「発達障害は一生治らない」と決めつけず、試行錯誤する仲間の交流サイトです。ご自由にご活用ください!

薬のお部屋

薬の功罪について、もっと率直に語っていい。
そんな場所を作ってみました。

448 COMMENTS

ヨヨ子

昨日投稿したヨヨ子です。
薬の功罪は副作用や依存以外にもあるというお話の続きです。

一番怖いのは後遺症です。
向精神薬服薬中にでた副作用やおかしな症状は、諸悪の根源となった薬をやめても必ずしも消えません。
メジャートランキライザーなんかは抜き方がまずかったりすると癲癇になるそうです。しかもこのことは、癲癇の本には書いてあっても、統合失調症や向精神薬を勧める発達障害の本には書いてません。

薬でよく調べないとヒットしないような珍しい副作用が出たり、どこにも書いてないようなことが起きると、大抵は統合失調症だと言われてメジャートランキライザーを増やされるみたいです。
しかしそういった人達はメジャーで大変なことになっている又は本当に統合失調症だとしてもメジャーが合わない人(私の歴代主治医のうちの1人が言うには、メジャートランキライザーは統合失調症患者の6〜7割にしか効かないんだとか)ですから、そんなことされても治るわけがありません。そうするとどんどんメジャーが増やされるのです。
この苦痛からは自然に治るか医師が「統合失調症だと思うんだけどなーでもどうもメジャートランキライザーは合わないらしいなー」と思い始めてやっと解放されます。私は大体2年半苦しみました。こんな世界がこんな苦痛がこの世にあったのかと生まれてきたことを呪い続ける月日を送りました。

また後遺症を患うと薬がやめられなくなります。「発達障害は治りますか?」P90にある「精神科セカンドオピニオン」とその続編「精神科セカンドオピニオン2」という本があります。
薬を10種類以上出された人達が、著者である笠陽一郎医師とその仲間に助けられて薬を抜いていく過程が書かれた本です。
しかし薬がゼロになった例はほとんどありません。おそらく大量の薬による脳のダメージから来る症状を抑えたり癒したりするための薬は取れなかったんだと思います。
複数いる著者の誰にも聞いたわけではありませんが、多分そうだと思います。
つまり、1度薬害後遺症が出てしまうと、禁断症状に耐える根性があっても脳が自然に回復してくれるまで薬を止めることが出来なくなるのです。

しかも困ったことに、薬害被害による後遺症は治す術がありません。
私が治し方や治す人の存在を知らないだけかもしれませんが、薬害被害や後遺症の存在を認めている医者や薬害に警鐘を鳴らしている人でもそんな人、見たことも聞いたこともありません。
少なくとも「薬害後遺症の存在は知ってる。自分がそうだから。ならばこうなってしまった人はどうしたらいいの?どうリワークすれば良いの?」という疑問に答えてくれる本を出してる人は私の知る限りいません。

向精神薬は怖いぞ系の本に名前が載っている人に会いに行ったり連絡をとったりしたこともありますが、何にも得るものがありませんでした。正直私の時間と金を返せとしか・・・
むしろ状況や症状が悪化したこともありますから。
その上「私の住んでる地域に良い病院はありませんか?」と聞いても結果は・・・

私の薬害被害人生で「アタリ」だった人は精神科医以外の人も含めて神田橋先生と今の私の主治医(ただしこちらは今の所はという枕詞がつく)だけです。
10年近く薬害被害者やっててかつ精神病系の本を200冊以上読み他県や多地方にまでドクターショッピングをした私ですらこの有様、というのが薬害後遺症の世界なのです。

そして、向精神薬特に抗精神薬(メジャートランキライザー)を服用している人は皆第2の私になる可能性があり、薬害被害予備軍薬害後遺症予備軍なのです。

次がありましたら、向精神薬で当事者に薬害被害や重い副作用が出た場合、家庭内ではどういうことが起きるのかについてお話ししたいです。

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ヨヨ子

上の文章で2年半苦しんだ、とありますが、厳密にいうと地獄だったのが2年半、という意味です。
記憶が曖昧になり家の中ですら安全な場所でないくらいの苦しみはその後も5年くらい続きました。

