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3,201 COMMENTS

浅見淳子

おはようございます。

人工地震とか信じている人は、度重なる余震もセットでパッケージされていると思っているのかな? だとしたらすごいテクノロジーですよね。それなら減災の方に使えそうだけど。

それに比べると目白御殿の放火の方が実現可能性は高そうです。そしてもしあれが放火なら、真紀子氏が先日しゃべったことは本当だったんでしょうね。

そうなると今度は「なぜ地方議員はそんなに金が必要なのか」が不思議になってきますわ。

さて、青山まさゆき弁護士(元議員・尾身爺にマスク出産の是非をきいてくれた人)のポストをお借りしてきました。

https://x.com/my_fc1/status/1744797636690165832?s=20

どうして相変わらず避難所が悲惨かというと、やはり「要求しないから」もあると思うのです。

私は日本が強かった時代も社会人として経験してきました。一般OLが週末香港にショッピングに行った時代です。

でもそのころも不思議だったんだけど、欧米人並みの「四週間の休暇」とかそういうものがほしい! っていう雰囲気は社会の中になかったです。お盆前後に5日間休めればいい方。

なぜか田舎のある人はお盆に帰りたがり、我々首都圏出身者は「お盆は空いてていい」と思っていたので、あっさり譲ってあげました。

あんなに高い時期にこんでいるのに帰るなんて、すごい楽しい事あるんだろうな、とか思っていました。

私は夏休み5日に有休5日くっつけて二週間くらいとったりしてましたけど、まあひんしゅく買ってたのかもしれませんが、仕事は持って行ってたな。

正社員やったのは通算で7年なんで、ひんしゅく買っていても逃げ切りですね。

でもせいぜい二週間です。
四週間とか、無理。

そのころもっと貧乏だった国では四週間の休暇をエンジョイし、そして今そういう国の方がお金持ちになっているわけです。四週間の休暇取っている方が金持ちになった。

休暇が四週間あれば、色々子育ても楽だと思うのです。思い出もいっぱい作れる。でもそういうジャパンではないうちに貧しくなってしまった。

要求しなかったからね。
通勤ラッシュとかも、人道的じゃないのに、それを甘んじて受け入れた。
避難所もそうだと思います。

そしてもちろん発達支援もそう。
この国のすべてのやり方と同じように、もっと支援をもっと支援をと公金チューチュー事業を増やしたけど、自立にはつながっていない。

でも誰も「もっと自立につなげろよ」という要求はしませんね。
私すら、しない。
なんでかっていうとその力は行政にないと思っているから。

だから「なるべく絡めとられるな」と言っているわけです。
それと、行政にはできなくても親にはできるから(できる親もいるから)と言っている。

行政の仕事は予算をつけることだけで
それは公金チューチューの人を増やすだけなんです。
自立は各家庭でやらないといけないですね。

さて、14日の会ですが、当日ご希望の方は今日明日中に申込み&金曜日までにお支払い が正しいと思います。
間際だとばたばたしますから。

https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/11a800a7fc1d443db5130c266301aac9

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ではでは皆様
楽しい一日を。

返信する
浅見淳子

おはようございます。

昨日は目白御殿が燃えてびっくりしました。
田中真紀子氏のことは、みんなしばらく忘れていたと思うし、私もそうだけど、先日長年の謎を説明してくれてありがたいなあと思ったばかりです。これは医者に関してもそうなんだけど、政治家に関しても「もうじゅうぶん金持ちだろうしなぜそんなにお金がほしいの?」って不思議だと思いません? 私は思いました。そうしたら田中真紀子氏が説明してくれましたね。当選をカタにとった地方議員のタカリがすごいんだと。

そういうものなのか~と思いました。で、地方議員のことを思うと「あの人たち何やってるんだろう?」とそれが今は疑問です。たとえば石川県の議員の人たちは今何やってるんだろう。

首都圏に生まれ育ってそこの文化しか知らない大抵の人は、「地方では公務員がえらいんだ」とかいうとびっくりします。私も発達障害やらなければ地方では公務員がえらいとか県の名前のついた大学の教育学部出身者が教職を占めているとか教師がインテリ扱いだとかそういうの知らなかったかもしれない。あとびっくりしたのは「隣同士で張り合う」っていうことだな。近畿は都会のはずのくせにこれやるけど、首都圏はそんなにやらないと思うけど。たまに地方から東京に来た人で他県を見下す人がいるけど、東京にはろくなビーチも温泉地もなく、神奈川が最強に決まっているので、海も山も都会も田舎も温泉地もビーチもそして東京にはない水源もある神奈川を見下すのは変だなと思いますけど。

あと、慢性違憲状態にある一票の格差が問題だとわからない首都圏民も多い。たとえば横浜市港北区は30万人いて、これからも増えるらしいけど、区長は公選じゃありません。役人が持ち回りでやっています。それに対し地方では一万人とかの市がおおまじめに市長選挙とかやっていると思う。我々の一票は鳥取県民よりはるかに軽いわけで、なのに地方が過疎化しているのはなぜよ、っていう話。

一万人とかの市とかは合併するのが合理的だと思うけど、そうなると議員とか市長とかの公金チューチュー職が減るわけで、利権がらみで進まない。こうやって個人が自己の利益に走ってますます疲弊していくジャパンですな。

そしてその地方議員たちが、国政選挙のときの協力をたてに国会議員にたかるから国会議員は金が必要、という仕組みを説明してくれて納得したんだけど、そうなると今度は「地方議員ってなにやってるの?」ですな。それが疑問。

自分の普段の生活の中で、地方議員って全く要らないように思えるんだけど、でも特別支援教育の会とかに行くと来たりしているから、なんか特別支援関係には役立っているんですかね?

そういえば今港北区長を誰がやってるか知らないけど、それでも生活は回っていく。でも障害があったり、高齢化したり、色々弱者になっていくと役所に通うことも増えるので、医者に近づかない人生がいいものであるのと同じように、役所に近づかないでいい人生もいいものかもしれませんね。

治るが勝ち。

が結論ですな。

一方で私はブルーさんと同様、首都圏に生まれ育ったありがたさがよくわかっていて、それは公金チューチュー以外の生き方をたくさん見て実践できている事と、だからこそ権威的なものを冷静な視線でみられるっていうことかな。公金チューチューが主戦力の地域は、もっと魂の自由がないと思う。

コロナがあって地方移住とか絶対するか、と思ったけど、もし移住先があるとしたら三浦半島がいいな、と思います。あっちはむしろ人口が減っているらしい。

でも昨日横須賀中央駅の前で募金箱ぶら下げている進次郎氏を見て、あほじゃないかとは思ったな。今誰が自民党に募金するんでしょ。自分たちの裏金か海外に配りまくった金を回せよ、と思いますわ。

というわけで
もし地方議員がなんの役に立っているか知っている方がいたら教えてください。

そうだ。
法人名でお振込の方、やっと紐づいて安心しました。

その他、14日のアドレスが(お金払ったけど)送られてきていない方、必ずご連絡ください。
未払いの方はほとんどいらっしゃいませんが、今日明日中に一応ご連絡するかもしれません。

松島さん、愛甲さんの講座のお知らせはこちらです。

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ではでは皆様
楽しい一週間を。
新学期の方もいらっしゃいますね。
有意義な日々になりますように。

返信する
シア

地方行政…私もわからないですね。
本当にお恥ずかしい話、「まちづくり」とか「むらおこし」とかそういう話を聞きますけど、具体的に何をしているかとか、あまり考えたことないです。
なんか、面白いことやってるように見えない…と言うか煩わしい雑用みたいなものなんじゃないかなって、直感的に思いますけどそう言うの苦手な人もいると思います。

あと、東京もあまりいいところとは思わないですね。
もし東京がそんなによかったら、地方から来た人が帰省なんてしないじゃないかなと思います。
故郷に帰りたいって、思うんですから元住んでいたところが本当は恋しいんじゃないかなと思います。

霞が関とか永田町はなんか異質な感じしますね。
やっぱり区役所とか市役所と違う雰囲気ありますね…かなり違うものに見えます。
交番→警察署→警視庁・警察庁って、右に行くほどお世話になったらタイヘンじゃないかなとぼんやり思います。
社長も区役所とか市役所に行かれることがあると思いますけど、牧歌的な雰囲気が窓口にあると思うから、言うほど肩ひじ張ることもないですよね。
もちろん窓口の人がすごく偉い人だなんて思わないから、気軽にお話しできると思いますよ。

そういうのは東京もほかの地域も全く同じだと思います。
裁判所とかも地域のこぢんまりしたところ?だったら、間接的になんらかのお世話になっていることもあるようです。
ただ高裁とか最高裁とかだと重大な犯罪とかしないと行かないんじゃないかなと思うんです。
もちろん教育的な意味で見学はできるでしょうけど、そんなところ行ったらタイヘンだと思います。

これは消防署から来た人とか、消防団員とか町会の消防部の人なんか、地元に馴染んでいて、防災訓練も参加したことがあります。
ただ消防のヘリコプターとか飛んで来たら何事かと驚きます。
学校の先生とかもそうじゃないですかね…ただ、文部科学省の庁舎とか行く機会がなくて気が楽ですし、大学だって普段どっかのキャンパスに入りたいと少なくとも私は思わないですね。
興味のある人は市民講座とか行くみたいですが。

