ホーム全て会議室いま会議室で話していること 管理人よりメッセージ SHARE ツイート シェア はてブ Google+ Pocket LINE 管理人より日常の連絡事項と思いつき。 レスも歓迎します! 3,427 COMMENTS 浅見淳子 2022年1月2日 あけましておめでとうございます。 といってもとくに改まってないですね。積み重ねている日々の節目、にすぎません。今年がいい年になりますように、ともとくに思いません。といってもシニカルに構えているわけではなく、今年もきっといいことも悪いこともあって、でも一年の終わりには「いい年だったなあ」と思うような、そういう積み重ねの日々が続いていくんだろうなということです。新年の誓いとかもとくにないし、日々考えたことを実行するのみです。 密密の中での初詣とかは、普段からいきません。別に感染症対策ではなく、単純にこんでいるところが嫌いです。それでもあえて行く人たちは、たんにデートの口実だったり、なんか切実な願いとかを叶えてもらいたくて神頼みに行くのかもしれませんが、私は普段神社等に行っても何かをお願いするということはあまりなく「いつもありがとうございます。よろしくお願いします」程度のことしか頭に浮かべていません。 これが年齢を重ねるということなのかもしれませんが、そんなに悪いものではないですよ。ラクです。 というわけで大みそかは母のうちから帰ってきて少しだけ飲み直ししました。紅白は知らない人ばかり出ているので見ませんでした。ちょうど裏でNHK交響楽団の第九をやっていたのでみました。「音弱いね」と二人の意見が一致。よくみると全員日本人。オーケストラは体格が結構ものをいうと思うので、全員日本人だと第九は音が弱くなるような気がしませんか。でも鎖国だからしょうがないね。鎖国下の第九。そういえばベルリンで大みそかに第九を聴いたこともあったし、人生いろんなときがあります。別にベルリンの第九が偉いわけではなく(いや、いい思い出ですが)、自宅で美味しいおつまみでお酒飲めるのも気楽でいいものです。 というわけでカウントダウンまで起きていられるわけがなく、逆に朝は早く起き、五時から支度、六時前にはシャンパン開けてた浅見家でした。外には朝焼けの富士山。早速撮影してFBで皆さんにお裾分け。 ローストビーフを切り分けるのに元旦から包丁も使いましたが、縁起のいい悪いももう気にならない。そんな年明けでした。 そして今朝は朝からゲラ初めです。どうせこれから箱根駅伝でしょう。そして夜はまた母のうちに行きます。 今年もひとつひとつ、信念をかたちにしていこうと思います。それは本だったり、こういうところでの発信だったり、人間関係だったりするかもしれませんが、とにかく別に年が変わってもやることは変わらないと思います。 ということで、今年も花風社の本を役立ててくださる方は、ぜひお役立てくださいませ。 令和四年一月二日 浅見淳子@花風社 返信する 浅見淳子 2021年12月31日 おはようございます。 2021年最後の日ですね。 まずは雑談のお部屋。 ヨヨ子さんの書き込みに始まり、某国営放送が中心になってやってきた発達障害啓発が実は社会実装においては逆効果だったのではないかという指摘です。 「変な人」「できない人」という姿をさんざん見せた上に理解を呼びかけました。 現場では「だったらいらない」という気運が高まるのが当たり前。 とくに「仕事ができない」というのは仕事場においては絶対悪であり、誰かが補填しなければならないので、それをまかされた人はうんざりするわけです。 発達障害が治らなくても「仕事ができる人」になっておく必要はあるということですね。 そしてヨヨ子さんの指摘通り 「同情を買う作戦」は失敗したと言っていいでしょう。 雑談のお部屋 また、仕事のお部屋には本音の書き込みが。 仕事のお部屋 私もレスしましたが 年相応のときに年相応のことをこなしていると割合ラクに生きていけるジャパンなのです。 でも今はそこから外れる人が多くなりました。 だからそういう人に生きやすい社会を作る必要があります。 一人一人ができることには限界がありますが 私にとってそういう「時期によっては外した人が生きやすくなる社会」を作るためにできることが 「発達障害は治りますよ」と言い続けることなのです。 さて、愛甲さんから「応用力養成講座」プレ配信の感想をいただきました。 =====愛甲さん感想コメント 応用力養成講座、早速、拝聴させていただきました。 花風社の本は、一般のマニュアル本とは違って、指示に従わせるような記述がありません。それは読者を信頼し、その応用力に期待しているからなのだと思います。 世界中に育児書はたくさんありますが、同じ子どもがいないように、子育ては千差万別。マニュアル通りにはいきませんので、親御さんの応用力が試されること必須です。 「各々の資質を開花させ、幸せになる。」これもマニュアル通りにはいきませんので、応用力が欠かせないわけですね。 ===== 私はプレ配信を作りながら改めて気づきました。 ごらんになった方はおわかりでしょうが、赤本作ったとき、支援者からかかってきた電話のことを私は話しています。 あのとき初めて「支援者っていう人種は親御さんたちに対してずいぶん上から目線なんだな」と気づいたのですが、私はそれを不思議に思うくらい支配被支配の関係と無縁に生きてきました。 だからいやおうなく巻き込まれたコロナ禍で、専門家なる人たちの傲慢さにびっくりしています。 そして今回気づいたことは 「私は一度も上から目線じゃなかった」ということです。 変な言い方ですが、プレ配信で話した通り、私は応用力を育成せざるを得ないキャリアパスを通ってきました。でなければ生き残ってこられなかったのです。 そして幸か不幸か、私は自分と同程度の応用力が読者にあるものという大前提のもとに本を作ってきました。 だから応用力のある人は花風社の本を読んで実践し治った治ったと喜び 応用力のない人は役に立てられなかったり、あるいは「答えが書いていない」と憤慨したりします。 なぜ応用力が必要な本を作るか それはマニュアルでは一人の人間を育てるという大事業は無理だからです。 でも世の中の支援者は、マニュアルを提供します。 いくつも理由はあるでしょうが、その一つは「どうせマニュアルじゃなきゃわかんないだろう」という侮りだと思います。 私にはそれがありませんでした。もっと素直に読者の応用力を信じてきました。 なぜマニュアルじゃなきゃわからない人がいるのか それにも今後触れていきますが 申し込んでくださる方の多くが、すでに応用力を身に着けていらっしゃる方々です(笑)。 ただ指導的立場にいる方々には、他人に応用力を伝授するというお仕事があると思いますので そのときにヒントになるワーディングを拾っていただける講座になったらなあ、と思っています。 正直に言います。 私は今年、花風社周辺のzoom講座とかをきいて、なんとなく不快になったことが何度かありました。 その不快感の正体がつかめませんでしたが 自分がプレ講座を録画し、それを見ているうちに気づきました。 花風社はおかげさまで、ある程度の影響力を持つことになりました。 熱心な読者の方々もいてくださいます。 我々が忘れてはならないこと。 主体はあくまで読者なのです。 本を出してもえらくない。 一つの本を最終的に支えているのは読者なのです。 えらいのは著者ではないのです。 けれども先生先生と呼ばれ 赤本のときに花風社に電話かけてきた支援者のように「保護者っていうのは、ダメだね」みたいな姿勢になったら花風社の著者でいる意味はもはやありません。 2021年で、著者方面での花風社クラスタはいったん解散です。 どういう仲間が結集・再結集するのか それはみてみないとわからないし私自身楽しみにしています。 とりあえず花風社の2022年、26年目は『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今からできること』と「応用力養成講座」で始まります。 『ポストコロナの発達援助論』はこちらからどうぞ。 ただし、このコロナ禍が子どもたちから何を奪ったか、どうやったら取り戻せるか、そんなことには興味はないよ、っていう人は全く読む必要がないし、なんだったらもう花風社のことは追わないでよいと思います。 あくまで、ご興味のある方、問題意識を持っている方 今子どもたちが置かれている過酷な状況について、大人として何とかしてあげたい方はどうぞお読みください。 http://kafusha.com/products/detail/56 応用力講座も受け付けております。 お申し込みの方はzoom☆kafusha.com(☆を@に変えてください)にメールお願いいたします。 この休み中に動画はもう一本撮るつもりです。当事者本についてです。 それでは皆様 今年も大変お世話になりました。 25周年の節目の年でした。 ご愛顧ありがとうございます。 どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。 They come, they leave. I am here to stay. 返信する 浅見淳子 2021年12月30日 おはようございます。 二度目の三浦半島一周ライドから帰ってきました。昨日も書きましたが、前回よりずっとラクになっていたのにびっくり。やはり経験というのはすごいですね。走りだしは寒いのですが、防寒に関しても試行錯誤です。 私は裏起毛のライダージャージ、というのを買ってありました。夏に買っていたので、来た時には触るだけで暑い感じだったのですが、今はこれでも走りだしは寒いです。 夫は私より沼に深く入り込んでいて、なんと自転車乗り用冬物の福袋(笑)を買ったそうです。2万円で4万円相当のものが入っていて、大当たりだったそうです。その中に「自転車用腹巻」というのがあり、大笑いしていたのですが、冬ライドしてみてわかったこと。上下を固めてもスキはできるので、腹巻は結構役に立ちそうです。夫が要らないのなら、もらおうかと思っています(笑)。 いずれにせよ三浦半島走り切り、帰ってきてすぐに、「なぜプレ配信がうまくいかなかったか」分析してもらっている間に私は里芋の下ごしらえ。お雑煮用の下ごしらえはだいたい済みました。 そしてなぜうまくいかなかったかわかったので、調整し、再配信しました。皆様ご迷惑をおかけいたしました。 今度はうまくいったようです。 再配信のメールを送りながら、なんか釈迦に説法というか、すでに応用力のある方々もたくさん受講してくださっているのだなあと思いましたが、職場等で支援者や利用者をリードする立場の方もいらっしゃいます。応用力を他人に教えるのはとても難しいと思うので、そういうときのワーディングのヒントになればいいなと思います。 ねこぽんさんのツイートです。喜んでいただけてよかったなあと思います。 応用力養成講座プレ配信観ました!面白かったです。私自身は職歴も新卒正社員じゃないし、研修どころか部署立ち上げで先輩もいない!みたいな経験しかないので、応用力を発揮するのが当たり前だと思ってたけど、そうか、そうじゃない人の方が多いのか…。マニュアルも自分で1から作ったもんなあ…。 — ねこぽん (@neko888k) December 29, 2021 この先、当事者本に関してのところは年末年始のうちに録画するかもしれません。 そうしたらまた配信しますね。 一応配信は2月23日まで行うつもりなので ご興味ある方はzoom☆kafusha.com(☆を@に変えてください)にお申し込みください。 昨日時点でお振込み確認できた方には今朝URLとパスワードをお送りしてあります。 チェックしてみてください。 さて、昨日も書きましたが、大久保さんがまた永久保存版の鋭い分析をブログにしています。 皆さんおっしゃるとおり、これは子どもに関する人々必読だし、なんにも役に立たないまま専門家を名乗っている人たちに読んで勉強してもらいたいですね。 https://terakkojyuku.blogspot.com/2021/12/no1214.html?spref=tw これは支援者も保護者も、とにかく子どもにかかわる方はPCやスマホにブックマークしておいたほうがいいほどのブログです。 大久保さんの会心作 『ポストコロナの発達援助論』もどうぞ。 今後の世界を生き抜くには必読です。 http://kafusha.com/products/detail/56 ではでは皆様 楽しい一日を。 私は今日、普段会えない方とお会いする嬉しい日です。 返信する 浅見淳子 2021年12月29日 おはようございます。 今年最後のライド旅の途中です。 前回と同じコースが短くラクに感じます。 こうやって力がついていくのだと思います。 昨日旅に出る前にお送りした応用力講座のプレ配信、うまく繋がらなかったようです。 大変に申し訳ありません。 帰宅次第PCを立ち上げ原因を追求し再送いたします。 楽しみにしてくださっている皆様申し訳ありません。 さて、大久保さんのすごい記事です。 必読です。 ただし真剣に発達に興味があるならば、ですが。 そしてこのいくばくかは新刊「ポストコロナの発達障害」に載っています。 ご興味のある方はリンク先から申し込んでくださいね。 http://terakkojyuku.blogspot.com/2021/12/no1214.html ではでは皆様 楽しい一日を。 返信する 浅見淳子 2021年12月28日 おはようございます。 今日は何といってもたにしさんの治った自慢です。まず読んでください。 我が家の治った自慢 たにしジュニアは高松講演の主催者であるMGPさんの児童クラブに行っています。障害児向けのサービスではなく普通に共働きしているお子さんたちが放課後を過ごす場です。そこで一輪車を乗りこなす姿をみていたし、スケボー姿も見ていたので、自転車に一発で乗れることに驚きませんでした。私も一発組です。 最初に試乗したのはお母様のママチャリだったのですが、私の一言「親子ライドも夢ではないですね」に触発されたたにしさん、スポーツタイプを即日ご購入、そして翌日納車。すぐに親子ライド。「すぐ叶う夢はすぐ叶えたい」っていいですね~これ。 でもこのすぐ叶う夢には、親子で築き上げた土台があったわけです。 四国は自転車にとてもいい土地のようです。これからも親子でライドを楽しんでください! そしてご安全に! これはもちろん、自分にも言い聞かせていることです。私はライドの前に「怪我しない、怪我させない」と誓ってから乗ることにしています。お互い怪我せずに、誰にも怪我させずに、安全に親子ライド・夫婦ライドを楽しみましょう! それとまた大久保さんのブログが秀逸でした。 http://terakkojyuku.blogspot.com/2021/12/no1213.html 放課後等デイに関し、制度が変わるのは知っていました。具体的にどう変わるかはよくわかっていませんが。 ただとにかく増えすぎたし、もとから国がいつか蛇口を締めるのはわかりきっていたことだし、コロナがそれを遅くする役割をするとも思えないですね。 この制度の切り替えで慌てている人もいるでしょうが、六歳までに治った人には関係ないですね。やはり治るが勝ち、です。制度に翻弄されなくてすみます。 この一年半、診断にせよ療育にせよ難しい状態だったでしょう。子どももSTもマスクだったからやめた、という方がいましたが、当たり前でしょう。こういう状況下で行われるSTは、たんなる行政のやってますアリバイです。 そしてその行政and医療は、ころころ基準を勝手に変えます。それを変えられるのが彼らの特権です。デルタ株の盛りのときには発熱患者をみず、自宅療養の間に亡くなった方々もいたのはまだ記憶に新しいところですが、感染が下火になり、尾身クロんにも今一つ火がつかず、かといって💉は続けたいということで、今度は濃厚接触者の定義を変えてきて無症状の人を隔離するようになりました。 社畜の皆さんが必死になって真夏の暑い盛りでもマスクをしていたのは濃厚接触者にならないで済むからのはず。ところが今度はそれを十数時間のフライトの間マスク外さず帰国した人たちを濃厚接触者にしてしまおうというのですからちょっと悪行がすぎますね医療も行政も。 でも発達障害者の定義もこんなもんです。おそらく今後、いわゆる軽度の人は絞られるんでしょうね。一方で大久保さんがおっしゃるように、単なるヌケを呈している人や教育現場の手に負えない人を障害認定するよう行政と医療がタッグを組むかもしれません。 いずれにせよサービスを受けられる人の数は、予算で決まっています。デルタ株のときは発熱患者を見放したのに今はマスクしていても濃厚接触者とみなすという行政のやり方で皆さんもその構図がわかったのではないでしょうか。 大久保さんの会心作 『ポストコロナの発達援助論』もどうぞ。 今後の世界を生き抜くには必読です。 http://kafusha.com/products/detail/56 応用力講座も受け付けております。 お申し込みの方はzoom☆kafusha.com(☆を@に変えてください)にメールお願いいたします。 まもなくプレ配信です。 ではでは皆様 楽しい一日を。 返信する 浅見淳子 2021年12月27日 おはようございます。 日本海側は豪雪のようですね。お見舞い申し上げます。太平洋側はお天気はいいですが、我々にとっては厳しい寒さですね。 最近、すき焼きを作るのに九州のお醤油を常備するようになりました。みりんとか砂糖とかを料理に使わない我が家としては、あれとお酒を混ぜるくらいがちょうどいいです。昨日はその日本酒を思わず飲んでしまいました。普段日本酒は家でほとんど飲まないのですが、寒いとほしくなりますね。 考えてみたら日本酒は私にとってお出かけで飲むものであり、家ではいただきものがあったときなど限定で飲んでいる気がします。そしてお出かけが極端に少なかった今年は、日本酒を消費しない年だったと言えるかもしれません。 さて、yasuさんの治った自慢です。無遅刻無欠席、に加え身体→社会性の発達。お子さんの発達もさることながら、お父様の観察力もいつも鋭いなあと思います。 そして適切な発達刺激を設定していらっしゃる。今、黙食とか学校で言われてしまっているこの時代には、会食という発達刺激も得られませんから、それを意識的に設定していらっしゃるのですね。 私の治った自慢 私はグローバル人材ではないですが、外国人との会食もそれなりに経験があります。そして外国人との会食と国内での会食はまた違うものな気がします。思えば転職やなんか、会食の場で情報を得て動いたことが多かったです。それはきっと今度配信の動画でちらっとお話するかもですが、私の場合に仕事を得る=求人情報に応募、ではありませんでした。どこにいっても倍率は一倍でした。なぜなら人を欲しがっていないところにいって自分を雇えと言って雇ってもらった二つの会社で正社員をやり、そして独立したからです。つまりそもそも私は受け身ではキャリア構築すらできなかったのです。応用力がないと生き残ってこられなかった。それに比べて「自分は応用力がない」と思っていらっしゃる皆さんは、ある意味幸せな人生を歩んでこられたのだと思いますよ。 そして仕事の場というのは発達刺激であって、今の8050問題とか思うと、あるいは成人の発達でこぼこの人たちを思うと、健やかになっても仕上げの「仕事の場」という発達刺激がない。それが非常にもったいない状況ですが、これは社会全体が景気良くならないとどうにもならないところがあって、なのに寝汗を恐れてそれと逆行することばかりやっているジャパンです。困ったものですね。 こじはるファンさんが『発達障害、治るが勝ち!』から花風社にたどりついたというコメントをくださっていますが、あの中で私はベーシックインカムのことを書いています。これだけ仕事のない時代、就労支援の先がない。だったらベーシックインカムもらいながら細々と自営の道を歩む人がいてもいいのじゃないかとまじめに思っています。 さて、治った成人の方が遊びに来てくださいました。 片足立ちと主体性はストレートにリンクしていますね。 私の治った自慢 時々こうして遊びに来てくださるといいです。 大久保さんの会心作 『ポストコロナの発達援助論』もどうぞ。 今後の世界を生き抜くには必読です。 http://kafusha.com/products/detail/56 応用力講座も受け付けております。 お申し込みの方はzoom☆kafusha.com(☆を@に変えてください)にメールお願いいたします。 ではでは皆様 暮れの忙しい時期ですが楽しい一週間を。 私は県内プチライド旅行をして、普段会えない人に会いに行ったりする週となりそうです。 返信する 浅見淳子 2021年12月26日 おはようございます。 一昨日は突然江ノ島ライドに行ってきました。 これから寒い日が多いようなので、サイクリング日和の日を無駄にしない、ということで。 すっかり通いなれた道になったRoad to 湘南ですが 気分がよかったです。 途中でライダーに人気の小さな牧場によってジェラートを食べました。 というわけで乳製品消費しましたよ(笑)。 さて、ここあさんのおうちに良いことがあったそうです。 https://twitter.com/almondkokoa/status/1473958378502508547?s=20 書字困難のお子さんがご自分で挑戦したというのが素晴らしいですね。 たぶん心身がラクになった状態だから、挑戦への意欲がわいてきたのだと思います。 そしてまた大久保さんのブログが冴えています。 https://terakkojyuku.blogspot.com/2021/12/no1211.html?spref=tw =====大久保さん引用 一言でいえば、よそのおうちの「重度」とか、「治ったとか」に心が乱されるようではいけませんね、ということ。 私から見れば、すべて脳みそ、エネルギーの無駄遣いです。 よそのおうちが治って、うちがまだ治っていないと、なぜ、落ち込むのでしょうか。 我が子とはまったくの別人です。 治る人数が決まっていて、椅子取りゲームをしているのなら、プレッシャーを感じても仕方がないですが、他人と関係なく、治る子は治るし、治らない子は治りませんね。 やることは変わらないわけです。 ===== 私はキャリアの初めで、捨てられるようにして入所してくる子ども達の姿を見てきました。 ===== 私は発達援助という仕事をしていますが、治ることは目標ではありません。 目標は、その人が幸せな人生を送ること。 そのためには、できるだけ自分のことは自分ででき、また選択できる能力と環境を手に入れられるようにすることが求められます。 で、その幸せで、自由な人生を送るための手段として「治る」があるのですが、大事なのは「治る」ことよりも、その人が治り続けること、つまり、発達成長し続ける姿勢を身につけることだと考えています。 ===== いくつか引用しましたが、ぜひブログは全文読んでみてください。 大久保さんの会心作 『ポストコロナの発達援助論』もどうぞ。 今後の世界を生き抜くには必読です。 http://kafusha.com/products/detail/56 応用力講座も受け付けております。 お申し込みの方はzoom☆kafusha.com(☆を@に変えてください)にメールお願いいたします。 応用力講座ですが、12月23日に動画その1を撮りました。 応用力がない、と嘆いている方も多いかもしれませんが それってある意味、幸せに暮らしてこられたっていうことです。 私なぞは、応用力がなかったらもう生き残っていなかったかもしれません。 そして当事者本に入ったところです。 当事者本の読み方について、ふうこさんからコメントいただきました。 管理人よりメッセージ 私が当事者本を作ったのはふうこさんみたいな読者を想定していたからです。 けれどもそうじゃない読み方をしていた読者も多かった。 読み方は読み手の自由なのですが、私が想定したのとかけ離れた読み方もずいぶんされた。 だから花風社周辺では騒動が多かったのですね。 つづき 当事者本から何を学ぶかについては今日か明日録画できるといいなと思っています。 ではでは皆様 楽しい日曜日を。 返信する 浅見淳子 2021年12月24日 おはようございます。 毎日毎日盛りだくさんですね まずはわかくささんの治った自慢から。 我が家の治った自慢 治りきった、というところ。 すごい話です。治りきる。 そしてこれから先に治った人生が待っています。 普通の人と同じです。でもそれより豊かな人生かも。 治った経験を糧として生きていかれるのでしょうから。 わかくささん、おめでとうございます。 さて、昨日応用力養成講座のパワポを作っていて動画も一部とって 「当事者本から学べる人と学べない人の違いはどこにあるのだろう」と書いたら ふうこさんからこういうつぶやきが。 長男の自閉症がわかって間もない頃は当事者本や当事者ブログばかり見ていました。 小さい頃はこーんなに大変だったけど試行錯誤してこーんなに改善しました! という実体験を伴ったものだけ読みました。とても参考になり希望を貰えましたね。 https://t.co/4qZzVuZODw — ふうこ (@gxMZwU2gx3D0NdT) December 23, 2021 実は当事者本は、当時ギョーカイを席巻したけれど(ギョーカイと花風社も仲良かったころです) こういう風に読んでいた人はあまり多くないと思います。 どっちかというと支援者たちは「萌え」に走った。 一部の人たちは「答え合わせ」に使った。そしておかしなクレームが来ました。私にはコタツの中でも脚があります、とかね。 