「発達障害は一生治らない」と決めつけず、試行錯誤する仲間の交流サイトです。ご自由にご活用ください!

花風社クラスタの夏(治った祭!)

さて、九月です。
私の夏休みも終わりました。
で、このテーマです。

とにかく際だっているのは、今新学期を迎えて誰も登校登園渋りを起こしていないこと。
そしてとくに小さい方は皆さん、親子で夏を満喫されたこと。
海に、山に。じじばば家に、キャンプに。
夏ならではの遊びを親子でとことんやったこと。
おそらくこの「とことん遊ぶ」と「新学期が来たらあっさり登校登園する」は無関係ではないと思いますね。

そして、じじばばを初めとする親戚筋に誰も文句言われていないのも特徴。
「しつけが悪いと思われる~障害なのに」という障害児家庭にありがちな怨嗟の声とは無縁の花風社クラスタ。
そりゃそうです。
障害があったってきちんとその場のルールを守らせるおうちばかりですから。

さて、具体的に見ていきましょう。
小さい方から。
夏休みの遊びを通し、自発性が芽生えたyoyoyo家や蓮華ママさん家。
親子で遊び、そして一人でキャンプへも出かけて楽しんできたyasu家。
皆さん新学期はあっさりと登校されています。
yoyoyoさんは「ニコニコうれしそうに登校している」とその様子を表現されていますね。

ちょこ家の妹さんは知的に伸びた。
就学前の一年の伸びをまさに体現していた。
好奇心の方向性を巧みに読み取って次々そこに伸びる題材を与えるちょこさんの親としてのカンが素晴らしい。
遊びのお部屋とかに見に行ってください。ちょこさんのすごさがわかります。

ちょこ家お兄さんは友だちと映画とかランチとか、自分のお小遣いで出かけていく。
小さい頃療育を共にしていてまだ治っていない同級生は、平日はずっとデイサービスとか出かけるとしても親とだけ。
でも治ると普通の中学生。友だちと勝手に出かけてくれるからお母さんはラクチンです。

たにし家に至っては、親戚に文句言われるどころか関東から帰省してくる親戚をおもてなし組の戦力に。
バーベキューでも準備に後片付けに大活躍し、焼き肉屋さんデビューも果たし、そしてご両親共働きの平日は一般の学童に。
かつて不潔行為、自傷他害奇声などがあったけど、身体アプローチでそれがなくなったからこそ健常児の学童で過ごせる。そこで友だちと遊び、また多くを学ばれたことでしょう。

台風がつきものの日本の夏。その中でも体調崩さずバイトにでかけるつこじょうさんのお嬢さん。
過敏に悩んで愛甲さんにアドバイスされていた中学生が、台風が近づく中でも働ける大学生に育ちました。

かつて言葉がなかったけど、鹿児島の神田橋先生のところに行ったことからどかんと伸び、普通高校→大学と進学したファル子家の息子さんは普通免許を取得した夏だったそうです。

そして国際ボランティアに選抜されアフリカに出かけ、子どもたちと遊び、多国籍の友人たちと語り合い、大自然も満喫して帰ってきたたんぽぽ家の高校生の息子さん。

名門校の部活部長として合宿をこなし、図書館でお勉強に励み、そしてついには自閉症と診断した主治医から「障害者を卒業しましょう」と判断されたたらこ家の中学生の息子さん。

みんなみんな治っていますね。

大人も負けてはいません。

模型の仕事で二十万円売り上げたシアさん。
翌月にはさらに売り上げが伸びた。
子どものころに知的障害と自閉症と診断され、薬害の被害者で骨と皮膚が壊死。身体障害もある人が家で自分の特性を活かしこつこつ稼いだのです。
シアさんが売り上げを計算しているのをみて「治ったなあ」と思いました。
売り上げを計算するなんて、作業所で働いているうちはあり得ない。作業所では自分が売り上げなんですから。

そしてかつてはあれほど虚弱体質だった藤家さん。パキシルを断薬し、さらなる劇薬の減薬をしながら、人手不足の小売りの現場で余分に振られたシフトをこなす。『自閉っ子、こういう風にできてます!』の頃には考えられない強さです。

その藤家さんを追ってきた味噌ぴ家のご長男。
すっかりたくましくなられ、フルタイムの労働をこなしながら夏休みはお祭りを満喫。職場の一員として轟音の中踊ったそうです。

障害児の夏は大変。
それはもう、過去のものになりました。
今もどっかで「じじばばの理解が」「デイサービスの閉じるお盆は地獄」「死ぬ思いまでして学校に行くことはない」とか言われているのかもしれませんが、そういう古びた障害観に基づく怨嗟の声は視界の外になったので、ひたすら皆さんの治った情報を喜べる夏の終わりです。

治った治った!
治るが勝ち!

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