「発達障害は一生治らない」と決めつけず、試行錯誤する仲間の交流サイトです。ご自由にご活用ください!

どこでも治そう発達障害のお部屋

地域格差はもう関係ない。
発達障害は、どこでも治ります

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シア

こんにちは。

大きな療育センターとか国の研究センターには以前カームダウンエリアが設置されていました。
U字型になっていてその中で落ち着けるようになっているものです。

しかし最近訪ねたら撤去されているのに気付くと思います。
「お子さんを後ろから抱きかかえるようにして落ち着かせる」など廣木先生の本に書かれている方法も知られるようになり使われなくなってきているからだそうです。

構造化とかそういうのを特別に設定していた時代も過去のことですね。

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たにし

高松SOUL 2021【エピソード31 最終回】

コロナ禍の真っただ中を走ったプロジェクトが終了。

イベント企画の仕事などの経験が皆無の僕でしたが、前回同様、手探りで、自分の社会人力を総動員して取り組みました。
チーム高松のみなさんも。

心地よい達成感です。
真剣に努力した者にだけが感じることができるこの気持ち。

気持ちいいです。

今回も、たくさんの方々の御協力をいただきました。

社会は、一生懸命考え・行動する人に温かいです。理解もあります。

そんな中で日々暮らしているんですね。

プレコロナの令和2年1月。
大阪講座に参加し、その後の饗宴の場での浅見さんとの雑談から、高松講座プロジェクトが始動しました。
その時の大阪行き、息子が落ち着いてきてから、仕事以外で初の県外宿泊。
それまで、私用旅行で家を空けることはしていませんでした。
息子の困り事が治ったので県外旅行に単身行けるようになり、そしてその場で、恩返しのプロジェクトが始動。

人生って面白いですね。

こういう流れには積極的に乗るべきだと僕は思います。

お世話になったら、恩返しをする

僕の考えは去年と変わっていません。

そのため、初代高松SOULの最終回と重なるところがあって恐縮ですが、改めて僕の考えを紹介させていただきます。

このイベントに関わった動機は?
キーワードにしてみたら2つあります
「恩返し」
「社会貢献」
です。

息子は、社会の力をお借りして絶賛発達中です。
これまで何度も書かせていただきましたが、障害発覚時はホントに悲惨でした。
自傷、多傷、睡眠障害、不潔行為、奇行、多動、感覚過敏、コミュニケーション不能等々、困り事のオンパレード。

リハセン、病院、児童発達支援、放課後等デイサービス等々、福祉のお世話になりました。
放デイは今でもお世話になっています。

まだ息子が家で暴れている頃、ふと考えたんです。
このお金、どこから来てるのか?

実費負担だと相当な額。

福祉サービスを利用すると、全体の費用の明細書をいただけます。
額を見て驚きました。大半を公費で賄っていただいています。
いわば、国民・県民・市民の皆様方が納めた税金です。
我が家が納めている税金よりも、サービス利用により負担していただいている公費の方が多い状況。

皆様方に、赤心から感謝しました。
この御恩は忘れません。

社会は既に、理解も援助もしてくれています。

国の今年度予算の33.6%は社会保障費です。他の区分に比べてダントツに多いです。(写真参照)

防衛費の約6倍、公共事業の約5倍です。
この事実を知ったら、感謝こそすれ、社会の理解を声高に唱える行動は、僕はできません。

今は福祉サービスのお世話になっていますが、必ずや息子を、働く社会人に育て、お世話になった分、社会に恩返しをしてほしいと考えました。
社会に支えていただいた分、大人になれば、社会を支える側になってほしい。

社会が手厚くケアをすべき人がいます。
そういった人は社会がしっかり支えないと。
これから人口減、超高齢化社会の進展、度重なる自然災害で、社会的リソースは先細りでしょう。コロナ禍もあった。
そういった時代、我が国を支えるのは、国民の勤労だと思う。

