「発達障害は一生治らない」と決めつけず、試行錯誤する仲間の交流サイトです。ご自由にご活用ください!

雑談のお部屋

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2,983 COMMENTS

智ママ

手前味噌ですが、書きます。

息子と二人で、自宅でしている遊びに、『おんぶおんぶ』『ママ抱っこ』があります。

『おんぶおんぶ』は、単に息子をおんぶして、「おんぶおーんぶ♪、おんぶおーんぶ♪、おんぶおーんぶ♪、おんぶ!」と言いながら左右に大きく揺らし、最後は大きく前に前傾して、親がずり落ちそうになっている子を背負い直す、という、たわいない遊びです。
息子はこれが好きで、小さい頃から「おんぶおんぶ」または「おんぶ」と言ってよく私にせがんでいました。今は体重が17キロを超えようとしているので、私の腰が悲鳴をあげない程度にしています。

『ママ抱っこ』は、「ママ抱っこ、ママ抱っこ、斜めにしててもママ抱っこ(息子の上体を右または左に大きく傾ける)。ママ抱っこ、ママ抱っこ、斜めにしててもママ抱っこ(先ほどとは逆の方向に息子の上体を大きく傾ける)。ママ抱っこ、ママ抱っこ、前にしててもママ抱っこ(上体を前に傾ける)。ママ抱っこ、ママ抱っこ、後ろにしててもママ抱っこ(上体を大きく後ろに傾ける)」
延々とこれを繰り返して、親の肘が疲れてきたらやめます。

『ママ抱っこ』は、抱かれている側が、予測がつかない中で、とっさに姿勢を保とうとして、身体を傾きと逆に重心を動かすので、元は筋力が弱くてグニャグニャの息子が、キャッキャと遊んでいるうちに体幹を鍛える遊びになっていたようです。

うちの息子は、口唇口蓋裂の治療が一段落するまではバランスボールが使えないので、(形成外科より禁止されている)代わりにバランスを取るにはどうやればいいかな?と思って、自分で考えついた『ママ抱っこ』でした。

これも、いま体重が17キロ以上ある息子を、長くは抱っこし続けられないので、4回を限度に、リクエストがあったときだけ行っています。

自宅は広くはないし、バランスボールを置く場所もなく、またバランスボールは医師から禁止されていたので、代わりに、病院のベッドの上でも自宅でも行えることを考えついて行っていただけですが、1年、2年経つうちに、身体がしっかりしてきて、傾きに反応して姿勢を保つ能力が上がってきました。
(ずっと5本指いい子・金魚はしていました)

多発奇形で、口唇口蓋裂や心奇形の治療の一環でしてはいけないことが多すぎる息子でしたが、楽しんで工夫してみると、わりと退屈な入院生活も楽しめて過ごせました。

『発達障害、治るが勝ち』と言われていますが、我が家の場合は『困った状況を、楽しんで遊びながら切り開いた者勝ち』かもしれません。
結果的に、発達障害の程度が軽くなっていったので、たいへん嬉しいことです。

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さくら咲く

中三息子が普通科高校に合格しました!
一年半学校を休み、4月に復学した頃は学校に通うだけでいっぱいいっぱいだろうと思っていました。診断は出ていませんが、LDの傾向もあります(特に英語)。とてもじゃないけど受験勉強は無理だろう、進路は考えないといけないなと、思っていました。
ところが息子は親の想像を超える頑張りでもって、受験勉強に励み、合格をつかみ取りました。

こちらのサイトにはとても助けられ、励まされました。勉強方法や日々の過ごし方も参考にさせていただきました。皆様にもたいへん感謝しております。ありがとうございました。

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さくら咲く

浅見さん、ありがとうございます!
このサイトを開設していただいたことを、心から感謝します。

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みならい怪獣

おめでとうございます㊗️素晴らしいですね。
咲いた、咲いた🌸

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さくら咲く

みならい怪獣さん、ありがとうございます!
これからも治しながら、高校生活を楽しんでほしいと思っています。

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Kei

さくら咲く さん
おめでとうございます㊗️🎉

春から高校生。
4月からの3年間が充実した素敵な高校生活になります様に!

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さくら咲く

keiさん、ありがとうございます!
たしかkeiさんのお子さんも春から高校生ですね。
お互い嬉しい春を迎えられそうですね。

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わかくさ

合格おめでとうございます!

うちはこれから中学校ですが、もし、また教室に入れなくなっても、さくら咲くさんに習ってまたコツコツやればいいんだと思っていたので、とても励みになりました。

充実した高校生活になりますように!

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さくら咲く

わかくささん、ありがとうございます!
元気に学校に行けたら何とか道は開けるんだと、学んだ一年間でした。
中学生活を楽しめますように。

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アルパカ

ツイッターにはくどいほど呟いていることですが、特に私の場合、栄養療法よりも先に身体アプローチに出会えて本当に良かったなぁと思います。なぜなら頭で考える前に、自分の身体に聞けるようになったからです。とはいえ色々考えつつあーだこーだ呟くのは好きなのでツイッターではブツブツ言いながら思考の整理をしていますが、基本的には体感との答え合わせをしている感じです。
引き続きざわついている栄養療法界隈ですが、指導者により提言される方向性が全く違っても、個人的には振り回されず平常通り栄養療法を楽しめています。それは花風社の本を読み実践することで、自分の体感が以前より磨かれてきたからだと思います。
私はここ最近はプロテインはあまり摂らずEAAのみでしたが、界隈で言われるような体調不良には陥りませんでした。むしろ好調。摂取量が20g/dとそこまで多くなかったのもあると思いますが、食べたいと思ったタンパク質を好きな量食べ、B50を気分に合わせて1錠だったり2錠だったり。たまに摂らない日もあったり。何となく脂質が欲しくなりMCTオイルを買ってみたり、ごくたまに食べるパンにたっぷりバターを塗ってみたり。こんな感じで過ごしていましたが、振り返ると、EAAにより代謝が変化する中で身体が必要なものを本能的に摂取していたのかもしれません。
藤川先生はEAA単体でなく必ずホエイプロテインを併用するようにと仰っていましたが、あまり食事らしい食事を摂られない藤川先生のライフスタイルを考えると自然な発想なのかもしれません。
小西先生は何としてもEAA単体で開始できる方法を目指したいのが伝わってきますが、確か小西先生は元々ベジタリアンだったと記憶しています。もしかしたらベジタリアンで相当なタンパク質不足に陥り、ホエイプロテインさえも受け付けない方を助けたいのかもしれませんし、高齢の方や寝たきりの方にお会いする機会が多いのかもしれません。
指導される先生にも様々な背景があり、それが理論に(直結ではないにしろ)繋がっているのだろうなと。
そして様々な情報があるからこそ、最終的には自分の身体を信じられる人が自分に合ったものを選択できるのだろうなぁと思います。
身体アプローチなしで栄養療法のみ実践されている方は、やはり混乱されている方が多いようです。そんな方にはぜひ身体アプローチも!と思いますが。
私自身は体感がわかるようになってきたとはいえ、あくまでも当社比ですので^^;
浅見社長が一度でピンとくるものを、多分10回くらいは試してやっと気づく、くらいのレベルだと思いますが(笑)それでも「答えは自分の身体が知っている」という考え方のヒントをくださった花風社の本には感謝の気持ちでいっぱいです^ ^

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ボリンゴ

身体アプローチと体感ありきだと私も思います。栄養療法の界隈では色んな条件づけを模索してるようですが、1つ1つの情報をヒントとして、どれを選ぶかは自分の身体にきくのが一番確実です。
それに栄養の問題を栄養だけで解決する話ではなく、人の身体を複合的に考えること、栄養の面から言えば特に吸収率の良い身体を作ることも大切なはず。
鉄不足でむずむず脚症候群が長年あったのですが、鉄玉子と高タンパクをはじめて(その頃はサプリメントはまだ始めていない)、少し経ってから遅筋育てをしたら一気に治ったので、身体アプローチって栄養の吸収も上げるんだ!と感動しました。
花風社クラスタさんやクラスタさんのお子さんたちが栄養をメガ盛しなくても効果が現れるのは、身体アプローチで吸収率が上がるのもあるのでは?と思っています。

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浅見淳子

アルパカさん、ボリンゴさん、ありがとうございます。
アルパカさんの諸先生方の分析、鋭いです。たしかに藤川先生くらい食事をおとりにならない方は別に考えないとですね。また小西先生のご本とかは役に立つのですが、EAAの摂取量がはんぱではない。私はアルパカさんと同じくらいの摂取量だと思いますが、それでもびっくりするくらい空腹を感じなくなったのです(当社比)。いったいどうやってあれだけの量をのむのかと思っていたのですがそういう背景があるのですね。
最近のツボとしては、トレーニング中の息切れにはBCAAより炭水化物が手っ取り早いという件ですかね。三食主食抜きは苦にならない私ですが、一日一食くらいは炭水化物食べた方が運動ははかどるようです。これもまた、変わってくるかもしれませんが。
ボリンゴさんの例もまた、興味深いです。ポテト王子大先生に解説もらいましたのでいずれまた~。とにかく筋肉で解決できることは多そう。実は五十肩スペクトラムにも一番効いたのが筋トレでしたね。