これは民間でも同様で、大きな会社の本社とか民間のシンクタンクとかセキュリティしっかりしてそうだし一般にわざわざ行くところではないですよね。
もし何か買って不良品だったら、購入した店頭とか、サービスセンターに連絡して交換してもらうかもしれませんが…本社に乗り込むことはないと思います。
東電の本社とか、NTTのどでかいビルがありますが、そういうところも関係者じゃないから行ったことがないです。
丸の内とか…日本橋の証券取引所だの商品取引所だのも昔仕事の都合で詰めてましたが今は全く行く機会ありません。

ただうちの父は東電やNTT、ガス会社なんか未だにちょくちょく行ってるみたいです。
模型の仕事をしてたら、ホビーショーの商談コーナーに一般人より早く呼ばれたり、タミヤさんから年賀状が来たりしますが、その他のお仕事も同様ではないかなと思います。
何かの仕事をしていると、その業界の販促チラシだのサンプルだの送りつけてくると言ってた人もいます。

都会と地方、私は違いがよくわかりません。
村役場とか町役場って言われるものって、地域センターみたいな規模かなと思います。
そこの都道府県に自治体規模のそういう庁舎なり官舎なりがあるような気がします。
魂の自由って言うのは想像の域を出ませんが、人の目を気にせず過ごせるとかそういうことでしょうか、違っていたらすみません。

ただ東京もご近所づきあい濃密で煩わしい地域もあります。
下町とかかなり閉鎖的かつ排他的です。
中央線沿線とかなら、東京ビギナーには住むにいいですけど、いきなり町屋とか鎌田とか私鉄沿線の…例えば寅さんで有名な柴又なんか映画でわかるように実際一気にうわさが広がるみたいです。
逆に東京なのか神奈川なのか町田という場所がありますが、新興地域なので異様に関係が希薄な感じがします。
あの辺…ピューロランドとかベネッセとかおよそ生活感がないと思います。

返信する
浅見淳子

おはようございます。

事務連絡です。1月14日の講座、入金確認した方には当日URLをお送りしておりますのでご確認ください。また、法人名でのお振込で個人名と紐づけできていないケースが一名様分あります。検索したけれどわからなかったので、該当の方はご連絡ください。連休明けに金額が該当する方にこちらからお尋ねすることもあるかもしれません。

年末年始、連休、と自転車によく乗っています。おとといはとてもあたたかな日で二人で乗りに行きました。アラカンだけどサイクルウェアとかお揃いだったりしてイタイ夫婦に見えると思います。

昨日は夫が職場になんか取りに行くというので、一人で自転車に乗りました。おとといと同じ服装で行ったら昨日は寒すぎて、早々に帰ってきました。どうやら薄着すぎたようです。しばらく家にいてもあったまりません。ということでお風呂をわかし、その間に年末発見した賞味期限2019年3月のレトルトスープをレンチンしました。災害時のことを考えて捨てなかったのです。食べてみたら変な味がしました。でも完食はしました。お腹は壊さなかったです。賞味期限の意味がよくわかりました。

相変わらず避難所のQOLが悪いようですが、日本の役所にとっては「やってます感」が大事なので、避難所はただ設ければそれでおしまいで、何回やっても学習する気がないようです。こういう行政が形整えるだけで仕事を終える、っていうのは日本の隅々に行き渡っている体質で、だからこそ発達障害も「治るが勝ち」なんですね。たぶん今の療育とか就労支援とか、一応あるからそれでおしまい、なんですよ。

私も被災したらなるべく行政に頼らずやるつもりなので、さっさとよその土地に飛ぶと思います。道路状況によりますが体力的には羽田くらいまでは自転車で余裕で行けるので、乗れる飛行機に乗ってインフラの崩れていない土地に行って寝床確保して家族を呼び寄せますわ。被災者の人たちがそういう発想をしないのが不思議で仕方ありませんわ。

おそらく日本の行政がやっつけ仕事を習慣にしているのは、人口が多すぎる時代が長かったせいもあると思います。今考えると我々の受けた教育なんて小学校から大学まで全部マスプロです。でもそれでよかったのです。あの頃は大人が子どもの個性とかに関心を向けなかった。だからよかったのですね。今は子どもが少なすぎて、大人が子どもに関心持ちすぎ+いじりすぎもあるかもしれません。早期発見早期介入という迷惑行為は大人の過干渉でもあると思いますね。

さて、お祝いの日にとっておいた勝手に治った自慢です。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/149/comment-page-37/#comment-11751

療育やめてあれこれ言われても今は家庭教師とダブルスクールです。よかったですね。皆さんにもうれしい話だと思いますが、発信を続けてきた私にとっても嬉しい話です。

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ではでは皆様
楽しい連休最終日を。

返信する
シア

こんにちは。
成人の日でしたね。

いろいろな人を見かけますが、飛び切りの笑顔で車いすで成人式に出ている人もいます。
知的障害があったって、ものすごく明るくて元気で幸せそうです。
障害のせいで、病気のせいで、それだけで幸せになれない…と言うことではないですね。 

もっと別のことが大きな悩みの根源の人が多い気がします。
自分も借金で首が回らなくなり返済するまで大変だった時期があります。
あと他にもいろいろあったと思いますが、よく覚えていませんけど主に病気や障害以外の理由だったと思います。

悩みにも賞味期限があり、長くやってれば病気や障害で悩むことそのものも落ち着いてくるのかもしれないなと思いました。

返信する
浅見淳子

シアさん

悩みにも賞味期限がある。
面白い考え方ですね。

今まで私にとって最大のわずらわしさは、ストーカー気質のきち〇いASDたちでしたが
それが最大だなんて、幸せな人生なのかもしれません。
それか、もっと大きな悩みはあったのだけど
忘れたか、いつの間にか折り合いをつけたのかもしれません。

返信する
浅見淳子

おはようございます。

シアさんとのやりとり。
シアさんのコメントに私がレス付けています。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/322/comment-page-107/#comment-11739

どうして遠くの地の災害にやられてしまう人がいるのか私はふしぎでしたが、よくわかりました。

たしかに地震直後のNHKアナウンサーの呼びかけはすごく臨場感ありましたね。
日テレも見てみたんですけど、女子アナがそもそも地名を読めず、途中から男性アナウンサーに変わっていました。
そう考えるとNHKはさすがなんです。

コメントにも書きましたが、回を重ねて進歩していくものってあると思うのです。
たとえば今回、緊急車両以外の被災地入りをやめて、と自治体の長がはっきり言ってくれましたけど、道路状況もよくないみたいだし、個人で行くとその分渋滞がひどくなってしまうそうです。
とりあえず今はプロにまかせて、他の国民は祈りを送り、何かできることができたときに備える方がいいようです。

アナウンスの仕方も、回を重ねて改良が検討されてきたのでしょう。
そして「逃げて!」という強い呼びかけは、とりあえず人命を一人でも多く救うために、その他の国民は無視して、現地に向けられたものなのだ・・・という心の理論が自然に働けば巻き込まれないので、共感疲労なるものに巻き込まれる人と巻き込まれない人が出てきたのでしょう。
あえて悲しいニュースを拾う必要はないけれど、「自分が共感疲労を起こすから情報をみない」っていうのも人間として冷たいように私には思えますが、冷たいというより単純に脳みそにキャパがないんでしょうね。

年末に温泉宿に泊ったときのこと。
その時間帯は3階(露天風呂付)が女性で4階が男性でした。
私がお風呂を終えて3階で待っていると、エレベータで老夫婦が一組上がってきました。
上りのエレベータなので当然私はパスなのですが、妻が下ります。そして「何時ごろ~」みたいな打ち合わせをする前にエレベータの扉は閉じてしまい、上っていきました。

そうすると妻は下りのエレベータを待っています。
たぶん打ち合わせの途中だった夫が下りてくると思っていたのでしょう。
でももちろん、4階に行ってエレベータが開き、「ゆ」というのれんをみてしまったおじいさんは、そのままお風呂に行っちゃったでしょう。
という背景を理解できなかったのか、おじいさんが乗っていなかったのにとまどっていたおばあさんを見て「これもサリーとアンだな。加齢に伴って失われる機能であるかもしれない」と思ったりした私でした。
サリーとアンの心の理論はものすごく単純化されたモデルですが、心の理論にもスペクトラムがあり、遠い地の被災に心的に巻き込まれてしまうことは、自閉症よりは軽微な心の理論障害があるということかもしれません。

さて、今回の災害で国の対応に関し皆様思うところはあるでしょうが、もしよければこの動画をみてください。
とても大切な指摘をしていると思います。
国家が機能していないところで大地震が起きたらどうなるか。

そしてそれは福祉にも通じます。

https://www.youtube.com/watch?v=JfTf6rhrn1s

ところで、昨日ここに振り込みました。
無駄にならないと思ったので。

https://x.com/asamijunko/status/1743062134479781965?s=20

311のときは郵便局に出かけていましたが、今回はスマホで振込。
これも進歩ですね。

でも、寄付だって全員がしなくてはいけないわけではない。
皆さん自分の生活、自分の家族が優先です。
オオタニサンさんみたいな人がいるし(笑)
誰でも彼でも寄付はしなくていいと思います。
誰でも彼でもつみたてNISAしなくていいのと同じです。