福祉にお世話になる立場から、社会を支える立場に。

先日、あるニュースが。
放デイ制度の再編により、施設によっては、公費の支給対象外となります。

やはり来たか、この流れ。

良い悪いは置いといて、先細りが見えている我が国の国力。

今までの社会保障制度が維持できるかわからなくなってきました。

そんな中、社会を支える納税者が一人増えたら、億単位の財源が、社会のために届けられるようになります。
働く人が増えたら、歳出が減り、納税により歳入が増えます。
そして、真に支援が必要な方に手厚い支援が届けられるようになります。

僕、億単位の寄付などする財力は持ち合わせていません。
しかし、我が子を、将来働ける大人に育てる子育てには取り組めます。
人様にも、持てる知識はお伝えできます。
社会貢献です。

かわいい盛りの2歳の頃、「この子は一生治りません」「社会が理解していきましょう」との宣告を受けました。

息子の障害が発覚してから早9年半。
当初は地獄で、もがき苦しみましたが、数多くの出会いがあり、知見をいただいて、今の息子の発達があります。

発達障害に悩む親御さんは多くいらっしゃいます。
我が子のかわいい盛りに「一生治らない」と言われ、絶望の日々を送っている方がいる。

そんな方に「そんなことないですよ」とお伝えするのが、僕にできることだと思っています。
息子の発達に関して、科学的エビデンスはありませんが、エピソードは持ち合わせています。

わかりやすい言葉を使い、親目線でお伝えすることはできますし、志を同じくする仲間の存在や、知見をお伝えすることもできる。

治る人が増えれば、御本人、御家族、社会が豊かになります。
治ることは、自分のため、家族のため、みんなのためなんです。

治ることは「社会貢献」だと思います。

もし、興味をお持ちになり、共感してくださる方がいらっしゃったら、僕が得ることのできた知見は惜しみなく提供したい。
そんなことを思い、高松講座に関わりました。

さて、我が家の懸案事項、息子の中学校進学まであと1年と少し。

「エピソード30」で、支援学校への進学を考えていると書きましたが、その後何度も夫婦で話し合い、息子にも希望を聞きました。

すると、息子は「おねえちゃんの行ってる学校に行きたい」「お友達と同じ学校に行きたい」と言うようになりました。

妻も、地元の学校への進学に考えが変わってきました。
おかげ様で、日常生活に何ら支障がない程に発達した息子、地元の学校でやっていけるんちゃうの?と思い始めました。

なぜそう思うか。

困り事が治った状態で小学校に送り出し、5年間ほぼほぼ皆勤賞。
支援級はもちろん、交流級でも楽しくやってます。
トラブルを起こすことも、巻き込まれることもなし。

加えて、M.G.Pさん系列の児童クラブに4年間お世話になっています。
発達に特化したクラブではなく、一般のクラブです。
さりげない御配慮はいただいていますが、他の子と同じように楽しく過ごしています。お勉強に遊びにイベントに。

さらに、スイミングスクールも、配慮なしで、通常クラスで楽しくやってます。

そういった、息子の普通の生活を見てきたから、中学校は地元の学校へ進学できるのではないかと思い始めました。

これもね。
身体を整えることにより発達できたおかげなんです。
みなさんが直接・間接的に力を貸してくれたおかげなんです。

以前浅見さんに言ったことがあります。
「これからも花風社さんを応援します。」と。

するとこんなお答えが。
「これからも治ってください。治ることが応援です。」と。

コロナ禍において、2連連続でイベント企画に携わらせていただき、本当に本当に幸せでした。
そして、社会貢献と、世間への恩返しができたものと思います。
また、高松に、香川に、四国に、「治る」が根付き始めたことも感じています。

ここでひとまず、高松講座への積極的関わりは卒業します。
チーム高松の皆様、本当にありがとうございました。
一緒に汗をかいた仲間は一生の宝物です。

次の目標は、息子の中学校進学。
このことに向かって、しっかりと時間を使って関わるつもりです。

でも、M.G.Pさん、花風社さんの応援団であることに変わりはありません。

これからも熱く行きますよ(燃)