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ヨヨ子

向精神薬の副作用と依存症以外の害についての個人的エピソードです。

向精神薬の害といえば副作用と依存症が有名ですが、それ以外にもあります。

例えばメジャートランキライザーや安定剤を長期服用していた場合。
服薬中の記憶が曖昧になるので、ある程度減薬し体から抜けると、服薬中に失った年月に愕然としたり何年も月日が経った自覚が芽生えず苦しんだりします。
私の場合は頭に霧がかかったような状態が7、8年間ありましたので、今とても苦痛です。
何しろ本人からしたら7.8年間ワープしたような感じですから。
そのため、現在の実年齢を受け切れられず、自己認識年齢と実年齢が7.8歳ズレています。
もうすぐ40代なのに、未だに30代半ばの人が年上の人に見えます。
30歳間近の人におばさん扱いされると、「えー?たいして変わんないでしょ?若ぶっちゃってさ」となり、その1秒後に現実を思い出してガーンとなります。

「発達障害は治りますか?」に出てくる「精神科セカンドオピニオン」だかその続編である「精神科セカンドオピニオン2」だかにも、19歳から25歳までを向精神薬で台無しにした女性が「私の青春は!?」と言って荒れるエピソードが書かれていたように思いますが、そんな感じです。

コロナ禍の中せっせと焼酎ブロ指いい子円盤の気功泉の気功をしたことで、すこしは楽になりましたが、将来「30歳になった時何してた?」「結婚できずに35歳になった時、焦らなかった?」という話題が出た時、なんて答えたらいいんだ?と思ってしまいます。
まさか正直にクスリで記憶にございませんなんて言うわけにはいかないですから。

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ヨヨ子

服薬エピソード番外編です。
何故番外編なのかというと、私の記憶ではなく母がつけてくれた日記をもとにして書いたからです。
服薬エピソードはこれで終わりです。まだまだあるのですが全て書くとキリがないからです。

ニューレプチル
メジャートランキライザー

日記によると、これを飲み始めた私は、
おふろにも入れず早歩きができなくなり、ボールペンで字も書けなくなったそう。許容範囲内の量しか飲んでないのに。

主治医曰くこれらの症状は病気のせい。なぜなら副作用どめの抗パーキンソン薬が効かないから。しかし途中からこれはニューレプチルの副作用だと言い始め断薬。上記の症状すべておさまる。

今思うと殺意が湧くが、当時はどうすることもできなかった。閉鎖病棟の患者に発言権はないし(閉鎖病棟の医師や看護人の態度は、それ通院患者や解放病棟の患者にはやらないだろ!言わないだろ!第三者の前で同じ言動ができる!?できないよね!?のオンパレード)精神病による妄想だと言われたらそれっきりだし、それまでたくさんのことをされたから。

通院中
メジャーとマイナーを飲んでた時、メジャーだけ取りたいと言ったら二種とも出してもらえなくなった。二種一気断薬。
処方について文句言ったらじゃあ入院するか?!?と言われる。
抜くときは4分の一錠を数週間ごとに減らすとされているベンゾ系安定剤を1週間に一錠二錠のペースで抜いたり足したりされた。

入院中
処方ミス。気付いたのは私。
薬の量を教授かいしん用カルテに実際わたしが飲んでいるより少なく書いていた。
自分から入院すると言ったのに医療保護入院扱いにされた。

もうフリーズするしか無い。
その時の私は第四の発達障害状態だったと思う。最新の情報では第7の神経発達障害か。
このフリーズは5年近く続いた。
周りに言われるがままに発達障害に特化したと謳う就労支援センターに通ったのも転院計画を練るのが遅すぎたのもこれが原因だと思う。

