「発達障害は一生治らない」と決めつけず、試行錯誤する仲間の交流サイトです。ご自由にご活用ください!

我が家の治った自慢

発達障害の診断がついたり、グレーゾーンと疑われたお子さんだけど

・こんな風に治ったよ
・こんなことしたら治ったよ

というエピソードをどんどんお寄せください!

1,111 COMMENTS

智ママ

ごはんを作れば「10円?◯◯駅に行く?」といって、後ろでお皿を運ぼうと待ち構えるようになった多発奇形と中度知的障害の息子、せっせせっせと自分のビジネスチャンス(お皿を運ぶ・タオルをたたむなど)を見つけては「10円!〇〇駅!」と言いながら働くようになりました。
『お母さんの指示通りにできれば、だいたい必ず10円がもらえる』『うまくいけば、がんばったご褒美に、数十円余計にもらえるときもある』とわかったからか、割とマメに私の顔を見て、待機するようになりました。

たまに貯金用の小銭入れからお金を出して、〇〇駅までの往復440円を『1〇〇駅(までの往復)』として数えると、ニコニコしながらじっとみて、「◯◯えき、いくつ行ける?」と訊いてくるようになりました。

いつのまにか小銭貯金が3往復ぶんたまっていたので、父親に1往復ぶんだけの運賃を渡して、引率してもらって、いま、〇〇駅まで行っています。
念願の〇〇駅に行けて興奮したのか、また繰り返し同じ質問をし続けて、父親からたしなめられたようです(笑)。私は、留守番で、誰もいない間に、または寝静まった時間帯に、子供服の入れ替えと、大人の真冬の服の入れ替えです。

『働いて、お金を溜めると、楽しみにしている好きなことが、たまにできる。』という体験の積み重ねで、単にお小遣いをもらうのを待っているのではなく、自分から状況を見て動く、相手の様子を見て行動する、という、働くのに必要なことを学んでいってもらえればと思っています。

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たにし

定例的用務により連日残業していましたが、昨日は久々に明るいうちに帰宅できました。
あと、別途対応していた特命事項も2年かかってようやく完遂。

息子が暴れていた頃は、とにかく定時に急いで帰宅していましたが、今は残業になっても焦らずじっくり取り組めます。

残業して帰宅したら、息子は既にスヤスヤ寝ています。
妻に聞くと、21時になると一人で寝室に行き、程なく入眠するそうな。
睡眠障害があり、夜は地獄だった頃が嘘のようです。
今は朝まで熟睡。
身体・栄養アプローチのおかげです。

おかげ様で、仕事にも家庭にも、しっかりと力を注げています。

感謝です。

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浅見淳子

たにしさん

お子さんが治るとお母さんも働きやすくなるしお父さんも仕事にエネルギーを注げる。
そうやって家庭全体がハッピーになりますね。
将来が不安で仕方ないから10年間他人のやり方をけなしているだけの父たちと
将来にわたって差がついていきますね。
ありがとうございます。

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智ママ

多発奇形と中度知的の6歳の息子は、今までは、疑問形でわかりきったことを訊くことはたまにしかしなかったのですが、最近、会話に詰まると、疑問形ですぐ解ることをあえて何回も確かめるように訊くことが増えてきました。

2回、3回ならばいいのですが、一番多いときには5回、6回とかんたんすぎる質問が繰り返されるというときもあり、忙しいときにそれをされると、さばかなければならないことに集中できずにイライラします。
(質問して、答えてくれる、という、会話のキャッチボールみたいなものを楽しんでいる様子が見受けられました)
ひょっとして、寂しい思いをしているのか?と朝から少しスキンシップを増やしてみましたが、あまり効果はありませんでした。

私も育ちの中で、小3ぐらいまで、忙しい母親にかまってほしいときに、間が持たないながらも、わざとどうでもいいことを訊いて(当人はコミュニケーションを取ろうとしているつもり)、一回で叱られることが多々あったので、
「お母さんは、2回までは答えますが、3回目からはあんまり答えなくなります。4回目からはちょっと怒ります。同じことを何回も訊かれたら、イライラするから、ちょっと怒ります。」と言って、3回目まではだいたい普通に答えて、3回目には「3回目だよ?」と警告するようにしました。

