「発達障害は一生治らない」と決めつけず、試行錯誤する仲間の交流サイトです。ご自由にご活用ください!

智くんの成長をみんなで見守るお部屋

『発達障害、治った自慢大会!』の殿(しんがり)を務めた智くん一家のお話。
重度の障害があってもどんどん治っています。
日々楽しいエピソードがたくさん!
みんなで見守りましょう。

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智ママ

息子の判断する『これは僕がして当たり前』のレベルが、最近また上がってきました。

いままでは「〇〇してくれない?」と頼んだら「いいですよ」と了承して、依頼に取りかかる。という行動パターンだったのですが、
ここ3週間は、依頼や指示が飛ぶ前に
「僕、〇〇やっておいてもいいですか?」とお伺いを立てて、作業(皿を運ぶとか、洗濯機に洗濯物を入れて操作するとか、エレベーターに先に乗り込んでおいて、あとから来る人のために開ボタンを押し続け、全員が乗ったのを確認してから「閉めますねー」と言いながら行先の階とドアの閉ボタンを押すとか、
さり気なく母親の手助けをするとか、歩いていて次の休憩地点で休むか確認するとか、エレベーターで待つときに周囲に気配りをするとか)
をマメに手がけるようになりました。

本当にちょっとしたことなんですけれど、「あ、いてくれて助かったな」という対人サポートを自然に見つけて、自主的にやっています。

毎回、息子に「助かったよ、ありがとう」「よく気づいたね、人の役に立てる人になってきたんだね」とプラス評価の声かけをして労っていますが、そうなると嬉しくなって、ますます正の方向に行動が強化されてしまうので、
小さな秘書が社内についているかのように、外出中は、付き添い中のはずの私に、張りついて世話をするようになりました。

私はまだ昨年12月のインフルの後遺症で、血中酸素濃度が92-95→95-97に戻ってきてまだ2ヶ月なので、しんどくても馬力で押せるまで体力が戻っておらず、
いま、やっと6800歩までなら毎日歩けるようになったところですが、
(疲労も病的に溜まりやすいので、一定歩数を超えると疲労でキレやすくなっている)
息子がマメにサポートしてくれるので、外出時は助かっています。

公立中支援級で周囲の伸びているお子さん達を見取り稽古して、
・気が利くとされる行動
・会話のやり取り
・他者の観察
をどんどんして人間関係を学んでいっているようです。

家庭では、紙切りハサミの渡し方、扇子の渡し方、傘のたたみ方、腕時計のはめ方、時計の数字盤の読み方など、小さなことだけれども見られる所作や小さな生活の知恵についてコツコツ学ばせていっています。

これからも生活の知恵や所作を学んでいってくれるといいな、と思っています。

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智ママ

息子が、公立中支援級の担任からそこそこの補助は受けたものの、写真や文章をパワーポイントで選んで、編集・作成し、交流でお世話になっている普通級の皆の前で、発表したそうです。

「え?パワーポイント使えるの?
それ白〇の印刷部門でやることじゃない?」

と、その話を連絡帳で読んだときは驚きました。
息子のように『ゆっくりさん』
(知的発達がある子を京都ではこう呼びます)
な子でも、操作を手取り足取り補助して、自分で選ばせたら、それなりに体験になるので、
「まだ〇河高等支援に入学してるわけでもないのに、事前訓練として一部先取り体験させてもらえるなんて!なんとありがたい!」
とありがたさに頭が下がります。

公立中支援級生活で、皆さん年頃だし、息子はおっとりしてる方だし、ひょっとしたら、イジメや馬鹿にされるなどのトラブルが起きるかも。と想定して「イザとなったら支援学校中学部に転出すればいいし!」と開き直って普通に通わせつつ、息子の状態を観察していましたが、

実際は「あの息子さん、お母さんは元姐さんやで?お父さんは優しげに見えるけど、経済ヤクザやで?息子さんイジメたり、怪我させたりして、モメたらえらいことになるで…」
という小学校時代の噂が、なぜかさらに強化されて中学校に広められた結果、

