あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。
私は12月24日に海の休暇を始め
たくさん地球金魚しました。
30日に帰国。
普通にお正月を過ごし、休暇のとどめには山に行っていました。
箱根神社で初詣。
場の力を感じました。
そしてロープウェイから見事な富士山を見ました。
考えてみれば、この「治そう! 発達障害どっとこむ」が始まってから初めての新年ですね。
当然ですが、年の初めには「今年は良い年になりますように」と周囲の人々にも皆様にも祈るわけですが
これまた当然ですが良いことだけが起きる年というのはありません。
どんな年も良いことも起これば、悪いこともおきます。
そして悪いことが起きたときにもそれは永遠に続かないのが救いです。
こうした経験が「打たれ強さ」を作っていくのだとすれば
それを経験させずにすべての悪い事を排そうとするのは、打たれ強さを培わないことになります。
良いことも起きれば良くないことも起きる。
それがデフォルトである。
そして一年のフラクタルは一日ですから
一日一日、悪いことのトラウマ処理はその日のうちにしておき
寝るときはいいことに感謝しながら寝る。
これができれば自然に良い一年になるのではないかと思います。
ということを言語化できるようになったのはこの年になってからですが
幼いときに貧困を経験し
面倒をみるしゅうとこじゅうと六人いる家に嫁ぎ
28年間の介護生活の合間、凸凹のお子さんを二人育て上げ
そして今はそのお子さんたちにお小遣いをもらって悠々自適で暮らしているこよりさんの生き方に学ぶところは多いはずです。
私自身も多くを学びました。
こよりさんはつねに私の尊敬する人の一人です。
そのこよりさんが実行していたのが「一日の終わりを幸せな気持ちで終える」ことでした。
気持ちがざわざわしてきたらぜひ
猫本こと『支援者なくとも、自閉っ子は育つ』を読んでくださいね。
それでは今年も
花風社の本をよろしくお願いいたします。