最初はミスをして4回目まで訊いてしまうことがありましたが、すぐに記憶できたらしく、3回目になるころには『あ。もう、三回目だ』といった表情が出るようになってきました。
そういうときには、話題を変えて(質問の内容を変える)怒りを買わないように回避するようになりました。

父親にはそういうことは一切しないので、辛抱強く対応してくれる優しい人(療育園の保育士さんなど)を選んで、何回も訊くことをしているようです。
息子が、だんだん人を見てする人を選ぶようになってきたので、対応に戸惑いますが、各個人個人に対する記憶がはっきりしてきて、知恵がついた結果だと思って、辛抱強く教えるつもりです。

発達が進んでくると、こういう意外なこともするようになってきたので、親としても頑張らないとかな。と思って、できるだけゆったりするようにしています。

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ふうこ

中度知的障害&自閉症の4歳の長男、視覚支援を卒業しました。

2歳の時は人の声を中々拾うことが出来ず、視覚優位と言われたので写真カードを手づくりし、使用していました。

いつの間にか写真カードを使うのを忘れつつ日々を過ごしていたのですが、お風呂上がりに自分の着たい服を探して勝手に着ていたり、手が汚れて気持ち悪いと自分で判断したら私に言われなくても勝手に流しで手を洗い、終わったら水を止めています。

環境的には特に何もせず、むしろタンスの中は長男と次男の服が混ざってる状態ですがちゃんと自分の服を選べています。

この話を3歳から月一で見てもらっている心理士さんにした所、もう視覚支援要らないね!
と言って頂きました。

他にも遊んでもらっている中で、長男が心理士さんのすることをじっと見ているので

「長男くん、私のすることこんなにじっと見てくるよ!凄いね!これは身体育て頑張ったからだよ!最初私と会った時は横目でチラッと見てくるだけだったもんね。こんなにじっと見られるんなら年長辺りにはおままごとできるようになるよ!」

と言って頂きました。

長男とおままごとできる日を楽しみに身体アプローチ、栄養アプローチ、テレビ除去外遊びなど続けていきたいです。

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智ママ

うちの多発奇形、中度知的の6歳の息子も、4歳5歳の頃は、「何を言っているかわからない」「何回も言わないと指示がとおらない」ということで、療育園から意思疎通のために絵カードを使うように進められていました。
しかし、絵カードは落としてしまったら終わりなことと、絵カードを差し出しても必ず対応してもらえる環境ではないこともありうると思い、自宅では言葉で指示を出して、聞いて解るようになるまで訓練し、療育園でも絵カード無しで通しました。

息子が、ふうこさんのご長男さんと同じことができるようになったのは、5歳でした。
ひょっとして自分は息子に無理をしいているのかな?と自信がなくなることもありましたが、本日、ふうこさんの書き込みを読んで、自分は間違っていなかったことがわかって、ホッとしています。

ありがとうございました。

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ふうこ

智ママさん

コメントありがとうございます。絵カード、療育園から勧められたのですね。私は長男が2歳の頃自主的に手づくりしました。

当時は絵カードと行動を結びつかせたくて長男がカードを示してきたらすぐに要求に応えていた気がします。

でも、これから先絵カードに依存しても困るしカードで指示を出されないと動けない子にしたくなかったので、名前を呼ぶと振り向くようになった辺りから少しづつ絵カードをやめていきました。
とはいっても長男はまだ奇声を発するのみなので実物を見せたりしてコミュニケーションを取ることはありますがいわゆるゴリゴリの視覚支援は不要になったという感じです。

智ママさんの息子さんも状況に応じて自分で考え行動できているようで素晴らしいなと思います。

うちも、多少時間がかかっても自分で考えて必要かどうか判断し行動出来ることを増やしたいのでこれから先も頑張ります。

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檸檬

園の最終登園日でした。

担任の先生にご挨拶すると、
先生から「お母さん心配されていた時期もありましたが、○ちゃん今では沢山お友達ができて、色んな子と遊ぶことができるようになりました。クラス替えで最初は不安な時期もあるでしょうけど、もう心配しなくても大丈夫ですよ」とのお言葉をかけて頂きました。

1年前は、公園に複数の子供が集まっていると逃げる、帰りたいと言い出してしまう、お友達と遊ぶより本を読んで欲しがる。
入園してからは、園で笑わない、挨拶をしない、手遊びやお遊戯を全くしない、自分から何かで遊んだりせずほかのお友達をじっと見ている…そんな様子でした。