薬の功罪は副作用や後遺症だけでは無い。トラウマやフリーズ化もある。

ちなみにこの時の私の主治医は病棟責任者になった。コロナ禍の中こいつが閉鎖病棟でどんな采配を振るってるのやら。

そしてこれらの服薬エピソードのような薬地獄から解放された私を再び入院寸前まで追い詰めたのが就労移行支援事業所だった。

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たにし

薬のお部屋に書かせていただきますが、この記事で感じたことは、薬のことではありません。

新薬の販売承認のこの記事、発達障害の類は神経発達症の一群だと思いっきり書かれています。

https://www.nobelpharma.co.jp/corp/news/pdf/20200325.pdf

薬の是非はさておき、民間企業での認識も変わりつつありますね。

花風社さんの考え方に時代が追いついてきた印象です。

ちなみにうちの子は花風社アプローチで睡眠障害が治りました。
薬は飲まずに。

薬飲んで治す(治るの?)か、身体・栄養アプローチで治すか、ありのままを周りに理解してもらうか、どれを取るのも自由ですね。

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みる@お奨め記事のご紹介

たにしさん

みるです。アットマーク国際高校品川学習センター3年生です。この度はいつもお世話になっております。

たにしさん、さすがで御座います。誠に素晴らしく思います。
薬を飲まなくても、ありのままでなくても発達いたす、正しくその通りだと思います。
自分もたにしさんのお子様に続かさせていただきます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ブルーさんも記事のお礼の件、誠に有難う御座いました。この場でのお礼となってしまいましたがお礼申し上げます。

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ヨヨ子

服薬エピソードその13

加味逍遥散(かみしょうようさん)

薬剤性精神病?になった私に対し、ゼロ年代から薬剤性精神病や多剤投与の罪世に訴えてきた精神科医が勧めた薬。

しかし、1日二包でもむくみ、全身のピリピリ、半日動けなくなるほどの脱力感、凶暴化、自傷行為という副作用が出たのですぐやめた。

向精神薬の功罪について詳しくそれを世に訴えてる人でも、ならば向精神薬で薬剤性精神病になった人はどうすればいいのか?については、必ずしも詳しくないのだと思い知った薬。
思えば精神科医や向精神薬の功罪についてそこまで言っちゃいますかな内海聡医師も医療ルポライターの嶋田和子さんも、精神科医のやりたい放題ぶりや減薬の方法を書いて本は出していても、既に薬害被害にあった人はどうしたらいいのか?についての本は出していない。

また、この一件で、当時の主治医が漢方薬の投薬にさほど好意的ではないことを知った。
加味逍遥散が私の体質に合わないことを見抜いてきたわけではない。そういう考え方なのだとか。はっきり私の前でそう言った。
最近は漢方薬が精神科でもよく使われるように!とか言われるようになって久しいが、令和になっても漢方薬を試すのを縛る精神科医もいるのが現実。

最近の精神科では✖︎✖︎ですとか、最近の精神病治療ではこういう傾向があるそうですと言った言葉には要注意。
自分の今の主治医や次の主治医や医療機関の方針がそうだという保証は、ない。

