ホーム全て会議室いま会議室で話していること 管理人よりメッセージ SHARE ツイート シェア はてブ Google+ Pocket LINE 管理人より日常の連絡事項と思いつき。 レスも歓迎します! 3,463 COMMENTS 浅見淳子 2025年9月3日 おはようございます。 そろそろ、秋祭りの概要をお知らせしておこうと思います。 こういう感じです。 ===== 花風社の秋祭り2025 テーマ 「生き物として、より”たくましく”なろう」 お世話になっております。 花風社は今年も秋祭りを開くことになりました。 花風社読者にはおなじみの先生と よそで優れた本を出していらっしゃる新しい先生と お二人の構成です。 告知に際し 花風社浅見より本会の企画意図についてご説明します。 史上最暑とも言える夏を乗り切りつつある2025年9月。 個人的に言うと、仕事等が重なりあまり遠出のできない8月でした。 ただ、仕事の息抜きに自転車で猛暑の中を走り回り 小学生のように日焼けしています。 9月に少し時間ができると思うので 海水浴や遠乗りに出かける予定です。 東京もまだまだ暑そうな2025です。 2025年夏の暑さが一時的なものではなく 気候が変わりつつあるのなら これからを生きる人たちは、その気候から逃げるのではなく適応しなくてはなりません。 気候は自然がもたらすものですが 人と人の間に生きる以上 社会の中で生きる、ということも同じではないでしょうか。 発達障害を治す、にゆえあってこだわってきた花風社ですが 治す、とは普通になることではない、というのは私の中で自明の事実でした。 人はそれぞれ個性があります。 その個性は、治ることで失われるものではありません。 むしろその個性を「社会でのサバイバルのために」活かすことこそ、大切なのではないでしょうか。 そのためには人として、よりたくましい姿を目指した方がいい と言語化するに至りました。 人がたくましくなれるのはなぜか。 安全安心があるからです。 それを教えてくださる専門家を自分の脳内リストで探した時 二人の優れた専門家にたどり着きました。 そしてその方たちに、オンライン講座をお願いし 花風社の「秋祭り2025」とすることにしました。 要項は以下の通りです。 第一部 10月18日(土)16時より1時間半 「感覚過敏を生きる力に変えるには」 講師:愛甲修子さん(臨床心理士・公認心理師・言語聴覚士) 参考図書 『愛着障害は治りますか?』 『脳みそラクラクセラピー』 『知的障害は治りますか?』 第二部 10月18日(土)18時半より1時間半 「社会で生きる神経を育もう」 日本で一番わかりやすいポリヴェーガル理論の解説 吉里恒昭さん(臨床心理士・公認心理師) 参考図書 『イライラ、不安、無気力、トラウマ……負の感情がラクになる 「ポリヴェーガル理論」がやさしくわかる本』 https://amazon.co.jp/dp/4534060947 このお二人の講師の方から多くを学ぶ秋にしたいと思っております。 どうぞよろしくお願いいたします。 両講座とも年内いっぱい配信する予定です。 申し込み受付が始まったら、花風社メーリングリストにてお知らせいたします。 その後、ネット上でも募集いたします。 どうぞよろしくお願いいたします。 ===== それと、中川先生の帰朝報告会 「やっぱり、よその国では治っていた!」も配信予定です。 これは、こよりさん回、前回のお二人の回、とってくださった方にはリピーター割引きを設けます。 追ってお知らせをお待ちくださいませ。 新刊『脳の中身を見てみよう AI時代の発達セラピー』 花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。 https://kafusha.com/products/detail/61 Amazonからお買い上げの方はこちら。 https://amazon.co.jp/dp/4909100229 ではでは皆様 楽しい一日を。 返信する 浅見淳子 2025年9月2日 おはようございます。 note更新しました。 先日読者の方のポストを見て、思い出したこと。 題して 「発達障害が治ると、虫けら扱いされずに済むようになります」 https://note.com/asami_kafusha/n/n04a4c27c562f 発達ギョーカイにいて目撃した「虫けら扱い」。 あれってけっこう、見ていると傷つく。 最初に気づいたのはどのへんかというと、このへんかもしれません。 noteにまとめてみました。 結構実名実病院名出してるんで、やばい記事かもしれません。 でも、見てきたことは正確に伝えたかったし さらなるこの医師やこの病院の被害を少なくしたかったので、実名を出しました。 さて、 大久保さん@てらっこ塾が『脳の中身を見てみよう AI時代の発達セラピー』のレビューを書いてくださいました。ありがとうございます。 https://terakkojyuku.blogspot.com/2025/09/no1422ai.html?spref=tw 今までは「脳の機能障害」って言われても、「じゃあ、脳のどこが悪いの?」という親御さんの疑問に凡医は答えられなかった。 お子さんが診断受けた直後の松島さんの脳裏に浮かんだのもそれですね。「脳の障害なら、脳のどこが?」 凡医答えられず。 それが今は、わかるようになっているわけです。 そういうテクノロジーがあり、アメリカでは薬物療法より優先され、韓国やシンガポールでもどんどん取り入れられている、わけです。 でもこれが日本に広まるのはどうかな、という疑問符は、大久保さんも私も抱いている。 だって大久保さん曰く、日本の発達支援とは =====大久保さんブログ引用 簡単に言えば、発達障害の分野は科学と距離を置くことで発展、維持してきた分野です。 診断は成育歴と問診。 アプローチが先にあって、そこに子どもを合わせる療育。 本当に意味があるのか、効果があるのか。 たまたまその子の成長と重なったのか、評価するものはないし、その評価すら作ろうとしてこなかった。 「みんな発達障害で、みんなが理解し、支援を受ければ、それでよし」 誰のせいでもなくて、誰かが頑張る必要はない。 だって、生まれつきの障害で受容しなきゃならないから。 「多様性万歳!」を叫んでいれば、誤診だって、過剰診断だって、向精神薬だって、アンパンマン療育だって問題なし。 医療も、福祉も、支援者も、みんな、生きていける。 ===== だからね。 要するに、ぶっちゃけて言うと、日本の発達障害支援は支援者が食ってくためにできたわけ。 だからみんなが治らない、と思いこんでいる間、新しいことはやりたくないのよ。 治らない、という洗脳を解かないことは、ギョーカイ人にとって生命線です。 でも、よその国では治っているわけ。 https://note.com/asami_kafusha/n/n1a40624210e8 韓国では治っても、日本では治らない、という現状なわけ。 https://note.com/asami_kafusha/n/n4a8e58e1370e 最近つくづく思うんですけど 我々は経済大国で育った。 ていうか大久保さんの育った時代にも 日本は経済大国でしたよ。 でもこれからのお子さんは アジアですらナンバーワンではない。 経済規模では中国に抜かれて、一人頭の稼ぎでは台湾・韓国・シンガポールに抜かれ どうみても中くらいの国なわけ。 ハイテクも他のアジア諸国が進んでいる。っていうか白物家電さえ他国に取られてしまった。 そして今、発達障害も「よその(アジアの)国では治っている」になってしまっている。いったい、どうしてでしょうね。 でも日本は、一応体裁としては全体主義ではない国なので 選ぶ自由はあるわけ。 まだまだ小金もあるわけ。 情報を仕入れて、お金を出せば、よその国で治しているサービスに手が届くわけ。 だからこの本作ったのね。 ユーザーズガイドとして。 医クラやそれに洗脳された人たちは全体主義が好きなんだけど 日本の体裁としては全体主義ではないんだから 情報を仕入れた人だけ治ればいいんだと思いますね。 新刊『脳の中身を見てみよう AI時代の発達セラピー』 花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。 https://kafusha.com/products/detail/61 Amazonからお買い上げの方はこちら。 https://amazon.co.jp/dp/4909100229 ではでは皆様 楽しい一日を。 返信する 浅見淳子 2025年9月1日 おはようございます。 9月になりました。 8月あまり休めなかった私は、まだ色々残っている業務を終わらせて、半ばから遊ぶつもりでいます。海水浴とか遠乗りとかに出かけます。 その前に、秋祭りの告知をしていきます。今度の秋祭りは二部構成で、花風社読者の皆様にとって ・なつかしい先生 ・新しい先生 にお話ししていただきます。 花風社通信をお受け取りになった方はわかるとおり、私の方針はアレなわけですが、そうなってくると、じゃあ今後読者の皆様に何を伝えたいかなと考えた結果、このお二人の先生にお話をお願いすることになりました。 一方で私は、遊びをはさみつつも、そろそろ松島さんの本に取り掛かります。そんな感じです。 さて、noteを更新しております。 題して 発達障害、知的障害が治ることと国力の問題 https://note.com/asami_kafusha/n/n079fba78a1ce 国際会議にご出席の中川先生はごく自然に「アジア先進国では発達障害が本当に治っている」とお話していらっしゃいました。そう、もはや日本はアジア最強の国ではない。経済でも劣後しているし、一人あたりのGDPでも劣後しているし、医療もそう。そして発達医療に関しては日本は無いも同然ですから本当に「よその国では治っていても日本でだけ治らない」のが現実となってきたようです。 知的障害や発達障害が治るかどうかで国力が変わってきます。つまり、ずっと治らない治らない言っている日本はますます衰えていくことでしょう。 中川先生には、帰朝報告会をオンラインでしてもらおうと思います。その方が先生の頭の整理にもなると思うので、キャッチボールをしようと思います。一応録画しておいて、皆様にお見せできるような内容でしたらなんらかのかたちで配信したいです。 そんな感じ。 ところで神田橋先生の新刊、『80歳からの養生と援助の工夫』を買いました。自分は80歳まで生きる気はないですが、母が89歳で生きていますので、何かの参考になるかなと思いました。 驚いたのは、先生がニューロモジュレーションに触れていらっしゃることです。先生のところの患者さんでかなりよくなった方がいて、機序を調べて納得された上で、独自の気功みたいなのを開発していらっしゃる。さすが先生です。 でもこれは神田橋先生だけの話ではなく、松島さんも新刊に刺激を受けて、頭蓋への整体を開発していますよ。今度の本にはそれものります。 最終的に AIを使った最先端ニューロモジュレーションVSアナログな知見 になってくると面白いですね。皆さんはいいとこどりをすればいいわけです。 新刊『脳の中身を見てみよう』 たにしさんの感想コメント貼っておきますね。 私が愛読する花風社の本 花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。 https://kafusha.com/products/detail/61 Amazonからお買い上げの方はこちら。 https://amazon.co.jp/dp/4909100229 ではでは皆様 楽しい一週間を。 返信する 浅見淳子 2025年8月29日 おはようございます。 三日間にわたり、ここを踏めない人と踏める人が出ていたようなのですが、復旧したようです。 中で使っているシステムの一つがサービスを停止したので、それを取り替えたとのこと。問題なく使えるようになりました。 で、ついでに添付できるファイルの種類が増えたようです。 その間に私は二本noteを書きました。 一本目は社会ネタ。ちょっと感覚過敏がらみ。題して「最近の排外主義者がうざい件」。 なぜこれほど排外主義者を不快に感じるのか考えてみたんですけど、私の嫌いなものてんこもりなんですよ、排外主義者って。 ・卑屈(自分たちが恵まれていないと思いこむ) ・無知不勉強(一次情報に当たらなくてよその国のふかした情報とかで大騒ぎ) ・過敏(外国語が聴こえてくると不安になるなんていうのはただの過敏です) だいたい、普段から、無知に基づくありえない恐怖感を振り回す人は嫌いなので、見ていてフユカイなんですな。そういう人が一億人くらいいたのがコロナ禍でした。 今は排外主義者が騒いでいる。 先の参議院選挙を見ていてもわかるとおり、排外主義的な思想っていうのは今現在受けがいいみたいですけど、それってレイシズムですからね、っていうことは指摘しておきます。差別される側にいがちな発達障害関連の人は、レイシズムにはむしろ反対するべきだろうけど、いわれのない外人恐怖症という過敏性も抱えているから、複雑ですね。ともかく外国人差別は、自分たちの差別につながるということを覚えておきましょう。 次はさわやかなお話。 っていうか大事なお話。 QEEG後のニューロモジュレーションなんだけど 私はどうしても、「まずはバイオフィードバックをやった方がいいのではないか」という個人的な意見を持っている。 っていうか家族も一緒にやった方がいいと思う。 それがなぜか、というお話。 https://note.com/asami_kafusha/n/ndf8765211020 そして中川先生が、今ソウルで行われている国際会議に出席中。日本人は一人なんだけど、本当に「よその国では発達障害が治っている」と実感しているそうです。 お土産話が楽しみですわ。 新刊『脳の中身を見てみよう』 たにしさんの感想コメント貼っておきますね。 私が愛読する花風社の本 花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。 https://kafusha.com/products/detail/61 Amazonからお買い上げの方はこちら。 https://amazon.co.jp/dp/4909100229 ではでは皆様 楽しい一日を。 返信する 浅見淳子 2025年8月25日 おはようございます。 昨日はnote更新しました。 なぜ私が治すことに執着し続けたか書きながら 智くんの鍵っ子デビューを寿ぐ記事です。 https://note.com/asami_kafusha/n/ndf8855b91e25 ぜひ読んでみてください。 そうしたら引用ポストいただきました。 https://x.com/reicoariari/status/1959425423416381604 古い話で恐縮ですが 昭和の時代は「お~いお茶」っていう親父たちがいた。 その人たちより手がかからない自閉っ子ですね。 できることが一つでも増えると 周りが少し自由になる。 その自由の総量を増やしたいですね。 でも周りの自由だけじゃなくて 本人の自由 っていうのが次の記事のテーマかな。 さて、今日は多くの方にとって給料日。 明細をよく見てみましょう。 日本維新の会からのお知らせです。 https://x.com/osaka_ishin/status/1959745032698958015 健康な人が増えれば、全体が楽になるというお話。 それと、心ならずも、あるいは一時的な避難として、公金チューチューで暮らしている人は、なるべく民間に金回すように心がけてください。 たとえばこの固定記事に100円払うのもいいのではないかしら。 なぜ日本では自腹を切らないと発達障害が治らないのか? https://note.com/asami_kafusha/n/nb1f9a53e5475 300円出す気があるならこちらもおすすめ。 発達援助のヒントになるかな? 本を出さない出版社を一年やってみてわかったこと https://note.com/asami_kafusha/n/n5760679e11e6 まあ、一年ぶりなので、色々苦労はしていますけど なんとかつないだよ。 その一年ぶりの本 新刊『脳の中身を見てみよう』 直販のご注文はもう十分に送り出せます。たにしさんの感想コメント貼っておきますね。 私が愛読する花風社の本 花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。 https://kafusha.com/products/detail/61 Amazonからお買い上げの方はこちら。 