ホーム全て会議室いま会議室で話していること 雑談のお部屋 SHARE ツイート シェア はてブ Google+ Pocket LINE なんでも雑談コーナーです。 発達障害に関係あってもなくても可。 楽しくおしゃべりしましょう! 3,039 COMMENTS ブルー 2023年10月29日 <ハッタツ有事は起こるのか 第7回> ~心理系バクハツまとめ~ 前回はこちら https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-74/#comment-11316 ・ (解説者はさらに続けた) それでは、心理系バクハツについてまとめてみましょう。 ・ ■対立図式 2019年のハッタツ大戦時はいろいろなところで騒ぎが起きて、なかでもある心理系の人が特に大騒ぎをしました。私はそれを心理系バクハツと概念化してみたのですが、その際の図式が以下です。 (解説者はまたフリップを出した) ――――――――――――――――――――――――――――― <対立図式> 心理系: ・「発達障害は治らない」=固定的状態像 ・発達障害は医療だけが扱える領域 花風社: ・「発達障害は治せる」=変動的状態像 ・発達障害に民間企業からソリューションを提案 ―――――――――――――――――――――――――――― まず「発達障害は治らない」、つまりあくまでも固定的状態像であると考えていて、かつ発達障害は医療だけが扱える領域だと考えていたのがその心理系の人です。 その面前に、「治る」すなわち変動的状態像を前提として、かつ民間の企業からソリューションを提案するという花風社が現れたことがバクハツのきっかけとなりました。 このように完全に両者は真逆の考えです。 ここでの注意点は、真逆の考えだからバクハツしたのではなく、真逆の考えの処理に失敗したからバクハツしたのです。自分と真逆の考えの人がいることそのものは、世の中においては一般的なことです。 先ほど芸術関係の方のお考えも紹介しましたが、問題は真逆の考えを身体で処理できない心理系の人の身体性の喪失にあったということもお伝えしました。 ・ ■収束までのパターン 心理系バクハツの継続期間はせいぜい3か月です。バクハツした人はさんざん揉めたあげく、時間が経過してアタマから血が引いてくるとこう言って自分で幕引きを始めます。 「今後一切、花風社には言及しません」 これは花風社がどうのこうのではなくて、そもそもは自分のパニックの問題です。 ただし毎度、浅見さん側は相手の迷惑行為に対して法的書類を送っています。それでも裁判にはなっていません。というよりも、なるはずがないです。裁判をやれるような実行機能があるならば、そもそもバクハツしません。 心理系バクハツを起こす人には戦闘力があるようでないですし、だから実害もありません。とはいえ花風社側としては不快で迷惑なので、相手方に法的書類が郵送されました。 ・ ■拗らせた心理系が火薬庫 このようにハッタツ有事の火薬庫は拗らせた心理系です。ここがバクハツすると連鎖的に有事になります。 そしてしばらく経過すると、花風社宛に暴れている人の個人情報が投函されてきます。先のハッタツ大戦時もそうでした。 そもそも心理系バクハツは、宇宙空間の超新星爆発よろしくSNSで凄く目立ちます。しかもそれは悪目立ちです。 例えば前回の大戦で最も大騒ぎした人は、顔と名前以外の個人情報を自分でSNSにダダモラシしていました。ご丁寧に自分の子供の頃の写真までUPしていたくらいです。のちに削除していたようですが、こういうものは保存している人が必ずいるものなのです。 当然ですがこういう人の個人情報の特定は簡単です。現在の顔と本名以外は、事実上何も隠していないからです。 ですからどこからともなく花風社宛に個人情報がやってきます。それを突き止めたのが花風社の読者なのか、それとも通りすがりの特定厨なのかは、もはや分かりません。何しろハッタツ大戦時はSNSが火事場になっており、野次馬やゴロツキ、通りすがりの人達も含めて、ありとあらゆる人が集まっていたからです。 ・ ■対応法の解説へ さて、ここまで地域性による価値観の違い、特に山村部と都市部の件、及び心理系の人が起こすパニックである心理系バクハツに関して解説をしてきました。 ハッタツ有事が起きるのか否かは分かりません。しかし、もし事が起きたとしても、過去の経験から対応法は決まっています。 (解説者は続けた。以降次回へ) 返信する 浅見淳子 2023年10月29日 ブルーさん これはびっくりです。 彼女が考えていたのが ===== ・「発達障害は治らない」=固定的状態像 ===== ここまでは理解していました。 これは多くの医療側に洗脳された読者にもみられる現象ですので。 でも ===== ・発達障害は医療だけが扱える領域 ===== これは想像の外でしたわ。 そんなわけないじゃないですか。 偏差値50の養成校出身者が「文学部のくせに」とマウント取ってきた理由もわかりました。 でも別の方から考えると、それだけ特権的な地位にいると思い込んでいるからこそ、言語聴覚士という別に高給ではない仕事のために勉強とかするのかもですね。 民間でもっと自由に生きられることを知っている人間からみると コメディカルとか選ぶ時点でわけがわからないのですが 特権を持っていると思い込んでいたら目指すのかもしれませんね。 ちなみに当時彼女の身元を明らかにする資料を送ってきてくれたのは匿名の方です。 茶封筒で。 消印も読めませんでした。 私が資料を送った先は法的機関ではなく東北厚生局です。 法的に追い詰めるというより、「匿名の人間が医療資格だけを振り回しSNS上で資格者として発言し一般市民を誹謗中傷する事」の是非を問いました。 所轄の保健所とも話しました。 その後、所轄の保健所がそれどころでなくなったし 彼女も表立った動きはしなくなったのでそれ以上追求しませんでしたが あのとき私が問題提起した「医療資格を持った人間のSNS上での誹謗中傷」はそれこそコロナで燃えましたよね。 ここでも花風社は先を行っていたわけです。 今後も「匿名の医療者は医療者ではない」という方針で行きます。 このどっとこむでは医療者は実名発言をお願いしています。 今回、あのときの資料をQRコードにしてみました。 返信する 座波淳 2023年10月31日 ブルーさん 一揆は起こさない小作人マインドと生かさず殺さずを知らないお上、と僕はイメージしています。 和を持って、からつながっているのであればさらに遡ることができそうですね。 返信する 座波淳 2023年10月30日 ブルーさん、浅見さん 線引きをして収入を得ている人たちなので縄張り争いには敏感です。 やっかいなのは縄張りを取られないようにするのは当たり前で、さらに拡げようとすること、それがさも当然かのようにふるまっていること。 さらに、しれっと別の財布を作ってそちらでも新たな縄張り争いをし始めること、でしょうか。 医療費がひっ迫したといって介護保険を新設し、しれっとそちらの別財布もどんどん大きくしていっていることからも明らかです。 さらに保険料徴収を増やす方向性に向かっていますが、無難なところから始めて、しれっと横展開していく常套手段でしょう。 まさに「庇を貸して母屋を取られる」だと考えています。一旦母屋取り壊しちゃうのが最善策とも考えています。 返信する 浅見淳子 2023年10月30日 座波さん コメントありがとうございます。 縄張り・・・。 縄張り確保しておいて、参入者、っていうよりすでにそこにいて支持を得ている法人を攻撃してましたよね彼女は。 そして支持されているのがそもそも面白くないオーディエンスがそこに乗った。 彼女自身は発達にたいしてかかわっておらず、急性期の老人病院みたいなんで、要するに9割給与を皆保険で得ている人です。 私から見ると治らないと言い張る医療従事者は、金取っておいて治さないごくつぶしに見えるんですけど間違ってますかね。 彼女とその周りは厚労省(神)が花風社のようなけしからん団体を取り締まってくれることを期待していたわけですが この厚生省(当時)務めの経験もあるドクター田中が「花風社がやっていることこと正しい」と宣言しているのが今度の『発達障害治療革命!』です。 それで、なんでマッキンゼーに行ったかというと、マッキンゼーが当時医師免許保持者を募集していたから、「医療だけでは人は救えない」と思った田中先生は行ってみたようなのですが 逆の見方をすると、当時からメガコンサルは日本の医療システムにつけこもうという計画があったのかもしれず コロナでまんまとやられたのだなあ、とそういうつながりも感じますね。 返信する ブルー 2023年10月30日 浅見さん 座波さん >・発達障害は医療だけが扱える領域 これはどうやって割り出したかというと、民間の物事が発達障害に触れること、及び医療系の人が民間の物事に触れることを忌避する言動を繰り返していたことからです。 当該人物は、民間の物事は全てトンデモ代替医療として否定する立場でした。かつ、病院に勤めている資格職の専門家が最も頼りになるという発信もしていました。 これは一見、資格の有無やトンデモガーに観えて、その実(民間忌避というところから考えるに)山村部の価値観の現れと考えました。 徹底した民間忌避ということは、つまり市場経済と資本主義を忌避する人生選択になりますから、資格というギルド(職業的『縄張り』)を得たくなります。 >民間でもっと自由に生きられる 浅見さんとは逆に、当該の人物は民間にいるとずっと不自由です。その不自由さを回避するために、はっきりいえば民間人にマウントを取るために資格を取っています。 でも民間で不自由なのは、自らの運動発達が不全なことによるもので、民間そのもののせいでもないのですが。 >私が資料を送った先は法的機関ではなく東北厚生局です。 ⇒情報をありがとうございます。 >「医療資格を持った人間のSNS上での誹謗中傷」 ⇒そうですね、緊急事態になると誰でも本性が出ますが、先にそれが分かってしまったのがハッタツ大戦でした。 >一旦母屋取り壊しちゃうのが最善策 ⇒はい、私もそう思います。これを巡ってこれから政争が起きそうですね。 そして、だからこそ、「親分」自ら厚生労働大臣になったと思います。親分が自分で戦わないと全部ブっ壊されそうなくらい、国民のヘイトを喰らったからですね。 今後ともよろしくお願い致します。 返信する 座波淳 2023年10月30日 ブルーさん、浅見さん ごくつぶし、ですよね。 基本的には土台の不安定、ヌケモレから来ていると個人的には考えています。 自立の課題が残っていれば安定志向につながりますし、自律の課題が残っていればコントロール欲求につながります。もちろん本質的には身体的な課題です。 で、お勉強ができると、資格があると、役職があると、他者を使ってこうした安定策、コントロール策が取れるようになります、社会文化的、組織的に、ですね。「えらい」「すごい」だから周囲は言うことを聞かなければならない、といった感じです。 ところが、自立と自律に課題を抱えていない人たちにとっては「?」な行動なわけです。課題を抱えている人にとっては、そうした人が視界に入ることで、あたかも安定していたかのような状況が崩されるだけでなく、他者コントロールもできなくなり、結果、ブルーさんのおっしゃるパニックになる人も少なくないわけです。 そもそも無料、9割引き、7割引き、そうでなければ払い渋るサービスに価値があるのか?ないよね、と個人的には考えています。 ちなみに、コロナ過で露呈した日本人の愚かさを見てさらにつけこまれるのは明らかとも考えています。 返信する ブルー 2023年10月31日 座波さん >基本的には土台の不安定、ヌケモレから来ている ⇒はい、私もそう思います。 なんというか、当該人物だけではなく、例の人々のSNS上での言動は「言語的な不定愁訴」だと思っています。かつて私は例の人々の言動を「心の痰」であると言ったことがあります。 >コロナ過で露呈した日本人の愚かさを見てさらにつけこまれるのは明らか ⇒コロナ禍において「あれ?みんなは自分でモノを考えないの?」と思った人も多いと思うのですが、これは「お上のいう通り」という価値観ですよね。 つまりこの連載で言う「山村部の価値観」です。考えるのはお上だけです。下々(=民間人)は従うだけです。為政者にとっては楽です。 このサイトに集う人が気をつけなくてはならないのは、日本のデフォルトはこの「山村部の価値観」であるということだと思います。地方都市にいる人でも中身は山村部の価値観で動いていたりします。 つまり「都市部の価値観」を持つ人は日本ではマイノリティになります。これは私も含めて、大都市に生まれ育った人はとりわけ気をつけなくてはならないポイントだと思います。 話が大きくなってしまいますが、個人的に「山村部の価値観」は中世由来の価値観だと思っています。 それは近代化以前の価値観で、長く見積もると1000年の歴史があります。それは「日本のお国柄」の地盤として形成され、今後も変わることはないと思っています。あくまでも私個人の歴史観ですが。 よって日本の本質が近代化されることもないと思っています。今も近代化されたフリはしていますが、コロナ禍のような緊急事態になるとメッキがはがれてしまいます。 よって「ハッタツ有事」がもし起きるなら、やはり都市部の価値観と山村部の価値観の衝突が本質であろうと考え、この連載をやっております。 次回以降は最終項目の「有事の際の対応法」です。今後ともよろしくお願い致します。 返信する ブルー 2023年10月27日 <ハッタツ有事は起こるのか 第6回> ~心理系の弱点:その2~ 前回はこちら https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-74/#comment-11297 ・ ■心理系の弱点:その2 (解説者は続けた) 心理系の弱点の2つ目です。 心理系は身体性の喪失を原因として、自分と違う考えや違う専門分野を認められないという弱点を抱えがちです。 裏を返すと、身体を使えれば、違う考えを頭ごなしに即座に否定せず、いったんは認められるということになります。賛成するか反対するかはともかくとしても。 つまりこの件は知的な狭量さの話に思えて、実は全身的な狭量さを表します。これは花風社の心理系の著者も講演会で言っていたことがあります。 そして最近ちょっと面白かったのですが、芸術関係の人もこれを語っていたことがあります。映像を出します。 こちらは、avexが提供している、現代アートの専門番組なのですが・・・。 ———————————————————————————- 「アートと出会う」現代アート専門番組【MEET YOUR ART】 【アート講座】世界の文化に寄与するものを静岡県「が」創る。日本初の公立劇団「SPAC」が伝えるメッセージと今後の展望とは?《GUEST:SPAC芸術総監督・宮城聰》 https://www.youtube.com/watch?v=CS7YnLERQRQ そこの16分21秒あたりから。これは静岡県の芸術祭を指揮する演出家、宮城聡さんの御見解です。 まず引用の前に、そこまでのインタビューの文脈をご案内します。 宮城氏いわく、先の大戦から80年が経過し、その時代の記憶を持つ人もいなくなっていくタイミング、すなわち2025年ですが、そろそろ人類がまた同じ事を繰り返すタイミングに入る、という時代への警鐘の話です。そういう時代に、違う考えを持つ人同士が出喰わしたときにどのような反応をするのか、という話です。 では16分21秒から17分31秒までどうぞ。 (宮城氏のインタビューが画面に映った。以下はその文字起こしである) ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ (演出家:宮城 聰 氏) 16:21~ (引用) 「人はなんらかの恐怖心みたいなものを抱いてしまうと、排除というか、排外的というかね、自分と性質の違うものを遠ざけたいという気持ちになる。 そのような排除の論理というか排外的な感覚が芽生えてきたときに、芸術とか文化というのは、ちょっとずつですけど、でもそうじゃない人達もいるよね、とか、そうじゃない考え方もあるよねとか、そういうのをうっすら発信しているわけですよね。 でも、「ちょっと違う考え方もあるよ」ということを発信するというのは、物凄く大事な役目になってきたんじゃないかな、って。 やっぱり目の前に、生きている人間がいて、データだけだと、ちょっと考えが違うだけでも許容できないじゃないですか。つまりテキストとか、画像だけだと。こいつ違うよと思うと、許容できない。 でも生身の身体というのは、なぜか許容できる。 (17分31秒まで、引用終わり) —————————————————————————————– (再び、画面に解説者が映った) ピンときた方も多いと思いますが、恐怖心から来る排外的感覚というのが、私が繰り返し解説してきたモビングです。 また、宮城氏は芸術の文脈でお話をされていますが、既存のものと「違う考え方」を発信しているのは、花風社もそうですね。発達障害の分野でそれをやっています。 ただ今回取り上げるのは、違う考えを「生身の身体というのは、なぜか許容できる」のくだりです。 ここで宮城氏は「なぜか」と仰っていますが、これは私の方で補足します。なぜ身体を使うと、違う考えをいったんは許容できるのか。 ・ ■処理できる情報量の差 これは私の仮説ですが、アタマと身体では扱える情報量が違うからだと思われます。身体に比べると、アタマで扱える情報量は微々たるものです。 それは太平洋とコップくらいの違いです。つまり人が思考回路を使って操作している情報量と、身体が生命維持のために全身で処理している情報量は、天文学的な差があります。極端な話、ヒトの思考回路の情報処理量なんて、細胞一個にも及ばない可能性すらあると思います。 そして「考え」というのはつきつめると言語と数字と、それを用いた概念で構成されていますが、もうこれ自体が抽象化されたもので、情報量、いうなればデータ量が軽量化されたものです。 つまり人が思考回路を用いて操作できる情報量がそもそも少ないから、言語、つまりテキストや概念のような軽量化されたツールを用いて考えるようになったともいえるわけですね。これは私の仮説ですが。 だからアタマ、いわばコップくらいのキャパシティのところへ、例えばコップ一杯分の自分と違う考えが来ると、それはもうすぐあふれてしまいます。受け入れるキャパがない。 つまり、さっきの宮城さんの御見解に沿えば、デ―タや、テキストや画像だけだと、違う意見を許容できない。つまりアタマだけで軽量化された情報をやりとりするだけの世界だと、すぐにキャパシティオーバーを起こすということです。 ところがそれを身体で処理すると、いわば太平洋とコップの容量比較みたいになります。コップを使って太平洋をあふれさせることはできません。そもそものスケールが違います。 だからコップ一杯分の自分と違う考えが来たとしても、自分の側に太平洋クラスのキャパシティがあったとしたら、何も揺らぎません。 だから宮城氏の言うように、身体を使うと自分と違う考えをいったんは受け入れられるということになります。例え自分のアタマが持つ、データ量の小さな思考体系をいったん横においても、極めて大きな情報処理力を持つ身体がまだ残っています。 今回の話は、感覚的かつメタファーを多用しているので分かりにくいかもしれませんが、アタマだけで処理する場合と、身体を使う場合の違いは伝わりましたでしょうか。 (つづく) 返信する 浅見淳子 2023年10月28日 ブルーさんの連載が更新されています。 心理系の人々の弱点。 なぜ異論が許せないか。 なるほど! です。 #花風社 #ブルーさん #発達障害治療革命 https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-74/#comment-11316 ブルーさん ありがとうございます。 花風社クラスタには当たり前のこととしてとくに自分の連載では取り上げなかったのですが、『発達障害治療革命!』著者の田中先生は「発達障害は全身性の障害」と言い切っておられます。 そしてブルーさんのおっしゃる「アタマのキャパは少ない」ことも進化の仕組みから説明されています。 心理系の人のモビングがすごい一方で、座波さんとか愛甲さんとか、全身を使われている方はそうでもないですよね。一方で仙台の凡STとか(以下略 最近イスラム学者飯山陽氏の「いかりちゃんねる」をよく見ています。あの方は場末のイスラム学者(自称)としてイスラム界隈にとどまらずTBSを初めとする大メディアにも喧嘩を売っていますが、そしてやはり勤務先大学に電凸されたりしているみたいですが、大メディアは痛くもかゆくもないはずなので、キャンセルカルチャーをやっているのはどの層なのだろうなあ、とか観察しています。 たぶんサヨク界隈だと思います。これもまた、ハッタツギョーカイと親和性の高い人々です。どうしてもイスラエルを悪者にしたい人にとって許せない発言。きっとサヨク界隈の人はやはり全身を使って判断するのが不得意なのでしょうね。 サヨク界隈といえば、「おまゆうのきれいごと」が得意ですよね。差別が―をやりながら他人(花風社クラスタ)のお子さんが熱を出すとそのPCR検査の結果を全力で待ったり、きれいな人権意識の高さを振り回すわりにそれが自分が敵とみなす界隈には適用されない、というダブスタの人たちです。人権意識があるのではなく「人権意識がある風に自分を見せなければ気が済まない」弱さを抱えた人たちですね。おそらくそういう風に意識高い自分を見せなければならないほど、どす黒いものが自分にあることにも気づいているんだと思います。 返信する ブルー 2023年10月28日 浅見さん コメントをありがとうございます。 サヨクはかつて、最も賢い人達だったはずなのですよね。それが歴史を経て、劣化してしまった。今では「使えない人達」の代名詞です。 このサヨクの劣化に関しては経済学者の池田信夫氏が書籍にしていたので、読んだことがあります。池田氏は年代的にリアルタイムでこのあたりの歴史を体感しているからですね。「彼らは政治的アジェンダ設定をずっと間違えている」と氏は言っていましたが。 キャンセルカルチャー(これも私はモビングの変形と観てますが)をやっている人達も含めて、そういうことをする人達は弱者性を抱えています。だから浅見さんの言うように >人権意識があるのではなく「人権意識がある風に自分を見せなければ気が済まない」弱さを抱えた人たちですね。おそらくそういう風に意識高い自分を見せなければならないほど、どす黒いものが自分にあることにも気づいている みたいな話になると思います。 昔の日本語で言うと、自分1人に対してでさえ「清濁併せ吞む」ことができないわけですよね。呑んだ先は「肚」とか「腑」ですから、確かに身体性が抜けると無理です。 確かに、そういう人々は自分の性格の悪さやキレやすさ、食生活の貧困さ、あるいはキモさ、未成熟さに関して自己言及する言動がありました。体験世界が魔界になっているし、その自覚があります。そして生涯をその魔界で生き、死んでいくことを選択しています。当人たちの選択なので私が何かを言う事はありません。 そして次々回くらいでやりますが、単に「花風社が嫌いな人」「治る言説が嫌いな人」と、こういう人たちは明らかに状態像が違います。 だからもしハッタツ有事が起きたとして、悪目立ちするのは(毎度おなじみ)こういう人達だと思われます。 今後ともよろしくお願い致します。 返信する シア 2023年10月25日 社長のブログで神田橋先生が、「あなたのそのトラウマ、薬も治療も要らないね。」と桜島の船の上で仰ったそうです。 治す先生らしいなと思います。 神田橋先生ほど有名じゃないですが、治す先生って言うのは、そういう言葉の引き出しを持っている印象です。 例えば、私の知っているとある先生は、「薬の要らなくなった人に終診を言い渡す」お仕事をされていました。 大きな病院だと、薬が要らなくなっても通っているような人がいて、そういう人の医療依存を「治す」ようなポジションの先生です。 その先生が言うには、「すでに治っていることに気づかせる」んだそうです。 先生は、お体は健康的ですが、いろいろな不具合を持っている方です。 先生は脳にダメージもあるのに、研究所で成果のある発表をたくさんされていて、精神・神経疾患で診察室で先生にお会いするたいていの患者さんはすでに承知していると思われます。 「治っていると気付かせる」方法と言うのは主にお薬も要らなくなった患者さんの訴える小さな小さな『不定愁訴』に対して、「そういうこと私にもありますよ。」等と伝えるんです。 「大丈夫大丈夫、私も同じですけど仕事もやれてますし。」とお伝えしているそうです。 先生から直接そのお話を聞いて、私は「医者に薬が要らないと言われた」とか、「医者に治療はもう終わりだと言われた」と言う経験は、実は医療依存の人には良く効くのだろうなと思います。 そして、良心的な先生ほど余計な治療をしたがりませんし、患者さんに健康管理を任せる印象です。 返信する シア 2023年10月25日 私は、発達障害「治る」と言う以前に、力にしていたことがあったのでした。 それはニキさんが翻訳の仕事をされていたことです。 ニキさんを見て、「当事者活動をやっている人」と見なす人もいましたが、実際のところ翻訳家の仕事をされてきたんですよね。 また、自閉症関連のドラマや映画を見ても、動物園で働いているとか、気象予報士をしているとか、職を持っている人が多いです。 実際に聞いた話でも、作品上でも何らかの形で社会参加されている人が多く、それは知的障害があっても同様なのでした。 回台のドラマでも、たまに相談機関を訪れて近況を報告するなどと言ったことがありますが、日本ではまるっと当事者を抱え込んでビジネスにしてしまっていますが。 ああいうサポートと言うのは、あくまで社会参加を続けていったり、困ったことを把握すると言うことが本来の役割だと思います。 海外ではソーシャルワーカーと言うのも少数精鋭であって、日本みたいに水膨れした支援産業のようなものではありません。 本邦では、自閉症の人が働いていたり、技能を生かして社会参加をしている…と言う情報が現実にもドラマにもたくさんあるのに、そこから勇気を得ることをしないで、「治らない治らない・行く先は施設や作業所だ。」と言っている人がいるんだよな~。 ニキさんのお話を聞いても、「しんどいとご本人は仰っているけれども翻訳の仕事をされてきているんだよね。」と思ったし、ドラマや映画を見ても、「この人は10歳の知能でも動物園で働いているのだな。」とか、「この人は結局気象予報士をするようになったんだな。」とか、『プラスの情報を得ていく』ことができるといいなと思います。 他人のお話から、希望を得ていくことは大事ですね。 返信する 浅見淳子 2023年10月26日 シアさん 書き込み二つ、本当にそのとおりですね。 神田橋先生のあの言葉は診察室ではなく船の上できいたけど、あれが治療だったのだと思います。それと、私はあのあとトラウマに時折さいなまれながらもモチベーションにしてきた。浅見処方を生み出したのです。それは新刊の連載が終わったら連載する予定です。 支援産業が水膨れした原因はどこにあるのでしょうね。改めて考えてみたいです。 返信する ブルー 2023年10月23日 <ハッタツ有事は起こるのか 第5回> ~心理系の弱点その1~ 前回はこちら https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-74/#comment-11268 ・ (観測所のアラートが鳴った。ピンポン、ピンポン・・・。解説者はコントロールパネルに向き直った。そのまま実況中継を続ける解説者。) 番組の途中ですが、観測用の人工衛星が何かを探知しました。 (レーダー・スクリーンを観る解説者) レーダーが反応したのは、発達障害の成人当事者かつ「例の属性」の人に対してです。さらにそこから派生して反応している数名の成人当事者です。そのうち1名は浅見社長を通報しています。 ただしこれは国境のはるか彼方です。この件について、何かの影響はありません。 (解説者は再び、視聴者の方を向いた) 改めまして、観測事実はだいぶ遠方の海での出来事ということで、影響はない模様です。 さて。 私は「就活のお部屋」で、障害者採用の連載記事を書いています。「人材市場サバイバル」という連載ですが、そこで述べたことをもう一度お伝えします。 企業社会に対して、それなりの健康を維持しつつ適応できたハッタツの成人というのは、SNSで不満を言いません。そういう人たちは、日頃は発達障害のことを忘れて暮らしています。かつ健常者に紛れて暮らしていると、ハッタツの成人当事者と交流することもありません。 しかし先ほどレーダーで探知された人々は、おおむねSNSアカウントのプロフィールに発達障害の障害名が書かれていました。 推測するに彼らは、まだ完全に社会適応できていない部分があるか、もしくは無理矢理適応して不定愁訴を出しているような状態像です。もしもコンディションが良いのなら、先ほどのような反応はしないと推測します。 そして、こういう人たちが国境沿岸部を超えてくることはあまりないと思われます。つまりハッタツ有事がもしも起きたとして、おそらくはそれほど脅威ではない人々だと思われます。だから仮に彼らが国境を超えてきたとしても大事には至らないし、また後程お伝えしますが、対応法があります。 それでは、話の流れ的にちょうど良いので、このまま解説に入ります。ハッタツ有事では、どういう属性の人々を意識しておくべきか。 ・ ■心理系に注意 (画面にテロップが出る。「心理系」) ハッタツ有事で意識しておくべきは心理系の人々です。 過去の観測事実では、外野で花風社に不満を持つ人々のうち最も心身の拗れが酷かったのは心理系です。というよりも、心身が拗れているからこそ、心理系になりたがる傾向があります。 事実、過去2度の大乱、すなわち2010年の大騒ぎ、及び2019年のハッタツ大戦の発端は心理系がパニックを起こして「バクハツ」したこと、すなわちSNSで壮大に大騒ぎをした事です。 (さらに画面にテロップが出る。「心理系バクハツ」) よって今回の有事の観測のポイントとしては3回目の「心理系バクハツ」があるか否かです。そしてバクハツした心理系こそがメインの観測対象です。 解説者の経験から言って、人はパニックを起こすとなりふり構わず利己的になります。生存本能がむき出しになり、他人を思いやる余裕がなくなってしまいます。 ・ ■モビングの変形 心理系といえば、SNSではなくリアルワールドにてこんな事がありました。 それは前回述べた人々のうち、愛知県名古屋市にいる人が引き起きしたことです。