今必要なお金は今使った方がいいです。
とくに子育て中の方は
お子さんの経験値を増やすためにお金がかかると思います。
それが最大の投資だと思います。
余ったら寄付したり積み立てたりすればいいだけです。

だいたい、世の中を見渡して思うのですが
節約してまで資産を増やすのに執着した家庭って、何か非常に無駄なお金の使い方をする羽目になっています。
多いのは医療費とか。家族全員がなんか大病したり。
あるいはNEETがいたり。

心身が健康なら、生きていくためのお金はなんとかなります。
なんとかならなくても、日本にはまだ社会保障があります。

あと、『発達障害治療革命!』についてのyasuさんのコメントについてのお返事をじっくり考えています。
もう少しお待ちください。
「治る」の問題ですが、私も医療を誤解していた時代が長く
それでハッタツ大戦のときも齟齬があったけど
今回田中先生が「精神科」「身体科」という区別をナチュラルになさっているのをみて、やっと腑に落ちたところがあります。
そのあたりをyasuさんのコメントへのお返しとして書こうと思っています。

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いよいよ来週に迫った松島さんの講座ですが
御入金いただいた方にはURLをお送りしてありますのでチェックしてくださいね。
また現地参加の方は、時間と場所をご確認のうえ、わからない場合にはお問い合わせください。

ではでは皆様
楽しい連休を。

返信する
浅見淳子

おはようございます。

3が日、結構アクティブに過ごしましたが、今年もケガをしないですみました。でもケガをしない方がいいのは3が日だけではなく365日全部なので、引き続き気を付けようと思います。

私たち夫婦は2004年のインド洋大津波のとき現地にいて、10分違いで波にさらわれなかったのですが、一晩くらいごはんがなかったけどあとはさほど不自由な思いもせず(つまり、インフラ優秀なのは日本だけではありません)色々学んで帰ってきました。とくにメンタル崩れなかった。だけど帰ってくると、テレビで見ていただけのASDの人とかが大崩れしていたりしてびっくりしたもんです。

今回、一月一日、二日と大災害と大事故が起きて、悪い年になるかのように怯えている人たちもいますが、きっと脳みそが切り分け上手ではないのでしょう。一生懸命枠打ってマスクしちゃうタイプの人はやられやすいかもね。おまじない好きなので。

地球は人間の思惑なしに動きますので、お正月でも動くときは動きます。ですから元日に大地震が起きたのは地球の都合です。二日の羽田の事故はそれに誘発されたかたちでしたが、乗り物はいつでも事故と隣り合わせです。自転車から宇宙船まで。

この一年がいい年になる人も悪い年になる人もいるでしょうが、それは災害や事故と関係ありません。またとりあえず被災していない人は、被災していないのです。現地に祈りを送りつつ、自分ができることが出てきたときに備えて日常生活を送ればいいだけです。昨日もFBで個人で現地入りすると息巻いていた人がいましたが、渋滞を引き起こすので今はプロの人たちにまかせておいてくれ、という現地からのポストもありました。

311のとき不思議だったのは、被災地が悲惨な状況であったにもかかわらず、そして全国から避難場所を提供されたにもかかわらず、一時的な避難を選ぶ人の少なかったことです。すでにJR東西は北陸に列車を通らせているみたいなので(すごいことです)、一時的な避難は可能な人もいると思われます。実際に現地を抜け出し、大阪や金沢にたどりついた人のポスト等もみましたが、不便な被災地を一時的に逃れようとしない人の多さは今回も謎で、これは自分が被災者になってからわかることなのかもしれません。

311の夜、うちのマンションは一階の会議室が通勤民に向けての避難場所として提供されるのですが(これは自治体との契約)、なぜかそこに避難していた住民がいて、インフラも崩れていないのに不思議な行動だと思いました。いざとなると人々は謎の行動をとりますが、私にとって「被災者でもないのに疲労している人」と「正月から縁起でもないと思っている人」は謎です。前述したように「問題の切り分けができない脳」の持ち主なんだろうし、他人が治そうとしているのを見て、自分ところは治ることを強制されてもいないのに「治れというのか」と怒ったりする人たちと同根のものを感じますね。

311のとき、災害弱者である知的障害の人たちがいちはやく船で東北から神奈川に避難してきたのを覚えています。現地の福祉避難所も必要ですが、よその無事な土地に動かせる人は動かす方法もあるのだと思いました。また、取り壊し前の赤プリが避難場所になったのも有名な話ですね。

そうやって東北の外で人々は場所をこしらえたわけですが、東北の人たちは案外利用しませんでした。一番やりかたへただなと思ったのは岡山で「岡山はいいところで地震もありませんし雪も降りません」とかいって東北人の神経逆なでしながら勧誘しているので「そんなに地震が怖いなら二度と箱根を越えるな。地元で桃でも食ってろ」と腹が立ったのもなつかしい思い出です。

それぞれ晴れの日が多いとか、地震が少ないとか、魚が美味しいとか、自慢はあるでしょうけど、打ちひしがれている人たちに呼び掛ける言葉は注意しないといけません。移住の勧誘とは違うのです。

ところで今年は静岡と和解の年になるかもしれません。いや、コロナ禍の前、そろそろ観光がすたれてきたころ、静岡来て来ての大キャンぺーンがあって我々は踊り子に乗って大室山小室山を観光してきたのです。それがそのあと手のひらを返したように「首都圏民は静岡に来るな!」が激しくなり、「二度と行かねえわ。一生素通りしてやるわ」と思っていたのです。静岡は隣だけに腹が立ったのですね。

でも、浜名湖が一周70キロだと知り、ちょうどいい距離じゃん、と思いました。問題は70キロだと日帰りできてしまうことですが、なんとか工夫して一泊どこかに泊まり鰻など食べながら、浜名湖一周の旅に出かけたいもんですので、こっちの都合でそろそろ静岡を許そうかと思います。

さて、昨日講座にお申込みいただいた方から、お子さんとの会話が活発になってきたと嬉しいお知らせがありました。

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そして待ってました! yasuさんから『発達障害治療革命!』の感想がありました。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1192/comment-page-2/#comment-11731

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ではでは皆様
仕事初めの方も、まだお休みの方も
楽しくお過ごしくださいませ。

返信する
シア

こんにちは。

今年は正月気分でいたところ、地震や飛行機の事故など報道がされました。
昔と違うのは、映像も臨場感があるし、地震もその場面を「繰り返し繰り返し編集してそして偏執的にリピート」しますよね。

阪神淡路大震災のときと比べても、映像の解像度が違うし、避難を呼びかけるアナウンスの仕方もずっと高度で効果的です。
「津波が来ます!逃げて!」と言う情報は、罹災した人に向けた放送ですから、確かに切り分ければ違うのでしょう。
頭ではわかっていても、繰り返しあれをやられると、メンタルに刷り込まれる人がいると思います。

臨場感があり、また自分も無関係ではないような気がしてしまうと、正義感が発動したり思いを寄せよう云々が発動してもおかしくありません。
決して無関心ではないのですが、正月番組を全消ししして東日本大震災のときはACの広告をやってました。
世間の耳目を集める事態ではありますが、現実と解離して情報が非対称的に映るのだと思います。

今年は三日目に炬燵布団から抜け出して、外を歩いてきました。
きっかけは、非難中の方に呼び掛けた「身体を動かしましょう」という呼びかけでした…非難している方に呼び掛けられたのですけど、自分にも当てはまるなと思ったのでした。
そうして身体を動かしたのが功を奏したのか、とても気分がよかったのですが、普段より落差があったから余計気持ちがよく感じられたんだと思います。 
運動の効果は実は思っていたより即効性があり、大きいんだと体感出来た次第です。

一般に体性感覚の弱い人は、「今・ここ・現実」を外からの偏った情報で見失いがちですから、マインドフルネスのようなものもありますが、いったん離れて自然の中で身体を動かすのが良いみたいです。
メディア振れ過ぎ問題は、こだわりや認知に偏りのある人は注意したらいいと思います。

返信する
浅見淳子

シアさん

なるほどです。
アナウンサーのきつい呼びかけは、「準備していたんだなあ」と思いました。
私たちは津波について、経験を積むごとに学びました。
50センチとかでも危ないのを知ったのは311以降だと思うので
とにかく逃げなければならないことを伝えるために
テレビ局では声掛けの仕方を考えておいて、変えたんでしょう。
これも技術の進歩ですね。
それをもし被災地以外にいた人が自分に向けられたと思ったとしたら
心の理論案件ですね。

返信する
浅見淳子

あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。

来月には28周年を迎える花風社です。
こうなると30年までやりたい気持ちもありますが
出したい本が出てくるかどうかは今のところ不明です。

さて、大晦日は早く寝ました。
必然的に元旦は早く起きました。富士山が赤く染まっていたのでそこに手を合わせます。これで初詣終わり。人ごみの中出かけていくより簡単です。御神体としてはこれ以上のものはなかなかないでしょう。
そしてかんぱ~いをして、少しうとうとし、駅伝を見て、母の家に。おしゃべりして帰ってきて初ライド。寒くて風が強かったけどとりあえず一月一日のうちに走ってしまおうと二駅向こうまで往復12キロの短いライドでした。ので「追い運動」が必要。
ということで帰ってきてそれぞれのジムへ行こうとしたところに揺れ。
震度3くらい? たいした揺れではなく、関東人的には別々の部屋にいたら出てこないくらいの地震でしたが長い。テレビをつけたら緊急放送をやっていました。震源は能登半島とのこと。
ジムを終えて帰ってくると被害が大きくなっているのを知りました。

