「発達障害は一生治らない」と決めつけず、試行錯誤する仲間の交流サイトです。ご自由にご活用ください!

管理人よりメッセージ

管理人より日常の連絡事項と思いつき。
レスも歓迎します!

3,201 COMMENTS

浅見淳子

おはようございます。

先日『知的障害は治りますか?』が増刷しました。そして愛甲さんにお知らせしました。思い出したのですが、花風社初心者の方は「治る」ということはどういうことか知るために愛甲さんの『脳みそラクラクセラピー』を読んだ方がいいし、家庭でのかかわりを知るためにはこよりさんの猫本こと『支援者なくとも、自閉っ子は育つ』を読んだ方がいいですね。ぐっと進度が早まります。

さて、昨日シアさんにいただいたコメントもなかなか興味深かったのですが

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/322/comment-page-106/#comment-11662

今日はXのポストを一つお借りしてきました。例のクリニックの問題。

https://x.com/class_lang/status/1737399834867601900?s=20

私はこのクリニックとはなんの関係もないし、是非は知りません。たしか芸能人(っていっても私は知らない人)が画像診断されて燃え上がっていた記憶があります。

田中先生も治療の一環にTMSというものを取り入れていらっしゃいますが、私のこの書き込みは田中先生の要請で書いているものでもなければ許可もとっていません。私の自由な発言です。まあ、あとでお見せするかもしれませんけど。

このクリニックが高額だとかローンだとか学会のガイドラインに沿っていないとかメディアで叩かれているのをちらっと見ましたが、「ああ、やってるな」程度でした。

花風社クラスタの方々の反応もそういう感じ。なぜなら「学会のガイドラインに沿っていない」っていうのはかえって誉め言葉というか、標準医療()が役に立たないことを知っているからです。

むしろ高額、の方で燃え上がっているみたいですが、自費でやってくれるのなら数寄者の範囲内で、皆さんや私が払っている健保を食っていないのですから、どうぞご自由に、です。

歯列矯正だって美容整形だって、そして不妊治療だって高額でしょう。どれも経験がないのでよくわかりませんが、ローンの仕組みとかもあるかもしれません。それなのにここだけ燃え上がるのは「ギョーカイ焦ってるんだな」っていうのが率直な感想です。

あくどいといえば、みんなから強制的に集めた公金をチューチューしながら「一生治りません」とか言い張る標準発達医療()が一番あくどいです。85万円どころではない金を吸い込み続け、しかも受益者負担が少ないので私たちみんなが治さない医療に金を吸い取られています。自費でローン組んでもらった方がずっと助かりますわ。

一回のTMSが例のクリニックでは26000円くらいみたいですね。田中先生はTMS治療は本当に画期的だと判断されているみたいだけど、高値にはしたくないので、ベスリでは4000円くらいだそうです(宣伝ではありませんし先生に頼まれてはいません)。

シアさんおっしゃるとおりTMSは一部保険適用されているみたいです。ということはそんなに危険なものじゃないんでしょう。けど、保険適用は重症度の高い方に限られているようです。医療費高騰を防ぐシステムも必要です。だからそれほど重くない人は自費なんですけど、本の中でもおっしゃっていたとおり、「保険適用する場合の自己負担分くらいの値段で提供している」ということです。それとローンは設定していない。なぜなら治ったら終わりだからです。たしかに。

そして『発達障害治療革命!』の中にある治療ボックスをみればわかるとおり、TMSで発達障害を治すことを意図されているわけではないし、QEEG単独で診断をしようとしているわけでもないです。

ただ、脳の中をみるニーズは確実にあると思うんですけど。
なんでも相談していいお部屋に自傷のご相談がきていますが
頻回なパニックを起こす方こそ、脳内で何が起きているか早く突き止めて治療法を探ってほしいのに、そしてすでにそういうテクノロジーがあるのに、なんで医療はそっちをやらないんでしょうね。

大久保さんも「脳機能障害というのなら診断で脳波くらいとれよ」とYouTubeでおっしゃっていましたが、そういう基本的な手続きさえ取らずに発達障害診断を量産していますよね。

シアさんは死後脳の提供に同意したということ。私は献血すらする気ありませんが、シアさんの志は素晴らしいと思います。

田中先生の特徴は「発達障害を他の精神および身体症状と地続きで考えている」というところだと思います。それに対し85万円のローン組ませるクリニックは発達障害を際立たせていますね。

もっとも他人の金はどうでもいい、というのが成熟した態度だと思うのですけど。未成年がホストの売掛抱えてたちんぼしているわけではなく、理性的に大人がローン組んで美容整形しようと文句を言わない人たちがなぜこの件だけ燃え上がるのか、っていうと、要するに実は怖いんでしょうね。たとえば画像診断をマストにされるのが怖かったりはするかもしれない。

高い金とって美容整形はけしからん、歯列矯正はけしからん、不妊治療はけしからん、っていう話は出てこないのに発達障害だけ燃え上がるのはなぜ?

そんなことを思いました。

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花風社直販(ミニクリアファイルおまけつき)はこちらです。

https://www.kafusha.com/products/detail/59

1月14日の療育整体講座
2月17日の愛甲さん質問会のお知らせはこちらです。
1月14日の現地参加は埋まりました。

https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/11a800a7fc1d443db5130c266301aac9

ではでは皆様
楽しい一日を。
私は今年最後の三浦半島です。
今日は強風のため🚴ではなく、岬めぐりのバスにでも乗っておさかな食べてきます!

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浅見淳子

おはようございます。

今日もまたムダ話を書く暇がないくらい情報盛りだくさんです。

まず、ブルーさんの就活連載が再開されました。
これ必読です。
心身のカタがつくと事態が開ける。
って治った経験者にはよ~くわかると思う。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1126/comment-page-7/#comment-11661

お子さんに起きているのもたいていこれですよ。
でも大人の方が社会との接触の要素が多いだけ、ドラスティックに変わると思います。

あと、座波さんからの「小脳の機能についての役割」というご質問に田中先生から返答が来ました。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1192/comment-page-2/#comment-11657

昨日これ、私は出先でモバイルで受けてしまいコピペとかが上手にいかなかったので帰ってからやり直しました。のでご興味ある方は再読してください。

小脳に不具合が起きることに医療は対応してきたのですね。小脳梗塞とか。そして小脳をやられた人は運動機能とかの自動運転にバグが起きる。だから運動機能、自動運動を司っているのだろうと推測されてきた。

そして近年、情動とのつながりがわかるようになった。

っていうことですが、ここで赤本こと『自閉っ子、こういう風にできてます!』とつながります。自動運転がしにくい人たちだということが、あの本でわかりました。あれは小脳の問題だったみたいですね。

で、あの本を私が企画した意図は「これだけ身体不自由なら情動に影響あるのは当たり前だと知ってもらいたい」だったのですが、身体が自動的に動いて命を守るのでしょうから、自動運転がうまくいかないと情動にネガティブな何かが生まれて当たり前、みたいな気がします。

『発達障害治療革命!』は発達障害の人に多い聴覚の不具合が「どの神経の不具合によるものか」を初めてクリアに教えてくれました。

そして今、2004年に投げかけた謎が解けたわけです。
どうやら小脳がバグっているらしい。

ならば自動運転ができるようになると、情動へのいい影響もあるでしょうね。

それと、田中先生からもう一つ大事なメッセージです。
本の中でご紹介した「世界的な標準医療」と「ステージアプローチ」「治療ボックス」の各要素についてより詳しくご説明。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1192/comment-page-2/#comment-11660

薬はのんでいる人もいると思うのですが、ここまで詳しく説明されているでしょうか。
参考になると思います。

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ではでは皆様
楽しい一日を。

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浅見淳子

おはようございます。

「なんでも相談していいお部屋」のこあらさんの「LD傾向」のご相談に皆様レスつけてくださりありがとうございます。

大久保さんもあっという間にラジオにしてくださいました。

https://radiotalk.jp/talk/1103019

たしかに、読むのにつっかえるなんていうのはお子さんあるあるで、それを練習するために国語の授業がある気がしますよ。

さて、色々話が出たところで、今日は「耳の社会性」の話をしたいと思います。

聴覚過敏とは、聴覚が優れている状態でしょうか?