https://amazon.co.jp/dp/4909100229 ではでは皆様 楽しい一週間を。 返信する 浅見淳子 2025年8月24日 おはようございます。 昨日は甲子園の決勝を不真面目に見ながら、掃除とかしていました。しかもスイッチが入ってしまい、デッキブラシを組み立ててデッキ掃除までしてしまったので、まあ実質あまり見ていません。最後の瞬間も見逃したけど、午後から出かけるので延長にならなくてよかったなと思いました。両校健闘しました。色々不愉快な話題で始まった甲子園でしたが、やはり若者の姿はすがすがしく、だから人気も続いちゃうんだろうなと思いました。沖縄の皆様、おめでとうございます。そして町田、都民、神奈川県民は日大三高の健闘を称えましょう。学校へのアクセスは神奈中バスみたいですね。 私はスポーツ観戦はわりと好きなので、昔は甲子園も夢中になって見ていたほうなのですが、いつのまにか嫌気がさしてきました。まあ今度の問題は極端にせよ、運動部らしいいやらしさはあるし、あと、県別対抗っていうのがださいと思ったのです。 県というのは一つの区切りなので、別にそこで区切って闘うことはいいのですが、発達の世界に入りたてのとき、意外と県別対抗みたいな体質があるのに気づいたのです。で、支援者たちが「うちの県の方がよい」とかつばぜり合いしている。それを見てあほらしいと思ったのですね。それから甲子園が無理になりました。ただ慶應が勝ったときは朝日グラフの写真集を買って施設にいる90代の塾高出身叔父に送ってあげました。涙を流して喜んでいたそうです。今年故人になったので、最後に孝行ができてよかったです。 まあ、9回で終わってくれたので午後からライドに行けてよかったです。デッキもきれいになりましたしね。 さて、智くん部屋にまた新たな書き込みがありますが、夏休みの自由研究ですね、素晴らしい。 智くんの成長をみんなで見守るお部屋 実はそのひとつ前の書き込み 智くんの成長をみんなで見守るお部屋 こちらでnote一本書かせていただこうと思っています。 なんちゃって鍵っ子になったのは素晴らしいですね。 それと昨日の夜読者さんのポストを見て https://x.com/ryoh_chan_pe/status/1959221565100609837 その爺、知ってる~と思いました。 古くからこのギョーカイにいる人なら知っているはず。 あの爺、まだ現役かな? 私たちも当時事情を抱え、すがるようにこの人の講演に行って呆れて帰ってきたのです。 そしてこういう爺に人生を支配されるくらいなら、治った方がいいと思って『発達障害、治るが勝ち!』を書いたわけです。あの本を書く原動力になった一つです、この爺は。 kindleにもなってますけど、yasuさんに言わせるとP134にこの爺の記述があるそうです。私は今現物が手元にない。 このポストも、noteに使わせていただきたいと思っております。智ママさんの書き込みときれいにつながって無料記事が二本できますわ。 よろしくお願いいたします。 さて、新刊『脳の中身を見てみよう』 直販のご注文はもう十分に送り出せます。たにしさんの感想コメント貼っておきますね。 私が愛読する花風社の本 花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。 https://kafusha.com/products/detail/61 Amazonからお買い上げの方はこちら。 https://amazon.co.jp/dp/4909100229 Amazon見るついでにこの本も見てみてください。 電子書籍もありますから、ご希望の方は今日読めますよ。 『発達障害、治るが勝ち! 自分の人生を自分で決めたい人へ』 https://amazon.co.jp/dp/B07F2MJ8K2 ではでは皆様 楽しい日曜日を。 返信する 浅見淳子 2025年8月23日 おはようございます。 昨日、なんでも相談していいお部屋にご回答ありがとうございます。 なんでも相談していいお部屋 私からは、「身体アプローチはかっこを真似するのではなく機序を理解してこそ効果がある」お話をしました。 何度もお話しているように、花風社の本は「機序がわかるように」作ってあります。だからこそ理解すると、カスタマイズできるのです。勘の鈍い人はこれがわからなくてぶつぶついうのですが、勘のいいひと(例えばブルーさん)とかはこれに気づいて治っていかれれるというわけです。 また、シアさんが指摘しているように「何も問題ないのでは」について。 コミュニケーションのとり方って個性であり、そうなんだけど、しばしば女親ってそれを理解しにくいところがあって 自分のやっているようなコミュニケーションをやっていると正常、みたいに思っていることがあって そして東西南北さんは周りにどう思われているかが気になる方のようだから 同じように周りの目を気にしている人のようなコミュニケーションをお子さんに期待するのかもしれません。 うちなんかでも、たとえばうちの母は私がぶっきらぼうだと思っていて なぜかというと母の友だちとかには塩対応だったんですよね、私。 どうして塩対応かというと、話がくだらないからです。 話したくないから塩対応だった。 だからそれが私のコミュニケーションの取り方だと母は嘆いていたわけです。 ところが社会に出てみると、私が愛想よく話しているところを目撃するようになり、何が違うのかというと 私は話がくだらない人には塩対応、というだけだったのです。 たぶん母は気質的にも時代的にも、たとえくだらない話をする人とでも話を合わせるのがコミュニケーション、という考えだったのだと思う。母の友だちは、たいていくだらなかったです。 私に言わせればそんな話がくだらないニンゲンと付き合う時間はもったいないわけですよ。 だから、シアさんの「そういうコミュニケーションでも成り立っている」という指摘もわかる。 けど 東西南北さんのお子さんは できればやはり治した方がいいところがあると私は思う。 それは、過敏性です。 なんでそう思うかっていうと 本当に簡単なことで治るし その結果、色々なことがラクになるからです。 それと、遺伝でも治るのか というご質問をみて ああ、そういうところが心配になるのか、と目からうろこでした。 治るかどうかに遺伝は関係ないです。 一方でお父様はそういう性格でも世の中にでているわけですよね。 だから、そういうコミュニケーションでも、世の中でやっていっている人はいるわけです。 つまり、治ってもお母さんの理想の娘にはならないかもしれないし ならなくてもいいわけです。 それがお嬢さんの個性だから。 お母様方が寄せられる悩みの中には、こういう「気質が父親寄りで私にとっては心配」みたいなのがまざっていることがあります。 これは自省を込めて言いますが、どうやら女性は自分にとっての当たり前を万人にとっての当たり前と思いがちである。 昨今話題の食いつくし問題とかもそのあたりに原因がないかな、と思います。 私は女性にしてはよく食べますけど、それでもたとえば朝ごはんに必要なたんぱく質の量とか違いますからね、男性とは。 女性が自分を基準に食事をだしてヒョロガリ息子にしている、みたいなポストも修羅場のXで見かけましたが それもありうると思う。 とくに嫌いな人に平気で塩対応する私のようなコミュニケーションをしない世の中のいい子の女性たちは ちょっと変わったわが子のコミュニケーション力を過小評価することもあるかもしれない、と思いました。 こういう人には愛甲さんの本ですね。 ではでは皆様 楽しい土曜日を。 私は今日、午後からライドですけど、午前中は甲子園を見るかも。 町田は神奈川なので(笑)よく🚴でも通るし、応援したい気はありますが 沖縄も盛り上がってほしいですね。 返信する yasu 2025年8月24日 これは、『自閉っ子のための友だち入門』の方もお勧めです。 返信する 浅見淳子 2025年8月24日 yasuさん たしかに! ありがとうございます。 返信する 浅見淳子 2025年8月22日 こんにちは。 昨日は初恋の人に会いに行ってきました。 っていうか厄払いしてきましたわ。 noteに書きましたからよかったら読んでください。 https://note.com/asami_kafusha/n/n5cfc6fe2b296 暑かったです! Xで虎屋の羊羹関連で炎上があったようですが、私は羊羹よりあずきバーが食べたかったです! それと、noteの固定ページにこれ貼っておきました。 なぜ日本では自腹を切らないと発達障害が治らないのか? https://note.com/asami_kafusha/n/nb1f9a53e5475 100円はお得すぎる内容なのでぜひまだの方は読んでくださいね。 さて、新刊『脳の中身を見てみよう』 直販のご注文はもう十分に送り出せます。たにしさんの感想コメント貼っておきますね。 私が愛読する花風社の本 花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。 https://kafusha.com/products/detail/61 Amazonからお買い上げの方はこちら。 https://amazon.co.jp/dp/4909100229 それと、東西南北さんからご相談が寄せられています。 なんでも相談していいお部屋 御意見のある方は書き込んでくださいね。 ではでは皆様 暑い中身体に気をつけながらゆるゆるやっていきましょう。 返信する シア 2025年8月22日 こんにちは。 相談コーナー読みました。 自分の頃と時代が違うのでしょうがもっとほったらかしだったと思います。(私が育ったころは) 当時親が今の親さんほど過保護で過干渉だったら今生きていないかもしれません。 少子化なのかもしれませんが何でも障害とか自閉症とか簡単に言ってしまう時代なんでしょうかね。 返信する 浅見淳子 2025年8月23日 シアさん これが「早期発見」の効果なんでしょうね(皮肉です)。 そういう意味で、ギョーカイの拡張運動は成功したと言えます。 ただ、過敏性は取ってあげた方が生きやすいと思います。 とくに、ものすごく簡単に取れることを知っている身としては。 返信する 浅見淳子 2025年8月20日 おはようございます。 昨日はここを更新するどころではなく、一日新刊業務をやっていました。一年本を出さない間に、色々変わっていた。わが業界もようやく電子化が進んでそれはそれでいいことなのですが、前と同じやり方でいいと思っていたBBAにはびっくり仰天&教えてもらうことが多かったです。それにしても今の若い人は親切だ。昔は取次の担当なんて怖かったもんですが。丁寧に教えてくれます。デジタル介護状態。でも老害にならないように、次回からはきちんとできるようにします。 というわけでまだまだ夏休みは先だなあ、と思いました。 夫も国際的なシンポジウム主宰で、夏休みもずっと家でなんか読んだり書いたりしていました。私が反医療なのに彼は医療関係のお仕事も多いのです。ともかく二人とも忙しい夏ですわ。 さて、デイジーさんから治った自慢いただきましたよ。 我が家の治った自慢 お勉強だけじゃなく積極性とか、運動機能とか、そこまで伸びているのが素晴らしいですね。 それと、さりげなくこの先生の言葉が気になる。 =====デイジーさんお子さん担任の先生の言葉 今年度の担任の先生は昨年異動してきたため娘が低学年の頃の様子を知らず、 「引継で話は聞いていますが、今の◯◯さんは学習面も生活面も支援が必要な場面が見当たりません。」と嬉しいお言葉を頂きました。 「こんなに成長するなんて、ご家庭でどんなことされたんですか?何理論ですか?」と質問攻めに合いました(笑) ===== 学校の先生って、私はまあ毛嫌いしてきましたが、善人も相当数まじっているのね。ただ、認知戦に弱いのよ。洗脳されやすい。そして洗脳するシステムができあがっている。いわゆる専門家()による研修が特別支援には大事で、その専門家たちは謎のなんとか理論で問題を解決してくれるんだっていう。 その思いこみ、教師も持っているけど保護者も持っていて、たとえば強度行動障害の人の支援先が見つからないと、国を責めるんだけど、国より支援者に責任があるよねっていうお話を先日noteに書いてたくさん買っていただいています。中には実在の団体名や個人名が出てきて、差しさわりのある内容なので、100円でフィルターかけさせていただきました。 よかったら未読の方はポチってみてください。支払い方法はいろいろあるみたいです。PaypayとかAmazonペイとかキャリア決済とか。 題して 専門家に任せていたら強度行動障害は一生放っておかれる件 https://note.com/asami_kafusha/n/nf5973159798d というわけで、まだまだ私は忙しいですが、直販のご注文はもう十分に送り出せます。たにしさんの感想コメント貼っておきますね。 私が愛読する花風社の本 ===== 新刊『脳の中身を見てみよう AI時代の発達セラピー』 花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。 https://kafusha.com/products/detail/61 Amazonからお買い上げの方はこちら。 https://amazon.co.jp/dp/4909100229 ではでは皆様 楽しい一日を。 返信する 浅見淳子 2025年8月18日 おはようございます。 お盆休みが終わりました。 今日はまず、掃除。 自分的にお盆休みは、働く日もあれば運動する日もあり、まったりする日もあり、お墓参りも行って、とバランスが取れていたのではないかと思います。 本もそこそこ読めたし。 というところで、 休み明けいきなりnote書いてしまいました。 あまりに差しさわりがあるので100円フィルターかけましたけど。 朝からたくさんお買い上げいただいています。 題して 専門家に任せていたら強度行動障害は一生放っておかれる件 https://note.com/asami_kafusha/n/nf5973159798d SNS見ていても、本当にこのお悩み多い。 まず、暴れまくる子には居場所がない。 家で抱えるにも限界がある。 それで、人々は「国は何しているんだ!」と叫ぶわけです。 なんか、日本人って国のことを実の親みたいに思っていて 何かしてくれないと不当だ、みたいに言う機会をうかがっているというか。 でも国はやることはやっている。 国ができる事って何かというと、政策と予算付け。 それはやっている。 その予算が適切に使われるかどうかは、予算があてがわれた専門家による。 どうもここが機能していない。 一方では本人をラクにする方法などいくらでもあるわけです。 あてにならない専門家に期待するより、そっちの方が話が速い。 ということで、この記事を書きました。 よかったら読んでみてくださいね。 ではでは皆様 休み明け、頑張りましょう。 ===== 新刊『脳の中身を見てみよう AI時代の発達セラピー』 花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。 https://kafusha.com/products/detail/61 Amazonからお買い上げの方はこちら。 https://amazon.co.jp/dp/4909100229 返信する 浅見淳子 2025年8月16日 おはようございます。 お盆の昨日は、読書などしてまったり過ごしました。富良野の方から立派なメロンを二つもいただき、一つが食べごろになったので、切って半分母に届けました。夜は生ハムと一緒に頂きました。生ハムとメロンはなぜあんなに合うのでしょうね。 さて、たにしさんが『脳の中身を見てみよう』の感想をくださっています。 雑談のお部屋 たしかに、昔は心拍数とか血圧とか、病院で測るものだった。それが今はすぐ測れるものになりました。有酸素運動していても、心拍数の上がり方を一つの目安にして運動量をコントロールしたりしています。医療機関でしかできなかったことが、家庭でできるようになっている。 それが脳波にも及んだ、ということですね。そして昔と違うのは、ただ測定するのと違い、それをただちにAIに解析させて、ビッグデータと照らし合わせ、標準からの逸脱を測定したり、今後どういう手立てを取るのがいいのかわかったり。そしてたにしさんご指摘のとおり、マシーンを使うニューロモジュレーションだけではなく、療育整体はここで大事なツールになってくるのです。 たにしさんはご子息を中川先生のもとに連れて行ったばかりですから、感想にも臨場感がありますね。どこのコーナーに書けばいいですかというご質問がありましたので、雑談のお部屋と愛読書のお部屋と二つに書いていただきました。 