「発達障害は一生治らない」と決めつけず、試行錯誤する仲間の交流サイトです。ご自由にご活用ください!

薬のお部屋

薬の功罪について、もっと率直に語っていい。
そんな場所を作ってみました。

448 COMMENTS

ヨヨ子

https://ameblo.jp/momo-kako/entry-12513319800.html?frm=theme

もはや薬害被害や3次障害は、個人で同行でからレベルを超えているのではないかと思った記事です。

正直1次障害や2次障害に対する支援よりも3次障害支援が欲しいです。
精神医療や発達障害福祉がごく一部を除いて3次障害そのものを認めていないのだから無理でしょうけど。

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ヨヨ子

新しくてかつ高すぎるADHD薬。
こんなに薬価の高い薬、統合失調症薬でも見たことがないです。私は。

自立支援制度利用して1割負担で購入しても、薬代だけで2000〜5000円、診察代と調剤技術料や薬学管理料と交通費を合わせると、7000〜8000円が1ヶ月あたり飛んでいきますね。これ。

若いうちはそれでも良いかもだけど、親が定年退職したら成人したら誰が払うのか。

というか、この薬を自立支援制度利用して1日2錠も3錠も飲んでる人が全国に1000人いたとしたら、200万くらい税金がすっ飛ぶのでは。

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智ママ

ヨヨ子さん
これ、覚醒剤原料、と書いてありますが・・・・
副作用が大変そうですね。
我が子はADHDではありませんが、もしそうだとしても、服薬させたくない薬ですね。

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智ママ

図書館で借りた『奥様は発達障害』というマンガ本に、コン◯ータの投薬を受けた主人公(発達障害当事者)が、服薬した結果、副作用として双極性障害を発症して、生活が大変なことになるという内容がありました。
図書館に置かれている本だったので、たまたま借りて読んでみて、びっくりした覚えがあります。
発達障害の薬は怖いと教えられた本でした。

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ヨヨ子

智ママさん。

私もその本読んだことがあります。
確か自らもADHDであることを公表している医師に診てもらっている女性漫画家さんの本では。

その本の1番恐ろしいところは薬の副作用もさながら有名医師と顔見知りなのにそういうことになったというところです。

少なくとも私はそう感じました。

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浅見淳子

ヨヨ子さん

昔のこと思い出しました。
リタリンから他の薬に移行するとき、リタリンが安すぎて儲からないからという理由もあったそうですね。

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ヨヨ子

浅見さん。

リタリンにそんな経緯があったのですね。

リタリンがコンサータやストラテラよりも危険な薬だからADHDの人に使わなくなったのだと思っていました。ガッカリです。

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yasu

1カプセルあたりの価格を見ると高いですが、1日量(1日薬価)で比較するとコンサータよりちょい高いくらいです。価格は類似薬参照方式で算定されており、コンサータとの比較になっています。小児対象の薬剤なので加算が付いていますね。算定方式は公開されていますので、興味があればご覧下さい(2ページ目。外国の価格も示されています)。発売元が推定しているピーク時患者数は9千人ですね。
https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000508669.pdf

適応症は小児ADHDなので、大人になると適応外になります。また、この薬剤はコンサータやストラテラで充分な効果が得られない場合に使用検討される薬剤です。

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yasu

ヨヨ子さん

リンク先のWeb siteを拝見しました。

このサイトで紹介されている論文は、これでしょうかね。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1813751

全文が無料で入手できます。

この論文は読んだことがありませんでしたが、この論文を引用したものは過去に読んでいて、以前にツイッターでも紹介していました。こちらも無料で入手可能です。
Lily Hechtman, ADHD medication treatment and risk of psychosis
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31221558

メチルフェニデートとアンフェタミンによる精神病発症については他にも報告がありますが、この論文ではADHD治療のためにメチルフェニデートを使用する場合、患者が若ければ精神病発症リスクの増大にはつながらない(患者が以前に精神病を患ったか否かに関わらず)とされています。しかし著者は患者毎の事情(用法や用量の違い)があるので、必ずしもリスク増大が無いとは言い切れない(疑いは残る)と考えているようです。

向精神薬は増量も減量も慎重に行う必要があって、これは添付文書には記載されているのですが、医療現場でちゃんと守られていないケースがゼロではないのでしょう。The New England Journal of Medicineの論文では、副作用リスクを処方診療科別に見ていますが(Table2)、まあそうかなという結果だと思っています。

ちなみに、ADHDの薬物治療は有益であることを、きちんと解説した記事をご参考までにお示しします。榊原 洋一先生(CRN副所長、お茶の水女子大学大学院教授)のサイトです。
https://www.blog.crn.or.jp/lab/07/06.html

「ドーパミンを増やしつつ、同時にそのドーパミンの受け取りを遮断している」というくだりについては、薬剤が働く場所(脳の部位や細胞の種類)をきちんと見た上で話をする必要があると思いました。

