「発達障害は一生治らない」と決めつけず、試行錯誤する仲間の交流サイトです。ご自由にご活用ください!

内臓感覚を育てる

さて、今日はつこじょうさんの治った自慢から。
つこじょうさんは何回かに分けて治った自慢してくださっています。
社会人の男子と大学生女子の母。
お二人とも小さい頃は発達課題があり、診断がつき、支援も使い、そして今一般社会で生きる道を選ばれている、というか、選ぶのが可能になった方たちです。
このサイトにはとくにお嬢さん関係の書き込みをしてくださっていますね。

我が家の治った自慢

一部引用します。

内臓感覚の発達は栗本先生の本で学びましたが、昨日の講演を伺い、娘も藤家さんと同じように内臓感覚が育っていなかったのだと思い出しました。

発達障害というからには、関節や内臓にも発達の遅れ・未発達があるでしょ、というのが黄色本こと『自閉っ子の心身をラクにしよう!』で栗本さんが初めてした指摘。

この発想がギョーカイ、っていうか日本の発達医療にはなかった。
いや、基礎研究にはあったのかもしれないけど、発達障害の専門性を標榜し「社会の理解ガー」をやっている人たちにはなかった。最近はっきりわかってきたきたけど、啓発啓発声の大きい人たちは基礎研究と断絶されているようですね。
でも実際に育てている親御さんたちにしてみれば「内臓感覚の遅れ! そういえば!」という実感があった。
そこで内臓を育ててあげる、育ちを待ってあげる、をやっていると全身調子がよくなっていったんですよね。結果として障害特性が治っていった。
黄色本、芋本での栗本さんの提唱が、内臓の発達を促進させた面もある。

つこじょうさんのお嬢さんも、お母様が小さい頃から色々気をつけて、だからこそ上の方と同様に相当治っていた。でも私が最初にお会いしたころはまだまだ過敏が残っていました。
それがなくなり、むしろ繊細な感覚を活かせるようにお勉強しているのが今。
過敏と敏感は違う。
使えないのが過敏。使えるのが敏感。
過敏を敏感にしておかないと社会では生きづらい。
今度の本に載せることです。

つこじょうさんの子育てのやり方。
それは「早産・低出生体重児で人口呼吸器をつけていた」ことを強く意識されているように思えます。
ベテランお母さんたちからはよくききます。
診断のとき、専門家は周産期の状況を根掘り葉掘りきく。
一方で周産期の状況と発達障害は関係ないみたいなことを言う。
あれはただの気休めではないのか。
本当は関係あるのではないのか。

なんだかわからない理由で本当の事を教えない医療の裏を読んで、お母さんたちは「未熟児で生まれた」ことに対策を取っていることがある。
そうすると治るんですよね。
だって発達障害は未発達でもあるから。
未発達なら発達援助すればいい。
それをやっているのが花風社クラスタ。

栗本さんが三冊目に書いた『人間脳の根っこを育てる』。

ここでははっきりと(少なくとも発達障害の人の一部は)胎児の仕事をやりきらずにおなかの外に出てきてしまった人ではないか、と指摘しています。
でも大丈夫。
それはやり直せばいい。
だから治っていく。
つこじょうさんのお嬢さんもそうです。

そして胎児の仕事のやり直し、と考えるときに

胎児期愛着障害
とか
恐怖麻痺反射
っていう概念は「使える」んです。
プラクティカルなんですね。
どうプラクティカルかというと、治す上で役に立つんです。

それをトンデモ扱いする人たちもいますが、まあそれはその人たちの自己責任なので
トンデモ扱いしないで、「うちの子恐怖麻痺反射あるかも?」と仮説を立て、対策を立てて育てられたお子たちとはなからトンデモ扱いのおうちのお子たちの育ちに差がついたとしても、別にいいのです。
それぞれのおうちがそれぞれの方針を決める権利がありますから。
トンデモだと思うのなら恐怖麻痺反射は無視すればいいし、「たしかにうちの子怖がりだ」と思うのなら『人間脳を育てる』を読んでみて恐怖麻痺反射の統合をやってみればいい。

全然きつい運動じゃないんだから。

つこじょうさんのおうちは治ることを選び、それを実現してきた。
あれこれお母様が試行錯誤し、そこに神田橋先生や栗本さん、愛甲さんや灰谷さんの知見が重なってどかんが起きた。
そういうことですね。

つこじょうさん、さらなる治った自慢、お待ちしております。
飯テロコーナーでのご活躍も、お楽しみにしております!

あ、あとつこじょうさんは栗本さんの知見に学びながらも
飲み会でだめなおっさんになっているときの栗本さんにはきちんとつっこんでいるのがいいなと思います笑笑。

2 COMMENTS

つこじょう

こんばんは。取り上げて頂き、ありがとうございます。光栄です。
こちらに治った自慢を書いた後に「そういえば昔、学校でおトイレ殆んど行かなかった。朝から帰りまでずっと!」と娘。薄々気づいてましたが、やはり。。
二人の凸凹への働きかけが、どなたかのお役に立てば幸いです。また投稿します。

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浅見淳子

つこじょうさん、こちらこそありがとうこざいます!
お二人治した母の証言は貴重です。後輩の親御さんたちのためにも是非是非さらなる治った自慢をお待ちしております!

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