「発達障害は一生治らない」と決めつけず、試行錯誤する仲間の交流サイトです。ご自由にご活用ください!

講演会情報のお部屋

各地で受けられる花風社関連の講座です。
主催者様の情報アップも大歓迎。

90 COMMENTS

智ママ

『過敏性と恐怖心』を1回目、視聴し終わりました。

過敏性が恐怖心を生み出している、という社長の主張は、まったくもってそのとおりだと思いました。

私としては、感覚過敏からくる不安定感が、恐怖のもととなって、それが感覚過敏で手一杯になっている神経発達症の当事者が、脳内で間違ったイメージを修正されないまま、何回もそのミスリードを繰り返して、ありえない恐怖心を抱くまでに、まちがったイメージを肥大成長させていってしまうのではないか?と思いました。

息子の場合は、聴覚過敏と嗅覚過敏、触覚過敏がかなり強く、一方で視覚は強度の弱視と右目の黄斑部低形成でほとんど使えていなかったようです。

周囲の刺激の7割を占める視界からの刺激が脳にほとんど入ってこず、代わりに過敏だった触覚・聴覚・嗅覚をフルで駆使して外界を知ろうとする試みを、生後すぐからずっと行ってきた結果、心臓の手術が一段落して、手術での酸欠からくる、一時的な知的障害もややマシになりかけてきた頃(2歳半)に、ありえない恐怖が爆発して、過敏とありえない恐怖のワンセットで、やっとベビーカーに乗ってお出かけしたのに、植え込みの葉っぱに触れるだけで大泣きして自宅からまだ100mのところで引き返す、という不毛なお散歩を、何回も繰り返していました。

心疾患児は、動きたくても体が心臓理由で動けないので、いきおい、感覚処理と外界へのイメージを膨らませて、自分の中で練り上げていく、という独特の世界を築いていくことが多いです。
息子の場合は、感覚過敏からくる恐怖が増幅されて、ありえないレベルにまで膨らんでいたようです。

一般の神経発達症の当事者の方で、先天性心疾患をもつ人はそう多くはないのですが、過敏性がしんどすぎると、その処理に脳が疲れ果ててしまい、同時に、そこで年相応の社会性を学ぶゆとりが奪われてしまい、社会性を要求される幼稚園や保育園などの原始的な集団に入ると、そこについていけないことと、集団で一律に動いたり作業をしたりすることを、保育士や幼稚園教諭から強く要請されるため、

普通の人以上に「ちゃんとしないといけない!」「集団についていけないと、大変なことになる!」「多数派に与していないと、自分の社会における立ち位置がなくなってしまう!」という強烈な誤学習(誤った大きすぎる認識)が起きてしまうのではないか?と思っています。

ですから、我が子に『どうやらこの子には、神経発達症の傾向が見られる』と親御さんが気づいたときから、すぐに、徐々に感覚過敏だけでもとれるようなはたらきかた(身体的アプローチの各種の手法)を施して、お子さんが社会性を学ぶ余地が生み出せるようにしておくのが良いかと思われます。

現在、息子は9歳で、すっかり癒やし系の育成級中堅メンバーとなっていますが、穏やかさと取り戻すための、身体的アプローチと栄養の調整は、3歳から始めて、約3年ほどかかりました。その間に取りこぼしてしまった部分の穴埋めを、いま9歳で繰り返しながら先に進んでいます。
まだ12歳まで3年あるので、行けるところまで歩いていってみようと思います。

ありがとうございました。

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浅見淳子

2月23日の「療育整体+α」の講座に寄せられたご質問です。
一部編集してあるものもありますが
未編集のものを松島さんには送ってあります。
送った目的は何かというと「これは療育整体のカバーしている問題ですか」とお尋ねするためです。
松島さんは「全部カバーしています!」というお答えでした。
ですので、当日はこういう問題解決の方法を提言しますよ、ということでここに貼っておきます。質問者は伏せてあります。
それと、「質問出したのにここに載っていない」という方は私のミスですので、早急にお知らせくださいね。松島さんに追加でお知らせいたします。

=====

・頭痛もちの息子へのケアについて、ご相談したく思います。
ここ一年ほど頭痛を訴えることが増えました。頻度は月1くらい、多いと月3回ほどみられます。一度頭痛が始まるとその日にはおさまらず、夕飯も食べずに寝こんでしまうことが多いです。温めると悪化するので、緊張性頭痛ではなく片頭痛かなと思っています。場所は前頭部〜側頭部にかけて両側性。自律神経の問題もあるかもしれませんが、コロナワクチン接種者からの伝播もあるかもしれません。学校のある日は比較的起こりにくく、休日に人の多い場所へ行き外食などすると起こりやすい印象です。
現状の対策としては、なるべく人混みを避ける、光や音の刺激の多い場所を避ける、チーズなど乳製品を控える、側頭部や眼球まわりのマッサージ、マグネシウムやB12摂取、漢方(小建中湯)の活用等です。
日々のケアに取り入れられるアイデアがありましたら、ぜひご教示いただきたいです。

・コロナワクチン接種後の子ども達に、鬱、起立性調節障害、めまい、頭痛など自律神経のトラブルがみられることが多くなりました。もしかしたら今後ますます増えていくかもしれません。一度身体に入れてしまったものを抜くことは不可能ですが、療育整体を通して、このようなお子さん達にしてあげられることがあればと思っております。松島先生のこれまでの事例の中で、こういった接種後のお子さん達に著効したエピソードがあればぜひ教えていただきたいです。

