「発達障害は一生治らない」と決めつけず、試行錯誤する仲間の交流サイトです。ご自由にご活用ください!

我が家の治った自慢

発達障害の診断がついたり、グレーゾーンと疑われたお子さんだけど

・こんな風に治ったよ
・こんなことしたら治ったよ

というエピソードをどんどんお寄せください!

1,086 COMMENTS

ふうりん

秋は行事の多い季節です。高校生の娘はコンクールや学祭に向けて部活に励んだり、ボランティア(若い衆仕事?)を頼まれて休みに出て行ったりと充実した日々を送っています。
私が夜に用事がある日は以前なら夕飯の支度をしておかないといけなかったけど、こないだは娘が唐揚げ定食を作ってくれていて楽でした。料理しながら前よりかは手の感覚でできるようになったんだからと言っています。
高校入学にあたっては配慮を求めなかったので診断歴など伝えていません。今困ってないのだから10年以上前に医師に言われたことを情報として出すの意味ないと思って。それで問題ありません。
小さい時にパニックがあって理解力怪しくても大きくなるにつれて周りに追いついてくることはあります。

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わかくさ

子どもが目の病気で数日間出席停止になりました。

出席停止とはいえ、目以外は全く問題がなく元気いっぱいで、本人は学校に行きたくてたまらなかったようです。
先生に頼んで宿題も出してもらいましたが、出してもらった宿題を見て「このまま休んでいたら勉強が遅れる!」と言い出すほど。

本日ようやく治癒証明書が出たので、遅刻して登校しましたが、学校までの足取りも軽く、何の躊躇もなく授業中の教室に入っていく姿を見て、本当に成長したなあ…と感慨深かったです。

これが半年ぐらい前なら、遅刻して教室に入るために綿密な作戦(どのタイミングで教室に入るか、友達に遅刻の理由を聞かれたらなんと言うか?など)が必要だったはずですし、1年前なら作戦を立てても、不安ですんなり教室に入ることも難しかったでしょう。

本人にはとんだ災難だったと思いますが、親としては思わぬ成長の姿が見られた出来事でした。

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たにし

FBの思い出機能によると、3年前の昨日、ちょっとした事件がありました。
当時、保育所年長の息子、入学予定の小学校の就学前健康診断の後、行方不明に。
もう大騒ぎになり、保育所の先生方、小学校の校長・教頭先生、警察の方が探してくれ、夜になって、隣町の民家で発見され、パトカーに乗って帰って来ました。
もう皆さんに申し訳ないし、冷や汗出るわ大変でした。

あの頃、警察のお世話になったことが3度ある程の、マジな逃走癖がありました。。。
終始息子を1人にしないように目配りする毎日。
玄関の鍵も、こどもが内から開けにくいように改造してもらいました。
さすがに僕も妻もあの頃は消耗してたなぁ(トオイメ)

で、3年後の今日の息子。
秘密の部屋には動画をアップしましたが、スーパーのトイレに1人で行き、スキップしながら戻ってくる程に(笑)

あの頃は、この子に一生ついていないといけないのかと、暗澹たる気持ちになってましたが、しかし今、逃走癖は消え去り、学校へも1人で登校できるようになり、おまけに最近は、ごみ出しも自主的に毎日してくれています。

成長のせいという面もあるでしょうが、健常児さんにはないマジな逃走癖が治ったのは、みなさんにいただいた知見のおかげだと思っています。

身体・栄養アプローチはマジ効きますわ。
みなさんありがとうございます。

治りたい・治したい人は、四の五の言わずにやってみたらいいですね。

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浅見淳子

たにしさん、ありがとうございます。
三回警察のお世話になったのですか。どれだけ心を痛められたことでしょう。当時は。
逃走癖は親御さんをどれだけ心配させるか、想像することができません。ご子息の場合には各種アプローチで全体的な発達がめざましく逃走もなくなったわけですが、大人になっても逃走する方もいて、親御さんをはじめとする周囲の方が必死になって呼びかけていらっしゃいますよね。ああいう事態を「障害だから仕方ない」と済ませるかどうかです。周囲も本人も安心できるかどうかです。ともかく、よかったです。シェアありがとうございます。