で、昨日も同じように今度は駅伝と16キロのライドとジムの一日でしたが、おせちがなくなったので水炊きを作ることにして、夕飯を用意しながらYouTubeザッピングをしていたら、インフルエンサーの人が「自粛すべきかどうか」とか説いていて、まだそこかよ日本人、と思いました。311から何も学んでいない。っていうかだからこそコロナ禍を引き起こしてしまったジャパン、ですが。

この国はこれから何度も天災に遭うのです。我々は比較的老い先短いにしても、皆様のお子様方は何度も何度も天災に遭う。日本のどこかが何かにやられるたんびに自粛していてどうするんですか。
幸い石川県の人は「自分たちが苦労しているのだからみんな自粛しろ」というほど傲慢ではありません。それが医クラとの違い。つくづく医クラは生意気だったと思うし、その生意気を許してしまったのは日本人の過度な医療信仰だと思います。

我々が小さい頃は日本が小国だと教えられたもんですが、あれも仕掛けられた認知戦でしたね。日本より国土の大きい国は世界にいくらでもありますが、日本列島は何しろ縦に長くて多様性に富んでいる。そういうことも誰も教えてくれませんでした。大きくなって自分でよその国を見て日本を見てやっとわかったことです。
そしてこれだけ天災が多いのに人口密度が高いっていうことは、なんだかんだこの列島は人を養う力があったということです。
だから一部がやられていても他で栄えていればいいのです。
っていうかこの国は、分断している方が強いかもね。

そもそも、こういう「自粛」みたいなことが取りざたされるようになったのも、最近のことではないかと思います。中越の地震のときは誰もそんなこと言ってませんでしたよ。
阪神淡路はさすがに大きすぎて、関東の人間としても心を痛めたし、寄付とかも一生懸命したけど、それだって現地で被災した人とは相当温度差があって、東京で飲み会やめようなんて誰もいいませんでしたよ。
1995年の当時は、今ほど弱者様が自分たちに寄り添えとえらそうでなかった時代でした。
この弱者様が威張りだした風潮と「他の地域が自粛すべきかどうかそもそも問題になる」風潮はかぶっていると思いますね。
そして弱者様がいばったおかげで国民全体が迷惑しているのがコロナ関連だったり、老体マネロンだったり、早期診断早期介入だったりすると思います。最近は不登校利権とかも出てきた。

個人的に今回気づいたのは、「そういえば東日本大震災の余震がいつの間にかなくなった」っていうことでしょうか。
何年も余震は続きましたよね。でもいつの間にかなくなっていた。ということは北陸もこれから何年も続き、そして12年くらい経つと「最近ないなあ」と気づくのかもしれません。

それと、1995年の阪神淡路の時には、私も可処分所得が少なかったんだなということ。30代初めでしたから、一生懸命節約して寄付していましたよ。
でも2011年には、「節電しろ、(放射能の問題があるから)家にいろ」みたいなお上の要請の矛盾を早いうちにかぎ取って、一日仕事しながら(あのころはもっとたくさん本を出していた)一日一回は郵便局に出かけどっかに送金していました。出かけるたびに「帰りは大きな余震でエレベータが動いていないかもしれないから階段で帰る可能性がある」と覚悟していたし、水は持ち歩いていました。そして自閉症関係の団体とかにも、求められれば少しずつでも送っていましたね。節約しなくてもそれができたから、少しは大人になったということでしょう。

311のときは、当初自粛みたいなのやってしまいました。というか、遊ぶ気にならなかった。でもこちらがそういう気分のときに、遠く離れた地から「講演会やるので本を送ってください」とか言われると、「この日本の中に自閉症の講演会とかやっている地域があるんだ」と嬉しくなりましたよ。講演会やって、本売ってくれて、もしかしたら打ち上げとかもやったかも。日本のどこかでそういうことが行われていると思うとほっとしましたよ。

あのときに自粛は間違いだと学ばなかった人たちがコロナ禍で負けたんじゃないかな。まあ東北の人たちと違って医クラはヒステリックだったしね。そして地震と違って全国民の中に怖がりはいるし。その人たちが同調し、同調圧力をかけてきた。

ということで思い出しましたが

311の頃、放射能関連も意見が割れましたね。
西に逃げて行った人たくさんいたよね。
離婚して子ども連れて逃げた人もいた。
それから東のものは食べないとか。

本当にくだらねえので、私は東のものを選んで買っていましたが

未だに発癌とかしてないわ。
放射脳のアホどもに対する浅見処方だわ、これ。

結局私は怖がりが嫌いなんだな。
いや、恐怖も一定の機能は持っていると思うので全否定はしませんが「ありえない恐怖感」と、それを他人にも押し付けてくる人が嫌いなんだな。

それが「治そう」運動の一つの理由かもしれません。
最大の理由は「自由に生きてほしい」からだけど。

2023年の花風社はまた、「ありえない恐怖感」のメカニズムと克服法にたどりつきました。

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1月14日の療育整体講座
2月17日の愛甲さん質問会のお知らせはこちらです。
1月14日の現地参加は埋まりました。

https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/11a800a7fc1d443db5130c266301aac9

ではでは皆様
今年もお互い幸せに暮らしましょう。

返信する
浅見淳子

おはようございます。

2023年、大晦日の朝ですがまずは事務連絡。
1月14日の講座、お振込いただいた方にはアドレスをお送りしたつもりなので、ご確認ください。
現地参加の方には送っていませんが
逆に現地参加で当日の場所の詳細を送られていないという方、いらっしゃいましたらご連絡ください。

またおひとり、どうやら個人名で申込み→団体名でお振込
で紐づけができていない方がいます。
両方オンラインでお申込みのようです。
お心あたりの方はご連絡ください。

さて、年女だった一年が終わるなあ、という感じです。
この一年をまとめてみるのと、ブルーさんの連載への返答まとめ編としてブログを更新しました。
読んでください。

題して「2023年末の振り返り&医療はなぜ発達障害を治さないのか完結編」

https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/4180dac2f795d7d39936a25752e1af0a

そしてブルーさんの就活の方の連載も更新されています。
深いです。

色々なアプローチをしてもゆっくりとしか進まない人もいると思いますが、その経過もまた経験です。
そしてこれは慢性疾患だけに限らないな。
仕事の上でも同じではないでしょうか。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1126/comment-page-7/#comment-11724

そして大久保さんの年末動画。
これは必見です。

https://www.youtube.com/watch?v=zTnPaIOGz88&t=4s

ちょっとこれについて詳しく書きます。

まず、早期診断早期介入信仰が進んでいるということ。
なくなったと思っていたギョーカイですが、ようやく我々が戦う相手が出てきましたね。
精いっぱい控えめな言いかたをするのなら
早期診断早期介入は万人向けではありません。
また、特別支援教育は20年結果を出せていません。
その事実を伝える役目は、大久保さんなり私なりにあると思います。

大久保さんは二冊の本を出せたことを感謝してくださっていますが
私としても、花風社という媒体を使って大久保さんがここにいるよ、とお知らせする一助となったことをうれしく思っています。
そして機会があったら、何かこれ、といったテーマがあれば、またお願いしたいなあと思っております。

今年、新型コロナが五類になりましたが
さまざまな感染対策がまさに発達の妨げになっているという危機感を、大久保さんとは共有できた三年半でした。
そして『ポストコロナの発達援助論』を出しました。
あのときに危惧した通りの未来が来ています。
だからあの本に載っているソリューションは今でも有効です。

あの危機感を、正直、小田原の大先生とはあまり共有できなかった。
その隙間風はお互いに感じていたと思います。
そして別離があり、その別離があったがゆえに出会いがあり、それが実った本を二冊出せた。それが私の2023年還暦イヤーでした。

あと大久保さんは、ご自分の事業が10年続いたこと。最初に反対しなかった奥様への感謝を述べていらっしゃいますが、大久保さんが常々男性として発言しているように、このあたりを私は女性として発言したいと思います。

大久保さんの奥様が反対しなかったのは、大久保さんだからです。
オスとして弱い人なら反対したでしょう。
優秀なメスは強いオスをかぎ分ける能力があるのです。
だから「この人ならば大丈夫」とわかっているのです。
そして波があっても心配しないのです。なんとかする人だとわかっているから。

もし、ご自分の中に子どものことを心配しすぎる傾向があると自覚する方がいらっしゃったら
そもそも配偶者の生命力をどこまで信じているか、再確認してみると面白いかもしれませんね。ふとした思い付きです。

私は今後、大久保さんが、たとえば早期診断早期介入を洗脳されている人を脱洗脳してくれるといいな、と思いますし
田中先生の知見を子育てに翻訳できる地頭があると思っています。
でも大久保さんが別のフィールドを求めて発達の世界を離れてもきっとやっていけると思っています。

こういうメスとしての見分け力を、いわゆるマッチングアプリとか、婚活とかでは発揮することができません。
多くの男女が、とくに女性が、ある程度年をとってからの婚活でなかなか先に進めないのは、20代や30代始めの頃の恋に擬態したそういう本能的な見分け能力を本能的に発揮できる場ではないからだろう、と思います。
色々なツールによって情報は増えましたが
最後に強いのは、その本能であろうと思います。

