ホーム全て会議室いま会議室で話していること 我が家の治った自慢 SHARE ツイート シェア はてブ Google+ Pocket LINE 発達障害の診断がついたり、グレーゾーンと疑われたお子さんだけど ・こんな風に治ったよ ・こんなことしたら治ったよ というエピソードをどんどんお寄せください! 1,111 COMMENTS ちょこ 2020年8月6日 こんにちは 受験生治った息子と小一軽度知的障害と診断されている娘です。 学校生活一学期が終わり、2人とも短い夏休み中です。 Twitterで書かせて頂きましたが、まずは息子の成績について。 中学生は小学生と異なり嫌でも成績を意識する機会が多くあります。 息子は小学生時代に公文、通信学習、タブレット学習、進学塾…と一通り通いました。 とにかく周りも皆、どこかしらに通って勉強している学区です。 塾通いしていたりタブレット学習をしていた時期はそこそこの成績でしたが、自力では限界もあり(モチベーションも上がらず)成績は振るわず←むしろ下降 中一になった学年末ではギリギリ平均。 中二末でド平均でした。 その後受験生になり塾へ。最初の模試で自分の偏差値や現段階で入れる高校を知り、愕然としました。低すぎる… 第一志望が決まり、塾面談で先生に伝えるも渋い顔(なんなら失笑←ですよね~わかります) 塾のクラスで友人達のざっくりした成績を知った息子は「絶対にこのクラスから抜け出してやる!」と気合いを入れ始め猛勉強。 以降、入塾から数ヶ月で成績も上がりクラスも上がり失笑された志望校も「変えなくていい、このまま頑張れ!」と言われるレベルになりました。 息子は発達障害を自力で治した時も「絶対にここから抜け出してやる!」ともがいて頑張り(小2の時です)友達を作りたい時も「俺は変わりたい!」と自ら試行錯誤し失敗しながら自分の居場所を作りました。 今では友達もでき、成績も上がり、なんと言っても発達障害があった事実こそが「構って貰いたいが為の嘘」の様になっています。 子供の努力=悪 発達障害児の努力=一番悪い事 無理をさせてはいけない。頑張らせてはいけない。 10年前から未だに言われ続けています。 ですが、子供は自ら努力したがっています。 どうにかもがいて、現状から抜け出したがっています。周りの大人が、その「努力の芽」を摘み取って良いのでしょうか? 親が一緒になって「あなたには障害があるから頑張らなくていいよ」なんて言っていたら、それこそ子供の主体性を潰してしまう毒親かと思います。 親にできる事は「努力したい」と言う子供を信じて、ただ見守る事。子供の進もうとする道を邪魔をする大人達を黙らせ(その為に土下座だってなんだってやりますよ)盾になる事。だと思っています。 「何か特別な事」をしたから息子は成績が上がった訳ではありません。息子自身の努力の結果です。 「勉強しなさい!」よりも「もう受験生なんだし、どうするか自分で考えな」と良く伝えています。 返信する 智ママ 2020年8月6日 ちょこさん 頑張っているお兄さん、かっこいいですね! 志望校に向かってどんどん成長されていかれる姿は、頼もしいですね。 伸びようとする子どもさんを頑張らせないようにする環境は、支援を受けていて、なぜかもどかしいです。やんわりと首に真綿を巻かれて、更にそれをじわじわと絞められていくかのような、不愉快感があります。 親の直感だけで走っていっていいものかどうか迷いましたが、いままでの経験で、迷ったときには、後悔しない方に歩いていくほうがよかったので、改めて、そうしようと思いました。 頑張る励みになります。ありがとうございました。 返信する 智ママ 2020年8月3日 実家からおすそ分けしてもらった、と◯やの羊羹ミニパックをひとつ、剥いて、6歳・多発奇形・中度知的障害の息子の前に差し出してみると、口唇口蓋裂で前歯がないので、犬歯を使ってかぶりついて、あっという間に食べてしまいました。 「たいへん、素晴らしい、羊羹でした」「とても、おいしかった」とコメントしていました。 「そりゃ、と◯やの羊羹が美味しくなかったら、日本国には、君の食べて美味しい羊羹は、ないよ〜」と笑って返しながら、と◯やのミニ羊羹を1本ほとんど食べられてしまったことよりも、以前より語彙の増えた、長いコメントが嬉しかった母親でした。 最近は、よく喋るので、自分の子どもが多発奇形で生まれて、「これだけ重い多発奇形の子は、大きくなって話せるようになるとは保証できない。」と生後2ヶ月で医師から宣告されたのを忘れてしまうぐらいです。 朝起きて、『テレビ体操』から『おか◯さんといっしょ』までの番組のタイトルを、父親の枕元で全部空で言うぐらいは、記憶力もあるようです。 「次は小城羊羹を送るよ。」と実家の父は言いましたが、今度はコンビニのミニ羊羹にトライしてみます。 返信する アルパカ 2020年7月28日 一年半ぶりの発達検査でした。 前回は検査室に一人で入るのを嫌がり、私が後ろで見守りながらの検査でした。今回は初対面の心理士さん(しかもメガネ&マスクで表情わからない)でしたがすんなり一人で入室し、サクサク質問に答えていました。これだけでも成長を感じました。 検査時間は30分ほど。その間私は廊下の椅子で待っていたのですが、ちょうどそばにSTだかOTだか訓練受けるお子さんの姿が。どうやら部屋に入るのが嫌で廊下で愚図っていました。するとセラピストさん、おもむろにその子のおもちゃを取り上げ部屋へ。お子さんはそれを追いかけ入室し、その直後扉の鍵をかける音と大泣きするお子さんの声が。。控えめに言って「下手くそか」と思いましたが、これが所謂療育にしばしば見られる光景なのでしょうか。家庭の方が治るのになぁと思いながら息子を待ちました。 話がそれました。ざっくりとした結果ですが、一年半前よりも伸びていると。前回の検査ですでに年相応でしたが、今回は年齢+〜1年程度出来ているところも割とありました。でもまぁ均すと平均ぐらいかもしれません。心理士のコメントとしては、 ・普段の生活の方が出来ていそう ・今後ももっと伸びると思う ・人への興味の高さを感じた。あまり自閉ぽくない。一方で注意力散漫という感じもない ・数の概念とワーキングメモリの高さは強み。一方で複雑な指示になると少し悩む(これはいずれも検査する前から気づいていた) 「3年前は重度よりの中度知的でしたよ。自閉も重いと言われました」というと心理士はとても驚いていました。「でも我が家みたいなケースは全然レアじゃないんですよ。よくなった子はたくさんいる。そういう事例が山程あることも心理士さんのような専門家の方には知っておいていただきたいのです」と最後にお伝えし、検査終了しました。 知的障害はすっかり治りました。重度よりの息子でも3年でここまで来れたのですから、軽度知的で悩むお母さん達にはもっともっと希望をもって欲しいなと心から願っています。 息子に関していえば、自閉よりも知的の方がはやく治りました。確かDSMの原本にも近い表現があったような?とにかくどちらも治ります。ダブルでも治ります。一組でも多くのご家庭が、我が子の可能性を信じ、楽しんで子育てができますように。 返信する ブンブン 2020年8月4日 今回このブログに辿り着き、コメントを拝見させていただきました。 もうすぐ3歳になる自閉症の息子がいます。未だに喃語しか出ません。 実際どのような事をして知的障害を治されたのでしょうか?どうしていいのかわからず、悩んでおります。ヒントをいただければ幸いです。 返信する 浅見淳子 2020年8月4日 ブンブンさん、ようこそ。 皆さんが治っていかれるのは日々の積み重ねですが、かといって時間がすごくかかるとは限らないので、ここの人たちのやっていることをよく見ておいてください。本を読むのも近道です。栗本啓司さんの本、愛甲修子さんの本などをお勧めいたします。 返信する 智ママ 2020年8月4日 ブンブンさん はじめまして、智ママと申します。 うちの子も3歳まで「ん〜!」しか言わない子でした。今、育成級の1年生ですが、朝からよく喋ります。今から始められて、5歳の就学相談までに間に合えば、普通級も夢ではないかもしれませんね。 まずは花風社の本を注文なさって、身体的アプローチから入られることをおすすめします。 あとは、どっとこむの過去の記事をあちこちくまなく遡って読んで、「あ、これいいな」と思ったことを取り入れて実行なさってみてください。 健闘を祈っております。 返信する どんぐり 2020年8月4日 ブンブンさん、はじめまして。どんぐりと申します。 うちの子も3歳になった時点では、言葉がおぼつかない状態でしたので不安だった気持ちがよくわかります。まず自閉症と一言で言ってもお子さんによって凹凸状態が違います。なのであくまでも私がやったこととして書きます。 私は当時この花風社関連記事以外にも、自分の子とよく似た子について書かれているブログを探す&治そうとしている方の記事を丹念に読みました。その方のオススメや紹介している本を図書館等で借りて読んでいきました。 検索は「発達障害 治す 治る」とかのように前向きポジティブな記事を読むようにしてください。 なお、花風社の本では浅見さん自身のブログで花風社スターターを紹介されています。https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/2958ce649bf9269eb92a1ba7e0c39882 私は、この中にある「自閉っ子のための道徳入門」とこよりさんの本、栗本さんの本をオススメします。 後は他社の本なのでここには書きませんが、発達障害を「家庭療育」「自宅療育」などで治すとかのテーマで書かれている方もいます。その時の自分が納得いくやり方を真似たり、お子さんが取り組みやすいようにあがいてください。私もあがいている最中です。 でも疲れた時はグチを家族に吐きつつノートに書きつつブログに書きつつ(だから私のブログはリンクしていません)休み休みいきましょう。 返信する アルパカ 2020年8月5日 ブンブンさん アルパカです。レスをいただいていたのに気づかず遅くなってしまいすみません。 そういえば我が子は同じくらいの時期に喃語も出ていませんでした。 何をやってきたか、思い返してみましたが我が家の場合は割と試行錯誤していた気がします。 我が子が乳幼児期、かなりテレビやスマートフォンに接触する時間が長かったため、思い切ってリビングからテレビを無くし、子どもの前で親がスマートフォンを見ることもやめました。そして静かな自然環境の中で身体を使った遊びを親子でたくさんしました。要は乳幼児には強すぎる刺激を減らし、育ちに良いと思われる刺激を増やしました。 また栄養面でもそれなりに工夫をしていますが、我が家の場合所謂メガビタミンや藤川理論というよりは少量のビタミンミネラル、高品質のプロテイン少量、腸活中心です。 とはいえ、こういった試行錯誤をすることはそれなりに手間もかかりますから、これらを楽しんでやるためには、やはり親御さんの身体がまず楽になることが一番だと思います。ですので花風社さんの本を読まれましたら、お子さんよりもお母さんがまず試してみて、心地よさを味わい、身体が弛み、楽になる感覚を味わっていただきたいと思っています。 身体アプローチも毎日必ず行うというよりは、その時に子どもが必要としているものを適宜選んでやっています。もちろんやらない日もあります。私もそうでしたが、最初は何を必要としているのかわからないかもしれません。でも徐々に「これをやると心地よい表情をする」とか「やっている間に子どもが寝てしまった」とか、お子さんの様子から何が合っているのかわかるようになってくると思います。またそういった母親(もちろん父親でも)の子育てにおける感性を養ってくれるのも花風社本の素晴らしい点だと思います。 花風社読者の方で治った、治した方はたくさんいらっしゃいますが、おそらくみなさんやっていることは千差万別だと思います。 お子さん、当事者、一人ひとり状態が異なるように、治す方法というのも一人ひとり違ってくると思います。 「これをやればOK!」というものでもないため、最初は戸惑われることもあるかもしれませんが、子育てを長い目で見たときに、親としてあるべき姿のヒントをいただける本ばかりだと思います。 長々失礼しました。 返信する ブンブン 2020年8月8日 浅見様 智ママ様 どんぐり様 アルパカ様 コメントありがとうございました。 花風社の事を知って間もないですが希望を持って取り組んでいきたいと思います。まずは本を読み私自身が学び、子供をよく観察し、能力を信じて実践していこうと思います。 頑張ります!!ありがとうございます! 返信する 智ママ 2020年7月25日 先日、小学校で懇談がありました。 「2月の時点では、おうむ返しが出ていたのに、今は全くおうむ返しがありませんね。」 「授業中もきちんと席につけているし、問題はありません」 「お母さんのいらっしゃらないところ、またはお母さんの見ていないところでは、もりもり食べるようですね。」 と、懇談の真っ最中に、私の真横で、スーパーのおにぎりを黙々と3個食べていた6歳・多発奇形・中度知的障害の息子でした。 息子よ、いつもの家庭内の食事拒否はどこへいったの??な、一幕とともに、パワーポイントで普段の授業風景を発表していく、担任の先生。 15分と言われた懇談時間が、45分かかりました。 小学校としても、多発奇形で知的障害もある、発達気味の子どもさんを預かるのは初めての試みで(「本校始まって以来の、障害が重いお子さんです」と校長先生が仰っていました)心配されていましたが、息子のおうむ返しがなくなったことで、会話が成立するようになり、普通級のお子さんや先生とも交流がしやすくなったそうです。校長先生が、たまに、校内視察をそっとされていくようですが、「校長せんせーい!」と手を振る息子と会話が成立して、「おうむ返しを、しなくなっている!」その進歩に驚かれていたとか。 障害が決して軽くはない息子がどんどん伸びてきたので、配慮の度合いが減ってきて、授業に力をいれることができるようになったようです。 まだまだ、障害があっても、まだまだ息子が伸びていくことを想定して、どんどん進めていこうと思います。 返信する 智ママ 2020年7月20日 普段は、浴室の中でタオルを使って身体を拭いてからあがる、6歳・多発奇形・中度知的障害とされる息子。 自分のあとに、シャワーを浴びて、髪を洗って上がってきた母親の肩にかけた濡れたタオルを見て、黙ってタオルを手渡しました。 母親のマネをしたわけではなく、自発的に母親の髪が濡れているのを見て、乾いたタオルを手にとって、行動しました。 あとは、いつもの朝のEテレのフランス語講座を見て、外国語のイントネーションを楽しんでいました。 教えたわけでも、指示したわけでもないのに、できた、いたわりの行動にびっくりさせられた、朝でした。 返信する たにし 2020年7月5日 流れて来た3年前のタイムラインによると、当時、台風接近の影響で、息子はガチの喘息発作が出ていました。 ネブライザーか欠かせない生活。 しかし今はすっかり治り、今年のコロナ禍の最中、春から初夏にかけての喘息シーズンは咳一つしませんでした。 病気や障害と「上手に付き合っていきましょう」とか言う医師・支援者がいますね。 そんな言葉を鵜呑みにしてはいかんと思います。 治るものは治したほうがいいに決まってるだろ。 何で、困り事、苦しさと付き合わないかんのや。 最初から諦めるなよ。 断言します。 喘息は治る。 発達障害も然り。 困り事が一つ一つ確実に治る。 花風社アプローチで治る。 返信する 智ママ 2020年6月28日 小学校では、お昼休みのあとにすぐ、15分ほど、お掃除があります。 小学校高学年のお兄さんお姉さんたちが二人、箒で掃く掃除をしていってくれます。(雑巾がけは新型コロナ対策のため、ダメなんだそうです) 普通級は、補助を受けながら自分たちでも掃除をしますが、育成級は、先生の手が足りないので、小1の二人をほぼ遊ばせて邪魔にならないように移動するだけです。 お姉さんが粛々と掃くさまに、「智くんも、する!箒、する!」と先生に言い出した6歳・多発奇形・中度知的障害の息子。 先生は、息子の意外な申し出に大喜び。 進行方向と90度動かす方向が違う箒は、まだ難しいということで、教室の後ろに敷き詰めてあるマットにシートでモップがけをすることになりました。 お姉さんたちの背中が、心なしかしゃっきりと伸びて、キリッと胸を張っているように見えました。口元には、かすかに照れた笑みが浮かんでいました。 自分たちの行動が、低学年の見本になる、ということが目に見てわかったようです。 私と担任の先生も含めて、5人の掃除は、あっという間に済みました。 いつもはクールな高学年のお姉さん、お掃除が終わると「バイバイ」と笑顔で手を振ってくれました。「バイバイ」と元気に手を振り返す息子に、初めてにっこり笑ったお姉さんは、足取り軽く教室に帰っていきました。 