違いますね。聴覚過敏とは聴覚が発達途上の状態です。花風社の身体アプローチを追ってきて、とくに『感覚過敏は治りますか?』を読んだ方はご存じですね。

それでは「耳コピができる」状態は?

たとえば絶対音感があって、完璧に耳コピができるような特性は、音楽にまつわる仕事をするには有利なのだと思います。

私はこあらさんへのメッセージの中で、自分の特性についてこう書きました。

=====浅見引用

読みの苦手について、私は詳しくないのですが、
学習障害について学ぶうちに、「読みが苦手な人は視覚優位、聴覚の処理が弱い」ということを知り、最初は不思議に思いました。
でもそのうちに多くの方をみてきて、「たしかに文字に強い人(含私)は聴覚優位だ」とわかってきました。
そして学校の勉強って、聴覚優位の人に有利にできているんですよね。自分は不当に得をしてきたのだ?なんて思いました。

=====

私は情報処理が聴覚優位なんですけど、じゃあ絶対音感みたいなのがあるかっていうとないです。聴覚過敏があるかっていうと、これはまーったくないです。
ただ昭和の子どもだったのでピアノを習い、多分三歳から小学校三年生くらいまではやったので、相対音感はありますけど、それが先天的なものか後天的なものかは分かりません。耳コピみたいなのは、ハ長調になおせばできる程度です。ピアノをやらないよりはやったほうが語学の習得にはよかった気がします。

どうも音楽家が言う「耳がいい」と「聴覚優位」は違うようだと前から気づいていたのですが、昨日のやりとりと、そして『発達障害治療革命!』の中での田中先生の説明で「耳の社会性」についてより明確に知ることができました。

『発達障害治療革命!』でいうとP44の始めのほう。あそこで田中先生の言う聴覚伝導障害は、聴こえないわけではないです。ただ、聞き分けられない。先生はその状態が職場でも学校でも不利をもたらすことと、その解決方法もはっきりと具体的に教えてくださっているわけですが、あれができている状態が聴覚が機能している状態なんだと思いました。なぜなら人間は社会的な生物で、やりとりしなければいけない相手は人間だからです。

絶対音感みたいなものは、たぶん社会性と関係ないんだと思います。人間の聴覚における社会性とは、徹頭徹尾同じ種である人の声を聴き分けられるかどうかなんだなあ、と思うに至りました。

それが学習障害につながる、という発想は私にはありませんでした。でも田中先生の説明で「ああ、なるほど」と思うに至りました。実際当事者の方は学校でも社会でもこれが困りごとだったりするようですが、今はもう治し方がわかりました。よかったですね。

五感でもそうだし、メンタルでもそうですが、感受性が鋭い=強い、ではないのです。ニキさんが「道楽専用想像力」という言葉を作りました。今ではもうこれもあまり言わなくなったけど、昔はASDの人に関し「三つ組の障害」があると言われたもんです。そういえばこの言葉きいたことあります? 令和のみなさんは。

その一つに「想像力の障害」がありました。でも自閉のお子さんは際限なくファンタジーを作り上げたりしますので、想像力あるじゃん、と思われがちでした。でも、ないのです。なぜなら「人がどういう意図をもってそれをやっているか」とかが非常にわかりにくいからです。成人でこんがらがるとここで悪意に読み、その結果世間から遠くなっていきます。私は花風社にかぶせられた数々の言いがかりも想像力の障害の結果も大きいと思っております。そういう意味では、想像力の障害に迷惑してきました。

ただ音の羅列が聴けるとか、ただ物語を作れるとか、それも能力の一つには違いないし娯楽にはなるでしょうが、ニキさんの言葉を借りれば「世俗の役には立たない」のです。そして世俗の役に立つ聴覚を身に着けることも治るの一環であり、『感覚過敏は治りますか?』と『発達障害治療革命!』の2冊によって、花風社読者はその方法を手に入れたというわけですね。

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ではでは皆様
楽しい一日を。

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シア

おはようございます。

感覚に限らず、身体も社会では「使えるかどうか」が問題になってくると思います。
これを道具主義と言います。

耳も目も使えてこその感覚です。

人材というのも、労働力となるのなら実用性が求められます。
能力主義では「スペックが高い」人を目指しますが、スペックが高いとコスト(給与条件)も高くなります。
それが能力主義の限界であり、修士や博士に就職先がなかなか見つからない理由です。

『低スペックでもそれなりに使いやすい人がいいのです。』←重要なポイント。

顔がいいとかそう言うのは、単にデザインの問題に過ぎないと分かります。
デザインも客寄せにはなるでしょうが、好みの問題もあります…ルッキズムにすぐに限界が来るのは必然です。

「道具主義」というのは、アメリカで発展したプラグマティズムの延長ですが、このような考え方が一般にも広まったのは実は最近のこと(20世紀)なのだそうです。

また「使えるかどうか」が問題になってくるので、「汎用に使えないからダメ」とは考えず、「どのように使うか」「使いよう」が次に問題になってくると思います。
障害や病気があっても働ける人がいるのは、このポイントを押さえているからです。

そして、知的障害の人とか、身体障碍の人が安定して働けるのは、壊れやすいとか繊細さの問題ではなく機能の問題だからです。
壊れやすい道具より頑丈で機械的信頼性がある人の方が有利ではあるでしょう。
メンタル疾患や内科的病気があるとそれがネックになってきますから、企業は知的障害や身体障碍の人を雇いたがるのです。

人を道具のようにモノ扱いするなと叱責されそうではありますが、労働力を売ると言うのはそう言うことだと考えます。
もちろん、人なので壊れてもいいと言うことにはならず、簡単に修理することもできないし、権利もありますから大事に使わせていただく必要があります。
そして、自分も他人に利するように使っていただく必要があるでしょう。

この機能(絶対感覚)は使えるか…どのように使ったらいいか…と言う意味で、音楽関係の人になったり、調律の仕事などができるかもしれません。
ないよりあった方がいい機能ですが、多機能ならそれでいいかと言ったら、使い方に迷ってしまいかえって使いづらいですよね。。
選択肢がないよりあった方がいいと言う、機会主義(チャンスや運をつかむとかどうこう)も限界がありそうです。

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浅見淳子

おはようございます。

「なんでも相談していいお部屋」でアイリスさんがたくさんレス付けてくださっています。お役に立ったようでよかったです。支援を押し付けてくる問題は、学校の置かれた状況や担任やSSWの性格にもよると思うので、目線を揺るがせないといいですね。

学校で生き抜くこつは、「無視されること」なんですよね。昭和の時代になぜ不登校が少なかったかというと、それを皆知っていたからだという気がします。ところが今は、教師も無視できないし、児童とその家庭の方も無視されるのがいやなんですよね。

でも「適度に無視される」のが学校現場を生き抜く一番のサバイバル方っていう気がしますよ。

でもLD傾向があるとそうもいかなくて、ということでこあらさんからご相談です。私はこの問題には詳しくないので、一応知っていることはレスして、さっき大久保さんにメールもしたんですけど、何か経験のある皆さんよかったら書いてくださいね。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1168/comment-page-2/#comment-11642

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ではでは皆様
楽しい一週間を。

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浅見淳子

おはようございます。

昨日もよく動いた日でした。明るいうちに帰ってくるはずだったのに、思いがけず遅くなってしまい

1 明るい道、渋滞の車の横を走り抜けるか
2 暗い道を気を付けて走るか

決断を迫られることになりました。で、2を選んで慎重に返ってきました。まだ夜目はきくんだな、と思いました。

フロントとリアのライトをつけて、蛍光色のわっかを腕に巻きました。今は歩行者の皆様も、だいたい目印をもってくれているし、わんちゃんも首輪になんか光るものをつけています。お互いの安全確保のために、目印があると助かりますね。ただ持っていない人もいるので、徐行運転することに違いはないのですが。

