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入学前までに親子で十分遊んで治ることの大事さ

さて、今日も治った自慢のご紹介です。
たにしさんのおうちの場合。

今から3年前。
「人間脳を育てる」の購入をキッカケに花風社さんの御本を読み始めました。
息子の小学校入学まで10ヶ月を切った頃。
身体アプローチにより、それまであった、
・自傷(ガラス戸棚に頭突きして割る)
・他傷(親に噛み付く)
・睡眠障害(夜中に起きて走り回る)
・問題行動(運動会場から脱走)
・不潔行為(床に落ちたゴミを食べる)
・多動(意味なく走り回る)
が、入学までに治りました。
入学当初から、座って授業を受けることが出来、問題なく集団行動をこなせる状態になれていたので、週5日1日8時間の学校生活が本当に実のあるものとなっていて、日々快進撃中です。
当初の目的であった、困り事を治すことをクリアし、現在は「納税者になって社会に恩返しをする」という目標に向かって親子で努力中です。
知見をいただいた皆様に心から感謝申し上げます。

困ったことがいっぱいあった。
それがすべて身体アプローチで治ってしまった。
しかも入学前に。

入学前に治る、っていうのが大きいと思うのです。
学校は子どもを育む場。成長させる場。
入学前に教室という空間を他の人たちと共有し、そこに座っていられる身体になっていることで、学校という場をフルに活用することができます。
そしてますます育っていきます。

たにしさんは飯テロの常連でもあります。食べることがお好き。それとお父様だけど、作るのもお上手。お子さんもお料理でお父様の助手を務め、それだけで相当な発達援助+自己肯定感になっていることだろうなあといつも見ていて思います。

もちろんお父様はお子さんの診断が出て、さまざまな困った行動をどうにかしようとずいぶん情報を探され、そして花風社にたどりつかれたようです。そして花風社クラスタ入りしてから、今度は仲間と共有した知識で栄養療法も実践し始めた。熱心なおうちだと言えます。

けれどもたにしさんのおうちがなぜこれほど治ったのか考えてみると、案外「親子で何か一緒にやる」ことを大事にしていらっしゃるとことが大きいと思うのですよね。それは特別なお出かけとかだけではありません。一緒にお料理を作る。一緒に近くの山に登る。一緒にプールに行く。

親が全面的に子どもの遊びにつきあってくれる。
それって子どもにとって貴重な体験だと思うのです。
生涯の財産と言えるほどに。

たにしさんにとっての初めての花風社本は
『人間脳を育てる』だったようですが、あの本は私にとってある意味忘れられない一冊です。

あの本を作っている間に、私は父を亡くしました。
親を亡くすというのは、体力がなくなるものだという体験をしました。
とうてい本を作る気になれず
そして三週間くらいすべてが停止しました。

冷たくなった父の顔を見て思い出したのは、小さい頃遊んでもらった記憶ばかりでした。
父と遊んだ日々が、今に続く自分の土台を作ったことを、亡くしてから気づきました。
親は子どもと遊んでいるだけで、子どもを育てていることを痛感しました。

その思い出を『人間脳を育てる』の巻末漫画にしました。
こころを打つ漫画を小暮画伯が書いてくださいました。
お手元にある方はぜひ読み直してみてください。

特性のある子だから、と療育に出かけることに時間を取られ、ごく普通の親子としての交流が減ってしまうと逆効果だな、と思います。
親子が無心に夢中で遊ぶ時間が減り、「療育」に時間を取られると、親子だからこその通い合いがなくなるような気がします。

当たり前の親子生活を送ることの大事さを教えてくれる本は、愛甲修子さんの『脳みそラクラクセラピー』でした。

「一緒に同じ方向を向いて何かをやる」ってそれだけで発達援助なのだと愛甲さんに教えていただきました。
実はあの本を作っていたときには、それほどぴんとこなかったところもあります。

でもその後、なぜ親子が一緒に遊ぶことが発達を促すのかよくわかるようになりました。

それを教えてくれたのは、一つは父の死。

そしてもう一つは、親子で「身体を使って」遊びまわるご家庭の方たちこそ見事に発達障害を治していらっしゃるその姿です。
たにしさんのおうちもそう。

愛甲さんから聞いていた道筋を、具体的に読者の方々に教えていただいた感じです。

2 COMMENTS

yasu

そうそう、療育って人工的なものですからね。受けるにしてしゅにはなり得ない。そうするとEIBIってどういう位置付けになるんだろう(^。^;)

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みならい怪獣

我が家は大分小さい頃に診断を受けたのと、早期療育で成長すると思っていたため、親子で遊ぶ時間を削ってしまったなと今更ながら思っています。
戻れれば、息子が幼稚園の頃に戻って、過去の自分に教えてあげたいくらいです。
とはいえ、花風社のご本で、成長の抜けはいつからでも取り戻せると知りましたので、遅まきながら、でも確実に抜けを埋められて成長出来ていると感じる日々です。

7年前

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