それは大学の准教授でした。これも心理系の人です。 何が起きたのかというと、名古屋で花風社の著者が講座を開こうとしたら、この学者は自分の配下の学生を使って地域の会場を先に抑え、講座を開きにくくしたとのことです。 これは自分の領域、つまり縄張りに外敵をいれたくない反応ですから、いうなればモビングの変形です。花風社の著者が自分の地域に来るだけでこの反応です。 別に著者の方はその学者を(ブザー音)しに来るわけではありません。その著者は身体系の人でしたから、心理系はそもそも眼中にありません。それでもこの反応です。この一件は土地柄もあるのかもしれませんが、それ以上に「なりふり構わなさ」が印象的でした。 ・ ■心理系の弱点のおさらい かつて私はどっとこむのサイトにおいて「心理系アンチ5回シリーズ」と題し、心理系の人にありがちな弱点を解説したことがあります。 それを少しだけおさらいします。こちらのフリップをご覧ください。 (解説者が机上にフリップを出した) ————————————————————————- <心理系の2つの弱点> ■身体性の喪失 ⇒問題解決に全身を使えない 弱点1.情動が頭に来やすく、SNSでパニックを起こす人がいる 弱点2.違う考え、違う専門分野を認められない。 ★アタマだけで生きているがゆえの不都合 ———————————————————————— フリップにも書きましたが、簡単にいうとアタマだけで生きているがゆえの不都合です。だから情動も文字通り、アタマに来る。肚に収めるとか、胸に秘めたる、みたいなことはできません。 そしてキレる。キレるというのは確か私の記憶では、とんねるずの木梨憲武さんが由来です。ここ(こめかみを指さす)の血管が切れるほど怒っているということです。アタマに過剰にエネルギーが来ているわけです。 だから例えば、「発達障害は治らない」と考えている心理系の面前に、正反対の主張である「治る」を主張する花風社が登場したりすると、それだけでパニックを起こす人が出ます。そして「バクハツ」し、SNSで暴れます。 これが心理系の弱点の1つ目です。 (つづく) 返信する 浅見淳子 2023年10月26日 ブルーさん いつもありがとうございます。管理人メッセージには早々にこの記事についてコメントしたのですが、リンクを忘れました汗。今日のメッセージにリンクしておきましたので、あの基地外じみた彼らの反応を知らない世代にも空気感が伝わるかと思います。ところで、今度の著者がどなたかについてはブログで言及しなかったけど、それはなぜかというと、神田橋先生の時もそうだったから、っていうのが理由として大きい気がします。それでわーっと売れたという成功体験を持っているので(笑)。でも実は、何日も前からだだ漏れだったのですが、ストーカー度が今回は足りなかったようですね。 心理系については管理人メッセージでコメントした通り、彼らは普通の喜怒哀楽にすら引いてしまう人たちなのでつきあっていてつまらんな、という印象です。そして中部地方の閉鎖性すごい。さすがに未だに三河とか尾張とか他県人にはまったく意味のない線引きを大切している不思議な地域だけのことはありますわ。 返信する ブルー 2023年10月26日 浅見さん お忙しいところコメントをありがとうございます。 そうですね、基地外じみた反応で、かつ悪目立ちするので、「バクハツ」しているようでした。 新刊書の著者名なのですが、例の人々は何故か発売前に知りたがります。理由はまだ研究していません。発売前に著者名を話題にするのは例の人々だけです。クラスタの方も外野の方も、そんなことは気にしないです。「飯テロ嫌悪」と並ぶ謎の特性です。 心理系に関しては、浅見さんが管理人メッセージで言われていた 「激情が耐えられるような身体のつくりをしていない感じ」 なのですが、本当に言い得て妙だと思います。 心理系5回シリーズには書きましたが、中丹田も下丹田もあったものではありません。必然的に「胸に秘める」ことも、「肚に収める」こともできません。 そしてここではもう掘り下げませんが、現代の若い人にも同じ印象を感じることがあります。長くなるので詳しくはまた別の機会に。つまり身体性の喪失に関して、最も深刻なのは現代の若い人ではないかと思っているくらいです。全員ではないにせよ、全体の傾向として。 中部地方ですが、大学進学や就職で他府県に出る人の割合が少ない、というような言説もみかけたことがあります。中部の気質には詳しくないですが、「先回りブロック」なさっているあの方も中部地方に勤めていますよね。何かあるのかも知れません。 今後ともよろしくお願い致します。 返信する シア 2023年10月21日 親戚がニューヨークに住んでいるんですけど、もうずいぶん久しぶりにお話を聞いて、今のアメリカは大変らしいと認識しました。(NYはたった今お昼だったようです。) 地域によって差はあるものの、お金のある人が住む地域と貧乏な人が住む地域は明確に分かれているんだそうです。 お金持ちの家の周囲には塀や柵がありセキュリティーがしっかりしています。 しかしそこから下町にでるには危険が伴うので、ボディ・ガードを乗せた頑丈な自動車が必要です。 検挙される事件は日本よりけた違いに多く、銃による事件が数えきれないほどあります。 最近は貧富の格差が広がり、自分でも調べて確認しましたが、4000万人以上の人がフードスタンプと言う「食券」を配給されていて、それでナントカ食事にありついているらしい。 格差が広がっているために、金持ちを襲撃する事件や身代金拉致が後を絶たず、社会の溝は深刻になっているんだそうです。 また医療費等貧困な人は払えないため、犯罪に走りやすい(親が子供の病気を期に犯罪に走ることが多い)…「小さな政府」を推し進めた結果経済規模では世界一の超大国ではあるが、日本と比べると失敗も大きい。 ジニ係数が先進国でもありえないほど高く、格差社会が行きつく先はこのような地獄です。 日本はジニ係数が高くなってきてはいるものの、政府も大きすぎず(先進国の中では財政出動が小さい)、日本はうまくやりくりしている方なのだなと認識しました。 返信する シア 2023年10月21日 とはいえ、東京も格差が広がっているのが気がかりです。 歌舞伎町のトーヨコ・キッズは有名になりましたが、ストリートチルドレンがたむろする地域は、新宿のほか渋谷・池袋などがあります。 一時減っていたホームレスが増え、昔と違うのは炊き出しもあまりないため、路上で亡くなる人が増えているそうな。 それ専用のシェルターも山野地域を中心にあり、簡易宿泊所と言って、わずかなお金で雨をしのげる場所も増えています。 これは神奈川県にも進出しているそうで、同種のものがあるようです。(古いアパートや廃止された施設を再利用したものが多い。) そして、これを書いている現在(NY昼過ぎ)アメリカではまた発砲事件があったそうです。。 東京は、夜歩くことができる街で、日本の中でも犯罪の実は少ない都市です。 しかしそれでも夜のコンビニに行くと、酒に酔って寝てしまっている人がいるようです。 また白昼でも、お金のない人は親子でDQNのような恰好をして歩き、目が合おうものなら「何見てんだよ!殺すぞごるあ」とそこら辺でトラブルになっているのを目にすることがありました。 商店街や盛り場には格差が広がっているのもあり、路上生活者やストリート・チルドレンがたむろしています。 幸いに児童養護施設を維持したり生活困窮者向けの各種シェルターが充実しているところが「同盟を結んでいる超大国」とは異なっています。 しかし、このまま格差が広がると、東京でも「フードスタンプ」のようなものを配ることになるかもしれません。 実際、余った食事を寄付するスペースが東京には点在しているのにも最近になって気づきました。 返信する 浅見淳子 2023年10月21日 シアさん 最近繁華街に近づかないのでよく現状がわかっていませんが 自分にできるのは 公金チューチューしなくて生きられる人を増やすことだと思ってます。 今の日本は効率を考えず公金に縋って生きる根性の人が多すぎて それで景気が悪くなってると思います。 アメリカは本当に大変みたいですね。 返信する シア 2023年10月19日 医療のお世話になった人が何故医療信奉者になるのか? それは自分自身が助かったということで、「医療(の技術)がすごい」と考えるようになるからです。 しかし、医療と「長~く」一緒にいると、「隣のベッドの○○さんは助からなかった」と言うことを知っていきます。 そして、医療がミスをすることも知るし、それによって助からなかった命を数えていくに従い、治って退院できた自分は運もよいと考えるようになります。 医療が『生存性バイアス』と言う言葉を「大切に」使いますが、彼ら自身が数字が大事な世界だと知っているために、手術の成功率とか、予後の成績等はあまり出したがりません。 せいぜい手術の回数を上げ、「うちの病院はこれくらい治療実戦の経験がある」と言うくらいです。※そして肝心の勝率や敗戦のお話は注意深く避けるのです。 さらに付け加えると、治せないと「もともと治らない」とまで言い出します。 良くなっている人も世の中にはたくさんいて、そのことは周知の如くです。 医療との付き合いがまだまだ浅い人が、コロナを恐れたと考えます。 医療ってこんなものというアウトラインができていなくて、どこまでも「すごい」技術だと考えて信奉してしまうワケです。 しかし水道管や電気配線を修理する人は「失敗して直らなかった」なんてことはありませんし、医療以外のその他業界もそれぞれプロフェッショナルな人がいて、「すごい」技術を持っているのです。 医療だけが偉い・すごい・特別だと考えている人が傲慢でありそれゆえ他業種を軽んじる越権行為を起こすわけなんですね。 私がコロナ大したことないと言う考えになったのは、ある考え方があったからでした。 ・『一般に感染力の高い病気ほど毒性が低く軽症である。』 と言う話を聞いたのです。 そして疑問に思って「コロナそのもの」をちょっと調べてみると、致死率が大したことがなく、もともと健康な人が命の心配する病気ではないことを知ったのでした。 数字で「年代別致死率いくら」「多くの人が回復する病気です」と書いてあったので、それだけでもう十分じゃないでしょうか? コロナになると、他人に迷惑をかけるなよ!と言い出す人や、マスクをしていないと他人を責める人がいて、そういう人を恐れるために日本では対策がめんどくさいことになりそれによって社会や個人の自由を毀損することになったのです。 だからコロナに罹ったら他人に迷惑!と考える人たちや、マスク警察と闘う必要があったのです。 対策がめんどくさくなって、社会が回らなくなることを正確に感じることができた人は、そうならないようにマスク警察や「感染する人は迷惑」という考え方に抗ったと思います。 ただし、多くの人は「自分に災難が降りかかってこないように」表面上マスクをし、感染対策に従っていましたが、その「事なかれ主義」がコロナ明けを遅らせたと考えることはできます。 返信する 浅見淳子 2023年10月19日 自分も保険医で精神科医が保険の中で発達障害をみることの難しさを知っているドクターは「精神科医はよくやっているのです」と言います。 医療をよく知らなかった私はなぜ内山医師があいつを治さないのかわかりませんでした。 知らないからする期待もありますね。 返信する ブルー 2023年10月18日 リータさんへ ブルーでございます。 ご質問を頂いたことを確認致しました。 返答を後ほど、「治った自慢」の部屋に掲載させて頂きますので しばしお待ちください。 返信する リータ 2023年10月18日 ブルーさん ありがとうございます! 楽しみにしておりますね^^ 返信する ブルー 2023年10月18日 <ハッタツ有事は起こるのか 第4回> ~大都市の価値観と山村部の価値観(2)~ 前回はこちら https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-74/#comment-11251 ・ 大都市と山村部における価値観の違い、特に官と民のどちらを優先する価値観か、という話を解説者は続けた。 ・ ■仕掛けてきた人々の発言と属性から ここで私は印象深く覚えていることがあります。仙台市の言語聴覚士の発言と属性です。 (解説者が机上にフリップを出した) ———————————————————————————————- <言語聴覚士(宮城県仙台市・病院勤務)> ・親族がみな教員 ・病院に勤務 ・「医学は絶対です」 ・「治るビジネスを厚生省が取り締まってくれたらいいのに」 ———————————————————————————————- これらは全て、この言語聴覚士のSNS上での発言です。自分の属性も含めて発言しています。いかがでしょうか。何か感じませんか。 (解説者はフリップに貼られている文字隠しのシールを剥がしていった) ———————————————————————————————- <言語聴覚士(宮城県仙台市・病院勤務)> ・親族がみな教員⇒先生が偉い ・病院に勤務⇒医者が偉い ・「医学は絶対です」⇒医者が偉い ・「治るビジネスを厚生省が取り締まってくれたらいいのに」⇒役所が偉い (※市場における、消費者の自由選択の否定) ———————————————————————————————- このフリップをご覧いただくと、山村部の価値観のありがちな帰結、すなわち「先生、医者、役所が偉い」を典型的に体現している人物であることが分かると思います。 この言語聴覚士は地方とはいえ宮城県仙台市、つまり100万都市にいます。それでも価値観は緑が広がる山村地域の価値観と考えられます。つまり民のサービスの選択肢が、大都市よりも少ない世界の価値観です。 またこの人物は、大都市部、特に首都圏と京阪神の中学受験文化にも疎かったです。「SAPIX?良く知らない」みたいなことを言っていました。「中学受験?なんだそれ」みたいな文脈でした。 また別の観点で観れば、この人物は100万都市にいながらも職業系の国家資格を使って自由市場から身をかわしています。かつ病院の中にいますから、リアルにおける自分の身体そのものも民間の産業から遠ざけています。 こういう人と、神奈川県の民間企業である花風社は価値観がきれいに真逆だということがお分かりになると思います。なお繰り返し述べていますが、ここでは価値観の善悪や正誤ではなく相違を論じています。 ・ ■価値観は人それぞれ 次の話題に行く前に、念のために別の人の事例を出します。 先日、最も企業経営者が住んでいる地域は東京都の港区、それも赤坂だった、というニュースを目にしました。ここからは私の推測ですが、IT系の若手起業家が多そうです。 で、この赤坂には、今回取り上げた仙台の言語聴覚士みたいな価値観の人はほとんどいないのではないかと推測します。 でも、山村部から赤坂に出てきた人ももちろんいます。 例えば私の知り合いの、そのまた知り合いの方は、某・へき地の限界集落から上京され、起業され、今は港区赤坂に居住されておられます。立志伝中の人という感じです。実は、私の知り合いの女性の旦那様なのですが。 私の推測なのですが、この方は住んでいる地域に仕事がなく、やむなく上京なさったのではないかと思われます。 そしてこの旦那様は上京後、経営者として大都市の価値観、つまり民間企業の価値観に適応し、市場の中でご自分の会社を存続させました。そうしないと港区赤坂に住めません。 さらに私の知り合いの女性、つまりこの経営者の方の奥様ですが、この方は東京23区出身です。つまり都市部の人です。そして小学校から大学の学部まで都心の私立です。大学院だけは国公立ですが。 さらにこの女性は英語も堪能です。帰国子女ではないにせよ、価値観はグローバルで、世界各国の若者とつながりがあります。 そんな彼女は、23区に本社のある民間企業で会社員をしています。そこは外資系企業ではないですが、彼女はいつも外国人の方と英語で仕事をしておられます。つまり山村部の文化とバックボーンが全く違う人です。 つまり、この経営者の方は山村部に育っていながら、仕事も配偶者も山村部の文化圏ではありません。 これは推測するに異文化適応力が高いか、そもそも山村部の文化が嫌だったかもしれません。特に東京23区出身の、バイリンガルかつグローバル価値観の会社員女性と結婚しているあたり、東京や異国の文化に憧れた人かも知れません。そういう地方の若者もいると思います。 このように山村部に育っていたとしても、都市部に適応する方も当然おられます。つまり出身地域にありがちな価値観をそのまま内面化する人ばかりでもないのは当たり前の話だと思います。 しかし繰り返しますが、先ほどの言語聴覚士のように、100万都市にいるにも関わらず山村部の価値観を体現している人もいます。 ここまで考えると、最終的には価値観は、出身や居住の地域がどこであっても人それぞれ・・・という至極当たり前の話に落ち着きます。 (番組はつづく) 返信する 浅見淳子 2023年10月18日 ブルーさん ありがとうございます。 当該の凡STは教員家庭だったのですね。 ちなみにブルーさんも私も、育ちの中で公務員の子女という方々と縁が薄かったようですが、私の暮らしていた文化圏では、大抵の親は教員より学歴も収入も高いので、教員を尊敬するムードはありませんでした。だから発達障害の仕事をはじめ、地方での尊敬されっぷりにびっくりしたところがあります。きっと地方では教員の子女というだけである種の特権と、そしてプレッシャーがあり、彼女の紋切型のいい子発言もそこに由来するのかなと思います。 広島で育ち栃木かどっかの養成校で学び仙台で働いて夫が規制と補助金ずぶずぶの第一次産業従事、となると、市場原理を知る暇もなかったでしょうね。文学部のくせにとマウント取られて不思議でしたが地方に行くと早慶あたりの卒業生を一人も知らない人もいるので(早稲田卒は時々進学校の教師とかにいるみたいですが)そういう文化圏の出身なのかもしれません。 公務員がえらい、医者がえらい、という価値観を内面化した機序はわかりましたが、彼女が言っていたことで言いがかりなのか無知なのかよくわからなかったのが薬機法関連です。彼女は花風社を薬機法で取り締まりたがっていました。でもご存じのとおり薬機法は出版活動を縛る法律ではなく、適用されることがあっても非常に厳密&稀です。言うまでもなく憲法が上位概念ですし。ただ薬機法を振り回しているのをみてわざとなのか無知なギャラリーを狙っているのかわかりませんでしたが、色々世間を学べる環境になかったようですね・・・。 コロナでわかったのは、そういう医者えらい、みたいな地方のメンタリティを結構内面化している人はいて、地方にももちろんいるけど、都市部にも実はいて、そういう人はどういう属性を持っているかというと、病弱クラスタだったりします。 現在イスラエル情勢でまっとうな論調を飛ばしている某イスラム研究者も、コロナ関係はめためただったように記憶していますが、それは彼女に病歴があり医療の世話になってきたからみたいです。 逆に都市部の医クラはどうなんでしょうね。 たとえば進学校で中高時代を過ごしたりしたら、文系に進んだ同級生のリア充ぶりとかをある程度知っているのでそれほどえらぶらないかもしれませんね。 まあ彼らは「患者様」と「〇〇先生」(年齢にかかわらずお互いに先生呼び)との関係性以外は壊滅的に苦手な人が多いですね。 返信する ブルー 2023年10月18日 浅見さん >市場原理を知る暇もなかったでしょうね。 >色々世間を学べる環境になかったようですね・・・。 これに関してなのですが、当該の人物は自覚してか無自覚か、いずれにせよ、市場や世間を避け続けたと思っています。 市場や世間を学ぶためにはそこに身を投じる必要がありますよね。しかし今でもそうであるように、そもそも生き方として市場や世間からずっと身をかわし続けた印象があります。 それは全てのアンチがそうであるように、この人物からも弱者性が感じられるからです。 滋賀県の人物を個別分析した際にも論じましたが、アンチの本質は弱者性です。そしてこの仙台の人物ですが、 ・身体が上手く扱えないので、言語能力に頼って生きてきた ・(その言語能力のおかげで)資格もとれたし、大学院にも行けた ・WAISの言語性と動作性で、差が15以上ある (推測ですが、間違いなく動作性が劣位の人です) という発言をしています。他にもいろいろと心身両面に渡って拗れがあり、それを本人も自覚し、かつ ・思い通りに動かないこの身体と、一生生きていく とそれを受け入れている人生です。多分、首上げは苦手そうな印象です。だからそういう点では、浅見さんがいう「都市部の病弱クラスタ」の一員とも考えられます。 こういう人はすなわち、市場や世間では劣位になりやすいし、必然的に弱者性を抱えやすくなります。だから世間の常識や市場原理を体得する前に、そこから退避する生き方を選択したと推測します。 だから、100万都市であっても「都市の価値観」が支配するフィールドにはいかなかったと思っています。 >都市部の医クラはどうなんでしょうね。 たとえば進学校で中高時代を過ごしたりしたら、文系に進んだ同級生のリア充ぶりとかをある程度知っているのでそれほどえらぶらないかもしれませんね。 ⇒私が通っていた付属校から大学に行っても、そもそも医学部がありませんでした。よって、同級生の何人かは自分から付属を出ていき、医者になり、都市部の医クラとなりました。 今、彼らが偉ぶっているかは分かりません。みんないい奴らだったので、当時のままの人格を保っていてくれることを願うばかりです。 その中でも特に純真だった友人は小児科医になっていました。今の勤務先の病院のHPに行って、彼の写真を検索したら、当時と同じ顔つきをしていました。正直、彼は中高生の頃から(いい意味で)小学生みたいなところがありました。きっと子供に人気のある医者になってくれたはずだと信じています。 なおかつ浅見さんのいうように、特に私の出た付属校の文系はキラキラタイプのリア充もいました。その後大人になって女子アナと結婚した、イケメンスポーツマンの御曹司もいます。ただ、その後は会社を継承して社長になり、従業員を抱えていますので責任重大ですが。もうキラキラどころではありません。 ともあれ、医者になっただけで偉ぶるような同級生はいないと信じたいところです。まあ、その後は誰とも会っていないので、私の願望に過ぎませんが。 >彼らは「患者様」と「〇〇先生」(年齢にかかわらずお互いに先生呼び)との関係性以外は壊滅的に苦手な人が多い ⇒私は小学校は地元の公立です。で、そこの同級生に、勉強はできるけれども、きわめて特殊なキャラクターの子がいました。ASDかどうかは分かりません。クラスメイト達とはよく軋轢を起こしていました。 私とはつかず離れずでした。なぜかというと、通っていた中学受験塾が同じだったからです。ある意味では「遠い戦友」でした。 そんな彼もその後、浅見さんが出た大学の医学部に入って医師免許を取り、信濃町で働いています。ただし、(直接対面タイプの)臨床はやっていません。専門技術系の仕事をしています。 彼はそもそも自分の特殊性を自覚していますから、適材適所だとは思います。でも、いまだに人間関係はそれほど得意ではないだろうなとは思います。大人になっているので、あの頃よりはましでしょうが。 考えてみると私は都市部の医クラに同級生が多いですね。都市部の私立の出で、(私は違いますが)お勉強ができる同級生も多かったからですね。 今後ともよろしくお願い致します。 返信する 浅見淳子 2023年10月19日 ブルーさん 分析が鋭い! ありがとうございます。 弱者性って、誰しも抱えていると思うんですよ。 もし抱えていない人がいても、人生のどこかで必ず己の限界と突き当たるし もし突き当らなかったら、それこそ弱者性だと思うのです。 そして人は皆得意なところで勝負していきます。 生まれ持った環境も含めて。 「あんたはここが弱いよね」っていう現実を突きつけられた時 「それ別にいらないわ」といえる人っています。 そこに確かに弱点はあるんだけど、別にそこに強くなくても生きていけるわ、っていう人っている。そういう人は強いです。 ないものねだりすると拗らせます。 拗らせた結果うまくいく人もいるし、かなり高齢になってもまだぐじぐじ言っている人もいます。 でもある種の人の場合、突き付けられないうちに、無意識に避けている。 そうなると、自分の強みにマウント取る必要が出てくるんでしょうね。 それと私、ブルーさんのコメントをきっかけに、ふと信濃町同級生のことを思い出しました。学内サークル等で、それなりに交流があった人々もいます。 学生時代のつきあいだから、とても気楽なものであり、育ちのいいいい人が多かったです。 いいところのボン、だけではなく、実は私大医学部としては学費が安い方なので(当時一年200万円くらいでした)サラリーマン家庭からやってきた秀才もいましたよ。 彼らがあのいやな医クラになった姿は考えにくいです。 新たな気づきでした。 人はどこからいやな医クラになるんだろう。 ともかく私がハッタツの世界とSNSで見ている凡医よりはずっといい人たちでしたわ。少なくとも当時は。 続きも楽しみにしています。 返信する シア 2023年10月15日 http://www2u.biglobe.ne.jp/~pengin-c/200225.htm こんにちは。 2000年代の初めとある書籍が出版されました。 アスペルガーや「脳の不思議」を取り扱った書籍で、スティーブン・ワァーンと言う人の本です。 邦題『食いしん坊な脳 うつになる脳―脳の不思議がわかる本』 ・「アスペルガーに犯罪リスクがある」 ・「ハンス・アスペルガー博士とナチスの関連」 二点を本で紹介した結果、よこはま発達クリニックや東京と自閉症協会・そのほか各種ギョーカイの反対に遭いました。 それでも一部の内容に注意点があるのでは、疑問があるのではと言った程度で、言論の自由は守られていたんです。 発達障害者支援法が成立する前で、ギョーカイのチカラもまだ小さかったのです。 そこで彼らは外国に頼りました。 ウタ・フリス氏やサイモン・バロンコーエン氏が力を貸し、報道されるようになると書籍は絶版に追い込まれ全国から回収されました。 出版社は別の会社に身売りすることになりそれまで築いてきたブランドもなくなってしまいました。 「スティーブン・ワーンの本が私の1988年の論文を不適切に引用していることに対して大変残念に思います.慎重に対応することが必要な非常に微妙なテーマです.私は「犯罪者の多くがアスペルガー症候群である」とか「アスペルガー症候群の人の多くが犯罪者である」とか書いたことは絶対にありません.それと反対です.1988年の論文は一例研究です.アスペルガー症候群の人のただ「一例」を記載したのです.共感性が乏しいために家庭内暴力に至った一例です.この場合は青年は21歳で「ガールフレンド」は71歳でした,他にもいくつかの理由もあり興味深いケースだったわけです. 現在の私の臨床経験において,アスペルガー症候群を疑われて紹介されてくる成人期の方の多くがアスペルガー症候群の診断が確定されます.今まで診た100例の成人で,ごく少数が(おそらく25パーセント以下)が暴力的な問題や攻撃性が過去に見られています.他のタイプの犯罪はさらに頻度が少ないのです.共感性の障害は常にみられます.共感性の障害が必然的に犯罪に繋がるのではないということが大切です. 患者さんの多くはむしろ強い道徳意識があり公正さや公平さを追求することに関心があります. このメイルのどの部分をどのような形態で使って頂いても結構です.」 サイモン・バロン-コーエン ※サイモン・バロンコーエン氏が1988年に発表した論文ではアスペルガーの犯罪性向は25パーセントと上記にあり、その他の精神疾患などと比べて優位に高いものです。 にもかかわらず彼はアスペルガーと犯罪性向をここでは否定しています。 「自閉症を見出した二人のパイオニアの一人ハンス・アスペルガーに対してこのような不当な批判がされていることは残念です.ハンス・アスペルガーは不運にもナチスの犯罪が永遠に汚染している時代と場所に生を受けました.アスペルガーは青年運動に関与したと述べ,そのため一部で批判されたことは事実です.しかし,青年運動はヒトラーの登場以前に始まっていました.後にヒトラーユーゲント(すべての少年が強制的に参加させられる軍隊の前段階の組織)に吸収されてしまうのですが,その時にはアスペルガーは成人になっていて既に退会していました.人々はナチの時代に公然と抗議や抵抗をしなかった人に対して深い疑惑の念を持ち続けるのですが,このような時代それはほとんどすべての人々に当てはまります.多くの人が恐怖に中で生きていたのです.アスペルガーは勇敢にも社会に適応できない人々にも個人としての価値があることを訴えました.彼は知的障害をもつ人々が彼の病院以外に送られること(死んでしまう可能性がありました)を阻止し多くの人々を救ったという複数の証言があります.アスペルガーは信仰深く高い倫理観を持つ人として知られていました.」 ウタ・フリス ※ウタ・フリス氏はアスペルガー博士は知的障害の人の命を救い倫理観の高かった人物として知られていると上記で説明しています。 しかし最近の研究で、やはりアスペルガー博士は積極的にナチスに協力し障害者を「処理施設」に送ったことがわかっています。↓ https://www.afpbb.com/articles/-/3171911 出版社著者の名誉回復を求めるとともに、「ギョーカイが言論弾圧をした」事実をここに記録します。 返信する 浅見淳子 2023年10月16日 シアさん 管理人メッセージにも書きましたが、この事件覚えています。っていうかよこはま発達クリニックのHPにしばらく載っていませんでしたっけ。アスペルガーがヒトラーユーゲントだったことまで否定したかったようですが、当時の少年がヒトラーユーゲントだったことは不自然ではありません。日本だって愛国少年たくさんいたでしょう。それまで否定したいって、内山医師ってなんか浮世離れしているのかな、と裁判対策で内山研究に励んでいたときに思いましたよ。また、アスペルガーに関しては最近は評価が違いますよね。 当時は結構目立つ事件の加害者にアスペルガーの診断がつき、それが報道されていた時代でした。その報道にもギョーカイは圧をかけていましたね。それも覚えています。 返信する ブルー 2023年10月15日 <ハッタツ有事は起こるのか 第3回> ~大都市の価値観と山村部の価値観(1)~ 前回はこちら https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-74/#comment-11241 ・ 国境沿岸部、海岸沿いの観測所から、解説は続いた。 ■官と民、大都市と山村部 このように、特に騒いでいた人々の共通点は職業系の国家資格を持つことです。