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私が愛読する花風社の本

花風社の本の中でお気に入りのもの、お気に入りの理由、何を学べたか、どんどん書き込んでください!

125 COMMENTS

みる@こねこ

日本中大荒れの天気ですね。

以前なら低気圧が疲労と不調のスイッチでしたけど、「水収支」の身体アプローチはジメッとした季節は本当に大活躍です。
結果として、低気圧で体調崩さなくなりました。

大地震が起きた後、黄色本を知るまでは何年間も揺れてる感覚にほぼ毎日襲われて怖い思いをして過ごしていましたけど、
地震のゆれてる感覚も金魚すればあっという間に収まりますね。

全部、栗本さんの、
・自閉っ子の心身をラクにしよう
・芋づる式に治そう!
にのっています。
あ、東北の皆さん、そうでない皆さん、興味がある人は9/8(日)に秋田県大館市にぜひいらしてください。栗本さんに直接見てもらえるまたとない機会ですよ(←さりげなく宣伝。

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つこじょう

愛読書はたくさんありますが、まだコメントのない本では「言葉のない子と、明日を探したころ」が素晴らしい。

自閉症に社会の理解も支援もなかった頃、お子さんと向き合い必死に子育てした日々をお母様が綴り、そして、まだ言葉がなかった頃の思い出を大きくなったお子さんが語ります。そう、話せるようになったのです。
お母様とリズミカルに、時に歌いながら言葉を繰り返し楽しむ描写に引き込まれ、お母様が「おうむがえしに疲れた」場面には思わず同意し頷いてしまう。

一時期娘の主治医だった田野先生は、この本に登場するマンホールのエピソードを鮮明にご記憶で、懐かしそうに私と娘に話して下さいました。

会社勤めをしていらっしゃる英司さんの治った記録です。

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浅見淳子

つこじょうさん、ありがとうございます。
この本の良さがわかる方は、やはり真行寺さん親子と同じように、関係性を育んでいらっしゃった方たちなんだろうなあと思います。それが英司さんの資質を開花させた。
支援のない時代、幼稚園にも断られた重度の息子さんの扶養家族として晩年を過ごすとは、お母様も夢にも思わなかったかもしれません。そしてお住まいも、息子さんの働いたお金で建て直したのですよ。療育なんかなかった時代だったんですけどね。

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ねこ母

つこじょうさんへ
私もこの本、大好きです。言葉が出ないということはどうしたらいいの?と言葉について研究されている本やインリアルアプローチの本も読み、幼児の言葉の発達…と頭ばかりを大きくしていたときに出会いました。親御さんの丁寧な関わり方に胸がいっぱいに。診断、方法論ではないところにコミュニケーションは育っていくんだなぁとしみじみ思いました。

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ふうりん

『断薬の決意』は読んでおくべき本です。
なんかあったら来てくださいと医者が言った時、お母さんの手に負えなくなったら薬を出しますからという意味だと思いました。発達障害を持つ子どもにとって常時服薬を勧められることは身近にある問題だと思います。
高校生の藤家さんが身体の不具合をどう感じていたのか、発達障害がわかってからと服薬を始めてどんな効果があったのか、薬の副作用はどうだったのか。本人でないとわからない貴重な記録です。これだけ大変でも治しつつ執筆したり就労したりの根性ある藤家さんに驚きますが、根性なしとしては薬なしでいけるところはこれからも身体アプローチでいきます。神経発達障害は未発達な部分を育てることを第一にサポートするのが大切だと思います。藤家さんの警鐘が発達障害の子どもを持つ親たちに届きますように。

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大久保 悠

今年に出版された本ですが、『NEURO~神経発達障害という突破口』をお勧めします。

「発達障害」と一括りで表現されることが多いですが、その中には多くの“未発達”な子ども達が含まれていると思います。

未発達なら育てていけばいい。
だって、その未発達なのは神経だから。
神経は、全身に張り巡らされている。
だからこそ、遊びの中に、家庭の中に、その神経を育める機会、可能性がある。

という親御さん達への気付きを与えてくれる本だと、私は思っています。
特に、親御さんが、障害と見るか、神経の未発達と見るか、でその子の育ちが、人生が大きく変わっていくように感じています。
ですから、もちろん、アイディアをくださる愛甲さんや栗本さんの知見も大事で、素晴らしいのですが、まず『NEURO』を手に取って頂きたいと思います。
大袈裟ではなく、入り口から間違えることが減ると思いますので!

