先日の、学校公開日で見学した道徳のことをもう少し書きます。テーマは「他人が見ていなければ人の家のもの(木になっている果物)を黙って取ってよいのか」というものでした。授業は対話形式で行われ、先生が生徒たちに問いかけて色々な考えを引き出していきます。答えはいくつかのパターンがあるので、先生が適当にまとめて多数決を取り、ひとつひとつの答えについてまた生徒に問いかけて考えさせていっていました。授業の後半では「心」というキーワードが登場し、サリー・アン課題よりも遥かに高度だと思われるTheory of Mindのトレーニングが実践されていました。※最終的に授業に登場した役者は、登場人物2名、擬人化された外部要因、登場人物のお母さん(の心)です。
お子さんの学びには、
学ぶ方法も大事なのですが現代はどうしてもお金の問題が絡みます。
お金の問題の解決に役立つのが以下のサイトかもしれません。
知らない方はブックマークをおすすめします。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/mushouka/1418201.htm
私立高校の授業料無償化の案内(文部科学省)
https://search.eiken.or.jp/qualification/scholarship.php
英検、TEAP、IELTSは、入試における内申点の加点や試験免除を認められています。
また、上記のような奨学金などの制度もいろいろあります。
上記のように堂々とオープンにされているのに、知らない方が多い印象です。
数は少ないですが、漢検、ソロバンにおいても、
授業料優遇措置をとる学校はあります。
国による経済的な助成もありますし、
優秀なお子さんに対して優遇措置をとる学校はたくさんあります。
お金の問題って、オープンにしにくい話題ですが、
絶対に必要なものだと思っています。
上記サイトを知らなかった人は、良ければ参考にしてください。
ひろあ
ひろあさん、ありがとうございます!
参考にさせ頂きます(^^)
学校で英語の授業についての対策ぐらいしか書かれてないから書くことにしました。
このお部屋は、通学に時間がかかる上、その時間すら勉強に当てられない生徒さんや、親御さんも見ていらっしゃると思います。
○遠距離通学(片道2時間)の子も英語で困らないために
*英語教室に行きましょう。
小4、5年ぐらいから
私は旺文社LL教室(現:ステップワールド英語スクール)
https://stepworld.jp/
に小学5年から中学2年くらいまで通っていました。
片道2時間かけて当時の隣町から通学していた子もいました。(家から親が車で自宅最寄り駅まで送る→電車で教室の最寄り駅へ)
今思えばスピーチコンテストは練習も含めて良かったです。
一発勝負のいい経験でした。
授業でのワークは身体アプローチみたいに紙の玉を次の人にまわしたりしていた気が。
単語を言いながら体を動かしたりもしていたと思います。
高校では、模試と定期テストの結果が毎回壁に張り出されていました。都会から来ていた子たちが軒並み上位にいるなか、食い込めましたしリスニングも普通に勉強して問題なく、センター試験も当たり年にしてはいい点が取れたのを覚えています。
ちなみに親が英語教室に私と下の兄弟を通わせたきっかけは、結婚前に都内の商社に勤めていて、外国の方々が職場にいたのが当たり前だったため、英語の必要性を感じたからだそうです。
中学、通っていた旺文社LL教室でラジオ基礎英語を勧めていたのは、視覚に引きずられないようにするためだったのかもしれませんね。
はづきさん
ラジオ基礎英語、懐かしいです。昔は結構幅広いファンがいましたが最近は英会話教室やスカイプ英会話など多彩な選択肢があるので、最近はどうなのでしょうね。英語の勉強については本当にいろいろ言われていますけれど、継続して勉強しない身につかないですよね。
yasuさん
今はどうなのかは気になりますね。
そうですね。やはり継続しないと身に付かないですね。
英会話教室だと、会話重視のため、
俗語や略語などを教わってしまい、正しい言い回し?を習わない場合もあり入試対策にならないと学生時代に言われていましたね。