つまり官のお墨つきということです。対して浅見さんは経営者として25年以上、花風社を存続させています。これは民、すなわち市場の中で支持されてきたということです。 仕掛けて騒いできた人は官に、浅見さんは民に重点を置いている。この重点を置く場所の違いを私は地域性と絡めて考えています。すなわち官を重視するのは地方の山村部、対して民を重視するのが大都市、とおおざっぱにくくっています。 ここで大都市の価値観と、地方、それも都市からかなり距離のある、山村部の価値観を改めて比較してみましょう。なお、ここで言う価値観の比較はあくまでも私の考えです。何か価値観に関してデータをとったわけでもないし、参照しているわけでもありません。 ・ ■大都市の価値観 まず私がおおざっぱに「大都市の価値観」と言っているのは、大都市における多様な選択肢を前提とした価値観のことです。 大都市は民間企業が多く、様々なジャンルで市場が形成されています。そして就く職業にせよサービスにせよ、消費者の自由選択の余地があります。 このようなことから大都市在住の消費者は、公共サービスと民間サービスを比べた場合に、公金が投入されている公共サービスよりも、市場の自由競争で揉まれた結果生き残った民間サービスの方が品質が良いだろうという仮説を持っています。 ここでのポイントは「消費者の自由選択」です。 先ほど紹介した、神奈川県出身の社長が経営する民間企業の花風社ですが、発達障害に対して医療や福祉とは違ったアプローチでのソリューションを提案しています。これはいうならば消費者の選択肢を増やす仕事をしているわけですが、これがもう大都市の価値観に準拠しています。 ・ ■山村部の価値観 それに対して私が言う山村部の価値観というのは、公共サービス以外に産業の選択肢が少ない世界での価値観です。 ここでは地方の中でも、都市部ではなく山村部をイメージしてください。基本の景色は「山と田んぼ」です。どこまでいっても景色が緑色です。 ここで、さっきの仕掛けてきた3人は地方「都市」だけど・・・と思った方もおられると思います。特に言語聴覚士のいる仙台などは100万都市ですね。 しかし彼らは地方都市にいるにも関わらず、このような山村地域の価値観を持っているとお考えください。 ここで念のために歯止めをかけますが、それが悪いと言っていません。ここでは違いを扱っています。善悪や正誤ではありません。都市の価値観の方が、山村部の価値観より正しいと言っていませんので、そこをよろしくお願い致します。 で、こういう山村地域では往々にして公共サービスの方が民間サービスよりも優先されがちです。そもそも民間サービスの選択肢が少ないからです。 だから結果として、民よりも官が優先されがちな傾向です。 ・ ■地方都市や山村部の進路選択の例 こういう官を民より優位に置く傾向は、山村部のみならず、地方都市の進路選択でもありがちです。 例えば学生の進路なら、高校進学においては私立よりも公立にいく生徒の方が賢い、大学はとにかく地元の国公立、その中でも一番賢い子は地域の旧帝大、といった価値観です。私立高校に行った子は「あら、お勉強が苦手だったのね」という具合です。 都市圏のように、高校にせよ大学にせよ社会的評価の高い私立が多く、特に大学進学の場合は学生の大半が私大文系に進むような地域とは価値観がだいぶ違います。 つまり地方では学生の進路選択の段階からして官が優位です。もちろん、私立中学受験はありません。そもそも地方では、中学受験文化をよく知らない人もいます。 そして山村部の場合、就労先は往々にして役所か病院か公立学校の先生くらいしかない、みたいなことも起こりえます。つまり「役人か、医者か、先生が偉い」という帰結になりがちです。この段階で官が「偉く」なってしまうのです。 こういうタイプの価値観の帰結は「お上の言う通り」です。なぜかというと官が偉いとみなされているからです。選択肢は官が示すもの一択です。 大都市部との違いは、官と民のどちらを優先するか、そして消費者の自由選択の有無です。山村地域は官が優先、そして消費者の自由選択の余地は大都市に比べるとだいぶ少ないです。 そのような山村地域からは若い人が働き口や経験を求めて、大都市もしくは地方都市へと出ていきます。 (つづく) 返信する 浅見淳子 2023年10月16日 ブルーさん 管理人メッセージの方でもコメントしましたが、この地域性の問題は意外と大きいですよね。 たしかに私たちの感覚だと、官の提供するものは「安かろう悪かろう」で、民の提供するものの方が(市場に淘汰された結果)信用できるのです。これがまったくひっくり返る地域がある。 また、自分の中高時代までさかのぼってみても、親が公務員という人はいなかったですね。私立一貫校でしたが。 それを発達の世界に入るといきなりマウント取られてびっくりなんですよね。 医者ではなくコメディカルまで。っていうか学校教師まで。 異文化ですわ。 返信する ブルー 2023年10月16日 浅見さん はい、いずれこの地域性の問題は書こうと思っていました。 度々起きた衝突、例えば「治る治らない」「エビデンスがどうのこうの」は表面的な事象で、実は都市部の価値観と山村部の価値観の衝突が本質ではないのかとずっと思っていました。 これは「例の人々の考察」を書き終えてしばらく経過し、コロナ禍を観察して思い至った観点です。 浅見さんの仰る通り、地域によって本当に価値観が逆転します。どちらがいいというわけでもなく。 それと、私も中高とも私立でした。一貫校というか、付属でした。そこで印象に残っていたのは、経営者の跡取りがちらほらいたことです。もちろん全員ではないにせよ。他方、公務員家庭の子がどのくらいいたかは分かりません。 そしてこういうこともある種の文化圏を表しているはずです。そして私もまた、その文化に触れて育ったわけです。触れた文化をどのくらい内面化するかはまた別の問題だとしても。 だから都市部の私学で学んだ浅見さんが、医者やコメディカルや教師にマウント取られてびっくり、というのも感覚的によく分かります。 よろしくお願い致します。 返信する シア 2023年10月13日 病院って、ほとんど赤字経営なんですよね。 コロナで黒字になったところがたくさんあった。 でもコロナが終わってまたみんな赤字になってしまうんでしょうね。 ただ、一部の基幹病院は黒字です。 それと、黒字の自由診療もしている人気クリニックや、歯医者さんも黒字です。 赤字の病院って言うのは、そういうレベルなんでしょうね。 SNSでしゃべってるお医者さんはそういう人が多い印象。 返信する シア 2023年10月13日 調べたところ、赤字経営の病院の原因は、「大きすぎる人件費」なんだそうです。 黒字の基幹病院や公営病院は公務員が働いているような行政の病院が多いです。 国立の研究センターなども、税金で運営されているように見えますが黒字。 これは、『人件費』が小さいから。 公務員と言うことで、給与が抑えられている。 研究センターの室長クラスでも600万円程度。 赤字の民間病院の医者の手取りっていくら? それを考えてみたら医者が給料多すぎるんでしょうね。。 税金でやるなら公営にして、給与もそこそこって言うところが「高度先進医療」を提供しているんですよね。 たくさんお金をもらっているはずの民間病院は保険料もたくさん投入しているのに赤字であって、しかも先進医療ができているわけでもない。 標準医療を普通にやっているレベルの病院、設備もそんなにないのにどうしてそんなにお金がかかるのかな? 原因は医者の人件費ですね。。 返信する シア 2023年10月13日 https://souken.shikigaku.jp/14098/ 以下引用 人件費の比率が高い 売上高に占める人件費の比率が高ければ高いほど、赤字経営に陥りやすくなります。 厚生労働省の「病院経営管理指標に関する調査研究結果」によると、一般病院における人件費比率は50%以上となっており、特に100~199床の場合は56.1%、50~99床だと55.5%と、どちらもより高い水準です。 また、株式会社川原経営総合センターの「みんなに話したくなる! はじめて学ぶ 病院経営のしくみ」によると、人件費比率が60~70%を超える病院は経営が危ないと指摘しています。その理由は下記のように経費の比率がおおよそ決まっているからです。 医薬品日:20%前後 給食等各種委託費:6%前後 設備関係日、その他諸経費:17%前後 これらを合算すると43%となり、残り57%となるため、このあたりが人件費の上限となります。また、精神科病院や療養病床の病院となると、医薬品を用いた医療より、作業療法士や理学療法士などによる医療が大切になるため、その分だけ医薬品費が減り、人件費の比率が多くなります。 人件費が60%を超えると「経営が危うい」、70%が「限界」とされており、病院によっては限界が65%となることもあるでしょう。 また、2008年の赤字経営の病院では人件費比率が54.7%で、黒字経営の病院では51.8%となっており、実際に赤字経営病院のほうがおよそ3%、人件費率が高くなっています。 参考:病院経営管理指標に関する調査研究結果│厚生労働省 https://souken.shikigaku.jp/14098/ 返信する 浅見淳子 2023年10月13日 シアさん これはどこかで書こうかな、と思っていたのですが、よこはま発達クリニックの唯一いいところで自費でやっていたことです。 どっちみち治さないのに綿密な診断をする。20万円だか払ってA4で6枚の診断書をもらう。そのために金を払う人は完全に数寄者なので公費を使ってくれなくてよかったです。 発達医療はどっちみち治さないんだから、保険外でやればいいと思うんです。そうしたらみんな行きませんよ。治らないんだから。 そして医療がなくてもほとんどの人は困らないでしょう。 ただ医療は診断を利権にしているんでしょうけど、診断こそインクルージョンの敵だと考えると、専門の療育機関をぼこぼこ作らずに、一般の児童デイとかにセンスのいい人を配置して、みんなインクルーシブになればいいと思うのですよね。 返信する ブルー 2023年10月12日 <ハッタツ有事は起こるのか・第2回> ※当初、4回シリーズとお伝えしていましたが、一回一回が長くなりすぎないように、もう少し小刻みにします。 前回はこちら https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-73/#comment-11225 ・ 国境沿岸部の観測所からお届けしております。ここからは、花風社にあれこれと仕掛けてきた人々の属性と、花風社の属性を比較してみます。 ・ ■仕掛ける人々 (画面に日本地図が出る。解説者の顔は画面右下にワイプされる) まず、花風社のような世界観にSNSで異議を唱えてきた人のうち、特に目立っていた人の属性を観てみましょう。 (解説者がフリップを机上に出した) —————————————————————————————- ・宮城県仙台市→言語聴覚士(病院勤務) ・茨城県守谷市→医師(児童精神科・発達障害と虐待が専門) ・滋賀県大津市→成人当事者(社会福祉士資格を保有、左翼) —————————————————————————————– この人たちは特に大騒ぎをしていたり、花風社及びクラスタの人々に執拗に粘着していたので、匿名で発信していたにも関わらず、花風社に特定情報が持ち込まれた人々です。 それから詳細が不明なのでフリップにはしていないのですが、「地方出身だが大都市在住」と思われる人もまた、かつて大騒ぎをしています。この人と浅見さんは、相互に弁護士を立てる騒ぎになりました。なお訴訟には至っていません。 さらに次回取り上げますが、愛知県名古屋市にいた人も、ある行動を行っています。この人は某大学の准教授です。次回取り上げます。 では、続けて花風社を観てみましょう。 ・ ■花風社社長 ————————————————————————— (解説者は別のフリップを机上に出した。それは浅見さんが講演会で話をしている写真である。桃色の服を着て、マイクを持って聴衆に向かって話している。以下のキャプションが付いている。 「浅見 淳子 氏(編集者)」 「花風社 代表取締役 」 「神奈川県出身/在住」 「慶応大学文学部卒業」 「発達障害関連の書籍を20年以上出版」) —————————————————————————- こちらが花風社代表の浅見さんです。 浅見さんは神奈川県に生まれ育ち、民間企業数社の経験を経たのち、花風社を創業されました。そしてこれまで20年以上にわたり、発達障害に対して医療や福祉以外のオプションとなるソリューションを民間企業の立場から提案してきました。 ・ ■相違点 (解説者が2枚のフリップを指し示す) さて先ほどの3名と、浅見さんの属性を比較してみたいと思うのですが、3名は何が共通しているでしょうか。あるいは、浅見さんとは何が違うでしょうか。 まず目立つのは国家資格の有無です。騒いでいた3名はいずれも職業系の国家資格を持っています。対して浅見さんは資格にこだわりがありません。そもそも経営者ですから、例えば税理士など、職業系の国家資格を持つ人にお金を払って利用する立場です。 ただし浅見さんは翻訳者でもあり、英検1級を持っています。細かく言えば、それは職業資格ではなくあくまでも検定です。 それと居住地も気になります。 先ほどの仕掛けてきた3名、及び名古屋市の人物、そして弁護士を立てる騒ぎになった人も含めて、5名の属性を強引にまとめて考えますと、1都3県、つまり東京、神奈川、千葉、埼玉に関係のある人が極めて少ないです。 さらにいうと、この5名のうち、欧米に在住している人は1人もいません。 対して、浅見さんは神奈川に生まれ育ち、今も居住しています。 資格の件はともかく、居住地の件はちょっとこじつけに聞こえる向きもあるでしょう。しかしなぜ私がこのようなことを考えるかというと、花風社に仕掛けてきた人々に、私はある共通点を観ているからです。あるいは花風社との違いを観ているからです。 まず1つ目の結論からお伝えすると、官と民、どちらを重視するかの違いです。 (つづく) 返信する シア 2023年10月12日 Xでインフルエンサーと呼ばれるMさんがこのような投稿をしていました。 https://twitter.com/May_Roma/status/1711637148892332428 いろいろツッコミどころがありますが、人によってはそのように考える人がいるのかもしれません。 自分の考えでは、戦争が起こっても「暮らしと不可分」だと思うのです。 以下は、私が考えたことです。 ↓↓↓ 戦争が始まったら、どうするだろう。 まずテレビやネットから戦況を知り、駐屯基地からは離れた場所に移動すると思う。 近代的な武装を持った兵隊の標的にならない場所に退避するのが優先事項だと思う。 疎開をするかもしれない。 疎開先を選定するとき、何を基準にするだろう。 身寄りがいる場所…親戚のおうちなどに助けを求めると思う。 祖父母が田舎で健在だったり、きょうだいが地方に住んでいるなら、そこに身を寄せると言うのが一般的なのかもしれない。 まず、自分の住んでいる地域がどれくらい危険かは確認した方がいい。 自分の住んでいる関東の市街地は、攻撃対象たりうるか。 現代の戦争では絨毯爆撃などと言ったことはすぐには起こらないだろうと思う。 Jアラートが鳴ったらどうするかはまず考えておく。 最寄りの避難所は確認しておこう。 状況にもよる。 自宅で戦時になった場合→建物内で退避した後早期に避難所に移動する。 外出先で戦時になったとき→危険を避けつつ、その地元の避難所に入れてもらう。 現地の人からよく話を聞く。 パニックになって慌てないようにしよう。 戦争が起こったとして、長期に及ぶか短期間で決着がつくかわからない。 もし戦争が起きて危険を顧みず早々に死んでしまうと、それは損かもしれない。 数年にわたって戦闘が行われると、関連死と言うことはあり得るが、早期に死んでしまうのはなるべく避けたい。 それから戦争の形態も問題である。 直接身に危険が及ぶのか? 空爆や敵兵の上陸によって生命が脅かされるのか。 それとも遠方で戦闘が続き銃後となるのか。 銃後となる場合は敵と戦うために動員される可能性もある。 それは戦闘員としてかもしれないし軍事工場等で働くことになるかもしれない。 戦争が終わったら国は疲弊しているかもしれない。 配給制度となっているかもしれない。 なるべく地元の人と助け合って物資を融通してもらう際には争ったりしないで済むように。 遺族年金が恐らく支給されるだろうからその手続きも済ませておこう。 返信する シア 2023年10月12日 戦争が起こっても、直接戦闘に巻き込まれるとは限らないんです。 可能性としては遠方で戦闘が起こっていたり、銃後の生活となる期間が長いと予想できる。 その間の暮らしや生活をどうするかが大事だと思います。 返信する 浅見淳子 2023年10月12日 シアさん そのインフルエンサーの人の興奮の仕方は、基本コロナのときと同じですね。打て打て言ってましたね。というわけでオオカミ少年風味をまとってしまっているわけですが。 八重山諸島ではすでに避難のときは荷物一個、とかそういう説明をされている、みたいな情報をちらっとみました(真偽は不明)。いずれにせよあの美しい島々が戦場になるのも他国に奪われるのも耐え難いですし、もしこちらに避難してくるのなら福島の人にしたような意地悪をする人がいなければいいなと思う反面「今のうちに行っておこうかな」と思う自分もいますね。 私は自分が果たしてどういう風に死ぬか不思議に思っています。というより、なるべく死亡証明書だけしか医療に世話になりたくないので、で、病まないで死ぬのは難しいので、どういう風に死ぬのかなと不思議なのです。戦死はあとくされなくていいかもしれません。 返信する シア 2023年10月10日 愛読者のリータさんにレスしましたが、「治る」とか「発達している」と言うのは、方向性の問題であって、それにアンテナを張っているかどうかは、個人的にとても大事なことだと思います。 「治らない系」の人を見ていると、それでも「いつの間にかこの子がこんなことができるようになった?!」と変な驚きをされている方がいます。 お子さんが勝手に発達して、親が信じていなかった歩みを目にしたので、驚くみたいです。 しかし子供は発達していって、大人でも死ぬまで発達していきます。 発達しているその芽をどう伸ばしていくかなので「この子は知的障害だから変わらない」とか「自閉症なので変わらない」と言う風に考えてしまって、変化していく・治って発達していく方向に目を向けられないことが問題だと思います。 治らないと思っている人たちは成長に注目していないので、当事者のお子さんや大人が変わっていく・発達していく~治っていくと、ヘンに驚くようなことになるわけで、本当に日々その人を観察していたら、そういう方向に進んでいるのはちょっとは感じられるんじゃないかと思います。 私も自分自身その気づきの感覚は大事にしていて、昨日よりちょっと調子がいいぞとか、こんなことができるようになったとか、このスキルは上がったなと確認できたことは素直に喜ぶことにしています。 治っている気がしないとか、「漠然としている」とか自分はなんでも不器用だからと考えてしまった時、(以前の自分は)どの程度だったかな…と考えてよくなってきた点に目を向けてどうしてそうなったのか考えて、その方向を順調に歩んでいかれるとよいのではないかなと思います。 自分の歩みを肯定的にとらえ、人生を肯定的にとらえ、変化を喜び楽しむことが健康的な歩みだというふうに、考えています。 返信する coco 2023年10月10日 どっとこむに何度か書き込ませていただいています、cocoです。 更新されたgooブログを読みましたが、吉田友子医師のこと、記憶にあります。 以前、gooブログを遡って読んだ時、横浜の発達クリニックにいた医師とゴタゴタがあってと書いてあったと思うのですが。 返信する 過去のコメントを表示 新しいコメントを表示 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 上に表示された文字を入力してください。 画像アップロード(PNG, JPG, JPEG)
ブルー 2023年10月29日 <ハッタツ有事は起こるのか 第7回> ~心理系バクハツまとめ~ 前回はこちら https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-74/#comment-11316 ・ (解説者はさらに続けた) それでは、心理系バクハツについてまとめてみましょう。 ・ ■対立図式 2019年のハッタツ大戦時はいろいろなところで騒ぎが起きて、なかでもある心理系の人が特に大騒ぎをしました。私はそれを心理系バクハツと概念化してみたのですが、その際の図式が以下です。 (解説者はまたフリップを出した) ――――――――――――――――――――――――――――― <対立図式> 心理系: ・「発達障害は治らない」=固定的状態像 ・発達障害は医療だけが扱える領域 花風社: ・「発達障害は治せる」=変動的状態像 ・発達障害に民間企業からソリューションを提案 ―――――――――――――――――――――――――――― まず「発達障害は治らない」、つまりあくまでも固定的状態像であると考えていて、かつ発達障害は医療だけが扱える領域だと考えていたのがその心理系の人です。 その面前に、「治る」すなわち変動的状態像を前提として、かつ民間の企業からソリューションを提案するという花風社が現れたことがバクハツのきっかけとなりました。 このように完全に両者は真逆の考えです。 ここでの注意点は、真逆の考えだからバクハツしたのではなく、真逆の考えの処理に失敗したからバクハツしたのです。自分と真逆の考えの人がいることそのものは、世の中においては一般的なことです。 先ほど芸術関係の方のお考えも紹介しましたが、問題は真逆の考えを身体で処理できない心理系の人の身体性の喪失にあったということもお伝えしました。 ・ ■収束までのパターン 心理系バクハツの継続期間はせいぜい3か月です。バクハツした人はさんざん揉めたあげく、時間が経過してアタマから血が引いてくるとこう言って自分で幕引きを始めます。 「今後一切、花風社には言及しません」 これは花風社がどうのこうのではなくて、そもそもは自分のパニックの問題です。 ただし毎度、浅見さん側は相手の迷惑行為に対して法的書類を送っています。それでも裁判にはなっていません。というよりも、なるはずがないです。裁判をやれるような実行機能があるならば、そもそもバクハツしません。 心理系バクハツを起こす人には戦闘力があるようでないですし、だから実害もありません。とはいえ花風社側としては不快で迷惑なので、相手方に法的書類が郵送されました。 ・ ■拗らせた心理系が火薬庫 このようにハッタツ有事の火薬庫は拗らせた心理系です。ここがバクハツすると連鎖的に有事になります。 そしてしばらく経過すると、花風社宛に暴れている人の個人情報が投函されてきます。先のハッタツ大戦時もそうでした。 そもそも心理系バクハツは、宇宙空間の超新星爆発よろしくSNSで凄く目立ちます。しかもそれは悪目立ちです。 例えば前回の大戦で最も大騒ぎした人は、顔と名前以外の個人情報を自分でSNSにダダモラシしていました。ご丁寧に自分の子供の頃の写真までUPしていたくらいです。のちに削除していたようですが、こういうものは保存している人が必ずいるものなのです。 当然ですがこういう人の個人情報の特定は簡単です。現在の顔と本名以外は、事実上何も隠していないからです。 ですからどこからともなく花風社宛に個人情報がやってきます。それを突き止めたのが花風社の読者なのか、それとも通りすがりの特定厨なのかは、もはや分かりません。何しろハッタツ大戦時はSNSが火事場になっており、野次馬やゴロツキ、通りすがりの人達も含めて、ありとあらゆる人が集まっていたからです。 ・ ■対応法の解説へ さて、ここまで地域性による価値観の違い、特に山村部と都市部の件、及び心理系の人が起こすパニックである心理系バクハツに関して解説をしてきました。 ハッタツ有事が起きるのか否かは分かりません。しかし、もし事が起きたとしても、過去の経験から対応法は決まっています。 (解説者は続けた。以降次回へ) 返信する
浅見淳子 2023年10月29日 ブルーさん これはびっくりです。 彼女が考えていたのが ===== ・「発達障害は治らない」=固定的状態像 ===== ここまでは理解していました。 これは多くの医療側に洗脳された読者にもみられる現象ですので。 でも ===== ・発達障害は医療だけが扱える領域 ===== これは想像の外でしたわ。 そんなわけないじゃないですか。 偏差値50の養成校出身者が「文学部のくせに」とマウント取ってきた理由もわかりました。 でも別の方から考えると、それだけ特権的な地位にいると思い込んでいるからこそ、言語聴覚士という別に高給ではない仕事のために勉強とかするのかもですね。 民間でもっと自由に生きられることを知っている人間からみると コメディカルとか選ぶ時点でわけがわからないのですが 特権を持っていると思い込んでいたら目指すのかもしれませんね。 ちなみに当時彼女の身元を明らかにする資料を送ってきてくれたのは匿名の方です。 茶封筒で。 消印も読めませんでした。 私が資料を送った先は法的機関ではなく東北厚生局です。 法的に追い詰めるというより、「匿名の人間が医療資格だけを振り回しSNS上で資格者として発言し一般市民を誹謗中傷する事」の是非を問いました。 所轄の保健所とも話しました。 その後、所轄の保健所がそれどころでなくなったし 彼女も表立った動きはしなくなったのでそれ以上追求しませんでしたが あのとき私が問題提起した「医療資格を持った人間のSNS上での誹謗中傷」はそれこそコロナで燃えましたよね。 ここでも花風社は先を行っていたわけです。 今後も「匿名の医療者は医療者ではない」という方針で行きます。 このどっとこむでは医療者は実名発言をお願いしています。 今回、あのときの資料をQRコードにしてみました。 返信する
座波淳 2023年10月31日 ブルーさん 一揆は起こさない小作人マインドと生かさず殺さずを知らないお上、と僕はイメージしています。 和を持って、からつながっているのであればさらに遡ることができそうですね。 返信する
座波淳 2023年10月30日 ブルーさん、浅見さん 線引きをして収入を得ている人たちなので縄張り争いには敏感です。 やっかいなのは縄張りを取られないようにするのは当たり前で、さらに拡げようとすること、それがさも当然かのようにふるまっていること。 さらに、しれっと別の財布を作ってそちらでも新たな縄張り争いをし始めること、でしょうか。 医療費がひっ迫したといって介護保険を新設し、しれっとそちらの別財布もどんどん大きくしていっていることからも明らかです。 さらに保険料徴収を増やす方向性に向かっていますが、無難なところから始めて、しれっと横展開していく常套手段でしょう。 まさに「庇を貸して母屋を取られる」だと考えています。一旦母屋取り壊しちゃうのが最善策とも考えています。 返信する
浅見淳子 2023年10月30日 座波さん コメントありがとうございます。 縄張り・・・。 縄張り確保しておいて、参入者、っていうよりすでにそこにいて支持を得ている法人を攻撃してましたよね彼女は。 そして支持されているのがそもそも面白くないオーディエンスがそこに乗った。 彼女自身は発達にたいしてかかわっておらず、急性期の老人病院みたいなんで、要するに9割給与を皆保険で得ている人です。 私から見ると治らないと言い張る医療従事者は、金取っておいて治さないごくつぶしに見えるんですけど間違ってますかね。 彼女とその周りは厚労省(神)が花風社のようなけしからん団体を取り締まってくれることを期待していたわけですが この厚生省(当時)務めの経験もあるドクター田中が「花風社がやっていることこと正しい」と宣言しているのが今度の『発達障害治療革命!』です。 それで、なんでマッキンゼーに行ったかというと、マッキンゼーが当時医師免許保持者を募集していたから、「医療だけでは人は救えない」と思った田中先生は行ってみたようなのですが 逆の見方をすると、当時からメガコンサルは日本の医療システムにつけこもうという計画があったのかもしれず コロナでまんまとやられたのだなあ、とそういうつながりも感じますね。 返信する
ブルー 2023年10月30日 浅見さん 座波さん >・発達障害は医療だけが扱える領域 これはどうやって割り出したかというと、民間の物事が発達障害に触れること、及び医療系の人が民間の物事に触れることを忌避する言動を繰り返していたことからです。 当該人物は、民間の物事は全てトンデモ代替医療として否定する立場でした。かつ、病院に勤めている資格職の専門家が最も頼りになるという発信もしていました。 これは一見、資格の有無やトンデモガーに観えて、その実(民間忌避というところから考えるに)山村部の価値観の現れと考えました。 徹底した民間忌避ということは、つまり市場経済と資本主義を忌避する人生選択になりますから、資格というギルド(職業的『縄張り』)を得たくなります。 >民間でもっと自由に生きられる 浅見さんとは逆に、当該の人物は民間にいるとずっと不自由です。その不自由さを回避するために、はっきりいえば民間人にマウントを取るために資格を取っています。 でも民間で不自由なのは、自らの運動発達が不全なことによるもので、民間そのもののせいでもないのですが。 >私が資料を送った先は法的機関ではなく東北厚生局です。 ⇒情報をありがとうございます。 >「医療資格を持った人間のSNS上での誹謗中傷」 ⇒そうですね、緊急事態になると誰でも本性が出ますが、先にそれが分かってしまったのがハッタツ大戦でした。 >一旦母屋取り壊しちゃうのが最善策 ⇒はい、私もそう思います。これを巡ってこれから政争が起きそうですね。 そして、だからこそ、「親分」自ら厚生労働大臣になったと思います。親分が自分で戦わないと全部ブっ壊されそうなくらい、国民のヘイトを喰らったからですね。 今後ともよろしくお願い致します。 返信する