ここで、僕の大好きなコブクロの「大阪SOUL」の歌詞の一部を御紹介します。

プロジェクト進行中、「大阪」を「高松」に変えて聴いていました。
「大阪」をご自身の故郷に変えて聴いてみたら面白いですよ。

♪涙の中に光る笑顔の花を咲かそう
♪誰も見た事のない大きな夢 高松SOUL
♪世界中から集まる笑顔の花を咲かそう
♪100万本の虹駆け巡る夢 高松SOUL
♪高松SOUL
♪愛を咲かそう
♪君を咲かそう
♪花を咲かそう
♪夢 高松SOUL

歌:コブクロ
作詞:小渕健太郎
作曲:小渕健太郎

お読みいただき、ありがとうございました。

【完】

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たにし

高松SOUL 2021【エピソード30】

さて月曜日。

有休が取れたので、浅見さんを県内に御案内。

ちなみに、栗本さん御夫妻は、お二人で再び玉藻公園に行き、和舟に乗るそうです。

去年は浅見さんをさんざん連れ回しました(笑)
朝うどん → 金毘羅さん石段785登り → 昼うどん → フェリーに乗って鬼ヶ島へ行き、洞窟探検&展望台登り
といった感じ。

今年はゆっくり楽しんでほしいので、ドライブにしました。

まず朝うどん。
坂出の「がもう」へ向かいます。
田んぼの中でベンチに座って食べるうどんは絶品。
今日は天気も良いし、絶好のアウトドアうどん日和です。

はい到着。

あれ?
駐車場がガラガラです。。。
店頭には「定休日」の看板が。。。
前もってネットで調べた時は、日曜・祝日が休みとなっていました。
しかしコロナ禍で営業体系が変わった店もあるんですね。
すみません浅見さん。

しかし大丈夫。

僕の中のうどん地図は次の店を即決定。
がもうの近く、坂出市加茂の「山下うどん」です。
ここは我が息子がお気に入りの店。

数分で到着!

しかしまたもや「定休日」の看板が(汗)
またまたすみません浅見さん。

頭の中が真っ白になりました。

これは朝うどん難民(←何それ)になってしまいそうです。

再度、脳内うどん地図でサーチ。
候補は2つ。

1つ目は、近くのチェーン店「こだわり麺や」。普通に美味しいですが、県外からの賓客にチェーン店はないだろと思って却下。

もう1つは、国分寺の「一福」。

仕事で国分寺方面に行ったとき、昼ご飯をここでよく食べてました。また臨時休業だったらどうしようかと思いましたが、一福さんは、地元民が通う店。平日のお休みはないだろうと信じて向かいました。
9時57分、一福さんへ到着。

お一人並ばれています。

安堵しました。ここ最近でナンバーワン安堵でした。

10時開店なんですね。

開店直後の出来立てのうどんにありつけます。

ここの麺はコシがあります。
コシを堪能するには、冷ぶっかけ。
浅見さんと一緒にいただきました。

ああ満足です。

次に、坂出の大崎の鼻へ向かいました。

そこまで、田園地帯とおにぎり山、そして海を見ながらのドライブです。

大崎の鼻の展望スペースからは、大槌島と小槌島が見えます。

遠く高松市の屋島の展望台から見ると、この二つの島が猫の耳に見えます。
去年屋島を訪れた際に「猫耳島」と名付けましたね。
大崎の鼻から見る小槌島は、驚くほど近いです。
泳いで行けそうな程。
島が陸から極近というのは、瀬戸内海ならではですね。

猫耳島を見学して、次は沿岸の道路を通り、高松空港へ向かいました。
海から市街地、市街地から住宅地、住宅地から田園地帯、田園地帯から丘陵地帯の高松空港。

いろんな要因がコンパクトにまとまっているのが高松の特徴です。

車内で息子の進路の話になりました。
中学校を、地元の中学校に進学するか、支援学校に進学するか。
その頃、我が家では、支援学校への進学を考えていました。
ちょうど車は、その支援学校の近くを通りました。
浅見さん、言葉を選びながら、しっかりと考えて、お話してくれている様子が伝わってきました。

