「発達障害は一生治らない」と決めつけず、試行錯誤する仲間の交流サイトです。ご自由にご活用ください!

雑談のお部屋

なんでも雑談コーナーです。
発達障害に関係あってもなくても可。
楽しくおしゃべりしましょう!

2,982 COMMENTS

智ママ

二年前から大河ドラマ『い◯てん』を見て、「スッスッハッハッ」と走る真似をして(全力疾走も含めて、マラソンを走るのは医師から禁止されている)1年間は遊んでいた息子、『麒麟が◯る』も見て、今は『青天を◯け』を見て「渋◯栄一でございまする〜!」と言って遊んでいます。
大河の映像が、きれいなので、ハマっているようです。

いよいよオリンピック最終日で、念願の男子マラソンが始まりました。
本物のマラソンランナーの「スッスッハッハッ」を見て、「これが、ほんもの?」と言ってテレビ画面をしばらく見ていました。
15分ぐらいで、TVで、ランナーの走りを見るより、近所の公園に行きたくなったらしく、自分ですべて身支度をして、座って玄関で待っていたので、連れて行くことにしましたが、2年間の成長がわかる嬉しい男子マラソンの時間でした。

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シア

医者より親御さんの目利きのほうが信じられると言われます。
しかし親御さんが医者と同じような意見になる時もあると思います。
それは恐らくその子の現状がそれ相応であって予後もそのような傾向を持つかもしれません。(だから親御さんが治らないと言っているご家庭には治らないと言っている。)
ただそれでも診察で頭に?疑問符が生じたり「この医者の言っていることは本当だろうか?」と思える時には親御さんの目利きがまだ信じられるのだからまだ治るだろうと思います。
治っても治らなくてもそれ相応の人生がありますが(現代の凡)医療に余計な介入をされるべきではないです。

自閉症の歴史は80年しかなくその中でも初めてレオ・カナーに診断されたアメリカの男性は大卒で銀行員を経て現在も自動車の運転を嗜んでいます。

アスペルガーの事例でもフリッツ(仮名)さんと言う人も予後がいいみたいです。

いろいろ言われていますがカナーやアスペルガー博士はやっぱり診ている児童の予後がいいので腕の悪い医者ではなかったんだろうと思います。
後進の医療の多くは彼らほどの腕を持たないと言えます。

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智ママ

「おかあさん、明日、学校に行かなくていいの?」と外出中のバスの中で訊いていた息子が、いま、オリンピックのフェンシングを見て「シュッ、シュッ」と真似をしたり、陸上を見て「どぉん!」とスタートダッシュの真似をしたりしています。

心臓に負担がかかる筋トレは医師から禁止されているので、本格的な運動や部活動一切はできませんが、「テレビの真似だけなら、いいよ。」と言って、室内では自由にさせています。

5年前は、陸上の走っている姿を見てもわからずに、ポヤンとしていた息子が、いま、スポーツ選手の真似をするようになるまで成長できたことが嬉しいです。
ありがとうございます。

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ふうこ

現在5歳年長の長男、通っている幼稚園から夏休み中、家でお手伝いをさせてくださいとカードを出されたので「洗濯物を干すお手伝いをしよう」にしてみました。

毎日1〜2枚ほどではありますが洗濯物を干す手伝いをしてくれています。

以前、何かの投稿で中度〜重度知的障害のある子にお手伝いをさせるのは無理だ。家族に丸投げされても困るというのを見かけました。長男は現在中度〜重度知的障害なのですが今年の冬辺りからやっと簡単な指示が入るようになったのでこれはチャンスと家でコツコツ仕込んでいった所できることが大幅に増えました。

長男が自閉症だとわかってから自閉症の育児をしている人のブログを読むようになりましたがたまに何をどうやったらこんなに大変なことになるんだ???と疑問が湧いてくる投稿を見かけることも沢山ありました。

