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808 COMMENTS

ブルー

花風社アンチに関する考察:本編第6回

前回(第5回)はこちら
https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/623/comment-page-3/#comment-3793

前回から、市場の消費者の質の問題を扱っています。前回は「主体性」を扱いました。

今回はこちらです。

■事例⑬「素人集団ダー」&「アサミは編集者に過ぎないじゃないカー」

前者は主に凸凹キッズや自閉っ子の親御さんと、成人当事者に向けられたものです。つまり、「専門職や研究者ではないし、だから何も知らないくせにウルセーバカ」といいたいわけですね。

ここでアンチは、悪口を言おうとして、素朴な前提を使っています。それは「国家資格・専門知識のある人が詳しい・賢い」です。

発達障害に関しては、これが今一つアテにならないことは、花風社クラスタの方は経験で痛感なさっていますね。

そして御存知の通り、クラスタの中には、医療・福祉・心理系や、徒手系の専門職の方もいらっしゃいます。

そういう方々は、御自分の専門分野で扱っている知識と、発達障害に対して必要な知見の、共通点と相違点に関してはよく御理解されているはずです。だから読者になっておられるのですから。

そう、今回のテーマは、市場の消費者の質の中でもダイレクトな話「知的水準」です。

■顧客の知的水準を高く見積もるか低く見積もるか

民間のビジネスの場合、顧客の知的水準をどの層で見積もるかというのが、業種によって、企業によって異なります。

例えば、大手広告代理店(●通)出身のフリーランスのブロガーが、サラリーマン時代に先輩からこんなことを言われた、とTwitterで言っていました。

「広告は偏差値40の人が分かるように作れ。世の中には想像を絶するバカがたくさんいるが、それが世間の『普通の人』だと考えろ」

このツイートは少し炎上しました。私は「分かり切った話」だと思ったので、何も感じませんでした。つまり、自分の仕事は「バカ向けビジネス=知的下位層向け」と自覚しろ、という先輩の指導ですね。

また、大学受験の予備校などは、MARCHや関関同立・・・つまり偏差値60を狙う層が最大のボリュームゾーンである、と勤務経験のある人が語っていたことがあります。つまり、偏差値50~55の層ですね。

正規分布の山の真ん中、「知的中間層」向けの仕事がメインということです。

そして。

出版はどうか。特に花風社はどうか。

花風社の本については、対象顧客は間違いなく、「知的上位層」向けです。

まず、本を読んでいる、買っている、というだけで、現代においてはかなり凄いことだからです。ある国際的学力調査では、「日本人の三分の一は日本語が読めない ※1」という結果が出ていました。

この出版不況の中で、わざわざ書籍を買う層というのは、それだけでかなり凄い層なのです。

かつ、花風社の本は、答えが書いていません。全身のつながりに関する基本原理と、個々人の見立て方が書かれています。つまり取り組みのヒントになる仮説 ※2だけが書かれている。

答えを出すのは各人の試行錯誤に任せることにより、完全個別化を達成しています。

発達障害への取り組みにおいて、最重要の原理の一つが「完全個別化」です。そして書籍で完全個別化を達成するにはこの「花風社方式」しかありません。

だから花風社の本は、治ったり、発達したりと、読者に明るいエピソードが発生するのです。

そしてこういう「答えのない本」を使いこなして結果を出すような層というのは、実はかなり凄い層なのです。

■次回以降へ続きます

アンチは花風社クラスタの知的水準を見誤る・・・というよりは、悪口がいいたいので、とりあえずバカにします。そしてバカにする際に、無意識に「国家資格・専門知識のある人が賢い」という素朴な前提を使います。

ところが、この「国家資格・専門知識」が、こと発達障害に関してはいまひとつアテにならないことも、クラスタの皆様の経験知通りです。

発達障害はまだまだ新しい研究途上の分野であり、かつ学際的分野だからです。

今回はこのへんで。今回の内容は正直、クラスタの皆様には経験知の範疇のもので、新しい情報ではなかったと思います。ただ、この話はもう少し掘り下げると、アンチの行動の本質的理由がだんだんと見えてくるのです。

ですので、今回はこの先の話の前フリとしてどうしても必要なので、書きました。
(次回以降へつづく)

<参考>

※1
文春オンライン

言ってはいけない!「日本人の3分の1は日本語が読めない」
https://bunshun.jp/articles/-/10714

※2
goo blog 治しやすい所から治す

炎上も発達する その14 (花風社クラスタ限定最終回)
2018-07-11を参照
https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/8306a98284140ba393d899efa04c3361

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ブルー

市場の話はもうすぐ終わります。後2回くらいでしょうか。

アンチがなぜ花風社に執着するのか、
それは自分なりにナゾを解いたつもりですが、
やっぱり説明があれこれと必要なんですよね。

アンチは反射で「花風社コノヤロー」「アサミコノヤロー」
と言っていますが、掘り下げると、構造的な問題になっているんです。

冗長な連載にお付き合い頂いている皆さま、ありがとうございます。
もう少し頑張りますので、どうかよろしくお願い致します。

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浅見淳子

ブルーさん、ありがとうございます。
援助はテイラーメード。
神田橋先生の名言です。
テイラーメードじゃなきゃ治らない。
花風社の目的は「治る」ことですから、最大公約数の答えを断言するハウツー物にはできていません。
自分で考えて自分に関する答えをそれぞれが導き出せるようにできています。
そして花風社クラスタはしばしば、テイラーメードにおいて神田橋先生を上回るんです。
それは不思議ではありません。だって自分のことなのですから。
そういうひとは神田橋先生を卒業していくんです。
でも花風社は卒業しないのです。
何度も何度も読み続けるのです。
テイラーメードには花風社の本が必要だからです。
それが花風社が起こした「結果を出したい人の忖度なしのムーブメント」(@座波さん)なんですよね。