浅見さんとお話された方はご存じかと思いますが、浅見さんは決してご自身の考えを人に押し付ける方ではありません。

話の内容は、二人の間でしまっておきますが、本当にありがたかったです。

そしてお昼ご飯を食べる店に到着。

仏生山町の「竜雲うどん」さんです。またうどん(笑)

ここのうどんは芸術的な輝き。美しいうどんです。
そして就労継続A型事業所でもあります。

A型は、利用者が事業所と雇用契約を結び、工賃ではなく、最低賃金以上の給料が支払われますね。

当事者の方、頑張って働いていらっしゃいます。

何年も前からこの店に通ってますが、ずっと働いている方が何人もいます。
注文取りに来てくれた方や、厨房にいる方など。

美味しくいただき、いざ高松空港へ。

ここでお別れです。
浅見さんありがとうございました。

(続く 次回最終回)

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たにし

高松SOUL 2021【エピソード29】

イベント無事終了。

皆様お疲れ様でした。

解散後、去年と同じ場所、お城をバックに栗本さん記念撮影。

夕方の西日を浴びた栗本さん、晴れやかな表情ですね。

そして去年と違うのは、奥様とツーショットの記念撮影も。

お二人とも笑顔、笑顔、笑顔。
お似合いのカップルさんです。

さて今回、若い方からの反応がいろいろと伝わってきました。

御紹介するのは、全て若い女性からの反応です。

浅見さんパートを聞いて「今までこんなことを言ってくれる人はいなかった」とフェイスブックに書いてくださった訪問看護の方がいました。

お世話になっている放デイのスタッフさんは、会場で「楽しかったです~!!」と言ってきてくれました。「楽しかった」との感想嬉しいな。そうなんです、これはイベントですからね。その後、放デイの教室便りでは、真面目に感想を書いてくれていました。

とある施設のスタッフさん、ご自身で僕のフェイスブックを見て申し込みされたそうな。そして「快食・快眠・快便」の大切さに気付かれたそうです。

浅見さんは、帰り際、こども園の職員さんお二人に熱心に質問されたそうです。

着実に若い人たちに、花風社・M.G.Pイズムが広がってくのを感じました。

イベントは終わりましたが、浅見さんの旅は続きます。

(続く)

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たにし

高松SOUL 2021【エピソード28】

いよいよ最後の第3部。
お楽しみのミニコンサートです。

去年に引き続き登場のピーチパインパラダイスさん。
通称PPP。
地元で活躍されているグループです。
ヴォーカルのお一人は、M.G.P&系列の学童クラブの先生。

さらに今年は新メンバーが加わりました。
地元では有名人、高松千春さん。
松山千春さんのカバーとオリジナルソングを歌い、地元で活躍されています。
そして千春さんも同じく、M.G.P&系列の学童クラブの先生。

M.G.Pさんタレント揃いですね。

そして千春さんは、息子のギターの師匠でもあります。

所長先生のアイディアで、この10月から、M.G.Pのレッスンにギターと音楽が加わりました。工夫を凝らし、熱意のあるレッスンをありがとうございます。
毎週火曜日、息子はレッスンを心待ちにしています。

先日は、千春さん、PPPヴォーカルさん、所長先生の計3人でレッスンしてくださったそうです。息子に大人が3人も関わってくれて、本当にありがたいです。

こうやって息子は社会にお世話になっています。

さてミニコンサート開幕。
最初は、ジブリの曲。
去年もそうでしたが、今年も子ども達がノリノリでした。
すごいぞジブリ。
すごいぞPPPさん。
手遊びソングも交えて、楽しく盛り上がり。
正座の方も楽しまれていて、人様の心情の変化を感じることができました。

そして、栗本さんが大好きなMISIAの「Everything」。
去年はこの歌で、会場のみなさんと栗本さんの結婚をお祝いしました。
そして今年は、奥様が御一緒に来られています。
去年は来賓席で歌を聴いていた栗本さん、今年は会場の最後列で、奥様とお二人で並んで聴かれています。
僕、カメラを向けるのは控え、幸せそうなお二人を眺めさせていただきました。
お幸せそう。
そして、良い曲ですね。