他校からきたやんちゃ系の中学生も、息子に手を出すことは一切せず、遠巻きに見守りながら、挨拶してくれたり、手を振ってくれたり。ということになり、

「その妄想力と想像力は、国語の長文読解(小説や論説文)で使って!無駄に噂でエネルギー消費せんといて!ATPがもったいないから!」
とツッコミ入れながら、

「ウチの子によくしてくれて、ありがとうございます!」「ウチのがお世話になってます!」
と通院のために早退で大学病院に向かいつつ、生徒さんにお礼を述べて回ってます。

入学して2ヶ月経ちましたが、無事に中学校にも馴染めて、ゆるめに組まれたカリキュラムにもついていけて楽しめているようなので、ホッとしております。

貴重な公立中支援級体験で、充実した学生生活を送っていってほしいものです。

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智ママ

息子の通う支援級で、数学の時間に2の段を始めたそうです。
地下鉄のホームのベンチで、嬉々として「2×1=2、2×2=4…」と2の段の暗唱を始めました。

まだ、かけ算を頭の中で計算するところまできてなかったので、詠唱させながら数を2ずつ増やして確認していきましたが、2×5=10までは何とかできました。

「2×6=16」と新たな数式を作ってしまって母親が慌てて訂正する。という一幕もありましたが、規則性を押さえたら2ずつ増える。という順番で並んでいることは、理解したようでした。

『3+5−2=6』などの足し算と引き算の組み合わせ算はまだ手こずっていますが、時間をかければ解けないわけではないので、コツコツ行こうと思います。
自宅での家庭学習では、具体物としてビタミンB剤を使って「10-7は?」をしています。問題を解き終わったあと、使った錠剤を飲んでしまっていいので「あと少しで飲めるぞー!」と言いながら糖衣錠を使って数えています。

「足し算は数えるだけでいけますが、引き算はそれまでの概念を変えないとできないので、もし理解できたらホンモノですね。かけ算の九九は暗唱だけなので、あれは算数の概念が必要ありません。ただの詠唱です。」
と心臓医師から指摘されていたので、
引き算もスラスラできないのに2の段に進んだことが驚きでしたが、

「履修できる分野が増えただけ、数学としての概念が広がっていいかもしれないね。当人は新たな世界に触れられて、1つ賢くなれた!と思えて、それが楽しいみたいだし」
と思って、普通級だと小2レベルの授業内容の報告を聞いています。

全身10カ所以上の多発奇形が、かけ算を途中まで詠唱できるようになるのは初めてらしいので、どこまでいけるか楽しみです。

受験対策としては、身辺の自立度を上げて、家族のケアに該当することと、
「運ぶ・見て判断して上長に報告と許可を取って物品を補充し、さらにその報告をする・仕事を自分で探し出す・作文のために思いつくことをあらかた言語化して、上長や仲間、先輩にその場で口頭にて報告できるような習慣づけを行う」
と、少しずつ難度を上げてルーティンの行動を増やすことに息子の技能をもっていっています。

最終的には、作文で問題点や疑問点の意思表明ができる段階までいけたらな。と思って指導しています。

進路指導としては
「地域の総合支援学校が妥当ではない?え、高等支援目指すの?う〜ん…目指すのは自由だけど…それなら、やってみましょうか?」という感触になっていますが、
(「あの息子でさえ、高等支援を目指す!」と、他の子に対しては刺激と意欲の底上げになるようです)

支援級生徒のやる気や学習意欲は、大丸や高島屋の店舗に売っていないので、
知能はあまり高くはないけれども(むしろ学習進度はクラスで一番遅いけれども)、とにかくやる気があって取り組む。と、ドベの息子でさえ一生懸命学んでいることで、クラスのムードを作るには、いい素材になっているようです。

公立中支援級でさえ、
「身体的なハンディが大きくて大変なのに、それにも負けずに頑張る息子さん」
となり、かなりきつめの知的発達中度でありながらバカにもされず、それどころか、先輩からさりげなく助けてもらい「ありがとうございます!」と息子がその場でお礼を述べるなどのやりとりが見え、きちんとクラスメイトから応対してもらえています。

結果として、息子の対人能力や応答力が高くなってきていまして、
「これは周囲の方が知的発達が進んでいるケースだから、またここまで見取り稽古できたのだろう。周囲に感謝です」
と母親は喜んでいます。