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浅見淳子

なんか栄養方面、混沌としてきましたね~。
鍵アカの方が指摘していらっしゃいましたが、栄養療法に集まる人々にはいろんなニーズがありますね。発達障害、精神疾患、筋トレ、減量、増量、健康増進、健康維持、アンチエイジング。これだけ求めているものが違えば諸説入り乱れても仕方ないかもですね。

とくにEAAに関して、諸先生方がどんどんハードルを上げていますがどうなんでしょ。そんなにたいしたものなのでしょうか。私は最近ほぼほぼプロテインではなくEAAです。調子がいいからですね。

ただEAAを取り始めてからごく自然に、サプリを比較的盛るようになりました。何度も言っていますが私は神田橋先生が基本少量推薦(なんでも)ということがあり、それとあまり体調不良を感じてこなかったこともあり、メガは盛っていませんでした。でもEAA始めてからはわりと盛るようになった。といってもまだ藤川理論原理主義者の皆さんには及ばないと思いますが一応ATPセットは一通り守ってます。

おそらくこれは、EAAを代謝するのになんか余分に使うようになったんじゃないですかね。
私の無意識は賢いので、自然に盛っている感じです。
それでもEAAとサプリで調子はよいです。

以前は朝目覚めて「おなかすいた!」と思うのが健康な証だと思っていました。
でもそうじゃないみたいですね。
朝目覚めて「おなかすいた!」はタンパク質不足だったのですね。

今は朝目覚めてもおなかすいていません。
空腹感はゆっくりやってきます。
だいたい食べるのは卵二個(どんなスタイルかはその日による)とEAAです。
これで昼まで持ちます。

私は主食抜かすのは本当に上手なようです。
体重もたしかにへっています。
でもあんまり減量には熱心ではありません。
というのは、私が巷の女性が感じる不調というのが一切ないのです。
冷え性とか皮膚や呼吸器の不調とか消化器の不調とか婦人科関連とか、一切不調がないのです。
風邪は一日で治るしインフルエンザは注射したことないけどたぶんなったことないです。発熱が一晩以上続くことはないからです。
運動も得意なほうだと思います。
っていうことは、こういう不調がある人たちは、痩せすぎていて不調なんじゃないかという仮説を持っています。
まあそんなものはそれこそ様々ですが。

でも筋肉はつけたいと思います。
これは年取っても元気でいたいから、というのと、単純に固有受容覚がずしりと入る感覚が「気持ちいい」からです。
金田さんにアドバイスしてもらって、ウエイトをどんどん重くするとそれだけ気持ちいいです。
ケガしないように気をつけながらやっています。
ストレッチもしなきゃいけないのですが、どうしても筋トレの方が好きです。

ところが、トレーニング中に疲れを覚えることがあります。
そういうときにはEAAをBCAAにしたりしていたのですが
なんのことはない、カーボチャージすれば大丈夫でした。
トレーニング前は炭水化物を取った方がたくさんトレーニングできるようです。
考えてみたら当たり前ですね。

ウイルス的なものにやられない自信はあるのですが、一応昨今の情勢を踏まえてCを盛っていました。
すぐに耐容量が減ります。つまり、満ちます。
でも数日経つと情勢が変わります。
それだけ身体って休まずに代謝しているんだなあ、と思います。

アルコールは明らかに減りました。
でも断酒はしていませんしする気もありません。
有酸素を40分以上した日はビールがほしくなります。
糖質ゼロのビールとかは絶対のみません。のむときはまともなものをのみます。

今のところそんな感じです。

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たにし

大阪講演会後の饗宴の席で、浅見さんと話している時に、我が家の放デイの選び方の話題になりました。

ちょっと我が家の放デイの選び方をご紹介しますね。

うちは自治体から月14日の利用許可をいただいています。
本当にありがたいです。

それを4種類の事業所さんと契約してます。
①料理系・・・クッキングイベントをよくやる事業所
②活動系・・・屋外遊びが多い事業所(事業所内にも身体を使って遊ぶスペース有)
③放課後系・・・放課後に学校まて迎えに来てくれます。宿題した後はいろんな遊び。
④学習系・・・マンツーマンの授業形式。

就学前は①、②に通っていました。(就学前は「児童発達支援」というサービス名)
まずは身体を土台から整えるのが目標でしたから。
特に②を年長さんの年、週に2回通っていました。
給食が終わる時間帯に保育所に迎えに来てくれて、中抜けして事業所に。
そこでスタッフさんお二人と全力遊びして、保育所に戻る形。
これ良かったです。
本当に土台から整った感じ。
今でも感謝しています。
ちなみにここの事業所のスタッフさんみなさんの愛読書は、灰谷さんの「人間脳を育てる」です。

で、土台が整ってから、③と④を追加しました。小学校入学からです。
土台が整わないうちに学習系に走るのは効果が薄いと思ったので。

今は、限られた支給日数をやりくりしながら、4箇所の事業所さんにお世話になっています。

見学時、スタッフさんの考えや立ち振る舞いはよく観察するようにしました。(今も)

今お世話になっている事業所のスタッフさん達は、勉強熱心で前向きな方々です。
社会人としてまっとうな方々。

みなさん本当によくしてくださっています。

あと、見学に行ったけど契約しなかった、利用したけど解約した事業所もあります。(うち2箇所は既に廃業)
それらはこんな特徴が。
◉年中無休(職員さんが疲弊するだろ)
◉新規事業開拓で他業種(それも全然関係ない業種)から参入したっぽい。
◉職員さんが説明不足、下手。
◉送迎の時間の連絡がない。あっても時間通りに来ない。
◉職員さんがSNSで職場の愚痴を呟いている
◉職員さんの身だしなみがダメ(サンダル履き、無精髭)

いろんな事業所がありますね。。。

事業所も多数あるので、選ぶのも悩みますよね。

まずは見学ですね。

掃除好きな僕は、見学の時、事業所内外の掃除が行き届いているかもチェックしました。
トイレ借りて中もチェック。

職員さんの顔色、表情も見ました。
疲弊していないかどうかとか。
職場環境が良くないと、表情にも現れるから。

正直、利用してみないと良し悪しがわからないところもあります。

放デイの契約・解約は簡単にできるので、合わないと思ったらまた他を当たればいいのです。

こんな感じです。

また、一部で、国費を使って、放デイ等を外部評価する研究の動きがありますが、親がしっかり調べたら事足りると僕は思うのです。

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シア

こんにちは。
社長は、お話を聞くのが上手なんですね。
想像するに、打ち解けて、いろいろお話した様子が思い浮かびます。
私は、本で読んで、実際にお会いしたことはないですが、たにしさんの投稿から、双方のお人柄がうかがえます。
治った姿形でしたら、相応の方がいるでしょうから、そう言う方のお話が聞ける機会が増えてほしいです。

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智ママ

我が家も、4月か5月から、少しだけ放課後デイサービスを利用しようと思っているので、大変参考になります。
息子はまだ集団遊びに慣れていないため、近くにある放課後デイサービスを利用して、少人数遊び・集団遊びをすることができる環境を設定して、週に2日3日くらい鍛えてもらおうと思っています。
残りの日は、私が対応しようかと思っています。
土・日は列車の旅に出かけたり、自宅で父子の遊びをしてもらったりする予定です。

いずれ、放課後デイサービスを卒業または転校する予定で、どんどん伸びていってもらおうと思っています。

たにしさん、どうもありがとうございます。

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まろん

ちょうどこちらの投稿の前にデイの見学に行き、今日契約してきたのでタイムリーでした。決めてきたのは放課後系です。ずっと保育園で過ごしてきて、卒園まではデイ行かなくてもいいかなと思っていたのですが、就学を見据えて年長になるタイミングで週一回行くことにしました。就学後は学童と併用を考えています。ただ学童は児童の数がとても多いので状況によってはデイの日数を増やすことも考えています。
自治体のデイサービスガイドブックを見て、あまり何かに特化しておらず、自然に過ごせそうなところにしました。場所も校区内で近い。「信頼性の高い療育法を~」とうたっているところは避けました(笑)。まずはしばらく様子を見ようと思っています。
行く予定の曜日に見学する方がいいですね。見学は息子を釣れて平日行き、その日のこどもたちの雰囲気がよかったので即決めました。土曜の今日契約に行ったのですが、メンバーが違うとちょっと雰囲気違う印象でした。