よろしくお願いいたします。

私は今、公立小学校で特別支援学級(自閉症・情緒障害)の担任をしていて、姿勢が悪く、体の動きにぎこちなさが多い子ども達が、「学習するための土台が整った身体」に近づくために学校でできることを模索中です。
灰谷さんや栗本さんの本を参考に、学校で身体育てができないかとやってみてはいますが、当該学年の学習を行う情緒学級だと、そのような時間が取ることが難しいです。
(家庭に紹介はしていますが、実際に取り組んでいるかは分からず)
療育整体は短時間で簡単に行うことができるので、学校で行うことができることのヒントがもらえないかと期待しております。

今回の療育整体+αの内容とは少しズレているかもしれませんが、
・椅子に座る時に、腰が前にズレるような子への働きかけ
・利き手で鉛筆を正しく持ち、反対の手でノートやプリントを押さえながら書くという姿勢
・不安に対する対処(トゥレット症候群)
などがあればいいなぁと思っています。

=====

1.縦横についてです。
ペンで調べると、右が横、左が縦だとわかるのですが、カバンだといまいち?ボールを真っ直ぐ蹴るのが右足になり、そうすると、ペンで調べた縦横と違う結果になってしまいます。

この場合、ペンの縦横で考えればよいのでしょうか?

2.子供達の歯並びについてです。
二人共、顎が小さく歯が大きいタイプで歯並びが悪く、歯科医なら、矯正をすすめられています。金銭的なことと、本人が嫌だとのことで保留中です。
身体を整えていけば、歯並びにもいい影響があるのではないかな…と思っているのですが、実際歯並びが良くなったよというお子さんはいましたか?

~~~~~

息子の食物アレルギー 喘息 アトピー 気になることは 自律神経も関係の有ることかと思います。楽しみにしております。

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【質問】
前回の講座で、癇癪持ちのお子さんはへその横が固くなっている、お腹が柔らかいとカッカしないというお話がありました。さすることの他に湯たんぽやホカロンでも良いということでしたが、高校生の場合、自分で自分のお腹をさするのも効果があるでしょうか? (体格のいい生徒さんで暑がりなので、湯たんぽやホカロンは難しいかなと思っています。)
親御さんや支援者がさすってあげた方が緩むと思いますが、自分でもできればいいなと思いました。
もし、お時間がありましたら教えていただければと思います。

~~~~~

1.高3の息子がいるのですが、元々座るのがしんどく、大分改善しましたが

まだ少しどうかな~っと見ていて思います。

療育整体は姿勢を良くすることに効果があるとのことですが、

立っている時だけでなく、座っているときの姿勢にも効果があるのでしょうか?

2.息子は胎児期の愛着障害があります。

背骨のそういった状態は血流と関係あるのでしょうか?