双方にいい反応が起きた、掃除の時間でした。 返信する 智ママ 2020年6月28日 来月上旬に口蓋裂の手術なので、いまから少しずつ荷物を詰めていっています。 「緑のカメさん、どうする?持っていく?」と訊くと、「カメさんは、持っていかなくていい」と息子。 カメさん、とは、対象年齢6ヶ月−3歳の、甲にあるタッチパネルを叩くとクラシック音楽がなる、ア◯ンシュタインの玩具のカメのことです。 心臓の手術のときも、口唇裂の手術のときも、ずっとPICU(子ども専用のICU)で一緒でした。 麻酔が切れて意識が戻ったあとも、カメの甲を片手で叩くと音が出るので、それを枕元にひっくり返していたらいいため、「暴れていたら余計に打たないといけない鎮静剤がなくて済むので、持ってきてください。」と頼まれて、毎回持参していたものでした。 今回からは、電車の模型でいいそうです。精神年齢、3歳からの卒業です。 返信する 智ママ 2020年6月21日 昨日、口蓋裂の手術の予定を控えた、多発奇形・知的障害中度の息子の髪を切ってもらいに、1000円カットの、子ども対応をしてくれる美容室に行きました。 今までは心臓手術または口唇手術のトラウマ(麻酔をかけた上でのことなので、機械音は聞こえるはずがないのですが)からか、ブイーンというバリカンの音・ゴォーという毛を飛ばすドライヤーの音を聞くと、3歳児のときにはこの世の終わりのように泣き出していた息子でした。 6歳児の今では、ちょっとびっくりして身じろぎするぐらいで、椅子にはきちんと座り続けることができました。 頭も刈り上げてもらえました。 五本指いい子でトラウマ処理がなされていて、もう大丈夫なまでになっていたようです。セットで金魚もしていました。 3歳時の時点では、トイレのハンドタオルの音・バリカンの音・ドライヤーの音・草刈り機の音、すべてがダメでしたが、これで全部大丈夫になり、髪型の選択肢が広がって、涼し気な刈り上げになることができました。 手術のたびに、麻酔と、場合によっては人工心肺と、病院という特殊な環境に置かれることと、身体への負担からか、発達が、身体が健常のお子さんよりも確実に少しずつ遅れていっていたので、『発達への影響を考えて、必要最低限で、最低限の回数の手術にします』と医師から言われていました。 手術後に、身体にメスを入れたあとの反応として、ほぼ必ず37度台の熱を出すのですが、汗で髪が顔や頭に張りついて気持ち悪がっていて気の毒だったため、髪を切りにいきましたが、発達の凸凹がまた一つ埋まったことが確認できた、嬉しい夏至の日の前日となりました。 今回は、手術のための準備でも、発達の進度が進んでいっていることがわかり、嬉しい夏至の日の前日でした。 返信する Tママ 2020年6月20日 初めて治った自慢に投稿させていただきます、Tママと申します。 治ったと思えた時までここに書き込みには来ないと決めていました。 現在年長の息子についてです。 3歳児検診で診断が下り、その時点では睡眠障害、言葉の遅れ(2語分程度)、初めての場所に入れない、自分の意思がほぼない、おもちゃで遊べない…書き出せば色々ありましたが、現状治ってしまった、または治っている過程でありほとんど気にならない程度です。 実は今日、てらっこ塾の大久保さんにお会いしました。 来年の就学に向けて普通級でいけるかどうか、判断に少し迷いがあったためお会いしたいと思い、お願いしました。 開始15分程で答えをいただけました。 私が懸念していた理解力の低さは、理解力がないのではなく、理解はしているが表現できる身体が整っていなかったり、これまでのできなかった体験から自信がなかったりするだけであると。 息子を妊娠中、お恥ずかしい話ですがひどい悪阻と出産や育児に対する不安から「可愛い」とか「愛おしい」という気持ちが薄かったので愛着障害もあるものと思っていましたが、しっかり愛着形成されてますよ大丈夫ですとおっしゃっていただき、本当に嬉しかったです。 いくつか課題はまだあるものの、就学までに十分間に合うレベルであり、細かな部分は学校生活で勝手に抜けが埋まっていき、その後は普通の人ととし生活していくでしょうとおっしゃっていただけました。 3歳児検診で診断を受けて以降、間違えたこともあるし迷いながら今日まで来ましたが、「治す」という最終目標に向かって、そこだけはブレずに来たつもりです。 私が意識してやっていたことと言えば、とにかく外で遊ぶことと、何に対しても興味の薄い息子にとにかくたくさんの場所でたくさんのモノを見せること。 今日、やっとゴールが見えてきました。 自治体の就学相談を受けようか迷っていましたが、受ける必要がないと思いますので見送るつもりです。 全ては花風社の本に出会えたことから始まりました。 どうか今困難な状況にいる方がいても、諦めないで下さい。 本当に治ります。 返信する 智ママ 2020年6月11日 『給食のおかずが大きすぎると丸呑みして喉につかえるといけないから、お母さん、学校に来て給食をハサミで切ってください』 と、小学校から依頼を受けて、毎日、育成学級の給食時間に私も登校し、口唇口蓋裂をふくめた多発奇形・中度知的障害の息子にぴったりついて、切れるおかずをキッチンバサミで切っている毎日を送っています。 登下校は親の付添が通学の条件なので、日によっては、自宅と小学校の3往復になるときもあります。 一昨日、息子が給食のシチューをポタリ!とキッチンマットにこぼしました。 あ!怒られるかも。といった表情を浮かべた息子でしたが、 「『もー!こぼさないでね、って言ったじゃない!』」 「『もー!何でこぼすのよ〜!拭かないといけないじゃない!』」 と、即座に、イライラしているときの叱りつける私の言葉を再現したあと 「ゴメン、ゴメン」と謝って、上目遣いで私の方を窺っていました。 一部始終を見ていた先生は、大爆笑して 「あら〜、お母さん、ご自宅では、そんなやって怒ってるんですか〜」 私は大恥をかきました。 息子は、咄嗟に『あ!こぼした・・・叱られる前に、自分で演じてしまえ!』と思って一人二役をしたらしいです。 昨日のSTで言語聴覚士に報告したら、爆笑しながらも「場の状況に即して振る舞う、いい一例です。ぜひ、記録させてください!」ということで、息子の一人二役は、しっかり大学病院の形成外科のカルテに記載されていきました。 ついでに、知能検査の6歳児向けを行ってみました。 2ヶ月前は質問の意味がわからずに無反応だったところが、今回は意味がわかってきたらしく、答えを指差すようになっていて、二分の一から三分の一くらい正解できており、知能も以前よりかなり上がっていることが観察されました。 これも、発達の指標になるそうです。 二ヶ月、間隔が空いた言語聴覚士訓練でしたが、実り多い結果に、言語聴覚士はニコニコが止まりませんでした。 また、できるだけ気長にかまえながら、ポツポツと歩んでいこうと思います。 返信する 智ママ 2020年6月11日 申しわけありません、訂正します。 キッチンマットではなくて、ランチョンマットでした。 返信する ドミノ 2020年6月13日 智ママさん、すみません笑ってしまいました! 智君かわいい! けど、言わないで〜(笑) おままごと などで家の中の事が暴露されるのと似てますね。 返信する 智ママ 2020年6月14日 ドミノさん コメントありがとうございます。 まさかの叱りつけているときの暴露に慌てた、食事介助な付添のひとときでした。 よくある家庭内暴露に、「今日は疲れているから、納豆ご飯よ〜」とお嬢さんが保育園のおままごとで言って、お迎えに来たワーキングマザーさんが先生から「お母さん、納豆ご飯、出すんですか(笑)疲れていると、たまにやりますよね(笑)」となった、という話を読んだことがあります。 (うちは息子にワーファリンを服用させているので、納豆ご飯は禁止で出せません) 返信する ねこ母 2020年6月19日 私もワハハー、と笑っちゃいました! お母さん、どんまい! ともくん、その調子〜! 返信する 智ママ 2020年6月19日 ねこ母さん コメントありがとうございます。 まさかの一人二役に、びっくりするやら恥ずかしいやらで狼狽えていました。 ほぼ毎日、給食の汁物を数滴はこぼすのですが、目の前でこぼしても怒らなかったからか、以後、一人二役はなくなっています。 返信する なぎた 2020年6月8日 こんにちわ なぎたです 長男(小4)愛甲さんに胎児性トラウマを指摘され質問会で教えてもらった「母におんぶ」に取り組んで3ヶ月‥ びっくりする位効果があったので報告させて下さい! 1 表情がより一層良くなった 小2あたりから コンディショニングの効果で長男 可愛くなった 顔 穏やかになったねと色んな人から言われるようになったのですが 母におんぶでより一層表情豊かに 弛むようになりました。「ほわ〜ん」「ふぅ」という表情が出来るようになりました。 2 学校でほぼノートラブル‼️ ちょっとした勘違いで上級生に「ぶっ◯す」と言われても 「こんなのにかまってはダメだ」と思い その場を離れ 近くにいた支援員さんに報告できたそうです。以前なら 学校の歴史に残る大乱闘事件でした‥。(長男 力が強く 六年生とも渡り合えます‥) クラス替えがあった影響もありますが 学習にとても集中して授業の進みが早くなったと担任(去年からの持ち上がり)に言われます。 また以前なら急にみんながマスクを付けだしたらパニックで全員のマスクを引きちぎっていたと思います‥。 今は周りの環境の変化も受け入れ マスク暑いと言いながらも毎日マスクをつけ 学校での感染防止対策にしっかり協力してます。 登校しぶりもありません。 3年終わりの面談では 転籍出来ないと言われていたのが ここ数ヶ月で 転籍を視野に入れましょうと担任から言われるほどになりました‼️ 3 体がゆるみやすくなった 以前は すぐ背中が硬くなる 疲れたという 呼吸を止めている 金魚体操をしても中々ゆるまないなどありましたが 全て良くなりました‼️ この前は金魚体操しながら「にへ〜」と笑い 寝てしまいました。 また 疲れを感じられるようになったのか自分から「金魚して〜」「足裏合わせして〜」と言うようになりました。 4 恨みごとを言わなくなった 愛着が育ってきた 以前は クラスの不登校の子について 「俺は辛くても学校行ってるのに ずるい」「お母さんは俺に何もしてくれない 俺の事嫌いなんだ」という事がありましたが なくなりました‼️ 「お母さんて俺達のこと好きだよね〜😊」というようになりました。 以前は 私が大好きだよ 大事にしているよと言っても 「そんなの嘘だ‼️」とかたくなでした‥。 5 自信がついた チャレンジ出来るようになった うちは どんぐり倶楽部という絵で解く算数文章問題をやっています。該当学年の割に難しく 正解するより 問題文に沿って絵図がかけているかを重視します。長男はいつも簡単な問題ばかりやろうとしていたのが この前 苦手で難しい問題を自分からやる!といって解いていました。正解しなかったのですが 絵は描けてる‼️そのうち出来る‼️と言うようになりました。正解に固執しなくなりました。 その他 人の顔が描けるようになった 怒りのコントロールが出来るようになったなどあげればきりがありません。 結果 本人も周りもとても生きやすくなりました‼️‼️ 肝心の嘘はまだつきます。でも 嘘をつき続ける時間がとても短くなりました。 本人には 嘘で自分を守らなくてもいいように母におんぶして行こうね 大丈夫だよと言ってます。 コンディショニングの積み重ねがあっての事(年中から開始)だと思いますが毎日数分でこれほどの変化があるとは‼️というほど良い方向に変化してます。 愛甲さんには感謝しかありません。 「母におんぶ」これからも続けていきます。 私の変化も凄まじかったので それは私の治った自慢に書こうと思います。 我が家の体験が皆さんの参考になればいいなと思ってます。 返信する どんぐり 2020年6月10日 なぎたさん、こんにちは。 どんぐりと申します。1から5までのすべての治った事例は、現在年中の子を持つ私にはすごく励みになります。 ところで今回5に書かれていたどんぐり倶楽部ですが(奇しくも私のHN名と同じです)お子さんはいつ頃から取り組まれておりましたか?糸山泰造氏の本は以前より興味を持ち「子育てと教育の大原則」のみ持っております。 でも現在わが子は月刊ポピーの年少レベルの内容でも落ち着いて取り組める状態ではないので年長から開始するというどんぐり倶楽部は難しそうだと思っておりました。学習の環境設定とか独特なところがいろいろあるので、なぎたさんはアレンジされて取り組まれたのかな?と考えています。 もし差し支えなければ、どの程度どんぐり倶楽部を利用されているのか伺いたいと思いました。 返信する なぎた 2020年6月13日 どんぐりさん はじめまして 返信遅くなって申し訳ありません。 長男のどんぐり問題は 年長の終わりからはじめました。とてもじゃないけど 年長のはじめにはできなかったです。はじめてからも 本当に大変で 中々出来ませんでした。 進度としてはとてもゆっくりです‥ 四年生ですが 今は添削アドバイスにより1mxを中心にやってます。環境設定は 試行錯誤しながらですが 基本を守ってます。(ゲームなし 1日数分でも外で遊ぶ テレビはリビングに置かず週2時間 知育系習い事なしなど) 年中でしたら まずは焦らず親子で身体育てした方が 楽に始められます😊 というか親が最大の環境なので 親のコンディショニングは必須です。私の身体が整ったら どんぐり問題の取り組みガラッと変わっていきました。 また 地頭を鍛える学習教室の金森先生がs7問題と言って 絵図にしやすい問題をつくってます。そちらから はじめてもいいと思います☺️ もしまた質問などあれば TwitterでDMください どんぐり倶楽部に興味ある方いて嬉しいです😊 返信する どんぐり 2020年6月14日 なぎたさん お忙しいところお返事ありがとうございます。 今までTwitterを使ったことなかったので(先程開通しました) 今使用法を勉強しています。 どんぐり倶楽部は花風社よりもマイナーなので、使っていた方を見て思わず嬉しくなり 書き込みさせて頂きました。添削アドバイスも利用されているのですね。 もし又伺いたい時は是非お願い致します。 返信する なぎた 2020年6月14日 どんぐりさん 私も嬉しいです。どんぐりの絵をみると 子どもの発達段階や この概念がまだ育ってないんだとか色々わかるし 身体アプローチとリンクして進めていく事ができ 大変だけどオススメです😊 こちらこそよろしくお願いします。 返信する アルパカ 2020年6月8日 早いもので、息子が診断されてから3年が経ちました。 当時は感覚過敏のオンパレード、無発語、共同注視はできず、自閉度「重いです」、知的にも「厳しいです」と言われる始末。 「この子には他の子と同じような成長は望めない。一生福祉の世界で過ごすことになると思う」とも言われました。 当時の症状から考えると決して誤診ではなかったと思います。 しかし予後については主治医の予想を大きく外しました。 3年前重度の自閉症と言われた息子は、いまや感覚過敏は全て治り、その他自閉的な症状も見られず、知的面は年相応に。最近は身体面がグッと発達し、よく喋るだけでなく言葉に表情もついてきました。 ここ1〜2年は親の私ですら息子に診断がついていることを忘れるほどのびのびと過ごしていました。 母歴も花風社クラスタ歴もまだまだ浅い私ではありますが、ここ数年の学びはとても濃かったように思います。 中でも一番実感しているのは、「発達障害を治したいのなら、身体アプローチから入ったほうが絶対に良い」ということです。 いまや発達障害を治す方法というものは本当にたくさんあり、私自身も相当調べつくした感がありますが、やはりどんなに良いといわれる方法でも「身体アプローチありき」だと思っています。例えば栄養療法一つとっても本当に色々なやり方がありますが、どの方法も合う部分があればそうではない部分もあり。単一で治るものというのはなかなかないと私は思っています。方法論にとらわれず、身体の声を聞いて上手に活用しカスタマイズできるかどうかがポイントで、これは身体アプローチによって身につくものだとつくづく思います。 なので「治したい」「治ってほしい」と思っている方々がまずこのサイトに辿り着いてくれるといいな、と思いながら書き込みさせていただきました。 返信する ブルー 2020年6月8日 アルパカさん こんにちは。ブルーと申します。成人当事者です。 アルパカさんの以下の書き込み ———————————————————————- 一番実感しているのは、「発達障害を治したいのなら、身体アプローチから入ったほうが絶対に良い」ということです。 