緊張して帰ってきました。

先日kindle unlimitedでロードバイクの乗り方の本を読みました。初心者でも取り入れられるところだけ取り入れようと思って読んで「おおたしかに」と思ったのはカーブの曲がり方です。目線は回る方向に、と書いてあり、改めて目が身体全体のガイドの役割を果たしているのに気づきました。

こういう具体的な身体の動きが社会での乗り切り方につながりますから、先日の荒畑さんのコメントは貴重なのです。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1168/comment-page-2/#comment-11632

=====荒畑さん引用

①「発達障害でも働けますか?」と
②「支援者なくとも、自閉っ子は育つ」
がおすすめです。
①で子育てのゴールをイメージして、
②で親子で育つイメージを持って、
育ちますかシリーズのほうが良い気がします。
ガチガチ頭の人たちに視野の狭いことを言われて、巻き込まれると、
言われた側も肩に力が入りすぎるので、
アイリスさんの描くお子さんとのこれからの大きな流れをイメージできるほうが、
ワクワクを感じやすい気がします。
ワクワクしないと人は育たないので。
(アイリスさんの学校の人たちはワクワクを忘れてしまってるから、
発達が止まっちゃってますね)
あと、「発達障害・脱支援道」を読んで、肚が座ると、変な人が寄ってこなくなるのでオススメです。

=====

色々親御さんとして将来を思い描くと思うんですよ。それは障害があってもなくても。あるならあるなりに、「小学校四年生までの読み書き計算はできてほしい」とか(杉様推奨の世渡りのための学力)。でもこっぱ役人の教員とかはあれこれ制度の都合を(本人も自覚なく)押し付けてくると思います。そしてこのときにきれいごとをまぶすのが日本の行政のやりかたです(思いやりワクチンとか)。そのきれいごとの言葉が「障害受容」。障害を受容しない親を悪い人のように言う。でもそもそも障害を受容しなきゃいけないって誰が決めたの? っていう話と「障害受容と制度の受容は別」っていう話があります。

目線の方向に身体は行くんです。目線の方向に将来は進むんです。それをあきらめさせようとする勢力は無視一択です。

それと、『発達障害脱支援道』の話も出てきましたが。私がほぼほぼマスク警察に絡まれずに過ごしたことを思い出したなあ。マスク警察していた皆さんもしれっと外しているんでしょうね。あるいはまだしているかもしれませんが。したいなら一生していればいいと思いますよ。

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ではでは皆様
楽しい日曜日を。

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浅見淳子

おはようございます。

朝から換気扇掃除していますが、不織布マスク使えますよ。私は三年半で七枚入り一包買っただけだけど、箱で余らしている人は大掃除に使うといいですね。

昨日はお天気悪かったんで、たまには都会に行くか、と商品券を握りしめてデパ地下に出かけました。ずーっと自炊しっぱなしで、それがラクチンでだいぶ甘やかしたと思う。たまに手抜きの日があってもいいから、なんかきらびやかなデリを買ってこようと思って。

びっくりしたのは都会の方がマスク民が多いこと。たぶん横浜駅周辺なんていうのは、婆が多いからだと思う。豊かな年金もたっぷりある世代、きれいにおしゃれして、でもみんな鶏ガラみたいで、よたよた歩いて、資生堂パーラーとかに100人くらい並んでるの。母と出かけるとよく、ああいうところに並びたがるんだけど私は断固反対。あんなみっともない真似はしたくないので、空いている店に入ります。

それにしても婆ズ、ちょっと栄養失調気味が多くない? たぶんコレステロールとか塩分とか高血圧とかの危険を日本の医療にだまされて、結果ろくなもん食ってないと思う。質的栄養失調&わくわくでまともに骨が機能していない。そして資生堂パーラーに必死で並んでパフェまで食べて帰ると思う。ああいう老婆にはなりたくないねえ。で、こいつらがほぼマスク。整形に血道上げる若い世代も変だけど、日本の女子は昔から変だったのかもしれない。

たまに街に出て愚婆の群れをみると、引退意欲が引っ込むわ。

さて、今日も盛りだくさんですね。

荒畑さんもなんでも相談していいお部屋に来てくれました。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1168/comment-page-2/#comment-11632

視点に奥行きがありますね。そして、たしかにアイリスさんが出会ったようなダメ教員に会うと元気吸い取られるから、我が家なりの方針をきちんと貫き、希望をはっきりと描くのがいいですね。

RIRINAさんが新刊部屋に感想を書いてくださいました。まさに革命、届いたその日に読み終えて泣いた、ということ。お身内の抱える病気等にもヒントになったようです。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1192/comment-page-2/#comment-11630

この「逆境体験」に関しては、ちょっとエピソードがあります。
必ずしも親のせいではない、ということは田中先生もおっしゃっていた。親も必死に生き残ってきた。良かれとしてやってきたことがあった。
でもそれって医療も同じですよね、って私は言いました。先生は同意してくださったようです。P162に載せた表が出てきたとき「あ~。私がこよりさんからきいたエピソードを先生は採用してくださったのだな」と思いましたよ。

あと大久保さんが『発達障害治療革命!』を動画でご紹介くださいました。これは必見ですよ。RIRINAさんの書き込みと同様、田中先生にも送っておきました。皆さんもぜひごらんください。

https://www.youtube.com/watch?v=EhYICdQG6z0&t=634s

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ではでは皆様
楽しい週末を。

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浅見淳子

おはようございます。

「なんでも相談していいお部屋」へのデイジーさんの書き込みがとても印象的です。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1168/comment-page-2/#comment-11626

=====デイジーさん引用

うちの娘の場合は、4歳で自閉症の診断を受けました。小学校は2年生まで支援級、今年度は普通級に転籍しました。
年長さんの時に「治る世界」を知り、首育てや身体アプローチに取り組んだ結果、普通級で何の問題もなく過ごせています。
でもまだまだお勉強は苦手です。「算数が嫌だから学校に行きたくない」とも言います。
それでも朝になれば元気に登校します。亀の歩みですが少しずつ理解度も上がってきて、身体が育てば学習の遅れは取り戻せるはずと私は信じています。

=====

どうやらIQは上がらない世界線もあるみたいですけど、そんなこと全くないですね。第一何年かに一回検査するのは変動があるからじゃないでしょうか。

それと、『発達障害治療革命!』をお読みになった智ママさんから田中先生へ質問。
智ママさんの質問と田中先生の答えに駄文を足して載せてみました。
この「脱メチル化」っていうのが療育の方向性を考えるヒントになるのではないかと思います。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1192/comment-page-2/#comment-11627

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ではでは皆様
楽しい一日を。

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浅見淳子

おはようございます。

おとといで一息ついたので、昨日は🚴おさかな温泉コースをやってきました。お天気もよく、気持ちよかったです。最後は4枚500円で売っていたブリカマを買って帰ってきました。500円で二日間メインディッシュになってくれるのだから優秀だと思います。ブリカマをみると鰓弓神経を思い出しました。と新刊を読んだひとにしかわからないネタですね。

ちなみにインフルエンザとか風邪とか、かすってもいません。っていうかまだ外套的なものは着ていません。セーター一枚です。このままあったかいまま冬が過ぎてくれたらな~と思います。

さて、アイリスさんが「なんでも相談していいお部屋」に来てくださいました。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1168/comment-page-2/#comment-11618

どうやら教師の間では、「それらしき子を見つけたら隔離するように」というお達しが行きかっているのだろうし、見つけられたらほめられたりするのかもしれませんね。いずれにせよ、特別支援教育を20年みてきて「あ、これは失敗だった」と確認している私としては、馬鹿げてるなあと思います。そして私なりのレスをしました。
+思ったこと。

=====アイリスさん引用
しかし、運動や不器用でできないことも多かったことで、友達にバカにされたり仲間はずれにされることが続き相談したところ、

=====

なんですけど、これは昭和の時代から不思議なんですけど、できないことが多い子をバカにする子がいたら、指導を受けるべきはそのバカにする方の子だっていうのが筋道だと思うのですが、とにかくいじめた方に働きかけるのではなくいじめられた方に我慢させる。この方針を医療から教育、そして発達ギョーカイまで引きずっているわけですが、いかんものはいかんですね。

