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浅見淳子

おはようございます。

昨日は発達に関係ないけど、自分が今考えていることをnoteに書きました。
題して「うちらの世代は死ぬのがいいわ」です。

https://note.com/asami_kafusha/n/nfe4e604f37f4

あとに続くロスジェネの老後問題がありますが、一つの解決方法として我々の世代が早死にするといいわけです。注射打っちゃった人が多数いるので期待が持てますね。

で、私自身も長生きを望んでいないのですが、どうやって死ぬかがまだ見えないところがあります。

でもきっと、早死にできるんだと思います。反医療なので。

で、昨日はこの本を読みました。
『無人島の二人』

https://amazon.co.jp/dp/B0DFB3JJKW

山本文緒さんは、好きな作家のひとりです。未読のものもありますが。
ほぼ同年代だったのに、亡くなったときはびっくりしました。すい臓がんだったということです。すい臓がんは発見されにくいとよく聞きますが、見つかったときは放射線治療に間に合わなかったそうです。余命四ヶ月。それでも一応抗がん剤を打ったのですが、あまりのつらさに一度でやめて緩和ケアを選んだそうです。

そして早期退職した旦那様に支えられながら、最期の日々を送られました。私は、がんで死ぬ最期の日々ってどんなのかな、と思って読みました。自分もがんになったら、治療は受けたくないなと思っていますが、緩和ケアがなかったらどうなるのだろう、とか。

その結果、緩和ケアがあってもつらい日々だということがわかった、という感じです。それと、亡くなる前の人間がどういうことを考えるのか、作家さんが書き残してくださったのはとてもありがたいことですね。

ご冥福をお祈りいたします。未読のものも大事に読んで行きます。

ということで次は山本さんの何を読もうかなと思ったら、この方入院までしたうつに苦しんだ数年があるらしく、その間の闘病記も書いていらっしゃると知りましたのでこちらをぽちりました。

https://amazon.co.jp/dp/B009GPMG98

これを読んでいきたいと思います。

山本さんは毎年人間ドックを欠かさず、十三年間お酒もたばこも手を付けていなかったそうです。40歳のときにうつで入院するまで、入院経験がなかったそうです。そしてすい臓がんで入院して、入院生活にへきえきとしたこと。尊厳が守られないような、そういう表現がありました。

私も普段の医クラの態度とかをみていて、どうしても彼らの管理下に入る気にはならず、入院して治療を受けたりするよりは「死ぬのがいいわ」と思っておりますので、昨日のnoteを書きました。

お盆だから死の話をしてもいいでしょう。で、今日はお墓参りに行ってきますね。noteのタイトル写真に選んだのは飛行機から撮った江ノ島で、あの付近で父が眠っているのでこの写真にしようと思いました。

ではでは皆様
楽しい夏休みを。
お仕事の方もがんばってくださいね。
私は新刊の取次搬入を済ませてから夏休みを取る予定です。

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