妙ないちゃもんだと思っていましたが、あれも読み手の方に応用力がびっくりするほどなかったのだと考えると腑に落ちます。 私が伝えたかったのは「自閉っ子はコタツに入ると脚がなくなります」ではない。「そういう人がいるくらい身体感覚に変異がある人たちですよ」ということなんだけど、妙ないちゃもんが多かったですね。 そして当事者本はアンチも生みました。 裁判になったケースも。 それとやはり応用力のない当事者の間で「本を書かねば」ブームが起きたのですが、あれも今となれば応用力の欠如のためだとわかります。 あれもわかりませんでした。本を出してくれと押し寄せてくる当事者たちと出してあげなさいと働きかけてくるギョーカイ人たち。 知的障害のない発達障害者の自己実現が出版、みたいに決めつけられていた時代があったんですよね。 その中でも当事者本を上手に使ったひとたちはふうこさんのような読み方をしていたのだろうし でもそれは少数派だったんですよね。 勇気をもらうために当事者本を読んだ人は多くなかったし、その人たちは花風社の熱心な読者になって治ったあとも読んでいる人が多いと思います。 さて、知的障害といえば、『知的障害は治りますか?』がここ一か月ほど地味に売れています。 詳細はこちら。 https://kafusha.com/products/detail/52 年末年始にほっこりする&決意を新たにするにはいい本なので、それでこの時期に売れるのかなと思ったらこういうつぶやきが。なるほどです。そういう時期だから改めて「知的障害治らないものかな?」と考える方が多いのでしょうね。で、治るんですよ。治している人が言っています。 12月…未就学児は就学先が決定。小学生以上は個人面談がある月。うん…なんか分かる。治るんだよ。知的障害。ジワジワと実感する季節。私も読み返そ❣️ https://t.co/1fPhDQ0HH5 — Chocola@ただの親バカ (@Chocola60633836) December 23, 2021 一方で『言葉のない子と、明日を探したころ』に端を発した大久保さんの発想が芋づる式に「重度」という概念に発展しているようです。 「この子は重度だから」とわりと安易にいわれることおおいですが、大久保さんのように重度と言われる人たちを生活をともにすることで立て直してきた経験のある人にとっては、重度と言い切れる人は意外と少ないのかもしれないなあ、なんて思いました。 少なくとも重度であるはずの真行寺さんはお家を建てたし。 自分の家は自分で買ったけど、親に家は建ててあげていない健常者なんてたくさんいるんじゃないかなあ含私。 https://terakkojyuku.blogspot.com/2021/12/no1210.html?spref=tw 大久保さんの会心作 『ポストコロナの発達援助論』もどうぞ。 今後の世界を生き抜くには必読です。 お子さんへのワクチン投与も、これを読んでから一人一人が考えるといいと思います。 http://kafusha.com/products/detail/56 応用力講座も受け付けております。 お申し込みの方はzoom☆kafusha.com(☆を@に変えてください)にメールお願いいたします。 応用力養成講座第一弾はもうすぐ送れそうですが さすがにこの時期は皆さんも見る暇ないだろうと思いますので もう少し進めてからお送りしますね。 ではでは皆様 楽しい一日を。 https://kafusha.com/products/detail/56 返信する ふうこ 2021年12月25日 前向きな当事者の本やブログを読んでまとめた結果 ・運動大事! ・食事によっては不調になる ・自分達にわかりやすく説明してほしい となったのでその結果花風社の本や食事の本にたどり着く事ができたというのはあります。 返信する こじはるファン 2021年12月25日 ちなみに、私は当事者本は買う気にはなりませんでした。 私よりも障害の程度が重く(失礼)、治したいと感じる人がいなかったからです。 私はどうやら当事者とは相性が良くないので、花風社の「発達障害、治るが勝ち」を見てこれだと感じました。当事者のやたらとリア充をねたむ空気が嫌いでした。 返信する 浅見淳子 2021年12月26日 こじはるファンさん 当事者本を当事者が読まなければいけないという理由はないし、「治るが勝ち」から入ってくる方もとても多いです。 また当事者の親御さんで当事者本を読んでリア充の人をねたむ人とそうではなくそこから学べる人がいました。 本を書くのは知的障害がない人のことがおおいわけですが、それを活かせた知的障害のあるお子さんの親御さんと最初から無関係と決めつけている人がいました。 このあたりも応用力の問題なんですよね~。 返信する 浅見淳子 2021年12月23日 こんばんは。 本日は応用力講座のパワポにしたら、50枚強になりました。 それで録画を始めたら、最初の8枚で22分かかってしまいました。わはははは。 全部しゃべったら何分かかるでしょうか。 これはやはり、プレを送らないと間に合わないかもしれませんね。 まず最初は、花風社の原点である当事者本について。 当事者本から学べる人と学べない人の違いはなんなのだろうと改めて不思議になりました。 花風社の読者を長年続けている人は、当事者本から多くを学んだ方々ですね。 応用力すでにばっちりの方も受けてくださると思うので もしかしたら釈迦に説法かもしれないけど 一応役に立つこと言っているつもりなんですけどね。 指導的立場にいて、仕事相手の応用力を育てたいと思っている方にも 便利な説明の仕方を提供するよう頑張ります! 応用力養成講座お申し込みの方はzoom☆kafusha.com(☆を@に変えてください)にメールお願いいたします。 また、ヨヨ子さんが雑談のお部屋にコロナ狂騒曲@病院についてインサイダー報告をしてくださっていますが やっぱり今病院は近寄りたくないですね。 家族全員健康なのがありがたいですわ。 そして医療従事者の三回目率はどれくらいなのでしょうかね。 大人だけではなく、お子さんへのワクチン投与も、これを読んでから一人一人が考えるといいと思います。 『ポストコロナの発達援助論』もどうぞ。 今後の世界を生き抜くには必読です。 http://kafusha.com/products/detail/56 ではでは皆さま 楽しい夜を。 返信する 浅見淳子 2021年12月23日 おはようございます。 今日も盛りだくさんですよ。 まず、りょうさんからご報告いただきました。 りょうさんは付き合いで出た地元の親の会のあきらめ路線とネット上で普段から交流している花風社クラスタとの違いにびっくりし、地元に栗本さんを呼ぶことを計画されました。 支援級の親御さん、そして先生たちが集まり、栗本さんに学ぶ貴重な時間を持たれたようです。 「発達障害は治らない」という呪縛がとけるきっかけになるといいですね。 講演会情報のお部屋 今後このような会を開く方に、経済的な心配をせずに開いていただけるバックアップを考えています。 ですから地元で開きたいと思った方はご相談くださいね。 また、私が「今、たにしさんに読んでいただきたい」と思ってお贈りした『言葉のない子と、明日を探したころ』 私自身もこの本を思い出すかたちになり、今何かとやりとりの多い大久保さんにお話したところ、入手して読んでくださいました。 なんとこの本が他社で出版された1982年に大久保さんは生まれたのですね! ブログに書いてくださっています。 てらっこ塾 ブログ http://terakkojyuku.blogspot.com/2021/12/no1209.html =====大久保さん引用 そのときの私が、この本を読んでいれば、きっと当事者である英司さんが子ども時代を振り返り、コメントするところに意識が向いていたことでしょう。 お母さんからしたら、我が子の言動の意味がわからず、まさに暗中模索、四苦八苦して子育てをされてきた当時の意味を、成長された英司さんがそのときの心のうちを丁寧に解説されています。 たぶん、駆け出しの施設職員だった私は、「自閉症の人はこのように世界を捉えているんだ」という理解を深めるための一冊になっていたと思います。 しかし今は2021年。 しかも、もとになった手記は、1982年に出版されたものです(1982年は私が生まれた年!)。 そのときは既に養護学校の高等部生になっていた英司さん。 ですから実際の子ども時代、行動が落ち着かず大変だった頃はさらに10年以上前になりますので、物語の舞台は1970年代です。 今から50年ほど前に、当然、今のような理解も、知識も、資源もない中、重度の自閉症の子の子育てを懸命に行い、そして働く大人として社会に送り出した親御さんの姿に、私の意識は向けられました。 ===== この本には、お母様の姿勢には「子どもをよく見る」ということがどういうことなのか、気づかせてもらえると思います。 2000年を過ぎた頃より、自閉症、発達障害に関する理解啓発活動が盛んになりましたが、そういったことのほとんどが薄っぺらく、表面的な理解に終始しているのがわかります。 自閉症の特性、三つ組がどうだとか、視覚優位だとか、こだわりがどうだとか、そんなものは理解したことになりません。 英司さんのお母様は、英司さんの内面、内側の世界を知ろうとされていた。 ===== 今と異なり、1970年代は誤診はほぼゼロだったと想像します。 子ども時代の英司さんも自閉症で言えば、重度に当たるお子さんだったと思います。 しかし、そういった子ども時代を経て、企業に就職し、働き続け、お父様から引き継いだ土地に新築の家を建てたのです。 きっとお母様も、このような未来がやってくるとは思っていなかったと思います。 ===== 50年のときを経ても、親心に勝る発達援助、支援、療育は現れなかったことがわかります。 むしろ、何もないほうが、頼れるものが親の勘だけ、身体だけ、行動だけのほうが、子どもさんのことがよく見え、適切な後押しができるようにも感じました。 2021年の今、読んでも、この本の素晴らしさ、お母様の子育ての姿勢に多くのことを学ばせてもらえると思います。 =====大久保さん引用終わり 私は英司さんとほぼ同年代で同じ横浜に育っていますから、あのときの空気を思い出させる本でもあります。 その後発達障害の仕事を通じて出会った一世代前のお母様たちは、支援者にこきつかわれていたりはしましたが、応用力にたけた方たちもいました。 一方で本当に悲観的な、それこそ心中の方に行ってしまわないかと心配するくらい悲観的な親御さんもいらっしゃいました。 支援制度のない時代、世間の風ももっともっと冷たかった時代でしたからね。 真行寺さんにいたっては、そのお母様たちよりさらに何世代か前です。 それでも世の中を恨まずにすんだのは、お父様のキャラも大きかったような気がします。 私はこの本を、お父様にも注目しながら読むと面白いと思っています。 にわかに注目を浴びている『言葉のない子と、明日を探したころ』ですが、おとといまでにご注文いただいた方には送り出しました。 ちょうど『親心に自信を持とう!』のミニクリアファイルの増刷分がありましたので、おまけにつけてあります。今申し込んだ方はラッキーでしたね。ミニクリアファイルはさりげなく便利です。 『言葉のない子と、明日を探したころ』 詳細・お申し込みはどうぞ。 他ネット書店でもご注文いただけます。 http://kafusha.com/products/detail/34 また大久保さんの会心作 『ポストコロナの発達援助論』もどうぞ。 今後の世界を生き抜くには必読です。 お子さんへのワクチン投与も、これを読んでから一人一人が考えるといいと思います。 http://kafusha.com/products/detail/56 応用力講座も受け付けております。 お申し込みの方はzoom☆kafusha.com(☆を@に変えてください)にメールお願いいたします。 ではでは皆様 楽しい一日を。 返信する 浅見淳子 2021年12月22日 おはようございます。 先週の金曜日、カキが二パックだと安かったので二パック買いました。金曜日はオリーブオイルでニンニクやマッシュルーム、タコと炒めて食べました。とても美味しかったです。 その次の日はカキフライにするつもりだったのですが、夕方寒くなり、急遽スーパーで生クリームを買ってチャウダーにしました。薄めるように牛乳も買いました。そういえばどっかのおっさんたちが牛乳飲むパフォーマンスをしていて牛乳のめのめ言ってたなあ、ちょっとは貢献するか、という気持ちでした。 それにしてもあのおっさんパフォーマンスは、全然おいしそうに飲んでませんね。本当においしいと思って飲んでいるお子さんやなんかを映した方がセールスにつながりそうなもんですが。 バターはほぼ毎日使いますが、牛乳はあまり飲みません。ので、数年前関東からバターが消えたときは困りました。あのときなぜかバターを作ってくれなかった(それで値段を高騰させた)酪農ギョーカイですが、今生乳あまりそうで困っているらしい。 「消費者がバターなくて困っているときバターは作らないけど、生乳が余りそうだから飲んで!」ってまるで「発熱患者は診ないけどお小遣いになる💉はしたい」っていう医療と同じですね。利権に群がっている人たちっていうのは発想が似てくるんでしょうか。 ずっと不思議だったのですが、牛乳は牛の乳ですよね。それを人間がもらっているわけですよね。だったら子牛は何飲んでいるんでしょう? という疑問を呈したら教えてくださった方がいて、子牛は初乳から数日お母さんのお乳を飲んでそのあとは子牛用ミルクみたいなのを人間からもらい、お母さん牛のお乳は人間がもらうそうです。 だったら人間の消費が追いつかない今、子牛が飲めばよくないですかね? 普段は無理やりされてしまう乳離れをちょっと遅くすれば余らないのでは? 子牛もずっとお母さんといられて幸せ。 と思えてしかたないんですけど、まあ各ギョーカイのお商売があるんでしょうね。 子牛がのむと金にならないけど、人間にのませると金になるから、捨てるよりのめ、と迫っているわけですね。 療育ギョーカイも同じです。親が育てると福祉に金が落ちない。だからなんだかんだ手管を使って親子を引き離し疑似的関係性を作ってそこにマネタイズする構造は牛乳方面と似ています。 それに乗ってあげるかどうかは各自決めればいいのでは。 私はやはり牛乳そのものの大量消費は体質に合わないので見合わせます。 さて、大掃除的な何かは順調に進んでいます。 『ポストコロナの発達援助論』は印刷所の進行待ちで、今はゆっくりと栗本さんの次作を進めています。 「応用力講座」のレジュメも毎日書いています。 そんな日々です。 尾身クロんはかすってもいないようです。 皆様もお体を大切に。 新刊のご案内と講座のご案内貼っておきますね。 ===== 「応用力養成講座」・『ポストコロナの発達援助論』発刊その他のお知らせ お世話になっております。花風社の浅見です。 今日はお知らせが三つです。 1 「応用力養成講座」について 先日お知らせいたしました「応用力養成講座」ですが 構成を考えるうちに長く記録して今後も読者の皆様にお役立ていただきたいと思う気持ちが強くなり 三部構成の長期間の配信とさせていただくことにしました。 第一部はでき次第お送りいたします。 第二部・第三部は及び質疑応答を1月23日10時よりといたします。 いずれも配信期間を2月23日までといたします(花風社創立26周年記念日です)。 すでにお申し込み・お振込みいただいた皆様には第一部ができ次第お知らせしお送りしていきます。 概要は以下の通りです。 ===== 読者の方の多くがお気づきのように、花風社では発達援助の本をHOW TO本とは位置づけておりません。 発達の大原則を示し、皆さんにそれぞれのご家庭でカスタマイズしていただけるように作ってあります。 なぜかというと、人間は複雑かつ社会的な生物なので、HOW TOで発達を促すことはできないからです。 けれどもこの「カスタマイズ」が苦手な方、マニュアル思考から抜けられない方、応用力に乏しい方も中にはいます。これは日本の学校教育のかたちから、やむを得ないところもあります。 ただ、花風社の著者の皆様は、同じように日本の学校教育を受けながらも、応用力を発揮してきた方たちです。 その方たちに学びながら、脱マニュアル思考をどうしたら身に着けるか、応用力を発達援助に、そして自分の生き方にどう適用していけばいいか、講座を行ってみます。 ===== お申し込み方法 zoom@kafusha.comあてに、 1 お名前 2 配信先メールアドレス をお送りください。そのうえで下記の花風社の口座いずれかに料金2500円をお支払いください。 第一部ができ次第お送りいたします。また当日のご招待URLとパスワードも発行いたします。 振込先: (お問い合わせください) 2 『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今できること』出版のお知らせ。 黙食・マスク強制・行事の中止・・・ 花風社では昨今のコロナ禍での国を挙げての感染対策がお子さんの発達に影響することを危惧しています。 そして、子どもたちに発達の機会を取り戻すため、何かできることをしたいと思っています。 その志を共有してくださる大久保悠さんに原稿を書いていただき、コロナ禍がどう子どもの発達に影響し、ここで生じたヌケをどう埋めるか、緊急出版の一冊にまとめました。 『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今からできること』です。 当HPでお申し込みの方には、書店発売に先駆けて送料無料でお送りいたします。 冊数分のミニクリアファイルもおつけします。できれば1月5日までにご注文をいただけるとミニファイルの発注に間に合い助かります。 大久保さんの前著『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方1』もたちまち増刷となりましたが、こちらもまだお読みでない方はどうぞこの機会にお求めください。 詳細・お申し込みは下記をごらんください。 『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今できること』 http://kafusha.com/products/detail/56 『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方 1』 http://kafusha.com/products/detail/55 3 前作『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方1』に神田橋先生からこのようなお言葉をいただきました。 「内容の充実し有用な本を出されました。「診断」の発祥は「よりよい未来を見つける」ことにあったのに「アラさがし」になってしまっています。その害を老人・子供・障害者など弱者がこうむっています。まるで△△△△△扱いです。悲しみと怒りを共有しましょう。来年もがんばりましょう。」(△の部分はMLのみで公開) 来年も花風社は、皆様のお役に立てる本を出すべく精進いたします。 今後とも花風社の本をよろしくお願いいたします。 ~~~~~ ではでは皆様 楽しい一日を。 返信する 浅見淳子 2021年12月21日 おはようございます。 相変わらず仕事半分、大掃除的な何か半分、みたいな日々を過ごしています。 たにしさんにお贈りした『言葉のない子と、明日を探したころ』ブログ記事にしたところ、結構ご注文をいただき、ありがとうございます。年末年始に読んでほっこりするにはとてもいい本なので、どうぞお楽しみくださいね。順次発送していきます。 さて、智ママさんから治った自慢です。 智くんの発達もさることながら、智ママさんの観察力にもいつも感心してしまいます。 会話のキャッチボールについてですね。 こちらです。 我が家の治った自慢 =====智ママさん引用 まだ、相手に合わせてボールの投げ方を変えるというのは、大脳が1/6なく、脳梁が生まれつき全欠損している息子にはかなり難しいようで、キャッチボールの相手に対しての微調整が、脳の情報処理を大きく使っていることがよく分かりました。 ===== 会話っていうのはキャッチボールです。 そして会話は当たり前ですが、口頭に限りません。 相手に何か投げかけて待つのがキャッチボール。 自分の通っていたクリニックを職員や他の患者も含めて丸焼きにしてしまうのは、何かの投げかけだけど、返ってくることを期待していません。たんなる自分の押し付けです。 自閉症者はこの押し付けコミュニケーションが多いです。 キャッチボールを想定していないのですよね。 そして生まれつき大脳が六分の一なくて、脳梁が全欠損している智くんにキャッチボールの芽生えが七歳にして見られたことに注目します。 栗本さんが次の本で説明してくれると思いますが、身体感覚に基づいた「位置取り」は大事なコミュニケーション上の発達です。 智くんはそれが成り立ってきたところなのではないでしょうか。 まずはお母さんが相手です。 やがてそれが世界に広がっていくのでしょう。 『医者が教えてくれない発達障害の治り方1 親心に自信を持とう!』を持っている方はP95をごらんください。 この始まりの部分を智くんファミリーはどうやらつかんだようです。 さて、でも世の中の定型発達と言われている人たちも位置取りがうまくありませんしキャッチボールを拒絶するところがあります。 昨日某所に行ったら入り口に検温器がありました。顔さらすやつです。 検温したら「体温は正常です。マスクを着用してください」と言われました。人工知能が体温が正常なこととマスクを着けていないことを見抜いたようです。 周りには人のスタッフがたくさん立っていて「いらっしゃいませ」とか言っています。 マスクつけてほしいのなら機械に言わせず人間が言えよ、と私は思ったのでマスクをつけないでそのまま用事を済ませました。 帰りには人間のスタッフが90度のお辞儀をして「ありがとうございました」とか言っていました。マスクには触れず。 要するに人間がキャッチボールのコミュニケーションをしたくないから機械に言わせているだけなんでしょうけど、なんて臆病なんでしょう。臆病な人が自分の言いたいこと言わせるために機械を使う。こういう場面が増えそうなジャパンですが私は人間しか相手にするつもりないです。 そもそも心ならずもマスクをしている人(職場で義務化等は別にして)の一番の理由は「誰かに何か言われるから」。 これもコミュニケーションをキャッチボールだとみなしていない人が多いことの表れです。 「マスクお持ちですか」 「持っていません」 「マスクお願いします」 「いやです」 本当のことを答えればいいだけなのにそれを怖がる人が多いのはどういうことなんでしょうか。 これはすべてキャッチボールの始まりであり、それすら怖いということは、そもそもボールを投げられることすら怖い人の多いジャパンのようです。 別にコミュニケーション障害は発達凸凹の人に限った話ではないのかもしれませんね。 さて、12月14日にML登録者にお送りしたMLを貼っておきます。 新刊、講座ともにご興味のある方はお申し込みください。 ~~~~~ 「応用力養成講座」・『ポストコロナの発達援助論』発刊その他のお知らせ お世話になっております。花風社の浅見です。 今日はお知らせが三つです。 1 「応用力養成講座」について 先日お知らせいたしました「応用力養成講座」ですが 構成を考えるうちに長く記録して今後も読者の皆様にお役立ていただきたいと思う気持ちが強くなり 三部構成の長期間の配信とさせていただくことにしました。 第一部はでき次第お送りいたします。 第二部・第三部は及び質疑応答を1月23日10時よりといたします。 いずれも配信期間を2月23日までといたします(花風社創立26周年記念日です)。 すでにお申し込み・お振込みいただいた皆様には第一部ができ次第お知らせしお送りしていきます。 概要は以下の通りです。 ===== 読者の方の多くがお気づきのように、花風社では発達援助の本をHOW TO本とは位置づけておりません。 発達の大原則を示し、皆さんにそれぞれのご家庭でカスタマイズしていただけるように作ってあります。 なぜかというと、人間は複雑かつ社会的な生物なので、HOW TOで発達を促すことはできないからです。 けれどもこの「カスタマイズ」が苦手な方、マニュアル思考から抜けられない方、応用力に乏しい方も中にはいます。これは日本の学校教育のかたちから、やむを得ないところもあります。 ただ、花風社の著者の皆様は、同じように日本の学校教育を受けながらも、応用力を発揮してきた方たちです。 その方たちに学びながら、脱マニュアル思考をどうしたら身に着けるか、応用力を発達援助に、そして自分の生き方にどう適用していけばいいか、講座を行ってみます。 ===== お申し込み方法 zoom@kafusha.comあてに、 1 お名前 2 配信先メールアドレス をお送りください。そのうえで下記の花風社の口座いずれかに料金2500円をお支払いください。 第一部ができ次第お送りいたします。また当日のご招待URLとパスワードも発行いたします。 振込先: (お問い合わせください) 2 『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今できること』出版のお知らせ。 黙食・マスク強制・行事の中止・・・ 花風社では昨今のコロナ禍での国を挙げての感染対策がお子さんの発達に影響することを危惧しています。 