何か? どんなお薬でも起こり得ます。 だれがどんなアレルギーを持っているかはわからないし、例えば、お薬に過敏な人は、1100種類以上のお薬に、忌避があるとされたことがあると言います。 あくまで特殊なケースではあるかもしれませんが、食物と同じように、制化学物質は、特殊なので、食べ物とは全然異なります。 〇品目のアレルギー表示。。。そんなことはできませんし、だいいち、何か月も立ってから、生じてくることがあります。 返信する シア 2019年8月9日 免疫グロブリン・IgGとか、IgEとか、何種類かあります。 これらを測定すると、アレルギー抗体やら、わかるわけですが、モノによっては、かなり遅く反応が生じてきます。 そのため、アナフィラキシーショックとかとは、異なり、何か月も、何年も服用している間に、生じてくることがあるのですね。 アレルギーとは、「身体に入れたらすぐ起きる」ものだけではないと知っていていいと思います。 返信する シア 2019年8月9日 こんばんは。 薬疹と言うものがあります。 食物にアレルギーがあるように、薬剤にもアレルギーはあるのですよね。 あっておかしくないですよね? 体内に入れる異物なんですから。 そして、食物とはちょっと違うのが、お薬のアレルギーとは、「遅発性」「遷延性」「双峰性」と言ったものが多いということです。 これには、からくりがあります。 返信する 新しいコメントを表示 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 上に表示された文字を入力してください。 画像アップロード(PNG, JPG, JPEG)
yasu 2019年8月10日 先生:「お子さんの気持ちを落ち着かせるために、お薬を飲むというのもありますよ」 私:「それはわかりますが、うちでは薬を飲ませるつもりはないですね(キッパリ)」 先生:「何故ですか?」 私:「重大な副作用が、かなりの高頻度で生じるのが心配です」 先生:「いろいろと試して患者さんにあうものを見つけますし、副作用が出るようであれば中止しますよ」 私:「薬って期待する作用と副作用の兼ね合いでしょう。だから期待する作用が出ていれば、体重が増えるとか食欲が無くなるとか、副作用はある程度我慢するのが当然って考えじゃないんですか?それに依存の懸念もあります」 先生:「望ましくないと判断すれば中止しますし、減薬が難しいということもありません」 (怒鳴りつけたいのを堪えつつ)私:「向精神薬系は、添付文書見ただけでもかなり心配な副作用が並んでいますよね。しかもかなりの高頻度で。依存に関する注意も載っています。データがはっきりと出ているのに、先生が副作用や依存の心配無く使用できると仰る論拠は何ですか?」 先生:「薬が安全に使用できるという報告はたくさんあります」 私:「どこに行けばその情報を見ることができますか?」 先生:「報告はたくさんあります。○○学会や××学会などです」 私:「わかりました、それではウェブにアクセスして調べてみます」 先生:「症例の報告はたくさんありますが患者さん毎に条件は異なります。一般化はできないかもしれません」 私:「症例毎にかなり異なるのでしたら、副作用無く安全に使用できると一般化できないんじゃないですか?先生が薬は安全に使用できると仰ったのは何らかのエビデンスに基づいているのですか?」 先生:・・・(フリーズ) いわゆる臨床治験の結果は、コントロールされた条件で行われているのでこれを集積すればエビデンスになりますが、個々の患者さんに対してどう使うかは本当に医師のさじ加減。エピソードの世界です。まさかこんな基本的なところで先生がフリーズするとは思っていなかったので少しビックリしました。エピソードの話がしにくくなってしまうという点では、エビデンスって言葉は医療従事者にとっても厄介な言葉なのかもしれません。 ちなみに、上記に対する合格点の回答はこちら↓ 「臨床治験の結果から、有効性のエビデンスはあります。副作用についても数字はその通りです。しかし実臨床現場では、患者さんの様子を見ながら専門家が注意深く投薬することで、副作用を最小限に抑えるよう日々工夫しているんですよ。私もたくさんの症例を経験して薬の使いこなしには自信があります。ご心配は理解しますが、ここはひとつ専門家である私たちを信頼してください」 注)回答としては合格点ですが、納得して先生の言うことに従うかは別の話 ただし上記の回答は決して満点ではなく、薬に警戒心を持つ人に対しては他の方法も提示、解説し、薬を使う場合と比較したメリット、デメリットにつき説明できなければならない。 返信する