座波淳 2023年10月30日 ブルーさん、浅見さん ごくつぶし、ですよね。 基本的には土台の不安定、ヌケモレから来ていると個人的には考えています。 自立の課題が残っていれば安定志向につながりますし、自律の課題が残っていればコントロール欲求につながります。もちろん本質的には身体的な課題です。 で、お勉強ができると、資格があると、役職があると、他者を使ってこうした安定策、コントロール策が取れるようになります、社会文化的、組織的に、ですね。「えらい」「すごい」だから周囲は言うことを聞かなければならない、といった感じです。 ところが、自立と自律に課題を抱えていない人たちにとっては「?」な行動なわけです。課題を抱えている人にとっては、そうした人が視界に入ることで、あたかも安定していたかのような状況が崩されるだけでなく、他者コントロールもできなくなり、結果、ブルーさんのおっしゃるパニックになる人も少なくないわけです。 そもそも無料、9割引き、7割引き、そうでなければ払い渋るサービスに価値があるのか?ないよね、と個人的には考えています。 ちなみに、コロナ過で露呈した日本人の愚かさを見てさらにつけこまれるのは明らかとも考えています。 返信する
ブルー 2023年10月31日 座波さん >基本的には土台の不安定、ヌケモレから来ている ⇒はい、私もそう思います。 なんというか、当該人物だけではなく、例の人々のSNS上での言動は「言語的な不定愁訴」だと思っています。かつて私は例の人々の言動を「心の痰」であると言ったことがあります。 >コロナ過で露呈した日本人の愚かさを見てさらにつけこまれるのは明らか ⇒コロナ禍において「あれ?みんなは自分でモノを考えないの?」と思った人も多いと思うのですが、これは「お上のいう通り」という価値観ですよね。 つまりこの連載で言う「山村部の価値観」です。考えるのはお上だけです。下々(=民間人)は従うだけです。為政者にとっては楽です。 このサイトに集う人が気をつけなくてはならないのは、日本のデフォルトはこの「山村部の価値観」であるということだと思います。地方都市にいる人でも中身は山村部の価値観で動いていたりします。 つまり「都市部の価値観」を持つ人は日本ではマイノリティになります。これは私も含めて、大都市に生まれ育った人はとりわけ気をつけなくてはならないポイントだと思います。 話が大きくなってしまいますが、個人的に「山村部の価値観」は中世由来の価値観だと思っています。 それは近代化以前の価値観で、長く見積もると1000年の歴史があります。それは「日本のお国柄」の地盤として形成され、今後も変わることはないと思っています。あくまでも私個人の歴史観ですが。 よって日本の本質が近代化されることもないと思っています。今も近代化されたフリはしていますが、コロナ禍のような緊急事態になるとメッキがはがれてしまいます。 よって「ハッタツ有事」がもし起きるなら、やはり都市部の価値観と山村部の価値観の衝突が本質であろうと考え、この連載をやっております。 次回以降は最終項目の「有事の際の対応法」です。今後ともよろしくお願い致します。 返信する
ブルー 2023年10月27日 <ハッタツ有事は起こるのか 第6回> ~心理系の弱点:その2~ 前回はこちら https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-74/#comment-11297 ・ ■心理系の弱点:その2 (解説者は続けた) 心理系の弱点の2つ目です。 心理系は身体性の喪失を原因として、自分と違う考えや違う専門分野を認められないという弱点を抱えがちです。 裏を返すと、身体を使えれば、違う考えを頭ごなしに即座に否定せず、いったんは認められるということになります。賛成するか反対するかはともかくとしても。 つまりこの件は知的な狭量さの話に思えて、実は全身的な狭量さを表します。これは花風社の心理系の著者も講演会で言っていたことがあります。 そして最近ちょっと面白かったのですが、芸術関係の人もこれを語っていたことがあります。映像を出します。 こちらは、avexが提供している、現代アートの専門番組なのですが・・・。 ———————————————————————————- 「アートと出会う」現代アート専門番組【MEET YOUR ART】 【アート講座】世界の文化に寄与するものを静岡県「が」創る。日本初の公立劇団「SPAC」が伝えるメッセージと今後の展望とは?《GUEST:SPAC芸術総監督・宮城聰》 https://www.youtube.com/watch?v=CS7YnLERQRQ そこの16分21秒あたりから。これは静岡県の芸術祭を指揮する演出家、宮城聡さんの御見解です。 まず引用の前に、そこまでのインタビューの文脈をご案内します。 宮城氏いわく、先の大戦から80年が経過し、その時代の記憶を持つ人もいなくなっていくタイミング、すなわち2025年ですが、そろそろ人類がまた同じ事を繰り返すタイミングに入る、という時代への警鐘の話です。そういう時代に、違う考えを持つ人同士が出喰わしたときにどのような反応をするのか、という話です。 では16分21秒から17分31秒までどうぞ。 (宮城氏のインタビューが画面に映った。以下はその文字起こしである) ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ (演出家:宮城 聰 氏) 16:21~ (引用) 「人はなんらかの恐怖心みたいなものを抱いてしまうと、排除というか、排外的というかね、自分と性質の違うものを遠ざけたいという気持ちになる。 そのような排除の論理というか排外的な感覚が芽生えてきたときに、芸術とか文化というのは、ちょっとずつですけど、でもそうじゃない人達もいるよね、とか、そうじゃない考え方もあるよねとか、そういうのをうっすら発信しているわけですよね。 でも、「ちょっと違う考え方もあるよ」ということを発信するというのは、物凄く大事な役目になってきたんじゃないかな、って。 やっぱり目の前に、生きている人間がいて、データだけだと、ちょっと考えが違うだけでも許容できないじゃないですか。つまりテキストとか、画像だけだと。こいつ違うよと思うと、許容できない。 でも生身の身体というのは、なぜか許容できる。 (17分31秒まで、引用終わり) —————————————————————————————– (再び、画面に解説者が映った) ピンときた方も多いと思いますが、恐怖心から来る排外的感覚というのが、私が繰り返し解説してきたモビングです。 また、宮城氏は芸術の文脈でお話をされていますが、既存のものと「違う考え方」を発信しているのは、花風社もそうですね。発達障害の分野でそれをやっています。 ただ今回取り上げるのは、違う考えを「生身の身体というのは、なぜか許容できる」のくだりです。 ここで宮城氏は「なぜか」と仰っていますが、これは私の方で補足します。なぜ身体を使うと、違う考えをいったんは許容できるのか。 ・ ■処理できる情報量の差 これは私の仮説ですが、アタマと身体では扱える情報量が違うからだと思われます。身体に比べると、アタマで扱える情報量は微々たるものです。 それは太平洋とコップくらいの違いです。つまり人が思考回路を使って操作している情報量と、身体が生命維持のために全身で処理している情報量は、天文学的な差があります。極端な話、ヒトの思考回路の情報処理量なんて、細胞一個にも及ばない可能性すらあると思います。 そして「考え」というのはつきつめると言語と数字と、それを用いた概念で構成されていますが、もうこれ自体が抽象化されたもので、情報量、いうなればデータ量が軽量化されたものです。 つまり人が思考回路を用いて操作できる情報量がそもそも少ないから、言語、つまりテキストや概念のような軽量化されたツールを用いて考えるようになったともいえるわけですね。これは私の仮説ですが。 だからアタマ、いわばコップくらいのキャパシティのところへ、例えばコップ一杯分の自分と違う考えが来ると、それはもうすぐあふれてしまいます。受け入れるキャパがない。 つまり、さっきの宮城さんの御見解に沿えば、デ―タや、テキストや画像だけだと、違う意見を許容できない。つまりアタマだけで軽量化された情報をやりとりするだけの世界だと、すぐにキャパシティオーバーを起こすということです。 ところがそれを身体で処理すると、いわば太平洋とコップの容量比較みたいになります。コップを使って太平洋をあふれさせることはできません。そもそものスケールが違います。 だからコップ一杯分の自分と違う考えが来たとしても、自分の側に太平洋クラスのキャパシティがあったとしたら、何も揺らぎません。 だから宮城氏の言うように、身体を使うと自分と違う考えをいったんは受け入れられるということになります。例え自分のアタマが持つ、データ量の小さな思考体系をいったん横においても、極めて大きな情報処理力を持つ身体がまだ残っています。 今回の話は、感覚的かつメタファーを多用しているので分かりにくいかもしれませんが、アタマだけで処理する場合と、身体を使う場合の違いは伝わりましたでしょうか。 (つづく) 返信する
浅見淳子 2023年10月28日 ブルーさんの連載が更新されています。 心理系の人々の弱点。 なぜ異論が許せないか。 なるほど! です。 #花風社 #ブルーさん #発達障害治療革命 https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-74/#comment-11316 ブルーさん ありがとうございます。 花風社クラスタには当たり前のこととしてとくに自分の連載では取り上げなかったのですが、『発達障害治療革命!』著者の田中先生は「発達障害は全身性の障害」と言い切っておられます。 そしてブルーさんのおっしゃる「アタマのキャパは少ない」ことも進化の仕組みから説明されています。 心理系の人のモビングがすごい一方で、座波さんとか愛甲さんとか、全身を使われている方はそうでもないですよね。一方で仙台の凡STとか(以下略 最近イスラム学者飯山陽氏の「いかりちゃんねる」をよく見ています。あの方は場末のイスラム学者(自称)としてイスラム界隈にとどまらずTBSを初めとする大メディアにも喧嘩を売っていますが、そしてやはり勤務先大学に電凸されたりしているみたいですが、大メディアは痛くもかゆくもないはずなので、キャンセルカルチャーをやっているのはどの層なのだろうなあ、とか観察しています。 たぶんサヨク界隈だと思います。これもまた、ハッタツギョーカイと親和性の高い人々です。どうしてもイスラエルを悪者にしたい人にとって許せない発言。きっとサヨク界隈の人はやはり全身を使って判断するのが不得意なのでしょうね。 サヨク界隈といえば、「おまゆうのきれいごと」が得意ですよね。差別が―をやりながら他人(花風社クラスタ)のお子さんが熱を出すとそのPCR検査の結果を全力で待ったり、きれいな人権意識の高さを振り回すわりにそれが自分が敵とみなす界隈には適用されない、というダブスタの人たちです。人権意識があるのではなく「人権意識がある風に自分を見せなければ気が済まない」弱さを抱えた人たちですね。おそらくそういう風に意識高い自分を見せなければならないほど、どす黒いものが自分にあることにも気づいているんだと思います。 返信する
ブルー 2023年10月28日 浅見さん コメントをありがとうございます。 サヨクはかつて、最も賢い人達だったはずなのですよね。それが歴史を経て、劣化してしまった。今では「使えない人達」の代名詞です。 このサヨクの劣化に関しては経済学者の池田信夫氏が書籍にしていたので、読んだことがあります。池田氏は年代的にリアルタイムでこのあたりの歴史を体感しているからですね。「彼らは政治的アジェンダ設定をずっと間違えている」と氏は言っていましたが。 キャンセルカルチャー(これも私はモビングの変形と観てますが)をやっている人達も含めて、そういうことをする人達は弱者性を抱えています。だから浅見さんの言うように >人権意識があるのではなく「人権意識がある風に自分を見せなければ気が済まない」弱さを抱えた人たちですね。おそらくそういう風に意識高い自分を見せなければならないほど、どす黒いものが自分にあることにも気づいている みたいな話になると思います。 昔の日本語で言うと、自分1人に対してでさえ「清濁併せ吞む」ことができないわけですよね。呑んだ先は「肚」とか「腑」ですから、確かに身体性が抜けると無理です。 確かに、そういう人々は自分の性格の悪さやキレやすさ、食生活の貧困さ、あるいはキモさ、未成熟さに関して自己言及する言動がありました。体験世界が魔界になっているし、その自覚があります。そして生涯をその魔界で生き、死んでいくことを選択しています。当人たちの選択なので私が何かを言う事はありません。 そして次々回くらいでやりますが、単に「花風社が嫌いな人」「治る言説が嫌いな人」と、こういう人たちは明らかに状態像が違います。 だからもしハッタツ有事が起きたとして、悪目立ちするのは(毎度おなじみ)こういう人達だと思われます。 今後ともよろしくお願い致します。 返信する
シア 2023年10月25日 社長のブログで神田橋先生が、「あなたのそのトラウマ、薬も治療も要らないね。」と桜島の船の上で仰ったそうです。 治す先生らしいなと思います。 神田橋先生ほど有名じゃないですが、治す先生って言うのは、そういう言葉の引き出しを持っている印象です。 例えば、私の知っているとある先生は、「薬の要らなくなった人に終診を言い渡す」お仕事をされていました。 大きな病院だと、薬が要らなくなっても通っているような人がいて、そういう人の医療依存を「治す」ようなポジションの先生です。 その先生が言うには、「すでに治っていることに気づかせる」んだそうです。 先生は、お体は健康的ですが、いろいろな不具合を持っている方です。 先生は脳にダメージもあるのに、研究所で成果のある発表をたくさんされていて、精神・神経疾患で診察室で先生にお会いするたいていの患者さんはすでに承知していると思われます。 「治っていると気付かせる」方法と言うのは主にお薬も要らなくなった患者さんの訴える小さな小さな『不定愁訴』に対して、「そういうこと私にもありますよ。」等と伝えるんです。 「大丈夫大丈夫、私も同じですけど仕事もやれてますし。」とお伝えしているそうです。 先生から直接そのお話を聞いて、私は「医者に薬が要らないと言われた」とか、「医者に治療はもう終わりだと言われた」と言う経験は、実は医療依存の人には良く効くのだろうなと思います。 そして、良心的な先生ほど余計な治療をしたがりませんし、患者さんに健康管理を任せる印象です。 返信する
シア 2023年10月25日 私は、発達障害「治る」と言う以前に、力にしていたことがあったのでした。 それはニキさんが翻訳の仕事をされていたことです。 ニキさんを見て、「当事者活動をやっている人」と見なす人もいましたが、実際のところ翻訳家の仕事をされてきたんですよね。 また、自閉症関連のドラマや映画を見ても、動物園で働いているとか、気象予報士をしているとか、職を持っている人が多いです。 実際に聞いた話でも、作品上でも何らかの形で社会参加されている人が多く、それは知的障害があっても同様なのでした。 回台のドラマでも、たまに相談機関を訪れて近況を報告するなどと言ったことがありますが、日本ではまるっと当事者を抱え込んでビジネスにしてしまっていますが。 ああいうサポートと言うのは、あくまで社会参加を続けていったり、困ったことを把握すると言うことが本来の役割だと思います。 海外ではソーシャルワーカーと言うのも少数精鋭であって、日本みたいに水膨れした支援産業のようなものではありません。 本邦では、自閉症の人が働いていたり、技能を生かして社会参加をしている…と言う情報が現実にもドラマにもたくさんあるのに、そこから勇気を得ることをしないで、「治らない治らない・行く先は施設や作業所だ。」と言っている人がいるんだよな~。 ニキさんのお話を聞いても、「しんどいとご本人は仰っているけれども翻訳の仕事をされてきているんだよね。」と思ったし、ドラマや映画を見ても、「この人は10歳の知能でも動物園で働いているのだな。」とか、「この人は結局気象予報士をするようになったんだな。」とか、『プラスの情報を得ていく』ことができるといいなと思います。 他人のお話から、希望を得ていくことは大事ですね。 返信する
浅見淳子 2023年10月26日 シアさん 書き込み二つ、本当にそのとおりですね。 神田橋先生のあの言葉は診察室ではなく船の上できいたけど、あれが治療だったのだと思います。それと、私はあのあとトラウマに時折さいなまれながらもモチベーションにしてきた。浅見処方を生み出したのです。それは新刊の連載が終わったら連載する予定です。 支援産業が水膨れした原因はどこにあるのでしょうね。改めて考えてみたいです。 返信する
ブルー 2023年10月23日 <ハッタツ有事は起こるのか 第5回> ~心理系の弱点その1~ 前回はこちら https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-74/#comment-11268 ・ (観測所のアラートが鳴った。ピンポン、ピンポン・・・。解説者はコントロールパネルに向き直った。そのまま実況中継を続ける解説者。) 番組の途中ですが、観測用の人工衛星が何かを探知しました。 (レーダー・スクリーンを観る解説者) レーダーが反応したのは、発達障害の成人当事者かつ「例の属性」の人に対してです。さらにそこから派生して反応している数名の成人当事者です。そのうち1名は浅見社長を通報しています。 ただしこれは国境のはるか彼方です。この件について、何かの影響はありません。 (解説者は再び、視聴者の方を向いた) 改めまして、観測事実はだいぶ遠方の海での出来事ということで、影響はない模様です。 さて。 私は「就活のお部屋」で、障害者採用の連載記事を書いています。「人材市場サバイバル」という連載ですが、そこで述べたことをもう一度お伝えします。 企業社会に対して、それなりの健康を維持しつつ適応できたハッタツの成人というのは、SNSで不満を言いません。そういう人たちは、日頃は発達障害のことを忘れて暮らしています。かつ健常者に紛れて暮らしていると、ハッタツの成人当事者と交流することもありません。 しかし先ほどレーダーで探知された人々は、おおむねSNSアカウントのプロフィールに発達障害の障害名が書かれていました。 推測するに彼らは、まだ完全に社会適応できていない部分があるか、もしくは無理矢理適応して不定愁訴を出しているような状態像です。もしもコンディションが良いのなら、先ほどのような反応はしないと推測します。 そして、こういう人たちが国境沿岸部を超えてくることはあまりないと思われます。つまりハッタツ有事がもしも起きたとして、おそらくはそれほど脅威ではない人々だと思われます。だから仮に彼らが国境を超えてきたとしても大事には至らないし、また後程お伝えしますが、対応法があります。 それでは、話の流れ的にちょうど良いので、このまま解説に入ります。ハッタツ有事では、どういう属性の人々を意識しておくべきか。 ・ ■心理系に注意 (画面にテロップが出る。「心理系」) ハッタツ有事で意識しておくべきは心理系の人々です。 過去の観測事実では、外野で花風社に不満を持つ人々のうち最も心身の拗れが酷かったのは心理系です。というよりも、心身が拗れているからこそ、心理系になりたがる傾向があります。 事実、過去2度の大乱、すなわち2010年の大騒ぎ、及び2019年のハッタツ大戦の発端は心理系がパニックを起こして「バクハツ」したこと、すなわちSNSで壮大に大騒ぎをした事です。 (さらに画面にテロップが出る。「心理系バクハツ」) よって今回の有事の観測のポイントとしては3回目の「心理系バクハツ」があるか否かです。そしてバクハツした心理系こそがメインの観測対象です。 解説者の経験から言って、人はパニックを起こすとなりふり構わず利己的になります。生存本能がむき出しになり、他人を思いやる余裕がなくなってしまいます。 ・ ■モビングの変形 心理系といえば、SNSではなくリアルワールドにてこんな事がありました。 それは前回述べた人々のうち、愛知県名古屋市にいる人が引き起きしたことです。それは大学の准教授でした。これも心理系の人です。 何が起きたのかというと、名古屋で花風社の著者が講座を開こうとしたら、この学者は自分の配下の学生を使って地域の会場を先に抑え、講座を開きにくくしたとのことです。 これは自分の領域、つまり縄張りに外敵をいれたくない反応ですから、いうなればモビングの変形です。花風社の著者が自分の地域に来るだけでこの反応です。 別に著者の方はその学者を(ブザー音)しに来るわけではありません。その著者は身体系の人でしたから、心理系はそもそも眼中にありません。それでもこの反応です。この一件は土地柄もあるのかもしれませんが、それ以上に「なりふり構わなさ」が印象的でした。 ・ ■心理系の弱点のおさらい かつて私はどっとこむのサイトにおいて「心理系アンチ5回シリーズ」と題し、心理系の人にありがちな弱点を解説したことがあります。 それを少しだけおさらいします。こちらのフリップをご覧ください。 (解説者が机上にフリップを出した) ————————————————————————- <心理系の2つの弱点> ■身体性の喪失 ⇒問題解決に全身を使えない 弱点1.情動が頭に来やすく、SNSでパニックを起こす人がいる 弱点2.違う考え、違う専門分野を認められない。 ★アタマだけで生きているがゆえの不都合 ———————————————————————— フリップにも書きましたが、簡単にいうとアタマだけで生きているがゆえの不都合です。だから情動も文字通り、アタマに来る。肚に収めるとか、胸に秘めたる、みたいなことはできません。 そしてキレる。キレるというのは確か私の記憶では、とんねるずの木梨憲武さんが由来です。ここ(こめかみを指さす)の血管が切れるほど怒っているということです。アタマに過剰にエネルギーが来ているわけです。 だから例えば、「発達障害は治らない」と考えている心理系の面前に、正反対の主張である「治る」を主張する花風社が登場したりすると、それだけでパニックを起こす人が出ます。そして「バクハツ」し、SNSで暴れます。 これが心理系の弱点の1つ目です。 (つづく) 返信する
浅見淳子 2023年10月26日 ブルーさん いつもありがとうございます。管理人メッセージには早々にこの記事についてコメントしたのですが、リンクを忘れました汗。今日のメッセージにリンクしておきましたので、あの基地外じみた彼らの反応を知らない世代にも空気感が伝わるかと思います。ところで、今度の著者がどなたかについてはブログで言及しなかったけど、それはなぜかというと、神田橋先生の時もそうだったから、っていうのが理由として大きい気がします。それでわーっと売れたという成功体験を持っているので(笑)。でも実は、何日も前からだだ漏れだったのですが、ストーカー度が今回は足りなかったようですね。 心理系については管理人メッセージでコメントした通り、彼らは普通の喜怒哀楽にすら引いてしまう人たちなのでつきあっていてつまらんな、という印象です。そして中部地方の閉鎖性すごい。さすがに未だに三河とか尾張とか他県人にはまったく意味のない線引きを大切している不思議な地域だけのことはありますわ。 返信する
ブルー 2023年10月26日 浅見さん お忙しいところコメントをありがとうございます。 そうですね、基地外じみた反応で、かつ悪目立ちするので、「バクハツ」しているようでした。 新刊書の著者名なのですが、例の人々は何故か発売前に知りたがります。理由はまだ研究していません。発売前に著者名を話題にするのは例の人々だけです。クラスタの方も外野の方も、そんなことは気にしないです。「飯テロ嫌悪」と並ぶ謎の特性です。 心理系に関しては、浅見さんが管理人メッセージで言われていた 「激情が耐えられるような身体のつくりをしていない感じ」 なのですが、本当に言い得て妙だと思います。 心理系5回シリーズには書きましたが、中丹田も下丹田もあったものではありません。必然的に「胸に秘める」ことも、「肚に収める」こともできません。 そしてここではもう掘り下げませんが、現代の若い人にも同じ印象を感じることがあります。長くなるので詳しくはまた別の機会に。つまり身体性の喪失に関して、最も深刻なのは現代の若い人ではないかと思っているくらいです。全員ではないにせよ、全体の傾向として。 中部地方ですが、大学進学や就職で他府県に出る人の割合が少ない、というような言説もみかけたことがあります。中部の気質には詳しくないですが、「先回りブロック」なさっているあの方も中部地方に勤めていますよね。何かあるのかも知れません。 今後ともよろしくお願い致します。 返信する
シア 2023年10月21日 親戚がニューヨークに住んでいるんですけど、もうずいぶん久しぶりにお話を聞いて、今のアメリカは大変らしいと認識しました。(NYはたった今お昼だったようです。) 地域によって差はあるものの、お金のある人が住む地域と貧乏な人が住む地域は明確に分かれているんだそうです。 お金持ちの家の周囲には塀や柵がありセキュリティーがしっかりしています。 しかしそこから下町にでるには危険が伴うので、ボディ・ガードを乗せた頑丈な自動車が必要です。 検挙される事件は日本よりけた違いに多く、銃による事件が数えきれないほどあります。 最近は貧富の格差が広がり、自分でも調べて確認しましたが、4000万人以上の人がフードスタンプと言う「食券」を配給されていて、それでナントカ食事にありついているらしい。 格差が広がっているために、金持ちを襲撃する事件や身代金拉致が後を絶たず、社会の溝は深刻になっているんだそうです。 また医療費等貧困な人は払えないため、犯罪に走りやすい(親が子供の病気を期に犯罪に走ることが多い)…「小さな政府」を推し進めた結果経済規模では世界一の超大国ではあるが、日本と比べると失敗も大きい。 ジニ係数が先進国でもありえないほど高く、格差社会が行きつく先はこのような地獄です。 日本はジニ係数が高くなってきてはいるものの、政府も大きすぎず(先進国の中では財政出動が小さい)、日本はうまくやりくりしている方なのだなと認識しました。 返信する
シア 2023年10月21日 とはいえ、東京も格差が広がっているのが気がかりです。 歌舞伎町のトーヨコ・キッズは有名になりましたが、ストリートチルドレンがたむろする地域は、新宿のほか渋谷・池袋などがあります。 一時減っていたホームレスが増え、昔と違うのは炊き出しもあまりないため、路上で亡くなる人が増えているそうな。 それ専用のシェルターも山野地域を中心にあり、簡易宿泊所と言って、わずかなお金で雨をしのげる場所も増えています。 これは神奈川県にも進出しているそうで、同種のものがあるようです。(古いアパートや廃止された施設を再利用したものが多い。) そして、これを書いている現在(NY昼過ぎ)アメリカではまた発砲事件があったそうです。。 東京は、夜歩くことができる街で、日本の中でも犯罪の実は少ない都市です。 しかしそれでも夜のコンビニに行くと、酒に酔って寝てしまっている人がいるようです。 また白昼でも、お金のない人は親子でDQNのような恰好をして歩き、目が合おうものなら「何見てんだよ!殺すぞごるあ」とそこら辺でトラブルになっているのを目にすることがありました。 商店街や盛り場には格差が広がっているのもあり、路上生活者やストリート・チルドレンがたむろしています。 幸いに児童養護施設を維持したり生活困窮者向けの各種シェルターが充実しているところが「同盟を結んでいる超大国」とは異なっています。 しかし、このまま格差が広がると、東京でも「フードスタンプ」のようなものを配ることになるかもしれません。 実際、余った食事を寄付するスペースが東京には点在しているのにも最近になって気づきました。 返信する
浅見淳子 2023年10月21日 シアさん 最近繁華街に近づかないのでよく現状がわかっていませんが 自分にできるのは 公金チューチューしなくて生きられる人を増やすことだと思ってます。 今の日本は効率を考えず公金に縋って生きる根性の人が多すぎて それで景気が悪くなってると思います。 アメリカは本当に大変みたいですね。 返信する
シア 2023年10月19日 医療のお世話になった人が何故医療信奉者になるのか? それは自分自身が助かったということで、「医療(の技術)がすごい」と考えるようになるからです。 しかし、医療と「長~く」一緒にいると、「隣のベッドの○○さんは助からなかった」と言うことを知っていきます。 そして、医療がミスをすることも知るし、それによって助からなかった命を数えていくに従い、治って退院できた自分は運もよいと考えるようになります。 医療が『生存性バイアス』と言う言葉を「大切に」使いますが、彼ら自身が数字が大事な世界だと知っているために、手術の成功率とか、予後の成績等はあまり出したがりません。 せいぜい手術の回数を上げ、「うちの病院はこれくらい治療実戦の経験がある」と言うくらいです。※そして肝心の勝率や敗戦のお話は注意深く避けるのです。 さらに付け加えると、治せないと「もともと治らない」とまで言い出します。 良くなっている人も世の中にはたくさんいて、そのことは周知の如くです。 医療との付き合いがまだまだ浅い人が、コロナを恐れたと考えます。 医療ってこんなものというアウトラインができていなくて、どこまでも「すごい」技術だと考えて信奉してしまうワケです。 しかし水道管や電気配線を修理する人は「失敗して直らなかった」なんてことはありませんし、医療以外のその他業界もそれぞれプロフェッショナルな人がいて、「すごい」技術を持っているのです。 医療だけが偉い・すごい・特別だと考えている人が傲慢でありそれゆえ他業種を軽んじる越権行為を起こすわけなんですね。 私がコロナ大したことないと言う考えになったのは、ある考え方があったからでした。 ・『一般に感染力の高い病気ほど毒性が低く軽症である。』 と言う話を聞いたのです。 そして疑問に思って「コロナそのもの」をちょっと調べてみると、致死率が大したことがなく、もともと健康な人が命の心配する病気ではないことを知ったのでした。 数字で「年代別致死率いくら」「多くの人が回復する病気です」と書いてあったので、それだけでもう十分じゃないでしょうか? コロナになると、他人に迷惑をかけるなよ!と言い出す人や、マスクをしていないと他人を責める人がいて、そういう人を恐れるために日本では対策がめんどくさいことになりそれによって社会や個人の自由を毀損することになったのです。 だからコロナに罹ったら他人に迷惑!と考える人たちや、マスク警察と闘う必要があったのです。 対策がめんどくさくなって、社会が回らなくなることを正確に感じることができた人は、そうならないようにマスク警察や「感染する人は迷惑」という考え方に抗ったと思います。 ただし、多くの人は「自分に災難が降りかかってこないように」表面上マスクをし、感染対策に従っていましたが、その「事なかれ主義」がコロナ明けを遅らせたと考えることはできます。 返信する