そして、子どもたちに発達の機会を取り戻すため、何かできることをしたいと思っています。 その志を共有してくださる大久保悠さんに原稿を書いていただき、コロナ禍がどう子どもの発達に影響し、ここで生じたヌケをどう埋めるか、緊急出版の一冊にまとめました。 『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今からできること』です。 当HPでお申し込みの方には、書店発売に先駆けて送料無料でお送りいたします。 冊数分のミニクリアファイルもおつけします。できれば1月5日までにご注文をいただけるとミニファイルの発注に間に合い助かります。 大久保さんの前著『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方1』もたちまち増刷となりましたが、こちらもまだお読みでない方はどうぞこの機会にお求めください。 詳細・お申し込みは下記をごらんください。 『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今できること』 http://kafusha.com/products/detail/56 『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方 1』 http://kafusha.com/products/detail/55 3 前作『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方1』に神田橋先生からこのようなお言葉をいただきました。 「内容の充実し有用な本を出されました。「診断」の発祥は「よりよい未来を見つける」ことにあったのに「アラさがし」になってしまっています。その害を老人・子供・障害者など弱者がこうむっています。まるで△△△△△扱いです。悲しみと怒りを共有しましょう。来年もがんばりましょう。」(△の部分はMLのみで公開) 来年も花風社は、皆様のお役に立てる本を出すべく精進いたします。 今後とも花風社の本をよろしくお願いいたします。 ~~~~~ ではでは皆様 楽しい一日を。 返信する 浅見淳子 2021年12月20日 おはようございます。 いよいよ年末が迫ってきましたが、海外に行くわけでもないので、のんびりですね。週末はライドもしたし、大掃除(的な何か)もしたし、昼酒も飲みました。 書類等断捨離すると、新たな意欲がわいてきますね。 先日たにしさんに花風社が2005年に出した本『言葉のない子と、明日を探したころ』をお送りしました。 高松でのドライブで、今ご一家がどのようなことを考えていらっしゃるかを知りました。 もちろん具体的な進路の指示など、私がしてしまうのは越権です。それぞれのおうち、それぞれの地域に固有の事情もあります。 けれどもこの本を読んでいただいて、考える一つのきっかけにしていただければ、と思いお世話になったお礼にお送りしました。 花風社の本は、花風社の情報提供は、このように「読者の応用力をある程度あてにしている」ところに特徴があります。でも一般の支援者はそうではないのです。ある意味具体的にあれこれ言わなければいけないと思っている。でも具体的だからこそ、成果が上がらなかったりするのですよね。 ともかく私はこの本をたにしさんに読んでいただきたいと思い、たにしさんはこの本を読んでこういう学びをえてくださった。 愛読書コーナーに書き込んでくださいました。 私が愛読する花風社の本 なるほど~と思いました。たにしさんにはたにしさんの読み方があります。 そこで私がなぜたにしさんに今、この2005年発刊の本をお送りしたかったかブログにまとめました。 https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/3704fa88adb7d8795987c768d06dc9e8 私からみると、この本の主人公である真行寺さんとたにしジュニアは、同じような美点を持っているように見えたのです。 そしてそういう美点がある人は、世の中渡っていけるだろうなあ、と思ったのですね。 喜んでいただけたようで何よりです。 さて、12月14日にML登録者にお送りしたMLを貼っておきます。 新刊、講座ともにご興味のある方はお申し込みください。 ~~~~~ 「応用力養成講座」・『ポストコロナの発達援助論』発刊その他のお知らせ お世話になっております。花風社の浅見です。 今日はお知らせが三つです。 1 「応用力養成講座」について 先日お知らせいたしました「応用力養成講座」ですが 構成を考えるうちに長く記録して今後も読者の皆様にお役立ていただきたいと思う気持ちが強くなり 三部構成の長期間の配信とさせていただくことにしました。 第一部はでき次第お送りいたします。 第二部・第三部は及び質疑応答を1月23日10時よりといたします。 いずれも配信期間を2月23日までといたします(花風社創立26周年記念日です)。 すでにお申し込み・お振込みいただいた皆様には第一部ができ次第お知らせしお送りしていきます。 概要は以下の通りです。 ===== 読者の方の多くがお気づきのように、花風社では発達援助の本をHOW TO本とは位置づけておりません。 発達の大原則を示し、皆さんにそれぞれのご家庭でカスタマイズしていただけるように作ってあります。 なぜかというと、人間は複雑かつ社会的な生物なので、HOW TOで発達を促すことはできないからです。 けれどもこの「カスタマイズ」が苦手な方、マニュアル思考から抜けられない方、応用力に乏しい方も中にはいます。これは日本の学校教育のかたちから、やむを得ないところもあります。 ただ、花風社の著者の皆様は、同じように日本の学校教育を受けながらも、応用力を発揮してきた方たちです。 その方たちに学びながら、脱マニュアル思考をどうしたら身に着けるか、応用力を発達援助に、そして自分の生き方にどう適用していけばいいか、講座を行ってみます。 ===== お申し込み方法 zoom@kafusha.comあてに、 1 お名前 2 配信先メールアドレス をお送りください。そのうえで下記の花風社の口座いずれかに料金2500円をお支払いください。 第一部ができ次第お送りいたします。また当日のご招待URLとパスワードも発行いたします。 振込先: (お問い合わせください) 2 『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今できること』出版のお知らせ。 黙食・マスク強制・行事の中止・・・ 花風社では昨今のコロナ禍での国を挙げての感染対策がお子さんの発達に影響することを危惧しています。 そして、子どもたちに発達の機会を取り戻すため、何かできることをしたいと思っています。 その志を共有してくださる大久保悠さんに原稿を書いていただき、コロナ禍がどう子どもの発達に影響し、ここで生じたヌケをどう埋めるか、緊急出版の一冊にまとめました。 『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今からできること』です。 当HPでお申し込みの方には、書店発売に先駆けて送料無料でお送りいたします。 冊数分のミニクリアファイルもおつけします。できれば1月5日までにご注文をいただけるとミニファイルの発注に間に合い助かります。 大久保さんの前著『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方1』もたちまち増刷となりましたが、こちらもまだお読みでない方はどうぞこの機会にお求めください。 詳細・お申し込みは下記をごらんください。 『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今できること』 http://kafusha.com/products/detail/56 『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方 1』 http://kafusha.com/products/detail/55 3 前作『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方1』に神田橋先生からこのようなお言葉をいただきました。 「内容の充実し有用な本を出されました。「診断」の発祥は「よりよい未来を見つける」ことにあったのに「アラさがし」になってしまっています。その害を老人・子供・障害者など弱者がこうむっています。まるで△△△△△扱いです。悲しみと怒りを共有しましょう。来年もがんばりましょう。」(△の部分はMLのみで公開) 来年も花風社は、皆様のお役に立てる本を出すべく精進いたします。 今後とも花風社の本をよろしくお願いいたします。 ~~~~~ ではでは皆様 楽しい年末の一週間を! 返信する 浅見淳子 2021年12月18日 12月14日にご登録者にお送りしたMLを貼っておきます。 ~~~~~ 「応用力養成講座」・『ポストコロナの発達援助論』発刊その他のお知らせ お世話になっております。花風社の浅見です。 今日はお知らせが三つです。 1 「応用力養成講座」について 先日お知らせいたしました「応用力養成講座」ですが 構成を考えるうちに長く記録して今後も読者の皆様にお役立ていただきたいと思う気持ちが強くなり 三部構成の長期間の配信とさせていただくことにしました。 第一部はでき次第お送りいたします。 第二部・第三部は及び質疑応答を1月23日10時よりといたします。 いずれも配信期間を2月23日までといたします(花風社創立26周年記念日です)。 すでにお申し込み・お振込みいただいた皆様には第一部ができ次第お知らせしお送りしていきます。 概要は以下の通りです。 ===== 読者の方の多くがお気づきのように、花風社では発達援助の本をHOW TO本とは位置づけておりません。 発達の大原則を示し、皆さんにそれぞれのご家庭でカスタマイズしていただけるように作ってあります。 なぜかというと、人間は複雑かつ社会的な生物なので、HOW TOで発達を促すことはできないからです。 けれどもこの「カスタマイズ」が苦手な方、マニュアル思考から抜けられない方、応用力に乏しい方も中にはいます。これは日本の学校教育のかたちから、やむを得ないところもあります。 ただ、花風社の著者の皆様は、同じように日本の学校教育を受けながらも、応用力を発揮してきた方たちです。 その方たちに学びながら、脱マニュアル思考をどうしたら身に着けるか、応用力を発達援助に、そして自分の生き方にどう適用していけばいいか、講座を行ってみます。 ===== お申し込み方法 zoom@kafusha.comあてに、 1 お名前 2 配信先メールアドレス をお送りください。そのうえで下記の花風社の口座いずれかに料金2500円をお支払いください。 第一部ができ次第お送りいたします。また当日のご招待URLとパスワードも発行いたします。 振込先: (お問い合わせください) 2 『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今できること』出版のお知らせ。 黙食・マスク強制・行事の中止・・・ 花風社では昨今のコロナ禍での国を挙げての感染対策がお子さんの発達に影響することを危惧しています。 そして、子どもたちに発達の機会を取り戻すため、何かできることをしたいと思っています。 その志を共有してくださる大久保悠さんに原稿を書いていただき、コロナ禍がどう子どもの発達に影響し、ここで生じたヌケをどう埋めるか、緊急出版の一冊にまとめました。 『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今からできること』です。 当HPでお申し込みの方には、書店発売に先駆けて送料無料でお送りいたします。 冊数分のミニクリアファイルもおつけします。できれば1月5日までにご注文をいただけるとミニファイルの発注に間に合い助かります。 大久保さんの前著『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方1』もたちまち増刷となりましたが、こちらもまだお読みでない方はどうぞこの機会にお求めください。 詳細・お申し込みは下記をごらんください。 『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今できること』 http://kafusha.com/products/detail/56 『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方 1』 http://kafusha.com/products/detail/55 3 前作『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方1』に神田橋先生からこのようなお言葉をいただきました。 「内容の充実し有用な本を出されました。「診断」の発祥は「よりよい未来を見つける」ことにあったのに「アラさがし」になってしまっています。その害を老人・子供・障害者など弱者がこうむっています。まるで△△△△△扱いです。悲しみと怒りを共有しましょう。来年もがんばりましょう。」(△の部分はMLのみで公開) 来年も花風社は、皆様のお役に立てる本を出すべく精進いたします。 今後とも花風社の本をよろしくお願いいたします。 返信する 浅見淳子 2021年12月18日 おはようございます。 朝から大掃除的な何かをしていました。 いろいろたにし師匠の真似をしています。 重曹でケトルを磨いたりね。 ところで 昨日、大阪で大変な事件が起きてしまいました。最初は大規模火災だと思っていたのですが、テレビをつけたら小さなビル。やがて放火という話が入ってきて、現地テナントは心療内科。なんとなく筋が読める展開です。 あっという間に犠牲者の数がかの事件を超えてしまいました。本当に痛ましいことです。20平米ほどのクリニックにずいぶん大勢いたんだなあ、と思ったらリワークプログラムとかやっていたクリニックだったとかで、その時間帯人が集まっていたのでしょう。 どうやら火をつけたのは通院患者だという話も出てきており https://news.yahoo.co.jp/articles/ff66d905a9ec34fe5c46eef7ff530cdc8aa309ef 本当に精神医療には、一刻も早く「治す」ことを目指してほしいです。やまゆり園のときも思ったことですが、精神医療が治せないがゆえの悲劇が多すぎます。はるかに小さな被害ですが私も精神病患者の犯罪被害者として、治せない精神医療には本当に腹が立ちます。 そもそもコロナ禍で私たちが知ったのは、「集団は危ない」という事実です。感染症対策的にもそうでしょうし、自分の生き方を決める上でも集団で何かやることにどれくらい意味があるか私自身にはわかりません。起業当時異業種交流会みたいなの行きましたが、すぐ行かなくなりました。来ている人間が面白くないからです。やはりメンターは個人的に自分で探すものではないでしょうか。 その点ブルーさんは個人で模索された。 雑談のお部屋 この結論がすごいです。 =====ブルーさん引用 当事者にとって最も重要なのは人間に詳しくなることです。その観点を持っていれば、例えば発達障害概念はヒトの標準的発達を教えてくれないことに気がついたりします。発達障害概念は疾患と困りごとのコレクションだからです。 よって治る道も発達する道も、発達障害概念の中にはないことが分かります。治すのであれ発達を援助するのであれ、ヒトの標準的発達を全体的/全身的に考えることから始まるからです。花風社の本も、「自閉症革命」も、そういう視座から書かれています。 ===== 次の栗本さんの本のテーマがずばり「ヒトの標準発達」です。 そこからのヌケでしょ、発達障害は要するに。 その視点がないから、ヌケがわからない、治せない発達医療です。 だからその視点を私たちが提供します。 ブルーさんの中には今も、発達でこぼこゆえのいいところが残っているかもしれませんが、学びと身体アプローチ、そして社会実装の場という組み合わせで治った先を生きていらっしゃっています。 治るは通過地点にすぎないという大久保さんのブログも素晴らしいです。 http://terakkojyuku.blogspot.com/2021/12/no1208.html =====大久保さん引用 私も治るのは通過地点だと考えています。 本人も、家族も、意識することなく、自然と治っているのが理想です。 だから、治るということよりも、よりよく育つ、育ち続けることのほうが大事なのです。 育ち続けることを妨げる要因になるから、治すといった感じです。 私がコロナ騒動による子どもの影響に対して怒りの感情を持つのは、単に発達に影響を及ぼしただけではなく、子ども一人ひとりの人生に重い影を落とすからだと思います。 生涯を通して学び、成長し続けられない人、自らの頭で考え行動できない人は、不自由な未来が待っている。 他人ではなく、自分自身に期待できる人間に育てるのが、私達大人の役割ではないでしょうか。 ===== 育ち続けることを妨げる要因になるから治す その通りですね。 そしてブルーさんは生涯を通して学び、成長し続けているんだろうなあ、と思います。 昨日この大久保さんのブログを読み、ふいに思い出したことがありました。 それは私とほぼ同世代のお母様たち、若干年下ですが味噌ぴさんやこよりさんの世代のお母様たちは、お二人は特別だとしても、今の親御さんよりずっと応用力があったということです。正直言って。 当時は今ほど支援の資源がなく、味噌ぴさんはお仕事しているしこよりさんもお仕事していた時期はありましたが専業主婦が多く、支援者にこき使われていて、治したいなんて思ってもいけない風潮で、それでも応用力は正直言って今の親御さんたちよりあった方が多かった。 それがなぜだろうとちょっと不思議になりました。 これも考えてみましょうかね。 何か思いつく方いたらご意見くださいね。 『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今からできること』 詳細・お申し込みはこちらへ。 http://kafusha.com/products/detail/56 応用力講座はzoom☆kafusha.com(☆をアットマークに変えてください)にお申し込みくださいませ。 ではでは皆様 楽しい週末を。 返信する 過去のコメントを表示 新しいコメントを表示 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 上に表示された文字を入力してください。 添付ファイル アップロードファイルの最大サイズ: 32 MB。 画像, 音声, 動画, 文書, スプレッドシート, 対話型, テキスト, アーカイブ, コード, その他 をアップロードできます。 Youtube、Facebook、Twitter および他サービスへのリンクは自動的にコメント内に埋め込まれます。 ここにファイルをドロップ
浅見淳子 2022年1月2日 あけましておめでとうございます。 といってもとくに改まってないですね。積み重ねている日々の節目、にすぎません。今年がいい年になりますように、ともとくに思いません。といってもシニカルに構えているわけではなく、今年もきっといいことも悪いこともあって、でも一年の終わりには「いい年だったなあ」と思うような、そういう積み重ねの日々が続いていくんだろうなということです。新年の誓いとかもとくにないし、日々考えたことを実行するのみです。 密密の中での初詣とかは、普段からいきません。別に感染症対策ではなく、単純にこんでいるところが嫌いです。それでもあえて行く人たちは、たんにデートの口実だったり、なんか切実な願いとかを叶えてもらいたくて神頼みに行くのかもしれませんが、私は普段神社等に行っても何かをお願いするということはあまりなく「いつもありがとうございます。よろしくお願いします」程度のことしか頭に浮かべていません。 これが年齢を重ねるということなのかもしれませんが、そんなに悪いものではないですよ。ラクです。 というわけで大みそかは母のうちから帰ってきて少しだけ飲み直ししました。紅白は知らない人ばかり出ているので見ませんでした。ちょうど裏でNHK交響楽団の第九をやっていたのでみました。「音弱いね」と二人の意見が一致。よくみると全員日本人。オーケストラは体格が結構ものをいうと思うので、全員日本人だと第九は音が弱くなるような気がしませんか。でも鎖国だからしょうがないね。鎖国下の第九。そういえばベルリンで大みそかに第九を聴いたこともあったし、人生いろんなときがあります。別にベルリンの第九が偉いわけではなく(いや、いい思い出ですが)、自宅で美味しいおつまみでお酒飲めるのも気楽でいいものです。 というわけでカウントダウンまで起きていられるわけがなく、逆に朝は早く起き、五時から支度、六時前にはシャンパン開けてた浅見家でした。外には朝焼けの富士山。早速撮影してFBで皆さんにお裾分け。 ローストビーフを切り分けるのに元旦から包丁も使いましたが、縁起のいい悪いももう気にならない。そんな年明けでした。 そして今朝は朝からゲラ初めです。どうせこれから箱根駅伝でしょう。そして夜はまた母のうちに行きます。 今年もひとつひとつ、信念をかたちにしていこうと思います。それは本だったり、こういうところでの発信だったり、人間関係だったりするかもしれませんが、とにかく別に年が変わってもやることは変わらないと思います。 ということで、今年も花風社の本を役立ててくださる方は、ぜひお役立てくださいませ。 令和四年一月二日 浅見淳子@花風社 返信する
浅見淳子 2021年12月31日 おはようございます。 2021年最後の日ですね。 まずは雑談のお部屋。 ヨヨ子さんの書き込みに始まり、某国営放送が中心になってやってきた発達障害啓発が実は社会実装においては逆効果だったのではないかという指摘です。 「変な人」「できない人」という姿をさんざん見せた上に理解を呼びかけました。 現場では「だったらいらない」という気運が高まるのが当たり前。 とくに「仕事ができない」というのは仕事場においては絶対悪であり、誰かが補填しなければならないので、それをまかされた人はうんざりするわけです。 発達障害が治らなくても「仕事ができる人」になっておく必要はあるということですね。 そしてヨヨ子さんの指摘通り 「同情を買う作戦」は失敗したと言っていいでしょう。 雑談のお部屋 また、仕事のお部屋には本音の書き込みが。 仕事のお部屋 私もレスしましたが 年相応のときに年相応のことをこなしていると割合ラクに生きていけるジャパンなのです。 でも今はそこから外れる人が多くなりました。 だからそういう人に生きやすい社会を作る必要があります。 一人一人ができることには限界がありますが 私にとってそういう「時期によっては外した人が生きやすくなる社会」を作るためにできることが 「発達障害は治りますよ」と言い続けることなのです。 さて、愛甲さんから「応用力養成講座」プレ配信の感想をいただきました。 =====愛甲さん感想コメント 応用力養成講座、早速、拝聴させていただきました。 花風社の本は、一般のマニュアル本とは違って、指示に従わせるような記述がありません。それは読者を信頼し、その応用力に期待しているからなのだと思います。 世界中に育児書はたくさんありますが、同じ子どもがいないように、子育ては千差万別。マニュアル通りにはいきませんので、親御さんの応用力が試されること必須です。 「各々の資質を開花させ、幸せになる。」これもマニュアル通りにはいきませんので、応用力が欠かせないわけですね。 ===== 私はプレ配信を作りながら改めて気づきました。 ごらんになった方はおわかりでしょうが、赤本作ったとき、支援者からかかってきた電話のことを私は話しています。 あのとき初めて「支援者っていう人種は親御さんたちに対してずいぶん上から目線なんだな」と気づいたのですが、私はそれを不思議に思うくらい支配被支配の関係と無縁に生きてきました。 だからいやおうなく巻き込まれたコロナ禍で、専門家なる人たちの傲慢さにびっくりしています。 そして今回気づいたことは 「私は一度も上から目線じゃなかった」ということです。 変な言い方ですが、プレ配信で話した通り、私は応用力を育成せざるを得ないキャリアパスを通ってきました。でなければ生き残ってこられなかったのです。 そして幸か不幸か、私は自分と同程度の応用力が読者にあるものという大前提のもとに本を作ってきました。 だから応用力のある人は花風社の本を読んで実践し治った治ったと喜び 応用力のない人は役に立てられなかったり、あるいは「答えが書いていない」と憤慨したりします。 なぜ応用力が必要な本を作るか それはマニュアルでは一人の人間を育てるという大事業は無理だからです。 でも世の中の支援者は、マニュアルを提供します。 いくつも理由はあるでしょうが、その一つは「どうせマニュアルじゃなきゃわかんないだろう」という侮りだと思います。 私にはそれがありませんでした。もっと素直に読者の応用力を信じてきました。 なぜマニュアルじゃなきゃわからない人がいるのか それにも今後触れていきますが 申し込んでくださる方の多くが、すでに応用力を身に着けていらっしゃる方々です(笑)。 ただ指導的立場にいる方々には、他人に応用力を伝授するというお仕事があると思いますので そのときにヒントになるワーディングを拾っていただける講座になったらなあ、と思っています。 正直に言います。 私は今年、花風社周辺のzoom講座とかをきいて、なんとなく不快になったことが何度かありました。 その不快感の正体がつかめませんでしたが 自分がプレ講座を録画し、それを見ているうちに気づきました。 花風社はおかげさまで、ある程度の影響力を持つことになりました。 熱心な読者の方々もいてくださいます。 我々が忘れてはならないこと。 主体はあくまで読者なのです。 本を出してもえらくない。 一つの本を最終的に支えているのは読者なのです。 えらいのは著者ではないのです。 けれども先生先生と呼ばれ 赤本のときに花風社に電話かけてきた支援者のように「保護者っていうのは、ダメだね」みたいな姿勢になったら花風社の著者でいる意味はもはやありません。 2021年で、著者方面での花風社クラスタはいったん解散です。 どういう仲間が結集・再結集するのか それはみてみないとわからないし私自身楽しみにしています。 とりあえず花風社の2022年、26年目は『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今からできること』と「応用力養成講座」で始まります。 『ポストコロナの発達援助論』はこちらからどうぞ。 ただし、このコロナ禍が子どもたちから何を奪ったか、どうやったら取り戻せるか、そんなことには興味はないよ、っていう人は全く読む必要がないし、なんだったらもう花風社のことは追わないでよいと思います。 あくまで、ご興味のある方、問題意識を持っている方 今子どもたちが置かれている過酷な状況について、大人として何とかしてあげたい方はどうぞお読みください。 http://kafusha.com/products/detail/56 応用力講座も受け付けております。 お申し込みの方はzoom☆kafusha.com(☆を@に変えてください)にメールお願いいたします。 この休み中に動画はもう一本撮るつもりです。当事者本についてです。 それでは皆様 今年も大変お世話になりました。 25周年の節目の年でした。 ご愛顧ありがとうございます。 どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。 They come, they leave. I am here to stay. 返信する