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XIA

こんにちは。
ヨヨ子さんの投稿を拝読して、いろいろ思いました。
「治る」と考えたとき、「心に負った傷が治る・癒える」のもそうだし「薬害・副作用そのものが治る」のもそうだと思います。
どっちが先かとかそう言うことではなくて、薬害・副作用そのものによる生理的なダメージと「治療の失敗」(場合によっては医療過誤)や、医療事故や、対応のまずさ等々によって精神的に大変な苦痛を負ってしまうこともあります。
医者が「ワザと」だろうがそうでなかろうと、「過失」は健康に関わり、一生涯にわたって苦しむ人が出てくることもあります。
私が医療に言いたかったのは、「治療の失敗は数知れず」あるにもかかわらず、それから目を背けるような医師が見受けられたことが残念でならなかったんです。
謝罪の言葉があった人もなかった人もいます。
国・病院・担当医師…からはだいたい書類で回答を得ていました。
だいたいそれを機に「心理的な方は」落ち着いてきたように思います。
健康被害を受けたら、それが明らかになったら謝罪やお見舞いの言葉があった方がいいでしょう。
しかし、それらの回答がなくても(もちろんあったとしたって)認識の薄いと思われる医師がいたら、健康被害に遭ったが故に平気ではいられませんし、私はもしそのような医療従事者が見受けられたら、「いつでも」「これからも」その方に疑問があったら訴えるでしょう。
それは被害を受けた人間の役割だとも思います。
私は、ヨヨ子さんの訴えがをここで社長を始めクラスタさんや関係各位の方や、ワールドワイドに実態を知っていただける方の耳に入っているということ・薬害や副作用が問題意識として共有されていることを知っています。
実際、いろいろな医療の方の耳にも入って行っています。
それによって、状況がよくなっていく…そう考えられます。
その一方で、そう言った心理的な問題と同時に「薬剤で生理的に負ってしまった病気」に対策や治療をしていないと言うのは、U医師も、ルポライターの方も医療の過失を追求してはいるけども、本当は患者が目の前で苦しんでいたら、手当てに力を入れてしかるべきだろうと思えます。
ヨヨ子さんの投稿を拝読し「治そう」は「被害を受けた人間として言わなければならない場面はある」ということと、自分の生理的健康を回復して行くこともしていきたいと思いました。

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ヨヨ子

コメントありがとうございます。 
花風社愛読者の皆さんは、最初から薬に手を出さなかった人が多いだろうからここでの私の服薬エピソードは、浅見さん以外あまり読んでる人はいないと思ってました。

それでも、薬で色んなことがあった人間として、何か残さなきゃという気持ちで書き続けてきました。

これからも私と似たような経験をする人がいると思ったからです。

私は発達障害特性を統合失調症と誤診され発達障害特有?の薬剤過敏に気付いてもらえず被害を被りました。
なので、特別支援世代の子たちは薬剤過敏に配慮してもらってると思ってました。羨んでいました。
しかし色々な本を読んで、発達障害の児童にメジャートランキライザーを使ってるのを知り驚きました。しかも服薬を教員や放課後デイサービスの支援者が進めてるということに対しても。

今や発達障害の人にはたとえ成人であってもトランキライザーはあまり使えない場合が多いということが、分かってるはずなのに!!!
非特別支援世代の発達障害者が、別の病気だと言われ薬を飲まされ続け何故か悪いことしか起きなくて何年も経ってからやっと発達障害だとわかった、なんでケースはたくさんあっただろうに!!!

そう思って書き始めました。

>私が医療に言いたかったのは、「治療の失敗は数知れず」あるにもかかわらず、それから目を背けるような医師が見受けられたことが残念でならなかったんです。

私も同じ気持ちです。
これは就労支援や特別支援にも言えると思うのですが、結果がダメでも支援者の態度によって、利用者の支援者及び社会への恨みやフラッシュバックの度合いが全然違うと思うんです。
実力が無いならせめて正直者でいて欲しいですね。

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ヨヨ子

服薬エピソード12です。

マイスリー。
眠剤。睡眠薬。短時間型。
ハルシオンとかと比べると比較的軽いと認識されている眠剤のようです。

しかし私の場合は、5ミリ1錠で翌日呼吸困難気味になり、5年で耐性がついて効かなくなりました。5年間毎日飲んでいたわけではなく、1ヶ月に1〜3回というペースで飲んでいたのにも関わらず。

耐性がつく前に金魚体操と焼酎風呂と指いい子(私の場合は単に足指を左回しに回すだけでも似たような効果があります)に出会わなかったらどうなっていたことか。

またメジャートランキライザーを飲んでいるとハルシオン飲んでもコテっと寝られないというケースもあります。 おそらくメジャートランキライザーには往往にして不満の副作用があるからでしょう。
私自身もメジャートランキライザーをとった途端、眠剤の服用が毎日から時々になりました。今手元にあるお薬手帳を見ても、「1日1回就寝前」で眠剤を出されていたのはメジャーを投与されていた時期だけです。