たにしさんもそうですけど、お子さんにQEEGを受けさせた親御さんたちはよく「思ったとおりだった」と言います。普段から観察しているお子さんの困難や長所。それがまさに脳波で割り出されているようですよ。 どうも全員を「グレーゾーン」と診断し、TMS一辺倒を勧めるクリニック(しかも高額で)があるらしく、それで社会問題化しているようですが、田中先生中川先生路線はTMS一辺倒どころか、田中先生に至っては小児にTMSは使わない方針のようです。難しいことはわかりませんが中川先生が「小児はもっと自分で治せる力があるから」的なことをおっしゃっていましたね。だから脳波を撮ったあとは、バイオフィードバック、ニューロフィードバック、大人ならTMS、PBM、そして療育整体とバラエティ豊かな方法が用意されているということです。 それと、たにしさんが感想の中で、本の中で私がAIに色々質問している態度について触れてくださっていますが、日本の発達ギョーカイの情報統制に打ち勝つには、AIは非常に強い味方です。 日本でも間違ったかたちでQEEGを展開した例もあるようですから、既得権益を手放したくない従来ギョーカイはあれこれ言ってくるかもしれません。その中にはなんとか研究所とかそういう肩書のある人もいるかもしれません。著作もあるかもしれません。でもそういう人が「むやみやたらに」反対しているのをみたら、質問してやればいいのです。「それで、あなた何人治しました? 松島眞一さんみたいに治す方法広めた人ですか?」と。 そうじゃないなら黙っていてもらいましょう。日本のギョーカイは、治す方には一ミリも寄与しない穀つぶしに公金と肩書を与えています。たぶん方々の分野でこういうことをやっているから、日本は落ちぶれたのでしょう。 そういう人に対抗するときに、AIは強いツールなのですね。何しろ日本の既得権益にも国民皆保険にも忖度ないし、多言語を情報源としますので、あっさり情報をくれるのです。 日本でいかに専門家がQEEGをインチキ扱いしようと、「どこを測定するか描いて」と言ったらさっさと持ってきてくれたのが本書のP27にある図です。三秒くらいかな。日本の発達有識者()にきいたらまず否定から入るでしょうけど、AIはニンゲンではないので利権にがんじがらめになっていませんから。 私はこれから療育整体の本を一冊作り、その後も出版をやるとしたら、おそらく反医療がテーマになると思うのですが、反医療まで行かなくても、「支援者あてにしてたらいつまでも治らないわ」活動はしていくと思いますね。本というかたちかどうかはわかりませんが。 ではでは皆様 楽しい残りの休暇を。 ===== 新刊『脳の中身を見てみよう AI時代の発達セラピー』 花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。 https://kafusha.com/products/detail/61 Amazonからお買い上げの方はこちら。 https://amazon.co.jp/dp/4909100229 返信する 浅見淳子 2025年8月15日 おはようございます。 遊びまくったおとといとは打って変わって、昨日は大事なお仕事&楽しいプチ饗宴、の日でした。お付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。 智ママさんが新刊の感想を書いてくれました。 智くんの成長をみんなで見守るお部屋 そうなのです、ニューロモジュレーションは日本に(出版的には)未紹介の分野でした。平凡な紹介のされ方としては、 ・新分野が見つかる ・日本への紹介はまず専門家ベース ・専門家同士であれこれと情報のやり取りを(無駄に)行いなかなか社会実装されない ・数年たってようやくエンドユーザー(保護者当事者)の知るところとなる。 ・そのころには立派なライセンス経済圏ができていてなんだか高いものになっている という経路をたどるのですが、今回ニューロモジュレーションmeets発達障害 を最初に本にしてしまったのが花風社で 花風社はご存じのとおり「専門家、使えねえ」というところから発している会社なので いきなりエンドユーザー向けに作ってしまったのですね。 「こういうの日本でも始まりました。わりとお手頃な値段で」という本がしょっぱなに出てしまう。 それを田中伸明先生は「偉業」と呼んでいるわけです。 リケジョの智ママさんはそのあたりをわかってくださったと思います。ありがとうございます。 そして今日は終戦記念日です。80年目ですね。 戦争を知らない私たちは、恵まれた時代を生きたもんです。 そのことに感謝したいですね。 ではでは皆様 楽しい一日を。 ===== 新刊『脳の中身を見てみよう AI時代の発達セラピー』 花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。 https://kafusha.com/products/detail/61 Amazonからお買い上げの方はこちら。 https://amazon.co.jp/dp/4909100229 返信する 浅見淳子 2025年8月14日 おはようございます。 昨日はライドのお稽古等、遊びきって、疲れ果てて帰ってきました。スーパーで買ったお惣菜をパックあけするだけのディナー。最高。 コロナ以降、とにかく自炊ぐせがついちゃった。旅行している時以外は自炊になって変な癖をつけさせてしまったような気がします。自炊は慣れると楽だし安いしおいしいし。 いつもは買い食いナイトでもサラダぐらいは作りますが昨日はサラダも買ってきた。夫はおいしくないと文句を言っていましたがおいしくなくたって作らずに食べられるのはいいことです。作る方はそう思いますよね。 明るいうちに眠くなったんですけど、なんとか暗くなってから寝ました。 今日は打って変わって大事なお仕事の日です。 ではでは皆様、楽しいお盆休みを。 ===== 新刊『脳の中身を見てみよう AI時代の発達セラピー』 花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。 https://kafusha.com/products/detail/61 Amazonからお買い上げの方はこちら。 https://amazon.co.jp/dp/4909100229 返信する 浅見淳子 2025年8月13日 おはようございます。 昨日は母とお墓参りに行きました。そして天ざるを御馳走してもらい鯵寿司を夫のお土産に買って帰ってきました。曇っていた分そんなに暑くなくて、いいお墓参り日和でした。 帰ってきてシャワー浴びて少し昼寝したつもりが、夕方になっていてびっくりしました。平和なお盆の休暇です。今日はライドのお稽古に行ってきます。 山本文緒さんのうつ病闘病記『再婚日記』を読んでいます。このうつ病日記は単行本で出たとき、いろいろクレームが寄せられたそうです。発達界隈にいるとデジャブなクレーム「恵まれた人が闘病記を書かないで」みたいなやつ? それと「あなたの例が一般化されると困る」ってやつ? いつも不思議なんですけど、闘病記なり手記なりは、その人の体験だと読み手はわかっているので、わかっていながらそこに自分にとって有益な情報を読み取ろうとするのが読書という営為なので、一人の人が全員を代表すると思っている人のほうが少数派なんですけど発達の世界ではなかなかそれが通じない。うつ病界隈もそうなのかな、と思いました。 著者の最期の記録を私は読んだばかりなわけですが、すい臓がんになったとき著者は「なんで私が」と思ったそうです。それで、お酒もたばこも13年間やっていない、というのを読んで、読んでいる私も「なぜこの方が?」と思ったわけですが、なんのことはない、十数年前の生活を見ると、かなり不規則でした。食事も外食がち。喫煙。はしご酒。運動嫌い。 別に運動をするのは健康づくりのためではなく、私の場合にはたんに気持ちいいからなのですが、ChatGPTに「運動習慣とガンのかかりにくさは関係があるか」きいたところ、あるというエビデンスは出ているみたいですね。とくにガンの種類によって違って、乳がんとかはわりと関係があり、すい臓がんは関係が薄いみたいです。まあ、運動習慣があると心肺機能や筋肉には影響があるので、それが免疫力にもつながっているようです。こういうのも日本の不思議な医療のもとでは「トンデモ」なのかもしれませんが、一応AIはそう言っていましたよ。 で、このうつ病闘病記に寄せられたクレームの一つが「恵まれた人の体験はどうのこうの」があったみたいなんですけど(このへんも発達界隈そっくり)、私が思ったのは「人気作家のように華やかな仕事について人脈もお金もあると、不規則な生活が楽しいものになってしまうんだな」でした。あと山手線の内側に住んでいるのも。 華やかな生活と無縁でうつになって不規則な生活をしている人というのは世の中にいっぱいいると思うのだけど、人気作家の場合人やお金に恵まれているためにその不規則な生活がenjoyableになってしまい、強化子が多すぎて、それこそ病まないと抜け出せなかったかもしれないな、とそんなことを思いました。 そしてこの方は軽井沢に移住してそこで最期を迎えるわけです。 軽井沢はきっと、よかったんだろうな。 自然もあれば、おしゃれなお店とかもあるみたいだ(数十年も行っていないのでわかりませんが)。 引き続き読んでみます。 ではでは皆様も 楽しいand/orのんびりとした休暇をお過ごしください。 ===== 新刊『脳の中身を見てみよう AI時代の発達セラピー』 花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。 https://kafusha.com/products/detail/61 Amazonからお買い上げの方はこちら。 https://amazon.co.jp/dp/4909100229 返信する 浅見淳子 2025年8月12日 おはようございます。 昨日は発達に関係ないけど、自分が今考えていることをnoteに書きました。 題して「うちらの世代は死ぬのがいいわ」です。 https://note.com/asami_kafusha/n/nfe4e604f37f4 あとに続くロスジェネの老後問題がありますが、一つの解決方法として我々の世代が早死にするといいわけです。注射打っちゃった人が多数いるので期待が持てますね。 で、私自身も長生きを望んでいないのですが、どうやって死ぬかがまだ見えないところがあります。 でもきっと、早死にできるんだと思います。反医療なので。 で、昨日はこの本を読みました。 『無人島の二人』 https://amazon.co.jp/dp/B0DFB3JJKW 山本文緒さんは、好きな作家のひとりです。未読のものもありますが。 ほぼ同年代だったのに、亡くなったときはびっくりしました。すい臓がんだったということです。すい臓がんは発見されにくいとよく聞きますが、見つかったときは放射線治療に間に合わなかったそうです。余命四ヶ月。それでも一応抗がん剤を打ったのですが、あまりのつらさに一度でやめて緩和ケアを選んだそうです。 そして早期退職した旦那様に支えられながら、最期の日々を送られました。私は、がんで死ぬ最期の日々ってどんなのかな、と思って読みました。自分もがんになったら、治療は受けたくないなと思っていますが、緩和ケアがなかったらどうなるのだろう、とか。 その結果、緩和ケアがあってもつらい日々だということがわかった、という感じです。それと、亡くなる前の人間がどういうことを考えるのか、作家さんが書き残してくださったのはとてもありがたいことですね。 ご冥福をお祈りいたします。未読のものも大事に読んで行きます。 ということで次は山本さんの何を読もうかなと思ったら、この方入院までしたうつに苦しんだ数年があるらしく、その間の闘病記も書いていらっしゃると知りましたのでこちらをぽちりました。 https://amazon.co.jp/dp/B009GPMG98 これを読んでいきたいと思います。 山本さんは毎年人間ドックを欠かさず、十三年間お酒もたばこも手を付けていなかったそうです。40歳のときにうつで入院するまで、入院経験がなかったそうです。そしてすい臓がんで入院して、入院生活にへきえきとしたこと。尊厳が守られないような、そういう表現がありました。 私も普段の医クラの態度とかをみていて、どうしても彼らの管理下に入る気にはならず、入院して治療を受けたりするよりは「死ぬのがいいわ」と思っておりますので、昨日のnoteを書きました。 お盆だから死の話をしてもいいでしょう。で、今日はお墓参りに行ってきますね。noteのタイトル写真に選んだのは飛行機から撮った江ノ島で、あの付近で父が眠っているのでこの写真にしようと思いました。 ではでは皆様 楽しい夏休みを。 お仕事の方もがんばってくださいね。 私は新刊の取次搬入を済ませてから夏休みを取る予定です。 ===== 新刊『脳の中身を見てみよう AI時代の発達セラピー』 花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。 https://kafusha.com/products/detail/61 Amazonからお買い上げの方はこちら。 https://amazon.co.jp/dp/4909100229 返信する 過去のコメントを表示 新しいコメントを表示 シア へ返信する コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 上に表示された文字を入力してください。 添付ファイル アップロードファイルの最大サイズ: 32 MB。 画像, 音声, 動画, 文書, スプレッドシート, 対話型, テキスト, アーカイブ, コード, その他 をアップロードできます。 Youtube、Facebook、Twitter および他サービスへのリンクは自動的にコメント内に埋め込まれます。 ここにファイルをドロップ
浅見淳子 2025年9月3日 おはようございます。 そろそろ、秋祭りの概要をお知らせしておこうと思います。 こういう感じです。 ===== 花風社の秋祭り2025 テーマ 「生き物として、より”たくましく”なろう」 お世話になっております。 花風社は今年も秋祭りを開くことになりました。 花風社読者にはおなじみの先生と よそで優れた本を出していらっしゃる新しい先生と お二人の構成です。 告知に際し 花風社浅見より本会の企画意図についてご説明します。 史上最暑とも言える夏を乗り切りつつある2025年9月。 個人的に言うと、仕事等が重なりあまり遠出のできない8月でした。 ただ、仕事の息抜きに自転車で猛暑の中を走り回り 小学生のように日焼けしています。 9月に少し時間ができると思うので 海水浴や遠乗りに出かける予定です。 東京もまだまだ暑そうな2025です。 2025年夏の暑さが一時的なものではなく 気候が変わりつつあるのなら これからを生きる人たちは、その気候から逃げるのではなく適応しなくてはなりません。 気候は自然がもたらすものですが 人と人の間に生きる以上 社会の中で生きる、ということも同じではないでしょうか。 発達障害を治す、にゆえあってこだわってきた花風社ですが 治す、とは普通になることではない、というのは私の中で自明の事実でした。 人はそれぞれ個性があります。 その個性は、治ることで失われるものではありません。 むしろその個性を「社会でのサバイバルのために」活かすことこそ、大切なのではないでしょうか。 そのためには人として、よりたくましい姿を目指した方がいい と言語化するに至りました。 人がたくましくなれるのはなぜか。 安全安心があるからです。 それを教えてくださる専門家を自分の脳内リストで探した時 二人の優れた専門家にたどり着きました。 そしてその方たちに、オンライン講座をお願いし 花風社の「秋祭り2025」とすることにしました。 要項は以下の通りです。 第一部 10月18日(土)16時より1時間半 「感覚過敏を生きる力に変えるには」 講師:愛甲修子さん(臨床心理士・公認心理師・言語聴覚士) 参考図書 『愛着障害は治りますか?』 『脳みそラクラクセラピー』 『知的障害は治りますか?』 第二部 10月18日(土)18時半より1時間半 「社会で生きる神経を育もう」 日本で一番わかりやすいポリヴェーガル理論の解説 吉里恒昭さん(臨床心理士・公認心理師) 参考図書 『イライラ、不安、無気力、トラウマ……負の感情がラクになる 「ポリヴェーガル理論」がやさしくわかる本』 https://amazon.co.jp/dp/4534060947 このお二人の講師の方から多くを学ぶ秋にしたいと思っております。 どうぞよろしくお願いいたします。 両講座とも年内いっぱい配信する予定です。 申し込み受付が始まったら、花風社メーリングリストにてお知らせいたします。 その後、ネット上でも募集いたします。 どうぞよろしくお願いいたします。 ===== それと、中川先生の帰朝報告会 「やっぱり、よその国では治っていた!」も配信予定です。 これは、こよりさん回、前回のお二人の回、とってくださった方にはリピーター割引きを設けます。 追ってお知らせをお待ちくださいませ。 新刊『脳の中身を見てみよう AI時代の発達セラピー』 花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。 https://kafusha.com/products/detail/61 Amazonからお買い上げの方はこちら。 https://amazon.co.jp/dp/4909100229 ではでは皆様 楽しい一日を。 返信する
