「発達障害は一生治らない」と決めつけず、試行錯誤する仲間の交流サイトです。ご自由にご活用ください!

9.BetterFlyニューロフィードバック症例

症例1 A君10歳男性 ADHD医師診断有り、反応が遅く、不注意、学習にも問題があった。

BetterFlyニューロフィードバックシステムで30分を40回を行った。

このQEEGブレインマップからスロー波(シータ波)が頭頂右と前頭に顕著であった。介入プロトコルとしては、C4シータ抑制とベータ強化トレーニングによって赤の問題とされるスロー波が減少した。

 

この介入後に学校での成績全般が向上して、宿題にかかっていた時間的負荷も軽減出来た。

 

 

症例2 B君 8歳男子 ADS及びADHD症状医師診断有り、反復行動、衝動性及び怒りの発作があった。

ブレインマップから頭頂と前頭のベータ波が低くシータ破が高い傾向が見える、それに怒り発作があるので、プロトコルとしては頭頂右側C4でベータ波(12-15Hz)強化とシータ波(2-10Hz)抑制トレーニングを48回のセッション行った結果。ブレインマップ上は、問題箇所の緑の面積が増えていることで健常者の標準偏差に近づいた変化がみられ、これに伴って、学習能力が顕著に向上して、怒りの発作とコミュニケーション能力が向上したと保護者から報告があった。

 

 

 

症例3 Cさん 11歳女子 学習障害

前頭と頭頂部に速破ベータ波が顕著にみられた。36セッションを行った後は、学習に最も関係する前頭が健常者偏差値に近づいて緑の面積が増えている。このプロトコルとしては

最初の10セッションは前頭中央Fzでハイベータ(19Hz-25Hz)を抑制し、26セッションは頭頂中央Czで同様にハイベータを抑制するトレーニングを行った結果。

 

集中力がまし、不安感が減少して、学習障害も顕著に改善したとご両親から報告があった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


画像アップロード(PNG, JPG, JPEG)