初めての集団生活に心配は山ほどしましたが、一年で1対1以外でも遊んだりコミュニケーションをとったりできるようになり、園でもよく笑い自分で考えてやりたいように行動できるようになりました。

子供の一年の成長って本当に凄い!と改めて感じさせられました。また、子供の力を信じて応援してくださる園の先生方にも大変感謝の日々でした。

この一年、花風社クラスタの皆さんのツイッターから沢山ヒントを頂き身体を緩めることや育てることに取り組んできました。
時には私自身が緩む方法をアドバイスも頂きました。(これは本当に大切なことでした)
親子で栄養療法も取り入れ始めて半年になります。
人の顔を見て人に関心が向けられるように、頭を休められるように、過度なオモチャやメディア刺激を減らし、自然や家庭の中でなるべく五感を育てる遊びができるように工夫してきました。
(園でも五感遊び・身体を使った遊び・自分で考えて行動することをとても重要視されています)

そして、栗本さんの講習会に実際に参加させて頂くようになったのもこの1年のことです。
親子での身体の緩め方、身体の使い方もそうですが、栗本さんがポロっと仰る言葉から子供を見るとき育てる時に大切な視点についてハッとさせられることが多く、沢山のことを学ばせて頂いています。

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うりくりおくら

おはようございます。

「どこでも治そう発達障害」創立おめでとうございます。
創立記念公演会の感想を読んでドキドキしてます。
どれだけの人の未来に希望を与えた事でしょう。
間違いなく、私は希望をいただきました。
関係者の皆様ありがとうございました。

さて、ご報告送れましたが我が家はというと療育を辞めました。
就学まであと1年あるため「あと1年続けませんか」と支援者には引き止められましたが、「あと1年」だからこそ辞めることに決めました。

すると「月1回でも通いませんか?プランは無いのですが講座や相談に参加できるものを用意しますので」と言われました。
支援者の方には感謝してます。
息子の症状が重く、私自身心も身体も辛い時に寄り添うだけでなく、お尻もたたいてくれました。
それでも、今成長した息子には必要のない場だと判断したので辞めることにしました。

この1年支援者の方々からも「息子くんは何をしてこんなに伸びたのですか?」と面談のたびに聞かれてましたので、ありのままを答えてました。
最後には「お母さんうちの支援者として入ってくれませんか」と言われました。
療育を辞めるとはいえ、まだまだ息子も課題はあるので、それは丁寧にお断りしましたが(笑)
その後は経営や放デイの実情について会話をし笑顔でお別れしました。
とても良い療育先だったので今後もわずかですが寄付という形で感謝の気持ちを伝え続けたいと思います。支援が必要な方に届く事を祈って。

療育を辞めて喜んでくれたのは毎日息子を見てる保育園の先生方。
「息子くん、保育園で楽しく仲良く皆と変わらず過ごしてますよ〜!これからはもっとイベントに向けて準備もできるし、沢山お友達と遊べますね。」との事。
担任以外の保育士の方々も喜んでお声をかけてくれました。

先日、参観日があったのですが合奏、合唱、ダンス、運動、食事をする姿を見て不器用さはありますが楽しみながらお友達と過ごしてる姿を見て「ああ、息子は大丈夫だ」と再確認しました。
苦手なあんパンもモタつかず食べてましたし、運動では積極的にボールを奪い合ってゲームのルールも理解してました。
合奏はソロパートもあり、真剣な眼差しで指揮を見てました。
合唱で6曲歌いましたが歌詞も覚え、元気よく「勇気100%」を歌っている姿は涙無しでは見れませんでした。(泣いてた保護者は私だけでしたが)

2年前の中度自閉症スペクトラムと診断された時は胃がキリキリ、1年前はハラハラする場面もありましたが今年度は嬉しい事ばかりで親も一緒に楽しむことが出来ました。
そして担任の先生から「子供だからとみくびらず、本気で子供と遊ぶご両親だから○○君がこんなにも伸びるのがよく分かりました」という嬉しい言葉をいただきました。

息子は誤診断では無いと思いますが、浅見社長のブログタイトルの「治しやすいところから治す」を指針とし、花風社本を読み、花風社クラスタ先輩方から学び、自分が選んだ道が正しかったと実感できた1年でした。

来年度も引き続き宜しくお願い致します。

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ねこ母

おめでとうございます!
先日の藤家さんの講演会聞いた後なので、余計、めでたい!って思います。
(あ、それはまた書きますね)
春らしい門出のエピソードありがとうございます😊

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さくら咲く

先日は思いがけず皆様から息子の合格祝いのコメントを頂きました。皆様の温かいお言葉に感激しきりです。「治す」を目指す方々はやっぱり心が広くて温かいですね!