  最近、寝起きの悪い息子を起こす時に、主に背中、時々腰や頭を縦横にさすって
起こしています。

  息子は嫌がってはいないようです。何となくですが、愛着方面にも良いように感
じています。

~~~~~

感想

我が家は栗金より松金派の子のようで松島整体をやってほしいと子供にせがまれるようになりました

コンサータも飲んでしまっていて一時期は許容量を超えるくらい飲んでましたが成長が止まりました。(食欲なくすので)
花風社さんに出会い薬を減らす決心もつき
ました。おかげでいまはまたぐんぐん成長しています
さらに松島整体に出会ってから子供は心が成長しました。
大きい子でも相手にできるのが最高にいいです

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sue

1ヶ月ほど経ってしまいましたが、12月9日に松島先生の個別整体を受けてきました。
たまたま息子の学校が午前授業&給食で終わる日だったし麻生区なら何とか間に合いそう!と思って最後の時間の枠を予約。

初めてお会いした松島先生は動画で見た雰囲気そのままで私も息子もすぐにリラックスできました。

息子の身体の固さ、緊張感、不安感がなかなか取れないことを相談しながら身体の様子を見ていただきました。

やはりかなり筋肉が緊張していたようで先生も「これは長年苦労してきたのがわかるねぇ」「治してあげたいね」とおっしゃっていました。
長期間緊張していたので肩が固定されている状態だそうです。胸の上あたり(脇寄り)を触ってみるとカチカチ…

背中の左側が張って盛り上がっていたのがずっと気になっていたのでマッサージをしていたものの変化がなかったのですが、先生の施術で平らになりました!
私以外がお腹周りを触ろうとするとくすぐったがる息子ですが、普段なら私でもあまり触れない脇腹のあたりを先生が何度も突っついても全然気にせずリラックスしていたのでびっくりしました。
「短時間でこれだけ緩めたってことは大丈夫。時間はかかると思うけど緩んでいきますよ。」「神経反射が楽になればメンタルも変わるから。」と言われてホッとしました。

最近20年ぶりに仕事を始めて「あれ?私が治ってないんじゃない?」と感じることが度々あり、だから息子の緊張も取ってあげられなかったのだなと反省しきりです。

いまの息子に必要なことをアドバイスいただいたので毎日継続しています。

背中をさするのも日によって強めにやってほしい日と魔法の手でやってほしい日があるようなのでそこは本人に確認しながら…
背中をさすられると自分から「気持ちがいい」と言うようになったので少し身体が変わってきたのかなと思います。(刺激が身体の中まで届いている感じです)

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浅見淳子

sueさん、貴重な体験談をありがとうございます。麻生区の会場については松島さんからうかがいました。便利な場所が設けられてよかったですね。

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しんちゃん

定期開催
◆日時12月23日㈮
◆時間 19時半~21時半頃
◆形式 オンライン
◆受講条件
お顔が出せる方
療育整体に関心がある方
◆後日視聴はありません
◆当日キャンセルの方は次回に変更して頂きます。
ウェブチケットの購入を購入をお願い致します。
詳細メールを送らせて頂きます。
オンライン・発達する療育整体~ 超・はじめて入門講座
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/20175932409502
質問&問い合わせ
お気軽にお問い合わせくださいね💛
devkids2020@gmail.com

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浅見淳子

「身体アプローチも発達する」講座の感想を
事前にご質問のあった小児科医の先生からいただきました。
貼っておきますね。

=====ドクターからのメール引用

浅見様

10月の療育整体講座、ありがとうございました。
視聴後の感想を…と思っていたのですが、10月11月が公私ともに忙しく、
落ち着いて文章を書く時間がなかなかとれず、大変遅くなってしまいました。

療育整体、たくさんのヒントがちりばめられており、
うっかり忘れていた視点も取り戻してもらうことができて、
勝手に様々応用しながらさっそく活用させてもらっています。
(まだ一度観たきりなので、以下、手技のネーミングは我流です)

☆親指と小指の入力、頬骨にっこりの手技:
確かに、末端に普段使う方向と逆方向に動きを入力すると、全身の筋肉がいったんリセットされて、
元の位置に戻ろうとするだろうし、上顎あたりに刺激を入れると、体幹が整うだろうなと、納得。
何よりもほんの少しの入力で身体が変わるということが目からうろこでした。
私は、腰が立っていない大人の場合、上顎(口蓋)に舌を当ててみて下さい…って言っていますが、それだと、
舌が落ちると続かないし、そもそも体幹が崩れている人は舌の動きが悪いので、
先にこの手技で骨軸で立つことを身体に覚えてもらってから、舌を意識してもらった方が楽かもしれないと思いました。

☆足指縦横ねじりの手技:
脳みそに「関節ってこんな方向に動けるんだよ」と再確認させるだけで、こんなに変わるのか!とやっぱり目からうろこ!
陳旧性のねん挫で痛みだけが残っている人、足底腱膜炎で医者の指導が痛み止め投薬と簡単なストレッチ指導だけ繰り返していてずっと痛みが続いている人、
腰痛の看護師さん…みんなこの手法でコロッと軽快していました。
足底腱膜炎の方は、足を引きずりながら来られたのに、3分後にはスタスタ歩いて帰っていました。
同じ考え方で、股関節や膝関節に違和感があるときや、机上作業で手が疲れているときに各関節を他動的に動かしてみると
状況が良くなるので、色々活用させてもらっています。
患者さんのお母さんで、出生時の分娩マヒで左腕の動きが制限されている方がいて、
それが彼女のコンプレックスになってしまっていたのですが、
指先から肩までもう片方の手でそれぞれの関節を動かすことを提案してやってみたところ、
血行が回復し、ご本人も「この腕で、こんな感覚を味わったのは初めて!」と表情が明るくなっていました。
色んな理由で身体が動かせなくなった人に広く使える理論だ!と、とても感謝しています。