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ヨヨ子

yasuさん。

上2つのリンク先は英語なので読めませんでしたが、1番下のは読めました。

確かに、場合によっては薬に頼るというのは大事なことかもしれませんね。
宿題がちゃんと出来て問題行動が減れば通常学級からつまみ出されずに済みますから。

私はここのお部屋で向精神薬撲滅派のような投稿をしていますが、
当面向精神薬がゼロにはできない状態なので、向精神薬の処方に制限がかけられるのには反対です。
向精神薬の怖さを投稿している反面、「向精神薬服薬者が増えてその分向精神薬被害者が増えれば被害が隠しきれなくなって表に出る。それもまた良し。」と思っています。

ただ、向精神薬の被害と有益性、どちらが多いかというと、どうしても後者の方が上だとは思えないんですよね。将来的に辞めることを考えると。

向精神薬の減薬断薬は副作用に苦しむのとはまた別な意味で修羅場です。
成功したとしても頭や体が軽くなった途端襲ってくる、服薬減薬断薬に費やした年月に愕然とする感覚やタイムワープしたような感覚(向精神薬特に安定剤やメジャートランキライザーを飲むと飲んでいる間の記憶が曖昧になるので。例えば女性が25歳から33歳まで飲んでいた場合、私の出産適齢期を返して!!!ってなる)はもう泣き叫びたくなるくらい辛いですし。

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yasu

ヨヨ子さん

私は薬は基本的には「悪だ」と思っています。
向精神薬や麻薬は取扱注意だからこそ、色々厳重に管理する仕組みがあるわけで、これらは「かなりの悪」だと思います。服薬開始時や服薬中の副作用、減薬断薬時で苦しむわけですから。ツイッター上で「うちの子はコンサータ何も問題無かった」みたいな、自分自身の体験が必ずしも他に当てはまるわけではないという当然のことがわからない、常識に不自由な人を見かけますが、薬の弊害は経験者にとっては100パーセント真実ですよね。

体調が回復されることをお祈りしております。

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ヨヨ子

薬害被害の世界についての話です。
2020年5月8日と2020年6月6日の投稿と多少被ります。

ここ数年薬害被害に警鐘を鳴らしている医師等は増えました。 
しかし「じゃあそうした人に直接相談すれば薬害被害者は救われるのか?」といったらそうでもないんです。

私のガッカリエピソードを3件お送りします。

その 1
発達障害は治りますか?にでてくる「精神科セカンドオピニオン」の作者である笠陽一郎医師に自分の服薬歴の書写しだかお薬手帳のコピーだかを郵送してたところ、電話がかかってきた。
・・・のは良いのだが、薬害被害症状に対して勧められた薬を試したら、悪化した。おかげで私は家族からの信用を無くし、のちの伊敷病院行きも「「セカンドオピニオンで一回痛い目見たくせに!」」と言われ何度か頓挫しそうになった。

その2
医療ルポライターの嶋田和子さん。
何度かメールのやりとりをして勇気づけられてのだが、勇気づけられただけで事態は何も進展せず。
その後何の話の流れだかは忘れてしまったが、「私も良い精神科医を紹介してくださいと言われることがあるけれど答えられなくて困ってしまう」みたいな返信をもらう。
私は良い医者やいい病院を紹介してくれとは頼んでいなかったのでいきなりそんな話題になりびっくり。
そして10年以上も精神病院を渡り歩いているのにいい精神科医もいい病院も知らないという事実にびっくり。
結局今通っている転院先の医療機関は自力で見つけた。見つけてから穏便に転院するのに要した時間は約 1年。

その3
発達障害は治りますか?に出てくる精神科セカンドオピニオンには続編がある。
題名は「続・セカンドオピニオン」で共著。共著者の中には当時まだDDクリニックを建てる前の内海聡医師の名が。
その共著者のうちの1人にわざわざ会いに行ったら、ペーパーテスト!でアスペでADDだと診断された。
その上今後どうすればいいのかを話し合った時に大学院を勧められた。
ケースワーカーも、カウンセリング中看護学校に何年も連続で落ちている息子を何とかしてくれというお父さんからの電話に応対するような人だった。どうもそこの医療機関では長期ブランクのある精神障害者発達障害者に看護学校を勧めているらしかった。待合室にも看護学校のパンフレットが。

向精神薬や精神医療に警鐘を鳴らす医師は少なくありません。
しかし警鐘ばかり鳴らして「既に被害にあった人はどうすれば良いのかどう社会復帰すれば良いのか」についての本を出している人は私が知る限り皆無であり、そうした人を救えるかどうかはまた別の話なのです。

日本で唯一薬を使わない大学病院の心療内科を謳う獨協大学附属医療センターの心の心療内科も、統合失調症は受け入れてくれません。
ホームページの隅っこにそれはそれは不親切に書いてあります。
コテツ院長のように本来薬に頼るしかないとされてきた精神病にも薬を使わないという病院ではないのです。
だから主治医に統合失調症だと言われ続け「何かがおかしいこれは誤診だろう」と思って転院を考えている患者の助けにはなりません。