いまや発達障害を治す方法というものは本当にたくさんあり、私自身も相当調べつくした感がありますが、やはりどんなに良いといわれる方法でも「身体アプローチありき」だと思っています。 例えば栄養療法一つとっても本当に色々なやり方がありますが、どの方法も合う部分があればそうではない部分もあり。単一で治るものというのはなかなかないと私は思っています。 方法論にとらわれず、身体の声を聞いて上手に活用しカスタマイズできるかどうかがポイントで、これは身体アプローチによって身につく —————————————————————————- ⇒ここのくだり9行分は丸ごと同意です。 身体の声を聴いて試行錯誤を重ねていって、自分なりに結果が出てくると、結局こういう認識に至りますよね。 で、身体アプローチが少しづつ進み、結果として人生も平穏になってくると >当時の症状から考えると決して誤診ではなかったと思います。しかし >診断がついていることを忘れる となりますね。これもよく分かります。 でも、こういうことはアタマでは絶対に分からないんですよね。本を読んでも、論文を読んでも絶対に分かりません。 自分の身体で試行錯誤しないと絶対に分かりませんので、そういう点でも「身体アプローチ」という気がしております。 今後も、息子さんの元気な成長を陰ながら願っております。 返信する アルパカ 2020年6月8日 ブルーさん、お返事をありがとうございます。ブルーさんの連載をいつも楽しみに拝見しておりました。 そうなのです。仰る通り、アタマでは絶対にわからないことですよね。 実は私は元々頭でっかちな人間でして、初めて黄色本を手にした時は「自分には難しいかもしれない」と思いました。でも息子には少しでも楽になって欲しかったので、何とか頑張ってみよう、と決意をしたのです。(こういった思考になっている時点で、当時は私の身体も相当ガチガチだったことが伺えます) 当時は自分の体感に全く自信がなかったので、子どもに行う前に何でも自分で試し、変化を観察する、という作業を数え切れないほど行いました。勘のいい方ならこんなにやらなくてもすぐにモノに出来るのだろうと思いますが、私には必要な作業でした。 おかげで親としての勘も何とか育ち、子どもも弛み、のびのびと過ごせる日常がやってきました。 また、それ以外で親の私にとって身体アプローチがとても良かった点としては、軸がブレなくなったことです。例えば●●式とか、●●理論とか、所謂「これさえやっておけば大丈夫」的なものに振り回されることがなくなりました。 あとは引き算が出来るようになってきたことです。今まではどちらかというと何でも取り組みすぎて幕の内弁当のような傾向がありましたが、「必要なものを必要なだけ」というスタンスに変化しました。 「弛む」だけではない様々な副産物があるのも、身体アプローチの特長ですね。 こちらこそ、ブルーさんの益々のご活躍をお祈りしております! 返信する ブルー 2020年6月9日 アルパカさん コメントありがとうございました。 >自分で試し、変化を観察する、という作業を数え切れないほど行い ⇒これもよく分かります。 いうなれば経験を武器化できるまでやっていくのが身体アプローチだと思います。私もこんな人生です。この営みは結果が出てくると面白くなってきますので、私自身は一生やっていると思います。 そういう点で、私個人は「治る」と「発達する」を同じスペクトラムで捉えています。 >例えば●●式とか、●●理論とか、所謂「これさえやっておけば大丈夫」的なものに振り回されることがなくなりました。 ⇒そうですよね。そうなんです。 これは自分の体感や身体が育ってくると、自分の土台や軸がしっかりしてくるからではないかと思います。あとは、いろいろと試すことにより、メソッドを自分なりに咀嚼することも上手くなるということもあると思います。 そして、あらゆる理論やメソッドは当事者にとっては「部分最適」です。しかし、人の発達は全体最適を目指していくものなので、1つの理論やメソッドにとらわれるのは上手くないと思っています。 >引き算が出来るようになってきた >「必要なものを必要なだけ」というスタンスに ⇒これも最初からはできないですよね。仰る通り、(ヘタクソな)幕の内弁当の時代をくぐり抜けなくてはなりません。 人間にはキャパがあるので、そもそもいろいろなことはできないということと、あまりたくさんの刺激を身体に与えると、どの刺激がどの結果をもたらしているのかが分かりにくくもなるので、ほどほどにしておいた方がいい・・・と思っています。 また、この件に関して徒手の達人の先生が面白いことを仰っていました。 「いろいろな治療院をまわってきて、やたらにいろいろな刺激を入れてきた人の身体は治しにくい。素直に反応しない。とても苦労する」 と。 私も、治したい、発達したいと、気持ちがはやることもあるのですが、身体の自然な変化に合わせてポイントを絞りつつ穏やかに取り組んだ方がいいのではないかと思っています。 その方がリバウンドしなさそうですし。 そういえば昔、「早く治そう」と焦る私を、代替医療の先生が諭してくださったこともありましたね。「あわてない」「あせらない」と。 ・ ・・・つくづく感じるのですがアルパカさんのコメントを拝読していると、発達の凸凹に対する身体アプローチを文字通り「カラダで体得」されているのが良く分かります。 とにかく仰っていることになんの異論もないですし、私が経験知として理解していることをきれいに言語化して頂けるので、改めて勉強になります。そして、いろいろなことを思い出しますね。 長文ですみませんでした。 今後も素敵なエピソードがありましたら是非お話聴かせてください。 ありがとうございました。 返信する 智ママ 2020年6月5日 昨日、学校の上履きがきつくなってきていたので、新しい上履きを買いにショッピングセンターまで行くことにしました。 行く準備ができたときに、スーパーで特売の98円卵がまた始まっている日だとわかりました。 「ごめん、お母さんは卵を買いに行きたいから、30分から1時間、お家で待っててもらっていいかな?」 「いいよ。えいぞう(You Tubeの列車の映像)、見たい」 突然の予定変更が、あっさりクリアできていました。 1時間後に、スーパーを二軒はしごして、2パックの卵とその他の食材と一緒に帰宅すると、「じゃ、◯◯◯にいこうか」「そろそろ、いこうか」 と、パソコンから目を離して、準備を再度始める息子。 地下鉄に乗って移動できるのが嬉しくてたまらないようです。 ショッピングセンターに着いたのは19時前で、寝る時間に近かったのですが、 上履きを買って帰りました。 帰り道の満月がきれいでした。 「帰ったら、寝ようか」「すぐお布団にいこうか」と言いながら帰宅して、さっさと自主的に20時半までに寝ました。 突然の予定変更の連続でも、淡々と母親についてくるようになり、その上で、規則的な生活も守る息子に、びっくりさせられた夜でした。 返信する 智ママ 2020年5月26日 多発奇形・中度知的障害の息子と、小学校に栄養指導の打ち合わせに行ってきました。 55分間、先生と母親が話をしている間、ほぼおとなしく椅子に座って、一度も離席せずに話を聞いている息子に「これは・・・」と色めき立つ担任の先生・教頭先生・保健室の先生・栄養担当の先生。 「たいしたものですね」「これは、授業が始まったらどうなるか見ものですね」 「先生も、授業が楽しみですね」と口々に驚きながら、今後の展開に期待しておいででした。 栄養担当の先生の説明を受けながら「しょうがっこうで、きゅうしょくたべる?」「いすにすわって、きゅうしょくたべる?」「お皿、運ぶ?」と終始疑問形で確認しながら話を聞いていた息子でした。 最後に下足箱のあたりで、「最初、お話した二ヶ月前より、今のほうが、びっくりするぐらい語彙が増えています」と担任の先生から指摘を受けました。 朝起きてから、夜寝るまで、ひっきりなしに息子が問いかけし続け、喋り続ける毎日でしたので、やはりそうだったか、と納得したことでした。 「療育手帳は3年くらいは経たないと、次の更新はされませんからねえ」と担任の先生がおっしゃっていたので、次回は数年後になる予定のようですが、それまでに精一杯進歩しておけば、また新記録を更新することも夢ではないので、また頑張ろうかな。と思えた火曜日のお昼でした。 返信する 智ママ 2020年5月26日 在宅しかしていない二ヶ月で、担任の先生がびっくりするぐらい語彙が増えていたので、 毎朝晩のビタミン剤・鉄分・ビタミンDのグミと、身体的アプローチ、さらに、『きちんと話をする必要がある生活(話した言語が相手に通らないと、一切何もしてもらえない、スパルタ言語訓練)』がきいていたようです。 高タンパク質とヨーグルトは時々お休みするときもありますが、原則続けているのが良かったようです。 言葉が通じないと一切何もしてもらえないので、必死になって発音して、他の言い方を考えているうちに、自然に語彙が増えてきたようです。 この調子で、これからは繰り返しすぎてしつこくしないように気をつける訓練に入りたいと思います。 返信する 智ママ 2020年5月17日 ご飯を食べるときに、配膳を一皿10円で息子にお願いしているのですが、(早く来て手伝ったら10円、遅かったら意欲代だけで5円になります)大好きな私鉄に乗りたいのか、自主的にお皿を下げるようになりました。 ご飯を食べてうっかりボーッとしていると、「これ、下げていい?」とお皿を下げる営業活動をして、許可があれば「10円!貯めたら〇〇駅!」とウキウキでお皿を集めて下げていくようになりました。 食後にうっかりしていると、どんどん10円が消えていくことになったので、少々慌てています。営業活動をする息子は、まるで忍◯まの、自活している小銭が大好きなキャラクター少年のようです。 明日は発達の受診なので、〇〇駅には、明日まで待てば、放っておいても行けるのですが、自分で営業活動をして、自力で〇〇駅に行ける状況を作ろうと頑張る息子に、「私が同じ年のときには、こんなに積極的じゃなかったなあ」と目を見張っている今日このごろです。 返信する みる 2020年5月19日 智ママさん みるです。アットマーク国際高校品川学習センター3年生です。この度はいつもお世話になっております。 さすが智くん、素晴らしいです。 毎度、発達していくお姿に自分も後に続かないとと心より思った次第で御座います。 自分も後に続かさせていただきます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 – 最後に皆様にお詫びが御座います。 先ほど、「薬のお部屋」に投稿させていただいた記事に間違えて お薦め記事のご紹介 の部分を訂正しないまま投稿いたしました。 誠に申し訳御座いませんでした。 今後はこの様な事がないように気をつけてまいります。 皆様、今後とも御指導・御鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。 返信する 智ママ 2020年5月19日 みるさん コメントありがとうございます。 自宅では、みるさんの進歩にならって息子が歩んでいけるように思いながら、一歩一歩すすめております。これを書き込みながらも話しかけられて応対がわちゃわちゃになってきていますが、息子がみるさんのあとに続けるよう、精進していこうと思います。 返信する 過去のコメントを表示 新しいコメントを表示 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 上に表示された文字を入力してください。 画像アップロード(PNG, JPG, JPEG)
ちょこ 2020年8月6日 こんにちは 受験生治った息子と小一軽度知的障害と診断されている娘です。 学校生活一学期が終わり、2人とも短い夏休み中です。 Twitterで書かせて頂きましたが、まずは息子の成績について。 中学生は小学生と異なり嫌でも成績を意識する機会が多くあります。 息子は小学生時代に公文、通信学習、タブレット学習、進学塾…と一通り通いました。 とにかく周りも皆、どこかしらに通って勉強している学区です。 塾通いしていたりタブレット学習をしていた時期はそこそこの成績でしたが、自力では限界もあり(モチベーションも上がらず)成績は振るわず←むしろ下降 中一になった学年末ではギリギリ平均。 中二末でド平均でした。 その後受験生になり塾へ。最初の模試で自分の偏差値や現段階で入れる高校を知り、愕然としました。低すぎる… 第一志望が決まり、塾面談で先生に伝えるも渋い顔(なんなら失笑←ですよね~わかります) 塾のクラスで友人達のざっくりした成績を知った息子は「絶対にこのクラスから抜け出してやる!」と気合いを入れ始め猛勉強。 以降、入塾から数ヶ月で成績も上がりクラスも上がり失笑された志望校も「変えなくていい、このまま頑張れ!」と言われるレベルになりました。 息子は発達障害を自力で治した時も「絶対にここから抜け出してやる!」ともがいて頑張り(小2の時です)友達を作りたい時も「俺は変わりたい!」と自ら試行錯誤し失敗しながら自分の居場所を作りました。 今では友達もでき、成績も上がり、なんと言っても発達障害があった事実こそが「構って貰いたいが為の嘘」の様になっています。 子供の努力=悪 発達障害児の努力=一番悪い事 無理をさせてはいけない。頑張らせてはいけない。 10年前から未だに言われ続けています。 ですが、子供は自ら努力したがっています。 どうにかもがいて、現状から抜け出したがっています。周りの大人が、その「努力の芽」を摘み取って良いのでしょうか? 親が一緒になって「あなたには障害があるから頑張らなくていいよ」なんて言っていたら、それこそ子供の主体性を潰してしまう毒親かと思います。 親にできる事は「努力したい」と言う子供を信じて、ただ見守る事。子供の進もうとする道を邪魔をする大人達を黙らせ(その為に土下座だってなんだってやりますよ)盾になる事。だと思っています。 「何か特別な事」をしたから息子は成績が上がった訳ではありません。息子自身の努力の結果です。 「勉強しなさい!」よりも「もう受験生なんだし、どうするか自分で考えな」と良く伝えています。 返信する
智ママ 2020年8月6日 ちょこさん 頑張っているお兄さん、かっこいいですね! 志望校に向かってどんどん成長されていかれる姿は、頼もしいですね。 伸びようとする子どもさんを頑張らせないようにする環境は、支援を受けていて、なぜかもどかしいです。やんわりと首に真綿を巻かれて、更にそれをじわじわと絞められていくかのような、不愉快感があります。 親の直感だけで走っていっていいものかどうか迷いましたが、いままでの経験で、迷ったときには、後悔しない方に歩いていくほうがよかったので、改めて、そうしようと思いました。 頑張る励みになります。ありがとうございました。 返信する
智ママ 2020年8月3日 実家からおすそ分けしてもらった、と◯やの羊羹ミニパックをひとつ、剥いて、6歳・多発奇形・中度知的障害の息子の前に差し出してみると、口唇口蓋裂で前歯がないので、犬歯を使ってかぶりついて、あっという間に食べてしまいました。 「たいへん、素晴らしい、羊羹でした」「とても、おいしかった」とコメントしていました。 「そりゃ、と◯やの羊羹が美味しくなかったら、日本国には、君の食べて美味しい羊羹は、ないよ〜」と笑って返しながら、と◯やのミニ羊羹を1本ほとんど食べられてしまったことよりも、以前より語彙の増えた、長いコメントが嬉しかった母親でした。 最近は、よく喋るので、自分の子どもが多発奇形で生まれて、「これだけ重い多発奇形の子は、大きくなって話せるようになるとは保証できない。」と生後2ヶ月で医師から宣告されたのを忘れてしまうぐらいです。 朝起きて、『テレビ体操』から『おか◯さんといっしょ』までの番組のタイトルを、父親の枕元で全部空で言うぐらいは、記憶力もあるようです。 「次は小城羊羹を送るよ。」と実家の父は言いましたが、今度はコンビニのミニ羊羹にトライしてみます。 返信する