>どれくらいの時間を
>永遠と呼べるだろう
>果てしなく遠い未来なら
>あなたと行きたい
>あなたと覗いてみたい その日を
>愛しき人よ 抱きしめていて
>いつものように やさしい時の中で
>この手握って 見つめて今だけを
歌:MISIA
作詞:MISIA
作曲:松本俊明

次に、高松千春さん登場。
張りがあって高音が伸びる声。
さすがベテラン歌手さん。
こんなお方に息子のマンツーマンレッスンをしていただき、本当にありがたいです。

高松千春さんが歌った松山千春さんの「生命(いのち)」にジーンときました。
子どもを想う親の気持ち。
このイベントにピッタリです。

>微笑みも涙も
>全てをこの胸に
>あざやかにやきつけて
>しまっておきたいね

>この子の人生を 見届けられるなら
>最後まで見守って あげたいと思うね
歌:松山千春
作詞:松山千春
作曲:松山千春

あっという間の40分でした。

最後にアンコール。

PPPさんと高松千春さんのコラボです。

チーム高松が選んだ浅見さんのイメージソング、美空ひばりさんの「真っ赤な太陽」。
浅見さんと美空さんは浜っ子ですね。
会場内、手拍子で盛り上がりました。

>愛の孤独 海にながして
>はげしく身をまかす
>いつかは沈む 太陽だから
>涙にぬれた 恋の季節なの
歌:美空ひばり
作詞:吉岡 治
作曲:原 信夫

今まで参加した発達障害の講座(無料の)って、何か雰囲気暗かったり、悲壮感があふれていたりしました。
「みんなこれから大変だけど、社会の理解を得ながら前向いていきましょう」みたいな感じで。

「発達障害実践イベント」はその方向性とは異なります。
身体を整えた発達を促す実践的なもの。
そこには明るさと希望があります。

その象徴として最後にコンサートでフィナーレ
コロナ禍をものともぜす。

皆さんありがとうございました。

(続く)

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たにし

高松SOUL 2021【エピソード27】

浅見さんパート終了。

お昼休みです。

浅見さんと一緒にうどんを食べに行きました。
本日、僕と浅見さん、朝も昼もうどんです。(笑)

会場近くの、セルフうどん店「釜あげうどん 岡じま」へ。
香川県の伊吹島産いりこと、北海道産昆布でとったダシは最高です。
麺も美味いな。

会場に戻り、第2部の開会を待っていたら、とある方が話しかけてくれました。
前日の栗本さん個別指導の時、M.G.Pさんの教室前で会釈してくれた方。

「たにしさんですか?去年の高松SOUL、感動しました!!」とのこと。

西讃地方(香川県の西の地域)から、娘さんと一緒に、初の電車での大冒険で高松へ来られたそうです。娘さん、お行儀よく講演聞いてらっしゃいましたね。

続いてもうお一人が声かけてくれました。
8月の花風社高知講座の主催者さん。
SNSでは交流がありましたが、リアルでは初めてお会いします。
初めまして。高知講座お疲れ様でした。
お土産の高知名物 芋ケンピ、ありがとうございました。

こうやって、イベントに関わったことがキッカケで、リアル友が増えました。
ありがたいね。

さあ第2部。栗本さんのコンディショニング講座です。

浅見さんパートの後半で、浅見さんが場を和ませてくれたので、引き続き、和やかな感じでスタート。

148畳の大広間なので、会場のみなさんで寝っ転がったり、ペアワークしたりで伸び伸びと。

座布団重ね遊びは、盛り上がりましたね。

正座の方も楽しそうにワークされてました。もう険しい顔はされていません。

質問コーナーでは、いろいろと質問が出て、栗本さん、的確にお答えされていました。自信に満ち溢れた感じ。

実際にコンディショニング講座を実践してみたら、体を整えると発達が促進するのが実感できます。
コロナ禍で、リモート講座が増えていますが、やはりリアル体験に勝るものはないですね。1500本の松に囲まれたお城の敷地内という場の空気と、集まった人たちのあたたかい気持ちにより、1部、2部ともに、雰囲気良く終了。

studioはっちさんが4分間のPR動画を作ってくださっていますのでご覧くださいね。
雰囲気の良さを感じていただけたらと思います。
リモートは、12月11日から第二次配信です。
ご興味ありましたら、お申込みお待ちしています。