☆縦横理論:
確かに理屈としては筋肉が同じ方向にばかり働いていると立っていられないよな…と思います。
どこかで力が交差しているであろうことは想像できましたが、
それが、身体を半分にして縦横に分かれているのは驚きでした。
これもいろんな人に伝えています。
私は、横になるときに腰が少し浮きがちなので、寝る前にここと思うところを縦横に刺激していくと、
身体がぴったり布団に落ち着くので、眠りの質が格段に変わりました。
寝ている息子や娘にもこっそり刺激を入れています。
色んな方に横になってもらって縦横に刺激を入れると、寝てしまいそうになる人も続出です。

☆魔法の手:
「力を抜く」ができない人が多くて、過敏なお子さん+触るときに念が入ってしまう親御さん→やっぱり過敏つづく
のループがあって、私自身はできるけど、親御さんが頑張るとうまくいかなそうで伝えられない手技がたくさんあったので、
とても助かります。
手先で何か集中して作業しないといけないのに、念が強くてうまくいかないときにも使えそうですね。
頭を使いすぎで疲れているお子さんの頭を、寝るときに魔法の手でポンと触れたままにしておくと、頭蓋骨もゆるみそうですね。

☆金魚体操的なゆらし
これも簡単でいいな~と、まず娘にやってみたところ、
「気持ちよくないわけではないけれど、栗本さんの金魚の方が身体の芯が気持ちいいから好き…」って言っていました。
栗本さんの金魚を私がしたことのある他の方もそんな感想でした。
いつか松島さんに直接してもらえる時があったら自分も体感してみたいと思います。

とにかく、松島さんの手技は、自分自身が整えられるのがとてもうれしかったです。
親御さんたちにも、まず自分でやってみて気持ち良さを味わい尽くしてからお子さんにやってもらうように伝えています。
わたしも、自分で自分を好きにちょこちょこケアできるので、とても助かっています。
また、脳みそって結構忘れん坊だよね…使っていない身体のことホントれがちだよね、ということも改めて思い出させてもらって、
その目線が入るだけでどんどんやってみたいことが広がって
色んな発見がどんどん出てきて、ワクワクしています。
「手当て」って大事ですね。山口創先生と松島さんの言っていることは同じなんですね。
いつか、療育整体を直接体験できるように、今後もフォローさせていただこうと思いました。

今回は動画視聴期間を長く設けていただいているので、期限までにあと何回かは動画を観て、他にも発見したいと思います。

ありがとうございました。

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たにし

松島眞一さんの「発達する療育整体・1日集中講座in京都」を受講してきました。

その感動の記録です。

まず、「発達障害、治った自慢大会!」にも書かせていただきましたが、四半世紀社会人をやっていると、何がインチキで何が役に立つかは、経験上わかるようになってます。それまで失敗の黒歴史も経験しながら(笑)

去る10月、花風社さんが松島眞一さんのオンライン講座を開催されるとの報により、松島さんと療育整体のことを知りました。

興味があるものは即断即決即実行がモットーなので、早速受講。そして実践。

療育整体は、驚くほど簡単で、息子もすぐに気に入ってくれました。これは良い。

そう思っていると、なんと京都で集中講座開催の報が!!

これは流れが良い。
この流れに乗るべし。
物事が上手く行くのはこんな時。
このタイミングを逃すな。
そんな気持ちで申し込み、当日京都に向かいました。

朝6時に家を出て、昼はやよい軒でカツ丼をかきこみ現地入り。
現地入りすると、午前の「体験会」が続いていました。
気配を消して隅っこに座って待っていると、講座を終えた松島さんが、キラキラの笑顔でご挨拶をいただきました。

お互いつい、「お久しぶりです」と言葉を交わしたものの、実はリアルでは初対面(笑)

松島さん、優しさとパワーがみなぎってくるお方。
数年来の友人みたいに親しく接してくれたのが嬉しかったです。

部屋の奥には、智くんファミリーもいらしてました。お久しぶり。約3年ぶりですね。

12時定刻に会が始まり、まずは参加者の自己紹介。

なんと、広島から、なおちゅん先生も来られていました(驚)
なおちゅん先生、初めまして。

まずは理論からお話してくれました。

「療育整体」は、ビックリするほど簡単に出来て効果も実感します。
それは、理屈で説明できるものなんです。
松島さんが仰っていました。
「″わからない″じゃないんです。わかるんです。」

キーワードを一部紹介しますと、「手への入力」「魔法の手」「ゆらぎ」「姿勢」「血流」「骨軸」等々。
一見、発達に結び付くワードでなさそうなものも、ちゃんと結果につながっていくんです。
そして、速攻その場で効果が出るのに驚き。

13時から16時半までは、みっちりと実技の時間。
計4時間半のロングラン。
松島さん、全力で説明してくださりました。
ほとんど立ちっぱなし、喋りっぱなし。
本気の対応がうれしかったです。

聞くほうも本気になりますね。
僕も参加者の皆さんも、たくさんの知見を学ぼうと前のめりでした。
スマホで撮影する人、メモを取る人、タブレットで記録する人、しっかりと聞き入る人等々。
会場全体が熱気に包まれた雰囲気。

花風社講座もそうですが、今日の会も、明るく楽しい希望あふれる会でした。

ここが、昔参加していた勉強会とは違うんよね。
前向きな方々が集まると、自然と会の雰囲気が良くなるね。

仙骨を指でチョンと触れるというアプローチの実技の時、ごくごく軽い電気ショックのようなものが背骨から頭に流れるのを感じました。
気のせいなのかもしれませんが、ホントに感じました。

他のアプローチでは、血行が良くなるのを感じました。
じんわりと手足が温かくなる実感。

発達障害は治らなくて、手も足も出ない。
だから社会が理解して配慮すべし。
ほんの10年前、そんな事が言われていました。今もまだ。
しかし、松島さんが4時間半本気で話してくれてもまだ言い足りない程、発達障害に対する知見は溢れています。
手も足も出ないなんてありえん。

今まで学んだ身体アプローチも決して悪くありませんし、今の息子があるのはそのおかげですし、今も続けています。
今回学んだ「療育整体」は、時と場所を問わず、簡単に施術可能なこと。
施術なんて大げさな言葉も不要なくらい。