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味噌ぴ

雑談のお部屋に書くべきかな?としばし考えて、花風社クラスタの皆さんなら「治った自慢」に書き込む思いを汲んでくださるかと敢えてこちらに書きます。
長男が次年度の採用試験に落ちました。今年からお勤めしている所はこの春二年間の契約更新をして頂いたので、次年度迄は居られるのですがその契約更新の時点で3ヶ月の仕事の中で彼は出来るならずっとここに勤めたいと思いました。その旨を相談されでは採用試験の受験準備をと春から動き、大久保先生のご尽力もあって彼なりに最大限の努力をして来ました。
昨日、一次試験(筆記試験及び作文)の結果が発表されました。自己採点でダメだと思いながら一縷の望みは持っていたようでした。お昼休みに落ちた事を知って彼は「週末に俺から大久保先生に連絡するから。お母さん気を落とさないでね、帰ったらまた話そう。」と言って退勤後はそのまま手話サークルへと出かけ9時過ぎに帰宅しました。
残念だけど分かっていた事、今後の事は大久保先生に相談するけれど、来月からまた自分で勉強を始め年が明けてから家庭教師を頼むつもりな事、そしてもし来年も落ちても諦めるつもりは全くなく、契約が切れて余所に勤めたとしても合格するまで受け続けるつもりである事が彼の口から語られました。
彼が初めて合否のある試験を受けたのは中学1年の漢字検定で、落ちた時の荒れ様は今もハッキリ覚えています。その後も色んな試験に落ちて来ました。何度も荒れました。荒れなくなったのは二十歳くらい?でしょうか。
気持ちに折り合いをつけて前に進む。大人でも結構難しいし、自閉っ子に失敗させてはいけない!は今もって定説だったりもします。まぁ花風社クラスタにはちゃんちゃらおかしい定説ですが。
それでもやっぱり、彼のそんな姿に治ったなぁ良い子にイヤ良い大人に育ったなぁと思ったのでした。
はい、私にはこれ雑談ではなく自慢話です(*^_^*)

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浅見淳子

味噌ぴさん、すてきな治った自慢をありがとうございます。
気持ちに折り合いをつけるどころか、お母様への思いやりもすごいなあと思います。定型の人でもなかなかできることではありません。
やはり治るとその人のいいところが出てくるのですね!
さらなる精進を応援いたします。

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わかくさ

先日、小6の子どもが春に受けた「全国学力状況調査」の結果が返ってきました。
算数はなんと満点、国語も苦手ながらも全国平均は取れていてビックリしました。

教室に入れず、勉強も手につかず、保健室でひたすら迷路や点つなぎをしていた頃もありましたが、その時できることをできる形でコツコツ積み重ねてきた結果と嬉しく思っています。

また、夏~秋の季節の変わり目は、学校行事が続くこともあり、毎年喘息やアトピーの悪化などに悩まされてきましたが、それもぐんと減りました。
あれだけ行事や学習から逃げ回っていた子が、行事や学習に立ち向かうようになり、親だけでなく、担任の先生や通級の先生もその成長を喜んで下さっています。

夏ぐらいまでは中学に向けて不安しかない…と思ったこともありましたが、この夏~秋の成長を見ていると、きっと、なんとかなる!という気がしてきました。
これからも子どもの成長を信じ、応援し続けていきたいと思います。

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スー

昨日は小学校の前期終業式でした。
毎年終業式の日に各学年と個別級から1人ずつ前期特に頑張っていた子が体育館のステージに上がってどんなことを頑張ったのかを発表するというイベントがあるそうで、個別級からは息子が選ばれました!
個別級の先生だけでなく、普段息子と関わりのない先生がたも息子の名前をあげて下さったそうです。