あくまで私が読んだ範囲ですが、大変なことになっている人は真面目に医者などの言っていることを再現している人が多いと感じました。

↑の投稿をした方は小学校の宿題でお手伝いが出たようですが教え方を支援者が教えてくれないとどうしていいかわからないようでした。

支援と繋がることや療育など上手く自分で選別できればメリットもあるとは思うのですが、依存して指示待ちになってしまうとどう動いていいかわからなくなるようです。

以前、先輩ママさんから「変なことはしないほうがいいよ。」とアドバイスをいただいたのでうちは特に変わったこともせず(発語ないので行先を写真で選ばせることはあります)何でも難しく考えず普通に育ててきましたがこれでよかったのだと最近になって実感する日々です。

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シア

最近「なかの小劇場」に行きました。
寄席には落語とか浄瑠璃とかいろいろ伝統的なのがあります。
しかし私が見てよかったのは日本舞踊でした。
よく京都とかの宴席で舞妓さんが踊ったりしています。
それ以外にも日本舞踊は奥が深く「女の人が足を踏み鳴らして踊る」といった躍動感のある舞踊もあるのです。
コレは民話に基づいていてもちろんYouTubeなどでも見られますが生でみると迫力が違うんです。
小劇場にいって何を見たい?と受付で聞かれたので「能」と答えてましたが日本舞踊もいかがですかと紹介されお試しで入れてもらえたと言う人もいます。
また横浜ですと中華街の学校の文化交流で異国の弧旋踊とかも部活でやっているみたいでそれも華やかでいいものです。

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シア

最近外国料理を食べに行きます。
飯テロではなくて食文化を味わうと言う趣旨なのでこちらに書かせていただきます。
中野四季の森公園の商業施設にあるカレー屋さんはナンとかヨーグルトが付属してました。
カレーは福神漬けとかココ壱番屋のトッピングでは味わえないものです。
自分の舌に合うかどうかはともかくコレはこれでおいしいな~と思うと遠くヨーグルトとかナンをカレーとともに食する異国や文化に思いが向きます。
また露店でも高田馬場とそれから西荻窪のケバブを食べ比べると調味料の味とか雰囲気が違います。
そこに行ってみるだけでなくご当地のグルメを食べていると感慨深いです。
昭和の時代には少なくとも食べることがなかったのだけどそのままこだわっていたら体験できません。
また昭和の認識もアップデートするべく深大寺のお蕎麦を食べに行きました。
そこは「かき揚げ」がおいしく名物のところで非常に混むので有名ですがこのご時世はすいていますよ。

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智ママ

ここに療育の問題点と感じる点をぼやくと、放課後デイサービスの療育スタッフさんが見ておられるらしく、書き込むたびに、息子のその日の報告が変わります。

最初(1)
 赤ちゃんみたいにできた、ちょっとしたことを褒める
次(2)
 息子のできてないところを数個、指摘する
次の次(3)
 息子のできているところと、できてないところの二本立てになる
次の次の次(4)
 息子のできてないところを、できるようにするための具体的な方法(自宅でもできるスモールステップ法)を伝授するようになる

最初から、次の次の次(4)くらいまでいっていたら、
「平均以下の息子に対しても、なんて前向きな療育をされるところなんだ!」
と感動して、感謝したと思います。
ここをよく読まれて、対策をかなり研究されておられるようなので、
まだ息子に伸びが見られるうちは、自宅での試行とともに、療育を続けてみようかな?と思いました。

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智ママ

息子あてにプリントが届いたので、取りに来るように連絡が来て、小学校に取りに行きました。
担任の先生が教室で涼んでいくようにおっしゃられたので、涼んでいきました。
そこで、支援学校中等部に進学するのは全く普通であることのようなお話を、雑談を絡めて、されました。

まだ小2なのですが、早くも親の意識改革のために支援学校中等部推しがはじまっているようです。
気の早いことだと、驚きました。

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シア

少子化が進んでます。
しかし生産力は過剰であります。
子供が少なくとも食糧不足ではありません。
しかし子供が増えるのなら全体の食糧が減って飢える子供が世界に増えます。
よくよく考えたら何がいいのか悪いのかわかりません。