これはいろんな人にお勧めしたいです。

僕、今回の集中講座受講により、晴れて「療育整体師」の仲間入りです。
松島さんにお聞きすると四国初の「療育整体師」だそうです。

この「療育整体師」とは、松島さんが代表を務める「発達キッズ協会」さんが認定するもの。
免許ではありませんし、何か特殊技能が身についたり、有資格者だけに許される仕事ができるようになるわけではありません。

僕は何もかわっていません。
ただし、どなたかの相談に乗る際、僕は「療育整体師」の集中講座を受けている者であるということを知っていただけると、相手さんの心に少しでも希望がわくのでは?
そういう期待があります。

松島さんは、「療育整体」だけやっていたらいい訳ではないとおっしゃっています。
家族、栄養、日々の生活などを大切にすることが土台になって、「療育整体」が生きると。
そこが実際に、娘さんを発達させてきた方の、生きたお言葉です。

今回、京都まで有料講座を受講しに行きましたので、それなりの金銭的負担は生じましたが、それ以上のものを得ることができました。

学んだ知見は一生もの。今回、かけがえのない宝物を手に入れました。
この宝物を、息子のため、家族のため、社会のために生かしていきたいです。

丁度今日、先日の療育イベントで僕の講演を聞いてくれた方からLINEをいただきました。
お子様の調子が悪いとのことなので、その状況に応じた施術をお伝えしました。
「療育整体師」としての仕事第一号です。(もちろん完全ボランティア)

松島さん、主催者さん、参加者のみなさん、花風社さん、良い経験・知見をいただき、本当にありがとうございました。

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智ママ

12月4日の療育整体の一日集中講座にペア券を利用して、家族三人ででかけてきました。

午前の部は、初心者向けの講座があっていました。
『僕らのヒーローアカデミア』の轟くんみたいになりかけている、私の顔を見た時点で、私だと初見でもわかったらしい松島さんが、時間が始まる寸前に快活に説明とご挨拶と微調整に来てくださったので、あまりのことに驚いて、キョトンとしていました。

座学と実習講義のミルフィーユ層仕立てで、飽きさせない展開と、よくある事例集をジョークをどんどん飛ばしながら進めるさまに、1時間2時間、合計4時間以上は、あっという間に過ぎていきました。

松島第一操作・松島第二操作・松島金魚はもちろんですが、足首を使った調整法・手を使った長さの調整法・手の指を使った調整法など、今回オリジナルの技も繰り出されて、メモをとるのが忙しく、息子は私が打ち身で簡単には動けないことをいいことに、ベッタリと膝に乗って抱きついて甘えに来て、時々土台をしていたのが良かったのか悪かったのか、猫鍋のように解けてグニャグニャになってしまいました。

「いつもはこの子、警戒心が強すぎて、その場で寛いで寝転ぶなんてことは、めったにしない子なのに?まあいいか、それだけリラックスできたってことだし」と、猫鍋の中身になった息子に抱きつかれて閉口しながら、講義についていくのに必死でした。夫はマメにデジカメ撮影をしていました。

ワンオペの私にも、単身赴任の夫にも、手技を施してくれる大人の相手がいません。息子に松島第一操作・第二操作・松島金魚を教えたら、比較的簡単でしてくれそうな気がしますが。(多発奇形の中度知的があるけれど、松島操作ができる子なんて、聞いたことない!)

なので、見様見真似で自分に手技を施すしかないのですが、自分にするとなると、緩んでいるわけにはいかないので、どうも勝手が違ってきて、うまく緩めないのです。最後に、セルフでできる操作はオプションコースとしてついていたので、「これなら、大学病院の待合室で待っていても、パキパキの自分を自己調整できる!」と嬉しくなりました。

お母さんから緩まないと、子どもだけに施していたら、いずれカチコチの状態のままだと、伸び止まりがきます。それではとてももったいないので、お母さんもセルフで緩まって、自己メンテナンスが簡単にできるようになってくると、親子で相互作用して、どんどん良い方に回っていくと思います。

癇癪を和らげる方法・頭が忙しくなりやすいお子さんを緩める方法・体が勝手に雨動いてしまうお子さんを緩める方法などの紹介されていて、10個以上の技が紹介されていました。

専門家のところに連れて行くのもよいのですが、時間とスケジュールの調整と、お子さんのメンテナンスの時間がかかり、お母さんにはとても負担になります。
お母さんお父さんが松島講座で予め勉強して、家族に施して、その後のフォローアップをメールで受けながら、より状態を良くしたお子さんを松島さんのところに連れて行くことは、そのままのお子さんを連れて行くより、労力が少なくて、まだ移動は楽に連れていけますので、オススメです。
基本編として、花風社の講座で松島先生の講義と座学を予め勉強して、体調整されて緩む体感を知っておけば、スッと一日集中講座に出られます。

講座料金のお釣りも出そうなほどの盛りだくさんの内容で、満足して帰れました。
月曜日にどうしても外せない仕事が入ってしまったので、夫は講座すぐに現場を出ないと、その日のうちに富山に帰れないので、残念ながらそのまま退出しましたが、またいけるなら行きたいな。と思える講座内容でした。

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浅見淳子

智ママさん

お疲れさまでした。ご報告ありがとうございます。
うまく弛めないという課題は、お母さん業との両立のせいかもしれませんし、本当にここが苦手な方が多い印象です。むしろ愛甲さん的アプローチから始めた方がいい方も多そうです。
智くんが寝静まったあととかだと、たとえ智くんにくっつかれていても、弛みやすいかもしれないですね。

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智ママ

浅見社長
お返事ありがとうございます。
自分で施すと変に自分に力が入ってしまって、同じように押しても力が半減してしまうんですよね。それで、血流の反応も半減してしまいます。

そして、たしかに、目を離せない子供が傍らにいると、手や足を押すどころではなくなり、自分のケアには手がなかなか届かず、累積疲労ばかりが溜まっていってしまいます。
