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奄美鹿児島の旅ご報告 その2

サイクリング、地球金魚を楽しんだ翌日もいいお天気でした。
私は海に行って浜辺で自重トレーニングをしました。
シャワーを浴びて荷造りをし、空港に向かいます。

空港でお土産を買います。
いつも買う豚足の煮物。作業所商品です。美味しいです。あたためると食べられるので簡単に一品できる。
それと、アーモンドに黒砂糖をまぶしたものをいくつか。
これから講座です。花風社関連の講座では、お土産をいただくことが多い。お返しを用意しておこうと思ったのです。

機内へ。
奄美鹿児島の短いフライトは、飲み物を出すヒマもありません。
黒糖をひとつずつ配られます。
そしてこのフライトは当然窓側。
高くは飛びませんから、ずーっときれいな海が見えます。島々が見えます。種子島を過ぎて、すぐに九州の端っこが見えました。

鹿児島に着いて、荷物をピックアップして、市内に出るバスへ。
天文館で降りたら、講座会場はすぐです。
すでに始まっていたので私はこそっと入りました。
栗本さんが気づきます。
ねこ母さんがマット代わりのバスタオルを貸してくださいました。

栗本さんの講座は見事でした。
何よりうれしいのは、和気藹々の雰囲気の中、仲のいい親子がたくさん。そしてお子さんたちがはじけるような笑顔で楽しんでいたことですね。
先日雑談コーナーにまゆりさんが書き込んでくださっていましたが
花風社の身体アプローチは矯正ではない。
お子さんが自主的にやる気にならないと、発達には結びつきませんからね。

休憩時間には書籍も販売。
ねこ母さんは立ち読み用の自分の一冊を持ってきてくれて、一番上に置いてくれていました。
細かな心遣いです。
おかげで皆さんじっくり選んでいました。
販売に入ろうかな、と思っていたのですが、ねこ母さんともうお一人、九州のよその県で花風社がお世話になっているドクターがお客さんたちにていねいに内容を説明していました。
本が出るたびに真っ先に手に入れ、愛読してくださっている方の説明に間違いはありません。
私はお二人におまかせすることにしました。

ねこ母さんのブログによるとやはり皆さんの関心事は「どうして治るっていえるのか」
ということで『NEURO』が完売したようですね。

https://blog.goo.ne.jp/annon-okiraku/e/8d33c6c7ce68701bf861acf0669a1b1c

初めて花風社の本を手に取る人もいるのです。
やはり、「治りたい」は多くの人の本音なのですよ。

講座を聴きながら、栗本さんの次回作(仮題『医者が教えてくれない発達の話』)の構想も練っていました。

講座が終わり、皆さんと個々にご挨拶。初めて来た方。長年の愛読者でやっと会えたおかげさまで事態が好転してます本当にありがとうございますと涙ぐんでくださる方、そして九州各地で応援してくださる方。福岡のお菓子、熊本のお茶、有明の海苔、など各地の名産をいただきました。お礼に黒糖アーモンドをお渡しします。

そして会場をあとにしました。

続く

2 COMMENTS

ねこ母

鹿児島の講座お越しくださってありがとうございました。

全く知り合いではない子どもたちが、時間が経つにつれ一人遊びから二人遊びに、そっと真似だけしてるお子さんも居たり、なんだか子どもの遊びの饗宴を見るようでした。ペットボトルのキャップで遊んでいた仲良くなった二人のお子さんたちを横で見ているお子さんがいて、二人が声をかけても輪に加わらず、でもキャップが変な方向に飛んでいくと嬉しそうに取ってあげてとても満足そうな笑顔でした。取ってもらった方も嬉しそう。
栗本さんの講座の場の雰囲気の良さがこういうお子さんたちの寛いだ面を引き出すのではないかなぁと思いながら私も眺めていました。

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浅見淳子

ねこ母さん、こちらこそお世話になりました!
続きをもう書き始めているのですが、まさにそこには遊びが発達していく様子を書いています。
数時間の講座の中で遊びが発達していくのですよね。
遊びの発達については、『愛着障害は治りますか?』をお持ちの方、99ページを見てください。
これは「知的障害は治りますか?」にも通じる話です。

次回はねこ母さん大活躍の巻、です。
楽しみにしておいてくださいね!

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