大きなうねりの中で人間も自然の中で生きてきたんだと思います。
そして当面これからもそうなのでしょうから目先の紆余曲折で大騒ぎをするのもおかしな話。

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シア

コロナとSDGsが騒がれています。
コロナ騒動でCO2の増加率が下方修正となりました。
数パーセントは差が出てコレは大きいです。
大きな自然災害はこれでわずかとは言えないくらい差が出たのかもしれません。
自殺する人が増えてますが自然災害で亡くなる人は減る見通しになる。
そう考えると何がよくて悪いのかとかよくわからないですね。
コロナが大きくならなかったら自然災害は大きくなっていたとするならばまったく何がよくて悪いのかがわからない。
ただそれは意識できなくても神の見えざる手で人に未来があったらいいと思います。

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浅見淳子

さて、雑談中の雑談です。

皆さん炎天下で必死にマスクしているのは、感染予防だとまじめに考えている人もいるのでしょうが「していないと何か言われる」かららしいですね。
そのせいでしょうか、顎マスクとか腕マスクとかで「するつもりはあるんですよ」的なアピールをしつつマスクをさぼっている人も多くなってきました。私的には「するつもりはあるんですよ」的なアピールすらする気がないので、顎マスクや腕マスクはしてません。きっぱりとノーマスクです。

そして「何か言われる」こともないので、いったい何を言われるのかと不思議に思ったのですが、今日「何か言われた」のでその体験談です。

今日は午前中、銀行二軒寄って、母のうちに届け物をし、スーパー言って肉の日の肉を買い、そしてランチをして帰ってきました。一軒目の銀行はビルの路面店で「マスク着用のお願い」が書いてありますが別にお願いを聴く気はないのでノーマスクで入ります。ATMで用事が済むときも窓口に用事があるときもありますがどっちもノーマスクです。窓口には改めて「マスク着用のお願い」が貼ってありますがここでもお願いは聴きません。なぜなら銀行が客に口と鼻をふさげとお願いする正当性をこちらは認めていないからです。ずっとノーマスクノートラブルです。

二軒目は路面フロアにATMがあり、ここにはマスク着用のお願いは貼ってありません。インフラ企業が顧客にドレスコードを強いるのはリスキーなことですから、それをわかっているのだろうと思っていました。

そして今日は本来ATMだけで用事が済むはずだったのですが、キャッシュカードの磁気が弱っていた?らしく戻ってきてしまったので警備員の男性にどうすればときいたら、二階の窓口に行ってくれと言われました。そしてきかれました。「マスクお持ちですか?」

ああそうか。みんなが恐れて、真っ赤な顔をして夏のマスクに耐える恐怖の一言は「マスクお持ちですか?」という単純な質問なのだ、と知って「いったいなんでみんなこの程度のことを恐れているのだろう」と不思議になりました。

そして私は答えました。「マスク? 持っていません」

だって銀行行ってスーパー行ってランチして帰ってくるだけのスケジュールですから、マスクなんていらないのです。夕方サイクリングするときにはフェイスカバー的な何かを持っていきますが。蚊柱対策に。

持っていますかときかれたので持っていないと答えてそれで終わり。

そして二階に行ったら二階にはマスク着用のお願いが貼ってありましたがもちろんノートラブルでキャッシュカードを直してもらってお金をおろしてきました。
発声は最小限、アクリル越しです。なんでマスク要る?

というわけで、「していないと何か言われる」の「何か」は単純な質問にすぎないことがわかりました。
「マスクお持ちですか?」ときかれたら「持ってません」と答えればいいだけですよね?

こんな問いかけが怖くて真っ赤な顔してマスクしているなんてニホンジンヨクワカラナイ、と思いながら帰ってきました。

以上雑談です。

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yasu

私は先日、床屋で「マスク大丈夫ですか?」と聞かれたので、「大丈夫ですよ」と回答してそれで終わりでした。何故このようなことを聞かれたのか理解に苦しみましたが、おそらく終わって出ていくときにマスクをしなかったからでしょう(笑)

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おけいママ

浅見さん
ありがとうございます。療育に期待できる所と期待できない所、正に知りたかった内容なので、購入して読んでみます!

