ホーム全て会議室いま会議室で話していること 私の治った自慢 SHARE ツイート シェア はてブ Google+ Pocket LINE 成人当事者の皆さん、グレーゾーンの皆さん ・前は悩んでいたこんなことが治ったよ ・こんなことに取り組んでみたら効果があったよ というエピソードをどんどんお寄せください! 378 COMMENTS シア 2024年9月5日 こんにちは。 自閉症で病院にかかったのがNEUROを献本しに行った時です。 あれから五年と少し経ち手帳も返納し福祉関係とも交流がなくなってしまいました。 五年で『社会的治癒』となると聞きました。 これは慢性疾患やがんなどの「五年生存率」と同じようなニュアンスなのでしょうかね。 返信する シア 2024年8月13日 こんにちは。 ※最初に 「治った」と言うか自分の障害(早期幼児自閉症)に対する理解を深めて自分の抱えてきた問題点に気付いてきたと言うお話です。 研究所(NCNP)付属の病院に1Fフロアに小児外来があります。 先日そこから治験に参加するお子さんが来ると言うので楽しみにしていました。 自閉症のお子とは遠い遥か昔から交流があるのでどんな感じかわかっていました。 複数人の子が来ていましたが予想通り皆床に座って玩具で並行遊びをしています。 どう声をかけようともなりふり構わず玩具をいじっていて親御さんや研究者が気づいたことを話しかけたり…いつものように遊びに加わろうとしたり手を貸そうとしても「ぷいっ」とあらぬ方向を向いてしまうのでした。 私もその場で積み木をいじったりしていましたが…研究者や親御さんが「どうして『一緒』に遊んでくれないのだろう。。」と言うのを聞いて子供たちに自分の思ったことを伝えました。 それに応じて反射的に私が子供たちに声をかけたのは 【一緒じゃないもんなぁ?】 その時子供がうなずいたのですね。 …「一緒じゃないもんなぁ?」 …繰り返すと他の子も気づいて応じてくれるのです。 まず自閉症と言うのは「社会性」の障害とか「相互作用」の問題などいろいろ言われてきています。 人間関係に問題を抱える人が多いですが何故友達ができにくかったりするかと言うと「他人と一緒に調子を合わせて動く」ことができなかったり「気持ちを合わせて協力する」ことができなかったりが問題となっています。 最近『オキシトシン』と言うホルモン剤が注目されたり「ミラーニューロン」だの「人の心を察する理論」などささやかれてきました。 「オキシトシン」とは仲間意識を生じさせる「愛情」と『友愛』とか〈絆〉のホルモンであり仲間と【一緒】であると言う意識を惹起するものなのです。 そのために仲間以外の人は「よそ者」として排除する作用もあります。 先ほどの 私「一緒じゃないもんなぁ?」 子供たち「ウン…一緒じゃない。」 この反応は自閉症の症状であり人と仲良くできない理由として心と体に深く根差しているのだと理解できます。 また「絆」とか「一緒」と言う仲間意識が希薄なため…「よそ者」を排斥すると言う「身内を守るために部外者を排除するような攻撃性」が生まれてこないと考えられています。 そのため「自閉症の人は平和主義」と言われてしまうのでしょう。 誰とも仲良くできないが…誰かを仲間はずれにすることもない。 しかし強い拘りがあったり興味の偏りがあり「人と一緒になれなかった」ために拗ねているとも考えることができるのです。 早期から「一緒に」と思ってもうまく行かなかった結果としてそうなっているのは確かなのです。 私は大人になってもうずいぶん経つのでルー大柴さんの【togetharトゥゲザーしようぜ!】と言う言葉の温度と言うのもわかるくらいの分別はあるのです。 そのためいやいや調子を合わせている…と相手に気付かれていても無理して先輩にくっついて歩いて仕事を覚えてきたのでした。 だから【一緒】にはなかなか慣れないかもしれないけどそれでも社会の一員として【一緒】にやって行けたらなと考えるようになったのです。 ずっと拗ねて生きてきましたが…また相手にもイヤイヤ付き合っていることが伝わってきてしまいうまく行かないできたのですが ≪一緒にやって行こう。≫ と言うマインドであの子供たちにも周囲の大人にも接することができたと振り返って思えるのです。 返信する きいろ 2024年7月16日 お久しぶりでした、きいろです。 いよいよ夏休みが始まりますね。その前にのご報告です。 2月の愛甲さんの質問会に参加させて頂き、ありがとうございました。 その後自分の中の小学生と向き合い、根っこの子は癒すことができた気がします。癒すまでかなりしんどかったですが、今ではその子が私の中で笑っています。 あらためて、浅見さん愛甲さん、ありがとうございました。 そして小3の娘ですが、この1学期毎日とはいかずとも、楽しんで小学校に通うことができました!そんなこともあり、今学期限りで通級は退室します。 昨年から今年にかけて、高尾山には4回登りました。首から双眼鏡をかけ、毎回薬王院下のだんご屋でお団子を食べるのが常になりました。 そしていよいよ夏休み! 愛甲さんには、娘には「胎児期の愛着障害はない」と教えて頂きましたが、今年も自転車でプールに通いたいと思います。これは娘からのリクエストです。 しっかり鼻つきのゴーグルも準備したので、たくさん潜水を楽しんでもらえたらと思います。 そして、できたら御岳山の山頂近くにできたブランコに乗りに家族で行きたいです(私が)! 娘自身はこの夏、児童館に泊まるキャンプに参加しますが、これはできてもできなくても良いと思っています。 できるところまで、自分自身と相談して楽しんでくれれば、それでOKです! どこかで大久保さんも仰っていましたが、夏休みは子どもたちが大きく伸びるチャンスですね! 今年の夏もめーいっぱい楽しんでいきたいと思います!! 返信する 浅見淳子 2024年7月17日 きいろさん ご報告ありがとうございます。 楽しい夏をお過ごしくださいね! 返信する シア 2024年8月14日 きいろさん 双眼鏡いいでしょう。 双眼鏡は「自分の両方の目で遠くを見られる」ので自然な視界が得られるしとてもいいんですよ。 特に山に登ったりすれば遠くの景色まで見られます。 カメラなどですと写真に残せますがすばらしい景色は自分の眼にこそ焼き付けられるものですね。 返信する きいろ 2024年8月16日 シアさん 双眼鏡いいですね! 私は下ばかり見ながらいつも登っていたので、また違った楽しみかたを教えていただき家族皆で喜んでいます。ありがとうごさいました。 夏休みの娘の様子もこちらに少し書かせてください。 プールではウォータースライダーを楽しみ、児童館のキャンプではお泊まりを笑顔でやってのける娘の姿を今年の夏は見ることができました。 (そして私は家族で御岳山に登り、ブランコを堪能してきました!) この夏も娘はひとまわり大きくなったようです。いつも、その成長っぷりに驚かされます。 返信する シア 2024年7月2日 こんにちは。 10時~お店がたいてい開いているので飲み水(麦茶)を二リットル×2本と炭酸水(何も入っていないもの)を1.5リットル×2本とさらに大満足の大きめのゼリーを三個とあといくつか食料を買ってきたのです。 以前は下肢障害で免荷が必要だったのですが今はそれも必要なく10キログラムの荷物を手に持って2・300百メートルは歩いてこれます。 手術をして90キログラムまではメーカーが保証してくれているのです。 だからあまり気にしないでやって来れるのですが…。 今年はまた暑くてそれでもボディシートで汗をぬぐうと制汗作用があるらしく自分で汗もかけますし作業場に帰れば買ってきた飲み物を飲みスッキリできます。 しかしその間にも救急車を二回見かけました。 店舗に向かう時一回帰りに二回です。 交差点では一度救急車を通すために退いていました。 十年前ではあの救急車に乗っていたのです。 それが立場がすっかり変わり救急車で運ばれる人と10キロの荷物を持って帰ってくる自分がいるのです。 なんだか不思議な感じもしますがいろいろ治るんですね。 返信する シア 2024年6月22日 最近はあまりガチガチに考えず気のすむように生活していると思います。 以前は生活に様々なルーティンがあったのでそれである意味不自由だったかもしれませんね。 普通の人が何を食べているのか知り真似したこともあります。 あと仕事で疲れた時時間が押しているのでリポビタンDと言うのを飲んで振りったことが最近あります。 コーヒーや紅茶にもカフェインが含まれますが夏は利尿茶寮があるので却って何か混ざったものの方がいいと後に知るに至り…当分とか塩分ミネラル足りてなかったのかなと思いました。 そんな感じで楽しく暮らしせています。 返信する ブルー 2023年12月3日 徒手系の先生(神経学派)の元での取り組みを卒業した。 以下は先生に私から送ったメールの抜粋。 ————————————————————————————– 〇〇先生 ご無沙汰しております。 (中略:しばらく先生の元に通えずじまいだった) クライアントとして状況の報告をさせて頂きます。 (中略) おかげ様で無事に生きやすく過ごしております。 まず、先生と二人三脚でいろいろな原始反射の統合を進めていったことが大きいです。これが生きやすさの土台となっております。 それから何よりも体幹部、特に背中において使えていなかった筋肉群に対して神経の信号が行くようにして頂いたことも大きく効いています。 すなわち背中や脊椎周りの運動発達の支援を通じて末梢神経を使えるようにして頂いたおかげで、認知系における非言語情報の処理(=いうならば「首から下の処理」)がスムーズに行くようになった気がします。これは主観に過ぎませんが、しかしながら強い実感を伴っています。 世の中を見渡せば発達障害の人を長年観ている人は、その背中に特徴があることを経験則で知っています。 例えば「発達障害の人の背中の問題は最後まで残る」という言葉は、(引用者注:あの発達の先生)の教訓です。あるいは「自閉は背中に特徴がある」というのは、花風社の浅見淳子社長の経験則です。 このような背中(及び脊椎系)の問題を先生には重点的に解決して頂いたように思っております。それは認知にも及び、結果として生きやすさまで影響を及ぼしています。改めて感謝申し上げます。 このように反射と末梢(特に運動発達)の問題を大きくクリアした結果、おかげ様で生きやすさを実感するようになり、先生の予約を取ることを忘れていたのが正直なところで、そうこうしているうちに年末までの予定が埋まっていきました。 そこで大変勝手ながらも、区切りのご挨拶と、今までの御礼を申し上げた方がいいのではと思いメールを差し上げました。 今後はまた、自分の身体でどうしても治りが悪い物事が発生したらお伺いするかも知れません。 さらに、もしも発達障害で困っている人がいて、その人が〇〇地域に在住であれば成人であれ、お子様であれ、今後は必ず〇〇先生を紹介するようにも致します。 今後とも何卒よろしくお願い致します。 ブルー ー------------------------------ 先生からは心のこもった、暖かいご返信を頂いた。 返信する ブルー 2023年12月3日 追記: ・手元のノートを見返すと、先生の元には2年半通っている。真夏の暑い時期を除き、2週間に1度、休日に通い続けた。快速に乗って往復〇時間。慣れればなんということもなくなった。それと先生は、開業している治療家にしては料金が安かった。これも本当にありがたかった。 ・一時期、ネット上で揉めた恐怖麻痺反射だが、すでに先生の流派ではアセスメント法が開発されていた。手元のノートを見返すと、先生の元の取り組みのおかげで、「FPRが統合された瞬間」を体感した記録がある。あくまでも私の体感なのであしからず。 ・先生のモロー反射のアセスメントは本当に怖かった。でも、モローが統合されていくと、その本当に怖いアセスメントであっても、恐怖の収まりが早くなる。怖いのは生体防御反応だから当然として、その後すぐに自分を取り戻せるようになる。 ・ある種の原始反射は、取り組みが進み、発達が進むに応じて「出たり統合されたり」を繰り返した。これは機序不明。今後の研究が待たれる。先生と私の間では「ここに取り組めますよ」と身体が言っている、と解釈していた。 ・他の専門家の元でトラウマ除去をしたら、身体のバランスまで良くなってしまった。これは先生がすぐに気が付いた。 ・首上げはすでに出来るようになっていたが、私の動作に間違いがあることに先生は気が付いた。それが全身に影響を及ぼすので、しばらく先生と「首上げブラッシュアップ」を行っていた。 ・小田原の先生に指摘された身体の課題があったが、先生の元で解決していった。 ・原始反射だけでなく、いくつかの姿勢反射に関しても先生と取り組んだ。 ・先生いわく、「頸椎から脊椎までは神経の(信号)受容器が特に多く、影響範囲が凄く広い。だから脊椎系の取り組みが上手くいったとしたら、単に「姿勢が良くナッター」だけでは済まない」とのこと。この頸椎における信号受容器の多さの件は、花風社の本にも書いてあったように思うが、どの本かは忘れた。 ・ここに書いた以外でも、脊椎系の問題はあまねく取り組んだ。発達障害の人の身体問題は結局、頸椎(首)を基本として脊椎系に表現されがちなのではないか。だから背中が目立ってしまう。 ・先生と私で共有した動画。先生には「この子に負けないように(笑)」と励まされた。 —————————————————————————————– 【ランド―反射を統合する乳児。楽しそうである。】 https://www.youtube.com/shorts/ZOMDYHGPvQk ランドー反射は生後3~6ヶ月で出現→2歳ごろまで。 姿勢反射の一つ。はいはいの準備のため。 —————————————————————————————— 私も家でこれをやっていた。というか、これ以外にも乳幼児期の運動発達課題を先生の指示に従い、ずっと家でやっていた。このお部屋に上げた「立体感の回復」はこういうことの集積上にある。 ・生まれてこの方、一度も使ったことがない=神経の電気信号が通電していない=筋肉がいくつか発見されたりした。成人当事者の身体はこういうことが多々ある。発達の先生のアセスメントの時もそうだった。「ここにこんな筋肉があったの?!」という感じだ。こういう筋肉を使えるようにすると、運動から認知から、また劇的に変わる。これもまた発達のヌケを埋める作業だからだ。 ・先生の治療院のHPには、発達障害に関していくつかの推薦図書がある。その中に「人間脳を育てる」が含まれている。 返信する 座波淳 2023年12月6日 ブルーさん ・ある種の原始反射は、取り組みが進み、発達が進むに応じて「出たり統合されたり」を繰り返した。これは機序不明。今後の研究が待たれる。先生と私の間では「ここに取り組めますよ」と身体が言っている、と解釈していた。 この点についてですが、個人的には閾値で考えています。 内的な統合が進んだとしても外的要因によって揺さぶられますので、その時の環境、置かれている状況によって再び反射に振りまわさられることになる、といった感じです。 また、加齢に伴い内的な統合が揺さぶられることもあると考えています。 原始反射だけでなく、学習反射についても同様です。 なので、心身の鍛錬に終わりはないといったことにつながるのだと考えています。 ブルーさんの感覚としてはいかがでしょうか。 返信する ブルー 2023年12月6日 座波さん 私と徒手の先生は、座波さんとは違い、外界の刺激や閾値では考えていなかったです。 まず、外界の刺激は一切想定していませんでした。私自身の実人生と身体がすでに安定しており、外界の変化、及び内的な脆弱性はそもそも論点にもしませんでした。 また、閾値に関しても、発達援助の取り組みという共通認識があったため、論点にしていませんでした。閾値そのものを上げる取り組みだったからです。 では、先生と私はどう考えていたかというと、対象となる原始反射に関係した複数の要素が、それぞれ発達していくようなイメージを持っていました。 よって早く発達した要素は相対的に凸、これから発達しようとしている要素は相対的に凹になります。ここに凸凹が生じますから、凹の要素が原始反射を出して「ここに取り組めるよ」と言う・・・というわけです。 もちろんこれらは全て仮説というか、発達援助をしやすくするための現象解釈です。徒手の先生は「バランスとろうとしてるのかしら」とも仰っていました。凹が凸に追いつこうとしていたのかも知れません。 返信する リータ 2023年10月31日 療育整体の体験記 先日花風社でもおなじみの療育整体を松島さん直々に施術して頂きました。 前提となる療育整体とはなんぞやといったことを書くのは、クラスタの方々については釈迦に説法を地で行くようなもの。 ここではただただ感じたこと思ったことをつらつらと書いていこうと思います。 私は石橋を叩いて壊すほどの慎重派で、大概のことは事前に調べて臨みます。 勿論療育整体の本を読んで一通りの考え方について頭に入れましたし、Youtubeでアップされている松島さんが喋る様子からどのような方かおおよそのあたりはつけていました。 そうするほど初対面の緊張が強いタイプなんです。 で、会場で初めてお会いしましたが、まさしく予習通りの熱量がある方でした。 前日には療育整体に纏わる疑問点や自身の身体症状などズラッと箇条書きにしてお送りしており、一つずつご説明を伺いました。 当日はいつもの早朝覚醒で睡眠が不十分だったこともあり、ご説明を理解するのにやっとで当意即妙な返答は出来ず…(コンディションの波で処理能力が大きく変わるのは困りもの) アセスメントにおいてプライマリーな問題は自律神経だったようです。 本にも書かれていた左右の脚の長さの矯正や、学生時代に怪我をした影響からか左脚の踵が内側に入ってしまっている点など身体的な構造について見て頂きました。 驚いたのは、私の自己開示などほとんどせぬままに身体を見て、人間関係の利害関係の不向きさや組織人より個人事業の方が向いていると読まれたことです。 私自身がこれまでの経験から感じていることであり、また短所是正のために敢えて困難な道を選んでしまうことも注意するようにと馴染みのパターンも言及されました。 やはり!といったところです。 不適応を起こす問題は発達を起因として起こすものだから、未発達部分を発達させることでやれる範囲を拡大させていこうと思っていましたが、それでも尚何もかもが出来るわけではないのだからご注意を頭に留めておこうと思いました。←あくまで私自身の解釈受け止めです また花風社の本を読み、自己流で金魚体操をしていました。 これで上手く背骨が揺らせているのかなと合っているか不安に思いながら。 松島さんに”ゆらぎ”をしてもらい、これが背骨を弛めてリラックスすることなのかと心地良さに身を委ねながら違いを感じていました。 松島さんから見て足首から顔にかけて左右に小刻みに揺れているにも関わらず、私の感覚としてはお尻あたりまでの揺れでした。 身体の感覚には曖昧な所があり、神経の未発達がまだまだ残っているから感じられないようです。 これまで色々取り組んでも尚不定愁訴など解決されなかったからこそ、身体アプローチにはまだまだ良くなる余地は残されている。今は感覚を感じられなくとも、そう前向きに捉えられる施術でした。 施術を終え、早朝覚醒で本調子で無かったコンディションも、背がシャキっと伸びて気怠さも無くなり、この状態が続けばこれからの人生もっと色々取り組める一つの希望を感じられた1日でした。 本の中では、骨軸を正すための手の入力が一人暮らしの成人でも唯一取り組めるセルフケアでしたが、今回私の身体を見られて、私の状態に適した他のセルフケアも一つ伝授頂きました。 そのセルフケアを続けながら、療育整体も受け続け、今後どのような改善が見られていくのか楽しみです。 返信する ブルー 2023年10月18日 リータさん お世話になります。ブルーでございます。 投稿をお読み頂きまして、誠にありがとうございました。私はリータさんのような方に読んで頂くため、このサイトに体験談の連載を残しています。ですので、諸々の情報提供をさせて頂きます。 >発達障害と分かったのは最近ですが数々の不調を治すために、栄養療法をはじめ自己啓発に多額かつ歳月の投資を続け、ようやく辿りついたと手応えを感じております。 ⇒リータさんと(かつての)私は細かい状態像は違えど共通するところもあるので、どのような体験世界をされているのか、ところどころ想像がつきます。 またご自身で推察されておられる通り、私もリータさんの状態像からは直立二足歩行獲得以前の運動発達段階のヌケを推測します。 リータさんがご自分を治すために試行錯誤された歴史は経験的にとても良く分かります。私も似たような人生です。 そして今、就活の連載の途中なのですが、そこに登場する慢性疾患を完治させた友人もまた似たような人生です。だからいろいろと想像がつきます。 さてご質問ですが ・本投稿に記載されている身体運動の発達の先生とはどなたでしょうか ・連載されている徒手系治療家とは別の方でしょうか ・代替療法とはどのようなものを選ばれたのでしょうか につきまして、前置きを述べさせて頂きます。 ・ ■前置き 今まで私は、専門家の具体的なお名前や、具体的なノウハウの記載はしませんでした。 なぜならば、読む人それぞれが自分にあった専門家とノウハウを探すことが必要なのと、このサイトを読む方の地域はバラバラなので、腕の良い人であれば近所にいる人の方がいいからです。もちろん、神田橋先生に会うために飛行機で飛んでいく人もおられるのですが。 ただ、今回はリータさんのご努力の人生に敬意を表し、具体的な情報を公開します。 以下、情報提供となります。 ・ ■お買い上げ頂きたい書籍 情報公開の前に、もう数冊、お買い上げ頂きたい書籍があります。 もう何冊か、花風社の書籍なりを購入されているとは思うのですが、後2冊お勧めを致します。これは全体の取り組み方針をより俯瞰的に考えられるようにするためです。 以下の2冊です。 ・自閉症革命(星和書店) ・発達障害でも働けますか?(花風社) 前者もまた、身体アプローチの書籍です。花風社と考え方、もう少し言うとパラダイムが同一です。身体アプローチをアメリカの小児神経科医(そう、この本も神経の専門家の著作です)が学術的にまとめるとこうなります。ちょっと分厚い本ですが、一度通読したら、「辞書」みたいに本棚においておかれるといいと思います。 それから後者なのですが、何回かお仕事を体調不良でリタイアされたリータさんになぜお勧めするかというと、巻末の付録をご覧になって頂きたいからです。 付録には何が書かれているかというと、世の中で流通している発達障害を治すための情報です。つまり付録という名の情報パンフレットになっています。これもお手元にあった方がいいし、私がこれからお伝えする内容もこの付録を前提にしているからです。 「自閉症革命」と「働けますか?」の付録をお手元に置いておくと、情報の整理がしやすくなると思われます。ですので、お手数ですがお買い上げをお勧めします。 ・ ■取り組みの順番 なぜ前段で「働けますか?」の購入をお勧めしたかというと、情報を俯瞰的に観るばかりでなく、自分がどの段階の取り組みをしているかを確認しながら進めて頂きたいからです。 ですので、ここからは「働けますか?」のページ数が出てきますが、お買い上げ頂いたらもう一度お読みになってみてください。 そして、専門家の名前や療法の名前というのは、ここでいう全体像及び自分の位置を把握しながらでないとあまり意味がなくなるという意図で、先にこういうご案内を差し上げております。 ではまいります。 まず、リータさんは不定愁訴や体調不良などにお困りとのことですので「働けますか?」のP185,及びP206をご参照ください。 そして、それぞれの図で一番下の段、「吸収・循環・排出」つまり「植物性器官」の領域への取り組みが、不定愁訴や体調不良へのアプロ―チに合致します。 基本的にP185とP206は、より下の段、つまりより土台の方が取り組みの優先順位が上がります。P206下部にある「課題の前段階を安定化させ~」というくだりにもある通りです。 「土台を優先」というのは、掘り下げますと発生の順番に基づくものです。生理学的には、発生の順番が古い部位の方がより可塑性が高いのだそうです。つまり発達させやすいので、必然的に発生の順番に手をつける、ということになります。 リータさんは苦手なことや不定愁訴がいろいろある、と仰っていますが、それぞれのお困りごとが、「働けますか?」P185の図のうち、①から③の段階のどれにあたるのか、分類してみることをお勧めします。そしてP185なら、①の領域にあたるものからアプローチなさることをお勧めします。 そう考えると、心理療法はP185の図のうち、③を主体とすることが多い領域なので優先順位がまだ低かったのかも知れません。 巷の整体の人はたいがい②のうち運動系、それもその中の筋骨格系しか扱えなかったりして、花風社がイメージする「(内臓や体液、場合によっては感情も含めた)全身を扱える徒手療法家」よりもずっと扱える範囲が狭かったりもします。そしてやはりまだ優先順位が低かったのかも知れません。 栄養療法は①の領域、特に腸が整っていないと、なかなか威力を出しにくかったのかもしれません。 経験的に、①の領域を整えるとだいぶQOLが上がります。そうすると②に取り組みやすくなります。ここで運動発達のヌケが埋まり、結果として認知が改善されると、すでに認知は③の領域ですから、心理療法なども効かせることができるようになってきます。土台からスタートし、その後、上位にある物事が結果として改善されていくというのが基本の流れです。 この流れを踏まえながら、花風社の本などで人体の機序を勉強していくと、巷の方法論を「効かせる」ことができるようになってきます。 つまり方法論の成果が出るか否かは、方法論そのものというよりは、人体や発生の機序に基づいて自分の身体を知っているか否かに左右されると思っています。 専門家の選別や使いこなしは、この全体像と機序を踏まえた上で行います。 ・ ■専門家の選別 過去にリータさんはある程度、専門家にも投資してこられたと思いますし、私自身もよくこのサイトには専門家の選別に関して記載してきましたが、改めてここにポイントを記載します。それから、徒手療法家に関しても述べます。 まず、専門家自身が心身ともに健康かつ健全であることです。これが大前提です。ここが達成されていないと、専門家はクライアントを使って自己治療をしてしまいます。 次に重要なことは複数分野に渡る知見があることです。一つの分野、一つの資格でドヤ顔している人はNGです。特に発達障害は全身的、全体的な見立てが必要になるので、一つのジャンルしか扱えない人はソリューションを出せません。 徒手療法家も同様で、複数分野を常時学んでいる人がいいです。かつ、ある程度懐の深い技術体系を持ち、内臓や、理想的には感情(さらにいえばエネルギーも)も含めた全身を扱える人がいいです。 私自身は、身体アプローチをやっていくうえで、徒手系治療家を確保しておくことをお勧めします。私自身もずっと彼らに助けられてきました。そして発達障害には必ずしも詳しくなくてもいいです。ただし最近は、発達障害者に対する徒手療法の有効性が知れ渡ってきたので、徒手の先生も発達障害を勉強している人も増えてきましたが。 専門家の選別に関してはもう少し続きます。