体が凝ると考えが固くなり、そしてそれがまた不具合を生んで体を疲れさせやすくなってしまうという悪循環が出来上がっている小さい子のお母さんがとても多いような印象を、Twitterをしていて、感じます。

生育歴に愛着の問題が親御さんに絡んでいる場合は、親子ともに、より緩みが困難なケースになると思います。
そんなお母さんでも、発達の子どもさんと助かる(発達が進んで母子でニコニコになれるようになる)ような繋がりやノウハウが生まれたら、強度行動障害に至る前に、発達で困っている親子ともに助けられるのではないかな?と思いました。

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たにし

先日の療育イベント。
主催者さんの教室便りトップに掲載されました。
改めて感謝です。
参加者アンケートの結果も教えていただきました。

◉満足されましたか?
◉また参加したい?
◉知り合いに教えたい?

全てにおいて満足度100%でした。
イェイ‼️

知見をいただいた松島さん、浅見さん、皆さん、ありがとうございました。

また、新たなムーブメントも起こってきていて、ますが、それはまたの機会に。

ちなみに、組織名、先生のお名前を掲載することについては、許可をいただいています。

イベント当日の詳しい様子は、下にスクロールしたら見られますので、よかったらご覧ください↓

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しんちゃん

とうとう年内最後!
療育整体体験会&一日集中講座開催
◆日時◆12月3日㈯
◆時間◆
◎体験会10時~11時30分頃 
◎一日講座12時~16時30分
(休憩40分程度有)
~受講条件~
「オンライン超・入門講座」「体験会」
「花風社講演会」「一日集中講座」のどれか1つ受講された方
(当日、体験会+一日集中講座の受講可能)
◎新しい手法も追加します。
 手指からの全身調整法
 首コリを足から取る調整法
 舌の診断のやり方
~ウェブチケット購入された方に詳細メール送付します~
◆体験会◆
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/18030210122402
◆一日集中講座◆(個人申し込み)
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/12240106013257
◆一日集中講座◆(ペア得申し込み)
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/25212420300251
◆一日集中講座◆(再受講)
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/20312121302158

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たにし

こどもサポート教室「きらり」さん主催 「秋のきらり祭り療育イベント」に講師として参加してきました。

定員15名が満席となり、参加者の皆様、熱心にうなずき、メモを取りながら聞いてくださりました。実技編も好評。事前に撮っておいた手へのアプローチのアップ動画を配信すると、皆さま一斉に、ご自身の手を触りだしたのが面白かったです(笑)

講演後の座談会では、愚痴や社会の不満を言い合うものではなく、有意義な情報交換・共有の場となりました。いわば「スーパー親の会」。

いただいた質問の中に、多動に効くケアは?というのがありました。
その答えは準備していなかったので、頭をフル回転させ、松島さん動画で、おなかへのアプローチがひらめいたので、まだ聞きかじりの状況であることをおことわりして、即興で実技をしました。このやりとりを見た教室のO先生は、イベントの大成功を確信したそうです。知りたい願いと、それに応えたいという双方の熱い想いがそこにはありました。

自分自身、大成功のイベントだったと確信しています。

散会後も、4人の方が個別に質問に来られました。
「今まで知らなかったことが知れた」「またお願いします」「希望が持てました」とのお言葉を頂戴。

また、僕が帰った後ですが、ある親御さんがO先生に「高松の療育を変えてください!」と熱く語られたそうです。

決して、大きな、派手な、目立つ取組みはしませんが、今回のような取組みを、協力しながら、地道に続けていきたいです。

以下、自分の備忘録も兼ねた記録です。
共有させていただきます。

1. お話しするポイントは、「身体を整える・緩める」「栄養」「家庭でできる取組」「親も元気になる」

2. 困っている我が子の身体に直接働きかけること。「自閉症を治す!」などと気合を入れる必要はない。

3. 僕は決して熱心な親ではなく、特殊な知識・技能を持っているわけではない。また、日々大変な努力をいていることもない。そこをはき違えられると、今からお話しする内容が、難易度の高いものとして伝わってしまう。日々続けられる簡単な取組みしかやっていません。

4. ただし、情報収集には力を入れてきた。収集するだけでなく、役に立つと感じたものは即断・即決で試してきた。その点は自信を持って言える。

5. 10年間でいろんなことを試してきて、失敗も多数。黒歴史もある。(事例を数件御紹介)

6. そんな黒歴史の経験も踏まえて、実際に役に立って、今も続けていることを今日はお伝えする。

7. ネット記事を1つ御紹介。場面緘黙のある発達障害のお譲さん。困り事多数だったが、趣味のケーキ作りに才能を見出し、親御さんが小さなケーキ屋さんをオープン。そこで働き始める。しかししばらくして、仕事に熱心に取り組むあまりうつ状態に。今は負担を減らしながら、ケーキ作りに励んでいる。お嬢さんの挑戦は続く。

8. 間違いなく良い話。得意分野を伸ばし社会で活躍すること。この手の話はよく聞く。プラス、身体、栄養アプローチも加えたら、お嬢さんの状態はさらに良くなり、幸せ度が増すのではないか?

9. まずは「快食」「快眠」「快便」を目指すこと。それらが、身体を土台から整えることになる。

10. 息子とリハセンプールに通って感じたこと。重度の自閉症の方の身体を見ると、みなさん総じて姿勢が悪い。猫背、前屈、動きがぎこちない等々。この点を改善したらいいのではないかと感じた。身体を土台から整えること。身体アプローチである。