浅見淳子 2021年12月30日 おはようございます。 二度目の三浦半島一周ライドから帰ってきました。昨日も書きましたが、前回よりずっとラクになっていたのにびっくり。やはり経験というのはすごいですね。走りだしは寒いのですが、防寒に関しても試行錯誤です。 私は裏起毛のライダージャージ、というのを買ってありました。夏に買っていたので、来た時には触るだけで暑い感じだったのですが、今はこれでも走りだしは寒いです。 夫は私より沼に深く入り込んでいて、なんと自転車乗り用冬物の福袋(笑)を買ったそうです。2万円で4万円相当のものが入っていて、大当たりだったそうです。その中に「自転車用腹巻」というのがあり、大笑いしていたのですが、冬ライドしてみてわかったこと。上下を固めてもスキはできるので、腹巻は結構役に立ちそうです。夫が要らないのなら、もらおうかと思っています(笑)。 いずれにせよ三浦半島走り切り、帰ってきてすぐに、「なぜプレ配信がうまくいかなかったか」分析してもらっている間に私は里芋の下ごしらえ。お雑煮用の下ごしらえはだいたい済みました。 そしてなぜうまくいかなかったかわかったので、調整し、再配信しました。皆様ご迷惑をおかけいたしました。 今度はうまくいったようです。 再配信のメールを送りながら、なんか釈迦に説法というか、すでに応用力のある方々もたくさん受講してくださっているのだなあと思いましたが、職場等で支援者や利用者をリードする立場の方もいらっしゃいます。応用力を他人に教えるのはとても難しいと思うので、そういうときのワーディングのヒントになればいいなと思います。 ねこぽんさんのツイートです。喜んでいただけてよかったなあと思います。 応用力養成講座プレ配信観ました!面白かったです。私自身は職歴も新卒正社員じゃないし、研修どころか部署立ち上げで先輩もいない!みたいな経験しかないので、応用力を発揮するのが当たり前だと思ってたけど、そうか、そうじゃない人の方が多いのか…。マニュアルも自分で1から作ったもんなあ…。 — ねこぽん (@neko888k) December 29, 2021 この先、当事者本に関してのところは年末年始のうちに録画するかもしれません。 そうしたらまた配信しますね。 一応配信は2月23日まで行うつもりなので ご興味ある方はzoom☆kafusha.com(☆を@に変えてください)にお申し込みください。 昨日時点でお振込み確認できた方には今朝URLとパスワードをお送りしてあります。 チェックしてみてください。 さて、昨日も書きましたが、大久保さんがまた永久保存版の鋭い分析をブログにしています。 皆さんおっしゃるとおり、これは子どもに関する人々必読だし、なんにも役に立たないまま専門家を名乗っている人たちに読んで勉強してもらいたいですね。 https://terakkojyuku.blogspot.com/2021/12/no1214.html?spref=tw これは支援者も保護者も、とにかく子どもにかかわる方はPCやスマホにブックマークしておいたほうがいいほどのブログです。 大久保さんの会心作 『ポストコロナの発達援助論』もどうぞ。 今後の世界を生き抜くには必読です。 http://kafusha.com/products/detail/56 ではでは皆様 楽しい一日を。 私は今日、普段会えない方とお会いする嬉しい日です。 返信する
浅見淳子 2021年12月29日 おはようございます。 今年最後のライド旅の途中です。 前回と同じコースが短くラクに感じます。 こうやって力がついていくのだと思います。 昨日旅に出る前にお送りした応用力講座のプレ配信、うまく繋がらなかったようです。 大変に申し訳ありません。 帰宅次第PCを立ち上げ原因を追求し再送いたします。 楽しみにしてくださっている皆様申し訳ありません。 さて、大久保さんのすごい記事です。 必読です。 ただし真剣に発達に興味があるならば、ですが。 そしてこのいくばくかは新刊「ポストコロナの発達障害」に載っています。 ご興味のある方はリンク先から申し込んでくださいね。 http://terakkojyuku.blogspot.com/2021/12/no1214.html ではでは皆様 楽しい一日を。 返信する
浅見淳子 2021年12月28日 おはようございます。 今日は何といってもたにしさんの治った自慢です。まず読んでください。 我が家の治った自慢 たにしジュニアは高松講演の主催者であるMGPさんの児童クラブに行っています。障害児向けのサービスではなく普通に共働きしているお子さんたちが放課後を過ごす場です。そこで一輪車を乗りこなす姿をみていたし、スケボー姿も見ていたので、自転車に一発で乗れることに驚きませんでした。私も一発組です。 最初に試乗したのはお母様のママチャリだったのですが、私の一言「親子ライドも夢ではないですね」に触発されたたにしさん、スポーツタイプを即日ご購入、そして翌日納車。すぐに親子ライド。「すぐ叶う夢はすぐ叶えたい」っていいですね~これ。 でもこのすぐ叶う夢には、親子で築き上げた土台があったわけです。 四国は自転車にとてもいい土地のようです。これからも親子でライドを楽しんでください! そしてご安全に! これはもちろん、自分にも言い聞かせていることです。私はライドの前に「怪我しない、怪我させない」と誓ってから乗ることにしています。お互い怪我せずに、誰にも怪我させずに、安全に親子ライド・夫婦ライドを楽しみましょう! それとまた大久保さんのブログが秀逸でした。 http://terakkojyuku.blogspot.com/2021/12/no1213.html 放課後等デイに関し、制度が変わるのは知っていました。具体的にどう変わるかはよくわかっていませんが。 ただとにかく増えすぎたし、もとから国がいつか蛇口を締めるのはわかりきっていたことだし、コロナがそれを遅くする役割をするとも思えないですね。 この制度の切り替えで慌てている人もいるでしょうが、六歳までに治った人には関係ないですね。やはり治るが勝ち、です。制度に翻弄されなくてすみます。 この一年半、診断にせよ療育にせよ難しい状態だったでしょう。子どももSTもマスクだったからやめた、という方がいましたが、当たり前でしょう。こういう状況下で行われるSTは、たんなる行政のやってますアリバイです。 そしてその行政and医療は、ころころ基準を勝手に変えます。それを変えられるのが彼らの特権です。デルタ株の盛りのときには発熱患者をみず、自宅療養の間に亡くなった方々もいたのはまだ記憶に新しいところですが、感染が下火になり、尾身クロんにも今一つ火がつかず、かといって💉は続けたいということで、今度は濃厚接触者の定義を変えてきて無症状の人を隔離するようになりました。 社畜の皆さんが必死になって真夏の暑い盛りでもマスクをしていたのは濃厚接触者にならないで済むからのはず。ところが今度はそれを十数時間のフライトの間マスク外さず帰国した人たちを濃厚接触者にしてしまおうというのですからちょっと悪行がすぎますね医療も行政も。 でも発達障害者の定義もこんなもんです。おそらく今後、いわゆる軽度の人は絞られるんでしょうね。一方で大久保さんがおっしゃるように、単なるヌケを呈している人や教育現場の手に負えない人を障害認定するよう行政と医療がタッグを組むかもしれません。 いずれにせよサービスを受けられる人の数は、予算で決まっています。デルタ株のときは発熱患者を見放したのに今はマスクしていても濃厚接触者とみなすという行政のやり方で皆さんもその構図がわかったのではないでしょうか。 大久保さんの会心作 『ポストコロナの発達援助論』もどうぞ。 今後の世界を生き抜くには必読です。 http://kafusha.com/products/detail/56 応用力講座も受け付けております。 お申し込みの方はzoom☆kafusha.com(☆を@に変えてください)にメールお願いいたします。 まもなくプレ配信です。 ではでは皆様 楽しい一日を。 返信する
浅見淳子 2021年12月27日 おはようございます。 日本海側は豪雪のようですね。お見舞い申し上げます。太平洋側はお天気はいいですが、我々にとっては厳しい寒さですね。 最近、すき焼きを作るのに九州のお醤油を常備するようになりました。みりんとか砂糖とかを料理に使わない我が家としては、あれとお酒を混ぜるくらいがちょうどいいです。昨日はその日本酒を思わず飲んでしまいました。普段日本酒は家でほとんど飲まないのですが、寒いとほしくなりますね。 考えてみたら日本酒は私にとってお出かけで飲むものであり、家ではいただきものがあったときなど限定で飲んでいる気がします。そしてお出かけが極端に少なかった今年は、日本酒を消費しない年だったと言えるかもしれません。 さて、yasuさんの治った自慢です。無遅刻無欠席、に加え身体→社会性の発達。お子さんの発達もさることながら、お父様の観察力もいつも鋭いなあと思います。 そして適切な発達刺激を設定していらっしゃる。今、黙食とか学校で言われてしまっているこの時代には、会食という発達刺激も得られませんから、それを意識的に設定していらっしゃるのですね。 私の治った自慢 私はグローバル人材ではないですが、外国人との会食もそれなりに経験があります。そして外国人との会食と国内での会食はまた違うものな気がします。思えば転職やなんか、会食の場で情報を得て動いたことが多かったです。それはきっと今度配信の動画でちらっとお話するかもですが、私の場合に仕事を得る=求人情報に応募、ではありませんでした。どこにいっても倍率は一倍でした。なぜなら人を欲しがっていないところにいって自分を雇えと言って雇ってもらった二つの会社で正社員をやり、そして独立したからです。つまりそもそも私は受け身ではキャリア構築すらできなかったのです。応用力がないと生き残ってこられなかった。それに比べて「自分は応用力がない」と思っていらっしゃる皆さんは、ある意味幸せな人生を歩んでこられたのだと思いますよ。 そして仕事の場というのは発達刺激であって、今の8050問題とか思うと、あるいは成人の発達でこぼこの人たちを思うと、健やかになっても仕上げの「仕事の場」という発達刺激がない。それが非常にもったいない状況ですが、これは社会全体が景気良くならないとどうにもならないところがあって、なのに寝汗を恐れてそれと逆行することばかりやっているジャパンです。困ったものですね。 こじはるファンさんが『発達障害、治るが勝ち!』から花風社にたどりついたというコメントをくださっていますが、あの中で私はベーシックインカムのことを書いています。これだけ仕事のない時代、就労支援の先がない。だったらベーシックインカムもらいながら細々と自営の道を歩む人がいてもいいのじゃないかとまじめに思っています。 さて、治った成人の方が遊びに来てくださいました。 片足立ちと主体性はストレートにリンクしていますね。 私の治った自慢 時々こうして遊びに来てくださるといいです。 大久保さんの会心作 『ポストコロナの発達援助論』もどうぞ。 今後の世界を生き抜くには必読です。 http://kafusha.com/products/detail/56 応用力講座も受け付けております。 お申し込みの方はzoom☆kafusha.com(☆を@に変えてください)にメールお願いいたします。 ではでは皆様 暮れの忙しい時期ですが楽しい一週間を。 私は県内プチライド旅行をして、普段会えない人に会いに行ったりする週となりそうです。 返信する
浅見淳子 2021年12月26日 おはようございます。 一昨日は突然江ノ島ライドに行ってきました。 これから寒い日が多いようなので、サイクリング日和の日を無駄にしない、ということで。 すっかり通いなれた道になったRoad to 湘南ですが 気分がよかったです。 途中でライダーに人気の小さな牧場によってジェラートを食べました。 というわけで乳製品消費しましたよ(笑)。 さて、ここあさんのおうちに良いことがあったそうです。 https://twitter.com/almondkokoa/status/1473958378502508547?s=20 書字困難のお子さんがご自分で挑戦したというのが素晴らしいですね。 たぶん心身がラクになった状態だから、挑戦への意欲がわいてきたのだと思います。 そしてまた大久保さんのブログが冴えています。 https://terakkojyuku.blogspot.com/2021/12/no1211.html?spref=tw =====大久保さん引用 一言でいえば、よそのおうちの「重度」とか、「治ったとか」に心が乱されるようではいけませんね、ということ。 私から見れば、すべて脳みそ、エネルギーの無駄遣いです。 よそのおうちが治って、うちがまだ治っていないと、なぜ、落ち込むのでしょうか。 我が子とはまったくの別人です。 治る人数が決まっていて、椅子取りゲームをしているのなら、プレッシャーを感じても仕方がないですが、他人と関係なく、治る子は治るし、治らない子は治りませんね。 やることは変わらないわけです。 ===== 私はキャリアの初めで、捨てられるようにして入所してくる子ども達の姿を見てきました。 ===== 私は発達援助という仕事をしていますが、治ることは目標ではありません。 目標は、その人が幸せな人生を送ること。 そのためには、できるだけ自分のことは自分ででき、また選択できる能力と環境を手に入れられるようにすることが求められます。 で、その幸せで、自由な人生を送るための手段として「治る」があるのですが、大事なのは「治る」ことよりも、その人が治り続けること、つまり、発達成長し続ける姿勢を身につけることだと考えています。 ===== いくつか引用しましたが、ぜひブログは全文読んでみてください。 大久保さんの会心作 『ポストコロナの発達援助論』もどうぞ。 今後の世界を生き抜くには必読です。 http://kafusha.com/products/detail/56 応用力講座も受け付けております。 お申し込みの方はzoom☆kafusha.com(☆を@に変えてください)にメールお願いいたします。 応用力講座ですが、12月23日に動画その1を撮りました。 応用力がない、と嘆いている方も多いかもしれませんが それってある意味、幸せに暮らしてこられたっていうことです。 私なぞは、応用力がなかったらもう生き残っていなかったかもしれません。 そして当事者本に入ったところです。 当事者本の読み方について、ふうこさんからコメントいただきました。 管理人よりメッセージ 私が当事者本を作ったのはふうこさんみたいな読者を想定していたからです。 けれどもそうじゃない読み方をしていた読者も多かった。 読み方は読み手の自由なのですが、私が想定したのとかけ離れた読み方もずいぶんされた。 だから花風社周辺では騒動が多かったのですね。 つづき 当事者本から何を学ぶかについては今日か明日録画できるといいなと思っています。 ではでは皆様 楽しい日曜日を。 返信する
浅見淳子 2021年12月24日 おはようございます。 毎日毎日盛りだくさんですね まずはわかくささんの治った自慢から。 我が家の治った自慢 治りきった、というところ。 すごい話です。治りきる。 そしてこれから先に治った人生が待っています。 普通の人と同じです。でもそれより豊かな人生かも。 治った経験を糧として生きていかれるのでしょうから。 わかくささん、おめでとうございます。 さて、昨日応用力養成講座のパワポを作っていて動画も一部とって 「当事者本から学べる人と学べない人の違いはどこにあるのだろう」と書いたら ふうこさんからこういうつぶやきが。 長男の自閉症がわかって間もない頃は当事者本や当事者ブログばかり見ていました。 小さい頃はこーんなに大変だったけど試行錯誤してこーんなに改善しました! という実体験を伴ったものだけ読みました。とても参考になり希望を貰えましたね。 https://t.co/4qZzVuZODw — ふうこ (@gxMZwU2gx3D0NdT) December 23, 2021 実は当事者本は、当時ギョーカイを席巻したけれど(ギョーカイと花風社も仲良かったころです) こういう風に読んでいた人はあまり多くないと思います。 どっちかというと支援者たちは「萌え」に走った。 一部の人たちは「答え合わせ」に使った。そしておかしなクレームが来ました。私にはコタツの中でも脚があります、とかね。 妙ないちゃもんだと思っていましたが、あれも読み手の方に応用力がびっくりするほどなかったのだと考えると腑に落ちます。 私が伝えたかったのは「自閉っ子はコタツに入ると脚がなくなります」ではない。「そういう人がいるくらい身体感覚に変異がある人たちですよ」ということなんだけど、妙ないちゃもんが多かったですね。 そして当事者本はアンチも生みました。 裁判になったケースも。 それとやはり応用力のない当事者の間で「本を書かねば」ブームが起きたのですが、あれも今となれば応用力の欠如のためだとわかります。 あれもわかりませんでした。本を出してくれと押し寄せてくる当事者たちと出してあげなさいと働きかけてくるギョーカイ人たち。 知的障害のない発達障害者の自己実現が出版、みたいに決めつけられていた時代があったんですよね。 その中でも当事者本を上手に使ったひとたちはふうこさんのような読み方をしていたのだろうし でもそれは少数派だったんですよね。 勇気をもらうために当事者本を読んだ人は多くなかったし、その人たちは花風社の熱心な読者になって治ったあとも読んでいる人が多いと思います。 さて、知的障害といえば、『知的障害は治りますか?』がここ一か月ほど地味に売れています。 詳細はこちら。 https://kafusha.com/products/detail/52 年末年始にほっこりする&決意を新たにするにはいい本なので、それでこの時期に売れるのかなと思ったらこういうつぶやきが。なるほどです。そういう時期だから改めて「知的障害治らないものかな?」と考える方が多いのでしょうね。で、治るんですよ。治している人が言っています。 12月…未就学児は就学先が決定。小学生以上は個人面談がある月。うん…なんか分かる。治るんだよ。知的障害。ジワジワと実感する季節。私も読み返そ❣️ https://t.co/1fPhDQ0HH5 — Chocola@ただの親バカ (@Chocola60633836) December 23, 2021 一方で『言葉のない子と、明日を探したころ』に端を発した大久保さんの発想が芋づる式に「重度」という概念に発展しているようです。 「この子は重度だから」とわりと安易にいわれることおおいですが、大久保さんのように重度と言われる人たちを生活をともにすることで立て直してきた経験のある人にとっては、重度と言い切れる人は意外と少ないのかもしれないなあ、なんて思いました。 少なくとも重度であるはずの真行寺さんはお家を建てたし。 自分の家は自分で買ったけど、親に家は建ててあげていない健常者なんてたくさんいるんじゃないかなあ含私。 https://terakkojyuku.blogspot.com/2021/12/no1210.html?spref=tw 大久保さんの会心作 『ポストコロナの発達援助論』もどうぞ。 今後の世界を生き抜くには必読です。 お子さんへのワクチン投与も、これを読んでから一人一人が考えるといいと思います。 http://kafusha.com/products/detail/56 応用力講座も受け付けております。 お申し込みの方はzoom☆kafusha.com(☆を@に変えてください)にメールお願いいたします。 応用力養成講座第一弾はもうすぐ送れそうですが さすがにこの時期は皆さんも見る暇ないだろうと思いますので もう少し進めてからお送りしますね。 ではでは皆様 楽しい一日を。 https://kafusha.com/products/detail/56 返信する
ふうこ 2021年12月25日 前向きな当事者の本やブログを読んでまとめた結果 ・運動大事! ・食事によっては不調になる ・自分達にわかりやすく説明してほしい となったのでその結果花風社の本や食事の本にたどり着く事ができたというのはあります。 返信する
こじはるファン 2021年12月25日 ちなみに、私は当事者本は買う気にはなりませんでした。 私よりも障害の程度が重く(失礼)、治したいと感じる人がいなかったからです。 私はどうやら当事者とは相性が良くないので、花風社の「発達障害、治るが勝ち」を見てこれだと感じました。当事者のやたらとリア充をねたむ空気が嫌いでした。 返信する
浅見淳子 2021年12月26日 こじはるファンさん 当事者本を当事者が読まなければいけないという理由はないし、「治るが勝ち」から入ってくる方もとても多いです。 また当事者の親御さんで当事者本を読んでリア充の人をねたむ人とそうではなくそこから学べる人がいました。 本を書くのは知的障害がない人のことがおおいわけですが、それを活かせた知的障害のあるお子さんの親御さんと最初から無関係と決めつけている人がいました。 このあたりも応用力の問題なんですよね~。 返信する
浅見淳子 2021年12月23日 こんばんは。 本日は応用力講座のパワポにしたら、50枚強になりました。 それで録画を始めたら、最初の8枚で22分かかってしまいました。わはははは。 全部しゃべったら何分かかるでしょうか。 これはやはり、プレを送らないと間に合わないかもしれませんね。 まず最初は、花風社の原点である当事者本について。 当事者本から学べる人と学べない人の違いはなんなのだろうと改めて不思議になりました。 花風社の読者を長年続けている人は、当事者本から多くを学んだ方々ですね。 応用力すでにばっちりの方も受けてくださると思うので もしかしたら釈迦に説法かもしれないけど 一応役に立つこと言っているつもりなんですけどね。 指導的立場にいて、仕事相手の応用力を育てたいと思っている方にも 便利な説明の仕方を提供するよう頑張ります! 応用力養成講座お申し込みの方はzoom☆kafusha.com(☆を@に変えてください)にメールお願いいたします。 また、ヨヨ子さんが雑談のお部屋にコロナ狂騒曲@病院についてインサイダー報告をしてくださっていますが やっぱり今病院は近寄りたくないですね。 家族全員健康なのがありがたいですわ。 そして医療従事者の三回目率はどれくらいなのでしょうかね。 大人だけではなく、お子さんへのワクチン投与も、これを読んでから一人一人が考えるといいと思います。 『ポストコロナの発達援助論』もどうぞ。 今後の世界を生き抜くには必読です。 http://kafusha.com/products/detail/56 ではでは皆さま 楽しい夜を。 返信する