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ヨヨ子

申し訳ありません。
最後から五行目。
不満ではなく不眠です。

私のスマホは「ふみん」と打つと、「不満」が出てくるのです。一部では今は眠剤飲んでる人なんて珍しくありませんよ!と言われているもののやはり「不眠」は一般的ではないのでしょう。

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ヨヨ子

個人的服薬エピソードその11です。

今回は前回に続きマイナートランキライザー。
向精神薬は浮き輪がわりというけれど、その人の体質によってはマイナートランキライザーや漢方薬ですら「浮き輪だと思って掴んだら電気うなぎだった」なんてこともあります。
その体験談です。

リボトリール。
依存や禁断症状が強いことパキシルの如し、抗癲癇薬としても使われるくらい強い安定剤、断薬してからもなお様々な症状に悩まされると一部で有名、というとんでもない向精神薬なのにも関わらず、精神科や心療内科以外でもホイホイ?出されているというしろもの。

おまけにコイツは癲癇を封じ込める程の強力な安定剤なくせに、服薬量がある一定量を超えると逆に飲み手が凶暴化するという性質を持っている。

さらに厄介なことには、その「逆に凶暴化する量」は人それぞれであり、それをよく知らない精神科医からは「病気の悪化」または「薬の量が足りない」と判断されてしまう。
私の主治医もそのタイプで、それがきっかけで閉鎖病棟に入院させられてしまった。

また、医療ルポライターの嶋田和子さんの著書や「かこさんのブログ」、リボトリールと同類のベンゾジアゼピン系向精神薬を服薬していた方が書いたブログ「山下日記」によると、長期服薬していると若くして著しく体が弱り老化する副作用もあるらしい。

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ヨヨ子

申し訳ありません。

上に書いた文章に間違いがあります。

ベンゾジアゼピン系の薬を飲みつづけて体が弱る過程を綴った方のブログの名前です。
「山下日記」ではなく「下山日記」です。

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ヨヨ子

服薬エピソードその10です。

今回次回はマイナートランキライザー編です。花風社愛読者の方は、大抵が

「メジャートランキライザーが危険なのは知ってる、子供にトランキライザーを投与するのが危ないのも想像できる」というお考えの方でしょう

でも「成人した人がマイナートランキライザーを浮き輪がわりに飲むのは良いんじゃない?」という人は少なからずいるのではないでしょうか。

その考え方は間違ってはいないと思いますが、人によってはマイナートランキライザーですら「浮き輪かと思ったら電気うなぎだった」な目に合うこともあります。

私がそうでした。なので、それをお披露目します。

服薬エピソードその11ジェイゾロフト

抗鬱剤。飲んだその日に不眠になり、一晩寝られず世を明かす羽目になった。
飲んだ瞬間から「覚醒剤飲んでヒャハーってなってる人ってこんな感じなんでは?」という感覚に襲われた。
3日くらい頑張って飲んで、次の診察日を待たずに即中断したが、メジャートランキライザーと違って何も起きなかった。

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ヨヨ子

服薬エピソードその9。
メジャートランキライザー多剤投与編第2弾。
エビリファイ+リスペリドン+ジプレキサ

副作用と薬剤性精神障害により、奇声を上げながらリビングに敷いてもらったマットで生活する日々を送ることになった処方。

私だって好きで叫んでるわけじゃないー!なぜ産んだ生まれてこなければ良かった。

と、うめく私とそれに対して頭を抱え、私が静かになったら買い物に行くという生活をしている母の記憶しかない。

この処方が出されたあたりからはもう流石に「あの主治医はおかしい」「入院したら何をされるかわからない」と思い始めたため、呻きながら自宅療養。

結局入院することになるのだが、その理由はここに書いた症状によるものではない。また別の問題が起きたから。

服薬エピソードその10。
メジャートランキライザー多剤投与編第3弾。
ジプレキサ+セロクエル
過食地獄。もうその一言に尽きる。
ジプレキサ単体で血糖値がかなり上がった事があるにも関わらず、何故主治医がそこに過食の副作用があるセロクエルを足す処方を出したのか今もって不明。
多分もう永遠に不明。
何故なら私に多剤投与をした医者たちは今私が多剤投与地獄に陥っていた時に通っていた病院にいないから。

