「発達障害は一生治らない」と決めつけず、試行錯誤する仲間の交流サイトです。ご自由にご活用ください!

管理人よりメッセージ

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2,845 COMMENTS

浅見淳子

おはようございます。

昨日は早く寝て、今日は早く起きて、10月15日講演の理論編を音声のみで聴きながら色々作業をしていました。

理論偏があるのはいいものだ、と改めて思いました。

一方で時々話題に上る「どうも親の方が身体アプローチをうまくできない」問題は、こうやって首から上で情報収集して終わってしまい自分の身体を動かしていないことにも由来するだろうと思いました。

頭だけ使って情報収集する人が多いです。
だから私などはついつい「理論編はいらないだろう」と判断してしまいがちです。
情報収集とは本来身体を使ってやるものなのです。
デジタル&コロナ禍でそれがないがしろにされている感がありますが。
でもやはり理論編+実践を繰返してこそ、親の方にも「身体アプローチができる身体」が育つのであろうと思います。

というわけで12月18日の体験会を設けましたが
残りの枠を計算してMLを流します。
早めにお申込みになりたい方はmail☆kafusha.com(☆を@に替えてください)にメールをお願いいたします。

さて、当日の動画が出来上がってきました。
これから皆様にお送りしておきます。
一刻も早く見たい、とお思いでしょうが
こちらから見ると360通とか(笑)メールをお送りすることになるので
しばしお待ちくださいませ。
本日中には全員にお届けする予定です。

ではでは皆様
楽しい一日を。

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浅見淳子

こんばんは。

見守っていましたが、キャベツツリーさんの質問に皆さんが答えてくださり、それにさらにキャベツツリーさんがレスをつける、という展開が雑談のお部屋で続いていますね。

「自分は身体アプローチが下手である」という自覚のある保護者の皆様に、何に取り組んでいただけるかを考えた場合、療育整体は(少なくとも今のところ)最適解かもしれませんね。

あ。でも愛着障害を解決しなきゃいけない場合には、愛甲さんの知見も大事ですね。

それと今般のキャベツツリーさんの悩みはそもそも、小田原の大先生が無礼すぎる対応をしたところから始まったわけですが

そういう無礼すぎる対応を彼が平気でしたのも、自分の地位()は安泰だとあぐらをかいていただからだと思いますね。じゃなきゃそんなひどいこと言えるわけないね。

その点10月15日の松島さんはドラえもんのポケットでしたよね。
何が違うんだろうな。

それはともかく、「知的に重い人」も花風社の本を読んでくださっていて、そしてなんとか少しでも親子で楽しく暮らすための何かを求めていらしゃるのなら

実は最初に大久保さんにみてもらうのもいいと思いますよ。
「治らない人も治したい」という意図をもって仕事していらっしゃるし、何しろみんな忘れているかもしれませんが、大久保さんは日本全国から他ではみきれない重度の人が送られてくる施設で利用者の皆さんと生活を共にしてきたのです。

だから重度だ、という人は大久保さんに連絡取ってみて、そこから栗金なり(もう小田原では栗金教えていないみたいですけど本には載っているし大久保さんは知っているはず)松金なり、松島第一操作とか第二操作とか(智ママさん命名)あるいは松島さんとこに行くとか、そういう方針を示してくれるかもしれません。あと相当内面がわかるみたいだ。

どうしても赤本から始まった花風社、知的障害のない・薄いタイプの人が読む本だと思われるところがあるんですが、実は赤本時代から知的障害の重いと言われる方々にもお役立ていただいています。

重いと言われるお子さんをお持ちの皆さん、大久保さんを基点にプログラムを組み立てることをちょっと考えてみてください。

ふと今日思いついたので今日のうちに書きました。

皆様楽しい夜をお過ごしくださいませ。

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浅見淳子

おはようございます。

我が家では「魔法の手」ブームです。土日は松島さんとてもお忙しそうだし(今週末は福岡ですね)平日は夫が昼間勤務ですが、ぜひ平日の夜にでもまた二人で施術を受けたいなあ、なんて話しております。

セルフケアも大事ですが、家族そろって相手を手当てする方法を学んでおくのも効果的かと思います。
松島さんその節はよろしくお願いいたします。

さて、当日現地参加された支援職の方、日々現場をもっていらっしゃる方から嬉しいフィードバックです。

=====現地参加した支援職の方より

早速嬉しい変化が起きました。
身支度・お片付け等自身がやりたくないことの度癇癪を起こしていた子が、1ヶ月ぶりにお片付けをし、活動も長い間座れました。
私がやったことは講習で教えて頂いた癇癪に良いアプローチと魔法の手?です。
皆突然の変わりように驚愕して見ていました

やりたくないことは全て癇癪、声かけすると叩く蹴る髪を引っ張る等恐ろしい他害で、講座前日私にも飛びかかって噛みついてきました。道心さんの方法も初めて通用せずだったので、今日寝転がって駄々をこねたとき、これはチャンスだと思って介入しました。快進撃に私が一番テンション上がっていました笑笑。

=====

癇癪を癒すあの方法ですね。一秒です。
その効果に周囲の方もびっくりされ、講座に送り出してよかったと思ってくださってまた学ぶと、療育整体がどんどん広がっていくでしょう。