浅見淳子 2021年12月23日 おはようございます。 今日も盛りだくさんですよ。 まず、りょうさんからご報告いただきました。 りょうさんは付き合いで出た地元の親の会のあきらめ路線とネット上で普段から交流している花風社クラスタとの違いにびっくりし、地元に栗本さんを呼ぶことを計画されました。 支援級の親御さん、そして先生たちが集まり、栗本さんに学ぶ貴重な時間を持たれたようです。 「発達障害は治らない」という呪縛がとけるきっかけになるといいですね。 講演会情報のお部屋 今後このような会を開く方に、経済的な心配をせずに開いていただけるバックアップを考えています。 ですから地元で開きたいと思った方はご相談くださいね。 また、私が「今、たにしさんに読んでいただきたい」と思ってお贈りした『言葉のない子と、明日を探したころ』 私自身もこの本を思い出すかたちになり、今何かとやりとりの多い大久保さんにお話したところ、入手して読んでくださいました。 なんとこの本が他社で出版された1982年に大久保さんは生まれたのですね! ブログに書いてくださっています。 てらっこ塾 ブログ http://terakkojyuku.blogspot.com/2021/12/no1209.html =====大久保さん引用 そのときの私が、この本を読んでいれば、きっと当事者である英司さんが子ども時代を振り返り、コメントするところに意識が向いていたことでしょう。 お母さんからしたら、我が子の言動の意味がわからず、まさに暗中模索、四苦八苦して子育てをされてきた当時の意味を、成長された英司さんがそのときの心のうちを丁寧に解説されています。 たぶん、駆け出しの施設職員だった私は、「自閉症の人はこのように世界を捉えているんだ」という理解を深めるための一冊になっていたと思います。 しかし今は2021年。 しかも、もとになった手記は、1982年に出版されたものです(1982年は私が生まれた年!)。 そのときは既に養護学校の高等部生になっていた英司さん。 ですから実際の子ども時代、行動が落ち着かず大変だった頃はさらに10年以上前になりますので、物語の舞台は1970年代です。 今から50年ほど前に、当然、今のような理解も、知識も、資源もない中、重度の自閉症の子の子育てを懸命に行い、そして働く大人として社会に送り出した親御さんの姿に、私の意識は向けられました。 ===== この本には、お母様の姿勢には「子どもをよく見る」ということがどういうことなのか、気づかせてもらえると思います。 2000年を過ぎた頃より、自閉症、発達障害に関する理解啓発活動が盛んになりましたが、そういったことのほとんどが薄っぺらく、表面的な理解に終始しているのがわかります。 自閉症の特性、三つ組がどうだとか、視覚優位だとか、こだわりがどうだとか、そんなものは理解したことになりません。 英司さんのお母様は、英司さんの内面、内側の世界を知ろうとされていた。 ===== 今と異なり、1970年代は誤診はほぼゼロだったと想像します。 子ども時代の英司さんも自閉症で言えば、重度に当たるお子さんだったと思います。 しかし、そういった子ども時代を経て、企業に就職し、働き続け、お父様から引き継いだ土地に新築の家を建てたのです。 きっとお母様も、このような未来がやってくるとは思っていなかったと思います。 ===== 50年のときを経ても、親心に勝る発達援助、支援、療育は現れなかったことがわかります。 むしろ、何もないほうが、頼れるものが親の勘だけ、身体だけ、行動だけのほうが、子どもさんのことがよく見え、適切な後押しができるようにも感じました。 2021年の今、読んでも、この本の素晴らしさ、お母様の子育ての姿勢に多くのことを学ばせてもらえると思います。 =====大久保さん引用終わり 私は英司さんとほぼ同年代で同じ横浜に育っていますから、あのときの空気を思い出させる本でもあります。 その後発達障害の仕事を通じて出会った一世代前のお母様たちは、支援者にこきつかわれていたりはしましたが、応用力にたけた方たちもいました。 一方で本当に悲観的な、それこそ心中の方に行ってしまわないかと心配するくらい悲観的な親御さんもいらっしゃいました。 支援制度のない時代、世間の風ももっともっと冷たかった時代でしたからね。 真行寺さんにいたっては、そのお母様たちよりさらに何世代か前です。 それでも世の中を恨まずにすんだのは、お父様のキャラも大きかったような気がします。 私はこの本を、お父様にも注目しながら読むと面白いと思っています。 にわかに注目を浴びている『言葉のない子と、明日を探したころ』ですが、おとといまでにご注文いただいた方には送り出しました。 ちょうど『親心に自信を持とう!』のミニクリアファイルの増刷分がありましたので、おまけにつけてあります。今申し込んだ方はラッキーでしたね。ミニクリアファイルはさりげなく便利です。 『言葉のない子と、明日を探したころ』 詳細・お申し込みはどうぞ。 他ネット書店でもご注文いただけます。 http://kafusha.com/products/detail/34 また大久保さんの会心作 『ポストコロナの発達援助論』もどうぞ。 今後の世界を生き抜くには必読です。 お子さんへのワクチン投与も、これを読んでから一人一人が考えるといいと思います。 http://kafusha.com/products/detail/56 応用力講座も受け付けております。 お申し込みの方はzoom☆kafusha.com(☆を@に変えてください)にメールお願いいたします。 ではでは皆様 楽しい一日を。 返信する
浅見淳子 2021年12月22日 おはようございます。 先週の金曜日、カキが二パックだと安かったので二パック買いました。金曜日はオリーブオイルでニンニクやマッシュルーム、タコと炒めて食べました。とても美味しかったです。 その次の日はカキフライにするつもりだったのですが、夕方寒くなり、急遽スーパーで生クリームを買ってチャウダーにしました。薄めるように牛乳も買いました。そういえばどっかのおっさんたちが牛乳飲むパフォーマンスをしていて牛乳のめのめ言ってたなあ、ちょっとは貢献するか、という気持ちでした。 それにしてもあのおっさんパフォーマンスは、全然おいしそうに飲んでませんね。本当においしいと思って飲んでいるお子さんやなんかを映した方がセールスにつながりそうなもんですが。 バターはほぼ毎日使いますが、牛乳はあまり飲みません。ので、数年前関東からバターが消えたときは困りました。あのときなぜかバターを作ってくれなかった(それで値段を高騰させた)酪農ギョーカイですが、今生乳あまりそうで困っているらしい。 「消費者がバターなくて困っているときバターは作らないけど、生乳が余りそうだから飲んで!」ってまるで「発熱患者は診ないけどお小遣いになる💉はしたい」っていう医療と同じですね。利権に群がっている人たちっていうのは発想が似てくるんでしょうか。 ずっと不思議だったのですが、牛乳は牛の乳ですよね。それを人間がもらっているわけですよね。だったら子牛は何飲んでいるんでしょう? という疑問を呈したら教えてくださった方がいて、子牛は初乳から数日お母さんのお乳を飲んでそのあとは子牛用ミルクみたいなのを人間からもらい、お母さん牛のお乳は人間がもらうそうです。 だったら人間の消費が追いつかない今、子牛が飲めばよくないですかね? 普段は無理やりされてしまう乳離れをちょっと遅くすれば余らないのでは? 子牛もずっとお母さんといられて幸せ。 と思えてしかたないんですけど、まあ各ギョーカイのお商売があるんでしょうね。 子牛がのむと金にならないけど、人間にのませると金になるから、捨てるよりのめ、と迫っているわけですね。 療育ギョーカイも同じです。親が育てると福祉に金が落ちない。だからなんだかんだ手管を使って親子を引き離し疑似的関係性を作ってそこにマネタイズする構造は牛乳方面と似ています。 それに乗ってあげるかどうかは各自決めればいいのでは。 私はやはり牛乳そのものの大量消費は体質に合わないので見合わせます。 さて、大掃除的な何かは順調に進んでいます。 『ポストコロナの発達援助論』は印刷所の進行待ちで、今はゆっくりと栗本さんの次作を進めています。 「応用力講座」のレジュメも毎日書いています。 そんな日々です。 尾身クロんはかすってもいないようです。 皆様もお体を大切に。 新刊のご案内と講座のご案内貼っておきますね。 ===== 「応用力養成講座」・『ポストコロナの発達援助論』発刊その他のお知らせ お世話になっております。花風社の浅見です。 今日はお知らせが三つです。 1 「応用力養成講座」について 先日お知らせいたしました「応用力養成講座」ですが 構成を考えるうちに長く記録して今後も読者の皆様にお役立ていただきたいと思う気持ちが強くなり 三部構成の長期間の配信とさせていただくことにしました。 第一部はでき次第お送りいたします。 第二部・第三部は及び質疑応答を1月23日10時よりといたします。 いずれも配信期間を2月23日までといたします(花風社創立26周年記念日です)。 すでにお申し込み・お振込みいただいた皆様には第一部ができ次第お知らせしお送りしていきます。 概要は以下の通りです。 ===== 読者の方の多くがお気づきのように、花風社では発達援助の本をHOW TO本とは位置づけておりません。 発達の大原則を示し、皆さんにそれぞれのご家庭でカスタマイズしていただけるように作ってあります。 なぜかというと、人間は複雑かつ社会的な生物なので、HOW TOで発達を促すことはできないからです。 けれどもこの「カスタマイズ」が苦手な方、マニュアル思考から抜けられない方、応用力に乏しい方も中にはいます。これは日本の学校教育のかたちから、やむを得ないところもあります。 ただ、花風社の著者の皆様は、同じように日本の学校教育を受けながらも、応用力を発揮してきた方たちです。 その方たちに学びながら、脱マニュアル思考をどうしたら身に着けるか、応用力を発達援助に、そして自分の生き方にどう適用していけばいいか、講座を行ってみます。 ===== お申し込み方法 zoom@kafusha.comあてに、 1 お名前 2 配信先メールアドレス をお送りください。そのうえで下記の花風社の口座いずれかに料金2500円をお支払いください。 第一部ができ次第お送りいたします。また当日のご招待URLとパスワードも発行いたします。 振込先: (お問い合わせください) 2 『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今できること』出版のお知らせ。 黙食・マスク強制・行事の中止・・・ 花風社では昨今のコロナ禍での国を挙げての感染対策がお子さんの発達に影響することを危惧しています。 そして、子どもたちに発達の機会を取り戻すため、何かできることをしたいと思っています。 その志を共有してくださる大久保悠さんに原稿を書いていただき、コロナ禍がどう子どもの発達に影響し、ここで生じたヌケをどう埋めるか、緊急出版の一冊にまとめました。 『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今からできること』です。 当HPでお申し込みの方には、書店発売に先駆けて送料無料でお送りいたします。 冊数分のミニクリアファイルもおつけします。できれば1月5日までにご注文をいただけるとミニファイルの発注に間に合い助かります。 大久保さんの前著『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方1』もたちまち増刷となりましたが、こちらもまだお読みでない方はどうぞこの機会にお求めください。 詳細・お申し込みは下記をごらんください。 『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今できること』 http://kafusha.com/products/detail/56 『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方 1』 http://kafusha.com/products/detail/55 3 前作『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方1』に神田橋先生からこのようなお言葉をいただきました。 「内容の充実し有用な本を出されました。「診断」の発祥は「よりよい未来を見つける」ことにあったのに「アラさがし」になってしまっています。その害を老人・子供・障害者など弱者がこうむっています。まるで△△△△△扱いです。悲しみと怒りを共有しましょう。来年もがんばりましょう。」(△の部分はMLのみで公開) 来年も花風社は、皆様のお役に立てる本を出すべく精進いたします。 今後とも花風社の本をよろしくお願いいたします。 ~~~~~ ではでは皆様 楽しい一日を。 返信する
浅見淳子 2021年12月21日 おはようございます。 相変わらず仕事半分、大掃除的な何か半分、みたいな日々を過ごしています。 たにしさんにお贈りした『言葉のない子と、明日を探したころ』ブログ記事にしたところ、結構ご注文をいただき、ありがとうございます。年末年始に読んでほっこりするにはとてもいい本なので、どうぞお楽しみくださいね。順次発送していきます。 さて、智ママさんから治った自慢です。 智くんの発達もさることながら、智ママさんの観察力にもいつも感心してしまいます。 会話のキャッチボールについてですね。 こちらです。 我が家の治った自慢 =====智ママさん引用 まだ、相手に合わせてボールの投げ方を変えるというのは、大脳が1/6なく、脳梁が生まれつき全欠損している息子にはかなり難しいようで、キャッチボールの相手に対しての微調整が、脳の情報処理を大きく使っていることがよく分かりました。 ===== 会話っていうのはキャッチボールです。 そして会話は当たり前ですが、口頭に限りません。 相手に何か投げかけて待つのがキャッチボール。 自分の通っていたクリニックを職員や他の患者も含めて丸焼きにしてしまうのは、何かの投げかけだけど、返ってくることを期待していません。たんなる自分の押し付けです。 自閉症者はこの押し付けコミュニケーションが多いです。 キャッチボールを想定していないのですよね。 そして生まれつき大脳が六分の一なくて、脳梁が全欠損している智くんにキャッチボールの芽生えが七歳にして見られたことに注目します。 栗本さんが次の本で説明してくれると思いますが、身体感覚に基づいた「位置取り」は大事なコミュニケーション上の発達です。 智くんはそれが成り立ってきたところなのではないでしょうか。 まずはお母さんが相手です。 やがてそれが世界に広がっていくのでしょう。 『医者が教えてくれない発達障害の治り方1 親心に自信を持とう!』を持っている方はP95をごらんください。 この始まりの部分を智くんファミリーはどうやらつかんだようです。 さて、でも世の中の定型発達と言われている人たちも位置取りがうまくありませんしキャッチボールを拒絶するところがあります。 昨日某所に行ったら入り口に検温器がありました。顔さらすやつです。 検温したら「体温は正常です。マスクを着用してください」と言われました。人工知能が体温が正常なこととマスクを着けていないことを見抜いたようです。 周りには人のスタッフがたくさん立っていて「いらっしゃいませ」とか言っています。 マスクつけてほしいのなら機械に言わせず人間が言えよ、と私は思ったのでマスクをつけないでそのまま用事を済ませました。 帰りには人間のスタッフが90度のお辞儀をして「ありがとうございました」とか言っていました。マスクには触れず。 要するに人間がキャッチボールのコミュニケーションをしたくないから機械に言わせているだけなんでしょうけど、なんて臆病なんでしょう。臆病な人が自分の言いたいこと言わせるために機械を使う。こういう場面が増えそうなジャパンですが私は人間しか相手にするつもりないです。 そもそも心ならずもマスクをしている人(職場で義務化等は別にして)の一番の理由は「誰かに何か言われるから」。 これもコミュニケーションをキャッチボールだとみなしていない人が多いことの表れです。 「マスクお持ちですか」 「持っていません」 「マスクお願いします」 「いやです」 本当のことを答えればいいだけなのにそれを怖がる人が多いのはどういうことなんでしょうか。 これはすべてキャッチボールの始まりであり、それすら怖いということは、そもそもボールを投げられることすら怖い人の多いジャパンのようです。 別にコミュニケーション障害は発達凸凹の人に限った話ではないのかもしれませんね。 さて、12月14日にML登録者にお送りしたMLを貼っておきます。 新刊、講座ともにご興味のある方はお申し込みください。 ~~~~~ 「応用力養成講座」・『ポストコロナの発達援助論』発刊その他のお知らせ お世話になっております。花風社の浅見です。 今日はお知らせが三つです。 1 「応用力養成講座」について 先日お知らせいたしました「応用力養成講座」ですが 構成を考えるうちに長く記録して今後も読者の皆様にお役立ていただきたいと思う気持ちが強くなり 三部構成の長期間の配信とさせていただくことにしました。 第一部はでき次第お送りいたします。 第二部・第三部は及び質疑応答を1月23日10時よりといたします。 いずれも配信期間を2月23日までといたします(花風社創立26周年記念日です)。 すでにお申し込み・お振込みいただいた皆様には第一部ができ次第お知らせしお送りしていきます。 概要は以下の通りです。 ===== 読者の方の多くがお気づきのように、花風社では発達援助の本をHOW TO本とは位置づけておりません。 発達の大原則を示し、皆さんにそれぞれのご家庭でカスタマイズしていただけるように作ってあります。 なぜかというと、人間は複雑かつ社会的な生物なので、HOW TOで発達を促すことはできないからです。 けれどもこの「カスタマイズ」が苦手な方、マニュアル思考から抜けられない方、応用力に乏しい方も中にはいます。これは日本の学校教育のかたちから、やむを得ないところもあります。 ただ、花風社の著者の皆様は、同じように日本の学校教育を受けながらも、応用力を発揮してきた方たちです。 その方たちに学びながら、脱マニュアル思考をどうしたら身に着けるか、応用力を発達援助に、そして自分の生き方にどう適用していけばいいか、講座を行ってみます。 ===== お申し込み方法 zoom@kafusha.comあてに、 1 お名前 2 配信先メールアドレス をお送りください。そのうえで下記の花風社の口座いずれかに料金2500円をお支払いください。 第一部ができ次第お送りいたします。また当日のご招待URLとパスワードも発行いたします。 振込先: (お問い合わせください) 2 『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今できること』出版のお知らせ。 黙食・マスク強制・行事の中止・・・ 花風社では昨今のコロナ禍での国を挙げての感染対策がお子さんの発達に影響することを危惧しています。 そして、子どもたちに発達の機会を取り戻すため、何かできることをしたいと思っています。 その志を共有してくださる大久保悠さんに原稿を書いていただき、コロナ禍がどう子どもの発達に影響し、ここで生じたヌケをどう埋めるか、緊急出版の一冊にまとめました。 『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今からできること』です。 当HPでお申し込みの方には、書店発売に先駆けて送料無料でお送りいたします。 冊数分のミニクリアファイルもおつけします。できれば1月5日までにご注文をいただけるとミニファイルの発注に間に合い助かります。 大久保さんの前著『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方1』もたちまち増刷となりましたが、こちらもまだお読みでない方はどうぞこの機会にお求めください。 詳細・お申し込みは下記をごらんください。 『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今できること』 http://kafusha.com/products/detail/56 『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方 1』 http://kafusha.com/products/detail/55 3 前作『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方1』に神田橋先生からこのようなお言葉をいただきました。 「内容の充実し有用な本を出されました。「診断」の発祥は「よりよい未来を見つける」ことにあったのに「アラさがし」になってしまっています。その害を老人・子供・障害者など弱者がこうむっています。まるで△△△△△扱いです。悲しみと怒りを共有しましょう。来年もがんばりましょう。」(△の部分はMLのみで公開) 来年も花風社は、皆様のお役に立てる本を出すべく精進いたします。 今後とも花風社の本をよろしくお願いいたします。 ~~~~~ ではでは皆様 楽しい一日を。 返信する
浅見淳子 2021年12月20日 おはようございます。 いよいよ年末が迫ってきましたが、海外に行くわけでもないので、のんびりですね。週末はライドもしたし、大掃除(的な何か)もしたし、昼酒も飲みました。 書類等断捨離すると、新たな意欲がわいてきますね。 先日たにしさんに花風社が2005年に出した本『言葉のない子と、明日を探したころ』をお送りしました。 高松でのドライブで、今ご一家がどのようなことを考えていらっしゃるかを知りました。 もちろん具体的な進路の指示など、私がしてしまうのは越権です。それぞれのおうち、それぞれの地域に固有の事情もあります。 けれどもこの本を読んでいただいて、考える一つのきっかけにしていただければ、と思いお世話になったお礼にお送りしました。 花風社の本は、花風社の情報提供は、このように「読者の応用力をある程度あてにしている」ところに特徴があります。でも一般の支援者はそうではないのです。ある意味具体的にあれこれ言わなければいけないと思っている。でも具体的だからこそ、成果が上がらなかったりするのですよね。 ともかく私はこの本をたにしさんに読んでいただきたいと思い、たにしさんはこの本を読んでこういう学びをえてくださった。 愛読書コーナーに書き込んでくださいました。 私が愛読する花風社の本 なるほど~と思いました。たにしさんにはたにしさんの読み方があります。 そこで私がなぜたにしさんに今、この2005年発刊の本をお送りしたかったかブログにまとめました。 https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/3704fa88adb7d8795987c768d06dc9e8 私からみると、この本の主人公である真行寺さんとたにしジュニアは、同じような美点を持っているように見えたのです。 そしてそういう美点がある人は、世の中渡っていけるだろうなあ、と思ったのですね。 喜んでいただけたようで何よりです。 さて、12月14日にML登録者にお送りしたMLを貼っておきます。 新刊、講座ともにご興味のある方はお申し込みください。 ~~~~~ 「応用力養成講座」・『ポストコロナの発達援助論』発刊その他のお知らせ お世話になっております。花風社の浅見です。 今日はお知らせが三つです。 1 「応用力養成講座」について 先日お知らせいたしました「応用力養成講座」ですが 構成を考えるうちに長く記録して今後も読者の皆様にお役立ていただきたいと思う気持ちが強くなり 三部構成の長期間の配信とさせていただくことにしました。 第一部はでき次第お送りいたします。 第二部・第三部は及び質疑応答を1月23日10時よりといたします。 いずれも配信期間を2月23日までといたします(花風社創立26周年記念日です)。 すでにお申し込み・お振込みいただいた皆様には第一部ができ次第お知らせしお送りしていきます。 概要は以下の通りです。 ===== 読者の方の多くがお気づきのように、花風社では発達援助の本をHOW TO本とは位置づけておりません。 発達の大原則を示し、皆さんにそれぞれのご家庭でカスタマイズしていただけるように作ってあります。 なぜかというと、人間は複雑かつ社会的な生物なので、HOW TOで発達を促すことはできないからです。 けれどもこの「カスタマイズ」が苦手な方、マニュアル思考から抜けられない方、応用力に乏しい方も中にはいます。これは日本の学校教育のかたちから、やむを得ないところもあります。 ただ、花風社の著者の皆様は、同じように日本の学校教育を受けながらも、応用力を発揮してきた方たちです。 その方たちに学びながら、脱マニュアル思考をどうしたら身に着けるか、応用力を発達援助に、そして自分の生き方にどう適用していけばいいか、講座を行ってみます。 ===== お申し込み方法 zoom@kafusha.comあてに、 1 お名前 2 配信先メールアドレス をお送りください。そのうえで下記の花風社の口座いずれかに料金2500円をお支払いください。 第一部ができ次第お送りいたします。また当日のご招待URLとパスワードも発行いたします。 振込先: (お問い合わせください) 2 『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今できること』出版のお知らせ。 黙食・マスク強制・行事の中止・・・ 花風社では昨今のコロナ禍での国を挙げての感染対策がお子さんの発達に影響することを危惧しています。 そして、子どもたちに発達の機会を取り戻すため、何かできることをしたいと思っています。 その志を共有してくださる大久保悠さんに原稿を書いていただき、コロナ禍がどう子どもの発達に影響し、ここで生じたヌケをどう埋めるか、緊急出版の一冊にまとめました。 『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今からできること』です。 当HPでお申し込みの方には、書店発売に先駆けて送料無料でお送りいたします。 冊数分のミニクリアファイルもおつけします。できれば1月5日までにご注文をいただけるとミニファイルの発注に間に合い助かります。 大久保さんの前著『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方1』もたちまち増刷となりましたが、こちらもまだお読みでない方はどうぞこの機会にお求めください。 詳細・お申し込みは下記をごらんください。 『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今できること』 http://kafusha.com/products/detail/56 『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方 1』 http://kafusha.com/products/detail/55 3 前作『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方1』に神田橋先生からこのようなお言葉をいただきました。 「内容の充実し有用な本を出されました。「診断」の発祥は「よりよい未来を見つける」ことにあったのに「アラさがし」になってしまっています。その害を老人・子供・障害者など弱者がこうむっています。まるで△△△△△扱いです。悲しみと怒りを共有しましょう。来年もがんばりましょう。」(△の部分はMLのみで公開) 来年も花風社は、皆様のお役に立てる本を出すべく精進いたします。 今後とも花風社の本をよろしくお願いいたします。 ~~~~~ ではでは皆様 楽しい年末の一週間を! 返信する