来年の抱負は、とくにありません。
日々幸せに暮らしていこうと思います。それだけです。
今年も大変お世話になりました。
よいお年をお迎えくださいませ。

浅見淳子@花風社

返信する
浅見淳子

おはようございます。

昨日は中華街に行って、いつもよりちょっといい紹興酒とおまんじゅう、そして栗を買ってきました。相変わらず中華街は特定の店に長蛇の列ができていて、自分のアタマと勘で判断できない認知戦敗者が相変わらず多いな、という感じでした。コロナ怖がって枠に殺到し一億総マスク社会を作ったのも認知戦敗者だろうし、「生まれつきの脳機能障害で一生治らない」を信じ込んでいるのも認知戦敗者でしょう。遠くから観光でやってきて数十分行列に費やすとか、虚しくないんでしょうかね。私は食べ物に並ぶって大変にみじめなことだと思っているので、災害にあって避難所生活していて並ばなきゃ死んじゃう状況にならない限り並ばないと思います。

というわけで昨日も買い物終わってからいつもの野生の勘で空いているけどいい店を見つけて美味しく食事をしてきました。ランチ660円の麻婆豆腐ですが、久しぶりにがつんと山椒系の一品で美味しかったですね。東南アジアで食べる中華料理に近い感じでなつかしかったです。

さて、亜鉛不足と他害の関係について、remiesさんから興味深い考察です。考えてみれば、偏食とも関係があるかもしれませんね。そういえば『発達障害・脱支援道』を読むと廣木さんのところの息子さんには昔異食もあったみたいです。今は普通にお父様とおしゃれな食事をなさっていますが。コロナ後遺症で取りざたされるようになった味覚障害と異食や偏食といった特性は地続きだとすると、栄養療法で治るでしょうしそれが行動面にも現れて「亜鉛満たす→他害止まる」の流れもあるかもしれません。

ただ、亜鉛のサプリって本当に強烈なので、取扱注意です。その点remiesさんは料理から栄養を満たす方法を追求していますから、参考になりますね。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1168/comment-page-2/#comment-11717

たにしさんから。松島さん、田中先生双方の知見が、たにしジュニアの学力向上に役立ったみたいです。必読です。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1192/comment-page-2/#comment-11718

先日メッセージでも書いたとおり

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/322/comment-page-107/#comment-11705

たにしジュニアの課題が学力にある、ときいて意外な思いがして、改めてお写真とかを見てみたんですよね。
そのころ私は田中先生からたくさん講義を受けていたのですが。

それで、表情があどけないな、と思ったのです。
あどけない、というのはどっちかというと誉め言葉ですが、小さい子に使うと思います。
中学生であどけない、とすると、あの神経が働いていない→人の声の聞き分けが不得意→学習障害 の可能性がある。

というわけで顔へのマッサージをおすすめしたのです。
今年私が出した二冊の本、『療育整体』と『発達障害治療革命!』の両方が役に立った感じです。

そういえば、愛甲さんの質問会に、事前に写真を送っていいか、というお問い合わせをいただいたのですが、大歓迎です。
愛甲さんは顔写真一つで相当の情報を得られる方です。

もちろん愛甲さんだけにお見せして、他の方には映らないようにします。

1月14日の療育整体講座
2月17日の愛甲さん質問会のお知らせはこちらです。
1月14日の現地参加は埋まりました。

https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/11a800a7fc1d443db5130c266301aac9

そういえば・・・

昨日田中先生からメールがあり、本をきっかけにまた新たなご縁が広がったようです。

よかったな~と思います。

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ではでは皆様
お忙しい年末ですが
お元気にお過ごしください。

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浅見淳子

おはようございます。

最初に業務連絡です。
年末になって講座のお申込みが増えていますが
全員の方にお返事を出しているつもりなので、来ていない方はご連絡ください。とくにgmail、携帯アドレスの方はご確認をお願いいたします。

さて

最近Xが病んでるからとかなんとか言う人たちがいます。そんなに病んでいるのかな? 私はX今居心地いいです。っていうかほぼどっとこむのリンクしかしに行っていませんが。ハッタツ大戦もどきはないし、相互フォローの人からしかリプも@も届かない設定にしてあるし、絡んできた過去の人たちにはたいていブロックされているし、ブルーさんに「モビング」っていうことを教えてもらえたのでわざわざ見に行く必要もなく、偶然流れてくる以外は目に留まることもない。

あとなぜか流れてくる発達障害の治らない系の人たち。たぶんこの人たちのポストを読んで気が滅入る人たちもいるのだと思います。だから病んでいると思うのかもしれない。でも20年やっているといくつもジェネレーションを見てきたわけなので、もう先が見えちゃっているんですよね。

ニキさんと私が全国に講演して歩いていたころは、迎えてくれるお母さんたちは同年代でした。味噌ぴさん世代ね。まあ味噌ぴさんのほうが数歳下ですが。それから何世代もみてきて、いつも前向きな人と後ろ向き、ルサンチマン系の人たちがいて、治ろうとする人と治らないと言い張る人たちがいて、世間が理解しろ方面の人と自分たちも社会に生きる努力をする人たちがいて、そしてもうどの年代でも勝負は決まってきました。勝負じゃないっていう人もいるだろうけど、私からみると勝負です。結果ははっきりと違う。

で、今の治らない系の嘆いている人たちは、それなりに承認欲求が満たされているみたいで、おまけに中にはそれで儲かっている人たちもいて、こっちにちょっかい出してこないのでこれまでの治らない派の世代より質(たち)がいいと思いますよ。

昔はお母さんたちは専業主婦だった。だんなさんが働けば一家はやっていけた。でも扶養枠はあって、消費税は安くて、自己負担の少ない療育はなくて、親の会があって、お母さんたちは専門家にこき使われながら家でお子さんをみていた。手作りおやつとか山登りとかして。

今はお母さんたちみんな働いていて、消費税は10パーセントもあって、教育費も高く、扶養枠はなく、療育は自己負担が少なくて、親の会はなくてネットで情報収集する。

結局負担は同じなんですよ。
でも同じ専業主婦なら今の方が大変でしょうね。
生活が苦しく、それでいてよりうまくいっている、豊かな、充実した人々の情報はけた違いに入ってくる。
苦しいと思います。

でも放課後等デイとかって公金十数万円使っているけど、当時療育にお金かけていた人でも2万円とかが多かったと思います。ABAがっつりとかなんとかメソッドとかにハマると高額払っていただろうけど。でもその公金チューチューの放課後等デイにお母さんたちが勤めている。

結局同じお金をくるくる回しているだけ。回り方がより公金寄りになっただけ。

さて、Xの件に戻ると、そういうわけで私は気にならないんだけど、ここのところ他害に関する情報が回ってきてますね。施設職員の人が利用者の他害により脳挫傷。本当にお気の毒なことです。

その他害側の家族の対応が色々プチ炎上しているわけですが、これだけ情報が行き渡っているのですから、ましてや廣木道心さんは何度もNHKに出ているのですから、本気で情報集めたら引っかかるはずです。

どっちも本気じゃないんですよ。親も支援者も。
支援組織だって、本気で職員守る気があったら、情報にたどりついているはず。

職員なんて我慢させればいい。労災があるし、程度の気持ちだから未だに効果のない行動療法とか薬物だけやって「うちはやってるもんね」とアリバイ作っているだけです。

大久保さんの年末の動画に笑いましたが(いや笑い事じゃないけど)

https://www.youtube.com/watch?v=qLpHClOcmXI&t=1s

支援者に言いたい
保育士に言いたい
教師に言いたい

って全部、根っこは同じ気がします。
「うちはやっているんですけど・・・」というアリバイ作りが最優先。
効果は問わない。

自分の仕事のやってます感だけ出して効果は二の次の人が多いからこの国はこんなに衰退しちゃったんじゃないですかね。
幸い、まだ民間の方がマシですよ。この点においてね。

まあそうやって何世代もみてくると「また新しい治らない系の人たちが出てきたな」と思うくらいなので、あんまり病みを感じないんですよね。た~くさんいたから。

いつの世でも治りたい人の方がマイノリティですよ。
でも私はそっちに役に立つ情報を届けたいわけ。
マジョリティに媚びるような情報を出している方がラクかもしれないけど、でも私が病むと思う。
幸い、今の路線で私はなんにも困らないし。

そう。
「世間でマイノリティだろうと信じることをやっていれば勝手に結果はついてくる」
「だからマジョリティに媚びる必要はない」っていうのも自分が出したいメッセージだったりします。

廣木道心さん他の『自傷・他害・パニックは防げますか?』はこちら。
廣木さんは他にも何冊も本を出されていますが、この本のすごいのは「自傷他害をしない身体づくり」にまで踏み込んでいる事です。

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1月14日の療育整体講座
2月17日の愛甲さん質問会のお知らせはこちらです。
1月14日の現地参加は埋まりました。

https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/11a800a7fc1d443db5130c266301aac9

ではでは皆様
楽しい一日を。

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浅見淳子

おはようございます。

冬の両講座について、事務連絡です。
1月14日の療育整体見立て編、2月17日の愛甲さんの質問会、お申込みいただいた方々には100パーセント返事をしているつもりなので、来ていない方はご連絡ください。とくにgmail関係、携帯アドレスの方はお気をつけください。

