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講演会情報のお部屋

各地で受けられる花風社関連の講座です。
主催者様の情報アップも大歓迎。

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たにし

≪しんちゃん高松物語 2024春≫
第38話「感動のフィナーレ」

修了証の授与後、ちょっとしたサプライズを準備。

司会者さん、授与する側のポジションに立っていた松島さんを、授与される側へ移動するよう促しました。

松島さん、キョトンとされています。

今度は、参加者からの感謝の気持ちをお伝えする番です。

遠路はるばる来ていただき、丸1日の熱心な御講義、本当にありがとうございました。
感謝を具体的行動として表すべく、「感謝状」を贈呈させていただきます。

プレゼンターは友人さん。
友人さん、何度も練習されたそうです。

感謝状にはこう記してあります。

〉あなたは、『療育整体1日集中講座』
〉の講師として、療育整体に関する
〉理論及び実技の全課程を、
〉持ち前の明るさと、熱さで、
〉我々に伝授してくださりました。
〉よって、ここに感謝の意を表し、
〉感謝状を贈ります。

〉令和6年3月17日
〉本日認定された
〉療育整体師一同

友人さん、上手に読み上げられ、松島さんへ贈呈。

松島さん、感動されて半泣きになられています。

全国の沢山の方々へ、知見をお伝えいただき、感動も与えてくださった松島さん。
高松会場でも同じです。

本当にありがとうございました。

万雷の拍手で大団円。

(続く)

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たにし

≪しんちゃん高松物語 2024春≫
第37話「15名の療育整体師誕生」

1日集中講座も終わりました。
参加者は、香川、徳島、愛媛、高知と、四国全県から集まった、福祉施設職員、学習塾の先生、放デイ職員、主婦、会社員、こども園の先生、管理栄養士、フリーランス等々、様々なお立場の方々です。

松島さんから修了証を授与。

令和6年3月17日(日)、15名の療育整体師誕生です。

令和4年12月4日(日)京都の会場で、僕、四国初の療育整体師として認定していただきました。
四国初だったので、その当時、四国に存在していたのは、僕1名のみ。
本日、その15倍の療育整体師が誕生。
感慨深いです。

療育整体師とは、免許ではありません。
松島さんが代表を務める「発達キッズ協会」さんが認定するもの。
有資格者だけに許される仕事ができるようになるわけではありません。
どなたかの相談に乗る際、療育整体師の集中講座を受けた者であることを知っていただけたら、相手さんの心に、少しでも希望が湧くのではという期待があります。自分への自信にもつながります。

以前、「普通救命講習」を受講して、「普通救命講習修了証」をいただいています。
これも資格ではありません。
もし目の前に救命措置が必要な方がいたら、真っ先に応急措置を行うつもりです。
講習受講と修了証は、そのための心の準備と自信につながってます。
「療育整体師」の認定も、それと同じ感じかと思ってます。

四国各県から集まった、同じ方向性の志を持つ皆様には、認定証にある言葉のように、本日習得された知見を、御自身と周りの方々のために活かしていただければ幸いです。

そして既に、それぞれの立場で活かされているという話も伺っています。(この話はまた、後の回にて)

(続く)

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たにし

≪しんちゃん高松物語 2024春≫
第36話「午後の部」

お昼休みに、松島さんとお昼ご飯を食べに行きました。

お店は「釜揚げうどん 岡じま 高松店」
またうどん(笑)
釜あげうどんが売りのセルフ店です。
イリコのダシが風味良く、麺はモチモチ。
そういえば、このお店も浅見さん喜んでくれました。
松島さんもこの笑顔。

おいしくいただいて、会場に戻ります。

この日は、花風社さんの御本「療育整体」の現地販売も有。
事前に、浅見さんから我が家へ、御本をお送りいただき、それを主催者さんに託していました。

松島さん、本を買われた方と会話を交わし、丁寧に御礼を伝え、本にサインも書かれていました。相手さんのお名前も添えて。
午前の部スタート前から、本は続々と売れ、お昼休みには完売!!