息子が頑張ったのは委員会の仕事。
ペットボトルキャップを集める当番が毎週1回あり、忘れたりサボったりする子も多い中、息子は必ず参加していました。
個別級の担任の先生も「そういう頑張る姿を他の先生もわかってくれてたんですよ~🎶」と喜んでいました。

当日は事前に先生と考えた300字ほどの原稿(息子はまだ話すのが得意ではないので先生が息子の言葉をつないで文章にして下さいました)を、ゆっくりと落ち着いて読み上げたそうです。

先生から「しっかりやり遂げましたよ!」と報告を受けてホッとしたのですが、個別級の先生を始め3年生のときの交流級の先生や以前の息子の様子を知っている先生がたは涙腺が危なかったらしいです(笑)
成長したことや治るということを周りの人が喜んでくれるのをちょっとでも感じてくれたかな?
頑張りを認めてもらえたのもいい経験になりました。

春から中学生。
まだはっきりとした進路は決まっていませんが個別級の先生も「まだどれくらい伸びるかわからないですしギリギリまで悩みましょう!」と言ってくださっているのでたくさん悩んで決めたいと思います。
まだ泣き声と喧嘩の声が怖いというのがしぶとーく残っているのですが、イヤマフを学校に持っていかなくても大丈夫になったので息子なりにそこも少しずつ治っているようです。

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浅見淳子

スーさん、治った自慢ありがとうございます。
「あるべき社会」ってどういう社会かっていうと、頑張った人がきちんと認められる社会だと思います。
そして特別支援教育はしばしばそれに逆行した動きをします。逆行こそ配慮だ、と言われたりする。それが専門性だとされたりもする。
でも誰かが頑張ること、成長することは普遍的に人の心を打つはずなので、お子さんの成長に周囲も涙腺をゆるめたのでしょうね。
その場の課題に主体的に向き合う親子はどのような進路をたどろうとも成長し続けることは、最近の大久保さんのブログにありましたね。
またお越しくださいませ。

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きゃん。

こんにちは。
大きな台風がくるとされていますね。職場では昨日から食パン類の予約がたくさん入っています。電気やガスが止まってもそのまま食べれるものを、と。
大きな被害が出ないことを願います。

そして、息子の運動会が当初、明日の予定でしたが延期となりました。
毎日、練習を頑張り、週に2日、運動療育と学習支援に行き、気温、気圧の変動もありますが全く影響されず崩れずに過ごせています。
この時期、運動療育では欠席者が続出だそうです。運動会の練習に加え、季節の変わり目はバテしまう、と。学校でも、支援級のお友だちが風邪をひいている、休んでいる、○○くんが暴走した!と不安定なようです。
息子は、自分金魚をしたり、バランスボールでストレッチをしたり、寝る前にはホットアイマスクを自分でチンしてのせて、早めに就寝。私は寝てる間に足裏を合わせたり背中をマッサージ。←息子は全く気づいていませんが(^^;)ゞ
我が家ではバランスボールは年少時からリビングに転がってるので、テレビを見るときに座ったり、ボールの上に立ったり、一人押し車?(足をボールに乗せて手で床を前に進む)をしたりしています。最近は100均の棒状の浮き輪の上に落ちないように何秒立てるか!?としています。花風社本、クーヨンなども息子が勝手に見れるようにリビングに置いてあるので、一人でやったり、親を誘ったり。工作も大好きで、廃材でバットとボールを作り、主人と野球ごっこをしたりして楽しく遊んでいます。朝晩、プロテインもグビッと飲んで毎日元気です!
色々と教えてくださる皆さんのおかげです!ありがとうございます!!!

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浅見淳子

きゃんさん、それだけお子さんが自分で自分をケアできるって素晴らしいですね。
金魚もアイマスクもプロテインも、最初は親御さん主導だったと思うのですよ。でなければ出会えませんものね。
でもやってみて気持ちいいと自分でやりはじめる。その結果お友だちが崩れる時期でも崩れない。
それだけラクだと脳みそも発達しますよね。それが「治る」につながります。
また自慢しに来てくださいね!