これが薬害被害の世界の現実(2019年時点)です。

浅見さんをはじめ花風社執筆陣さん達のように、警鐘も鳴らしつつ対処法も教えてくれる本を出してくれる人達は本当に稀有な存在なのです。

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yasu

ヨヨ子さん

精神系に限らず、服薬で問題が生じた場合、他の薬で対応するのは悪手であることが割とあります。抗生物質の効きが悪いから変えてみる、という程度だとまあ普通に有効なのですが。

書き込みを拝読すると薬や治療方法に警告を鳴らしていても、他の治療方法を提供できないためにそうした人を救うことが叶わないのだろうかと感じました。

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ヨヨ子

yasuさん

警告を鳴らすなら既に被害にあった人間もなんとかして欲しいですよ。
それが出来ないなら出すなと思うことがありました。今でも時々そう思います。

薬害被害なんて、せいぜい蕁麻疹が出るだとかしか知らない人が大半ですから、誰にも言えません。
お互い顔を知ってる人でかつ私が本当はどんな目にあったのかを知っているのは神田橋先生や今の取材に出会うまで家族だけでした。孤独でした。

薬と症状だけ見ると、どこにも属さないビョーキにしか見えないので、調べても調べても何も分からず途方に暮れていました。

被害者が多くなれば隠しきれなくなって精神科医達が被害を認めるのではないか?と思うようになってからはむしろ薬害被害の真相が世に出ないことを祈りました。

そんな折、薬害被害の本に出会って舞い上がったと思えば上の通りです。
ページをめくってもめくっても、じゃあ既に被害にあった人はどうすれば良いんですか!と叫びたくなる日々。絶望的でした。

神田橋先生に私の薬害被害症状にあえて病名をつけるなら何なのか緩和法は何か教えてもらった時は、役立たずな書籍どもを燃料にして焼き芋焼いたろかと思ったくらいです。

嫌なら読まなければ良いし、向精神薬に警鐘を鳴らすだけでも勇気のある行動だということは分かっているのですが。

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ヨヨ子

すみません

神田橋先生や今の取材
ではなく
神田橋先生や今の主治医
です

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ヨヨ子

とある調剤薬局の張り紙より。

調剤薬局の薬剤師と登録販売責任者の仕事って同じなんですね。

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ヨヨ子

医療崩壊医療崩壊言ってるけど新コロ以前から日本の医療は崩壊、というか日本医療は世界最高峰でも世界最前線でもなかったんですよというエピソードです。

薬がらみの話なのでこちらに書きます。
今年の6月7日に書き込ませてもらったコメントと少し被ります。

数年前父が悪性腫瘍で東京都内の某大学病院に治療のため入院しました。
しかし抗がん剤と放射線治療を始めた途端、ICU行きに。
悪性腫瘍があちこちに転移して治療が手遅れだった・・・からではないのです。
抗がん剤や放射線の量が多すぎて白血球数が超低下し消化管内で出血が起こったからです。
抗がん剤や放射線も向精神薬と同じで、その人の体質にあった適量というものがあるのに、そこの病院では投与する抗がん剤や照射する放射線の量を身長と体重のみで算出していたからです。
100人に1人くらいの割合で父のようになる人がいるんだそうです。
そんなに沢山いるなら改善しろよ!と言いたくなることですが、そういうルールなんだそうです。
その結果、父は死にました。
癌治療のために入院したのに死亡届のの死因の欄には薬剤性消化管出血。
ガンは小さくなっても死にました。
検体を拒否したら主治医が霊安室に挨拶にも来ず帰宅。

これが日本の最先端医療((()))です。
ア✖️ラックのCMの人達は、たまたま私の父のような体質じゃなかった人達です。
私も父の体質を受け継いでいるせいか、かかりつけの内科医に抗がん剤治療なんてやらない方が良いと言われています。

言うまでもないかもですが、元々ドラマや漫画で書かれてるほど日本の医者や医療って凄くないんです。
それこそ国民の医者離れが起きて方が長生き出来るんじゃないかと思うくらいに。

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ヨヨ子

今話題の命の電話の話です。
向精神薬絡みの話なので、こちらに書きます。

数年前、私は統合失調症でもないのにコントミンというメジャートランキライザー(統合失調症薬)を処方されていました。
雇い主に「鬱かなんかなんじゃねーの?病院行って診断書をもらってこいよ」みたいなことを言われて仕方なく行ったら何故かカウンセリング室に連れて行かれ、投薬治療が始まったのです。
コントミンは統合失調症の薬なのに、なぜか副作用として精神疾患のような症状が出るという妙な薬です。
しかしその副作用について精神科医からも薬剤師からも説明を受けていませんでした。
不思議なことに薬を病院で貰う際に渡される筈の説明書きも貰えませんでした。
そして不幸なことに当時は今ほどネットで向精神薬について調べられる環境ではありませんでした。

なので、その薬を飲んで1〜2週間後眠れないほどの焦燥感に苛まれた時、薬のせいだとは思わず命の電話にコールしました。
確か夜中だか休診日だかでコントミンを処方された病院に行けなかったからだと思います。