 そして先日大久保さんにラジオで答えてもらいましたが。予後の何を知っている? って思いますね。まあなんにも知らないで言っているみたいですね。「支援級がいいですよ」とか。

大久保さんラジオはこちら。

https://radiotalk.jp/talk/1098328

=====アイリスさん引用

・娘のことを考えてない。このままだと不登校になる。最悪、自傷行為をしたり、トー横キッズみたいになる。

=====

トー横キッズとか、ホストに売掛背負わされてたちんぼしている人とか、軽度知的障害の人が多い、ってYouTuberが言っていました。そしてこういう問題が起きると「福祉的支援を」とかみんな言うのね。でも私は福祉的支援っていうのがどんだけ使えないか知っているから、たぶん彼女たちは福祉的支援につながっても助けられないと思う。

それより小学校の段階で、これだけ教師にぼろくそに言われても考えてくれるお母さんがいることが一番なんですよ。だからアイリスさんのお子さんはトー横キッズはないと思います。

それとこれ。

=====アイリスさん引用

・IQは一生変わらない。無理して勉強なんかさせなくてもいい。
娘と同じく頭が悪い親だなという感じでかなりキツく言われ続けましたが、娘のためと強調しつつも、とにかく先生の負担になる手のかかる子は支援級に行かせたいというのは伝わってきました。

=====

結局より分けですよね。しかもきっかけが「友達にバカにされる」という相談からでしょ。どんだけ仕事する気ないねん教育現場、と思います。

あと、このサイトに集う方なら皆さんご存じのとおり、知能なんて伸びますから。そういう予後も知らないんでしょうね。調べもしないでしょう。なんで調べないかっていうと、しょせん他人ごとだからです。だからギョーカイに洗脳されてその洗脳の再生産をやっているだけですね。

そして読者の皆様方、ご家庭、子育てとお仕事の合間に丁寧なお返事をくださり本当にありがとうございます。感謝感謝です。

ちょこさんちの例は参考になりますね。
IQ61だった。今は普通級の普通の子。
「我が家はこう」を貫け。
本当にそうです。
そしてちょこさんのおうちが伸びたのは〇〇心を手動にしたからです。

まろんさんは予後をみられる担任に恵まれているようですね。
親身なのでしょう。
見学するといい、質問するといい。
本当に情報は集めまくるといいですね。

ねてまてさんのケース。
学校都合で支援級を勧められたかも。
もう一人いると加配の予算が下りるとか、そういうポリティクスがありますからね。それで支援級に送れる子を探しているフェーズもたしかに学校にはあるようです。まあ、家庭からみるとふざけた話ですが。

yoyoyoさんからも。
そういう程度の教員しかいないのも事実。その現実の中でやっていく。たしかにそう。
「我が家はこう」が大事。
大久保さんに相談もいいですよ、と。
そして廣木さんの例もありますよ、と。
廣木さんちは本当にエネルギーが必要だったと思いますが、結果幸せに暮らしていらっしゃいますからね。

とにかくコメントも皆さん親身で力作で、本当にありがとうございます。

それと、智ママさんから田中伸明先生への質問に答えがありまして、智ママさんにはそのまま送りました。

あとで最低限の編集&私のコメントをつけてアップしておきます。

新刊、Amazonはこちらからどうぞ。15日以降出荷です。

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浅見淳子

おはようございます。

昨日見た大久保さん@てらっこ塾の動画
「失敗学のすすめ」

https://www.youtube.com/watch?v=0fWN-6sZ3zk

笑いましたわ。

治った自慢とかをみると、治ったおうちがやっていることはわかるけど、逆に「治っていないおうちは何をやっているか」をみればいいという。

本当にその通りですが、治っていないおうちが二大やっていることといえば

・凡医の「生まれつきの脳機能障害で一生治らない」を信じ込む。
・ABA

じゃないでしょうかね。
子の二つをやっていると治らないのだけど、ABAの場合には「そもそもそれを選んでしまう親の感性」が治らないことを約束していますよね。数あるアプローチの中からなんでABAをわざわざ選んじゃうんだよ、っていう。

それと関係なくみえるかもですが(最後につながっているから我慢して読んでね)

古典的なネット上の争い、麻婆豆腐問題。

いわゆる「素」みたいなのを使うか使わないか、という問題。

私は当然使わない派なのですが、一番大きな理由は自分の母が使わなかったから、そして二番目の理由が大した手間ではないから、そして三番目の理由が「そもそもあの素ってやつはおいしくない=自分で作った方がおいしい」っていうことだと思います。

もっとも「素」を使わないっていったって、私は豆板醤を手作りしているわけではないです。豆板醬は買ってくるわけ。

横浜という土地柄、わりと早い時期から本格的な豆板醤等が手に入りやすい環境はあった。そして豆板醤を手作りしたことはない。けれども今ではスーパーでも結構いいものが手に入る豆板醤とか、化学調味料使っていない中華系のだしとか、ニンニクとかそういうのを合わせてつくるわけです。

そうなると「素」を使うよりおいしくなる。
この「塩梅」が身体アプローチなんですね。

デミグラスソースっていうのがありますね。お子さんが好む味だと思います。

うちではあまり使いませんが、稀に使うときはやはりありものを買ってきます。

デミグラスソースも一から作ると牛骨からブロスをとってどうのこうの、の数日がかりのプロセスのはず。それを一から作るのはめんどくさいしそこまでのこだわりはない。でもフレンチレストランとかではそうやって作っているはずです。

うちで使う場合はありものを買ってきて、だいたい甘すぎるので、色々工夫して大人の味に仕上げていくわけです。

この「味を仕上げていく」っていうのがお母さんにとって「気持ちいいを追求しそれを実現する」身体アプローチなんですね。

で、こういうことに頓着なく、「素」を買ってきてそれに満足、みたいな人は

たぶん身体アプローチの意味がよくわからないと思うんですよ。
それで「とにかくこの困った行動がなくなれば」ということでABAに飛びついちゃうのね、弱っているところラクをしたいギョーカイ系支援者にエビデンスガーとかもやられて。

いいですか。「行動を変える」という点において、ABAにエビデンスが出るのは当たり前なんですよ。
だって皆さんなんで朝眠いのに起きて会社行くの? お金もらえるからでしょ。
子どもだって卵ボーロ一粒もらえば行動は変えるんです。卵ボーロ目当てにね。

でもそれは「障害が治った」わけじゃないでしょ。
「行動が変わった」だけです。しかもかなり内面を抑え込んで。だからABAやると習慣性の精神障害が出る。

そしてギョーカイのずるいのはこの「行動が変わる」と「障害が治る」をごっちゃにして「ABAにはエビデンスガある」とか言っちゃって、よくわからない、麻婆豆腐の素を使っちゃう系の情弱保護者に使わせているんですね。

ABAはやる方は楽ですよ。マニュアル化しやすいし、効果ないからいつまでも通い続けてくれるし。

そしてこれさえやっておけば「やってます感」が出せて公金チューチューできますからね。情弱保護者はいい養分になっている。

でもお子さんは治らないし、治らない子が増えると国が衰退しますけどね。

ということです。

まあここで田中先生が出てきて「発達障害は全身性の障害」と言明してくれました。
大久保さんみたいな子育て系の人や、松島さんみたいな身体アプローチの人は、この「脳神経内科医が出てきて全身性の障害と言った」という事実をおおいに活用していただけたらと思います。

新刊、Amazonはこちらからどうぞ。15日以降出荷です。

https://amazon.co.jp/dp/4909100202

花風社直販(ミニクリアファイルおまけつき)はこちらです。

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1月14日の療育整体講座
2月17日の愛甲さん質問会のお知らせはこちらです。

https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/11a800a7fc1d443db5130c266301aac9