ふうりん 2019年8月10日 yasuさんのやりとり勉強になります。ありがとうございます。食物アレルギーで病院にかかっているとき、皮膚感作を防ぐために肌をツルツルにとステロイドの軟膏を出されていて真面目に塗るとおできみたいなのが出来てガサガサよりおできの方が痒いし治りづらいので軟膏を変えてくれといったら、そういう例は他に見たことないと言われて見たことなくてもこの子はそうなんだから種類変えてと粘ると皮膚科じゃないんでそれ一種類しかないとのことで唖然としました。結局一つ弱い軟膏になりましたが、患者ごとに細かく対処といっても知れてるなと思いました。お医者さんも選ばないといけませんね。 返信する
シア 2019年8月9日 あと、お薬は「耐性」があるものもあります。 少しずつ、効き目が悪くなって、量を増やさねばならないこともあります。 だから、常備薬とて、症状が安定しているときは減らしておき、悪くなったら増やすと言った調整も大事。 なかなか不自由な人もいます。 ただ毎日定量を飲んでいれば、いいと言うものでもないのです。 医師がカルテを確認したり、薬剤師さんがまめにチェックしたり、「本当は」できなければなりません。 それにはお金もかかります。 返信する
シア 2019年8月9日 また、お薬には、不都合なこともあります。 血液が固まりにくい薬を飲まなければならない人もいます。 でも、それだと外科手術や採血はむつかしい。 骨粗しょう症のお薬を飲んでいると、歯の治療ができません。 そう言うこともあるのです。 飲み合わせがどうこう言う問題ではないわけです。 返信する
シア 2019年8月9日 生体の恒常性が失われ、バランスが崩れて、まるで船が転覆しそうに回避できなくなった時、いろいろなお薬の出番でしょう。 でも、それを助けてくれる時もあるし、逆に作用してしまうこともあり得ますよね。 恒常性を保つため、お薬が欠かせない人は、「常備薬」が必要です。 しかし、先ほども申したように、小動物実験や治験では、何十年もかけて試験を行ったわけではないので、新薬だから安全と言うことはないのですね。 返信する
シア 2019年8月9日 炎症とは何か、炎症を起こした、、、脳炎とか、筋炎とか、皮膚炎とか、そういうものは、何も病気だけではなく、人口に起こすこともできます。 よく、お薬を用いて、人工的に小動物に病気を起こした実験があります。 ヒトでも、同じことは起こります。 酷い炎症が、お薬によって生じることもあるし、お薬が炎症を抑えてくれることもある。 薬剤師さんは、とても偉いですね。 返信する
シア 2019年8月9日 ただ、お薬は炎症に聞いたり、解熱剤だったり、いろんな効能がありますよね。 病気の時はありがたいものです。 ただ、炎症に効くとは、炎症に左右すると言った方がいいですね? 炎症値は、CRPと言う数値で測れますが、正常な身体でも、CRPはゼロではありません。 ふつうに、正常な値があると言うだけです。 これに左右する、つまり、炎症に左右する、そういうお薬は、炎症を上げたり下げたりします。 もし、お薬で炎症が起きてしまったら、、、逆に、CRPが反対に動いたら? そう言うことは起こりえるようです。 だからこそ、効くわけではありますが。 返信する
シア 2019年8月9日 詳しく、症状を書くのは気が引けるのです。 ですが、「続発性免疫不全症候群」と耳にすれば、ちょっといろいろ想像を巡らせるような、病気がありますね? あの病気と同じように、重い病気です。(純粋に病気とも言えませんが。。。) 返信する
シア 2019年8月9日 免疫が下がったら、上げればいい? 免疫が上がったら、下げればいい? そう簡単ではありませんね。 免疫が下がるべくして、免疫が上がるべくしてそうなっているのなら、その活動を邪魔しないほうがいいのです。 つまり、ほぼつける薬はないと言った方がいい。 つまり、エピペンのような特効薬もありません。 返信する
シア 2019年8月9日 お薬で、免疫がおかしくなると、免疫が落ちていくときもありますし、急激に上がっていくときもあり得ます。 免疫は、下がってもおかしいし、高ければいいと言うものでもありません。。。 免疫上げる!なんて言いますが、天文学的に高くなったら、身体がおかしくなります。 続発性免疫不全症候群の反対で、免疫再構築症候群と言われます。 「再構築」とはいうものの、不全になった免疫が、急に高く戻ろうと反発します。 コレも身体にダメージが及ぶ、重篤な症状です。 返信する