さあ、午後の部スタート。
午後の部の部は「1日集中講座」です。
「療育整体体験会」を受講済の方が対象。
こちらも定員を上回るお申込みをいただいています。
みなさんありがとうございます。
この集中講座を修了されますと、松島さんが代表を務める「発達キッズ協会」さんから、「療育整体師」に認定されます。
そして、僕が作ったセルフ認定証も授与(笑)
午後の部は、理論も説明してくださります。
なぜ効果があるのか?
どうしてこうなるのか?
それをお聞きした上で実践して効果を実感すると、そりゃ腑に落ちます。
だって効果が即感じられるから。
参加者の皆さん、「ホントですね。」「不思議ですね。」などと言葉を交わしながら、効果を実感されていました。

こんな話がありますよ。
ペアワークを組んだ友人さん、午前の部のスタート時、ちょっと腰が痛いとおっしゃっていました。
腰をさする御様子もお見受けしました。
午後の部が終わった後、バタバタしてて挨拶を交わせずその日はお別れとなりましたが、後日驚きの報告をいただきました。
友人さん、帰りの電車の時間が迫っていて、ダッシュで走っていったそうです。
電車に飛び乗り、ふと気づくと「腰が痛くない」。。。
こんな現象は、他会場でも当たり前に起こっています。
以前、横浜会場のネット配信を視聴しましたが、左右の足の長さが違っている方、松島さんの施術で左右がピッタリそろったりと。
「療育整体」の効果ですね。

午後の部、完璧な成功(自画自賛2(笑))

(続く)

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たにし

≪しんちゃん高松物語 2024春≫
第35話「午前の部」

いよいよ、「療育整体」高松講座、当日です。
会場は、史跡高松城跡 玉藻公園にある披雲閣。
お城の中の御殿です。

約束の時間より早めに行くと、既に松島さんが、披雲閣前の椅子に座って、くつろいでいらっしゃいました。

「お殿さんになった気分です♪」とのこと(笑)

「蘇鉄の間」という約100畳のお部屋を借りています。

午前の部は、「療育整体 体験会」。
ありがたいことに、定員を上回る申し込みをいただいています。
続々と皆様いらっしゃいました。
ようこそです。
お子様連れの方もいらっしゃいますね。

良い日になりますように。

午前の部、スタート。

松島さんの笑顔のおかげで、最初から和気あいあいとした雰囲気です。
体験会なので、実際にみなさんにやってもらうのが目的。
ここで100畳の広間が活きました。
定員を絞り込んだとはいえ、20名を超える大人が、横になったり動いたりですが、広々と動け、何らストレスがなく、ノビノビと実技ができました。

療育整体は、本当に簡単。
そして、即、効果を実感できます。
初体験のみなさんが目を丸くされていたのが印象的でした。
体験会、盛会のうちに終了。

その後、1分間PRタイムというコーナーを設けていました。
事前に告知し、希望者の方に御自身の活動内容をPRしてもらうというもの。
4組がエントリー。
まずは僕、本業のイベントを紹介させてもらいました。
続いて、音楽イベントを紹介された方、ビジョントレーニング教室を紹介された方、放デイさんの紹介。
せっかく集まったんですから、みなさん交流と情報交換したいですよね。

午前の部、完璧な成功(自画自賛(笑))

(続く)

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たにし

≪しんちゃん高松物語 2024春≫
第34話「高松スタイル」

散策後、いよいよ個別整体の会場へ。

その話の前に、時は前日に戻ります。

ふと閃きました。
個別整体をビデオ撮影してはどうかと。
松島さんは撮影オッケーのスタンスです。
我が子を直接見て頂ける貴重な貴重な機会。
その様子は、何度も見直したい。
バッチリ撮影させていただきます。

そして更に閃きました。
個別整体を受けられる他の親御さんにも、ビデオ撮影をお勧めしようと。
何なら僕のハンディカムお貸ししますし、映像はDVDにダビングしてお渡しします。
個別整体を受ける親御さん、我が子の様子を見ながら、話を聞き、メモを取り、実践する。
とてもとても忙しいんですよね。
何とかお手伝いができればとの思いです。

全ての親御さんに、ビデオ撮影をお勧めしたら、みなさん100%賛同されました。
どうぞビデオをお使いくださいませ。

セッションを真に実り多きものにするために策を凝らす。
これが「高松スタイル」だ。

さて、個別整体の話へ戻ります。

会場に到着。
講座主催者の「きらり栗林南校」さんです。

個別整体のトップバッターは、僕と息子。
役得です(笑)