11. 身体が固い、動きがギクシャクしている状態 → 姿勢を保つので精いっぱい、保てない → そちらに思考を使われる → 座れない、目の前の課題に取り組めない、集中できない

12. こんな状態で「集中しなさい!」「姿勢よくしなさい!」といっても土台無理な話

13. 身体を土台から整える → 動きが楽になる、呼吸がしやすくなる、気持ちが楽になる → 心身に余裕ができる → よく寝られる → 発達に拍車がかかる → 芋づる式に改善する

14. 「治るとは?」・・・息子には、「多動」「睡眠障害」「奇行」「自傷」「他傷」「不潔行為」「コミュニケーション不能」「感情コントロール不能」「逃走癖」「脳波異常(てんかんの傾向)」「喘息」等々、多数の困り事があったが、今は全て治っている。

15. 「治る」とは、完全な健常状態になることではない。困り事が消えて生きやすくなること。一個一個各個撃破で治していったらいい。

16. 福祉の世界では「治る」という表現がタブー視される傾向がある。しかし前述のように、息子は困り事が実際に治っている。言葉遊びをするつもりはないが、息子は困り事が治っている。親としてはこの表現を使っていく。

17. SNSで「治したい」「治った」と書き込みしたら、見知らぬ人から「障害者差別」「毒親」とコメントされたこともある。でも無視した。

18. 「発達障害は脳の機能障害だから一生治らない」という、いわゆる権威者の発言が賞賛され、「治る・治したい・治そう・治った」という純粋な親心の発言が非難されるというのは、通常の社会生活ではありえない。難病を「治る・治そう」と言って取り組むドクターがいたら賞賛されるだろう。「治らない」と発言する医者なんて信用ならない。福祉の世界の思考はその逆。

19. 実際に何をしてきたか(レジュメにより紹介)

20. 大事だと思っているのは「何の苦労も必要とせず、毎日続けられることをする」ということ。(レジュメにより紹介)

21. 親も一緒に取り組むこと。親も一緒に、元気に、幸せになりましょう。

22. 身体アプローチ → 栄養 の順番だと思う。身体が整うと食欲も出るし、内々に栄養が吸収されるようになる。

23. 最近知った知見・・・「松島真一さん」「療育整体」

24. 何を言っているんだと思われるかもしれないが「皮膚からのアプローチ」に着目している。「皮脳同根」の考えを紹介(レジュメにより紹介)要はスキンシップ。

25. 「整体」と聞くと、指圧、マッサージ類を想像するかもしれないが、ここでは違う。軽く皮膚を触る、さする、触れるということ。

26. 「療育整体」の最大の利点は「簡単なこと」

27. 指圧、マッサージ類も役に立つと思う。しかしそれらは、親が気軽にできない。毎日できない。家庭できない。お金がかかる。「療育整体」はお金も手間もかからず、家庭でできる取組み。

28. 「姿勢を良くする」ことが大事。これは、見ていて気持ちがいいとか、精神論で言っているのではない。身体が無理なく動ける理想的な形が、姿勢が良い状態。

29. ここから実技・・・O先生をモデルに、「金魚体操」の実技。足首を持ち、微弱な振動が頭に伝わる形が理想的。大きく揺らすのではない。

30. 「金魚体操」は有効で、息子も気に入っている。しかし、これもできない状況の御家庭もある。子どもを寝っ転がせて足首を持つことも難しい場合も。その際に、更に簡単にできるのが「療育整体」

31. 「療育整体」の最初の一歩である手への入力の説明。(動画流した後、みなさんに実際にやってもらう セルフケア方法も)

32. ホットタオルの説明 目へのホットタオルは、息子が気に入って1年以上続けている。最近知った松島さんからの知見で、おなかへのホットタオルも始めた。これも息子が気に入っている。お腹を緩めたら気持ちが落ち着く。場面緘黙にもいいらしい。前述のケーキ屋さんのお嬢さんに知らせたい位だ。

33. おすすめのサイト、書籍を説明(レジュメにより)

34. 講演の最後・・・O先生とよく「高松の療育を変えましょう」という話をしている。決して、大きな、派手な、目立つ取組みはしないが、今回のような取組みを地道に続けていきたい。今日のお話しにより、皆さまの御家庭が、益々幸せになることを心から願っています。

御清聴ありがとうございました。

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たにし

僕が花風社さんの「発達障害、治った自慢大会!」の内容をお話しさせていただく、きらり栗林南校さんのイベント。(高松市で開催)

定員10名が早々と埋まり、会場を変更して定員を15名に拡大されましたが、今日11/3、満員札止めとなったそうです。

お申込みいただいた皆様、ありがとうございます。

気合い入れて、準備をさせていただきます。

実は「発達障害、治った自慢大会!」の発刊後、僕の知見が増えています(ニヤリ)

花風社さん主催の、松島眞一さん療育整体講座の録画配信を視聴させていただいたおかげです。

息子に今晩も施しました。
気持ち良いそうで、最近更に熟睡しています。

松島さん、浅見さん、新たな知見をありがとうございます。

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しんちゃん

発達する療育整体講座のご案内
◆療育整体一日集中講座イン立川◆
日時 11月6日㈰
時間 11時~16時半頃まで(休憩30分程度予定)
場所 立川市内(多摩モノレール泉体育館駅徒歩5分)
持ち物 筆記用具 タオル 飲み物他
◆受講条件◆
「療育整体体験会」又は「花風社講演会視聴された方」
参加条件についてのお問い合わせはお気軽にご相談くださいね〜
受講申し込みはウェブチケットの購入になります。
(お申し込み後、詳細メールを送らせて頂きます)
◎11月6日㈰ 療育整体一日集中講座(個人)
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/12240106013257
◎11月6日㈰ 療育整体一日集中講座(ペア)
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/25212420300251
◎「再受講」発達する療育整体 1日集中講座 
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/20312121302158