シア 2019年8月9日 既存の宿ったウイルスが、病原体として働いたら、怖いですね。 他人に感染するはずがない、と言うか、他人も同じウイルスを持っているけども、病原体として働かない。 それどころか、いろんな害のないはずのウイルスが、病原体となりうるので、お薬のアレルギーは、続発性免疫不全症候群とか言われるときがあります。 お薬によって、続発性に生じると言うことです。 病原体が悪さをする、それは、別に新たな未知のウイルスに限らないのです。 返信する
シア 2019年8月9日 お薬は、単なるアレルギー??? そうでもありませんね。 食物より、生じればはるかに甚大です。 何故かと言えば、食品のアレルギー物質とは違い、体内に潜伏する、ウイルスを活性化させることもあるからです。 体内にウイルス?と言うと、変な気もしますが、腸内に、微生物がいるように、どこにでもウイルスはいます。 体の中に、ヘルペスウイルスは不通に潜伏しています。 と言うか、共生して、生体の一部になってます。 赤ちゃんの頃、知恵熱を起こしたりする、そういうウイルスが、大きくなると、悪さをしなくなりますね。 でも、ウイルスがいなくなったわけではないのです。 この宿ったウイルスが、お薬で再活性化される。。。そういうことがあります。 ウイルスを退治するだけでなく、既存の害のないウイルスと結びついて、それを病原体として働かせることがあります。 食べ物と、お薬はやはり違います。 返信する
シア 2019年8月9日 また、そのメカニズムも、複雑です。 例えば、薬剤過敏は、何故防げないのか? 何年たっても、急に起きるのは何故か? 動物実験では、わからなかったのか??? わかりません。 マウスやマーモセットは、小動物ゆえ、何年もの薬物投与される間もなく、寿命が来ます。 ただでさえ遅延性ならば、なかなか数年単位での服用を前提としては、実験ができないだろうと言われます。 そのため、お薬の連用は、あまり望ましくないです。 どこの添付文書を見ても、漫然と飲み続けない方がいい、そう、書いてありますね。 返信する
シア 2019年8月9日 薬疹とは何か? どんなお薬でも起こり得ます。 だれがどんなアレルギーを持っているかはわからないし、例えば、お薬に過敏な人は、1100種類以上のお薬に、忌避があるとされたことがあると言います。 あくまで特殊なケースではあるかもしれませんが、食物と同じように、制化学物質は、特殊なので、食べ物とは全然異なります。 〇品目のアレルギー表示。。。そんなことはできませんし、だいいち、何か月も立ってから、生じてくることがあります。 返信する
シア 2019年8月9日 免疫グロブリン・IgGとか、IgEとか、何種類かあります。 これらを測定すると、アレルギー抗体やら、わかるわけですが、モノによっては、かなり遅く反応が生じてきます。 そのため、アナフィラキシーショックとかとは、異なり、何か月も、何年も服用している間に、生じてくることがあるのですね。 アレルギーとは、「身体に入れたらすぐ起きる」ものだけではないと知っていていいと思います。 返信する
シア 2019年8月9日 こんばんは。 薬疹と言うものがあります。 食物にアレルギーがあるように、薬剤にもアレルギーはあるのですよね。 あっておかしくないですよね? 体内に入れる異物なんですから。 そして、食物とはちょっと違うのが、お薬のアレルギーとは、「遅発性」「遷延性」「双峰性」と言ったものが多いということです。 これには、からくりがあります。 返信する
先生:「お子さんの気持ちを落ち着かせるために、お薬を飲むというのもありますよ」
私:「それはわかりますが、うちでは薬を飲ませるつもりはないですね(キッパリ)」
先生:「何故ですか?」
私:「重大な副作用が、かなりの高頻度で生じるのが心配です」
先生:「いろいろと試して患者さんにあうものを見つけますし、副作用が出るようであれば中止しますよ」
私:「薬って期待する作用と副作用の兼ね合いでしょう。だから期待する作用が出ていれば、体重が増えるとか食欲が無くなるとか、副作用はある程度我慢するのが当然って考えじゃないんですか?それに依存の懸念もあります」
先生:「望ましくないと判断すれば中止しますし、減薬が難しいということもありません」
(怒鳴りつけたいのを堪えつつ)私:「向精神薬系は、添付文書見ただけでもかなり心配な副作用が並んでいますよね。しかもかなりの高頻度で。依存に関する注意も載っています。データがはっきりと出ているのに、先生が副作用や依存の心配無く使用できると仰る論拠は何ですか?」
先生:「薬が安全に使用できるという報告はたくさんあります」
私:「どこに行けばその情報を見ることができますか?」
先生:「報告はたくさんあります。○○学会や××学会などです」
私:「わかりました、それではウェブにアクセスして調べてみます」