40分間、本当に丁寧に施術してくださりました。
そして説明も丁寧に。
この時撮影したビデオは、我が家の家宝です。

2番手は、友人Aさん。
お嬢さんをお連れになってます。
この子、男性と打ち解けるのに時間を要するそうですが、なんかあっという間に松島さんと仲良くなってました。
さすが松島さんパワー。
施術が始まったので、僕はビデオを託し、会場を後にしました。
すると、きらりのスタッフさんの機転で、撮影はスタッフさんが担当されたそうな。
結果、Aさんは、実践に専念できたそうです。ナイス機転です。

3番手は、友人Bさん。
この春から高校生になる息子さんと参加。
ビデオを見ますと、なかなかの男前。
高校生活が楽しみですね。

4番手は、友人Cさん。
息子さんは、以前書かせていただいた、ビアノの演奏会に出演した男の子。息子と大の仲良しの子です。
お聞きすると、男の子の施術後に、Cさんも施術を受け、しばらく熟睡されたとのこと。
余程気心地よかったんですね。

初日、完璧な滑り出し。

さあ明日は本番だ。

(続く)

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たにし

≪しんちゃん高松物語 2024春≫
第33話「気遣い」

うどんを堪能した後、少し散策。
お店は、法然寺というお寺の境内にあります。

本堂で講座の成功を祈願しました。
そして、五重塔を眺め、仁王様が左右から睨みをきかせる仁王門をくぐり、石段を登って行きました。

けっこう急な石段です。
アラフィフおじさん2名は、フウフウ言いながら登ってますが、息子は涼しい顔で、松島さんと手を組んでエスコート。

松島さん「介護されてる気分です。」と笑ってました。

そして、松島さんが御指摘。
息子は、不安定な崖側に位置し、松島さんには安全な側を歩いてもらう配慮をしていました。
そしてペースも松島さんに合わせていました。

そんな気遣いもできるようになってたんだね。
成長に感謝です。

松島さん、気付いていただき、ありがとうございました。

(続く)

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たにし

≪しんちゃん高松物語 2024春≫
第32話「輝くうどん」

到着ゲートから松島さんが出てきました。
お久しぶりです松島さん。
息子は、はじめましてですね。

息子、松島さんに走り寄って握手をしました。
そして松島さんにひっついたまま、駐車場に向かいます。
打ち解けるのに1秒(笑)

そして向かうは、松島さんおまちかねの、うどんです。

御案内したのは、仏生山町の
「本格手打ちさぬきうどん 竜雲」さん。

県外からのお客様をお迎えした際、よく御案内するお店です。
以前、浅見さんが来られた際も御案内させていただき、絶賛いただきました。

このお店、就労継続支援事業所でもあります。
提供してくれる輝く麺は、すっかり地元ではブランド化していますね。

3人で店内に入りました。
ほぼ満席。

接客してくれたのは、当事者の方らしき、若い男性。
案内してくれた席に、前のお客さんが使った食器が残っていました。
てか、こっちがフライングして席に向かっちゃっただけ。
その男性、「すぐに片付けますから」と言って、丁寧にキビキビと席を準備してくれました。
気持ちが良い接客をしてくれました。ありがとうございます。

3人とも、天盛りざるうどんを頼みました。

運ばれてきたうどんは、渦を巻いた竜のような盛り付け。
そして美しく輝いています。
天ぷらもサクサク。
本当に丁寧に作ってくれています。

松島さん、本当に楽しみにされていたみたいです。
このお顔を見ればおわかりかと(笑)

3人で美味しく楽しく堪能しました。

(続く)

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たにし

≪しんちゃん高松物語 2024春≫
第31話「到着」

令和6年3月16日(土)
さあ、いよいよ松島さんが高松に来られる日です。
高松空港まで息子とお迎え。
息子、松島さんに会えるのを楽しみにしています。

天気は晴れ、無風。
絶好のフライト日和ですね。

空港の展望デッキから到着を待ちました。

JAL機着陸!