アルパカ 2020年7月28日 一年半ぶりの発達検査でした。 前回は検査室に一人で入るのを嫌がり、私が後ろで見守りながらの検査でした。今回は初対面の心理士さん(しかもメガネ&マスクで表情わからない)でしたがすんなり一人で入室し、サクサク質問に答えていました。これだけでも成長を感じました。 検査時間は30分ほど。その間私は廊下の椅子で待っていたのですが、ちょうどそばにSTだかOTだか訓練受けるお子さんの姿が。どうやら部屋に入るのが嫌で廊下で愚図っていました。するとセラピストさん、おもむろにその子のおもちゃを取り上げ部屋へ。お子さんはそれを追いかけ入室し、その直後扉の鍵をかける音と大泣きするお子さんの声が。。控えめに言って「下手くそか」と思いましたが、これが所謂療育にしばしば見られる光景なのでしょうか。家庭の方が治るのになぁと思いながら息子を待ちました。 話がそれました。ざっくりとした結果ですが、一年半前よりも伸びていると。前回の検査ですでに年相応でしたが、今回は年齢+〜1年程度出来ているところも割とありました。でもまぁ均すと平均ぐらいかもしれません。心理士のコメントとしては、 ・普段の生活の方が出来ていそう ・今後ももっと伸びると思う ・人への興味の高さを感じた。あまり自閉ぽくない。一方で注意力散漫という感じもない ・数の概念とワーキングメモリの高さは強み。一方で複雑な指示になると少し悩む(これはいずれも検査する前から気づいていた) 「3年前は重度よりの中度知的でしたよ。自閉も重いと言われました」というと心理士はとても驚いていました。「でも我が家みたいなケースは全然レアじゃないんですよ。よくなった子はたくさんいる。そういう事例が山程あることも心理士さんのような専門家の方には知っておいていただきたいのです」と最後にお伝えし、検査終了しました。 知的障害はすっかり治りました。重度よりの息子でも3年でここまで来れたのですから、軽度知的で悩むお母さん達にはもっともっと希望をもって欲しいなと心から願っています。 息子に関していえば、自閉よりも知的の方がはやく治りました。確かDSMの原本にも近い表現があったような?とにかくどちらも治ります。ダブルでも治ります。一組でも多くのご家庭が、我が子の可能性を信じ、楽しんで子育てができますように。 返信する
ブンブン 2020年8月4日 今回このブログに辿り着き、コメントを拝見させていただきました。 もうすぐ3歳になる自閉症の息子がいます。未だに喃語しか出ません。 実際どのような事をして知的障害を治されたのでしょうか?どうしていいのかわからず、悩んでおります。ヒントをいただければ幸いです。 返信する
浅見淳子 2020年8月4日 ブンブンさん、ようこそ。 皆さんが治っていかれるのは日々の積み重ねですが、かといって時間がすごくかかるとは限らないので、ここの人たちのやっていることをよく見ておいてください。本を読むのも近道です。栗本啓司さんの本、愛甲修子さんの本などをお勧めいたします。 返信する
智ママ 2020年8月4日 ブンブンさん はじめまして、智ママと申します。 うちの子も3歳まで「ん〜!」しか言わない子でした。今、育成級の1年生ですが、朝からよく喋ります。今から始められて、5歳の就学相談までに間に合えば、普通級も夢ではないかもしれませんね。 まずは花風社の本を注文なさって、身体的アプローチから入られることをおすすめします。 あとは、どっとこむの過去の記事をあちこちくまなく遡って読んで、「あ、これいいな」と思ったことを取り入れて実行なさってみてください。 健闘を祈っております。 返信する
どんぐり 2020年8月4日 ブンブンさん、はじめまして。どんぐりと申します。 うちの子も3歳になった時点では、言葉がおぼつかない状態でしたので不安だった気持ちがよくわかります。まず自閉症と一言で言ってもお子さんによって凹凸状態が違います。なのであくまでも私がやったこととして書きます。 私は当時この花風社関連記事以外にも、自分の子とよく似た子について書かれているブログを探す&治そうとしている方の記事を丹念に読みました。その方のオススメや紹介している本を図書館等で借りて読んでいきました。 検索は「発達障害 治す 治る」とかのように前向きポジティブな記事を読むようにしてください。 なお、花風社の本では浅見さん自身のブログで花風社スターターを紹介されています。https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/2958ce649bf9269eb92a1ba7e0c39882 私は、この中にある「自閉っ子のための道徳入門」とこよりさんの本、栗本さんの本をオススメします。 後は他社の本なのでここには書きませんが、発達障害を「家庭療育」「自宅療育」などで治すとかのテーマで書かれている方もいます。その時の自分が納得いくやり方を真似たり、お子さんが取り組みやすいようにあがいてください。私もあがいている最中です。 でも疲れた時はグチを家族に吐きつつノートに書きつつブログに書きつつ(だから私のブログはリンクしていません)休み休みいきましょう。 返信する
アルパカ 2020年8月5日 ブンブンさん アルパカです。レスをいただいていたのに気づかず遅くなってしまいすみません。 そういえば我が子は同じくらいの時期に喃語も出ていませんでした。 何をやってきたか、思い返してみましたが我が家の場合は割と試行錯誤していた気がします。 我が子が乳幼児期、かなりテレビやスマートフォンに接触する時間が長かったため、思い切ってリビングからテレビを無くし、子どもの前で親がスマートフォンを見ることもやめました。そして静かな自然環境の中で身体を使った遊びを親子でたくさんしました。要は乳幼児には強すぎる刺激を減らし、育ちに良いと思われる刺激を増やしました。 また栄養面でもそれなりに工夫をしていますが、我が家の場合所謂メガビタミンや藤川理論というよりは少量のビタミンミネラル、高品質のプロテイン少量、腸活中心です。 とはいえ、こういった試行錯誤をすることはそれなりに手間もかかりますから、これらを楽しんでやるためには、やはり親御さんの身体がまず楽になることが一番だと思います。ですので花風社さんの本を読まれましたら、お子さんよりもお母さんがまず試してみて、心地よさを味わい、身体が弛み、楽になる感覚を味わっていただきたいと思っています。 身体アプローチも毎日必ず行うというよりは、その時に子どもが必要としているものを適宜選んでやっています。もちろんやらない日もあります。私もそうでしたが、最初は何を必要としているのかわからないかもしれません。でも徐々に「これをやると心地よい表情をする」とか「やっている間に子どもが寝てしまった」とか、お子さんの様子から何が合っているのかわかるようになってくると思います。またそういった母親(もちろん父親でも)の子育てにおける感性を養ってくれるのも花風社本の素晴らしい点だと思います。 花風社読者の方で治った、治した方はたくさんいらっしゃいますが、おそらくみなさんやっていることは千差万別だと思います。 お子さん、当事者、一人ひとり状態が異なるように、治す方法というのも一人ひとり違ってくると思います。 「これをやればOK!」というものでもないため、最初は戸惑われることもあるかもしれませんが、子育てを長い目で見たときに、親としてあるべき姿のヒントをいただける本ばかりだと思います。 長々失礼しました。 返信する
ブンブン 2020年8月8日 浅見様 智ママ様 どんぐり様 アルパカ様 コメントありがとうございました。 花風社の事を知って間もないですが希望を持って取り組んでいきたいと思います。まずは本を読み私自身が学び、子供をよく観察し、能力を信じて実践していこうと思います。 頑張ります!!ありがとうございます! 返信する
智ママ 2020年7月25日 先日、小学校で懇談がありました。 「2月の時点では、おうむ返しが出ていたのに、今は全くおうむ返しがありませんね。」 「授業中もきちんと席につけているし、問題はありません」 「お母さんのいらっしゃらないところ、またはお母さんの見ていないところでは、もりもり食べるようですね。」 と、懇談の真っ最中に、私の真横で、スーパーのおにぎりを黙々と3個食べていた6歳・多発奇形・中度知的障害の息子でした。 息子よ、いつもの家庭内の食事拒否はどこへいったの??な、一幕とともに、パワーポイントで普段の授業風景を発表していく、担任の先生。 15分と言われた懇談時間が、45分かかりました。 小学校としても、多発奇形で知的障害もある、発達気味の子どもさんを預かるのは初めての試みで(「本校始まって以来の、障害が重いお子さんです」と校長先生が仰っていました)心配されていましたが、息子のおうむ返しがなくなったことで、会話が成立するようになり、普通級のお子さんや先生とも交流がしやすくなったそうです。校長先生が、たまに、校内視察をそっとされていくようですが、「校長せんせーい!」と手を振る息子と会話が成立して、「おうむ返しを、しなくなっている!」その進歩に驚かれていたとか。 障害が決して軽くはない息子がどんどん伸びてきたので、配慮の度合いが減ってきて、授業に力をいれることができるようになったようです。 まだまだ、障害があっても、まだまだ息子が伸びていくことを想定して、どんどん進めていこうと思います。 返信する
智ママ 2020年7月20日 普段は、浴室の中でタオルを使って身体を拭いてからあがる、6歳・多発奇形・中度知的障害とされる息子。 自分のあとに、シャワーを浴びて、髪を洗って上がってきた母親の肩にかけた濡れたタオルを見て、黙ってタオルを手渡しました。 母親のマネをしたわけではなく、自発的に母親の髪が濡れているのを見て、乾いたタオルを手にとって、行動しました。 あとは、いつもの朝のEテレのフランス語講座を見て、外国語のイントネーションを楽しんでいました。 教えたわけでも、指示したわけでもないのに、できた、いたわりの行動にびっくりさせられた、朝でした。 返信する
たにし 2020年7月5日 流れて来た3年前のタイムラインによると、当時、台風接近の影響で、息子はガチの喘息発作が出ていました。 ネブライザーか欠かせない生活。 しかし今はすっかり治り、今年のコロナ禍の最中、春から初夏にかけての喘息シーズンは咳一つしませんでした。 病気や障害と「上手に付き合っていきましょう」とか言う医師・支援者がいますね。 そんな言葉を鵜呑みにしてはいかんと思います。 治るものは治したほうがいいに決まってるだろ。 何で、困り事、苦しさと付き合わないかんのや。 最初から諦めるなよ。 断言します。 喘息は治る。 発達障害も然り。 困り事が一つ一つ確実に治る。 花風社アプローチで治る。 返信する
智ママ 2020年6月28日 小学校では、お昼休みのあとにすぐ、15分ほど、お掃除があります。 小学校高学年のお兄さんお姉さんたちが二人、箒で掃く掃除をしていってくれます。(雑巾がけは新型コロナ対策のため、ダメなんだそうです) 普通級は、補助を受けながら自分たちでも掃除をしますが、育成級は、先生の手が足りないので、小1の二人をほぼ遊ばせて邪魔にならないように移動するだけです。 お姉さんが粛々と掃くさまに、「智くんも、する!箒、する!」と先生に言い出した6歳・多発奇形・中度知的障害の息子。 先生は、息子の意外な申し出に大喜び。 進行方向と90度動かす方向が違う箒は、まだ難しいということで、教室の後ろに敷き詰めてあるマットにシートでモップがけをすることになりました。 お姉さんたちの背中が、心なしかしゃっきりと伸びて、キリッと胸を張っているように見えました。口元には、かすかに照れた笑みが浮かんでいました。 自分たちの行動が、低学年の見本になる、ということが目に見てわかったようです。 私と担任の先生も含めて、5人の掃除は、あっという間に済みました。 いつもはクールな高学年のお姉さん、お掃除が終わると「バイバイ」と笑顔で手を振ってくれました。「バイバイ」と元気に手を振り返す息子に、初めてにっこり笑ったお姉さんは、足取り軽く教室に帰っていきました。 双方にいい反応が起きた、掃除の時間でした。 返信する
智ママ 2020年6月28日 来月上旬に口蓋裂の手術なので、いまから少しずつ荷物を詰めていっています。 「緑のカメさん、どうする?持っていく?」と訊くと、「カメさんは、持っていかなくていい」と息子。 カメさん、とは、対象年齢6ヶ月−3歳の、甲にあるタッチパネルを叩くとクラシック音楽がなる、ア◯ンシュタインの玩具のカメのことです。 心臓の手術のときも、口唇裂の手術のときも、ずっとPICU(子ども専用のICU)で一緒でした。 麻酔が切れて意識が戻ったあとも、カメの甲を片手で叩くと音が出るので、それを枕元にひっくり返していたらいいため、「暴れていたら余計に打たないといけない鎮静剤がなくて済むので、持ってきてください。」と頼まれて、毎回持参していたものでした。 今回からは、電車の模型でいいそうです。精神年齢、3歳からの卒業です。 返信する
智ママ 2020年6月21日 昨日、口蓋裂の手術の予定を控えた、多発奇形・知的障害中度の息子の髪を切ってもらいに、1000円カットの、子ども対応をしてくれる美容室に行きました。 今までは心臓手術または口唇手術のトラウマ(麻酔をかけた上でのことなので、機械音は聞こえるはずがないのですが)からか、ブイーンというバリカンの音・ゴォーという毛を飛ばすドライヤーの音を聞くと、3歳児のときにはこの世の終わりのように泣き出していた息子でした。 6歳児の今では、ちょっとびっくりして身じろぎするぐらいで、椅子にはきちんと座り続けることができました。 頭も刈り上げてもらえました。 五本指いい子でトラウマ処理がなされていて、もう大丈夫なまでになっていたようです。セットで金魚もしていました。 3歳時の時点では、トイレのハンドタオルの音・バリカンの音・ドライヤーの音・草刈り機の音、すべてがダメでしたが、これで全部大丈夫になり、髪型の選択肢が広がって、涼し気な刈り上げになることができました。 手術のたびに、麻酔と、場合によっては人工心肺と、病院という特殊な環境に置かれることと、身体への負担からか、発達が、身体が健常のお子さんよりも確実に少しずつ遅れていっていたので、『発達への影響を考えて、必要最低限で、最低限の回数の手術にします』と医師から言われていました。 手術後に、身体にメスを入れたあとの反応として、ほぼ必ず37度台の熱を出すのですが、汗で髪が顔や頭に張りついて気持ち悪がっていて気の毒だったため、髪を切りにいきましたが、発達の凸凹がまた一つ埋まったことが確認できた、嬉しい夏至の日の前日となりました。 今回は、手術のための準備でも、発達の進度が進んでいっていることがわかり、嬉しい夏至の日の前日でした。 返信する
Tママ 2020年6月20日 初めて治った自慢に投稿させていただきます、Tママと申します。 治ったと思えた時までここに書き込みには来ないと決めていました。 現在年長の息子についてです。 3歳児検診で診断が下り、その時点では睡眠障害、言葉の遅れ(2語分程度)、初めての場所に入れない、自分の意思がほぼない、おもちゃで遊べない…書き出せば色々ありましたが、現状治ってしまった、または治っている過程でありほとんど気にならない程度です。 実は今日、てらっこ塾の大久保さんにお会いしました。 来年の就学に向けて普通級でいけるかどうか、判断に少し迷いがあったためお会いしたいと思い、お願いしました。 開始15分程で答えをいただけました。 私が懸念していた理解力の低さは、理解力がないのではなく、理解はしているが表現できる身体が整っていなかったり、これまでのできなかった体験から自信がなかったりするだけであると。 息子を妊娠中、お恥ずかしい話ですがひどい悪阻と出産や育児に対する不安から「可愛い」とか「愛おしい」という気持ちが薄かったので愛着障害もあるものと思っていましたが、しっかり愛着形成されてますよ大丈夫ですとおっしゃっていただき、本当に嬉しかったです。 いくつか課題はまだあるものの、就学までに十分間に合うレベルであり、細かな部分は学校生活で勝手に抜けが埋まっていき、その後は普通の人ととし生活していくでしょうとおっしゃっていただけました。 3歳児検診で診断を受けて以降、間違えたこともあるし迷いながら今日まで来ましたが、「治す」という最終目標に向かって、そこだけはブレずに来たつもりです。 私が意識してやっていたことと言えば、とにかく外で遊ぶことと、何に対しても興味の薄い息子にとにかくたくさんの場所でたくさんのモノを見せること。 今日、やっとゴールが見えてきました。 自治体の就学相談を受けようか迷っていましたが、受ける必要がないと思いますので見送るつもりです。 全ては花風社の本に出会えたことから始まりました。 どうか今困難な状況にいる方がいても、諦めないで下さい。 本当に治ります。 返信する