その時の私と命の電話の相談員との会話が以下です。うろ覚えですが内容はだいたいこんな感じでした。

私「最近医者で薬を貰ったんですが、それを飲むようになってから眠れないんです。寝ようとしても目が冴えて体が勝手に動いてしまうんです。」
相談員「そうなんですか〜」
私「もうパニックなんです。パニックに聞くツボを押してもダメなんです。パニックなんです。」
相談員「パニックなんですか〜」
私「辛いんです。辛いんです。」
相談員「辛いんですか〜・・・うーんあなた、ヨヨ子さん?今、お薬飲んでるって言ってたけど、今、手元にある?」
私「あります!(薬について何か知ってるのかな?)」
相談員「じゃあねえ、それ今飲んでみよっか?」
私「いや!だから!薬を飲み始めてからおかしくなったんです!」
相談員「・・・でも1回、飲んでみましょうよ」
私「いや!だから!」
相談員「薬、飲みましょ」
私「もういいです!💢」ガチャギリ

数時間後、薬の効き目が落ちてきたせいか寝られるようになった。
なので、次の日からは飲まないことに。
しかし残念ながらこの時もうすでに私の脳には向精神薬への依存が出来上がっていた。

教訓
相談員は向精神薬の副作用を知らない。多分禁断症状も知らない。
命の電話にコールしている人達は必ずしも純粋に精神を病んだ人達ではない。そしてその何割かは病人ではなく薬害被害者。

蛇足
統合失調症薬や安定剤は、心を落ち着けるタイプの薬ですが、何故か痙攣や意識障害や筋硬直や発汗や呼吸困難という、「それを抑えるための薬だろう」と言いたくなるような副作用のある薬が多いです。
画像はコントミンの副作用。
統合失調症薬の副作用は他の薬でも大体こんな感じです。

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ヨヨ子

返信ありがとうございます。

テレビではコロナ禍の中命の電話の職員達が活躍しているみたいな特集が組まれていたりしますが、実際にはこんな感じです。
しかも知識が無いだけならまだ良いのです。
ろくに知識が無いくせに薬を飲めとか言ってくる。ここに腹が立ちました。

私はメンタル系の相談員も精神科医も臨床心理士も知識が乏しいだけならまだマシだと思っています。
でも知ったかぶりをしたり専門家である事を盾にしたりして余計な事を言ったり悪化させたりするのが許せません。

しかしそれすら出来ない福祉者医療者が少なくないです。

だから私はニュースで医療崩壊医療崩壊騒いでいるのを見ると、「患者が安心して医療機関やそれに準じた機関にかかれないのが医療崩壊だというなら、とっくに医療は崩壊してるよ。メンタル系は特に。」と心の中で吐き捨てています。
嘘つき知識なし常識なし逃げ腰知ったかぶり。こんな職員が少なくない組織のどこが崩壊してないというのかと。

そんな事を考えているせいか私は、救急医療や末期医療やお産に対応している医療機関や大掛かりな機械が無いと治療できない病気を扱う医療機関以外は、今以上に崩壊しようがしまいが差し支えないと思っています。
長期内服している薬だって専門外の科でも買えるんですから。(でも多分コンサータやストラテラやメジャートランキライザーは難しいです)

日本の医療機関(医療と関係の深い福祉機関含む)は元々そんなに完璧なものではなかったのに、新コロ患者を入院させてるでもない病院の職員らが医療崩壊医療崩壊とテレビで悲壮な顔をしてるのが不思議です。
そもそも一度崩壊してやり直せないほどの仕事をしてた医師なんて、どれだけいるのかと。

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ヨヨ子

薬剤師向けに書かれた患者への服薬指導法についての本より。

ハイリスク薬とは、向精神薬や免疫抑制剤などの薬剤師による薬学的管理指導が必要な薬のことらしいです。

しかし実際にはこれらの薬が薬剤師からの十分な説明がないまま患者に渡されることもあります。

画像はパロキセチンというSSRI系抗うつ剤の副作用です。商品名でいうと、ジェイゾロフトや藤家さんが断薬したパキシルのことです。

この本によると、薬剤師が画像のような副作用の説明を患者にしなければならないらしいのですが、私はジェイゾロフトを服薬している時、悪性症候群とやらの説明も、セロトニン症候群とやらの説明も、希死念慮とやらの説明も受けませんでした。

というか、死にたくなる副作用のある薬をうつの患者に飲ませるなんて変ですね。

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ヨヨ子

こちらは、小児自閉っ子にも処方されているエビリファイの注意事項。

お茶で飲んではいけないと言われてことはあったような気はしますが、生の水道水で飲んではいけないなんて、薬剤師からも病棟看護師からも聞いたことないです。

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ヨヨ子

一番上のコメントに書いた「ハイリスク薬」を患者に渡す際に行うべき薬剤師の仕事がこちらです。

これらをせずに向精神薬を渡す薬剤師は凡薬剤師通り越して血税泥棒薬剤師です。

何故なら、特定薬剤管理指導加算を取ってるのに、患者に指導してない薬剤師だからです。

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ヨヨ子

https://ameblo.jp/momo-kako/entry-12599589324.html

自分の問題行動が向精神薬の副作用だと想像がついたものの時すでに遅しだった女性の例。
及び、藁にもすがる思いで向精神薬問題のプロ?と連絡がついても救われる保証が無いのが精神医療被害だという現実。