具体的な個人名や流派名はもう少しお待ちください。 ・ ■最も腕のいい専門家を見抜くウラ技 それからこれはオプションとしまして、専門家の選別に関して、私だけが使っている裏技をリータさんにお伝えします。もっとも腕のいい専門家を見抜く技です。 これはまだクラスタ各位や浅見さんには言っていません。いずれこのサイトに書こうと思っていたので、ちょうどいい機会です。 最も腕がいい専門家の指標、それは 「あの人は押し付けない」 という評判が立っている人です。稀にこういう人がいます。こういう評判が立っていたら、どんなジャンルであれ、最高クラスの腕を持つ人の可能性が高いです。 個人的に専門家を観ていて思うのですが、専門家の修行で最も難しいのは技術向上ではありません。本人の人間的あり方がどれだけの段階に達しているかです。 この「あり方」の指標は世の中にいくつかあります。そして個人的にこの 「自分の技術や個人的信念、及び価値観を、クライアントに押し付けない」 は最高に難しいものの一つだと考えています。つまりそれは対人援助職の基本「クライアント・ファースト」の究極の形態だからです。そして究極の形態ができる人だから、「最高クラス」の人だと私は推測するのです。 ところが修行が足りないとどうしても自分の技術や信念を押し付けてしまいます。これはアタマや心がけでは無理で、肚の底からあり方が出来上がっていないとこの「押し付けない」は達成できません。そもそも人間はお互いに自分の信念を押し付けあって生きているのです。それを超克しなくてはならないので大変なことです。 ですので、この「あの人は押し付けない」という評判が立っている人を発見したら、多分その人は最高クラスの人だと推測されます。自分に必要そうなら訪ねていってもいいと思います。 そしてこの「押し付けない」が達成されないと、本当の意味で完全個別化ができません。完全個別化はクライアント・ファーストを前提に成立するからです。この完全個別化は対人援助職の基本ですが、できる人はあまりいません。せいぜい相手をパターン分けして当てはめるのが関の山です。 発達障害の人は状態像が千差万別で、特に完全個別化を必要とします。だからなおさら「押し付けない」専門職が確保できたとすると、それは貴重です。 ・ ■具体的な個人名 お待たせいたしました。ご質問にお答えします。 >本投稿に記載されている身体運動の発達の先生とはどなたでしょうか ⇒「発達の先生」ですが、長尾まさ子さんです。 長尾さんもまた、花風社の読者です。長尾さんのセッションルームにお伺いすると、花風社の書籍と、長尾さん自身の流派である、シュタイナーの書籍がズラリと並んでいます。 長尾さんは花風社の持つ知見と被る領域、特に運動発達と認知の直結関係について極めて深い知見を持つため、花風社クラスタの中でも人気の高い方です。そして成人のアセスメントも上手な方です。 ただ、今現在において成人当事者のアセスメントを受け付けているかどうかが分かりません。何しろ長尾さんはその知見の深さから人気が高く、当時から今に至るまで、人が行列をなしています。ですので、もしお会いしてみたいならば、まずは問い合わせをなさってみてください。 また、もし長尾さんが満席でも、長尾さんと似た知見を持つ方、つまり同門・同流派の方が複数おられるので、そういう方を確保なさることをお勧めします。 リータさんの場合、取り組みのコアはおそらく「運動発達と認知の直結関係」と思われます。「直結」と書いたのは、運動発達段階が進むと、それに伴って認知も改善されてくるからです。 そしてそれは「相関関係」のようなあいまいなものではなく、まさに「直結」しているからです。そういうわけでこの領域に知見のある専門家を確保できるとだいぶ違うと思います。 ・ >連載されている徒手系治療家とは別の方でしょうか ⇒長尾さんと、徒手の先生は別人です。 私は長尾さんのもとで首上げに取り組んだ際に、とても苦労したのです。そこで徒手の先生に助けてもらった、という経緯です。 そして私はこのサイトで「助けてくれた徒手系の人」を2名ほど匿名かつ流派名を出さずに書いています。 それは以下のような方々です。 1人目:頭蓋仙骨療法+代替療法の連載に登場した、徒手系の先生 2人目:徒手系の先生(神経学派) ・ ■具体的な流派名及び活用法 ここでは2名の徒手療法家の流派を共有します。 <徒手療法> >1人目:頭蓋仙骨療法の連載に登場した先生 ⇒こちらはオステオパスです。 オステオパスというのは職業名で、体系名はオステオパシーです。長尾まさ子さんも、オステオパスとの連携を勧めている場合があります。特に頭蓋骨周りに課題を持つ人に対してのケアが必要な場合です。 この1人目の先生は、発達障害に詳しくありません。そしてそれが成人当事者にはプラスに働く場合も多々あると思われます。 実際、私としても、それがとても良かったです。発達障害の知識とは関係なく、無心に身体を観て、身体の声を翻訳し、全身からアプローチをしてくれたからです。身体アプローチを加速させてくれる先生でした。そして先ほどお伝えしましたが、この先生こそは「押し付けない」専門職の一人です。 オステオパスをもし確保できるなら、リータさんが通える地域の人で良いと思いますし、発達障害に詳しい必要も必ずしもないとは思います。ただし先ほど専門家の選別のくだりでも述べたように、入念に選ぶことをお勧めします。腕が良くてリータさんに合った人が選べると理想です。 オステオパシーは「人体全て」を扱うため体得が大変に難しく、私の個人的感想では20年以上の治療経験を持つ人を選びたいところです。この先生も20年以上の治療経験を持ちます。経験上、腕が良くて自分にあったオステオパスを選べると、自分を治し、発達させるにあたりだいぶ違います。 ・ >2人目:徒手系の先生(神経学派) ⇒この先生は、カイロプラクターです。かつ、機能神経学が専攻です。一時期発達界隈で話題になった「ブレインバランスセラピー」も体得している先生です。 「私の治った自慢」に、私のモロー反射を測定する先生が出てきますが、それがこの先生です。やはり、20年以上のキャリアがあります。 個人的に、機能神経学を体得しているカイロプラクターは発達障害の成人当事者を扱うのに極めて向いていると思います。全身を観ることができて、神経系への知見が深いからです。 また、そもそもカイロプラクターなので、脊椎に関する知見が深いところも助かります。往々にして成人当事者は脊椎系に問題を抱えているからです。 長尾さんも「背中の問題は最後まで残る」と仰っていました。成人の問題は首(頸椎)も含めて脊椎系に現れがちな印象があります。それが浅見さんのいう「自閉の人は背中に特徴がある」につながっていくように思います。 なお、個人的な経験からいって、カイロプラクターといっても、筋骨格系しか扱えない人は何も治せません。神経系や内臓(マニプレーション)など、つまり対応範囲でオステオパスに負けるともうダメです。治療家としてカイロプラクティックを超えた技術を自分で体得していった先生をお勧めします。つまり先ほど述べたように「複数分野の知見を学んでいる」先生が良いということになります。 ・ <代替療法> >代替療法とはどのようなものを選ばれたのでしょうか ここで言う「代替療法」というのは、おそらく私の連載「徒手系治療家との日々」において、徒手療法と併用したものを指す、という理解でよろしいでしょうか。 私も今まで、代替療法やボディワークやセラピーやら、ありとあらゆることをせざるを得ませんでした。ただ、ご質問の趣旨にそうと、頭蓋仙骨療法の連載でところどころ登場した「代替療法/自然療法」の話だと思います。 これはズバリ、「ホメオパシー」です。 お調べになると分かりますが、おそらくあらゆるノウハウの中で、特に日本においては最も悪名高いものです。また、おそらくは効果の出方が人によってだいぶ違うので、万人に推奨ができません。これは腕の良い専門家とともに取り組んだ方が良いと思っています。 もともとホメオパシー側は、発達障害に対するアプロ―チをずいぶん前から行っています。 私はそもそも「心理系の恩師」にホメオパシーを勧められました。その後、先ほど登場した「慢性疾患を完治させた友人」の紹介で、腕が良く、かつ自分と相性のいいホメオパス(ホメオパシーの専門家をこういいます)につながることができました。 なおかつ、頭蓋仙骨療法の連載にも書いていますが、オステオパシーとホメオパシーは大変に相性がいいです。互いを助けあうことができます。これはオステオパスとホメオパスはみんな知っていることらしいです。ちょうど弁護士と会計士がタッグを組んで仕事をするようなイメージです。 オステオパシーは全身の治癒力の流れを阻害する要因を解除してくれるような感じです。ホメオパシーはその治癒力の流れの品質そのものを向上させるような感じです。 当時の私はオステオパシーとホメオパシーを併用して治療を行っていました。期間は1年間です。 ホメオパシーは機序の説明があの通り「トンデモ&オカルト」であり、非科学極まりないので、そこはなんとも言い難いです。 しかし私個人の心身に限定すれば劇的な変化をもたらしました。なぜかはもはや説明できません。プラセボなのかも知れません。そもそもホメオパシーは全然関係なくて、別の因子がもたらしたものかも知れません。とにかくなぜあんなに効いたのかは不明です。 ただ一つ言えることは、オステオパシーと併用したこと、そして腕のいい専門家と取り組んだことが有効に作用したらしいのです。 このように機序は説明できませんが、ホメオパシーで得た成果は心身の解毒、結果としての不定愁訴(特にパニック)の解消です。重ねて、更年期にありがちな症状も先回りして「出し切ってしまった」ような気がします。 ただしこれも腕のいいホメオパスを確保し、かつオステオパシーと併用しないと成果は出にくいと思います。単にホメオパシーだけ導入しても、成果が出るかどうかは分かりません。 私がお世話になったホメオパスは、当時の段階で経験が15年程度でした。そして中医学など、他のジャンルもいくつか学んでいました。複数分野の知見の上にホメオパシーを扱っていました。 つまりホメオパシー云々、トンデモガー、オカルトガー、というより、「対人援助職として知見の広い人だった」ということが大きかったのです。さらには私と人間的相性も良かったです。それも治療には幸いしました。 ですので、こちらもリータさんの通える範囲で腕のいい方を精査なさることをお勧めします。 ・ ■突破までの距離 情報提供は以上です。 上から査定するような言い方で申し訳ございませんが、私の印象ではリータさんは突破まで「あと3歩」という印象があります。 ここに紹介した専門家なり体系なりを利用する際にも、常に「働けますか?」のP.185やP.206のどこをご自身が取り組んでいるのか、それを意識しながら、 「より土台へ、土台へ」 「より前段階へ、より前段階へ」 発生の順番と人体の機序に従って、掘り下げるように取り組みを組み立てるようにすると、自分が土台から安定し、結果として上位にある認知や心理が改善されていきます。 長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。 返信する リータ 2023年10月19日 ブルーさん 私の想像を遥かに上回り、現状理解出来る範疇を大きく超えるほどの濃密な情報を提供下さりありがとうございます。 私だけでなく、他にご自身ご家族を治していかれたい方、また未来どこかで花風社のことを知り本サイトに辿り着いた方々にとっても有益な参考情報となるかと思われます。 重ねてお礼申し上げます。 現時点での私の理解や経験不足から、ブルーさんのご回答に対し全て的を射た返答はどれだけ背伸びしても出来ません。 ですがまず取っ掛かりとしてご教示下さった下記2冊を読むことを最優先事項として取り組んででみますね。 ・自閉症革命(星和書店) ・発達障害でも働けますか?(花風社) 他にも花風社の本を読み続け、少しずつ頭の中の地図が形作られてきていますが、上記2冊によってより俯瞰的に全体観をもった上で取り組める。 半ば強迫的な観念から何とかせねばと迷走してきただけに、全体観を捉えて現在地を把握できるというだけで、非常に大きな安心感をもって試行錯誤を重ねていけます。 神経発達という概念をつい最近知ったばかりということもあり、より知識を肉付けしていけることが楽しみです。 勿論近々出版を控えておられる花風社の脳神経内科医の方の本も待ち遠しいことこの上ありません。 >そして今、就活の連載の途中なのですが、そこに登場する慢性疾患を完治させた友人もまた似たような人生です。だからいろいろと想像がつきます。 ⇒読もうと思ってまだ読めていませんでした。これから読みますね。私も障害者雇用での転職活動を初めて行い、つい今月に内定が出て終えたところです。内容としてもタイムリーかと思いますので楽しみです。 >■取り組みの順番 ⇒など具体的な情報に対しては現時点では知識経験不足のため答えようがないこともあり、書籍を読んでから順次整理していきますね。少しずつ少しずつとなりますが、経過を報告して参りたいと思います。宜しくお願いいたします。 また長尾さんですが、現在は新規を受け付けておられないようですね。 私の地元であり昨年まで住んでいた和歌山県の紀北筋からは熊取へはアクセスが良く親近感を抱きます。 ※今は環境を変えるべく首都圏に引っ越しちゃいましたが… 長尾さんやその流派、またその他オステオパスなどまた時間を取って情報を集めてみます! >■最も腕のいい専門家を見抜くウラ技 ⇒こちらも初見では判別が難しいと思われますが、非常に重要な選定基準だと思います。 過去に”根本治療”という刺さるキーワードを用いて集客されたいた整体のお世話になりました。 そこでは16回の施術を受けきらないと根本的な治療に至らないという説明を受け、施術を受け切ることを勧められました。 恐らく治療家のマーケティングコンサルタントだかなにかを付け、1人あたりのLTV(生涯顧客価値=一人あたりの生涯に渡り支払う金額)を高める施策の一つだなと頭では理解していました。 が、当時も苦しめられていた首コリ肩コリをどうにかしたいという思いから、6回目くらいの施術から術前術後の体感に特に効果が無くとも、受けきらないことで症状が今後も良くならなくなるかもという植え付けられた恐怖感から、最後まで通い10万円ほど支払ったことがあります。 毎回同じ施術で、勿論”根本治療”には至っておりません…笑 ・専門家自身が健康かつ健全 ・複数分野の知見を持っておられて ・尚且つ技術価値観をクライアントに押し付けない 同じ轍を踏まないよう、今後選定する際上記基準を頭に留めておきます。単なる知識としての文字情報ではなく、ブルーさんの経験にも裏付けされたシンプルながらも極めて重要な基準ですね。 様々な投資を重ねてきたからこそ、より痛感します。 取り急ぎ第1弾の返信とさせていただきます。 随時治った自慢にて返信を重ねさせて頂きますね。 ブルーさん貴重な情報のご提供誠にありがとうございました。 右往左往しながら何とかしようともがき続けた自分がいたからこそ、今回応えて頂けたのだと思うと過去の自分を褒めてあげたいですね。 また浅見社長、このような読者が交流出来る場を設けて頂けましたことお礼申し上げます。 返信する ブルー 2023年10月20日 リータさん こちらこそ冗長な長文をお読み頂きありがとうございました。 >右往左往しながら何とかしようともがき続けた自分 >様々な投資を重ねてきたからこそ ⇒これはかつての私であり、そして今の私でもあります。だからご投稿を拝読させて頂いた瞬間に情報提供を決めました。 少し情報過多かなと思いつつも、やはり全体像が分かっていないと右往左往して終わってしまうため、ああいう伝え方になりました。リータさんは言語能力が高そうなので、多分大丈夫かなと思いました。 ただし成人の身体アプロ―チで最終的かつ絶対のガイドラインになるのは知識ではありません。それも大事なのですが、一番大事なのは身体の声です。身体はずっと治りたがっているし、発達する機会を待っています。生きている限り。 花風社の本も、専門家も、そして自分の自意識でさえ 「身体がなんと言っているか」 を聴いてあげるための手段です。 最初はピンとこないかも知れませんが、身体の声に耳を澄ませることを意識してやっていって頂けると、そのうち身体の方から応えてくれます。身体アプローチは身体と対話しながら行うものです。 メソッドや理論やエビデンス、あるいは専門家の中に、自分にとっての最適解はありません。そういった外界の情報は、あくまで一般解です。自分の身体だけが個別の最適解を知っています。外界の知識よりもずっと、身体が授けてくれる知恵の方が大事だし、賢いです。 成人当事者の未来への希望は外の世界にはなくて、自らの身体の中にだけあります。ということは少なくとも生きている限り希望は消えません。私はそう思っています。 私は基本、他の成人当事者は放置しておくのが基本なのですが、なんだかリータさんにはお節介をしてしまったような気もします。 偉そうに上から物を言って申し訳ございませんでした。リータさんがますます生きやすくなられることを願っております。 返信する リータ 2023年10月20日 身体の声を聴く 最も苦手とするところです。 いま思えばストレスプレッシャーで自律神経が乱れていても、そんなサインを見て見ぬふりをして懸命に適応しようとしていたなと思います。 意図して動かしたり、心地良さや不快感を感じることが苦手だからこそ、そこに大きな発達の余地が残されている。そう感じるからこそ身体アプローチに大きな魅力を感じています。 偉そうに上からだなんでとんでもない。 私がお願いしているのですから、そのような体には全く捉えておりませんよ。 また勿論当然のことですが、伺った内容を自身で整理して、どう取り入れていくかは私の判断に依るところであり、その結果は全て私自身に属するところでございます。 また自身で考えずにブルーさんが仰ったから!と盲目的に信奉することもございません。 ですのでこれからもお節介是非是非焼いてくださいませ笑。 返信する シア 2023年9月28日 血圧が下がり始めました。 40歳以前から、血圧が高かった私。 今朝計ったら、最高血圧が120でした。 病気をして、薬を飲むしか血圧を下げるすべがないと思われましたが、降圧剤は飲まなくて済みました。 毎日胡麻麦茶を飲んで、塩分をなるべく控え、毎日ナイトウォークで目標の6210歩(自分のケースでは)歩いたおかげです。 降圧剤は、認知症のリスクを断然上げますから、長生きできるとしたら、認知症のお薬も必要ないかもしれません。 返信する 浅見淳子 2023年9月18日 就活のお部屋に書いていただいた川添さんの来し方ですが 治った自慢に相当すると判断いたしましたので こちらにもリンクしておきます。 引きこもりから経営者への道を歩んだ貴重な記録です。 ぜひ読んでください。 https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1126/comment-page-7/#comment-11076 返信する 浅見淳子 2023年9月10日 治った自慢に来ました。 何が治ったかというと、発熱です。 9月3日の夜、8年ぶりに発熱しました。 頭痛がして熱くなり、測ったら38.2度でした。 これはやばいと思って寝ました。 翌朝4日朝は36.7。 平熱の範囲ですが(若干高い)、朝は下がるのでこれからまた上がるかも、と思い、だるかったのでzoomもリスケして一日うだうだしていました。 次の日5日も平熱の範囲の高め。 熱以外の症状はないですが、鼻声ではあります。 短い外出を伴う用事もこなし、あとは寝たいときに寝て起きたいときに起きていました。不思議と仕事がはかどりました。 次の日6日は朝から頭脳をギューギュー使うzoom会議。 平熱なのにだらだら汗が出てきました。 この日も寝たいときに寝て食べたいときに食べたいものを食べて、不思議と仕事もはかどりました。 7日朝は元気。空港に向かいます。 鹿児島に飛びました。 夜は三人で楽しくお食事。 8日は桜島一周。 風邪は完治ですね。 というわけで8年ぶりの発熱を伴う風邪の治った自慢でした。 返信する 大久保 悠 2023年9月2日 いぬこさんへ 「あり得ない恐怖感」には「あり得る理由がある」 封印してきた過去の存在に気づくことで、この数日間の胸騒ぎの正体を掴まれたのだと思います。 いぬこさんは「吐き出す」が養生のようですね。 今までの辛い過去、出来事も、そうやって吐き出すことでサバイバルされてきたのでしょう。 今回、その「吐き出す」といういぬこさんの行動が、この「どっとこむ」に自由で闊達な風を起こしてくださいました。 ここからは私が引き継ぎ、いぬこさんのような風をこの「どっとこむ」に送っていきたいと思います。 そして「治したい!」と思う親御さん達、家族の皆さんと一緒にこの「どっとこむ」をよりよい空間にと育てていきます。 ひと先ずお疲れさまでした! 娘さんと幸せな時間、楽しい思い出が続きますように☆彡 返信する いぬ 2023年9月2日 どの部屋にしようか迷いましたが、ここが相応しいので失礼します。 8月31日の浅見社長の管理人よりメッセージにて、名前が挙がりましたので 全てをお話致します。 智ママのお部屋を別に作った方がいいと直に浅見社長に提言したのは実は、私です。 あの時は、もう、どっとこむが智ママ独占状態になっていました。 せっかく堂々と治ったと言える、子どもに向き合い、切磋琢磨する皆さんと意見を交流する場として発足されたし、新刊が出ると新規参入者が増えるであろうと。 それまでに、元の自由な発言が飛び交う場に戻しておかれた方がいいのではないかと。 智ママの観察眼は鋭いし、他に無い貴重な論文レベルだから、別のお部屋で存分に書き上げた方がいいのではないでしょうかと。首都圏企業社畜の私は花風社を一社として見る面もあったので、浅見社長に直にやり取りをさせて頂きました(当時) いかがでしょうか、皆さん。自由な交流が戻ってきたと思いませんか? 「雑談のお部屋」で争いを起こしたのも私です。 面倒でなければ、スクロールしてそのやり取りを御覧ください。 (ここで、胸が苦しくなる方、トラウマ、フラバを起こしてしまう方は以下、 読まないか、智ママ部屋に行ってください。ヘビーで長文です) 皆様方は「発達障害が治る」「治った」という言葉を自然に使われていますが、 この「障害が治る」という言葉を日本で発信したのは、私の育児歴からみると、 浅見淳子社長が初めてだと考えます。(愛甲先生もかな)当時、どれだけの非難を受けてきたでしょうか。 私は非難を受けるお姿を間近で見てきたし、実際に本当に治っていく娘と、何とかお力になりたいとFBで堂々と顔や姿を出し、「治ります」宣言を展開し続けました。 なので、私の実名や娘がどんな顔で、何をして、動画までも知っている方々は実は、 花風社周りにたくさんいます。そんな皆様に応援され、励まされる中、ただ必死に 育児をしてまいりました。出会いも別れもありました。 でも、誰も、私を特定させるような行為をなさらなかった。し、浅見社長が徹底的に 守ってくださったのかもしれません。 それが「花風社好き民度の高さ」です。 さて、私が登録販売管理者 医薬品・健康補助食品責任者として、時に席にかけて頂き、カルテの様な台帳をつけながら、「対面」で商品を共に考え、処方薬との飲み合わせを見ながら、名刺をお渡しし経緯を見守る立場におり、なるべく薬から離れましょうと食事や医薬部外品を販売、提供することは既にお伝えしました。 現在、首都圏ドラッグストアは激戦状態にあり、医療に尽くす医系・美容に特化した美系・すべての商品をPB化して収益を出す商系と、独自のカラーを特化させております。(全ての会社を経験してきました) 私は、今、商系で、医薬品売上単独トップの会社勤務です。国民皆保険を使わず、医療に任せられない領域を扱う。会議や知識は他ドラストにないレベルです。 さて、コロナ陽性者・夏風邪者がどんどんご来店され、頼りにして頂いてありがたい毎日ですが(自社はノーマスク指示です。笑顔の対面販売を取り戻せがトップの判断です)残業あがり、智ママの執着文言を見た私は、涙が出ました。嘔吐に近い涙かな。 なんというか、これ程がんばって、「ばーか・べーだ、先輩ママとかガマンできな~い」的な?幼稚な?上目線の物言い、勝手にご乱心されるお姿、 に、自身が「汚れ、誇りを折られた」様な感じ。屈辱。くちびるを噛みしめ、溢れる涙を堪えることができませんでした。 ものの10分でケロリとしましたが、もう、智ママが居る限り、私はどっとこむから卒業しようと。もういやだ。SNSで繋がる縁はこれだから嫌だと、リア充な人付き合いしかない私は、もう「いぬこ」は一定の役割を果たしたし、何より、情報分析に長けた友人もいるので、娘に危害など与えられたら私はただじゃ済まないと。 現役高3生です。わかるでしょ? 智ママめ。嫌いなんです。人の心遣いができない人間。 で、浅見社長に私の実名を知る人物が多いであろう場所で、もう限界ですと。もう脱出しますとお伝えしました。 もうよくやったと、背中を押す人あり、あえて静観して頂いたりと。 しかし、浅見社長からは愛のビンタをもらいました(笑)ありがとうございます。更につよくなってしまいました(笑) 2日間、この愛のビンタから、「何かどっかで味わったな・・と、ありえない恐怖感的なこと・・・」とうーんと考えました。 思い出したんです!!!!! 大学時代のストーカー被害。警察に届け出ましたが、当時、携帯はないですから、固定留守電があったわけです。と、変な声や息遣いが録音されている。学校が終わると、塾講師のバイトしてたので帰宅時間は大体22:00。 電気をつけた途端、電話が鳴る。出ると、変な息遣い。。 草野球チームに所属していたので、メンバーに聞いてもらい、これアカンで。ヤバいんちゃう?って、電話を代わってもらうが切れる。後ろから急に首を絞められたことから、メンバーと警察に届け出たこと。結局犯人特定に至らず、引っ越しました。 社会人になってからもあったんですが、もう大人でしたので、その場で警察直電でした。全く見知らぬ人物でした。 これで腑に落ちました。 智ママありがとうです。私、だから、対面しない、本名のわからないような執着気質の人、大嫌いで当時、Twitterも民度が無理すぎて3日も居れなかった。FBだと対面した人としか繋がってないし、皆顔出し、殆ど本名ですからね。 ある方が、「いぬこさんは母親像を求められ、一定の人から執着される」と指摘されましたが、これも貴重な意見でした。 本当に、一定の人、リアルであまり対面してない人に限って、異様な執着をされますので、そういった方にははっきりさようならと伝え、ブロック削除してきました。 それから、同じ著書内に生きた情報をお伝えしたのは、浅見社長・愛甲先生と対面だったでしょ。堂々と娘も話しましたし、あの時は泣いたけど、娘はとっくに上書きされて、次の進路へ夢中で向かってるわけです。 たんぽぽさん、ちょこさん、そうですよね? 知的障害と診断された娘は、やってくる未来が楽しみで仕方ない。 そして、どっとこむを見て、智ママをもう相手にするなと、レベチだと、もう見る気がしないと申しておりました。 あの著書は実名ではありません。あくまでHNであり、どこかの誰かが、希望を持っていただけるならとご依頼に心から賛同し、「取材に応じた」だけです。