新型ウイルスのため一足早い春休みに入り、息子は学校を休んでいた間の遅れを取り戻すために軽く勉強はしていますが、それ以外はのんびり過ごしています。私もやっと一息ついて、今までのことを振り返っています。随分治ったな~、とあらためて思います。

友達とのコミュニケーションでも大きな成長がありました。
息子は小学校中学年の頃から同級生にからかわれて、そこからいじめに発展することが何度かありました。いじめる方も悪いのですが、息子にも問題がありました。
小学生の男子が友達をからかったりするのはよくあることです。でもたいていはふざけているだけとか、深い意味がないものなので、スルーできればいいのです。ですが息子は些細なことでも気にしすぎて、いじめられたと感じてしまうことがしばしばありました。なかにはそう言われれば嬉しいじゃない!ということでもマイナスに受け取っていました。そうなるとからかっている方は面白がって更にからかい、息子はさらに気に病み、の負の連鎖です。いじめを自分から誘発しているようなものでした。担任の先生が察して介入して、事前に食い止め、一年間平穏に過ごせた、という学年もありました。でもいつまでも先生に助けてもらうわけにはいきません。いじめや嫌がらせは大人になって社会に出てもあるものです。このいじめにあいやすい心の持ち方は何とかならないかと思っていました。

中3で復学したとき、交友面がやはり心配でした。ただでさえ人付き合いが不器用なのに一年半のブランクがあります。同級生たちは学校生活の中で成長しているのに、息子はほとんど家の中ですごしていましたから、ついていけるのか気がかりでした。

そんな心配は杞憂でした。息子は天然なところがあるのでクラスでいじられていたようですが、相手の言うことをマイナスに受け取らなくなっていて、友達とのそういったやり取りを楽しんでいたようでした。クラスではおもしろキャラとして親しまれていたようです。担任の先生からもクラスのみんなからよく声をかけられて、楽しそうにやっていますと言われました。懇談で学校に行ったとき、息子と同級生が話をしている様子を見ました。同級生から息子に話しかけてくれて、何かまじめな話をしているようでした。家で親と話す時とは違う、中学生の男の子の顔をしていました。息子は学校を休んでいるとき、「普通の中学生になりたい。」と言ったことがあります。息子のそんな姿を見て、普通の中学校生活をすごせたんだなあと思いました。

身体が良くなってきていることに加え、学校を休んでいる間、親子で過ごしているうちに愛着がしっかりしてきたからだと思います。学校に行けなかった間は大変な思いもしましたが、無駄な時間にはけっしてしなかったと思っています。

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アルパカ

年度末ですので、今学期の息子の成長ぶりをご報告させていただきます(^^)

今学期は特に身体面の伸びが大きかったです。鉄棒で「ブタの丸焼き〜」といってぶら下がったり、駐車場の車輪止めブロックを幅跳びのように飛び越えたり、高い段差を見つけては地面から上へジャンプして飛び移ったり、ケンケンで段差を乗り越えていったり、丸太の平均台をスタスタ歩いたり、自らたくさんの遊びを思いついては楽しむ日々でした。腕や足の力が増したと同時に平衡感覚も育ってきたのかなと感じました。
コミュニケーションの面では、暇さえあれば笑顔でくっついてきてちょっかいを出したり、園で友達が使っているワードを真似したり、といったことが増えました。最近は「ウィルス袋にしまっちゃうぞ〜」と言って宙を掴んでビニール袋にしまう仕草をしたりしています(苦笑
また園でお友達とささいなトラブルがあったのですが(どちらかが悪いというよりお互い様案件でしたが)それが起こった時間帯、誰と、何をしている時に、何が起こったのか、詳しく話してくれました。おかげで担任の先生も状況把握でき、スムーズに解決できました。
知的面での伸びも感じています。4文字以上の単語を反対から言い(例えば「おだんご」なら「ご・ん・だ・お」という具合に)さらに1文字ずつ言うたびにジャンプするという遊びをしているのですが、日に日に上達していくので驚いています。
またジャンケンをしてグーで勝ったら「グリコ!」と言いながら進む遊びも好きでよくやっていますが、勝ちたいがために私に「ママ次チョキだして〜」と言った後即座にグーを出して勝つ、というズル賢さも見られるようになりました。
あとは公園などで自らゲームのルールを考え、人を巻き込んで遊びに誘うことも出来るようになってきました。

