「発達障害は一生治らない」と決めつけず、試行錯誤する仲間の交流サイトです。ご自由にご活用ください!

智くんの成長をみんなで見守るお部屋

『発達障害、治った自慢大会!』の殿(しんがり)を務めた智くん一家のお話。
重度の障害があってもどんどん治っています。
日々楽しいエピソードがたくさん!
みんなで見守りましょう。

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智ママ

単なる報告と読み物です。目を通していただければ、幸いです。

体育大会が近づいている息子、昨日、ボイタ法のレクチャー2回目をしてきました。
ボイタ法(少し間違って覚えて施術していましたが)だけ行った結果、骨格の歪みがかなり矯正されかけてきていて、「いい感じですね」ということでした。

一定レベルに矯正されるまで、毎日ボイタ法を施術しておくように指示がありました。
母親の体調の許す限り、ずっと続けてみようと思います。

リハビリ病院から街経由で帰宅して、お風呂に入ろうとした息子。
思春期男子特有の『少年臭さ』が出てきているので、体臭がややきつくなっていて、蝿と虻(ハエとアブ)が、服を脱いだ息子と一緒に浴室へ入っていきました。

息子「あぁーーーー!!あっちへいけ!!」(言葉で追い払おうとしている)
息子「君達!!それでいいと、思っているのか!」(蝿と虻にお説教をしている)
息子「嵐電の電車が紫色だったから・・・」(虫と一緒に入浴している恐怖を紛らわすために、大好きな電車のことを思い出して唱えて、虫の存在を忘れようとしている)

ブーーーーン、という羽音が二重になって聞こえ、

息子「あぁーーーー!!こっちにくるな!くるな、って言ってるだろーーー!!」
(浴室に存在する虫を無視して、楽しいことを思い出して脳内で忘れようとしたが、努力虚しく、息子の匂いにつられて、蝿と虻が飛んできた)

というひとりごとと絶叫が、風呂のドアを開け放した浴室から聞こえてきて、

私「息子。双翅目(蝿や虻の仲間の部類で、主な羽が2枚なのが特徴)に日本語でお説教して、それ、聞いてもらえると思ってるんか??」
「・・・いや、生物種の壁があるだろ?そりゃ無理じゃないか?」
と笑いながらパソコンの前でツッコミをいれていました。

ややあって、蝿と虻が浴室から出ていったらしく、非常に静かになりました。
浴槽のお湯に、やっと安心して、しっかり浸かれたようでした。

息子は、5歳のときには、母親と散歩中に、近所の気のいいおじいさんから
「ぼん!今日も散歩か!ええ子やな、コレやるわ!」
と突然、手のひらに蝉の抜け殻をのせられて、
恐怖のあまりわあわあその場で号泣して、おじいさんから蝉の抜け殻を撤去されて、ピタリと泣き止んだくらいの、相当な、筋金入りの虫嫌いです。

それが、6年ほどで飛んでいる虫に対して「あっちへいけ!」と言ったり、双翅目を相手にお説教をしたりして、「なんとかどこかへ行ってもらおう」という工夫を、ただ恐怖に怯えるだけでなく、現実的に立ち向かえるようになったのは、進歩でした。
(蝿や虻が叩けたらいいのですが、残念ながら息子の筋力の速さでは叩き殺せません)

今度から、虻・蝿・蜂専用の殺虫スプレーを買ってきて、部屋に設置しておくことにします。

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