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たかすぎ

たかすぎです。
先ほどは、お忙しい中、貴重なアドバイス、ありがとうございました。
とても励みになりました。
さて、来週の就学相談に向け、「専門家」相手に、質問攻めの作戦で行こうかと思います。
結果的に支援学校転校となっても、「こいつを怒らせるとたちが悪い」と扱いにくい印象を与え、牽制を仕掛けて当方のコントロールのもとに置くのが目的です。
相談員の中には、入所している施設の園長先生も入っていますので心苦しいところですが、よくケアはされているものの、面談で学習面で激論となった際に「発達が止まるのは知的障害の宿命だ!」と声を荒げたことがありましたので、一筋縄ではいかないと思います。
以下に、質問内容を列挙しましたので、ご意見等いただければ甚だ幸いです。

【質問内容(案)】
・ 特別支援学校に転校してIQが20以上上昇した実績は?
・ IQが上昇すれば、普通校に復帰できるのか?
・ 現行の特別支援学級と比べて、心身が安定するという保証はあるのか。
・ 学校はあくまでも学びの場であるが、支援学校であっても教科学習はきちんと行なっていただけるのか?
(中学校からの授業は教科はろくに行わず、単純作業しかしない、と聞いている)
・ 支援学校向けの教科書は存在するが、それに沿った授業はきちんと行われているのか?
(プリントばかりで教科書の内容がおろそかになっていないか)
・ 福祉業界は社会の理解を求めていくというイメージが強いが、受け入れる企業は生き残るためには即戦力が必要であることはいうまでもない。障害者雇用であっても、最低限のこと(挨拶ができること、読み書き、簡単な四則演算、他人に迷惑をかけないこと、上司とのコミュニケーションがとれること)ができることは必須であるが、それに向けての取り組みは具体的にどのようなものか。
・ ○○市立特別支援学校卒業生で一般就労できた人の中で、5年以上勤続できた卒業生はどれぐらいいるのか?
・ 具体的にはどんな企業なのか、具体的な社名を挙げていただきたい。
・ それ以外で、専門学校・大学に進学した卒業生はどれぐらいいるのか。
・ 就労にこぎつけた卒業生の中で、さらにキャリアアップを目指して大学等に進学した実績はあるのか。
・ 就労にこぎつけるには、集団に馴染むことが必要とされているがどのような場面で集団に馴染む機会が与えられるのか。単なる企業見学ではそのような機会であるとはいえないが。。
・ 健常者との物理的な分断が確定的となるが、健常者との折り合いをつけるための社会のルールを身につけるための機会は提供されるのか。
・ さらに言えば、奇声や他害が当たり前の中で、息子がその空気に染まってしまい、一般社会から大きくかけはなれることを非常に心配しているが、それが無いという保証は取れるのか。
※余談ではあるが、聾者は健常者との分断の結果、聾者独自の文化が出来上がってしまい、一般社会との軋轢が長年にわたって続いたと聞く。息子がその世界に染まらなければいいが。

非常に刺激の強い内容となっていますが、その点も含めてご指導いただければ甚だ幸いです。

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智パパ

たかすぎさん

はじめまして。智パパと申します。
同じ様に支援学校を推されたにもかかわらず、
育成級の病弱クラスに息子の進学が先日決まりました。

書き込みを拝見したところの所見を少し述べます。

わたくしも小中学校では「先生に食いつけ」とか
高校・受験予備校などでは「講師を使い倒せ」「質問攻めに」
などとかなり戦闘的な助言や指導を多々うけてきましたけれども、
そうした「学校ルール」の延長を「社会ルール」で成り立つ世界に持ち込むのは
正直かなり受け入れられにくいのではないかな、とおもいます。
ましてや職務経験も豊富でそれなりにプライド高い専門職の方々を
「コントロール下に置く」というのであればなおさらでしょう。

わたくしどもも息子のことで質問状をいくつか大学病院にお持ちしたところ、
嬉しそうに回答していただいたものの、パシパシと回答処理されて終わりでした。
支配下におく、というのとは非常にかけはなれた結果といえました。

支配する・される、というよりむしろ別の関係、
この子のために保護者としてなにができるか、なにをやってはいけないか、
またいかに伸びしろをみつけて社会にもってゆけるところまで到達できるか、
自分としては育成級において子を伸ばしていきたいので、
そのためにお知恵拝借願います、
というくらいが無理のないアプローチかな、とおもいます。

相手を打ち負かす必要があるとおもうのはよほどよくよくのときにとっておいて、
よりむしろ、相手の専門家を味方につけるのが得策ではないかと考えています。
よろしくお願いいたします。

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智パパ

追記します。

わたくしの住んでいる都市でも、「こいつを怒らせたら怖い」という
「ややこしい」人・組織・地域があったりするのですけれども、
そうした立場ですと、政治的に一時期は有利に立っていても、
あとで多方面から距離を置かれ、助力を必要とするときに一切得られない、
という事態をまねくことが往々にしてありました。

こういうことをふまえたうえで、物事に対しての気の持ち方を
もう少しマイルドに、というのもひとつの考えかとおもいます。
わたくしも怒りっぽくなることがおりおりにありますので、
偉そうに書ける立場かどうかは正直微妙なのですけれども、
ご参考になれれば幸いです。

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浅見淳子

浅見です。
智パパさんのアドバイス、有益だと思います。
私は、前回も申し上げたとおり、支援学校がこの世の終わりだとは考えておりません。
一方で学校を含む「行政のオートマ的捌き」にお子さんの人生をアジャストする必要もないと思います。
私たちビジネスを行うものは
交渉において「落とし所」を考えます。
そしてこの場合明らかに落とし所は
支援級支援校の問題ではなくお子さんの将来のための発達保障ですよね。

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たかすぎ

智パパ様
お忙しい中、長文のアドバイス、痛み入ります。ありがとうございます。
心配するあまり、質問内容があまり過激になるところがあり、損な役回りをさせられることがあり、アクションを起こす際は、意見照会を行うように心掛けているのですが、なかなか改善されないですね(笑)。
質問状とは別に、息子のあるべきビジョンと家庭での取り組みと成果をプレゼンにまとめていますが、そこに支援学校に対する不安とお願いを盛り込む形でまとめ、喧嘩を売るような質問状は出さないことといたします。
ありがとうございました。

浅見社長
お忙しい中、フォローありがとうございます。
ビジネスの世界では妥協点を探るのは大事ですね。
私は、どちらかというと行政機関の執行機関(いわゆる親方日の丸)の仕事をしているおり、「ごり押し」オンリーのスタンスになってしまうので、気を付けていきたいと思います。
ありがとうございます。

あわせて、作成中のプレゼンの一部のスクショを挙げさせていただきます。

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たにし

たかすぎさん

僕の考えも紹介させてください。

僕、あまり支援者さんに相談、申し入れ、議論はしません。

ひょっとして、僕のことを熱心なお父さんと思ってくださっている方もいらっしゃるかもしれませんが、拍子抜けされる位、周りに相談しませんし、申し入れもしません。

こどもは親がコツコツ地味に治すものだと思っているからです。

学校には、読み書きそろばん集団生活の指導を期待し、お世話になっているいくつかの放デイさんには、身体アプローチだったり料理だったりイベント事だったりの支援を。
あれこれ言わずにお任せしています。

各支援の場ですんなり指導を受けられる状態に、息子の身体と心を整えて送り出すのが、親の役割だと思っています。

すみませんザックリした言い方で。

あと、浅見さん経由で愛甲さんのお言葉がありましたが、僕も、息子とひっついて寝ています。あの穏やかで安心した寝顔を見ていると、この子から今、オキシトシンが絶賛放出中かと思います(笑)
たかすぎさんもされているようですね。
お互い、こどもとの時間を大事にしていきましょうね。

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たかすぎ

たにし様
ありがとうございます。
「やられたらやり返す。一億倍返しだ」という癖がなかなか抜けず、自分でも困っているのですが、たにし様のようにそれぞれの機関の役割分担を把握されたうえでお任せするところは任せ、親がやるべきことをこなすスタンス、取り入れていきたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。

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yasu

たかすぎさん

質問内容を拝見いたしました。現状の実績がどれほどのものかを学校側にお聞きする内容がメインである印象を受けますが、それを事実ベースで正直に答えてもらったとしても、その内容にたかすぎさんが満足される可能性は低いと思います。

また、学校側に確約をお求めされているところがありますが、学校は校長の考え方一つで運営方針や雰囲気ががらりと変わることも珍しくなく、もし仮に何らかの確約が得られたとしてもそれが継続する保証はありません。(これは支援校だけでなくて全ての公立学校で言えることです)