相談を受けてくれる人と連絡が取れても何の解決にもならない、という部分はギョーカイも精神医療も同じです。

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ヨヨ子

わたしはこのブログを書いた人を責めているのではありません。

一旦精神医療の泥沼にハマると「何がおかしい」と気づいて助けを求めても無駄に終わることもある、という一例です。

「何かがおかしい」と本人が気づいても、家族や警察や精神科医が
・向精神薬には統合失調症薬や安定剤なのに暴力的になるという副作用のあるおかしなシロモノがある
・その副作用は一見すると入院や拘束が必要なレベルの精神病に見える
ということを知らなければ上の欄の女性のような目にあうということです。

それにしても、精神科医達は、統合失調症薬や安定剤による凶暴化と病気の悪化をどう見分けているのでしょう?

下の画像はとある安定剤の副作用です。
安定剤なのに呼吸抑制や錯乱という副作用があるのです。
これを処方している精神科医は、患者が息が苦しいと訴えたり錯乱したりした時、どこをどう見て安定剤の副作用なのか病気の悪化なのかを見極めているのでしょう?
謎です。

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ヨヨ子

就学年齢において精神科で向精神薬を拒否出来ても、一生向精神薬から逃れられるわけではありません。

私がそうだったからです。
親御さんが薬を飲ませずに自閉っ子を成人させてもまだ関所があるのです。
第二の関所は職場です。

今(と言っても私が失職した当時ですから10年くらい前です)の職場はわりと平気で上司や雇用主が精神科をすすめるので、それをきっかけに向精神薬に手を出さざるを得なくなってしまうことがあるのです。

私の場合もそうでした。
鬱々している姿を見た上司が、精神科行って来いみたいなことを言ったのです。
行ってみたら女性精神科医から初診でメジャートランキライザー(統合失調症薬)二種類を出されました。同時に貰った診断書には統合失調症とは書いてありませんでした。
統合失調症だと断定していない状態でメジャートランキライザー二種類を出したのです。
アレ?と思いつつ、上司に言われて行った手前と診断書にも何を処方したか聞いてあるだろうからという理由で取り敢えず何日かは服用しないといけないような状態になり、その何日かで大多数の人には出ないとされている副作用や禁断症状が出るようになってしまったのです。
神経発達障害に多い薬剤過敏というやつですね。

その状態を見た私の雇用主が私を統合失調症呼ばわりしてクビにしたのです。(私はの前職は医療従事者、つまり私の雇主は医者)
そしてもう何を信じたらいいのか分からなくなった私に精神科医がメジャートランキライザーを取っ替え引っ替えした結果、薬害被害と思しき症状にあって7、8年間親の介助なしでは生活できなくなったのです。

神田橋先生がおそらくこの薬が今の状態に至る原因となった薬なのではと見た向精神薬はとあるメジャートランキライザー。
こう聞くとたいていの人はどれだけの高用量を服用していたのか?と思うでしょうが、私がその引き金になったと思しきメジャートランキライザーを服用していたのはお薬手帳を見る限り3〜5日、1日1錠しか出されていなかったので3〜5錠です。

またメジャートランキライザーは、本来統合失調症の薬なのに、実は精神科の分野以外でも使われています。
手術でセルシン、コントミン、ノバミン、ピーゼットシー、トラリホン。
胃・十二指腸潰瘍にアビリット、ドグマチール、スルピリド。
脳梗塞の後遺症にグラマリール。
抗癌剤に伴う消化器症状にジプレキサ、オランザピン。
私も外科で働いていた時、薬部屋の金庫(当たり前ですが、劇薬麻薬は厳重に保管してあるので)でセルシンとノバミンを見たことがあります。

コントミンには錯乱という副作用があるのに、オペ前に錯乱したらどうなるのでしょう?オペが延期されるだけならいいですけど、カルテに統合失調症疑いとか書かれたら嫌ですね。
因みに●●疑い、というのは患者からしたらかなり曖昧で「で、先生、結局私の病名はなんなのよ?」でしかありませんが、カルテには普通に書いてあったります。
医療従事者としても見たことあるし、患者としても見たことあります。カルテや書類にそういう書き方をしている医者。

因みに私が元雇用主から病院行けと言われたきっかけとなった鬱々については、セカンドオピニオン医者か今の主治医が言うには、「なんで病院行ったの?」「アンタ薬もらっても飲んだフリして捨てるべきだった」「あなた病気じゃない」だそうです。