新型コロナの影響で制約はありますが、こんな時だからこそ人気の少ない自然の中で思いっきり遊び、いつも以上に栄養に気を遣い、睡眠も十分にとり、元気いっぱいに過ごしていきたいと思います。

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智ママ

初めて1.5歳児〜用の、新品組み立てブロックを見つけた6歳の、多発奇形と中度知的障害の息子が、ブロックを取り出して撫でさすりながら「橋梁」と言ってニコニコしていました。

父親がブロックを使って楕円の延々巡れるサーキットを造って渡すと、「ピタ◯ラスイッチ!」と言ってボールを手にして何回も巡らせて遊んでいました。
楕円サーキットを、ピタ◯ラ装置に見立てて、ボールを転がして遊ぶだけの想像力を身に着けたことがはっきりした夜でした。

最後はひとつひとつのピースをバラバラにしていって、箱に収めて「おしまい」といって布団に入っていました。
遊んだあとの、片付け能力もアップした、このごろでした。

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ちょこ

些細な事ですが、年長娘「しりとり」がかなり続く様になりました。
園からの約15分の帰り道、突然の私の「ラッパ!」にも戸惑うこと無く「パンダ!」と返し、その後はずっと2人でしりとり。
同じ言葉を2回言ってはいけないルール。も理解し、私が言ってしまうと「ママ、それはさっき言ったよ!違うやつだよ!」と即注意されます。
最近では私の方が負けそうなので、ちょっと難し目の「2文字しりとり」にしようかな…と考えています。
しりとり遊びで語彙も増え、ワーキングメモリも上がってきています。
日常の何気ない遊びは本当に大切ですね!

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智ママ

夜、寝るときに「あし!」と言って5本指いい子をせがみ、「手も!」と言って手もクリクリして欲しがり、「ゆらゆら、きんぎょ!」といって金魚運動をねだり、最後に「せなかのカイカイも」と言って両方の肩甲骨の周囲をほぐしてもらいたがる、多発奇形と中度知的障害の6歳の息子が、オウム返しは多少あるのですが、父親と会話するようになりました。

まだ一語文二語文が多い会話ですが、駅名の羅列をスラスラ述べながら、「お外に行きたい」とさり気なくお願いをするようになってきました。

「せなかのカイカイ」は、主人が子どもの頃から愛情表現で背中を掻いてもらうのが好きで、よく背中を見せ「カイカイして」と私に迫っていたのをみて、背中を触ってほしかったら父親と同じように「カイカイして」といえばいい!と学習した結果の表現なので、いま「背中を触ってほしかったら、『背中をもんで』というんだよ」と教え直しているところです。

今まで直線しか引けなかったのですが、だんだん丸が書けるようになってきました。
腕の可動域が広がると、曲線が引けるようになるようです。

これからも発達が進んでいってくれると嬉しいです。

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たにし

先日、息子は脳波検査を受けました。
ドクター(女医さん)曰く、検査機器は高性能なものを導入しており、それを扱う臨床検査技師のスキルにも自信があるとのことで、信頼して検査をお願いしたところです。

息子は、技師さんの指示とおりに深呼吸やまばたきを繰り返し、上手に検査を受けることができました。

昨日、その結果を聞いて来ました。

5年前に受けた検査と比べて、著しく改善がみられ、脳波の面で、自閉症児にみられる傾向は消失したそうです。
5年前と今回の検査結果を比べながら何十枚にもわたるデータを丁寧に説明していただきました。
確かに、5年前にあった波形の異常な乱れ、が今回はなくなっているのが素人目にもはっきりとわかりました。