一秒で治まると本人の脳みそもラクだし、まわりまわると虐待的対応も防げることになりますね。

花風社には本当にまたいい出会いがありました。

ではでは皆様
楽しい一日を。

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浅見淳子

おはようございます。

ブルーさんの連載が更新されています。企業の観方、まずはエージェントについて。

この「お金の流れをみる」というのは社会性の障害を補完するのに便利なやり方でして、かつてニキさんもそれを手掛かりとして社会を読むのに使っていたことを思い出します。ところが定型の人でもこれをできていない人は多い。強制サブスクの皆保険で収入を得ながら「一生治りません」と言い張る医クラあたりが典型ですね。お金の流れがわかっていたら、あんなこと言えるはずがないのです。

エージェントは就職希望者は無料で利用できます。なぜか? それは民放が無料なのと一緒で、誰かがお金を出しているわけです。こういう世の中の仕組みを知っておくと強い、というか、普通に社会で暮らしていたら当たり前に身につく感覚なのですが、教育と医療と福祉の間を行ったり来たりしていると、なかなかそういう相場観が身につかないのです。

ブルーさんの連載はこちら。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1126/comment-page-1/#comment-9189

それに対しエージェントであったほうの方のツイートを持ってきました。

https://twitter.com/pocodaisuki/status/1582127489911922689?s=20&t=orlb9_RPqRUBFbIE-hq8hw

私は「一回も求職に応募したことない」というのもこのあたりと関係があります。企業は人材募集にはお金をかけなくてはなりません。ところが人材をとくに求めていない時期に会いに行っておくと、いざ欠員ができたときに「なんか履歴書持ってきたのいたよね~」みたいな感じに思い出してもらえるのです。そうするとコスト節約できるので。

ともかく、企業は人を採るためにもお金をかけている、っていうことを前提にこの先のブルーさんの連載を読むと楽しそうです。

さて、昨日大久保さんの一連のツイートが少し話題になっていた。
たぶんこういう能力があるんだろうな、とラジオなどを聴いて思っていたのですが。
一つだけツイート上げておきますけど、不思議な話なので、ご興味のある方はたどっていってくださいね。

https://twitter.com/terakkojyuku/status/1581871407817842688?s=20&t=1V5MzXd7gbStR4oopVRuSA

ちなみに昨日ラジオのお部屋も更新してくださっています。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/910/comment-page-2/#comment-9188

そして昨日は、こよりさんからも「療育整体」を実体験した書き込みがありました。本当、こういうのを読ませていただくと感無量です。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/354/comment-page-4/#comment-9187

こよりさんは栗本さんと出会って糖尿がカンカイ(また変換しない)しました。そして松島さんと出会って両足の長さがそろいました。

かつて栗本さんはこよりさんを尊敬していたと思います。お子さんの様子をよくみて、過不足ない刺激を与えて、訓練ではなく日々の生活の中で発達障害を治していったお母さんとして。こよりさん、生まれつきの弱さや長年の介護生活もあって多病(息災)の方ですが、身体がすごく素直です。すんなりと施術を受け入れて毎回効果がある印象があります。

花風社時代をなかったものにしているような栗本さんですが(っていうか横に奥様がいること自体が花風社時代があった動かぬ証拠ですが)こよりさんへのリスペクトは保っているのかな? 以前はよく講演でこよりさんの子育てについて言及していましたが、花風社をアンタッチャブルとしたあとはこよりさんといういい例さえ使わずに色々説明するのかな? どうなんだろ。まあともかく、こよりさんはコンディショニングだけでなく療育整体も活用していくことになりそうです。

つまり栗本大先生が私に無礼な態度をとったからこよりさんの脚の長さは揃ったわけです。これが世の中の仕組み。

こよりさんの「観察と過不足ない絶妙な刺激」についての本はこちら。花風社ビギナーの方は必ず読んでくださいね。

http://kafusha.com/products/detail/3

ではでは皆様
楽しい一日を。

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ブルー

>お金の流れがわかっていたら、あんなこと言えるはずがない

⇒そうですね。仕事のお部屋の「ダメ系医クラシリーズ」はこれが発端です。

医療というのは「準公僕」だと思っています。私自身は。

ところが一部の医療関係者は
「ワタシは学歴と社会的地位が高いのに、なぜ素人が文句を言うのか?」と
本気で不満に思っています。

だから浅見さんや某国会議員みたいに

「医療というのは我々が飼っている」

と強い調子で批判する人が出てきます。
ここまで言わないと一部の人には通じない感じがするからです。

>教育と医療と福祉の間を行ったり来たりしていると、
>なかなかそういう相場観が身につかない

⇒そうですね。「例の人々」にはこの手の職制の人が凄く多いです。
あと心理系も。
民間の相場観が嫌いな人々です。自分が優位に立てなくなるからです。

それと、元エージェントの方のツイートから。

「紹介会社に情報のみ提供してもらい自己応募で受ける」

⇒これの応用技がこの先の連載で登場します。それはまた後程。

今後ともよろしくお願い致します。

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浅見淳子

おはようございます。

なんだか昨日はまったり過ごしました。夫は大黒ふ頭くらいまでライドに行ったそうですが私は行かずにごろごろ。大イベントを終えましたからね。

まあもう少し経ったら、「身体アプローチも発達する」企画段階から終わるまでのことをブログにまとめようと思います。

松島さんと小田原の大先生の身体観の基底が一致しているかどうかは解像度によって解釈が変わると思います。バラとひまわりは両方花にくくれるけど、じゃあ同じかっていう話です。同じか違うかは解像度による。お二方の身体観が一致していると決めるほど私は東洋医学を深くは知らない気がします。