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しんちゃん

11月25日㈮ オンライン・発達する療育整体~ 超・はじめて入門講座
療育整体のはじめの一歩はここからになります。
療育整体の理念、手法の説明等 てんこ盛りの内容になります。
ご興味がある方はご参加ください。
参加条件
お顔が出せる方
注意
後日視聴はありませんのでお気を付けください。

https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/20175932409502

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シア

10月29日読書会拝聴しました。
社長の元気な声でパワポもシンプルでわかりやすかったです。

「社会性の障害」と「学校での変人扱いは気にしないでいい」(大意)に関して思うところがあります。

私の場合は会話が得意ではありません。
それから集団行動も得意ではありません。
得意ではないと言うのは苦手と言うことです。
学校生活ですと会話での受け答えがむつかしく集団行動の指示が通りにくい人は加配が必要だったりして「教師には不評」であると思います。
もっぱらマスゲーム的な社会においては『病気』でさえあるのかもしれません。

みんなでワイワイやっているときにぽつねんとして勝手なことをしていたりすると奇異に映ったりします。

奥手だとかシャイだとか思う人もいるかもしれませんが例えば歌がヘタな人はカラオケに行ったりするのを避けるようです。
私は持ち歌がいくつかありまして歓送迎会でもサザンオールスターズを謳ったりします。
だからシャイとか奥手と言うわけではありません。

インドア派の人をひきこもりだと言ったり陰キャ・陽キャと言う括りでワイワイ社交的な人とそうでない人を類型する人もいますが本人がネガティブでなく困っていないと主張されて意外に思うこともあるかもしれません。

自分の不得意な社会的側面が強調されるところでは無口になったり疲れるから黙っていたりすることもあると思います。
そして「学校を出たら」そんなにそんなに集団行動はありません。
企業に勤める場合にはあるかもしれませんがそれだけが人生でもありません。
選択肢はあった方がいいですがすべての人が同じではないですね。

集団行動が苦手だったり会話が苦手だったりすると「社会的に問題が生じる」と少なくとも学校ではレッテルを張られてしまうことがあるのかもしれません。
しかし日本の学校が正常に機能しているとも思えない時代になり不登校の人が増えています。
そして不登校と言うとなにかしら病気のように思われていた時代がある。
しかし今はそうではないと思うし不登校の人にも選択肢が広がってほしいと思います。

ちなみに私は不登校の経験がありません。
学校でも集団行動がヘタで会話がヘタでも自己主張ができていたのは…まだ時代背景もそうだし土台があったからかもしれません。

障害者らしい生き方ですと福祉や支援者とのつながりの濃いそういった施設のなかでの生活を想像します。
でも世の中にはそういうところに縁がなかったりそこから再度出て行ったりしている「変人枠」の人が結構います。
そういうことを知るにつけあまり過剰に怖がったり心配することもないのかなと思います。

現実に生活がすごく困っているかとか聞かれてもそんなことはありませんからね。

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浅見淳子

シアさん

昨日はお越しいただきありがとうございました。
花風社にはこの数年に生まれて診断がついた新しい読者の方もいらっしゃいますので、なぜ私がこれほど過敏性に治ってほしかったのか、そしてそれぞれの局面でどういう思いで本を出したか語る機会を設けました。
シアさんは読者としてはベテランの領域ですが、お越しいただいてよかったです。

自閉症支援を支援者の人たちが始める時、困っているのは誰だからこういう支援があるのかをずっと考えてきました。
そして本人の立場に立てば、五感が現実適応に対応していないのは不便であろうと思いました。
それで感覚過敏から入っていった気がします。

また何か機会があって興味があるときは来てください。

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こより

10月15日、会場にて参加しました。実際に松島さんに施術していただき、子どもの頃から自覚していたものの、治す方法がなく諦めていた脚の長さを揃えていただきました。

両足の長さが揃うというのは、こんなに快適なのか!とびっくりしました。私は他にも病気があり、足が悪く、杖を使っています。歩くことはさほど不自由を感じませんが、立っているのは苦手です。しかし足の調整をしてから、立つことが苦痛では無くなりました。両足の長さを揃えるだけで、本当に楽になりました。

他の整体でも長さは揃いますが、その場では揃っても、体を動かすうちに元に戻ってしまいます。体の使い方が悪い、日常でも気をつけて、と言われることがほとんどで、維持は難しいと感じていましたが、今回松島さんの施術では、かなりの時間維持ができました。

あ、脚がズレた、と感じた時に自分で戻すことができるので、快適さは続いています。15日から現在まで、2回ズレましたが、自分で戻せました。

昨日帰宅してから、溜まった家事をこなし、夫と買い物に出かけましたが、杖を忘れてしまいました。まあいいかとそのまま行き、スーパーで買い物しましたが、杖無しで動くことが心地良かったです。

足自体は人より弱いことに変わりはなく、無理はできませんが、今回足の長さの調整をしたことで、後ろに下がって歩くことや、同じ場所に立ち続けることが苦痛では無くなりました。椅子に座っても片足が宙に浮くので、不便でしたが、それも解消しました。

あと耳をほぐしてみたところ、左の耳から大量の耳垢が出ました。とても通りが良くなりました。

私が自分の足の長さの違いに気づいたのが50年ほど前です。母の話では、長さだけではなく、短い方の足が明らかに細かったそうです。長年の悩みが短時間の施術ですっかり無くなりました。他の方にも、この快適さを是非体感してほしいです。体が整い、血流が良くなることは、どの方にとっても良い結果が出るはずです。

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