浅見淳子 2023年10月19日 自分も保険医で精神科医が保険の中で発達障害をみることの難しさを知っているドクターは「精神科医はよくやっているのです」と言います。 医療をよく知らなかった私はなぜ内山医師があいつを治さないのかわかりませんでした。 知らないからする期待もありますね。 返信する
ブルー 2023年10月18日 <ハッタツ有事は起こるのか 第4回> ~大都市の価値観と山村部の価値観(2)~ 前回はこちら https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-74/#comment-11251 ・ 大都市と山村部における価値観の違い、特に官と民のどちらを優先する価値観か、という話を解説者は続けた。 ・ ■仕掛けてきた人々の発言と属性から ここで私は印象深く覚えていることがあります。仙台市の言語聴覚士の発言と属性です。 (解説者が机上にフリップを出した) ———————————————————————————————- <言語聴覚士(宮城県仙台市・病院勤務)> ・親族がみな教員 ・病院に勤務 ・「医学は絶対です」 ・「治るビジネスを厚生省が取り締まってくれたらいいのに」 ———————————————————————————————- これらは全て、この言語聴覚士のSNS上での発言です。自分の属性も含めて発言しています。いかがでしょうか。何か感じませんか。 (解説者はフリップに貼られている文字隠しのシールを剥がしていった) ———————————————————————————————- <言語聴覚士(宮城県仙台市・病院勤務)> ・親族がみな教員⇒先生が偉い ・病院に勤務⇒医者が偉い ・「医学は絶対です」⇒医者が偉い ・「治るビジネスを厚生省が取り締まってくれたらいいのに」⇒役所が偉い (※市場における、消費者の自由選択の否定) ———————————————————————————————- このフリップをご覧いただくと、山村部の価値観のありがちな帰結、すなわち「先生、医者、役所が偉い」を典型的に体現している人物であることが分かると思います。 この言語聴覚士は地方とはいえ宮城県仙台市、つまり100万都市にいます。それでも価値観は緑が広がる山村地域の価値観と考えられます。つまり民のサービスの選択肢が、大都市よりも少ない世界の価値観です。 またこの人物は、大都市部、特に首都圏と京阪神の中学受験文化にも疎かったです。「SAPIX?良く知らない」みたいなことを言っていました。「中学受験?なんだそれ」みたいな文脈でした。 また別の観点で観れば、この人物は100万都市にいながらも職業系の国家資格を使って自由市場から身をかわしています。かつ病院の中にいますから、リアルにおける自分の身体そのものも民間の産業から遠ざけています。 こういう人と、神奈川県の民間企業である花風社は価値観がきれいに真逆だということがお分かりになると思います。なお繰り返し述べていますが、ここでは価値観の善悪や正誤ではなく相違を論じています。 ・ ■価値観は人それぞれ 次の話題に行く前に、念のために別の人の事例を出します。 先日、最も企業経営者が住んでいる地域は東京都の港区、それも赤坂だった、というニュースを目にしました。ここからは私の推測ですが、IT系の若手起業家が多そうです。 で、この赤坂には、今回取り上げた仙台の言語聴覚士みたいな価値観の人はほとんどいないのではないかと推測します。 でも、山村部から赤坂に出てきた人ももちろんいます。 例えば私の知り合いの、そのまた知り合いの方は、某・へき地の限界集落から上京され、起業され、今は港区赤坂に居住されておられます。立志伝中の人という感じです。実は、私の知り合いの女性の旦那様なのですが。 私の推測なのですが、この方は住んでいる地域に仕事がなく、やむなく上京なさったのではないかと思われます。 そしてこの旦那様は上京後、経営者として大都市の価値観、つまり民間企業の価値観に適応し、市場の中でご自分の会社を存続させました。そうしないと港区赤坂に住めません。 さらに私の知り合いの女性、つまりこの経営者の方の奥様ですが、この方は東京23区出身です。つまり都市部の人です。そして小学校から大学の学部まで都心の私立です。大学院だけは国公立ですが。 さらにこの女性は英語も堪能です。帰国子女ではないにせよ、価値観はグローバルで、世界各国の若者とつながりがあります。 そんな彼女は、23区に本社のある民間企業で会社員をしています。そこは外資系企業ではないですが、彼女はいつも外国人の方と英語で仕事をしておられます。つまり山村部の文化とバックボーンが全く違う人です。 つまり、この経営者の方は山村部に育っていながら、仕事も配偶者も山村部の文化圏ではありません。 これは推測するに異文化適応力が高いか、そもそも山村部の文化が嫌だったかもしれません。特に東京23区出身の、バイリンガルかつグローバル価値観の会社員女性と結婚しているあたり、東京や異国の文化に憧れた人かも知れません。そういう地方の若者もいると思います。 このように山村部に育っていたとしても、都市部に適応する方も当然おられます。つまり出身地域にありがちな価値観をそのまま内面化する人ばかりでもないのは当たり前の話だと思います。 しかし繰り返しますが、先ほどの言語聴覚士のように、100万都市にいるにも関わらず山村部の価値観を体現している人もいます。 ここまで考えると、最終的には価値観は、出身や居住の地域がどこであっても人それぞれ・・・という至極当たり前の話に落ち着きます。 (番組はつづく) 返信する
浅見淳子 2023年10月18日 ブルーさん ありがとうございます。 当該の凡STは教員家庭だったのですね。 ちなみにブルーさんも私も、育ちの中で公務員の子女という方々と縁が薄かったようですが、私の暮らしていた文化圏では、大抵の親は教員より学歴も収入も高いので、教員を尊敬するムードはありませんでした。だから発達障害の仕事をはじめ、地方での尊敬されっぷりにびっくりしたところがあります。きっと地方では教員の子女というだけである種の特権と、そしてプレッシャーがあり、彼女の紋切型のいい子発言もそこに由来するのかなと思います。 広島で育ち栃木かどっかの養成校で学び仙台で働いて夫が規制と補助金ずぶずぶの第一次産業従事、となると、市場原理を知る暇もなかったでしょうね。文学部のくせにとマウント取られて不思議でしたが地方に行くと早慶あたりの卒業生を一人も知らない人もいるので(早稲田卒は時々進学校の教師とかにいるみたいですが)そういう文化圏の出身なのかもしれません。 公務員がえらい、医者がえらい、という価値観を内面化した機序はわかりましたが、彼女が言っていたことで言いがかりなのか無知なのかよくわからなかったのが薬機法関連です。彼女は花風社を薬機法で取り締まりたがっていました。でもご存じのとおり薬機法は出版活動を縛る法律ではなく、適用されることがあっても非常に厳密&稀です。言うまでもなく憲法が上位概念ですし。ただ薬機法を振り回しているのをみてわざとなのか無知なギャラリーを狙っているのかわかりませんでしたが、色々世間を学べる環境になかったようですね・・・。 コロナでわかったのは、そういう医者えらい、みたいな地方のメンタリティを結構内面化している人はいて、地方にももちろんいるけど、都市部にも実はいて、そういう人はどういう属性を持っているかというと、病弱クラスタだったりします。 現在イスラエル情勢でまっとうな論調を飛ばしている某イスラム研究者も、コロナ関係はめためただったように記憶していますが、それは彼女に病歴があり医療の世話になってきたからみたいです。 逆に都市部の医クラはどうなんでしょうね。 たとえば進学校で中高時代を過ごしたりしたら、文系に進んだ同級生のリア充ぶりとかをある程度知っているのでそれほどえらぶらないかもしれませんね。 まあ彼らは「患者様」と「〇〇先生」(年齢にかかわらずお互いに先生呼び)との関係性以外は壊滅的に苦手な人が多いですね。 返信する
ブルー 2023年10月18日 浅見さん >市場原理を知る暇もなかったでしょうね。 >色々世間を学べる環境になかったようですね・・・。 これに関してなのですが、当該の人物は自覚してか無自覚か、いずれにせよ、市場や世間を避け続けたと思っています。 市場や世間を学ぶためにはそこに身を投じる必要がありますよね。しかし今でもそうであるように、そもそも生き方として市場や世間からずっと身をかわし続けた印象があります。 それは全てのアンチがそうであるように、この人物からも弱者性が感じられるからです。 滋賀県の人物を個別分析した際にも論じましたが、アンチの本質は弱者性です。そしてこの仙台の人物ですが、 ・身体が上手く扱えないので、言語能力に頼って生きてきた ・(その言語能力のおかげで)資格もとれたし、大学院にも行けた ・WAISの言語性と動作性で、差が15以上ある (推測ですが、間違いなく動作性が劣位の人です) という発言をしています。他にもいろいろと心身両面に渡って拗れがあり、それを本人も自覚し、かつ ・思い通りに動かないこの身体と、一生生きていく とそれを受け入れている人生です。多分、首上げは苦手そうな印象です。だからそういう点では、浅見さんがいう「都市部の病弱クラスタ」の一員とも考えられます。 こういう人はすなわち、市場や世間では劣位になりやすいし、必然的に弱者性を抱えやすくなります。だから世間の常識や市場原理を体得する前に、そこから退避する生き方を選択したと推測します。 だから、100万都市であっても「都市の価値観」が支配するフィールドにはいかなかったと思っています。 >都市部の医クラはどうなんでしょうね。 たとえば進学校で中高時代を過ごしたりしたら、文系に進んだ同級生のリア充ぶりとかをある程度知っているのでそれほどえらぶらないかもしれませんね。 ⇒私が通っていた付属校から大学に行っても、そもそも医学部がありませんでした。よって、同級生の何人かは自分から付属を出ていき、医者になり、都市部の医クラとなりました。 今、彼らが偉ぶっているかは分かりません。みんないい奴らだったので、当時のままの人格を保っていてくれることを願うばかりです。 その中でも特に純真だった友人は小児科医になっていました。今の勤務先の病院のHPに行って、彼の写真を検索したら、当時と同じ顔つきをしていました。正直、彼は中高生の頃から(いい意味で)小学生みたいなところがありました。きっと子供に人気のある医者になってくれたはずだと信じています。 なおかつ浅見さんのいうように、特に私の出た付属校の文系はキラキラタイプのリア充もいました。その後大人になって女子アナと結婚した、イケメンスポーツマンの御曹司もいます。ただ、その後は会社を継承して社長になり、従業員を抱えていますので責任重大ですが。もうキラキラどころではありません。 ともあれ、医者になっただけで偉ぶるような同級生はいないと信じたいところです。まあ、その後は誰とも会っていないので、私の願望に過ぎませんが。 >彼らは「患者様」と「〇〇先生」(年齢にかかわらずお互いに先生呼び)との関係性以外は壊滅的に苦手な人が多い ⇒私は小学校は地元の公立です。で、そこの同級生に、勉強はできるけれども、きわめて特殊なキャラクターの子がいました。ASDかどうかは分かりません。クラスメイト達とはよく軋轢を起こしていました。 私とはつかず離れずでした。なぜかというと、通っていた中学受験塾が同じだったからです。ある意味では「遠い戦友」でした。 そんな彼もその後、浅見さんが出た大学の医学部に入って医師免許を取り、信濃町で働いています。ただし、(直接対面タイプの)臨床はやっていません。専門技術系の仕事をしています。 彼はそもそも自分の特殊性を自覚していますから、適材適所だとは思います。でも、いまだに人間関係はそれほど得意ではないだろうなとは思います。大人になっているので、あの頃よりはましでしょうが。 考えてみると私は都市部の医クラに同級生が多いですね。都市部の私立の出で、(私は違いますが)お勉強ができる同級生も多かったからですね。 今後ともよろしくお願い致します。 返信する
浅見淳子 2023年10月19日 ブルーさん 分析が鋭い! ありがとうございます。 弱者性って、誰しも抱えていると思うんですよ。 もし抱えていない人がいても、人生のどこかで必ず己の限界と突き当たるし もし突き当らなかったら、それこそ弱者性だと思うのです。 そして人は皆得意なところで勝負していきます。 生まれ持った環境も含めて。 「あんたはここが弱いよね」っていう現実を突きつけられた時 「それ別にいらないわ」といえる人っています。 そこに確かに弱点はあるんだけど、別にそこに強くなくても生きていけるわ、っていう人っている。そういう人は強いです。 ないものねだりすると拗らせます。 拗らせた結果うまくいく人もいるし、かなり高齢になってもまだぐじぐじ言っている人もいます。 でもある種の人の場合、突き付けられないうちに、無意識に避けている。 そうなると、自分の強みにマウント取る必要が出てくるんでしょうね。 それと私、ブルーさんのコメントをきっかけに、ふと信濃町同級生のことを思い出しました。学内サークル等で、それなりに交流があった人々もいます。 学生時代のつきあいだから、とても気楽なものであり、育ちのいいいい人が多かったです。 いいところのボン、だけではなく、実は私大医学部としては学費が安い方なので(当時一年200万円くらいでした)サラリーマン家庭からやってきた秀才もいましたよ。 彼らがあのいやな医クラになった姿は考えにくいです。 新たな気づきでした。 人はどこからいやな医クラになるんだろう。 ともかく私がハッタツの世界とSNSで見ている凡医よりはずっといい人たちでしたわ。少なくとも当時は。 続きも楽しみにしています。 返信する
シア 2023年10月15日 http://www2u.biglobe.ne.jp/~pengin-c/200225.htm こんにちは。 2000年代の初めとある書籍が出版されました。 アスペルガーや「脳の不思議」を取り扱った書籍で、スティーブン・ワァーンと言う人の本です。 邦題『食いしん坊な脳 うつになる脳―脳の不思議がわかる本』 ・「アスペルガーに犯罪リスクがある」 ・「ハンス・アスペルガー博士とナチスの関連」 二点を本で紹介した結果、よこはま発達クリニックや東京と自閉症協会・そのほか各種ギョーカイの反対に遭いました。 それでも一部の内容に注意点があるのでは、疑問があるのではと言った程度で、言論の自由は守られていたんです。 発達障害者支援法が成立する前で、ギョーカイのチカラもまだ小さかったのです。 そこで彼らは外国に頼りました。 ウタ・フリス氏やサイモン・バロンコーエン氏が力を貸し、報道されるようになると書籍は絶版に追い込まれ全国から回収されました。 出版社は別の会社に身売りすることになりそれまで築いてきたブランドもなくなってしまいました。 「スティーブン・ワーンの本が私の1988年の論文を不適切に引用していることに対して大変残念に思います.慎重に対応することが必要な非常に微妙なテーマです.私は「犯罪者の多くがアスペルガー症候群である」とか「アスペルガー症候群の人の多くが犯罪者である」とか書いたことは絶対にありません.それと反対です.1988年の論文は一例研究です.アスペルガー症候群の人のただ「一例」を記載したのです.共感性が乏しいために家庭内暴力に至った一例です.この場合は青年は21歳で「ガールフレンド」は71歳でした,他にもいくつかの理由もあり興味深いケースだったわけです. 現在の私の臨床経験において,アスペルガー症候群を疑われて紹介されてくる成人期の方の多くがアスペルガー症候群の診断が確定されます.今まで診た100例の成人で,ごく少数が(おそらく25パーセント以下)が暴力的な問題や攻撃性が過去に見られています.他のタイプの犯罪はさらに頻度が少ないのです.共感性の障害は常にみられます.共感性の障害が必然的に犯罪に繋がるのではないということが大切です. 患者さんの多くはむしろ強い道徳意識があり公正さや公平さを追求することに関心があります. このメイルのどの部分をどのような形態で使って頂いても結構です.」 サイモン・バロン-コーエン ※サイモン・バロンコーエン氏が1988年に発表した論文ではアスペルガーの犯罪性向は25パーセントと上記にあり、その他の精神疾患などと比べて優位に高いものです。 にもかかわらず彼はアスペルガーと犯罪性向をここでは否定しています。 「自閉症を見出した二人のパイオニアの一人ハンス・アスペルガーに対してこのような不当な批判がされていることは残念です.ハンス・アスペルガーは不運にもナチスの犯罪が永遠に汚染している時代と場所に生を受けました.アスペルガーは青年運動に関与したと述べ,そのため一部で批判されたことは事実です.しかし,青年運動はヒトラーの登場以前に始まっていました.後にヒトラーユーゲント(すべての少年が強制的に参加させられる軍隊の前段階の組織)に吸収されてしまうのですが,その時にはアスペルガーは成人になっていて既に退会していました.人々はナチの時代に公然と抗議や抵抗をしなかった人に対して深い疑惑の念を持ち続けるのですが,このような時代それはほとんどすべての人々に当てはまります.多くの人が恐怖に中で生きていたのです.アスペルガーは勇敢にも社会に適応できない人々にも個人としての価値があることを訴えました.彼は知的障害をもつ人々が彼の病院以外に送られること(死んでしまう可能性がありました)を阻止し多くの人々を救ったという複数の証言があります.アスペルガーは信仰深く高い倫理観を持つ人として知られていました.」 ウタ・フリス ※ウタ・フリス氏はアスペルガー博士は知的障害の人の命を救い倫理観の高かった人物として知られていると上記で説明しています。 しかし最近の研究で、やはりアスペルガー博士は積極的にナチスに協力し障害者を「処理施設」に送ったことがわかっています。↓ https://www.afpbb.com/articles/-/3171911 出版社著者の名誉回復を求めるとともに、「ギョーカイが言論弾圧をした」事実をここに記録します。 返信する
浅見淳子 2023年10月16日 シアさん 管理人メッセージにも書きましたが、この事件覚えています。っていうかよこはま発達クリニックのHPにしばらく載っていませんでしたっけ。アスペルガーがヒトラーユーゲントだったことまで否定したかったようですが、当時の少年がヒトラーユーゲントだったことは不自然ではありません。日本だって愛国少年たくさんいたでしょう。それまで否定したいって、内山医師ってなんか浮世離れしているのかな、と裁判対策で内山研究に励んでいたときに思いましたよ。また、アスペルガーに関しては最近は評価が違いますよね。 当時は結構目立つ事件の加害者にアスペルガーの診断がつき、それが報道されていた時代でした。その報道にもギョーカイは圧をかけていましたね。それも覚えています。 返信する
ブルー 2023年10月15日 <ハッタツ有事は起こるのか 第3回> ~大都市の価値観と山村部の価値観(1)~ 前回はこちら https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-74/#comment-11241 ・ 国境沿岸部、海岸沿いの観測所から、解説は続いた。 ■官と民、大都市と山村部 このように、特に騒いでいた人々の共通点は職業系の国家資格を持つことです。つまり官のお墨つきということです。対して浅見さんは経営者として25年以上、花風社を存続させています。これは民、すなわち市場の中で支持されてきたということです。 仕掛けて騒いできた人は官に、浅見さんは民に重点を置いている。この重点を置く場所の違いを私は地域性と絡めて考えています。すなわち官を重視するのは地方の山村部、対して民を重視するのが大都市、とおおざっぱにくくっています。 ここで大都市の価値観と、地方、それも都市からかなり距離のある、山村部の価値観を改めて比較してみましょう。なお、ここで言う価値観の比較はあくまでも私の考えです。何か価値観に関してデータをとったわけでもないし、参照しているわけでもありません。 ・ ■大都市の価値観 まず私がおおざっぱに「大都市の価値観」と言っているのは、大都市における多様な選択肢を前提とした価値観のことです。 大都市は民間企業が多く、様々なジャンルで市場が形成されています。そして就く職業にせよサービスにせよ、消費者の自由選択の余地があります。 このようなことから大都市在住の消費者は、公共サービスと民間サービスを比べた場合に、公金が投入されている公共サービスよりも、市場の自由競争で揉まれた結果生き残った民間サービスの方が品質が良いだろうという仮説を持っています。 ここでのポイントは「消費者の自由選択」です。 先ほど紹介した、神奈川県出身の社長が経営する民間企業の花風社ですが、発達障害に対して医療や福祉とは違ったアプローチでのソリューションを提案しています。これはいうならば消費者の選択肢を増やす仕事をしているわけですが、これがもう大都市の価値観に準拠しています。 ・ ■山村部の価値観 それに対して私が言う山村部の価値観というのは、公共サービス以外に産業の選択肢が少ない世界での価値観です。 ここでは地方の中でも、都市部ではなく山村部をイメージしてください。基本の景色は「山と田んぼ」です。どこまでいっても景色が緑色です。 ここで、さっきの仕掛けてきた3人は地方「都市」だけど・・・と思った方もおられると思います。特に言語聴覚士のいる仙台などは100万都市ですね。 しかし彼らは地方都市にいるにも関わらず、このような山村地域の価値観を持っているとお考えください。 ここで念のために歯止めをかけますが、それが悪いと言っていません。ここでは違いを扱っています。善悪や正誤ではありません。都市の価値観の方が、山村部の価値観より正しいと言っていませんので、そこをよろしくお願い致します。 で、こういう山村地域では往々にして公共サービスの方が民間サービスよりも優先されがちです。そもそも民間サービスの選択肢が少ないからです。 だから結果として、民よりも官が優先されがちな傾向です。 ・ ■地方都市や山村部の進路選択の例 こういう官を民より優位に置く傾向は、山村部のみならず、地方都市の進路選択でもありがちです。 例えば学生の進路なら、高校進学においては私立よりも公立にいく生徒の方が賢い、大学はとにかく地元の国公立、その中でも一番賢い子は地域の旧帝大、といった価値観です。私立高校に行った子は「あら、お勉強が苦手だったのね」という具合です。 都市圏のように、高校にせよ大学にせよ社会的評価の高い私立が多く、特に大学進学の場合は学生の大半が私大文系に進むような地域とは価値観がだいぶ違います。 つまり地方では学生の進路選択の段階からして官が優位です。もちろん、私立中学受験はありません。そもそも地方では、中学受験文化をよく知らない人もいます。 そして山村部の場合、就労先は往々にして役所か病院か公立学校の先生くらいしかない、みたいなことも起こりえます。つまり「役人か、医者か、先生が偉い」という帰結になりがちです。この段階で官が「偉く」なってしまうのです。 こういうタイプの価値観の帰結は「お上の言う通り」です。なぜかというと官が偉いとみなされているからです。選択肢は官が示すもの一択です。 大都市部との違いは、官と民のどちらを優先するか、そして消費者の自由選択の有無です。山村地域は官が優先、そして消費者の自由選択の余地は大都市に比べるとだいぶ少ないです。 そのような山村地域からは若い人が働き口や経験を求めて、大都市もしくは地方都市へと出ていきます。 (つづく) 返信する
浅見淳子 2023年10月16日 ブルーさん 管理人メッセージの方でもコメントしましたが、この地域性の問題は意外と大きいですよね。 たしかに私たちの感覚だと、官の提供するものは「安かろう悪かろう」で、民の提供するものの方が(市場に淘汰された結果)信用できるのです。これがまったくひっくり返る地域がある。 また、自分の中高時代までさかのぼってみても、親が公務員という人はいなかったですね。私立一貫校でしたが。 それを発達の世界に入るといきなりマウント取られてびっくりなんですよね。 医者ではなくコメディカルまで。っていうか学校教師まで。 異文化ですわ。 返信する
ブルー 2023年10月16日 浅見さん はい、いずれこの地域性の問題は書こうと思っていました。 度々起きた衝突、例えば「治る治らない」「エビデンスがどうのこうの」は表面的な事象で、実は都市部の価値観と山村部の価値観の衝突が本質ではないのかとずっと思っていました。 これは「例の人々の考察」を書き終えてしばらく経過し、コロナ禍を観察して思い至った観点です。 浅見さんの仰る通り、地域によって本当に価値観が逆転します。どちらがいいというわけでもなく。 それと、私も中高とも私立でした。一貫校というか、付属でした。そこで印象に残っていたのは、経営者の跡取りがちらほらいたことです。もちろん全員ではないにせよ。他方、公務員家庭の子がどのくらいいたかは分かりません。 そしてこういうこともある種の文化圏を表しているはずです。そして私もまた、その文化に触れて育ったわけです。触れた文化をどのくらい内面化するかはまた別の問題だとしても。 だから都市部の私学で学んだ浅見さんが、医者やコメディカルや教師にマウント取られてびっくり、というのも感覚的によく分かります。 よろしくお願い致します。 返信する
シア 2023年10月13日 病院って、ほとんど赤字経営なんですよね。 コロナで黒字になったところがたくさんあった。 でもコロナが終わってまたみんな赤字になってしまうんでしょうね。 ただ、一部の基幹病院は黒字です。 それと、黒字の自由診療もしている人気クリニックや、歯医者さんも黒字です。 赤字の病院って言うのは、そういうレベルなんでしょうね。 SNSでしゃべってるお医者さんはそういう人が多い印象。 返信する
シア 2023年10月13日 調べたところ、赤字経営の病院の原因は、「大きすぎる人件費」なんだそうです。 黒字の基幹病院や公営病院は公務員が働いているような行政の病院が多いです。 国立の研究センターなども、税金で運営されているように見えますが黒字。 これは、『人件費』が小さいから。 公務員と言うことで、給与が抑えられている。 研究センターの室長クラスでも600万円程度。 赤字の民間病院の医者の手取りっていくら? それを考えてみたら医者が給料多すぎるんでしょうね。。 税金でやるなら公営にして、給与もそこそこって言うところが「高度先進医療」を提供しているんですよね。 たくさんお金をもらっているはずの民間病院は保険料もたくさん投入しているのに赤字であって、しかも先進医療ができているわけでもない。 標準医療を普通にやっているレベルの病院、設備もそんなにないのにどうしてそんなにお金がかかるのかな? 原因は医者の人件費ですね。。 返信する
シア 2023年10月13日 https://souken.shikigaku.jp/14098/ 以下引用 人件費の比率が高い 売上高に占める人件費の比率が高ければ高いほど、赤字経営に陥りやすくなります。 厚生労働省の「病院経営管理指標に関する調査研究結果」によると、一般病院における人件費比率は50%以上となっており、特に100~199床の場合は56.1%、50~99床だと55.5%と、どちらもより高い水準です。 また、株式会社川原経営総合センターの「みんなに話したくなる! はじめて学ぶ 病院経営のしくみ」によると、人件費比率が60~70%を超える病院は経営が危ないと指摘しています。その理由は下記のように経費の比率がおおよそ決まっているからです。 医薬品日:20%前後 給食等各種委託費:6%前後 設備関係日、その他諸経費:17%前後 これらを合算すると43%となり、残り57%となるため、このあたりが人件費の上限となります。また、精神科病院や療養病床の病院となると、医薬品を用いた医療より、作業療法士や理学療法士などによる医療が大切になるため、その分だけ医薬品費が減り、人件費の比率が多くなります。 人件費が60%を超えると「経営が危うい」、70%が「限界」とされており、病院によっては限界が65%となることもあるでしょう。 また、2008年の赤字経営の病院では人件費比率が54.7%で、黒字経営の病院では51.8%となっており、実際に赤字経営病院のほうがおよそ3%、人件費率が高くなっています。 参考:病院経営管理指標に関する調査研究結果│厚生労働省 https://souken.shikigaku.jp/14098/ 返信する
浅見淳子 2023年10月13日 シアさん これはどこかで書こうかな、と思っていたのですが、よこはま発達クリニックの唯一いいところで自費でやっていたことです。 どっちみち治さないのに綿密な診断をする。20万円だか払ってA4で6枚の診断書をもらう。そのために金を払う人は完全に数寄者なので公費を使ってくれなくてよかったです。 発達医療はどっちみち治さないんだから、保険外でやればいいと思うんです。そうしたらみんな行きませんよ。治らないんだから。 そして医療がなくてもほとんどの人は困らないでしょう。 ただ医療は診断を利権にしているんでしょうけど、診断こそインクルージョンの敵だと考えると、専門の療育機関をぼこぼこ作らずに、一般の児童デイとかにセンスのいい人を配置して、みんなインクルーシブになればいいと思うのですよね。 返信する