病院で働いてたくせにと思われそうですが、医療従事者で精神医療被害にあってる人、結構いるんです。
リハビリ部門や検査部門といった薬とあまり関係ない職種の人ならまだしも、看護師や医者ですらも。
つまり精神科の実習がほぼ必須な医療従事者ですら、精神科で使う薬のことをあまり知らない。
医療従事者になれば医療被害に会う確率が減るだろうと思っている人がいたら明日からその考えを捨てて欲しいです。

長々と書いてしまいましたが、向精神薬が掘った落とし穴は一生を通してそこかしこにある、厚労省から表彰状みたいなお免状もらえる程度に医療を学んでも独学で勉強しないと向精神薬被害から自身や家族を守れない、という話です。

下は「なんでやねん!」と言いたくなるようなフェノチアジン系統合失調症薬の適応対象です。

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ヨヨ子

向精神薬とくにメジャートランキライザー(抗精神薬、統合失調症薬ともいいます)には、本来落ち着かせる薬であるはずなのに、興奮錯乱させる副作用のあるものが存在します。

例えば、下の画像は、「医者からもらった薬がわかる本」の非定型メジャートランキライザーの注意事項です。

ペロスピン塩酸塩水和物はルーラン等、リスペリドンは自閉っ子にも投与されてるというリスパダール等、アリピプラゾールはエビリファイ等です。

統合失調症の場合、興奮、非協調性、誇大性、敵意が悪化することがあるのだとか。
ここで疑問なのは、こうした症状が出たとき、精神科医はどのようにして副作用と病気の悪化の区別をしているのか?です。
またここには「統合失調症の場合、」と書いてありますが、自閉っ子が服薬した場合興奮や非協調性や誇大性や敵意が悪化することはないのでしょうか?

ご存知の方、いらっしゃいますでしょうか?

因みに原因不明の突然死の報告は、メジャートランキライザーすべてにあるようです。
これを説明されたことのある人、何人いるんでしょう?
私は下に散々書き込ませていただくほどメジャートランキライザーの服薬歴がありますが、精神科医や薬剤師からそんな副作用があるだなんて、一度も聞いたことありません。 

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ヨヨ子

新型コロナで妊婦さんが大変な思いをしているようです。
しかし健康な妊婦さんならまだ良いです。
向精神薬を長期服用していると、他にも色々心配をしなければならなくなるようです。

特に、私の手元にある「医者からもらった薬がわかる本」のコピーから「こ、これは・・・!」と思った向精神薬とその注意書きがこれです。

選択的セロトニン再取りこみ阻害薬であるレクサプロ、デプロメール、ルボックス、パキシル、ジェイゾロフトの症状の注意点にこんな文章が。

服用中に妊娠が判明した場合は処方医は連絡してください。服用を中止することになります。

((((;゚Д゚)))))))

はてさて禁断症状についてはどうお考えなのか???
禁断症状や減薬に詳しい医師が主治医だったとしても減薬が間に合わなかったらどうするのか???

因みに上記の抗うつ剤のうちのパキシルは、「プレグナンシー・カテゴリーの5段階」によると、人間の胎児に対する危険性がはっきりとしているものなんだそうです。

精神科医はメンタル系の薬に対して一生飲んでても普通の生活が送れますよみたいなことを言いますが、あれは嘘だと思います。
妊娠とビタイチ関係のない人生を送る女性は、そんなに多くないのですから。

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ヨヨ子

向精神薬の罪は副作用と依存症だけにあらずな話です。

薬害被害者のジレンマについて。 

向精神薬でなんらかの被害を被った人間は、向精神薬の害をもっと拡散してほしいと言う気持ちと隠してほしいと言う気持ち両方を持つことになることがあります。

理由は人それぞれですが、私の場合は主に以下の2つです。

1つ目はまだ被害にあっていない人への嫉妬です。どうして自分が被害に遭って未だ親から完全に自立出来ない状態だというのに他人に薬の怖さについて教えてやらにゃならんのだ、という気持ちがあるからです。
いやいやアンタ薬の部屋を占拠して向精神薬をボロクソに言ってるだろうと思われているかもしれませんが、3分の2くらいしか書いてません。
またいかにしてメジャートランキライザー地獄から抜け出したかについても今後書く気はありません。

2つ目は、私がマイナートランキライザー1種類だけ(コロナ禍で前から狙っていた公的ボランティアの募集が消えたので減薬した)とはいえ未だに向精神薬を服用しているからです。
そして、向精神薬の怖さを世間に知らせるということは、一般人から向精神薬を服用している人への偏見を助長するかもしれないと言う危険性を孕んでいるからです。

例えば私はもう飲んでませんが、エビリファイには統合失調症の陽性症状を悪化させると言う副作用がありますし、藤家さんが過食に悩まされたというセロクエルには飲むことで高血糖でぶっ倒れる危険性があります。メジャートランキライザー全般には原因不明の突然死が報告されています。
この事実が広まれば、向精神薬服用者に対して気を使う人が増える一方で、「そんな危険なもの飲んでる奴と働きたくない!結婚したくない!」と言う人も増えるでしょう。