さあ次はお楽しみの第3部。
ミニコンサートですよ。

(続く)

https://youtu.be/Cbd9rjK7zF0

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たにし

高松SOUL 2021【エピソード26】

さあ開会。

司会の方から、花風社創立25周年&新刊発刊のお祝いの言葉がありました。

おめでとうございます。

浅見さん講演会

「医者が教えてくれない発達障害の治り方 親心に自信を持とう!」

が始まります。

この新刊テーマでの講演は国内初。
そして、studioはっちさんの編集により、全国に発信だ‼️

最初の頃、会場内は静かな雰囲気。

コロナ禍を経験した皆様、マスク姿で「黙」の行動様式が身についてますね。僕もですが。。。

ふと会場内を見ると、正座で腕組みされて聞いている方が。
その方、エピソード19で書いた、アンチの書き込みにレスをされた方です。(アンチ的なレスではありません。)
ちょっと表情が険しいな。。。

そんな中、浅見さんから「快食、快眠、快便」のお話が。
静かな雰囲気の中でしたから、余計に、会場の雰囲気・空気の流れが変わるのを感じました。
即座に周りを見渡すと、メモを取る方、姿勢を変えて聞き入る方などが。
正座の方も、スマホのメモ機能で記録されている御様子。

さて、発達を促すには「快食、快眠、快便」を整えることが大事。
これほどわかりやすいワンフレーズで、真実をついた話はありませんね。
そしてこのことは、家庭でしかできません。医療や福祉では無理。
これぞ花風社アプローチの真骨頂。
具体的なやり方は午後の部に栗本さんが実践してくださります。

午前の部に考えを。
午後の部に実技を。
そして締めにお楽しみのコンサート。

これぞ「実践イベント」だ‼️

次に浅見さんが、

「体調が良くなると、勘が良くなる。勘が良くなると、運が良くなる。」

とのお話をされました。

これって本当によくわかります。
体調が良くなると、周りのことに気付く余裕が出ますね。
「勘」というのは、決して偶然の産物ではなく、心身が整っていると、気付きのアンテナの精度が上がるということだと思う。
そしてその高性能のアンテナにより、情報収集能力が向上。
さらに「運」ですが、これも偶然の産物ではないと思います。
「棚からぼた餅」とか言いますが、ぼた餅が落ちてきそうな棚の下に位置しているポジショニングの良さ。そして落ちてくる時にそこにいる機動力。行動力とも言えます。

心身が整っていると、その力が自然とついてくるんだと思うのです。

次に、浅見さんが、なぜ「治る」という言葉を使うのか、お話されました。理由の3つ目、普通は笑う場面ですが、僕も含めて、皆さん「黙」(笑)
すると、浅見さんが「皆さん笑っていいんですよ。我慢するとむせてしまいますよ。」とおっしゃり、場の雰囲気が和みました(笑)

その場の雰囲気が和んだ時、正座の方も和まれたようです。

予定時間を少々超過して、1時間のお話。
あっという間でした。

浅見さんお疲れ様でした。

(続く)

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たにし

高松SOUL 2021【エピソード25】

いよいよ当日。

雨は上がって曇り空。
電車で移動し、昨晩置いて帰った車に乗って、いざ会場へ。

といいたいところですが、まずは腹ごしらえ。
高松駅前の「めりけんや」で朝うどん。
JRで高松に来られた際、速攻うどんが食べたかったら、このお店をお勧めします。
駅から徒歩1分。
JR四国グループ会社のお店で、さすが安定の味。