明日は自閉っ子通信書く日です。
終わったらブログでお返事しますね。

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ブルー

浅見さん

いつもありがとうございます。

私は神田橋先生にはお会いしたことがありませんが、
多分皆様は、先生に教わったことを元にして
さらに個別化していくのだろうなと感じています。

神田橋先生の肩をお借りして、さらに遠くを見る感じですね。

花風社の本を卒業しない、というのはよく分かります。

究極、花風社の本は障害を踏まえた上で、
発達や健康といったことを扱っているので、
それは人間の普遍的なことですから、生きている限り役に立ちますね。

そしてそういう観点がないと治せないし、発達させられないですよね。

浅見さんが以前ブログで書いておられた「発達障害だけ治すのは無理」と同じ話だと思います。

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はづき

ブルーさん

>顧客の知的水準を高く見積もるか低く見積もるか

○通の話、そうだと思います。
ただ、これを言われて気付ける方が何人いるかな、と思いますね。

学生時代に、

勉強ができるから、お手伝いしなくていい
同じくらいの経済状況、勉強ができる人しか周りにいない

状況だと、なかなか難しいと思います。
その人の中では、それが「当たり前」だから。
底辺の人への対応も、分かったふりになってる方が多いし、冷たく感じますね。

ちょっと話が逸れてしまい、すみません。

返信する
ブルー

はづきさん

コメントありがとうございます。
そして、はづきさんの仰っている内容は本質的な内容だと思います。

この手の話は、人から言われたとか、本で読んだとか、
そういう言語情報では分かりません。

自分が体験しないと分かりません。

そして、体験の際には「ギャッ!!!なんじゃこの現実!!!」
という衝撃を伴います。

その衝撃がないと、ホントのところは分からないです。

はづきさんは私よりもずっと過酷な現実を体感されてきたと思います。

だからこそ、この手の話はすぐにお分かりだと思います。
そして、ピンとこない人がたくさんいることもまた、
よく御存知だと思います。

今後とも宜しくお願い致します。

返信する
はづき

ブルーさん

そうですね。
すごい衝撃ですね。
父がリストラされて精神的におかしくなったのを見たときなど…

私もできれば障害者雇用に戻りたいです。
紹介会社が使えない上、支援機関から一度外れているし、また雇用先が
「牙を剥く」でしょう。

虐待で脳がやられているので、ペースを上げることも、うまく回すのも限界があります。
今日もペース上げと回すことで注意されたので、結果を出せないから辞めどきを考えないとと思い始めています。

虐待で脳が損傷して、仕事に支障が出ている方は私だけではないと思います。
生活保護を受けている方にもいるでしょう。

デリバリー業務も引き受けようかと思っているのですが、事故などで障害者、うつ等精神病になったことがあると分かってしまったときが問題なんです。

働くたびに、どうやっても結果が出ないし、上などに迷惑かけるから生活保護の方がいいのかもしれないと思ってしまいます。

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ブルー

はづきさん

ここのコメント欄の限定されたやりとりでは、はづきさんの状況が充分には分からないので、私がこれから書くことはポイントを抑えられないとは思うのですが。

(※ただ、仮に実際お会いしたとしても、結局私は自分の問題にしか対応できないので、やっぱりピントが外れるとは思うのですが)

何か人生や身体、あるいは神経系に厄介ごとを抱えている際に、私の場合は、その問題の解決法を考えることもさりながら、以下のような問いを立てます。

「この問題を相談できる専門家はどこにいるか」

私自身は、専門家を常時探し続け、適切な人ならお金を払い、2人3脚で取り組みを続ける人生です。

成人当事者も色々ですが、おそらく私の最大特徴は、専門職の選択と使いこなしを最重視していることです。

今の私がとりあえず安定した身体と人生になっているのは、専門家をいつも探し続け、彼らに(結果として)大金を支払い、様々な取り組みを何年にも渡って続けたからではないかと考えています。

現に今でも、ある発達の専門家と一緒に、ヌケを埋める取り組みを行っています。

今後もこの「専門職との2人3脚人生」は続くでしょう。そして、たくさんのお金を、様々な専門家に支払うことになっていくでしょう。

で・・・。

はづきさんの場合、抱えておられる現実が私なんかよりも遥かにヘビーですよね。

ただ、勝手な発言をお許しいただけると、どこかにはきっと存在していそうです。はづきさんの相談にのり、認識を適切な方向に修正&バージョンアップし、突破口のヒントをくれる人が。

私は専門家はネットの検索で当たりをつけ、実際に会いに行って本人を見ます。

専門家を判定する基準に関して書きだすと、もう文章が膨大になってしまって収集が付かないのでやめますが、「なんか良さそう」ならファーストステップとしては良いと思います。合わなそうなら利用をやめることです。

差し出がましい話で申し訳ございませんでした。

上記が役に立たない、もしくは既に取り組まれていることであれば、この話はお忘れください。

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はづき

ブルーさん

お忙しい中、ありがとうございます。

専門家ですか。
今のところいないですね。
大金もない、もしかしたら契約を切られる状況ではとてもとても、です。

以前、数回所得状況で年金が下りなくて、書類そろえて再認可されるまで、さらに前職で勤務時間が減らされたときの生活費の借金もあります。

今も相談している人はいますが、このページの私のコメントもチェックしているようなので、詳しくは書けないです。
すみません。

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ブルー

はづきさん

私がよく使う手ですが、専門家は無料相談をやっていることがあります。

あるいは、利用者からはお金を取らないビジネスモデルの人もいますね。

そういう所から情報を拾い、ヒントを得ることもまた、当事者のサバイバル技術だと思っています。

これ以上はもうお節介なのでやめます。

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浅見淳子

はづきさん

はづきさんのこの書き込みは、朝から気づいていたのですが、スルーしていました。
でもブルーさんが誠実にお答えしたのを見て、私からも一言。

なぜそもそもスルーしたか。
それはおそらく、最近(もしかしたら昨日)職場で何かあってそれに対し反射を起こしているだけに見えたからです。
だから時が経てば落ち着くであろうと思いました。

職場でうまくいかないことは誰にでもあります。
そこで反射的に自己卑下も他責もせず、現実と折り合いを付けていくことが社会人を続ける上で
そして(座波さんがいみじくも指摘してくださったことですが)「心身の健康を害さず」働き続ける上で必須なのだと思います。
働けなかった人が働けるようになったのは進歩です。
そして働けるようになったら今度は「健康を害さず」働けるように努める必要があります。
そこで反射のコントロールが必要ですよね。
そしてこの反射のコントロールが、私の場合、炎上を重ねるたびにうまくなるのです。最初はこれほど卑屈な人たちがいる場所を他に知りませんでした。それを知った今は対応が違います。
よかったら四月四日の無料読書会に出てきてください。そのあたりのお話もできるかもしれません。

『知的障害は治りますか?』の最後のページを楽しみにしていてください。
そういうことなのだと思います。
虐待を受けたのは不幸なことです。そしてそれを治すには「言葉以前の領域」に踏み込む必要があります。
なぜそうなのかは愛甲さんが付録で説明してくれています。
自分が虐待を受けた事実を何度ネットで書いても治りません。
言葉以前のアプローチで治すしかありません。
そしてはづきさんは着々とその道を歩んでいられます。
あとは反射とのつきあいを考えましょう。お互い。