良い先生にあたるか、良いサポートを受けられるかは「運次第」になってしまうので、それで子どもの人生が大きく左右されることになるのは許容し難いかもしれません。がしかし、そこは家庭が主で学校が従という考え方で行けばよいし、事実そのような形を取らないと厳しいと思います。残念ですが支援現場で治すスキルをお持ちの方は多いとは言えず、学校現場に「治す」ことはとてじゃありませんが任せることはできません。

しかし、先生の目から見て明らかな改善の兆しが認められるとそれを積極的に後押ししてくれるのは、期待できるし充分にお願いはできると思います。支援者の中でも教師は、子どもに毎日接しているわけですので、理屈は後まわしにして子どもそのものを見てくれるように思います。なので、家庭でやっている取り組みについては、学校側でも配慮してくれるよう協力をお願いする、という考え方で臨むのがいいんじゃないでしょうか。

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たかすぎ

yasu様
ご丁寧なアドバイスありがとうございます。
学校との面談でも「学校でできるのはこれだけだ」と学校でできることには限界があることは重々承知しており、それを補う形で、週末の私が傍にいれる時間はフル活用して自然に触れさせたり、身体アプローチを行ったり、新潟県内のあまたある日帰り温泉で弛めたりと、取り組んできました。学校では朝に金魚体操を2年間にわたって行っており、それを継続できるように働きかけていきたいと思います。
ありがとうございます。
作成中のプレゼンの中で、家庭で取り組んでいるものについてスクショを上げます。

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智ママ

たかすぎさん

長文で失礼いたします。書き込みを拝見いたしました。
その上で感じたことを書きたいと思います。

たぶん、もし、たかすぎさんが質問攻めになさっても、たかすぎさんの『息子を支援学校に入れたくない』という意が強くお相手に伝わるだけで、あちらに警戒されて、息子さんの対応や進路の方向性をともに考えるのとはかけ離れたレベルで議論に終始されてしまうだけになりそうです。

それだとせっかく集まって話をしているのに、問題の本質が何も改善されないまま、時間だけが過ぎていくことになりえます。
これは、双方にとって非常にもったいないことです。

たかすぎさんの本心は、
『息子を社会で生きていける人間に育てたい。そのために、育成級で、普通学級のお子さんとも多少は交流がある中で、社会のルールに適合できるよう学べる環境下で、息子を鍛えておきたいし、指導していただきたい。自分としては、息子の伸びしろを伸ばすためにこういうことをアプローチとして自宅で行っているが、その結果、行動も落ち着いてくる様子が見られるので、できれば今年度も育成級で学習させていただきたい。そのために、アドバイスがいただきたい。自宅でも、これからも息子の行動が落ち着くためのアプローチを続けながら、学習指導も続けていく。』
といったところではないでしょうか?
決して、自分の意のままに相手を従わせたい。というものではないように感じられます。

言いたいことは同じですが、こういうスタンスだと、協力はしてもらえそうです。

そのうえで、『支援学校に通わせるのには、これこれこういう点が不安に感じていて、それがはっきりしないうちは息子を通わせる気にはならないし、息子にとっては育成級が最適のように思われる。この点はどう思われますか?』という内容のことを述べると、あちらも態度が変わってくるのではないでしょうか。

たかすぎさんは「一人で頑張らないといけない、自分が頑張って一人前にしないといけない」と孤独にご自分を追い込んでいらっしゃるのかもしれませんが、ここにはクラスタの皆さんがいらっしゃいますし、息子さんのためにアドバイスもしてくださっています。
たかすぎさんは、決して一人ではありません。

話し合いにおいては、たかすぎさんが態度を硬化させても、実りは少ないような気がします。
極力、『この点とこの点においては、自宅で改善が見られる方向になってきたので、もう少し育成級で勉強させてほしい。また、そのためのアドバイスがいただきたい。』というスタンスで、話し合いに望まれるのがまだよろしいのではないかと思われます。

せっかく、たかすぎさんが頑張ってお作りになった質問状ですし、それを活かして丸くおさめる方法はないかと考えているうちに、この考えにたどり着きました。

子育ての後輩から、先輩にこのようなことを申し上げるのは失礼とは思いましたが、あまりにも鬼気迫る文面に、心配になり、主人に続いて書き込みさせていただきました。

話し合いが、実り多いものになることを切に希望しております。
たかすぎさんも、お身体に気をつけてお過ごしください。

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たかすぎ

智ママ様、お忙しい中、ご心配をおかけして申し訳ございません。
昨日、智パパ様に返信させていただきましたとおり、ついつい、子どものことに一生懸命になるあまり、過激になって、損をしてしまうきらいがあります。
不安については、質問書の形を取らず、作成中のプレゼンテーションに不安な気持ちをアイステートメント(「私は」を主語にすること)を使って、アサーティブ(自分も相手もOK)に伝えていきたいと思います。
お忙しい中、伝え方を具体的にご教示くださり、ありがとうございました。

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ちょこ

たかすぎさん
他のクラスタさんのご意見と共に拝見させていただきました。
まず、息子さんご自身のお考えはいかがでしょうか?
支援級・支援学校共にメリットデメリットは当然あります。その全てを客観視して息子さんとお話しし、息子さんはどちらを選択されたのでしょうか?
我が家も息子が小学校低学年時、かなり色々ありまして学校や担任(支援級)ともめにもめ、何度も校長面談や療育センターへの相談、教育委員会との相談を行いました。
その際、一番大切にしていたのは「息子の意見」でした。小2でしたが障害告知し現在の状況、普通級へ移った歳のデメリットの可能性(友達なしやいじめ等)また支援級に残った際のデメリット(先生から邪険にされる等)全て話し自分自身も努力しなければ状況は変えられない。と説明し選択させました。
息子は「ここ(支援級)から出してくれ」と一貫して訴えておりましたので、その為に戦いました。
戦う事は「相手をコントロールする」事ではなく「時に頭を下げる事」でもあると考えております。
親ですから、子供の生活の場がより良いものになるのであればなりふり構いません。いくらでも頭を下げます。前例の有無もデータも関係ありません。
子供を前例にしてしまえば良いからです。
お時間も迫って来ている中で、かなり焦っておられるのかと思います。
ただ、ぶつかり合うだけでは息子さんの日々過ごす場が、あまり良くない環境になってしまうのではないでしょうか。
支援学校~の将来を悲観されるお気持ちも理解できます。ただ、そこから得られる物がないとは思いませんし、その先の未来も必ず繋がるものだと思います。
ご自宅で時間はかかっても治して行く。
治っている子を支援学校に在籍させる理由はないと思いますので、まずはしっかり土台をつくり次へ進めばよろしいのでは…と思います。
乱文失礼いたしました。

返信する
たかすぎ

ちょこ 様
お忙しい中、ご丁寧なアドバイスありがとうございます。
息子はまだ意見が十分に言える状態ではないのですが、確実なことは、
・交流級での体育や音楽の授業には「いやだ」と言って参加せず、支援級に残ってプリントをしている。
・好きな内容の時だけは一生懸命取り組んでいる。
・集団では緊張し、主体的に動くことができず、教員に手を引っ張ってもらわないと動けない。

以上のことから、普通学級に移せる状態ではなく、教科学習の進度も、普通学級と大幅に格差が開いたため、まさしく特別支援学級の中でも瀬戸際にいるのは確かです。
 ただ、集団を体験し、社会のルールを学ぶ機会が失われ、「障害者」の「独自の社会」に同化されてしまうことが不安で仕方ないのです。
 先にコメントしましたように、不安を「私」を主語にしてへりくだって伝える形で行く方向で考えています。
 話し合いの結果、支援学校に転校することになっても、週末に土台を作り、家庭学習を行う(無理強いはせず、自分から取り組むように)ことをこつこつやりながら、長期のスパンで進めていきたいと思います。
 ありがとうございました。

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ねてまて

たかすぎさん
こんにちは。ねてまて、と申します。
経験豊富な、みなさんのコメントが続いて私も大変勉強になっているので、私が何かというのは難しいと思いつつ、でも、何かと思いコメントします。

と、いうのはいろいろありまして、子供の学校関係の対応をするのが、私一人のため、かなりきついので、たかすぎさんのプレッシャーも相当なのではと感じるからです。
この時期、親は大事な我が子のことなので懸命になるのですが、学校は組織なので全体のバランスをみようとします。それを冷たく感じる、事務的に感じることもあります。私はそうでした。

子供の成長とは関係ないところで話が持ちかけられることは、親から見ると理不尽で、当然学校側と親とは話が噛み合わなくなってきます。

なので、家族以外でお子さんの伸びを誰が一番みているか、そういった点も含めて、お子さんからみて、良い方向に話し合いが向かうといいな、と思います。

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たかすぎ

ねてまて様
ご自身の経験からのアドバイス、ありがとうございました。
事情から週末にしか(仕事柄、週末も自宅待機や宿直もあったりで週末も接することができない場合あり)子供と接することができず、学校や施設のほうが接する機会が多い、という点も踏まえ、施設や学校の視点を聞きながら、話し合っていきたいとおもいます。
ありがとうございました。