先生:「症例の報告はたくさんありますが患者さん毎に条件は異なります。一般化はできないかもしれません」
私:「症例毎にかなり異なるのでしたら、副作用無く安全に使用できると一般化できないんじゃないですか?先生が薬は安全に使用できると仰ったのは何らかのエビデンスに基づいているのですか?」
先生:・・・(フリーズ)
いわゆる臨床治験の結果は、コントロールされた条件で行われているのでこれを集積すればエビデンスになりますが、個々の患者さんに対してどう使うかは本当に医師のさじ加減。エピソードの世界です。まさかこんな基本的なところで先生がフリーズするとは思っていなかったので少しビックリしました。エピソードの話がしにくくなってしまうという点では、エビデンスって言葉は医療従事者にとっても厄介な言葉なのかもしれません。
ちなみに、上記に対する合格点の回答はこちら↓
「臨床治験の結果から、有効性のエビデンスはあります。副作用についても数字はその通りです。しかし実臨床現場では、患者さんの様子を見ながら専門家が注意深く投薬することで、副作用を最小限に抑えるよう日々工夫しているんですよ。私もたくさんの症例を経験して薬の使いこなしには自信があります。ご心配は理解しますが、ここはひとつ専門家である私たちを信頼してください」
注)回答としては合格点ですが、納得して先生の言うことに従うかは別の話
ただし上記の回答は決して満点ではなく、薬に警戒心を持つ人に対しては他の方法も提示、解説し、薬を使う場合と比較したメリット、デメリットにつき説明できなければならない。
yasuさんのやりとり勉強になります。ありがとうございます。食物アレルギーで病院にかかっているとき、皮膚感作を防ぐために肌をツルツルにとステロイドの軟膏を出されていて真面目に塗るとおできみたいなのが出来てガサガサよりおできの方が痒いし治りづらいので軟膏を変えてくれといったら、そういう例は他に見たことないと言われて見たことなくてもこの子はそうなんだから種類変えてと粘ると皮膚科じゃないんでそれ一種類しかないとのことで唖然としました。結局一つ弱い軟膏になりましたが、患者ごとに細かく対処といっても知れてるなと思いました。お医者さんも選ばないといけませんね。
ふうりんさん、
それは大変でしたね。たぶんその医師の手に負えなかったんですね。こういうのはさっさと皮膚科を紹介するのが正解だと思います。
あと、お薬は「耐性」があるものもあります。
少しずつ、効き目が悪くなって、量を増やさねばならないこともあります。
だから、常備薬とて、症状が安定しているときは減らしておき、悪くなったら増やすと言った調整も大事。
なかなか不自由な人もいます。
ただ毎日定量を飲んでいれば、いいと言うものでもないのです。
医師がカルテを確認したり、薬剤師さんがまめにチェックしたり、「本当は」できなければなりません。
それにはお金もかかります。
また、お薬には、不都合なこともあります。
血液が固まりにくい薬を飲まなければならない人もいます。
でも、それだと外科手術や採血はむつかしい。
骨粗しょう症のお薬を飲んでいると、歯の治療ができません。
そう言うこともあるのです。
飲み合わせがどうこう言う問題ではないわけです。
生体の恒常性が失われ、バランスが崩れて、まるで船が転覆しそうに回避できなくなった時、いろいろなお薬の出番でしょう。
でも、それを助けてくれる時もあるし、逆に作用してしまうこともあり得ますよね。
恒常性を保つため、お薬が欠かせない人は、「常備薬」が必要です。
しかし、先ほども申したように、小動物実験や治験では、何十年もかけて試験を行ったわけではないので、新薬だから安全と言うことはないのですね。
炎症とは何か、炎症を起こした、、、脳炎とか、筋炎とか、皮膚炎とか、そういうものは、何も病気だけではなく、人口に起こすこともできます。
よく、お薬を用いて、人工的に小動物に病気を起こした実験があります。
ヒトでも、同じことは起こります。
酷い炎症が、お薬によって生じることもあるし、お薬が炎症を抑えてくれることもある。
薬剤師さんは、とても偉いですね。
ただ、お薬は炎症に聞いたり、解熱剤だったり、いろんな効能がありますよね。
病気の時はありがたいものです。
ただ、炎症に効くとは、炎症に左右すると言った方がいいですね?
炎症値は、CRPと言う数値で測れますが、正常な身体でも、CRPはゼロではありません。
ふつうに、正常な値があると言うだけです。
これに左右する、つまり、炎症に左右する、そういうお薬は、炎症を上げたり下げたりします。
もし、お薬で炎症が起きてしまったら、、、逆に、CRPが反対に動いたら?