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みならい怪獣

おススメが沢山ありすぎて困ってしまいますが、日々の生活の中であったら、「自閉っ子の心身をラクにしよう!」と「芋づる式に治そう!」をよく読みます。
子供の様子や季節に合わせてこんな事を気をつけてあげればいいのかという気づきをもらえる本です。kindle版も出ているので移動中などサッと読めるのもいいです。

また、花風社の考え方に刺激を受け、試してみようと思ったきっかけの本は「脳みそラクラクセラピー」
読むきっかけは書籍名に惹かれて読み始めたのですが、特別なセラピストでなくても家で、子育ての中で出来る事が大切なんだと教えてもらいました。
これは最近気づいた事ですが、巷の言語聴覚士と愛甲先生の違いは人間として一緒に感じてくれる事なのかなと思います。(言葉だけは寄り添うと言ったり、〜療法に拘らない)
それなら親ならもっと身近な存在なので一緒に楽しいなあ、気持ちいいなぁも言うことが出来るということを気づきました^_^

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ふるーつなっつ。

「愛着障害は治りますか?」
前進するきっかけとなった本です。愛着障害は誰のせいでもないこと、愛着形成のどの段階でヌケがあったかを把握し自分自身で治していけることが書かれています。

私は幼稚園の頃から中学まで不登校予備軍でした。声が出にくい、笑えない等の場面緘黙的症状、対人緊張に悩まされました。高校から自主的に登校出来ましたが、共依存の友達関係、周りに馴染めないなど人間関係に苦しんできました。
大学生の時この本が出版され、物心ついたときからずっと苦しんでいた原因がわかり、又それは治るのだということを知り、それだけでかなり良くなりました。それから何度か壁に当たり紆余曲折ありましたが、乗り越えられたのは、本を読み返して原点に戻りセルフケアが出来たことが大きいです。
良くなったと思うのは、自分自身を信じられるようになったこと、相手の態度に惑わされずNOを言うことで共依存の友達関係を断てたこと、人や物への興味・関心が広がり人との交流が増えたこと…まだまだいっぱいあります。
以前は不幸ばかりを見つけて嘆いていましたが、最近幸せを見つけられることが多いように感じます。明るくなったともいわれます。これも治ったからかなと。
今では、学校の先生に無理だと反対された(笑)対人援助職につき、日々仕事に励んでいます。前の愛着べたべたな私のままでは不可能だったと思います。

長くなりましたが、満たされない不全感を抱えている方、対人援助職の方、読んだときから治っていく必見の一冊です。

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ドミノ

「芋づる式に治そう!発達障害凸凹の人が今日からできること」
栗本啓司さん+浅見淳子さん

去年(2018年)の12月、私は疲れきっていました。労りの言葉も励ましもいらなかった。楽になる方法が知りたかった。
本が家に着いた日から金魚体操を始めました。毎日家事・育児・仕事をこなす中、疲れで頭が全く働かなくて文字が頭の中に入らず、挿し絵だけを頼りに。
足裏合わせも眠れないのは私(母)なので子供に寝かしつけてもらってたのかな?
グッスリ眠れるようになって、少し余裕ができて文字が読めるようになると「まだ子供達にやれる事があったんだ」とホッとしました。
他にも良い本がいっぱいありますが、一番助けてもらったのが芋本です。
ありがとうございます。

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ふな

自己紹介でも書きましたが、まずは猫本「支援者なくとも、自閉っ子は育つ」です。息子に疑いがかけられて、週イチの療育に通うようになって、これでいいんだろうか、大丈夫だろうかとぐるぐる悶々としていた私に一条の光を与えてくれました。
フルタイム勤務の私でも、家庭でできることがこんなにあるじゃないかと思えたのです。(保育所の担任には週イチの療育でも効果はあると言われていましたが、それをどう捉えたらいいのかわからず不安でいっぱいでした。)
子どもをよく観察することや、家庭でできる身体アプローチ、
判断基準は「生きるか死ぬか」…とにかく自分で生きていけるようにするのが目標、という思いにうんうん頷きながら大いに共感したのは、私が高齢出産だったせいもあるかもしれません。いつまでも一緒にいられないからこそ、今なんとかしてやらなくちゃ!と。
この本を参考に、息子の弱いところを鍛える訓練の材料を、家庭生活や遊びの中で見つけながら、親子で楽しむ気持ちになれて、本当に感謝しています。

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yasu

学校では通級教室の先生や担任の先生と面談があり、支援計画について話し合われる機会があります。『脳みそらくらくセラピー』と『支援は無くとも自閉っ子は育つ』の2冊を読んでおくと、学校や支援側との面談がより充実しますね。

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たにし

「人間脳を育てる」
三年前に発刊されたこの御本、もうボロボロになる程読みました。
どうしたら治るのか、そのヒントが満載です。
決してハウツー本ではなく、読み手に試行錯誤を促してくれる内容となっています。
しっかり身体を動かし、親子でスキンシップをする、目の前の我が子にしっかり向き合って。
いい気付きをたくさんいただけました。
ありがとうございます。

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ねこ母

いつも迷ったら、ここに戻ってくる本が
愛甲修子さんの『脳みそラクラクセラピー』です。

「脳みそがラクになるセラピー?自己啓発?認知症?」と思いながらもコミカルな脳みそくんたちと私好みの元気でさわやかな色合いに惹かれて本屋さんで手に取りました。

「発達障害は治らないんでしょ?」「『目の前の人をラクにしたい』という気持ちが原点」…。これだ!

