「発達障害は一生治らない」と決めつけず、試行錯誤する仲間の交流サイトです。ご自由にご活用ください!

我が家の治った自慢

発達障害の診断がついたり、グレーゾーンと疑われたお子さんだけど

・こんな風に治ったよ
・こんなことしたら治ったよ

というエピソードをどんどんお寄せください!

1,095 COMMENTS

味噌ぴ

許可が出たので(笑)、娘の愛着障害について書きたいと思います。
経緯を考えると、とにかく超絶に「育て難かった」の一言に尽きるのですが、「愛着障害は治りますか?」を読み終えてその全てが氷解したのを覚えています。
幼児期から母子分離不安に始まり、火・刃物(鋭利含む)を異常に怖がる、常に親を求めるけれど親を信頼できない等悩みは数知れず、そしてここ大事なのですが、兄と似てはいるが違うなとハッキリ思わせる何かが根源にありました。長年親の会にいて相当数の自閉っ子と幼児期の兄弟児にもたくさん会って来た私の目に、彼女は自閉症として映らなかった。ではなんだろう?
娘自身も当然、周りとの違和感やコミュニケーションで悩み続け登校拒否予備軍として義務教育を終えたわけです。親からすると幼稚園の3年間を泣き通されたので12年間ほぼ毎朝、彼女との闘いは続きました。面白い事に登園・登校拒否しながら、彼女は幼児期から近い将来の明確なビジョンがあり、それは大学進学と対人援助職に就く事でした。看護師から始まってスクールカウンセラーへ、怪しい雲行きでした(笑)。
高校受験の頃から何とか「学校に行く、固い意志」が芽生え変わろうとしているのが見て取れました。
転機は大学進学。親元を離れた事そして専門課程の中で教育や心理を学び、自身の育ちを見つめ出した事。まるでそんな彼女を神様が見ていらしたかのようなタイミングでの「愛着障害は治りますか?」の出版、大学2年生だったと思います。このご本がなければ、現在の彼女の姿はないと断言できます、それほどに根深いものでした。
彼女がお腹にいたときに長男の自閉症診断がおりました。私は実家と嫁ぎ先双方の親からそのお腹の子をどうするつもりだと責められ、大きなストレスを過ごしたのが、彼女の胎児期に影響を与えたと思っています。それらすべてが「愛着障害は治りますか?」のご本によって昇華されていきました。ちなみに神田橋先生を訪れた際、愛着障害はないと言われた事、けれど彼女の周りへの恐怖心は胎児期からのものと言われたそうで即ち、彼女の愛着障害はこの2年間で完治したと私は思います。
発達的には未だ凸凹していますが、卒業して早や4ヶ月目に入り今は社会が彼女を治るに導いています。神田橋先生と栗本先生からのアドバイスをもとに、これからも治り続ける娘ですが、愛着障害が治ってずいぶんと生き易くなったように見受けられます。油断して寝坊、遅刻しそうな毎日を送っている娘の、一番の応援団として治るを見届けたいと思っています。
長男の治りっぷりはいずれまた。

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浅見淳子

真打登場お待ちしておりました。
息子さんの治った話は治った話中の治った話でいわば治る派の金字塔でご存知の方も多いと思うのですが、お嬢様の話は知らない方もおおいかもしれません。でもご長男の障害が発覚した時の過酷な状況だったのですね。それは神田橋先生や栗本さんにお会いできてよかったですね。満をじしてご紹介いたします!

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まつうら

長男(現在中2)は、小学三年生の半ばまで、漢字が一文字も書けず、カタカナもあやしい状態でした。

情報不足の中、幾多の(親が)失敗を重ねても、本人が、読み書きを諦めなかった中、「人間脳を育てる」に辿り着き、親子で遊びまくりました。
最初は、バランスボールやトランポリンを買ったりして、それはそれで、一定期間は楽しんだのですが、基本的に本人が興味を示したもので良いんだと、「人間脳を育てる」で分かったので、長男が野球アニメにハマったのをきっかけに、朝の散歩の後、キャッチボールをするのが習慣になりました。
苦手だった早起きも、キャッチボールしたさに克服。
多動っ子の、“大好き”の力は凄いなと、笑ってしまうほど、あっさり朝型に変わりました。
その後、祖母の家で見つけた、けん玉やジャグリング、ルービックキューブなんかも、大ハマりしました。
休日は、パパが釣りに連れて行ってくれて、これもよかったように思います。
料理が好きだったので、よく一緒に作っていましたが、次第に要領が良くなり、5年生に上がる頃には、一度にいくつもの作業を並行してできるようになりました。