1月14日の現地は締め切りです。両講座ともオンラインはもちろん受け付けております。また愛甲さんの会の質問締め切りは1月31日で、実は参加者は順調に日々いらっしゃるものの質問が現時点で1問です(笑)。もちろんこれから増えるのだと思いますが、じっくり答えていただくいいチャンスかもしれません。ご参加の方はどうぞ質問を送ってください。また、「トラウマ処理の実践」は必ず現場で行っていただきますので、ご参考になると思います。

両講座の詳細は以下のブログにまとめてあります。検討の際はご参考になさってくださいませ。

https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/11a800a7fc1d443db5130c266301aac9

それと、1月14日の講座に関し、入金が確認できた方には年内に当日アドレスをお送りいたします。これもご確認くださいね。

さて、暖冬(ですよね? 少なくとも南関東は)の今年、私はまだ外套的な何かを一回しか着ておりません。その一回は母と外出するときで、要らないと思ったけどあまり薄着だとうるさいので仕方なく着たのです。案の定電車の中は暑かった。

自転車乗るときもだいたい長袖シャツ一枚+ウインドブレーカーです。シアさんは朝ライドするみたいだけど、私は気温が10度越えた時間帯にライドしているので、これで十分です。

でも昨日は思いがけず遅くなってしまい、気温が低くなり、そして大事な着電があり、ガーミンが知らせてくれたので途中ベンチで対応して身体が冷え、帰ってきたときには「寒気がする」状態でした。風邪引くかもしれない、と思いました。

ということで熱燗作って飲みながら夕飯作っていたら治りました。熱燗はもちろん十割負担です。回復が速いと医療費食わないので社会貢献できますよ。だから発達障害も治した方がいいですね。

私はマイナンバーカードは持っていますが、保険証はあまり使いません。保険証をよく使うのにマイナンバーカードがない人はこれからどうなるのでしょうか。もう一足飛びにアプリでよくないですかね。

さて、薄着の私に対する母の心配には根拠がありまして、私は三年保育で三歳で幼稚園に入ったのですが、もちろんありとあらゆる病気をもらってきたそうです。子どもはそうやって免疫訓練をして、還暦になるころには丈夫になっているのですが、そういう知識がない若い親だった母はまだ心配なのですね。わりとうちの母は先着一名様だったりします。

三年幼稚園に通った子は二年幼稚園に通った子より早めに色々な洗礼を受けているかもしれませんね。だから丈夫になるとか? そういうデータをみたことある人がいたら教えてください。

でも当時の小児科の先生は、若いお母さんだった母に心配するな、と言ったらしいですよ。半分通えれば上出来なくらい、幼稚園児は色々もらってくる。そして強くなる。そういうこと教えてくれたらしいです。最近の小児科の先生はどうですか?

さて、ブルーさんの連載に触発された連載、「医療はなぜ発達障害を治さないのか?」、昨日23日ぶりに再開しました。医療内の情報流通が、やはり日本は特殊なのかもしれません。それで有効な情報が行き渡らないんですよね、っていうお話です。

https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/312cf86c6c87bee8904a518ef2032f5d

続きはすぐに書くつもりです。

ところで『発達障害治療革命!』色々流通のやり方を思い出しながらやって手間取ったのですが、着いた店では確実に回っているようです。ありがたいことです。

田中先生の特徴としては、発達障害の特性を他の精神症状、肉体症状と地続きで考えていて、だからこそ治療の糸口をつかんでいるところなのですが、最近それがよりクリアになってきて、いずれ講演会でもしていただきたいと思っております。

でも問題は先生のお忙しさですね。
ほぼ毎日どこかで診療している。

メールをくださるのはだいたい夜中です。
そして私は寝ている(笑)。

凡医凡医と医者の悪口は言いますが、一部の医者が(大病院の人たちも含めて)相当ハードワーキングなのは確かだなあと思います。

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1月14日の療育整体講座
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ではでは皆様
楽しい一日を。

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浅見淳子

おはようございます。

自傷の問題、キャベツツリーさんが廣木道心さんに質問したところ、お忙しい中答えをくださったようです。

廣木さんの許可を得て、ここにシェアしてくださっています。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1168/comment-page-2/#comment-11709

まあ難しそうですよね。
私は護道のお稽古とかに出たことはなく、ただ講座には何回か出ましたから、一体化っていうもののニュアンスはなんとなくわかるのですが、いざというとき発動できる自信はありません。
ただこういうことを知っていると、本人が自傷行為をしたときの周囲の反射的なまずい対応は最低限避けられるように思います。
護道に入門しなくても、介助法の講座は本当に全国で開かれていますので(それだけ需要が多いと言うこと)一回体験されてもいいかもしれません。

自傷・他害に関する最適解は廣木さんとこにあると思います。一粒の卵ボーロではない。

そして多面的なアドバイス、コミック会話とか栄養面でのケアも教えてくださっているようですね。
私は本能的にお日様が好きなのだけど、睡眠の質はつねにいいですね。

シアさんから治ってよかったのご報告。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/772/comment-page-3/#comment-11708

なるほど。体力に余裕ができるとこういう新しい試みができるのだな、と思いました。
それと「無理をしなくなる」っていう知恵は、加齢とともに生えてくる面もあり、私もずいぶん助けられています。

それにしても最近のシアさんの文章の整いっぷりがすごいのだけど、これは現役で仕事をしているおかげでもあると思いますね。
脳みそよく使うんですよね。
そういう意味で私は、若者は働いた方がいいと思うし、子どもは学校に行った方がいいと思います。

自分で勝手にX上に行っていた『NEURO』読書会(引用)が終わりました。
私の夢はこれなんですよね。

https://x.com/asamijunko/status/1739069056177840548?s=20

そしてかなえてくださる方が多くてうれしいです。
これからもどんどん増えるでしょう。

『NEURO 神経発達障害という突破口』kindleでも読めます。スマホで気軽に読めますよ。

https://amazon.co.jp/dp/B097RMYJD1

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ではでは皆様
楽しい一日を。

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浅見淳子

おはようございます。

昨日は盛沢山すぎて、きちんと書きたい「治った自慢×2」について今日書こうと思ったのですが、今日は今日で盛沢山です。

さて、治った自慢その1

デイジーさんから。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/149/comment-page-37/#comment-11690

強くなった、集団の中で生きられるようになった、ということですが、小田原の大先生の二年前の評価がなかなか興味深い。時間軸のわからない身体、ってどんなんだろう。誰かまだおつきあいのある人はきいてみるといいかもしれませんね。
まあともかく、身体が整って集団に入れるようになったということです。よかったですね!

そして、たにしさん。
これはちょっと書きたいことがあって、でもたにしさんに「こういうこと書いていいですか」とおききして、許可をいただいたので書きますね。まずはたにしさんの治った自慢を読んでください。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/149/comment-page-37/#comment-11692

たにしジュニアは見ていると本当に順調。でもお勉強面で課題がある、ということで意外な気がしました。
そして私は夏中、田中伸明先生の講義を受けていて、人の脳と「あの神経」が関係あるっていうことを教えてもらっていた。本を読んだ人ならわかりますね。あの神経が人の脳を育てているらしい。

学業、って人特有のものですよね。ライオンは学校行って読み書き習いませんからね。彼らは私たちより身体能力は強いけど、ワーキングメモリは人間の方が機能がいいんでしょう。そしてそれはあの神経と関係がある。

っていう目でたにしジュニアの動画やなんか(たにしさんがクローズドな場でアップしてくださるもの)をみてみると、たしかに粗大運動とかとあの神経の発達には凸凹があるかも。

という感じで「松島さんが教えてる例のアレがいいですよ」とお教えしたわけです。なぜそれが効くかは脳神経内科医の先生が説明してくれて、それを端折って説明するよりもうすぐ本が出るから読んで、っていう感じ。とにかく松島さんのアレ。アレが学力アップにつながる。少なくとも理論上はつながっている。

それで先日数年前のクリスマスのたにしジュニアの写真をみると、いまよりもっとあの神経が発達していなそうで、ああ、ここの神経がゆっくりだったけど、発達してきたし、これからも発達していくんだろうなと思いました。

あんなところが学力と関係があるとは、思いませんでしたね。
でもたとえば犬猫とうさぎを見てみればいいと思うんですよ。違うでしょ。犬猫とうさぎでは。知能がだいぶ違います。

さて、シアさんがまた貴重な情報と体験談を持ってきてくれています。私もレスしました。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/322/comment-page-107/#comment-11699

今回の本で田中先生が教えてくれたのは、海外で保険適用されている有効と思われる療法が日本には入ってこないということですね。
コロナでもわかるとおり、いいものを取り入れるのがとても遅いし、悪いものが悪いとわかったあとでとりやめるのも遅いから、薬害もなかなかストップできないですよね日本。

その根源は国民皆保険です。だからこそ自分の身は自分で守らなくてはいけないし、機序をみればいいと思うんですよ。

たとえば本の中で提唱されていた方法とかYouTubeとかで見ると、「ああ、これ風船ワークに近いな」みたいに思うことあったりします。花風社ビギナーにまずおすすめなのは風船ワークですよね。