まるで愛甲さんが向き合った人たちとの物語を一緒に体験しているかのように読み進めていくことができるこの本。読んでいると、自分が関わっているお子さんたちについて、「あ!こうしたらいいかも!」「あ、あの子の好きな◯◯したらいいかも!」とアイデアが浮かぶパワースポットのような本です。

そして、私の中でおぼろげにあった、「発達障害の子って、大人になったら自力で生活できるの?」の答えがありました。そうか!凸凹があっても心身共に健康になっていけば道はひらける!

私の仕事の土台と方針を与えてくれた、迷ったら戻って来る教室の支柱となる本です。

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ターサン

花風社さんの本はどれも大好きで読む度に新しい発見があるのですが、最近、特によく読んでいるのが『脳みそラクラクセラピー』です。この本を読むと、花風社クラスタの先輩達がなぜ治ったかがわかります。この本に出会ったのは今年なのですが、息子が赤ちゃんの頃に出会っていればな…と考えてしまいましたが、今からでも息子をどんどん発達させるヒントがたくさんあるので、ちょくちょく読んで習慣化しようと思います!
オススメです‼︎

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浅見淳子

ターサンさん、書き込みありがとうございます。
今になってみると、『脳みそラクラクセラピー』は本当に大事な本だったのがわかります。
写真横向き問題は、他の方からのリクエストも含め、修正お願いを出したので(修正が可能かどうかも含めて)じきにウェブの方から答えが返ってくると思います。
よろしくお願いいたします。

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川添紀子

他の誰かになりたかった-藤家寛子さん
ぼくアスペルガーかもしれない-中田大地さん
自閉っ子におけるモンダイな想像力、他-ニキリンコさん

自分の躓きに気付く勇気をくれた本です。
ほぼ引きこもり状態だった20代後半で出会って、
引きこもってしまっている自分の状態が一体何なのか、
自分で考えて整理してみようという覚悟が定まった本です。
ゼロから自分を捉えなおし、治していくのに力を与えてくれた本です。

私は藤家さんと同い年になります。
小さいころ、自分の考え方感じ方を友達や大人にそのまま伝えても、
笑われたり、怪訝に思われたり、馬鹿にされたり、下手すると怒られたりで、
その理由は自分ではわかりませんでしたので、
右を見て左を見て無難な受け答えをしている周りの誰かの真似をして、
人間関係をしのいでいました。

本当の自分の気持ちや考え方、感じ方は、封印して生きていたのです。
そうしないと何故かうまくいかないから。

しかし、本当の自分の気持ちや考え方にきちんと通じて、
向き合っていかなければ、社会生活で行き詰まる。
そのことに私は20代半ばまで気付くことが出来なかったのです。

「ぼくアスペルガーかもしれない」では、「大地君」が、
自分の体の状態や心、ご両親や先生方と向き合い、
考えて自分の生きる道筋を自分で見出そうとしているところに、
とても勇気づけられました。私もこれを小さいときに出来ていたなら、
今と全く違う自分になっていたろうな、と思い、うらやましく感じもしました。

「他の誰かになりたかった」での藤家さんの語るご自身の心と体の事は、
同い年の人間として本当に身につまされて読んでいてヒリヒリしました。
私にはあそこまでつぶさに言葉にする胆力や意気地はないな、と思い、
また、具体的に言葉にされていることに非常に助けられました。

当事者でない方にはわかりにくいことかもしれませんが、
どこか自分が変で、何が変なのか、どう改めていかねばならないのか、
改めないにしても対策が必要ならどうしたらいいのか、
何もないところから考えるのは本当に大変なことなのです。

ましてや、2000年代前半は、発達障害の支援や理解についてはまだまだ。
現在の下手するとスポイルされかねない程余計なまでの支援などなかった時期に、
やっと現れてくれた、当事者自身がこれからをどうしていこうかを模索する本でした。

ニキリンコさんの「モンダイな想像力」と他の「自閉っ子」単著シリーズは、
わたしにとってのニキリンコさんの最初の著作ではありませんで、
今は手に入りにくい「スルー出来ない脳-自閉は情報の便秘です」(生活書院)
が入口になり、花風社の一連のニキさん本に出会うきっかけになりました。