智ママ 2020年6月11日 『給食のおかずが大きすぎると丸呑みして喉につかえるといけないから、お母さん、学校に来て給食をハサミで切ってください』 と、小学校から依頼を受けて、毎日、育成学級の給食時間に私も登校し、口唇口蓋裂をふくめた多発奇形・中度知的障害の息子にぴったりついて、切れるおかずをキッチンバサミで切っている毎日を送っています。 登下校は親の付添が通学の条件なので、日によっては、自宅と小学校の3往復になるときもあります。 一昨日、息子が給食のシチューをポタリ!とキッチンマットにこぼしました。 あ!怒られるかも。といった表情を浮かべた息子でしたが、 「『もー!こぼさないでね、って言ったじゃない!』」 「『もー!何でこぼすのよ〜!拭かないといけないじゃない!』」 と、即座に、イライラしているときの叱りつける私の言葉を再現したあと 「ゴメン、ゴメン」と謝って、上目遣いで私の方を窺っていました。 一部始終を見ていた先生は、大爆笑して 「あら〜、お母さん、ご自宅では、そんなやって怒ってるんですか〜」 私は大恥をかきました。 息子は、咄嗟に『あ!こぼした・・・叱られる前に、自分で演じてしまえ!』と思って一人二役をしたらしいです。 昨日のSTで言語聴覚士に報告したら、爆笑しながらも「場の状況に即して振る舞う、いい一例です。ぜひ、記録させてください!」ということで、息子の一人二役は、しっかり大学病院の形成外科のカルテに記載されていきました。 ついでに、知能検査の6歳児向けを行ってみました。 2ヶ月前は質問の意味がわからずに無反応だったところが、今回は意味がわかってきたらしく、答えを指差すようになっていて、二分の一から三分の一くらい正解できており、知能も以前よりかなり上がっていることが観察されました。 これも、発達の指標になるそうです。 二ヶ月、間隔が空いた言語聴覚士訓練でしたが、実り多い結果に、言語聴覚士はニコニコが止まりませんでした。 また、できるだけ気長にかまえながら、ポツポツと歩んでいこうと思います。 返信する
智ママ 2020年6月14日 ドミノさん コメントありがとうございます。 まさかの叱りつけているときの暴露に慌てた、食事介助な付添のひとときでした。 よくある家庭内暴露に、「今日は疲れているから、納豆ご飯よ〜」とお嬢さんが保育園のおままごとで言って、お迎えに来たワーキングマザーさんが先生から「お母さん、納豆ご飯、出すんですか(笑)疲れていると、たまにやりますよね(笑)」となった、という話を読んだことがあります。 (うちは息子にワーファリンを服用させているので、納豆ご飯は禁止で出せません) 返信する
智ママ 2020年6月19日 ねこ母さん コメントありがとうございます。 まさかの一人二役に、びっくりするやら恥ずかしいやらで狼狽えていました。 ほぼ毎日、給食の汁物を数滴はこぼすのですが、目の前でこぼしても怒らなかったからか、以後、一人二役はなくなっています。 返信する
なぎた 2020年6月8日 こんにちわ なぎたです 長男(小4)愛甲さんに胎児性トラウマを指摘され質問会で教えてもらった「母におんぶ」に取り組んで3ヶ月‥ びっくりする位効果があったので報告させて下さい! 1 表情がより一層良くなった 小2あたりから コンディショニングの効果で長男 可愛くなった 顔 穏やかになったねと色んな人から言われるようになったのですが 母におんぶでより一層表情豊かに 弛むようになりました。「ほわ〜ん」「ふぅ」という表情が出来るようになりました。 2 学校でほぼノートラブル‼️ ちょっとした勘違いで上級生に「ぶっ◯す」と言われても 「こんなのにかまってはダメだ」と思い その場を離れ 近くにいた支援員さんに報告できたそうです。以前なら 学校の歴史に残る大乱闘事件でした‥。(長男 力が強く 六年生とも渡り合えます‥) クラス替えがあった影響もありますが 学習にとても集中して授業の進みが早くなったと担任(去年からの持ち上がり)に言われます。 また以前なら急にみんながマスクを付けだしたらパニックで全員のマスクを引きちぎっていたと思います‥。 今は周りの環境の変化も受け入れ マスク暑いと言いながらも毎日マスクをつけ 学校での感染防止対策にしっかり協力してます。 登校しぶりもありません。 3年終わりの面談では 転籍出来ないと言われていたのが ここ数ヶ月で 転籍を視野に入れましょうと担任から言われるほどになりました‼️ 3 体がゆるみやすくなった 以前は すぐ背中が硬くなる 疲れたという 呼吸を止めている 金魚体操をしても中々ゆるまないなどありましたが 全て良くなりました‼️ この前は金魚体操しながら「にへ〜」と笑い 寝てしまいました。 また 疲れを感じられるようになったのか自分から「金魚して〜」「足裏合わせして〜」と言うようになりました。 4 恨みごとを言わなくなった 愛着が育ってきた 以前は クラスの不登校の子について 「俺は辛くても学校行ってるのに ずるい」「お母さんは俺に何もしてくれない 俺の事嫌いなんだ」という事がありましたが なくなりました‼️ 「お母さんて俺達のこと好きだよね〜😊」というようになりました。 以前は 私が大好きだよ 大事にしているよと言っても 「そんなの嘘だ‼️」とかたくなでした‥。 5 自信がついた チャレンジ出来るようになった うちは どんぐり倶楽部という絵で解く算数文章問題をやっています。該当学年の割に難しく 正解するより 問題文に沿って絵図がかけているかを重視します。長男はいつも簡単な問題ばかりやろうとしていたのが この前 苦手で難しい問題を自分からやる!といって解いていました。正解しなかったのですが 絵は描けてる‼️そのうち出来る‼️と言うようになりました。正解に固執しなくなりました。 その他 人の顔が描けるようになった 怒りのコントロールが出来るようになったなどあげればきりがありません。 結果 本人も周りもとても生きやすくなりました‼️‼️ 肝心の嘘はまだつきます。でも 嘘をつき続ける時間がとても短くなりました。 本人には 嘘で自分を守らなくてもいいように母におんぶして行こうね 大丈夫だよと言ってます。 コンディショニングの積み重ねがあっての事(年中から開始)だと思いますが毎日数分でこれほどの変化があるとは‼️というほど良い方向に変化してます。 愛甲さんには感謝しかありません。 「母におんぶ」これからも続けていきます。 私の変化も凄まじかったので それは私の治った自慢に書こうと思います。 我が家の体験が皆さんの参考になればいいなと思ってます。 返信する
どんぐり 2020年6月10日 なぎたさん、こんにちは。 どんぐりと申します。1から5までのすべての治った事例は、現在年中の子を持つ私にはすごく励みになります。 ところで今回5に書かれていたどんぐり倶楽部ですが(奇しくも私のHN名と同じです)お子さんはいつ頃から取り組まれておりましたか?糸山泰造氏の本は以前より興味を持ち「子育てと教育の大原則」のみ持っております。 でも現在わが子は月刊ポピーの年少レベルの内容でも落ち着いて取り組める状態ではないので年長から開始するというどんぐり倶楽部は難しそうだと思っておりました。学習の環境設定とか独特なところがいろいろあるので、なぎたさんはアレンジされて取り組まれたのかな?と考えています。 もし差し支えなければ、どの程度どんぐり倶楽部を利用されているのか伺いたいと思いました。 返信する
なぎた 2020年6月13日 どんぐりさん はじめまして 返信遅くなって申し訳ありません。 長男のどんぐり問題は 年長の終わりからはじめました。とてもじゃないけど 年長のはじめにはできなかったです。はじめてからも 本当に大変で 中々出来ませんでした。 進度としてはとてもゆっくりです‥ 四年生ですが 今は添削アドバイスにより1mxを中心にやってます。環境設定は 試行錯誤しながらですが 基本を守ってます。(ゲームなし 1日数分でも外で遊ぶ テレビはリビングに置かず週2時間 知育系習い事なしなど) 年中でしたら まずは焦らず親子で身体育てした方が 楽に始められます😊 というか親が最大の環境なので 親のコンディショニングは必須です。私の身体が整ったら どんぐり問題の取り組みガラッと変わっていきました。 また 地頭を鍛える学習教室の金森先生がs7問題と言って 絵図にしやすい問題をつくってます。そちらから はじめてもいいと思います☺️ もしまた質問などあれば TwitterでDMください どんぐり倶楽部に興味ある方いて嬉しいです😊 返信する
どんぐり 2020年6月14日 なぎたさん お忙しいところお返事ありがとうございます。 今までTwitterを使ったことなかったので(先程開通しました) 今使用法を勉強しています。 どんぐり倶楽部は花風社よりもマイナーなので、使っていた方を見て思わず嬉しくなり 書き込みさせて頂きました。添削アドバイスも利用されているのですね。 もし又伺いたい時は是非お願い致します。 返信する
なぎた 2020年6月14日 どんぐりさん 私も嬉しいです。どんぐりの絵をみると 子どもの発達段階や この概念がまだ育ってないんだとか色々わかるし 身体アプローチとリンクして進めていく事ができ 大変だけどオススメです😊 こちらこそよろしくお願いします。 返信する
アルパカ 2020年6月8日 早いもので、息子が診断されてから3年が経ちました。 当時は感覚過敏のオンパレード、無発語、共同注視はできず、自閉度「重いです」、知的にも「厳しいです」と言われる始末。 「この子には他の子と同じような成長は望めない。一生福祉の世界で過ごすことになると思う」とも言われました。 当時の症状から考えると決して誤診ではなかったと思います。 しかし予後については主治医の予想を大きく外しました。 3年前重度の自閉症と言われた息子は、いまや感覚過敏は全て治り、その他自閉的な症状も見られず、知的面は年相応に。最近は身体面がグッと発達し、よく喋るだけでなく言葉に表情もついてきました。 ここ1〜2年は親の私ですら息子に診断がついていることを忘れるほどのびのびと過ごしていました。 母歴も花風社クラスタ歴もまだまだ浅い私ではありますが、ここ数年の学びはとても濃かったように思います。 中でも一番実感しているのは、「発達障害を治したいのなら、身体アプローチから入ったほうが絶対に良い」ということです。 いまや発達障害を治す方法というものは本当にたくさんあり、私自身も相当調べつくした感がありますが、やはりどんなに良いといわれる方法でも「身体アプローチありき」だと思っています。例えば栄養療法一つとっても本当に色々なやり方がありますが、どの方法も合う部分があればそうではない部分もあり。単一で治るものというのはなかなかないと私は思っています。方法論にとらわれず、身体の声を聞いて上手に活用しカスタマイズできるかどうかがポイントで、これは身体アプローチによって身につくものだとつくづく思います。 なので「治したい」「治ってほしい」と思っている方々がまずこのサイトに辿り着いてくれるといいな、と思いながら書き込みさせていただきました。 返信する
ブルー 2020年6月8日 アルパカさん こんにちは。ブルーと申します。成人当事者です。 アルパカさんの以下の書き込み ———————————————————————- 一番実感しているのは、「発達障害を治したいのなら、身体アプローチから入ったほうが絶対に良い」ということです。 いまや発達障害を治す方法というものは本当にたくさんあり、私自身も相当調べつくした感がありますが、やはりどんなに良いといわれる方法でも「身体アプローチありき」だと思っています。 例えば栄養療法一つとっても本当に色々なやり方がありますが、どの方法も合う部分があればそうではない部分もあり。単一で治るものというのはなかなかないと私は思っています。 方法論にとらわれず、身体の声を聞いて上手に活用しカスタマイズできるかどうかがポイントで、これは身体アプローチによって身につく —————————————————————————- ⇒ここのくだり9行分は丸ごと同意です。 身体の声を聴いて試行錯誤を重ねていって、自分なりに結果が出てくると、結局こういう認識に至りますよね。 で、身体アプローチが少しづつ進み、結果として人生も平穏になってくると >当時の症状から考えると決して誤診ではなかったと思います。しかし >診断がついていることを忘れる となりますね。これもよく分かります。 でも、こういうことはアタマでは絶対に分からないんですよね。本を読んでも、論文を読んでも絶対に分かりません。 自分の身体で試行錯誤しないと絶対に分かりませんので、そういう点でも「身体アプローチ」という気がしております。 今後も、息子さんの元気な成長を陰ながら願っております。 返信する
アルパカ 2020年6月8日 ブルーさん、お返事をありがとうございます。ブルーさんの連載をいつも楽しみに拝見しておりました。 そうなのです。仰る通り、アタマでは絶対にわからないことですよね。 実は私は元々頭でっかちな人間でして、初めて黄色本を手にした時は「自分には難しいかもしれない」と思いました。でも息子には少しでも楽になって欲しかったので、何とか頑張ってみよう、と決意をしたのです。(こういった思考になっている時点で、当時は私の身体も相当ガチガチだったことが伺えます) 当時は自分の体感に全く自信がなかったので、子どもに行う前に何でも自分で試し、変化を観察する、という作業を数え切れないほど行いました。勘のいい方ならこんなにやらなくてもすぐにモノに出来るのだろうと思いますが、私には必要な作業でした。 おかげで親としての勘も何とか育ち、子どもも弛み、のびのびと過ごせる日常がやってきました。 また、それ以外で親の私にとって身体アプローチがとても良かった点としては、軸がブレなくなったことです。例えば●●式とか、●●理論とか、所謂「これさえやっておけば大丈夫」的なものに振り回されることがなくなりました。 あとは引き算が出来るようになってきたことです。今まではどちらかというと何でも取り組みすぎて幕の内弁当のような傾向がありましたが、「必要なものを必要なだけ」というスタンスに変化しました。 「弛む」だけではない様々な副産物があるのも、身体アプローチの特長ですね。 こちらこそ、ブルーさんの益々のご活躍をお祈りしております! 返信する
ブルー 2020年6月9日 アルパカさん コメントありがとうございました。 >自分で試し、変化を観察する、という作業を数え切れないほど行い ⇒これもよく分かります。 いうなれば経験を武器化できるまでやっていくのが身体アプローチだと思います。私もこんな人生です。この営みは結果が出てくると面白くなってきますので、私自身は一生やっていると思います。 そういう点で、私個人は「治る」と「発達する」を同じスペクトラムで捉えています。 >例えば●●式とか、●●理論とか、所謂「これさえやっておけば大丈夫」的なものに振り回されることがなくなりました。 ⇒そうですよね。そうなんです。 これは自分の体感や身体が育ってくると、自分の土台や軸がしっかりしてくるからではないかと思います。あとは、いろいろと試すことにより、メソッドを自分なりに咀嚼することも上手くなるということもあると思います。 そして、あらゆる理論やメソッドは当事者にとっては「部分最適」です。しかし、人の発達は全体最適を目指していくものなので、1つの理論やメソッドにとらわれるのは上手くないと思っています。 >引き算が出来るようになってきた >「必要なものを必要なだけ」というスタンスに ⇒これも最初からはできないですよね。仰る通り、(ヘタクソな)幕の内弁当の時代をくぐり抜けなくてはなりません。 人間にはキャパがあるので、そもそもいろいろなことはできないということと、あまりたくさんの刺激を身体に与えると、どの刺激がどの結果をもたらしているのかが分かりにくくもなるので、ほどほどにしておいた方がいい・・・と思っています。 また、この件に関して徒手の達人の先生が面白いことを仰っていました。 「いろいろな治療院をまわってきて、やたらにいろいろな刺激を入れてきた人の身体は治しにくい。素直に反応しない。とても苦労する」 と。 私も、治したい、発達したいと、気持ちがはやることもあるのですが、身体の自然な変化に合わせてポイントを絞りつつ穏やかに取り組んだ方がいいのではないかと思っています。 その方がリバウンドしなさそうですし。 そういえば昔、「早く治そう」と焦る私を、代替医療の先生が諭してくださったこともありましたね。「あわてない」「あせらない」と。 ・ ・・・つくづく感じるのですがアルパカさんのコメントを拝読していると、発達の凸凹に対する身体アプローチを文字通り「カラダで体得」されているのが良く分かります。 とにかく仰っていることになんの異論もないですし、私が経験知として理解していることをきれいに言語化して頂けるので、改めて勉強になります。そして、いろいろなことを思い出しますね。 長文ですみませんでした。 今後も素敵なエピソードがありましたら是非お話聴かせてください。 ありがとうございました。 返信する