するとすぐに松島さんから「着陸しました」とLINEで連絡。

松島さんは、遠くからでも視認できる御容姿なので(笑)、ボーディングブリッジを通る姿を望遠で盗撮して、
「お客様を盗撮(笑)」
と投稿しようと企んでいました。

しかし松島さん、遠くから僕らを発見して、手を振ってくれました。

さすが良い目をしていらっしゃる。
療育整体の効果かな?(笑)

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たにし

≪しんちゃん高松物語 2024春≫
第30話「3日間の予定」

さあ当日が近づいてきました。
松島さんの滞在は、3月16日(土)〜同月18日(月)の2泊3日。

初日の16日(土)に個別整体。
こちらは、人数も限られていますので、クローズドの環境で参加者を募りました。
個人的にお付き合いさせていただいている方と、きらりの利用者さんの中から、松島さん・療育整体に強くご関心を持たれている方、若しくは、持たれていると推察される方にお声かけしました。
するとみなさん100%の確率で個別整体を御希望されました(笑)
ラッキーですねみなさん。「持ってます」よ。

講座当日が17日(日)。
講座後に懇親会の企画もさせていただきました。
日曜日の夜にもかかわらず、8名の方が参加希望してくれました。ありがとうございます。
お店は、うどんに次ぐ讃岐名物「骨付鳥」を出してくれる店を予約。
こういうセッティングには燃えます(笑)

講座翌日の18日(月)は、午前中に個別整体。
枠は限られていましたが、「持ってる方」が、ごきょうだいのお子様2名の枠をゲットされました。おめでとうございます。
午後は、僕が休みを取れましたので、松島さんと、うどん&ドライブへ行くことに。

松島さん、滞在中は同じホテルに宿泊されるので、近くの飲食店を4件ほどピックアップして、事前にお伝え。松島さん、ものすごく喜んでくれました。

わざわざ遠路はるばる来てくださる方には、歓待させていただきたいものですね。

(続く)

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たにし

≪しんちゃん高松物語 2024春≫
第29話「感謝は具体的行動で」

新・セルフ認定証が完成しました。

もう一つやりたいことがあります。
それは、松島さんへの感謝の気持ちをお伝えすること。

さて、感謝について書かせていただきますね。

第20話「1億円」で書かせていただきましたが、生涯にわたりお支えすると、お1人当たりザックリ約8,000万円。

サラリーマン1人当たりの生涯納税額がザックリ約2,000万円。その4倍の額で、お1人をお支えしています。
真に支援が必要な方は、しっかりと社会がお支えするのは当然のこと。

ただし、その額は認識しておきたい。

そのことを知ると、僕は世間の皆様に感謝しかありません。
今、放デイを利用させていただいています。
息子、今は社会に支えていただいていますが、将来はその恩返しとして、社会を支える人、納税者になってほしいと思います。
そのために今、親子で色々取り組んでいます。
それが、感謝を表す具体的行動。

感謝は具体的行動で表したい。
その信条を持っています。

なので、松島さんには、気持ちに加え、感謝状をお渡しすることにしました。
具体的行動です。

良い感じで完成。

当日のプレゼンターは、友人にお願いしました。
(友人さん、授与の練習を繰り返して当日に臨まれたそうです。)

だんだんと当日が近づいてきました。

(続く)

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たにし

≪しんちゃん高松物語 2024春≫
第28話「みんなの幸せのために」

早々と満員札止めとなったので、残り1か月、じっくりと準備に取りかかれます。

第4話「セルフ」に書かせていただきましたが、「療育整体師」に認定された方用の認定証を作りました。
松島さんにも誰にも頼まれていないのにセルフで(笑)
令和4年12月のことでした。

松島さんにデータを提供し、その後、全国各地区で開催される療育整体講座で、このセルフ認定証を活用していただくようになったのは既報のとおり。

初代セルフ認定証作成から1年以上経過したので、高松開催に合わせて、リニューアルすることにしました。勝手に(笑)
(もちろん、都度都度、松島さんに報告、相談しながらの作成ですよ。)

オリンピックイヤーにちなんだデザイン。
認定証トップには、発達キッズ協会のロゴマーク。
松島さんのお名前の横には、協会印を。

そして、最下部には、開催地ならではの「うどん県」ロゴマーク(笑)
これ、ちゃんと、県の観光協会に使用申請して使っていますよ。

松島さん、浅見さん御夫妻とお食事した際に、「うどん県」ロゴマーク使用申請の件をお話ししたそうですが、浅見さんは、「たにしさんらしいわね(笑)」とウケておられたそうです(笑)