先日の、学校公開日で見学した道徳のことをもう少し書きます。テーマは「他人が見ていなければ人の家のもの(木になっている果物)を黙って取ってよいのか」というものでした。授業は対話形式で行われ、先生が生徒たちに問いかけて色々な考えを引き出していきます。答えはいくつかのパターンがあるので、先生が適当にまとめて多数決を取り、ひとつひとつの答えについてまた生徒に問いかけて考えさせていっていました。授業の後半では「心」というキーワードが登場し、サリー・アン課題よりも遥かに高度だと思われるTheory of Mindのトレーニングが実践されていました。※最終的に授業に登場した役者は、登場人物2名、擬人化された外部要因、登場人物のお母さん(の心)です。
クラスを見ると、積極的に発言する子供とそうでない子供にかなりはっきりと分かれて、積極的に発言する子供には女子が多いのが目立ちました。授業が進むにつれて考えて答えなければならない問いが増えていくのですが、積極的に発言する子供の面子はそう大きく変わらなかったです。これは発言しない子供は最初から発言しないことを意味しています。
クラスには落ち着きがない男の子が数人いますが、この子たちは発言しない、発言したとしても的外れな回答しかできなかったのが非常に印象的でした。この子たちは休み時間にも普通に友だちと遊んでいる子で、対人交流には全く問題が無いように見える。しかしながら自分の考えを相手に伝えたり、相手の考えを理解してそれに対して意見を言うのが難しい。これはコミュニケーション力に問題があること、対人交流とコミュニケーションは別々の指標として測定されうることを示しています。
社会に出て仕事をしていく上で必要なのは、コミュニケーション力であって対人交流ではありません。とは言い過ぎかもしれませんが前者の比重がずっと大きいです。会社は仲良しクラブではないと言われる所以です。学校(もしかしたら一部の家庭も?)は友だち礼賛の雰囲気が強く、親も自分の子供に友だちが多いことを自慢げに思っていたりします。もちろんそれは大いに結構ですが、コミュニケーション力も育っているかどうかも気にする必要があるなと思いました。仕事するときに重要なのは、コミュニケーション力の方です。なのでこの2つを混同することのなきよう、常日頃から充分に意識しなければならないと感じました。
yasuさん、小学校の授業が先生の講義を一方的に聴くのではなくそういうかたちに変化してきたのは、社会から見ると望ましい方向だとは思います。その年齢だと女子の方が活発なのは普通かもしれないと思います。そして対人交流の力とコミュニケーション力の違いは確かに大事ですね。友だち礼賛の裏には、親自身の誤学習があるかもしれません。それは世の中は人脈で乗り切っていけるという誤学習です。本当は実力なんですけど、それがわかっていない人は大人でもいますから。というか、支援者側にもいるかもしれませんね。友だちがいるかどうかは発達段階のアセスメントにはなるかもしれませんが。
浅見さん
交流形式の授業は私も良い流れだと思っています。教育もグローバル化に舵を切っているのがはっきりとわかりますね。これからは欧米中心の時代ではないので是非との全地球的な規模で物事を考えられるようになってほしいです。人脈はあれば望ましいですけど実力とは別モノで、この誤学習は国際社会では結構致命的なので気をつけたいところです。
今週末は子供の学校公開日でしたので、算数、国語の他、図工、体育、道徳を見学させていただきました。基本的にはどの教室も見学できるようになっています。
ツイッターに少し書きましたけれど、今の授業は先生が話して生徒がそれを聞くという、のび太の小学校のような形式ではなくて対話形式です。教科書もそれに対応するように作られていますね。子供たちに一方的に知識を与えるのではなく、子供たち自身に考えさせる方式が採られています。子供たちも授業に積極的に参加する(発言する、その場で考える)ことが求められています。国語では自分の考えを前に出て発表し、質疑応答までする授業でした。発表した生徒が質問を受けつけ、挙手した生徒を指名して発言させ、追加の質問も受けるというものです(先生が適宜サポートします)。小2ですから深いやりとりはできませんが、それなりに形になっているのは素晴らしかったですね。その他、主要教科である算数、国語でも生徒同士でお互いに答えを確かめ合ったり、班に分かれて相談したりと、なかなかコミュニケーションが要求される形式になっていました。私のイメージですが映画やTVで見たような、アメリカの学校の授業風景と近いものでした。