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智ママ

毎日PBMの声かけをしていますが、続けています。

本日、代休で東〇高等支援の学内併設カフェに『接客の見取り稽古』という勉強と趣味も兼ねたイベントとして出かけ、小銭入れで2人ぶん800円を支払ってきました。

そのまま療育園に立ち寄ると、もうお世話になっていた保育士が3月末で退園されていなかったので、
「じゃ熊野神社前で京〇病院いきたいです」となり、〇大病院のエレベーター行脚となりました。

33℃にバテ気味の母親が、300円を小さい小銭入れに入れて
「300円入れとくね。小銭入れには500円と少し残ってるから、お菓子1個は余裕で買えるよ」
とラピュ〇の、ドー〇さんみたいなノリで小銭入れを渡したら、
休憩所まで響く声で
「これください!」
「お金はこれで足りますでしょうか?」
「ありがとうございました!」
と店員より丁寧な接遇の会話が聞こえてきました。

お菓子2個買って286円という成果でした。
お釣りを15円にするために301円支払っているところが
店員さんの知恵?息子の見てて学んだお釣り術?となりますが、
金銭感覚が倹しいタイプの『堅実派』なことがわかりました。

トイレットペーパーの尻尾を下げたまま、LAWSONのコーヒーを研究棟に運ぼうとしている研修医に
「しっぽ出てます!」「鏡見てください!」
と大騒ぎになっていた息子ですが、いちおう病院内でアトラクション体験を積んでいっているようです。

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智ママ

STで『絵描きしりとり』をして、
鉛筆→積み木→→神社
となって
『神社』が入口と出口、そして入口に続く階段で表記されていて
「君のなかでは神社は本殿ではないの?」
「神域との境界しか認識してないんか!」
となりました。

認知がどうなっているかがよくわかるゲームです。

たまたま面白いなと思ったのでこちらに載せました。

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智ママ

久しぶりの発達受診でした。
育児記録を月ごとにホチキスでまとめて提出しました。

・レベルとしては支援学校中学部と公立中支援級の中間ぐらいの立ち位置にいること
・進学先としては高等支援を目指していること
・支援学校高等部だと就労B型→B型が就職の8割を占めること
・高等支援のドベなら、室内での障害枠にいけると何とか心疾患があっても勤まりそうなこと
・高等支援の校長先生が「ぜひ我が校へ!」と声かけをしてくださったり、学内併設カフェの担当教諭が「3年後待ってるね!」と声かけをしてくださるぐらいは、小6の時点で、社会性や対人交流ができていること

・心臓カテーテル手術は遅くても早くても今年度になる予定かも
・心臓カテーテル手術で結果が変わらないなら、心臓弁交換のための心内修復に踏み切ることになること

・大学病院には事務補助として知的&肢体不自由気味の青年が、心電図受付の空きを埋めるのに座っていること
・看護助手のさらに補佐で、障害枠で1人入っていること
・老舗八ツ橋の店舗や、老舗お漬物の店舗の販売補助&品出しだと、顧客がセレブ系または外国人観光客で、おっとりしていて、クレーマーがほぼ入ってこないので、発達・知的発達の子が小6の時点で戦力になっていたこと
(親としては、細かく戦略を立てて、そこまでの道を埋める形で進路の方向性を選んでいること)

を一気に告げると、発達医師が
「もう!このままいきましょ!行けるとこまで行ってみましょう!」
とGOサインを出したので、そのまま進むことになりました。

そして、院内で夜マッ〇待ちをしていて、どうしても眠かったので私だけベンチで時々仮眠し、息子は母子で1回だけ回った病院内エレベーターを一人で回って『一人で探検』をしておくことで、17:00近くまで時間を潰すことができました。

今回の花風社講座の
青が満たる
→緑青になる
→リラックスにも飽きる
→一人で探索に出る(遊び)
→出かけていって不安に感じるとまた母親のもとに戻る(赤)
という、ニホンザルの子どもが母親にしがみつくのを止めて、少しずつ離れた場所でうろちょろするようになる段階を、息子は中1でようやくできるようになってきたようでした。
(これまでエレベーター行脚の院内探検は、母親が付添の形でぜんぶ行っていましたが、母親がまだ体力と馬力が回復してないので、1人で探検してもらいました。)

毎日のPBMの結果もあるかもしれませんが、公立中支援級で周りから引きあげられてきて、内面の成長が進んできているようです。

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