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yasu

本日、スイミングスクールの進級テストがあって一発で合格しました!正直、ちょっと信じられない(^^; まあコーチが厳しい、いつも直されるとブツブツ言いながらも練習した甲斐がありました。

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yasu

身体アプローチと栄養療法の効果についてのやや詳しいレポート

8月上旬に小田原に行ってコンディショニングについて再度指導していただきました。家庭での実行は引き続き金魚体操が中心です。

栄養療法は、プロテインはビーレジェンド社(コストの関係で)で、体重xgのプロテインを取れるよう調整。サプリはNOW社のB50 0.5*2, C1000 0.5*2, E400*1, Fe(27mg)*1です。ナイアシンアミドは100mg錠剤(Source Naturals社)を使って100*2から開始し、その後増量して現在はNOW社のカプセルを使って500*2にしています。その他、Nature-madeのSuperD (1,000IU)とB6 (20mg)を夜に一錠ずつといったところです。BコンプレックスとC、ナイアシンアミドの量は藤川先生の書籍やブログで紹介されている量の約半分です。

コンディショニングの直後からお通じが定期的にやってくるようになりました。その後勉強がわからないときイライラしてモノにあたるのが減るようになりました。苦手なものにも逃げずに取り組むようになって来ましたが理解はいまひとつで夏休み終了。

二学期に入って、イヤーマフを学校に持っていき忘れるようになり、9月は初旬に1回使用したのみ。本人曰くクラスが静かになったわけではないが気にならなくなってきたとのこと。先日の学校公開で様子を確認すると、授業を受けている時の姿勢は一学期に比べて良くなっていました。勉強については二学期から陰山ドリルの「たったこれだけプリント」を使い始め、少ない問題量での繰り返しが本人には合ったようで苦手克服の光が見えてきたところです。

効果が実感されるまでだいたい一ヶ月半でした。藤川先生によると3-6ヶ月で効果が出るとされているので、半分の量で約半分の期間で効果が出たことになります。だから四倍の相乗効果でしょうかね。相乗効果は発現までの期間が短縮されるケースと、効果が強く出るケースと二種類考えられますが、効果が強く出てきているかはちょっとわかりません。勉強で苦手科目が克服されれば効果として充分と言えると思います。

ビタミンのメガドースについては慎重な方もいらっしゃるでしょうから、最初は半量ないし1/4量から開始して様子を見ながら一週間単位で漸増するのも一つの手ですね。今うちではナイアシンアミドの量を増やすことはせず、B6をNature-madeの20mg錠からSource Naturals社の100mg錠に変えてみて、勉強の効果を見ています。。

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青森

自閉症スペクトラムの長男は小1から支援級でしたが、小6の今年度は本人の希望で普通級でスタートしています。

4月は皆の前で発表する事は緊張し過ぎて出来ない、やりたくないと登校前まで半べそ状態な日もあり、これは登校できそうにないかと思いきや、時間になれば気持ちを切り替えて登校。やってみたら平気だと分かり、今はなんて事ないそうです。

ドッチボールも怖くて苦手でしたが、自分なりによけ続けていれば良いんだ、と分かったそうでもう平気!と。授業でリレーをやった日は、自分がビリになったからと、夜にダッシュや縄跳びを始めたり、自分からなんとかしようとする様になりました。昨年度はそこまでの頑張りはありませんでした。他にも〇〇くんの水泳がすごかった!などと、刺激を受ける事が多そうです。