イベント後の饗宴で講座でも触れた舌診の話が出て、あれは漢方薬局の人はみんなできるそうで、でも薬局の外に出て舌診すると医師法かなんかにひっかかるけど、まあ舌で人の状態はみられるんだ、みたいな話をされていて、だったら家庭内ケアの成果をみるくらいには使えるだろうな、なんて思ったりとかしました。

まあそんなこと思いながら昨日は家でなんとなく血流高まりそうなことをしていました。っていうか我が家でも療育整体ブームですよ。

yoyoyoさんのおうちでもそうみたい。

https://twitter.com/yoyoyo86502013/status/1581447273560838144?s=20&t=HvuHSVSiDIDL2RFZRfbUpQ

なるほど、運動前にすると整った状態で始められそうだなあ
とヒントをいただきました。

さて、

松島さんと小田原の大先生の優劣を比べたい人いるかもしれませんが、もしどうしてもそれを知りたければ小田原の大先生に生でみてもらったことのある人はやはり松島さんに生でみてもらってからジャッジするのがフェアだと思います。

もちろん別に優劣をつける必要はなく、ただただ小田原の大先生を慕い続けるのも自由。私はこの人たちを西南戦争の故事に習い「城山系」と呼んでいます。時代の変化についていけず立てこもって最後の戦いをしている感があるので。

私自身はお二人の間に優劣をつける必要はありません。なぜなら皆さんと違い、私にはもう小田原の大先生の線は「ない」からです。

皆さんにはオプションがありますが、私にはありません。
単純にそれだけの話です。

大久保さんみたいに全国駆け回っている人は
両先生の教えを自由自在に伝えていかれるだろうと思います。
大久保さんの療育整体モニター体験です。

http://terakkojyuku.blogspot.com/2022/10/no1316.html

ではでは皆様
楽しい一週間を。

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浅見淳子

おはようございます。

昨日は現地で&オンラインでご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。新しい時代の始まりです。

松島さんは、ドラえもんのポケット状態でしたね。どんな質問が出てきてもどんどん答えてしまう。そしてその質問のレベルの高さにびっくりしておられました。そうなのです。花風社読者のレベル高いですよ、と最初から申し上げておいたので、それを確認なさったようです。

このようなレベルの高い質問が続出するなんて、何人くらい視聴していたのですか、ときかれたのですが昨日リアタイなさったのは70名くらいです。つまり100名くらいの方が後日配信。半分もいらっしゃっていないわけです。

が、昨日はリアタイ組が実りを得たのではないかと思います。
というのは昨日見た人たちはすでに「療育整体DAY1」を始めているからです。
ツイートをお借りしてました。

https://twitter.com/reicoariari/status/1581249281197223940?s=20&t=5JaEHWMFwkHB65WkLgdylQ

https://twitter.com/neko888k/status/1581405515967782912?s=20&t=5JaEHWMFwkHB65WkLgdylQ

yoyoyoさんのツイート付け足し

https://twitter.com/yoyoyo86502013/status/1581205123803795458

メールもいただきました。

=====読者の方からメール

早速いろいろ試しています
老いていく母、疲れている主人、そして自分自身にもやってあげられますね
魔法の手 「あーそうかぁ」と柔らかい気持ちになれました
お話の中で松島さんがご自身の娘さんと普段から接しているお父さんの姿が垣間見れた所もいいなぁと思いました。

後日配信も楽しみにしております。
ありがとうございます。

=====

録画も無事でした。今回手元をアップしたり俯瞰したり、カメラワークが難しかったので、不要なところをつめる作業を今ボリンゴさんがやってくださっています。多少お時間いただくと思いますが、お申込みの皆様にはご覧いただけますし視聴期間も冬休みを活用できるように年を跨ごうと思っております。詳細はまたお知らせいたします。

そしてそれはつまり、今からでも申し込めるということです。お申込みご希望の方はzoom☆kafusha.com(☆を@に替えてください)にメールをお願いいたします。

智くんのおうちには半ば私が押し売りしたようなものなのですが、ご家族でご視聴いただき早速活かしていただいているようです。

智ママさんより。ご夫婦での取り組み。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/322/comment-page-82/#comment-9168

智ママさんより。智くんも大喜び。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-60/#comment-9174

ブルーさんもリアタイしてくださったようで、その後就活のお部屋に「人材市場サバイバル」の連載を更新してくださっていました。
就活におけるエージェントの活用。参考になる方も多いのではないかと思います。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1126/comment-page-1/#comment-9169

そのあとシアさんとのおしゃべりが続いていますが、先日から思ていたけど書き込んでいなかったのですが、一時は骨壊死まで行ったシアさんが日々ライドしたりウォークラリーに参加したりはすごいですよね。

昨日もこよりさんが施術を受けているのを見てつくづく思ったのは、こよりさんのように先天的に足の長さが違う人とかもいるし、病気があるとかないとかもあるけど、健康面での養生は地続きだということです。人の身体としては地続きなんだけど、行政的にそうではないから、何か特別な方法を設定しなければいけないように思わされている世の中なのだと思います。

そんなわけで昨日「生まれて初めて両脚の長さがそろった歩き方」を体験したこよりさんから今朝メッセージをいただきました。

こよりさんメッセージ

=====こよりさんメッセージ

おはようございます。一晩経っても、足は施術後のまま、左右揃っています。快適です。

=====

よかったです。
日々の生活の中で戻るかもしれないけど、その都度脚の長さのそろえ方をすればいいから、安心ですね。

12月18日には横浜で少人数、対面で松島さんの施術を直接受ける機会があります。
ご興味のある方はmail☆kafusha.com(☆をアットマークにかえてください)までお申込みください。