そうなんです。
僕、その辺は、押さえておきたいんです。

子育てする際、社会のルールはきちんと守る姿を、子どもには見てほしい。
社会で生きていくために大切なことです。
発達に課題があるとされた子には、その辺は特に丁寧に。

浅見さんが運営されている「治そう!発達障害どっとこむ」の書き込みをスクショして、ネットに上げているアンチの方がいました。一人ではありません。
僕の書き込みも上げられていました。
許可をいただいているのならまだしも、状況からして無許可。
それアウトやろ。。。

嫌いな相手だといっても、ルールは存在します。
発達界隈には、こういった事例がままありますね。。。

真剣に悩まれている方に、缶コーヒー飲みながら足組んで対応する支援者だっている。

息子にはそうはなってほしくない。
親が率先垂範して、丁寧に教えないと。
そのためには、日々の行動が大事だと思っています。

話は、新・セルフ認定証に戻ります。

認定証の文言も、松島さんと相談しながらしっかりと考えました。

松島さんのお考えを表す言葉として、以下のとおり結びの言葉としています。

『この度、あなたが習得された知見を、
 あなた及び周りの方々の幸せのために
 活かされることを期待します。』

知見を、自分、家族、社会のために活かしてもらいたいという気持ちです。

世の中には、
「社会に理解してほしい」
「支援してほしい」
その方向に向いている方もいらっしゃるでしょう。
いいと思います。
真に必要な方には、社会でしっかりとお支えしないと。

僕は、いただいた知見を、自分、家族、みんなの幸せのために活かしたい。
言わば、社会貢献です。
そして、同じ方向を向いている方と繋がっていきます。

(続く)

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たにし

≪しんちゃん高松物語 2024春≫
第27話「善因善果」

チラシが完成し、紙ベースでの告知開始。
今回、告知は控えめです。
普段からおつきあいのある方にクチコミで御案内。

方向性が同じでない方を追っかけていって、こちらに引き込むつもりは微塵もありません。

そして、情報のアンテナを張り巡らしている、いわゆる「持ってる人」に来ていただきたい。
今回は有料講座。加えて終日の開催。
自腹を切り、終日時間を割いて来られる方は、概して熱心な方です。
広い会場を準備していますが、定員は控え目に設定しています。
当日は、松島さんと顔の見える距離で、みなさんに体験し、学んでほしいから。

集客は順調です。
今回、嬉しいことがありました。
リアルにお付き合いのある方々が続々と申し込み。
◆第19話で書かせていただいた、ピアノ演奏会に出演した子のお母さん。お父さんも一緒にお申込み。
◆市外在住のとある友人。ちょっと縁あってSNSで知り合った方。お子様絶賛発達中。
◆息子が保育所の頃からお世話になっている放デイの職員さん。講座当日、放デイの開所日ですが、職場研修の一環として来られるそうです。
◆同じく、保育所の頃からお世話になっている岩木管理栄養士さん。今はビジョントレーニング系の個人セッションで、息子がお世話になっています。職場の同僚さんとお申込み。
◆更に、小学校2年生の頃からお世話になっている放デイの管理者さん。こちらは、僕の案内によってではなく、情報をキャッチした市外の事業所の方から誘われてのお申込み。
◆以前からおつきあいのある、こども園の副園長先生。僕が関係する講座は、通算3回目のお申込み。

サラッと御案内しただけですが、次々に定員が埋まっていきました。

身近な方々が知見を手に入れられると、その方々の周りの方々に好影響が生じるのはもちろんのこと、息子にも、その方々の知見の成果が帰ってくるでしょうね。

ありがたいことです。
正に「情けは人の為ならず」「因果応報」「善因善果」です。

そして、1月27日の逆オファー・イベントで告知してから申し込みが加速!!