漢字の学習に一番良かったのは、くもん書写に行った事でした。
長男の書字の症状が、曲がり角の度に曲がってしまう、というものだったので、とめはねはらいを、一画ずつ、丁寧に教えてくれる書写は、合っていたのだと思います。

そうこうするうちに、漢字もある程度覚えられ、丁寧に書けば綺麗な字も書けるようになり、0点行進だった国語のテストも、小学校卒業までには普通に80点以上を取ってくるようになりました。

小さい頃は、多動もかなりなものでしたが、これは、ソファーで飛びまくっていたら、就学前には治っていました。

順調に見えましたが、中学でもう一度、壁にぶつかりました。
テストの問題数が一気に増えた事で、全くついていけなくなってしまったのです。
初めての定期テストは、10点台、20点台のオンパレードでした。

しかし、その年の年末から、高タンパク+鉄の食生活に切り替えたところ、2月の学年末テストでは、国語が72点、他も全て平均点を大きく上回りました。

以来、コンスタントに平均点を超える点を取ってきています。
今は、将来料理関係で働きたいらしく、食物科のある高校(偏差値50ぐらい)を目指しています。
中学入学当初はとても遠い夢に思えました(偏差値30台だったので)が、今は、手の届く目標となりつつあります。

漢字はもちろんのこと、平仮名も書けなかった頃も、長男に関して、特別な配慮を学校側にお願いした事は一度もありません。
0点という現実を見る事は、長男にとって必要な事だったと、今になって確信しています。
かといって、どんな点でも、叱った事もありません。
親子で「あとは上がるばっかりやな!」と笑った日々が、今は懐かしく思います。

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髙原浩

ありがとうございます。

「苦手だった早起きも、キャッチボールしたさに克服。多動っ子の、“大好き”の力は凄いな」
合点がいきます。要は、この傾向をどう扱うかということですね。淡々と描かれていますが、この傾向を大事なことが身に染みていくような方向で扱うというのは、存外センスのいることだと思います。子育ての神髄ですね。
成人施設だと、「遅刻の常習犯だから就職は無理」と思われていた人の遅刻が直るという事例があります。応援の形を施設内での訓練から職員と一緒に企業内で仕事をしてくるという形に切り替え、毎日決まった時間に職員と一緒に企業内で働いてくるようにします。やがて彼は遅刻なく出勤するようになり、就職していきます。分岐点は、施設職員が彼を「遅刻ばかりで、やる気がない人」と見るか、「就職したい人・稼ぎたい人」と観るかにあります。対象者にやる気があるのかないのかなんて、相当細かくやり取りを積み重ねないと分からないものです。見立てが当たり就職していくと、「お金は薬よりも効く!」などと言って笑います。施設職員の力量が、人の人生を左右してしまうかもしれないということの怖さを感じます。

「書字の症状が、曲がり角の度に曲がってしまう、というものだったので、とめはねはらいを、一画ずつ、丁寧に教え」というのもわかります。単に機能訓練という文脈にとどまりません。こういう細かいやり取りの積み重ねが、親以外の他者と細かく粘り強くやり取りする力を発達させたのだと思います。
人生の基礎を教えるという、教育の神髄ですね。

どちらも、思春期以降にくる成長の土台になりそうです。
とても勉強になります。

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きゃん。

息子は嬉しい時、座っている時は写真のように手足に力が入りピーンと伸びて、立っている時はピョンピョン飛んでいました。怒っている時は手をグーにして全身に力を入れる。
身体がカッチコチでした。
これも今はもうしません。
芋づる式になおそう!で、治りました!

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yasu

 先週、娘がスイミングスクールの進級テスト受かりました(^_^) 4回目のチャレンジ。視覚で理解が難しい部分は言葉で説明して補ったのが成果出ました。結果が悪くても諦めない気持ちは、普段からのコミュニケーションで培われる実感です。

 子供にはすぐに投げ出すなと言う一方で親側ではツールの活用や教え方の工夫が要りますね。うちは繰り返しよりは色々な方法やツールを試すことを重視しています。

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浅見淳子

yasuさん、おめでとうございます! 言葉以前のアプローチを勧めている花風社ではありますが、ニキさん、藤家さんという知的に高い方たちには言葉を尽くすことの効果を感じてきました。それと、あきらめない気持ちは実は自閉の方の方が強いかもと思うこともあります。いずれブログでご紹介しようと思っている味噌ぴさんのおうちの息子さんにもその美点を感じています。

