「発達障害は一生治らない」と決めつけず、試行錯誤する仲間の交流サイトです。ご自由にご活用ください!

診察室であまり聴けない医療情報

・どうやら治る人もいるらしい
・身体アプローチに効果があるらしい

等、発達援助を巡る新しい動きを伝える論文を紹介したり、医療との付き合い方を話し合うお部屋です。

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ブルー

<財務省による社会保障関連のまとめ資料>
~「反サロ資料集2024」~

財務省
令和6年度予算の編成等に関する建議
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20231120/zaiseia20231120.html

その中の(参考資料)(2)
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20231120/04.pdf

どっとこむに特に関係が深いのは、
スライド81「障害福祉サービス等(総括)」から、
スライド96「各論④:障害児通所サービス(自治体の給付決定・セルフプラン)

—————————————————————————————————-

反サロ論点に関して最も切迫感を持っているのは、当然ですが国のお金を管理している財務省です。上にUPした資料は事実上の「反サロ資料集_2024」みたいになっています。

財務省は反サロ論点に対しては、切り込んで攻撃する側という印象があります。つい先日も診療報酬の引き下げを提案して話題になりました。

そもそも日本医師会は自民党の最大のスポンサーの一つですから、自民党が医師会と戦うことはありません。その関係で、厚生労働大臣も武見組長(2代目)がやっています。

結局、国家中枢で厚生労働省や医師会と対決するのは財務省となりました。SNSで反サロに賛同する人達の中には「まさか財務省を応援する日が来るなんて」とビックリしている人もいました。

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シア

今日研究所に行ってきました。
東京の郊外にある場所で、私は単なるボランティアですけど、有償なので今日も少しだけお金をもらってきました。
国立の神経研究所のセンター長(代表理事)は脳神経内科医の人です。
付属の病院の院長先生も脳神経内科医の人でした。
理事長先生は精神科の先生ですけど、この方は医者と言うより病院経営を得意とする人で、いくつかの施設を黒字経営に転換させてきたことで知られています。
医療要職には色濃い精神科医師はおらず、名医とされる人も生物学的精神医学(身体科の分野)の畑の人で、純粋な心理系の人は近年いなくなっています。
精神科が廃れているのは明らかで、原因には目を向けず、もとは寄生虫のお薬だったものを精神病に効くようだから処方すると言ったことはなくなっていくのかなと思います。

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シア

追記です。
それで、今日何をしてきたかと言うと、研究センターや附属病院の内情を探ると言う目的ではもちろんなく、謝礼をもらったのは壊死の研究に関してでした。

『脳保護』と言うものがテーマで、脳卒中などを起こしたときに、脳細胞が壊れないようにしたり、ダメージを受け再生した組織を詳しく調べて予後をコントロールする分野だそうです。
将来的にはIPS細胞を利用し脳神経細胞の再生医療!…につなげたいそうなのですが、それはまだまだ先のお話。

新陳代謝などプログラムされた正常な細胞死(アポトーシス)以外の原因で生じた壊死(ネクローシス)を防いだり、その後に生じた瘢痕組織を詳しく調べたりしている段階です。
病気や不慮の事故や、循環器や血管などの手術で脳を保護する技術をもっと進めたいのと、壊死したのちの細胞組織にどんな変化が生じるのかを調べれば、予後をコントロールできるようになると考えられています。

動物実験でもいろいろあるようですが、やはり人間のそれとは違うものなので、今までも研究する人自身がけがをして、線維化した瘢痕を自前で献体していました。
昔、理科の実験でやったことがあるかもしれませんが、口腔をつまようじの後ろの丸い方で擦って顕微鏡で見ると、まだ生きた細胞が見れると思います。

もう少し広い組織を調べたい場合は、皮を少しだけ削って組織を調べます。 ひとまとまりにつながった皮膚生研をするためには、さらに数ミリの範囲で組織のサンプルを採ります。 それで今日は皮膚生研に行ってきたという訳です。 小さな穴あけパンチのようなもので、生きた皮膚をすくうので、ほんの少し痛みもありましたが、ポチっと血が出ただけで済みました。

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ブルー

反サロ運動の輪郭 (西端 外春)

https://note.com/gaishun/n/n8f65c44d205f

最近は、浅見さんや私が反サロの話をするときがあります。
そこで、このお部屋に反サロのまとめ記事を置いておきます。

もちろんこの記事も、著者の西端さん自身の個人的信念が混じっています。
だから完全に客観的かといったらそうでもありません。

ただし反サロの場合はその必要がそもそもありません。
時折は市街地戦闘が起きていますが、それも結果論です。
戦闘そのものは目的にしていません。

反サロの人達がとりあえず行動指針にしているのは「念仏」です。
とりあえず主観的に、思うところを言う。

だから反サロは対医クラの運動ではなく、
対国民、そして対政治家への運動です。
もちろん賛同する医師(精神科医の東徹氏など)も
ちらほら登場しています。

そもそも政治家は世論の風を測るため、SNSを良く観ています。
2代目武見組長もおそらくそうです。
コロナ明けに反サロが盛り上がることが分かっていたから
自分で大臣になって、国会でタイマン張ることを決意したのです。

御存知の通り、反サロが扱っている論点は、
みんなが分かっているのに
20年近く論点にならなかったことです。

しかし団塊の世代が後期高齢者になるにあたって、
そしてこれから彼らのお看取りが始まるにあたって、
社会保障はとうとう先送りできない論点になりました。

今後、政治情勢としては幕末~明治維新みたいな状態になると
個人的な予想をしています。

無血開城とか、大政奉還とか、
戊辰戦争とか、西南戦争とか、五稜郭とか、
そういうことに該当する物事がいろいろと起きるでしょう。

ただし、幕末の志士たちに匹敵する人材は、
残念ながら今の日本にはあまりいません。

現代の日本人は、あの頃の日本人に比べると
だいぶ身体性が弱いからです。

それでも社会保障という日本の最重要論点を扱う反サロは
時代の必然で、これから来たる歴史の大変換期のプロローグです。

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シア

研究所に行くと、マスクを外すように言われます。
これはマスクを好んでつけている人も同様です。

何故なら
・マスクを常につけていることで、ウイルスや細菌への抵抗力が落ちてしまう。
・マスクをすることによって、相手から表情がつかめなくなり、コミュニケーションに差し障りがある。

と言った理由からだそうです。
そして、病院でも身体科でない精神科病院(真面目に診察をしているところ)では、患者の表情を見て診察する必要があることから、外すことを要求されることがあるそうです。
身体科・内科などでも、患者の表情を見たいし、「本当は」マスクを外して表情を見せてほしいと言うのが『本音』のようです。

結局、マスクもお薬と同様、ずっとつけるようなものではなく当座をしのぐもののようです。
これは骨折したら松葉づえをつきますが、治ったら要らなくなるように、医療器具一般的に言えることだと思います。

実際病院でもマスクをしていなくても「今は」どうこう言われないそうなので(もともと強制力がない)、マスクをしたくないとか、しなくてもいいと言う人は通院やお見舞いなどでもしないでいるようにしたらいいと思います。

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