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シア

こんにちは。
何かあったのかと思って出てきました。
人は、努力する限り迷うものだ。(ゲーテ)

私も、いつか社長に仕事のことで、「宅配業者がミスった!」生きづらい!仕事つらい。。。って、こぼしました。
コレは、皆さんのお話を聞いていると、ものすごくちっちゃく見えますが、やはりそれでも仕事をうまく進めよう!成功させたい!いい仕事をしたい!そう思う上では、まっとうな反射の一つだと思われました。
ただ、段階を踏んで、座波さん・社長の仰るように、耐性を付けて行く。
それで、何となく乗り越えていけてきたかなと思ってます。

宅配業者さんとのその後については、ここに書いてます。
https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/623/comment-page-4/#comment-3866

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ブルー

浅見さん

ありがとうございます。拝読いたしました。

一つ印象に残ることを書きますと、現状の花風社のビジネスモデルは、
最初から狙ったわけではないのですよね。
浅見さんは何回かこの手の発言をなさっておられますが。

「マーケの勝利ではない、ニーズに応えただけだ」

とも。つまり「試行錯誤の結果としてそうなってきた」ものですから、
これは一番確実なあり方だなぁ、と感じています。

ちなみに、私が花風社の本の愛読者になったのも似たような話で、
私自身が試行錯誤の末、いきついた結論(=身体アプローチ)と、
花風社の「治す路線」のコンセプトが全く同一だったからです。

表面的な方法論は多少異なっても、考え方の帰結が同一だったのですね。

そういう意味で、発達援助の方法論にせよ、ビジネスモデルにせよ、
「結果としてそうなった」の確実な力をつくづく感じる件だと思いました。

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ブルー

<花風社アンチに関する考察:番外編~最近の事例から>

こちらは、最近の事例、言い換えれば時事問題といった所なので、「雑談のお部屋」に流します。典型的なアンチの反射パターンが出ているので、分かりやすいです。

■最近の分かりやすい事例:「陰山コノヤロー」

最近、陰山秀男先生が、藤川徳美先生と対談をなさった、とTwitterで仰っていました。

陰山先生は子供の生活習慣・環境が学業成績に密接に関係していることを見抜き、まずはそこを整えることが優先課題であることに気づいておられます。生活習慣・環境も、広い意味では人間の土台です。

「百マス計算」などの認知的機能を使うメソッドは、その土台が整った上で行うと、威力が出るというわけです。

当然、陰山先生は藤川理論の有効性にもすぐに気が付き、Twitterで支持を表明しました。そうしたら、「陰山コノヤロー」の人々が登場です。そしてその中には、花風社アンチも何人か紛れ込んでいました。

これは非常に分かりやすい事例です。

まず「陰山コノヤロー」に関して、陰山先生ご自身は本質的に関係がありません。

これのメカニズムは、「アンチ連載」で私が述べた通りです。陰山先生は、藤川理論という「市場で絶大な支持をされているもの」に対して「Yes」と言いました。陰山先生は教育のプロですが、ここでは一人の市場の消費者として、選択を行いました。

アンチは市場の消費者の自由選択を嫌いますから、「陰山コノヤロー」というわけです。

繰り返し述べていますが、アンチが表面的に何を言っているかは、本質的問題ではありません。

花風社ガーとか、陰山コノヤローとか、彼らの表面的言動、またヘイトの対象は時代に合わせて変動しますが、ヘイトの対象は、実は本質的には関係がありません。

それをさせるメカニズムがずっと同一ということです。

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ブルー

失礼、文中では、「雑談のお部屋」に流す、と言っていますが、いつもの癖で、「仕事のお部屋」に流してしまいました。

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浅見淳子

ブルーさん、ありがとうございます。
仕事のお部屋でありがたいです。
連載完成後、私の返事と合わせてアーカイブしたいです。
そのためには一箇所にまとめてくださる方がよいです。
ありがとうございました。

陰山先生は、私同様藤川理論を消費者として選んだのですよね。これにつきましてもブログに書きますね。

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ブルー

浅見さん

>仕事のお部屋でありがたいです。
>連載完成後、私の返事と合わせてアーカイブしたいです。
>そのためには一箇所にまとめてくださる方がよいです。

→こちら承知いたしました。

多分・・・番外編はこれ1回だとは思うのですが、
今後もし番外編(あるとしたら時事ネタ系ですね)が発生しても、
仕事のお部屋にまとめるように致します。

いつもありがとうございます。

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ブルー

浅見さん

ありがとうございます。拝読しました。

そうですね、「結果を見たくない」というのも
確かに彼らの特徴ですね。

結果を見るというのは、即ち事実を観るということなのですが、
彼らはこれが苦手な印象があります。

私自身は、結果や事実を観ながら自分に対して取り組まないと
治せない・発達させられないと感じています。

彼らは「治らないことを選んだ」わけですが、
その根底には「結果や事実を観たくない」ということが
あるように感じます。

このお返事を書きながら気が付きました。

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浅見淳子

ブルーさん

彼らがあれほど必死に擁護する医療に何をしてもらったかが不明です。

そもそも選ばなかった花風社とその愛読者を見続けることだけでも生きづらさが続いてるということ。

なんにもしてくれなかった医療や支援にいったいなんの義理だてをしているのでしょう。
続きを楽しみにしています。

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ねこ母

ブルーさんの連載、いつも楽しみに読んでいます!今回もすっきり!
陰山先生が藤川先生と対談し、有益だったと言われた途端にイチャモン付けてる人達が出没したので、びっくりというか呆れました。と同時にブルーさんのアンチ分析の連載があったので、「やはり、ほんとだ」と思いました。それにしても、このアンチの人たちの「自由に己に有益なものを選択する人」へのセンサーは凄いですね。株かなんかやってる人みたいに、一日中Twitter見張ってるのかな、とその日々の暮らしに思いを馳せてしまいました。いや、興味ないですけどね。

返信する
ブルー

ねこ母さん

本題の前に、「どこでもプロジェクト」が絶好調で
素晴らしいと感じております。
今後も快進撃が続きそうで何よりです。

さて、本題ですが、まずはいつも連載をお読み頂きまして
ありがとうございます。

>「自由に己に有益なものを選択する人」へのセンサーは凄い

⇒なぜ、『センサーが凄い』かも次回で扱えるかな、と考えております。
今後とも宜しくお願い致します。

返信する
ブルー

<花風社アンチに関する考察:本編第5回>

■前回はこちら

本編第4回
https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/623/comment-page-3/#comment-3713