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とり

いつもお世話になっております。
今日は、私の身近な人に金魚体操をやってもらって変化があったことをお伝えします。

その方は何年も鬱病を患っていました。少し頑固な性格もあったので、受け入れられないかと心配したのですが、やってみたら気持ちが良かったようで、3日に1回くらいのペースで一人金魚体操を5月からやってもらっています。

数週間して明らかな変化がありました。仕事が辛くて半日で帰ってきてしまうこともあったのがほぼ無くなり、休日は何もしないで寝ていたのが出掛けて好きなDVDを借りて観るようになり、他人の話に耳を傾けることも辛かったようなのが軽減してきたりと、以前の様子からは考えられないくらいに回復してきました。本人も良くなってきたという自覚があるようで、嬉しそうでした。

『愛着障害は治りますか?』で述べられていたことからも、東洋医学的な観点(背中に怒りや不安の感情が出てくる)からも、とても納得のいく結果となりました。どうしても治る道を示してあげたかった人だったので、嬉しさで一杯です。

もっと早く知っていれば、あの人にもこの人にも出来たかもしれないという思いで一杯になったと同時に、長年の苦しみを快方に向かわせてくださったこれらの本に心から感謝します。

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とり

ごめんなさい!どなたかの返信に投稿してしまったでしょうか?ご迷惑おかけしました。

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たにし

息子、毎朝6時前にビシッと起きます。
その前段で、夜は親子遊びをしてから夜9時に就寝。
そして熟睡。
いつも、部屋中の空気を吸い尽くす勢いで寝息をたてています(笑)
さらにその前段では、毎日嬉々として学校に行き、ほぼ皆勤状態。
良いサイクルで日々の生活が回っている実感です。

で、今朝は、めちゃめちゃ自然な感じで
「おねえちゃんおはよー!」
「ママおはよー!」
と挨拶してました。

数年前、朝は地獄でした。
泣き叫び暴れまくり。
朝イチで戸棚に頭突きして、ガラスを割った時は、さすがに夫婦で心が折れました。

しかしそれはもう昔のこと。

身体&栄養アプローチで、身体を土台から整えたら、各種困り事が治り、日々着実に発達します。

以上、具体的な実例でした。

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さくら咲く

息子が学校に行けなくなった一年半の間、家の中で遊んだり、体操したりいろいろやって治していきました。小さい時、遊びが少なかった息子は遊ぶのが楽しくてたまらない様子でした。
治った事はたくさんあるのですが、まずは目の見え方から。

*息子、小2から急に字がぐちゃぐちゃになる、とてもじゃないけど読めない字(それまでは普通に書けてた)。漢字もかなり苦手。
私:なんで?鉛筆の持ち方が悪いから、きれいに書けるはずないけど…。

当時はそれが発達に関わることだとは全く知らなかったんです。なので書字や漢字を何とかしようと四苦八苦。息子に厳しく当たっていたので、かわいそうなことをしたと、今では思います(@_@。

*中1で視覚と聴覚に凸凹が見つかり、意味のない記号(例えばアルファベット等)を見るのが苦手と診断される。何とか治そうと、いろいろ診てもらったり、講座に参加したり。発達支援関係の方から「正中線ができていないんじゃない?それだと“斜め”が分からない」と言われる。

*私は半信半疑。とりあえず息子とオセロゲームをやってみる(息子はオセロに興味が無かったので、それまでほとんどしたことが無かった)。縦横は分かっているようだけど、斜めが分かってないというか、見えてないというか、そんな感じのゲーム運び。息子はオセロゲームをするとすごく疲れると言う。

私:ホントに正中線ができてないの!?
かなりショックでした。兎に角身体の発達を促すために、子供のやりたい遊びをたくさんすることにしました。『人間脳を育てる』をかなり参考にしています。

*まずはボール遊び。息子はドッチボール大のゴムボールを選んだので、数日はそれでキャッチボールを楽しむ。数日後、息子は床に投げ捨てられている自分の靴下(笑)が目に入り、それを丸めてピッチャー投げ。遊び方が変わった!
息子:こっちの方が面白い!