ではでは皆様
楽しい一日を。

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浅見淳子

こんばんは。

今日は朝から色々やることあって、いっぱいヘマもやって、色々謝って、なんとかなりました。

昨日からぼーっと考えていたんだけど、以前著者としてとかでつきあってきた人たちとも分岐点があって、別れることになった当初は戸惑いもあったりしますが、あとから考えると「ああ、あのときは同じものを目指していたから一緒に仕事をしたのだけど別々の道を歩むのがどっちにとっても自然だったんだろうな」っていうことがあります。

ブルーさんが支援者に関し「自分自身も発達特性と折り合いをつけてきた結果支援者としてのスキルを磨いてきた人」をあげていましたね。そういう支援者のみなさんに比べると、私はどっちかというと、発達障害の人にあんまりシンパシーは感じないほうの関係者かもしれないです。ありえない恐怖感ないし、愛着の問題ないし、睡眠障害とか感覚過敏とかそういうのないので。自律神経方面がゆるぎないというか、たとえば「低気圧で頭痛が起きる」とかそういうのさっぱりわからないくらいいい意味で鈍感なんですな。

ただ、子どものときからケアレスミスは多かったなあ。それに片づけられない女だったし。どっちも克服してはきたのですが、立て込むとどどっと出ます。

でもこの年になるまでなんだかんだ仕事をしてこられると、基本が楽観的になり「乗り越えられないトラブルはない」という信条に磨きがかかるので、まあ今日もどうにかなりました。

ところで、一時は仲良くしていた人でも違う方面に活動しているのをみると、逆に自分が「何に興味がないか」がわかりますね。いい悪いではなく、志向が違うんだろうな、と思う。だから別々の道を行ってお互いによかったんだと思う。

私は眼鏡をかけてどうのこうのは興味はないけど、色眼鏡で何かなる、という不思議な方法があるんだな~と思うし、花風社の読者の方でも利用している人いるし、役立っているんならいいんじゃないの、と思います。ただ自分は裸眼志向ですけど。それにかつてあんなに流行ったイヤマフも、あんまり見なくなりましたよね・・・。基本的に、グッズが介入するのはめんどくさい。ライドの時のアイウェアも一応持ってますけど極力使わないです。

それと、「居場所支援」っていうのにとことん興味がない。フリースクールとかね。不登校支援とか。もちろん成人の集う場所とか自助活動には本当に興味がない。やっているひとをだせえ、と思うというより、「なんでそんなの必要なの?」という感じ。でもものすごく熱心にそういう場所づくりとかを呼びかけている人いますね。私は居場所支援はとことん興味がない。

やっぱり治るのが一番だという志向がそれだけ強いんだろうなあ、と思います。治ってしまえば特別な場所は要らないもんね。

さて、田中先生が降臨されましたが、先生のメッセージが来ると皆さんが書き込みにくくなると思うので、よその場所にアーカイブを発注しました。が、とりあえず来たらあそこに書いていって、そのあと別の場所にもアーカイブする方針で行きますので、せっかくの先生のメッセージが埋もれることはありませんので、皆さん感想等ばんばん書き込んでいってくださいね!

治療革命部屋はこちら。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1192/

智ママさんが難しそうな質問なさっていますが、先生には一応送っておきます。ただ一日80人週六日働いている先生なので、いつ返ってくるか、そもそも返ってくるかはわかりません。でも最初から「質問にはできるだけ答えたい」とはおっしゃっていましたので、あんまり難しくない質問も大歓迎です。皆さんききたいことあったらだめもとで書いておいてください。智ママさんのご質問はそれなりに、なんとなくヒントになりますけど。

まあ要するに、花風社やってきたこと正しそうですよね。

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ではでは皆様
楽しい夜を。

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浅見淳子

おはようございます。

昨日は12月だっていうのに最高気温20度くらいいったようです。ローディガチ勢の中には半袖半ズボンの人たちもいました。

私は近所のまいばすけっとに、クリスマスケーキの申し込みに行きました。夫婦二人ですから小さいのですが。思えば2019年までは、クリスマス前後は海外にいたのです。でもコロナ禍で出入国ができなくなり、今年はフリーになりましたが、なんかめんどくさくなってきた。で、今年はクリスマスもお正月も国内にいます。お正月はお節料理というより三人で美味しいものを食べるため、着々と買い込みを始めています。

で、ふと、「イオンと不二家のコラボ」みたいなべたな企画に載ってみるのも面白いかな、と思ったのです。駅まで行けば高いケーキ(一ピース800円以上の)いっぱい売っていますが、近くで引きとれるのがいいです。

なんで海外に行かなくなっちゃったかっていうと、円安もあるけど、まあなんとなくめんどくさくなったのと、ライド旅が面白くなっちゃったからじゃないでしょうか。ただ🚴乗るなら海外でもできるだろうけど(もちろん交通法規等は違うのでめんどくさそうですが)、そのあとおさかな食べて温泉入って、となるとやはり日本はナンバーワン、っていうか世界で一つだけの土地だと思うのです。

タイに毎年でかけていたころは、奄美に一人で行っていました。海外に行けなくなって夫を連れて行くようになって言われました。「なんだ。こっちの方が海がきれいじゃないか」。本当にそのとおり。

昨日のように遠出しなくても、自宅周辺でも、十分この温泉+おさかなはかなえることができるジャパンです。っていうわけで昨日も汗かきながらライドし、ランチに中おち丼(880円=6ドル)食べて天然温泉に入って、ほかほかして9キロの道を漕いで帰ってきたら、田中先生から「花風社ファンの皆様へ」のメッセージが届いていました。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1192/comment-page-1/#comment-11609

安保徹先生のこととか、色々知らなかった話を書いてくださっています。それと先生が「完治を目指す」発達障害の診断・治療センターを構想されていること。これが私がこの本を出したいと思った理由の一つです。いい加減医療が治してくれてもいいころです。

私が国民皆保険に懐疑的なことはちょこちょこお話してあったので、(お医者さんに向かってそんな話する私もかなりぶしつけですが)そのあたりも書いてくださっていますが、思えば私にしたって昔は国民皆保険が誇りでした。

それが意見が変わったのは、発達障害を始めてから、ことに2019年が分岐点だったと思います。金だけとっておいて仕事をする気がないどころか、人々が自分のために自費で必死にやっている養生を攻撃する医療従事者の群れを見たからです。あれからはっきりと、国民皆保険は一度撤廃した方がいいと思うようになりました。患者医療者双方にモラルハザードを起こしているからです。

そして経営者をやっていると、社会保険の負担がどんどん重くなっていくのに気づかざるをえません。それなのに医療従事者たちは健康のための自助努力をさげすむのです。

2019年まで私たちは、毎年2~3回海外旅行に行っていました。若い時に景気のいい時代、円が強かった時代を経験し、その後とくに病気等もなかったので毎年ルーティン的に行っていました。でもふとみれば私たちより若い世代はそもそもそういう志向がありません。

これから落ちぶれていく日本だから若い人は海外に行け、という意見もあります。でも率直に言って、今の若者が海外に行って競争に勝てるとも私は思えません。

だからこの国をよくするしかないのです。そのためには治る人の障害は治してもらわなくてはならない。国の未来を考えず、自分たちの目先の利益のためだけに障害者を増やそうとする利権には対抗しなくてはなりません。そのために強い味方ができました。

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ではでは皆様
楽しい一週間を。

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浅見淳子

おはようございます。

昨日は結構たくさん身体を動かして、美味しい料理を自炊して、そして11時間くらい寝ました。さすがに寝すぎかね。でもすっきりした。色々神経発達にバリエーションがあるのはわかるけど、日中活動は増やしてみたらどうかな。先割れスプーンの認知行動療法よりは効果があると思うけど。

新刊業務が入って、間が空きましたけど
ブルーさんの連載「ハッタツ有事は起こるのか?」へのお返事を二回のブログにしようとしていました。
第一回目はこっち。

https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/2b7916e1f8a40eb47664e0a8d7889454