ずっと続いている市場の話の続きです。
今回からは市場の消費者をもう少し詳しく考えます。

■事例⑪:「あんなにアサミ社長が口汚いのに、支持者がいるのが本当に不思議」

この発言に限った話ではないのですが、どうもアンチの一部はTwitterをやり過ぎているうちに、「Twitterが全世界」みたいに神経系が最適化されてしまうようなのです。これはアンチの中でも相当に重症の部類です。「Twitter病」と言っても良いでしょう。

ちなみに、ある調査によると、Twitterの国内アクティブユーザ数は、2019年の終わりの段階で4,500万人なのだそうです。そうすると、日本国内に限定しても、まだTwitterをやっていない人の方が少し多い感じですね。

いずれにせよ、Twitterをやりすぎているうちに、ついつい彼らが忘れてしまうのは「市場にいるサイレント読者」です。クラスタでもない。そもそもTwitter等、SNSもそれ程やっていない。しかし、花風社の本を買っている層です。

私は一読者なので推測に過ぎないのですが、花風社の本を買う人の中でおそらく最も多いのはこの層のはずです。少なくとも数万人はいるのではないでしょうか。

これはTwitterをやめて、世の中を落ち着いて考えれば、誰でも分かるはずなのですが、アンチの一部は、Twitterをやりすぎているうちにわからなくなってしまうみたいです。

「これだけ炎上して、あれだけ社長が口汚いのに、支持者がいるのが本当に不思議」
「カルトをなんとかしなくては」

これを真顔で言っています。支持者がいるのは、本の内容に賛同し、試行錯誤したら良い結果が出た人がいるからです。難しい話ではありません。しかし、このシンプルな話がアタマからうっかり飛んでしまっているのです。

アンチの中には不買運動までした人もいたとかいないとかですが、いずれにせよ、彼らはTwitterには出てこない、しかし市場に確実にいるサイレント読者の存在を思わず忘れています。つまり、「消費者の量」がもう見えなくなっているのです。

Twitterで発信をしていたり、「どっとこむ」で書き込みをしているクラスタさんは読者の中でも「氷山の一つまみ」にすぎません。一部のアンチは、その「氷山の一つまみ」を憎むあまり、それだけでアタマがいっぱいになってしまっているのです。

ここまでが「読者の量」の問題です。

そして、量を考えるならば、もう一つありますね。質の問題です。

■事例⑫:「医療・福祉からの引き剝がしダー」

アンチがこれを言い出す時は、代替医療批判の際によく登場する「医療ネグレクト」のような文脈で、すなわちそれは「虐待ダー」という非難の意図が入っています。

つまり、花風社の本や栄養療法を選択することにより、当事者・保護者が「必要な支援」を選ばなくなるので、それは虐待ダー、ということですね。アンチ側にいわせると、花風社が当事者や親をたぶらかしたんダーというわけです。

私も当事者なので、こういうことを言うアンチは当事者や、当事者の親御さんの主体性が分からないのだな、と感じていました。

当事者や親御さんも色々ですが、自分の意志で医療や福祉から自立したい方もいらっしゃるでしょう。

つまり消費者としてどのようなソリューションを選ぶかを主体的に選択した結果、医療や福祉の利用法を自分なりに考えていくことも多々あるとは思いますが、その現実が気に喰わないのです。

同じ文脈で、ある花風社支持の当事者に対して、「あの人はアサミ社長にコントロールされている」と言っていた人までいて、爆笑したことがあります。

私には、当事者の方と浅見さんがTwitterで対等に交流しているように感じました。つまり、アンチにとっては当事者というのはどこまでも無知で弱い存在で、主体性を見出すことができない人々として認識されているフシもあります。

しかし、医療や福祉をどの程度使うか、判断するのも、当事者・保護者の主体性が基本になります。

■主体性の差

この連載で述べてきたアンチの嫌いなもの「結果の差」「市場の現実」は、結局一人一人の主体性が前提となるものです。

結果を出し、市場で選ばれる人になるにも主体性がいります。そして、消費者として市場で選択をするにも主体性がいります。

これらのものを嫌うということは、結局は自分たちの主体性の弱さを意味しますし、そのモノサシでそのまま他人を見てしまうのです。

治す・発達させることができる人の主体性は、当事者であれ、凸凹キッズの親御さんであれ、アンチが想定するよりはるかに強いものです。

アンチがTwitterで不満を吐くのは、指先と反射(@座波さん)の問題です。それに対して、身体アプローチをやっていくには、実際に身体を動かして行動していかなくてはいけません。

行動する際は反射ではダメで、よく考えて情報を吟味し、かつ取り組んだら身体と結果をよく見て試行錯誤をし・・・と、労力もいろいろと掛かります。

(※ただ、結果が出てくると当事者の身体から希望が出てくるので、楽しみながら自然に続くフェーズになりますが)

主体性という単語には「体」という文字が入っています。Twitterは究極、「口先のもの」です。しかし現実の取り組みには体やアタマ、そして心を動かすことも含めた、実際の行動が必要です。

Twitterでうさ晴らしをしている人と、実際に身体・栄養アプローチに取り組んでいる人にはこれだけの差があるのですが、何しろアンチ自身の主体性が弱いので、これを見誤ってしまいます。

このメカニズムを花風社っぽく言うと、「固有受容覚の弱さ」、ある専門家の言葉を借りると、「自分の自我がないと、他人の自我を認識できない」のです。

人は良きも悪きも、自分を通じてしか他者が分からないのです。

キリがいいので、今回はここまでです。「消費者の質」の問題は、まだ次回も続きます。

(つづく)

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浅見淳子

ブルーさん、またまたありがとうございます。

量的な問題、質的な問題、アンチがここをカンチガイしているというのは確かですね。
詳しくはまたgoo blogに書きますね。

一つ量的な問題を言うのなら、たとえば私が保全している凡STのスクショですが、どの時点で保存したのかわかりませんが「いいね」が170とか、リツイートが100ちょっととか。
これで彼ら彼女らはたぶん「世の中に影響を与えている」「花風社を潰してやる」と大真面目に思っているのだと思います。いいねやリツイートとしてはたしかに数が多い。
でもね、出す本が170冊しか売れなかったら花風社は24年目を迎えてはいませんね。二桁違う話をしているわけです。
簡単な算術ができないのかもしれないし、しょせん「ツイッターしかツールがない」からそこにしがみついているだけかもしれません。
逆にツイッターという場の特殊性もあるかもしれませんね。