実名著書なら頼られたらアドバイスするでしょう。 本が出たからって、偉そうにアドバイスする立場にはありません。同じ母親です。一緒に応援し、励まし合いたいから存在してるまでのスタンスです。 以前も書きましたが、小2で天ぷらを揚げ、小3で全ての調理をこなした私は、両親が別居を繰り返し、民宿に間借りで住んでいたこともありますし、そこで、包丁を持った主に追い掛け回されるというような目にも逢いましたし、笑っちゃう程、壮絶でしたし、思春期から父子家庭となりましたが、ただ、真面目に愉快に生きてまいりました。非常に友人に恵まれたんですね。ただ、ずっと一定の女性からはこうして 嫌われます。その方々曰く「みんないぬこみたいに強くない」と。 別に押し付けたわけじゃなし、勝手にぶつかってくるけど 「あたしはあんたみたいに弱くないのと一緒じゃない?」って一言だけ残して ただ真面目に働く→一定の人(どこか孤高の方々)に認められる→スピード出世する→罵られる→ただ真面目に働くの繰り返しです。 途中から、家に黒毛和牛が居る家で(売られていくとき、すごい声を出すんです。ごめんねって、いつも切なかった)ばあちゃんのおいしい手料理を食べ、小3から金賞常連校の吹奏楽に行く予定が、転校によりバレーボールをする ことになりました(笑)中3まで。でも、これがよかった。 私はライトなので、上がるトスの殆どが、バックトスです。セッターの顔が見えない、ノーサインです。レシーブの動きで、速攻で入るか、直上で入るか、オープン攻撃をするか、瞬時に判断します。右利きの私は(当時ライトは左利きが多かった)左に振り切るスパイクをするので身体はやや歪んでます。 常勝校だったので、行き帰りは毎日10kmを歩き、朝練、授業、夕練と夕飯食べながら眠りに落ちる日もありました。 本当に楽しかったですし、判断力は大人になっても活きているのかも。 高校は野球部(元々、何よりずっと野球がしたかった)とバンド活動。高卒後は進学のため一人暮らし開始。故郷は素晴らしい町ですが、田舎をとっとと出たかったので風呂無し四畳半でも、その自由ったらなかったです。 父は家賃と学費、コレクトコール代(懐かしの)だけ出し、生活費は自分で稼ぎなさいと。苦学生とも思ってない。浅見社長世代の憧れのおねえさま方からハイブランドのバッグに口紅に「いぬこちゃんにあげるわ、あんま使ってないから」とお譲り 受けましたので。靴はサイズが合わなかったけど(笑) 父のこの方針がありがたくて、必要な時は言うんだよと。なので、塾講師・遊園地のメリーゴーランド動かす人・賄いつき喫茶店、などで生計を立てました。 その時出会った、友人たちは一生もんです。青春は定期券が出る程、回数券を使い果たしました。 色んな仕事経験を経て今に至ります。扶養家族になったのは、娘が小学校3年まで。あとはずっと何かしら働いてます。働くと、色んな年代の民度に出会えます。娘の家庭教師を半年してくれたのは、職場のバイトくんでした。 やたら姿勢と威勢のいい子で、抜群の販売力があり、休憩室で納豆を3パック、ささみ肉を食べてるのを見て「キミは一体何者だい?水泳かなんかやってんの?そのメニュー」と聞くと「げ。何で水泳って判ったんすか?俺、米食べると眠いんです。帰ってまとめなきゃいけないものが山ほどあるし汗」と。 東工大の院生でした。ので、「キミ家庭教やってくんないかね?(がばっ)」と。「あ、いいっすよ、塾講もやったけど俺向かないんっす、家庭教がいい」と。即、娘と会食し、相性が合ったので、出会って3日で「私の手作りまかない付、3千円」(料理の腕とはどこで発動するかわかりませんね)という破格の値段でやってくれました。就職するまでの半年間。距離が遠くなった今は焼酎を送るなどやり取りを続け、娘を見守ってくれています。 働けるママは働いた方が、こういうご縁もあるかもしれないですね。 私は父から「正義感、働くスタイルなど、社会的信頼的な何か」を引き継ぎ、 絶対音感の母からは「天真爛漫で明るく、芸術センス?パフォーマンス力?」を引き継いだような気がします。素人で母より歌の上手い人の歌唱を聴いたことありません。あの人は、都会に出なきゃいけなかった。 一流の子守歌で育ち、30年バンドを演ってますが(ドラム・ボーカル)今でも発声は82歳の電話歌声に学んでます。 お互い、別れて、新しいパートナーに巡り合って大正解でした。今や、新しいパートナーとの歴史の方が長いですから。 この二人は合わなかった。二人とも元気だし、娘の進学を心から応援してるし、私も応援されてるし、 『いぬこは思うように突き進め』は二人ともの同意見です。 ちなみに、発達検査結果を見て「俺に言わせればこんなものはくだらん!いぬこが思うとおりに育てよ!」と検査結果を放り投げ、愛のビンタをくらわされたのが娘4歳時点でした。 さて、私はワンオペで子育て中ですが、首都圏51歳女性はすごいスピードで働く必要があり、私も娘と同時に、人生の大きな決断をしなければならず、時間が本当にありません。ちなみに51歳、メーカーさんとのやり取りを添付します。これが22時代の会話です。 仕事・娘・バンド・ボクシング・決断とリアルが充実し、精一杯。繋がる大人皆さまが娘を可愛がってくださるので、ありがたいです。書き込む時間がないので、来春、娘が卒業したら、診断名12個を片っ端から治した報告をさせて頂きます。 それまで発言は控えさせて頂きます。 智ママ意見に分かり易く伝えるため(そういうの好きそうなんで)資格名を出しましたが、 産業カウンセラーは、労働法規を改めて学ぶために通ったんですね。と、もれなく「傾聴」実技レッスンみたいなのがあるわけです。非常にくだらない。愛着のかたまりみたいな人ばっかだし、講師陣と喧嘩しましたが、試験受ける前に合格相当通知がきました。発達障害のわからんちん発言を懸命に向き合い、これだけの社会経験したら、誰でも受かります。 ほいで、年貢方式で、納めないと「産業カウンセラー」と名乗ってはいけないそうで、筆記は受けてませんし、テキストは類は上に立った今、法規的に必要なのでよかったんですが、正しくは「産業カウンセラー、実技合格者」であって、資格は持っていません。 いちいち説明するのも面倒だったんで。 それから、養護教諭免許なんて、社会では全く使えません。教育か医療しか選べないし、学生時代に塾講師して、公立学校の林間学校の補助員バイトに行き、「教員ってなんておもしろくない顔してるんだろ?勉強教えて成績上げて、進路に進ませてあげよう(中学生・英語、国語)ギラギラ」の方が合っていたので、就活せず、そのまま 塾におりました。どうしても卒業させたい生徒が居たので。 身体の理解がすんなりと早かったのがよかっただけですね。 だから、花風社アプローチが入り易かっただけ。 娘の育ちは全私の総決算です。彼女がそれに応え、勝手にどんどん治っていっただけです。 と、ドラスト利用についてのヒントです。 ・病院への紹介もしてくれる→いいドラ ・自身が内服してるかを聞かれない、アレルギーの有無を聞かれない→ダメドラ ・首から色んなものを下げてる(携帯・何か黒いもの、ポッケがぎうぎうに詰まっている)人、大体上に立つ人。 ・どんどん質問をぶつけるとアタフタする→ダメドラ ・薬以外のものでも詳しい、名刺を出して説明にあたる→いいドラ ・妊娠、授乳中は自身で守るべきものを抱えているので必ず自己申告です。 こっちから聞いていいのかわかんない体型の方もいるので、「婦人科系は問題ありませんか?」などと私は聞きますし、勘で判る場合もあるし、話の流れで授乳中がわかるケースも多々です。 特に離乳食期とのはざまにいる場合。搾乳する方法もありますので、その辺は自己申告すれば、色んな意見は出るかもしれませんが、基本、ドラストでは対応できません。かな・・ ここまでゆっくり訊いて、相談できるのが他社にはなかなかいないと謂うのが本音です。 いぬこはこういう人間です。人生を精いっぱい生き抜きます。 皆さまどうぞ、お元気で。いつもいつも心から応援しています。栄えあるどっとこむでありますように。 心をこめて。 返信する いぬこ 2023年9月2日 冒頭の名前を間違いました(笑)てへぺろ 「いぬこ」です。 返信する 浅見淳子 2023年9月2日 いぬこさん 今回のご提言、ありがとうございました。 皆様に活用していただけるどっとこむである方が嬉しいので とっても感謝しています。 また、智ママさんによるこの場を越えた危害はありえないことを断言しておきます。 今回私も、これまでたくさん書きこんでくださった智ママさんに、色々申し上げなければいけないことになりました。 智ママさんの心の奥底では、浅見に対する怒りももちろんあるわけです。 でもそれを顕在化はできないのですね。浅見は実在の人物、具体的な存在ですので。 ですので私向けの怒りもすべて、いぬこさんに向いてしまったかもしれないと思います。 治そうよと臆さずに言ってきた途上で私もずいぶん攻撃され 栄養療法の人たちの分まで私が責められたようなところがあります。 そのとき栄養療法の人は一ミリも助けてくれませんでしたが、それでよかったと今はつくづく思います。 なぜならあのとき世話にならなかったから、心底栄養療法に見切りをつけたとき、後ろ足でけって出ていけるからです。 お嬢様の栄えある未来を信じています。 また落ち着いたら来てくださいね。 返信する いぬこ 2023年9月2日 浅見淳子社長 やっぱり4時間かかりました(笑 娘と今日は早く帰って体育祭の発売されたBlu-rayがずっとお互い忙しくて観れておらず、今日こそゆっくり観よう約束してたのに、残業ですっかり遅くなって😢 だいぶ待たせてしまいました。 「ごめんね」と言い「今日もおつかれだったね」と笑顔で労われました。 それでも夕飯食べながら一緒に見て、娘の成長に涙しました。本格的な扇子を使い(かなり重く、頑丈なので、簡単にバサっと私は開けなかった)高3伝統の娘の舞いの美しさ。最後は手話を交えた扇子の高難度の技を20分、観客大拍手の中、皆と舞い、皆と泣き、みんな やり遂げた顔をしてました。清々しかった。 書き終えたら朝になってました。 思いのたけを全て書けたかと思います。 すっと、楽になりました。 愛のビンタで、謎の恐怖感の根っこを一緒懸命考えたら、ストーカー経験だったことが呼び起こされたんだとわかり、すっかり忘れてたんだけど、狼狽えた理由に今回気づきました。愛のビンタをありがとうございました。 春にはきちんと書き込みしますね。また長文になりますが(汗 皆様には、強い人は優しい。強い人は懐深い ことを知っていただきたいですね。 強い女性の最高峰が永遠に浅見淳子社長だと 私は尊敬を止めません。 今後とも別部屋でお世話になります。 新しい人物が1人入るかもしれません。 公私ともども、浅見社長がお嫌でなければ よろしくお願い申し上げます。 この度は、ありがとうございました。 返信する いぬこ 2023年9月2日 画像をきれいに加工してくれたのは 娘です。思う存分書くんだぞ!と 応援して、寝てくれました。 午後からスタジオ、その後乾杯。 予備校上がりの娘と合流し、 ベースのおじさんは、娘が小さい時から可愛がって下さって、花風社講演、治った自慢を速攻買って下さった方(甥っ子さんが発達)で、おじさんも娘も久々に 会いたいと合致し、合流の運びとなりました。大手の企業人として全世界を飛び回った人ですから、進学に向けいい話をしてくれるでしょう。All Englishの会食になるかも🤭 来年には日本から居なくなる 予定だから、寂しいですが。。 みんな人生謳歌、私も首都圏在住を 貫きたいから、決断に向かってがんばります。新刊で闘う場面が出てきたら 忙しくても参戦しますので、ご連絡ください! 返信する デイジー 2023年9月2日 いぬこさん、いつも明るく前向きなコメントに勇気をもらってました。 ありがとうございます。 私がどっとこむに訪れるのは、治るためのヒントだけではなく、我が子を守るため強い母親としての在り方を先輩ママから勉強させて頂けるからです。 おかげで、私も少しは強くなれた気がします。 来春の嬉しいご報告を心待ちにしております。 お忙しい毎日かと思いますが、どうかご自愛くださいね。 返信する きいろ 2023年9月2日 いぬこさん、雑談の部屋では私と娘の最大のピンチを救って頂きありがとうございました。 その後娘は、木曜日に20分だけ中休みに登校するものの金曜日はお休みとなりましたが、あれから一度も「母の死」についての話しをしなくなりました。安心したようです。 あれから色々考えて、私は親離れができてなかったんだな!ということに気がつきました。 私は娘の育ちに興味がなかった母ではないし、娘は小2の私ではありません。 もうそろそろ(遅すぎますが💧)母親から巣立ちたいと思います。 そしていぬこさんが仰っていたように、娘にとってたった一人の母として強くなろうと思います。 娘の成長も私の母力も、ゆっくりな育ちかもしれませんが、諦めません! 類い稀なレアキャラの娘の母として、類い稀な育児をカスタマイズしながら楽しんでいこうと思います👍 いぬこさんとお嬢さんのお幸せを心から祈っております! お互い楽しんでいきましょう♥️ 返信する yoyoyo 2023年9月2日 いぬこさん、おつかれさま&ありがとうございました。 いぬこさんが浅見さんに提言された時、あの場にいた猫アイコンの者です。 参加しやすく、前向きになれる情報交換の場としてドットコムに活気が戻り、大変嬉しく思っています。 お嬢様の治っていった道のりはわが家にとって大きな希望です。3月のご報告とまた交流できる日を楽しみにしています。 取り急ぎお礼まで。 返信する たんぽぽ 2023年9月4日 ・「できてしまうと過去になる」ずっと前に、このサイトのどこかに私もこう書いた気がします。 いぬこさんが仰るとおり、不具合が治ったり、今までできなかったことができたり、苦しみを乗り越えられたりすると上書きされて、それがなんだったの?というくらい、もがいたあれこれは過去となり、忘れさえして、軽やかに次のステージに進めてしまいます。でも、見えないところでそのもがいた経験は確実に自分を強くしてくれている。過去の何もかも、無駄ではなかったんじゃないかなと思えています。 子どもは大人よりずっとしなやかだなと思います。安全基地を整えると、自分の力で伸びていきます。私は、『治った自慢』の御本で、いぬこさんの愛情の深さと、お子さんを守る強い覚悟を感じておりました。お嬢さんは明るく安心できる環境で治っていったんだろうなあと思っています。いぬこさんのコメントを最近ここでたくさん読めたこと、とても楽しかったです。 ・ここ何年かの我が家の関心は、下の子達の伸びに関することにありました。それぞれのこだわりとドカンの訪れがあり、すごく面白くて。彼らは発達障害にあまり絡まないので、ここには書きませんが。発達障害関係なく、息子達の成長をこうして楽しめるのは、花風社本のおかげ、そして浅見様が清々しい生き方を見せてくださるおかげでした。花風社に触れると肚が決まるというか。これはきっと、多くの方も感じていらっしゃると思います。育児に仕事に、大きな支えとなっています。 ・私も「ママが死ぬわけないじゃん、ずーっと一緒だよ」って言うなあと思っていたら、いぬこさんが先に書いていらっしゃいました。実際よく言ってました、「ママ200歳になっても生きてるよ、そんとき〇(長男)は170歳だね」と。その後私はちょっと大病しました(今はまったく問題ありません)が、息子達はすこぶる冷静。もちろん私も冷静。今年の私の誕生日には、「やっと人生4分の1まで来ましたね~(笑)」と長男に言われました。「ずーっと一緒だよ♡」と返したら、「いやそれはパパとどうぞ」と拒否られ…不安もすっかり遠い過去になりました。 ・コロナ禍の3年間、ちょうど順番が回ってきて、主任をやっていました。職場はまだまだ女性が少なくて、その役職に女性がなるのは10年ぶり2人目、というような状況。決まった当初は歯茎の裏に心臓が当たりそうなほど緊張しました。でも、裁量でなんでもできる役なので、新しいことをあれもこれもやりたいなと構想をしていたら、まさかのコロナ禍に突入。日常もままならない状況がこんなに続くと思ってもいませんでした。ですが、浅見様の闘う姿勢に倣い、私もできる限り頑張ったつもりです。大事なものはこれ、と譲らず結構攻めたなと思います。自分にしか言えない立場を生かして、上からお達しが来ようと理不尽な制限はできる限り撤廃し、あんな中でも当初考えていた新しいことも実行でき、コロナ明けにも繋がる制度改革も着手できました。楽しい3年間でした。同志といろいろ変えてきたのですが、一番支えてくれたのは 誰もが一番仕事ができると認めるバレー経験者でした。彼は私が手を出して散らかすどんなボールでも拾ってくれ、一歩先を読んで、ここで決める!となるまでの手はずを整えてくれ、私が立ち回りやすいようにあらゆる方面を整地してくれていました。彼の読みの速さ、敏捷で動じない所作はバレーで培ったんだろうなと思います。いぬこさんの投稿読んで同僚のお仕事ぶりと重なりました。 このサイトを卒業したつもりはなく、何かあった折にはまた書きに来たいなあといつも思っていました。今回、留学がいい節目となったので、出発の日あたりに報告を書こうかなとずっと考えていました。が、久しぶりに覗いたらお部屋も新設され、もっと風通しをよくしようという浅見様やいぬこさんの思いが伝わりましたので、私も勝手につられて少し早めにお邪魔しました。 今日、いよいよ出発です。このドキドキも、きっとすぐに過去になっちゃうんだろうなと思います。 いよいよ本番に向けて大事な時期に入りますね、お嬢様と積んでいく時間が尊い力に変わると思います、どうぞお元気で!お互い、いい春が来ますように🌸 返信する 過去のコメントを表示 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 上に表示された文字を入力してください。 画像アップロード(PNG, JPG, JPEG)
シア 2024年9月5日 こんにちは。 自閉症で病院にかかったのがNEUROを献本しに行った時です。 あれから五年と少し経ち手帳も返納し福祉関係とも交流がなくなってしまいました。 五年で『社会的治癒』となると聞きました。 これは慢性疾患やがんなどの「五年生存率」と同じようなニュアンスなのでしょうかね。 返信する
シア 2024年8月13日 こんにちは。 ※最初に 「治った」と言うか自分の障害(早期幼児自閉症)に対する理解を深めて自分の抱えてきた問題点に気付いてきたと言うお話です。 研究所(NCNP)付属の病院に1Fフロアに小児外来があります。 先日そこから治験に参加するお子さんが来ると言うので楽しみにしていました。 自閉症のお子とは遠い遥か昔から交流があるのでどんな感じかわかっていました。 複数人の子が来ていましたが予想通り皆床に座って玩具で並行遊びをしています。 どう声をかけようともなりふり構わず玩具をいじっていて親御さんや研究者が気づいたことを話しかけたり…いつものように遊びに加わろうとしたり手を貸そうとしても「ぷいっ」とあらぬ方向を向いてしまうのでした。 私もその場で積み木をいじったりしていましたが…研究者や親御さんが「どうして『一緒』に遊んでくれないのだろう。。」と言うのを聞いて子供たちに自分の思ったことを伝えました。 それに応じて反射的に私が子供たちに声をかけたのは 【一緒じゃないもんなぁ?】 その時子供がうなずいたのですね。 …「一緒じゃないもんなぁ?」 …繰り返すと他の子も気づいて応じてくれるのです。 まず自閉症と言うのは「社会性」の障害とか「相互作用」の問題などいろいろ言われてきています。 人間関係に問題を抱える人が多いですが何故友達ができにくかったりするかと言うと「他人と一緒に調子を合わせて動く」ことができなかったり「気持ちを合わせて協力する」ことができなかったりが問題となっています。 最近『オキシトシン』と言うホルモン剤が注目されたり「ミラーニューロン」だの「人の心を察する理論」などささやかれてきました。 「オキシトシン」とは仲間意識を生じさせる「愛情」と『友愛』とか〈絆〉のホルモンであり仲間と【一緒】であると言う意識を惹起するものなのです。 そのために仲間以外の人は「よそ者」として排除する作用もあります。 先ほどの 私「一緒じゃないもんなぁ?」 子供たち「ウン…一緒じゃない。」 この反応は自閉症の症状であり人と仲良くできない理由として心と体に深く根差しているのだと理解できます。 また「絆」とか「一緒」と言う仲間意識が希薄なため…「よそ者」を排斥すると言う「身内を守るために部外者を排除するような攻撃性」が生まれてこないと考えられています。 そのため「自閉症の人は平和主義」と言われてしまうのでしょう。 誰とも仲良くできないが…誰かを仲間はずれにすることもない。 しかし強い拘りがあったり興味の偏りがあり「人と一緒になれなかった」ために拗ねているとも考えることができるのです。 早期から「一緒に」と思ってもうまく行かなかった結果としてそうなっているのは確かなのです。 私は大人になってもうずいぶん経つのでルー大柴さんの【togetharトゥゲザーしようぜ!】と言う言葉の温度と言うのもわかるくらいの分別はあるのです。 そのためいやいや調子を合わせている…と相手に気付かれていても無理して先輩にくっついて歩いて仕事を覚えてきたのでした。 だから【一緒】にはなかなか慣れないかもしれないけどそれでも社会の一員として【一緒】にやって行けたらなと考えるようになったのです。 ずっと拗ねて生きてきましたが…また相手にもイヤイヤ付き合っていることが伝わってきてしまいうまく行かないできたのですが ≪一緒にやって行こう。≫ と言うマインドであの子供たちにも周囲の大人にも接することができたと振り返って思えるのです。 返信する
きいろ 2024年7月16日 お久しぶりでした、きいろです。 いよいよ夏休みが始まりますね。その前にのご報告です。 2月の愛甲さんの質問会に参加させて頂き、ありがとうございました。 その後自分の中の小学生と向き合い、根っこの子は癒すことができた気がします。癒すまでかなりしんどかったですが、今ではその子が私の中で笑っています。 あらためて、浅見さん愛甲さん、ありがとうございました。 そして小3の娘ですが、この1学期毎日とはいかずとも、楽しんで小学校に通うことができました!そんなこともあり、今学期限りで通級は退室します。 昨年から今年にかけて、高尾山には4回登りました。首から双眼鏡をかけ、毎回薬王院下のだんご屋でお団子を食べるのが常になりました。 そしていよいよ夏休み! 愛甲さんには、娘には「胎児期の愛着障害はない」と教えて頂きましたが、今年も自転車でプールに通いたいと思います。これは娘からのリクエストです。 しっかり鼻つきのゴーグルも準備したので、たくさん潜水を楽しんでもらえたらと思います。 そして、できたら御岳山の山頂近くにできたブランコに乗りに家族で行きたいです(私が)! 娘自身はこの夏、児童館に泊まるキャンプに参加しますが、これはできてもできなくても良いと思っています。 できるところまで、自分自身と相談して楽しんでくれれば、それでOKです! どこかで大久保さんも仰っていましたが、夏休みは子どもたちが大きく伸びるチャンスですね! 今年の夏もめーいっぱい楽しんでいきたいと思います!! 返信する
シア 2024年8月14日 きいろさん 双眼鏡いいでしょう。 双眼鏡は「自分の両方の目で遠くを見られる」ので自然な視界が得られるしとてもいいんですよ。 特に山に登ったりすれば遠くの景色まで見られます。 カメラなどですと写真に残せますがすばらしい景色は自分の眼にこそ焼き付けられるものですね。 返信する
きいろ 2024年8月16日 シアさん 双眼鏡いいですね! 私は下ばかり見ながらいつも登っていたので、また違った楽しみかたを教えていただき家族皆で喜んでいます。ありがとうごさいました。 夏休みの娘の様子もこちらに少し書かせてください。 プールではウォータースライダーを楽しみ、児童館のキャンプではお泊まりを笑顔でやってのける娘の姿を今年の夏は見ることができました。 (そして私は家族で御岳山に登り、ブランコを堪能してきました!) この夏も娘はひとまわり大きくなったようです。いつも、その成長っぷりに驚かされます。 返信する
シア 2024年7月2日 こんにちは。 10時~お店がたいてい開いているので飲み水(麦茶)を二リットル×2本と炭酸水(何も入っていないもの)を1.5リットル×2本とさらに大満足の大きめのゼリーを三個とあといくつか食料を買ってきたのです。 以前は下肢障害で免荷が必要だったのですが今はそれも必要なく10キログラムの荷物を手に持って2・300百メートルは歩いてこれます。 手術をして90キログラムまではメーカーが保証してくれているのです。 だからあまり気にしないでやって来れるのですが…。 今年はまた暑くてそれでもボディシートで汗をぬぐうと制汗作用があるらしく自分で汗もかけますし作業場に帰れば買ってきた飲み物を飲みスッキリできます。 しかしその間にも救急車を二回見かけました。 店舗に向かう時一回帰りに二回です。 交差点では一度救急車を通すために退いていました。 十年前ではあの救急車に乗っていたのです。 それが立場がすっかり変わり救急車で運ばれる人と10キロの荷物を持って帰ってくる自分がいるのです。 なんだか不思議な感じもしますがいろいろ治るんですね。 返信する
シア 2024年6月22日 最近はあまりガチガチに考えず気のすむように生活していると思います。 以前は生活に様々なルーティンがあったのでそれである意味不自由だったかもしれませんね。 普通の人が何を食べているのか知り真似したこともあります。 あと仕事で疲れた時時間が押しているのでリポビタンDと言うのを飲んで振りったことが最近あります。 コーヒーや紅茶にもカフェインが含まれますが夏は利尿茶寮があるので却って何か混ざったものの方がいいと後に知るに至り…当分とか塩分ミネラル足りてなかったのかなと思いました。 そんな感じで楽しく暮らしせています。 返信する
ブルー 2023年12月3日 徒手系の先生(神経学派)の元での取り組みを卒業した。 以下は先生に私から送ったメールの抜粋。 ————————————————————————————– 〇〇先生 ご無沙汰しております。 (中略:しばらく先生の元に通えずじまいだった) クライアントとして状況の報告をさせて頂きます。 (中略) おかげ様で無事に生きやすく過ごしております。 まず、先生と二人三脚でいろいろな原始反射の統合を進めていったことが大きいです。これが生きやすさの土台となっております。 それから何よりも体幹部、特に背中において使えていなかった筋肉群に対して神経の信号が行くようにして頂いたことも大きく効いています。 すなわち背中や脊椎周りの運動発達の支援を通じて末梢神経を使えるようにして頂いたおかげで、認知系における非言語情報の処理(=いうならば「首から下の処理」)がスムーズに行くようになった気がします。これは主観に過ぎませんが、しかしながら強い実感を伴っています。 世の中を見渡せば発達障害の人を長年観ている人は、その背中に特徴があることを経験則で知っています。 例えば「発達障害の人の背中の問題は最後まで残る」という言葉は、(引用者注:あの発達の先生)の教訓です。あるいは「自閉は背中に特徴がある」というのは、花風社の浅見淳子社長の経験則です。 このような背中(及び脊椎系)の問題を先生には重点的に解決して頂いたように思っております。それは認知にも及び、結果として生きやすさまで影響を及ぼしています。改めて感謝申し上げます。 このように反射と末梢(特に運動発達)の問題を大きくクリアした結果、おかげ様で生きやすさを実感するようになり、先生の予約を取ることを忘れていたのが正直なところで、そうこうしているうちに年末までの予定が埋まっていきました。 そこで大変勝手ながらも、区切りのご挨拶と、今までの御礼を申し上げた方がいいのではと思いメールを差し上げました。 今後はまた、自分の身体でどうしても治りが悪い物事が発生したらお伺いするかも知れません。 さらに、もしも発達障害で困っている人がいて、その人が〇〇地域に在住であれば成人であれ、お子様であれ、今後は必ず〇〇先生を紹介するようにも致します。 今後とも何卒よろしくお願い致します。 ブルー ー------------------------------ 先生からは心のこもった、暖かいご返信を頂いた。 返信する