来年度に就学されるお子さんがいらっしゃる方は、就学相談が始まっていて、支援級にするか通常級にするかで迷っていらっしゃる方もいらっしゃると思います。以前、「他害や離席が無ければ通常級へ」という話がありました。先生が話して生徒はそれを聞くという、のび太の小学校方式だとそれでよいかもしれません。しかし先生と生徒の対話形式で、生徒同士がコミュニケーションすることを前提に授業が組み立てられているとすると、ハードルが上がるだろうと感じました。ASD系はコミュニケーション、対人交流が苦手だと言われていますが、学校で授業を受けるのにもコミュニケーション力が要求される。だから勉強をするという目的のためにも、コミュニケーション力はできれば就学前に、就学した後でも手当をしていく必要があるように思いました。また、このような授業スタイルだと、学校に「周りの理解」を強く主張してしまうと、知的遅れが無くても「通常級では無理です」とあっさり言われてしまうかもしれません。あまりにもコミュニケーションが取れない子がいると、クラス全体の学業に影響してしまうからです。他害や離席があっても、例えば保護者が学校に行ってサポートすれば何とかなるという話を聞いたことがあります。他害や離席はそれで何とかなると思いますが、子供が授業に参画するのは難しいように思いました。
この対話形式の授業は教師にとっても結構負荷がかかるのではないかと思います。クラスはどうしても騒がしくなりますし、生徒が思い思いに発言するのをコントロールしなければならないからです。そこで教師に「周りの理解」を求めても現実的には難しいだろうと思った次第です(この辺はインクルーシブ教育の考え方や実践状況を確認する必要があると思います)。現実的には、学校でも色々なサポートの手を考えて提供してくれているとは思います。少し前に学校が投薬を勧める話が出ましたけど、保護者が強く「周りの理解」を求めたら、学校側が(しかたなく)投薬の話を出すのは充分にあり得ると思いました(もちろんあまり深く考えずに勧めている可能性もあります)。最後の結論は、やはり「治るが勝ち」。
私が小学校で支援員し他ときから、5年経ちます。授業もだいぶ変わっているのか、都内、関東だから進んでいるのか。今はそうなのですね。
ただ、私の住む地域では未だに一斉授業が多いようで、対話型授業は週に数度のような感触です。そして、私が関わっていた小学校で対話授業となると28人中聴きながら自分の考えもまとめられるような子は5人もいなかっただろうと思うと、その授業の混沌さを思い、白目むきそうになります。ざわつく中、発表できなくても自分はどう思うかな、と考える自力を養うって、高度ですね(°▽°)小学校ではリードしていく先生の力量次第な部分もあるでしょうし。
あと、対人力とコミュニケーション力の混同!「そうだ!」と膝を打ちました。ありがとうございます!
ねこ母さん
2年生クラスを全部見ましたけれど、進め方は先生により様々でした。面白かったのは机の配置も先生が教えやすいように変えてよいとなっているようで、普通のスクール形式だったりコの字型だったりと自由な雰囲気でした。家で子供から学校の話を聞くときには勉強の内容だけではなく何をどうやったのかとか、クラスメートの様子はどうだったかとか結構多彩な話ができるのも良いなあと思っています。
長男は繰り上がりの足し算、繰り下がりの引き算、九九の暗記も苦手でした。
算数の授業でそろばん体験みたいなのがありました。そろばん教室の先生の出張授業です。長男は「そろばんなら出来そうな気がする。習いに行きたい」と言い出しました。近所のそろばん教室を見学すると学校に来てくれた先生の教室で、すんなり通う事になりました。
九々表をみても良い事になっていたので、覚えてない掛け算は九々表で答えを探し、そろばんの珠をパチパチとはじくわけです。週に2回、2年ほどかかりましたが5年生の終わりごろには九々を覚える事ができました。
「九々表を見ていたらいつまでも覚えない」という人もおられますが、うろ覚えで間違え続けるより九々表を見て正しい答えで反復する方が確実に定着すると思います。やみくもにドリルなどをやらせなくて良かったと思います。
今でもたまに8の段など「ん?」となるときがあるそうですが、「暗算が出来ない」とか「簡単な計算で間違う」とかが数学科学生のあるあるらしいです。(ちなみに九々を習う頃に不登校をしていた次男は、通級の先生のオリジナル替え歌で覚えました。)
そして6年生になってすぐのころに、中学受験がしたいと言い出して公立一貫校を受験しました。この時、小学校の校長先生や担任、教育委員会の先生方のおかげで、用紙の拡大と罫線付きの解答用紙の使用という受験上の配慮を受けることができました。