浅見淳子 2021年12月18日 12月14日にご登録者にお送りしたMLを貼っておきます。 ~~~~~ 「応用力養成講座」・『ポストコロナの発達援助論』発刊その他のお知らせ お世話になっております。花風社の浅見です。 今日はお知らせが三つです。 1 「応用力養成講座」について 先日お知らせいたしました「応用力養成講座」ですが 構成を考えるうちに長く記録して今後も読者の皆様にお役立ていただきたいと思う気持ちが強くなり 三部構成の長期間の配信とさせていただくことにしました。 第一部はでき次第お送りいたします。 第二部・第三部は及び質疑応答を1月23日10時よりといたします。 いずれも配信期間を2月23日までといたします(花風社創立26周年記念日です)。 すでにお申し込み・お振込みいただいた皆様には第一部ができ次第お知らせしお送りしていきます。 概要は以下の通りです。 ===== 読者の方の多くがお気づきのように、花風社では発達援助の本をHOW TO本とは位置づけておりません。 発達の大原則を示し、皆さんにそれぞれのご家庭でカスタマイズしていただけるように作ってあります。 なぜかというと、人間は複雑かつ社会的な生物なので、HOW TOで発達を促すことはできないからです。 けれどもこの「カスタマイズ」が苦手な方、マニュアル思考から抜けられない方、応用力に乏しい方も中にはいます。これは日本の学校教育のかたちから、やむを得ないところもあります。 ただ、花風社の著者の皆様は、同じように日本の学校教育を受けながらも、応用力を発揮してきた方たちです。 その方たちに学びながら、脱マニュアル思考をどうしたら身に着けるか、応用力を発達援助に、そして自分の生き方にどう適用していけばいいか、講座を行ってみます。 ===== お申し込み方法 zoom@kafusha.comあてに、 1 お名前 2 配信先メールアドレス をお送りください。そのうえで下記の花風社の口座いずれかに料金2500円をお支払いください。 第一部ができ次第お送りいたします。また当日のご招待URLとパスワードも発行いたします。 振込先: (お問い合わせください) 2 『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今できること』出版のお知らせ。 黙食・マスク強制・行事の中止・・・ 花風社では昨今のコロナ禍での国を挙げての感染対策がお子さんの発達に影響することを危惧しています。 そして、子どもたちに発達の機会を取り戻すため、何かできることをしたいと思っています。 その志を共有してくださる大久保悠さんに原稿を書いていただき、コロナ禍がどう子どもの発達に影響し、ここで生じたヌケをどう埋めるか、緊急出版の一冊にまとめました。 『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今からできること』です。 当HPでお申し込みの方には、書店発売に先駆けて送料無料でお送りいたします。 冊数分のミニクリアファイルもおつけします。できれば1月5日までにご注文をいただけるとミニファイルの発注に間に合い助かります。 大久保さんの前著『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方1』もたちまち増刷となりましたが、こちらもまだお読みでない方はどうぞこの機会にお求めください。 詳細・お申し込みは下記をごらんください。 『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今できること』 http://kafusha.com/products/detail/56 『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方 1』 http://kafusha.com/products/detail/55 3 前作『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方1』に神田橋先生からこのようなお言葉をいただきました。 「内容の充実し有用な本を出されました。「診断」の発祥は「よりよい未来を見つける」ことにあったのに「アラさがし」になってしまっています。その害を老人・子供・障害者など弱者がこうむっています。まるで△△△△△扱いです。悲しみと怒りを共有しましょう。来年もがんばりましょう。」(△の部分はMLのみで公開) 来年も花風社は、皆様のお役に立てる本を出すべく精進いたします。 今後とも花風社の本をよろしくお願いいたします。 返信する
浅見淳子 2021年12月18日 おはようございます。 朝から大掃除的な何かをしていました。 いろいろたにし師匠の真似をしています。 重曹でケトルを磨いたりね。 ところで 昨日、大阪で大変な事件が起きてしまいました。最初は大規模火災だと思っていたのですが、テレビをつけたら小さなビル。やがて放火という話が入ってきて、現地テナントは心療内科。なんとなく筋が読める展開です。 あっという間に犠牲者の数がかの事件を超えてしまいました。本当に痛ましいことです。20平米ほどのクリニックにずいぶん大勢いたんだなあ、と思ったらリワークプログラムとかやっていたクリニックだったとかで、その時間帯人が集まっていたのでしょう。 どうやら火をつけたのは通院患者だという話も出てきており https://news.yahoo.co.jp/articles/ff66d905a9ec34fe5c46eef7ff530cdc8aa309ef 本当に精神医療には、一刻も早く「治す」ことを目指してほしいです。やまゆり園のときも思ったことですが、精神医療が治せないがゆえの悲劇が多すぎます。はるかに小さな被害ですが私も精神病患者の犯罪被害者として、治せない精神医療には本当に腹が立ちます。 そもそもコロナ禍で私たちが知ったのは、「集団は危ない」という事実です。感染症対策的にもそうでしょうし、自分の生き方を決める上でも集団で何かやることにどれくらい意味があるか私自身にはわかりません。起業当時異業種交流会みたいなの行きましたが、すぐ行かなくなりました。来ている人間が面白くないからです。やはりメンターは個人的に自分で探すものではないでしょうか。 その点ブルーさんは個人で模索された。 雑談のお部屋 この結論がすごいです。 =====ブルーさん引用 当事者にとって最も重要なのは人間に詳しくなることです。その観点を持っていれば、例えば発達障害概念はヒトの標準的発達を教えてくれないことに気がついたりします。発達障害概念は疾患と困りごとのコレクションだからです。 よって治る道も発達する道も、発達障害概念の中にはないことが分かります。治すのであれ発達を援助するのであれ、ヒトの標準的発達を全体的/全身的に考えることから始まるからです。花風社の本も、「自閉症革命」も、そういう視座から書かれています。 ===== 次の栗本さんの本のテーマがずばり「ヒトの標準発達」です。 そこからのヌケでしょ、発達障害は要するに。 その視点がないから、ヌケがわからない、治せない発達医療です。 だからその視点を私たちが提供します。 ブルーさんの中には今も、発達でこぼこゆえのいいところが残っているかもしれませんが、学びと身体アプローチ、そして社会実装の場という組み合わせで治った先を生きていらっしゃっています。 治るは通過地点にすぎないという大久保さんのブログも素晴らしいです。 http://terakkojyuku.blogspot.com/2021/12/no1208.html =====大久保さん引用 私も治るのは通過地点だと考えています。 本人も、家族も、意識することなく、自然と治っているのが理想です。 だから、治るということよりも、よりよく育つ、育ち続けることのほうが大事なのです。 育ち続けることを妨げる要因になるから、治すといった感じです。 私がコロナ騒動による子どもの影響に対して怒りの感情を持つのは、単に発達に影響を及ぼしただけではなく、子ども一人ひとりの人生に重い影を落とすからだと思います。 生涯を通して学び、成長し続けられない人、自らの頭で考え行動できない人は、不自由な未来が待っている。 他人ではなく、自分自身に期待できる人間に育てるのが、私達大人の役割ではないでしょうか。 ===== 育ち続けることを妨げる要因になるから治す その通りですね。 そしてブルーさんは生涯を通して学び、成長し続けているんだろうなあ、と思います。 昨日この大久保さんのブログを読み、ふいに思い出したことがありました。 それは私とほぼ同世代のお母様たち、若干年下ですが味噌ぴさんやこよりさんの世代のお母様たちは、お二人は特別だとしても、今の親御さんよりずっと応用力があったということです。正直言って。 当時は今ほど支援の資源がなく、味噌ぴさんはお仕事しているしこよりさんもお仕事していた時期はありましたが専業主婦が多く、支援者にこき使われていて、治したいなんて思ってもいけない風潮で、それでも応用力は正直言って今の親御さんたちよりあった方が多かった。 それがなぜだろうとちょっと不思議になりました。 これも考えてみましょうかね。 何か思いつく方いたらご意見くださいね。 『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今からできること』 詳細・お申し込みはこちらへ。 http://kafusha.com/products/detail/56 応用力講座はzoom☆kafusha.com(☆をアットマークに変えてください)にお申し込みくださいませ。 ではでは皆様 楽しい週末を。 返信する
あけましておめでとうございます。
といってもとくに改まってないですね。積み重ねている日々の節目、にすぎません。今年がいい年になりますように、ともとくに思いません。といってもシニカルに構えているわけではなく、今年もきっといいことも悪いこともあって、でも一年の終わりには「いい年だったなあ」と思うような、そういう積み重ねの日々が続いていくんだろうなということです。新年の誓いとかもとくにないし、日々考えたことを実行するのみです。
密密の中での初詣とかは、普段からいきません。別に感染症対策ではなく、単純にこんでいるところが嫌いです。それでもあえて行く人たちは、たんにデートの口実だったり、なんか切実な願いとかを叶えてもらいたくて神頼みに行くのかもしれませんが、私は普段神社等に行っても何かをお願いするということはあまりなく「いつもありがとうございます。よろしくお願いします」程度のことしか頭に浮かべていません。
これが年齢を重ねるということなのかもしれませんが、そんなに悪いものではないですよ。ラクです。
というわけで大みそかは母のうちから帰ってきて少しだけ飲み直ししました。紅白は知らない人ばかり出ているので見ませんでした。ちょうど裏でNHK交響楽団の第九をやっていたのでみました。「音弱いね」と二人の意見が一致。よくみると全員日本人。オーケストラは体格が結構ものをいうと思うので、全員日本人だと第九は音が弱くなるような気がしませんか。でも鎖国だからしょうがないね。鎖国下の第九。そういえばベルリンで大みそかに第九を聴いたこともあったし、人生いろんなときがあります。別にベルリンの第九が偉いわけではなく(いや、いい思い出ですが)、自宅で美味しいおつまみでお酒飲めるのも気楽でいいものです。
というわけでカウントダウンまで起きていられるわけがなく、逆に朝は早く起き、五時から支度、六時前にはシャンパン開けてた浅見家でした。外には朝焼けの富士山。早速撮影してFBで皆さんにお裾分け。
ローストビーフを切り分けるのに元旦から包丁も使いましたが、縁起のいい悪いももう気にならない。そんな年明けでした。
そして今朝は朝からゲラ初めです。どうせこれから箱根駅伝でしょう。そして夜はまた母のうちに行きます。
今年もひとつひとつ、信念をかたちにしていこうと思います。それは本だったり、こういうところでの発信だったり、人間関係だったりするかもしれませんが、とにかく別に年が変わってもやることは変わらないと思います。
ということで、今年も花風社の本を役立ててくださる方は、ぜひお役立てくださいませ。
令和四年一月二日
浅見淳子@花風社
おはようございます。
2021年最後の日ですね。
まずは雑談のお部屋。
ヨヨ子さんの書き込みに始まり、某国営放送が中心になってやってきた発達障害啓発が実は社会実装においては逆効果だったのではないかという指摘です。
「変な人」「できない人」という姿をさんざん見せた上に理解を呼びかけました。
現場では「だったらいらない」という気運が高まるのが当たり前。
とくに「仕事ができない」というのは仕事場においては絶対悪であり、誰かが補填しなければならないので、それをまかされた人はうんざりするわけです。
発達障害が治らなくても「仕事ができる人」になっておく必要はあるということですね。
そしてヨヨ子さんの指摘通り
「同情を買う作戦」は失敗したと言っていいでしょう。
また、仕事のお部屋には本音の書き込みが。
私もレスしましたが
年相応のときに年相応のことをこなしていると割合ラクに生きていけるジャパンなのです。
でも今はそこから外れる人が多くなりました。
だからそういう人に生きやすい社会を作る必要があります。
一人一人ができることには限界がありますが
私にとってそういう「時期によっては外した人が生きやすくなる社会」を作るためにできることが
「発達障害は治りますよ」と言い続けることなのです。
さて、愛甲さんから「応用力養成講座」プレ配信の感想をいただきました。
=====愛甲さん感想コメント
応用力養成講座、早速、拝聴させていただきました。
花風社の本は、一般のマニュアル本とは違って、指示に従わせるような記述がありません。それは読者を信頼し、その応用力に期待しているからなのだと思います。
世界中に育児書はたくさんありますが、同じ子どもがいないように、子育ては千差万別。マニュアル通りにはいきませんので、親御さんの応用力が試されること必須です。
「各々の資質を開花させ、幸せになる。」これもマニュアル通りにはいきませんので、応用力が欠かせないわけですね。
=====
私はプレ配信を作りながら改めて気づきました。
ごらんになった方はおわかりでしょうが、赤本作ったとき、支援者からかかってきた電話のことを私は話しています。
あのとき初めて「支援者っていう人種は親御さんたちに対してずいぶん上から目線なんだな」と気づいたのですが、私はそれを不思議に思うくらい支配被支配の関係と無縁に生きてきました。
だからいやおうなく巻き込まれたコロナ禍で、専門家なる人たちの傲慢さにびっくりしています。
そして今回気づいたことは
「私は一度も上から目線じゃなかった」ということです。
変な言い方ですが、プレ配信で話した通り、私は応用力を育成せざるを得ないキャリアパスを通ってきました。でなければ生き残ってこられなかったのです。
そして幸か不幸か、私は自分と同程度の応用力が読者にあるものという大前提のもとに本を作ってきました。
だから応用力のある人は花風社の本を読んで実践し治った治ったと喜び
応用力のない人は役に立てられなかったり、あるいは「答えが書いていない」と憤慨したりします。
なぜ応用力が必要な本を作るか
それはマニュアルでは一人の人間を育てるという大事業は無理だからです。
でも世の中の支援者は、マニュアルを提供します。
いくつも理由はあるでしょうが、その一つは「どうせマニュアルじゃなきゃわかんないだろう」という侮りだと思います。
私にはそれがありませんでした。もっと素直に読者の応用力を信じてきました。
なぜマニュアルじゃなきゃわからない人がいるのか
それにも今後触れていきますが
申し込んでくださる方の多くが、すでに応用力を身に着けていらっしゃる方々です(笑)。
ただ指導的立場にいる方々には、他人に応用力を伝授するというお仕事があると思いますので
そのときにヒントになるワーディングを拾っていただける講座になったらなあ、と思っています。
正直に言います。
私は今年、花風社周辺のzoom講座とかをきいて、なんとなく不快になったことが何度かありました。
その不快感の正体がつかめませんでしたが
自分がプレ講座を録画し、それを見ているうちに気づきました。
花風社はおかげさまで、ある程度の影響力を持つことになりました。
熱心な読者の方々もいてくださいます。
我々が忘れてはならないこと。
主体はあくまで読者なのです。
本を出してもえらくない。
一つの本を最終的に支えているのは読者なのです。
えらいのは著者ではないのです。
けれども先生先生と呼ばれ
赤本のときに花風社に電話かけてきた支援者のように「保護者っていうのは、ダメだね」みたいな姿勢になったら花風社の著者でいる意味はもはやありません。
2021年で、著者方面での花風社クラスタはいったん解散です。
どういう仲間が結集・再結集するのか
それはみてみないとわからないし私自身楽しみにしています。
とりあえず花風社の2022年、26年目は『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今からできること』と「応用力養成講座」で始まります。
『ポストコロナの発達援助論』はこちらからどうぞ。
ただし、このコロナ禍が子どもたちから何を奪ったか、どうやったら取り戻せるか、そんなことには興味はないよ、っていう人は全く読む必要がないし、なんだったらもう花風社のことは追わないでよいと思います。
あくまで、ご興味のある方、問題意識を持っている方
今子どもたちが置かれている過酷な状況について、大人として何とかしてあげたい方はどうぞお読みください。
http://kafusha.com/products/detail/56
応用力講座も受け付けております。
お申し込みの方はzoom☆kafusha.com(☆を@に変えてください)にメールお願いいたします。
この休み中に動画はもう一本撮るつもりです。当事者本についてです。
それでは皆様
今年も大変お世話になりました。
25周年の節目の年でした。
ご愛顧ありがとうございます。
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
They come, they leave.
I am here to stay.
おはようございます。
二度目の三浦半島一周ライドから帰ってきました。昨日も書きましたが、前回よりずっとラクになっていたのにびっくり。やはり経験というのはすごいですね。走りだしは寒いのですが、防寒に関しても試行錯誤です。
私は裏起毛のライダージャージ、というのを買ってありました。夏に買っていたので、来た時には触るだけで暑い感じだったのですが、今はこれでも走りだしは寒いです。
夫は私より沼に深く入り込んでいて、なんと自転車乗り用冬物の福袋(笑)を買ったそうです。2万円で4万円相当のものが入っていて、大当たりだったそうです。その中に「自転車用腹巻」というのがあり、大笑いしていたのですが、冬ライドしてみてわかったこと。上下を固めてもスキはできるので、腹巻は結構役に立ちそうです。夫が要らないのなら、もらおうかと思っています(笑)。
いずれにせよ三浦半島走り切り、帰ってきてすぐに、「なぜプレ配信がうまくいかなかったか」分析してもらっている間に私は里芋の下ごしらえ。お雑煮用の下ごしらえはだいたい済みました。
そしてなぜうまくいかなかったかわかったので、調整し、再配信しました。皆様ご迷惑をおかけいたしました。
今度はうまくいったようです。
再配信のメールを送りながら、なんか釈迦に説法というか、すでに応用力のある方々もたくさん受講してくださっているのだなあと思いましたが、職場等で支援者や利用者をリードする立場の方もいらっしゃいます。応用力を他人に教えるのはとても難しいと思うので、そういうときのワーディングのヒントになればいいなと思います。
ねこぽんさんのツイートです。喜んでいただけてよかったなあと思います。
この先、当事者本に関してのところは年末年始のうちに録画するかもしれません。
そうしたらまた配信しますね。
一応配信は2月23日まで行うつもりなので
ご興味ある方はzoom☆kafusha.com(☆を@に変えてください)にお申し込みください。
昨日時点でお振込み確認できた方には今朝URLとパスワードをお送りしてあります。
チェックしてみてください。
さて、昨日も書きましたが、大久保さんがまた永久保存版の鋭い分析をブログにしています。
皆さんおっしゃるとおり、これは子どもに関する人々必読だし、なんにも役に立たないまま専門家を名乗っている人たちに読んで勉強してもらいたいですね。
https://terakkojyuku.blogspot.com/2021/12/no1214.html?spref=tw
これは支援者も保護者も、とにかく子どもにかかわる方はPCやスマホにブックマークしておいたほうがいいほどのブログです。
大久保さんの会心作
『ポストコロナの発達援助論』もどうぞ。
今後の世界を生き抜くには必読です。
http://kafusha.com/products/detail/56
ではでは皆様
楽しい一日を。
私は今日、普段会えない方とお会いする嬉しい日です。
おはようございます。
今年最後のライド旅の途中です。
前回と同じコースが短くラクに感じます。
こうやって力がついていくのだと思います。
昨日旅に出る前にお送りした応用力講座のプレ配信、うまく繋がらなかったようです。
大変に申し訳ありません。
帰宅次第PCを立ち上げ原因を追求し再送いたします。
楽しみにしてくださっている皆様申し訳ありません。
さて、大久保さんのすごい記事です。
必読です。
ただし真剣に発達に興味があるならば、ですが。
そしてこのいくばくかは新刊「ポストコロナの発達障害」に載っています。
ご興味のある方はリンク先から申し込んでくださいね。
http://terakkojyuku.blogspot.com/2021/12/no1214.html
ではでは皆様
楽しい一日を。
おはようございます。
今日は何といってもたにしさんの治った自慢です。まず読んでください。
たにしジュニアは高松講演の主催者であるMGPさんの児童クラブに行っています。障害児向けのサービスではなく普通に共働きしているお子さんたちが放課後を過ごす場です。そこで一輪車を乗りこなす姿をみていたし、スケボー姿も見ていたので、自転車に一発で乗れることに驚きませんでした。私も一発組です。
最初に試乗したのはお母様のママチャリだったのですが、私の一言「親子ライドも夢ではないですね」に触発されたたにしさん、スポーツタイプを即日ご購入、そして翌日納車。すぐに親子ライド。「すぐ叶う夢はすぐ叶えたい」っていいですね~これ。
でもこのすぐ叶う夢には、親子で築き上げた土台があったわけです。
四国は自転車にとてもいい土地のようです。これからも親子でライドを楽しんでください! そしてご安全に! これはもちろん、自分にも言い聞かせていることです。私はライドの前に「怪我しない、怪我させない」と誓ってから乗ることにしています。お互い怪我せずに、誰にも怪我させずに、安全に親子ライド・夫婦ライドを楽しみましょう!
