「発達障害は一生治らない」と決めつけず、試行錯誤する仲間の交流サイトです。ご自由にご活用ください!

なぜ「脱支援道」なのか?

よくTwitterでママさんたちが「今日は外食カードを切らせてもらう」とか言っているのを見て面白いなあと思っていました。
忙しいとき、疲れたとき、ここぞというときに切る外食カード。

私も「発達障害・脱支援道」を責了したとき、外食カードを切らせてもらいました。
「マスク会食」なるものが定着しているかの実地調査も兼ねて。
実地調査は不発に終わりました。なぜならその日、私たちの行きつけのタイ料理やさんのディナーのお客は私たちと、そもそも会話の必要がない一人客、二組だったからです。本当にいい加減、飲食店イジメはやめてもらいたい。
もっともこの店は平日のランチは行列ができていますから、まだ救いがありますが。

そのディナーの席で夫に言われたこと。
「コロナ禍は花風社にとってはプラスでしかなかったんじゃないか」
う~ん。私自身はこの全国総恐怖麻痺みたいな雰囲気も、人の顔が半分しか見えない世界も、知事ズの暴走も、西村飛沫担当大臣の傲慢さも、全部全部嫌いですが、今後「発達援助の非医療化」を目指す花風社としては、これだけ医療者への信頼が失墜したことは追い風に違いありません。

「それとどっとこむを作っておいてよかった」

そう。これもTwitterの炎上がきっかけですが、コロナ禍の間にどっとこむがあったからこそ「治そう」に目覚めた方々がいた。本当にいいタイミングで自社コミュニティサイトを作ったものです。

そしてこの
・タイミングがよい
・カンが当たる

に加え、
・仕事するときはバリバリ
・遊ぶときはゆったり

の使い分けが上手なことこそが、私的には身体アプローチの成果なんです。

元々身体アプローチを提唱し始めたときの目標は単純に体力作りでした。
週五日の労働に耐えられない人が発達障害の人には多い。ならば体力が培えれば。
そういう単純かつまっとうな発送から身体に注目しました。
それが神田橋先生との出会いで「身体がラクになると脳がラクになる→一次障害が治る」になり
愛甲さんとの出会いで「神経の目詰まりを取る→言葉以前のトラウマが消えていく」になり
栗本さんとの出会いで「きちんと疲れてきちんと回復できる緩急自在な身体づくり」になり
灰谷さんとの出会いで「発達のヌケを埋める」になり
そして著者の方たちが刺激し合って「言葉以前のアプローチ」になりました。
私においてその成果は一言で言えば「強運になる」でした。

これはずっと花風社本を読み続け、かつ私を観察していた人には理解できるのではないでしょうか。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、この前置きは花風社の歴史を非常にコンサイスにまとめたものなので永久保存版かもしれません。

今日の本題はなぜ「発達障害・脱支援道」というタイトルが生まれたか? です。

この本に関しては夏頃から動いていました。
そしてずーっとタイトルを考えていた。

脱支援がテーマです。
著者の廣木道心さんは、花風社アンチ並に未練がましい(褒めてます)。
御自分は重度判定のお子さんをずっと一般の学校に進学させたけれど、特別支援の道を進めばもっと安心できたのではないかという未練がましさから、低賃金をも省みず、福祉の世界に飛び込んで十年働きます。
放課後等デイ、授産所、就労支援、ガイドヘルパー、グループホーム、施設長。
様々な福祉の現場を見て、そして結論を下します。

「大変なことになる前に治しましょう」。

「笑顔と自由に満ちた未来のためにできること」というサブタイトルは、私が考えたもの。
日々SNSで拝見するご子息のとろけそうな笑顔。それが来た道が間違っていなかったことの何よりの証明だと思ったから。
そして私が発達障害の人たちにかかわり「ぜーったい治ってほしかった」(浅見@高松講演)のは、自由に生きてもらいたかったから。
ところがその自由をあっさりと売り飛ばす人の多いことを知った一年でもあり
「自由な生き方を求める人しか治りたくないんだ。ならばその人たちのためにこれからも本を出そう」と決心したその一冊目がこの本です。

そしてタイトルをずっと考えていました。
発達障害脱支援 まではわりとすぐに思いついた。
そのあとの1文字をずっと考えていました。

発達障害脱支援論 ?

そんな大げさなものじゃない。
学者さんが書いたものじゃない。福祉の裏表を知った親バカなお父さんが書いた本なんだから。

発達障害脱支援法 ?

いや、べつにノウハウじゃない。
発達援助も人の数だけある。脱支援もそうだろう。
そもそも花風社の本が提供するのはノウハウではない。大原則。

などと考えながら9月に出かけた奄美大島。
そこで海に浮かんでいるときに思いついたのが

発達障害脱支援道

でした。

道でいいじゃん。
道心さんなんだし。

そして廣木さんに「このタイトルにしました」とお知らせしました。
このタイトルは正しいはず。なぜなら海に浮かんでいるときに思いついたから。

だいたい着想が降ってくるのは弛んでいるときです(私の場合)。
先日もなんと12時間寝てしまい、起きたら次の本のタイトルが脳内に浮かんでいました。まだヒミツだけどね。

発達障害・脱支援道

お申込はこちらからどうぞ。
年末年始に間に合うよう、お届けいたします。

http://kafusha.com/products/detail/54

 

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