何とか一貫校に入学したものの、ブロック体が書けない英語、公式の暗記が苦手な数学は低空飛行でした。
因数分解や解の公式の小テストで毎回追試、追試、追試、、、最高は七追試合格。
ずっと低空飛行でしたが、高校数学の範囲に入るといきなりドカンと伸びました。「謎の大躍進!」と同級生が驚いていたそうです。
居残り追試、徹底的な反復学習で長期記憶に刷り込んでくれた数学の先生に感謝していると本人は言ってました。
英語はアルファベットでつまずきました。2年生になってから「つなげて書ける筆記体の方が良いかも?」と思って、単語を一つ二つ、なぞり書きさせてみたら「こっちの方が楽かも」と。
英語の宿題はなぞり書きの許可をもらいました。親は学がないものですから、単語一つ一つつづりを確認しながら下書きをしていました。これはちょっときつかったかな。英語は筆記体が書けるようになってから、少しずつ成績がよくなりました。あと、プライムビデオで海外のバラエティー番組やドラマを字幕で見るようになってから、リスニングの成績が良くなっていました。
勉強以外にもゲームをしたり、絵を描いたり、洋楽を聞いたり、プラモデルをつくったり、彼にとっての楽しいことは何一つ無駄になっていないように思います。
今年の春、大学生になった長男ですが書字困難と暗記の苦手がありました。
学力をつけるには反復と継続が必要だと実感しています。苦手を抱える子が苦痛なく反復練習を継続できる方法を探したり環境を整えたりすることが大人の仕事のように思います。
特別支援学級在籍の長男が交流に行っていた学級の先生は、その学期に習う漢字を学期始めに集中的に教えていました。その先生の授業が楽しくて、支援級での勉強がつまらなく感じるようになった長男は「通常級に移りたい!」と言い出したのでした。転籍は年度替わりまで引き延ばされましたが、授業はすべて通常級で受けるようになりました。
漢字練習の宿題は、クラスの児童や先生が登場する短文のオリジナル漢字練習プリントの書写(ノート2ページ)でした。1年間で20冊くらい作っておられたように思います。
長男はプリントを見て写す事ができずとても苦労していました。先生の提案でなぞり書きをすることになりました。私が薄く下書きをしました。「○○先生はピンクのベストが似合う。」とか楽しい文章で楽しかったのですが、毎日の事ですから修行でもありました。
その先生が素晴らしかったのは、字が汚くても花まるをくれたことでした。間違いは訂正されましたが「もっと丁寧に」とか「きれいに書きましょう」というコメントはありませんでした。漢字を覚えるための練習と、字をきれいに書くための練習、きっちり区別してくれていましたので、頑張って宿題をしていけば字が汚くても花まるがもらえました。きれいに書く練習の時に修正がいっぱい入って花まるがもらえなくても、長男は納得していました。
書字困難のお子さん全員になぞり書きが有効なわけではないと思います。もし、時間を戻せるならまずは栗本さんの本に書いてあることを実践してやりたいです。それと並行して書く練習をしたらもっと効果的だったと思います。
とはいえ「継続は力なり」、なぞり書き漢字練習の宿題は同級生と同じ量をこなし何とか漢字を書けるようになり、本人は「自分はやればできる子なんだ」と自信を持てるようになっていました。1年くらい経つと「一人でできるよ」となぞり書きを卒業しました。
タブレット学習のスマイルゼミを続けてまもなく1年。
お試しのスタディサプリがもうすぐ1カ月。
感想です。
どちらもいい!笑
ですが、スマイルゼミは、その場で不正解がわかり、すぐの解き直し。
3択などの選択問題は、次も間違えると、じゃあ、こっち!となり、内容を理解せずに100点にお直しすることがありそうです。
スタディサプリは、主に予習で使っています。
ただ、本人に合わした授業でなく、万人向けなので、そこまでの理解がないとちょっと厳しいかもしれません。
あと、陰山先生のたったこれだけドリルとテスト用のドリルです。
たったこれだけは、確実な理解は得られませんが、基礎を理解したい場合にはおススメです。
テストは学校のテストに出そうな内容がそのまま裏表、練習と本番といった形で単元ごとに綴ってあります。
最終的に、その単元の理解を確認したい時や、テストの前の日にやったりしています。
どなたかの参考になれば幸いです(^-^)
mimaさん
スマイルゼミは良いですね。
うちの次男も中学の時にやってました。
手書き文字を認識してくれますよね。
スタディサプリは高校コースになると、自分のレベルに合わせて視聴講座を選べるので便利ですより