たしかにあの人たちは機序がわからないみたいだ。
そしてそういう人が医療にはいっぱいいそうだ。
それが「医療は発達障害を治せない」原因になっているかもしれない。

でも「完治を目指す」脳神経内科の先生が出てきて、本を書いてくれて
お手元に届いた方も多いと思うけど
P36の写真みました? 皆さん。

あれ、どこから取り寄せたと思います?
韓国です。
韓国はもうあれ使っているんです。
日本の発達医療と、入り口からして段違いでしょ。

どれだけ日本の医療が遅れているか。
もはや欧米どころかアジアにも遅れているんですよ。
そして「生まれつきの脳機能障害で一生治らない」と洗脳されている日本人たち。

国民皆保険でいばって
でもその国民皆保険で堕落した日本の医療。
それがコロナ禍ではっきりしたわけですが。

読者のドクターの方が、あの写真を見て
研修医時代の苦労を思い出し
「こういうのがあればどんなにいいだろう」と同僚と話し合っていたというエピソードを教えてくれました。
それが実現して、隣の国はそれを作り出し実用化しているんです。
かつて、バブルの時代には、我々がチープ扱いしたMade in Koreaですよ。
でも今や、発達医療では抜かれている。あの写真をみればわかるでしょう。

日本が「生まれつきの脳機能障害で一生治らない」をやっている間に、隣国はそこまで行っているんです。

というわけで連載の第二回目もすぐに書きたいと思います。

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ではでは皆様
楽しい日曜日を。
南関東は今日もお天気いいようなので
私は🚴で走ってこようと思います。

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浅見淳子

おはようございます。

昨日、おかしなPRをみました。認知行動療法で睡眠障害を改善するプログラムモニターの親子を募っているのです。主催者はギョーカイメジャーの一人でした。

発達障害を神経発達症ととらえ、身体アプローチをしてきた花風社クラスタにはお笑いの企画です。しかもこのたび、その身体アプローチの正しさを脳神経内科医のドクターが裏付けてくれました。

昔なら「認知行動療法で睡眠障害をどうにかする」という無駄な企画を堂々と打ち出してくるギョーカイに腹が立ったものですが、コロナ禍を通じて行政や医療、「専門家」の仕組みを知ることになり、今はむしろ哀れだなと思うようになりました。

彼らは発達障害支援法の中で役割を背負わされ、それなりに小金もちらつかされ、なんとなく支援者のふりをしていますが、その実は研究者です。しかもかなり狭い範囲の。

花風社クラスタの保護者の方が自由なのです。行動療法だろうと栄養療法だろうと身体アプローチだろうと好きなものを選べるし、組み合わせもいいとこどりも可能。でも行動療法で大学に雇われている研究者はそうはいかず、数々の問題を自分の道具でなんとかしなければなりません。

いわば、昭和の子どもが給食時に持たされた先割れスプーンみたいなもんです。これ一本でどうにかせい、という。

昭和の子どもはたくましかったので、それなりにどうにか使いこなしたわけですが、どう考えても認知行動療法で睡眠障害を治すのは「無理筋」です。

それでも彼らは先割れスプーンしか持っていないのです。かわいそ。

そしてそのモニター企画やなんかに引っかかっちゃうのはやはり認知戦敗者。日本人のたいていは認知戦敗者だからまあ、仕方ないですね。ギョーカイがやってこられたのは、認知戦敗者がこんなに多かったからだ、と気づかせてもらったコロナ禍でした。

でもその先割れスプーン氏ももうすぐ過去の人。
たぶん私と同年代。
花風社ブロッカーのあの先生も同年代。
みんな揃ってもうすぐ過去の人です。

そもそも杉様も知らない世代が増えた。なんだかんだ、年の順にいなくなります。

我々が去ったあとの発達障害がどうなっているかわかりませんが、少なくとも今回大久保さん@てらっこ塾が『発達障害治療革命! 脳神経内科からの提言』を読んでくれて、田中先生の教えてくれたことを次世代に伝えてくれる、らしい。

というわけで大久保さんの書評です。

https://terakkojyuku.blogspot.com/2023/12/no1391.html

大久保さんが子育て中のご家庭がこの本の知見をどう活かすか、きっと何らかの化学反応を起こしてくれるでしょう。治療を子育てに変換してくれるでしょう。

さて、治療革命のお部屋にも色々書き込みいただいていますね。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1192/

シアさんの書き込みを見て「診断が絶望にならないといいですね」と思いました。
そしてきいろさんの書き込みを見て「やはり花風社クラスタには、この本が正しさを証明してくれてうれしい人が多いな」と思いました。
もちろん松島さんもそのおひとりでしょう。
療育整体方面からと思われる皆様のご注文が続いています。ありがとうございます。
週末は日本郵便、仕事をしないみたいですが、また週明けから動き出すでしょう。

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1月14日の療育整体講座
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https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/11a800a7fc1d443db5130c266301aac9

ではでは皆様
楽しい週末を。

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こりど

新刊注文に遅れてしまい、到着を待ってるところなのでまだ新刊は未読ですが、少しコメントを書かせていただきます。
本当に、ギョーカイ界隈で有名になればなるほど身動き取れなくなるのだろうなと、研究者や医師の方々は本当に哀れですよね。また「自称専門家気取り」の教員(特に支援学校や学級にいるベテラン勢)や保護者(特になにかしらの活動をされてるボス的な人たち、と、その方を信じてただついていくだけの人たち)も、哀れですよね。一つの手法にしがみつくしか生き残る術がない。もしくは、自己肯定感やアイデンティティを保ち続けることができない。
その点、ただのフツーの親は最強です。なりふりかまわず我が子のために、あれやこれや試してみることができますから。合わなかったらささっさとやめて次の方法を試せる。
我が家も、花風社の「赤本」に出会って以来、仕事柄ギョーカイの流行り廃りも見てきましたが、結局、成果を出したのは間違いなく花風社です。次男は元気に一人暮らしをし、大学生活を満喫しています。
今の若い親御さんたちは、古い「親の会」なんかにも縛られることもないだろうし、ご自身の親としてのカンを大切に、本当に成果の出る方法を、どんどん試して欲しいです!
新刊、楽しみです!

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シア

一般に不眠症と言う体で、「眠れない」と訴える人は多くいます。
しかし、本当に眠れないと人は長く生きられません。
その証拠に、「致死性家族性不眠症」と言う非常にまれな希少疾患がありますが、まず例外的な疾患で数えるほどしかいません。
プリオン病の一種と考えられていますが、病変が見つからない人もいるとされます。

一般に眠れないわけではなく(眠れなければ死んでいますから)、入眠しがたかったり、中途で覚醒したり、早朝目覚めたりするほか、睡眠のリズムが乱れていることが考えられます。
ただ睡眠票を取ってみると、睡眠リズムが乱れていると言う人もほとんどまれです。
入眠時間が遅くなっていく人がいますが、これは早朝に日光に当たることで回復することがわかっています。

多少眠りづらかったりすることは、誰にでもあり、それを気にする人が「症状を訴える」と医者は眠剤を安易に処方しています。
本当に眠れないわけでもなく、リズムが乱れている人もまれで…つまるところ「睡眠障害と思い込んでいる人」が多数派なんですよ。
認知療法が効く?のは、そもそも睡眠障害と言われるものの多くが、「眠れないと思い込んでいる人たち」であるケースが多いからだと思います。

睡眠にまつわるアレコレを治したいなら、身体アプローチが効果大だと思います。
同時に「睡眠障害」を「訴える」人の認知は頑なに歪んでいるので、「本当の問題は別にあるんだ」って言語的に気づく意味は認知行動療法にもあるとは思います。
だいたい、あの手のものは眠れているなってことに気づいて認知を修正していくにすぎません。
ただ文字を書いてみてみたりしただけで、睡眠を直接どうこうできると考えるのは不自然です。

「発達障害でお困りの方」の中には、ギョーカイに洗脳された人も多くいます。
認知療法が効くと言うのは、認知的に「眠れない」と頑なに思い込んでいるから、ただそれを右から左に置き換えただけにすぎません。
それで(ギョーカイ)「医療って効くな!」とまたまた勘違いするのです。
認知戦に敗れて、ギョーカイに一杯食わされているのです。