チョコさんからのTwitterのメッセージも見てみました。わざわざリンクありがとうございます。

療育に行くと障害児になるという意味が良く分からず、過去の皆さんのコメントを見ると、療育は頑張らせないから却って成長と共に差が開いていくという意味でしょうか?

療育は、その子の年齢に合った成長段階まで寄り添って引き上げてくれたりはしないのでしょうか?

地元の療育のブログ等を見ると、確かにやっている内容は我が家でも出来そうな事で、でも私相手だと甘えてるのか抵抗感があるのか、訓練的な事を嫌がるので、私以外に信頼できる他者の声かけなどがあると違うのかな、なんて思ってました

現在4才5か月、年中ですが就学前に名前が書ける必要があると友人から聞き、自宅で市販のワーク等をさせて、ひらがなはたどたどしくですが読めるようになったんですが

折り紙を見本通りに折るなどは中々してくれず、どうしても自己流でやりたがります

園で「今日何して遊んだ?」と聞いても覚えておらず

会話してて質問した事と違う意図の返答がかえってくる事もあり、こういう領域をどうやって自宅で改善するか分からないので、そこを療育で補ってもらえるかな、なんて思ってました

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浅見淳子

おけいママさん

お子さんが自己流でやっている折り紙の中に発達のヒントがありますね。

療育行くとなぜ障害児らしくなるか
漫画「はだしの天使」が参考になります。
そしてなぜ療育の現場がそうなってしまうか
自著で説明してあります。

https://www.amazon.co.jp/dp/B097RMYJD1

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おけいママ

浅見さん

メッセージを自分なりに考えてみたんですが、折り紙を無理にお手本通りにさせるのではなく、自己流でも思う存分遊ばせて自分でなにかを見つけさせる回路を作るという事でしょうか?

はだしの天使、NEUROも読んでみます。沢山書籍をご紹介いただきありがとうございます

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智ママ

おけいママさん
はじめまして、智ママと申します。7歳男児の母親です。

療育は、けっして子育てを補ってはくれません。
療育をはじめて最初のうち(数ヶ月くらい)だけは、少し伸びたように見えますが、親子の絆の中に支援者が入りこんで、奇妙な親子間に及ぼす指示系統を作ってしまうので、親子の絆が阻害されて、かえって伸びなくなります。

現状維持の動きと、「スモールステップで」の錦の御旗の文言のもと、ほとんどが時間つぶしのままアリバイ療育として過ごすので、結果としては伸びは全くに近いほど、ありません。
むしろ、療育に通わせたほうが成長が阻害されるので、普通のお子さんとの開きは大きくなっていくばかりです。それでも、「この子のペースに合わせて!」の御旗と言葉を唱えながら、現状維持又は劣化だけで、決して発達させることはありません。
『発達障害・脱支援道』を読んでいただけると、支援のベルトコンベアーに乗って、子育てを丸投げにしてしまってたら、どこに行き着くかがとても良くわかり、問題点も理解できます。
おけいママさんのお子さんには、とてももったいない将来が書いてあります。

ご自宅で、「育児は自宅でするものだ」と割り切って、子育てを楽しめるようになるまで、身体的アプローチをして、親子で遊んでいくと、伸びが良く、お子さんの感覚過敏の軽減→お子さんが身体育てに集中できるようになる→発達してできることが増えて、やる気が出るようになる→また身体を育てるようになる、の、エンドレス発達(行き着くところは普通の生活ができるようになるところです)になる、というステップを踏んで、伸びていきます。

療育は療育をするところで、場合によっては時間をつぶすところであり、子育てを補佐する場所ではないところだということは、何としてもわかっていただきたく、書きました。

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おけいママ

智ママさん

貴重な経験談ありがとうございます。
何度も読み返しました

発達障害・脱支援道、以前こちらでお勧めされていたので読みました。

知人のお子さんが、発達障害の人の為のグループホームで生活しており、そこで使われている薬の多さ、日中軽作業に行ってる話等を聞いており、完全に1人で生活等の自立は難しいんだなと思ってたので、本を読みこういう事かと理解しました

智ママさんのコメントを読んで、発達障害があろうがなかろうが、生活の中で少しずつ成長する機会を奪うと真の自立は難しいし、親がそれに寄り添い、考える事を放棄してはいけないんだなと思いました

アリバイ療育と言う言葉が衝撃的なんですが

子供が成長するには、子供が少し頑張れば出来る位の難易度の事を定着するまでさせて、それが出来たらまた難易度を上げて、の繰り返しなのかなと漠然と思ってたのですが

療育で組まれるプログラムは優しすぎるものばかりで、子供の成長速度にあっていないという理解で良いでしょうか?