そう言うことは起こりえるようです。
だからこそ、効くわけではありますが。
詳しく、症状を書くのは気が引けるのです。
ですが、「続発性免疫不全症候群」と耳にすれば、ちょっといろいろ想像を巡らせるような、病気がありますね?
あの病気と同じように、重い病気です。(純粋に病気とも言えませんが。。。)
免疫が下がったら、上げればいい?
免疫が上がったら、下げればいい?
そう簡単ではありませんね。
免疫が下がるべくして、免疫が上がるべくしてそうなっているのなら、その活動を邪魔しないほうがいいのです。
つまり、ほぼつける薬はないと言った方がいい。
つまり、エピペンのような特効薬もありません。
お薬で、免疫がおかしくなると、免疫が落ちていくときもありますし、急激に上がっていくときもあり得ます。
免疫は、下がってもおかしいし、高ければいいと言うものでもありません。。。
免疫上げる!なんて言いますが、天文学的に高くなったら、身体がおかしくなります。
続発性免疫不全症候群の反対で、免疫再構築症候群と言われます。
「再構築」とはいうものの、不全になった免疫が、急に高く戻ろうと反発します。
コレも身体にダメージが及ぶ、重篤な症状です。
既存の宿ったウイルスが、病原体として働いたら、怖いですね。
他人に感染するはずがない、と言うか、他人も同じウイルスを持っているけども、病原体として働かない。
それどころか、いろんな害のないはずのウイルスが、病原体となりうるので、お薬のアレルギーは、続発性免疫不全症候群とか言われるときがあります。
お薬によって、続発性に生じると言うことです。
病原体が悪さをする、それは、別に新たな未知のウイルスに限らないのです。
お薬は、単なるアレルギー???
そうでもありませんね。
食物より、生じればはるかに甚大です。
何故かと言えば、食品のアレルギー物質とは違い、体内に潜伏する、ウイルスを活性化させることもあるからです。
体内にウイルス?と言うと、変な気もしますが、腸内に、微生物がいるように、どこにでもウイルスはいます。
体の中に、ヘルペスウイルスは不通に潜伏しています。
と言うか、共生して、生体の一部になってます。
赤ちゃんの頃、知恵熱を起こしたりする、そういうウイルスが、大きくなると、悪さをしなくなりますね。
でも、ウイルスがいなくなったわけではないのです。
この宿ったウイルスが、お薬で再活性化される。。。そういうことがあります。
ウイルスを退治するだけでなく、既存の害のないウイルスと結びついて、それを病原体として働かせることがあります。
食べ物と、お薬はやはり違います。
また、そのメカニズムも、複雑です。
例えば、薬剤過敏は、何故防げないのか?
何年たっても、急に起きるのは何故か?
動物実験では、わからなかったのか???
わかりません。
マウスやマーモセットは、小動物ゆえ、何年もの薬物投与される間もなく、寿命が来ます。
ただでさえ遅延性ならば、なかなか数年単位での服用を前提としては、実験ができないだろうと言われます。
そのため、お薬の連用は、あまり望ましくないです。
どこの添付文書を見ても、漫然と飲み続けない方がいい、そう、書いてありますね。
薬疹とは何か?
どんなお薬でも起こり得ます。
だれがどんなアレルギーを持っているかはわからないし、例えば、お薬に過敏な人は、1100種類以上のお薬に、忌避があるとされたことがあると言います。
あくまで特殊なケースではあるかもしれませんが、食物と同じように、制化学物質は、特殊なので、食べ物とは全然異なります。
〇品目のアレルギー表示。。。そんなことはできませんし、だいいち、何か月も立ってから、生じてくることがあります。
免疫グロブリン・IgGとか、IgEとか、何種類かあります。
これらを測定すると、アレルギー抗体やら、わかるわけですが、モノによっては、かなり遅く反応が生じてきます。
そのため、アナフィラキシーショックとかとは、異なり、何か月も、何年も服用している間に、生じてくることがあるのですね。
アレルギーとは、「身体に入れたらすぐ起きる」ものだけではないと知っていていいと思います。
こんばんは。
薬疹と言うものがあります。
食物にアレルギーがあるように、薬剤にもアレルギーはあるのですよね。
あっておかしくないですよね?
体内に入れる異物なんですから。
そして、食物とはちょっと違うのが、お薬のアレルギーとは、「遅発性」「遷延性」「双峰性」と言ったものが多いということです。
これには、からくりがあります。