一気に席が埋まっていきました。

更に、徳島県、愛媛県、高知県と四国の他県からも申し込み有(驚)

そして、講座開催1か月前の2月17日、午前の部、午後の部ともに、満員御礼、札止めとなりました。

みなさんありがとうございます。

今回、集客に努力はしましたが、苦労はしていません(笑)
(続く)

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たにし

≪しんちゃん高松物語 2024春≫
第26話「チラシに込めた気持ち」

少し時は戻って、チラシの話。

松島さん講座を企画する際、チラシには松島さんのお顔を全面に出したいと思っていました。

1年以上お付き合いさせていただいて、明るさとパワーをお持ちの方だと感じていましたので、笑顔を大きめに配置。

そして、浅見さんに許可をいただき「療育整体」の書影も載せさせていただきました。

また、御本の帯の、
「発達障害にまつわる苦労。もうそれを終わりにしませんか?」
この僕が大好きな言葉も掲載。

この言葉に重みを感じます。
昔、情報を求めて彷徨っていた時期がありました。期待しては肩透かしに会い、意気消沈の連続。
苦労の日々でした。
これから続く世代の方には、そんな遠回りをさせたくないです。

子育てに関わらず、人生において、「努力」は必要ですが、「苦労」は必須ではないと思います。しなくて済むならしないほうがいい。

苦労に時間を費やすなら、努力に情報を活用したい。

「療育整体」は、

「簡単」
「痛くない」
「誰でもできる」
「理論に基づいている」

そんな言葉もチラシに掲載。

チラシ裏面には、主催者さんのごあいさつを。

「高松の療育に新しい風を吹き込みたい」
です。

24話で書かせていただきました。
1年前は「高松の療育を変える!」と意気込んでいましたが、今は、地元には認知されていなかった知見を紹介すること。更に言うと、オプションの提供に変化。
リアルに向き合ってきた結果に至った心境の変化です。

その気持ちを「新しい風を吹き込みたい」と表現。

主催者の大内先生、あいさつ文の終わりに
「新しい発達障害との向き合い方を体験されてはいかがでしょうか」と書かれています。

1月中旬、チラシ納品。
さあ、告知活動だ!

しかし、この告知活動、早々と終了することに。

(続く)

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たにし

≪しんちゃん高松物語 2024春≫
第25話「逆オファー・トークイベント」

(この回は長いですよ(笑))

年が明けて、2024年に。
逆オファー・トークイベントは、告知のかいあって、定員の30名を上回る32名様のお申込みをいただき、満員御礼・満員札止め。

社会人の皆様にとって貴重な土曜日。

32名の方々に、半日お時間を割いていただくことのありがたさが身に沁みました。
ありがとうございます。
本当にありがとうございます。

2024年1月27日(土)、香川県内の発達支援総本山、かがわ総合リハビリーテーションセンター会議室で、発達トークイベントスタート。

こんなお話をしました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

僕は、自分の考えを押し付けるのは嫌いです。人様の御家庭に口出しすることもしたくないです。
今日は、うちはこうやったと紹介する場だと思っています。
皆様には、日々取り組まれていることをこれからも大事にしてほしいです。

僕の話はトッピングです。うどん屋のちくわの天ぷらみたいなもの。
メインのうどんがあって、それプラス、ちく天がいいなと思ったら手にとっていただければいいです。
半分かじるだけでもオッケーです。
気に入ったお話しだけお持ち帰りください。

僕の話には、科学的根拠(エビデンス)はありません。なので、「なぜそうなるのですか?」と聞かれても、答えはありません。
しかし、子育ての実体験(エピソード)をお話できます。
今日は、効果のあったエピソードをお話します。11年間の経験です。

先日、ある偉い先生が「”発達障害を治す”という言葉は大嫌い」と発言されるのを聞きました。先生曰く「”治す”ではなく”発達障害を活かす”だ」と。

そのようにお考えになるのは全く自由。
そう、自由なんです。
日本国憲法第19条に規定する、思想・信条の自由です。

自閉傾向のある子には、素直なところや、記憶力が良いなど、実際に長所があると思います。その長所は活かしたらいいと僕も思います。
しかし、多動、睡眠障害、奇行、逃走癖、自傷、他傷、不潔行為、コミュニケーション不能、感情コントロール不能、脳波異常等をどうやって活かすというのでしょうか。
これらは治したほうがいいと、「僕は」思います。
決して、言葉遊びをしているのではありません。
表現の好き嫌いで、大切な我が子の将来を左右したくはないです。
目の前の現状に向き合い、我が子の将来を真剣に考え、具体的対応策を講じているだけです。
困り事は治したほうがいい。
そして治ります。