私も一仕事終えてほっとしました。
今なら発熱してもいいのですが、相変わらず咳一つ出ませんね。

ではでは皆様
楽しい日曜日を。

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浅見淳子

おはようございます。

さて、いよいよ講座当日ですね。
昨日天気予報に反しぐずついたお天気だった当地ですが、本日は回復傾向にあるようです。
最高気温25度ということなので、きっぱり冬服で来ると暑い、かもしれません。おまけにみんな血流よくなって帰るだろうし。
っていうか大久保さんはじめ北国からいらっしゃる方もいるし。

昨日になって松島さんからパワポが来ました。
読める読めない問題でボリンゴさんも含め色々やって、今は完璧です。
今回第二部ではどどっと実践にするつもりだったのですが、昨日パワポをいただき、これは説明しないといけないなあと思いましたので理論編が入ります。
なぜ血流なのか。
なぜ骨なのか。
どうやって骨で立ち血流を上げるのか。
この辺の説明を施術者ができないと、周りがやたら「百万円の技!」とか個人崇拝してほえたたえて宣伝するしかなくなり、気持ち悪い世界が出来上がります。
私の目的は皆さんの血流や骨を活用していただくことであり、松島さんの個人崇拝者を増やすことではないので、やはりこういう説明も大事だと思いました。

あ、あと皆さん、鏡もお手元にご用意なさった方がいいかもです。
私は昨日これが送られてきて早速人体実験をしました。
運動する前と後とで鏡を見てみたのです。
どれだけ変わるのかな、と思って。
なかなか面白いですよ。

朝から栗ご飯とお味噌汁とおでんをいただきパワーチャージしました。
楽しい一日になりそうです。
皆様よろしくお願いいたします!

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智ママ

松島さんの講座を受講しました。

夫も私も猫背気味でしたが、最初の操作終了の時点で、背筋が伸びてきていて、二番目の操作に入るまでもなく肩と腰が楽になるのがわかりました。
三番目の操作はちょっと会得するのにコツが入りましたが、比較的短時間で理解することができました。

連日の勤務と、一人暮らしぶんの家事と、スマホ疲れで、肩から背中がコリでパンパンだった夫は、二番目の操作までの手技だけで緩んでしまい、いま寝室で寝ています。

最初の操作と二番目の操作だけでも充分に良かったようです。

理論がハッキリしていると、私達のような頭が固い目の人間には取り込みやすくて助かりました。座学もわかり易かったので。見ていて疲れませんでした。
ありがとうございました。

息子にもぜひ試してみます。

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浅見淳子

おはようございます。

松島さんの講座
「身体アプローチも発達する! 勝手に発達する身体を育てよう」いよいよ明日ですので、しつこいですが、皆さん
URLとパスワードがあることをチェックしてくださいね。

明日の施術を受けていただく台は映り込みの関係で大久保さん@てらっこ塾にお願いしていたのですが
こよりさんもご参加くださるとのこと。
こよりさんには一回施術を受けていただきたかったので、楽しみです。

さて大久保さんのブログです。

https://terakkojyuku.blogspot.com/2022/10/no1315.html?spref=tw

医療の何もかもをけなすつもりはありませんが(それにしてもコロナにせよ発達にせよろくなもんじゃないと思いますが)
命優先の周産期の介入によって色々な問題が生じてきているのはわかってきましたね。

私はそういう話が自分の中にたまっていくにつれ、自分の生まれたときの状況をよく母から聞き出すことになり、その中で自分の埋めるべき課題等を見つけてそれを埋めるみたいな作業をここ二年くらいやっています。いい方向に向かっていると思います。

それと、今回の講座の第一部でも話しましたが、私は天才なので、あの宿題とか一秒でわかってしまったのですが、そういうのがなかなかわからない人が多くてびっくりします。
松島さんのオンライン講座を受けたときも、他の方たちがなかなかわからなくて逆にそこにびっくりしたものです。

もちろん私自身も育っていない体感があり、その根っこを手繰っていくと周産期の状況にたどりついたみたいな感じなので、そこを埋めていく作業をしているのです。

さて、でもまあ全般に皮膚と皮膚のふれあいに慣れていないと、身体アプローチでお子さんの快不快を見分ける体感が親側に育っていないというのが大久保さんの指摘であろうと思います。

=====大久保さん引用

身体アプローチにおいて、大事なのはやり方ではありません。
その子自身が「心地良い」と感じているかどうかを大人の側が察知できるかどうかです。

=====

これは大事な言語化です。
親側の察知する能力。
それがあるかないかで身体アプローチの効果は違うでしょうね。

=====大久保さん引用

また最近多くの人が栄養療法に流れてしまうのは、自分の身体を通さないで済む足し算だからかもしれないと私は思う。

=====

栄養メインの人は、何か治りにくいんだけど、栄養メインの人のツイートとかを読んでいると、不健康な人が多いです。自分の健康や察知能力に自信がないからこそ、自分の身体を通さなくていい(これも大久保さんの鋭い指摘ですね)栄養療法に熱心になってしまうところがあるのだと思います。

あと女性に体感が育ちにくいのは、ルッキズムの支配もあるかと思います。体感としては不快なものを耐えて見た目を優先する時期がある・長い・それにのっかってくる産業が多い のが現代の女性であるとすると、そもそもが体感を優先させる習慣がありません。
女性に限りませんがマスクに息苦しさを感じられない人たちもそうであろうと思います。生き物として必要ならばマスク的な何かを生やして生まれてきたはずです。不自然な状態に不快を感じないのは、それ以上に外した時の恐怖(感染や人の目など)が強いこともあるでしょうが、そもそも体感が育っていないように見えます。この状態に子ども達を慣らせてしまってはいけないと思いますね。