浅見淳子 2025年9月2日 おはようございます。 note更新しました。 先日読者の方のポストを見て、思い出したこと。 題して 「発達障害が治ると、虫けら扱いされずに済むようになります」 https://note.com/asami_kafusha/n/n04a4c27c562f 発達ギョーカイにいて目撃した「虫けら扱い」。 あれってけっこう、見ていると傷つく。 最初に気づいたのはどのへんかというと、このへんかもしれません。 noteにまとめてみました。 結構実名実病院名出してるんで、やばい記事かもしれません。 でも、見てきたことは正確に伝えたかったし さらなるこの医師やこの病院の被害を少なくしたかったので、実名を出しました。 さて、 大久保さん@てらっこ塾が『脳の中身を見てみよう AI時代の発達セラピー』のレビューを書いてくださいました。ありがとうございます。 https://terakkojyuku.blogspot.com/2025/09/no1422ai.html?spref=tw 今までは「脳の機能障害」って言われても、「じゃあ、脳のどこが悪いの?」という親御さんの疑問に凡医は答えられなかった。 お子さんが診断受けた直後の松島さんの脳裏に浮かんだのもそれですね。「脳の障害なら、脳のどこが?」 凡医答えられず。 それが今は、わかるようになっているわけです。 そういうテクノロジーがあり、アメリカでは薬物療法より優先され、韓国やシンガポールでもどんどん取り入れられている、わけです。 でもこれが日本に広まるのはどうかな、という疑問符は、大久保さんも私も抱いている。 だって大久保さん曰く、日本の発達支援とは =====大久保さんブログ引用 簡単に言えば、発達障害の分野は科学と距離を置くことで発展、維持してきた分野です。 診断は成育歴と問診。 アプローチが先にあって、そこに子どもを合わせる療育。 本当に意味があるのか、効果があるのか。 たまたまその子の成長と重なったのか、評価するものはないし、その評価すら作ろうとしてこなかった。 「みんな発達障害で、みんなが理解し、支援を受ければ、それでよし」 誰のせいでもなくて、誰かが頑張る必要はない。 だって、生まれつきの障害で受容しなきゃならないから。 「多様性万歳!」を叫んでいれば、誤診だって、過剰診断だって、向精神薬だって、アンパンマン療育だって問題なし。 医療も、福祉も、支援者も、みんな、生きていける。 ===== だからね。 要するに、ぶっちゃけて言うと、日本の発達障害支援は支援者が食ってくためにできたわけ。 だからみんなが治らない、と思いこんでいる間、新しいことはやりたくないのよ。 治らない、という洗脳を解かないことは、ギョーカイ人にとって生命線です。 でも、よその国では治っているわけ。 https://note.com/asami_kafusha/n/n1a40624210e8 韓国では治っても、日本では治らない、という現状なわけ。 https://note.com/asami_kafusha/n/n4a8e58e1370e 最近つくづく思うんですけど 我々は経済大国で育った。 ていうか大久保さんの育った時代にも 日本は経済大国でしたよ。 でもこれからのお子さんは アジアですらナンバーワンではない。 経済規模では中国に抜かれて、一人頭の稼ぎでは台湾・韓国・シンガポールに抜かれ どうみても中くらいの国なわけ。 ハイテクも他のアジア諸国が進んでいる。っていうか白物家電さえ他国に取られてしまった。 そして今、発達障害も「よその(アジアの)国では治っている」になってしまっている。いったい、どうしてでしょうね。 でも日本は、一応体裁としては全体主義ではない国なので 選ぶ自由はあるわけ。 まだまだ小金もあるわけ。 情報を仕入れて、お金を出せば、よその国で治しているサービスに手が届くわけ。 だからこの本作ったのね。 ユーザーズガイドとして。 医クラやそれに洗脳された人たちは全体主義が好きなんだけど 日本の体裁としては全体主義ではないんだから 情報を仕入れた人だけ治ればいいんだと思いますね。 新刊『脳の中身を見てみよう AI時代の発達セラピー』 花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。 https://kafusha.com/products/detail/61 Amazonからお買い上げの方はこちら。 https://amazon.co.jp/dp/4909100229 ではでは皆様 楽しい一日を。 返信する
浅見淳子 2025年9月1日 おはようございます。 9月になりました。 8月あまり休めなかった私は、まだ色々残っている業務を終わらせて、半ばから遊ぶつもりでいます。海水浴とか遠乗りとかに出かけます。 その前に、秋祭りの告知をしていきます。今度の秋祭りは二部構成で、花風社読者の皆様にとって ・なつかしい先生 ・新しい先生 にお話ししていただきます。 花風社通信をお受け取りになった方はわかるとおり、私の方針はアレなわけですが、そうなってくると、じゃあ今後読者の皆様に何を伝えたいかなと考えた結果、このお二人の先生にお話をお願いすることになりました。 一方で私は、遊びをはさみつつも、そろそろ松島さんの本に取り掛かります。そんな感じです。 さて、noteを更新しております。 題して 発達障害、知的障害が治ることと国力の問題 https://note.com/asami_kafusha/n/n079fba78a1ce 国際会議にご出席の中川先生はごく自然に「アジア先進国では発達障害が本当に治っている」とお話していらっしゃいました。そう、もはや日本はアジア最強の国ではない。経済でも劣後しているし、一人あたりのGDPでも劣後しているし、医療もそう。そして発達医療に関しては日本は無いも同然ですから本当に「よその国では治っていても日本でだけ治らない」のが現実となってきたようです。 知的障害や発達障害が治るかどうかで国力が変わってきます。つまり、ずっと治らない治らない言っている日本はますます衰えていくことでしょう。 中川先生には、帰朝報告会をオンラインでしてもらおうと思います。その方が先生の頭の整理にもなると思うので、キャッチボールをしようと思います。一応録画しておいて、皆様にお見せできるような内容でしたらなんらかのかたちで配信したいです。 そんな感じ。 ところで神田橋先生の新刊、『80歳からの養生と援助の工夫』を買いました。自分は80歳まで生きる気はないですが、母が89歳で生きていますので、何かの参考になるかなと思いました。 驚いたのは、先生がニューロモジュレーションに触れていらっしゃることです。先生のところの患者さんでかなりよくなった方がいて、機序を調べて納得された上で、独自の気功みたいなのを開発していらっしゃる。さすが先生です。 でもこれは神田橋先生だけの話ではなく、松島さんも新刊に刺激を受けて、頭蓋への整体を開発していますよ。今度の本にはそれものります。 最終的に AIを使った最先端ニューロモジュレーションVSアナログな知見 になってくると面白いですね。皆さんはいいとこどりをすればいいわけです。 新刊『脳の中身を見てみよう』 たにしさんの感想コメント貼っておきますね。 私が愛読する花風社の本 花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。 https://kafusha.com/products/detail/61 Amazonからお買い上げの方はこちら。 https://amazon.co.jp/dp/4909100229 ではでは皆様 楽しい一週間を。 返信する
浅見淳子 2025年8月29日 おはようございます。 三日間にわたり、ここを踏めない人と踏める人が出ていたようなのですが、復旧したようです。 中で使っているシステムの一つがサービスを停止したので、それを取り替えたとのこと。問題なく使えるようになりました。 で、ついでに添付できるファイルの種類が増えたようです。 その間に私は二本noteを書きました。 一本目は社会ネタ。ちょっと感覚過敏がらみ。題して「最近の排外主義者がうざい件」。 なぜこれほど排外主義者を不快に感じるのか考えてみたんですけど、私の嫌いなものてんこもりなんですよ、排外主義者って。 ・卑屈(自分たちが恵まれていないと思いこむ) ・無知不勉強(一次情報に当たらなくてよその国のふかした情報とかで大騒ぎ) ・過敏(外国語が聴こえてくると不安になるなんていうのはただの過敏です) だいたい、普段から、無知に基づくありえない恐怖感を振り回す人は嫌いなので、見ていてフユカイなんですな。そういう人が一億人くらいいたのがコロナ禍でした。 今は排外主義者が騒いでいる。 先の参議院選挙を見ていてもわかるとおり、排外主義的な思想っていうのは今現在受けがいいみたいですけど、それってレイシズムですからね、っていうことは指摘しておきます。差別される側にいがちな発達障害関連の人は、レイシズムにはむしろ反対するべきだろうけど、いわれのない外人恐怖症という過敏性も抱えているから、複雑ですね。ともかく外国人差別は、自分たちの差別につながるということを覚えておきましょう。 次はさわやかなお話。 っていうか大事なお話。 QEEG後のニューロモジュレーションなんだけど 私はどうしても、「まずはバイオフィードバックをやった方がいいのではないか」という個人的な意見を持っている。 っていうか家族も一緒にやった方がいいと思う。 それがなぜか、というお話。 https://note.com/asami_kafusha/n/ndf8765211020 そして中川先生が、今ソウルで行われている国際会議に出席中。日本人は一人なんだけど、本当に「よその国では発達障害が治っている」と実感しているそうです。 お土産話が楽しみですわ。 新刊『脳の中身を見てみよう』 たにしさんの感想コメント貼っておきますね。 私が愛読する花風社の本 花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。 https://kafusha.com/products/detail/61 Amazonからお買い上げの方はこちら。 https://amazon.co.jp/dp/4909100229 ではでは皆様 楽しい一日を。 返信する
浅見淳子 2025年8月25日 おはようございます。 昨日はnote更新しました。 なぜ私が治すことに執着し続けたか書きながら 智くんの鍵っ子デビューを寿ぐ記事です。 https://note.com/asami_kafusha/n/ndf8855b91e25 ぜひ読んでみてください。 そうしたら引用ポストいただきました。 https://x.com/reicoariari/status/1959425423416381604 古い話で恐縮ですが 昭和の時代は「お~いお茶」っていう親父たちがいた。 その人たちより手がかからない自閉っ子ですね。 できることが一つでも増えると 周りが少し自由になる。 その自由の総量を増やしたいですね。 でも周りの自由だけじゃなくて 本人の自由 っていうのが次の記事のテーマかな。 さて、今日は多くの方にとって給料日。 明細をよく見てみましょう。 日本維新の会からのお知らせです。 https://x.com/osaka_ishin/status/1959745032698958015 健康な人が増えれば、全体が楽になるというお話。 それと、心ならずも、あるいは一時的な避難として、公金チューチューで暮らしている人は、なるべく民間に金回すように心がけてください。 たとえばこの固定記事に100円払うのもいいのではないかしら。 なぜ日本では自腹を切らないと発達障害が治らないのか? https://note.com/asami_kafusha/n/nb1f9a53e5475 300円出す気があるならこちらもおすすめ。 発達援助のヒントになるかな? 本を出さない出版社を一年やってみてわかったこと https://note.com/asami_kafusha/n/n5760679e11e6 まあ、一年ぶりなので、色々苦労はしていますけど なんとかつないだよ。 その一年ぶりの本 新刊『脳の中身を見てみよう』 直販のご注文はもう十分に送り出せます。たにしさんの感想コメント貼っておきますね。 私が愛読する花風社の本 花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。 https://kafusha.com/products/detail/61 Amazonからお買い上げの方はこちら。 https://amazon.co.jp/dp/4909100229 ではでは皆様 楽しい一週間を。 返信する
浅見淳子 2025年8月24日 おはようございます。 昨日は甲子園の決勝を不真面目に見ながら、掃除とかしていました。しかもスイッチが入ってしまい、デッキブラシを組み立ててデッキ掃除までしてしまったので、まあ実質あまり見ていません。最後の瞬間も見逃したけど、午後から出かけるので延長にならなくてよかったなと思いました。両校健闘しました。色々不愉快な話題で始まった甲子園でしたが、やはり若者の姿はすがすがしく、だから人気も続いちゃうんだろうなと思いました。沖縄の皆様、おめでとうございます。そして町田、都民、神奈川県民は日大三高の健闘を称えましょう。学校へのアクセスは神奈中バスみたいですね。 私はスポーツ観戦はわりと好きなので、昔は甲子園も夢中になって見ていたほうなのですが、いつのまにか嫌気がさしてきました。まあ今度の問題は極端にせよ、運動部らしいいやらしさはあるし、あと、県別対抗っていうのがださいと思ったのです。 県というのは一つの区切りなので、別にそこで区切って闘うことはいいのですが、発達の世界に入りたてのとき、意外と県別対抗みたいな体質があるのに気づいたのです。で、支援者たちが「うちの県の方がよい」とかつばぜり合いしている。それを見てあほらしいと思ったのですね。それから甲子園が無理になりました。ただ慶應が勝ったときは朝日グラフの写真集を買って施設にいる90代の塾高出身叔父に送ってあげました。涙を流して喜んでいたそうです。今年故人になったので、最後に孝行ができてよかったです。 まあ、9回で終わってくれたので午後からライドに行けてよかったです。デッキもきれいになりましたしね。 さて、智くん部屋にまた新たな書き込みがありますが、夏休みの自由研究ですね、素晴らしい。 智くんの成長をみんなで見守るお部屋 実はそのひとつ前の書き込み 智くんの成長をみんなで見守るお部屋 こちらでnote一本書かせていただこうと思っています。 なんちゃって鍵っ子になったのは素晴らしいですね。 それと昨日の夜読者さんのポストを見て https://x.com/ryoh_chan_pe/status/1959221565100609837 その爺、知ってる~と思いました。 古くからこのギョーカイにいる人なら知っているはず。 あの爺、まだ現役かな? 私たちも当時事情を抱え、すがるようにこの人の講演に行って呆れて帰ってきたのです。 そしてこういう爺に人生を支配されるくらいなら、治った方がいいと思って『発達障害、治るが勝ち!』を書いたわけです。あの本を書く原動力になった一つです、この爺は。 kindleにもなってますけど、yasuさんに言わせるとP134にこの爺の記述があるそうです。私は今現物が手元にない。 このポストも、noteに使わせていただきたいと思っております。智ママさんの書き込みときれいにつながって無料記事が二本できますわ。 よろしくお願いいたします。 さて、新刊『脳の中身を見てみよう』 直販のご注文はもう十分に送り出せます。たにしさんの感想コメント貼っておきますね。 私が愛読する花風社の本 花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。 https://kafusha.com/products/detail/61 Amazonからお買い上げの方はこちら。 https://amazon.co.jp/dp/4909100229 Amazon見るついでにこの本も見てみてください。 電子書籍もありますから、ご希望の方は今日読めますよ。 『発達障害、治るが勝ち! 自分の人生を自分で決めたい人へ』 https://amazon.co.jp/dp/B07F2MJ8K2 ではでは皆様 楽しい日曜日を。 返信する