ではでは、続きはブログで。
今回もありがとうございました。

返信する
ブルー

浅見さん

返信をありがとうございます。

例えばTwitterだと、「世界規模で」リツイートが多い、
というのは100万単位ですよね。
ここまでくると、多少は世の中で話題になります。

ZOZOの前澤さんの企画ものとか。
まあ、あれはお金も動く企画なので、別枠かも知れませんが、
でも実際に400万リツイートされています。

どちらにせよ、アンチのリツイートは
普通に算数で考えたら比較にならないのですが、
それでも「思わずやってしまっている」という点では、
やはり反射(@座波さん)という側面が大きいのかなとは思います。

次回、消費者の「質」に関してもう一回だけ俯瞰して、
市場の問題は終わりです。

その後、1テーマを短く1回だけやって、
その後総まとめです。

いつもありがとうございます。
今後とも宜しくお願い致します。

返信する
はづき

ブルーさん

そうですね。
アウェイでした。
ゴリゴリの自己啓発系、金づる万歳の巣でしたね。

返信する
浅見淳子

こんばんは。
この「仕事のお部屋」を作ったとき、自分の仕事観も披露しようと思っていました。
それをずっと忘れていたことを思い出させてくださったのは、医療情報のお部屋でのブルーさんと金田さんのやりとりです。
「人間観」大事ですね。愛甲さんの本を作っているからよけいにそう思います。