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シア

こんにちは。
私のような、若輩当事者が出てきて…ともかく、まず確認事項があります。
「不登校」がない人は、毎日学校に通って、体力があり、授業も受けられて、生活が整っています。
だから、学校に毎日通える人は、結構善戦してますね。
逆に、二次障害恐れて、「不登校」を是としてしまうと、台無しになります。
まず、学校に通える!その実績で土台を積んでいる。
それから、勉強も頑張る努力家のお子さんである。
そういう、「お子さんの売り」アピールポイントを積んでおくといいのではないでしょうか。
確かに、ビジネスは落としどころも大事です。
ただ、お受験・面接・さらに人事の視線…試験、点数、実績、結果。
家でやって、伸びたこと。
知能テストやら心理テストやらの伸びをグラフで示すのもいいでしょうし、そう言うのをプレゼンしたらいいと思いますよ。
売り込みです、お子さんを売り込みましょう!
お子さんのセールスポイントを箇条書きに、いろいろな方法で、視覚に訴えてもいいし、どんどん治った形跡・足跡・実績を出力していったらどうでしょうか。

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シア

追加です。
支援学校に行っても、逆に言えば、こう言う事項がたくさんあって、セールスポイント・アピールポイントが増えて行けば、「予後」「将来」に、差が出てくるはずです。
だから、どっちに進んだら、よりポイントを稼げるかなぁ、と言うのも、戦略と思われますよ。
支援学校に行っても、そこで主体性を発揮して頑張る人は、「ほしい!」と言う人が出てくると思われます。
支援学校だって、ちゃんと通ってそこで勉強してカリキュラムをこなす。
そこで物足りなくなるくらいなら、またステップアップがあります。
コレは実力で考えるのもいいと思いますね、やる気が出ますね。

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たかすぎ

シア様
コメントありがとうございます!励みになります!
息子は幸いにしてなのか、風邪で熱を出したり、病院を受診するとき以外は授業に出席しており、体調が悪くても倒れるまで授業を受けていました。
休み時間もプリントを自分から取り出してせっせと答えを書き込んでいました。
まだ適切に解答できず、進度があまりにもゆっくり過ぎるのが一番の心配どころです。
あと「てんかん(パナイトポーラス)」が治ってくれたらいいかな、と。
息子に給料を出してくれる方が現れるように土台を整え、主体性を育んでいこうと思います。ありがとうございました!

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たかすぎ

シア様
追伸ですが、プレゼンテーションの一部を貼らせていただきます。

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智パパ

浅見社長
さきほどのツイッターでは「智くんのおうちも鹿児島いってる」とのことでしたけれども、
実際に神田橋先生のもとにお世話になったのはまだ息子が生まれる少し前です。
よろしくお願いいたします。

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智パパ

浅見社長
さきほど確認いたしました。
素早いご対応ありがとうございました。

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たかすぎ

yasu様
アドバイスありがとうございます。一昨年からの面談のたびに、息子に対する身体アプローチの取り組み、栄養療法の取り組みをプレゼンにまとめ、特別支援学校については、デメリット、生涯にわたって働ける大人になれない、選択肢が限られる点をプレゼンで強調して支援級継続を勝ち取ってきた次第です。支援級では朝の活動で金魚体操が行われています。もし、「治さない」臨床心理士が出てくれば、愛甲先生や神田橋先生の名前を出し、「生涯にわたって治っている」「週末の過程で愛着をはぐくんでいる」と徹底的に反論しようと考えています。

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たかすぎ

たかすぎです。
ご無沙汰しております。
昨年の晩秋はいろいろありがとうございました。
内容が重たくていろいろ御心配をおかけしました。
同時に、多くの方々からの貴重なアドバイスを拝見することができ、非常にためになったのと同時に、これまでにガムシャラに頑張ってきたのを緩めて、柔軟に対応していけばいいな、と思うようになりました。
さて、本日、授業参観の後に、校長先生を交えて息子の今後のことについて面談を行ないました。
その際に、みなさまから頂いたアドバイスをプレゼンに取りまとめ、さらには大久保先生のアドバイスや大久保先生の「治る子、治りにくい子、治りきらない子」のブログの記事を抜粋したものを交えながら、話をしてきました。
あと、愛甲先生の「愛着・トラウマ」の点について、その原因となるものについて突っ込んでお話いたしました。
その結果、近日中に、専門家を交えて、学校をどうするのか、息子との関わりをどうするのか、打ち合わせを行うことになりました。
ただ、気がかりなのは、「杓子定規な専門家」に当たってしまい、その意見を鵜呑みにしてしまうのか、少しでも治すためにいままで頂いたアドバイスや身体アプローチが「トンデモ」という理由で否定されはしないか、とても不安です。
以上、報告となりますが、何かご指導、ご鞭撻していただけるところがあれば、甚だ嬉しく思います。

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浅見淳子

たかすぎさん
ようこそ。
今、ツイッターの本アカにリンクしてきました。
どっとこむアカもあとでリンクします。今、つながっている端末が手元にないので。

あのあと愛甲さんから言われたこと。
「お子さんがお帰りになった日に一晩だっこしてあげて寝るといいですよ」とのことでした。
トンデモうんぬんは、現場の空気、親御さんと教員側の力関係、その他その他がわかりませんが、よかったら(あちらに学ぶ気があれば)「治そう発達障害どっとこむ」で検索してくださいと言ってみてください。
これだけよくなっている人がいるのがわかると思います。

行政については新刊に書いておきました。
すでにご注文+お支払いいただきありがとうございます。
知的障害を一番治したくないのは行政かもしれません。そして学校も行政ですよね。
でも将来を生きていくのはお子さんです。
よい結果になるようお祈りしております。

皆様も何かご意見ありましたらよろしくお願いいたします。

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たかすぎ

浅見社長
いつもお世話になっています。
お忙しい中、アドバイスをいただき、ありがとうございます。痛み入ります。
早速、今晩、息子の布団の中で、寝付くまで息子を抱きしめました。
純真無垢な様子で、15分ほどで寝つきました。
施設ではハイテンションになって夜の12時まで寝ない、という報告があったのですが、家に帰ると、静かにすやすや寝て、朝の7時に起こすまでおとなしくしています。
一昨年から御社の書籍を紹介し、「脳みそラクラクセラピー」「発達障害、治すが勝ち」「自傷・他害・パニックは防げますか」を学校に寄贈し、職員間で回覧しているとのことですが、特に「脳みそラクラクセラピー」は大好評で、職員室の図書コーナーに常備されている、とのことでした。
今日の面談でも、昨秋にこの掲示板でいただいたアドバイスをもとにしたプレゼンと、掲示板を抜粋し、URLを掲載したWordのレジュメを校長先生に提供しました。
考えてみれば、中越地方の中小の地公体(しかも、隣接市との合併を拒否した)だからこそ、できたのかなと思っていますが、油断は禁物ですね。
専門家から「治らない」といわれたら、「治すせるところから治す」「神田橋先生は『一生にわたってゆっくり成長する』とおっしゃった」「少しでも治して人生を自由に謳歌する」と徹底的に反論して、「相談」を打ち切ろうかなと考えています。
ありがとうございました!

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智ママ

たかすぎさんへ

皆さんから教えていただいたアプローチは、続けていらっしゃいますか?
反応が早い子だと、もうそろそろ変化が起きてきてもいい頃だと思います。

私のところは、最初、校長室に出張してきてくれた教育委員会の方が、息子の発達指数を見て紋切り型に『ぜひ、支援学校へ』という方針を崩さなかったので、学校の先生方も及び腰で、皆で寄ってきて口々に支援学校を推していらっしゃいました。
市の総合教育センターに検査を受けに行って、進歩した息子が普通に振る舞っただけで、
(面談の試験官に「よろしくおねがいします」と言って一礼し、終わりに「ありがとうございました。」と言ってまた一礼した・大学病院の通院の際に礼儀として教えておいた挨拶の習慣が、ここで見事なまでに活きました)
「なんて出来る子なんだ!」となり、大手を振って、教育委員会から、育成級の病弱クラス進学を、正面から勝ち取りました。

普段から身体的アプローチをしておくと、情緒が落ち着きやすくなるので、一番は、まず担任の先生が変化を感じ取るくらいまでに息子さんが成長されるのがいいと思います。
そのうえで、この変化が、身体的アプローチによってもたらされたものであり、息子さんが変わりうること、成長がありうることを打ち出してみてはいかがでしょうか。