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智ママ

残念ながら療育のプログラムは、その子が成長しているといえるギリギリの低いラインをクリアさせて「こんなに成長しましたよ!」と報告するパターンがほとんどです。成長速度にあう、あわないなどは、最初から考慮されていません。
あるのは、時間を過ごして「これだけ伸びた!」と僅かな一歩をPRして、親御さんに納得していただくシステムだけのように、私には思います。

たしかに、神経発達障のお子さんは、普通のお子さんより、発達が遅いです。
練習しても、誘導しても、すんなり伸びないお子さんもいると思います。
ですが、「二次障害が怖いから」という錦の御旗で、「スモールステップで」ほとんど何も進めずにただ、預かって遊ばせているのは、違うと思います。
成長速度にあっていない、のはまだいい方で、全く考慮されず、時間だけ潰して、親のレスパイト(親業のお休み)として預かってもらっていることがほとんどである、のが、多くの療育に近いと思います。

ただ遊ばせて支援者から預かってもらっている時間も、親子で伸びるために使っている遊ぶ時間も、お子さんにとっては同じ、金色に輝く幼児期です。
それを忘れたら、灰色から真っ黒のそれからの人生に繋がるのではないかな?と、最近思うようになってきました。

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おけいママ

そうだったんですね

ネットを見ると、質の良い療育と悪い療育あるようにみえます

確かに成長期の子供の時間を無駄にされるという事でしたら怖いです

主人にこのページを見せて、一度浅見さんが勧められてた大久保さんに相談してみようかという事になりました

現在全国で療育施設が増えているようですが、この現状が続けば親御さん達はおかしいと声をあげたりしないのかな?
と思うのですが

発達障害を持つ親御さんは疲れてしまってる事が多いので、そこまで子供の様子を見てないという事なんでしょうか?

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智ママ

最初から神経発達症(発達障害)のお子さんの取り扱いがプロ級のお母さんは、業界の方でもない限り、まずいらっしゃいません。
そして、なぜかプロのお母さんになると、神経発達症のお子さんが、全く伸びていません。

独特の育てにくさがある発達育児に振り回されてへとへとになって、
発達検査や診断で「治りません」と宣告されて突き落とされて、
思考停止状態で療育に入る方が多く、『プロにおまかせしておけば大丈夫』と誤解したまま、考え違いの『支援への丸投げ育児』に突入していく方がほとんどです。

しかしながら、プロの支援者は、神経発達症のお子さんを伸ばすことはしないまま、親子関係にくいこんで、母親や父親をプチ支援者化していくので、お子さんに必要な親心が変性していって、お子さんにはよろしくない環境が、家庭内でも発生してしまい、結果として、発達の伸びがますます悪くなります。

息子の最初の療育園で一緒だった『プロにおまかせしておけば大丈夫』派の方のお子さんは、ほぼ全員と言っていいほど、伸び止まっていました。
身体的アプローチをしていた息子だけが、1人伸びていっていました。

なんだかよくわからないけれど、療育園は良くしてくれるんだけど、何かおかしい、と内々に声を上げると、どっぷりと支援に浸かった療育ママから「あんなに療育機関にお世話になっているのに、なんて図々しい」と批判が帰ってくるので、それからは、黙って、身体的アプローチをしていました。

結果、こちらは黙々と身体的アプローチをして伸びている報告を、「自慢だ」「伸びない子に対して配慮が足りない、我が子の自慢ばかりする、ひどい親!」と攻撃してきたので、袂を分かつことになりました。