ブルー 2023年12月3日 追記: ・手元のノートを見返すと、先生の元には2年半通っている。真夏の暑い時期を除き、2週間に1度、休日に通い続けた。快速に乗って往復〇時間。慣れればなんということもなくなった。それと先生は、開業している治療家にしては料金が安かった。これも本当にありがたかった。 ・一時期、ネット上で揉めた恐怖麻痺反射だが、すでに先生の流派ではアセスメント法が開発されていた。手元のノートを見返すと、先生の元の取り組みのおかげで、「FPRが統合された瞬間」を体感した記録がある。あくまでも私の体感なのであしからず。 ・先生のモロー反射のアセスメントは本当に怖かった。でも、モローが統合されていくと、その本当に怖いアセスメントであっても、恐怖の収まりが早くなる。怖いのは生体防御反応だから当然として、その後すぐに自分を取り戻せるようになる。 ・ある種の原始反射は、取り組みが進み、発達が進むに応じて「出たり統合されたり」を繰り返した。これは機序不明。今後の研究が待たれる。先生と私の間では「ここに取り組めますよ」と身体が言っている、と解釈していた。 ・他の専門家の元でトラウマ除去をしたら、身体のバランスまで良くなってしまった。これは先生がすぐに気が付いた。 ・首上げはすでに出来るようになっていたが、私の動作に間違いがあることに先生は気が付いた。それが全身に影響を及ぼすので、しばらく先生と「首上げブラッシュアップ」を行っていた。 ・小田原の先生に指摘された身体の課題があったが、先生の元で解決していった。 ・原始反射だけでなく、いくつかの姿勢反射に関しても先生と取り組んだ。 ・先生いわく、「頸椎から脊椎までは神経の(信号)受容器が特に多く、影響範囲が凄く広い。だから脊椎系の取り組みが上手くいったとしたら、単に「姿勢が良くナッター」だけでは済まない」とのこと。この頸椎における信号受容器の多さの件は、花風社の本にも書いてあったように思うが、どの本かは忘れた。 ・ここに書いた以外でも、脊椎系の問題はあまねく取り組んだ。発達障害の人の身体問題は結局、頸椎(首)を基本として脊椎系に表現されがちなのではないか。だから背中が目立ってしまう。 ・先生と私で共有した動画。先生には「この子に負けないように(笑)」と励まされた。 —————————————————————————————– 【ランド―反射を統合する乳児。楽しそうである。】 https://www.youtube.com/shorts/ZOMDYHGPvQk ランドー反射は生後3~6ヶ月で出現→2歳ごろまで。 姿勢反射の一つ。はいはいの準備のため。 —————————————————————————————— 私も家でこれをやっていた。というか、これ以外にも乳幼児期の運動発達課題を先生の指示に従い、ずっと家でやっていた。このお部屋に上げた「立体感の回復」はこういうことの集積上にある。 ・生まれてこの方、一度も使ったことがない=神経の電気信号が通電していない=筋肉がいくつか発見されたりした。成人当事者の身体はこういうことが多々ある。発達の先生のアセスメントの時もそうだった。「ここにこんな筋肉があったの?!」という感じだ。こういう筋肉を使えるようにすると、運動から認知から、また劇的に変わる。これもまた発達のヌケを埋める作業だからだ。 ・先生の治療院のHPには、発達障害に関していくつかの推薦図書がある。その中に「人間脳を育てる」が含まれている。 返信する
座波淳 2023年12月6日 ブルーさん ・ある種の原始反射は、取り組みが進み、発達が進むに応じて「出たり統合されたり」を繰り返した。これは機序不明。今後の研究が待たれる。先生と私の間では「ここに取り組めますよ」と身体が言っている、と解釈していた。 この点についてですが、個人的には閾値で考えています。 内的な統合が進んだとしても外的要因によって揺さぶられますので、その時の環境、置かれている状況によって再び反射に振りまわさられることになる、といった感じです。 また、加齢に伴い内的な統合が揺さぶられることもあると考えています。 原始反射だけでなく、学習反射についても同様です。 なので、心身の鍛錬に終わりはないといったことにつながるのだと考えています。 ブルーさんの感覚としてはいかがでしょうか。 返信する
ブルー 2023年12月6日 座波さん 私と徒手の先生は、座波さんとは違い、外界の刺激や閾値では考えていなかったです。 まず、外界の刺激は一切想定していませんでした。私自身の実人生と身体がすでに安定しており、外界の変化、及び内的な脆弱性はそもそも論点にもしませんでした。 また、閾値に関しても、発達援助の取り組みという共通認識があったため、論点にしていませんでした。閾値そのものを上げる取り組みだったからです。 では、先生と私はどう考えていたかというと、対象となる原始反射に関係した複数の要素が、それぞれ発達していくようなイメージを持っていました。 よって早く発達した要素は相対的に凸、これから発達しようとしている要素は相対的に凹になります。ここに凸凹が生じますから、凹の要素が原始反射を出して「ここに取り組めるよ」と言う・・・というわけです。 もちろんこれらは全て仮説というか、発達援助をしやすくするための現象解釈です。徒手の先生は「バランスとろうとしてるのかしら」とも仰っていました。凹が凸に追いつこうとしていたのかも知れません。 返信する
リータ 2023年10月31日 療育整体の体験記 先日花風社でもおなじみの療育整体を松島さん直々に施術して頂きました。 前提となる療育整体とはなんぞやといったことを書くのは、クラスタの方々については釈迦に説法を地で行くようなもの。 ここではただただ感じたこと思ったことをつらつらと書いていこうと思います。 私は石橋を叩いて壊すほどの慎重派で、大概のことは事前に調べて臨みます。 勿論療育整体の本を読んで一通りの考え方について頭に入れましたし、Youtubeでアップされている松島さんが喋る様子からどのような方かおおよそのあたりはつけていました。 そうするほど初対面の緊張が強いタイプなんです。 で、会場で初めてお会いしましたが、まさしく予習通りの熱量がある方でした。 前日には療育整体に纏わる疑問点や自身の身体症状などズラッと箇条書きにしてお送りしており、一つずつご説明を伺いました。 当日はいつもの早朝覚醒で睡眠が不十分だったこともあり、ご説明を理解するのにやっとで当意即妙な返答は出来ず…(コンディションの波で処理能力が大きく変わるのは困りもの) アセスメントにおいてプライマリーな問題は自律神経だったようです。 本にも書かれていた左右の脚の長さの矯正や、学生時代に怪我をした影響からか左脚の踵が内側に入ってしまっている点など身体的な構造について見て頂きました。 驚いたのは、私の自己開示などほとんどせぬままに身体を見て、人間関係の利害関係の不向きさや組織人より個人事業の方が向いていると読まれたことです。 私自身がこれまでの経験から感じていることであり、また短所是正のために敢えて困難な道を選んでしまうことも注意するようにと馴染みのパターンも言及されました。 やはり!といったところです。 不適応を起こす問題は発達を起因として起こすものだから、未発達部分を発達させることでやれる範囲を拡大させていこうと思っていましたが、それでも尚何もかもが出来るわけではないのだからご注意を頭に留めておこうと思いました。←あくまで私自身の解釈受け止めです また花風社の本を読み、自己流で金魚体操をしていました。 これで上手く背骨が揺らせているのかなと合っているか不安に思いながら。 松島さんに”ゆらぎ”をしてもらい、これが背骨を弛めてリラックスすることなのかと心地良さに身を委ねながら違いを感じていました。 松島さんから見て足首から顔にかけて左右に小刻みに揺れているにも関わらず、私の感覚としてはお尻あたりまでの揺れでした。 身体の感覚には曖昧な所があり、神経の未発達がまだまだ残っているから感じられないようです。 これまで色々取り組んでも尚不定愁訴など解決されなかったからこそ、身体アプローチにはまだまだ良くなる余地は残されている。今は感覚を感じられなくとも、そう前向きに捉えられる施術でした。 施術を終え、早朝覚醒で本調子で無かったコンディションも、背がシャキっと伸びて気怠さも無くなり、この状態が続けばこれからの人生もっと色々取り組める一つの希望を感じられた1日でした。 本の中では、骨軸を正すための手の入力が一人暮らしの成人でも唯一取り組めるセルフケアでしたが、今回私の身体を見られて、私の状態に適した他のセルフケアも一つ伝授頂きました。 そのセルフケアを続けながら、療育整体も受け続け、今後どのような改善が見られていくのか楽しみです。 返信する
ブルー 2023年10月18日 リータさん お世話になります。ブルーでございます。 投稿をお読み頂きまして、誠にありがとうございました。私はリータさんのような方に読んで頂くため、このサイトに体験談の連載を残しています。ですので、諸々の情報提供をさせて頂きます。 >発達障害と分かったのは最近ですが数々の不調を治すために、栄養療法をはじめ自己啓発に多額かつ歳月の投資を続け、ようやく辿りついたと手応えを感じております。 ⇒リータさんと(かつての)私は細かい状態像は違えど共通するところもあるので、どのような体験世界をされているのか、ところどころ想像がつきます。 またご自身で推察されておられる通り、私もリータさんの状態像からは直立二足歩行獲得以前の運動発達段階のヌケを推測します。 リータさんがご自分を治すために試行錯誤された歴史は経験的にとても良く分かります。私も似たような人生です。 そして今、就活の連載の途中なのですが、そこに登場する慢性疾患を完治させた友人もまた似たような人生です。だからいろいろと想像がつきます。 さてご質問ですが ・本投稿に記載されている身体運動の発達の先生とはどなたでしょうか ・連載されている徒手系治療家とは別の方でしょうか ・代替療法とはどのようなものを選ばれたのでしょうか につきまして、前置きを述べさせて頂きます。 ・ ■前置き 今まで私は、専門家の具体的なお名前や、具体的なノウハウの記載はしませんでした。 なぜならば、読む人それぞれが自分にあった専門家とノウハウを探すことが必要なのと、このサイトを読む方の地域はバラバラなので、腕の良い人であれば近所にいる人の方がいいからです。もちろん、神田橋先生に会うために飛行機で飛んでいく人もおられるのですが。 ただ、今回はリータさんのご努力の人生に敬意を表し、具体的な情報を公開します。 以下、情報提供となります。 ・ ■お買い上げ頂きたい書籍 情報公開の前に、もう数冊、お買い上げ頂きたい書籍があります。 もう何冊か、花風社の書籍なりを購入されているとは思うのですが、後2冊お勧めを致します。これは全体の取り組み方針をより俯瞰的に考えられるようにするためです。 以下の2冊です。 ・自閉症革命(星和書店) ・発達障害でも働けますか?(花風社) 前者もまた、身体アプローチの書籍です。花風社と考え方、もう少し言うとパラダイムが同一です。身体アプローチをアメリカの小児神経科医(そう、この本も神経の専門家の著作です)が学術的にまとめるとこうなります。ちょっと分厚い本ですが、一度通読したら、「辞書」みたいに本棚においておかれるといいと思います。 それから後者なのですが、何回かお仕事を体調不良でリタイアされたリータさんになぜお勧めするかというと、巻末の付録をご覧になって頂きたいからです。 付録には何が書かれているかというと、世の中で流通している発達障害を治すための情報です。つまり付録という名の情報パンフレットになっています。これもお手元にあった方がいいし、私がこれからお伝えする内容もこの付録を前提にしているからです。 「自閉症革命」と「働けますか?」の付録をお手元に置いておくと、情報の整理がしやすくなると思われます。ですので、お手数ですがお買い上げをお勧めします。 ・ ■取り組みの順番 なぜ前段で「働けますか?」の購入をお勧めしたかというと、情報を俯瞰的に観るばかりでなく、自分がどの段階の取り組みをしているかを確認しながら進めて頂きたいからです。 ですので、ここからは「働けますか?」のページ数が出てきますが、お買い上げ頂いたらもう一度お読みになってみてください。 そして、専門家の名前や療法の名前というのは、ここでいう全体像及び自分の位置を把握しながらでないとあまり意味がなくなるという意図で、先にこういうご案内を差し上げております。 ではまいります。 まず、リータさんは不定愁訴や体調不良などにお困りとのことですので「働けますか?」のP185,及びP206をご参照ください。 そして、それぞれの図で一番下の段、「吸収・循環・排出」つまり「植物性器官」の領域への取り組みが、不定愁訴や体調不良へのアプロ―チに合致します。 基本的にP185とP206は、より下の段、つまりより土台の方が取り組みの優先順位が上がります。P206下部にある「課題の前段階を安定化させ~」というくだりにもある通りです。 「土台を優先」というのは、掘り下げますと発生の順番に基づくものです。生理学的には、発生の順番が古い部位の方がより可塑性が高いのだそうです。つまり発達させやすいので、必然的に発生の順番に手をつける、ということになります。 リータさんは苦手なことや不定愁訴がいろいろある、と仰っていますが、それぞれのお困りごとが、「働けますか?」P185の図のうち、①から③の段階のどれにあたるのか、分類してみることをお勧めします。そしてP185なら、①の領域にあたるものからアプローチなさることをお勧めします。 そう考えると、心理療法はP185の図のうち、③を主体とすることが多い領域なので優先順位がまだ低かったのかも知れません。 巷の整体の人はたいがい②のうち運動系、それもその中の筋骨格系しか扱えなかったりして、花風社がイメージする「(内臓や体液、場合によっては感情も含めた)全身を扱える徒手療法家」よりもずっと扱える範囲が狭かったりもします。そしてやはりまだ優先順位が低かったのかも知れません。 栄養療法は①の領域、特に腸が整っていないと、なかなか威力を出しにくかったのかもしれません。 経験的に、①の領域を整えるとだいぶQOLが上がります。そうすると②に取り組みやすくなります。ここで運動発達のヌケが埋まり、結果として認知が改善されると、すでに認知は③の領域ですから、心理療法なども効かせることができるようになってきます。土台からスタートし、その後、上位にある物事が結果として改善されていくというのが基本の流れです。 この流れを踏まえながら、花風社の本などで人体の機序を勉強していくと、巷の方法論を「効かせる」ことができるようになってきます。 つまり方法論の成果が出るか否かは、方法論そのものというよりは、人体や発生の機序に基づいて自分の身体を知っているか否かに左右されると思っています。 専門家の選別や使いこなしは、この全体像と機序を踏まえた上で行います。 ・ ■専門家の選別 過去にリータさんはある程度、専門家にも投資してこられたと思いますし、私自身もよくこのサイトには専門家の選別に関して記載してきましたが、改めてここにポイントを記載します。それから、徒手療法家に関しても述べます。 まず、専門家自身が心身ともに健康かつ健全であることです。これが大前提です。ここが達成されていないと、専門家はクライアントを使って自己治療をしてしまいます。 次に重要なことは複数分野に渡る知見があることです。一つの分野、一つの資格でドヤ顔している人はNGです。特に発達障害は全身的、全体的な見立てが必要になるので、一つのジャンルしか扱えない人はソリューションを出せません。 徒手療法家も同様で、複数分野を常時学んでいる人がいいです。かつ、ある程度懐の深い技術体系を持ち、内臓や、理想的には感情(さらにいえばエネルギーも)も含めた全身を扱える人がいいです。 私自身は、身体アプローチをやっていくうえで、徒手系治療家を確保しておくことをお勧めします。私自身もずっと彼らに助けられてきました。そして発達障害には必ずしも詳しくなくてもいいです。ただし最近は、発達障害者に対する徒手療法の有効性が知れ渡ってきたので、徒手の先生も発達障害を勉強している人も増えてきましたが。 専門家の選別に関してはもう少し続きます。具体的な個人名や流派名はもう少しお待ちください。 ・ ■最も腕のいい専門家を見抜くウラ技 それからこれはオプションとしまして、専門家の選別に関して、私だけが使っている裏技をリータさんにお伝えします。もっとも腕のいい専門家を見抜く技です。 これはまだクラスタ各位や浅見さんには言っていません。いずれこのサイトに書こうと思っていたので、ちょうどいい機会です。 最も腕がいい専門家の指標、それは 「あの人は押し付けない」 という評判が立っている人です。稀にこういう人がいます。こういう評判が立っていたら、どんなジャンルであれ、最高クラスの腕を持つ人の可能性が高いです。 個人的に専門家を観ていて思うのですが、専門家の修行で最も難しいのは技術向上ではありません。本人の人間的あり方がどれだけの段階に達しているかです。 この「あり方」の指標は世の中にいくつかあります。そして個人的にこの 「自分の技術や個人的信念、及び価値観を、クライアントに押し付けない」 は最高に難しいものの一つだと考えています。つまりそれは対人援助職の基本「クライアント・ファースト」の究極の形態だからです。そして究極の形態ができる人だから、「最高クラス」の人だと私は推測するのです。 ところが修行が足りないとどうしても自分の技術や信念を押し付けてしまいます。これはアタマや心がけでは無理で、肚の底からあり方が出来上がっていないとこの「押し付けない」は達成できません。そもそも人間はお互いに自分の信念を押し付けあって生きているのです。それを超克しなくてはならないので大変なことです。 ですので、この「あの人は押し付けない」という評判が立っている人を発見したら、多分その人は最高クラスの人だと推測されます。自分に必要そうなら訪ねていってもいいと思います。 そしてこの「押し付けない」が達成されないと、本当の意味で完全個別化ができません。完全個別化はクライアント・ファーストを前提に成立するからです。この完全個別化は対人援助職の基本ですが、できる人はあまりいません。せいぜい相手をパターン分けして当てはめるのが関の山です。 発達障害の人は状態像が千差万別で、特に完全個別化を必要とします。だからなおさら「押し付けない」専門職が確保できたとすると、それは貴重です。 ・ ■具体的な個人名 お待たせいたしました。ご質問にお答えします。 >本投稿に記載されている身体運動の発達の先生とはどなたでしょうか ⇒「発達の先生」ですが、長尾まさ子さんです。 長尾さんもまた、花風社の読者です。長尾さんのセッションルームにお伺いすると、花風社の書籍と、長尾さん自身の流派である、シュタイナーの書籍がズラリと並んでいます。 長尾さんは花風社の持つ知見と被る領域、特に運動発達と認知の直結関係について極めて深い知見を持つため、花風社クラスタの中でも人気の高い方です。そして成人のアセスメントも上手な方です。 ただ、今現在において成人当事者のアセスメントを受け付けているかどうかが分かりません。何しろ長尾さんはその知見の深さから人気が高く、当時から今に至るまで、人が行列をなしています。ですので、もしお会いしてみたいならば、まずは問い合わせをなさってみてください。 また、もし長尾さんが満席でも、長尾さんと似た知見を持つ方、つまり同門・同流派の方が複数おられるので、そういう方を確保なさることをお勧めします。 リータさんの場合、取り組みのコアはおそらく「運動発達と認知の直結関係」と思われます。「直結」と書いたのは、運動発達段階が進むと、それに伴って認知も改善されてくるからです。 そしてそれは「相関関係」のようなあいまいなものではなく、まさに「直結」しているからです。そういうわけでこの領域に知見のある専門家を確保できるとだいぶ違うと思います。 ・ >連載されている徒手系治療家とは別の方でしょうか ⇒長尾さんと、徒手の先生は別人です。 私は長尾さんのもとで首上げに取り組んだ際に、とても苦労したのです。そこで徒手の先生に助けてもらった、という経緯です。 そして私はこのサイトで「助けてくれた徒手系の人」を2名ほど匿名かつ流派名を出さずに書いています。 それは以下のような方々です。 1人目:頭蓋仙骨療法+代替療法の連載に登場した、徒手系の先生 2人目:徒手系の先生(神経学派) ・ ■具体的な流派名及び活用法 ここでは2名の徒手療法家の流派を共有します。 <徒手療法> >1人目:頭蓋仙骨療法の連載に登場した先生 ⇒こちらはオステオパスです。 オステオパスというのは職業名で、体系名はオステオパシーです。長尾まさ子さんも、オステオパスとの連携を勧めている場合があります。特に頭蓋骨周りに課題を持つ人に対してのケアが必要な場合です。 この1人目の先生は、発達障害に詳しくありません。そしてそれが成人当事者にはプラスに働く場合も多々あると思われます。 実際、私としても、それがとても良かったです。発達障害の知識とは関係なく、無心に身体を観て、身体の声を翻訳し、全身からアプローチをしてくれたからです。身体アプローチを加速させてくれる先生でした。そして先ほどお伝えしましたが、この先生こそは「押し付けない」専門職の一人です。 オステオパスをもし確保できるなら、リータさんが通える地域の人で良いと思いますし、発達障害に詳しい必要も必ずしもないとは思います。ただし先ほど専門家の選別のくだりでも述べたように、入念に選ぶことをお勧めします。腕が良くてリータさんに合った人が選べると理想です。 オステオパシーは「人体全て」を扱うため体得が大変に難しく、私の個人的感想では20年以上の治療経験を持つ人を選びたいところです。この先生も20年以上の治療経験を持ちます。経験上、腕が良くて自分にあったオステオパスを選べると、自分を治し、発達させるにあたりだいぶ違います。 ・ >2人目:徒手系の先生(神経学派) ⇒この先生は、カイロプラクターです。かつ、機能神経学が専攻です。一時期発達界隈で話題になった「ブレインバランスセラピー」も体得している先生です。 「私の治った自慢」に、私のモロー反射を測定する先生が出てきますが、それがこの先生です。やはり、20年以上のキャリアがあります。 個人的に、機能神経学を体得しているカイロプラクターは発達障害の成人当事者を扱うのに極めて向いていると思います。全身を観ることができて、神経系への知見が深いからです。 また、そもそもカイロプラクターなので、脊椎に関する知見が深いところも助かります。往々にして成人当事者は脊椎系に問題を抱えているからです。 長尾さんも「背中の問題は最後まで残る」と仰っていました。成人の問題は首(頸椎)も含めて脊椎系に現れがちな印象があります。それが浅見さんのいう「自閉の人は背中に特徴がある」につながっていくように思います。 なお、個人的な経験からいって、カイロプラクターといっても、筋骨格系しか扱えない人は何も治せません。神経系や内臓(マニプレーション)など、つまり対応範囲でオステオパスに負けるともうダメです。治療家としてカイロプラクティックを超えた技術を自分で体得していった先生をお勧めします。つまり先ほど述べたように「複数分野の知見を学んでいる」先生が良いということになります。 ・ <代替療法> >代替療法とはどのようなものを選ばれたのでしょうか ここで言う「代替療法」というのは、おそらく私の連載「徒手系治療家との日々」において、徒手療法と併用したものを指す、という理解でよろしいでしょうか。 私も今まで、代替療法やボディワークやセラピーやら、ありとあらゆることをせざるを得ませんでした。ただ、ご質問の趣旨にそうと、頭蓋仙骨療法の連載でところどころ登場した「代替療法/自然療法」の話だと思います。 これはズバリ、「ホメオパシー」です。 お調べになると分かりますが、おそらくあらゆるノウハウの中で、特に日本においては最も悪名高いものです。また、おそらくは効果の出方が人によってだいぶ違うので、万人に推奨ができません。これは腕の良い専門家とともに取り組んだ方が良いと思っています。 もともとホメオパシー側は、発達障害に対するアプロ―チをずいぶん前から行っています。 私はそもそも「心理系の恩師」にホメオパシーを勧められました。その後、先ほど登場した「慢性疾患を完治させた友人」の紹介で、腕が良く、かつ自分と相性のいいホメオパス(ホメオパシーの専門家をこういいます)につながることができました。 なおかつ、頭蓋仙骨療法の連載にも書いていますが、オステオパシーとホメオパシーは大変に相性がいいです。互いを助けあうことができます。これはオステオパスとホメオパスはみんな知っていることらしいです。ちょうど弁護士と会計士がタッグを組んで仕事をするようなイメージです。 オステオパシーは全身の治癒力の流れを阻害する要因を解除してくれるような感じです。ホメオパシーはその治癒力の流れの品質そのものを向上させるような感じです。 当時の私はオステオパシーとホメオパシーを併用して治療を行っていました。期間は1年間です。 ホメオパシーは機序の説明があの通り「トンデモ&オカルト」であり、非科学極まりないので、そこはなんとも言い難いです。 しかし私個人の心身に限定すれば劇的な変化をもたらしました。なぜかはもはや説明できません。プラセボなのかも知れません。そもそもホメオパシーは全然関係なくて、別の因子がもたらしたものかも知れません。とにかくなぜあんなに効いたのかは不明です。 ただ一つ言えることは、オステオパシーと併用したこと、そして腕のいい専門家と取り組んだことが有効に作用したらしいのです。 このように機序は説明できませんが、ホメオパシーで得た成果は心身の解毒、結果としての不定愁訴(特にパニック)の解消です。重ねて、更年期にありがちな症状も先回りして「出し切ってしまった」ような気がします。 ただしこれも腕のいいホメオパスを確保し、かつオステオパシーと併用しないと成果は出にくいと思います。単にホメオパシーだけ導入しても、成果が出るかどうかは分かりません。 私がお世話になったホメオパスは、当時の段階で経験が15年程度でした。そして中医学など、他のジャンルもいくつか学んでいました。複数分野の知見の上にホメオパシーを扱っていました。 つまりホメオパシー云々、トンデモガー、オカルトガー、というより、「対人援助職として知見の広い人だった」ということが大きかったのです。さらには私と人間的相性も良かったです。それも治療には幸いしました。 ですので、こちらもリータさんの通える範囲で腕のいい方を精査なさることをお勧めします。 ・ ■突破までの距離 情報提供は以上です。 上から査定するような言い方で申し訳ございませんが、私の印象ではリータさんは突破まで「あと3歩」という印象があります。 ここに紹介した専門家なり体系なりを利用する際にも、常に「働けますか?」のP.185やP.206のどこをご自身が取り組んでいるのか、それを意識しながら、 「より土台へ、土台へ」 「より前段階へ、より前段階へ」 発生の順番と人体の機序に従って、掘り下げるように取り組みを組み立てるようにすると、自分が土台から安定し、結果として上位にある認知や心理が改善されていきます。 長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。 返信する