4月は6時間全部授業で、辛いと言う事もありましたが(支援級は勉強の時間が短く、休憩も長いです)夜は温タオルや金魚で弛め、次の日は元気に行ってくれました。

夏休みの面談で、担任の先生からは、心配しているのは私とお母さんだけで、本人とクラスメイトはすっかり慣れている、息子が頑張っている事が分かるから、と。

低学年の時は母子分離できない、登校しぶり、偏食、感覚過敏など大変な毎日でしたが、花風社さんの本を読み、実践し、きちんと向き合った結果がやっと出て来たなと感じています。色々ありますが、家でも外でも沢山遊んで、偏食を治した事が特に良かったのかなと思っています。花風社さんに出会えて本当に本当に感謝しています。
まだ課題はありますが、こんなに治ったので、もっと良くなるだろうなと思えるのでこれからも頑張ります!

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浅見淳子

青森さん、ようこそ。
素晴らしい治った自慢をありがとうございます。
普通級は目指すものではないけれど、入れれば学びも大きいですね。
栗本さんや愛甲修子さんの本あたりがお役に立ったでしょうか。
沢山遊んで偏食を治す。
それでこれだけ変わることを教えてくださってありがとうございます。
また何か自慢したいことがあったら来てくださいね!

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蓮華ママ

先日、息子と一緒に就学面談に行ってきました。入口にいた教頭先生に、先生こんにちは!と挨拶をし、応接室にて教頭先生と通級先生と面談しました。
私と先生が話している間も、きちんと座り、教頭先生から、好きな食べ物は?「納豆ご飯です。」好きなテレビは?「お母さんと一緒」ときちんと質問に答えていました。
教頭先生から、この子は、支援級ではありません。普通級で。通級教室(私の学区では数値は関係なし)に行けるかは、就学前に確約はできないけど、まず大丈夫ですよ。との話でまとまりました。
支援級かな…というお子さんは、応接室でも走り回り、触ったらいけない物も触ろうとし、話もできない状態になりますよ。と言われました。

通級先生からも、何と表現したらいいか分からないけど、この子は支援級ではないです。と言ってもらえました。

帰りも、先生さようならとお辞儀をし、手を振っていました。

まだまだ抜けはたくさんある息子ですが、本人を見て、先生方にこの子は普通級と言われたことは、とても嬉しく思います。これからも治す道を進んでいきます!

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浅見淳子

蓮華ママさん、おめでとうございます。このサイトを作ってよかったなあと思ったのは、夏休みがすごい発達の機会だとわかったこともそうだけど、就学前の一年のオイコミが皆さんすごいということ。もちろん就学前がそういう時期だからこそ、6歳で義務教育が始まるということかもしれません。普通級は「目指す」ものではないけれど、大切な場で実力を発揮できたお子さんは素晴らしいと思います。これからも応援しています。

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蓮華ママ

ありがとうございます!普通級通級が、息子にとってプラスになるように過ごしていけたらと思っています。皆さんの夏休みの過ごし方を見て、親も一緒に楽しむことの大切さを実感しています。

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yasu

土曜日は河口湖の近くにあるアスレチックへ行きました。森の中にある、木の上に作られたコースを、命綱(ハーネス)を付けてまわります。ちなみに開始前にインストラクターの説明を受け、署名してからスタートとなります。3つのレベルがあって、私たちが行ったのは真ん中のコースでした。

https://foret-aventure.jp/conditions/

ハーネスについている滑車をガイドレールへ接続してスタート。これは途中で外すことはできず、後戻りはできません(※もちろん緊急時にはスタッフの人に外してもらうことできます)。コース自体が木の高いところ(2階くらい)のところに作られていて、それだけでもスリルがあります。

最初は娘も機嫌良くやっていたんですが、滑走(2階から1階相当まで滑車で滑り降りる)で「怖い」とフリーズ(^^; 大丈夫だからと妻が励ましてもダメ、スタッフのお姉さんに登ってもらって励ましてもダメ。地上から高いところで、かつハーネスを付けているから後戻りもできないんです。私が地上から一生懸命励ましてもダメと、30分くらい散々ゴネまくりました。まあ結局スタッフのお姉さんに背中を押してもらって滑走したんですが、滑り終わったら「楽しかった」・・・