本日、二つのキーワードを持って来ました。
①「発達障害」≒「身体障害」
② 発達障害児(者)は、表情が豊かではない

お話しします。
①「発達障害」≒「身体障害」について
ここ、リハセンの福祉センタープールに、あっちゃんと8年間通っています。
場所柄、重度の発達障害であろう方もお見受けします。
その方々に共通する外見上の特徴として、前屈、猫背、歩き方がぎこちないというのがあります。
どういうことかというと、
❶体に不具合がある(固い、姿勢が悪い、動きが悪い、過敏)
❷常に緊張状態
❸姿勢を保つのに精一杯(保てない)
❹座れない、歩いてしまう、集中できない、暴れる 等々・・・。

② 発達障害児(者)は、表情が豊かではない について
これは、花風社さんが発刊された「発達障害 治療革命!脳神経内科医からの提言」の著者、脳神経外科の田中伸明先生のお考えです。
田中先生は、東京の神田、恵比寿、横浜の桜木町でクリニックを開設されています。
ビジネス街のど真ん中で、ビジネスマンのメンタルヘルスに対応され、特に「リワーク」に特化された治療を行われていて、先生は御自身のクリニックを「復職クリニック」と呼ばれています。
一般的に、復職はなかなか難しい中、田中先生のクリニックでは、驚異の復職率95%だそうです。

僕は、実際に結果を出されているドクターのお話は信頼します。
その信頼できる方のお話を紹介します。

発達に課題のある人は、
❶鼓膜を張る顔の筋肉に不全がある
❷低い音は耳に入るが、高い音(人の声)が入っていかない、緊張すると人の声が聴こえなくなる
❸社会性につまづく 学力が伸びない
※外見的特徴として、無表情、焦っている表情、エラが張っている感じ、爬虫類顔ということ。

先日、Facebookに昔のクリスマスの様子を載せたところ、複数の知り合いから、「たにしジュニア君、今は表情が豊かになりましたね。」とのコメントをいただきました。
そういえば、確かに昔のクリスマス、楽しそうにしていますが、表情は硬く無表情でした。

何が言いたいかというと、

①「発達障害」≒「身体障害」
② 発達障害児(者)は、表情が豊かではない

「これらをどうにかしたら、良くなるんじゃね?」ということです。

では、どうしたらいいのか?

「身体を整える」です。
「鍛える」のではありません。
❶体を整える
❷楽になる 呼吸ができる
❸気持ちが落ち着く
❹寝られる
❺更に安定
❻集中力が増す
❼生活の向上
❽幸せになる
「身体を整える」と、こんなサイクルが回り始めます。

目指すものは、
「快動」「快食」「快眠」「快便」
いわゆる「四快」です。
発達障害をどうにかしようと、気合を入れる必要は全くありません。
これら「四快」を目指すことが大事だと思います。

診断された頃一番辛かったのは、具体的に何をしたらいいのかの情報がなかったことでした。

当時の支援者には、
「親御さんは笑顔でいましょう」
「自閉の子は天使なんですよ」
「お子様のありのままを受け入れましょう」
「社会に理解を求めましょう」
などという言葉のみで、具体的な対応策を言ってくれる人は皆無でした。

今回お配りしている資料には、わざと項目の番号を振りました。
16項目あります。
そして載せさせていただいている情報はもっとたくさん。
昔出会った支援者に比べて、はるかに多い具体的対応策を僕はお示しできます。
ただのおじさんの僕でも。
やれることは山ほどあるんです。

先日、県下の有名支援者の方が勉強会を開催されました。
そこでは、分かりやすく声かけをすること、例えば「●●しなさい」ではなく「●●します」と。
また、落ち着きのない子には、落ち着かせるように10秒カウントダウンして様子見。
こんな内容。
まぁ別に悪くはないと思います。
ただし、問題は、この1点「だけ」が支援だと考えている人がいること。
僕は、発達障害の症状を引き起こしている、根本の原因(身体の不調)をどうにかすることが有効だと思います。
「目の前の子どもの身体に直接働きかけること。」
このことに向き合うことが大事だと思っています。
声かけ「だけ」が支援ではない。