それでも一部の職業の人は体感を抑えてでも今後マスクをし続けなければいけないのだろうと思います。医療とか。でもその範囲が最小限にとどまって、飲食の人が嗅覚を十全に使えるのは当たり前のこと、接客の人が笑顔を見せられる社会に早く戻るといいですね。

松島さんに脚を見てもらったとき、外反母趾になってなくてよかったです、と言われたのですが、私は早めに高いハイヒールとかを引退しました。若い頃は普通にはいていた。

足にいいわけがないと思いやめて最初のメリットは、電車で席を譲るのに躊躇しなくなったことでした。足がラクだから、何がなんでも座っていたいという気持ちがなく、ご高齢の人や赤ちゃん連れのママが来るとさっさと立つ気になれるのです。

つまり身体がラク、ということは他人に親切にできるのです。

今もそうです。
ご高齢者が大きな荷物を抱えてよちよちしているとき、マスク民の群れは無視して通り過ぎますが、十全な呼吸をしている私はすぐに気づいて手を貸せます。
怖がられることもなく、感謝されます。

世の中ぎすぎすしているらしいですが、みんなやっぱり息吸えなくてラクじゃないと、他人に親切にするまでリソースが回らないだろうと思います。

最初に自閉症は身体障碍じゃないかと提言をしたのは、これなんです。彼らは情緒的な障害を抱えているのではなく、単純に身体が不快を遠ざけるのに忙しくて他人の気持ちまで読み取れないのだと。

赤本、感覚統合、神田橋先生、コンディショニング、原始反射と経てきた花風社が、今また新しい知見をご紹介できるのが嬉しいです。

ではでは皆様
楽しい金曜日を。

大久保さんのこの本は必読ですよ。

http://kafusha.com/products/detail/56

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yasu

栄養療法の効果がいまひとつなのは、調子が悪いときに医者に行って薬を処方してもらうのと本質的に同じことを、素人がサプリを使って適当にやっているからです。

ビタミンはもともと安全なのかもしれませんが、大量に接種すれば予期せぬ作用が出てもおかしくありません。化学物質(添加剤含む)を体内に入れるのは常にそういうリスクがあるからです。医薬品の場合、ごく少量で効かせる努力をするのは、この予期せぬ作用(たいていは悪い作用)をできる限り抑えるためです。医薬品は当然のこと、大量の物質を摂取(しかも長期間)するのは身体にとって「悪」であることをまずは認識する必要があります。

藤川先生の本も、オーソモレキュラーの本も手に入ります。その中には詳しいレシピ(用法用量)も紹介されています。その通りにやって(あるいは少々のアレンジで)効く人はいるでしょうが、人間の身体は個体差があるので、いつも上手く行くわけではありません。そのために専門家が診察して最適な処方を提案し、やってみて上手く行かないようであれば少し変えてみるという試行錯誤をするのです。本を読んでその通りやれば自分自身に必ず効果が出ると考えること自体に問題があります。ダイエットと全く同じです。

藤川理論について、藤川先生自体がサプリを使って自分で治せ、と主張され、そのような本を著されています。がしかし、藤川先生を受診せずに本だけで治した例がどの程度あるのかはわかりません。①藤川先生を受診して治った割合、②本を読んで実践して治った割合、③自分では上手く行かなかったがその後藤川先生を受診して治った割合がわからないと、藤川理論の効果を評価することはできません。藤川先生はご著書の中で、三石巌先生のシリーズを全部読むのが当然であるとか、実践者にはそれなりの勉強を要求されています。なので②の割合はさほど高くないだろうと思われます。

栄養療法そのものはデタラメとは思いませんが、各人の実施レベルではかなりデタラメが横行していると思っています。その一つが気持ち悪くなってもプロテインを大量に摂り続けることです)。なので、身体を通す通さないとか、察知能力がどうとかいう高級な話ではなくて、ただ単純にやっていることがデタラメなだけだと思います。

返信する
浅見淳子

yasuさん

詳しいご説明ありがとうございます。なるほどです。
栄養療法自体はでたらめではないけれど、たしかに表面的にとらえて、原理も学ばず、マニュアル的にやっていれば(しかも必死に)うまくいくはずないですね。
ただ自分の身体を使わないで子どもに餌付けみたいにすればいいだけ、入り口のバリアが低く感じる方は多いだろうと思われます。

あと栄養療法にはまる人は、HSPというか、色々神経質な人が多いですね。
私はCOVID19は特に怖くないので注射はいらない、という立場でどうやらこれが今の世の中では「反枠」らしいのですが(そのことの是非はともかく)同じ打たない選択をした人たちの中で電磁波だのケムトレイルだのを異様に怖がる人がいて、ベクトルの違いを感じますね。

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シア

浅見社長

私は心理的に花風社に助けられました。
自閉症ではなくもっと他の病気でその効果があったと思ってます。
リハビリ訓練でもその他においても本人の気持ちのありかたと言うのも大事になってきます。
身体アプローチが身体のことも考えて行こうよと言う入口となってくれました。
そして難病情報センターを調べてみると30代以降はぐっと予後が悪いと書かれていますが私は今四十代になり以前より調子がいいと思います。
それが医療が言うことが絶対ではないと言うことを示していると思います。