ブルー 2023年10月12日 <ハッタツ有事は起こるのか・第2回> ※当初、4回シリーズとお伝えしていましたが、一回一回が長くなりすぎないように、もう少し小刻みにします。 前回はこちら https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-73/#comment-11225 ・ 国境沿岸部の観測所からお届けしております。ここからは、花風社にあれこれと仕掛けてきた人々の属性と、花風社の属性を比較してみます。 ・ ■仕掛ける人々 (画面に日本地図が出る。解説者の顔は画面右下にワイプされる) まず、花風社のような世界観にSNSで異議を唱えてきた人のうち、特に目立っていた人の属性を観てみましょう。 (解説者がフリップを机上に出した) —————————————————————————————- ・宮城県仙台市→言語聴覚士(病院勤務) ・茨城県守谷市→医師(児童精神科・発達障害と虐待が専門) ・滋賀県大津市→成人当事者(社会福祉士資格を保有、左翼) —————————————————————————————– この人たちは特に大騒ぎをしていたり、花風社及びクラスタの人々に執拗に粘着していたので、匿名で発信していたにも関わらず、花風社に特定情報が持ち込まれた人々です。 それから詳細が不明なのでフリップにはしていないのですが、「地方出身だが大都市在住」と思われる人もまた、かつて大騒ぎをしています。この人と浅見さんは、相互に弁護士を立てる騒ぎになりました。なお訴訟には至っていません。 さらに次回取り上げますが、愛知県名古屋市にいた人も、ある行動を行っています。この人は某大学の准教授です。次回取り上げます。 では、続けて花風社を観てみましょう。 ・ ■花風社社長 ————————————————————————— (解説者は別のフリップを机上に出した。それは浅見さんが講演会で話をしている写真である。桃色の服を着て、マイクを持って聴衆に向かって話している。以下のキャプションが付いている。 「浅見 淳子 氏(編集者)」 「花風社 代表取締役 」 「神奈川県出身/在住」 「慶応大学文学部卒業」 「発達障害関連の書籍を20年以上出版」) —————————————————————————- こちらが花風社代表の浅見さんです。 浅見さんは神奈川県に生まれ育ち、民間企業数社の経験を経たのち、花風社を創業されました。そしてこれまで20年以上にわたり、発達障害に対して医療や福祉以外のオプションとなるソリューションを民間企業の立場から提案してきました。 ・ ■相違点 (解説者が2枚のフリップを指し示す) さて先ほどの3名と、浅見さんの属性を比較してみたいと思うのですが、3名は何が共通しているでしょうか。あるいは、浅見さんとは何が違うでしょうか。 まず目立つのは国家資格の有無です。騒いでいた3名はいずれも職業系の国家資格を持っています。対して浅見さんは資格にこだわりがありません。そもそも経営者ですから、例えば税理士など、職業系の国家資格を持つ人にお金を払って利用する立場です。 ただし浅見さんは翻訳者でもあり、英検1級を持っています。細かく言えば、それは職業資格ではなくあくまでも検定です。 それと居住地も気になります。 先ほどの仕掛けてきた3名、及び名古屋市の人物、そして弁護士を立てる騒ぎになった人も含めて、5名の属性を強引にまとめて考えますと、1都3県、つまり東京、神奈川、千葉、埼玉に関係のある人が極めて少ないです。 さらにいうと、この5名のうち、欧米に在住している人は1人もいません。 対して、浅見さんは神奈川に生まれ育ち、今も居住しています。 資格の件はともかく、居住地の件はちょっとこじつけに聞こえる向きもあるでしょう。しかしなぜ私がこのようなことを考えるかというと、花風社に仕掛けてきた人々に、私はある共通点を観ているからです。あるいは花風社との違いを観ているからです。 まず1つ目の結論からお伝えすると、官と民、どちらを重視するかの違いです。 (つづく) 返信する
シア 2023年10月12日 Xでインフルエンサーと呼ばれるMさんがこのような投稿をしていました。 https://twitter.com/May_Roma/status/1711637148892332428 いろいろツッコミどころがありますが、人によってはそのように考える人がいるのかもしれません。 自分の考えでは、戦争が起こっても「暮らしと不可分」だと思うのです。 以下は、私が考えたことです。 ↓↓↓ 戦争が始まったら、どうするだろう。 まずテレビやネットから戦況を知り、駐屯基地からは離れた場所に移動すると思う。 近代的な武装を持った兵隊の標的にならない場所に退避するのが優先事項だと思う。 疎開をするかもしれない。 疎開先を選定するとき、何を基準にするだろう。 身寄りがいる場所…親戚のおうちなどに助けを求めると思う。 祖父母が田舎で健在だったり、きょうだいが地方に住んでいるなら、そこに身を寄せると言うのが一般的なのかもしれない。 まず、自分の住んでいる地域がどれくらい危険かは確認した方がいい。 自分の住んでいる関東の市街地は、攻撃対象たりうるか。 現代の戦争では絨毯爆撃などと言ったことはすぐには起こらないだろうと思う。 Jアラートが鳴ったらどうするかはまず考えておく。 最寄りの避難所は確認しておこう。 状況にもよる。 自宅で戦時になった場合→建物内で退避した後早期に避難所に移動する。 外出先で戦時になったとき→危険を避けつつ、その地元の避難所に入れてもらう。 現地の人からよく話を聞く。 パニックになって慌てないようにしよう。 戦争が起こったとして、長期に及ぶか短期間で決着がつくかわからない。 もし戦争が起きて危険を顧みず早々に死んでしまうと、それは損かもしれない。 数年にわたって戦闘が行われると、関連死と言うことはあり得るが、早期に死んでしまうのはなるべく避けたい。 それから戦争の形態も問題である。 直接身に危険が及ぶのか? 空爆や敵兵の上陸によって生命が脅かされるのか。 それとも遠方で戦闘が続き銃後となるのか。 銃後となる場合は敵と戦うために動員される可能性もある。 それは戦闘員としてかもしれないし軍事工場等で働くことになるかもしれない。 戦争が終わったら国は疲弊しているかもしれない。 配給制度となっているかもしれない。 なるべく地元の人と助け合って物資を融通してもらう際には争ったりしないで済むように。 遺族年金が恐らく支給されるだろうからその手続きも済ませておこう。 返信する
シア 2023年10月12日 戦争が起こっても、直接戦闘に巻き込まれるとは限らないんです。 可能性としては遠方で戦闘が起こっていたり、銃後の生活となる期間が長いと予想できる。 その間の暮らしや生活をどうするかが大事だと思います。 返信する
浅見淳子 2023年10月12日 シアさん そのインフルエンサーの人の興奮の仕方は、基本コロナのときと同じですね。打て打て言ってましたね。というわけでオオカミ少年風味をまとってしまっているわけですが。 八重山諸島ではすでに避難のときは荷物一個、とかそういう説明をされている、みたいな情報をちらっとみました(真偽は不明)。いずれにせよあの美しい島々が戦場になるのも他国に奪われるのも耐え難いですし、もしこちらに避難してくるのなら福島の人にしたような意地悪をする人がいなければいいなと思う反面「今のうちに行っておこうかな」と思う自分もいますね。 私は自分が果たしてどういう風に死ぬか不思議に思っています。というより、なるべく死亡証明書だけしか医療に世話になりたくないので、で、病まないで死ぬのは難しいので、どういう風に死ぬのかなと不思議なのです。戦死はあとくされなくていいかもしれません。 返信する
シア 2023年10月10日 愛読者のリータさんにレスしましたが、「治る」とか「発達している」と言うのは、方向性の問題であって、それにアンテナを張っているかどうかは、個人的にとても大事なことだと思います。 「治らない系」の人を見ていると、それでも「いつの間にかこの子がこんなことができるようになった?!」と変な驚きをされている方がいます。 お子さんが勝手に発達して、親が信じていなかった歩みを目にしたので、驚くみたいです。 しかし子供は発達していって、大人でも死ぬまで発達していきます。 発達しているその芽をどう伸ばしていくかなので「この子は知的障害だから変わらない」とか「自閉症なので変わらない」と言う風に考えてしまって、変化していく・治って発達していく方向に目を向けられないことが問題だと思います。 治らないと思っている人たちは成長に注目していないので、当事者のお子さんや大人が変わっていく・発達していく~治っていくと、ヘンに驚くようなことになるわけで、本当に日々その人を観察していたら、そういう方向に進んでいるのはちょっとは感じられるんじゃないかと思います。 私も自分自身その気づきの感覚は大事にしていて、昨日よりちょっと調子がいいぞとか、こんなことができるようになったとか、このスキルは上がったなと確認できたことは素直に喜ぶことにしています。 治っている気がしないとか、「漠然としている」とか自分はなんでも不器用だからと考えてしまった時、(以前の自分は)どの程度だったかな…と考えてよくなってきた点に目を向けてどうしてそうなったのか考えて、その方向を順調に歩んでいかれるとよいのではないかなと思います。 自分の歩みを肯定的にとらえ、人生を肯定的にとらえ、変化を喜び楽しむことが健康的な歩みだというふうに、考えています。 返信する
coco 2023年10月10日 どっとこむに何度か書き込ませていただいています、cocoです。 更新されたgooブログを読みましたが、吉田友子医師のこと、記憶にあります。 以前、gooブログを遡って読んだ時、横浜の発達クリニックにいた医師とゴタゴタがあってと書いてあったと思うのですが。 返信する
<ハッタツ有事は起こるのか 第7回>
~心理系バクハツまとめ~
前回はこちら
https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-74/#comment-11316
・
(解説者はさらに続けた)
それでは、心理系バクハツについてまとめてみましょう。
・
■対立図式
2019年のハッタツ大戦時はいろいろなところで騒ぎが起きて、なかでもある心理系の人が特に大騒ぎをしました。私はそれを心理系バクハツと概念化してみたのですが、その際の図式が以下です。
(解説者はまたフリップを出した)
―――――――――――――――――――――――――――――
<対立図式>
心理系:
・「発達障害は治らない」=固定的状態像
・発達障害は医療だけが扱える領域
花風社:
・「発達障害は治せる」=変動的状態像
・発達障害に民間企業からソリューションを提案
――――――――――――――――――――――――――――
まず「発達障害は治らない」、つまりあくまでも固定的状態像であると考えていて、かつ発達障害は医療だけが扱える領域だと考えていたのがその心理系の人です。
その面前に、「治る」すなわち変動的状態像を前提として、かつ民間の企業からソリューションを提案するという花風社が現れたことがバクハツのきっかけとなりました。
このように完全に両者は真逆の考えです。
ここでの注意点は、真逆の考えだからバクハツしたのではなく、真逆の考えの処理に失敗したからバクハツしたのです。自分と真逆の考えの人がいることそのものは、世の中においては一般的なことです。
先ほど芸術関係の方のお考えも紹介しましたが、問題は真逆の考えを身体で処理できない心理系の人の身体性の喪失にあったということもお伝えしました。
・
■収束までのパターン
心理系バクハツの継続期間はせいぜい3か月です。バクハツした人はさんざん揉めたあげく、時間が経過してアタマから血が引いてくるとこう言って自分で幕引きを始めます。
「今後一切、花風社には言及しません」
これは花風社がどうのこうのではなくて、そもそもは自分のパニックの問題です。
ただし毎度、浅見さん側は相手の迷惑行為に対して法的書類を送っています。それでも裁判にはなっていません。というよりも、なるはずがないです。裁判をやれるような実行機能があるならば、そもそもバクハツしません。
心理系バクハツを起こす人には戦闘力があるようでないですし、だから実害もありません。とはいえ花風社側としては不快で迷惑なので、相手方に法的書類が郵送されました。
・
■拗らせた心理系が火薬庫
このようにハッタツ有事の火薬庫は拗らせた心理系です。ここがバクハツすると連鎖的に有事になります。
そしてしばらく経過すると、花風社宛に暴れている人の個人情報が投函されてきます。先のハッタツ大戦時もそうでした。
そもそも心理系バクハツは、宇宙空間の超新星爆発よろしくSNSで凄く目立ちます。しかもそれは悪目立ちです。
例えば前回の大戦で最も大騒ぎした人は、顔と名前以外の個人情報を自分でSNSにダダモラシしていました。ご丁寧に自分の子供の頃の写真までUPしていたくらいです。のちに削除していたようですが、こういうものは保存している人が必ずいるものなのです。
当然ですがこういう人の個人情報の特定は簡単です。現在の顔と本名以外は、事実上何も隠していないからです。
ですからどこからともなく花風社宛に個人情報がやってきます。それを突き止めたのが花風社の読者なのか、それとも通りすがりの特定厨なのかは、もはや分かりません。何しろハッタツ大戦時はSNSが火事場になっており、野次馬やゴロツキ、通りすがりの人達も含めて、ありとあらゆる人が集まっていたからです。
・
■対応法の解説へ
さて、ここまで地域性による価値観の違い、特に山村部と都市部の件、及び心理系の人が起こすパニックである心理系バクハツに関して解説をしてきました。
ハッタツ有事が起きるのか否かは分かりません。しかし、もし事が起きたとしても、過去の経験から対応法は決まっています。
(解説者は続けた。以降次回へ)
ブルーさん
これはびっくりです。
彼女が考えていたのが
=====
・「発達障害は治らない」=固定的状態像
=====
ここまでは理解していました。
これは多くの医療側に洗脳された読者にもみられる現象ですので。
でも
=====
・発達障害は医療だけが扱える領域
=====
これは想像の外でしたわ。
そんなわけないじゃないですか。
偏差値50の養成校出身者が「文学部のくせに」とマウント取ってきた理由もわかりました。
でも別の方から考えると、それだけ特権的な地位にいると思い込んでいるからこそ、言語聴覚士という別に高給ではない仕事のために勉強とかするのかもですね。
民間でもっと自由に生きられることを知っている人間からみると
コメディカルとか選ぶ時点でわけがわからないのですが
特権を持っていると思い込んでいたら目指すのかもしれませんね。
ちなみに当時彼女の身元を明らかにする資料を送ってきてくれたのは匿名の方です。
茶封筒で。
消印も読めませんでした。
私が資料を送った先は法的機関ではなく東北厚生局です。
法的に追い詰めるというより、「匿名の人間が医療資格だけを振り回しSNS上で資格者として発言し一般市民を誹謗中傷する事」の是非を問いました。
所轄の保健所とも話しました。
その後、所轄の保健所がそれどころでなくなったし
彼女も表立った動きはしなくなったのでそれ以上追求しませんでしたが
あのとき私が問題提起した「医療資格を持った人間のSNS上での誹謗中傷」はそれこそコロナで燃えましたよね。
ここでも花風社は先を行っていたわけです。
今後も「匿名の医療者は医療者ではない」という方針で行きます。
このどっとこむでは医療者は実名発言をお願いしています。
今回、あのときの資料をQRコードにしてみました。
ブルーさん
一揆は起こさない小作人マインドと生かさず殺さずを知らないお上、と僕はイメージしています。
和を持って、からつながっているのであればさらに遡ることができそうですね。
ブルーさん、浅見さん
線引きをして収入を得ている人たちなので縄張り争いには敏感です。
やっかいなのは縄張りを取られないようにするのは当たり前で、さらに拡げようとすること、それがさも当然かのようにふるまっていること。
さらに、しれっと別の財布を作ってそちらでも新たな縄張り争いをし始めること、でしょうか。
医療費がひっ迫したといって介護保険を新設し、しれっとそちらの別財布もどんどん大きくしていっていることからも明らかです。
さらに保険料徴収を増やす方向性に向かっていますが、無難なところから始めて、しれっと横展開していく常套手段でしょう。
まさに「庇を貸して母屋を取られる」だと考えています。一旦母屋取り壊しちゃうのが最善策とも考えています。
座波さん
コメントありがとうございます。
縄張り・・・。
縄張り確保しておいて、参入者、っていうよりすでにそこにいて支持を得ている法人を攻撃してましたよね彼女は。
そして支持されているのがそもそも面白くないオーディエンスがそこに乗った。
彼女自身は発達にたいしてかかわっておらず、急性期の老人病院みたいなんで、要するに9割給与を皆保険で得ている人です。
私から見ると治らないと言い張る医療従事者は、金取っておいて治さないごくつぶしに見えるんですけど間違ってますかね。
彼女とその周りは厚労省(神)が花風社のようなけしからん団体を取り締まってくれることを期待していたわけですが
この厚生省(当時)務めの経験もあるドクター田中が「花風社がやっていることこと正しい」と宣言しているのが今度の『発達障害治療革命!』です。
それで、なんでマッキンゼーに行ったかというと、マッキンゼーが当時医師免許保持者を募集していたから、「医療だけでは人は救えない」と思った田中先生は行ってみたようなのですが
逆の見方をすると、当時からメガコンサルは日本の医療システムにつけこもうという計画があったのかもしれず
コロナでまんまとやられたのだなあ、とそういうつながりも感じますね。
浅見さん
座波さん
>・発達障害は医療だけが扱える領域
これはどうやって割り出したかというと、民間の物事が発達障害に触れること、及び医療系の人が民間の物事に触れることを忌避する言動を繰り返していたことからです。
当該人物は、民間の物事は全てトンデモ代替医療として否定する立場でした。かつ、病院に勤めている資格職の専門家が最も頼りになるという発信もしていました。
これは一見、資格の有無やトンデモガーに観えて、その実(民間忌避というところから考えるに)山村部の価値観の現れと考えました。
徹底した民間忌避ということは、つまり市場経済と資本主義を忌避する人生選択になりますから、資格というギルド(職業的『縄張り』)を得たくなります。
>民間でもっと自由に生きられる
浅見さんとは逆に、当該の人物は民間にいるとずっと不自由です。その不自由さを回避するために、はっきりいえば民間人にマウントを取るために資格を取っています。
でも民間で不自由なのは、自らの運動発達が不全なことによるもので、民間そのもののせいでもないのですが。
>私が資料を送った先は法的機関ではなく東北厚生局です。
⇒情報をありがとうございます。
>「医療資格を持った人間のSNS上での誹謗中傷」
⇒そうですね、緊急事態になると誰でも本性が出ますが、先にそれが分かってしまったのがハッタツ大戦でした。
>一旦母屋取り壊しちゃうのが最善策
⇒はい、私もそう思います。これを巡ってこれから政争が起きそうですね。
そして、だからこそ、「親分」自ら厚生労働大臣になったと思います。親分が自分で戦わないと全部ブっ壊されそうなくらい、国民のヘイトを喰らったからですね。
今後ともよろしくお願い致します。
ブルーさん、浅見さん
ごくつぶし、ですよね。
基本的には土台の不安定、ヌケモレから来ていると個人的には考えています。
自立の課題が残っていれば安定志向につながりますし、自律の課題が残っていればコントロール欲求につながります。もちろん本質的には身体的な課題です。
で、お勉強ができると、資格があると、役職があると、他者を使ってこうした安定策、コントロール策が取れるようになります、社会文化的、組織的に、ですね。「えらい」「すごい」だから周囲は言うことを聞かなければならない、といった感じです。
ところが、自立と自律に課題を抱えていない人たちにとっては「?」な行動なわけです。課題を抱えている人にとっては、そうした人が視界に入ることで、あたかも安定していたかのような状況が崩されるだけでなく、他者コントロールもできなくなり、結果、ブルーさんのおっしゃるパニックになる人も少なくないわけです。
そもそも無料、9割引き、7割引き、そうでなければ払い渋るサービスに価値があるのか?ないよね、と個人的には考えています。
ちなみに、コロナ過で露呈した日本人の愚かさを見てさらにつけこまれるのは明らかとも考えています。
座波さん
>基本的には土台の不安定、ヌケモレから来ている
⇒はい、私もそう思います。
なんというか、当該人物だけではなく、例の人々のSNS上での言動は「言語的な不定愁訴」だと思っています。かつて私は例の人々の言動を「心の痰」であると言ったことがあります。
>コロナ過で露呈した日本人の愚かさを見てさらにつけこまれるのは明らか
⇒コロナ禍において「あれ?みんなは自分でモノを考えないの?」と思った人も多いと思うのですが、これは「お上のいう通り」という価値観ですよね。
つまりこの連載で言う「山村部の価値観」です。考えるのはお上だけです。下々(=民間人)は従うだけです。為政者にとっては楽です。
このサイトに集う人が気をつけなくてはならないのは、日本のデフォルトはこの「山村部の価値観」であるということだと思います。地方都市にいる人でも中身は山村部の価値観で動いていたりします。
つまり「都市部の価値観」を持つ人は日本ではマイノリティになります。これは私も含めて、大都市に生まれ育った人はとりわけ気をつけなくてはならないポイントだと思います。
話が大きくなってしまいますが、個人的に「山村部の価値観」は中世由来の価値観だと思っています。
それは近代化以前の価値観で、長く見積もると1000年の歴史があります。それは「日本のお国柄」の地盤として形成され、今後も変わることはないと思っています。あくまでも私個人の歴史観ですが。
よって日本の本質が近代化されることもないと思っています。今も近代化されたフリはしていますが、コロナ禍のような緊急事態になるとメッキがはがれてしまいます。
よって「ハッタツ有事」がもし起きるなら、やはり都市部の価値観と山村部の価値観の衝突が本質であろうと考え、この連載をやっております。
次回以降は最終項目の「有事の際の対応法」です。今後ともよろしくお願い致します。
<ハッタツ有事は起こるのか 第6回>
~心理系の弱点:その2~
前回はこちら
https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-74/#comment-11297
・
■心理系の弱点:その2
(解説者は続けた)
心理系の弱点の2つ目です。
心理系は身体性の喪失を原因として、自分と違う考えや違う専門分野を認められないという弱点を抱えがちです。
裏を返すと、身体を使えれば、違う考えを頭ごなしに即座に否定せず、いったんは認められるということになります。賛成するか反対するかはともかくとしても。
つまりこの件は知的な狭量さの話に思えて、実は全身的な狭量さを表します。これは花風社の心理系の著者も講演会で言っていたことがあります。
そして最近ちょっと面白かったのですが、芸術関係の人もこれを語っていたことがあります。映像を出します。
こちらは、avexが提供している、現代アートの専門番組なのですが・・・。
———————————————————————————-
「アートと出会う」現代アート専門番組【MEET YOUR ART】
【アート講座】世界の文化に寄与するものを静岡県「が」創る。日本初の公立劇団「SPAC」が伝えるメッセージと今後の展望とは?《GUEST:SPAC芸術総監督・宮城聰》
https://www.youtube.com/watch?v=CS7YnLERQRQ
そこの16分21秒あたりから。これは静岡県の芸術祭を指揮する演出家、宮城聡さんの御見解です。
まず引用の前に、そこまでのインタビューの文脈をご案内します。
宮城氏いわく、先の大戦から80年が経過し、その時代の記憶を持つ人もいなくなっていくタイミング、すなわち2025年ですが、そろそろ人類がまた同じ事を繰り返すタイミングに入る、という時代への警鐘の話です。そういう時代に、違う考えを持つ人同士が出喰わしたときにどのような反応をするのか、という話です。
では16分21秒から17分31秒までどうぞ。
(宮城氏のインタビューが画面に映った。以下はその文字起こしである)
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
(演出家:宮城 聰 氏)
16:21~
(引用)
「人はなんらかの恐怖心みたいなものを抱いてしまうと、排除というか、排外的というかね、自分と性質の違うものを遠ざけたいという気持ちになる。
そのような排除の論理というか排外的な感覚が芽生えてきたときに、芸術とか文化というのは、ちょっとずつですけど、でもそうじゃない人達もいるよね、とか、そうじゃない考え方もあるよねとか、そういうのをうっすら発信しているわけですよね。
でも、「ちょっと違う考え方もあるよ」ということを発信するというのは、物凄く大事な役目になってきたんじゃないかな、って。
やっぱり目の前に、生きている人間がいて、データだけだと、ちょっと考えが違うだけでも許容できないじゃないですか。つまりテキストとか、画像だけだと。こいつ違うよと思うと、許容できない。
でも生身の身体というのは、なぜか許容できる。
(17分31秒まで、引用終わり)
—————————————————————————————–
(再び、画面に解説者が映った)
ピンときた方も多いと思いますが、恐怖心から来る排外的感覚というのが、私が繰り返し解説してきたモビングです。
また、宮城氏は芸術の文脈でお話をされていますが、既存のものと「違う考え方」を発信しているのは、花風社もそうですね。発達障害の分野でそれをやっています。
ただ今回取り上げるのは、違う考えを「生身の身体というのは、なぜか許容できる」のくだりです。
ここで宮城氏は「なぜか」と仰っていますが、これは私の方で補足します。なぜ身体を使うと、違う考えをいったんは許容できるのか。
・
■処理できる情報量の差
これは私の仮説ですが、アタマと身体では扱える情報量が違うからだと思われます。身体に比べると、アタマで扱える情報量は微々たるものです。
それは太平洋とコップくらいの違いです。つまり人が思考回路を使って操作している情報量と、身体が生命維持のために全身で処理している情報量は、天文学的な差があります。極端な話、ヒトの思考回路の情報処理量なんて、細胞一個にも及ばない可能性すらあると思います。
そして「考え」というのはつきつめると言語と数字と、それを用いた概念で構成されていますが、もうこれ自体が抽象化されたもので、情報量、いうなればデータ量が軽量化されたものです。
つまり人が思考回路を用いて操作できる情報量がそもそも少ないから、言語、つまりテキストや概念のような軽量化されたツールを用いて考えるようになったともいえるわけですね。これは私の仮説ですが。
だからアタマ、いわばコップくらいのキャパシティのところへ、例えばコップ一杯分の自分と違う考えが来ると、それはもうすぐあふれてしまいます。受け入れるキャパがない。
つまり、さっきの宮城さんの御見解に沿えば、デ―タや、テキストや画像だけだと、違う意見を許容できない。つまりアタマだけで軽量化された情報をやりとりするだけの世界だと、すぐにキャパシティオーバーを起こすということです。
ところがそれを身体で処理すると、いわば太平洋とコップの容量比較みたいになります。コップを使って太平洋をあふれさせることはできません。そもそものスケールが違います。
だからコップ一杯分の自分と違う考えが来たとしても、自分の側に太平洋クラスのキャパシティがあったとしたら、何も揺らぎません。
だから宮城氏の言うように、身体を使うと自分と違う考えをいったんは受け入れられるということになります。例え自分のアタマが持つ、データ量の小さな思考体系をいったん横においても、極めて大きな情報処理力を持つ身体がまだ残っています。
今回の話は、感覚的かつメタファーを多用しているので分かりにくいかもしれませんが、アタマだけで処理する場合と、身体を使う場合の違いは伝わりましたでしょうか。
(つづく)
ブルーさんの連載が更新されています。
心理系の人々の弱点。
なぜ異論が許せないか。
なるほど! です。
#花風社
#ブルーさん
#発達障害治療革命
https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-74/#comment-11316
ブルーさん
ありがとうございます。
花風社クラスタには当たり前のこととしてとくに自分の連載では取り上げなかったのですが、『発達障害治療革命!』著者の田中先生は「発達障害は全身性の障害」と言い切っておられます。
そしてブルーさんのおっしゃる「アタマのキャパは少ない」ことも進化の仕組みから説明されています。
心理系の人のモビングがすごい一方で、座波さんとか愛甲さんとか、全身を使われている方はそうでもないですよね。一方で仙台の凡STとか(以下略
最近イスラム学者飯山陽氏の「いかりちゃんねる」をよく見ています。あの方は場末のイスラム学者(自称)としてイスラム界隈にとどまらずTBSを初めとする大メディアにも喧嘩を売っていますが、そしてやはり勤務先大学に電凸されたりしているみたいですが、大メディアは痛くもかゆくもないはずなので、キャンセルカルチャーをやっているのはどの層なのだろうなあ、とか観察しています。
たぶんサヨク界隈だと思います。これもまた、ハッタツギョーカイと親和性の高い人々です。どうしてもイスラエルを悪者にしたい人にとって許せない発言。きっとサヨク界隈の人はやはり全身を使って判断するのが不得意なのでしょうね。
サヨク界隈といえば、「おまゆうのきれいごと」が得意ですよね。差別が―をやりながら他人(花風社クラスタ)のお子さんが熱を出すとそのPCR検査の結果を全力で待ったり、きれいな人権意識の高さを振り回すわりにそれが自分が敵とみなす界隈には適用されない、というダブスタの人たちです。人権意識があるのではなく「人権意識がある風に自分を見せなければ気が済まない」弱さを抱えた人たちですね。おそらくそういう風に意識高い自分を見せなければならないほど、どす黒いものが自分にあることにも気づいているんだと思います。
浅見さん
コメントをありがとうございます。
サヨクはかつて、最も賢い人達だったはずなのですよね。それが歴史を経て、劣化してしまった。今では「使えない人達」の代名詞です。
このサヨクの劣化に関しては経済学者の池田信夫氏が書籍にしていたので、読んだことがあります。池田氏は年代的にリアルタイムでこのあたりの歴史を体感しているからですね。「彼らは政治的アジェンダ設定をずっと間違えている」と氏は言っていましたが。
キャンセルカルチャー(これも私はモビングの変形と観てますが)をやっている人達も含めて、そういうことをする人達は弱者性を抱えています。だから浅見さんの言うように
>人権意識があるのではなく「人権意識がある風に自分を見せなければ気が済まない」弱さを抱えた人たちですね。おそらくそういう風に意識高い自分を見せなければならないほど、どす黒いものが自分にあることにも気づいている
みたいな話になると思います。