あと、技師さんの指示に従い、深呼吸、安静、まばたきができているのが測定結果からわかり、指示に的確に応えられることもデータから証明できたそうです。

キレイな波形は健常児とかわらなくなっているそうで、

「自閉症とは言えないわね」
↑ドクターの言葉のまま

とのことでした。

あくまで脳波上での分析結果ですし、息子にはまだまだ要改善点があります。

自閉の特性が完全に消え去らなくても、素直なところなど、この子の特性を生かしていってあげましょうとのお言葉をいただきました。

ドクターは、投薬での自閉症完治はできないとのお考えでした。
なので、薬も勧められていません。
発達障害に対する、現代医療の限界も承知されていました。

今、我が家がやっている取組で大丈夫とのことです。

脳波は通常の状態に治った。
引き続き、身体・栄養アプローチで、全身に張り巡らされた神経を発達させ、更なる成長に繋げていきたいです。

みなさんのおかげです。

本当にありがとうございます。

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ねこ母

なんて嬉しいニュースでしょう!
お子さんのほっこりさせられる笑顔、自分でおいしいもの作る手捌きなど動画で拝見しながら「かわいいなぁ、いい子だなぁ」とこちらまでにこにこ顔になっていました。お子さん自身の取組、親御さんのお家での取組の積み重ねですね!嬉しいニュースをありがとうございます😊

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たにし

ねこ母さん

ありがとうございます。
みなさんからいただいた知見と、社会を支えていただいている皆様のおかげです。
社会の力をお借りしながら息子は発達を続けています。
親子共々、社会に恩返ししていきたいです。

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たにし

不潔行為について。
うちの息子は不潔行為がありました。

保育所の床にはいつくばり、床に落ちたゴミをたべるガチなやつ。
人に唾をはきかける行為もありました。

就学の頃にはキレイさっぱり治りましたけど。

治した当時、栄養アプローチは知らなかったので、身体アプローチのみで治しました。

かかった費用は花風社さんの本を何冊か買った程度。
外に飲みに行くのを数回控えたら捻出できる程度の額。(ちなみな僕がよく行くのは、リーズナブルな骨付鳥の店←誰も聞いていない(笑))

今も治らずにゴミ拾って食べたり、人様に唾を吐きかけていたら、今のような楽しい学校生活ではなかったかもしれません。

不潔行為はキレイさっぱり治る。

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たにし

新型コロナ対策で学校の一斉休校に際して。
阿部首相の声明のニュース速報が18時半過ぎ。
お世話になっている児童クラブ(高松講座に協力してくださるクラブさん)から、受け入れする旨の通知が来たのが19時台。
即断即決に感謝です。

でだ。
花風社アプローチで、一般の児童クラブに通える程に治っている我が子。

こういった有事の際も混乱せずに済む状況は、正に治るが勝ちです。

ありがとうございます。

お金も手間も要しない(努力は必要)花風社アプローチ。
マジ有効。

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智ママ

多発奇形と中度知的の息子、また発達が進み始めました。

週に何回か遊びに行っている児童館で、ミント色のアイスクリームの模型を手に取り、「これは甘い?」「これは酸っぱい?」「これは美味しい?」と母親に聞いてみて、それから「これは冷たい」「甘くて美味しい」と自分なりの答えを言い、「あむ、あむ、あむ、あむ」と食べるふりをしてみせました。食べたふりをしたあとは「なおしてくる」と、元あった場所にアイスクリームの模型を戻しに行っていました。

朝は、五時半や六時半から「朝、療育園にいく」「バスで行く」「療育園で、あそぶ」「おかあさん、迎えに来る」「バスに乗らずに、地下鉄でいく」「いっしょに地下鉄でかえる」「最寄り駅でおりる」と、その日の一連の流れを短文で予定表にして、母親に述べて確認するようになり、寝ぼけ眼の私には少々厳しい時間になっています。
その日の振り返りは、療育園からの帰宅時に毎回言っていましたが、最近になって、その発展形の『予定を述べて確認』になったので、息子の中の時系列の変化に驚いています。

食材に対しての興味は半年くらい前に、手にとって「あむ」と食べるふりをするだけからの進歩で、時系列の変化も、半年くらい前から始まっています。

半年間の間に、特には新しいことを追加してはいないので、寝る前の基本的な身体的アプローチと、高ビタミン・高鉄分・高タンパク質がメインです。
あとは、様子を見ながら室内で自由に遊ばせて、遊びのじゃまにならない程度に時々声かけをしていたくらいでしょうか。
たまに、寝る前の興奮がキツイときに、頭皮マッサージも追加して行っていたくらいです。