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浅見淳子

おはようございます。

昨日大久保さんがラジオのお部屋にリンクを貼ってくださいました。
三番組です。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/910/comment-page-3/#comment-11575

そのうちNo.124は私の質問です。
先日から「なんでも相談していいお部屋」で進行していた件について、大久保さんにききたかったので質問してみました。

https://radiotalk.jp/talk/1098328

質問の内容はこんな感じです。

「一斉指示が通らないから療育へ」という幼稚園の指導をあっさり受け入れたくない方に対し、花風社クラスタの皆様がアドバイスをされた。
花風社クラスタの皆様は身体方面のアセスメント及びアプローチを知っているので、すぐに聴覚と前庭覚の問題だと見抜かれ、実践的なアドバイスをされた。

それは皆さんが「回数券を使い切る」とか「感覚を育てる」を実践し、効果を確かめてこられたからできるアドバイス。

のだけれど、これほどの身体への知識を、一般の療育に期待していいのだろうか、というのが一つ。

そしてもう一つは、療育の現場にそれほど力がなかった場合、園の先生や保育士の人たちはそれをわかっていながら療育を勧めるのかっていう質問。

をお父さんとしても支援者としても現場をご存じの大久保さんにきいてみようと思ったわけです。

それで答えていただき「そうかあ」と思いました。

療育を一切否定することは無責任です。でも行けばなんとかなると勧めるのも無責任。

だからきいてみたかったのですね。
ご興味のある方は上記URLから大久保さんのラジオをきいてみてください。

さて、昨日の夕方、新刊部屋を更新しました。
新刊、南に届いたり松島さんのもとに届いたり、そして読んだ方たちから波紋が広がっています。
凄いとしか言いようがない本。
療育整体の正しさを医療側から裏付ける本。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1192/comment-page-1/#comment-11577

そしてちょこさんのようなご家庭からみると、「なぜ治ったか」を医療から説明してくれている。
やってきたことは正しかったんだ、と胸がいっぱいになったそうです。

これは花風社に関してもそうかも。
「世界の標準治療は身体アプローチ。花風社がやっていることと同じ」と田中先生に教えていただき
「やっぱりそうだったんだな」と思いました。

日本の医療はかなり特殊なんですよ。
「生まれつきの脳機能障害で一生治らない」も特殊。
マスク強制出産や、7発目も日本の特殊な現象です。
全部効果がない、っていうか患者を苦しめているでしょ?
でも医療と行政は手抜きできるんですよ。そういう手段を選ぶのが日本の医療&行政なのね。
民のQOLは度外視して、役人と医者がラクできる手段を標準とする。

うつ病に薬、っていうのも特殊だっていうことも先生が中で説明してくださっています。
日本のうつ病治療は治らない。完治しない。カンカイと再発を繰り返す。それでいいと思ってしまっている。
本当は完治を目指すべきですよね。国民皆保険に支えられているんだし。
それをどう追求してきたかも詳しいですよ。

yoyoyoさんからも感想いただきました。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1192/comment-page-1/#comment-11580

対症療法ではなく完治を目指す田中先生は、
うつ病も発達障害も難病対応されているんですね。
だって当たり前のやり方では治らないでしょ?
治らなくてよい、とされているでしょ。
でも治った方がいいでしょ?

今朝BSで国際ニュースみていたら、南米のどこかで、金の発掘の影響で川が水銀に汚染され、周辺住民に健康被害が出ているっていうのをやっていました。
これって日本の医療は治す方法を開発してきたような公害病ですよね。
当時の医者はまじめだったのね。
どこで「治さないでいい」というモラルハザードが起きたのか。

でもまあ、発達障害が治る時代がすぐそこまで来ているかもですね。
そういう意味で革命的な本ですね。

それはそうと、医療の中でも精神科って特殊みたいよね。
その話はまたしますね。

新刊、Amazonはこちらからどうぞ。15日以降出荷です。

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1月14日の療育整体講座
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ではでは皆様
楽しい一日を。

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智ママ

浅見社長
保育士は一人で多人数の子どもを受け持たされているので、怪我がないように気を配り、その日の連絡帳に書くことを見つけるので一日が終わりがちで、現場に発達の気があるレベルの軽微な問題がある子を見つけると、すぐに療育・発達支援センターに連絡をとって『早期発見・早期療育』をそのまま実行しようとします。また、それが良い保育士であり、日頃から子どもを観察している。という高評価につながる感覚が20年前、30年前から、確実に現場にあります。

そして、療育に繋げたら、問題はもう解決!
(一斉指示や集団行動についていけない子が、現場からいなくなるので、保育がやりやすくなり、保護者ウケがいい幼児教育に時間を割けるようになる)
として、現場は他の指示が通る『優秀な子』を育成するのに時間も手間も割けられる。という感覚で現場を流しています。

本来、幼児教育で、一斉指示をできるように手立てをつけるのが、保育士や幼稚園教諭の本分なのですが、そこは手を抜いてしまって、保護者の評価が上がる、見栄えの良い、行列の訓練や、鼓笛隊またはクリスマスの劇や、発表会などの練習をやらせたがるようになってしまっています。

そして、発達を早期に見つけたら、保育士としての株が上がる考え方と、早期診断・療育につなげるシステムがよしとされる考え方(いわゆる洗脳)で、その保育所の子または幼稚園児は、一生が標準コースから外れてダメになるけれど、『集団保持のためには、外れた子を見つけてピンセットで取り除いていけるんだからいいよね。』という、奇妙な感覚の思考のベルトコンベアーが、保育所・幼稚園にしっかり根付いていて、それは児童館の学童でも同じです。

『発達は治らないから』が啓蒙キャンペーンの結果、周知されたので、発達と判定されると人生が終わり。というイメージが普通のお母さんにもあるようになり、我が子を障害児コースに乗せたくないママさんから抵抗にあうこともあるそうです。(教師の愚痴をきいたことがあります)
本当に、療育やアプローチが必要な、発達で苦しんでいる子が、『発達は治らない』という考えがネックになって、療育や各種アプローチに繋がれない、という現象が、小学校でも学童でも起きています。

花風社のように『発達は治りますよ!』ということが、ママさんだけでなく、小学校や保育所・幼稚園などに周知されるようになれれば、
必要以上に、保育の現場も小学校教育の現場も、発達の気がある子をピンセットで排除するのではなく、うまく組み込むことで、集団としてやっていける。というゴールに行けるのではないかな?と思いました。

返信する
浅見淳子

智ママさん

保育士の承認欲求も、昨今のおかしな現場をこしらえているということですね。
レポありがとうございます。

返信する
智ママ

浅見社長
保育士・幼稚園教諭の『発達の子は療育機関につなげるか、児童精神科医につなげて投薬を受けさせたら、それで対処は終わり。環境調整と繰り返し言うことだけで、することはなし!だって、発達障害は治らないんだから』という思い込みが取れてこないと、

名誉欲に駆られた集団行動に馴染めない子・問題ばかり起こす子・少し発達が遅れているだけの子を、十把一絡げにして発達支援センターに紹介して終わり。という流れは変わってこないと思うので、

治る人がどんどん増えて、『発達は治らない』という誤った啓蒙がなくなるようになればいいな。と思います。

返信する
浅見淳子

おはようございます。

昨日は一仕事終えて、ぱーっと出かける・・・わけではなく、何かヘマがあって電話がかかってくるかもしれないので、何かあったらすぐにPCに戻れるよう、20分で帰れる範囲内でうろうろしておりました。ドラスト行って大掃除用のあれこれを買ってきたり。

今日も午前中くらいまでは、ヘマ電話に備えてスタンバっているつもりです。

さて、また浅見処方が成立していた話。ざまあみろですわ。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1180/comment-page-1/#comment-11572

でも医療従事者でもいいことやっている人もいますよ。

昨日から荒畑さんが二つ書き込みしてくれて
おからさんへのレスもまた、おからさんだけではなく全人類必読なんだけど

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1168/comment-page-2/#comment-11568