実際に変化した実績があれば、トンデモだなんて言えなくなるのではないかな、と思っています。
行政を動かすのは熱意と言うより、実力だと思います。
あと年度末まで2月ほどあります、1ヶ月でもぐんと伸びたり、癇癪が収まってくる様子が見られたら、それを元にアピールするもの一つの正攻法だと思います。

またしても、失礼ながら、子育ての先輩に上から目線で書いてしまいましたが、たかすぎさんのご健闘をお祈りしております。

組織の構造上、教育委員会が決めたことは、小学校はひっくり返せないので(教育委員会の下に小学校がきますから)、教育委員会でさえも納得するぐらい、息子さんが伸びてしまうといいのではないでしょうか。

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たかすぎ

智ママさん
実体験に基づいたエピソード、ありがとうございました。
ここ最近、週末は一休さんのツボとんとんを実践したり、肩甲骨はがしといった、新たなアプローチを取り入れました。
私の前では、非常に落ち着いており、百科事典を指さして、好きなものの名前を声を出しています。
なじみのある施設の職員には百科事典や好きな白バイのカードを持ってきて、甘えている、とのことです。
入学時に息子のことを知っている元教育委員会の職員(現在は学校現場に復帰)が「2語文が言えるようになったのは驚きだ」とべた褒めしていました。
ただ気がかりなのは、集団の中でステージに立つと、緊張してしまい、甲高い声を出してしまうことと、気の合った人としか挨拶できないのが気がかりです。
アドバイス、本当に感謝です。今後ともよろしくお願いいたします。

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大久保 悠

たかすぎ様

基本的に学校が連れてくる専門家という存在は、学校とツーカーの仲だと思ってよいと思います。
と言いますか、だいたい事前に学校側と話をしており、方向性は決めているはずです。
公正明大に、学校側と保護者側の意見を聞き、妥協点を見つけ、すり合わせていく、なんてことは絵に描いた餅だと私は思います。
だいたい、突然連れてこられた専門家が良い悪いもジャッジすることは難しく、結局、その専門家の専門を振りかざす結果になることが多いでしょう。

ですから、話し合いというよりも、親御さんの説得に重きが置かれていると思ってよいと思います。
学校側がどんな意図を持っているかはわかりませんが、専門家の言動によって、その意図が垣間見えると思います。
まず、そういった話し合い、特に第三者を入れるような場合は、「第三者が客観的な目で見てくれる」という淡い期待を持つのは止めた方が良いといえます。
今の時期の校長、管理職が何を考えているか。
それは、自分の在任中にことを起こさないようにすること。
来年度も同じ校長先生なら「腹を据えて」ということもあるかもしれませんが、あと2ヶ月無事に終わりたいと思うのが、行政というものですね。

ここまでが、次の話し合いに向けての心構えのポイントです。
これだけ最悪な状況を知っておけば、動揺されないと思います。

たぶん、お父さんの取り組み、身体アプローチを全面的に否定することはないでしょうが、それを全面的に学校に取り入れる可能性もないと思います。
また、学ぼう、取り入れようとしても、先生、学校側に学ぶ時間がいりますし、4月にどんな人事になっているかはわかりません。

結局のところ、たぶん、お子さんの課題の根っこは、トラウマや愛着、退行による育て直しの部分だと思います。
ですから、学校というよりも、週末の帰省時の親子の交流、時間の共有が育んでいくのだと思います。
よって、ポイントは、学校側が専門家に、「支援校が妥当」と言わせた際、お父様がどう跳ね返すか、そこのような気がします。

他害等がのこっていれば、そこが「支援校が妥当」の理由となる。
ですから、他害の理由が支援級の環境ではなく、別のところにあると説明できる必要があるかもしれません。
愛甲さんの助言、見立てが参考になると思います。
あとは、他害をなくしていくため、家庭でこんな取り組みをし、いろんな人からも助言をもらっている、という点も伝えられると良いですね。

学校側が意見を通しやすいのは、学校任せの親、家ではなにも取り組んでいない親です。
一生懸命、課題意識を持ち、家庭で頑張っている親御さんに対しては、強引に進めていけないものですから。
強引に進めたあと、親御さんから「家庭でも頑張って取り組んでいるのに、学校が強引に転校させた」と言われるのが一番恐れることです。

お子さんの様子が記されていませんでしたので、お父様の中に「転校をいわれたら」という不安が大きいのかな、と想像しました。
たぶん、この時世、平成のような強引な決定はされないと思います。
ただ、話し合いに臨むにあたって、心構えと客観的な説明ができる準備が必要だといえます。
お父様の軸を整える良い機会へと変わっていってもらえれば、と思いました。

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たかすぎ

大久保先生
お忙しい中、詳しいアドバイス、痛み入ります。
支援級の先生(実は小二から継続して3年目)には、一昨年から「金魚体操」をレクチャーし、支援級で朝に実践して、今では同じ支援級の子に金魚体操をやってもらっている状況です。
支援級に在籍したまま、健常者から分離されずに社会のルールを身につけさせたい、というのを願っていますが、体育に参加できない、同じ支援級の同級生との格差は開き、交流級でも浮いた存在になり、交流級の健常児のサポートなしにはやっていけない。10歳の証書(かつての2分の1成人証書)を受領しても「ありがとうございました」の一言が言えない、集団の中で緊張してパニックになる。そんな状況を見ると、つらい気持ちになるのは否定できなません。この子は「治りにくい」子、もしかすると「治りきらない」のではないか、と思うと、無念を感じざるを得ません。
あと、晩秋にいただいた花風社クラスタの方からのアドバイスの中で「支援校を否定しません」というのが心に引っ掛かり、まさしく心が揺れ動いている状況です。
また、10歳を過ぎると、いじめのターゲットになってしまうのではないか、という不安が頭をもたげます。ようやくダイバーシティが叫ばれるようになりましたが、人間の本質がそんなに変わるとは思えないことを考えると、忸怩たる思いを感じます。
だからこそ、大久保先生がブログでおっしゃられたように「治しやすいところから治す」「少しづつでも継続して治す」「治りきらなくても人生を謳歌する」ことに尽きるかな、と思っています。
非常に気分が滅入っていますが、考えが甘ければ喝を入れていただければはなはだ幸いです。
繰り返しになりますが、お忙しい中、いろいろ教えていただき、ありがとうございました。

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大久保 悠

たかすぎ様

コメントを拝見しました。
そのコメント、言葉から連想したことがございましたので、お伝えしたいと思います。

私は、基本的に学校は、発達障害を治す場所ではない、と考えております。
花風社クラスタの皆様の中には、学校の先生方もいらっしゃいますが、やはりそれでも、「学校は治す場所ではなく、学ぶ場所」「発達障害を治すのは、親であり、名もない遊び、子供の思いのままの活動こそが治す舞台」という考えです。
発達とは、カリキュラムがあり、決められた範囲の中では、やりきれない、と思います。
親御さんのように、我が子の変化に合わせ、また胎児期からの流れで、発達援助できる人は、ほとんどいないでしょう。

私は、「担任の当たり外れ」という言葉を信じられません。
担任も環境の一部であり、その環境に左右される状態では、治るとはほど遠いと思います。
完璧な学校、先生がいないのは、当然ですし、縁のあった環境の中で、よりよく学ぶことが目標ですし、その準備がまさに家庭であり、子育てだと考えています。

週末のご様子を想像しますと、親子で良い関係性、発達の後押しができているように感じます。
この調子で、コツコツと歩んでいけば、息子さんは、心身ともに安定していくと思いますし、学習面での向上も見られると思います。

私も、支援校を否定しませんし、中には支援校という環境の中で力をつけていった若者たちも知っております。
なので、支援校=社会性が身につかない、絶望、自立しない、ということはないと思います。

学校の様子、集団の中での様子から、いま、息子さんにとって、その環境がより良い学びの場になっているのか、学べるようなフォローが施設、家庭でできているのか。
その辺りを冷静に見る必要があるかもしれません。
集団の中に入れたら、集団に適応するかもしれませんが、集団で自立的に振る舞えるか、その力がつくか、は疑問です。
息子さんにお会いしたことがないので、なんとも申し上げられませんが、サポートを受けながらでも頑張って集団の中にいる方が伸びるのか、一旦、環境を整え、心身の楽を目指し、脳みその余白を作ってから改めて集団を学ぶのか。
答えはないので、お父様の中で決めていく必要があると思いました。
大事なのは、先でも後でも、集団を学ぶことです。
集団を避け続ければ、社会の中で自立して生きる力が養えませんので。

社会のルールを学ぶためには、その土台である身体が育ってからです。
身体が育ってない社会のルールは、ただの丸暗記ですから。

集団の緊張も、愛着、トラウマの部分が育っていけば、緩まっていくと感じます。
その緩まるまでの間、どういった環境が望ましいか、家族がどういった後押しをしていくか。
他人、学校の環境、人事は、どう頑張ってもコントロールできないので、ご自身の意思で変えられるところ、動けることに、ベストを尽くされるのが、お父様の心の安定にも繋がるように思います。
家庭での育み方の方向性は合っていると感じますので、着実に治る方向へ進んでいると思います。