昔の日本語で言うと、自分1人に対してでさえ「清濁併せ吞む」ことができないわけですよね。呑んだ先は「肚」とか「腑」ですから、確かに身体性が抜けると無理です。
確かに、そういう人々は自分の性格の悪さやキレやすさ、食生活の貧困さ、あるいはキモさ、未成熟さに関して自己言及する言動がありました。体験世界が魔界になっているし、その自覚があります。そして生涯をその魔界で生き、死んでいくことを選択しています。当人たちの選択なので私が何かを言う事はありません。
そして次々回くらいでやりますが、単に「花風社が嫌いな人」「治る言説が嫌いな人」と、こういう人たちは明らかに状態像が違います。
だからもしハッタツ有事が起きたとして、悪目立ちするのは(毎度おなじみ)こういう人達だと思われます。
今後ともよろしくお願い致します。
社長のブログで神田橋先生が、「あなたのそのトラウマ、薬も治療も要らないね。」と桜島の船の上で仰ったそうです。
治す先生らしいなと思います。
神田橋先生ほど有名じゃないですが、治す先生って言うのは、そういう言葉の引き出しを持っている印象です。
例えば、私の知っているとある先生は、「薬の要らなくなった人に終診を言い渡す」お仕事をされていました。
大きな病院だと、薬が要らなくなっても通っているような人がいて、そういう人の医療依存を「治す」ようなポジションの先生です。
その先生が言うには、「すでに治っていることに気づかせる」んだそうです。
先生は、お体は健康的ですが、いろいろな不具合を持っている方です。
先生は脳にダメージもあるのに、研究所で成果のある発表をたくさんされていて、精神・神経疾患で診察室で先生にお会いするたいていの患者さんはすでに承知していると思われます。
「治っていると気付かせる」方法と言うのは主にお薬も要らなくなった患者さんの訴える小さな小さな『不定愁訴』に対して、「そういうこと私にもありますよ。」等と伝えるんです。
「大丈夫大丈夫、私も同じですけど仕事もやれてますし。」とお伝えしているそうです。
先生から直接そのお話を聞いて、私は「医者に薬が要らないと言われた」とか、「医者に治療はもう終わりだと言われた」と言う経験は、実は医療依存の人には良く効くのだろうなと思います。
そして、良心的な先生ほど余計な治療をしたがりませんし、患者さんに健康管理を任せる印象です。
私は、発達障害「治る」と言う以前に、力にしていたことがあったのでした。
それはニキさんが翻訳の仕事をされていたことです。
ニキさんを見て、「当事者活動をやっている人」と見なす人もいましたが、実際のところ翻訳家の仕事をされてきたんですよね。
また、自閉症関連のドラマや映画を見ても、動物園で働いているとか、気象予報士をしているとか、職を持っている人が多いです。
実際に聞いた話でも、作品上でも何らかの形で社会参加されている人が多く、それは知的障害があっても同様なのでした。
回台のドラマでも、たまに相談機関を訪れて近況を報告するなどと言ったことがありますが、日本ではまるっと当事者を抱え込んでビジネスにしてしまっていますが。
ああいうサポートと言うのは、あくまで社会参加を続けていったり、困ったことを把握すると言うことが本来の役割だと思います。
海外ではソーシャルワーカーと言うのも少数精鋭であって、日本みたいに水膨れした支援産業のようなものではありません。
本邦では、自閉症の人が働いていたり、技能を生かして社会参加をしている…と言う情報が現実にもドラマにもたくさんあるのに、そこから勇気を得ることをしないで、「治らない治らない・行く先は施設や作業所だ。」と言っている人がいるんだよな~。
ニキさんのお話を聞いても、「しんどいとご本人は仰っているけれども翻訳の仕事をされてきているんだよね。」と思ったし、ドラマや映画を見ても、「この人は10歳の知能でも動物園で働いているのだな。」とか、「この人は結局気象予報士をするようになったんだな。」とか、『プラスの情報を得ていく』ことができるといいなと思います。
他人のお話から、希望を得ていくことは大事ですね。
シアさん
書き込み二つ、本当にそのとおりですね。
神田橋先生のあの言葉は診察室ではなく船の上できいたけど、あれが治療だったのだと思います。それと、私はあのあとトラウマに時折さいなまれながらもモチベーションにしてきた。浅見処方を生み出したのです。それは新刊の連載が終わったら連載する予定です。
支援産業が水膨れした原因はどこにあるのでしょうね。改めて考えてみたいです。
<ハッタツ有事は起こるのか 第5回>
~心理系の弱点その1~
前回はこちら
https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-74/#comment-11268
・
(観測所のアラートが鳴った。ピンポン、ピンポン・・・。解説者はコントロールパネルに向き直った。そのまま実況中継を続ける解説者。)
番組の途中ですが、観測用の人工衛星が何かを探知しました。
(レーダー・スクリーンを観る解説者)
レーダーが反応したのは、発達障害の成人当事者かつ「例の属性」の人に対してです。さらにそこから派生して反応している数名の成人当事者です。そのうち1名は浅見社長を通報しています。
ただしこれは国境のはるか彼方です。この件について、何かの影響はありません。
(解説者は再び、視聴者の方を向いた)
改めまして、観測事実はだいぶ遠方の海での出来事ということで、影響はない模様です。
さて。
私は「就活のお部屋」で、障害者採用の連載記事を書いています。「人材市場サバイバル」という連載ですが、そこで述べたことをもう一度お伝えします。
企業社会に対して、それなりの健康を維持しつつ適応できたハッタツの成人というのは、SNSで不満を言いません。そういう人たちは、日頃は発達障害のことを忘れて暮らしています。かつ健常者に紛れて暮らしていると、ハッタツの成人当事者と交流することもありません。
しかし先ほどレーダーで探知された人々は、おおむねSNSアカウントのプロフィールに発達障害の障害名が書かれていました。
推測するに彼らは、まだ完全に社会適応できていない部分があるか、もしくは無理矢理適応して不定愁訴を出しているような状態像です。もしもコンディションが良いのなら、先ほどのような反応はしないと推測します。
そして、こういう人たちが国境沿岸部を超えてくることはあまりないと思われます。つまりハッタツ有事がもしも起きたとして、おそらくはそれほど脅威ではない人々だと思われます。だから仮に彼らが国境を超えてきたとしても大事には至らないし、また後程お伝えしますが、対応法があります。
それでは、話の流れ的にちょうど良いので、このまま解説に入ります。ハッタツ有事では、どういう属性の人々を意識しておくべきか。
・
■心理系に注意
(画面にテロップが出る。「心理系」)
ハッタツ有事で意識しておくべきは心理系の人々です。
過去の観測事実では、外野で花風社に不満を持つ人々のうち最も心身の拗れが酷かったのは心理系です。というよりも、心身が拗れているからこそ、心理系になりたがる傾向があります。
事実、過去2度の大乱、すなわち2010年の大騒ぎ、及び2019年のハッタツ大戦の発端は心理系がパニックを起こして「バクハツ」したこと、すなわちSNSで壮大に大騒ぎをした事です。
(さらに画面にテロップが出る。「心理系バクハツ」)
よって今回の有事の観測のポイントとしては3回目の「心理系バクハツ」があるか否かです。そしてバクハツした心理系こそがメインの観測対象です。
解説者の経験から言って、人はパニックを起こすとなりふり構わず利己的になります。生存本能がむき出しになり、他人を思いやる余裕がなくなってしまいます。
・
■モビングの変形
心理系といえば、SNSではなくリアルワールドにてこんな事がありました。
それは前回述べた人々のうち、愛知県名古屋市にいる人が引き起きしたことです。それは大学の准教授でした。これも心理系の人です。
何が起きたのかというと、名古屋で花風社の著者が講座を開こうとしたら、この学者は自分の配下の学生を使って地域の会場を先に抑え、講座を開きにくくしたとのことです。
これは自分の領域、つまり縄張りに外敵をいれたくない反応ですから、いうなればモビングの変形です。花風社の著者が自分の地域に来るだけでこの反応です。
別に著者の方はその学者を(ブザー音)しに来るわけではありません。その著者は身体系の人でしたから、心理系はそもそも眼中にありません。それでもこの反応です。この一件は土地柄もあるのかもしれませんが、それ以上に「なりふり構わなさ」が印象的でした。
・
■心理系の弱点のおさらい
かつて私はどっとこむのサイトにおいて「心理系アンチ5回シリーズ」と題し、心理系の人にありがちな弱点を解説したことがあります。
それを少しだけおさらいします。こちらのフリップをご覧ください。
(解説者が机上にフリップを出した)
————————————————————————-
<心理系の2つの弱点>
■身体性の喪失
⇒問題解決に全身を使えない
弱点1.情動が頭に来やすく、SNSでパニックを起こす人がいる
弱点2.違う考え、違う専門分野を認められない。
★アタマだけで生きているがゆえの不都合
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フリップにも書きましたが、簡単にいうとアタマだけで生きているがゆえの不都合です。だから情動も文字通り、アタマに来る。肚に収めるとか、胸に秘めたる、みたいなことはできません。
そしてキレる。キレるというのは確か私の記憶では、とんねるずの木梨憲武さんが由来です。ここ(こめかみを指さす)の血管が切れるほど怒っているということです。アタマに過剰にエネルギーが来ているわけです。
だから例えば、「発達障害は治らない」と考えている心理系の面前に、正反対の主張である「治る」を主張する花風社が登場したりすると、それだけでパニックを起こす人が出ます。そして「バクハツ」し、SNSで暴れます。
これが心理系の弱点の1つ目です。
(つづく)
ブルーさん
いつもありがとうございます。管理人メッセージには早々にこの記事についてコメントしたのですが、リンクを忘れました汗。今日のメッセージにリンクしておきましたので、あの基地外じみた彼らの反応を知らない世代にも空気感が伝わるかと思います。ところで、今度の著者がどなたかについてはブログで言及しなかったけど、それはなぜかというと、神田橋先生の時もそうだったから、っていうのが理由として大きい気がします。それでわーっと売れたという成功体験を持っているので(笑)。でも実は、何日も前からだだ漏れだったのですが、ストーカー度が今回は足りなかったようですね。
心理系については管理人メッセージでコメントした通り、彼らは普通の喜怒哀楽にすら引いてしまう人たちなのでつきあっていてつまらんな、という印象です。そして中部地方の閉鎖性すごい。さすがに未だに三河とか尾張とか他県人にはまったく意味のない線引きを大切している不思議な地域だけのことはありますわ。
浅見さん
お忙しいところコメントをありがとうございます。
そうですね、基地外じみた反応で、かつ悪目立ちするので、「バクハツ」しているようでした。
新刊書の著者名なのですが、例の人々は何故か発売前に知りたがります。理由はまだ研究していません。発売前に著者名を話題にするのは例の人々だけです。クラスタの方も外野の方も、そんなことは気にしないです。「飯テロ嫌悪」と並ぶ謎の特性です。
心理系に関しては、浅見さんが管理人メッセージで言われていた
「激情が耐えられるような身体のつくりをしていない感じ」
なのですが、本当に言い得て妙だと思います。
心理系5回シリーズには書きましたが、中丹田も下丹田もあったものではありません。必然的に「胸に秘める」ことも、「肚に収める」こともできません。
そしてここではもう掘り下げませんが、現代の若い人にも同じ印象を感じることがあります。長くなるので詳しくはまた別の機会に。つまり身体性の喪失に関して、最も深刻なのは現代の若い人ではないかと思っているくらいです。全員ではないにせよ、全体の傾向として。
中部地方ですが、大学進学や就職で他府県に出る人の割合が少ない、というような言説もみかけたことがあります。中部の気質には詳しくないですが、「先回りブロック」なさっているあの方も中部地方に勤めていますよね。何かあるのかも知れません。
今後ともよろしくお願い致します。
親戚がニューヨークに住んでいるんですけど、もうずいぶん久しぶりにお話を聞いて、今のアメリカは大変らしいと認識しました。(NYはたった今お昼だったようです。)
地域によって差はあるものの、お金のある人が住む地域と貧乏な人が住む地域は明確に分かれているんだそうです。
お金持ちの家の周囲には塀や柵がありセキュリティーがしっかりしています。
しかしそこから下町にでるには危険が伴うので、ボディ・ガードを乗せた頑丈な自動車が必要です。
検挙される事件は日本よりけた違いに多く、銃による事件が数えきれないほどあります。
最近は貧富の格差が広がり、自分でも調べて確認しましたが、4000万人以上の人がフードスタンプと言う「食券」を配給されていて、それでナントカ食事にありついているらしい。
格差が広がっているために、金持ちを襲撃する事件や身代金拉致が後を絶たず、社会の溝は深刻になっているんだそうです。
また医療費等貧困な人は払えないため、犯罪に走りやすい(親が子供の病気を期に犯罪に走ることが多い)…「小さな政府」を推し進めた結果経済規模では世界一の超大国ではあるが、日本と比べると失敗も大きい。
ジニ係数が先進国でもありえないほど高く、格差社会が行きつく先はこのような地獄です。
日本はジニ係数が高くなってきてはいるものの、政府も大きすぎず(先進国の中では財政出動が小さい)、日本はうまくやりくりしている方なのだなと認識しました。
とはいえ、東京も格差が広がっているのが気がかりです。
歌舞伎町のトーヨコ・キッズは有名になりましたが、ストリートチルドレンがたむろする地域は、新宿のほか渋谷・池袋などがあります。
一時減っていたホームレスが増え、昔と違うのは炊き出しもあまりないため、路上で亡くなる人が増えているそうな。
それ専用のシェルターも山野地域を中心にあり、簡易宿泊所と言って、わずかなお金で雨をしのげる場所も増えています。
これは神奈川県にも進出しているそうで、同種のものがあるようです。(古いアパートや廃止された施設を再利用したものが多い。)
そして、これを書いている現在(NY昼過ぎ)アメリカではまた発砲事件があったそうです。。
東京は、夜歩くことができる街で、日本の中でも犯罪の実は少ない都市です。
しかしそれでも夜のコンビニに行くと、酒に酔って寝てしまっている人がいるようです。
また白昼でも、お金のない人は親子でDQNのような恰好をして歩き、目が合おうものなら「何見てんだよ!殺すぞごるあ」とそこら辺でトラブルになっているのを目にすることがありました。
商店街や盛り場には格差が広がっているのもあり、路上生活者やストリート・チルドレンがたむろしています。
幸いに児童養護施設を維持したり生活困窮者向けの各種シェルターが充実しているところが「同盟を結んでいる超大国」とは異なっています。
しかし、このまま格差が広がると、東京でも「フードスタンプ」のようなものを配ることになるかもしれません。
実際、余った食事を寄付するスペースが東京には点在しているのにも最近になって気づきました。
シアさん
最近繁華街に近づかないのでよく現状がわかっていませんが
自分にできるのは
公金チューチューしなくて生きられる人を増やすことだと思ってます。
今の日本は効率を考えず公金に縋って生きる根性の人が多すぎて
それで景気が悪くなってると思います。
アメリカは本当に大変みたいですね。
医療のお世話になった人が何故医療信奉者になるのか?
それは自分自身が助かったということで、「医療(の技術)がすごい」と考えるようになるからです。
しかし、医療と「長~く」一緒にいると、「隣のベッドの○○さんは助からなかった」と言うことを知っていきます。
そして、医療がミスをすることも知るし、それによって助からなかった命を数えていくに従い、治って退院できた自分は運もよいと考えるようになります。
医療が『生存性バイアス』と言う言葉を「大切に」使いますが、彼ら自身が数字が大事な世界だと知っているために、手術の成功率とか、予後の成績等はあまり出したがりません。
せいぜい手術の回数を上げ、「うちの病院はこれくらい治療実戦の経験がある」と言うくらいです。※そして肝心の勝率や敗戦のお話は注意深く避けるのです。
さらに付け加えると、治せないと「もともと治らない」とまで言い出します。
良くなっている人も世の中にはたくさんいて、そのことは周知の如くです。
医療との付き合いがまだまだ浅い人が、コロナを恐れたと考えます。
医療ってこんなものというアウトラインができていなくて、どこまでも「すごい」技術だと考えて信奉してしまうワケです。
しかし水道管や電気配線を修理する人は「失敗して直らなかった」なんてことはありませんし、医療以外のその他業界もそれぞれプロフェッショナルな人がいて、「すごい」技術を持っているのです。
医療だけが偉い・すごい・特別だと考えている人が傲慢でありそれゆえ他業種を軽んじる越権行為を起こすわけなんですね。
私がコロナ大したことないと言う考えになったのは、ある考え方があったからでした。
・『一般に感染力の高い病気ほど毒性が低く軽症である。』
と言う話を聞いたのです。
そして疑問に思って「コロナそのもの」をちょっと調べてみると、致死率が大したことがなく、もともと健康な人が命の心配する病気ではないことを知ったのでした。
数字で「年代別致死率いくら」「多くの人が回復する病気です」と書いてあったので、それだけでもう十分じゃないでしょうか?
コロナになると、他人に迷惑をかけるなよ!と言い出す人や、マスクをしていないと他人を責める人がいて、そういう人を恐れるために日本では対策がめんどくさいことになりそれによって社会や個人の自由を毀損することになったのです。
だからコロナに罹ったら他人に迷惑!と考える人たちや、マスク警察と闘う必要があったのです。
対策がめんどくさくなって、社会が回らなくなることを正確に感じることができた人は、そうならないようにマスク警察や「感染する人は迷惑」という考え方に抗ったと思います。
ただし、多くの人は「自分に災難が降りかかってこないように」表面上マスクをし、感染対策に従っていましたが、その「事なかれ主義」がコロナ明けを遅らせたと考えることはできます。
自分も保険医で精神科医が保険の中で発達障害をみることの難しさを知っているドクターは「精神科医はよくやっているのです」と言います。
医療をよく知らなかった私はなぜ内山医師があいつを治さないのかわかりませんでした。
知らないからする期待もありますね。
リータさんへ
ブルーでございます。
ご質問を頂いたことを確認致しました。
返答を後ほど、「治った自慢」の部屋に掲載させて頂きますので
しばしお待ちください。
ブルーさん
ありがとうございます!
楽しみにしておりますね^^
<ハッタツ有事は起こるのか 第4回>
~大都市の価値観と山村部の価値観(2)~
前回はこちら
https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-74/#comment-11251
・
大都市と山村部における価値観の違い、特に官と民のどちらを優先する価値観か、という話を解説者は続けた。
・
■仕掛けてきた人々の発言と属性から
ここで私は印象深く覚えていることがあります。仙台市の言語聴覚士の発言と属性です。
(解説者が机上にフリップを出した)
———————————————————————————————-
<言語聴覚士(宮城県仙台市・病院勤務)>
・親族がみな教員
・病院に勤務
・「医学は絶対です」
・「治るビジネスを厚生省が取り締まってくれたらいいのに」
———————————————————————————————-
これらは全て、この言語聴覚士のSNS上での発言です。自分の属性も含めて発言しています。いかがでしょうか。何か感じませんか。
(解説者はフリップに貼られている文字隠しのシールを剥がしていった)
———————————————————————————————-
<言語聴覚士(宮城県仙台市・病院勤務)>
・親族がみな教員⇒先生が偉い
・病院に勤務⇒医者が偉い
・「医学は絶対です」⇒医者が偉い
・「治るビジネスを厚生省が取り締まってくれたらいいのに」⇒役所が偉い
(※市場における、消費者の自由選択の否定)
———————————————————————————————-
このフリップをご覧いただくと、山村部の価値観のありがちな帰結、すなわち「先生、医者、役所が偉い」を典型的に体現している人物であることが分かると思います。
この言語聴覚士は地方とはいえ宮城県仙台市、つまり100万都市にいます。それでも価値観は緑が広がる山村地域の価値観と考えられます。つまり民のサービスの選択肢が、大都市よりも少ない世界の価値観です。
またこの人物は、大都市部、特に首都圏と京阪神の中学受験文化にも疎かったです。「SAPIX?良く知らない」みたいなことを言っていました。「中学受験?なんだそれ」みたいな文脈でした。
また別の観点で観れば、この人物は100万都市にいながらも職業系の国家資格を使って自由市場から身をかわしています。かつ病院の中にいますから、リアルにおける自分の身体そのものも民間の産業から遠ざけています。
こういう人と、神奈川県の民間企業である花風社は価値観がきれいに真逆だということがお分かりになると思います。なお繰り返し述べていますが、ここでは価値観の善悪や正誤ではなく相違を論じています。
・
■価値観は人それぞれ
次の話題に行く前に、念のために別の人の事例を出します。
先日、最も企業経営者が住んでいる地域は東京都の港区、それも赤坂だった、というニュースを目にしました。ここからは私の推測ですが、IT系の若手起業家が多そうです。
で、この赤坂には、今回取り上げた仙台の言語聴覚士みたいな価値観の人はほとんどいないのではないかと推測します。
でも、山村部から赤坂に出てきた人ももちろんいます。
例えば私の知り合いの、そのまた知り合いの方は、某・へき地の限界集落から上京され、起業され、今は港区赤坂に居住されておられます。立志伝中の人という感じです。実は、私の知り合いの女性の旦那様なのですが。
私の推測なのですが、この方は住んでいる地域に仕事がなく、やむなく上京なさったのではないかと思われます。
そしてこの旦那様は上京後、経営者として大都市の価値観、つまり民間企業の価値観に適応し、市場の中でご自分の会社を存続させました。そうしないと港区赤坂に住めません。
さらに私の知り合いの女性、つまりこの経営者の方の奥様ですが、この方は東京23区出身です。つまり都市部の人です。そして小学校から大学の学部まで都心の私立です。大学院だけは国公立ですが。
さらにこの女性は英語も堪能です。帰国子女ではないにせよ、価値観はグローバルで、世界各国の若者とつながりがあります。
そんな彼女は、23区に本社のある民間企業で会社員をしています。そこは外資系企業ではないですが、彼女はいつも外国人の方と英語で仕事をしておられます。つまり山村部の文化とバックボーンが全く違う人です。
つまり、この経営者の方は山村部に育っていながら、仕事も配偶者も山村部の文化圏ではありません。
これは推測するに異文化適応力が高いか、そもそも山村部の文化が嫌だったかもしれません。特に東京23区出身の、バイリンガルかつグローバル価値観の会社員女性と結婚しているあたり、東京や異国の文化に憧れた人かも知れません。そういう地方の若者もいると思います。
このように山村部に育っていたとしても、都市部に適応する方も当然おられます。つまり出身地域にありがちな価値観をそのまま内面化する人ばかりでもないのは当たり前の話だと思います。
しかし繰り返しますが、先ほどの言語聴覚士のように、100万都市にいるにも関わらず山村部の価値観を体現している人もいます。
ここまで考えると、最終的には価値観は、出身や居住の地域がどこであっても人それぞれ・・・という至極当たり前の話に落ち着きます。
(番組はつづく)
ブルーさん
ありがとうございます。
当該の凡STは教員家庭だったのですね。
ちなみにブルーさんも私も、育ちの中で公務員の子女という方々と縁が薄かったようですが、私の暮らしていた文化圏では、大抵の親は教員より学歴も収入も高いので、教員を尊敬するムードはありませんでした。だから発達障害の仕事をはじめ、地方での尊敬されっぷりにびっくりしたところがあります。きっと地方では教員の子女というだけである種の特権と、そしてプレッシャーがあり、彼女の紋切型のいい子発言もそこに由来するのかなと思います。
広島で育ち栃木かどっかの養成校で学び仙台で働いて夫が規制と補助金ずぶずぶの第一次産業従事、となると、市場原理を知る暇もなかったでしょうね。文学部のくせにとマウント取られて不思議でしたが地方に行くと早慶あたりの卒業生を一人も知らない人もいるので(早稲田卒は時々進学校の教師とかにいるみたいですが)そういう文化圏の出身なのかもしれません。
公務員がえらい、医者がえらい、という価値観を内面化した機序はわかりましたが、彼女が言っていたことで言いがかりなのか無知なのかよくわからなかったのが薬機法関連です。彼女は花風社を薬機法で取り締まりたがっていました。でもご存じのとおり薬機法は出版活動を縛る法律ではなく、適用されることがあっても非常に厳密&稀です。言うまでもなく憲法が上位概念ですし。ただ薬機法を振り回しているのをみてわざとなのか無知なギャラリーを狙っているのかわかりませんでしたが、色々世間を学べる環境になかったようですね・・・。
コロナでわかったのは、そういう医者えらい、みたいな地方のメンタリティを結構内面化している人はいて、地方にももちろんいるけど、都市部にも実はいて、そういう人はどういう属性を持っているかというと、病弱クラスタだったりします。
現在イスラエル情勢でまっとうな論調を飛ばしている某イスラム研究者も、コロナ関係はめためただったように記憶していますが、それは彼女に病歴があり医療の世話になってきたからみたいです。
逆に都市部の医クラはどうなんでしょうね。
たとえば進学校で中高時代を過ごしたりしたら、文系に進んだ同級生のリア充ぶりとかをある程度知っているのでそれほどえらぶらないかもしれませんね。
まあ彼らは「患者様」と「〇〇先生」(年齢にかかわらずお互いに先生呼び)との関係性以外は壊滅的に苦手な人が多いですね。
浅見さん
>市場原理を知る暇もなかったでしょうね。
>色々世間を学べる環境になかったようですね・・・。
これに関してなのですが、当該の人物は自覚してか無自覚か、いずれにせよ、市場や世間を避け続けたと思っています。
市場や世間を学ぶためにはそこに身を投じる必要がありますよね。しかし今でもそうであるように、そもそも生き方として市場や世間からずっと身をかわし続けた印象があります。
それは全てのアンチがそうであるように、この人物からも弱者性が感じられるからです。
滋賀県の人物を個別分析した際にも論じましたが、アンチの本質は弱者性です。そしてこの仙台の人物ですが、
・身体が上手く扱えないので、言語能力に頼って生きてきた
・(その言語能力のおかげで)資格もとれたし、大学院にも行けた
・WAISの言語性と動作性で、差が15以上ある
(推測ですが、間違いなく動作性が劣位の人です)
という発言をしています。他にもいろいろと心身両面に渡って拗れがあり、それを本人も自覚し、かつ
・思い通りに動かないこの身体と、一生生きていく
とそれを受け入れている人生です。多分、首上げは苦手そうな印象です。だからそういう点では、浅見さんがいう「都市部の病弱クラスタ」の一員とも考えられます。
こういう人はすなわち、市場や世間では劣位になりやすいし、必然的に弱者性を抱えやすくなります。だから世間の常識や市場原理を体得する前に、そこから退避する生き方を選択したと推測します。
だから、100万都市であっても「都市の価値観」が支配するフィールドにはいかなかったと思っています。
>都市部の医クラはどうなんでしょうね。
たとえば進学校で中高時代を過ごしたりしたら、文系に進んだ同級生のリア充ぶりとかをある程度知っているのでそれほどえらぶらないかもしれませんね。
⇒私が通っていた付属校から大学に行っても、そもそも医学部がありませんでした。よって、同級生の何人かは自分から付属を出ていき、医者になり、都市部の医クラとなりました。
今、彼らが偉ぶっているかは分かりません。みんないい奴らだったので、当時のままの人格を保っていてくれることを願うばかりです。
その中でも特に純真だった友人は小児科医になっていました。今の勤務先の病院のHPに行って、彼の写真を検索したら、当時と同じ顔つきをしていました。正直、彼は中高生の頃から(いい意味で)小学生みたいなところがありました。きっと子供に人気のある医者になってくれたはずだと信じています。
なおかつ浅見さんのいうように、特に私の出た付属校の文系はキラキラタイプのリア充もいました。その後大人になって女子アナと結婚した、イケメンスポーツマンの御曹司もいます。ただ、その後は会社を継承して社長になり、従業員を抱えていますので責任重大ですが。もうキラキラどころではありません。
ともあれ、医者になっただけで偉ぶるような同級生はいないと信じたいところです。まあ、その後は誰とも会っていないので、私の願望に過ぎませんが。
>彼らは「患者様」と「〇〇先生」(年齢にかかわらずお互いに先生呼び)との関係性以外は壊滅的に苦手な人が多い
⇒私は小学校は地元の公立です。で、そこの同級生に、勉強はできるけれども、きわめて特殊なキャラクターの子がいました。ASDかどうかは分かりません。クラスメイト達とはよく軋轢を起こしていました。
私とはつかず離れずでした。なぜかというと、通っていた中学受験塾が同じだったからです。ある意味では「遠い戦友」でした。
そんな彼もその後、浅見さんが出た大学の医学部に入って医師免許を取り、信濃町で働いています。ただし、(直接対面タイプの)臨床はやっていません。専門技術系の仕事をしています。
彼はそもそも自分の特殊性を自覚していますから、適材適所だとは思います。でも、いまだに人間関係はそれほど得意ではないだろうなとは思います。大人になっているので、あの頃よりはましでしょうが。
考えてみると私は都市部の医クラに同級生が多いですね。都市部の私立の出で、(私は違いますが)お勉強ができる同級生も多かったからですね。
今後ともよろしくお願い致します。
ブルーさん
分析が鋭い!