浅見淳子 2025年8月23日 おはようございます。 昨日、なんでも相談していいお部屋にご回答ありがとうございます。 なんでも相談していいお部屋 私からは、「身体アプローチはかっこを真似するのではなく機序を理解してこそ効果がある」お話をしました。 何度もお話しているように、花風社の本は「機序がわかるように」作ってあります。だからこそ理解すると、カスタマイズできるのです。勘の鈍い人はこれがわからなくてぶつぶついうのですが、勘のいいひと(例えばブルーさん)とかはこれに気づいて治っていかれれるというわけです。 また、シアさんが指摘しているように「何も問題ないのでは」について。 コミュニケーションのとり方って個性であり、そうなんだけど、しばしば女親ってそれを理解しにくいところがあって 自分のやっているようなコミュニケーションをやっていると正常、みたいに思っていることがあって そして東西南北さんは周りにどう思われているかが気になる方のようだから 同じように周りの目を気にしている人のようなコミュニケーションをお子さんに期待するのかもしれません。 うちなんかでも、たとえばうちの母は私がぶっきらぼうだと思っていて なぜかというと母の友だちとかには塩対応だったんですよね、私。 どうして塩対応かというと、話がくだらないからです。 話したくないから塩対応だった。 だからそれが私のコミュニケーションの取り方だと母は嘆いていたわけです。 ところが社会に出てみると、私が愛想よく話しているところを目撃するようになり、何が違うのかというと 私は話がくだらない人には塩対応、というだけだったのです。 たぶん母は気質的にも時代的にも、たとえくだらない話をする人とでも話を合わせるのがコミュニケーション、という考えだったのだと思う。母の友だちは、たいていくだらなかったです。 私に言わせればそんな話がくだらないニンゲンと付き合う時間はもったいないわけですよ。 だから、シアさんの「そういうコミュニケーションでも成り立っている」という指摘もわかる。 けど 東西南北さんのお子さんは できればやはり治した方がいいところがあると私は思う。 それは、過敏性です。 なんでそう思うかっていうと 本当に簡単なことで治るし その結果、色々なことがラクになるからです。 それと、遺伝でも治るのか というご質問をみて ああ、そういうところが心配になるのか、と目からうろこでした。 治るかどうかに遺伝は関係ないです。 一方でお父様はそういう性格でも世の中にでているわけですよね。 だから、そういうコミュニケーションでも、世の中でやっていっている人はいるわけです。 つまり、治ってもお母さんの理想の娘にはならないかもしれないし ならなくてもいいわけです。 それがお嬢さんの個性だから。 お母様方が寄せられる悩みの中には、こういう「気質が父親寄りで私にとっては心配」みたいなのがまざっていることがあります。 これは自省を込めて言いますが、どうやら女性は自分にとっての当たり前を万人にとっての当たり前と思いがちである。 昨今話題の食いつくし問題とかもそのあたりに原因がないかな、と思います。 私は女性にしてはよく食べますけど、それでもたとえば朝ごはんに必要なたんぱく質の量とか違いますからね、男性とは。 女性が自分を基準に食事をだしてヒョロガリ息子にしている、みたいなポストも修羅場のXで見かけましたが それもありうると思う。 とくに嫌いな人に平気で塩対応する私のようなコミュニケーションをしない世の中のいい子の女性たちは ちょっと変わったわが子のコミュニケーション力を過小評価することもあるかもしれない、と思いました。 こういう人には愛甲さんの本ですね。 ではでは皆様 楽しい土曜日を。 私は今日、午後からライドですけど、午前中は甲子園を見るかも。 町田は神奈川なので(笑)よく🚴でも通るし、応援したい気はありますが 沖縄も盛り上がってほしいですね。 返信する
浅見淳子 2025年8月22日 こんにちは。 昨日は初恋の人に会いに行ってきました。 っていうか厄払いしてきましたわ。 noteに書きましたからよかったら読んでください。 https://note.com/asami_kafusha/n/n5cfc6fe2b296 暑かったです! Xで虎屋の羊羹関連で炎上があったようですが、私は羊羹よりあずきバーが食べたかったです! それと、noteの固定ページにこれ貼っておきました。 なぜ日本では自腹を切らないと発達障害が治らないのか? https://note.com/asami_kafusha/n/nb1f9a53e5475 100円はお得すぎる内容なのでぜひまだの方は読んでくださいね。 さて、新刊『脳の中身を見てみよう』 直販のご注文はもう十分に送り出せます。たにしさんの感想コメント貼っておきますね。 私が愛読する花風社の本 花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。 https://kafusha.com/products/detail/61 Amazonからお買い上げの方はこちら。 https://amazon.co.jp/dp/4909100229 それと、東西南北さんからご相談が寄せられています。 なんでも相談していいお部屋 御意見のある方は書き込んでくださいね。 ではでは皆様 暑い中身体に気をつけながらゆるゆるやっていきましょう。 返信する
シア 2025年8月22日 こんにちは。 相談コーナー読みました。 自分の頃と時代が違うのでしょうがもっとほったらかしだったと思います。(私が育ったころは) 当時親が今の親さんほど過保護で過干渉だったら今生きていないかもしれません。 少子化なのかもしれませんが何でも障害とか自閉症とか簡単に言ってしまう時代なんでしょうかね。 返信する
浅見淳子 2025年8月23日 シアさん これが「早期発見」の効果なんでしょうね(皮肉です)。 そういう意味で、ギョーカイの拡張運動は成功したと言えます。 ただ、過敏性は取ってあげた方が生きやすいと思います。 とくに、ものすごく簡単に取れることを知っている身としては。 返信する
浅見淳子 2025年8月20日 おはようございます。 昨日はここを更新するどころではなく、一日新刊業務をやっていました。一年本を出さない間に、色々変わっていた。わが業界もようやく電子化が進んでそれはそれでいいことなのですが、前と同じやり方でいいと思っていたBBAにはびっくり仰天&教えてもらうことが多かったです。それにしても今の若い人は親切だ。昔は取次の担当なんて怖かったもんですが。丁寧に教えてくれます。デジタル介護状態。でも老害にならないように、次回からはきちんとできるようにします。 というわけでまだまだ夏休みは先だなあ、と思いました。 夫も国際的なシンポジウム主宰で、夏休みもずっと家でなんか読んだり書いたりしていました。私が反医療なのに彼は医療関係のお仕事も多いのです。ともかく二人とも忙しい夏ですわ。 さて、デイジーさんから治った自慢いただきましたよ。 我が家の治った自慢 お勉強だけじゃなく積極性とか、運動機能とか、そこまで伸びているのが素晴らしいですね。 それと、さりげなくこの先生の言葉が気になる。 =====デイジーさんお子さん担任の先生の言葉 今年度の担任の先生は昨年異動してきたため娘が低学年の頃の様子を知らず、 「引継で話は聞いていますが、今の◯◯さんは学習面も生活面も支援が必要な場面が見当たりません。」と嬉しいお言葉を頂きました。 「こんなに成長するなんて、ご家庭でどんなことされたんですか?何理論ですか?」と質問攻めに合いました(笑) ===== 学校の先生って、私はまあ毛嫌いしてきましたが、善人も相当数まじっているのね。ただ、認知戦に弱いのよ。洗脳されやすい。そして洗脳するシステムができあがっている。いわゆる専門家()による研修が特別支援には大事で、その専門家たちは謎のなんとか理論で問題を解決してくれるんだっていう。 その思いこみ、教師も持っているけど保護者も持っていて、たとえば強度行動障害の人の支援先が見つからないと、国を責めるんだけど、国より支援者に責任があるよねっていうお話を先日noteに書いてたくさん買っていただいています。中には実在の団体名や個人名が出てきて、差しさわりのある内容なので、100円でフィルターかけさせていただきました。 よかったら未読の方はポチってみてください。支払い方法はいろいろあるみたいです。PaypayとかAmazonペイとかキャリア決済とか。 題して 専門家に任せていたら強度行動障害は一生放っておかれる件 https://note.com/asami_kafusha/n/nf5973159798d というわけで、まだまだ私は忙しいですが、直販のご注文はもう十分に送り出せます。たにしさんの感想コメント貼っておきますね。 私が愛読する花風社の本 ===== 新刊『脳の中身を見てみよう AI時代の発達セラピー』 花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。 https://kafusha.com/products/detail/61 Amazonからお買い上げの方はこちら。 https://amazon.co.jp/dp/4909100229 ではでは皆様 楽しい一日を。 返信する
浅見淳子 2025年8月18日 おはようございます。 お盆休みが終わりました。 今日はまず、掃除。 自分的にお盆休みは、働く日もあれば運動する日もあり、まったりする日もあり、お墓参りも行って、とバランスが取れていたのではないかと思います。 本もそこそこ読めたし。 というところで、 休み明けいきなりnote書いてしまいました。 あまりに差しさわりがあるので100円フィルターかけましたけど。 朝からたくさんお買い上げいただいています。 題して 専門家に任せていたら強度行動障害は一生放っておかれる件 https://note.com/asami_kafusha/n/nf5973159798d SNS見ていても、本当にこのお悩み多い。 まず、暴れまくる子には居場所がない。 家で抱えるにも限界がある。 それで、人々は「国は何しているんだ!」と叫ぶわけです。 なんか、日本人って国のことを実の親みたいに思っていて 何かしてくれないと不当だ、みたいに言う機会をうかがっているというか。 でも国はやることはやっている。 国ができる事って何かというと、政策と予算付け。 それはやっている。 その予算が適切に使われるかどうかは、予算があてがわれた専門家による。 どうもここが機能していない。 一方では本人をラクにする方法などいくらでもあるわけです。 あてにならない専門家に期待するより、そっちの方が話が速い。 ということで、この記事を書きました。 よかったら読んでみてくださいね。 ではでは皆様 休み明け、頑張りましょう。 ===== 新刊『脳の中身を見てみよう AI時代の発達セラピー』 花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。 https://kafusha.com/products/detail/61 Amazonからお買い上げの方はこちら。 https://amazon.co.jp/dp/4909100229 返信する
浅見淳子 2025年8月16日 おはようございます。 お盆の昨日は、読書などしてまったり過ごしました。富良野の方から立派なメロンを二つもいただき、一つが食べごろになったので、切って半分母に届けました。夜は生ハムと一緒に頂きました。生ハムとメロンはなぜあんなに合うのでしょうね。 さて、たにしさんが『脳の中身を見てみよう』の感想をくださっています。 雑談のお部屋 たしかに、昔は心拍数とか血圧とか、病院で測るものだった。それが今はすぐ測れるものになりました。有酸素運動していても、心拍数の上がり方を一つの目安にして運動量をコントロールしたりしています。医療機関でしかできなかったことが、家庭でできるようになっている。 それが脳波にも及んだ、ということですね。そして昔と違うのは、ただ測定するのと違い、それをただちにAIに解析させて、ビッグデータと照らし合わせ、標準からの逸脱を測定したり、今後どういう手立てを取るのがいいのかわかったり。そしてたにしさんご指摘のとおり、マシーンを使うニューロモジュレーションだけではなく、療育整体はここで大事なツールになってくるのです。 たにしさんはご子息を中川先生のもとに連れて行ったばかりですから、感想にも臨場感がありますね。どこのコーナーに書けばいいですかというご質問がありましたので、雑談のお部屋と愛読書のお部屋と二つに書いていただきました。 たにしさんもそうですけど、お子さんにQEEGを受けさせた親御さんたちはよく「思ったとおりだった」と言います。普段から観察しているお子さんの困難や長所。それがまさに脳波で割り出されているようですよ。 どうも全員を「グレーゾーン」と診断し、TMS一辺倒を勧めるクリニック(しかも高額で)があるらしく、それで社会問題化しているようですが、田中先生中川先生路線はTMS一辺倒どころか、田中先生に至っては小児にTMSは使わない方針のようです。難しいことはわかりませんが中川先生が「小児はもっと自分で治せる力があるから」的なことをおっしゃっていましたね。だから脳波を撮ったあとは、バイオフィードバック、ニューロフィードバック、大人ならTMS、PBM、そして療育整体とバラエティ豊かな方法が用意されているということです。 それと、たにしさんが感想の中で、本の中で私がAIに色々質問している態度について触れてくださっていますが、日本の発達ギョーカイの情報統制に打ち勝つには、AIは非常に強い味方です。 日本でも間違ったかたちでQEEGを展開した例もあるようですから、既得権益を手放したくない従来ギョーカイはあれこれ言ってくるかもしれません。その中にはなんとか研究所とかそういう肩書のある人もいるかもしれません。著作もあるかもしれません。でもそういう人が「むやみやたらに」反対しているのをみたら、質問してやればいいのです。「それで、あなた何人治しました? 松島眞一さんみたいに治す方法広めた人ですか?」と。 そうじゃないなら黙っていてもらいましょう。日本のギョーカイは、治す方には一ミリも寄与しない穀つぶしに公金と肩書を与えています。たぶん方々の分野でこういうことをやっているから、日本は落ちぶれたのでしょう。 そういう人に対抗するときに、AIは強いツールなのですね。何しろ日本の既得権益にも国民皆保険にも忖度ないし、多言語を情報源としますので、あっさり情報をくれるのです。 日本でいかに専門家がQEEGをインチキ扱いしようと、「どこを測定するか描いて」と言ったらさっさと持ってきてくれたのが本書のP27にある図です。三秒くらいかな。日本の発達有識者()にきいたらまず否定から入るでしょうけど、AIはニンゲンではないので利権にがんじがらめになっていませんから。 私はこれから療育整体の本を一冊作り、その後も出版をやるとしたら、おそらく反医療がテーマになると思うのですが、反医療まで行かなくても、「支援者あてにしてたらいつまでも治らないわ」活動はしていくと思いますね。本というかたちかどうかはわかりませんが。 ではでは皆様 楽しい残りの休暇を。 ===== 新刊『脳の中身を見てみよう AI時代の発達セラピー』 花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。 https://kafusha.com/products/detail/61 Amazonからお買い上げの方はこちら。 https://amazon.co.jp/dp/4909100229 返信する