では具体的にはどうすればいいんでしょうか。
僕の今のトレンドは「スキンシップ」です。

みなさん「DMS-5」って聞いたことありますかね?
米国精神医学会が発行している「精神疾患の診断・統計マニュアル」で世界共通の診断基準のことです。
厚生労働省のe-ヘルスネット 健康用語辞典には、発達障害は「最新のDMS-5では、神経発達障害、神経発達症とも表記される。」と書かれています。

発達障害は「脳の機能障害」と言われていましたが、今の世界標準では「神経発達障害」です。
脳をどうにかするのは難しいです。脳は頭蓋骨に囲まれているので触れることができないです。 
しかし、神経は体中に張り巡らされています。そこにアプローチすればいい。そのためにはスキンシップが有効。
「皮脳同根(ひのうどうこん)という考えがあります。
皮膚と脳は同じ根を持つという意味です。
皮膚は精神と深い関係にあるということ。

やっていることは、
①顔のマッサージ
②お腹へのタッチ
③背中をなでる
④金魚体操
⑤ホットタオル(目、お腹)
など。
これらは、脳神経外科の田中伸明先生も推されているアプローチです。
毎日全てはやっていません。いくつかを一日数分やる感じ。
やらない日もあるといった感じの緩い取組みです。

手法に関しては、花風社さんが出されている、松島眞一先生の「療育整体」に詳しく載っています。

また、3月17日(日)には、松島眞一先生が高松にこられて「療育整体」講座をイ実施されます。四国で初開催の講座です。
チラシに載っているとおり、笑顔の素敵な明るい方です。
丁寧に教えて下さるので、興味ある方は御参加ください。

最後に。
実は、皆様は、発達に良いことを既にしていらっしゃいます。
こどもさんのために、日々いろんなことをされているかと思います。
発達のキッカケは、日常生活の中にあふれていますね。
これからも、皆様の日々の生活を大事にされ、御家族皆様が「四快」な毎日を送られることを願っています。

御清聴ありがとうございました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こんな話をしました。

終盤に、松島さんの高松講座の宣伝もしっかりと(笑)

(続く)

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たにし

≪しんちゃん高松物語 2024春≫
第24話「やりたかったこと」

第18話で書かせていただいた、逆オファー・トークイベントの準備が進んでいます。

きらり栗林南校さんが、市役所にイベントの意図を丁寧に説明され、後援をいただきました。
「高松市後援事業」の言葉と共に、使用申請した市のロゴマークもチラシに掲載。
会場は、香川県の発達障害支援の総本山「かがわ総合リハビリテーションセンター」!!

友人にそのことを言うと「ケンカ打ってますね(笑)」だって。
えっと、ケンカ売ってませんし、殴り込みをかけてもいませんよ。(笑)

告知はいたってオーソドックスな手法。
何も奇抜なことしていません。
コツコツと地道な努力をするのみ。
そして、交流のある個人・団体様へ、クチコミでロビー活動。

集客は順調です。

今回は、公開イベントという位置づけにしています。
公開イベントですから、今回からハンドルネームで参加させていただくことにしました。
僕の名前が前に出ていく必要はなく、大事なのは、僕が話す内容の方なので。
そして「講演会」ではなく「トークイベント」と呼称。
講演会なんて高尚なものではなく、イベントなんですよね。
例えて言えば、地元のカラオケ大会で、僕がヘタクソな歌声を披露するようなイメージ(笑)

喋る人は「登壇者」ではなく「スピーカー」だ。

ちなみに、前の年にも、きらりさんのイベントに参加させていただきました。
大成功に終わったそのイベントの後、きらりの大内先生と
「高松の療育を変えましょう!」
と盛り上がっていました。

その1年後、我々の意識は変化していました。
「変える」か、「変わる」かは、我々の取組みによるものではなく、情報に接した方がどう行動するかによります。
人様の行動変容にまで踏み込むつもりはありません。

今までの地元には認知されていなかった知見を紹介すること。
更に言うと、オプションの提供です。
それがやりたかったこと。

(続く)

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