*軍手を丸めてボールにして野球をすることにしばらく夢中。そのタイミングでもう一度オセロゲームを試してもらう。斜め方向からどんどん攻めていってる!“斜め”が分かるようになった!でもオセロゲームはかなり疲れる、やりたくないとのこと。
その後も息子は遊びを自分で考えて、吹き矢やゴルフ等、遊びはどんどん変化していく。チャンバラが一番長かった。

*オセロゲームから一か月後くらいに、息子が将棋をしたいと言い出す。
二人ともルールーに詳しくないので、かなりいい加減な将棋(笑)。でも、将棋の駒を前後左右、斜めに自然に動かしてる!
このタイミングで、息子に文字の見え方を聞いてみる。
息子:前は横書きの文章を読んでいるとき、途中で目線が勝手に元に戻って、最後まで読むのが大変だった。変だと思ったけど、そんなもんと思ってた。今はそれがなくなった。
私 :そんなんだったの?そんなに大変だったんだ…。良かった!治ったかな。
息子:大きな字を読むのは大丈夫だけど、小さな字はチカチカする。漢字が浮き上がって見える。
私 :え、なにそれ!
試しに新書版の本を息子に見せる。息子、うわっという表情をして目をそむける。

私は途方にくれました。これ、どうやって治せばいいの?

*兎に角、遊びを継続。
息子はチャンバラに夢中。チャンバラの動きで同側、対側といった動きの発達
が分かるのだそうだけど、素人の私にはよく分からない。息子が剣を斜めに振
る動きをし始める。正中線を越える動き!?

*息子に新書版の本を見せる。
私 :チカチカする?
息子:チカチカしない(表情も変わらない)
私 :おお!

正中線を越える動きだけで、こんなに変わるなんて!

*その後しばらくはビジョントレーニング用のパズルをやってみる。形は同じ
でサイズが違うものの大小の判別が若干苦手っぽかったけど、それも克服。漢
字も前より覚えるのが楽になった様子。見え方はもう治ったかなっと喜んでい
たら、

*息子:ノートに書く時、右のページはいいけど、左のページは遠くて書き難い。
    (息子は右利き)
私 :ええ、遠いって何!?

この“遠い”問題もいつの間にか治っていました。そのころは寝返り等、赤
ちゃんの動きもするようにしていたし、何がきっかけで治ったか分からないの
ですが。目を使ったり、ATNR(非対称性緊張性頸反射)を統合するような遊び
を喜んでしている時期が割と長かったです。

再検査していないので、実際どこまで治っているかははっきりしませんが、
息子の様子を見ていると、かなり治っていると思います。字もきれいとは言えま
せんが、大きさのそろった、ちゃんと読める字を書いています。

“遠い”っていう感覚、実は私にも似たような感覚があったことが後々分かりま
した。治ってから気付いたんです。それは後日また投稿しようと思います。

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浅見淳子

さくら咲くさん、貴重な体験をシェアしていただきありがとうございます。私は小学校入学までに正中線を超える動きができれば不登校のリスクはかなり減ると思うのですよね。まさにお子さんはご自分で治していかれたわけですね。一つもしよろしければ教えてください。服薬はしていましたか? もちろん立ち入りすぎの質問だと思われたらご放念ください。

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さくら咲く

コメントありがとうございます。少しでもお役に立てたら嬉しいです。

小児科で検査結果を知らされたとき、病院では「発達の凸凹が有る」という言い方をされて、「障害」という言葉は使いませんでした。服薬の話も出なかったです。
その後、身体特に首と背中がガチガチに固まっていることが分かり(家庭で気付きました)、素人では治せないと判断して鍼灸師さんのお世話になり、緩めてもらうことにしました。このタイミングで小児科の通院はやめています。

体の不調は良くなっていったのですが、理由の分からない不調は相変わらず、でも下手に病院で診てもらうと、かえって拗らせそうな気がして悶々としていました。そんな時花風社さんから鉄不足の情報が!すぐに病院で血液検査をして鉄不足が判明。その後は鉄+たんぱく質+ビタミンでどんどん良くなって、この春に復学しました。

鉄不足の情報をくださって本当に感謝しています。この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。

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浅見淳子

さくら咲くさん、ありがとうございます。
なぜおききしたかというと、神田橋先生によると、自分の発達に必要な遊びをどんどん自らやり出すお子さんは向精神薬が入ってないということだからです。
だからさくら咲くさんのお子さんも薬をのまなかったのが良かったのかな?と思ったのです。
これからも応援しています。