伸びてないお子さんの親御さんも、子どもを見てはいるのですが、支援者の療育スタッフの言っているように、『スモールステップで』『二次障害にならないように』と、きちんとしたアプローチを一切しないので、お子さんが伸びるチャンスを逸したまま、就学時になって『伸びていないから、支援学校しかない』という現実に突き当たって、しぶしぶ支援学校に進ませる方向になったようです。

2歳、3歳ではどんぐりの背比べだったのに、その中でも下位でほとんど言葉が出なかった息子が、育成級とはいえ小学校に行けるようになったことが、伸びていない重度発達ママのプライドに触ったようです。

私個人の体験ですが、あえて質問にお答えするために書きました。

お子さんのことを見てはいても、何もせずに「あるがまま」の支援的子育てをしていると、お子さんが伸びないので、それなりの学校に進学することになるようです。反対に、援助的な子育てをしていると、それなりに伸びて、小学校に行けるケースもある、ということなのかもしれません。

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智ママ

伸びない(実際は伸ばさないのですが)療育は、次の福祉への道に進ませるための、苗の剪定のようです。

いま、息子は普通小学校の育成級の2年生ですが、ことあるごとに中学校ではなく、支援学校中等部に進学するよう、勧められ始めています。

支援学校で、それなりの学力が身につくなら考えますが、そうではなく、工芸や縫い物、切り絵の練習ばかりさせられるようなので、(中学校卒業程度の資格が得られるわけでもないし)
私はできることなら中学校に行かせたいと思っています。

支援学校に行った子たちが、その後、どのような人生を送っているか、学校の先生はぼんやりとしか知りません。
目の前を無事に通過してくれればいい、としか考えていないのではないかとさえ思うほどです。

子どもの人生をきちんと考えてあげられるのは、養育者の方だけです。
お子さんに、よりよい選択ができるように手立てをつけてあげられるのも、養育者の方だけです。

療育園の意見は、福祉への道を示唆するばかりでした。
育成級担任も、それに倣って示唆します。
考えを、染めよう染めようとする力に抗って、自分の頭で考えるのは、まだなかなか難しいですが、息子の一回の人生がかかっているので、きちんと考えたいと思っています。

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おけいママ

智ママさん

辛かった体験なのに教えていただきありがとうございます

そして現場の実情もありがとうございます

幼・小・中の進路が見通しをもって行われてるのではなく、それぞれ自分の管轄で波風が立たなければ良いという感じなんですね。

支援のプロのお母さんのお子さん程伸びないというお話にも驚いてます

療育に通うのは、子供の為もあるけど、親の教育という意味合いもあると聞きましたが、逆にそのプチ支援者化が良くないのですね

私が発達検査後に「認知領域を伸ばしたいので何か出来る事ありますか?」と聞いても「お母さんは何もする必要はありません、こちらにお任せ下さい」という感じで

仕事と子育ての両立に疲れていたので、安心して任せてしまいそうになってました

表面的には親子に親切でも、療育でとられている方法が根本的に発達させるという視点になっていないのですね

発達障害は改善しないから、自己肯定感を下げず、二次障害を発生させない事が主眼となっているように感じました

今回立ち止まって考えるきっかけをいただいてありがとうございます

身体アプローチ、やったりやらなかったりの日もあるのですが、毎日頑張って継続したいと思います

智ママさんは身体アプローチ、毎日数種類組み合わせて、数時間とかされてるんですか?

仕事で平日の帰宅が遅く、身体アプローチの時間をどうやって捻出しようかと思い、皆さんどういうスケジュールで取り組まれてるのか気になりました

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智ママ

おけいママさん

身体的アプローチを一日数時間もしていたら、子どもが飽きてしまうので、長くても15分〜30分くらいで止めています。
寝かしつけ前にすると、寝つくのが早くなるので、寝る前にすることが多いです。
人によっては、お風呂の前にする方もいるのではないかな?と思います。