それとまた大久保さんのブログが秀逸でした。
http://terakkojyuku.blogspot.com/2021/12/no1213.html
放課後等デイに関し、制度が変わるのは知っていました。具体的にどう変わるかはよくわかっていませんが。
ただとにかく増えすぎたし、もとから国がいつか蛇口を締めるのはわかりきっていたことだし、コロナがそれを遅くする役割をするとも思えないですね。
この制度の切り替えで慌てている人もいるでしょうが、六歳までに治った人には関係ないですね。やはり治るが勝ち、です。制度に翻弄されなくてすみます。
この一年半、診断にせよ療育にせよ難しい状態だったでしょう。子どももSTもマスクだったからやめた、という方がいましたが、当たり前でしょう。こういう状況下で行われるSTは、たんなる行政のやってますアリバイです。
そしてその行政and医療は、ころころ基準を勝手に変えます。それを変えられるのが彼らの特権です。デルタ株の盛りのときには発熱患者をみず、自宅療養の間に亡くなった方々もいたのはまだ記憶に新しいところですが、感染が下火になり、尾身クロんにも今一つ火がつかず、かといって💉は続けたいということで、今度は濃厚接触者の定義を変えてきて無症状の人を隔離するようになりました。
社畜の皆さんが必死になって真夏の暑い盛りでもマスクをしていたのは濃厚接触者にならないで済むからのはず。ところが今度はそれを十数時間のフライトの間マスク外さず帰国した人たちを濃厚接触者にしてしまおうというのですからちょっと悪行がすぎますね医療も行政も。
でも発達障害者の定義もこんなもんです。おそらく今後、いわゆる軽度の人は絞られるんでしょうね。一方で大久保さんがおっしゃるように、単なるヌケを呈している人や教育現場の手に負えない人を障害認定するよう行政と医療がタッグを組むかもしれません。
いずれにせよサービスを受けられる人の数は、予算で決まっています。デルタ株のときは発熱患者を見放したのに今はマスクしていても濃厚接触者とみなすという行政のやり方で皆さんもその構図がわかったのではないでしょうか。
大久保さんの会心作
『ポストコロナの発達援助論』もどうぞ。
今後の世界を生き抜くには必読です。
http://kafusha.com/products/detail/56
応用力講座も受け付けております。
お申し込みの方はzoom☆kafusha.com(☆を@に変えてください)にメールお願いいたします。
まもなくプレ配信です。
ではでは皆様
楽しい一日を。
おはようございます。
日本海側は豪雪のようですね。お見舞い申し上げます。太平洋側はお天気はいいですが、我々にとっては厳しい寒さですね。
最近、すき焼きを作るのに九州のお醤油を常備するようになりました。みりんとか砂糖とかを料理に使わない我が家としては、あれとお酒を混ぜるくらいがちょうどいいです。昨日はその日本酒を思わず飲んでしまいました。普段日本酒は家でほとんど飲まないのですが、寒いとほしくなりますね。
考えてみたら日本酒は私にとってお出かけで飲むものであり、家ではいただきものがあったときなど限定で飲んでいる気がします。そしてお出かけが極端に少なかった今年は、日本酒を消費しない年だったと言えるかもしれません。
さて、yasuさんの治った自慢です。無遅刻無欠席、に加え身体→社会性の発達。お子さんの発達もさることながら、お父様の観察力もいつも鋭いなあと思います。
そして適切な発達刺激を設定していらっしゃる。今、黙食とか学校で言われてしまっているこの時代には、会食という発達刺激も得られませんから、それを意識的に設定していらっしゃるのですね。
私はグローバル人材ではないですが、外国人との会食もそれなりに経験があります。そして外国人との会食と国内での会食はまた違うものな気がします。思えば転職やなんか、会食の場で情報を得て動いたことが多かったです。それはきっと今度配信の動画でちらっとお話するかもですが、私の場合に仕事を得る=求人情報に応募、ではありませんでした。どこにいっても倍率は一倍でした。なぜなら人を欲しがっていないところにいって自分を雇えと言って雇ってもらった二つの会社で正社員をやり、そして独立したからです。つまりそもそも私は受け身ではキャリア構築すらできなかったのです。応用力がないと生き残ってこられなかった。それに比べて「自分は応用力がない」と思っていらっしゃる皆さんは、ある意味幸せな人生を歩んでこられたのだと思いますよ。
そして仕事の場というのは発達刺激であって、今の8050問題とか思うと、あるいは成人の発達でこぼこの人たちを思うと、健やかになっても仕上げの「仕事の場」という発達刺激がない。それが非常にもったいない状況ですが、これは社会全体が景気良くならないとどうにもならないところがあって、なのに寝汗を恐れてそれと逆行することばかりやっているジャパンです。困ったものですね。
こじはるファンさんが『発達障害、治るが勝ち!』から花風社にたどりついたというコメントをくださっていますが、あの中で私はベーシックインカムのことを書いています。これだけ仕事のない時代、就労支援の先がない。だったらベーシックインカムもらいながら細々と自営の道を歩む人がいてもいいのじゃないかとまじめに思っています。
さて、治った成人の方が遊びに来てくださいました。
片足立ちと主体性はストレートにリンクしていますね。
時々こうして遊びに来てくださるといいです。
大久保さんの会心作
『ポストコロナの発達援助論』もどうぞ。
今後の世界を生き抜くには必読です。
http://kafusha.com/products/detail/56
応用力講座も受け付けております。
お申し込みの方はzoom☆kafusha.com(☆を@に変えてください)にメールお願いいたします。
ではでは皆様
暮れの忙しい時期ですが楽しい一週間を。
私は県内プチライド旅行をして、普段会えない人に会いに行ったりする週となりそうです。
おはようございます。
一昨日は突然江ノ島ライドに行ってきました。
これから寒い日が多いようなので、サイクリング日和の日を無駄にしない、ということで。
すっかり通いなれた道になったRoad to 湘南ですが
気分がよかったです。
途中でライダーに人気の小さな牧場によってジェラートを食べました。
というわけで乳製品消費しましたよ(笑)。
さて、ここあさんのおうちに良いことがあったそうです。
https://twitter.com/almondkokoa/status/1473958378502508547?s=20
書字困難のお子さんがご自分で挑戦したというのが素晴らしいですね。
たぶん心身がラクになった状態だから、挑戦への意欲がわいてきたのだと思います。
そしてまた大久保さんのブログが冴えています。
https://terakkojyuku.blogspot.com/2021/12/no1211.html?spref=tw
=====大久保さん引用
一言でいえば、よそのおうちの「重度」とか、「治ったとか」に心が乱されるようではいけませんね、ということ。
私から見れば、すべて脳みそ、エネルギーの無駄遣いです。
よそのおうちが治って、うちがまだ治っていないと、なぜ、落ち込むのでしょうか。
我が子とはまったくの別人です。
治る人数が決まっていて、椅子取りゲームをしているのなら、プレッシャーを感じても仕方がないですが、他人と関係なく、治る子は治るし、治らない子は治りませんね。
やることは変わらないわけです。
=====
私はキャリアの初めで、捨てられるようにして入所してくる子ども達の姿を見てきました。
=====
私は発達援助という仕事をしていますが、治ることは目標ではありません。
目標は、その人が幸せな人生を送ること。
そのためには、できるだけ自分のことは自分ででき、また選択できる能力と環境を手に入れられるようにすることが求められます。
で、その幸せで、自由な人生を送るための手段として「治る」があるのですが、大事なのは「治る」ことよりも、その人が治り続けること、つまり、発達成長し続ける姿勢を身につけることだと考えています。
=====
いくつか引用しましたが、ぜひブログは全文読んでみてください。
大久保さんの会心作
『ポストコロナの発達援助論』もどうぞ。
今後の世界を生き抜くには必読です。
http://kafusha.com/products/detail/56
応用力講座も受け付けております。
お申し込みの方はzoom☆kafusha.com(☆を@に変えてください)にメールお願いいたします。
応用力講座ですが、12月23日に動画その1を撮りました。
応用力がない、と嘆いている方も多いかもしれませんが
それってある意味、幸せに暮らしてこられたっていうことです。
私なぞは、応用力がなかったらもう生き残っていなかったかもしれません。
そして当事者本に入ったところです。
当事者本の読み方について、ふうこさんからコメントいただきました。
私が当事者本を作ったのはふうこさんみたいな読者を想定していたからです。
けれどもそうじゃない読み方をしていた読者も多かった。
読み方は読み手の自由なのですが、私が想定したのとかけ離れた読み方もずいぶんされた。
だから花風社周辺では騒動が多かったのですね。
つづき
当事者本から何を学ぶかについては今日か明日録画できるといいなと思っています。
ではでは皆様
楽しい日曜日を。
おはようございます。
毎日毎日盛りだくさんですね
まずはわかくささんの治った自慢から。
治りきった、というところ。
すごい話です。治りきる。
そしてこれから先に治った人生が待っています。
普通の人と同じです。でもそれより豊かな人生かも。
治った経験を糧として生きていかれるのでしょうから。
わかくささん、おめでとうございます。
さて、昨日応用力養成講座のパワポを作っていて動画も一部とって
「当事者本から学べる人と学べない人の違いはどこにあるのだろう」と書いたら
ふうこさんからこういうつぶやきが。
実は当事者本は、当時ギョーカイを席巻したけれど(ギョーカイと花風社も仲良かったころです)
こういう風に読んでいた人はあまり多くないと思います。
どっちかというと支援者たちは「萌え」に走った。
一部の人たちは「答え合わせ」に使った。そしておかしなクレームが来ました。私にはコタツの中でも脚があります、とかね。
妙ないちゃもんだと思っていましたが、あれも読み手の方に応用力がびっくりするほどなかったのだと考えると腑に落ちます。
私が伝えたかったのは「自閉っ子はコタツに入ると脚がなくなります」ではない。「そういう人がいるくらい身体感覚に変異がある人たちですよ」ということなんだけど、妙ないちゃもんが多かったですね。
そして当事者本はアンチも生みました。
裁判になったケースも。
それとやはり応用力のない当事者の間で「本を書かねば」ブームが起きたのですが、あれも今となれば応用力の欠如のためだとわかります。
あれもわかりませんでした。本を出してくれと押し寄せてくる当事者たちと出してあげなさいと働きかけてくるギョーカイ人たち。
知的障害のない発達障害者の自己実現が出版、みたいに決めつけられていた時代があったんですよね。
その中でも当事者本を上手に使ったひとたちはふうこさんのような読み方をしていたのだろうし
でもそれは少数派だったんですよね。
勇気をもらうために当事者本を読んだ人は多くなかったし、その人たちは花風社の熱心な読者になって治ったあとも読んでいる人が多いと思います。
さて、知的障害といえば、『知的障害は治りますか?』がここ一か月ほど地味に売れています。
詳細はこちら。
https://kafusha.com/products/detail/52
年末年始にほっこりする&決意を新たにするにはいい本なので、それでこの時期に売れるのかなと思ったらこういうつぶやきが。なるほどです。そういう時期だから改めて「知的障害治らないものかな?」と考える方が多いのでしょうね。で、治るんですよ。治している人が言っています。
一方で『言葉のない子と、明日を探したころ』に端を発した大久保さんの発想が芋づる式に「重度」という概念に発展しているようです。
「この子は重度だから」とわりと安易にいわれることおおいですが、大久保さんのように重度と言われる人たちを生活をともにすることで立て直してきた経験のある人にとっては、重度と言い切れる人は意外と少ないのかもしれないなあ、なんて思いました。
少なくとも重度であるはずの真行寺さんはお家を建てたし。
自分の家は自分で買ったけど、親に家は建ててあげていない健常者なんてたくさんいるんじゃないかなあ含私。
https://terakkojyuku.blogspot.com/2021/12/no1210.html?spref=tw
大久保さんの会心作
『ポストコロナの発達援助論』もどうぞ。
今後の世界を生き抜くには必読です。
お子さんへのワクチン投与も、これを読んでから一人一人が考えるといいと思います。
http://kafusha.com/products/detail/56
応用力講座も受け付けております。
お申し込みの方はzoom☆kafusha.com(☆を@に変えてください)にメールお願いいたします。
応用力養成講座第一弾はもうすぐ送れそうですが
さすがにこの時期は皆さんも見る暇ないだろうと思いますので
もう少し進めてからお送りしますね。
ではでは皆様
楽しい一日を。
https://kafusha.com/products/detail/56
前向きな当事者の本やブログを読んでまとめた結果
・運動大事!
・食事によっては不調になる
・自分達にわかりやすく説明してほしい
となったのでその結果花風社の本や食事の本にたどり着く事ができたというのはあります。
ちなみに、私は当事者本は買う気にはなりませんでした。
私よりも障害の程度が重く(失礼)、治したいと感じる人がいなかったからです。
私はどうやら当事者とは相性が良くないので、花風社の「発達障害、治るが勝ち」を見てこれだと感じました。当事者のやたらとリア充をねたむ空気が嫌いでした。
こじはるファンさん
当事者本を当事者が読まなければいけないという理由はないし、「治るが勝ち」から入ってくる方もとても多いです。
また当事者の親御さんで当事者本を読んでリア充の人をねたむ人とそうではなくそこから学べる人がいました。
本を書くのは知的障害がない人のことがおおいわけですが、それを活かせた知的障害のあるお子さんの親御さんと最初から無関係と決めつけている人がいました。
このあたりも応用力の問題なんですよね~。
こんばんは。
本日は応用力講座のパワポにしたら、50枚強になりました。
それで録画を始めたら、最初の8枚で22分かかってしまいました。わはははは。
全部しゃべったら何分かかるでしょうか。
これはやはり、プレを送らないと間に合わないかもしれませんね。
まず最初は、花風社の原点である当事者本について。
当事者本から学べる人と学べない人の違いはなんなのだろうと改めて不思議になりました。
花風社の読者を長年続けている人は、当事者本から多くを学んだ方々ですね。
応用力すでにばっちりの方も受けてくださると思うので
もしかしたら釈迦に説法かもしれないけど
一応役に立つこと言っているつもりなんですけどね。
指導的立場にいて、仕事相手の応用力を育てたいと思っている方にも
便利な説明の仕方を提供するよう頑張ります!
応用力養成講座お申し込みの方はzoom☆kafusha.com(☆を@に変えてください)にメールお願いいたします。
また、ヨヨ子さんが雑談のお部屋にコロナ狂騒曲@病院についてインサイダー報告をしてくださっていますが
やっぱり今病院は近寄りたくないですね。
家族全員健康なのがありがたいですわ。
そして医療従事者の三回目率はどれくらいなのでしょうかね。
大人だけではなく、お子さんへのワクチン投与も、これを読んでから一人一人が考えるといいと思います。
『ポストコロナの発達援助論』もどうぞ。
今後の世界を生き抜くには必読です。
http://kafusha.com/products/detail/56
ではでは皆さま
楽しい夜を。
おはようございます。
今日も盛りだくさんですよ。
まず、りょうさんからご報告いただきました。
りょうさんは付き合いで出た地元の親の会のあきらめ路線とネット上で普段から交流している花風社クラスタとの違いにびっくりし、地元に栗本さんを呼ぶことを計画されました。
支援級の親御さん、そして先生たちが集まり、栗本さんに学ぶ貴重な時間を持たれたようです。
「発達障害は治らない」という呪縛がとけるきっかけになるといいですね。
今後このような会を開く方に、経済的な心配をせずに開いていただけるバックアップを考えています。
ですから地元で開きたいと思った方はご相談くださいね。
また、私が「今、たにしさんに読んでいただきたい」と思ってお贈りした『言葉のない子と、明日を探したころ』
私自身もこの本を思い出すかたちになり、今何かとやりとりの多い大久保さんにお話したところ、入手して読んでくださいました。
なんとこの本が他社で出版された1982年に大久保さんは生まれたのですね!
ブログに書いてくださっています。
てらっこ塾 ブログ
http://terakkojyuku.blogspot.com/2021/12/no1209.html
=====大久保さん引用
そのときの私が、この本を読んでいれば、きっと当事者である英司さんが子ども時代を振り返り、コメントするところに意識が向いていたことでしょう。
お母さんからしたら、我が子の言動の意味がわからず、まさに暗中模索、四苦八苦して子育てをされてきた当時の意味を、成長された英司さんがそのときの心のうちを丁寧に解説されています。
たぶん、駆け出しの施設職員だった私は、「自閉症の人はこのように世界を捉えているんだ」という理解を深めるための一冊になっていたと思います。
しかし今は2021年。
しかも、もとになった手記は、1982年に出版されたものです(1982年は私が生まれた年!)。
そのときは既に養護学校の高等部生になっていた英司さん。
ですから実際の子ども時代、行動が落ち着かず大変だった頃はさらに10年以上前になりますので、物語の舞台は1970年代です。
今から50年ほど前に、当然、今のような理解も、知識も、資源もない中、重度の自閉症の子の子育てを懸命に行い、そして働く大人として社会に送り出した親御さんの姿に、私の意識は向けられました。
=====
この本には、お母様の姿勢には「子どもをよく見る」ということがどういうことなのか、気づかせてもらえると思います。
2000年を過ぎた頃より、自閉症、発達障害に関する理解啓発活動が盛んになりましたが、そういったことのほとんどが薄っぺらく、表面的な理解に終始しているのがわかります。
自閉症の特性、三つ組がどうだとか、視覚優位だとか、こだわりがどうだとか、そんなものは理解したことになりません。
英司さんのお母様は、英司さんの内面、内側の世界を知ろうとされていた。
=====
今と異なり、1970年代は誤診はほぼゼロだったと想像します。
子ども時代の英司さんも自閉症で言えば、重度に当たるお子さんだったと思います。
しかし、そういった子ども時代を経て、企業に就職し、働き続け、お父様から引き継いだ土地に新築の家を建てたのです。
きっとお母様も、このような未来がやってくるとは思っていなかったと思います。
=====
50年のときを経ても、親心に勝る発達援助、支援、療育は現れなかったことがわかります。
むしろ、何もないほうが、頼れるものが親の勘だけ、身体だけ、行動だけのほうが、子どもさんのことがよく見え、適切な後押しができるようにも感じました。
2021年の今、読んでも、この本の素晴らしさ、お母様の子育ての姿勢に多くのことを学ばせてもらえると思います。
=====大久保さん引用終わり
私は英司さんとほぼ同年代で同じ横浜に育っていますから、あのときの空気を思い出させる本でもあります。
その後発達障害の仕事を通じて出会った一世代前のお母様たちは、支援者にこきつかわれていたりはしましたが、応用力にたけた方たちもいました。
一方で本当に悲観的な、それこそ心中の方に行ってしまわないかと心配するくらい悲観的な親御さんもいらっしゃいました。
支援制度のない時代、世間の風ももっともっと冷たかった時代でしたからね。
真行寺さんにいたっては、そのお母様たちよりさらに何世代か前です。
それでも世の中を恨まずにすんだのは、お父様のキャラも大きかったような気がします。
私はこの本を、お父様にも注目しながら読むと面白いと思っています。
にわかに注目を浴びている『言葉のない子と、明日を探したころ』ですが、おとといまでにご注文いただいた方には送り出しました。
ちょうど『親心に自信を持とう!』のミニクリアファイルの増刷分がありましたので、おまけにつけてあります。今申し込んだ方はラッキーでしたね。ミニクリアファイルはさりげなく便利です。
『言葉のない子と、明日を探したころ』
詳細・お申し込みはどうぞ。
他ネット書店でもご注文いただけます。
http://kafusha.com/products/detail/34
また大久保さんの会心作
『ポストコロナの発達援助論』もどうぞ。
今後の世界を生き抜くには必読です。
お子さんへのワクチン投与も、これを読んでから一人一人が考えるといいと思います。
http://kafusha.com/products/detail/56
応用力講座も受け付けております。
お申し込みの方はzoom☆kafusha.com(☆を@に変えてください)にメールお願いいたします。
ではでは皆様
楽しい一日を。
おはようございます。
先週の金曜日、カキが二パックだと安かったので二パック買いました。金曜日はオリーブオイルでニンニクやマッシュルーム、タコと炒めて食べました。とても美味しかったです。
その次の日はカキフライにするつもりだったのですが、夕方寒くなり、急遽スーパーで生クリームを買ってチャウダーにしました。薄めるように牛乳も買いました。そういえばどっかのおっさんたちが牛乳飲むパフォーマンスをしていて牛乳のめのめ言ってたなあ、ちょっとは貢献するか、という気持ちでした。
それにしてもあのおっさんパフォーマンスは、全然おいしそうに飲んでませんね。本当においしいと思って飲んでいるお子さんやなんかを映した方がセールスにつながりそうなもんですが。
バターはほぼ毎日使いますが、牛乳はあまり飲みません。ので、数年前関東からバターが消えたときは困りました。あのときなぜかバターを作ってくれなかった(それで値段を高騰させた)酪農ギョーカイですが、今生乳あまりそうで困っているらしい。
「消費者がバターなくて困っているときバターは作らないけど、生乳が余りそうだから飲んで!」ってまるで「発熱患者は診ないけどお小遣いになる💉はしたい」っていう医療と同じですね。利権に群がっている人たちっていうのは発想が似てくるんでしょうか。
ずっと不思議だったのですが、牛乳は牛の乳ですよね。それを人間がもらっているわけですよね。だったら子牛は何飲んでいるんでしょう?
という疑問を呈したら教えてくださった方がいて、子牛は初乳から数日お母さんのお乳を飲んでそのあとは子牛用ミルクみたいなのを人間からもらい、お母さん牛のお乳は人間がもらうそうです。
だったら人間の消費が追いつかない今、子牛が飲めばよくないですかね?