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yasu

さくら咲くさん、こんにちは。貴重な体験談をありがとうございました。

うちの小2娘もオセロのナナメがよく把握できないです。ドッジボールを使ったキャッチボールは去年からやっていて、これはかなり上手になりましたが、ナナメが認識できるようになるには何かまだ未発達のところを育てなければいけなさそうです。昆虫観察や虫取りが大好きなので、しばらくはそれらを思う存分やらせてみようと思います。

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たにし

おはようございます。
ちょっと過去記事とダブルところもありますが、治った自慢を少々。

息子、最近完全に一人で通学するようになりました。

発達障害の症状が一気に出た2歳の頃、親には見向きもせずに、走る車に突進していました。(危険な目には何度も)

それから数年間、一人で歩けず、抱っこして登園や買い物。あの頃、だっこのしすぎで僕は肘を痛めました。

就学前、一人で歩くようになったかと思いきや、脱走癖が発現し、何度も行方不明に。警察のお世話になること3回。
花風社さんと出会ったのはこの頃。

その後、花風社アプローチのおかげで、種々の困り事が治り、無事入学を迎えました。

最初の一年半は、毎朝妻が付き添って通学。
その後本人が「自分で行く!」と言い出したので、妻が念のために後方から見守る形で登校。

そして最近、完全に一人で登校。

昔の状況が辛かっただけに、感慨もひとしおです。

ありがとうございます。

以上、具体的事例でした。

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たにし

すみません。
誤って、さくら咲くさんへの返信欄に新規の書き込みをしてしまいました。
再度書き込みさせていただきます。
管理者様、返信欄への書き込みは削除願います。
では再度投稿させていただきます。

7月1日のブログ
「漢方で治る? 春ウコンで治る?」
を拝読したところ、当該記事に登場するファル子家の息子さんの当時の状況が、うちの子の今の状況に酷似。
さっそく記事に書かれていた漢方薬を購入し、その日の夜から飲ませました。
飲ませて4日目の夜、
「今日の給食何だった?」
と聞くと
「炊き込みごはん。」
と、すんなり答えてくれました。
そればかりか、
「明日の給食はゴーヤ。」とも。
給食メニュー確認したら合ってた。

息子は質問に答えるのが苦手で、
質問したら、いつも
「終わってない!」
と、謎の答えだったのに。
ああ驚いた。
嬉しいな。

ここ数年、日常生活には全く困らないように発達を遂げ、次は会話面の発達を願い、親子で努力をしていたところです。
何年も続けているのが、親子遊び、身体アプローチ、学校、放ディ、お勉強。
学校はほぼ皆勤だ。
半年続けているのが、栄養アプローチ。
1ヶ月近く続けているのが、数字カード。
7月から漢方薬。(普通に保険適用されている一般的なもの)
どれもが有効に作用しているんだと思います。
漢方薬作戦を始めて数日目の出来事ですが、この漢方薬のおかげだけではないと思っています。
息子がコツコツと取り組みを続けてきた成果。
だって、決して美味しくない漢方薬を飲めるようになるのは、それなりに発達していないとできないことだし。
とにかく嬉しいです。
みなさんありがとうございます。

以上、具体的事例でございました。

前向きに努力される方にとって、何かの参考になれば幸いです。

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まろん

4歳3ヶ月年中の息子のことです。現在進行形で治ってきている感じですが、言葉とコミュニケーションの伸びが凄いのでそのことについて書かせていただきます。

2歳半のとき1歳半相当の発達と言われました。言葉は出てましたがなかなか増えず、ずっと「(りん)ご」「(ば)なな」の状態がしばらく続きました。問いかけても返事をすることがありませんでした。月2回のSTと、自宅でも何かできることを、と考え通信の療育教材をはじめました。

3歳になる頃から急に喋りはじめ、その頃産まれた妹の名前もすぐ覚えました。ただ、一方的に何か言ってるだけであまりやりとりはできません。ずっと歌ったり絵本やアニメのセリフを言い続けていたので(電車のアナウンス延々マネしてるお兄さんみたいだな)と思ってました。

3歳半のときにてらっこ塾大久保さんに助言をいただき、花風社さんの本も読みはじめました。体を動かすことを意識してできるだけ外遊びしたりプールしたり。鉄のサプリもはじめました。STは継続、通信療育は1年修了したところで安い一般の学習教材に切り替えました。