これ読んで思ったのは、バックグラウンドを明らかにしておいたほうがいいかなっていうこと。
荒畑さんは小児科のドクターです。だから知識と日々の実践に基づいた書き込みをされています。身体アプローチにご興味があり、その縁で花風社の本を読んでくださっていて、私もじかにお会いしたこともあります。別になんにも知らない人がマウント取っているわけではないので、皆さんご承知おきくださいませ。

さて田中先生の本ですよ。

ハンモックさんが一気に読んでくださったようです。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1192/comment-page-1/#comment-11569

こんなにも安価に(笑)
っていうことですが

アンチの常套けなしフレーズ
・対談が読みにくい(これは神田橋先生が「対談が読みやすい。自分の問題ととらえている人には読みやすい。第三者として読む人には読みにくいだろう」と見抜いてます)
・値段が高い があるんだけど
たった2000円で運命の変わる本を出しているんだから、それも出せない貧乏人はあっちいけ、みたいな感じですかね。

イマドキ気の利いた店でランチすると平気で2000円は飛びます。
だけどその2000円で運命が変わるのよ。

あ、あと

・浅見がでしゃばりすぎ
っていうのもあるけど、その浅見のやっていることに感心して連絡を取ってくださった田中先生ですからね。

その田中先生はお部屋をみてこうおっしゃっています。

=====田中先生メール引用

浅見さん、嬉しいですね。
これから、反発も出てきます。

反論が来たら、笑顔で、「来た!」と喜びましょう。

=====

ということなので、Amazonレビューが開くのを今やおそしと待っているアンチのみなさんも、腕によりをかけて「どこをけなすか」を探さなきゃ。

つまり、読まなきゃ。
わかるか知らんけど。

そういえば治すおっさんたちの本を出していた間にずーっと言われた「有資格者じゃない」も今度は通じませんね。

困ったねえアンチ。

ま、一生懸命けなすところを探しておくれ。
それが「自由エネルギー原理」に則ってこちらの進化につながるから。

っていうことも中に書かれていますね。
この本を切り口に何をしたいか、こっち側のアンビションも。

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ではでは皆様
楽しい一日を。

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シア

一時的に憎々しく思ったり、苦々しく思う状況って、誰にでもあると思います。
ざまあみろとか、罰が当たったとか、他人の不幸が…と言う考えも成り立つのかもしれません。
ただ私は採用していない考えです。

そこまで憎々しく思う相手がいないか、該当する人物ではないのもあるのかもしれません。
男女差もあると思いますが、もし憎い相手がいたら、自分で仇をとる方がすっきりすると思います。
ただ自分が不幸を願ったから相手がどうこうなったわけじゃないじゃないですか。
自分が憎い相手がいたとして、仇(復讐)を取らずに相手が病死でもしたら、私は心にぽっかり穴が開いてしまうと思います。

たとえ敵でも仇を取るまで元気でいてほしいと思うんです。
「あいつを倒すのは俺だ!」って考え方を「気取る」(体裁をとる)のが少年のころから男性にはありますから。(そういう演技や劇画が好きなんですね。)
逆にシンデレラ物語みたいなのが男の子にウケないのは、運任せって言うのがつまらないと思うからです。

運がいいとか悪いとかもあるかもしれませんけど、自分でコントロールできないことは受動的に受け止めるとしても、自分が成し遂げたことでないこと(相手の不運)で喜ぶ気にはなれません。

自分は案外能動的で積極的な価値観を持っているのかもしれないし、運命に身を任せるとかそういう考え方をすることが少ないです。
運命を受け入れる…と言う考え方ももちろんアリです。
ただ個人的な趣味の問題でしょうけど、日々の訓練が生かされて、土壇場で工夫をして逆転したり、ピンチをチャンスに変える人とか、下剋上とかも好きな話ですし、悪い運命をひっくり返す人がいるとすっきり胸がすく思いがするのですよ。(当社比です)

日々の研鑽でピンチの時に持ちこたえられるかは差があるでしょうから、そうやって運命を切り拓いていく力強い人が好きです。
自分もそうありたいし、敵でもそうやって困難を乗り越えたら敵ながらあっぱれと思うのが好きなんですよ。

人が自滅するのも好きじゃないし、不運に負けているように見える人も「そこを何とかならんか」と思う性質なのです。
あくまでコレは趣味の問題でしょうから、社長の処方はいまのところ私には効果ないと思って採用していません。

あと病気をしてみればわかりますけど、Yさんの旦那さんの状態なら、えげつなく苦しい・キツイ状態ですから…かわいそうに思います。
今まで申し上げてきた流れで、回復して不運をひっくり返してほしいと思います。
Yさんの周囲の人が病んでいるとしても、運悪く病んでいるだけなんですから。

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シア

「正しい道」を選ばなかったから、相手が失敗したと言うのも言えなくもないですよ。
ただそれだって自分がそう仕向けたわけじゃないし、相手の実力が運命に及ばなかっただけです。
相手と直接競ったわけでも勝負したわけでもないし、相手の不運とか環境は、たまたま相手の地の利がわるかったようなものですよね。
相手が自滅したって、全然嬉しくないと言うのが、私の価値観と言うか、これは理屈抜きの性分です。
誰かが地雷に触れて爆発したら、脅威を覚えて自分の足元を確認すると思います。

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浅見淳子

シアさん

そうなんです。
そこがニューロダイバーシティなんです。
攻撃されたとき、どういう対応をとるか。

私は闘うし、自分を攻撃してきた相手の不幸を喜ぶ人なんです。
それが私の資質、私の神経系が選んだソリューションなんです。
それを多くの人と共有していないのはわかっている。シアさんとも共有していない。
でも自分の脳みそが、神経系が選んだ解決法はこれなんです。

私は攻撃されるまでYなんて知りませんでした。
でもあの人は〇んだらいいと思っています。
もちろん自分で〇しはしません。そんなの損ですから。このままでいけば私は、そこそこ幸せな一生を送れるのに刑務所に入る気はないし、第一闘う方法を知らないし、武器は持っていないし、他人の体液なんてかかるのもいやだから、〇しません。
でもなんらかの理由で〇んだら祝杯はあげるでしょう。
それが私の資質であり神経系なんです。

土壇場で逆転とか頑張って何かを手に入れるとか、私は結構やっている方です。
でも大きな運命は向こうから降ってくると思います。神田橋先生や田中先生との出会いのように。
それは志に対して与えられるもので、私が偉いというより、神田橋先生や田中先生と私がめぐりあうことが益をもたらすから、天から託された役目だと思っています。
私は本当に、心から治る人が増えればいいなと思っている。
一方でYに〇んでほしい、と思うのも偽らざる本音です。
その本音を隠さないことにしました。たとえ共感されなくても。
なぜならこれこそが、ニューロダイバーシティだからです。

Yの夫の苦しみなんかしりません。
Yは一生懸命仕事をしている花風社を潰そうとした。もしあのとき潰れていたら老いた母は悲しんだでしょう。
つまりYは母の不幸を願った。そのためにネットで悪ふざけしたのです。
ならば私がYの夫の不幸を願って何が悪いのでしょうか。
彼は自分であの妻を選んだはずです。

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シア

「Yさんの旦那」さんが病気になったのも、別段社長や誰かが「願った結果」でないです。
相手の不幸に限らず願えば物事が成就すると思わないし…お金を出して誰かを雇ったと言うのなら別ですが。
社長が「Yさんの旦那さん」の不幸を願ったから彼が病気になったわけじゃないです。

第一社長は「Yさんの旦那さん」が病気になるために戦ってはいないのです。
人が病気になって苦しいだろうけど自分が嬉しいと思ったことはないです。
いいとか悪いとかじゃなくてナンセンスです。

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浅見淳子

シアさん

もちろんYの夫なんて酪農家であること以外何も知らないし、私は何もやっていません。
ただああいう底意地悪い人はバチが当たるんだな、とそれが愉快なだけです。
自分の実力で何かを起こさなくても
嫌いな人間が不幸になるのは愉快です。
あのとき花風社が潰れたり私が自殺したら彼女は手を叩いて喜んだでしょう。

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