発達障害の特性と同じで、啓蒙すれば必ずしも理解や支援が得られるわけではなく、知ったからこそ離れていく人も出る可能性があるのです。

向精神薬の罪がなかなか暴かれない背景にはこういった事情もあるように思います。
被害者本人が、自分の身に起きたすべての事実を晒す気にそうそうなれないという・・・

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ヨヨ子

向精神薬を飲んでると、重篤な副作用が出たら医師に相談してくださいと紙面や口頭でアドバイスされますが、相談したところで問題が解決するのかというとそうではありません。

例えば私の場合。
メジャートランキライザー服用中に大変なことになった時、親が病院に電話したところ、もらった薬を1時間おきに飲ませ続けるようにと指示されたそうです。
しかし、後年素人なりに調べてみたら、当時の症状は薬の副作用だったみたいでした。悪性症候群に相当する症状だったみたいです。
薬の副作用と病気の悪化の区別がつかない医師に相談しても逆効果なのです。そして区別がつく意思はそう多くないみたいです。それ以前に薬の副作用と病気の悪化の区別をする方法が存在するのか?存在するとしたらどう区別してるのか?という疑問があるのですが。

また、閉鎖病棟友達でこんな目にあった人がいました。
メジャートランキライザーのメジャーな副作用のひとつにジストニアというものがあります。体の一部、主に首が曲がってしまう症状らしいです。
「首が曲がってるんじゃない。首を特定の角度に保ってないと首が不随意運動起こすから曲げてるだけだ」と言う人もいますが、私はなったことがないのでよく分かりません。
その私の閉鎖病棟友達は主治医が産休に入るのをきっかけになぜか処方をガラッと変えたため、このジストニアとやらになってしまったんだそうです。おかげで仕事は初日でパー。婚約者がいてどこで式挙げる?という話をしていたのにそれも無期延期。

そんな彼女に入院時の主治医(ジストニアが起きた時の主治医は産休でいなくなってしまったので、入院の時には新しい医者が主治医になった)は「これはストレスによるものだから、食べたいものを食べたい時に食べたいだけ食べなさい。」と言ったのだそうです。
その結果お菓子大好き娘だった彼女はチョコレートを食べまくり、暗室行きになりました。
チョコレートは向精神薬をたくさん飲んでる人にはいろんな意味で良くない食べ物ですし、ジストニアの対策が「食べたいものを食べたいだけ食べる」なんてないでしょう。
しかしこれが向精神薬で重篤な副作用が起きた時の一部の精神科医の対応なのです。

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ヨヨ子

薬の罪といえば副作用、依存、後遺症で、それらは3次障害と言いますが、3次障害により引き起こされる悲劇もあります。
私は勝手にそれを4次障害と呼んでます。

平たくいうとセカンドレイプみたいなものです。
3次障害について話すとなんで精神科や薬についてよく調べなかったの?と言われることがあります。
そう言われると私は
「平成末期や令和の感覚で物を言うんじゃねーよ!私が薬害に遭った時には内海聡医師の今日も精神科医はやりたい放題も出てなかったし、図書館にも精神科や向精神薬の本なんか今より少なかったんだよ!ネットもそう!
そもそも精神科って医療だろ!なんで胡散臭い噂がある科だからってそんなに用心してかかんなきゃなんねーんだよ!」
と顔面に拳をお見舞いしたくなります。

副作用や依存以外のお薬の功罪シリーズはこれで終わりです。
本当はもっとあるのですが、全部書いたらキリがないし、治るとあまり関係ないことを治そう発達障害どっとこむに描き続けるのもなんですし、新刊が出るとのことなので。

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ヨヨ子

後から読み返してみたら「4次障害」に対する書き方があまりにも不十分だったので書き直しです。 

「4次障害」とは、3次障害が元になって損したり傷つけられたりしてより生きづらくなり精神を病むことを言います。
私が勝手に作った言葉です。私が知らないだけで既に他の人が使ってるかもしれませんが。 

「4次障害」には大きく分けて3つあります。
1つは向精神薬や精神科病棟ででひどい目にあった人=3次障害被害者が「なんでもっとよく精神科や薬について調べなかったの?」と言われて傷つく、と言うことです。
この他のセリフ悪徳作業所や悪徳就労支援センターに引っかかった場合も言われることがあると思います。
よく調べない方が悪い。それは正論です。
しかしなぜ医療や福祉に頼る時、そんなに警戒して調べて利用しなきゃならないんでしょう?
また最初に通院や利用をした時は今ほどネットや本で調べられなかった情報がなかったと言う人も少なくないでしょう。特に発達障害を他の病気だと言われていらん薬飲まされて・・・というルートを辿った世代は。