「私はここまで頑張った」、「元々高いところは好きじゃない(嘘つけ!)」と、自分は頑張ってここまで来たのだからもう降りてもよいはずだと、立派なプレゼンテーションになっているんですよねえ。。本人は怖い怖いと言って必死なんだろうけど、どことなく滑稽で笑いを誘ってしまうのは何なんだろう(笑)。地上スタッフのお姉さんに「娘がゴネてご迷惑おかけしてスミマセンねえ」と話すと、「いえ全然珍しくないですよ言ってること可愛いですね」と褒めて(?)もらいました。後から聞くと娘を励ましに登ってくれたお姉さんも同様の対応だったようです。

怖い思いしたんだから途中で止めて帰るかと聞くと、楽しいから最後までやると言って完走。スタッフのお姉さんに褒めてもらった後で、今日は空いているからよければもう1,2回どうぞと言ってもらって、結局さらに2周しました。散々ゴネたところも難なく1人でクリアし、大変楽しかったと本人も満足していました(笑)

コースが空いていたので30分のゴネにも付き合ってくれたのでしょうけど、棄権させずになだめたのはどこで判断したのだろう? 木に登ってくれたお姉さんと地上で見ていたお姉さんは特に連絡を取り合っていたわけではなかったのに見立ては同じでした。お姉さんに確認したわけじゃありませんが、おそらく「泣く」と「泣き叫ぶ」、「暴れる」あたりがポイントだったのではと思っています。本人は泣いて色々訴えてましたけど、端から聞いていてどこなく滑稽でユーモラスな雰囲気があったのが、スタッフが「コイツはきっと大丈夫だろう」と判断した理由だと思いました。

ここまで考えて思い出したのは、一昨年の就学判定委員会の風景。就学にあたり特別支援が必要かどうかを判定するための評価面接です。我が娘を含めて十数人の子供が集まりました。泣き叫んでいた子はいませんでしたけど、絶望的なまでに苦しい表情を見せる子が何人かいて、ちょっと驚いたのを覚えています。おそらくこういう状態だと「泣き叫ぶ」につながり、お姉さんも直ぐに棄権させただろうな。。「泣く」と「泣き叫ぶ」の違いは重要ですし、治っているかの良い評価指標にもなりますよたぶん(^o^)

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まろん

ドカン、来ました。
ここ数ヶ月の伸びは凄いと保育園の先生とも話していたのですが、今月に入ってさらに半端ないです。「自閉傾向?どこ行った?」って感じです。

細かくあげればきりがないのですが、
・顔見知りの大人や友達に自分から挨拶する
・何かもらったとき「ありがとう」と言う
・野外のバンド演奏を最前列で見て拍手する(聴覚過敏だった)
・小児科で自らお腹を出し注射のとき暴れない(2-3人がかりで押さえてた。耳鼻科・歯科はまだダメかも)
・聞き返し方が自然。「なに?」と顔を見て言う。

就学前に出来たらいいなと思っていたことが4歳半(年中)の今ほぼできています。補助輪つきで自転車に乗れるとか、自分の名前を書くとか、時計の見方がわかるとか。

身内以外とも普通に会話しています。言葉の使い方はまだ拙いけれど、日に日に表現が上手くなっています。

身体アプローチするまでもなく、勝手に自分で体を動かして遊んでます。家の中でもハイハイしたり走ったり、ベッドにダイブしたり。最近は床に手を着いて足で壁を登りはじめました。疲れてるのに寝付けないようなときだけ金魚しています。

栄養面は鉄とマルチビタミンサプリだけ続行中、肉好きなので多めに食べさせてます。家では野菜食べないけれど園では完食。

苦手なことも残ってるけれど、これから本人が困らないように一緒に練習していければいいなと思っています。

伝説とか神話の類いかもしれないと思っていた「ドカン」確かにこの目でみました。きっとまだまだ伸びると確信しています。これからも精一杯楽しんで子育てします!