返信する
浅見淳子

シアさん

よかったです。
よかったら事後でもいいので松島さんの理論も学んでください。
きっと役に立つはずです。
全般的な健康を目指すことと難病にはつながりがあるけど、そこのつながりを見えなくしているのが医療だと思います。
シアさんはそこをつなげたから体調がよくなったのだと思います。

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シア

こちらの容量がなくなっていました。

メールが届いてなかったんです。

ご迷惑おかけしました。

返信する
浅見淳子

シアさん

もうすぐ二次募集をして、録画は年明けまで見ていただけるようにするので、それからでも間に合います。智くんファミリーに押し売りしてみていただいて喜んでもらいましたので、シアさんにも押し売りさせていただきます。こよりさんみたいに生まれつき脚の長さが違う人でも効果が出たので、きっと役に立つと思います。

返信する
yasu

身体アプローチは、とにかく体を動かしてみないと(自分でやってみないと)始まらないというのはありますね。やってみて直ぐに実感できると腹落ちできます。この点、栄養療法は多少時間がかかると思われます。

返信する
浅見淳子

こんばんは。

昨日今日で「身体アプローチも発達する」第一部を全部文字起こししました。第二部の前にやっておいてよかったです。色々新しい発見があります。
それにしても松島さんの物言うお父さんパート、映画化したいくらいですな(笑)。

それとこの文字起こししていた昨日、あることを思い付き、愛甲さんに相談し、実行に移すことにしました。ささやかなボランティアです。明日から実行の予定。
もしうまくいったら広げていきたいと思います。

さて、くれぐれもご参加の皆様、第二部のアドレスとパスワードをご確認くださいね。当日の対応は難しいかもしれませんので、遅くとも明日までにはお願いいたします。

それと、先日以来小児科ドクター→松島さんへの質問、松島さんからの返答にまたドクターが返答をくださいましたので講演会情報のお部屋に貼っておきました。ご一読ください。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/354/comment-page-3/#comment-9153

ではでは皆様
楽しい夜を。

返信する
浅見淳子

おはようございます。

ブルーさんの就活の記事、自己分析のところからギフテッド方面の話に行き、そして座波さんのこのアドバイスがとても役に立ちます。現場感覚はこれなんだと思います。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/322/comment-page-82/#comment-9145

あと「優れた才能を活かす」方面のお話も続いていますが、これも見方が千差万別であろうと思います。
コネがそんな重要な世界かどうかは知りませんが、人間関係が重要な世界であることは確かで、でも人間関係だけでなんとかなるのは昭和で終わった気がします。

それと、いよいよ松島さん講座第二部が明後日になりましたが、当日視聴したい方は明日までの入金をお願いいたします。
それと、入金したら四本メールが送られてくるはずです。
第一部のURLとパスワード。
第二部の当日URLとパスワードです。
必ずチェックしてくださいね。

昨日の大久保さん@てらっこ塾のブログがまた大切な内容でした。
性の問題です。

https://terakkojyuku.blogspot.com/2022/10/no1314.html?spref=tw

大久保さんのところにはこういうアクチュアルな問題が集まってくるんだろうなあと思います。
これもこの年齢になるまでに治ってしまえば、あとは普通の男子路線を親に隠れてたどればいい問題ですが、隠しごとをするための社会性が育っていないと割と大問題だし、第一被害者が出たときの被害が大きすぎます。

花風社はこの辺りもすでに本にしています。
『自閉っ子のための道徳入門』で、ベテランの福祉の方にインタビューし、地域支援の中で障害者の方の性をどう扱ってきたかを語っていただいています。
該当箇所目次です。

=====

●第二部 性の話 被害者にも加害者にもならないために

  性の問題について教えてください
  安定した成人生活のため、前向きに取り組まなければいけないこと

     ルールを教えることの大切さ
     ささいなことが「犯罪扱い」につながる
     「結婚できるんですか」vs「寝た子を起こすな」
     性は恥ずかしいことではない
     夢精・生理は前もって教える
     正しい自慰を教える
     していい場所といけない場所を教える
     障害者同士のセックス
     障害者同士の結婚
     不必要な接触には「ノー」を教える。
     加害者にしない教育
     「共生社会」実現のために必要なこと
     加害者にも被害者にも障害があることもある
     学校の中での加害被害予防
     性の問題から逃げないで、次の学びにつなげよう

=====

ご興味ある方はこちらを見てみてください。

http://kafusha.com/products/detail/16

ではでは皆様
楽しい一日を。
くれぐれも、入金済の方はメールチェックをお願いいたしますね。
当日は対応しきれないかもしれないので
遅くとも明日までには揃えるようにしてください。

返信する
浅見淳子

おはようございます。

このテーマを20年追いかけていると時間を超えてつながるものがあり、昨日寝る前にふと気づいたのは、たとえばたにしジュニアとかちょこお嬢さんに学習の習慣がついているなあ、と感心したりするのは、20年前ニキさんは地道な努力ができる人だなあ、と感心していたのと同質のものだと気づいたりしました。

それが私がASDの人に見出す美点なんだけど、これが間違った方向に行くと夜な夜な嫌いな出版社の読者に執着するような、あるいは10年事実無根の誹謗中傷ブログを続けてやがて有罪判決受けちゃうような、そっちに行きます。

自力では眠れないような不健康な脳みそだと、せっかくの特性を非生産的&社会に迷惑な方に使うのでしょうね。

そして当時、こういうASDの人の美点があるにもかかわらず、ギョーカイ&親の会はエジソンアインシュタインのほうにわずかな望みをかけていて、それが気持ち悪いな、みたいな思い出を昨日の夕方書いたらブルーさんがレスしてくれていました。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/322/comment-page-82/#comment-9142