美味しくいただいた後、栗本御夫妻をお迎えに。

ちなみに後で浅見さんにお聞きしましたが、僕と入れ違いのタイミングで、めりけんやで朝うどんを堪能されたそうな。
考えることは一緒ですね(笑)
高松を楽しまれていること、嬉しく思いました。

お約束の時間より少し前に栗本御夫妻が滞在されているホテル前に到着。

おっ。お二人は既に道端に出られてお待ちですよ。

お待たせしました。

お二人、長年一緒にいるようなカップルさんです。
何か自然で爽やか。
改めて、御夫妻で高松講座に来てくださったことに感謝の気持ちが湧いてきました。

玉藻公園に到着。
主催者の皆様方も来られていました。おそろいのユニフォームがいいですね。
さすが統制の取れた動きで、設営がどんどん進みます。
そんな中、栗本さんは個別指導に入られました。
受けられるのは僕のFB友のSさん親子。実りある指導になりますように。

指導を終えられたSさん親子、満足げな表情でした。
お互いこれから家庭で実践していきましょうね。

会場では、撮影機器や音響機材の配置も進んでいました。
前回も思いましたが、ホントにイベントですね。

管理事務所の方が、届いた祝電を持って来てくれました。

僕が受け取り、所長先生にお渡し。

祝電の主は、副首相、内閣官房副長官、初代デジタル大臣等々。

相変わらずのビッグネームだ。

主催者さんの長年に渡る地道な活動の現れですね。
信頼と実績です。

さあ第一部、浅見さんパートの始まりです。

おっ。晴れてきましたよ。

(続く)

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たにし

高松SOUL 【エピソード24】

告知期間中、コロナ禍・まん防を経て、その後の制限解除による各種イベント再開との重複を受けながら、集客には本当に苦労と気遣いをしました。

そんなチーム高松の努力が実り、イベント直前には、目標であった

「現地・リモート合わせて100名様の御参加」

を達成‼️

良かった。。。

さて、前日夜、ささやかながら、栗本さん御夫妻・浅見さんの歓迎会を開かせていただきました。

場所は「骨付鳥 鳥源」さん。

骨付鳥では、僕が高松で一番美味いと思っているお店で、県外からの賓客をお招きした際、よく利用するお店です。

お店の予約を入れた時、まん防解除の直後でしたが、特に時間・人数制限のことは言われませんでした。

はい。
夜7時前、栗本御夫妻の滞在されているホテルへお迎えに。

初めまして奥様。

奥様は、にこやかな笑顔の素敵なお方でした。
前日はお二人で倉敷に行かれていたそうで、そのお話を伺いながら、次は浅見さんの滞在するホテルへ。

浅見さん、いつもの(とは言いながら2度目)ホテルのロータリーでお待ちでした。
お久しぶりです浅見さん。
7月に各種交通トラブルをものともせず、13時間かけて来県されて、3分お会いして以来ですね(笑)

鳥源で歓迎会スタート。

アクリル板はないですね。

みんなで骨付鳥にかぶりつきました。
相当にニンニクべちゃ塗りしているのが、鳥源の売り。
ニンニクのにおいも、みんなで食べれば気になりません。

2時間程会食して中締め、解散。

栗本さん御夫妻はM.G.Pさんがお送りし、僕は車を置いて、徒歩で浅見さんをお送り。

鳥源さんからホテルまでは海沿いの道を歩きます。
右手に高松港や女木島が見え、左手には高松城が見えます。
季節は秋。
気持ち良く10分位散歩しながらお話して浅見さん滞在のホテルに到着。

今日はお疲れ様でした。

明日はよろしくお願いします。

気がつけば雨はすっかり上がっていました。

(続く)

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たにし

高松SOUL 2021【エピソード23】

週の中盤、当日の降水確率が100%でした。
さすがに当日は雨か。。。

しかし、日が近づくにつれ、降水確率が下がっていきました。
そしてついに、金曜日の予報では、当日の11時には晴れるとの予報が‼️

すごいやん。
イベント開会の時間に合わせて晴れるなんて。

前日の土曜日。
浅見さん、栗本さんが高松入りされました、
栗本さんは奥様もご一緒とのこと。
皆様ようこそ高松へ。

土曜日の午後、M.G.Pさんの教室で、栗本さんの個別指導を受けました。
今の息子には金魚より、足の小指、膝へのアプローチだそうで、ホットタオルの有効性も教えていただきました。