そこで私の人間観というか、仕事観のまとめメモを貼っておこうと思います。
もともとこういう仕事観だからこそ、ギョーカイと、そしてギョーカイが目指す発達支援と全然合わないんですよね。

~~~~~
浅見淳子の仕事観

・基本的に他者が大事 仕事というのは基本的に自分のためにするものではない。おそらく命さえもたぶん自分のものではない。だから自殺とか論外。
・努力は報われるべきである→努力しない人が報われないのは当たり前→努力しない人に滅びろとまでは思わないが努力しない人が報われる社会は来なくていいと思っている。
・努力していても報われないときもある→ 報われないことが努力をやめる原因にはならない。
・危機は怖くない。だいたい乗り切れる。成長のチャンスであることもないこともあるが乗り越えられない危機はない。
・顧客ではなく同業者の顔を見て仕事するバカがたくさんいるけどそういう時代は終わった。

こういう仕事観に照らし合わせるとギョーカイは・・・

・乗り切る前にくじける人間が圧倒的に多い。
・そもそも危機に直面させまいとする。
・社会全般の利益(治す)を目指さず医療福祉の治せない仲間の顔色を伺う言動に終始する。
そこを盲信している限り人が育つことはないだろう。

返信する
XIA

社長、最近やっと、納期のある仕事が出来るようになってきました。
〆切があると言うのは、緊張感がありますね。
日曜日まで、巡洋艦の模型を納品することになってます。

実は、最近ちょっと売れない時期がありました。
と言うのは、専門のロシア海軍の艦船模型から、離れていたんです。
目移りしたと言うか、実はロシア海軍の空母を作ると約束していて、反故にしていたんです。
今まででも、最大級の模型で、気が引けてました。
どうしても、自信がなくて、中断しました。
しかし、やはり逃げていると、実力は出ないものですね。
勢いがなく、自分らしさを出せなかった感じがします。

今日、ようやっと再開することにしました。
向き合えば、元気が出ます。
「ようやく、目が覚めたか。 やる気になったんだな。」そんな感じがしました。

ロシアの空母が作れれば、それをコピーした中国の空母にもノウハウを活かせます。
そうなったら、念願の中国向けの船舶模型の足掛かりにもなるはず。
頑張ります。

返信する
みる

みるです。アットマーク国際高校品川学習センター2年生です。
浅見さんブログに取り上げていただき有難う御座います。

ブルーさんはじめ先輩方の貴重なコメントを流すのは大変恐縮ですけれど、仕事に関わる内容となりますのでこちらに書かせていただきます。

浅見さんのブログに書かれた内容は普通の社会人であれば『できて当たり前』の事なのでこちらの治った自慢には一切書きませんでした。
ところが実際はそういう人ばかりでは必ずしもないようなのが現実のようでして、たまたま(お客さんとして)入った某チェーン店で面接を受けていた20歳くらいの人が面接中にスマホを弄っていたので驚いてしまいました。
面接中ですらスマホを弄るくらいなのだから本当にこんなに気遣い一切できない人が接客できるの?と思ってしまいました。

,

花風社クラスタの先輩の皆様方から学んだことは数多くありますけど、その中でも、
『礼節をわきまえる』
事は1番学んでいるように思います。

どこに行っても雑用、先輩方を立てる事は立場が1番下の人がやる事です。
自分は正直先輩方と比べるとまだまだですが、少しずつ先輩方のような大人に近づけるように頑張っております。
今後も先輩方のような大人を目指して頑張っていきたいと思います。

取り急ぎとなりましたが今回は浅見さんのブログのお礼という形で書かせていただきました。
ほかの記事にもコメントいただいた皆さん、有難う御座います。お返事出来ていない記事が多いですが大事に読ませていただいております。いつも感謝しております。

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XIA

私が尊敬する、職人たちの仕事ぶり。
まず、部品が届くより、先に既に仕事が終わっている。
部品が届くのが遅いなぁ。と、既に待機している状態。
そして、予約がいっぱい入っている。。。どうしたらこなせるかとスケジューリングしている!
すごい人たちです。
師匠も、頼んだキットが届く前にできてるくらいで一人前だと言ってます。

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XIA

つまり、供給が追い付いていない。
部品屋さんは、施工屋の供給に追い付いていない。
しかも、施工屋は消費者の需要に追い付いていない。
こんなすごい世界があった。
すごいと思いました。

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ブルー

※アンチの話を仕事のお部屋に置く理由ですが、そろそろお分かりになってきたかも知れません。

前回:本編第3回はこちら

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/623/comment-page-3/#comment-3647

<花風社アンチの考察:本編第4回>

前回、アンチが花風社クラスタを嫌う理由の奥に「市場の消費者の自由選択」があるという件を扱いました。読者は市場において花風社の本や著者を選び、それがアンチの不評を買っています。

言い換えると、この場合は市場における選択において「Yes」と言っているということです。花風社の本、著者、そして花風社そのものに「Yes」を出しているわけですね。

ただ、選択にはもう一つの側面があります。今回もまた、事例を見てみましょう。

■事例⑧:「反医療ダー」

アンチの中にはTwitterのプロフィールそのもの、あるいはプロフィールに書いていなくても、ツイートの内容から、おそらく専門職と思われる人々がいます。医療関係者であったり、心理系専門職、もしくは福祉系の支援者と思われる人々です。

それから、世の中には「アンチ代替医療」という人々がいます。「偽医学フンガークラスタ」と言っても良い。こういう人々は、往々にして専門職であったり、研究者(博士)であったりします。こういう人々は花風社のアンチというよりは、憎んでいる物事の範疇に花風社も入っている。

で、こういう属性のアンチが言いがちなのが「花風社は反医療ダー」です。

表面的には、花風社は反医療という社会にとって有害な思想の団体ダー、という体です。しかしこれも、市場の消費者の自由選択が奥にあります。

選択するということは何かに対してYesということです。しかし何かに対してYesということは、同時に何かに対してNoと言うことです。

花風社クラスタの人々は、自分自身や御家庭で発達障害を治すことを選びました。もしくは役に立つ専門職、例えば一流の徒手療法家や、あるいは稀に存在している「治せる医師」「治せる心理士」あるいは「発達のヌケを適切に指摘し、ヌケを埋めるソリューションを提示できる専門家」等を選びました。

つまり、あまり役に立たない医療・心理・福祉系の専門職は結果として「選ばなかった」のです。

「花風社は反医療ダー」は、このように結果として選ばれなかった専門職の不満が表れた言動という側面があります。

また、研究職系の「反代替医療」の人々は、そもそも医療以外の選択肢が流通している市場そのものを嫌いますから、必然的に人々の自由選択も嫌います。

似たような話をもう少し見てみましょう。

■事例⑨:栄養療法ブーム

昨今は栄養療法ブームと言える状況になっています。

これもアンチは表面的には「健康被害ガー」「メガビタなんか効かねー」と言っています。栄養療法を否定するタイプの情報をリツイートしてみたり、本人が言ったりしています。

ですが、これも表面上の話です。

栄養療法は本質的には自分で治すものです。栄養療法を取り入れている医師もいますが、食べ物やサプリを最終的に口に入れるのは本人です。食べた結果、調子がどう変わるかを判定するのも本人です。

調子に合わせて今後の食事の内容やサプリの内容を考えるのもまた本人です。凸凹キッズや自閉っ子が小さい場合は、取組みに親御さんのサポートがいるとは思いますが。

例え栄養療法を取り入れている医師とタッグを組むにしても、医師はあくまでクライアントの取り組みのサポートをする立場になるはずです。そして、医師がいなくても治してしまった事例が続出しています。

心ある医師は「医師に頼るな、自分で治すのだ」「クリニックに電話してこないように」と本人の主体的取り組みを推奨します。

つまりこの件も、栄養療法ブームによって「自分で治してみよう」という選択をする消費者が増えた為、選ばれなくなった専門職の不満、そして消費者の自由選択を嫌う研究者の不満が背景にあります。

なお、栄養療法は現状バブル的な広がりをみせているので、この件はあらゆる属性のアンチが総出になっていますが、今回は専門/研究職アンチの話に限定しています。

さらにもう一つ、事例を見てみましょう。

■事例⑩:「標準医療ダー」

専門/研究職アンチは妙に「標準医療、標準医療」と連呼していることがあります。曰く、花風社を含む「怪しい民間療法」や「効かないというエビデンスのある代替療法」に惑わされず、標準医療を選んでください。

実はこれも表面上の話です。専門職アンチが標準医療と連呼するのは、標準医療が「検証の結果、効果が保証され、かつ安全で、科学的根拠に基づく再現性が担保されている」から・・・ではありません。

それは建前です。

彼らが本当に言いたいのは、『標準』という単語に象徴されています。つまり

「万人に、同じ結果が出ると保証されている・・・とする」ものを、
「みんなで一緒に選ぼうね」

と言っているのです。

つまり標準医療は、アンチの嫌いなもの「結果の差」と「市場の消費者の自由選択」が回避できるような気がする。それで標準医療と連呼してしまうのです。