普段は無理やりされてしまう乳離れをちょっと遅くすれば余らないのでは? 子牛もずっとお母さんといられて幸せ。
と思えてしかたないんですけど、まあ各ギョーカイのお商売があるんでしょうね。
子牛がのむと金にならないけど、人間にのませると金になるから、捨てるよりのめ、と迫っているわけですね。
療育ギョーカイも同じです。親が育てると福祉に金が落ちない。だからなんだかんだ手管を使って親子を引き離し疑似的関係性を作ってそこにマネタイズする構造は牛乳方面と似ています。
それに乗ってあげるかどうかは各自決めればいいのでは。
私はやはり牛乳そのものの大量消費は体質に合わないので見合わせます。
さて、大掃除的な何かは順調に進んでいます。
『ポストコロナの発達援助論』は印刷所の進行待ちで、今はゆっくりと栗本さんの次作を進めています。
「応用力講座」のレジュメも毎日書いています。
そんな日々です。
尾身クロんはかすってもいないようです。
皆様もお体を大切に。
新刊のご案内と講座のご案内貼っておきますね。
=====
「応用力養成講座」・『ポストコロナの発達援助論』発刊その他のお知らせ
お世話になっております。花風社の浅見です。
今日はお知らせが三つです。
1 「応用力養成講座」について
先日お知らせいたしました「応用力養成講座」ですが
構成を考えるうちに長く記録して今後も読者の皆様にお役立ていただきたいと思う気持ちが強くなり
三部構成の長期間の配信とさせていただくことにしました。
第一部はでき次第お送りいたします。
第二部・第三部は及び質疑応答を1月23日10時よりといたします。
いずれも配信期間を2月23日までといたします(花風社創立26周年記念日です)。
すでにお申し込み・お振込みいただいた皆様には第一部ができ次第お知らせしお送りしていきます。
概要は以下の通りです。
=====
読者の方の多くがお気づきのように、花風社では発達援助の本をHOW TO本とは位置づけておりません。
発達の大原則を示し、皆さんにそれぞれのご家庭でカスタマイズしていただけるように作ってあります。
なぜかというと、人間は複雑かつ社会的な生物なので、HOW TOで発達を促すことはできないからです。
けれどもこの「カスタマイズ」が苦手な方、マニュアル思考から抜けられない方、応用力に乏しい方も中にはいます。これは日本の学校教育のかたちから、やむを得ないところもあります。
ただ、花風社の著者の皆様は、同じように日本の学校教育を受けながらも、応用力を発揮してきた方たちです。
その方たちに学びながら、脱マニュアル思考をどうしたら身に着けるか、応用力を発達援助に、そして自分の生き方にどう適用していけばいいか、講座を行ってみます。
=====
お申し込み方法 zoom@kafusha.comあてに、
1 お名前
2 配信先メールアドレス
をお送りください。そのうえで下記の花風社の口座いずれかに料金2500円をお支払いください。
第一部ができ次第お送りいたします。また当日のご招待URLとパスワードも発行いたします。
振込先:
(お問い合わせください)
2 『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今できること』出版のお知らせ。
黙食・マスク強制・行事の中止・・・
花風社では昨今のコロナ禍での国を挙げての感染対策がお子さんの発達に影響することを危惧しています。
そして、子どもたちに発達の機会を取り戻すため、何かできることをしたいと思っています。
その志を共有してくださる大久保悠さんに原稿を書いていただき、コロナ禍がどう子どもの発達に影響し、ここで生じたヌケをどう埋めるか、緊急出版の一冊にまとめました。
『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今からできること』です。
当HPでお申し込みの方には、書店発売に先駆けて送料無料でお送りいたします。
冊数分のミニクリアファイルもおつけします。できれば1月5日までにご注文をいただけるとミニファイルの発注に間に合い助かります。
大久保さんの前著『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方1』もたちまち増刷となりましたが、こちらもまだお読みでない方はどうぞこの機会にお求めください。
詳細・お申し込みは下記をごらんください。
『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今できること』
http://kafusha.com/products/detail/56
『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方 1』
http://kafusha.com/products/detail/55
3 前作『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方1』に神田橋先生からこのようなお言葉をいただきました。
「内容の充実し有用な本を出されました。「診断」の発祥は「よりよい未来を見つける」ことにあったのに「アラさがし」になってしまっています。その害を老人・子供・障害者など弱者がこうむっています。まるで△△△△△扱いです。悲しみと怒りを共有しましょう。来年もがんばりましょう。」(△の部分はMLのみで公開)
来年も花風社は、皆様のお役に立てる本を出すべく精進いたします。
今後とも花風社の本をよろしくお願いいたします。
~~~~~
ではでは皆様
楽しい一日を。
おはようございます。
相変わらず仕事半分、大掃除的な何か半分、みたいな日々を過ごしています。
たにしさんにお贈りした『言葉のない子と、明日を探したころ』ブログ記事にしたところ、結構ご注文をいただき、ありがとうございます。年末年始に読んでほっこりするにはとてもいい本なので、どうぞお楽しみくださいね。順次発送していきます。
さて、智ママさんから治った自慢です。
智くんの発達もさることながら、智ママさんの観察力にもいつも感心してしまいます。
会話のキャッチボールについてですね。
こちらです。
=====智ママさん引用
まだ、相手に合わせてボールの投げ方を変えるというのは、大脳が1/6なく、脳梁が生まれつき全欠損している息子にはかなり難しいようで、キャッチボールの相手に対しての微調整が、脳の情報処理を大きく使っていることがよく分かりました。
=====
会話っていうのはキャッチボールです。
そして会話は当たり前ですが、口頭に限りません。
相手に何か投げかけて待つのがキャッチボール。
自分の通っていたクリニックを職員や他の患者も含めて丸焼きにしてしまうのは、何かの投げかけだけど、返ってくることを期待していません。たんなる自分の押し付けです。
自閉症者はこの押し付けコミュニケーションが多いです。
キャッチボールを想定していないのですよね。
そして生まれつき大脳が六分の一なくて、脳梁が全欠損している智くんにキャッチボールの芽生えが七歳にして見られたことに注目します。
栗本さんが次の本で説明してくれると思いますが、身体感覚に基づいた「位置取り」は大事なコミュニケーション上の発達です。
智くんはそれが成り立ってきたところなのではないでしょうか。
まずはお母さんが相手です。
やがてそれが世界に広がっていくのでしょう。
『医者が教えてくれない発達障害の治り方1 親心に自信を持とう!』を持っている方はP95をごらんください。
この始まりの部分を智くんファミリーはどうやらつかんだようです。
さて、でも世の中の定型発達と言われている人たちも位置取りがうまくありませんしキャッチボールを拒絶するところがあります。
昨日某所に行ったら入り口に検温器がありました。顔さらすやつです。
検温したら「体温は正常です。マスクを着用してください」と言われました。人工知能が体温が正常なこととマスクを着けていないことを見抜いたようです。
周りには人のスタッフがたくさん立っていて「いらっしゃいませ」とか言っています。
マスクつけてほしいのなら機械に言わせず人間が言えよ、と私は思ったのでマスクをつけないでそのまま用事を済ませました。
帰りには人間のスタッフが90度のお辞儀をして「ありがとうございました」とか言っていました。マスクには触れず。
要するに人間がキャッチボールのコミュニケーションをしたくないから機械に言わせているだけなんでしょうけど、なんて臆病なんでしょう。臆病な人が自分の言いたいこと言わせるために機械を使う。こういう場面が増えそうなジャパンですが私は人間しか相手にするつもりないです。
そもそも心ならずもマスクをしている人(職場で義務化等は別にして)の一番の理由は「誰かに何か言われるから」。
これもコミュニケーションをキャッチボールだとみなしていない人が多いことの表れです。
「マスクお持ちですか」
「持っていません」
「マスクお願いします」
「いやです」
本当のことを答えればいいだけなのにそれを怖がる人が多いのはどういうことなんでしょうか。
これはすべてキャッチボールの始まりであり、それすら怖いということは、そもそもボールを投げられることすら怖い人の多いジャパンのようです。
別にコミュニケーション障害は発達凸凹の人に限った話ではないのかもしれませんね。
さて、12月14日にML登録者にお送りしたMLを貼っておきます。
新刊、講座ともにご興味のある方はお申し込みください。
~~~~~
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第二部・第三部は及び質疑応答を1月23日10時よりといたします。
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読者の方の多くがお気づきのように、花風社では発達援助の本をHOW TO本とは位置づけておりません。
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3 前作『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方1』に神田橋先生からこのようなお言葉をいただきました。
「内容の充実し有用な本を出されました。「診断」の発祥は「よりよい未来を見つける」ことにあったのに「アラさがし」になってしまっています。その害を老人・子供・障害者など弱者がこうむっています。まるで△△△△△扱いです。悲しみと怒りを共有しましょう。来年もがんばりましょう。」(△の部分はMLのみで公開)
来年も花風社は、皆様のお役に立てる本を出すべく精進いたします。
今後とも花風社の本をよろしくお願いいたします。
~~~~~
ではでは皆様
楽しい一日を。
おはようございます。
いよいよ年末が迫ってきましたが、海外に行くわけでもないので、のんびりですね。週末はライドもしたし、大掃除(的な何か)もしたし、昼酒も飲みました。
書類等断捨離すると、新たな意欲がわいてきますね。
先日たにしさんに花風社が2005年に出した本『言葉のない子と、明日を探したころ』をお送りしました。
高松でのドライブで、今ご一家がどのようなことを考えていらっしゃるかを知りました。
もちろん具体的な進路の指示など、私がしてしまうのは越権です。それぞれのおうち、それぞれの地域に固有の事情もあります。
けれどもこの本を読んでいただいて、考える一つのきっかけにしていただければ、と思いお世話になったお礼にお送りしました。
花風社の本は、花風社の情報提供は、このように「読者の応用力をある程度あてにしている」ところに特徴があります。でも一般の支援者はそうではないのです。ある意味具体的にあれこれ言わなければいけないと思っている。でも具体的だからこそ、成果が上がらなかったりするのですよね。
ともかく私はこの本をたにしさんに読んでいただきたいと思い、たにしさんはこの本を読んでこういう学びをえてくださった。
愛読書コーナーに書き込んでくださいました。
なるほど~と思いました。たにしさんにはたにしさんの読み方があります。
そこで私がなぜたにしさんに今、この2005年発刊の本をお送りしたかったかブログにまとめました。
https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/3704fa88adb7d8795987c768d06dc9e8
私からみると、この本の主人公である真行寺さんとたにしジュニアは、同じような美点を持っているように見えたのです。
そしてそういう美点がある人は、世の中渡っていけるだろうなあ、と思ったのですね。
喜んでいただけたようで何よりです。
さて、12月14日にML登録者にお送りしたMLを貼っておきます。
新刊、講座ともにご興味のある方はお申し込みください。
~~~~~
「応用力養成講座」・『ポストコロナの発達援助論』発刊その他のお知らせ
お世話になっております。花風社の浅見です。
今日はお知らせが三つです。
1 「応用力養成講座」について
先日お知らせいたしました「応用力養成講座」ですが
構成を考えるうちに長く記録して今後も読者の皆様にお役立ていただきたいと思う気持ちが強くなり
三部構成の長期間の配信とさせていただくことにしました。
第一部はでき次第お送りいたします。
第二部・第三部は及び質疑応答を1月23日10時よりといたします。
いずれも配信期間を2月23日までといたします(花風社創立26周年記念日です)。
すでにお申し込み・お振込みいただいた皆様には第一部ができ次第お知らせしお送りしていきます。
概要は以下の通りです。
=====
読者の方の多くがお気づきのように、花風社では発達援助の本をHOW TO本とは位置づけておりません。
発達の大原則を示し、皆さんにそれぞれのご家庭でカスタマイズしていただけるように作ってあります。
なぜかというと、人間は複雑かつ社会的な生物なので、HOW TOで発達を促すことはできないからです。
けれどもこの「カスタマイズ」が苦手な方、マニュアル思考から抜けられない方、応用力に乏しい方も中にはいます。これは日本の学校教育のかたちから、やむを得ないところもあります。
ただ、花風社の著者の皆様は、同じように日本の学校教育を受けながらも、応用力を発揮してきた方たちです。
その方たちに学びながら、脱マニュアル思考をどうしたら身に着けるか、応用力を発達援助に、そして自分の生き方にどう適用していけばいいか、講座を行ってみます。
=====
お申し込み方法 zoom@kafusha.comあてに、
1 お名前
2 配信先メールアドレス
をお送りください。そのうえで下記の花風社の口座いずれかに料金2500円をお支払いください。
第一部ができ次第お送りいたします。また当日のご招待URLとパスワードも発行いたします。
振込先:
(お問い合わせください)
2 『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今できること』出版のお知らせ。
黙食・マスク強制・行事の中止・・・
花風社では昨今のコロナ禍での国を挙げての感染対策がお子さんの発達に影響することを危惧しています。
そして、子どもたちに発達の機会を取り戻すため、何かできることをしたいと思っています。
その志を共有してくださる大久保悠さんに原稿を書いていただき、コロナ禍がどう子どもの発達に影響し、ここで生じたヌケをどう埋めるか、緊急出版の一冊にまとめました。
『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今からできること』です。
当HPでお申し込みの方には、書店発売に先駆けて送料無料でお送りいたします。
冊数分のミニクリアファイルもおつけします。できれば1月5日までにご注文をいただけるとミニファイルの発注に間に合い助かります。
大久保さんの前著『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方1』もたちまち増刷となりましたが、こちらもまだお読みでない方はどうぞこの機会にお求めください。
詳細・お申し込みは下記をごらんください。
『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今できること』
http://kafusha.com/products/detail/56
『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方 1』
http://kafusha.com/products/detail/55
3 前作『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方1』に神田橋先生からこのようなお言葉をいただきました。
「内容の充実し有用な本を出されました。「診断」の発祥は「よりよい未来を見つける」ことにあったのに「アラさがし」になってしまっています。その害を老人・子供・障害者など弱者がこうむっています。まるで△△△△△扱いです。悲しみと怒りを共有しましょう。来年もがんばりましょう。」(△の部分はMLのみで公開)
来年も花風社は、皆様のお役に立てる本を出すべく精進いたします。
今後とも花風社の本をよろしくお願いいたします。
~~~~~
ではでは皆様
楽しい年末の一週間を!
12月14日にご登録者にお送りしたMLを貼っておきます。
~~~~~
「応用力養成講座」・『ポストコロナの発達援助論』発刊その他のお知らせ
お世話になっております。花風社の浅見です。
今日はお知らせが三つです。
1 「応用力養成講座」について
先日お知らせいたしました「応用力養成講座」ですが
構成を考えるうちに長く記録して今後も読者の皆様にお役立ていただきたいと思う気持ちが強くなり
三部構成の長期間の配信とさせていただくことにしました。
第一部はでき次第お送りいたします。
第二部・第三部は及び質疑応答を1月23日10時よりといたします。
いずれも配信期間を2月23日までといたします(花風社創立26周年記念日です)。
すでにお申し込み・お振込みいただいた皆様には第一部ができ次第お知らせしお送りしていきます。
概要は以下の通りです。
=====
読者の方の多くがお気づきのように、花風社では発達援助の本をHOW TO本とは位置づけておりません。
発達の大原則を示し、皆さんにそれぞれのご家庭でカスタマイズしていただけるように作ってあります。
なぜかというと、人間は複雑かつ社会的な生物なので、HOW TOで発達を促すことはできないからです。
けれどもこの「カスタマイズ」が苦手な方、マニュアル思考から抜けられない方、応用力に乏しい方も中にはいます。これは日本の学校教育のかたちから、やむを得ないところもあります。
ただ、花風社の著者の皆様は、同じように日本の学校教育を受けながらも、応用力を発揮してきた方たちです。
その方たちに学びながら、脱マニュアル思考をどうしたら身に着けるか、応用力を発達援助に、そして自分の生き方にどう適用していけばいいか、講座を行ってみます。
=====
お申し込み方法 zoom@kafusha.comあてに、
1 お名前
2 配信先メールアドレス
をお送りください。そのうえで下記の花風社の口座いずれかに料金2500円をお支払いください。
第一部ができ次第お送りいたします。また当日のご招待URLとパスワードも発行いたします。
振込先:
(お問い合わせください)
2 『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今できること』出版のお知らせ。
黙食・マスク強制・行事の中止・・・
花風社では昨今のコロナ禍での国を挙げての感染対策がお子さんの発達に影響することを危惧しています。
そして、子どもたちに発達の機会を取り戻すため、何かできることをしたいと思っています。
その志を共有してくださる大久保悠さんに原稿を書いていただき、コロナ禍がどう子どもの発達に影響し、ここで生じたヌケをどう埋めるか、緊急出版の一冊にまとめました。
『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今からできること』です。
当HPでお申し込みの方には、書店発売に先駆けて送料無料でお送りいたします。
冊数分のミニクリアファイルもおつけします。できれば1月5日までにご注文をいただけるとミニファイルの発注に間に合い助かります。
大久保さんの前著『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方1』もたちまち増刷となりましたが、こちらもまだお読みでない方はどうぞこの機会にお求めください。
詳細・お申し込みは下記をごらんください。
『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今できること』
http://kafusha.com/products/detail/56
『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方 1』
http://kafusha.com/products/detail/55
3 前作『親心に自信を持とう! 医者が教えてくれない発達障害の治り方1』に神田橋先生からこのようなお言葉をいただきました。
「内容の充実し有用な本を出されました。「診断」の発祥は「よりよい未来を見つける」ことにあったのに「アラさがし」になってしまっています。その害を老人・子供・障害者など弱者がこうむっています。まるで△△△△△扱いです。悲しみと怒りを共有しましょう。来年もがんばりましょう。」(△の部分はMLのみで公開)
来年も花風社は、皆様のお役に立てる本を出すべく精進いたします。
今後とも花風社の本をよろしくお願いいたします。
おはようございます。
朝から大掃除的な何かをしていました。
いろいろたにし師匠の真似をしています。
重曹でケトルを磨いたりね。
ところで
昨日、大阪で大変な事件が起きてしまいました。最初は大規模火災だと思っていたのですが、テレビをつけたら小さなビル。やがて放火という話が入ってきて、現地テナントは心療内科。なんとなく筋が読める展開です。
あっという間に犠牲者の数がかの事件を超えてしまいました。本当に痛ましいことです。20平米ほどのクリニックにずいぶん大勢いたんだなあ、と思ったらリワークプログラムとかやっていたクリニックだったとかで、その時間帯人が集まっていたのでしょう。
どうやら火をつけたのは通院患者だという話も出てきており
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff66d905a9ec34fe5c46eef7ff530cdc8aa309ef
本当に精神医療には、一刻も早く「治す」ことを目指してほしいです。やまゆり園のときも思ったことですが、精神医療が治せないがゆえの悲劇が多すぎます。はるかに小さな被害ですが私も精神病患者の犯罪被害者として、治せない精神医療には本当に腹が立ちます。
そもそもコロナ禍で私たちが知ったのは、「集団は危ない」という事実です。感染症対策的にもそうでしょうし、自分の生き方を決める上でも集団で何かやることにどれくらい意味があるか私自身にはわかりません。起業当時異業種交流会みたいなの行きましたが、すぐ行かなくなりました。来ている人間が面白くないからです。やはりメンターは個人的に自分で探すものではないでしょうか。
その点ブルーさんは個人で模索された。
この結論がすごいです。
=====ブルーさん引用
当事者にとって最も重要なのは人間に詳しくなることです。その観点を持っていれば、例えば発達障害概念はヒトの標準的発達を教えてくれないことに気がついたりします。発達障害概念は疾患と困りごとのコレクションだからです。
よって治る道も発達する道も、発達障害概念の中にはないことが分かります。治すのであれ発達を援助するのであれ、ヒトの標準的発達を全体的/全身的に考えることから始まるからです。花風社の本も、「自閉症革命」も、そういう視座から書かれています。
=====
次の栗本さんの本のテーマがずばり「ヒトの標準発達」です。
そこからのヌケでしょ、発達障害は要するに。
その視点がないから、ヌケがわからない、治せない発達医療です。
だからその視点を私たちが提供します。
ブルーさんの中には今も、発達でこぼこゆえのいいところが残っているかもしれませんが、学びと身体アプローチ、そして社会実装の場という組み合わせで治った先を生きていらっしゃっています。
治るは通過地点にすぎないという大久保さんのブログも素晴らしいです。
http://terakkojyuku.blogspot.com/2021/12/no1208.html
=====大久保さん引用
私も治るのは通過地点だと考えています。
本人も、家族も、意識することなく、自然と治っているのが理想です。
だから、治るということよりも、よりよく育つ、育ち続けることのほうが大事なのです。
育ち続けることを妨げる要因になるから、治すといった感じです。
私がコロナ騒動による子どもの影響に対して怒りの感情を持つのは、単に発達に影響を及ぼしただけではなく、子ども一人ひとりの人生に重い影を落とすからだと思います。
生涯を通して学び、成長し続けられない人、自らの頭で考え行動できない人は、不自由な未来が待っている。
他人ではなく、自分自身に期待できる人間に育てるのが、私達大人の役割ではないでしょうか。
=====
育ち続けることを妨げる要因になるから治す
その通りですね。
そしてブルーさんは生涯を通して学び、成長し続けているんだろうなあ、と思います。
昨日この大久保さんのブログを読み、ふいに思い出したことがありました。
それは私とほぼ同世代のお母様たち、若干年下ですが味噌ぴさんやこよりさんの世代のお母様たちは、お二人は特別だとしても、今の親御さんよりずっと応用力があったということです。正直言って。
当時は今ほど支援の資源がなく、味噌ぴさんはお仕事しているしこよりさんもお仕事していた時期はありましたが専業主婦が多く、支援者にこき使われていて、治したいなんて思ってもいけない風潮で、それでも応用力は正直言って今の親御さんたちよりあった方が多かった。
それがなぜだろうとちょっと不思議になりました。
これも考えてみましょうかね。
何か思いつく方いたらご意見くださいね。
『ポストコロナの発達援助論 発達の機会を奪われた子どもたちに今からできること』
詳細・お申し込みはこちらへ。
http://kafusha.com/products/detail/56
応用力講座はzoom☆kafusha.com(☆をアットマークに変えてください)にお申し込みくださいませ。
ではでは皆様
楽しい週末を。