智ママ 2020年6月5日 昨日、学校の上履きがきつくなってきていたので、新しい上履きを買いにショッピングセンターまで行くことにしました。 行く準備ができたときに、スーパーで特売の98円卵がまた始まっている日だとわかりました。 「ごめん、お母さんは卵を買いに行きたいから、30分から1時間、お家で待っててもらっていいかな?」 「いいよ。えいぞう(You Tubeの列車の映像)、見たい」 突然の予定変更が、あっさりクリアできていました。 1時間後に、スーパーを二軒はしごして、2パックの卵とその他の食材と一緒に帰宅すると、「じゃ、◯◯◯にいこうか」「そろそろ、いこうか」 と、パソコンから目を離して、準備を再度始める息子。 地下鉄に乗って移動できるのが嬉しくてたまらないようです。 ショッピングセンターに着いたのは19時前で、寝る時間に近かったのですが、 上履きを買って帰りました。 帰り道の満月がきれいでした。 「帰ったら、寝ようか」「すぐお布団にいこうか」と言いながら帰宅して、さっさと自主的に20時半までに寝ました。 突然の予定変更の連続でも、淡々と母親についてくるようになり、その上で、規則的な生活も守る息子に、びっくりさせられた夜でした。 返信する
智ママ 2020年5月26日 多発奇形・中度知的障害の息子と、小学校に栄養指導の打ち合わせに行ってきました。 55分間、先生と母親が話をしている間、ほぼおとなしく椅子に座って、一度も離席せずに話を聞いている息子に「これは・・・」と色めき立つ担任の先生・教頭先生・保健室の先生・栄養担当の先生。 「たいしたものですね」「これは、授業が始まったらどうなるか見ものですね」 「先生も、授業が楽しみですね」と口々に驚きながら、今後の展開に期待しておいででした。 栄養担当の先生の説明を受けながら「しょうがっこうで、きゅうしょくたべる?」「いすにすわって、きゅうしょくたべる?」「お皿、運ぶ?」と終始疑問形で確認しながら話を聞いていた息子でした。 最後に下足箱のあたりで、「最初、お話した二ヶ月前より、今のほうが、びっくりするぐらい語彙が増えています」と担任の先生から指摘を受けました。 朝起きてから、夜寝るまで、ひっきりなしに息子が問いかけし続け、喋り続ける毎日でしたので、やはりそうだったか、と納得したことでした。 「療育手帳は3年くらいは経たないと、次の更新はされませんからねえ」と担任の先生がおっしゃっていたので、次回は数年後になる予定のようですが、それまでに精一杯進歩しておけば、また新記録を更新することも夢ではないので、また頑張ろうかな。と思えた火曜日のお昼でした。 返信する
智ママ 2020年5月26日 在宅しかしていない二ヶ月で、担任の先生がびっくりするぐらい語彙が増えていたので、 毎朝晩のビタミン剤・鉄分・ビタミンDのグミと、身体的アプローチ、さらに、『きちんと話をする必要がある生活(話した言語が相手に通らないと、一切何もしてもらえない、スパルタ言語訓練)』がきいていたようです。 高タンパク質とヨーグルトは時々お休みするときもありますが、原則続けているのが良かったようです。 言葉が通じないと一切何もしてもらえないので、必死になって発音して、他の言い方を考えているうちに、自然に語彙が増えてきたようです。 この調子で、これからは繰り返しすぎてしつこくしないように気をつける訓練に入りたいと思います。 返信する
智ママ 2020年5月17日 ご飯を食べるときに、配膳を一皿10円で息子にお願いしているのですが、(早く来て手伝ったら10円、遅かったら意欲代だけで5円になります)大好きな私鉄に乗りたいのか、自主的にお皿を下げるようになりました。 ご飯を食べてうっかりボーッとしていると、「これ、下げていい?」とお皿を下げる営業活動をして、許可があれば「10円!貯めたら〇〇駅!」とウキウキでお皿を集めて下げていくようになりました。 食後にうっかりしていると、どんどん10円が消えていくことになったので、少々慌てています。営業活動をする息子は、まるで忍◯まの、自活している小銭が大好きなキャラクター少年のようです。 明日は発達の受診なので、〇〇駅には、明日まで待てば、放っておいても行けるのですが、自分で営業活動をして、自力で〇〇駅に行ける状況を作ろうと頑張る息子に、「私が同じ年のときには、こんなに積極的じゃなかったなあ」と目を見張っている今日このごろです。 返信する
みる 2020年5月19日 智ママさん みるです。アットマーク国際高校品川学習センター3年生です。この度はいつもお世話になっております。 さすが智くん、素晴らしいです。 毎度、発達していくお姿に自分も後に続かないとと心より思った次第で御座います。 自分も後に続かさせていただきます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 – 最後に皆様にお詫びが御座います。 先ほど、「薬のお部屋」に投稿させていただいた記事に間違えて お薦め記事のご紹介 の部分を訂正しないまま投稿いたしました。 誠に申し訳御座いませんでした。 今後はこの様な事がないように気をつけてまいります。 皆様、今後とも御指導・御鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。 返信する
智ママ 2020年5月19日 みるさん コメントありがとうございます。 自宅では、みるさんの進歩にならって息子が歩んでいけるように思いながら、一歩一歩すすめております。これを書き込みながらも話しかけられて応対がわちゃわちゃになってきていますが、息子がみるさんのあとに続けるよう、精進していこうと思います。 返信する
こんにちは
受験生治った息子と小一軽度知的障害と診断されている娘です。
学校生活一学期が終わり、2人とも短い夏休み中です。
Twitterで書かせて頂きましたが、まずは息子の成績について。
中学生は小学生と異なり嫌でも成績を意識する機会が多くあります。
息子は小学生時代に公文、通信学習、タブレット学習、進学塾…と一通り通いました。
とにかく周りも皆、どこかしらに通って勉強している学区です。
塾通いしていたりタブレット学習をしていた時期はそこそこの成績でしたが、自力では限界もあり(モチベーションも上がらず)成績は振るわず←むしろ下降
中一になった学年末ではギリギリ平均。
中二末でド平均でした。
その後受験生になり塾へ。最初の模試で自分の偏差値や現段階で入れる高校を知り、愕然としました。低すぎる…
第一志望が決まり、塾面談で先生に伝えるも渋い顔(なんなら失笑←ですよね~わかります)
塾のクラスで友人達のざっくりした成績を知った息子は「絶対にこのクラスから抜け出してやる!」と気合いを入れ始め猛勉強。
以降、入塾から数ヶ月で成績も上がりクラスも上がり失笑された志望校も「変えなくていい、このまま頑張れ!」と言われるレベルになりました。
息子は発達障害を自力で治した時も「絶対にここから抜け出してやる!」ともがいて頑張り(小2の時です)友達を作りたい時も「俺は変わりたい!」と自ら試行錯誤し失敗しながら自分の居場所を作りました。
今では友達もでき、成績も上がり、なんと言っても発達障害があった事実こそが「構って貰いたいが為の嘘」の様になっています。
子供の努力=悪
発達障害児の努力=一番悪い事
無理をさせてはいけない。頑張らせてはいけない。
10年前から未だに言われ続けています。
ですが、子供は自ら努力したがっています。
どうにかもがいて、現状から抜け出したがっています。周りの大人が、その「努力の芽」を摘み取って良いのでしょうか?
親が一緒になって「あなたには障害があるから頑張らなくていいよ」なんて言っていたら、それこそ子供の主体性を潰してしまう毒親かと思います。
親にできる事は「努力したい」と言う子供を信じて、ただ見守る事。子供の進もうとする道を邪魔をする大人達を黙らせ(その為に土下座だってなんだってやりますよ)盾になる事。だと思っています。
「何か特別な事」をしたから息子は成績が上がった訳ではありません。息子自身の努力の結果です。
「勉強しなさい!」よりも「もう受験生なんだし、どうするか自分で考えな」と良く伝えています。
ちょこさん
頑張っているお兄さん、かっこいいですね!
志望校に向かってどんどん成長されていかれる姿は、頼もしいですね。
伸びようとする子どもさんを頑張らせないようにする環境は、支援を受けていて、なぜかもどかしいです。やんわりと首に真綿を巻かれて、更にそれをじわじわと絞められていくかのような、不愉快感があります。
親の直感だけで走っていっていいものかどうか迷いましたが、いままでの経験で、迷ったときには、後悔しない方に歩いていくほうがよかったので、改めて、そうしようと思いました。
頑張る励みになります。ありがとうございました。
実家からおすそ分けしてもらった、と◯やの羊羹ミニパックをひとつ、剥いて、6歳・多発奇形・中度知的障害の息子の前に差し出してみると、口唇口蓋裂で前歯がないので、犬歯を使ってかぶりついて、あっという間に食べてしまいました。
「たいへん、素晴らしい、羊羹でした」「とても、おいしかった」とコメントしていました。
「そりゃ、と◯やの羊羹が美味しくなかったら、日本国には、君の食べて美味しい羊羹は、ないよ〜」と笑って返しながら、と◯やのミニ羊羹を1本ほとんど食べられてしまったことよりも、以前より語彙の増えた、長いコメントが嬉しかった母親でした。
最近は、よく喋るので、自分の子どもが多発奇形で生まれて、「これだけ重い多発奇形の子は、大きくなって話せるようになるとは保証できない。」と生後2ヶ月で医師から宣告されたのを忘れてしまうぐらいです。
朝起きて、『テレビ体操』から『おか◯さんといっしょ』までの番組のタイトルを、父親の枕元で全部空で言うぐらいは、記憶力もあるようです。
「次は小城羊羹を送るよ。」と実家の父は言いましたが、今度はコンビニのミニ羊羹にトライしてみます。
一年半ぶりの発達検査でした。
前回は検査室に一人で入るのを嫌がり、私が後ろで見守りながらの検査でした。今回は初対面の心理士さん(しかもメガネ&マスクで表情わからない)でしたがすんなり一人で入室し、サクサク質問に答えていました。これだけでも成長を感じました。
検査時間は30分ほど。その間私は廊下の椅子で待っていたのですが、ちょうどそばにSTだかOTだか訓練受けるお子さんの姿が。どうやら部屋に入るのが嫌で廊下で愚図っていました。するとセラピストさん、おもむろにその子のおもちゃを取り上げ部屋へ。お子さんはそれを追いかけ入室し、その直後扉の鍵をかける音と大泣きするお子さんの声が。。控えめに言って「下手くそか」と思いましたが、これが所謂療育にしばしば見られる光景なのでしょうか。家庭の方が治るのになぁと思いながら息子を待ちました。
話がそれました。ざっくりとした結果ですが、一年半前よりも伸びていると。前回の検査ですでに年相応でしたが、今回は年齢+〜1年程度出来ているところも割とありました。でもまぁ均すと平均ぐらいかもしれません。心理士のコメントとしては、
・普段の生活の方が出来ていそう
・今後ももっと伸びると思う
・人への興味の高さを感じた。あまり自閉ぽくない。一方で注意力散漫という感じもない
・数の概念とワーキングメモリの高さは強み。一方で複雑な指示になると少し悩む(これはいずれも検査する前から気づいていた)
「3年前は重度よりの中度知的でしたよ。自閉も重いと言われました」というと心理士はとても驚いていました。「でも我が家みたいなケースは全然レアじゃないんですよ。よくなった子はたくさんいる。そういう事例が山程あることも心理士さんのような専門家の方には知っておいていただきたいのです」と最後にお伝えし、検査終了しました。
知的障害はすっかり治りました。重度よりの息子でも3年でここまで来れたのですから、軽度知的で悩むお母さん達にはもっともっと希望をもって欲しいなと心から願っています。
息子に関していえば、自閉よりも知的の方がはやく治りました。確かDSMの原本にも近い表現があったような?とにかくどちらも治ります。ダブルでも治ります。一組でも多くのご家庭が、我が子の可能性を信じ、楽しんで子育てができますように。
今回このブログに辿り着き、コメントを拝見させていただきました。
もうすぐ3歳になる自閉症の息子がいます。未だに喃語しか出ません。
実際どのような事をして知的障害を治されたのでしょうか?どうしていいのかわからず、悩んでおります。ヒントをいただければ幸いです。
ブンブンさん、ようこそ。
皆さんが治っていかれるのは日々の積み重ねですが、かといって時間がすごくかかるとは限らないので、ここの人たちのやっていることをよく見ておいてください。本を読むのも近道です。栗本啓司さんの本、愛甲修子さんの本などをお勧めいたします。
ブンブンさん
はじめまして、智ママと申します。
うちの子も3歳まで「ん〜!」しか言わない子でした。今、育成級の1年生ですが、朝からよく喋ります。今から始められて、5歳の就学相談までに間に合えば、普通級も夢ではないかもしれませんね。
まずは花風社の本を注文なさって、身体的アプローチから入られることをおすすめします。
あとは、どっとこむの過去の記事をあちこちくまなく遡って読んで、「あ、これいいな」と思ったことを取り入れて実行なさってみてください。
健闘を祈っております。
ブンブンさん、はじめまして。どんぐりと申します。
うちの子も3歳になった時点では、言葉がおぼつかない状態でしたので不安だった気持ちがよくわかります。まず自閉症と一言で言ってもお子さんによって凹凸状態が違います。なのであくまでも私がやったこととして書きます。
私は当時この花風社関連記事以外にも、自分の子とよく似た子について書かれているブログを探す&治そうとしている方の記事を丹念に読みました。その方のオススメや紹介している本を図書館等で借りて読んでいきました。
検索は「発達障害 治す 治る」とかのように前向きポジティブな記事を読むようにしてください。
なお、花風社の本では浅見さん自身のブログで花風社スターターを紹介されています。https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/2958ce649bf9269eb92a1ba7e0c39882
私は、この中にある「自閉っ子のための道徳入門」とこよりさんの本、栗本さんの本をオススメします。
後は他社の本なのでここには書きませんが、発達障害を「家庭療育」「自宅療育」などで治すとかのテーマで書かれている方もいます。その時の自分が納得いくやり方を真似たり、お子さんが取り組みやすいようにあがいてください。私もあがいている最中です。
でも疲れた時はグチを家族に吐きつつノートに書きつつブログに書きつつ(だから私のブログはリンクしていません)休み休みいきましょう。
ブンブンさん
アルパカです。レスをいただいていたのに気づかず遅くなってしまいすみません。
そういえば我が子は同じくらいの時期に喃語も出ていませんでした。
何をやってきたか、思い返してみましたが我が家の場合は割と試行錯誤していた気がします。
我が子が乳幼児期、かなりテレビやスマートフォンに接触する時間が長かったため、思い切ってリビングからテレビを無くし、子どもの前で親がスマートフォンを見ることもやめました。そして静かな自然環境の中で身体を使った遊びを親子でたくさんしました。要は乳幼児には強すぎる刺激を減らし、育ちに良いと思われる刺激を増やしました。
また栄養面でもそれなりに工夫をしていますが、我が家の場合所謂メガビタミンや藤川理論というよりは少量のビタミンミネラル、高品質のプロテイン少量、腸活中心です。
とはいえ、こういった試行錯誤をすることはそれなりに手間もかかりますから、これらを楽しんでやるためには、やはり親御さんの身体がまず楽になることが一番だと思います。ですので花風社さんの本を読まれましたら、お子さんよりもお母さんがまず試してみて、心地よさを味わい、身体が弛み、楽になる感覚を味わっていただきたいと思っています。
身体アプローチも毎日必ず行うというよりは、その時に子どもが必要としているものを適宜選んでやっています。もちろんやらない日もあります。私もそうでしたが、最初は何を必要としているのかわからないかもしれません。でも徐々に「これをやると心地よい表情をする」とか「やっている間に子どもが寝てしまった」とか、お子さんの様子から何が合っているのかわかるようになってくると思います。またそういった母親(もちろん父親でも)の子育てにおける感性を養ってくれるのも花風社本の素晴らしい点だと思います。
花風社読者の方で治った、治した方はたくさんいらっしゃいますが、おそらくみなさんやっていることは千差万別だと思います。
お子さん、当事者、一人ひとり状態が異なるように、治す方法というのも一人ひとり違ってくると思います。
「これをやればOK!」というものでもないため、最初は戸惑われることもあるかもしれませんが、子育てを長い目で見たときに、親としてあるべき姿のヒントをいただける本ばかりだと思います。
長々失礼しました。
浅見様
智ママ様
どんぐり様
アルパカ様
コメントありがとうございました。
花風社の事を知って間もないですが希望を持って取り組んでいきたいと思います。まずは本を読み私自身が学び、子供をよく観察し、能力を信じて実践していこうと思います。
頑張ります!!ありがとうございます!