風船ワークは複数の本に載っていますが、ビギナーの方は『自閉っ子の心身をラクにしよう!』がおすすめです。

https://www.kafusha.com/products/detail/9

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ではでは皆様
楽しいクリスマスを。

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浅見淳子

おはようございます。

昨日のコメントに対し、ゆきみさんからレスいただきました。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1168/comment-page-2/#comment-11689

ご夫婦で読んでくださっているのがいいなあ、と思いました。
まさに『NEURO』は「診断つけられて、凡医に一生障害者だと宣告されてもあきらめなくてよい」というメッセージを伝えるために書いた本でしたから。

そして自分でもkindleで読み返してみました。
いいこと言ってるなあ、という自本自賛で、Xに引用をポストしておきました。よかったらXをみてください。っていうか『NEURO』読んだ方が速いかもしれませんが。

我ながらびっくりなのは、2019年に出した本なのに、その後のコロナ騒動の予言みたいになっていることです。
っていうわけで、毎年恒例の花風社創立記念日記念読書会は今年「ポストコロナに『NEURO』を読む」にしようかと思っています。

ベテラン勢はご存じのとおり、あの本を書いたことで騒動も起きました。
ただあの本を読んで奮い立ったのが、松島眞一さんであり、田中伸明先生です。だから書いてよかったなあと思います。何より読者を勇気づけられている。

今私たちが闘わなくてはならない、というか、闘わないにせよ屈してはならないのは、ささいな発達のヌケ・遅れのために生涯(できるだけ重い)障害者として送るように仕向けてくる勢力です。

巷の陰謀論のように、巨悪はいないのかもしれないけど、コロナ禍で思考停止で子どもの人権を侵害した現場の人たちが今、「障害児探し」に血道を上げているんだろうなと思います。いつの世も自分で考えない人たちは、上に都合よく使われます。

昨日も田中先生とメールでおしゃべりしていたのですが、こちらから「なぜ人々が例の高額クリニックに引っかかってしまうのか」の説明にちょこさんのポストを使わせていただきましたよ。

https://x.com/Chocola60633836/status/1737594194074685886?s=20

そうなのです。脳機能障害と言いながら脳波一つ取らない。それで診断する。これに不信感を持つ方が自然です。

田中先生がおっしゃるには、今はテクノロジーがすごく進歩していて、昔の脳波、てんかんとかそういうのだけ拾える脳波より、

ええっと、引用してしまった方が速いかな。
こういうことだそうです。

=====田中先生メール引用

脳の深部と、脳全体のネットワークを判断できる。しかもAIをつかい、大量なデータを短時間に解析できるのです。

=====

でもこれをやってしまうと、おそらく今ギョーカイが商売の起点にしている過剰診断ができなくなって何かと不都合なんだと思いますね。

そして今、末端の現場が必死になって特別支援に送り込む子を量産しているのは、現実に発達の遅れがあるお子さんが多いからでしょう。当たり前です。ろくな発達刺激も与えない、っていうか逆効果のことやった三年半に貴重な時間を過ごしたお子さんたちが今就学を迎えているのだから。

この人たちを一生障害者にしてはいけない。
コロナ前にかかれた本だけど、『NEURO』にはそういう役目があると思っています。

お手軽なkindle版もありますからよかったら読んでください。
また読んだことある人も読み返すと、びっくりするくらいコロナ禍の謎が解けますよ。

『NEURO 神経発達障害という突破口』

https://amazon.co.jp/dp/B097RMYJD1

新刊、『発達障害治療革命! 脳神経内科医からの提言』Amazonはこちらからどうぞ。

https://amazon.co.jp/dp/4909100202

花風社直販(ミニクリアファイルおまけつき)はこちらです。

https://www.kafusha.com/products/detail/59

1月14日の療育整体講座
2月17日の愛甲さん質問会のお知らせはこちらです。
1月14日の現地参加は埋まりました。

https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/11a800a7fc1d443db5130c266301aac9

ではでは皆様
楽しいクリスマスイブを。
10時になったら私も、ケーキをとってきます。

返信する
智ママ

浅見社長

教育の現場はどちらかというと、集団指導の手間がかかる児童は、『2年間以内に学校からの関わりで不登校状態から改善されないなら、もう発達支援センターの心理検査に送って、発達の烙印を押して、特別支援学級経由で特別支援学校に送り込んで、ハイ終わり。』というパターンが、ぶぶ漬け市では王道になっています。

医療は、発達に関しては、廣木道心さんの書かれた『福祉へのベルトコンベアー』に乗せるだけで終わり、発達支援も、放課後等デイサービスは怪我をさせずにおくだけで、発達を促すまではいってはいけないことになっています。(顧客が減るから)

そして、市井の小児科は、発達が遅れている子を見つけ次第に発達医療に繋いで、別に隔離して終わり(医療内での他科紹介)、
誰も、ウチの息子みたいな、多発奇形生まれで心疾患あり、口唇口蓋裂もあって頻繁に手術しないと…な難解なケースは、最初から発達検査で枠に入れたら、そのまま自動的に処理して『発達は治らないから、ゆくゆくは福祉へGO』で終わりです。

それでも、親の関わりで患者を伸ばして、発達検査の数値が上がると、規定の枠から出られるので、区分が変わって支援や福祉に留めおくことはシステム上できないので、

息子の場合は重度→中度に上がったことで、患者としての扱いが変わって、まだ健常児に準じる扱いに格上げされています。
そして、支援学校に送られる重度への転落が見られなかったことから、本邦初の『多発奇形で器質的障害があっても、小卒になれる予定』の子どもになれました。
(花風社のおかげです。ありがとうございます。)

なので、何でも相談できるお部屋にいらっしゃる、未就学児で、幼稚園や保育所で、発達支援へつながるよう要請があったお家のお子さんなどは、私の息子以上に各種アプローチでするすると伸びるだろうし、治せると感じています。

良くなる手法を得て、どんどん治せるだけ治していって、子どもに選択肢の多い未来を提供することで、親子・地域財政・国の財政ともにニコニコ。という将来は、ウチだけでなく得られると思いました。

返信する
智ママ

保健師への報告は半年おきにしていますが、区役所の保健センター勤務の保健師は、息子が普通の公立中学の育成級に進学することを、とても嫌がります。
まるで
『せっかくお金をかけて、隔離して分別した人材を、諦めてお決まりのコースに乗せてればいいのに、わざわざもとの集団に戻さないでよ!(ノリは殺処分のヒヨコを選り分けた鑑定士)』
『ちょっと良くなったからと言って、もとの集団に戻されると、また分別の手間がかかって、引きこもり化されると更に面倒くさいじゃない!一旦選り分けたんだから、そのままでいってよ!私達は効率の良い市民がほしいの!ガンガン使い倒せないジャンク品はいらないのよ!』とな本音がちらちら見える応答が、会話をしていると返ってきます。

公的な資金が入るところは、「いかに上質な集団を保つか」には興味があるのですが、
「昔、劣っていた子が頑張って普通領域に入って、普通の集団内で役割を果たして活躍する」ことには良心的な小児科医・形成外科医・小児血管外科医以外は、あまりいません。
保健師に至っては、波風も区分も変えずに、今のシステムで処理できる枠内で、問題を起こさずに、つつがなく生活を送ってくれたらいいだけなので、(残念ながら、小学校教師にもその傾向が見られます)
自分の子どもを守って育てて、発達を促して伸ばしていくのは、親とまっとうな発達援助者だけやなあ。と思ったことでした。

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浅見淳子

智ママさん

彼らが支援と言っているのは実は管理です。
この簡単なことを言語化するのに役立ったのがコロナ禍です。

でも行間を読めない人は管理を支援だと思ってしまいます。
だからそこを翻訳して伝えていきます。
『NEURO』の果たした役目はそれです。

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智ママ

浅見社長
『NEURO』は一気に読み切った記憶があります。
「浅見社長は、現実の惨状に、実に憂いて、お怒りなんだな。」と思いました。
その頃は『発達が治ることが、この本で、大綱的に、医学理論的に立証されている!』とワクワクしながら本を読んで、希望をもって息子の発達を促していました。

いまになって、息子が既存の『福祉へのベルトコンベアー』に乗るケースでない、
少なくとも両親は福祉に行かせる気持ちがない。支援学校から公立中の育成級に行かせて、その後の展開も福祉への型枠からは外れていかせたいようだ。とわかると、陰に陽に、区役所の所轄保健師からの、ぶぶ漬け市風に真綿でくるんで砂糖でまぶしつけた、私への攻撃?や警告が代々、始まりました。

育児担当の私の気持ちをくじいておけば、既存のレールに戻ってくれるだろう、そうしたら余計な手間が増えずに済む。という目論見があったようです。

管理から外れようとする羊を追い込むように、他の納税市民から怒りを買わないよう表立ってではなく、やんわりと、母親にレールの上に乗せるよう言い含める方針は、「あなたたち、市民の血税使って福祉の金の卵を産ませるメンドリだけ量産して、仕事を減らしてそれでいい!って、どういうこと?市の福祉会社からキックバックでももらっているんじゃないか?障害福祉課ぐるみで癒着してて、おかしいよ?腐敗しているんじゃないか?」と指摘したくなる状況が垣間見えます。

早く、このからくりに親御さんが気づいて、子どもさんを福祉の手に渡らないように、自立の道を歩めるように、手立てをつけることが、人口減の社会に健全な働き手を増やすためにも、必要なことかと思いました。