【偏差値30代からの中学英語ちんぷんかんぷん脱出法】
偏差値30代というと、“分からないところが分からない”というレベルです。
(中一当時の私自身(ADHDでした)です…)
あれから三十余年、十代二十代に家庭教師をした経験と、今、長男(中二)の英語の勉強をサポートしている中で、学んだ内容を、シェアします。
1)単語暗記に使う参考書について
■まずは、動詞から
イラスト入りの単語集を用意すると良いと思います。
うちでは、
「中学3年間の英単語がイラストで覚えられる本」
「核心のイメージがわかる!動詞キャラ図鑑」
この2冊を使っています。
「中学3年間の英単語がイラストで覚えられる本」
には、活用形が載っていないので、三単現、過去、過去分詞を、書き込みして使っています。
「核心のイメージがわかる!動詞キャラ図鑑」
は、英語に詳しい人が見ると、あれ?と思うような記述もあるようなのですが、偏差値30代なら、細かいことよりも、まずはざっくりイメージを捕まえるのが良いと思うので、少々のこと(?)には目をつむる方向で使っています(笑)
覚える単語をリストアップする時も、イラスト入りのままの方がよいので、切り刻んで(笑)使っています。
当然、裏側のページが犠牲になるので、
・切り出し用2冊
・参照用1冊
の、合計3冊買いました。
本のコピーはだめなので(笑)
2)暗記方法について
■動詞は赤いフェルトペンで大きく
動詞は赤で書いています。
発色が濃く、太い方が、印象に残りやすいので、鉛筆よりボールペン、ボールペンより、フェルトペンが、効率よく暗記できます。
中学三年間で、最も躓きが多いのが、動詞の変化だなぁという実感と共に、“ちんぷんかんぷん”の子は、文章内での動詞の位置が分かるだけで、一気に理解が進んできた経験から、
動詞をいつも赤で書くことで、
(赤で練習したから、これは動詞のはず)
と、いつでも思い出せるようになり、そこから英文全体の理解が一気に進むことが多かったので、長男にもそうしています。
書く時は、とにかく大きく書きます。
学校のプリントで終わったもの等、裏の白い紙をためておいて、50~100枚程度をホッチキス(大きいやつ)でとめて、そこに、無駄遣いを一切気にせず(笑)、どでかく書きます。
書き終わった紙は、一枚ずつひっぺがして、廃品回収へ(笑)
ちなみに、うちでは、助動詞はピンク、名詞は青、代名詞は水色で、形容詞は緑、副詞は黄緑、その他の品詞は全て黒、と、変化するものにカラーを当てはめ、近いグループは同系色としました。
■一度に何回も同じ単語を書かない
記憶モノは、思い出した回数で定着度が増していきます。
なので、一つの単語を一気に10回とか書いても、あまり効率よくありません。
一度に書くにはせいぜい2回で十分だと思います。
■ 寝る前&起きてすぐ。(1)7日間連続 → (2)週一回を7週間。
(1)20単語程度をリストアップし、1回~2回書く練習をします。
その時、日本語のみのリストも作っておきます。
テキストの日本語と英語を確認
↓
日本語→英語の順で発音
↓
日本語を書き写し
↓
日本語を見て、英語を書く
(できなければ、テキストを確認して英語を書く)
↓
スペルが合っているか確認
↓
日本語→英語の順で発音
この順でやると、定着が早かったです。
これを、寝る前と、起きてすぐに、同じ内容で行います。
7日間続けて、覚えたものは、毎日のリストからは外します。
覚えていなかった単語と、新しく覚える単語を、足して20単語程度になるように、リストアップし、(1)をまた次の7日間続けます。
(2)1週間後に忘れてしまった単語は、週一回を7週間
覚えたての単語は、結構すぐに忘れる(私と長男の場合☆)ので、(1)で最初に日本語のリストアップをしたものを使って、確認テストをします。
一週間ごとのテストで、思い出せなかったものは、その後、週一回、(1)の作業をします。
あとは、(1)と(2)の繰り返しです。
中学校の必須単語としてあげられている動詞は、90単語程度のようです。
(ネットにいっぱい無料で公開されています)
3か月も真剣に頑張れば、制覇できると思います。
3)文法最初の一歩は、動詞の変化に慣れること
私も長男も、沢山の例文で一つの文法を習得させるやり方は、かえって混乱の元だったように思います。
一つの例文で、複数の形に書き換えをした方が、分かりやすかったです。
学校で配られる参考書の中から、重要文を1つピックアップし、
・一人称現在