今となっては、ややもすると支援者の「萌え」の対象として捉えられやすい、
自閉っ子のものの考え方や捉え方、体の状態をありのまま書かれてあり、
工夫があり、解説があり、なのですが・・・。
たとえば「身体・言葉以前のアプローチ」や「栄養療法」が子ども時代から施されるなら、
やがて消える思考や症状について書かれているだけのものです。
と言ってしまえる現在になってしまいました。良いことだと思います。

中田大地さん、藤家寛子さんの上記著書には、当事者の生々しい
「もがき」を見ることが出来ます。
この「もがき」が、当事者にとって一番大事で、親御さんや支援者に、
一番注意して付き合ってほしいところなのです。

支援者、親御さん、はたまた当事者の中にすら、この「もがき」そのものと付き合うのが
面倒、億劫、嫌悪を感じる、事すらある人がいるのが現在の現実です。

10年にわたって現れ出てくる「花風社アンチ」とは、まさにこういった方々なのだと思います。
彼らは、当事者に「萌え」る段階で、思考を止めている。
「萌え」られる当事者たれ、障害受容しろ、という。
時代に逆行していると思います。

ニキリンコさんの著書には「もがき」そのものは見られません。
ですが、ニキリンコさんは、それこそ発達障害などという
言葉すらなかった時代から「もがいて」生きてきた方であり、
翻訳家、自閉症関連の著者となられてからは、「もがいて」勝ち取った
翻訳や著述のスキルを生かして望む人生を手に入れられているのです。

発達が凸凹であるがゆえに定型発達より余計なエネルギーが必要な
「もがき」がどんなものか、「もがいた」先にどんな人生が開けたか、
上記三冊の著者の上記三冊以後の著作を読み進めたなら、
希望しかないことがわかります。

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ふうりん

どれも何度も読み返していますが、最初に購入した『発達障害は治りますか?』に特別思い入れがあります。当時診断から3年ぐらいでした。図書館で発達障害関係の本は一通り借りSSTや検査結果の見方などあまり揃ってない本は買って知識をつけ勉強会などに参加するもパニックはなくならず学んだことの効果に疑問を持っていました。失敗をさせてはいけない子たちですとの説明でしたが、不器用で常に悪戦苦闘しており環境整備も限界があるから無理だと思いました。パターンを覚えるSSTにも娘は全く乗り気でなかった。専門家に教わっても問題解決にはほど遠かったけれど、二次障害になったら相談が必要になると思いこのままの方がいいのか迷っていました。何度か言われた受容しましょうにもまだ幼なく育ち盛りなのにどうしようもないと決めつけられているようでカチンときてました。パニックは無くなった方がいい。でもどうやって?そんな時に『発達障害は治りますか?』を読んで普通の子育てで症状のもとにある資質を活かすことを考えていけばいいんだとわかり、診断以来初めてこれでやっていけるという手応えを感じ嬉しくて涙が出ました。
それまでは症状に対処することが主でしたが、本人に心地よい感覚を探らせることが発達につながるという考え方が大きな転換点になりました。

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金田 隆佳(かねた たかよし)

地元の書店で「発達障害は治りますか?」を購入し、読み返し、「慢性痛が治るヒントは、発達障害が”治る”アプローチにある!」と僕の生体が反応したので、「これこれこういう事情ですが、花風社の書籍で、何を先に読んだら良いか教えて下さい」と浅見さんに相談したところ、「これを、読んでみて下さい」と返事を頂き、即購入したのが、栗本啓司さんの「自閉っ子の心身をラクにしよう」です。

腰痛など痛み施術を行う場合、徒手系の術者は、科学的には中枢神経系に存在する鎮痛システム(DNICや下行性疼痛調節系など)を活用して痛み施術をします(科学では説明できないことを使う方が多いですが)。

そして、「治る」には、脳幹の活性化・(頭で)考えるより(生体が)感じる・足、骨盤、背骨を整え弛める、などの共通点があることを見つけましたが、僕には「脳をラクにする」という考え方がありませんでした。

「発達障害は治りますか?」「自閉っ子の心身をラクにしよう」に出会い、”脳をラクにする”という考え方を知ることで、僕が今までやってきたことに間違いがなかったこと、そして、これからしていくこと(新たな僕の役割)が分かりました。

腰痛などの痛みでお困りの方、その施術に携わっている方も、花風社の本からは、多くの知識と深い智慧が学べます。

是非読んで欲しいです。

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シア

「自閉っ子、自立への道を探る」
「自閉っ子、えっちらおっちら夜を渡る」
「自閉っ子と未来への希望」

番外編「「これだ!」と思える仕事に出会うには」

お薦めの理由。
就労している当事者の情報が満載。
それから、自分らしい道を探って社会に参加している人たちの情報があります。

これから、「仕事」の本が出ると聞いています。
その前に、一読しておくといいかもしれないと、読者の一人として思います。

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