リータ 2023年10月19日 ブルーさん 私の想像を遥かに上回り、現状理解出来る範疇を大きく超えるほどの濃密な情報を提供下さりありがとうございます。 私だけでなく、他にご自身ご家族を治していかれたい方、また未来どこかで花風社のことを知り本サイトに辿り着いた方々にとっても有益な参考情報となるかと思われます。 重ねてお礼申し上げます。 現時点での私の理解や経験不足から、ブルーさんのご回答に対し全て的を射た返答はどれだけ背伸びしても出来ません。 ですがまず取っ掛かりとしてご教示下さった下記2冊を読むことを最優先事項として取り組んででみますね。 ・自閉症革命(星和書店) ・発達障害でも働けますか?(花風社) 他にも花風社の本を読み続け、少しずつ頭の中の地図が形作られてきていますが、上記2冊によってより俯瞰的に全体観をもった上で取り組める。 半ば強迫的な観念から何とかせねばと迷走してきただけに、全体観を捉えて現在地を把握できるというだけで、非常に大きな安心感をもって試行錯誤を重ねていけます。 神経発達という概念をつい最近知ったばかりということもあり、より知識を肉付けしていけることが楽しみです。 勿論近々出版を控えておられる花風社の脳神経内科医の方の本も待ち遠しいことこの上ありません。 >そして今、就活の連載の途中なのですが、そこに登場する慢性疾患を完治させた友人もまた似たような人生です。だからいろいろと想像がつきます。 ⇒読もうと思ってまだ読めていませんでした。これから読みますね。私も障害者雇用での転職活動を初めて行い、つい今月に内定が出て終えたところです。内容としてもタイムリーかと思いますので楽しみです。 >■取り組みの順番 ⇒など具体的な情報に対しては現時点では知識経験不足のため答えようがないこともあり、書籍を読んでから順次整理していきますね。少しずつ少しずつとなりますが、経過を報告して参りたいと思います。宜しくお願いいたします。 また長尾さんですが、現在は新規を受け付けておられないようですね。 私の地元であり昨年まで住んでいた和歌山県の紀北筋からは熊取へはアクセスが良く親近感を抱きます。 ※今は環境を変えるべく首都圏に引っ越しちゃいましたが… 長尾さんやその流派、またその他オステオパスなどまた時間を取って情報を集めてみます! >■最も腕のいい専門家を見抜くウラ技 ⇒こちらも初見では判別が難しいと思われますが、非常に重要な選定基準だと思います。 過去に”根本治療”という刺さるキーワードを用いて集客されたいた整体のお世話になりました。 そこでは16回の施術を受けきらないと根本的な治療に至らないという説明を受け、施術を受け切ることを勧められました。 恐らく治療家のマーケティングコンサルタントだかなにかを付け、1人あたりのLTV(生涯顧客価値=一人あたりの生涯に渡り支払う金額)を高める施策の一つだなと頭では理解していました。 が、当時も苦しめられていた首コリ肩コリをどうにかしたいという思いから、6回目くらいの施術から術前術後の体感に特に効果が無くとも、受けきらないことで症状が今後も良くならなくなるかもという植え付けられた恐怖感から、最後まで通い10万円ほど支払ったことがあります。 毎回同じ施術で、勿論”根本治療”には至っておりません…笑 ・専門家自身が健康かつ健全 ・複数分野の知見を持っておられて ・尚且つ技術価値観をクライアントに押し付けない 同じ轍を踏まないよう、今後選定する際上記基準を頭に留めておきます。単なる知識としての文字情報ではなく、ブルーさんの経験にも裏付けされたシンプルながらも極めて重要な基準ですね。 様々な投資を重ねてきたからこそ、より痛感します。 取り急ぎ第1弾の返信とさせていただきます。 随時治った自慢にて返信を重ねさせて頂きますね。 ブルーさん貴重な情報のご提供誠にありがとうございました。 右往左往しながら何とかしようともがき続けた自分がいたからこそ、今回応えて頂けたのだと思うと過去の自分を褒めてあげたいですね。 また浅見社長、このような読者が交流出来る場を設けて頂けましたことお礼申し上げます。 返信する
ブルー 2023年10月20日 リータさん こちらこそ冗長な長文をお読み頂きありがとうございました。 >右往左往しながら何とかしようともがき続けた自分 >様々な投資を重ねてきたからこそ ⇒これはかつての私であり、そして今の私でもあります。だからご投稿を拝読させて頂いた瞬間に情報提供を決めました。 少し情報過多かなと思いつつも、やはり全体像が分かっていないと右往左往して終わってしまうため、ああいう伝え方になりました。リータさんは言語能力が高そうなので、多分大丈夫かなと思いました。 ただし成人の身体アプロ―チで最終的かつ絶対のガイドラインになるのは知識ではありません。それも大事なのですが、一番大事なのは身体の声です。身体はずっと治りたがっているし、発達する機会を待っています。生きている限り。 花風社の本も、専門家も、そして自分の自意識でさえ 「身体がなんと言っているか」 を聴いてあげるための手段です。 最初はピンとこないかも知れませんが、身体の声に耳を澄ませることを意識してやっていって頂けると、そのうち身体の方から応えてくれます。身体アプローチは身体と対話しながら行うものです。 メソッドや理論やエビデンス、あるいは専門家の中に、自分にとっての最適解はありません。そういった外界の情報は、あくまで一般解です。自分の身体だけが個別の最適解を知っています。外界の知識よりもずっと、身体が授けてくれる知恵の方が大事だし、賢いです。 成人当事者の未来への希望は外の世界にはなくて、自らの身体の中にだけあります。ということは少なくとも生きている限り希望は消えません。私はそう思っています。 私は基本、他の成人当事者は放置しておくのが基本なのですが、なんだかリータさんにはお節介をしてしまったような気もします。 偉そうに上から物を言って申し訳ございませんでした。リータさんがますます生きやすくなられることを願っております。 返信する
リータ 2023年10月20日 身体の声を聴く 最も苦手とするところです。 いま思えばストレスプレッシャーで自律神経が乱れていても、そんなサインを見て見ぬふりをして懸命に適応しようとしていたなと思います。 意図して動かしたり、心地良さや不快感を感じることが苦手だからこそ、そこに大きな発達の余地が残されている。そう感じるからこそ身体アプローチに大きな魅力を感じています。 偉そうに上からだなんでとんでもない。 私がお願いしているのですから、そのような体には全く捉えておりませんよ。 また勿論当然のことですが、伺った内容を自身で整理して、どう取り入れていくかは私の判断に依るところであり、その結果は全て私自身に属するところでございます。 また自身で考えずにブルーさんが仰ったから!と盲目的に信奉することもございません。 ですのでこれからもお節介是非是非焼いてくださいませ笑。 返信する
シア 2023年9月28日 血圧が下がり始めました。 40歳以前から、血圧が高かった私。 今朝計ったら、最高血圧が120でした。 病気をして、薬を飲むしか血圧を下げるすべがないと思われましたが、降圧剤は飲まなくて済みました。 毎日胡麻麦茶を飲んで、塩分をなるべく控え、毎日ナイトウォークで目標の6210歩(自分のケースでは)歩いたおかげです。 降圧剤は、認知症のリスクを断然上げますから、長生きできるとしたら、認知症のお薬も必要ないかもしれません。 返信する
浅見淳子 2023年9月18日 就活のお部屋に書いていただいた川添さんの来し方ですが 治った自慢に相当すると判断いたしましたので こちらにもリンクしておきます。 引きこもりから経営者への道を歩んだ貴重な記録です。 ぜひ読んでください。 https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1126/comment-page-7/#comment-11076 返信する
浅見淳子 2023年9月10日 治った自慢に来ました。 何が治ったかというと、発熱です。 9月3日の夜、8年ぶりに発熱しました。 頭痛がして熱くなり、測ったら38.2度でした。 これはやばいと思って寝ました。 翌朝4日朝は36.7。 平熱の範囲ですが(若干高い)、朝は下がるのでこれからまた上がるかも、と思い、だるかったのでzoomもリスケして一日うだうだしていました。 次の日5日も平熱の範囲の高め。 熱以外の症状はないですが、鼻声ではあります。 短い外出を伴う用事もこなし、あとは寝たいときに寝て起きたいときに起きていました。不思議と仕事がはかどりました。 次の日6日は朝から頭脳をギューギュー使うzoom会議。 平熱なのにだらだら汗が出てきました。 この日も寝たいときに寝て食べたいときに食べたいものを食べて、不思議と仕事もはかどりました。 7日朝は元気。空港に向かいます。 鹿児島に飛びました。 夜は三人で楽しくお食事。 8日は桜島一周。 風邪は完治ですね。 というわけで8年ぶりの発熱を伴う風邪の治った自慢でした。 返信する
大久保 悠 2023年9月2日 いぬこさんへ 「あり得ない恐怖感」には「あり得る理由がある」 封印してきた過去の存在に気づくことで、この数日間の胸騒ぎの正体を掴まれたのだと思います。 いぬこさんは「吐き出す」が養生のようですね。 今までの辛い過去、出来事も、そうやって吐き出すことでサバイバルされてきたのでしょう。 今回、その「吐き出す」といういぬこさんの行動が、この「どっとこむ」に自由で闊達な風を起こしてくださいました。 ここからは私が引き継ぎ、いぬこさんのような風をこの「どっとこむ」に送っていきたいと思います。 そして「治したい!」と思う親御さん達、家族の皆さんと一緒にこの「どっとこむ」をよりよい空間にと育てていきます。 ひと先ずお疲れさまでした! 娘さんと幸せな時間、楽しい思い出が続きますように☆彡 返信する
いぬ 2023年9月2日 どの部屋にしようか迷いましたが、ここが相応しいので失礼します。 8月31日の浅見社長の管理人よりメッセージにて、名前が挙がりましたので 全てをお話致します。 智ママのお部屋を別に作った方がいいと直に浅見社長に提言したのは実は、私です。 あの時は、もう、どっとこむが智ママ独占状態になっていました。 せっかく堂々と治ったと言える、子どもに向き合い、切磋琢磨する皆さんと意見を交流する場として発足されたし、新刊が出ると新規参入者が増えるであろうと。 それまでに、元の自由な発言が飛び交う場に戻しておかれた方がいいのではないかと。 智ママの観察眼は鋭いし、他に無い貴重な論文レベルだから、別のお部屋で存分に書き上げた方がいいのではないでしょうかと。首都圏企業社畜の私は花風社を一社として見る面もあったので、浅見社長に直にやり取りをさせて頂きました(当時) いかがでしょうか、皆さん。自由な交流が戻ってきたと思いませんか? 「雑談のお部屋」で争いを起こしたのも私です。 面倒でなければ、スクロールしてそのやり取りを御覧ください。 (ここで、胸が苦しくなる方、トラウマ、フラバを起こしてしまう方は以下、 読まないか、智ママ部屋に行ってください。ヘビーで長文です) 皆様方は「発達障害が治る」「治った」という言葉を自然に使われていますが、 この「障害が治る」という言葉を日本で発信したのは、私の育児歴からみると、 浅見淳子社長が初めてだと考えます。(愛甲先生もかな)当時、どれだけの非難を受けてきたでしょうか。 私は非難を受けるお姿を間近で見てきたし、実際に本当に治っていく娘と、何とかお力になりたいとFBで堂々と顔や姿を出し、「治ります」宣言を展開し続けました。 なので、私の実名や娘がどんな顔で、何をして、動画までも知っている方々は実は、 花風社周りにたくさんいます。そんな皆様に応援され、励まされる中、ただ必死に 育児をしてまいりました。出会いも別れもありました。 でも、誰も、私を特定させるような行為をなさらなかった。し、浅見社長が徹底的に 守ってくださったのかもしれません。 それが「花風社好き民度の高さ」です。 さて、私が登録販売管理者 医薬品・健康補助食品責任者として、時に席にかけて頂き、カルテの様な台帳をつけながら、「対面」で商品を共に考え、処方薬との飲み合わせを見ながら、名刺をお渡しし経緯を見守る立場におり、なるべく薬から離れましょうと食事や医薬部外品を販売、提供することは既にお伝えしました。 現在、首都圏ドラッグストアは激戦状態にあり、医療に尽くす医系・美容に特化した美系・すべての商品をPB化して収益を出す商系と、独自のカラーを特化させております。(全ての会社を経験してきました) 私は、今、商系で、医薬品売上単独トップの会社勤務です。国民皆保険を使わず、医療に任せられない領域を扱う。会議や知識は他ドラストにないレベルです。 さて、コロナ陽性者・夏風邪者がどんどんご来店され、頼りにして頂いてありがたい毎日ですが(自社はノーマスク指示です。笑顔の対面販売を取り戻せがトップの判断です)残業あがり、智ママの執着文言を見た私は、涙が出ました。嘔吐に近い涙かな。 なんというか、これ程がんばって、「ばーか・べーだ、先輩ママとかガマンできな~い」的な?幼稚な?上目線の物言い、勝手にご乱心されるお姿、 に、自身が「汚れ、誇りを折られた」様な感じ。屈辱。くちびるを噛みしめ、溢れる涙を堪えることができませんでした。 ものの10分でケロリとしましたが、もう、智ママが居る限り、私はどっとこむから卒業しようと。もういやだ。SNSで繋がる縁はこれだから嫌だと、リア充な人付き合いしかない私は、もう「いぬこ」は一定の役割を果たしたし、何より、情報分析に長けた友人もいるので、娘に危害など与えられたら私はただじゃ済まないと。 現役高3生です。わかるでしょ? 智ママめ。嫌いなんです。人の心遣いができない人間。 で、浅見社長に私の実名を知る人物が多いであろう場所で、もう限界ですと。もう脱出しますとお伝えしました。 もうよくやったと、背中を押す人あり、あえて静観して頂いたりと。 しかし、浅見社長からは愛のビンタをもらいました(笑)ありがとうございます。更につよくなってしまいました(笑) 2日間、この愛のビンタから、「何かどっかで味わったな・・と、ありえない恐怖感的なこと・・・」とうーんと考えました。 思い出したんです!!!!! 大学時代のストーカー被害。警察に届け出ましたが、当時、携帯はないですから、固定留守電があったわけです。と、変な声や息遣いが録音されている。学校が終わると、塾講師のバイトしてたので帰宅時間は大体22:00。 電気をつけた途端、電話が鳴る。出ると、変な息遣い。。 草野球チームに所属していたので、メンバーに聞いてもらい、これアカンで。ヤバいんちゃう?って、電話を代わってもらうが切れる。後ろから急に首を絞められたことから、メンバーと警察に届け出たこと。結局犯人特定に至らず、引っ越しました。 社会人になってからもあったんですが、もう大人でしたので、その場で警察直電でした。全く見知らぬ人物でした。 これで腑に落ちました。 智ママありがとうです。私、だから、対面しない、本名のわからないような執着気質の人、大嫌いで当時、Twitterも民度が無理すぎて3日も居れなかった。FBだと対面した人としか繋がってないし、皆顔出し、殆ど本名ですからね。 ある方が、「いぬこさんは母親像を求められ、一定の人から執着される」と指摘されましたが、これも貴重な意見でした。 本当に、一定の人、リアルであまり対面してない人に限って、異様な執着をされますので、そういった方にははっきりさようならと伝え、ブロック削除してきました。 それから、同じ著書内に生きた情報をお伝えしたのは、浅見社長・愛甲先生と対面だったでしょ。堂々と娘も話しましたし、あの時は泣いたけど、娘はとっくに上書きされて、次の進路へ夢中で向かってるわけです。 たんぽぽさん、ちょこさん、そうですよね? 知的障害と診断された娘は、やってくる未来が楽しみで仕方ない。 そして、どっとこむを見て、智ママをもう相手にするなと、レベチだと、もう見る気がしないと申しておりました。 あの著書は実名ではありません。あくまでHNであり、どこかの誰かが、希望を持っていただけるならとご依頼に心から賛同し、「取材に応じた」だけです。実名著書なら頼られたらアドバイスするでしょう。 本が出たからって、偉そうにアドバイスする立場にはありません。同じ母親です。一緒に応援し、励まし合いたいから存在してるまでのスタンスです。 以前も書きましたが、小2で天ぷらを揚げ、小3で全ての調理をこなした私は、両親が別居を繰り返し、民宿に間借りで住んでいたこともありますし、そこで、包丁を持った主に追い掛け回されるというような目にも逢いましたし、笑っちゃう程、壮絶でしたし、思春期から父子家庭となりましたが、ただ、真面目に愉快に生きてまいりました。非常に友人に恵まれたんですね。ただ、ずっと一定の女性からはこうして 嫌われます。その方々曰く「みんないぬこみたいに強くない」と。 別に押し付けたわけじゃなし、勝手にぶつかってくるけど 「あたしはあんたみたいに弱くないのと一緒じゃない?」って一言だけ残して ただ真面目に働く→一定の人(どこか孤高の方々)に認められる→スピード出世する→罵られる→ただ真面目に働くの繰り返しです。 途中から、家に黒毛和牛が居る家で(売られていくとき、すごい声を出すんです。ごめんねって、いつも切なかった)ばあちゃんのおいしい手料理を食べ、小3から金賞常連校の吹奏楽に行く予定が、転校によりバレーボールをする ことになりました(笑)中3まで。でも、これがよかった。 私はライトなので、上がるトスの殆どが、バックトスです。セッターの顔が見えない、ノーサインです。レシーブの動きで、速攻で入るか、直上で入るか、オープン攻撃をするか、瞬時に判断します。右利きの私は(当時ライトは左利きが多かった)左に振り切るスパイクをするので身体はやや歪んでます。 常勝校だったので、行き帰りは毎日10kmを歩き、朝練、授業、夕練と夕飯食べながら眠りに落ちる日もありました。 本当に楽しかったですし、判断力は大人になっても活きているのかも。 高校は野球部(元々、何よりずっと野球がしたかった)とバンド活動。高卒後は進学のため一人暮らし開始。故郷は素晴らしい町ですが、田舎をとっとと出たかったので風呂無し四畳半でも、その自由ったらなかったです。 父は家賃と学費、コレクトコール代(懐かしの)だけ出し、生活費は自分で稼ぎなさいと。苦学生とも思ってない。浅見社長世代の憧れのおねえさま方からハイブランドのバッグに口紅に「いぬこちゃんにあげるわ、あんま使ってないから」とお譲り 受けましたので。靴はサイズが合わなかったけど(笑) 父のこの方針がありがたくて、必要な時は言うんだよと。なので、塾講師・遊園地のメリーゴーランド動かす人・賄いつき喫茶店、などで生計を立てました。 その時出会った、友人たちは一生もんです。青春は定期券が出る程、回数券を使い果たしました。 色んな仕事経験を経て今に至ります。扶養家族になったのは、娘が小学校3年まで。あとはずっと何かしら働いてます。働くと、色んな年代の民度に出会えます。娘の家庭教師を半年してくれたのは、職場のバイトくんでした。 やたら姿勢と威勢のいい子で、抜群の販売力があり、休憩室で納豆を3パック、ささみ肉を食べてるのを見て「キミは一体何者だい?水泳かなんかやってんの?そのメニュー」と聞くと「げ。何で水泳って判ったんすか?俺、米食べると眠いんです。帰ってまとめなきゃいけないものが山ほどあるし汗」と。 東工大の院生でした。ので、「キミ家庭教やってくんないかね?(がばっ)」と。「あ、いいっすよ、塾講もやったけど俺向かないんっす、家庭教がいい」と。即、娘と会食し、相性が合ったので、出会って3日で「私の手作りまかない付、3千円」(料理の腕とはどこで発動するかわかりませんね)という破格の値段でやってくれました。就職するまでの半年間。距離が遠くなった今は焼酎を送るなどやり取りを続け、娘を見守ってくれています。 働けるママは働いた方が、こういうご縁もあるかもしれないですね。 私は父から「正義感、働くスタイルなど、社会的信頼的な何か」を引き継ぎ、 絶対音感の母からは「天真爛漫で明るく、芸術センス?パフォーマンス力?」を引き継いだような気がします。素人で母より歌の上手い人の歌唱を聴いたことありません。あの人は、都会に出なきゃいけなかった。 一流の子守歌で育ち、30年バンドを演ってますが(ドラム・ボーカル)今でも発声は82歳の電話歌声に学んでます。 お互い、別れて、新しいパートナーに巡り合って大正解でした。今や、新しいパートナーとの歴史の方が長いですから。 この二人は合わなかった。二人とも元気だし、娘の進学を心から応援してるし、私も応援されてるし、 『いぬこは思うように突き進め』は二人ともの同意見です。 ちなみに、発達検査結果を見て「俺に言わせればこんなものはくだらん!いぬこが思うとおりに育てよ!」と検査結果を放り投げ、愛のビンタをくらわされたのが娘4歳時点でした。 さて、私はワンオペで子育て中ですが、首都圏51歳女性はすごいスピードで働く必要があり、私も娘と同時に、人生の大きな決断をしなければならず、時間が本当にありません。ちなみに51歳、メーカーさんとのやり取りを添付します。これが22時代の会話です。 仕事・娘・バンド・ボクシング・決断とリアルが充実し、精一杯。繋がる大人皆さまが娘を可愛がってくださるので、ありがたいです。書き込む時間がないので、来春、娘が卒業したら、診断名12個を片っ端から治した報告をさせて頂きます。 それまで発言は控えさせて頂きます。 智ママ意見に分かり易く伝えるため(そういうの好きそうなんで)資格名を出しましたが、 産業カウンセラーは、労働法規を改めて学ぶために通ったんですね。と、もれなく「傾聴」実技レッスンみたいなのがあるわけです。非常にくだらない。愛着のかたまりみたいな人ばっかだし、講師陣と喧嘩しましたが、試験受ける前に合格相当通知がきました。発達障害のわからんちん発言を懸命に向き合い、これだけの社会経験したら、誰でも受かります。 ほいで、年貢方式で、納めないと「産業カウンセラー」と名乗ってはいけないそうで、筆記は受けてませんし、テキストは類は上に立った今、法規的に必要なのでよかったんですが、正しくは「産業カウンセラー、実技合格者」であって、資格は持っていません。 いちいち説明するのも面倒だったんで。 それから、養護教諭免許なんて、社会では全く使えません。教育か医療しか選べないし、学生時代に塾講師して、公立学校の林間学校の補助員バイトに行き、「教員ってなんておもしろくない顔してるんだろ?勉強教えて成績上げて、進路に進ませてあげよう(中学生・英語、国語)ギラギラ」の方が合っていたので、就活せず、そのまま 塾におりました。どうしても卒業させたい生徒が居たので。 身体の理解がすんなりと早かったのがよかっただけですね。 だから、花風社アプローチが入り易かっただけ。 娘の育ちは全私の総決算です。彼女がそれに応え、勝手にどんどん治っていっただけです。 と、ドラスト利用についてのヒントです。 ・病院への紹介もしてくれる→いいドラ ・自身が内服してるかを聞かれない、アレルギーの有無を聞かれない→ダメドラ ・首から色んなものを下げてる(携帯・何か黒いもの、ポッケがぎうぎうに詰まっている)人、大体上に立つ人。 ・どんどん質問をぶつけるとアタフタする→ダメドラ ・薬以外のものでも詳しい、名刺を出して説明にあたる→いいドラ ・妊娠、授乳中は自身で守るべきものを抱えているので必ず自己申告です。 こっちから聞いていいのかわかんない体型の方もいるので、「婦人科系は問題ありませんか?」などと私は聞きますし、勘で判る場合もあるし、話の流れで授乳中がわかるケースも多々です。 特に離乳食期とのはざまにいる場合。搾乳する方法もありますので、その辺は自己申告すれば、色んな意見は出るかもしれませんが、基本、ドラストでは対応できません。かな・・ ここまでゆっくり訊いて、相談できるのが他社にはなかなかいないと謂うのが本音です。 いぬこはこういう人間です。人生を精いっぱい生き抜きます。 皆さまどうぞ、お元気で。いつもいつも心から応援しています。栄えあるどっとこむでありますように。 心をこめて。 返信する
浅見淳子 2023年9月2日 いぬこさん 今回のご提言、ありがとうございました。 皆様に活用していただけるどっとこむである方が嬉しいので とっても感謝しています。 また、智ママさんによるこの場を越えた危害はありえないことを断言しておきます。 今回私も、これまでたくさん書きこんでくださった智ママさんに、色々申し上げなければいけないことになりました。 智ママさんの心の奥底では、浅見に対する怒りももちろんあるわけです。 でもそれを顕在化はできないのですね。浅見は実在の人物、具体的な存在ですので。 ですので私向けの怒りもすべて、いぬこさんに向いてしまったかもしれないと思います。 治そうよと臆さずに言ってきた途上で私もずいぶん攻撃され 栄養療法の人たちの分まで私が責められたようなところがあります。 そのとき栄養療法の人は一ミリも助けてくれませんでしたが、それでよかったと今はつくづく思います。 なぜならあのとき世話にならなかったから、心底栄養療法に見切りをつけたとき、後ろ足でけって出ていけるからです。 お嬢様の栄えある未来を信じています。 また落ち着いたら来てくださいね。 返信する
いぬこ 2023年9月2日 浅見淳子社長 やっぱり4時間かかりました(笑 娘と今日は早く帰って体育祭の発売されたBlu-rayがずっとお互い忙しくて観れておらず、今日こそゆっくり観よう約束してたのに、残業ですっかり遅くなって😢 だいぶ待たせてしまいました。 「ごめんね」と言い「今日もおつかれだったね」と笑顔で労われました。 それでも夕飯食べながら一緒に見て、娘の成長に涙しました。本格的な扇子を使い(かなり重く、頑丈なので、簡単にバサっと私は開けなかった)高3伝統の娘の舞いの美しさ。最後は手話を交えた扇子の高難度の技を20分、観客大拍手の中、皆と舞い、皆と泣き、みんな やり遂げた顔をしてました。清々しかった。 書き終えたら朝になってました。 思いのたけを全て書けたかと思います。 すっと、楽になりました。 愛のビンタで、謎の恐怖感の根っこを一緒懸命考えたら、ストーカー経験だったことが呼び起こされたんだとわかり、すっかり忘れてたんだけど、狼狽えた理由に今回気づきました。愛のビンタをありがとうございました。 春にはきちんと書き込みしますね。また長文になりますが(汗 皆様には、強い人は優しい。強い人は懐深い ことを知っていただきたいですね。 強い女性の最高峰が永遠に浅見淳子社長だと 私は尊敬を止めません。 今後とも別部屋でお世話になります。 新しい人物が1人入るかもしれません。 公私ともども、浅見社長がお嫌でなければ よろしくお願い申し上げます。 この度は、ありがとうございました。 返信する