先日、小学校で懇談がありました。
「2月の時点では、おうむ返しが出ていたのに、今は全くおうむ返しがありませんね。」
「授業中もきちんと席につけているし、問題はありません」
「お母さんのいらっしゃらないところ、またはお母さんの見ていないところでは、もりもり食べるようですね。」
と、懇談の真っ最中に、私の真横で、スーパーのおにぎりを黙々と3個食べていた6歳・多発奇形・中度知的障害の息子でした。
息子よ、いつもの家庭内の食事拒否はどこへいったの??な、一幕とともに、パワーポイントで普段の授業風景を発表していく、担任の先生。
15分と言われた懇談時間が、45分かかりました。
小学校としても、多発奇形で知的障害もある、発達気味の子どもさんを預かるのは初めての試みで(「本校始まって以来の、障害が重いお子さんです」と校長先生が仰っていました)心配されていましたが、息子のおうむ返しがなくなったことで、会話が成立するようになり、普通級のお子さんや先生とも交流がしやすくなったそうです。校長先生が、たまに、校内視察をそっとされていくようですが、「校長せんせーい!」と手を振る息子と会話が成立して、「おうむ返しを、しなくなっている!」その進歩に驚かれていたとか。
障害が決して軽くはない息子がどんどん伸びてきたので、配慮の度合いが減ってきて、授業に力をいれることができるようになったようです。
まだまだ、障害があっても、まだまだ息子が伸びていくことを想定して、どんどん進めていこうと思います。
普段は、浴室の中でタオルを使って身体を拭いてからあがる、6歳・多発奇形・中度知的障害とされる息子。
自分のあとに、シャワーを浴びて、髪を洗って上がってきた母親の肩にかけた濡れたタオルを見て、黙ってタオルを手渡しました。
母親のマネをしたわけではなく、自発的に母親の髪が濡れているのを見て、乾いたタオルを手にとって、行動しました。
あとは、いつもの朝のEテレのフランス語講座を見て、外国語のイントネーションを楽しんでいました。
教えたわけでも、指示したわけでもないのに、できた、いたわりの行動にびっくりさせられた、朝でした。
流れて来た3年前のタイムラインによると、当時、台風接近の影響で、息子はガチの喘息発作が出ていました。
ネブライザーか欠かせない生活。
しかし今はすっかり治り、今年のコロナ禍の最中、春から初夏にかけての喘息シーズンは咳一つしませんでした。
病気や障害と「上手に付き合っていきましょう」とか言う医師・支援者がいますね。
そんな言葉を鵜呑みにしてはいかんと思います。
治るものは治したほうがいいに決まってるだろ。
何で、困り事、苦しさと付き合わないかんのや。
最初から諦めるなよ。
断言します。
喘息は治る。
発達障害も然り。
困り事が一つ一つ確実に治る。
花風社アプローチで治る。
小学校では、お昼休みのあとにすぐ、15分ほど、お掃除があります。
小学校高学年のお兄さんお姉さんたちが二人、箒で掃く掃除をしていってくれます。(雑巾がけは新型コロナ対策のため、ダメなんだそうです)
普通級は、補助を受けながら自分たちでも掃除をしますが、育成級は、先生の手が足りないので、小1の二人をほぼ遊ばせて邪魔にならないように移動するだけです。
お姉さんが粛々と掃くさまに、「智くんも、する!箒、する!」と先生に言い出した6歳・多発奇形・中度知的障害の息子。
先生は、息子の意外な申し出に大喜び。
進行方向と90度動かす方向が違う箒は、まだ難しいということで、教室の後ろに敷き詰めてあるマットにシートでモップがけをすることになりました。
お姉さんたちの背中が、心なしかしゃっきりと伸びて、キリッと胸を張っているように見えました。口元には、かすかに照れた笑みが浮かんでいました。
自分たちの行動が、低学年の見本になる、ということが目に見てわかったようです。
私と担任の先生も含めて、5人の掃除は、あっという間に済みました。
いつもはクールな高学年のお姉さん、お掃除が終わると「バイバイ」と笑顔で手を振ってくれました。「バイバイ」と元気に手を振り返す息子に、初めてにっこり笑ったお姉さんは、足取り軽く教室に帰っていきました。
双方にいい反応が起きた、掃除の時間でした。
来月上旬に口蓋裂の手術なので、いまから少しずつ荷物を詰めていっています。
「緑のカメさん、どうする?持っていく?」と訊くと、「カメさんは、持っていかなくていい」と息子。
カメさん、とは、対象年齢6ヶ月−3歳の、甲にあるタッチパネルを叩くとクラシック音楽がなる、ア◯ンシュタインの玩具のカメのことです。
心臓の手術のときも、口唇裂の手術のときも、ずっとPICU(子ども専用のICU)で一緒でした。
麻酔が切れて意識が戻ったあとも、カメの甲を片手で叩くと音が出るので、それを枕元にひっくり返していたらいいため、「暴れていたら余計に打たないといけない鎮静剤がなくて済むので、持ってきてください。」と頼まれて、毎回持参していたものでした。
今回からは、電車の模型でいいそうです。精神年齢、3歳からの卒業です。
昨日、口蓋裂の手術の予定を控えた、多発奇形・知的障害中度の息子の髪を切ってもらいに、1000円カットの、子ども対応をしてくれる美容室に行きました。
今までは心臓手術または口唇手術のトラウマ(麻酔をかけた上でのことなので、機械音は聞こえるはずがないのですが)からか、ブイーンというバリカンの音・ゴォーという毛を飛ばすドライヤーの音を聞くと、3歳児のときにはこの世の終わりのように泣き出していた息子でした。
6歳児の今では、ちょっとびっくりして身じろぎするぐらいで、椅子にはきちんと座り続けることができました。
頭も刈り上げてもらえました。
五本指いい子でトラウマ処理がなされていて、もう大丈夫なまでになっていたようです。セットで金魚もしていました。
3歳時の時点では、トイレのハンドタオルの音・バリカンの音・ドライヤーの音・草刈り機の音、すべてがダメでしたが、これで全部大丈夫になり、髪型の選択肢が広がって、涼し気な刈り上げになることができました。
手術のたびに、麻酔と、場合によっては人工心肺と、病院という特殊な環境に置かれることと、身体への負担からか、発達が、身体が健常のお子さんよりも確実に少しずつ遅れていっていたので、『発達への影響を考えて、必要最低限で、最低限の回数の手術にします』と医師から言われていました。
手術後に、身体にメスを入れたあとの反応として、ほぼ必ず37度台の熱を出すのですが、汗で髪が顔や頭に張りついて気持ち悪がっていて気の毒だったため、髪を切りにいきましたが、発達の凸凹がまた一つ埋まったことが確認できた、嬉しい夏至の日の前日となりました。
今回は、手術のための準備でも、発達の進度が進んでいっていることがわかり、嬉しい夏至の日の前日でした。
初めて治った自慢に投稿させていただきます、Tママと申します。
治ったと思えた時までここに書き込みには来ないと決めていました。
現在年長の息子についてです。
3歳児検診で診断が下り、その時点では睡眠障害、言葉の遅れ(2語分程度)、初めての場所に入れない、自分の意思がほぼない、おもちゃで遊べない…書き出せば色々ありましたが、現状治ってしまった、または治っている過程でありほとんど気にならない程度です。
実は今日、てらっこ塾の大久保さんにお会いしました。
来年の就学に向けて普通級でいけるかどうか、判断に少し迷いがあったためお会いしたいと思い、お願いしました。
開始15分程で答えをいただけました。
私が懸念していた理解力の低さは、理解力がないのではなく、理解はしているが表現できる身体が整っていなかったり、これまでのできなかった体験から自信がなかったりするだけであると。
息子を妊娠中、お恥ずかしい話ですがひどい悪阻と出産や育児に対する不安から「可愛い」とか「愛おしい」という気持ちが薄かったので愛着障害もあるものと思っていましたが、しっかり愛着形成されてますよ大丈夫ですとおっしゃっていただき、本当に嬉しかったです。
いくつか課題はまだあるものの、就学までに十分間に合うレベルであり、細かな部分は学校生活で勝手に抜けが埋まっていき、その後は普通の人ととし生活していくでしょうとおっしゃっていただけました。
3歳児検診で診断を受けて以降、間違えたこともあるし迷いながら今日まで来ましたが、「治す」という最終目標に向かって、そこだけはブレずに来たつもりです。
私が意識してやっていたことと言えば、とにかく外で遊ぶことと、何に対しても興味の薄い息子にとにかくたくさんの場所でたくさんのモノを見せること。
今日、やっとゴールが見えてきました。
自治体の就学相談を受けようか迷っていましたが、受ける必要がないと思いますので見送るつもりです。
全ては花風社の本に出会えたことから始まりました。
どうか今困難な状況にいる方がいても、諦めないで下さい。
本当に治ります。
『給食のおかずが大きすぎると丸呑みして喉につかえるといけないから、お母さん、学校に来て給食をハサミで切ってください』
と、小学校から依頼を受けて、毎日、育成学級の給食時間に私も登校し、口唇口蓋裂をふくめた多発奇形・中度知的障害の息子にぴったりついて、切れるおかずをキッチンバサミで切っている毎日を送っています。
登下校は親の付添が通学の条件なので、日によっては、自宅と小学校の3往復になるときもあります。
一昨日、息子が給食のシチューをポタリ!とキッチンマットにこぼしました。
あ!怒られるかも。といった表情を浮かべた息子でしたが、
「『もー!こぼさないでね、って言ったじゃない!』」
「『もー!何でこぼすのよ〜!拭かないといけないじゃない!』」
と、即座に、イライラしているときの叱りつける私の言葉を再現したあと
「ゴメン、ゴメン」と謝って、上目遣いで私の方を窺っていました。
一部始終を見ていた先生は、大爆笑して
「あら〜、お母さん、ご自宅では、そんなやって怒ってるんですか〜」
私は大恥をかきました。
息子は、咄嗟に『あ!こぼした・・・叱られる前に、自分で演じてしまえ!』と思って一人二役をしたらしいです。
昨日のSTで言語聴覚士に報告したら、爆笑しながらも「場の状況に即して振る舞う、いい一例です。ぜひ、記録させてください!」ということで、息子の一人二役は、しっかり大学病院の形成外科のカルテに記載されていきました。
ついでに、知能検査の6歳児向けを行ってみました。
2ヶ月前は質問の意味がわからずに無反応だったところが、今回は意味がわかってきたらしく、答えを指差すようになっていて、二分の一から三分の一くらい正解できており、知能も以前よりかなり上がっていることが観察されました。
これも、発達の指標になるそうです。
二ヶ月、間隔が空いた言語聴覚士訓練でしたが、実り多い結果に、言語聴覚士はニコニコが止まりませんでした。
また、できるだけ気長にかまえながら、ポツポツと歩んでいこうと思います。
申しわけありません、訂正します。
キッチンマットではなくて、ランチョンマットでした。
智ママさん、すみません笑ってしまいました!
智君かわいい! けど、言わないで〜(笑)
おままごと などで家の中の事が暴露されるのと似てますね。
ドミノさん
コメントありがとうございます。
まさかの叱りつけているときの暴露に慌てた、食事介助な付添のひとときでした。
よくある家庭内暴露に、「今日は疲れているから、納豆ご飯よ〜」とお嬢さんが保育園のおままごとで言って、お迎えに来たワーキングマザーさんが先生から「お母さん、納豆ご飯、出すんですか(笑)疲れていると、たまにやりますよね(笑)」となった、という話を読んだことがあります。
(うちは息子にワーファリンを服用させているので、納豆ご飯は禁止で出せません)
私もワハハー、と笑っちゃいました!
お母さん、どんまい!
ともくん、その調子〜!
ねこ母さん
コメントありがとうございます。
まさかの一人二役に、びっくりするやら恥ずかしいやらで狼狽えていました。
ほぼ毎日、給食の汁物を数滴はこぼすのですが、目の前でこぼしても怒らなかったからか、以後、一人二役はなくなっています。
こんにちわ なぎたです
長男(小4)愛甲さんに胎児性トラウマを指摘され質問会で教えてもらった「母におんぶ」に取り組んで3ヶ月‥
びっくりする位効果があったので報告させて下さい!