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ヨヨ子

服薬エピソードその8です。
単品で飲んだメジャートランキライザーはまだあるのですが、副作用はみな似たようなものなので、次はメジャーとランキライザー多剤投与編です。

私が多剤投与されていたのは、2012〜2015あたり、書籍等では「今はメジャートランキライザーは単剤投与が主流です!」と言われていた時代。
しかし、実際には2種類も3種類も出す精神科医はまだまだ普通にいた。
取り敢えず2種類出すのがこの人のセオリーなのか?という医者もいた。
お薬手帳を見る限り、私も最大で3種類出されていた。
しかしお薬手帳のシールに書かれているのは通院時のものだけなので、入院中はもっと飲まされていた可能性もある。
飲み心地は一言で言うと、地獄。

ロナセン+セロクエル

個人的服薬エピソードその位置に書いたように、私とセロクエルの相性は良くなかった。にも関わらずそのセロクエルと日本でしか認可されていないロナセンを足された。
結果、私の脳に損傷が起こり、20代後半から30代後半の約10年を潰し、今もなお完治の兆しを見せない症状が起きた。
友達や同世代の近所の子や年下のいとこが将来の結婚相手と交際を始める結婚する第一子を生む第二子を生むのを朦朧としながらも指を加えて見続けた約10年。
結婚適齢期はともかく出産適齢期を奪われた約10年。
せっかく専門職と言われる仕事についたのに無職を強いられた約10年。
この処方をした医師は今でも元気に?精神科医を続けている。

因みになぜ私がこの組み合わせが損傷の原因と考えているかは、神田橋先生に服薬歴を見せたときのセリフがこれ⇩だったから(不思議な感覚に包まれながらの診察だったので少し違うかもしれませんが)

「セロクエル〜・・・では、こういうことは起きない・・・ロナセン・・・ああこれかな」

泉の気功を薦められました。

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ヨヨ子

個人的服薬エピソードその7。

ジプレキサ。
過食衝動の副作用があるメジャートランキライザーの横綱。

私の場合は、朝起きてすぐパジャマでコンビニに行きパンを買い、昼間もコンビニやパン屋の梯子をし歩きながら食べ続けていた。
量としては1度にパン1斤に菓子パン2、3個くらいぺろり。

行儀が悪いんじゃない、食べたくて食べたくて仕方ないんだよ・・・と泣きながら食べた。
食べる度にお腹がパンパンになって苦しかった。
お母さんの作る三度の食事が入らなくて申し訳なかった。
薬の副作用の為にお金を使うのがバカらしくて万引きすることを何度も考えた。

それをカウンセリングの時に訴えた時主治医が答えた一言がこれ→ジプレキサは腹が減るのよ(*´ω`*)

ばかー!(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

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ヨヨ子

個人的服薬エピソードその6です。

エビリファイ。
メジャートランキライザーなのだが、飲み心地はどう考えても抗鬱剤。
ジェイゾロフトを飲んだ時の状態に似ていた。

1ミリだか3ミリだかしか飲んでないのに飲んだ数分後!から落ち着きがなくなり動いてばかりいた。
心理的に落ち着かないというよりも、脳はベットで休みたいと言っているのに体が落ち着かないといった感じ。
過食はセロクエルやジプレキサよりも少ないが、高揚感が半端ないので危うく触法しそうになった薬でもある。
警察の方には無罪にしろとまでは言わないが、精神障害者の犯罪の陰に向精神薬の副作用あり、という可能性を知って欲しいと思う。