浅見淳子 2025年8月15日 おはようございます。 遊びまくったおとといとは打って変わって、昨日は大事なお仕事&楽しいプチ饗宴、の日でした。お付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。 智ママさんが新刊の感想を書いてくれました。 智くんの成長をみんなで見守るお部屋 そうなのです、ニューロモジュレーションは日本に(出版的には)未紹介の分野でした。平凡な紹介のされ方としては、 ・新分野が見つかる ・日本への紹介はまず専門家ベース ・専門家同士であれこれと情報のやり取りを(無駄に)行いなかなか社会実装されない ・数年たってようやくエンドユーザー(保護者当事者)の知るところとなる。 ・そのころには立派なライセンス経済圏ができていてなんだか高いものになっている という経路をたどるのですが、今回ニューロモジュレーションmeets発達障害 を最初に本にしてしまったのが花風社で 花風社はご存じのとおり「専門家、使えねえ」というところから発している会社なので いきなりエンドユーザー向けに作ってしまったのですね。 「こういうの日本でも始まりました。わりとお手頃な値段で」という本がしょっぱなに出てしまう。 それを田中伸明先生は「偉業」と呼んでいるわけです。 リケジョの智ママさんはそのあたりをわかってくださったと思います。ありがとうございます。 そして今日は終戦記念日です。80年目ですね。 戦争を知らない私たちは、恵まれた時代を生きたもんです。 そのことに感謝したいですね。 ではでは皆様 楽しい一日を。 ===== 新刊『脳の中身を見てみよう AI時代の発達セラピー』 花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。 https://kafusha.com/products/detail/61 Amazonからお買い上げの方はこちら。 https://amazon.co.jp/dp/4909100229 返信する
浅見淳子 2025年8月14日 おはようございます。 昨日はライドのお稽古等、遊びきって、疲れ果てて帰ってきました。スーパーで買ったお惣菜をパックあけするだけのディナー。最高。 コロナ以降、とにかく自炊ぐせがついちゃった。旅行している時以外は自炊になって変な癖をつけさせてしまったような気がします。自炊は慣れると楽だし安いしおいしいし。 いつもは買い食いナイトでもサラダぐらいは作りますが昨日はサラダも買ってきた。夫はおいしくないと文句を言っていましたがおいしくなくたって作らずに食べられるのはいいことです。作る方はそう思いますよね。 明るいうちに眠くなったんですけど、なんとか暗くなってから寝ました。 今日は打って変わって大事なお仕事の日です。 ではでは皆様、楽しいお盆休みを。 ===== 新刊『脳の中身を見てみよう AI時代の発達セラピー』 花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。 https://kafusha.com/products/detail/61 Amazonからお買い上げの方はこちら。 https://amazon.co.jp/dp/4909100229 返信する
浅見淳子 2025年8月13日 おはようございます。 昨日は母とお墓参りに行きました。そして天ざるを御馳走してもらい鯵寿司を夫のお土産に買って帰ってきました。曇っていた分そんなに暑くなくて、いいお墓参り日和でした。 帰ってきてシャワー浴びて少し昼寝したつもりが、夕方になっていてびっくりしました。平和なお盆の休暇です。今日はライドのお稽古に行ってきます。 山本文緒さんのうつ病闘病記『再婚日記』を読んでいます。このうつ病日記は単行本で出たとき、いろいろクレームが寄せられたそうです。発達界隈にいるとデジャブなクレーム「恵まれた人が闘病記を書かないで」みたいなやつ? それと「あなたの例が一般化されると困る」ってやつ? いつも不思議なんですけど、闘病記なり手記なりは、その人の体験だと読み手はわかっているので、わかっていながらそこに自分にとって有益な情報を読み取ろうとするのが読書という営為なので、一人の人が全員を代表すると思っている人のほうが少数派なんですけど発達の世界ではなかなかそれが通じない。うつ病界隈もそうなのかな、と思いました。 著者の最期の記録を私は読んだばかりなわけですが、すい臓がんになったとき著者は「なんで私が」と思ったそうです。それで、お酒もたばこも13年間やっていない、というのを読んで、読んでいる私も「なぜこの方が?」と思ったわけですが、なんのことはない、十数年前の生活を見ると、かなり不規則でした。食事も外食がち。喫煙。はしご酒。運動嫌い。 別に運動をするのは健康づくりのためではなく、私の場合にはたんに気持ちいいからなのですが、ChatGPTに「運動習慣とガンのかかりにくさは関係があるか」きいたところ、あるというエビデンスは出ているみたいですね。とくにガンの種類によって違って、乳がんとかはわりと関係があり、すい臓がんは関係が薄いみたいです。まあ、運動習慣があると心肺機能や筋肉には影響があるので、それが免疫力にもつながっているようです。こういうのも日本の不思議な医療のもとでは「トンデモ」なのかもしれませんが、一応AIはそう言っていましたよ。 で、このうつ病闘病記に寄せられたクレームの一つが「恵まれた人の体験はどうのこうの」があったみたいなんですけど(このへんも発達界隈そっくり)、私が思ったのは「人気作家のように華やかな仕事について人脈もお金もあると、不規則な生活が楽しいものになってしまうんだな」でした。あと山手線の内側に住んでいるのも。 華やかな生活と無縁でうつになって不規則な生活をしている人というのは世の中にいっぱいいると思うのだけど、人気作家の場合人やお金に恵まれているためにその不規則な生活がenjoyableになってしまい、強化子が多すぎて、それこそ病まないと抜け出せなかったかもしれないな、とそんなことを思いました。 そしてこの方は軽井沢に移住してそこで最期を迎えるわけです。 軽井沢はきっと、よかったんだろうな。 自然もあれば、おしゃれなお店とかもあるみたいだ(数十年も行っていないのでわかりませんが)。 引き続き読んでみます。 ではでは皆様も 楽しいand/orのんびりとした休暇をお過ごしください。 ===== 新刊『脳の中身を見てみよう AI時代の発達セラピー』 花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。 https://kafusha.com/products/detail/61 Amazonからお買い上げの方はこちら。 https://amazon.co.jp/dp/4909100229 返信する
浅見淳子 2025年8月12日 おはようございます。 昨日は発達に関係ないけど、自分が今考えていることをnoteに書きました。 題して「うちらの世代は死ぬのがいいわ」です。 https://note.com/asami_kafusha/n/nfe4e604f37f4 あとに続くロスジェネの老後問題がありますが、一つの解決方法として我々の世代が早死にするといいわけです。注射打っちゃった人が多数いるので期待が持てますね。 で、私自身も長生きを望んでいないのですが、どうやって死ぬかがまだ見えないところがあります。 でもきっと、早死にできるんだと思います。反医療なので。 で、昨日はこの本を読みました。 『無人島の二人』 https://amazon.co.jp/dp/B0DFB3JJKW 山本文緒さんは、好きな作家のひとりです。未読のものもありますが。 ほぼ同年代だったのに、亡くなったときはびっくりしました。すい臓がんだったということです。すい臓がんは発見されにくいとよく聞きますが、見つかったときは放射線治療に間に合わなかったそうです。余命四ヶ月。それでも一応抗がん剤を打ったのですが、あまりのつらさに一度でやめて緩和ケアを選んだそうです。 そして早期退職した旦那様に支えられながら、最期の日々を送られました。私は、がんで死ぬ最期の日々ってどんなのかな、と思って読みました。自分もがんになったら、治療は受けたくないなと思っていますが、緩和ケアがなかったらどうなるのだろう、とか。 その結果、緩和ケアがあってもつらい日々だということがわかった、という感じです。それと、亡くなる前の人間がどういうことを考えるのか、作家さんが書き残してくださったのはとてもありがたいことですね。 ご冥福をお祈りいたします。未読のものも大事に読んで行きます。 ということで次は山本さんの何を読もうかなと思ったら、この方入院までしたうつに苦しんだ数年があるらしく、その間の闘病記も書いていらっしゃると知りましたのでこちらをぽちりました。 https://amazon.co.jp/dp/B009GPMG98 これを読んでいきたいと思います。 山本さんは毎年人間ドックを欠かさず、十三年間お酒もたばこも手を付けていなかったそうです。40歳のときにうつで入院するまで、入院経験がなかったそうです。そしてすい臓がんで入院して、入院生活にへきえきとしたこと。尊厳が守られないような、そういう表現がありました。 私も普段の医クラの態度とかをみていて、どうしても彼らの管理下に入る気にはならず、入院して治療を受けたりするよりは「死ぬのがいいわ」と思っておりますので、昨日のnoteを書きました。 お盆だから死の話をしてもいいでしょう。で、今日はお墓参りに行ってきますね。noteのタイトル写真に選んだのは飛行機から撮った江ノ島で、あの付近で父が眠っているのでこの写真にしようと思いました。 ではでは皆様 楽しい夏休みを。 お仕事の方もがんばってくださいね。 私は新刊の取次搬入を済ませてから夏休みを取る予定です。 ===== 新刊『脳の中身を見てみよう AI時代の発達セラピー』 花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。 https://kafusha.com/products/detail/61 Amazonからお買い上げの方はこちら。 https://amazon.co.jp/dp/4909100229 返信する
おはようございます。
そろそろ、秋祭りの概要をお知らせしておこうと思います。
こういう感じです。
=====
花風社の秋祭り2025
テーマ
「生き物として、より”たくましく”なろう」
お世話になっております。
花風社は今年も秋祭りを開くことになりました。
花風社読者にはおなじみの先生と
よそで優れた本を出していらっしゃる新しい先生と
お二人の構成です。
告知に際し
花風社浅見より本会の企画意図についてご説明します。
史上最暑とも言える夏を乗り切りつつある2025年9月。
個人的に言うと、仕事等が重なりあまり遠出のできない8月でした。
ただ、仕事の息抜きに自転車で猛暑の中を走り回り
小学生のように日焼けしています。
9月に少し時間ができると思うので
海水浴や遠乗りに出かける予定です。
東京もまだまだ暑そうな2025です。
2025年夏の暑さが一時的なものではなく
気候が変わりつつあるのなら
これからを生きる人たちは、その気候から逃げるのではなく適応しなくてはなりません。
気候は自然がもたらすものですが
人と人の間に生きる以上
社会の中で生きる、ということも同じではないでしょうか。
発達障害を治す、にゆえあってこだわってきた花風社ですが
治す、とは普通になることではない、というのは私の中で自明の事実でした。
人はそれぞれ個性があります。
その個性は、治ることで失われるものではありません。
むしろその個性を「社会でのサバイバルのために」活かすことこそ、大切なのではないでしょうか。
そのためには人として、よりたくましい姿を目指した方がいい
と言語化するに至りました。
人がたくましくなれるのはなぜか。
安全安心があるからです。
それを教えてくださる専門家を自分の脳内リストで探した時
二人の優れた専門家にたどり着きました。
そしてその方たちに、オンライン講座をお願いし
花風社の「秋祭り2025」とすることにしました。
要項は以下の通りです。
第一部 10月18日(土)16時より1時間半
「感覚過敏を生きる力に変えるには」
講師:愛甲修子さん(臨床心理士・公認心理師・言語聴覚士)
参考図書
『愛着障害は治りますか?』
『脳みそラクラクセラピー』
『知的障害は治りますか?』
第二部 10月18日(土)18時半より1時間半
「社会で生きる神経を育もう」
日本で一番わかりやすいポリヴェーガル理論の解説
吉里恒昭さん(臨床心理士・公認心理師)
参考図書
『イライラ、不安、無気力、トラウマ……負の感情がラクになる 「ポリヴェーガル理論」がやさしくわかる本』
https://amazon.co.jp/dp/4534060947
このお二人の講師の方から多くを学ぶ秋にしたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
両講座とも年内いっぱい配信する予定です。
申し込み受付が始まったら、花風社メーリングリストにてお知らせいたします。
その後、ネット上でも募集いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
=====
それと、中川先生の帰朝報告会
「やっぱり、よその国では治っていた!」も配信予定です。
これは、こよりさん回、前回のお二人の回、とってくださった方にはリピーター割引きを設けます。
追ってお知らせをお待ちくださいませ。
新刊『脳の中身を見てみよう AI時代の発達セラピー』
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ではでは皆様
楽しい一日を。
おはようございます。
note更新しました。
先日読者の方のポストを見て、思い出したこと。
題して
「発達障害が治ると、虫けら扱いされずに済むようになります」
https://note.com/asami_kafusha/n/n04a4c27c562f
発達ギョーカイにいて目撃した「虫けら扱い」。
あれってけっこう、見ていると傷つく。
最初に気づいたのはどのへんかというと、このへんかもしれません。
noteにまとめてみました。
結構実名実病院名出してるんで、やばい記事かもしれません。
でも、見てきたことは正確に伝えたかったし
さらなるこの医師やこの病院の被害を少なくしたかったので、実名を出しました。
さて、
大久保さん@てらっこ塾が『脳の中身を見てみよう AI時代の発達セラピー』のレビューを書いてくださいました。ありがとうございます。
https://terakkojyuku.blogspot.com/2025/09/no1422ai.html?spref=tw
今までは「脳の機能障害」って言われても、「じゃあ、脳のどこが悪いの?」という親御さんの疑問に凡医は答えられなかった。
お子さんが診断受けた直後の松島さんの脳裏に浮かんだのもそれですね。「脳の障害なら、脳のどこが?」
凡医答えられず。
それが今は、わかるようになっているわけです。
そういうテクノロジーがあり、アメリカでは薬物療法より優先され、韓国やシンガポールでもどんどん取り入れられている、わけです。
でもこれが日本に広まるのはどうかな、という疑問符は、大久保さんも私も抱いている。
だって大久保さん曰く、日本の発達支援とは
=====大久保さんブログ引用
簡単に言えば、発達障害の分野は科学と距離を置くことで発展、維持してきた分野です。
診断は成育歴と問診。
アプローチが先にあって、そこに子どもを合わせる療育。
本当に意味があるのか、効果があるのか。
たまたまその子の成長と重なったのか、評価するものはないし、その評価すら作ろうとしてこなかった。
「みんな発達障害で、みんなが理解し、支援を受ければ、それでよし」
誰のせいでもなくて、誰かが頑張る必要はない。
だって、生まれつきの障害で受容しなきゃならないから。
「多様性万歳!」を叫んでいれば、誤診だって、過剰診断だって、向精神薬だって、アンパンマン療育だって問題なし。
医療も、福祉も、支援者も、みんな、生きていける。
=====
だからね。
要するに、ぶっちゃけて言うと、日本の発達障害支援は支援者が食ってくためにできたわけ。
だからみんなが治らない、と思いこんでいる間、新しいことはやりたくないのよ。
治らない、という洗脳を解かないことは、ギョーカイ人にとって生命線です。
でも、よその国では治っているわけ。
https://note.com/asami_kafusha/n/n1a40624210e8
韓国では治っても、日本では治らない、という現状なわけ。
https://note.com/asami_kafusha/n/n4a8e58e1370e
最近つくづく思うんですけど
我々は経済大国で育った。
ていうか大久保さんの育った時代にも