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大久保 悠

昨年11月に訪問させていただいたとき、お母様がお子さん達と一緒になって、思いっきり遊ばれている姿が印象に残っております。
お子さんを真ん中に、お父様、お母様が手を繋いで、公園の山を駆け上ったり、下りたりしている様子を拝見しながら、「このご家族なら大丈夫。きっと来年の夏が終わる頃には、発達のヌケ、未発達も育っていく」と思いました。
予言当たりましたね(笑)

もう私の出番はないと思います^_^
この1年間の育み、息子さんに「ドカン」が来たことが、その何よりの証拠。
多分、就学する頃には、発達に関して悩むことはなくなり、あと5年もすれば、子育ての思い出の一つになるはずです。
これからは、これからも、ご家族皆さんで、素敵な思い出をたくさん作って頂ければ、と思います!
今回のお話を聞き、やはり家庭が育ちの場であり、親御さんが治していく、と改めて思いました✨

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まろん

浅見さん、大久保さん、ありがとうございます。

大久保さんに助言をいただいてから、休日午前中だけ外遊びしていたのを夕方も増やしました。冬はそり遊び、外遊びできないときはプールに行きました。
おかげさまで親も元気、娘出産の育休を終えこの春から職場復帰しましたが以前より疲れにくいです。1歳半の娘もだいたい一緒に遊んでたので兄と一緒に元気に保育園に行けています。

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大久保 悠

それぞれの季節で楽しめる遊びを、ご家族一緒に味わった。
薬を飲んだわけでも、療育機関に通ったわけでもなく。
ただ思いっきり、遊ばせたのではなく、共に遊びきった。
その結果、保育園の先生が驚くほどの変化が見られた。

まろんさんの子育て、お話は、他のご家族にとっても、大きなヒントになると思います。
家庭は発達の場であり、家族は育みを包み込むもの。
親御さんが元気になったのは、親御さんの資質にあった育み方をされたから。
お子さんにドカンが来たのは、伸びやかな雰囲気の家庭があったから。

お会いしたときのお子さんの発達課題は、「息を合わせる」。
ですから、自然と同じ方向を向いた遊び(家族で手を繋いで山の上り下り等)をされていた姿を見て、親御さんの直感が活きた子育てを感じ、治るを確信しました。
たぶん、この1年間で、同じ方向→向かい合う遊びへと発達されたと思います。
これからは、やりとりの遊びの時期に入るはずですので、家族だけではなく、お友達や保育園の先生達といっぱいやりとりをし、学んでもらえたら、と思います。
それが就学の準備になり、社会で生きる土台となりますので。

まろんさんのご家族に起きた喜びと、他のご家族にとってもヒントになれば、と思い、コメントさせていただきました。
娘さんも健やかに成長されていること、私も嬉しく思います^_^

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浅見淳子

yasuさん。これ、新刊につながる内容です。さらに二週が面白いですね。それにしても今は探すと色々なアクティビティがあるのですね。恵まれています。

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あやみ

こんにちは。
13年前に私と長男、その後に経過観察だった次男が診断を受けました。
いろんなことがありましたが、長男は県外の国立大学へ進学し一人暮らし、次男も大学進学を目指している高校3年生です。

長男には書字困難が残ってます。入試は受験上の配慮で解答用紙の拡大をして頂きました。だから「おたくの息子さんは治ってない」と絡まれたこともあります。しかし、それなりに上位で合格し一人暮らしが出来ていて、高校生の時よりも真面目に楽しく大学に通えているのですから、親としてはよく育ってくれたと思うのです。

次男は配慮を受けてないと言っても良いかもしれません。
ただ、高校入学時に担任の先生に「冗談と本気の区別がつかない時があるので、通じてない様子だったらフォローしてほしい」とお願いしました。