息子、寝る前のコンディショニングとホットタオルが大好きで、日々親子で実践中です。M.G.Pさんでもやってくださってます。ありがとうございます。

さて、僕らの前に個別指導を受けられていた親子さん、入れ違いの時に軽く会釈はさせていただきました。

後で知ることになりましたが、高松からは遠い、香川県の西の地域からわざわざ来られたそうです。しかも、栗本さんに直接アポ取ってからM.G.Pさんに予約という流れで。

よくぞ栗本さんに繋がれましたね。ご自身が情報のアンテナをしっかり張られていたからでしょう。

「あの人は持ってる」とかよく言いますが、そんな方は、それぞれ努力や工夫をされているんだと思います。

その方とは今、交流することができています。

イベントに関わると、人脈も広がりますね。

(続く)

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たにし

高松SOUL 2021【エピソード22】

今は息子、地元の小学校に通い、交流級と支援級の両方にお世話になっています。

そして、地元の中学校に通うか、校区外の特別支援学校に通うか。

重度のお子様を地元の学校に通わせるよう御努力されている御家庭の御様子をマスコミ等で拝見することもありますね。

それは一つの考え方だと思います。

うちは、学校の形態より、息子の成長・発達に資する場に進学させたいと思います。

そんな中、まずは地元の中学校の説明・見学会があり、妻が参加してくれました。

様子を聞くと、マンモス校のため、細やかな支援は正直難しいとのこと。
そして、学習課題は、他の生徒さんと同じものを課されること。

ん。。。

これは息子にとって厳しいな。。。

夫婦で話し合い、特別支援学校中等部にお世話になる気持ちになりました。

その節は、M.G.Pさん、放デイさん、学校の先生にも相談に乗っていただき、ありがとうございました。

(続く)

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たにし

高松SOUL 2021【エピソード21】

息子は5年生。
おかげ様で登校しぶりもトラブルもなく、毎日元気に学校に通っています。
これも、就学までに困り事が治っていたからです。

◉多動
◉奇行
◉自傷
◉他傷
◉睡眠障害
◉不潔行為
◉喘息
等々

昔の息子をご存知ない方は信じられないでしょうが、当時お世話になっていた学習教室では、教室内を走り回ったり、机の上に乗ったりしてました。

親には噛み付くし、ガラスの戸棚に頭突きして割るし、親には見向きもせずに走る車に突進したり、家から行方不明になり、パトカーに乗って帰宅すること3度。。。

はい。
これら全部治りましたよ。
日常生活における困り事が、

な・お・り・ま・し・た。

社会にお世話なりましたし今もお世話になっています。日々感謝です。

しかしこちらから、社会に理解を求める行動はしていません。

社会が変わることを望むより、こちらが成長・発達して変わっていかないと。

おっと、話がそれましたが、困り事が治った状態で学校に通うと、発達が加速するということ。

学校は、学習と集団生活の場。
1日7時間週5日。
義務教育で、これが9年間。
教育のプロと栄養・調理のプロが対応してくれます。

給食なんてすごいよ、
あの栄養価で、バラエティに富んだ美味しいメニューを日々提供してくれます。
タンパク質はほぼ毎日20グラムオーバー。
高タンパクメニューやん。
偏食も治しておくと、オートマチックに栄養アプローチが日々進みます。

高松講座のネタバレになってしまいますが、教室現場に対しては、期待から解放してあげたら、関係性は良好、又は悪くなく保てます。
期待とは、しつけ、日常生活、人格形成、身体育てなんかのことね。

それは家庭の責任。

はい。
息子は、中学校進学が近づいて来ました。
進路をどうするか。
高松講座の準備期間の頃は、そのことで考える日々でもありました。

(続く)

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