・一人称現在進行形
・二人称現在
・二人称現在進行形
・三単現
・過去形
・過去進行形
といった風に、習った範囲までの形に、書き換えをしています。
スムーズにできるようになったら、それぞれの否定文、疑問文と、書き換えをします。
この時も、動詞は赤で書いています。
(あとから赤で下線を引くなどでもいいと思います)
4)定期テスト対策
我が家は、学校で使われている参考書を、合計3冊購入しました。
(学校にお願いすると、購入できます)
同じ問題を繰り返しやる事で、次第に楽にできるようになります。
テスト範囲を最後までやりきってから2冊目、ではなく、
1冊目の1~2ページ
↓
2冊目の同じページ
↓
3冊目の同じページ
と、少しの範囲を、繰り返した方が、定着が良かったです。
これを、提出日の3~5日前までに終わらせるようにペース配分して、普段から少しずつ進めています。
(週一で休みの日を作っています)
定期テストにも、リスニング問題があります。
ただ、偏差値30代の状態で、聞き流しはあまり意味がないように思います。。。(私には全然ダメでした…)
定期テスト(だけ…)に焦点をあてると割り切るなら、教科書ガイドのCDを、教科書ガイドを見て、該当箇所を指さししながら聞いて、シャドーイングする、というのが、一番助かったように思います。
以上、我が家(と、その他数名)の、中学英語ちんぷんかんぷん脱出法でした(笑)
まつうらさん、こんにちは。
うちの息子も中学生で、しかも受験生です。
英語にはやはり大苦戦しているので、たいへん参考になります!
ありがとうございます、まつうらさんの勉強方法をいくつか取り入れてみますね。
さくらさくさん、こんにちは。
息子さん受験生なんですね。
長男は現在中2ですが、今の成績からは少々お高めの志望校を目指しているので、我が家もすっかり受験生の家庭と化しています☆
お互いに、子どもたちの春に満開の桜が咲きますように!
夏休みは楽しく遊びましたが、もうひとつの側面が。それは、勉強でとてもとても苦労したこと。
学校から「本人の限界を超えたことはやらせないで」と言われていましたが、ある意味その限界に到達するような状況でしたからね。わからない、苦手なものに集中して取り組んだという点で。。。本人もさぞかし大変だっただろうと思います。
で、立派にできるようになりましたと言えればよいのですがそうはならないんですよね、現実は。でも限界まで頑張ってくれたおかげで状況がよくわかり、いろいろなことが定量的に把握できたのは大きい。夏休みに集中して時間を取れたおかげです。その頑張りを結果につなげるために、メソッドや教材選びといった技術を検討することができたわけですから。その結果、今の状況には陰山メソッドが最も適しているだろうと結論しました。
頑張ってある問題(例えば算数の計算)ができるようになった時、定着させるため数字をちょっと変えて新しい問題を出すというのは、実はよくなかったんですね。これには2つ理由があって、定着が不安定だと問題を替えると負担にしかならないこと、それから終了のチャイムがいつまでも鳴らない授業みたいになってしまってプレッシャーになってしまうことです。
陰山メソッドの考え方は非常にクリアで、同じ問題を繰り返し高速に完璧に出来るようになること。陰山ドリルを買わなくてもできますが、やはり陰山方式に則って作られた教材を用意した方が効率は良いと思っています。ドリルを用意する一つのメリットとして、子供が「このページをやればよい」といった勉強量の目安を把握できることが挙げられます。これは結構大きなメリットで、「たったこれだけプリント」は量も多くないので、子供は朝10分程度の時間を割いて勉強するのをあっさり了承しました(笑)。
これで1ヶ月くらいやってみて、結果を見ようと思います。
yasuさん、お父様がそれだけのアセスメントができたのは、お嬢さんが限界までやってみたからだと思います。お嬢さんも頑張った夏だったのですね。
そして遊ぶときは遊ぶことで、頑張れたのだと思います。
陰山メソッドはギョーカイ的には評判悪いようですが、合う人は合うようですね。
短時間頑張ればいい、という方法に合っているお子さんも多いと思います。
また何かわかったら差し支えない範囲で皆さんにシェアしてください。
ありがとうございます。陰山メソッドは業界に評判悪いというのはしりませんでした。子供に依るのでしょうが、問題数を絞ると学習意欲が落ちないのは良いと思っています(^_^)
はい。遊んでいるうちにドカンきていました!