短いときは、一日5分くらいで自分も寝落ちしてしまうときがありますし、疲れすぎているときは、しないで寝てしまいます。

おけいママさん、一日何分!スケジュールに組み込む!と肩に力が入りすぎてると、かえって身体的アプローチはうまくいかないです。(親の体が意気込みすぎてカチカチになるからです。)
うまくいったら、ラッキー!くらいに肩の力を抜いてしていると、力が抜けていい感じでできました。
お子さんが、気持ちいいから、して!といってくるようになったら、いい感じだと思っています。

毎回ご質問をなさっていますが、ご自分で考えて、いったんご自宅でいろいろ試してみられた上で、それでも疑問が浮かんだときに、ここで質問される方が、一番効率が良いと思います。(私の場合もそうでした…周囲に頼りになる方がおられませんでしたので)

このやり方が、絶対!というわけではなく、各自アレンジされてなさっているので、こうでなければならない!というマニュアルはありません。

私は、毎回の質問に答えようとするタイプですが、多くの方は、毎回質問することは、回答者のお手間も時間もエネルギーも取らせる行為だとおわかりなので、質問はまとめて1回か2回くらい、多くても3回までになさっています。
そこも参考になさって、ここを活用されるとよろしいかと思われます。

お子さんが、身体的アプローチをゆるゆると続けていかれることで、発達が伸びていかれるといいな、と思います。

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おけいママ

智ママさん

仰る通りですね。申し訳ありません

今度栗本先生の講座等、オンラインでありましたら受けてみようと思います

自分なりに試行錯誤してみますね

お忙しい中丁寧に回答いただきありがとうございました

おけいママ

以前相談させていただいたおけいママです

支援センターで発達検査を受け(K式発達検査結果)発達指数89、年齢の半年遅れでした

こちらでお勧めいただいた紫の芋本、黄色の人の本、猫本、その他数冊図書館で借り、出来る範囲で実行してきました

静かな環境で過ごすのが良いとここの書き込みにあったのと、子供の「お休みの日はママとのんびり過ごしたい」という要望もあり、平日は園で外遊び、休日はのんびりリラックスを心がけました。習い事の見学にも行ったのですが多動なので他のお子さんのように落ち着いて座ってられず、まだ時期ではないと思ったのもあります

聴覚過敏もドライヤーの音を克服してドライヤーが出来るように、トイレの音はまだ耳をふさぎます。「園で友達が大きい声を出すと耳が痛くなる」と自分の気持ちを少しずつきちんと言えるようになってきました

元々味覚過敏があり、偏食傾向で、作りたてのものでないと食べない、野菜は大根、人参、かぼちゃ、白菜の煮物しか食べてくれなかったのですが、園で野菜を植えてるのできゅうりが食べられるように

お絵描きが苦手で全くしたがらなかったのですが○△□、人頭足が書けるようになり、最近は猫や兎を書き出してます

ゆっくりですが成長が見られ、子供には花風社のリラックスするというアプローチを取った方が伸びるなと感じたのでこれからも続けようと思います

お伺いしたい事があるのですが、検査の結果
認知ー適応領域が85とあり
普段から周囲を見て学ぶ事が苦手です
発達検査でも積み木を先生の見本通りに積むことを嫌がり、積み木を投げてました
家でも日常動作を教える時、「こっちを良く見てね」と言ってもすぐに気が散ってしまい、見てくれず、手を沿えて一緒にする事も嫌がるので、箸の持ち方を教えるのに難行してます

検査中、指示を数個だされてするというのもしてましたが3つ以上指示が出ると忘れてしまってました

療育を勧められましたが、数ヶ月~半年待ちになりそうです

認知ー適応領域は療育で伸びるものなんでしょうか?主人は花風社のアプローチに加え療育併用した方が早く伸びるんじゃないかと言ってます

また、こちらで出てくる五本指いい子、どの本に方法が掲載されてるか教えていただいても良いでしょうか?