いぬこ 2023年9月2日 画像をきれいに加工してくれたのは 娘です。思う存分書くんだぞ!と 応援して、寝てくれました。 午後からスタジオ、その後乾杯。 予備校上がりの娘と合流し、 ベースのおじさんは、娘が小さい時から可愛がって下さって、花風社講演、治った自慢を速攻買って下さった方(甥っ子さんが発達)で、おじさんも娘も久々に 会いたいと合致し、合流の運びとなりました。大手の企業人として全世界を飛び回った人ですから、進学に向けいい話をしてくれるでしょう。All Englishの会食になるかも🤭 来年には日本から居なくなる 予定だから、寂しいですが。。 みんな人生謳歌、私も首都圏在住を 貫きたいから、決断に向かってがんばります。新刊で闘う場面が出てきたら 忙しくても参戦しますので、ご連絡ください! 返信する
デイジー 2023年9月2日 いぬこさん、いつも明るく前向きなコメントに勇気をもらってました。 ありがとうございます。 私がどっとこむに訪れるのは、治るためのヒントだけではなく、我が子を守るため強い母親としての在り方を先輩ママから勉強させて頂けるからです。 おかげで、私も少しは強くなれた気がします。 来春の嬉しいご報告を心待ちにしております。 お忙しい毎日かと思いますが、どうかご自愛くださいね。 返信する
きいろ 2023年9月2日 いぬこさん、雑談の部屋では私と娘の最大のピンチを救って頂きありがとうございました。 その後娘は、木曜日に20分だけ中休みに登校するものの金曜日はお休みとなりましたが、あれから一度も「母の死」についての話しをしなくなりました。安心したようです。 あれから色々考えて、私は親離れができてなかったんだな!ということに気がつきました。 私は娘の育ちに興味がなかった母ではないし、娘は小2の私ではありません。 もうそろそろ(遅すぎますが💧)母親から巣立ちたいと思います。 そしていぬこさんが仰っていたように、娘にとってたった一人の母として強くなろうと思います。 娘の成長も私の母力も、ゆっくりな育ちかもしれませんが、諦めません! 類い稀なレアキャラの娘の母として、類い稀な育児をカスタマイズしながら楽しんでいこうと思います👍 いぬこさんとお嬢さんのお幸せを心から祈っております! お互い楽しんでいきましょう♥️ 返信する
yoyoyo 2023年9月2日 いぬこさん、おつかれさま&ありがとうございました。 いぬこさんが浅見さんに提言された時、あの場にいた猫アイコンの者です。 参加しやすく、前向きになれる情報交換の場としてドットコムに活気が戻り、大変嬉しく思っています。 お嬢様の治っていった道のりはわが家にとって大きな希望です。3月のご報告とまた交流できる日を楽しみにしています。 取り急ぎお礼まで。 返信する
たんぽぽ 2023年9月4日 ・「できてしまうと過去になる」ずっと前に、このサイトのどこかに私もこう書いた気がします。 いぬこさんが仰るとおり、不具合が治ったり、今までできなかったことができたり、苦しみを乗り越えられたりすると上書きされて、それがなんだったの?というくらい、もがいたあれこれは過去となり、忘れさえして、軽やかに次のステージに進めてしまいます。でも、見えないところでそのもがいた経験は確実に自分を強くしてくれている。過去の何もかも、無駄ではなかったんじゃないかなと思えています。 子どもは大人よりずっとしなやかだなと思います。安全基地を整えると、自分の力で伸びていきます。私は、『治った自慢』の御本で、いぬこさんの愛情の深さと、お子さんを守る強い覚悟を感じておりました。お嬢さんは明るく安心できる環境で治っていったんだろうなあと思っています。いぬこさんのコメントを最近ここでたくさん読めたこと、とても楽しかったです。 ・ここ何年かの我が家の関心は、下の子達の伸びに関することにありました。それぞれのこだわりとドカンの訪れがあり、すごく面白くて。彼らは発達障害にあまり絡まないので、ここには書きませんが。発達障害関係なく、息子達の成長をこうして楽しめるのは、花風社本のおかげ、そして浅見様が清々しい生き方を見せてくださるおかげでした。花風社に触れると肚が決まるというか。これはきっと、多くの方も感じていらっしゃると思います。育児に仕事に、大きな支えとなっています。 ・私も「ママが死ぬわけないじゃん、ずーっと一緒だよ」って言うなあと思っていたら、いぬこさんが先に書いていらっしゃいました。実際よく言ってました、「ママ200歳になっても生きてるよ、そんとき〇(長男)は170歳だね」と。その後私はちょっと大病しました(今はまったく問題ありません)が、息子達はすこぶる冷静。もちろん私も冷静。今年の私の誕生日には、「やっと人生4分の1まで来ましたね~(笑)」と長男に言われました。「ずーっと一緒だよ♡」と返したら、「いやそれはパパとどうぞ」と拒否られ…不安もすっかり遠い過去になりました。 ・コロナ禍の3年間、ちょうど順番が回ってきて、主任をやっていました。職場はまだまだ女性が少なくて、その役職に女性がなるのは10年ぶり2人目、というような状況。決まった当初は歯茎の裏に心臓が当たりそうなほど緊張しました。でも、裁量でなんでもできる役なので、新しいことをあれもこれもやりたいなと構想をしていたら、まさかのコロナ禍に突入。日常もままならない状況がこんなに続くと思ってもいませんでした。ですが、浅見様の闘う姿勢に倣い、私もできる限り頑張ったつもりです。大事なものはこれ、と譲らず結構攻めたなと思います。自分にしか言えない立場を生かして、上からお達しが来ようと理不尽な制限はできる限り撤廃し、あんな中でも当初考えていた新しいことも実行でき、コロナ明けにも繋がる制度改革も着手できました。楽しい3年間でした。同志といろいろ変えてきたのですが、一番支えてくれたのは 誰もが一番仕事ができると認めるバレー経験者でした。彼は私が手を出して散らかすどんなボールでも拾ってくれ、一歩先を読んで、ここで決める!となるまでの手はずを整えてくれ、私が立ち回りやすいようにあらゆる方面を整地してくれていました。彼の読みの速さ、敏捷で動じない所作はバレーで培ったんだろうなと思います。いぬこさんの投稿読んで同僚のお仕事ぶりと重なりました。 このサイトを卒業したつもりはなく、何かあった折にはまた書きに来たいなあといつも思っていました。今回、留学がいい節目となったので、出発の日あたりに報告を書こうかなとずっと考えていました。が、久しぶりに覗いたらお部屋も新設され、もっと風通しをよくしようという浅見様やいぬこさんの思いが伝わりましたので、私も勝手につられて少し早めにお邪魔しました。 今日、いよいよ出発です。このドキドキも、きっとすぐに過去になっちゃうんだろうなと思います。 いよいよ本番に向けて大事な時期に入りますね、お嬢様と積んでいく時間が尊い力に変わると思います、どうぞお元気で!お互い、いい春が来ますように🌸 返信する
こんにちは。
自閉症で病院にかかったのがNEUROを献本しに行った時です。
あれから五年と少し経ち手帳も返納し福祉関係とも交流がなくなってしまいました。
五年で『社会的治癒』となると聞きました。
これは慢性疾患やがんなどの「五年生存率」と同じようなニュアンスなのでしょうかね。
こんにちは。
※最初に
「治った」と言うか自分の障害(早期幼児自閉症)に対する理解を深めて自分の抱えてきた問題点に気付いてきたと言うお話です。
研究所(NCNP)付属の病院に1Fフロアに小児外来があります。
先日そこから治験に参加するお子さんが来ると言うので楽しみにしていました。
自閉症のお子とは遠い遥か昔から交流があるのでどんな感じかわかっていました。
複数人の子が来ていましたが予想通り皆床に座って玩具で並行遊びをしています。
どう声をかけようともなりふり構わず玩具をいじっていて親御さんや研究者が気づいたことを話しかけたり…いつものように遊びに加わろうとしたり手を貸そうとしても「ぷいっ」とあらぬ方向を向いてしまうのでした。
私もその場で積み木をいじったりしていましたが…研究者や親御さんが「どうして『一緒』に遊んでくれないのだろう。。」と言うのを聞いて子供たちに自分の思ったことを伝えました。
それに応じて反射的に私が子供たちに声をかけたのは
【一緒じゃないもんなぁ?】
その時子供がうなずいたのですね。
…「一緒じゃないもんなぁ?」
…繰り返すと他の子も気づいて応じてくれるのです。
まず自閉症と言うのは「社会性」の障害とか「相互作用」の問題などいろいろ言われてきています。
人間関係に問題を抱える人が多いですが何故友達ができにくかったりするかと言うと「他人と一緒に調子を合わせて動く」ことができなかったり「気持ちを合わせて協力する」ことができなかったりが問題となっています。
最近『オキシトシン』と言うホルモン剤が注目されたり「ミラーニューロン」だの「人の心を察する理論」などささやかれてきました。
「オキシトシン」とは仲間意識を生じさせる「愛情」と『友愛』とか〈絆〉のホルモンであり仲間と【一緒】であると言う意識を惹起するものなのです。
そのために仲間以外の人は「よそ者」として排除する作用もあります。
先ほどの
私「一緒じゃないもんなぁ?」
子供たち「ウン…一緒じゃない。」
この反応は自閉症の症状であり人と仲良くできない理由として心と体に深く根差しているのだと理解できます。
また「絆」とか「一緒」と言う仲間意識が希薄なため…「よそ者」を排斥すると言う「身内を守るために部外者を排除するような攻撃性」が生まれてこないと考えられています。
そのため「自閉症の人は平和主義」と言われてしまうのでしょう。
誰とも仲良くできないが…誰かを仲間はずれにすることもない。
しかし強い拘りがあったり興味の偏りがあり「人と一緒になれなかった」ために拗ねているとも考えることができるのです。
早期から「一緒に」と思ってもうまく行かなかった結果としてそうなっているのは確かなのです。
私は大人になってもうずいぶん経つのでルー大柴さんの【togetharトゥゲザーしようぜ!】と言う言葉の温度と言うのもわかるくらいの分別はあるのです。
そのためいやいや調子を合わせている…と相手に気付かれていても無理して先輩にくっついて歩いて仕事を覚えてきたのでした。
だから【一緒】にはなかなか慣れないかもしれないけどそれでも社会の一員として【一緒】にやって行けたらなと考えるようになったのです。
ずっと拗ねて生きてきましたが…また相手にもイヤイヤ付き合っていることが伝わってきてしまいうまく行かないできたのですが
≪一緒にやって行こう。≫
と言うマインドであの子供たちにも周囲の大人にも接することができたと振り返って思えるのです。
お久しぶりでした、きいろです。
いよいよ夏休みが始まりますね。その前にのご報告です。
2月の愛甲さんの質問会に参加させて頂き、ありがとうございました。
その後自分の中の小学生と向き合い、根っこの子は癒すことができた気がします。癒すまでかなりしんどかったですが、今ではその子が私の中で笑っています。
あらためて、浅見さん愛甲さん、ありがとうございました。
そして小3の娘ですが、この1学期毎日とはいかずとも、楽しんで小学校に通うことができました!そんなこともあり、今学期限りで通級は退室します。
昨年から今年にかけて、高尾山には4回登りました。首から双眼鏡をかけ、毎回薬王院下のだんご屋でお団子を食べるのが常になりました。
そしていよいよ夏休み!
愛甲さんには、娘には「胎児期の愛着障害はない」と教えて頂きましたが、今年も自転車でプールに通いたいと思います。これは娘からのリクエストです。
しっかり鼻つきのゴーグルも準備したので、たくさん潜水を楽しんでもらえたらと思います。
そして、できたら御岳山の山頂近くにできたブランコに乗りに家族で行きたいです(私が)!
娘自身はこの夏、児童館に泊まるキャンプに参加しますが、これはできてもできなくても良いと思っています。
できるところまで、自分自身と相談して楽しんでくれれば、それでOKです!
どこかで大久保さんも仰っていましたが、夏休みは子どもたちが大きく伸びるチャンスですね!
今年の夏もめーいっぱい楽しんでいきたいと思います!!
きいろさん
ご報告ありがとうございます。
楽しい夏をお過ごしくださいね!
きいろさん
双眼鏡いいでしょう。
双眼鏡は「自分の両方の目で遠くを見られる」ので自然な視界が得られるしとてもいいんですよ。
特に山に登ったりすれば遠くの景色まで見られます。
カメラなどですと写真に残せますがすばらしい景色は自分の眼にこそ焼き付けられるものですね。
シアさん
双眼鏡いいですね!
私は下ばかり見ながらいつも登っていたので、また違った楽しみかたを教えていただき家族皆で喜んでいます。ありがとうごさいました。
夏休みの娘の様子もこちらに少し書かせてください。
プールではウォータースライダーを楽しみ、児童館のキャンプではお泊まりを笑顔でやってのける娘の姿を今年の夏は見ることができました。
(そして私は家族で御岳山に登り、ブランコを堪能してきました!)
この夏も娘はひとまわり大きくなったようです。いつも、その成長っぷりに驚かされます。
こんにちは。
10時~お店がたいてい開いているので飲み水(麦茶)を二リットル×2本と炭酸水(何も入っていないもの)を1.5リットル×2本とさらに大満足の大きめのゼリーを三個とあといくつか食料を買ってきたのです。
以前は下肢障害で免荷が必要だったのですが今はそれも必要なく10キログラムの荷物を手に持って2・300百メートルは歩いてこれます。
手術をして90キログラムまではメーカーが保証してくれているのです。
だからあまり気にしないでやって来れるのですが…。
今年はまた暑くてそれでもボディシートで汗をぬぐうと制汗作用があるらしく自分で汗もかけますし作業場に帰れば買ってきた飲み物を飲みスッキリできます。
しかしその間にも救急車を二回見かけました。
店舗に向かう時一回帰りに二回です。
交差点では一度救急車を通すために退いていました。
十年前ではあの救急車に乗っていたのです。
それが立場がすっかり変わり救急車で運ばれる人と10キロの荷物を持って帰ってくる自分がいるのです。
なんだか不思議な感じもしますがいろいろ治るんですね。
最近はあまりガチガチに考えず気のすむように生活していると思います。
以前は生活に様々なルーティンがあったのでそれである意味不自由だったかもしれませんね。
普通の人が何を食べているのか知り真似したこともあります。
あと仕事で疲れた時時間が押しているのでリポビタンDと言うのを飲んで振りったことが最近あります。
コーヒーや紅茶にもカフェインが含まれますが夏は利尿茶寮があるので却って何か混ざったものの方がいいと後に知るに至り…当分とか塩分ミネラル足りてなかったのかなと思いました。
そんな感じで楽しく暮らしせています。
徒手系の先生(神経学派)の元での取り組みを卒業した。
以下は先生に私から送ったメールの抜粋。
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〇〇先生
ご無沙汰しております。
(中略:しばらく先生の元に通えずじまいだった)
クライアントとして状況の報告をさせて頂きます。
(中略)
おかげ様で無事に生きやすく過ごしております。
まず、先生と二人三脚でいろいろな原始反射の統合を進めていったことが大きいです。これが生きやすさの土台となっております。
それから何よりも体幹部、特に背中において使えていなかった筋肉群に対して神経の信号が行くようにして頂いたことも大きく効いています。
すなわち背中や脊椎周りの運動発達の支援を通じて末梢神経を使えるようにして頂いたおかげで、認知系における非言語情報の処理(=いうならば「首から下の処理」)がスムーズに行くようになった気がします。これは主観に過ぎませんが、しかしながら強い実感を伴っています。
世の中を見渡せば発達障害の人を長年観ている人は、その背中に特徴があることを経験則で知っています。
例えば「発達障害の人の背中の問題は最後まで残る」という言葉は、(引用者注:あの発達の先生)の教訓です。あるいは「自閉は背中に特徴がある」というのは、花風社の浅見淳子社長の経験則です。
このような背中(及び脊椎系)の問題を先生には重点的に解決して頂いたように思っております。それは認知にも及び、結果として生きやすさまで影響を及ぼしています。改めて感謝申し上げます。
このように反射と末梢(特に運動発達)の問題を大きくクリアした結果、おかげ様で生きやすさを実感するようになり、先生の予約を取ることを忘れていたのが正直なところで、そうこうしているうちに年末までの予定が埋まっていきました。
そこで大変勝手ながらも、区切りのご挨拶と、今までの御礼を申し上げた方がいいのではと思いメールを差し上げました。
今後はまた、自分の身体でどうしても治りが悪い物事が発生したらお伺いするかも知れません。
さらに、もしも発達障害で困っている人がいて、その人が〇〇地域に在住であれば成人であれ、お子様であれ、今後は必ず〇〇先生を紹介するようにも致します。
今後とも何卒よろしくお願い致します。
ブルー
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先生からは心のこもった、暖かいご返信を頂いた。
追記:
・手元のノートを見返すと、先生の元には2年半通っている。真夏の暑い時期を除き、2週間に1度、休日に通い続けた。快速に乗って往復〇時間。慣れればなんということもなくなった。それと先生は、開業している治療家にしては料金が安かった。これも本当にありがたかった。
・一時期、ネット上で揉めた恐怖麻痺反射だが、すでに先生の流派ではアセスメント法が開発されていた。手元のノートを見返すと、先生の元の取り組みのおかげで、「FPRが統合された瞬間」を体感した記録がある。あくまでも私の体感なのであしからず。
・先生のモロー反射のアセスメントは本当に怖かった。でも、モローが統合されていくと、その本当に怖いアセスメントであっても、恐怖の収まりが早くなる。怖いのは生体防御反応だから当然として、その後すぐに自分を取り戻せるようになる。
・ある種の原始反射は、取り組みが進み、発達が進むに応じて「出たり統合されたり」を繰り返した。これは機序不明。今後の研究が待たれる。先生と私の間では「ここに取り組めますよ」と身体が言っている、と解釈していた。
・他の専門家の元でトラウマ除去をしたら、身体のバランスまで良くなってしまった。これは先生がすぐに気が付いた。
・首上げはすでに出来るようになっていたが、私の動作に間違いがあることに先生は気が付いた。それが全身に影響を及ぼすので、しばらく先生と「首上げブラッシュアップ」を行っていた。
・小田原の先生に指摘された身体の課題があったが、先生の元で解決していった。
・原始反射だけでなく、いくつかの姿勢反射に関しても先生と取り組んだ。
・先生いわく、「頸椎から脊椎までは神経の(信号)受容器が特に多く、影響範囲が凄く広い。だから脊椎系の取り組みが上手くいったとしたら、単に「姿勢が良くナッター」だけでは済まない」とのこと。この頸椎における信号受容器の多さの件は、花風社の本にも書いてあったように思うが、どの本かは忘れた。
・ここに書いた以外でも、脊椎系の問題はあまねく取り組んだ。発達障害の人の身体問題は結局、頸椎(首)を基本として脊椎系に表現されがちなのではないか。だから背中が目立ってしまう。
・先生と私で共有した動画。先生には「この子に負けないように(笑)」と励まされた。
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【ランド―反射を統合する乳児。楽しそうである。】
https://www.youtube.com/shorts/ZOMDYHGPvQk
ランドー反射は生後3~6ヶ月で出現→2歳ごろまで。
姿勢反射の一つ。はいはいの準備のため。
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私も家でこれをやっていた。というか、これ以外にも乳幼児期の運動発達課題を先生の指示に従い、ずっと家でやっていた。このお部屋に上げた「立体感の回復」はこういうことの集積上にある。
・生まれてこの方、一度も使ったことがない=神経の電気信号が通電していない=筋肉がいくつか発見されたりした。成人当事者の身体はこういうことが多々ある。発達の先生のアセスメントの時もそうだった。「ここにこんな筋肉があったの?!」という感じだ。こういう筋肉を使えるようにすると、運動から認知から、また劇的に変わる。これもまた発達のヌケを埋める作業だからだ。
・先生の治療院のHPには、発達障害に関していくつかの推薦図書がある。その中に「人間脳を育てる」が含まれている。
ブルーさん
・ある種の原始反射は、取り組みが進み、発達が進むに応じて「出たり統合されたり」を繰り返した。これは機序不明。今後の研究が待たれる。先生と私の間では「ここに取り組めますよ」と身体が言っている、と解釈していた。
この点についてですが、個人的には閾値で考えています。
内的な統合が進んだとしても外的要因によって揺さぶられますので、その時の環境、置かれている状況によって再び反射に振りまわさられることになる、といった感じです。
また、加齢に伴い内的な統合が揺さぶられることもあると考えています。
原始反射だけでなく、学習反射についても同様です。
なので、心身の鍛錬に終わりはないといったことにつながるのだと考えています。
ブルーさんの感覚としてはいかがでしょうか。
座波さん
私と徒手の先生は、座波さんとは違い、外界の刺激や閾値では考えていなかったです。
まず、外界の刺激は一切想定していませんでした。私自身の実人生と身体がすでに安定しており、外界の変化、及び内的な脆弱性はそもそも論点にもしませんでした。
また、閾値に関しても、発達援助の取り組みという共通認識があったため、論点にしていませんでした。閾値そのものを上げる取り組みだったからです。
では、先生と私はどう考えていたかというと、対象となる原始反射に関係した複数の要素が、それぞれ発達していくようなイメージを持っていました。
よって早く発達した要素は相対的に凸、これから発達しようとしている要素は相対的に凹になります。ここに凸凹が生じますから、凹の要素が原始反射を出して「ここに取り組めるよ」と言う・・・というわけです。
もちろんこれらは全て仮説というか、発達援助をしやすくするための現象解釈です。徒手の先生は「バランスとろうとしてるのかしら」とも仰っていました。凹が凸に追いつこうとしていたのかも知れません。
療育整体の体験記
先日花風社でもおなじみの療育整体を松島さん直々に施術して頂きました。
前提となる療育整体とはなんぞやといったことを書くのは、クラスタの方々については釈迦に説法を地で行くようなもの。
ここではただただ感じたこと思ったことをつらつらと書いていこうと思います。
私は石橋を叩いて壊すほどの慎重派で、大概のことは事前に調べて臨みます。
勿論療育整体の本を読んで一通りの考え方について頭に入れましたし、Youtubeでアップされている松島さんが喋る様子からどのような方かおおよそのあたりはつけていました。
そうするほど初対面の緊張が強いタイプなんです。
で、会場で初めてお会いしましたが、まさしく予習通りの熱量がある方でした。
前日には療育整体に纏わる疑問点や自身の身体症状などズラッと箇条書きにしてお送りしており、一つずつご説明を伺いました。
当日はいつもの早朝覚醒で睡眠が不十分だったこともあり、ご説明を理解するのにやっとで当意即妙な返答は出来ず…(コンディションの波で処理能力が大きく変わるのは困りもの)
アセスメントにおいてプライマリーな問題は自律神経だったようです。
本にも書かれていた左右の脚の長さの矯正や、学生時代に怪我をした影響からか左脚の踵が内側に入ってしまっている点など身体的な構造について見て頂きました。
驚いたのは、私の自己開示などほとんどせぬままに身体を見て、人間関係の利害関係の不向きさや組織人より個人事業の方が向いていると読まれたことです。
私自身がこれまでの経験から感じていることであり、また短所是正のために敢えて困難な道を選んでしまうことも注意するようにと馴染みのパターンも言及されました。
やはり!といったところです。
不適応を起こす問題は発達を起因として起こすものだから、未発達部分を発達させることでやれる範囲を拡大させていこうと思っていましたが、それでも尚何もかもが出来るわけではないのだからご注意を頭に留めておこうと思いました。←あくまで私自身の解釈受け止めです
また花風社の本を読み、自己流で金魚体操をしていました。
これで上手く背骨が揺らせているのかなと合っているか不安に思いながら。
松島さんに”ゆらぎ”をしてもらい、これが背骨を弛めてリラックスすることなのかと心地良さに身を委ねながら違いを感じていました。
松島さんから見て足首から顔にかけて左右に小刻みに揺れているにも関わらず、私の感覚としてはお尻あたりまでの揺れでした。
身体の感覚には曖昧な所があり、神経の未発達がまだまだ残っているから感じられないようです。
これまで色々取り組んでも尚不定愁訴など解決されなかったからこそ、身体アプローチにはまだまだ良くなる余地は残されている。今は感覚を感じられなくとも、そう前向きに捉えられる施術でした。
施術を終え、早朝覚醒で本調子で無かったコンディションも、背がシャキっと伸びて気怠さも無くなり、この状態が続けばこれからの人生もっと色々取り組める一つの希望を感じられた1日でした。
本の中では、骨軸を正すための手の入力が一人暮らしの成人でも唯一取り組めるセルフケアでしたが、今回私の身体を見られて、私の状態に適した他のセルフケアも一つ伝授頂きました。
そのセルフケアを続けながら、療育整体も受け続け、今後どのような改善が見られていくのか楽しみです。
リータさん
お世話になります。ブルーでございます。
投稿をお読み頂きまして、誠にありがとうございました。私はリータさんのような方に読んで頂くため、このサイトに体験談の連載を残しています。ですので、諸々の情報提供をさせて頂きます。
>発達障害と分かったのは最近ですが数々の不調を治すために、栄養療法をはじめ自己啓発に多額かつ歳月の投資を続け、ようやく辿りついたと手応えを感じております。
⇒リータさんと(かつての)私は細かい状態像は違えど共通するところもあるので、どのような体験世界をされているのか、ところどころ想像がつきます。
またご自身で推察されておられる通り、私もリータさんの状態像からは直立二足歩行獲得以前の運動発達段階のヌケを推測します。