日本は経済大国でしたよ。
でもこれからのお子さんは
アジアですらナンバーワンではない。
経済規模では中国に抜かれて、一人頭の稼ぎでは台湾・韓国・シンガポールに抜かれ
どうみても中くらいの国なわけ。
ハイテクも他のアジア諸国が進んでいる。っていうか白物家電さえ他国に取られてしまった。
そして今、発達障害も「よその(アジアの)国では治っている」になってしまっている。いったい、どうしてでしょうね。
でも日本は、一応体裁としては全体主義ではない国なので
選ぶ自由はあるわけ。
まだまだ小金もあるわけ。
情報を仕入れて、お金を出せば、よその国で治しているサービスに手が届くわけ。
だからこの本作ったのね。
ユーザーズガイドとして。
医クラやそれに洗脳された人たちは全体主義が好きなんだけど
日本の体裁としては全体主義ではないんだから
情報を仕入れた人だけ治ればいいんだと思いますね。
新刊『脳の中身を見てみよう AI時代の発達セラピー』
花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。
https://kafusha.com/products/detail/61
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ではでは皆様
楽しい一日を。
おはようございます。
9月になりました。
8月あまり休めなかった私は、まだ色々残っている業務を終わらせて、半ばから遊ぶつもりでいます。海水浴とか遠乗りとかに出かけます。
その前に、秋祭りの告知をしていきます。今度の秋祭りは二部構成で、花風社読者の皆様にとって
・なつかしい先生
・新しい先生
にお話ししていただきます。
花風社通信をお受け取りになった方はわかるとおり、私の方針はアレなわけですが、そうなってくると、じゃあ今後読者の皆様に何を伝えたいかなと考えた結果、このお二人の先生にお話をお願いすることになりました。
一方で私は、遊びをはさみつつも、そろそろ松島さんの本に取り掛かります。そんな感じです。
さて、noteを更新しております。
題して
発達障害、知的障害が治ることと国力の問題
https://note.com/asami_kafusha/n/n079fba78a1ce
国際会議にご出席の中川先生はごく自然に「アジア先進国では発達障害が本当に治っている」とお話していらっしゃいました。そう、もはや日本はアジア最強の国ではない。経済でも劣後しているし、一人あたりのGDPでも劣後しているし、医療もそう。そして発達医療に関しては日本は無いも同然ですから本当に「よその国では治っていても日本でだけ治らない」のが現実となってきたようです。
知的障害や発達障害が治るかどうかで国力が変わってきます。つまり、ずっと治らない治らない言っている日本はますます衰えていくことでしょう。
中川先生には、帰朝報告会をオンラインでしてもらおうと思います。その方が先生の頭の整理にもなると思うので、キャッチボールをしようと思います。一応録画しておいて、皆様にお見せできるような内容でしたらなんらかのかたちで配信したいです。
そんな感じ。
ところで神田橋先生の新刊、『80歳からの養生と援助の工夫』を買いました。自分は80歳まで生きる気はないですが、母が89歳で生きていますので、何かの参考になるかなと思いました。
驚いたのは、先生がニューロモジュレーションに触れていらっしゃることです。先生のところの患者さんでかなりよくなった方がいて、機序を調べて納得された上で、独自の気功みたいなのを開発していらっしゃる。さすが先生です。
でもこれは神田橋先生だけの話ではなく、松島さんも新刊に刺激を受けて、頭蓋への整体を開発していますよ。今度の本にはそれものります。
最終的に
AIを使った最先端ニューロモジュレーションVSアナログな知見
になってくると面白いですね。皆さんはいいとこどりをすればいいわけです。
新刊『脳の中身を見てみよう』
たにしさんの感想コメント貼っておきますね。
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ではでは皆様
楽しい一週間を。
おはようございます。
三日間にわたり、ここを踏めない人と踏める人が出ていたようなのですが、復旧したようです。
中で使っているシステムの一つがサービスを停止したので、それを取り替えたとのこと。問題なく使えるようになりました。
で、ついでに添付できるファイルの種類が増えたようです。
その間に私は二本noteを書きました。
一本目は社会ネタ。ちょっと感覚過敏がらみ。題して「最近の排外主義者がうざい件」。
なぜこれほど排外主義者を不快に感じるのか考えてみたんですけど、私の嫌いなものてんこもりなんですよ、排外主義者って。
・卑屈(自分たちが恵まれていないと思いこむ)
・無知不勉強(一次情報に当たらなくてよその国のふかした情報とかで大騒ぎ)
・過敏(外国語が聴こえてくると不安になるなんていうのはただの過敏です)
だいたい、普段から、無知に基づくありえない恐怖感を振り回す人は嫌いなので、見ていてフユカイなんですな。そういう人が一億人くらいいたのがコロナ禍でした。
今は排外主義者が騒いでいる。
先の参議院選挙を見ていてもわかるとおり、排外主義的な思想っていうのは今現在受けがいいみたいですけど、それってレイシズムですからね、っていうことは指摘しておきます。差別される側にいがちな発達障害関連の人は、レイシズムにはむしろ反対するべきだろうけど、いわれのない外人恐怖症という過敏性も抱えているから、複雑ですね。ともかく外国人差別は、自分たちの差別につながるということを覚えておきましょう。
次はさわやかなお話。
っていうか大事なお話。
QEEG後のニューロモジュレーションなんだけど
私はどうしても、「まずはバイオフィードバックをやった方がいいのではないか」という個人的な意見を持っている。
っていうか家族も一緒にやった方がいいと思う。
それがなぜか、というお話。
https://note.com/asami_kafusha/n/ndf8765211020
そして中川先生が、今ソウルで行われている国際会議に出席中。日本人は一人なんだけど、本当に「よその国では発達障害が治っている」と実感しているそうです。
お土産話が楽しみですわ。
新刊『脳の中身を見てみよう』
たにしさんの感想コメント貼っておきますね。
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ではでは皆様
楽しい一日を。
おはようございます。
昨日はnote更新しました。
なぜ私が治すことに執着し続けたか書きながら
智くんの鍵っ子デビューを寿ぐ記事です。
https://note.com/asami_kafusha/n/ndf8855b91e25
ぜひ読んでみてください。
そうしたら引用ポストいただきました。
https://x.com/reicoariari/status/1959425423416381604
古い話で恐縮ですが
昭和の時代は「お~いお茶」っていう親父たちがいた。
その人たちより手がかからない自閉っ子ですね。
できることが一つでも増えると
周りが少し自由になる。
その自由の総量を増やしたいですね。
でも周りの自由だけじゃなくて
本人の自由
っていうのが次の記事のテーマかな。
さて、今日は多くの方にとって給料日。
明細をよく見てみましょう。
日本維新の会からのお知らせです。
https://x.com/osaka_ishin/status/1959745032698958015
健康な人が増えれば、全体が楽になるというお話。
それと、心ならずも、あるいは一時的な避難として、公金チューチューで暮らしている人は、なるべく民間に金回すように心がけてください。
たとえばこの固定記事に100円払うのもいいのではないかしら。
なぜ日本では自腹を切らないと発達障害が治らないのか?
https://note.com/asami_kafusha/n/nb1f9a53e5475
300円出す気があるならこちらもおすすめ。
発達援助のヒントになるかな? 本を出さない出版社を一年やってみてわかったこと
https://note.com/asami_kafusha/n/n5760679e11e6
まあ、一年ぶりなので、色々苦労はしていますけど
なんとかつないだよ。
その一年ぶりの本
新刊『脳の中身を見てみよう』
直販のご注文はもう十分に送り出せます。たにしさんの感想コメント貼っておきますね。
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ではでは皆様
楽しい一週間を。
おはようございます。
昨日は甲子園の決勝を不真面目に見ながら、掃除とかしていました。しかもスイッチが入ってしまい、デッキブラシを組み立ててデッキ掃除までしてしまったので、まあ実質あまり見ていません。最後の瞬間も見逃したけど、午後から出かけるので延長にならなくてよかったなと思いました。両校健闘しました。色々不愉快な話題で始まった甲子園でしたが、やはり若者の姿はすがすがしく、だから人気も続いちゃうんだろうなと思いました。沖縄の皆様、おめでとうございます。そして町田、都民、神奈川県民は日大三高の健闘を称えましょう。学校へのアクセスは神奈中バスみたいですね。
私はスポーツ観戦はわりと好きなので、昔は甲子園も夢中になって見ていたほうなのですが、いつのまにか嫌気がさしてきました。まあ今度の問題は極端にせよ、運動部らしいいやらしさはあるし、あと、県別対抗っていうのがださいと思ったのです。
県というのは一つの区切りなので、別にそこで区切って闘うことはいいのですが、発達の世界に入りたてのとき、意外と県別対抗みたいな体質があるのに気づいたのです。で、支援者たちが「うちの県の方がよい」とかつばぜり合いしている。それを見てあほらしいと思ったのですね。それから甲子園が無理になりました。ただ慶應が勝ったときは朝日グラフの写真集を買って施設にいる90代の塾高出身叔父に送ってあげました。涙を流して喜んでいたそうです。今年故人になったので、最後に孝行ができてよかったです。
まあ、9回で終わってくれたので午後からライドに行けてよかったです。デッキもきれいになりましたしね。
さて、智くん部屋にまた新たな書き込みがありますが、夏休みの自由研究ですね、素晴らしい。
実はそのひとつ前の書き込み
こちらでnote一本書かせていただこうと思っています。
なんちゃって鍵っ子になったのは素晴らしいですね。
それと昨日の夜読者さんのポストを見て
https://x.com/ryoh_chan_pe/status/1959221565100609837
その爺、知ってる~と思いました。
古くからこのギョーカイにいる人なら知っているはず。
あの爺、まだ現役かな?
私たちも当時事情を抱え、すがるようにこの人の講演に行って呆れて帰ってきたのです。
そしてこういう爺に人生を支配されるくらいなら、治った方がいいと思って『発達障害、治るが勝ち!』を書いたわけです。あの本を書く原動力になった一つです、この爺は。
kindleにもなってますけど、yasuさんに言わせるとP134にこの爺の記述があるそうです。私は今現物が手元にない。
このポストも、noteに使わせていただきたいと思っております。智ママさんの書き込みときれいにつながって無料記事が二本できますわ。
よろしくお願いいたします。
さて、新刊『脳の中身を見てみよう』
直販のご注文はもう十分に送り出せます。たにしさんの感想コメント貼っておきますね。
花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。
https://kafusha.com/products/detail/61
Amazonからお買い上げの方はこちら。
https://amazon.co.jp/dp/4909100229
Amazon見るついでにこの本も見てみてください。
電子書籍もありますから、ご希望の方は今日読めますよ。
『発達障害、治るが勝ち! 自分の人生を自分で決めたい人へ』
https://amazon.co.jp/dp/B07F2MJ8K2
ではでは皆様
楽しい日曜日を。
おはようございます。
昨日、なんでも相談していいお部屋にご回答ありがとうございます。
私からは、「身体アプローチはかっこを真似するのではなく機序を理解してこそ効果がある」お話をしました。
何度もお話しているように、花風社の本は「機序がわかるように」作ってあります。だからこそ理解すると、カスタマイズできるのです。勘の鈍い人はこれがわからなくてぶつぶついうのですが、勘のいいひと(例えばブルーさん)とかはこれに気づいて治っていかれれるというわけです。
また、シアさんが指摘しているように「何も問題ないのでは」について。
コミュニケーションのとり方って個性であり、そうなんだけど、しばしば女親ってそれを理解しにくいところがあって
自分のやっているようなコミュニケーションをやっていると正常、みたいに思っていることがあって
そして東西南北さんは周りにどう思われているかが気になる方のようだから
同じように周りの目を気にしている人のようなコミュニケーションをお子さんに期待するのかもしれません。
うちなんかでも、たとえばうちの母は私がぶっきらぼうだと思っていて
なぜかというと母の友だちとかには塩対応だったんですよね、私。
どうして塩対応かというと、話がくだらないからです。
話したくないから塩対応だった。
だからそれが私のコミュニケーションの取り方だと母は嘆いていたわけです。
ところが社会に出てみると、私が愛想よく話しているところを目撃するようになり、何が違うのかというと
私は話がくだらない人には塩対応、というだけだったのです。
たぶん母は気質的にも時代的にも、たとえくだらない話をする人とでも話を合わせるのがコミュニケーション、という考えだったのだと思う。母の友だちは、たいていくだらなかったです。
私に言わせればそんな話がくだらないニンゲンと付き合う時間はもったいないわけですよ。
だから、シアさんの「そういうコミュニケーションでも成り立っている」という指摘もわかる。
けど
東西南北さんのお子さんは
できればやはり治した方がいいところがあると私は思う。
それは、過敏性です。
なんでそう思うかっていうと
本当に簡単なことで治るし
その結果、色々なことがラクになるからです。
それと、遺伝でも治るのか というご質問をみて
ああ、そういうところが心配になるのか、と目からうろこでした。
治るかどうかに遺伝は関係ないです。
一方でお父様はそういう性格でも世の中にでているわけですよね。
だから、そういうコミュニケーションでも、世の中でやっていっている人はいるわけです。
つまり、治ってもお母さんの理想の娘にはならないかもしれないし
ならなくてもいいわけです。
それがお嬢さんの個性だから。
お母様方が寄せられる悩みの中には、こういう「気質が父親寄りで私にとっては心配」みたいなのがまざっていることがあります。
これは自省を込めて言いますが、どうやら女性は自分にとっての当たり前を万人にとっての当たり前と思いがちである。
昨今話題の食いつくし問題とかもそのあたりに原因がないかな、と思います。
私は女性にしてはよく食べますけど、それでもたとえば朝ごはんに必要なたんぱく質の量とか違いますからね、男性とは。
女性が自分を基準に食事をだしてヒョロガリ息子にしている、みたいなポストも修羅場のXで見かけましたが
それもありうると思う。
とくに嫌いな人に平気で塩対応する私のようなコミュニケーションをしない世の中のいい子の女性たちは
ちょっと変わったわが子のコミュニケーション力を過小評価することもあるかもしれない、と思いました。
こういう人には愛甲さんの本ですね。
ではでは皆様
楽しい土曜日を。
私は今日、午後からライドですけど、午前中は甲子園を見るかも。
町田は神奈川なので(笑)よく🚴でも通るし、応援したい気はありますが
沖縄も盛り上がってほしいですね。
これは、『自閉っ子のための友だち入門』の方もお勧めです。
yasuさん
たしかに!
ありがとうございます。
こんにちは。
昨日は初恋の人に会いに行ってきました。
っていうか厄払いしてきましたわ。
noteに書きましたからよかったら読んでください。
https://note.com/asami_kafusha/n/n5cfc6fe2b296
暑かったです!
Xで虎屋の羊羹関連で炎上があったようですが、私は羊羹よりあずきバーが食べたかったです!
それと、noteの固定ページにこれ貼っておきました。
なぜ日本では自腹を切らないと発達障害が治らないのか?