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浅見淳子

おけいママさん

ご報告ありがとうございます。
五本指いい子は神田橋先生の本です。
図書館で借りられるのでしたら「養生のコツ」をみてみてください。
ただしうろ覚えですので、だれかどの本に載っているかわかる方はお知らせください。
養生のコツはどっちみち読んだ方がいい本です。

それとラジオのお部屋に大久保さんのラジオがありますので
そこからたどっていって、大久保さんに質問するといいと思います。
次回の大久保さんの新作「医者が教えてくれない発達障害の治し方」も大変役に立つと思います。できればお父様にも読んでいただくと、療育に期待できるところと期待できないところが」わかりやすいかもしれません。

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さくら咲く

浅見さん
おけいママさん

こんにちは。
五本指いい子は神田橋先生の『心身養生のコツ』に載っています。
改訂版ならP165です。

ちなみに私の息子は足に感覚過敏があるせいか、五本指いい子はNGでした。
その代わり触ったら子どもがホッとするところに手を当てて、なにか子どもが安心しそうなことを声掛けすると身体が緩むので、続けています。

お子さんとおけいママさんがリラックスできますように。

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津田 政志

おけいママさん

こんにちは。
五本指いい子は「心身養生のコツ」、「発達障害をめぐって」、「神田橋條治の精神科診察室」にそれぞれ載ってますね。
一応、過敏の子は指から少し離して触らずにやっても効果があると言われてますが、なかなかやってる実感が薄いのでそれで続く人は少ない感じですね。

小さい子であれば、「心身養生のコツ」、「神田橋條治の精神科診察室」の載ってる”コアラの気功”、”母におんぶ”の受け入れがいいことが多いので、そちらも試されてみるといいかもしれません。
基本的にはやってみてお子さんの受け入れが良かったり、喜ぶものを取り入れていくのを基本にしていかれてください。

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おけいママ

津田さん

ありがとうございます。本を読んでみます

お子さんの過敏の状況により、五本指が苦手な場合もあるんですね

とても参考になります

ホットアイマスクや、金魚運動は気持ち良さそうなので、出来る事を続けたいと思います

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おけいママ

さくら咲くさん

本のページまで親切にありがとうございます。

子供がリラックスするように心掛けるのがやはり大事なんですね

うちの子は幼稚園でめいっぱい外遊びしてくるので、マッサージが好きなので、足裏やふくらはぎや肩や背中にクリームを塗ってさすると気持ち良いみたいで

小さな子供なのに身体が凝るのかな?でもきっと感覚過敏なので疲れやすいんだろうなと思い、子供が気持ち良いなら続けたいと思います

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おけいママ

座波さん

分かりやすいリンクありがとうございます!

自分自身、腰痛持ちで、自力整体という体操をして、整体通いをしなくて良くなった経緯があるんですが、自力整体に出てくるアプローチと似てますね

今日から嫌がられない程度に取り入れてみようかと思います

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シア

こんにちは。
先日身体の障碍者手帳を落としてしまって警察署に取りに行ってきました。
届いた封筒の用紙と運転免許証を持って警察署へ。
コロナでも営業してますよ。
それで警察署はリモートワークもやっているのかもしれないけどちゃんと開店(開所?)していました。
一般のような「いらっしゃいませ~」と言う応対もなく却って落ち着いた雰囲気がよかったです。
受付の後に各種届出のコーナーがあり拾得物のコーナーもありそこで簡単に用が済みました。
警察署ってどんなところかわからなかったけど雰囲気悪くなかったです。
皆さん既定の制服は来てますが巡査のような恰好ではなかったですね。
興味深かったです。

社会のことを広く知りたかったら各種施設に行ったりお子さん連れももちろんいますしね?
いろいろ連れて歩いてくれたら私ももっともっと世間と言うものがわかったかもしれません。
警察署も多くの事務作業をするところでパトカーも止まっていますが雰囲気悪くなかったです。
警察が味方だと思えるかどうかって言うのは日頃の行いもありますが例えばこのように警察で遺失物を受け取ってこれたりして「ありがとうございました。」「お世話になりました。」と言う感謝の気持ちが大きいのではないでしょうか。
警察でもお役所でも病院でもコンビニスーパーでも交通機関でも(きりがありませんが)例えばバスでも降りる時にありがとうございましたと言う時がありますがそういうお互い様・お世話様を感じる機会をコロナでも増やせると気持ちがあんていする気がしますね~。

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