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みる

みるです。
アットマーク国際高校品川学習センター3年生です。
この度はいつもお世話になっております。

今週から授業が始まりました。
都内の学校の為、ネット中心の授業ですがありがたいことに元々ネット授業メインの学校なのでとても対応に慣れているようで感謝です。

ちなみに唯一COVID-19の陽性診断者が出ていない県に住んでいるため地元は陽性診断者の行き来があった一部地域を除いてすべての小中高支援学校が通常通り授業しております。土曜日も学校帰りの子を見かけるのでおそらく部活も3密を避けて規模を縮小するなどしてやってる所が多いのかな?と思う所です。
陽性の人が一応いないらしいですし、ずっと家にいるよりは外で体を動かしたり友だちと会った方が気分転換になりますので、個人的にこの対応はとても素晴らしいと思います。

本題にうつらさせていただきます。
向精神薬の事でブログに書かれている、かこさんが、少量の向精神薬で重い副作用が出る事について掲載されていました。下記に掲載させていただきます。

少量の薬で大きな副作用・・・CYP2D6について | 精神医療の真実  フリーライターかこのブログ
https://ameblo.jp/momo-kako/entry-12591077354.html

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ヨヨ子

みるさんはじめまして。
ここ数ヶ月薬のお部屋を占拠しているヨヨ子と言います。
情報ありがとうございます。

私もごく少量の向精神薬で副作用が出て大変な年月を過ごしてきた人間の1人です。

向精神薬は多剤大量投与でなくても体質によっては大変な間に合うということが、広まれば良いなと思います。

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みる

ヨヨ子さん
みるです。アットマーク国際高校品川学習センター3年生です。この度はコメントのほどいただきまして誠に有難う御座います。

凡医、凡支援者(凡就労支援職員、凡グループホーム職員、凡特別支援教育の先生たち含む)が1番いやがる事は凡医・凡支援者の(収入に全く繋がらないので)支援や医療を通さずに働き始めたり、学校に通い始める事です。
凡医や凡支援者通さなければお薬を飲ませることも精神科の最大の収入源の入院もさせることは難しくなりますからね。

発達障害の当事者で1番、減薬や断薬に成功されているのは、藤家さんとこよりさんだと思います。この御二方の考え方は減薬や断薬だけでなく生きていく上で多くの事を自分も学ばせていただいております。

また実践家の方でしたら、栗本先生や愛甲先生のお考えも参考になるかと思います。
この御二方は、精神科医でも薬剤師でもないので直接減薬断薬はできないですが、トラウマや心身の養生、神経発達のヌケを埋める専門家でありますから、結果として減薬や断薬につながった子どもたち、大人たちが何人もいらっしゃいます。

お薬の三次障害について理解を深める事も大事かもしれませんが、当方は、啓発よりも心に気持ちがいい養生を繰返し、先輩方の背中を追い続けた結果、今の生活を手に入れる事ができました。
もちろん今でもまだ満足はしておりません。これから就職活動を行います。戦前の世界恐慌と同レベルの大不況の時期と当たったので非常に厳しい就活となるでしょう。
でも東日本大震災の時期に藤家さんは就職なされましたので、自分は決して悲観しておりません。藤家さんの背中を追うべく自分も頑張ってまいります。

お互い頑張っていきましょう。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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ヨヨ子

個人的服薬エピソードその5です。

コントミン 。

服薬して数日後、眠いのに頭が覚醒して眠れない、背中の強張り、力が入らないので立てない座れない(怠けだと思われたのか周りから滅茶苦茶ムカつかれたら無理やり起こされたりして辛かった)、冷汗、恐怖感で夜中怖いよ怖いよ怖いよ怖いよと言いながら部屋の中を歩き回るといった症状が出る。