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たかすぎ

大久保先生
お忙しいところ、御丁寧なアドバイス、痛み入ります。ありがとうございます。
他の方のアドバイスを拝見しながら、支援級継続で行くのか、支援校やむなしで行くのか、悩みに悩んできたところですが、教育委員会との交渉の際に、支援学校に転校することになっても、集団を学ぶ場は存在するのか、社会性が身につく環境は整っているのか、息子の心身が楽になれるような環境になっているのかを質問書に落とし込んでヒアリングしていきたいと思います。
ありがとうございました。

返信する
はづき

たかすぎさん

大久保さんも書かれているように、専門家は学校側に立つでしょう。

在校生、在校生の子を持つ親御さんに
学校の雰囲気や、

「過去に障害のある子を入学させたらトラブルになった」
「学級崩壊があった」 

事例などがあるか聞いてみるのもいいかもしれませんね。

同じ小学校で支援級にいたダウン症の子が、
家のある地域の中学校進学ができず、支援学校に行かざるを得なかった理由が

*前年度まで、暴力団の組長の息子が在籍してトラブルがあった(先生を殴ったそう

*市内の他の2つの小学校の卒業生が入ってくるためマンモス校状態。(10クラスあった
そのため、ほとんど彼の事情を知らない子ばかり。

だったからです。

こちらもリサーチをしているぞ、というところを見せるのも大事だと思いますよ。

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たかすぎ

はづき 様
アドバイスありがとうございます。
過去の面談では、文部科学省が出している「特別支援学校卒業後の進路」のデータを出し、特に一般就労や大学・専門学校への進学の実績が乏しいことを盾に、特別支援学校を強く否定する形で支援級継続を勝ち取っていました。
次回の面談では、支援学校の一般就労率、大学・専門学校進学率はもちろんのこと、IQが20以上上がったのはどれぐらいいるのか、5年以上継続して働いているのがどれぐらいいるのか(就職してもすぐ辞めたり、作業所に移るのはアリバイとしかいいようがないから)、花風社のアプローチを職員がどれぐらい理解しているのか、質問状を出しておこうと思っています。

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yasu

たかすぎさん

学校側に納得させるには、先生の目から見て明確に改善していて治るに向かっているのを示すのがベストなんですが、それを示すのが難しいとなると保護者側で家庭の取り組みを明確に示すのがよいのではないでしょうか。学校側は学校に丸投げされるのをとても警戒するので、そういうことは無いと理解してもらうのは重要です。学校の先生や医師や心理士などの専門家?の言葉に弱いところは確かにありますが、こちらも在野の臨床心理士を見つけて相談し、その見解を文書で提出するようにすれば学校側の用意する専門家に振り回されることはなくなります(少し、費用がかかりますが)。

私の個人的な経験からですが、「学校に丸投げするつもりは無い。自分たちで色々調べて実践している」というメッセージを学校側に強く伝えれば、裁量の範囲で融通を利かせてくれることは多いように思います。

返信する
たかすぎ

※書き込む場所を間違えましたので、改めて「返信」欄に書き込みます。
連続投稿ご容赦願います。

yasu様
アドバイスありがとうございます。一昨年からの面談のたびに、息子に対する身体アプローチの取り組み、栄養療法の取り組みをプレゼンにまとめ、特別支援学校については、デメリット、生涯にわたって働ける大人になれない、選択肢が限られる点をプレゼンで強調して支援級継続を勝ち取ってきた次第です。支援級では朝の活動で金魚体操が行われています。もし、「治さない」臨床心理士が出てくれば、愛甲先生や神田橋先生の名前を出し、「生涯にわたって治っている」「週末の過程で愛着をはぐくんでいる」と徹底的に反論しようと考えています。

返信する
座波

たかすぎさん

昔、村瀬嘉代子先生が「正論は『吐く』ものです」とおっしゃっていました。

そして、正論は人それぞれ異なるのが現実です。正論を互いに吐き合い続けるようなことになると本来の目的を見失いがちになります。その瞬間の納得よりも優先されること、そのための引き際も見失わないようにしていただきたいと思います。
今、理不尽に思うことも乗り越えてふりかえると大したこととは思っていないご自身がいるはずです。一番大事なこと、今していることの目的を見失わないようになさって下さいね。

余談ですが、「たかすぎさん」と打つところを「かたすぎさん」と打ち間違えて修正しました。分析派がご覧になると飛びつくかもしれませんが(笑)、解釈はヤボですね。

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たかすぎ

座波先生
お忙しいところ、御丁寧なアドバイスをいただき、ありがとうございました。
私自身、交渉事の際に、すぐにカー、っとなるクセがあり、それで目的を失って失敗したことが数多くありました。
最終的に息子がどういう生き方をするか、最低ラインとして、自分で生活のタネを稼ぐことを目標としていますので、そこにフォーカスして、落とし所を探っていきたいと思います。
次の交渉でどのような結果になっても、息子が自主性を持って、自分の人生を切り開けていけるようにしていきたいと思っています。
ありがとうございました。

追伸:「発達障害でも働けますか」拝読いたしました。息子のため、というより、まさしく私自身のため、とまさしく思いました。
 私自身もADHD傾向があり、上司や取引先とぶつかることが多く、そのツケが回って冷遇されている身ですが、社会に対して要求するより、自分の心身を整えていけば、(自分では)耳に障るようなこと、一瞬理不尽に見えることも謙虚に受け止められる余裕ができることをしみじみと感じました。

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ねこ母

たかすぎさんへ
こんにちは。
コメントを読みながら、お正月に一緒に過ごした義母のことを思いだしました。
義母は普段、離島の施設で暮らし、夜は寝ない、施設のリクレーションには参加しない、お気に入りの職員さんには笑顔も見せるけれどそうではない人のことは無視気味の傾向があるなど、中々な個性を発揮しているようです。
でも、お正月一緒に過ごした義母は夜も寝るし、機能が復活し、意識が「今」にフォーカスされてきてからは、ちょっとしたことを手伝ってくれたりしました。でもそれに乗じて、こちらが「もう少し…」と欲を出すと「もういいよー」と動くことを拒絶する感じでした。そんなとき、「ああ、義母には義母の物事を認識したり受け入れるスピードがあり、意識の流れ(他人から有益かどうかは別)があるのに、それを踏みつけ乗り越えて私の都合で動こうとしたのを見破られたなぁ」と思うことが多々ありました。高齢で認知面が覚束ず、身体機能も落ちている義母を一緒にいるお正月のうちに少しでも良くして施設に帰そう、という善意からの行動であっても、本人の意識というか心を顧みないものになると、頑なさや本人の諦観につなげてしまうのだな、と思うことでした。
お子さんがいる施設やときには、親自身の善意からの働きかけもお子さんの心を固くする方にベクトルが向いてしまうかもしれません。親御さんは基本愛情がその根底に流れているので、それでもお子さんはがんばろうとするでしょうが、施設や支援では「愛」ばかりではないのでそれを敏感に感じ取るのではないかな、と思います。(義母が意地悪な職員という言葉を発するのでそう思いました)
支援校がお子さんにとって、将来仕事や自由に生きる道へ繋がるものと思えるなら良いと思います。でも、学校が「支援級では手が焼けるので」が根底にあっての移籍では支援校でも「手がかからないようにさせておく」になり身につくものがない場合があると思います。
お子さんが舞台で声を発するのは、緊張を緩和させようとするのかなと思うし、気に入った人にしか話しかけないのも自分を受け入れてくれる人を見抜いている結果かもしれません。
親御さんの一喜一憂は当然なのですが、それはお子さんたちに通じているとお子さんたちと接していて私は思います。心配は当然ですものね、でも「子どもが自分の人生を歩むには」というそこの軸足で構えて俯瞰されてことに当られてくださいね。
80代の施設で暮らす義母と幼いお子さんを同列に扱われることに抵抗を感じられたらごめんなさい。
あと、たかすぎさんの学校との交渉のお悩みから逸れてしまってごめんなさい。

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たかすぎ

ねこ母さん
御丁寧なアドバイス、ありがとうございます。

>お子さんがいる施設やときには、親自身の善意からの働きかけもお子さんの心を固くする方にベクトルが向いてしまうかもしれません。親御さんは基本愛情がその根底に流れているので、それでもお子さんはがんばろうとするでしょうが、施設や支援では「愛」ばかりではないのでそれを敏感に感じ取るのではないかな、と思います。