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シア

脳波のことで、いろいろ活用できそうですね。
QEEGは脳波を立体的に測って、それをAIで解析できる装置と書かれていましたが、新刊「発達障害治療革命!」でもニューロフィードバックの活用法を模索されているのですよね。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpm/59/7/59_613/_pdf/-char/ja

バイオフィードバック/ニューロフィードバックの臨床応用

疼痛管理、ストレス管理、不整脈、頭痛、てんかん、自律神経失調、便失禁、気管支喘息,高血圧などの治療やスポーツや武道などの成績の向上に活用され、センシング技術の進歩によるセンサーや機器の小型化や高性能化により活用が広まっている。脳のセンシングと脳への直接のフィードバック技術は、ブレイン・マシン・インタフェースとして研究されている。(ウィキペディアより抜粋)

また、過去の私のX投稿から紹介
https://twitter.com/class_lang/status/1560745249923772416

当時は知らなかったのですが、欧米では40年間にわたりてんかんの治療法として確立していたようです。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/pacjpa/84/0/84_SS-043/_article/-char/ja

詳細までは罹れていませんが、欧米では自閉症や発達障害の治療法の一つとしてニューロ・フィードバックが保険適用されているようです。

発達障害の診断に関しても補佐として使えるそうですし、脳波をじょうずに活用すればてんかんを治療することもできますから、今後に期待できそうです。

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浅見淳子

シアさん

調べもの&体験談の貴重な情報をありがとうございます。

ニューロフィードバックについて最初に情報を得たのは2000年代最初です。のちに春秋社さんから出された本の原書を読んでいました。

それから全然聞かないなあと思っていましたが、田中先生とのお付き合いの中で再びあがってきた情報です。

シアさんはバイオフィードバックを試されていたのですね。

おっしゃるとおり諸外国で保険適用になっているのは、薬が効かないからだそうです。でも日本の皆保険五分診療のもとでは、薬が効かないことにできないのですね。だから『発達障害治療革命!』にもあるとおり無理やり効かない薬のエビデンスを出しています。日本の精神科に行っても治らないのは当たり前なわけです。

ニューロフィードバック、ご興味のある方はベスリに行ったら受けられるんだと思いますよ(別に先生に頼まれて書いていません)。
もしかしたら脳に対する身体アプローチみたいなものかもしれませんね。

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シア

こんにちは。

就職後商社マンとしてシンガポール支店配属となった私は、日本より相対的に豊かな暮らしをしている人がアジアにたくさんいると知りました。
シンガポールは経済大国ではありませんが、一人当たりの稼ぎが違ったのです。

一人当たりの稼ぎではシンガポールの方が上(現在は台湾なども)ですから、日本の経済規模が大きいのは人口が多いことに支えられています。
人口が減っていれば(現在の日本は人口オーナス期です。)世界の経済に与える経済規模も小さくなっていくので、自動的に経済大国からは外れてしまいます。

私が日本が好きな理由は食事がおいしいとか、自然が豊かだとか、温泉とか仕事もあって楽しく暮らせる快適な国である等の理由からです。

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浅見淳子

シアさん

私がシンガポールに最後に行ったのは十数年前かな。そのころはタクシーの運転手から、日本ナンバーワン、みたいに言われて面はゆい思いをしたものです。日本人があふれて、買いまくり食べまくっていました。特定の富裕層を除いては、あのころは日本の方が一人当たりの所得は多かった。
そして最後にタイに行ったのが2019年、コロナ直前ですが、東南アジアを旅していると、とても富裕な層が一定数いるのに気づきます。遊んでいるのはその富裕層ファミリーと外国人だけ。
でも今の日本はまだそういう状態にはなっておらず、遊んでいるのもたいてい日本人、時々外国人です。今のうちにどうにかしたいな、と暮れの街の中で思いました。

返信する
シア

社長のお言葉を聞いて膝を打ちました。

確かに、海外は日本と比べて格差が大きいです。
(今のところ)日本はジニ係数が小さく、格差が小さいことを示しています。
それは多くの人に機会の均等があり、世界的に見ても平等にチャンスや個人の資質が生かせている社会であることを示しています。

経済超大国アメリカでは、アメリカン・ドリームと言って下剋上の文化がありますけど、そのチャンスをつかめるのは一握りであり、宝くじをつかむような幸運が必要で、能力を活かせないでいる貧しい労働者がたくさんいるようです。
昔はワスプと言われた白人にもそれは広がり、落ちぶれた人たちをホワイト・トラッシュとか呼ぶようです。

ヨーロッパが移民政策で失敗しているのは恐らくは差別の大きい閉鎖的な階級社会であるからと考えることができます。
日本はそのような階級社会でないから移民の人も能力を活かせる由で、存外文化的にも開放的であると思います。

様々な属性・文化圏の人でも資質を開花できていたのは、日本がそのように真に豊かな国だったからですが、発達障害ギョーカイや福祉・貧困ビジネスを見ていると危機感を感じます。
日本が経済大国であると言うのは、多くの人が豊かに暮らせることを示しますから、それを守っていくことは大事なことですね。

返信する
浅見淳子

こんにちは。

三日ほどネットをあんまりみていませんでした。
さっき復帰しました。

なんでも相談していいお部屋 にゆきみさんが来てくださいました。
なんだか下の方にあったので、上に来るように私が転記して、レスをつけておきました。
オリジナルのURLの方に、どんぐりやまねこさんもレスをつけてくださっているようです。ありがとうございます。

ま、就学前相談あるあるです。
この障害特性を一生受容しなきゃいけないのか、って絶望するかもしれないけど、しなくていいです。治ります。
そのためにはどんな本がいいでしょう、とか言われても、全部、なんですよね。「治る人は読んでいる花風社の本」なので。
でも一応目安を書いておきました。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1168/comment-page-2/#comment-11684

さて、荒畑さんがまた高度なお答えをくださっています。
学習について。
視覚機能について。
療育整体応用編。
いろいろためになります。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1168/comment-page-2/#comment-11681

さて、三浦半島で大根とブロッコリーと里芋を買ってきました。
大根はたぶん3キロくらいあるんじゃないかな。
サイズ感を把握していただくため、ゆきみさんも読んでくださっているという『NEURO』を並べてみました。
はい。ブロッコリーもかなりの大きさです。
大きいだけじゃなく、昨日豚肉と一緒に中華風に仕上げてみたらおいしかったです。

https://x.com/asamijunko/status/1738042981352198187?s=20

それから一人餅つきをしました。
私は餅が苦手です。
なのでテキトーに自分で二合だけボールと綿棒で作ってみました。

https://x.com/asamijunko/status/1738113484578283941?s=20

なんとなく餅っぽくなったので、片栗粉を餅とり粉にして四角く成型して冷凍しておきました。
一つだけ冷凍せず焼いてお汁粉にしてみました。
少し軽めの餅で、売ってる餅よりこっちの方が私はいいです。自分はこれでいこうと思います。母は玄米餅っていうのを普段から常食していてそれを持ってくるそうですので、夫はどっちかを選べばいいです。
うちは二人とも餅に情熱がなく、だいたい一月一日二日で二人合わせて四個くらいしか食べませんので、これからこれでいくかもしれません。

餅つきをしながら聴いていたのは大久保さんのラジオでした。

https://radiotalk.jp/talk/1104780

これはとてもいいのでぜひ聴いてください。

この回の再生のあと、どんどん自動再生されたので大久保さんの声を聴きながら餅つきをしました。

それから今朝はお墓参りに行きました。
母はまた、私が薄着なこと、手袋もマフラーもしていないことを気にしていましたが、親子でも体感は違うのです。
私は母ほど厚着が好きではなく、母ほど餅を好きではないのです。
🚴用以外の手袋も、襟巻もまだこの冬一度もしていません。
親子でも体感が違う。
60年見ていても理解しないので、皆さんがそれを会得するのは難しいかもしれないけど、時々思い出してください。

まあともかく、この三日、リゾート地(三浦半島や片瀬江ノ島)、繁華街、新幹線停車駅、と回ってきましたが、どこも人がいっぱい、お店がいっぱい、高級な食べ物等がいっぱい、で列ができています。人々は動いて、遊んで、買っています。
日本は本当に衰退国なのかなあ。
そもそも遊んでいるのもほぼ日本人です。インカミングで支えられているのではなく内需が支えている。

ただ、衰退しているのは確かなのです。
私たちがこれほど焦るのは、今後も経済大国であってほしいからですね。そしてそのためには、特別な支援に携わる人も、支援が必要な人も減った方がいいです。

最近気が付いたんですけど、昭和の子どもがラクチンだったのは、大人が大して子どもに興味がなかったからです。だから余計な構い方をされなかった。今は就学相談にしろ何にしろ細かすぎるんですよ。
しかもあれ、本人のためじゃないですからね。管理のためですからね。

新刊、『発達障害治療革命! 脳神経内科医からの提言』Amazonはこちらからどうぞ。

https://amazon.co.jp/dp/4909100202

花風社直販(ミニクリアファイルおまけつき)はこちらです。

https://www.kafusha.com/products/detail/59

1月14日の療育整体講座
2月17日の愛甲さん質問会のお知らせはこちらです。
1月14日の現地参加は埋まりました。

https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/11a800a7fc1d443db5130c266301aac9

ではでは皆様
楽しい週末を。

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