2つ目は、薬の被害や病棟の看護人の極悪ぶりを信じてもらえず周りから孤立する、というものです。一般人はせいぜい精神の薬は重篤な副作用があるらしいくらいの知識しかありません。
禁断症状や、病気が悪化したかの様に見える副作用がある向精神薬の存在(リスペリドンやエビリファイの陽性症状の悪化や抗うつ剤の希死念慮)や、薬をとっても副作用や服用次に起きた症状が治らないケースなんて、知りません。 
また、中枢神経を病んでる人が施設や病院の悪口を言うと認知の歪みや病識のなさのせいにされてしまいがちです。
だから、自分が元閉鎖病棟入院者や障害者向け就労支援センターの利用者つまり障害者であることを知られても伝えたい!と勇気を出して話してもなかなか信じてもらえないのです。実の親にすらも。
作業所や就労支援センターで無体なことをされた人達の多くも同じだと思います。一般の人は就労支援センターの不気味さおかしさ不合理さなんて知らないですから。

3つ目は、支援するフリをして人のお金と時間を奪う人の存在です。
そこまで医療に酷いことされたんなら裁判できますけど?みたいなことを言う人です。精神医療裁判なんてまず勝てないのに。
私はアンチ裁判派です。悔しいけど薬害被害にあったら泣き寝入りして治るのを待つのが一番です。薬のお部屋で元主治医らをボロクソに言ってますが、私は裁判する気はゼロです。裁判に使うお金や時間を養生に使いたいし、良くなって社会に出る時「軍資金」が必要だからです。
また、就労支援センターには、利用者に過去に通った別の就労支援センターや医者の悪口を言わせてるところもあります。センター長さん曰く「吐口が必要」だからだそうです。
しかしそんなことは作業所や当事者会ならまだしも就労支援を国から任されかつ利用年数が決まってるところでやることではないでしょう。訓練時間の無駄です。

3次障害になると大変です。
2次障害で踏ん張らないと散々な目に遭います。

そして私は、グレイゾーンの発達障害者は1次障害や2次障害よりも、3次障害や4次障害に苦しんでる人の方が多いんじゃないか?と思うことがあります。

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浅見淳子

ヨヨ子さん

この話題だと私でもレスできます。
たしかに三次障害のあとに四次障害ありますね。
貴重なご指摘ありがとうございます。

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ヨヨ子

昨日の書き込みの続きです。
向精神薬で重篤な副作用やおかしな症状が出た上に、薬をやめてもそれらが一向に良くならない、ということが起きることがあります。
そうなった時家庭内ではどんなことが起きるのか?
一言で言えば、地獄です。

医師は向精神薬のせいだなんて認めませんから、薬を上乗せします。
親も何が何だかわからないから医師の言う通りにします。
しかし改善しない。当たり前です。
こういう症状は、誤診でいらない薬を出された又は本当に病気だけど体質的に西洋薬や向精神薬が合わない人に起こりがちなことなのですから。
親もそのうち何かがおかしい、と気づきますが、気づいたところで何も出来ません。
転院しようにもこうした症状が出た患者は大抵統合失調症と診断されるし、「統合失調症お断り」なクリニックや病院が少なくないからです。
特に薬を与えてもダメだけど薬がなくてもダメ、という場合は最悪です。
向精神薬で脳がやられておかしな症状が出た人の中には、それを抑えたり癒したりするために別の向精神薬が必要な人もいるのです。それが見つかるまでひたすら苦しみ続けます。耐えるしかないというのが恐ろしい現実です。
そういう場合、何かがおかしい、と一度は気付いた親もそのうちやっぱり医師に任せた方がいいのでは?となってしまうのです。
私の母も私がメジャートランキライザーで散々な目にあったというとに、今年の初めまで再びメジャーを飲めと言っていました。
その結果、親子関係が悪くなります。子供=当事者は勘で「薬が悪い!」とわかるのに、親ですらも薬を飲めというのだから。

また経済状態も悪化します。
向精神薬飲みながら働いてる人はたくさんいるでしょうが、薬害症状が出たら退社退学するしかありません。また、薬害被害当事者の面倒を見るために母親も働けなくなります。

家族からの当事者への攻撃も始まります。本当だったら家族で一致団結して医師を恨むのが筋なのでしょうが、なかなかそうはならないのです。
なんであの時調べもせずに薬を飲んだ?どうして1人で精神科に行った?あの時先生に反抗してなければ・・・
そんなことをたくさん言われるのです。

看病疲れで家族が体調を崩すこともあります。私の母は糖尿病になってしまいました。
父は癌になり治療に耐えきれず亡くなりました。父の癌は長年の飲酒のせいなのですが、私が薬害と就労移行支援事業所から受けた仕打ちで荒れてしまったため実家に帰ってしまい、あまり栄養が取れない生活をしていたため、放射線治療や投薬治療に耐えられなかったんです。祖母は高齢で料理があまり作れなかったので。
しかも私はその時具合が悪くてICUにも行けず危篤の際にも行けませんでした。
メジャートランキライザーの被害に遭わなければ、薬地獄から解放された後に通った就労移行支援センターが良心的なところであれば、行けたのに。
向精神薬のせいで親の死に目に会えなかった、という人は私以外にもいると思います。

次は「4次障害」についてです。

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