まさしく、上記の言葉に共感を感じました。
夏休みにプリントをはやく仕上げてしまうので、欲張ってドリルを3時間集中して特訓し、間違えがあれば、注意することをやっていたのですが、本人にはやる気がなく、こちらがイライラして手を挙げてしまたったことがありました。

夏休みの最後に神田橋先生の診察を受けた際、「興味がなく、嫌がることを無理強いしても意味がない」「本人の自発性を育てることが大事」「興味のあることを伸ばしていけばいい」とおっしゃられ、ふと我に返ったことがありました。

まずは、「息子が自分の人生を自由に歩むこと」「その基盤をいかにして育むか」を基軸としていきたいと思います。

次の交渉に向けて、考え方をまとめるための一助になりました。ありがとうございました。

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シア

神田橋先生が、ご著書で「頑張ること」もいいけど、疲れちゃうからねぇ、と仰ってました。
疲れて疲れて鬱になってしまう人もいます。
だから、それを避けたいって言う気持ちも私は理解できるのです。
花風社の本を読んで、「頑張って、疲れたら、「休む」…そして、一晩ぐっすり眠って、翌朝疲れが取れている。」=整った身体を目指してきました。
そして、頑張れば、結果が付いてくることが多い。
ある程度疲れたら、休むと言う技能も身に付けて行けばいい。
そのために、アセスメント(風船ワークなど)をやって、疲れを感じとることができるようになれば、うつも避けられる。
そう言う基本を、繰り返しやってきていて、効果を実感してます。

返信する
シア

今年は、受験をする人も身近にいて、学校もそうですけど、資格試験に臨むと言う人も目にします。
しっかり今まで勉強をしていて、そういう姿から、学ぶところがありますね。
真剣に頑張っている人を見ると、合格して、次のステップに進もうと言う人の願いや夢がかなうように願います。
私も、若い人のみずみずしさとか、輝きがまぶしいと思う時があります。
まだまだ、私もこれから人生があって、やりたいこと・ぜひ挑戦して、やり遂げたいことともありますので、その老いを再確認して、そのためにも治るに力を入れて行こうと改めて考えた次第です。

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みる

みるです。アットマーク国際高校品川学習センター2年生です。この度はいつもお世話になっております。

浅見さんの本日のブログを読ませていただきました。
自分も一時期はバリバリギョーカイにどっぷり浸かっていて、行政に制度拡大を訴えかける活動もしておりました。

内容の詳細につきましては、他の親御さんやお子さんたちも関わっている為、控えさせていただきますが、活動を通じて気がついた事は、
(1)公は個ではなく、国、都道府県、区市町村のニーズに沿ったものを提供している為、制度を変えるのは時間がかかる。
(早くて年単位だが、数十年、もしくは一生変わらない可能性もある)

(2)公(制度)が提供できるのは家を建てる土地だけ。設計、土台作り、工事は親子で行う。どうやって家を作るか、学校でどんな風に学ぶか、放課後どうやって過ごすか、業者さんが必要なら誰にどこに頼むかなど

行政にしろ制度にしろ、療育やら何やらができることは土地を貸す事くらいしかできないんですよね。
制度、行政が変わるのは時間がかかりすぎるので待っていた所で人生が終わってしまいます。仮に法律が変わっても自分の望むような方向に行くなんて限りませんし、なのでギョーカイ活動をやめました。
ここには尊敬できる先輩方が多くいらっしゃるので、日々皆様より学んでおります。自分も先輩方のような大人を目指して今後も頑張ってまいります。

返信する
シア

みるさん。

支援で何かを授けられることもあるかもしれません。
しかし、初任給をいただいたり、働いてお給与をもらい、それが自分の頑張りで増えたとか、そう言う喜びが、お勤めをすればあります。
もし、そういうことを経験できなかったら、社会人として生きる機会がないことになってしまう。
たくさん稼ぐチャンスもなく、支援街道だったらと思うと、やはりそこから離れた生き方もありだと思いますね。
寒いですけど、お体ご自愛下さい。

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みる

Xiaさん
みるです。アットマーク国際高校品川学習センター2年生です。この度はコメント誠に有難う御座います。

xiaさんの事、先輩として心から尊敬しております。自分もxiaさんのような大人になれるように頑張ってまいります。

コメントとても参考になりました。
いつも有難う御座います。

返信する
智ママ

心臓の医師に、『息子が小学校の育成級の病弱クラスに進学することになった』と報告しました。
心臓医師は、にっこり笑って、喜んでくれました。

心臓医師だけでなく、口唇口蓋裂専門のSTも、形成外科医師も、息子の小学校への進学を喜んでくれたのですが。
発達医師だけは、微妙な戸惑いと沈黙でした。
なぜ、発達医師だけが、稀な小学校育成級進学の多発奇形の一例を喜ばないのか、謎でしたが、特に問題はないかな?と思っています。

珍しく「お菓子が食べたい!」と息子が夕食前にねだったので、
「だめだよ?ご飯前でしょう?」と許可しなかったら、
目を離したすきに、みかんを剥いてもしゃもしゃ食べていました。

発達障害以上に心臓の具合が最優先される生活なので、あまり自由度は身体が健常タイプのお子さんと同じわけにはいきませんが、息子なりに、世界が広がっていけたらいいなと思います。

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シア

こんばんは。
「自閉症の人と未来」を考えてみます。
KY、マインドブラインドネス、人と物とが同列に近い。
そう言う性質の人がいます。
実際のところ、そう言う人は、「おもてなし」とか、コミュニケーション社会では、生きづらかったのです。
しかし、IT化が進んでいくと、意外なことが見えてきました。
身近な例ですと、母は、もう高齢ですが、スマホを使っています。
そして、自分の仕立てた製品を、「この子」と呼ぶほど、モノへの思い入れが大きい。
人と物とが同列、、、そう言う人は、無機的に見える一方、モノへの愛着やセンスがものすごく発達しているんです。
人間は、道具を扱う生き物で、やがて機械が身の回りを固めるようになると、その道具の扱いにたけた人間も必要になってくる。
そのため、IT社会では、発達障害の人の需要が高まってます。
しかし、特別支援の方向で、発達障害の人を飼い殺しにしてしまっているケースが多いのが現状です。
コレは未来のためにならないと思われます。

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シア

眉を顰める人もいるかもしれません。
しかしながら、モノを大事にする人もいます。
人を大事にする人もまたいます。
違っているわけです。
人文学的な世界に住んでいる人は、この事実は受け入れがたい「かも」しれません。
ただ、それらは天秤に置かれるようなことでは決してなくて、バスを愛するバスの運転手さんは、優しくて頼りになる人だったりします。

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智ママ

息子が生まれたときに、心雑音があり、口唇口蓋裂で、検査してみると脳梁がなく、脳室拡大もあることがわかり、息子が搬送された病院から、真っ青な顔で主人が帰ってきました。

「心雑音?大丈夫!手術したら心臓は良くなる!」
「口唇口蓋裂?大丈夫!手術したら口はキレイになる!」
「え?脳梁がない?てんかんや、発達障害があるかもしれない?知的障害もありうる?・・・うーん、育ててみないとわからないね・・・ま、てんかんは、治療法があるし」
「脳室拡大もある?喋らないかもしれない?歩かないかもしれない?・・・無事なところで頑張って頭を働かせたらいいんじゃない?ないものは、しかたないんだから」
発達障害と、知的障害がなければ、いろいろ補って、社会で生きていけることはできる。出産直後にやたらに強気になっていた私は、そう言ってうちしおれている主人を励ましていました。(立場が逆転しているような気がしますが・・・)
6年前の当時、発達障害と、知的障害は、治らないとされていたからです。

あの頃の私に、『発達障害も、知的障害も、治っていく人はいるよ?』と教えてあげたいですね。会話ができて、指示が通れば、なんとかなりそうだよ?と。

医療現場での障害児の受容は、『その子にその障害があることをふまえた上で、その子に何ができるかを模索する』レベルではなくて、『その子がその障害を持つことをふまえた上で、その子のことをまるごと抱えて受け入れてあげて、なんでも支援してあげて、細やかなケアをしながら、一生面倒をみる覚悟をする。その上で、その子にできることを模索する』ことを要求されているような気がします。
確かに、そこまで丸抱えする気持ちがないと障害児育児は難しいのかもしれませんが、新米障害児ママや新米障害児パパには、ハードルが高すぎます。
生涯に渡る丸抱えの支援が、福祉として子どもが死ぬまでちゃんと続くのか、不安も残ります。

発達障害と知的障害があるとわかったときの親の絶望は、『治らない』ことからきています。

「治る人もいます。カバーしながら、社会生活を送っている人もいます。」

その言葉が告知の際にあるかないかで、親の覚悟や受容や頑張りの引き出し方は、全然違ってくるのではないでしょうか。

あとに続く人たちに、少しでも歩きやすい道を整備するのも、私達の努めだと思っています。

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