それでも、楽しそうに毎日を送っていて、進歩しているので、これからも楽しみです。

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ねこ母

智くんの様子に私も読みながらワクワクします。
ほぼ、遠くの親戚のおばさん状態です。
うきうきするエピソードのお裾分け、ありがとうございます😊

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智ママ

ねこ母さん
コメントありがとうございます。

ある日、いきなり前触れなしに発達しているので、スマホのメールに記録を取るのが間に合わなくなるぐらいです。
「ほんとうに、脳室拡大で脳梁欠損なんだよね??でも、この発達ぶりは、そうは思えなくなるなあ・・・。でも、脳室拡大で、脳梁前欠損なんだよね」と母親ながら思えてくるほどです。
息子のことを楽しみにしてくださって、ありがとうございます。

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檸檬

先日娘が園で初めての演劇発表会がありました。
大勢の観客がいて、ザワザワ音も大きいし、うるさがらないで参加できるかな?初めてのことに固まっちゃうんじゃないかな?と心配はありました。

蓋を開けてみれば、ニコニコ笑顔でとても楽しそうに演劇している姿がありました。とても子供らしい微笑ましい姿に夫婦で感激し何回もビデオを見返しています。
入園当初は、硬い表情で親子の手遊びも一人だけやらない!とじっとしていたり、みんなでお遊戯している時にもじっと座っているような状態でした。どうなることやらと思っておりましたが、この1年間の成長に驚かされました。
もっと振り返れば、1〜2歳ごろは笑わない、泣かない、痛がらない、転んでも困っても親を頼らない、喋り方もトツトツと抑揚がなく、子供らしくわ〜い!やったー!と言ったり飛んだり跳ねたりして喜んだりするようなことがない子でした。

家庭で親子で治す事を初めて2年を過ぎました。今では表情も言動もすっかり子供らしくなり毎日笑ったり泣いたり怒ったり感情の表出が凄い、凄すぎて参る時もあるくらいです。

それから、ここ最近は眠たいと言い出してから入眠するまでにあまり時間がかからなくなりました。少し前まで、眠れないー!と叫んで大泣きしたり、抱っこしても完全に眠っていない状態で下ろしたら大騒ぎするような状態で眠たいのに眠れないというのはとても可哀想でした。
すっと寝入ることができる姿を見ていると本当に本人が楽そうで嬉しいです。

親子の母子愛着もかなり良くなってきました。ママ、ママとくっついてくるようになり、娘を教室まで送って帰る時、途中まで走ってきて「ママー!バイバイー!」と見送ってくれたり、行事で私の姿を見つけると嬉しそうに手を振ったり笑ったりするようになりました。家にいても、一人遊びに没頭するのではなく、ママ見て、ママ一緒にやってと構ってほしがるようになりました。

今1歳の下の子を見ていると、5ヶ月頃から人見知り後追いし始め、今も一日中足にくっついて一緒に動いています。
人間関係、社会性の始めの第一歩が親子の愛着でここがしっかりできていると、怖がりにならないで主体性と自己肯定感を持って集団に入り人生を歩んでいけるだろうなと、大久保さんのブログに書いてあった1〜2歳までの発達が大切ということを身にしみて感じています。

娘が健診で自閉性を指摘された時、早期療育を受けて少しでも良くしたいと焦る私に、心理士さんが「物を介しない親子遊び、娘さんが喜ぶ遊びをお母さんがたくさんしてあげてくださいと言いましたね。お母さん、集団にいれたら問題が解決するとは思わないでください。」と厳しく言われました。
その心理士さんは、家庭こそ治るのに大切と知っておられたんでしょう。
でも智ママさんの書き込みなど拝見し、そんな考え方の支援者の人はかなり少ないことを知りました。

言葉の遅れがメインで愛着の問題はあまりなく自閉症と診断されているお子さんもいらっしゃいますが、娘のように目が合わない、表情が乏しい、人より物への関心が強いなどの自閉症のお子さんのほとんどは愛着の問題を抱えており、その愛着を療育で治してもらおうというのはやはりおかしいな、家庭で生活している場合一番身近な養育者が関わるからこそ愛着が治って社会性の問題も治っていくのだろうな、と最近感じています。
だからこそ、親が治そうと頑張る花風社クラスタのお子さんたちはみんな治っていくのでしょうね!!

長々とすみません。
治る知見を与えてくださる方々、治ったよと教えてくださる先輩の親御さん方に感謝でいっぱいです。
これからもまだまだ家庭で頑張ります!

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