陰山ドリル「たったこれだけプリント」を始めましたが、なかなよいですね。繰り返すと確かに時間が短縮されていく。問題数は少ないけれどよく考えられていて、数多く時散らかすよりも負担少なくいけそうです。本人は頑張っているわけで、でもなかなか理解できなくて苦労しているわけですから、頑張りをうまく結果(成果)につなげるような工夫は今後も続けたいですね。
中学主要教科の学習方法について
【数学】
数学は、学校で使っている問題集を、もう一冊買いました。
学校にお願いすると、買えます。
定期テストは、学校で使っている問題集を中心に出題されることが多いと思いますので、、これをきちんと解けるようになっておくのが、対策として一番良いと思います。
また、学校で使う問題集は、定期テストの時に提出する事が多く、内申点の中でもかなり高いウェイトを占めていますので、テスト前にまとめてやるのではなく、日頃から少しずつ、丁寧にやってあると、課題点で高得点が期待できます。
【理科・社会】
暗記が高いウェイトを占める理社は、
“いつも同じものを参照しながら問題集を解く”
という方法を取ると、楽に暗記できます。
この時参照するものは、一番いいのは授業ノートで、これを参照しても解けない問題に出会う度に、そのノートに追記していきます。
マスキングテープや、マーカー(薄い色がおすすめです)を使って、カラフルにします。
(付箋ははがれやすいのでおすすめしません。どうしても付箋を使いたいときは、全面糊付けのものを使います)
が、この方法はまず、
・板書が正確にできていること
・ノートのまとめ方が上手いこと
が前提で、理社が苦手な子は、そもそも、この2点が苦手な子が多いように思います。
それで、おすすめの代替え案は、
“出来合いのまとめノートを買って、そこに追記する”
という方法です。
色々市販されています。
うちは、ルーズリーフタイプのまとめノートを使いました。
ルーズリーフタイプは、1ページずつばらして、ファイリングするので、追記したいところに、白紙のルーズリーフを足して、追記することができ、そのまま入試まで使えます。
【国語】
国語が苦手な子には、読解力、論理力をつけるための問題集として、小学校高学年向けのものがよいと思います。
漢字の学習も、長期休みの間は、小学生向けを中心にやるといいと思います。
高校入試で出題される漢字の問題は、約9割が小学生で習うそうです。
ディスレクシアがあった長男には、「人間脳を育てる」「人間脳の根っこを育てる」がとても助けになりました。あるとき一気に文字が伸び始めた時期がありました。
そういう時期に、書くことをやると良いと思います。
うちは本人の希望で書写をやりましたが、習字を嫌がらない子なら、習字の方が文字の記憶には良いと思います。今は、水で書ける習字おけいこセットなどもあるので、家庭でも取り組みやすくなったと思います。
【英語】
英語は、長男も私も一番苦労したので、すごいボリュームになりそうなので、また別でアップしたいと思います。
長男は、中学校一年生中間テストで、偏差値30~40の出発でした。
志望校が定まって以来、ぐんぐん伸びています。現在偏差値50代が目前です。
目標を早めに設定したのは、良かったと思います。
参考になることがあれば、幸いです。
小学校算数の、やってみて良かった事
【暗算】
一桁の足し算のスピードが上がるようにと、子どもたちにトランプバージョンのおいちょかぶを教えたところ、一時期大フィーバーでした。
一カ月も経たないうちに、指を折って数えるのをしなくなりました。
【桁の概念や、繰り上がりのあるひっ算】
桁の概念は、エクセルで画像のようなものを作って、お金を使って教えました。
最初は、5円や50円は無しで始めましたが、慣れてきたらそれらも使って、そろばんと同じように並べて教えました。
初めは、おもちゃのお金を使って教えていましたが、本物の現金を使った方が集中力が断然上がるので、そのうち本物ばかり使うようになりました。