そうだそうだ今の私たちには、座波さんによる説明があるのだった。
凸を活かすには土台。
土台ない凸は弱い。いくら長所でも弱い。
ブルーさんのおっしゃるとおり『発達障害でも働けますか?』を皆さん読んでくださいね。

それとさらにyasuさんがレスつけてくださっていますが
たしかにあの頃のギョーカイ&親の会は「わが子の優れた才能を活かすためにこそ社会が理解すればいいのよ」を真面目に言ってましたね。
そしてこの子たちは一般事務とかできないけど研究者にはなれる、みたいな論調も強かった。だから学校は理解すべきだ、みたいな。

ただ一人の才能を活かすためにそのほか何人もの生産性が犠牲になることは現実的ではないので、土台のできていない人を特異的な才能がある人の集まる職場が受け入れることはなく、才能を活かすを狙った人たちが結局塩漬けになっていったのかもしれません。そして社会を恨むようになる。

まあそれも過去ですね。
治る&土台を築くことでそういう問題はあっさり解決します。
治るが勝ち。

『発達障害でも働けますか?』の詳細はこちらです。

http://kafusha.com/products/detail/51

ではでは皆様
楽しい一日を。

返信する
座波 淳

浅見さん

ブルーさんもお気づきだと思いますが、土台はできてるできてないのどちらかではありません。

したがって、会社には入ったけどなんだかうまくいかないことが多くてメンタルクリニック受診したら発達障害と診断された、という方は、今ある土台のまま、まずはカラダを弛める、特に首を弛めてアタマの過介入を少なくするだけで問題がなくなる、もしくは小さくなるというのが現場での実感です。
その上で、土台の安定度を上げていくことでよりパフォーマンスが発揮しやすくなるという流れになります。
さらにそれと並行して業務スキルを上げていくことで当然評価も上がっていくことになります。
それを目的とはしていませんが、結果的に自己効力感も上がることになります。

返信する
yasu

「我が子の優れた才能を活かす」と考えたご家庭はあると思いますが、それ以上に、優れているかはともかく職種(やること)を選べば収入の糧になると、無意識も含めて考えたご家庭も多いかと思います。俺ルールが通用しそうな領域ということで、芸術家、クリエーター、専門家が選ばれるのは不思議ではありません。我が子を上手くプロディユースすれば売れてくれるだろうと、親のツテで色々と頑張っているご家庭もあります。それで上手く行ってくれればいいんでしょうが(買い手が価値を感じて満足すればいいので)、仕事として続くかというと厳しい気がしますね。

返信する
シア

yasuさん
まず始めから仕事になりません。
多少なりとも「換金することができる仕事」になってさらにそれを続けていくと言うのは多くの方に実績があると思います。
一番最初に換金できるところまで到達するのがまずむつかしくてそこまで続けることで自信につながると言うのもあるのかもしれないです…逆にその前に投げてばかりだと「負け癖」がついてしまいます。
それは新入社員で仕事を覚えるまでまず大変だったと言うことと当社比で似てもいます。
多くの業界に先人はいますのでその方を師匠と仰いでいく人も多いです。

返信する
yasu

シアさん

仰るように普通はステップワイズにやっていきますね。
でも、親にクリエイターの経験やコネがあったりすると、自分の子どもをプロデュースすることも可能なのですよ。外堀から埋めていくわけです。

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シア

英才教育…ですかね。
うまく行く人もいるけどリスクも大きいみたいですね。

返信する
yasu

英才教育というより、モノの価値はそれ自体で決まるのではなくて、宣伝やコネがものを言うんだとの考え方に立っているんだと思います。ノリで人生を渡っていこうという姿勢に近いですね。

返信する
シア

それでうまく行く人もいるのだろうしそうでないこともあるのかもしれないけどうまく行った方がいいのは確かです。
他人の商売でもうまく行った方がいいと思うし人の成功を期待したり喜んだりしていたいですから。
そして何より本人が一生懸命になっている姿を見られたらそれでもいいじゃないですかね…そう思うときもあるんです。
親御さんのコネやプロデュースがあるのかもしれないけどそれが何か悪いことだとは思いませんしそういうやり方の人もいるんでしょうと思いました。

返信する
yasu

親が頑張る理由は、親亡き後の子どものことを心配するからです。もちろんコネやプロディユースが悪いわけではないです。ただ本質的なところで価値を提供できないと(※)失速し、墜落する可能性が極めて高いし、失速が始まったときに親は既にいなくて支援してくれる人も無い状態では、かなりまずいことになるように思います。うまく人(というか家族)はゼロではないと思いますが、その数は極めて低いんじゃないでしょうかね。
(※)額縁はすごく立派だが、絵は全然ダメという絵画のようなもの

返信する
シア

親御さん亡き後も継続できる方法を考えるかその他の手を打っていることが多いのではないでしょうかね。
可能性が低いと言ってもなにかしら生産的な活動ができていたと言うことは悪いことではないと思いますよ。
もし障害が重かったりしたら選択肢が少ないわけですしその人を引き取って何かできる立場ではないわけで。
「治る」にしてもできるかどうかはその人の責任に帰結していて何の保証もないじゃないですか。

返信する
シア

他人を治すなんておこがましい。

その方を信じて見守るのが良い。

そう思います。

yasu

いや、本質的なところで価値を提供できていないということは、生産的な活動になっていないということです。親がプロデュースして本質的でないところで売れている、というのは親亡き後に困るのでは、という話です。