1 表情がより一層良くなった
小2あたりから コンディショニングの効果で長男 可愛くなった 顔 穏やかになったねと色んな人から言われるようになったのですが 母におんぶでより一層表情豊かに 弛むようになりました。「ほわ〜ん」「ふぅ」という表情が出来るようになりました。
2 学校でほぼノートラブル‼️
ちょっとした勘違いで上級生に「ぶっ◯す」と言われても 「こんなのにかまってはダメだ」と思い その場を離れ 近くにいた支援員さんに報告できたそうです。以前なら 学校の歴史に残る大乱闘事件でした‥。(長男 力が強く 六年生とも渡り合えます‥)
クラス替えがあった影響もありますが 学習にとても集中して授業の進みが早くなったと担任(去年からの持ち上がり)に言われます。
また以前なら急にみんながマスクを付けだしたらパニックで全員のマスクを引きちぎっていたと思います‥。
今は周りの環境の変化も受け入れ マスク暑いと言いながらも毎日マスクをつけ 学校での感染防止対策にしっかり協力してます。
登校しぶりもありません。
3年終わりの面談では 転籍出来ないと言われていたのが ここ数ヶ月で 転籍を視野に入れましょうと担任から言われるほどになりました‼️
3 体がゆるみやすくなった
以前は すぐ背中が硬くなる 疲れたという 呼吸を止めている 金魚体操をしても中々ゆるまないなどありましたが 全て良くなりました‼️
この前は金魚体操しながら「にへ〜」と笑い 寝てしまいました。
また 疲れを感じられるようになったのか自分から「金魚して〜」「足裏合わせして〜」と言うようになりました。
4 恨みごとを言わなくなった 愛着が育ってきた
以前は クラスの不登校の子について 「俺は辛くても学校行ってるのに ずるい」「お母さんは俺に何もしてくれない 俺の事嫌いなんだ」という事がありましたが なくなりました‼️
「お母さんて俺達のこと好きだよね〜😊」というようになりました。
以前は 私が大好きだよ 大事にしているよと言っても 「そんなの嘘だ‼️」とかたくなでした‥。
5 自信がついた チャレンジ出来るようになった
うちは どんぐり倶楽部という絵で解く算数文章問題をやっています。該当学年の割に難しく 正解するより 問題文に沿って絵図がかけているかを重視します。長男はいつも簡単な問題ばかりやろうとしていたのが この前 苦手で難しい問題を自分からやる!といって解いていました。正解しなかったのですが 絵は描けてる‼️そのうち出来る‼️と言うようになりました。正解に固執しなくなりました。
その他 人の顔が描けるようになった 怒りのコントロールが出来るようになったなどあげればきりがありません。
結果 本人も周りもとても生きやすくなりました‼️‼️
肝心の嘘はまだつきます。でも 嘘をつき続ける時間がとても短くなりました。
本人には 嘘で自分を守らなくてもいいように母におんぶして行こうね 大丈夫だよと言ってます。
コンディショニングの積み重ねがあっての事(年中から開始)だと思いますが毎日数分でこれほどの変化があるとは‼️というほど良い方向に変化してます。
愛甲さんには感謝しかありません。
「母におんぶ」これからも続けていきます。
私の変化も凄まじかったので それは私の治った自慢に書こうと思います。
我が家の体験が皆さんの参考になればいいなと思ってます。
なぎたさん、こんにちは。
どんぐりと申します。1から5までのすべての治った事例は、現在年中の子を持つ私にはすごく励みになります。
ところで今回5に書かれていたどんぐり倶楽部ですが(奇しくも私のHN名と同じです)お子さんはいつ頃から取り組まれておりましたか?糸山泰造氏の本は以前より興味を持ち「子育てと教育の大原則」のみ持っております。
でも現在わが子は月刊ポピーの年少レベルの内容でも落ち着いて取り組める状態ではないので年長から開始するというどんぐり倶楽部は難しそうだと思っておりました。学習の環境設定とか独特なところがいろいろあるので、なぎたさんはアレンジされて取り組まれたのかな?と考えています。
もし差し支えなければ、どの程度どんぐり倶楽部を利用されているのか伺いたいと思いました。
どんぐりさん
はじめまして 返信遅くなって申し訳ありません。
長男のどんぐり問題は 年長の終わりからはじめました。とてもじゃないけど 年長のはじめにはできなかったです。はじめてからも 本当に大変で 中々出来ませんでした。
進度としてはとてもゆっくりです‥
四年生ですが 今は添削アドバイスにより1mxを中心にやってます。環境設定は 試行錯誤しながらですが 基本を守ってます。(ゲームなし 1日数分でも外で遊ぶ テレビはリビングに置かず週2時間 知育系習い事なしなど)
年中でしたら まずは焦らず親子で身体育てした方が 楽に始められます😊 というか親が最大の環境なので 親のコンディショニングは必須です。私の身体が整ったら どんぐり問題の取り組みガラッと変わっていきました。
また 地頭を鍛える学習教室の金森先生がs7問題と言って 絵図にしやすい問題をつくってます。そちらから はじめてもいいと思います☺️
もしまた質問などあれば TwitterでDMください どんぐり倶楽部に興味ある方いて嬉しいです😊
なぎたさん
お忙しいところお返事ありがとうございます。
今までTwitterを使ったことなかったので(先程開通しました)
今使用法を勉強しています。
どんぐり倶楽部は花風社よりもマイナーなので、使っていた方を見て思わず嬉しくなり
書き込みさせて頂きました。添削アドバイスも利用されているのですね。
もし又伺いたい時は是非お願い致します。
どんぐりさん
私も嬉しいです。どんぐりの絵をみると 子どもの発達段階や この概念がまだ育ってないんだとか色々わかるし 身体アプローチとリンクして進めていく事ができ 大変だけどオススメです😊
こちらこそよろしくお願いします。
早いもので、息子が診断されてから3年が経ちました。
当時は感覚過敏のオンパレード、無発語、共同注視はできず、自閉度「重いです」、知的にも「厳しいです」と言われる始末。
「この子には他の子と同じような成長は望めない。一生福祉の世界で過ごすことになると思う」とも言われました。
当時の症状から考えると決して誤診ではなかったと思います。
しかし予後については主治医の予想を大きく外しました。
3年前重度の自閉症と言われた息子は、いまや感覚過敏は全て治り、その他自閉的な症状も見られず、知的面は年相応に。最近は身体面がグッと発達し、よく喋るだけでなく言葉に表情もついてきました。
ここ1〜2年は親の私ですら息子に診断がついていることを忘れるほどのびのびと過ごしていました。
母歴も花風社クラスタ歴もまだまだ浅い私ではありますが、ここ数年の学びはとても濃かったように思います。
中でも一番実感しているのは、「発達障害を治したいのなら、身体アプローチから入ったほうが絶対に良い」ということです。
いまや発達障害を治す方法というものは本当にたくさんあり、私自身も相当調べつくした感がありますが、やはりどんなに良いといわれる方法でも「身体アプローチありき」だと思っています。例えば栄養療法一つとっても本当に色々なやり方がありますが、どの方法も合う部分があればそうではない部分もあり。単一で治るものというのはなかなかないと私は思っています。方法論にとらわれず、身体の声を聞いて上手に活用しカスタマイズできるかどうかがポイントで、これは身体アプローチによって身につくものだとつくづく思います。
なので「治したい」「治ってほしい」と思っている方々がまずこのサイトに辿り着いてくれるといいな、と思いながら書き込みさせていただきました。
アルパカさん
こんにちは。ブルーと申します。成人当事者です。
アルパカさんの以下の書き込み
———————————————————————-
一番実感しているのは、「発達障害を治したいのなら、身体アプローチから入ったほうが絶対に良い」ということです。
いまや発達障害を治す方法というものは本当にたくさんあり、私自身も相当調べつくした感がありますが、やはりどんなに良いといわれる方法でも「身体アプローチありき」だと思っています。
例えば栄養療法一つとっても本当に色々なやり方がありますが、どの方法も合う部分があればそうではない部分もあり。単一で治るものというのはなかなかないと私は思っています。
方法論にとらわれず、身体の声を聞いて上手に活用しカスタマイズできるかどうかがポイントで、これは身体アプローチによって身につく
—————————————————————————-
⇒ここのくだり9行分は丸ごと同意です。
身体の声を聴いて試行錯誤を重ねていって、自分なりに結果が出てくると、結局こういう認識に至りますよね。
で、身体アプローチが少しづつ進み、結果として人生も平穏になってくると
>当時の症状から考えると決して誤診ではなかったと思います。しかし
>診断がついていることを忘れる
となりますね。これもよく分かります。
でも、こういうことはアタマでは絶対に分からないんですよね。本を読んでも、論文を読んでも絶対に分かりません。
自分の身体で試行錯誤しないと絶対に分かりませんので、そういう点でも「身体アプローチ」という気がしております。
今後も、息子さんの元気な成長を陰ながら願っております。
ブルーさん、お返事をありがとうございます。ブルーさんの連載をいつも楽しみに拝見しておりました。
そうなのです。仰る通り、アタマでは絶対にわからないことですよね。
実は私は元々頭でっかちな人間でして、初めて黄色本を手にした時は「自分には難しいかもしれない」と思いました。でも息子には少しでも楽になって欲しかったので、何とか頑張ってみよう、と決意をしたのです。(こういった思考になっている時点で、当時は私の身体も相当ガチガチだったことが伺えます)
当時は自分の体感に全く自信がなかったので、子どもに行う前に何でも自分で試し、変化を観察する、という作業を数え切れないほど行いました。勘のいい方ならこんなにやらなくてもすぐにモノに出来るのだろうと思いますが、私には必要な作業でした。
おかげで親としての勘も何とか育ち、子どもも弛み、のびのびと過ごせる日常がやってきました。
また、それ以外で親の私にとって身体アプローチがとても良かった点としては、軸がブレなくなったことです。例えば●●式とか、●●理論とか、所謂「これさえやっておけば大丈夫」的なものに振り回されることがなくなりました。
あとは引き算が出来るようになってきたことです。今まではどちらかというと何でも取り組みすぎて幕の内弁当のような傾向がありましたが、「必要なものを必要なだけ」というスタンスに変化しました。
「弛む」だけではない様々な副産物があるのも、身体アプローチの特長ですね。
こちらこそ、ブルーさんの益々のご活躍をお祈りしております!
アルパカさん
コメントありがとうございました。
>自分で試し、変化を観察する、という作業を数え切れないほど行い
⇒これもよく分かります。
いうなれば経験を武器化できるまでやっていくのが身体アプローチだと思います。私もこんな人生です。この営みは結果が出てくると面白くなってきますので、私自身は一生やっていると思います。
そういう点で、私個人は「治る」と「発達する」を同じスペクトラムで捉えています。
>例えば●●式とか、●●理論とか、所謂「これさえやっておけば大丈夫」的なものに振り回されることがなくなりました。
⇒そうですよね。そうなんです。
これは自分の体感や身体が育ってくると、自分の土台や軸がしっかりしてくるからではないかと思います。あとは、いろいろと試すことにより、メソッドを自分なりに咀嚼することも上手くなるということもあると思います。
そして、あらゆる理論やメソッドは当事者にとっては「部分最適」です。しかし、人の発達は全体最適を目指していくものなので、1つの理論やメソッドにとらわれるのは上手くないと思っています。
>引き算が出来るようになってきた
>「必要なものを必要なだけ」というスタンスに
⇒これも最初からはできないですよね。仰る通り、(ヘタクソな)幕の内弁当の時代をくぐり抜けなくてはなりません。
人間にはキャパがあるので、そもそもいろいろなことはできないということと、あまりたくさんの刺激を身体に与えると、どの刺激がどの結果をもたらしているのかが分かりにくくもなるので、ほどほどにしておいた方がいい・・・と思っています。
また、この件に関して徒手の達人の先生が面白いことを仰っていました。
「いろいろな治療院をまわってきて、やたらにいろいろな刺激を入れてきた人の身体は治しにくい。素直に反応しない。とても苦労する」
と。
私も、治したい、発達したいと、気持ちがはやることもあるのですが、身体の自然な変化に合わせてポイントを絞りつつ穏やかに取り組んだ方がいいのではないかと思っています。
その方がリバウンドしなさそうですし。
そういえば昔、「早く治そう」と焦る私を、代替医療の先生が諭してくださったこともありましたね。「あわてない」「あせらない」と。
・
・・・つくづく感じるのですがアルパカさんのコメントを拝読していると、発達の凸凹に対する身体アプローチを文字通り「カラダで体得」されているのが良く分かります。
とにかく仰っていることになんの異論もないですし、私が経験知として理解していることをきれいに言語化して頂けるので、改めて勉強になります。そして、いろいろなことを思い出しますね。
長文ですみませんでした。
今後も素敵なエピソードがありましたら是非お話聴かせてください。
ありがとうございました。
昨日、学校の上履きがきつくなってきていたので、新しい上履きを買いにショッピングセンターまで行くことにしました。
行く準備ができたときに、スーパーで特売の98円卵がまた始まっている日だとわかりました。
「ごめん、お母さんは卵を買いに行きたいから、30分から1時間、お家で待っててもらっていいかな?」
「いいよ。えいぞう(You Tubeの列車の映像)、見たい」
突然の予定変更が、あっさりクリアできていました。
1時間後に、スーパーを二軒はしごして、2パックの卵とその他の食材と一緒に帰宅すると、「じゃ、◯◯◯にいこうか」「そろそろ、いこうか」
と、パソコンから目を離して、準備を再度始める息子。
地下鉄に乗って移動できるのが嬉しくてたまらないようです。
ショッピングセンターに着いたのは19時前で、寝る時間に近かったのですが、
上履きを買って帰りました。
帰り道の満月がきれいでした。
「帰ったら、寝ようか」「すぐお布団にいこうか」と言いながら帰宅して、さっさと自主的に20時半までに寝ました。
突然の予定変更の連続でも、淡々と母親についてくるようになり、その上で、規則的な生活も守る息子に、びっくりさせられた夜でした。
多発奇形・中度知的障害の息子と、小学校に栄養指導の打ち合わせに行ってきました。
55分間、先生と母親が話をしている間、ほぼおとなしく椅子に座って、一度も離席せずに話を聞いている息子に「これは・・・」と色めき立つ担任の先生・教頭先生・保健室の先生・栄養担当の先生。
「たいしたものですね」「これは、授業が始まったらどうなるか見ものですね」
「先生も、授業が楽しみですね」と口々に驚きながら、今後の展開に期待しておいででした。
栄養担当の先生の説明を受けながら「しょうがっこうで、きゅうしょくたべる?」「いすにすわって、きゅうしょくたべる?」「お皿、運ぶ?」と終始疑問形で確認しながら話を聞いていた息子でした。
最後に下足箱のあたりで、「最初、お話した二ヶ月前より、今のほうが、びっくりするぐらい語彙が増えています」と担任の先生から指摘を受けました。
朝起きてから、夜寝るまで、ひっきりなしに息子が問いかけし続け、喋り続ける毎日でしたので、やはりそうだったか、と納得したことでした。
「療育手帳は3年くらいは経たないと、次の更新はされませんからねえ」と担任の先生がおっしゃっていたので、次回は数年後になる予定のようですが、それまでに精一杯進歩しておけば、また新記録を更新することも夢ではないので、また頑張ろうかな。と思えた火曜日のお昼でした。
在宅しかしていない二ヶ月で、担任の先生がびっくりするぐらい語彙が増えていたので、
毎朝晩のビタミン剤・鉄分・ビタミンDのグミと、身体的アプローチ、さらに、『きちんと話をする必要がある生活(話した言語が相手に通らないと、一切何もしてもらえない、スパルタ言語訓練)』がきいていたようです。
高タンパク質とヨーグルトは時々お休みするときもありますが、原則続けているのが良かったようです。
言葉が通じないと一切何もしてもらえないので、必死になって発音して、他の言い方を考えているうちに、自然に語彙が増えてきたようです。
この調子で、これからは繰り返しすぎてしつこくしないように気をつける訓練に入りたいと思います。
ご飯を食べるときに、配膳を一皿10円で息子にお願いしているのですが、(早く来て手伝ったら10円、遅かったら意欲代だけで5円になります)大好きな私鉄に乗りたいのか、自主的にお皿を下げるようになりました。
ご飯を食べてうっかりボーッとしていると、「これ、下げていい?」とお皿を下げる営業活動をして、許可があれば「10円!貯めたら〇〇駅!」とウキウキでお皿を集めて下げていくようになりました。
食後にうっかりしていると、どんどん10円が消えていくことになったので、少々慌てています。営業活動をする息子は、まるで忍◯まの、自活している小銭が大好きなキャラクター少年のようです。
明日は発達の受診なので、〇〇駅には、明日まで待てば、放っておいても行けるのですが、自分で営業活動をして、自力で〇〇駅に行ける状況を作ろうと頑張る息子に、「私が同じ年のときには、こんなに積極的じゃなかったなあ」と目を見張っている今日このごろです。
智ママさん
みるです。アットマーク国際高校品川学習センター3年生です。この度はいつもお世話になっております。
さすが智くん、素晴らしいです。
毎度、発達していくお姿に自分も後に続かないとと心より思った次第で御座います。
自分も後に続かさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
–
最後に皆様にお詫びが御座います。
先ほど、「薬のお部屋」に投稿させていただいた記事に間違えて
お薦め記事のご紹介
の部分を訂正しないまま投稿いたしました。
誠に申し訳御座いませんでした。
今後はこの様な事がないように気をつけてまいります。
皆様、今後とも御指導・御鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
みるさん
コメントありがとうございます。
自宅では、みるさんの進歩にならって息子が歩んでいけるように思いながら、一歩一歩すすめております。これを書き込みながらも話しかけられて応対がわちゃわちゃになってきていますが、息子がみるさんのあとに続けるよう、精進していこうと思います。