ありがとうございます。
弱者性って、誰しも抱えていると思うんですよ。
もし抱えていない人がいても、人生のどこかで必ず己の限界と突き当たるし
もし突き当らなかったら、それこそ弱者性だと思うのです。
そして人は皆得意なところで勝負していきます。
生まれ持った環境も含めて。
「あんたはここが弱いよね」っていう現実を突きつけられた時
「それ別にいらないわ」といえる人っています。
そこに確かに弱点はあるんだけど、別にそこに強くなくても生きていけるわ、っていう人っている。そういう人は強いです。
ないものねだりすると拗らせます。
拗らせた結果うまくいく人もいるし、かなり高齢になってもまだぐじぐじ言っている人もいます。
でもある種の人の場合、突き付けられないうちに、無意識に避けている。
そうなると、自分の強みにマウント取る必要が出てくるんでしょうね。
それと私、ブルーさんのコメントをきっかけに、ふと信濃町同級生のことを思い出しました。学内サークル等で、それなりに交流があった人々もいます。
学生時代のつきあいだから、とても気楽なものであり、育ちのいいいい人が多かったです。
いいところのボン、だけではなく、実は私大医学部としては学費が安い方なので(当時一年200万円くらいでした)サラリーマン家庭からやってきた秀才もいましたよ。
彼らがあのいやな医クラになった姿は考えにくいです。
新たな気づきでした。
人はどこからいやな医クラになるんだろう。
ともかく私がハッタツの世界とSNSで見ている凡医よりはずっといい人たちでしたわ。少なくとも当時は。
続きも楽しみにしています。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~pengin-c/200225.htm
こんにちは。
2000年代の初めとある書籍が出版されました。
アスペルガーや「脳の不思議」を取り扱った書籍で、スティーブン・ワァーンと言う人の本です。
邦題『食いしん坊な脳 うつになる脳―脳の不思議がわかる本』
・「アスペルガーに犯罪リスクがある」
・「ハンス・アスペルガー博士とナチスの関連」
二点を本で紹介した結果、よこはま発達クリニックや東京と自閉症協会・そのほか各種ギョーカイの反対に遭いました。
それでも一部の内容に注意点があるのでは、疑問があるのではと言った程度で、言論の自由は守られていたんです。
発達障害者支援法が成立する前で、ギョーカイのチカラもまだ小さかったのです。
そこで彼らは外国に頼りました。
ウタ・フリス氏やサイモン・バロンコーエン氏が力を貸し、報道されるようになると書籍は絶版に追い込まれ全国から回収されました。
出版社は別の会社に身売りすることになりそれまで築いてきたブランドもなくなってしまいました。
「スティーブン・ワーンの本が私の1988年の論文を不適切に引用していることに対して大変残念に思います.慎重に対応することが必要な非常に微妙なテーマです.私は「犯罪者の多くがアスペルガー症候群である」とか「アスペルガー症候群の人の多くが犯罪者である」とか書いたことは絶対にありません.それと反対です.1988年の論文は一例研究です.アスペルガー症候群の人のただ「一例」を記載したのです.共感性が乏しいために家庭内暴力に至った一例です.この場合は青年は21歳で「ガールフレンド」は71歳でした,他にもいくつかの理由もあり興味深いケースだったわけです.
現在の私の臨床経験において,アスペルガー症候群を疑われて紹介されてくる成人期の方の多くがアスペルガー症候群の診断が確定されます.今まで診た100例の成人で,ごく少数が(おそらく25パーセント以下)が暴力的な問題や攻撃性が過去に見られています.他のタイプの犯罪はさらに頻度が少ないのです.共感性の障害は常にみられます.共感性の障害が必然的に犯罪に繋がるのではないということが大切です.
患者さんの多くはむしろ強い道徳意識があり公正さや公平さを追求することに関心があります.
このメイルのどの部分をどのような形態で使って頂いても結構です.」
サイモン・バロン-コーエン
※サイモン・バロンコーエン氏が1988年に発表した論文ではアスペルガーの犯罪性向は25パーセントと上記にあり、その他の精神疾患などと比べて優位に高いものです。
にもかかわらず彼はアスペルガーと犯罪性向をここでは否定しています。
「自閉症を見出した二人のパイオニアの一人ハンス・アスペルガーに対してこのような不当な批判がされていることは残念です.ハンス・アスペルガーは不運にもナチスの犯罪が永遠に汚染している時代と場所に生を受けました.アスペルガーは青年運動に関与したと述べ,そのため一部で批判されたことは事実です.しかし,青年運動はヒトラーの登場以前に始まっていました.後にヒトラーユーゲント(すべての少年が強制的に参加させられる軍隊の前段階の組織)に吸収されてしまうのですが,その時にはアスペルガーは成人になっていて既に退会していました.人々はナチの時代に公然と抗議や抵抗をしなかった人に対して深い疑惑の念を持ち続けるのですが,このような時代それはほとんどすべての人々に当てはまります.多くの人が恐怖に中で生きていたのです.アスペルガーは勇敢にも社会に適応できない人々にも個人としての価値があることを訴えました.彼は知的障害をもつ人々が彼の病院以外に送られること(死んでしまう可能性がありました)を阻止し多くの人々を救ったという複数の証言があります.アスペルガーは信仰深く高い倫理観を持つ人として知られていました.」
ウタ・フリス
※ウタ・フリス氏はアスペルガー博士は知的障害の人の命を救い倫理観の高かった人物として知られていると上記で説明しています。
しかし最近の研究で、やはりアスペルガー博士は積極的にナチスに協力し障害者を「処理施設」に送ったことがわかっています。↓
https://www.afpbb.com/articles/-/3171911
出版社著者の名誉回復を求めるとともに、「ギョーカイが言論弾圧をした」事実をここに記録します。
シアさん
管理人メッセージにも書きましたが、この事件覚えています。っていうかよこはま発達クリニックのHPにしばらく載っていませんでしたっけ。アスペルガーがヒトラーユーゲントだったことまで否定したかったようですが、当時の少年がヒトラーユーゲントだったことは不自然ではありません。日本だって愛国少年たくさんいたでしょう。それまで否定したいって、内山医師ってなんか浮世離れしているのかな、と裁判対策で内山研究に励んでいたときに思いましたよ。また、アスペルガーに関しては最近は評価が違いますよね。
当時は結構目立つ事件の加害者にアスペルガーの診断がつき、それが報道されていた時代でした。その報道にもギョーカイは圧をかけていましたね。それも覚えています。
<ハッタツ有事は起こるのか 第3回>
~大都市の価値観と山村部の価値観(1)~
前回はこちら
https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-74/#comment-11241
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国境沿岸部、海岸沿いの観測所から、解説は続いた。
■官と民、大都市と山村部
このように、特に騒いでいた人々の共通点は職業系の国家資格を持つことです。つまり官のお墨つきということです。対して浅見さんは経営者として25年以上、花風社を存続させています。これは民、すなわち市場の中で支持されてきたということです。
仕掛けて騒いできた人は官に、浅見さんは民に重点を置いている。この重点を置く場所の違いを私は地域性と絡めて考えています。すなわち官を重視するのは地方の山村部、対して民を重視するのが大都市、とおおざっぱにくくっています。
ここで大都市の価値観と、地方、それも都市からかなり距離のある、山村部の価値観を改めて比較してみましょう。なお、ここで言う価値観の比較はあくまでも私の考えです。何か価値観に関してデータをとったわけでもないし、参照しているわけでもありません。
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■大都市の価値観
まず私がおおざっぱに「大都市の価値観」と言っているのは、大都市における多様な選択肢を前提とした価値観のことです。
大都市は民間企業が多く、様々なジャンルで市場が形成されています。そして就く職業にせよサービスにせよ、消費者の自由選択の余地があります。
このようなことから大都市在住の消費者は、公共サービスと民間サービスを比べた場合に、公金が投入されている公共サービスよりも、市場の自由競争で揉まれた結果生き残った民間サービスの方が品質が良いだろうという仮説を持っています。
ここでのポイントは「消費者の自由選択」です。
先ほど紹介した、神奈川県出身の社長が経営する民間企業の花風社ですが、発達障害に対して医療や福祉とは違ったアプローチでのソリューションを提案しています。これはいうならば消費者の選択肢を増やす仕事をしているわけですが、これがもう大都市の価値観に準拠しています。
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■山村部の価値観
それに対して私が言う山村部の価値観というのは、公共サービス以外に産業の選択肢が少ない世界での価値観です。
ここでは地方の中でも、都市部ではなく山村部をイメージしてください。基本の景色は「山と田んぼ」です。どこまでいっても景色が緑色です。
ここで、さっきの仕掛けてきた3人は地方「都市」だけど・・・と思った方もおられると思います。特に言語聴覚士のいる仙台などは100万都市ですね。
しかし彼らは地方都市にいるにも関わらず、このような山村地域の価値観を持っているとお考えください。
ここで念のために歯止めをかけますが、それが悪いと言っていません。ここでは違いを扱っています。善悪や正誤ではありません。都市の価値観の方が、山村部の価値観より正しいと言っていませんので、そこをよろしくお願い致します。
で、こういう山村地域では往々にして公共サービスの方が民間サービスよりも優先されがちです。そもそも民間サービスの選択肢が少ないからです。
だから結果として、民よりも官が優先されがちな傾向です。
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■地方都市や山村部の進路選択の例
こういう官を民より優位に置く傾向は、山村部のみならず、地方都市の進路選択でもありがちです。
例えば学生の進路なら、高校進学においては私立よりも公立にいく生徒の方が賢い、大学はとにかく地元の国公立、その中でも一番賢い子は地域の旧帝大、といった価値観です。私立高校に行った子は「あら、お勉強が苦手だったのね」という具合です。
都市圏のように、高校にせよ大学にせよ社会的評価の高い私立が多く、特に大学進学の場合は学生の大半が私大文系に進むような地域とは価値観がだいぶ違います。
つまり地方では学生の進路選択の段階からして官が優位です。もちろん、私立中学受験はありません。そもそも地方では、中学受験文化をよく知らない人もいます。
そして山村部の場合、就労先は往々にして役所か病院か公立学校の先生くらいしかない、みたいなことも起こりえます。つまり「役人か、医者か、先生が偉い」という帰結になりがちです。この段階で官が「偉く」なってしまうのです。
こういうタイプの価値観の帰結は「お上の言う通り」です。なぜかというと官が偉いとみなされているからです。選択肢は官が示すもの一択です。
大都市部との違いは、官と民のどちらを優先するか、そして消費者の自由選択の有無です。山村地域は官が優先、そして消費者の自由選択の余地は大都市に比べるとだいぶ少ないです。
そのような山村地域からは若い人が働き口や経験を求めて、大都市もしくは地方都市へと出ていきます。
(つづく)
ブルーさん
管理人メッセージの方でもコメントしましたが、この地域性の問題は意外と大きいですよね。
たしかに私たちの感覚だと、官の提供するものは「安かろう悪かろう」で、民の提供するものの方が(市場に淘汰された結果)信用できるのです。これがまったくひっくり返る地域がある。
また、自分の中高時代までさかのぼってみても、親が公務員という人はいなかったですね。私立一貫校でしたが。
それを発達の世界に入るといきなりマウント取られてびっくりなんですよね。
医者ではなくコメディカルまで。っていうか学校教師まで。
異文化ですわ。
浅見さん
はい、いずれこの地域性の問題は書こうと思っていました。
度々起きた衝突、例えば「治る治らない」「エビデンスがどうのこうの」は表面的な事象で、実は都市部の価値観と山村部の価値観の衝突が本質ではないのかとずっと思っていました。
これは「例の人々の考察」を書き終えてしばらく経過し、コロナ禍を観察して思い至った観点です。
浅見さんの仰る通り、地域によって本当に価値観が逆転します。どちらがいいというわけでもなく。
それと、私も中高とも私立でした。一貫校というか、付属でした。そこで印象に残っていたのは、経営者の跡取りがちらほらいたことです。もちろん全員ではないにせよ。他方、公務員家庭の子がどのくらいいたかは分かりません。
そしてこういうこともある種の文化圏を表しているはずです。そして私もまた、その文化に触れて育ったわけです。触れた文化をどのくらい内面化するかはまた別の問題だとしても。
だから都市部の私学で学んだ浅見さんが、医者やコメディカルや教師にマウント取られてびっくり、というのも感覚的によく分かります。
よろしくお願い致します。
病院って、ほとんど赤字経営なんですよね。
コロナで黒字になったところがたくさんあった。
でもコロナが終わってまたみんな赤字になってしまうんでしょうね。
ただ、一部の基幹病院は黒字です。
それと、黒字の自由診療もしている人気クリニックや、歯医者さんも黒字です。
赤字の病院って言うのは、そういうレベルなんでしょうね。
SNSでしゃべってるお医者さんはそういう人が多い印象。
調べたところ、赤字経営の病院の原因は、「大きすぎる人件費」なんだそうです。
黒字の基幹病院や公営病院は公務員が働いているような行政の病院が多いです。
国立の研究センターなども、税金で運営されているように見えますが黒字。
これは、『人件費』が小さいから。
公務員と言うことで、給与が抑えられている。
研究センターの室長クラスでも600万円程度。
赤字の民間病院の医者の手取りっていくら?
それを考えてみたら医者が給料多すぎるんでしょうね。。
税金でやるなら公営にして、給与もそこそこって言うところが「高度先進医療」を提供しているんですよね。
たくさんお金をもらっているはずの民間病院は保険料もたくさん投入しているのに赤字であって、しかも先進医療ができているわけでもない。
標準医療を普通にやっているレベルの病院、設備もそんなにないのにどうしてそんなにお金がかかるのかな?
原因は医者の人件費ですね。。
https://souken.shikigaku.jp/14098/
以下引用
人件費の比率が高い
売上高に占める人件費の比率が高ければ高いほど、赤字経営に陥りやすくなります。
厚生労働省の「病院経営管理指標に関する調査研究結果」によると、一般病院における人件費比率は50%以上となっており、特に100~199床の場合は56.1%、50~99床だと55.5%と、どちらもより高い水準です。
また、株式会社川原経営総合センターの「みんなに話したくなる! はじめて学ぶ 病院経営のしくみ」によると、人件費比率が60~70%を超える病院は経営が危ないと指摘しています。その理由は下記のように経費の比率がおおよそ決まっているからです。
医薬品日:20%前後
給食等各種委託費:6%前後
設備関係日、その他諸経費:17%前後
これらを合算すると43%となり、残り57%となるため、このあたりが人件費の上限となります。また、精神科病院や療養病床の病院となると、医薬品を用いた医療より、作業療法士や理学療法士などによる医療が大切になるため、その分だけ医薬品費が減り、人件費の比率が多くなります。
人件費が60%を超えると「経営が危うい」、70%が「限界」とされており、病院によっては限界が65%となることもあるでしょう。
また、2008年の赤字経営の病院では人件費比率が54.7%で、黒字経営の病院では51.8%となっており、実際に赤字経営病院のほうがおよそ3%、人件費率が高くなっています。
参考:病院経営管理指標に関する調査研究結果│厚生労働省
https://souken.shikigaku.jp/14098/
シアさん
これはどこかで書こうかな、と思っていたのですが、よこはま発達クリニックの唯一いいところで自費でやっていたことです。
どっちみち治さないのに綿密な診断をする。20万円だか払ってA4で6枚の診断書をもらう。そのために金を払う人は完全に数寄者なので公費を使ってくれなくてよかったです。
発達医療はどっちみち治さないんだから、保険外でやればいいと思うんです。そうしたらみんな行きませんよ。治らないんだから。
そして医療がなくてもほとんどの人は困らないでしょう。
ただ医療は診断を利権にしているんでしょうけど、診断こそインクルージョンの敵だと考えると、専門の療育機関をぼこぼこ作らずに、一般の児童デイとかにセンスのいい人を配置して、みんなインクルーシブになればいいと思うのですよね。
<ハッタツ有事は起こるのか・第2回>
※当初、4回シリーズとお伝えしていましたが、一回一回が長くなりすぎないように、もう少し小刻みにします。
前回はこちら
https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-73/#comment-11225
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国境沿岸部の観測所からお届けしております。ここからは、花風社にあれこれと仕掛けてきた人々の属性と、花風社の属性を比較してみます。
・
■仕掛ける人々
(画面に日本地図が出る。解説者の顔は画面右下にワイプされる)
まず、花風社のような世界観にSNSで異議を唱えてきた人のうち、特に目立っていた人の属性を観てみましょう。
(解説者がフリップを机上に出した)
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・宮城県仙台市→言語聴覚士(病院勤務)
・茨城県守谷市→医師(児童精神科・発達障害と虐待が専門)
・滋賀県大津市→成人当事者(社会福祉士資格を保有、左翼)
—————————————————————————————–
この人たちは特に大騒ぎをしていたり、花風社及びクラスタの人々に執拗に粘着していたので、匿名で発信していたにも関わらず、花風社に特定情報が持ち込まれた人々です。
それから詳細が不明なのでフリップにはしていないのですが、「地方出身だが大都市在住」と思われる人もまた、かつて大騒ぎをしています。この人と浅見さんは、相互に弁護士を立てる騒ぎになりました。なお訴訟には至っていません。
さらに次回取り上げますが、愛知県名古屋市にいた人も、ある行動を行っています。この人は某大学の准教授です。次回取り上げます。
では、続けて花風社を観てみましょう。
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■花風社社長
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(解説者は別のフリップを机上に出した。それは浅見さんが講演会で話をしている写真である。桃色の服を着て、マイクを持って聴衆に向かって話している。以下のキャプションが付いている。
「浅見 淳子 氏(編集者)」
「花風社 代表取締役 」
「神奈川県出身/在住」
「慶応大学文学部卒業」
「発達障害関連の書籍を20年以上出版」)
—————————————————————————-
こちらが花風社代表の浅見さんです。
浅見さんは神奈川県に生まれ育ち、民間企業数社の経験を経たのち、花風社を創業されました。そしてこれまで20年以上にわたり、発達障害に対して医療や福祉以外のオプションとなるソリューションを民間企業の立場から提案してきました。
・
■相違点
(解説者が2枚のフリップを指し示す)
さて先ほどの3名と、浅見さんの属性を比較してみたいと思うのですが、3名は何が共通しているでしょうか。あるいは、浅見さんとは何が違うでしょうか。
まず目立つのは国家資格の有無です。騒いでいた3名はいずれも職業系の国家資格を持っています。対して浅見さんは資格にこだわりがありません。そもそも経営者ですから、例えば税理士など、職業系の国家資格を持つ人にお金を払って利用する立場です。
ただし浅見さんは翻訳者でもあり、英検1級を持っています。細かく言えば、それは職業資格ではなくあくまでも検定です。
それと居住地も気になります。
先ほどの仕掛けてきた3名、及び名古屋市の人物、そして弁護士を立てる騒ぎになった人も含めて、5名の属性を強引にまとめて考えますと、1都3県、つまり東京、神奈川、千葉、埼玉に関係のある人が極めて少ないです。
さらにいうと、この5名のうち、欧米に在住している人は1人もいません。
対して、浅見さんは神奈川に生まれ育ち、今も居住しています。
資格の件はともかく、居住地の件はちょっとこじつけに聞こえる向きもあるでしょう。しかしなぜ私がこのようなことを考えるかというと、花風社に仕掛けてきた人々に、私はある共通点を観ているからです。あるいは花風社との違いを観ているからです。
まず1つ目の結論からお伝えすると、官と民、どちらを重視するかの違いです。
(つづく)
Xでインフルエンサーと呼ばれるMさんがこのような投稿をしていました。
https://twitter.com/May_Roma/status/1711637148892332428
いろいろツッコミどころがありますが、人によってはそのように考える人がいるのかもしれません。
自分の考えでは、戦争が起こっても「暮らしと不可分」だと思うのです。
以下は、私が考えたことです。
↓↓↓
戦争が始まったら、どうするだろう。
まずテレビやネットから戦況を知り、駐屯基地からは離れた場所に移動すると思う。
近代的な武装を持った兵隊の標的にならない場所に退避するのが優先事項だと思う。
疎開をするかもしれない。
疎開先を選定するとき、何を基準にするだろう。
身寄りがいる場所…親戚のおうちなどに助けを求めると思う。
祖父母が田舎で健在だったり、きょうだいが地方に住んでいるなら、そこに身を寄せると言うのが一般的なのかもしれない。
まず、自分の住んでいる地域がどれくらい危険かは確認した方がいい。
自分の住んでいる関東の市街地は、攻撃対象たりうるか。
現代の戦争では絨毯爆撃などと言ったことはすぐには起こらないだろうと思う。
Jアラートが鳴ったらどうするかはまず考えておく。
最寄りの避難所は確認しておこう。
状況にもよる。
自宅で戦時になった場合→建物内で退避した後早期に避難所に移動する。
外出先で戦時になったとき→危険を避けつつ、その地元の避難所に入れてもらう。
現地の人からよく話を聞く。
パニックになって慌てないようにしよう。
戦争が起こったとして、長期に及ぶか短期間で決着がつくかわからない。
もし戦争が起きて危険を顧みず早々に死んでしまうと、それは損かもしれない。
数年にわたって戦闘が行われると、関連死と言うことはあり得るが、早期に死んでしまうのはなるべく避けたい。
それから戦争の形態も問題である。
直接身に危険が及ぶのか?
空爆や敵兵の上陸によって生命が脅かされるのか。
それとも遠方で戦闘が続き銃後となるのか。
銃後となる場合は敵と戦うために動員される可能性もある。
それは戦闘員としてかもしれないし軍事工場等で働くことになるかもしれない。
戦争が終わったら国は疲弊しているかもしれない。
配給制度となっているかもしれない。
なるべく地元の人と助け合って物資を融通してもらう際には争ったりしないで済むように。
遺族年金が恐らく支給されるだろうからその手続きも済ませておこう。
戦争が起こっても、直接戦闘に巻き込まれるとは限らないんです。
可能性としては遠方で戦闘が起こっていたり、銃後の生活となる期間が長いと予想できる。
その間の暮らしや生活をどうするかが大事だと思います。
シアさん
そのインフルエンサーの人の興奮の仕方は、基本コロナのときと同じですね。打て打て言ってましたね。というわけでオオカミ少年風味をまとってしまっているわけですが。
八重山諸島ではすでに避難のときは荷物一個、とかそういう説明をされている、みたいな情報をちらっとみました(真偽は不明)。いずれにせよあの美しい島々が戦場になるのも他国に奪われるのも耐え難いですし、もしこちらに避難してくるのなら福島の人にしたような意地悪をする人がいなければいいなと思う反面「今のうちに行っておこうかな」と思う自分もいますね。
私は自分が果たしてどういう風に死ぬか不思議に思っています。というより、なるべく死亡証明書だけしか医療に世話になりたくないので、で、病まないで死ぬのは難しいので、どういう風に死ぬのかなと不思議なのです。戦死はあとくされなくていいかもしれません。
愛読者のリータさんにレスしましたが、「治る」とか「発達している」と言うのは、方向性の問題であって、それにアンテナを張っているかどうかは、個人的にとても大事なことだと思います。
「治らない系」の人を見ていると、それでも「いつの間にかこの子がこんなことができるようになった?!」と変な驚きをされている方がいます。
お子さんが勝手に発達して、親が信じていなかった歩みを目にしたので、驚くみたいです。
しかし子供は発達していって、大人でも死ぬまで発達していきます。
発達しているその芽をどう伸ばしていくかなので「この子は知的障害だから変わらない」とか「自閉症なので変わらない」と言う風に考えてしまって、変化していく・治って発達していく方向に目を向けられないことが問題だと思います。
治らないと思っている人たちは成長に注目していないので、当事者のお子さんや大人が変わっていく・発達していく~治っていくと、ヘンに驚くようなことになるわけで、本当に日々その人を観察していたら、そういう方向に進んでいるのはちょっとは感じられるんじゃないかと思います。
私も自分自身その気づきの感覚は大事にしていて、昨日よりちょっと調子がいいぞとか、こんなことができるようになったとか、このスキルは上がったなと確認できたことは素直に喜ぶことにしています。
治っている気がしないとか、「漠然としている」とか自分はなんでも不器用だからと考えてしまった時、(以前の自分は)どの程度だったかな…と考えてよくなってきた点に目を向けてどうしてそうなったのか考えて、その方向を順調に歩んでいかれるとよいのではないかなと思います。
自分の歩みを肯定的にとらえ、人生を肯定的にとらえ、変化を喜び楽しむことが健康的な歩みだというふうに、考えています。
どっとこむに何度か書き込ませていただいています、cocoです。
更新されたgooブログを読みましたが、吉田友子医師のこと、記憶にあります。
以前、gooブログを遡って読んだ時、横浜の発達クリニックにいた医師とゴタゴタがあってと書いてあったと思うのですが。