リータさんがご自分を治すために試行錯誤された歴史は経験的にとても良く分かります。私も似たような人生です。
そして今、就活の連載の途中なのですが、そこに登場する慢性疾患を完治させた友人もまた似たような人生です。だからいろいろと想像がつきます。
さてご質問ですが
・本投稿に記載されている身体運動の発達の先生とはどなたでしょうか
・連載されている徒手系治療家とは別の方でしょうか
・代替療法とはどのようなものを選ばれたのでしょうか
につきまして、前置きを述べさせて頂きます。
・
■前置き
今まで私は、専門家の具体的なお名前や、具体的なノウハウの記載はしませんでした。
なぜならば、読む人それぞれが自分にあった専門家とノウハウを探すことが必要なのと、このサイトを読む方の地域はバラバラなので、腕の良い人であれば近所にいる人の方がいいからです。もちろん、神田橋先生に会うために飛行機で飛んでいく人もおられるのですが。
ただ、今回はリータさんのご努力の人生に敬意を表し、具体的な情報を公開します。
以下、情報提供となります。
・
■お買い上げ頂きたい書籍
情報公開の前に、もう数冊、お買い上げ頂きたい書籍があります。
もう何冊か、花風社の書籍なりを購入されているとは思うのですが、後2冊お勧めを致します。これは全体の取り組み方針をより俯瞰的に考えられるようにするためです。
以下の2冊です。
・自閉症革命(星和書店)
・発達障害でも働けますか?(花風社)
前者もまた、身体アプローチの書籍です。花風社と考え方、もう少し言うとパラダイムが同一です。身体アプローチをアメリカの小児神経科医(そう、この本も神経の専門家の著作です)が学術的にまとめるとこうなります。ちょっと分厚い本ですが、一度通読したら、「辞書」みたいに本棚においておかれるといいと思います。
それから後者なのですが、何回かお仕事を体調不良でリタイアされたリータさんになぜお勧めするかというと、巻末の付録をご覧になって頂きたいからです。
付録には何が書かれているかというと、世の中で流通している発達障害を治すための情報です。つまり付録という名の情報パンフレットになっています。これもお手元にあった方がいいし、私がこれからお伝えする内容もこの付録を前提にしているからです。
「自閉症革命」と「働けますか?」の付録をお手元に置いておくと、情報の整理がしやすくなると思われます。ですので、お手数ですがお買い上げをお勧めします。
・
■取り組みの順番
なぜ前段で「働けますか?」の購入をお勧めしたかというと、情報を俯瞰的に観るばかりでなく、自分がどの段階の取り組みをしているかを確認しながら進めて頂きたいからです。
ですので、ここからは「働けますか?」のページ数が出てきますが、お買い上げ頂いたらもう一度お読みになってみてください。
そして、専門家の名前や療法の名前というのは、ここでいう全体像及び自分の位置を把握しながらでないとあまり意味がなくなるという意図で、先にこういうご案内を差し上げております。
ではまいります。
まず、リータさんは不定愁訴や体調不良などにお困りとのことですので「働けますか?」のP185,及びP206をご参照ください。
そして、それぞれの図で一番下の段、「吸収・循環・排出」つまり「植物性器官」の領域への取り組みが、不定愁訴や体調不良へのアプロ―チに合致します。
基本的にP185とP206は、より下の段、つまりより土台の方が取り組みの優先順位が上がります。P206下部にある「課題の前段階を安定化させ~」というくだりにもある通りです。
「土台を優先」というのは、掘り下げますと発生の順番に基づくものです。生理学的には、発生の順番が古い部位の方がより可塑性が高いのだそうです。つまり発達させやすいので、必然的に発生の順番に手をつける、ということになります。
リータさんは苦手なことや不定愁訴がいろいろある、と仰っていますが、それぞれのお困りごとが、「働けますか?」P185の図のうち、①から③の段階のどれにあたるのか、分類してみることをお勧めします。そしてP185なら、①の領域にあたるものからアプローチなさることをお勧めします。
そう考えると、心理療法はP185の図のうち、③を主体とすることが多い領域なので優先順位がまだ低かったのかも知れません。
巷の整体の人はたいがい②のうち運動系、それもその中の筋骨格系しか扱えなかったりして、花風社がイメージする「(内臓や体液、場合によっては感情も含めた)全身を扱える徒手療法家」よりもずっと扱える範囲が狭かったりもします。そしてやはりまだ優先順位が低かったのかも知れません。
栄養療法は①の領域、特に腸が整っていないと、なかなか威力を出しにくかったのかもしれません。
経験的に、①の領域を整えるとだいぶQOLが上がります。そうすると②に取り組みやすくなります。ここで運動発達のヌケが埋まり、結果として認知が改善されると、すでに認知は③の領域ですから、心理療法なども効かせることができるようになってきます。土台からスタートし、その後、上位にある物事が結果として改善されていくというのが基本の流れです。
この流れを踏まえながら、花風社の本などで人体の機序を勉強していくと、巷の方法論を「効かせる」ことができるようになってきます。
つまり方法論の成果が出るか否かは、方法論そのものというよりは、人体や発生の機序に基づいて自分の身体を知っているか否かに左右されると思っています。
専門家の選別や使いこなしは、この全体像と機序を踏まえた上で行います。
・
■専門家の選別
過去にリータさんはある程度、専門家にも投資してこられたと思いますし、私自身もよくこのサイトには専門家の選別に関して記載してきましたが、改めてここにポイントを記載します。それから、徒手療法家に関しても述べます。
まず、専門家自身が心身ともに健康かつ健全であることです。これが大前提です。ここが達成されていないと、専門家はクライアントを使って自己治療をしてしまいます。
次に重要なことは複数分野に渡る知見があることです。一つの分野、一つの資格でドヤ顔している人はNGです。特に発達障害は全身的、全体的な見立てが必要になるので、一つのジャンルしか扱えない人はソリューションを出せません。
徒手療法家も同様で、複数分野を常時学んでいる人がいいです。かつ、ある程度懐の深い技術体系を持ち、内臓や、理想的には感情(さらにいえばエネルギーも)も含めた全身を扱える人がいいです。
私自身は、身体アプローチをやっていくうえで、徒手系治療家を確保しておくことをお勧めします。私自身もずっと彼らに助けられてきました。そして発達障害には必ずしも詳しくなくてもいいです。ただし最近は、発達障害者に対する徒手療法の有効性が知れ渡ってきたので、徒手の先生も発達障害を勉強している人も増えてきましたが。
専門家の選別に関してはもう少し続きます。具体的な個人名や流派名はもう少しお待ちください。
・
■最も腕のいい専門家を見抜くウラ技
それからこれはオプションとしまして、専門家の選別に関して、私だけが使っている裏技をリータさんにお伝えします。もっとも腕のいい専門家を見抜く技です。
これはまだクラスタ各位や浅見さんには言っていません。いずれこのサイトに書こうと思っていたので、ちょうどいい機会です。
最も腕がいい専門家の指標、それは
「あの人は押し付けない」
という評判が立っている人です。稀にこういう人がいます。こういう評判が立っていたら、どんなジャンルであれ、最高クラスの腕を持つ人の可能性が高いです。
個人的に専門家を観ていて思うのですが、専門家の修行で最も難しいのは技術向上ではありません。本人の人間的あり方がどれだけの段階に達しているかです。
この「あり方」の指標は世の中にいくつかあります。そして個人的にこの
「自分の技術や個人的信念、及び価値観を、クライアントに押し付けない」
は最高に難しいものの一つだと考えています。つまりそれは対人援助職の基本「クライアント・ファースト」の究極の形態だからです。そして究極の形態ができる人だから、「最高クラス」の人だと私は推測するのです。
ところが修行が足りないとどうしても自分の技術や信念を押し付けてしまいます。これはアタマや心がけでは無理で、肚の底からあり方が出来上がっていないとこの「押し付けない」は達成できません。そもそも人間はお互いに自分の信念を押し付けあって生きているのです。それを超克しなくてはならないので大変なことです。
ですので、この「あの人は押し付けない」という評判が立っている人を発見したら、多分その人は最高クラスの人だと推測されます。自分に必要そうなら訪ねていってもいいと思います。
そしてこの「押し付けない」が達成されないと、本当の意味で完全個別化ができません。完全個別化はクライアント・ファーストを前提に成立するからです。この完全個別化は対人援助職の基本ですが、できる人はあまりいません。せいぜい相手をパターン分けして当てはめるのが関の山です。
発達障害の人は状態像が千差万別で、特に完全個別化を必要とします。だからなおさら「押し付けない」専門職が確保できたとすると、それは貴重です。
・
■具体的な個人名
お待たせいたしました。ご質問にお答えします。
>本投稿に記載されている身体運動の発達の先生とはどなたでしょうか
⇒「発達の先生」ですが、長尾まさ子さんです。
長尾さんもまた、花風社の読者です。長尾さんのセッションルームにお伺いすると、花風社の書籍と、長尾さん自身の流派である、シュタイナーの書籍がズラリと並んでいます。
長尾さんは花風社の持つ知見と被る領域、特に運動発達と認知の直結関係について極めて深い知見を持つため、花風社クラスタの中でも人気の高い方です。そして成人のアセスメントも上手な方です。
ただ、今現在において成人当事者のアセスメントを受け付けているかどうかが分かりません。何しろ長尾さんはその知見の深さから人気が高く、当時から今に至るまで、人が行列をなしています。ですので、もしお会いしてみたいならば、まずは問い合わせをなさってみてください。
また、もし長尾さんが満席でも、長尾さんと似た知見を持つ方、つまり同門・同流派の方が複数おられるので、そういう方を確保なさることをお勧めします。
リータさんの場合、取り組みのコアはおそらく「運動発達と認知の直結関係」と思われます。「直結」と書いたのは、運動発達段階が進むと、それに伴って認知も改善されてくるからです。
そしてそれは「相関関係」のようなあいまいなものではなく、まさに「直結」しているからです。そういうわけでこの領域に知見のある専門家を確保できるとだいぶ違うと思います。
・
>連載されている徒手系治療家とは別の方でしょうか
⇒長尾さんと、徒手の先生は別人です。
私は長尾さんのもとで首上げに取り組んだ際に、とても苦労したのです。そこで徒手の先生に助けてもらった、という経緯です。
そして私はこのサイトで「助けてくれた徒手系の人」を2名ほど匿名かつ流派名を出さずに書いています。
それは以下のような方々です。
1人目:頭蓋仙骨療法+代替療法の連載に登場した、徒手系の先生
2人目:徒手系の先生(神経学派)
・
■具体的な流派名及び活用法
ここでは2名の徒手療法家の流派を共有します。
<徒手療法>
>1人目:頭蓋仙骨療法の連載に登場した先生
⇒こちらはオステオパスです。
オステオパスというのは職業名で、体系名はオステオパシーです。長尾まさ子さんも、オステオパスとの連携を勧めている場合があります。特に頭蓋骨周りに課題を持つ人に対してのケアが必要な場合です。
この1人目の先生は、発達障害に詳しくありません。そしてそれが成人当事者にはプラスに働く場合も多々あると思われます。
実際、私としても、それがとても良かったです。発達障害の知識とは関係なく、無心に身体を観て、身体の声を翻訳し、全身からアプローチをしてくれたからです。身体アプローチを加速させてくれる先生でした。そして先ほどお伝えしましたが、この先生こそは「押し付けない」専門職の一人です。
オステオパスをもし確保できるなら、リータさんが通える地域の人で良いと思いますし、発達障害に詳しい必要も必ずしもないとは思います。ただし先ほど専門家の選別のくだりでも述べたように、入念に選ぶことをお勧めします。腕が良くてリータさんに合った人が選べると理想です。
オステオパシーは「人体全て」を扱うため体得が大変に難しく、私の個人的感想では20年以上の治療経験を持つ人を選びたいところです。この先生も20年以上の治療経験を持ちます。経験上、腕が良くて自分にあったオステオパスを選べると、自分を治し、発達させるにあたりだいぶ違います。
・
>2人目:徒手系の先生(神経学派)
⇒この先生は、カイロプラクターです。かつ、機能神経学が専攻です。一時期発達界隈で話題になった「ブレインバランスセラピー」も体得している先生です。
「私の治った自慢」に、私のモロー反射を測定する先生が出てきますが、それがこの先生です。やはり、20年以上のキャリアがあります。
個人的に、機能神経学を体得しているカイロプラクターは発達障害の成人当事者を扱うのに極めて向いていると思います。全身を観ることができて、神経系への知見が深いからです。
また、そもそもカイロプラクターなので、脊椎に関する知見が深いところも助かります。往々にして成人当事者は脊椎系に問題を抱えているからです。
長尾さんも「背中の問題は最後まで残る」と仰っていました。成人の問題は首(頸椎)も含めて脊椎系に現れがちな印象があります。それが浅見さんのいう「自閉の人は背中に特徴がある」につながっていくように思います。
なお、個人的な経験からいって、カイロプラクターといっても、筋骨格系しか扱えない人は何も治せません。神経系や内臓(マニプレーション)など、つまり対応範囲でオステオパスに負けるともうダメです。治療家としてカイロプラクティックを超えた技術を自分で体得していった先生をお勧めします。つまり先ほど述べたように「複数分野の知見を学んでいる」先生が良いということになります。
・
<代替療法>
>代替療法とはどのようなものを選ばれたのでしょうか
ここで言う「代替療法」というのは、おそらく私の連載「徒手系治療家との日々」において、徒手療法と併用したものを指す、という理解でよろしいでしょうか。
私も今まで、代替療法やボディワークやセラピーやら、ありとあらゆることをせざるを得ませんでした。ただ、ご質問の趣旨にそうと、頭蓋仙骨療法の連載でところどころ登場した「代替療法/自然療法」の話だと思います。
これはズバリ、「ホメオパシー」です。
お調べになると分かりますが、おそらくあらゆるノウハウの中で、特に日本においては最も悪名高いものです。また、おそらくは効果の出方が人によってだいぶ違うので、万人に推奨ができません。これは腕の良い専門家とともに取り組んだ方が良いと思っています。
もともとホメオパシー側は、発達障害に対するアプロ―チをずいぶん前から行っています。
私はそもそも「心理系の恩師」にホメオパシーを勧められました。その後、先ほど登場した「慢性疾患を完治させた友人」の紹介で、腕が良く、かつ自分と相性のいいホメオパス(ホメオパシーの専門家をこういいます)につながることができました。
なおかつ、頭蓋仙骨療法の連載にも書いていますが、オステオパシーとホメオパシーは大変に相性がいいです。互いを助けあうことができます。これはオステオパスとホメオパスはみんな知っていることらしいです。ちょうど弁護士と会計士がタッグを組んで仕事をするようなイメージです。
オステオパシーは全身の治癒力の流れを阻害する要因を解除してくれるような感じです。ホメオパシーはその治癒力の流れの品質そのものを向上させるような感じです。
当時の私はオステオパシーとホメオパシーを併用して治療を行っていました。期間は1年間です。
ホメオパシーは機序の説明があの通り「トンデモ&オカルト」であり、非科学極まりないので、そこはなんとも言い難いです。
しかし私個人の心身に限定すれば劇的な変化をもたらしました。なぜかはもはや説明できません。プラセボなのかも知れません。そもそもホメオパシーは全然関係なくて、別の因子がもたらしたものかも知れません。とにかくなぜあんなに効いたのかは不明です。
ただ一つ言えることは、オステオパシーと併用したこと、そして腕のいい専門家と取り組んだことが有効に作用したらしいのです。
このように機序は説明できませんが、ホメオパシーで得た成果は心身の解毒、結果としての不定愁訴(特にパニック)の解消です。重ねて、更年期にありがちな症状も先回りして「出し切ってしまった」ような気がします。
ただしこれも腕のいいホメオパスを確保し、かつオステオパシーと併用しないと成果は出にくいと思います。単にホメオパシーだけ導入しても、成果が出るかどうかは分かりません。
私がお世話になったホメオパスは、当時の段階で経験が15年程度でした。そして中医学など、他のジャンルもいくつか学んでいました。複数分野の知見の上にホメオパシーを扱っていました。
つまりホメオパシー云々、トンデモガー、オカルトガー、というより、「対人援助職として知見の広い人だった」ということが大きかったのです。さらには私と人間的相性も良かったです。それも治療には幸いしました。
ですので、こちらもリータさんの通える範囲で腕のいい方を精査なさることをお勧めします。
・
■突破までの距離
情報提供は以上です。
上から査定するような言い方で申し訳ございませんが、私の印象ではリータさんは突破まで「あと3歩」という印象があります。
ここに紹介した専門家なり体系なりを利用する際にも、常に「働けますか?」のP.185やP.206のどこをご自身が取り組んでいるのか、それを意識しながら、
「より土台へ、土台へ」
「より前段階へ、より前段階へ」
発生の順番と人体の機序に従って、掘り下げるように取り組みを組み立てるようにすると、自分が土台から安定し、結果として上位にある認知や心理が改善されていきます。
長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。
ブルーさん
私の想像を遥かに上回り、現状理解出来る範疇を大きく超えるほどの濃密な情報を提供下さりありがとうございます。
私だけでなく、他にご自身ご家族を治していかれたい方、また未来どこかで花風社のことを知り本サイトに辿り着いた方々にとっても有益な参考情報となるかと思われます。
重ねてお礼申し上げます。
現時点での私の理解や経験不足から、ブルーさんのご回答に対し全て的を射た返答はどれだけ背伸びしても出来ません。
ですがまず取っ掛かりとしてご教示下さった下記2冊を読むことを最優先事項として取り組んででみますね。
・自閉症革命(星和書店)
・発達障害でも働けますか?(花風社)
他にも花風社の本を読み続け、少しずつ頭の中の地図が形作られてきていますが、上記2冊によってより俯瞰的に全体観をもった上で取り組める。
半ば強迫的な観念から何とかせねばと迷走してきただけに、全体観を捉えて現在地を把握できるというだけで、非常に大きな安心感をもって試行錯誤を重ねていけます。
神経発達という概念をつい最近知ったばかりということもあり、より知識を肉付けしていけることが楽しみです。
勿論近々出版を控えておられる花風社の脳神経内科医の方の本も待ち遠しいことこの上ありません。
>そして今、就活の連載の途中なのですが、そこに登場する慢性疾患を完治させた友人もまた似たような人生です。だからいろいろと想像がつきます。
⇒読もうと思ってまだ読めていませんでした。これから読みますね。私も障害者雇用での転職活動を初めて行い、つい今月に内定が出て終えたところです。内容としてもタイムリーかと思いますので楽しみです。
>■取り組みの順番
⇒など具体的な情報に対しては現時点では知識経験不足のため答えようがないこともあり、書籍を読んでから順次整理していきますね。少しずつ少しずつとなりますが、経過を報告して参りたいと思います。宜しくお願いいたします。
また長尾さんですが、現在は新規を受け付けておられないようですね。
私の地元であり昨年まで住んでいた和歌山県の紀北筋からは熊取へはアクセスが良く親近感を抱きます。
※今は環境を変えるべく首都圏に引っ越しちゃいましたが…
長尾さんやその流派、またその他オステオパスなどまた時間を取って情報を集めてみます!
>■最も腕のいい専門家を見抜くウラ技
⇒こちらも初見では判別が難しいと思われますが、非常に重要な選定基準だと思います。
過去に”根本治療”という刺さるキーワードを用いて集客されたいた整体のお世話になりました。
そこでは16回の施術を受けきらないと根本的な治療に至らないという説明を受け、施術を受け切ることを勧められました。
恐らく治療家のマーケティングコンサルタントだかなにかを付け、1人あたりのLTV(生涯顧客価値=一人あたりの生涯に渡り支払う金額)を高める施策の一つだなと頭では理解していました。
が、当時も苦しめられていた首コリ肩コリをどうにかしたいという思いから、6回目くらいの施術から術前術後の体感に特に効果が無くとも、受けきらないことで症状が今後も良くならなくなるかもという植え付けられた恐怖感から、最後まで通い10万円ほど支払ったことがあります。
毎回同じ施術で、勿論”根本治療”には至っておりません…笑
・専門家自身が健康かつ健全
・複数分野の知見を持っておられて
・尚且つ技術価値観をクライアントに押し付けない
同じ轍を踏まないよう、今後選定する際上記基準を頭に留めておきます。単なる知識としての文字情報ではなく、ブルーさんの経験にも裏付けされたシンプルながらも極めて重要な基準ですね。
様々な投資を重ねてきたからこそ、より痛感します。
取り急ぎ第1弾の返信とさせていただきます。
随時治った自慢にて返信を重ねさせて頂きますね。
ブルーさん貴重な情報のご提供誠にありがとうございました。
右往左往しながら何とかしようともがき続けた自分がいたからこそ、今回応えて頂けたのだと思うと過去の自分を褒めてあげたいですね。
また浅見社長、このような読者が交流出来る場を設けて頂けましたことお礼申し上げます。
リータさん
こちらこそ冗長な長文をお読み頂きありがとうございました。
>右往左往しながら何とかしようともがき続けた自分
>様々な投資を重ねてきたからこそ
⇒これはかつての私であり、そして今の私でもあります。だからご投稿を拝読させて頂いた瞬間に情報提供を決めました。
少し情報過多かなと思いつつも、やはり全体像が分かっていないと右往左往して終わってしまうため、ああいう伝え方になりました。リータさんは言語能力が高そうなので、多分大丈夫かなと思いました。
ただし成人の身体アプロ―チで最終的かつ絶対のガイドラインになるのは知識ではありません。それも大事なのですが、一番大事なのは身体の声です。身体はずっと治りたがっているし、発達する機会を待っています。生きている限り。
花風社の本も、専門家も、そして自分の自意識でさえ
「身体がなんと言っているか」
を聴いてあげるための手段です。
最初はピンとこないかも知れませんが、身体の声に耳を澄ませることを意識してやっていって頂けると、そのうち身体の方から応えてくれます。身体アプローチは身体と対話しながら行うものです。
メソッドや理論やエビデンス、あるいは専門家の中に、自分にとっての最適解はありません。そういった外界の情報は、あくまで一般解です。自分の身体だけが個別の最適解を知っています。外界の知識よりもずっと、身体が授けてくれる知恵の方が大事だし、賢いです。
成人当事者の未来への希望は外の世界にはなくて、自らの身体の中にだけあります。ということは少なくとも生きている限り希望は消えません。私はそう思っています。
私は基本、他の成人当事者は放置しておくのが基本なのですが、なんだかリータさんにはお節介をしてしまったような気もします。
偉そうに上から物を言って申し訳ございませんでした。リータさんがますます生きやすくなられることを願っております。
身体の声を聴く
最も苦手とするところです。
いま思えばストレスプレッシャーで自律神経が乱れていても、そんなサインを見て見ぬふりをして懸命に適応しようとしていたなと思います。
意図して動かしたり、心地良さや不快感を感じることが苦手だからこそ、そこに大きな発達の余地が残されている。そう感じるからこそ身体アプローチに大きな魅力を感じています。
偉そうに上からだなんでとんでもない。
私がお願いしているのですから、そのような体には全く捉えておりませんよ。
また勿論当然のことですが、伺った内容を自身で整理して、どう取り入れていくかは私の判断に依るところであり、その結果は全て私自身に属するところでございます。
また自身で考えずにブルーさんが仰ったから!と盲目的に信奉することもございません。
ですのでこれからもお節介是非是非焼いてくださいませ笑。
血圧が下がり始めました。
40歳以前から、血圧が高かった私。
今朝計ったら、最高血圧が120でした。
病気をして、薬を飲むしか血圧を下げるすべがないと思われましたが、降圧剤は飲まなくて済みました。
毎日胡麻麦茶を飲んで、塩分をなるべく控え、毎日ナイトウォークで目標の6210歩(自分のケースでは)歩いたおかげです。
降圧剤は、認知症のリスクを断然上げますから、長生きできるとしたら、認知症のお薬も必要ないかもしれません。
就活のお部屋に書いていただいた川添さんの来し方ですが
治った自慢に相当すると判断いたしましたので
こちらにもリンクしておきます。
引きこもりから経営者への道を歩んだ貴重な記録です。
ぜひ読んでください。
https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1126/comment-page-7/#comment-11076
治った自慢に来ました。
何が治ったかというと、発熱です。
9月3日の夜、8年ぶりに発熱しました。
頭痛がして熱くなり、測ったら38.2度でした。
これはやばいと思って寝ました。
翌朝4日朝は36.7。
平熱の範囲ですが(若干高い)、朝は下がるのでこれからまた上がるかも、と思い、だるかったのでzoomもリスケして一日うだうだしていました。
次の日5日も平熱の範囲の高め。
熱以外の症状はないですが、鼻声ではあります。
短い外出を伴う用事もこなし、あとは寝たいときに寝て起きたいときに起きていました。不思議と仕事がはかどりました。
次の日6日は朝から頭脳をギューギュー使うzoom会議。
平熱なのにだらだら汗が出てきました。
この日も寝たいときに寝て食べたいときに食べたいものを食べて、不思議と仕事もはかどりました。
7日朝は元気。空港に向かいます。
鹿児島に飛びました。
夜は三人で楽しくお食事。
8日は桜島一周。
風邪は完治ですね。
というわけで8年ぶりの発熱を伴う風邪の治った自慢でした。
いぬこさんへ
「あり得ない恐怖感」には「あり得る理由がある」
封印してきた過去の存在に気づくことで、この数日間の胸騒ぎの正体を掴まれたのだと思います。
いぬこさんは「吐き出す」が養生のようですね。
今までの辛い過去、出来事も、そうやって吐き出すことでサバイバルされてきたのでしょう。
今回、その「吐き出す」といういぬこさんの行動が、この「どっとこむ」に自由で闊達な風を起こしてくださいました。
ここからは私が引き継ぎ、いぬこさんのような風をこの「どっとこむ」に送っていきたいと思います。
そして「治したい!」と思う親御さん達、家族の皆さんと一緒にこの「どっとこむ」をよりよい空間にと育てていきます。
ひと先ずお疲れさまでした!