4歳になると会話が成立するようになりました。このことにとても喜んでいたのですが、さらに最近は進化しています。

まず、説明を順序だててするようになりました。遠足何したの?と聞いたら「バスのって、◯◯らんど行って、お散歩して、乳しぼりして、お弁当食べたの」という具合です。

また、保育園でよく送迎の車を見ていて、車種や誰が乗っているか覚えているのですが、先日お友達のママから「私の顔見てわざわざ『レクサスですね』って言いに来たよ(笑)」と言われました。その場では笑って聞いていたのですが、よく考えたら(お友達のママに自分から話しかけに行ったんだ)と気付き驚きました。身内や先生でない人ともコミュニケーションを取ろうとしたんですね。

現時点でお友達とのやりとりはまだスムーズではないけれど、この調子だとそのうちいけるんじゃないか、という気がしています。

うちではそんなにいろいろガンガンやってるわけではないと思います。余裕あるときに金魚。夕方少し時間あるときはテレビじゃなくて公園。外で遊べないときはプールや室内で体動かせるところ。コンビニでは菓子パンよりからあげ(たんぱく質優先)。そして本人がやってる謎の動きを止めない。

花風社さんの本から学んで大きかったのは「なんか変な動きしてるのは自己治療かもよ!」ということです。知らなかったら必死で止めてたと思います。今はニヤニヤしながら「好きなだけやれ~」と眺めていられます。

またいつか、さらに治った報告できるよう精進してまいります。ありがとうございました。

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かびてゃん

息子は運動精神発達遅滞で1年遅れの発達。言葉の遅れがあり、体幹もグラグラでした。会話なんて夢のまた夢でした。

しかし、幼稚園入園した今
幼稚園にもありさんいるかなー?
幼稚園の葉っぱ、虫さんいるよー!
とお話して、帰ってきたら
お友達とあれやったこれやったと報告してくれて、歌を披露してくれます。

今日なにやったのー?って聞いたら
〇〇やってー、ええっとねー!お歌歌ったりー!って教えてくれます。

正直、姿勢もいいです。
自閉特有のぐにゃぐにゃ感はないです。
多動他害なく、幼稚園の問題行動なし。
指示通り動けている。
先生からは、何が問題なのかわからないと懇談で言われました。

焼酎風呂をすれば、あったかーい!と言います。

金魚体操、おいもころころ等
いろいろ効いたので、正直花風社の本を読まない、専門書しか読まない人が信じられないです。

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たにし

やってみてよかったことを紹介させてください。
身体アプローチの定番、金魚体操ですが、する前にコップ1杯の水を飲ませてからユラユラしたら、チャポチャポ音がして、息子は楽しそうにしています。
あと、音がしたら、いい感じに揺れているバロメーターにもなります。
息子、金魚を苦手としていましたが、チャポチャポのおかげで、毎晩嬉々としてユラユラしています。「チャポチャポするー。」って(笑)
参考になれば幸いです。

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こんこん

小3の息子、特別支援学級在籍です。
超低体重出生児で、知的の遅れあり。ですが、花風社の本に出会い、これだ!思い、「人間脳を育てる」「愛着障害は治りますか?」「NEURO」などなど、沢山読ませて頂きました。金魚体操やホットタオル、足裏合わせ、原始反射統合などの身体アプローチや、たんぱく質、鉄分に気をつける生活を我が家なりに始めて半年、只今メキメキと発達中です。

もともと言葉が出たのも遅く、感覚過敏(主にお友達に触れられることが嫌)もあり、幼少期からお友達が遊んでいる輪に飛び込んでいくことを極度に怖がっていた息子。少し前もお友達からふざけて冗談で言われたことを額面通りに受け取って泣いてしまったり、小学生男子によく見られる「ふざけ合いながら楽しく遊ぶ」ことがとても苦手でした(本人は楽しく遊びたい気持ちもあるが、どうしてもパニックになってしまう)

しかし今は、学校から帰ってきたらランドセルを玄関に放り投げ(笑)こちらが呼びに行くまで外でワイワイと友達と鬼ごっこをしたりゲームをしたり、色々な遊びをして過ごしています。1、2年生では見られなかった様子が3年生になってどんどん見られるようになりました。

まだまだ学習面、コミュニケーション面など課題は山積みですが、これからも親子共々学びながら、楽しく成長していけたらと思っています。
花風社の本に出会えて本当に良かったです!

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さくら咲く

追記:詳しくはまた、投稿しようと思います。どんな風に治っていったか、自慢させてください!