私は「治らない」を信じていた時期がありました。「ありのまま」に染まりかけた時もありました。でも、「たとえ治らなくても社会で生きる力をつけてやりたい」という思いがありました。

幸いなことに、私には「子どもの主体性を一番に」とアドバイスして下さる方がいます。また、浅見社長の本やブログからも、本人の主体性や他人の権利を守ることの大切さを教えて頂けて、それを子育ての柱にすることができました。

「周りに理解を求めるなら同じだけ周りを理解する努力が必要」「配慮してもらうということは、余分に手間をかけてもらっているのだから、当然の権利だと思わないで!」と子どもに言い聞かせてました。「先生に配慮してもらうなら、あなちちの努力も必要でしょう」と。

「当たり前のように配慮されてきたのに、当たり前だと思うなとか無理!」と反抗していた時期もありますが、大学受験前の長男は全力でフォローしてくれる高校の先生方に本当に感謝していて「結果を出すことが先生方への恩返し」と言うようになっていました。

栗本先生の本が出版された時は思春期の微妙なお年頃。なぜか2人とも足を触ると異常にくすぐったがって、「お母さんを蹴飛ばしてしまう!無理!」というかことで危険なので断念、あまり一緒に楽しめませんでした。でも、靴下や室内の草履は気持ちよいと、ずっと使ってます。

もう少し早く登場して欲しかったよ!栗本先生!と今でも思ってます。
特に長男には、もう少しアプローチしてやりたかったです。
まだ小さいお子さんをお持ちの親御さんには、いっぱい楽しんで欲しいなと思います。

そういえば、2人が中学の時、私がうつ伏せになって足裏を踏んでもらっていました。もしかして足裏合わせの代わりになってたかしら?(笑)

いろいろありましたので、少しずつ書き込みさせてもらえたらと思います。

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たにし

おはようございます。
秋田講演、参加者の皆様にとって、有意義なものになりますように。
昨日、息子は活動型放デイに行きました。
一年ぶりに復帰されたスタッフさん曰く、久々に会った息子は、一年前に比べて、スタッフさんのお話をうなずきながら聞くようになっていて、全体への支持に対しても、一番先に行動していたそうです。
親の知らないところでも着実に発達中で、書かせていただくネタに事欠かない毎日です。
ありがたいことです。

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たにし

妻が放デイのスタッフさんから聞いた最近の息子の様子です。

そこでは、学習、遊び、軽作業をおりまぜての活動をしてくれています。
平日の2日、放課後利用です。

事業所に行くと、まずは宿題にとりかかります(エライ)。

遊びのうち、最近はタブレットがお気に入りで、予約のホワイトボードに名前を書き、予約時間までに宿題や軽作業を終えるように、自分で工夫しながら活動しているとのこと。

宿題や軽作業の合間にタブレットの時間が来たらタブレットで遊び、終了時間が来たら、次の子にサッと交代して、宿題か軽作業に戻るそうです。

時間の使い方、行動の切り替えが上手に出来てきたとのこと。

みなさんありがとうございます。

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浅見淳子

なるほど。
家で自分専用のタブレットを与えられているだけでは覚えられないことが集団生活の場で覚えられるのですね。
将来職場とかで「規則を守る」土台ができますね。
そういう指導もそれについていくお子さんも素晴らしいですね。

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りこ

こんばんは。

‪今日、習い事の先生に突然「三男君、記憶力がアップしていませんか?」と言われました😆‬

その習い事は月ごとに1冊の本を読み、その本について先生が質問した事を考えて答えを書く、という時間があります。

なので、ある程度本の内容を理解&覚えていないと答えが分かりません。

今日は8問中、7問正解していたそうです😳

最初の頃は解答用紙はほぼ空欄💦

ここ数ヶ月は解答欄にとりあえず書くことは出来るようになってきていましたが、そんなに正解したことはありませんでした。

‪次の次に出る本「知的障害は治りますか?」も早く読みたいです🥰‬

首を長くして待っています!

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