https://note.com/asami_kafusha/n/nb1f9a53e5475
100円はお得すぎる内容なのでぜひまだの方は読んでくださいね。
さて、新刊『脳の中身を見てみよう』
直販のご注文はもう十分に送り出せます。たにしさんの感想コメント貼っておきますね。
花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。
https://kafusha.com/products/detail/61
Amazonからお買い上げの方はこちら。
https://amazon.co.jp/dp/4909100229
それと、東西南北さんからご相談が寄せられています。
御意見のある方は書き込んでくださいね。
ではでは皆様
暑い中身体に気をつけながらゆるゆるやっていきましょう。
こんにちは。
相談コーナー読みました。
自分の頃と時代が違うのでしょうがもっとほったらかしだったと思います。(私が育ったころは)
当時親が今の親さんほど過保護で過干渉だったら今生きていないかもしれません。
少子化なのかもしれませんが何でも障害とか自閉症とか簡単に言ってしまう時代なんでしょうかね。
シアさん
これが「早期発見」の効果なんでしょうね(皮肉です)。
そういう意味で、ギョーカイの拡張運動は成功したと言えます。
ただ、過敏性は取ってあげた方が生きやすいと思います。
とくに、ものすごく簡単に取れることを知っている身としては。
おはようございます。
昨日はここを更新するどころではなく、一日新刊業務をやっていました。一年本を出さない間に、色々変わっていた。わが業界もようやく電子化が進んでそれはそれでいいことなのですが、前と同じやり方でいいと思っていたBBAにはびっくり仰天&教えてもらうことが多かったです。それにしても今の若い人は親切だ。昔は取次の担当なんて怖かったもんですが。丁寧に教えてくれます。デジタル介護状態。でも老害にならないように、次回からはきちんとできるようにします。
というわけでまだまだ夏休みは先だなあ、と思いました。
夫も国際的なシンポジウム主宰で、夏休みもずっと家でなんか読んだり書いたりしていました。私が反医療なのに彼は医療関係のお仕事も多いのです。ともかく二人とも忙しい夏ですわ。
さて、デイジーさんから治った自慢いただきましたよ。
お勉強だけじゃなく積極性とか、運動機能とか、そこまで伸びているのが素晴らしいですね。
それと、さりげなくこの先生の言葉が気になる。
=====デイジーさんお子さん担任の先生の言葉
今年度の担任の先生は昨年異動してきたため娘が低学年の頃の様子を知らず、
「引継で話は聞いていますが、今の◯◯さんは学習面も生活面も支援が必要な場面が見当たりません。」と嬉しいお言葉を頂きました。
「こんなに成長するなんて、ご家庭でどんなことされたんですか?何理論ですか?」と質問攻めに合いました(笑)
=====
学校の先生って、私はまあ毛嫌いしてきましたが、善人も相当数まじっているのね。ただ、認知戦に弱いのよ。洗脳されやすい。そして洗脳するシステムができあがっている。いわゆる専門家()による研修が特別支援には大事で、その専門家たちは謎のなんとか理論で問題を解決してくれるんだっていう。
その思いこみ、教師も持っているけど保護者も持っていて、たとえば強度行動障害の人の支援先が見つからないと、国を責めるんだけど、国より支援者に責任があるよねっていうお話を先日noteに書いてたくさん買っていただいています。中には実在の団体名や個人名が出てきて、差しさわりのある内容なので、100円でフィルターかけさせていただきました。
よかったら未読の方はポチってみてください。支払い方法はいろいろあるみたいです。PaypayとかAmazonペイとかキャリア決済とか。
題して
専門家に任せていたら強度行動障害は一生放っておかれる件
https://note.com/asami_kafusha/n/nf5973159798d
というわけで、まだまだ私は忙しいですが、直販のご注文はもう十分に送り出せます。たにしさんの感想コメント貼っておきますね。
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新刊『脳の中身を見てみよう AI時代の発達セラピー』
花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。
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ではでは皆様
楽しい一日を。
おはようございます。
お盆休みが終わりました。
今日はまず、掃除。
自分的にお盆休みは、働く日もあれば運動する日もあり、まったりする日もあり、お墓参りも行って、とバランスが取れていたのではないかと思います。
本もそこそこ読めたし。
というところで、
休み明けいきなりnote書いてしまいました。
あまりに差しさわりがあるので100円フィルターかけましたけど。
朝からたくさんお買い上げいただいています。
題して
専門家に任せていたら強度行動障害は一生放っておかれる件
https://note.com/asami_kafusha/n/nf5973159798d
SNS見ていても、本当にこのお悩み多い。
まず、暴れまくる子には居場所がない。
家で抱えるにも限界がある。
それで、人々は「国は何しているんだ!」と叫ぶわけです。
なんか、日本人って国のことを実の親みたいに思っていて
何かしてくれないと不当だ、みたいに言う機会をうかがっているというか。
でも国はやることはやっている。
国ができる事って何かというと、政策と予算付け。
それはやっている。
その予算が適切に使われるかどうかは、予算があてがわれた専門家による。
どうもここが機能していない。
一方では本人をラクにする方法などいくらでもあるわけです。
あてにならない専門家に期待するより、そっちの方が話が速い。
ということで、この記事を書きました。
よかったら読んでみてくださいね。
ではでは皆様
休み明け、頑張りましょう。
=====
新刊『脳の中身を見てみよう AI時代の発達セラピー』
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おはようございます。
お盆の昨日は、読書などしてまったり過ごしました。富良野の方から立派なメロンを二つもいただき、一つが食べごろになったので、切って半分母に届けました。夜は生ハムと一緒に頂きました。生ハムとメロンはなぜあんなに合うのでしょうね。
さて、たにしさんが『脳の中身を見てみよう』の感想をくださっています。
たしかに、昔は心拍数とか血圧とか、病院で測るものだった。それが今はすぐ測れるものになりました。有酸素運動していても、心拍数の上がり方を一つの目安にして運動量をコントロールしたりしています。医療機関でしかできなかったことが、家庭でできるようになっている。
それが脳波にも及んだ、ということですね。そして昔と違うのは、ただ測定するのと違い、それをただちにAIに解析させて、ビッグデータと照らし合わせ、標準からの逸脱を測定したり、今後どういう手立てを取るのがいいのかわかったり。そしてたにしさんご指摘のとおり、マシーンを使うニューロモジュレーションだけではなく、療育整体はここで大事なツールになってくるのです。
たにしさんはご子息を中川先生のもとに連れて行ったばかりですから、感想にも臨場感がありますね。どこのコーナーに書けばいいですかというご質問がありましたので、雑談のお部屋と愛読書のお部屋と二つに書いていただきました。
たにしさんもそうですけど、お子さんにQEEGを受けさせた親御さんたちはよく「思ったとおりだった」と言います。普段から観察しているお子さんの困難や長所。それがまさに脳波で割り出されているようですよ。
どうも全員を「グレーゾーン」と診断し、TMS一辺倒を勧めるクリニック(しかも高額で)があるらしく、それで社会問題化しているようですが、田中先生中川先生路線はTMS一辺倒どころか、田中先生に至っては小児にTMSは使わない方針のようです。難しいことはわかりませんが中川先生が「小児はもっと自分で治せる力があるから」的なことをおっしゃっていましたね。だから脳波を撮ったあとは、バイオフィードバック、ニューロフィードバック、大人ならTMS、PBM、そして療育整体とバラエティ豊かな方法が用意されているということです。
それと、たにしさんが感想の中で、本の中で私がAIに色々質問している態度について触れてくださっていますが、日本の発達ギョーカイの情報統制に打ち勝つには、AIは非常に強い味方です。
日本でも間違ったかたちでQEEGを展開した例もあるようですから、既得権益を手放したくない従来ギョーカイはあれこれ言ってくるかもしれません。その中にはなんとか研究所とかそういう肩書のある人もいるかもしれません。著作もあるかもしれません。でもそういう人が「むやみやたらに」反対しているのをみたら、質問してやればいいのです。「それで、あなた何人治しました? 松島眞一さんみたいに治す方法広めた人ですか?」と。
そうじゃないなら黙っていてもらいましょう。日本のギョーカイは、治す方には一ミリも寄与しない穀つぶしに公金と肩書を与えています。たぶん方々の分野でこういうことをやっているから、日本は落ちぶれたのでしょう。
そういう人に対抗するときに、AIは強いツールなのですね。何しろ日本の既得権益にも国民皆保険にも忖度ないし、多言語を情報源としますので、あっさり情報をくれるのです。
日本でいかに専門家がQEEGをインチキ扱いしようと、「どこを測定するか描いて」と言ったらさっさと持ってきてくれたのが本書のP27にある図です。三秒くらいかな。日本の発達有識者()にきいたらまず否定から入るでしょうけど、AIはニンゲンではないので利権にがんじがらめになっていませんから。
私はこれから療育整体の本を一冊作り、その後も出版をやるとしたら、おそらく反医療がテーマになると思うのですが、反医療まで行かなくても、「支援者あてにしてたらいつまでも治らないわ」活動はしていくと思いますね。本というかたちかどうかはわかりませんが。
ではでは皆様
楽しい残りの休暇を。
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新刊『脳の中身を見てみよう AI時代の発達セラピー』
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おはようございます。
遊びまくったおとといとは打って変わって、昨日は大事なお仕事&楽しいプチ饗宴、の日でした。お付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。
智ママさんが新刊の感想を書いてくれました。
そうなのです、ニューロモジュレーションは日本に(出版的には)未紹介の分野でした。平凡な紹介のされ方としては、
・新分野が見つかる
・日本への紹介はまず専門家ベース
・専門家同士であれこれと情報のやり取りを(無駄に)行いなかなか社会実装されない
・数年たってようやくエンドユーザー(保護者当事者)の知るところとなる。
・そのころには立派なライセンス経済圏ができていてなんだか高いものになっている
という経路をたどるのですが、今回ニューロモジュレーションmeets発達障害 を最初に本にしてしまったのが花風社で
花風社はご存じのとおり「専門家、使えねえ」というところから発している会社なので
いきなりエンドユーザー向けに作ってしまったのですね。
「こういうの日本でも始まりました。わりとお手頃な値段で」という本がしょっぱなに出てしまう。
それを田中伸明先生は「偉業」と呼んでいるわけです。
リケジョの智ママさんはそのあたりをわかってくださったと思います。ありがとうございます。
そして今日は終戦記念日です。80年目ですね。
戦争を知らない私たちは、恵まれた時代を生きたもんです。
そのことに感謝したいですね。
ではでは皆様
楽しい一日を。
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新刊『脳の中身を見てみよう AI時代の発達セラピー』
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おはようございます。
昨日はライドのお稽古等、遊びきって、疲れ果てて帰ってきました。スーパーで買ったお惣菜をパックあけするだけのディナー。最高。
コロナ以降、とにかく自炊ぐせがついちゃった。旅行している時以外は自炊になって変な癖をつけさせてしまったような気がします。自炊は慣れると楽だし安いしおいしいし。
いつもは買い食いナイトでもサラダぐらいは作りますが昨日はサラダも買ってきた。夫はおいしくないと文句を言っていましたがおいしくなくたって作らずに食べられるのはいいことです。作る方はそう思いますよね。
明るいうちに眠くなったんですけど、なんとか暗くなってから寝ました。
今日は打って変わって大事なお仕事の日です。
ではでは皆様、楽しいお盆休みを。
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新刊『脳の中身を見てみよう AI時代の発達セラピー』
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おはようございます。
昨日は母とお墓参りに行きました。そして天ざるを御馳走してもらい鯵寿司を夫のお土産に買って帰ってきました。曇っていた分そんなに暑くなくて、いいお墓参り日和でした。
帰ってきてシャワー浴びて少し昼寝したつもりが、夕方になっていてびっくりしました。平和なお盆の休暇です。今日はライドのお稽古に行ってきます。
山本文緒さんのうつ病闘病記『再婚日記』を読んでいます。このうつ病日記は単行本で出たとき、いろいろクレームが寄せられたそうです。発達界隈にいるとデジャブなクレーム「恵まれた人が闘病記を書かないで」みたいなやつ? それと「あなたの例が一般化されると困る」ってやつ? いつも不思議なんですけど、闘病記なり手記なりは、その人の体験だと読み手はわかっているので、わかっていながらそこに自分にとって有益な情報を読み取ろうとするのが読書という営為なので、一人の人が全員を代表すると思っている人のほうが少数派なんですけど発達の世界ではなかなかそれが通じない。うつ病界隈もそうなのかな、と思いました。
著者の最期の記録を私は読んだばかりなわけですが、すい臓がんになったとき著者は「なんで私が」と思ったそうです。それで、お酒もたばこも13年間やっていない、というのを読んで、読んでいる私も「なぜこの方が?」と思ったわけですが、なんのことはない、十数年前の生活を見ると、かなり不規則でした。食事も外食がち。喫煙。はしご酒。運動嫌い。
別に運動をするのは健康づくりのためではなく、私の場合にはたんに気持ちいいからなのですが、ChatGPTに「運動習慣とガンのかかりにくさは関係があるか」きいたところ、あるというエビデンスは出ているみたいですね。とくにガンの種類によって違って、乳がんとかはわりと関係があり、すい臓がんは関係が薄いみたいです。まあ、運動習慣があると心肺機能や筋肉には影響があるので、それが免疫力にもつながっているようです。こういうのも日本の不思議な医療のもとでは「トンデモ」なのかもしれませんが、一応AIはそう言っていましたよ。
で、このうつ病闘病記に寄せられたクレームの一つが「恵まれた人の体験はどうのこうの」があったみたいなんですけど(このへんも発達界隈そっくり)、私が思ったのは「人気作家のように華やかな仕事について人脈もお金もあると、不規則な生活が楽しいものになってしまうんだな」でした。あと山手線の内側に住んでいるのも。
華やかな生活と無縁でうつになって不規則な生活をしている人というのは世の中にいっぱいいると思うのだけど、人気作家の場合人やお金に恵まれているためにその不規則な生活がenjoyableになってしまい、強化子が多すぎて、それこそ病まないと抜け出せなかったかもしれないな、とそんなことを思いました。
そしてこの方は軽井沢に移住してそこで最期を迎えるわけです。
軽井沢はきっと、よかったんだろうな。
自然もあれば、おしゃれなお店とかもあるみたいだ(数十年も行っていないのでわかりませんが)。
引き続き読んでみます。
ではでは皆様も
楽しいand/orのんびりとした休暇をお過ごしください。
=====
新刊『脳の中身を見てみよう AI時代の発達セラピー』
花風社からお買い上げの方はこちら。花風社通信をおつけします。
https://kafusha.com/products/detail/61
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おはようございます。
昨日は発達に関係ないけど、自分が今考えていることをnoteに書きました。
題して「うちらの世代は死ぬのがいいわ」です。
https://note.com/asami_kafusha/n/nfe4e604f37f4
あとに続くロスジェネの老後問題がありますが、一つの解決方法として我々の世代が早死にするといいわけです。注射打っちゃった人が多数いるので期待が持てますね。
で、私自身も長生きを望んでいないのですが、どうやって死ぬかがまだ見えないところがあります。
でもきっと、早死にできるんだと思います。反医療なので。
で、昨日はこの本を読みました。
『無人島の二人』
https://amazon.co.jp/dp/B0DFB3JJKW
山本文緒さんは、好きな作家のひとりです。未読のものもありますが。
ほぼ同年代だったのに、亡くなったときはびっくりしました。すい臓がんだったということです。すい臓がんは発見されにくいとよく聞きますが、見つかったときは放射線治療に間に合わなかったそうです。余命四ヶ月。それでも一応抗がん剤を打ったのですが、あまりのつらさに一度でやめて緩和ケアを選んだそうです。
そして早期退職した旦那様に支えられながら、最期の日々を送られました。私は、がんで死ぬ最期の日々ってどんなのかな、と思って読みました。自分もがんになったら、治療は受けたくないなと思っていますが、緩和ケアがなかったらどうなるのだろう、とか。
その結果、緩和ケアがあってもつらい日々だということがわかった、という感じです。それと、亡くなる前の人間がどういうことを考えるのか、作家さんが書き残してくださったのはとてもありがたいことですね。
ご冥福をお祈りいたします。未読のものも大事に読んで行きます。
ということで次は山本さんの何を読もうかなと思ったら、この方入院までしたうつに苦しんだ数年があるらしく、その間の闘病記も書いていらっしゃると知りましたのでこちらをぽちりました。
https://amazon.co.jp/dp/B009GPMG98
これを読んでいきたいと思います。
山本さんは毎年人間ドックを欠かさず、十三年間お酒もたばこも手を付けていなかったそうです。40歳のときにうつで入院するまで、入院経験がなかったそうです。そしてすい臓がんで入院して、入院生活にへきえきとしたこと。尊厳が守られないような、そういう表現がありました。
私も普段の医クラの態度とかをみていて、どうしても彼らの管理下に入る気にはならず、入院して治療を受けたりするよりは「死ぬのがいいわ」と思っておりますので、昨日のnoteを書きました。
お盆だから死の話をしてもいいでしょう。で、今日はお墓参りに行ってきますね。noteのタイトル写真に選んだのは飛行機から撮った江ノ島で、あの付近で父が眠っているのでこの写真にしようと思いました。
ではでは皆様
楽しい夏休みを。
お仕事の方もがんばってくださいね。
私は新刊の取次搬入を済ませてから夏休みを取る予定です。
=====
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