あと、おこずかい帳をつけさせて、週末におこずかい帳の金額と実際の残高が合えば、次のおこずかいがもらえる、というのもやっていました。
【図形】
長女は、折り紙が大好きだったので、図形は、折り紙で教えました。
長さ、角度、面積、簡単な立体までなら、折り紙でほとんどカバーできます。
これを狙って、というわけではありませんが、リビングに折り紙を箱買いして、いつでも遊べる状態にしておいたのは、結果的には良かったです。
長男次男には、「ピタゴラス」という、学研の知育おもちゃがヒットでした。
【長さの感覚】
1メートルの感覚を身に着けさせたいな、と思って、壁に貼り付けるシールタイプの身長計を、リビングに貼り、3兄弟の身長を計っては、本人たちに書き込みをさせました。
【割り算】
長女が割り算を習ってきたときは、髪を結ぶリボンで、割り算の概念を教えました。
例えば、30÷5の場合は、
「30㎝のリボンから、5cmのリボンが何本取れるか?」
といった具合です。
初めのうちは、お菓子の包みについてくるリボンを取っておいて、実際にその長さのリボンを作り、それを切って説明しました。
いきなり、割り算という概念が入らなかったので、まずは、引き算として教えました。
あとは、慣れるために、おやつや、デザートの分け合いっこで、
「一人何個もらえる?」
というのを、いつもやっていました。
いつもちょうど割り切れるとは限らないので、良い演習になります。
徐々に、
「今日のデザート、ママはいらない。そしたら一人何個になる?」
等、いつも同じような計算にならないように、バリエーションを変えてやっていました。
余りがでてしまう個数の時に、喧嘩しない分け方を自分達で考えさせたりしていました。
【分数】
分数が初めて出てきた頃は、よく食べ物を切り分けさせて教えていました。
そのために、ハンバーグを小さく丸めずに、まとめてオーブンに入れ、丸くて平べったい形に整えて、ケーキを切るようにして、1回切ったら1/2、もう1回1/4と、確認しながら切るなど、切り分ける機会のある毎に、一緒にやっていました。
以上、ざっと、覚えていることを書き出してみました。
参考になることがあれば幸いです。
まつうらさん、ようこそ。
工夫していらっしゃいますね!
今は学習方法も多様だし、百均とかもあって親御さんが存分に工夫できる環境が整っていると思います。皆さんが参考にしてくださるといいですね。
具体的な説明ありがとうございます!その子の興味あることに絡めたり、感覚や概念を教えることとお小遣いなど実生活に反映させること、表にしてわかりやすくみせる一方触れる折り紙を使って実感させるなどよく考えられて工夫されていて大変参考になりました。
まつうらさん、具体的にありがとうございます。
小2娘の算数の教科書やプリントを見ると、長さや量の概念を問う問題があるんだと新鮮な気持ちでした。実生活に密着して教えるのが親側もやりやすいなあと思っているところです。
1つでも参考になったら嬉しいです。
うちの娘の場合、集中の序列があって、
現金>おしゃれ>自分の身長体重の伸びの興味>好きな遊び>オヤツ
こんな感じでした(笑)ので、そこに絡める事が多かったと思います。
山ほど試した中から良かったものだけを書きましたが、この背後に、何倍ものハズレもありました(笑)
ありがとうございます。日常馴染んでいるものは、確かに理解定着は早いですね。
娘(数日後に5歳7ヶ月)、かずのドリル(ダイソー)三歳用を先週から開始しましたが(休日のみ)明日で3歳用は終わりそうです。
来週から4歳用に入りそうです。
ここ数日の伸びが著しいです。
ちょこさん、ようこそ。
夏の脳みそラクラクセラピーの効果で「ドカン」きましたかね。
ちょこさん、yasuさん、ようこそ。
こう見てみると、親が我が子を観察してアンテナを張りさえすれば、学びの多様性がそこにある時代ですね。それは昭和と全然違うと思います。やはり社会は多様性を受け入れているしもっともっと受け入れる方向に行くと思います。