アンチにとって標準医療は、「万人に同じ結果が出る、人類が第一選択するもの」に感じる。前述のような、アンチの嫌いな成分がないように感じるので安心です。エビデンスや論文や、科学的根拠や治療実績があるから安心なのではありません。

なお、広い意味では標準医療も、ある程度結果の差は出るし、消費者の自由選択にさらされています。

■今回のまとめ

きりがいいので今回はこの辺でいったん切ります。アンチは市場の消費者の自由選択を嫌いますが、選択という行為は「YesとNoを同時に言っている」という側面があります。Yesが「選んだもの」、Noが「結果として選ばなかったもの」ですね。

つまり、専門職アンチなら「自分達がNoと言われてフンガー」、研究職系の代替医療アンチなら「標準医療以外の選択肢は悪ダー」と言っているのです。

また、消費者に自由選択が許可された場所であるというのは、市場の事実上のルールです。それを嫌うということは・・・本編第2回で述べたように、やっぱり市場そのものが嫌いということです。

ここまでずっと市場の話をしていますが、市場の件はさらに奥があります。次回も市場の話が続きます。

(つづく)

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浅見淳子

ブルーさん、今回もありがとうございます。
ブログ書きたいのですがゲラが佳境なので、乗り物に乗ってる時間を利用してTwitterの本アカでいろいろ呟いときました。
よかったら見てください。

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ブルー

浅見さん

ありがとうございます。
Twitter拝見しました。

この市場問題も、
いろいろな論点がありますね。。。

このテーマであと1回か、2回続き、
次のテーマを1回だけやります。

その後まとめです。
今後とも宜しくお願い致します。

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はづき

ブルーさん
>市場を嫌っている
そうだと思います。
新宿某所のカフェでの資格職のみの交流会に参加したとき、食事を作っていたのがアンチ栄養療法のフリーランス栄養士でした。

交流会は
・実質合コン
・主催者公認の栄養療法をしている人=私
 への嫌がらせ
・栄養療法許さないのお互い確認&私ってかわいそう、こんな美味しい料理できるのに…同情して〜

でした。
あまりにも大人気ない会でしたので、それっきり行っていません。
カフェのオーナーも、一向に友達を連れて来ない私を気に入らないようでしたし。

保健栄養指導も、市場ではありませんし。
決まっていることを教えているだけですから。

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ブルー

はづきさん

コメントありがとうございます。

行ってみたらアウェイだった、
トホホ(;つД`)。。。
という感じだったのでしょうか。

ともあれお疲れ様でございました。

宜しかったらまた連載読んでください。

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金田 隆佳(かねた たかよし)

ブルーさん、今回もためになる記事をありがとうございます。

医学界では、「医療は科学だけでは不十分だから、経験による知恵・物語(NBM)を今よりもっともっと大切にしていかないとだめだ!!」という考え方にシフトしています。

EBMは結果的にNBMの重要性を証明したともいわれています。

「花風社は浅見さんや著者の方々、クラスタの皆さんの物語(NBM)」であると僕は思っています。

治したい、治りたい人たちが「治る情報」を探すのは当たり前であって、そういう方たちが花風社を選択するのは不思議なことではありません。

でも、アンチは違うんですよね。

次回も楽しみにしています!

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ブルー

金田さん

コメントありがとうございます。

>「花風社は浅見さんや著者の方々、クラスタの皆さんの物語(NBM)」

⇒これは本当にそう思います。

特に赤本から始まった「治るといいな物語」は、本当に壮大ですよね。
なんか「自閉っ子サーガ」という感じです。

良くも悪くも物語は人の魂に直接届いてしまいます。

花風社の持っているのは、ソリューションや知見、
コミュニティもさりながら、
この「自閉っ子サーガ」の力も大きいと思っています。

その観点では、アンチもサーガの登場人物とも言えますね。
結果として、サーガに深みを出すことにもなっています。

今後とも宜しくお願い致します。

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ブルー

ちょっと今あんまりこの話を深める余裕もないのですが、

金田さんの

>医学界では、「医療は科学だけでは不十分だから、経験による知恵・物語(NBM)を今よりもっともっと大切にしていかないとだめだ!!」という考え方にシフトしています。

の件は、もう皆様お気づきの通り、「経験で治す」ですね。
御存知の通り、東洋医学っぽい考え方です。

個人的には、発達障害は経験で治すものだと思っています。
この件を掘り下げる時間が今はないのですが。

・・・仕方がないので、「診察室であまり聴けない医療情報」に、
一つ動画を載せます。そちらをご覧になってみてください。

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ブルー

浅見さん

お忙しい所ありがとうございます。
gooブログ拝読いたしました。

そうなんです。本当に。仰る通りなんです。

そして、我々当事者にとって、
専門職を見抜く目は死活問題です。だから書いています。

私は多くの優れた専門職に助けられてきたので、
そういう経験を通じて専門職アンチを見ると、
しみじみと仰天します。

この「専門職問題」は非常に深いテーマなので、
連載においてはもう一回だけ、
専門職の関連テーマを取り上げる予定です。

次の次の回になるかなと思います。
それで市場に関する論点は終了予定です。

当初は、こんなに市場に関して書くとは思いませんでした。

つまりそれだけ多面的で重要なテーマであり、
アンチのいろいろな側面が露わになる話題だということですね。

連載はもう7合目くらいまで来ております。
今後とも宜しくお願い致します。

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XIA

非現実的な目標を持ってる人は、「自分の実力」を知らない。
私は、勉強して始めて自分の頭の悪さ、偏差値がわかりました。
WISCを受けて、知的障害も分かったし、大人になって、WAISを受けて、知的障害が治ったのも確認しました。
実際に頑張って見たら、己の実力がわかります。
「才能がある」「才能がない」は知らないけど、磨かなければ最初から誰も何も持っていない、それを未熟と言うのではないか。
しかし、頑張って、練習していくうちに、目標が現実的になり、その現実を超えたなら、次のステップが見えてきます。
私は、ハングリーな人というのは、夢見がちな人ではなくて、どんどん、どん欲に実力を求めていく人だと思います。
私も、次の目標を設定して、頑張りますよ。

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XIA

大手の商社って、営業や事務の才能のある人もいました。
学歴もあって、組織人としての才能が、その人にはあったんです。
それを目にして、私はここでは戦えないと思いました。
同じくらいの売り上げを上げたと思ったら、彼は半日は内勤で、歩いた数は私が十倍でした。
飛び込み営業でも、売れる人がすごいと思えました。

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金田 隆佳(かねた たかよし)

今までのような管理型組織から、非管理型である「ティール組織」へと移行していく会社は今後増えていくでしょう。

https://business.nikkei.com/atcl/forum/19/00021/081500005/?P=1

今よりもさらに
・与えられた仕事ができるかどうか
・組織の中で他の人たちと協調できるかどうか
が大事になってきますね。

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ブルー

<花風社アンチに関する考察:本編第3回>

本編第2回はこちら
https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/623/comment-page-2/#comment-3537

前回から、市場に関する話題に入っています。市場に関する話題はいろいろあります。もう少し事例を見てみましょう。

■事例⑤:「炎上商法ダー」

例えば、Twitterで花風社関連の小競り合いが起きた後、花風社の本が売れることに関して、アンチは「炎上商法ダー」と呪います。

現実として、市場の消費者にとってはアンチも参考情報のうちです。消費者はアンチを横目で見つつ

「花風社さんはアンチも多いようだが、ファンとアンチは同時に増えるものだ。どのような知見か確かめてみるか」

などといって情報収集をはじめ、やっぱり花風社の本は売れてしまいます。例えば、恐怖麻痺反射の騒ぎの時が典型です。結局灰谷さんの本が増刷になりました。