この薬を出されて4回目あたりの診察で、待合室にていきなり鼻が詰まって鼻呼吸不可能に。いまにして思えばコントミン 特有の抗コリン作用によるものだったのかと。
しかしコントミン の副作用である鼻詰まりは有名だが、鼻詰まりというよりもニュアンス的には鼻呼吸不全と言いたくなるような症状であった為、寝転んだまま(上記の通り体に力が入らない状態だったので)パニックを起こして喚いてしまう。

それを病院側は病気の悪化による錯乱だと捉えたらしく男性看護人2人に両脇を抱えられて閉鎖病棟の拘束室で5点拘束される。錯乱していたわけではないので無駄にその時のことが頭にこびりついている。自分用にセッティングされた5点拘束具を見た時の衝撃ったらなかった。

いまにして思うとそんな目にあったのが少し不思議。
何故なら私はパニックになっていた時、鼻が詰まってるんです!口呼吸しか出来ないから騒いでるんです!と言い続けていたから。
私が飲んでいる薬とその副作用を知っていれば私が何故騒いでいるか分かったはず。

精神科の看護師が何故それを知らなかったのか・・・と思って数年後、吉田美紀子さんの「中年マンガ家ですが介護ヘルパー続けてます」というエッセイ漫画に出会う。
その本で精神科で働いている看護師の服を着て働いている人は、必ずしも看護師免許や准看護師免許を持っていないらしいことを知る。
吉田美紀子さん自身も、介護職員初任者研修を終了し訪問ヘルパー等を経験しただけの身で精神病院で拘束用の鍵を渡されて働いていたのだとか。

看護師免許ホルダーの方が介護ヘルパーより知識があるとは限らないし、私の叫びを医師に伝えなかった人が看護師でも准看護師でもなかった証拠はないが、精神科で白衣着てる人を向精神薬の知識が豊富だと思ってはいけないのかもしれないと思った。

また副作用の種類を調べても実際には想像を絶するレベルのことが起きる可能性もあると知った。花粉症レベルの鼻詰まりだと思っていたら鼻呼吸が全く出来ない状態になるなんて・・・

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XIA

こんばんは。
お薬で思い返すことがあるので書きます。
身体に壊死が生じると、壊死した部分の感覚は戻りませんが、周辺は常に痛むので、お薬を入れる場合があります。
痛み止めは、重度の症状の人は、ボタンを押すと点滴(もしくは経管)に入るようなシステムになっていて、私もそう言った装置につないでいました。
しかし、いつからかボタンを押す回数が増えていることに気づいたんです。
それで医師に相談すると、痛み止めの中毒になりかけているということでした。
やはり、痛み止めの中毒や依存症で亡くなる人もいますから、私もそこで考えて止めることにしたんです。
痛み止めを中断すると、すぐに痛みが出てくるので、徐々に減らすと言った工夫もしました。
専門の麻酔科の先生にかかって、飲み合わせや効能で安心なものを選んで、薬疹も出ないように計らってもらえました。
痛み止めを止めると、痛み止めを飲まなかった頃には気にならなかったような感覚まで痛みとして感じられるようになり、壊死に劣らず結構な苦痛ではありました。
痛みで眠れないと、睡眠薬でサポートしたり、痛みが強くて不安定になると安定剤と言ったように、痛み止めそのものが最高のオピオイド(医療用麻薬の一種)ですから、なかなかやめるのも大変でした。
ある時、痛み止めを使わなくなって、先生の診察に行くと、まだ痛み止めが切れない人がトラムセット(強力な痛み止めの一種)の中毒で、大変だと言うお話を待合室で耳にしました。
やはり、痛みは嫌ですし、でも、一生のまないといけないのも嫌だし、それで副作用で寿命が縮んでしまったり、後遺症ということもあります。
だから、最低限度・どうしても必要なとき以外は使わないのがやっぱり鉄則なのではないかなと思います。
歯科治療とか、あまりにも強い群発頭痛とか、手術とか、或いは壊死だって、いつまでも使い続けることはない・止めるときは止めるものだと思います。

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