娘さんと幸せな時間、楽しい思い出が続きますように☆彡
どの部屋にしようか迷いましたが、ここが相応しいので失礼します。
8月31日の浅見社長の管理人よりメッセージにて、名前が挙がりましたので
全てをお話致します。
智ママのお部屋を別に作った方がいいと直に浅見社長に提言したのは実は、私です。
あの時は、もう、どっとこむが智ママ独占状態になっていました。
せっかく堂々と治ったと言える、子どもに向き合い、切磋琢磨する皆さんと意見を交流する場として発足されたし、新刊が出ると新規参入者が増えるであろうと。
それまでに、元の自由な発言が飛び交う場に戻しておかれた方がいいのではないかと。
智ママの観察眼は鋭いし、他に無い貴重な論文レベルだから、別のお部屋で存分に書き上げた方がいいのではないでしょうかと。首都圏企業社畜の私は花風社を一社として見る面もあったので、浅見社長に直にやり取りをさせて頂きました(当時)
いかがでしょうか、皆さん。自由な交流が戻ってきたと思いませんか?
「雑談のお部屋」で争いを起こしたのも私です。
面倒でなければ、スクロールしてそのやり取りを御覧ください。
(ここで、胸が苦しくなる方、トラウマ、フラバを起こしてしまう方は以下、
読まないか、智ママ部屋に行ってください。ヘビーで長文です)
皆様方は「発達障害が治る」「治った」という言葉を自然に使われていますが、
この「障害が治る」という言葉を日本で発信したのは、私の育児歴からみると、
浅見淳子社長が初めてだと考えます。(愛甲先生もかな)当時、どれだけの非難を受けてきたでしょうか。
私は非難を受けるお姿を間近で見てきたし、実際に本当に治っていく娘と、何とかお力になりたいとFBで堂々と顔や姿を出し、「治ります」宣言を展開し続けました。
なので、私の実名や娘がどんな顔で、何をして、動画までも知っている方々は実は、
花風社周りにたくさんいます。そんな皆様に応援され、励まされる中、ただ必死に
育児をしてまいりました。出会いも別れもありました。
でも、誰も、私を特定させるような行為をなさらなかった。し、浅見社長が徹底的に
守ってくださったのかもしれません。
それが「花風社好き民度の高さ」です。
さて、私が登録販売管理者 医薬品・健康補助食品責任者として、時に席にかけて頂き、カルテの様な台帳をつけながら、「対面」で商品を共に考え、処方薬との飲み合わせを見ながら、名刺をお渡しし経緯を見守る立場におり、なるべく薬から離れましょうと食事や医薬部外品を販売、提供することは既にお伝えしました。
現在、首都圏ドラッグストアは激戦状態にあり、医療に尽くす医系・美容に特化した美系・すべての商品をPB化して収益を出す商系と、独自のカラーを特化させております。(全ての会社を経験してきました)
私は、今、商系で、医薬品売上単独トップの会社勤務です。国民皆保険を使わず、医療に任せられない領域を扱う。会議や知識は他ドラストにないレベルです。
さて、コロナ陽性者・夏風邪者がどんどんご来店され、頼りにして頂いてありがたい毎日ですが(自社はノーマスク指示です。笑顔の対面販売を取り戻せがトップの判断です)残業あがり、智ママの執着文言を見た私は、涙が出ました。嘔吐に近い涙かな。
なんというか、これ程がんばって、「ばーか・べーだ、先輩ママとかガマンできな~い」的な?幼稚な?上目線の物言い、勝手にご乱心されるお姿、
に、自身が「汚れ、誇りを折られた」様な感じ。屈辱。くちびるを噛みしめ、溢れる涙を堪えることができませんでした。
ものの10分でケロリとしましたが、もう、智ママが居る限り、私はどっとこむから卒業しようと。もういやだ。SNSで繋がる縁はこれだから嫌だと、リア充な人付き合いしかない私は、もう「いぬこ」は一定の役割を果たしたし、何より、情報分析に長けた友人もいるので、娘に危害など与えられたら私はただじゃ済まないと。
現役高3生です。わかるでしょ?
智ママめ。嫌いなんです。人の心遣いができない人間。
で、浅見社長に私の実名を知る人物が多いであろう場所で、もう限界ですと。もう脱出しますとお伝えしました。
もうよくやったと、背中を押す人あり、あえて静観して頂いたりと。
しかし、浅見社長からは愛のビンタをもらいました(笑)ありがとうございます。更につよくなってしまいました(笑)
2日間、この愛のビンタから、「何かどっかで味わったな・・と、ありえない恐怖感的なこと・・・」とうーんと考えました。
思い出したんです!!!!!
大学時代のストーカー被害。警察に届け出ましたが、当時、携帯はないですから、固定留守電があったわけです。と、変な声や息遣いが録音されている。学校が終わると、塾講師のバイトしてたので帰宅時間は大体22:00。
電気をつけた途端、電話が鳴る。出ると、変な息遣い。。
草野球チームに所属していたので、メンバーに聞いてもらい、これアカンで。ヤバいんちゃう?って、電話を代わってもらうが切れる。後ろから急に首を絞められたことから、メンバーと警察に届け出たこと。結局犯人特定に至らず、引っ越しました。
社会人になってからもあったんですが、もう大人でしたので、その場で警察直電でした。全く見知らぬ人物でした。
これで腑に落ちました。
智ママありがとうです。私、だから、対面しない、本名のわからないような執着気質の人、大嫌いで当時、Twitterも民度が無理すぎて3日も居れなかった。FBだと対面した人としか繋がってないし、皆顔出し、殆ど本名ですからね。
ある方が、「いぬこさんは母親像を求められ、一定の人から執着される」と指摘されましたが、これも貴重な意見でした。
本当に、一定の人、リアルであまり対面してない人に限って、異様な執着をされますので、そういった方にははっきりさようならと伝え、ブロック削除してきました。
それから、同じ著書内に生きた情報をお伝えしたのは、浅見社長・愛甲先生と対面だったでしょ。堂々と娘も話しましたし、あの時は泣いたけど、娘はとっくに上書きされて、次の進路へ夢中で向かってるわけです。
たんぽぽさん、ちょこさん、そうですよね?
知的障害と診断された娘は、やってくる未来が楽しみで仕方ない。
そして、どっとこむを見て、智ママをもう相手にするなと、レベチだと、もう見る気がしないと申しておりました。
あの著書は実名ではありません。あくまでHNであり、どこかの誰かが、希望を持っていただけるならとご依頼に心から賛同し、「取材に応じた」だけです。実名著書なら頼られたらアドバイスするでしょう。
本が出たからって、偉そうにアドバイスする立場にはありません。同じ母親です。一緒に応援し、励まし合いたいから存在してるまでのスタンスです。
以前も書きましたが、小2で天ぷらを揚げ、小3で全ての調理をこなした私は、両親が別居を繰り返し、民宿に間借りで住んでいたこともありますし、そこで、包丁を持った主に追い掛け回されるというような目にも逢いましたし、笑っちゃう程、壮絶でしたし、思春期から父子家庭となりましたが、ただ、真面目に愉快に生きてまいりました。非常に友人に恵まれたんですね。ただ、ずっと一定の女性からはこうして
嫌われます。その方々曰く「みんないぬこみたいに強くない」と。
別に押し付けたわけじゃなし、勝手にぶつかってくるけど
「あたしはあんたみたいに弱くないのと一緒じゃない?」って一言だけ残して
ただ真面目に働く→一定の人(どこか孤高の方々)に認められる→スピード出世する→罵られる→ただ真面目に働くの繰り返しです。
途中から、家に黒毛和牛が居る家で(売られていくとき、すごい声を出すんです。ごめんねって、いつも切なかった)ばあちゃんのおいしい手料理を食べ、小3から金賞常連校の吹奏楽に行く予定が、転校によりバレーボールをする
ことになりました(笑)中3まで。でも、これがよかった。
私はライトなので、上がるトスの殆どが、バックトスです。セッターの顔が見えない、ノーサインです。レシーブの動きで、速攻で入るか、直上で入るか、オープン攻撃をするか、瞬時に判断します。右利きの私は(当時ライトは左利きが多かった)左に振り切るスパイクをするので身体はやや歪んでます。
常勝校だったので、行き帰りは毎日10kmを歩き、朝練、授業、夕練と夕飯食べながら眠りに落ちる日もありました。
本当に楽しかったですし、判断力は大人になっても活きているのかも。
高校は野球部(元々、何よりずっと野球がしたかった)とバンド活動。高卒後は進学のため一人暮らし開始。故郷は素晴らしい町ですが、田舎をとっとと出たかったので風呂無し四畳半でも、その自由ったらなかったです。
父は家賃と学費、コレクトコール代(懐かしの)だけ出し、生活費は自分で稼ぎなさいと。苦学生とも思ってない。浅見社長世代の憧れのおねえさま方からハイブランドのバッグに口紅に「いぬこちゃんにあげるわ、あんま使ってないから」とお譲り
受けましたので。靴はサイズが合わなかったけど(笑)
父のこの方針がありがたくて、必要な時は言うんだよと。なので、塾講師・遊園地のメリーゴーランド動かす人・賄いつき喫茶店、などで生計を立てました。
その時出会った、友人たちは一生もんです。青春は定期券が出る程、回数券を使い果たしました。
色んな仕事経験を経て今に至ります。扶養家族になったのは、娘が小学校3年まで。あとはずっと何かしら働いてます。働くと、色んな年代の民度に出会えます。娘の家庭教師を半年してくれたのは、職場のバイトくんでした。
やたら姿勢と威勢のいい子で、抜群の販売力があり、休憩室で納豆を3パック、ささみ肉を食べてるのを見て「キミは一体何者だい?水泳かなんかやってんの?そのメニュー」と聞くと「げ。何で水泳って判ったんすか?俺、米食べると眠いんです。帰ってまとめなきゃいけないものが山ほどあるし汗」と。
東工大の院生でした。ので、「キミ家庭教やってくんないかね?(がばっ)」と。「あ、いいっすよ、塾講もやったけど俺向かないんっす、家庭教がいい」と。即、娘と会食し、相性が合ったので、出会って3日で「私の手作りまかない付、3千円」(料理の腕とはどこで発動するかわかりませんね)という破格の値段でやってくれました。就職するまでの半年間。距離が遠くなった今は焼酎を送るなどやり取りを続け、娘を見守ってくれています。
働けるママは働いた方が、こういうご縁もあるかもしれないですね。
私は父から「正義感、働くスタイルなど、社会的信頼的な何か」を引き継ぎ、
絶対音感の母からは「天真爛漫で明るく、芸術センス?パフォーマンス力?」を引き継いだような気がします。素人で母より歌の上手い人の歌唱を聴いたことありません。あの人は、都会に出なきゃいけなかった。
一流の子守歌で育ち、30年バンドを演ってますが(ドラム・ボーカル)今でも発声は82歳の電話歌声に学んでます。
お互い、別れて、新しいパートナーに巡り合って大正解でした。今や、新しいパートナーとの歴史の方が長いですから。
この二人は合わなかった。二人とも元気だし、娘の進学を心から応援してるし、私も応援されてるし、
『いぬこは思うように突き進め』は二人ともの同意見です。
ちなみに、発達検査結果を見て「俺に言わせればこんなものはくだらん!いぬこが思うとおりに育てよ!」と検査結果を放り投げ、愛のビンタをくらわされたのが娘4歳時点でした。
さて、私はワンオペで子育て中ですが、首都圏51歳女性はすごいスピードで働く必要があり、私も娘と同時に、人生の大きな決断をしなければならず、時間が本当にありません。ちなみに51歳、メーカーさんとのやり取りを添付します。これが22時代の会話です。
仕事・娘・バンド・ボクシング・決断とリアルが充実し、精一杯。繋がる大人皆さまが娘を可愛がってくださるので、ありがたいです。書き込む時間がないので、来春、娘が卒業したら、診断名12個を片っ端から治した報告をさせて頂きます。
それまで発言は控えさせて頂きます。
智ママ意見に分かり易く伝えるため(そういうの好きそうなんで)資格名を出しましたが、
産業カウンセラーは、労働法規を改めて学ぶために通ったんですね。と、もれなく「傾聴」実技レッスンみたいなのがあるわけです。非常にくだらない。愛着のかたまりみたいな人ばっかだし、講師陣と喧嘩しましたが、試験受ける前に合格相当通知がきました。発達障害のわからんちん発言を懸命に向き合い、これだけの社会経験したら、誰でも受かります。
ほいで、年貢方式で、納めないと「産業カウンセラー」と名乗ってはいけないそうで、筆記は受けてませんし、テキストは類は上に立った今、法規的に必要なのでよかったんですが、正しくは「産業カウンセラー、実技合格者」であって、資格は持っていません。
いちいち説明するのも面倒だったんで。
それから、養護教諭免許なんて、社会では全く使えません。教育か医療しか選べないし、学生時代に塾講師して、公立学校の林間学校の補助員バイトに行き、「教員ってなんておもしろくない顔してるんだろ?勉強教えて成績上げて、進路に進ませてあげよう(中学生・英語、国語)ギラギラ」の方が合っていたので、就活せず、そのまま
塾におりました。どうしても卒業させたい生徒が居たので。
身体の理解がすんなりと早かったのがよかっただけですね。
だから、花風社アプローチが入り易かっただけ。
娘の育ちは全私の総決算です。彼女がそれに応え、勝手にどんどん治っていっただけです。
と、ドラスト利用についてのヒントです。
・病院への紹介もしてくれる→いいドラ
・自身が内服してるかを聞かれない、アレルギーの有無を聞かれない→ダメドラ
・首から色んなものを下げてる(携帯・何か黒いもの、ポッケがぎうぎうに詰まっている)人、大体上に立つ人。
・どんどん質問をぶつけるとアタフタする→ダメドラ
・薬以外のものでも詳しい、名刺を出して説明にあたる→いいドラ
・妊娠、授乳中は自身で守るべきものを抱えているので必ず自己申告です。
こっちから聞いていいのかわかんない体型の方もいるので、「婦人科系は問題ありませんか?」などと私は聞きますし、勘で判る場合もあるし、話の流れで授乳中がわかるケースも多々です。
特に離乳食期とのはざまにいる場合。搾乳する方法もありますので、その辺は自己申告すれば、色んな意見は出るかもしれませんが、基本、ドラストでは対応できません。かな・・
ここまでゆっくり訊いて、相談できるのが他社にはなかなかいないと謂うのが本音です。
いぬこはこういう人間です。人生を精いっぱい生き抜きます。
皆さまどうぞ、お元気で。いつもいつも心から応援しています。栄えあるどっとこむでありますように。
心をこめて。
冒頭の名前を間違いました(笑)てへぺろ
「いぬこ」です。
いぬこさん
今回のご提言、ありがとうございました。
皆様に活用していただけるどっとこむである方が嬉しいので
とっても感謝しています。
また、智ママさんによるこの場を越えた危害はありえないことを断言しておきます。
今回私も、これまでたくさん書きこんでくださった智ママさんに、色々申し上げなければいけないことになりました。
智ママさんの心の奥底では、浅見に対する怒りももちろんあるわけです。
でもそれを顕在化はできないのですね。浅見は実在の人物、具体的な存在ですので。
ですので私向けの怒りもすべて、いぬこさんに向いてしまったかもしれないと思います。
治そうよと臆さずに言ってきた途上で私もずいぶん攻撃され
栄養療法の人たちの分まで私が責められたようなところがあります。
そのとき栄養療法の人は一ミリも助けてくれませんでしたが、それでよかったと今はつくづく思います。
なぜならあのとき世話にならなかったから、心底栄養療法に見切りをつけたとき、後ろ足でけって出ていけるからです。
お嬢様の栄えある未来を信じています。
また落ち着いたら来てくださいね。
浅見淳子社長
やっぱり4時間かかりました(笑
娘と今日は早く帰って体育祭の発売されたBlu-rayがずっとお互い忙しくて観れておらず、今日こそゆっくり観よう約束してたのに、残業ですっかり遅くなって😢
だいぶ待たせてしまいました。
「ごめんね」と言い「今日もおつかれだったね」と笑顔で労われました。
それでも夕飯食べながら一緒に見て、娘の成長に涙しました。本格的な扇子を使い(かなり重く、頑丈なので、簡単にバサっと私は開けなかった)高3伝統の娘の舞いの美しさ。最後は手話を交えた扇子の高難度の技を20分、観客大拍手の中、皆と舞い、皆と泣き、みんな
やり遂げた顔をしてました。清々しかった。
書き終えたら朝になってました。
思いのたけを全て書けたかと思います。
すっと、楽になりました。
愛のビンタで、謎の恐怖感の根っこを一緒懸命考えたら、ストーカー経験だったことが呼び起こされたんだとわかり、すっかり忘れてたんだけど、狼狽えた理由に今回気づきました。愛のビンタをありがとうございました。
春にはきちんと書き込みしますね。また長文になりますが(汗
皆様には、強い人は優しい。強い人は懐深い
ことを知っていただきたいですね。
強い女性の最高峰が永遠に浅見淳子社長だと
私は尊敬を止めません。
今後とも別部屋でお世話になります。
新しい人物が1人入るかもしれません。
公私ともども、浅見社長がお嫌でなければ
よろしくお願い申し上げます。
この度は、ありがとうございました。
画像をきれいに加工してくれたのは
娘です。思う存分書くんだぞ!と
応援して、寝てくれました。
午後からスタジオ、その後乾杯。
予備校上がりの娘と合流し、
ベースのおじさんは、娘が小さい時から可愛がって下さって、花風社講演、治った自慢を速攻買って下さった方(甥っ子さんが発達)で、おじさんも娘も久々に
会いたいと合致し、合流の運びとなりました。大手の企業人として全世界を飛び回った人ですから、進学に向けいい話をしてくれるでしょう。All Englishの会食になるかも🤭
来年には日本から居なくなる
予定だから、寂しいですが。。
みんな人生謳歌、私も首都圏在住を
貫きたいから、決断に向かってがんばります。新刊で闘う場面が出てきたら
忙しくても参戦しますので、ご連絡ください!
いぬこさん、いつも明るく前向きなコメントに勇気をもらってました。
ありがとうございます。
私がどっとこむに訪れるのは、治るためのヒントだけではなく、我が子を守るため強い母親としての在り方を先輩ママから勉強させて頂けるからです。
おかげで、私も少しは強くなれた気がします。
来春の嬉しいご報告を心待ちにしております。
お忙しい毎日かと思いますが、どうかご自愛くださいね。
いぬこさん、雑談の部屋では私と娘の最大のピンチを救って頂きありがとうございました。
その後娘は、木曜日に20分だけ中休みに登校するものの金曜日はお休みとなりましたが、あれから一度も「母の死」についての話しをしなくなりました。安心したようです。
あれから色々考えて、私は親離れができてなかったんだな!ということに気がつきました。
私は娘の育ちに興味がなかった母ではないし、娘は小2の私ではありません。
もうそろそろ(遅すぎますが💧)母親から巣立ちたいと思います。
そしていぬこさんが仰っていたように、娘にとってたった一人の母として強くなろうと思います。
娘の成長も私の母力も、ゆっくりな育ちかもしれませんが、諦めません!
類い稀なレアキャラの娘の母として、類い稀な育児をカスタマイズしながら楽しんでいこうと思います👍
いぬこさんとお嬢さんのお幸せを心から祈っております!
お互い楽しんでいきましょう♥️
いぬこさん、おつかれさま&ありがとうございました。
いぬこさんが浅見さんに提言された時、あの場にいた猫アイコンの者です。
参加しやすく、前向きになれる情報交換の場としてドットコムに活気が戻り、大変嬉しく思っています。
お嬢様の治っていった道のりはわが家にとって大きな希望です。3月のご報告とまた交流できる日を楽しみにしています。
取り急ぎお礼まで。
・「できてしまうと過去になる」ずっと前に、このサイトのどこかに私もこう書いた気がします。
いぬこさんが仰るとおり、不具合が治ったり、今までできなかったことができたり、苦しみを乗り越えられたりすると上書きされて、それがなんだったの?というくらい、もがいたあれこれは過去となり、忘れさえして、軽やかに次のステージに進めてしまいます。でも、見えないところでそのもがいた経験は確実に自分を強くしてくれている。過去の何もかも、無駄ではなかったんじゃないかなと思えています。
子どもは大人よりずっとしなやかだなと思います。安全基地を整えると、自分の力で伸びていきます。私は、『治った自慢』の御本で、いぬこさんの愛情の深さと、お子さんを守る強い覚悟を感じておりました。お嬢さんは明るく安心できる環境で治っていったんだろうなあと思っています。いぬこさんのコメントを最近ここでたくさん読めたこと、とても楽しかったです。
・ここ何年かの我が家の関心は、下の子達の伸びに関することにありました。それぞれのこだわりとドカンの訪れがあり、すごく面白くて。彼らは発達障害にあまり絡まないので、ここには書きませんが。発達障害関係なく、息子達の成長をこうして楽しめるのは、花風社本のおかげ、そして浅見様が清々しい生き方を見せてくださるおかげでした。花風社に触れると肚が決まるというか。これはきっと、多くの方も感じていらっしゃると思います。育児に仕事に、大きな支えとなっています。
・私も「ママが死ぬわけないじゃん、ずーっと一緒だよ」って言うなあと思っていたら、いぬこさんが先に書いていらっしゃいました。実際よく言ってました、「ママ200歳になっても生きてるよ、そんとき〇(長男)は170歳だね」と。その後私はちょっと大病しました(今はまったく問題ありません)が、息子達はすこぶる冷静。もちろん私も冷静。今年の私の誕生日には、「やっと人生4分の1まで来ましたね~(笑)」と長男に言われました。「ずーっと一緒だよ♡」と返したら、「いやそれはパパとどうぞ」と拒否られ…不安もすっかり遠い過去になりました。
・コロナ禍の3年間、ちょうど順番が回ってきて、主任をやっていました。職場はまだまだ女性が少なくて、その役職に女性がなるのは10年ぶり2人目、というような状況。決まった当初は歯茎の裏に心臓が当たりそうなほど緊張しました。でも、裁量でなんでもできる役なので、新しいことをあれもこれもやりたいなと構想をしていたら、まさかのコロナ禍に突入。日常もままならない状況がこんなに続くと思ってもいませんでした。ですが、浅見様の闘う姿勢に倣い、私もできる限り頑張ったつもりです。大事なものはこれ、と譲らず結構攻めたなと思います。自分にしか言えない立場を生かして、上からお達しが来ようと理不尽な制限はできる限り撤廃し、あんな中でも当初考えていた新しいことも実行でき、コロナ明けにも繋がる制度改革も着手できました。楽しい3年間でした。同志といろいろ変えてきたのですが、一番支えてくれたのは 誰もが一番仕事ができると認めるバレー経験者でした。彼は私が手を出して散らかすどんなボールでも拾ってくれ、一歩先を読んで、ここで決める!となるまでの手はずを整えてくれ、私が立ち回りやすいようにあらゆる方面を整地してくれていました。彼の読みの速さ、敏捷で動じない所作はバレーで培ったんだろうなと思います。いぬこさんの投稿読んで同僚のお仕事ぶりと重なりました。
このサイトを卒業したつもりはなく、何かあった折にはまた書きに来たいなあといつも思っていました。今回、留学がいい節目となったので、出発の日あたりに報告を書こうかなとずっと考えていました。が、久しぶりに覗いたらお部屋も新設され、もっと風通しをよくしようという浅見様やいぬこさんの思いが伝わりましたので、私も勝手につられて少し早めにお邪魔しました。
今日、いよいよ出発です。このドキドキも、きっとすぐに過去になっちゃうんだろうなと思います。
いよいよ本番に向けて大事な時期に入りますね、お嬢様と積んでいく時間が尊い力に変わると思います、どうぞお元気で!お互い、いい春が来ますように🌸