また別件で、花風社の読者の方でアンチに感謝までしていた人もいらしたようです。「某アンチのおかげで花風社を発見できました。某アンチには足を向けて眠れません」とのことでした。

つまり、皮肉なことにアンチは花風社の販促部隊になっています。彼らはこれを「花風社の炎上商法」と言って呪っています。

しかし、アンチと花風社を見比べ、花風社の本を買うという選択をしているのは市場の消費者なのです。

そう、ここで考えるべきは

・市場の消費者の自由選択

です。アンチはこれに基づく表面的事象を嫌います。

もう少し見てみましょう。

■事例⑥ :花風社の本の読者が嫌い

自閉っ子や凸凹キッズの親御さん、そして我々当事者も含めて、アンチは表面的には花風社クラスタのことを「某界隈」「治る派のヤベぇ奴ら」「トンデモのカルト」と呪っています。

しかしそれらは表面上の悪口で、本質的にはやはり市場の消費者の自由選択の結果を嫌っています。我々が花風社を「選んだ」からです。

同様に、読者として花風社支持をしている専門職の方々がいらっしゃいます。もちろんアンチは袈裟まで憎いですから、こういう方々にもネット上で噛み付きに行きます。

ただ、この場合クラスタの専門職の方々は花風社から見ると読者なので、やはり市場の消費者の自由選択の結果として、そして御自分の専門分野における実践の手助けとして、花風社の本を選んでいるわけです。

アンチは一見、「治る派」を嫌っていますが、もう少し奥を見てみると、市場の消費者の自由選択の結果を嫌っていることが分かります。

■事例⑦:花風社の著者も嫌い

花風社の著者、神田橋先生や栗本さんや灰谷さん等に噛み付いていた人々もいました。

ここで言う「噛み付く」というのは、Twitter等で著者に関する否定的言動を行う、また、著者本人のTwitterアカウントに対して、自分のアカウントでわざわざ凸りに行くといった行為です。

つまり、著者本人にリアルで会わないで、ネット上で花風社の著者に対して不機嫌な言動をすることです。

なお、著者に直接会って診察なり、セッションなりを受けたが、どうもピンとこなかった、というだけではアンチとして認定していません。そういう人は「あの専門家は私には合わなかった」で終わり、執着しないで次へ行くからです。

アンチというのは、著者本人には会いにいかず、こういう「ピンとこなかった」人の話を拡散だけして喜んでいる人のことです。

ともあれ、ネットやTwitterではどこでも喧嘩している人がいるので、誰かに噛み付く行為自体はネットの日常風景です。では、著者に対して、アンチは何が不満なのか。

浅い次元では、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いということもあるでしょう。トンデモを許すナーという体のアンチもいます。

ただ、それらは全て表面的事象です。

では本質は何かというと、やはり同じです。この場合は「市場から選ばれている」人気のある専門職が気に喰わないということです。

アンチと花風社の著者の違いはソリューションと実績の有無です。エビデンスの有無ではありません。消費者はソリューションと実績、それから現代では何より口コミで判断をします。

結果、花風社の著者を選ぶ消費者が一定数いて、結果として本が売れます。場合によっては著者の元へ診察やセッションを受けに行ってしまいます。それが彼らの不評を買うというわけです。

このように、彼らは表面上は花風社クラスタを「治る派」といって呪い、Twitterで凸していますが、その本質は

・市場の消費者の自由選択を嫌っている

ということなのです。この件はさらに次回にも続きます。

(つづく)

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浅見淳子

ブルーさん

明日は午後から大事なミーティングで、午前中は真面目にゲラやろうと思ったのにgoo blog更新するかもです。大笑い。

古参のアンチはよく知ってる分焚き火は焚かないですね。発達のことあまり知らない素人支援者、「なんで心理士とかの有資格者がただの編集者の講演会を開くんだ!」とかいう発達ギョーカイ事情ど素人丸出しの匿名自称支援職が息巻いたりする。そしてこういうトンデモ発言するとまあ、反発されるのは当たり前ですから、大事な大事な匿名性は剥ぎ取られますわね。

花風社は炎上あると売れるし、炎上しなくても売れます。その辺のことあちらに書いてお返事としますね。

また続きを楽しみに待っています。
みなさんも待ってますよきっと。

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XIA

社長、ブルーさん、こんにちは。
私が感じたこと。
「治るといいね。」「早く良くなってね。」そう言われたら、勇気づけられますよね?
でも、アンチは「治るなんて差別!」「治らないものを治ると言うなんて、おかしい!」「治らない人を敵に回した!」そんなことを言うんですよね。
そこが、どう考えてもおかしい・理解できない点です。

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XIA

「治りたい!」
「え?治る方法があるの?」
「治療法があるの?」
「ソリューションがあるの?」
そう思ったら、それを試してみよう・見てみようと思わないですかね。

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XIA

仕事の話となると、やっぱり、売れるときと売れない時と波があって、売れない時は辛抱だし、売れるときは順風です。
だから、薄利多売の人って、健康的だそうですね。
そう、どっかの社長が言ってました。
私も、仕事では、少しずつ売ることにしたんです。
そうすると、常に結果が見えるから、励みがあります。
まとまった仕事って言うのは、量もたくさんあるし、引き受けると大変だし、終わった後「荷下ろし」ウツがあります。(;^_^A
自分の体調と、相談しながらやって行こうと思ってます。

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ブルー

シアさん

私はずっとソリューションを探しながら生きていて、情報にアンテナを立てるのが習慣になっています。

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ブルー

浅見さん

返信&gooブログの記事をありがとうございました。

そう、炎上あってもなくても花風社の本は売れ続けますよね。

そうでないと20年も出版社が続かないのですが、
そのあたりもはっきり分かっていないアンチがいます。

彼らはそもそも市場をうっかり忘れるし、
分かろうとすると今度は焦点を外します。(←この話も先で扱います)

また、浅見さんのgooブログを読んで、
また一つアンチの弱点に気が付きました。
(今回連載で扱うか、別の記事にするかは分からないですが・・・)

ともあれ、今回の連載でも書いている通り、
アンチは何せ弱点が多く、それを超克する取り組みをしない人々ですよね。

そのあたりを俯瞰し、クラスタ各位と共有していけたらと思っています。

今後ともよろしくお願い致します。

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XIA

ストラテジー(戦略)の一つ。
スパイラルモデル。
バックフィット。
仕事と言うのは最初から完璧にはできません。
そして、仕事の水準も、個人・組織で上がっていくと考えられます。
だから、始めたころはみんなうまくやれないし、実力が発揮できる・できるようになるのは月日が経ってからと考えるといいですね。
スパイラルモデル、螺旋状に上がっていく。
バックフィット、それを最初の踏み台として、次の仕事を上乗せしていく。
経験から学ぶ。
そう考えると、品質も徐々に上がってくるので、最初から高度なことなんて、求められてないし、そもそも期待されてない。
そう言うことを、お客様の声からも聞きます。
生産者も消費者も、ともに目が肥えてきて、その世界・業界が成長して、成熟していくのではないかなと考えます。

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XIA

こんばんは。
今日は、疲れました。
気持ちいい疲労です。
俺の時代がやってきた(仕事で)と思ってます。(笑)
今年は、そんな年になったらいいなと考えてます。

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XIA

「支援を卒業して、自分で仕事を始める。」
このためには、まず家族や周囲の方に褒められる経験を積んで、肯定的な自己評価を得ることをスタートとするとスムーズです。
おうちの手伝いをしたり、人に頼っていたことを自分でやったり、ボランティアをしたり。
そうすると、ほめられたり、「私もやればできるじゃん!」って、思えます。
最初のバイトは、「一人仕事」「仕事一人」とかで入力すると、人間関係が難しくない、そういうハードルの低い仕事がたくさんあります。
最初につまずくのは、人間関係より体力とかの方がいいんです。
コレは経験上言えることですが、体力がないな!って思ったら、身体を作ればいいです。
そうやって、まず簡単な方法で、市場で評価される。
労働力を対価に変えてみて、やっと実感できるものがありますね。
問題点も具体的に見えてきます。
また、暇すぎると、ろくなことを考えないとされるようです。
そのため、暇があったら身体アプローチでもいいし、体力がないと実感したらトレーニングなりして、時間を過ごすといいですね。

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