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さくら咲く

花風社さんの著書で愛読しているもの多数なんですが、その中で選ぶ2冊。
『人間脳を育てる』→最初に読んだ花風社本
『愛着障害は治りますか?』→「思春期のもがき」は自己治療である、に救われました。

中学3年生の息子、中1の夏に発達凸凹が見つかりました。それまでもどこか心配な子で、学年が上がるにつれて、その心配事は大きくなっていきます。小6の時、「この子は何か分からないけれど、土台ができていないのではないか?」と漠然と思うようになりました。

中1になって部活に入り、筋トレや走り込みの毎日。予想はしていましたが、疲れ果てて帰宅。その尋常ではない疲れ方に「この子は筋トレや走り込みをする前に、もっとしなければいけないことがあるんじゃないか?」と感じました。

息子に異変に気付き、小児科クリニックを受診。検査結果が出るまでの2か月間、いてもたってもいられず、クリニックの治療方針(トマティス、ブレインジム等)をひたすら検索して調べるうちに、原始反射にたどり着きました。その時にこれだ!とストンと腑に落ちたんです。子供に足りていない、抜けているのはこれだったんだ!そこから灰谷孝さんを知り、『人間脳を育てる』に出会いました。

結局学校を一年半ほど休んだのですが、最初の半年ぐらいは家の中でいろんな遊びをしていました。息子は夢中になって遊んで、どんどん発達していきました。まるで育て直しをしているみたいでした。私は「本当はもっと遊びたかったのね、こんなに未熟な身体だったんだね」とたまらない気持ちになっていました。そんな時『愛着障害は治りますか?』を読み、息子は発達の抜けを埋めるためにもがいていて、それはこの子の力なのだから、と思えるようになり、踏ん張ることができたのです。

『人間脳を育てる』が息子を治す基礎になり、『愛着障害は治りますか?』が私の心の支えでした。大切な2冊です。

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たにし

このページにたどり着かれた方、心から歓迎申し上げます。
知見を求めて彷徨い続けて、今まで大変な御苦労があったとお察しします。
でももう大丈夫。
治った実例をこれほど沢山紹介しているページを私は他に知りません。
全て血の通った生のエピソードです。

知見を求めて彷徨う過程で、多種多方に情報網を張り巡らされてきたかとお察しします。

「花風社」とネット検索された方も多いでしょうね。僕もしました。
で、本を何冊も買わせていただきました。

日本は自由な国。
思想信条の自由が憲法によって保証されていますね。

なので、皆様方が接した情報。
それをどう理解するかは完全に自由。

ただ一つだけお伝えさせていただけるとしたら、情報発信者が具体的にどんな有益な結果を出しているか、それに注意して情報に接してみたら良いということです。

我々花風社クラスタは、自分に子に、有益な 結果を具体的に出しています。
我が子のことを思って、努力と試行錯誤を怠らない集団です。

方や、誘ってもないのに花風社に粘着し、何の益も生み出さない呟きをしている人達もいます。

新たにこのページを知られた方へ。
御自身の願いは何なのか。
治したい・治りたいのか、若しくは、それは求めずに他の道を進むのか。
どちらが願いなのか。
どうか冷静に考えてみていただけたら幸甚です。
多少の努力や試行錯誤は必要ですが。

日本は本当に自由な国。
女装した姿をツイッターに上げて、ウエディングドレスを着たいという気持ちを意思表示するのも全く自由。

みなさんの自由な意思で、私たちの経験を参考にされたいとお考えになられたら、惜しみなく提供させていただきます。

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たにし

息子の喘息が治った件を書かしていただきました。
試行錯誤しながらの家庭での取り組みで、他にも嬉しいことが。
うちの妻、重度の貧血でした。
夜中に起きて冷蔵庫の氷をたべるほどのマジなやつ。(症状は多々ありましたが、ここでは省略します。)

そこで、息子のために調べた栄養療法、妻にも実践しました。
タンパク質&鉄分作戦。

始めて一年近く。

重度の貧血が完治しました。
「完治」という以外の言葉がみつからないほど治りました。
薬は飲んでいません。
栄養療法です。
あと、息子にしているのと同様に、金魚や、ふくらはぎマッサもしています。
妻、毎日元気に家事に仕事にと頑張ってくれています。
本来の彼女の元気な姿となり、本当に嬉しく思います。
知見をいただき、ありがとうございます。

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