シア

自分だったらどうするか考えていました。
その方のご職業は画家とします。
これはたとえ話なのですが「いわさきちひろ」さんと「山下清」さんに登場していただきます。
いわさきちひろさんは生前は一挿絵画家で長い時期を過ごしていました。
当時は著作権も明確にいただけないような世界だったそうです。
しかしいわさきちひろさんには強力なエディターの方がいましてその人が表現の幅を広げるように指南したそうです。
これはいわさきちひろ~27歳の旅立ち~と言うドキュメント映画に詳しく再現されています。
もちろん細々と挿絵をしていくうちに基本的な技能がみについていてそれを土台にして表現の幅を広げ大成したと言うお話です。
それから山下清さん。
この方は放浪している間に観た景色を自宅(保護施設のようなところ)に帰ってきてからちぎり絵で再現した作品を残しています。
しかし放浪している間にどうしても困ってしまってちょっとした鉛筆の絵を描いて現地の人に渡していたそうなんです。
各地方にそれらはばらまかれていたため贋作を謳う人もいるそうですが本質的に鉛筆で簡潔に自動車をデッサンしたような絵だったようです。
山下清さんはその後病気で倒れるまで新しい表現を工夫されました。
遠近法を学習し西洋近代的な絵画が残されていますし後期山下画伯の別の一面が見られると言うことで興味深いジャンルとなっています。
このように同じ絵画でもちぎり絵や切り絵からありますしポートレートや風景画抽象画もあります。
また二次元の販促デザインなどもあります。
とにかく幅広い表現技法があるのでそれを今のうちに習って深めていくと言うことが考えられるのではないでしょうか。
プロデュース下においても独り立ちに向けて創意工夫は大事ですし日常生活自立の一環としてやっていったらいいのではないでしょうか。
もう一つは「副業としての職業訓練」です。
画家であるうちにもアルバイトをしたりすることはできます。
生産活動がむつかしくても清掃や郵便仕分けをやって隙間仕事でも収入を得られたり「生産」活動できるようにしておく。

製粉工場の清掃
すいかの荷降ろし
寝具工場の軽作業
商業施設の夜間清掃
スーパーの肉屋さん

デザインの仕事をしていても抵抗なくできるのは「POP組み立て」ですね。
これはサンプル品などを組み立てもあり勉強になりますし例えば化粧品のサンプル品を箱詰めする仕事などは工場で量産する前のものが結構あります。
あと看板屋さんの補助業務とかも考えられるかもしれません。

関東だけでなく関西でもそういう仕事はたくさんあるようでそういうのを探すのも一つの考え方です。

浅見淳子

こんばんは。

今日は午前中、VIPの到来(魚沼産こしひかり新米)を迎えて野菜室を徹底掃除しました。少しだけ使ったにんにくがたくさん出てきて、もうにんにく買うのやめなよ自分、と自分に言い聞かせながらにんにくをひとつにまとめ、米櫃も徹底的に洗いました。新米2022をここに入れていただきます。

午後は三か月に一度くらい行くメガバンクに行きました。とてもにぎわっていて、持ち物検査(マスクお持ちですか?)をしている暇もなさそうでした。以前きかれたときは「はぁ? マスクぅ?」とけげんな顔で聞き返してスルーしたのですが。

帰りに歩いていたら女性の警備員の方が「ジャケットの色がきれいですね。口紅とあっていますね」と声をかけてくださいましたので、マスクしていない人を嫌っていないのだと思いました。もちろんその方は社内規定か何かで屋外での仕事にもかかわらずぴっちりマスクでしたが、もう医療はともかくとしてその他の仕事の人は任意にしないとこの国では金稼ぐためにはマスクしなきゃいけない職業が多すぎる状態が続くのではないでしょうか。

帰ってきて複雑性PTSDの本を読んでいました。愛甲さんのお仕事をもっと知るためです。

そしてふとツイッターをみると一時間のうちに三本ほど濃い記事を読むことになりました。まずは智ママさんから治った自慢。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/149/comment-page-30/#comment-9140

本当に。
あきらめずにやってみるもんですね。
しみじみ、としました。
そして智くんにいい支援者との出会いがあってよかったなあ、と思いました。

それからブルーさんの連載が更新されていました。
これは、もう、絶対に読んだ方がいいです。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1126/comment-page-1/#comment-9139

私はニキさんと会ったころのことを思い出しました。
良質なフラッシュバックです。

当時、負け惜しみみたいに発達障害の人天才説を流通させる人たちがいて「アインシュタイン」とか「エジソン」とかの名前がよく出てきました。
でも一方で私はASDの人の美点・長所はその地道さにあると思っていました。
偶然ですが地道な努力のできるASDの人との出会いに恵まれました。
だからアインシュタインだのエジソンだの持ち出してやたら才能を強調する風潮はかえって邪魔だと思っていました。

ブルーさんはこう言っています。

=====ブルーさん引用

私はこの転職活動において、コツコツと自分の土台を練ればその方向性を間違っていない限り道が開けることを実感しました。

当事者は一発逆転を狙ってはいけません。そんなことをしたら、他人との勝ち負け以前に往々にして自爆します。

ではどうするかというと、パフォーマンスで勝つことを狙うのではなく、土台で負けないことを基本方針とするのです。基礎や土台の完成度で闘うのです。

=====

本当にその通りです。

あと言葉以前のところが未発達であるがゆえに、言葉による自己分析が命綱だったというブルーさんの実感も、ニキさんを見ていたから理解が一層できる気がします。
ニキさんはその後、言葉以前のところの発達を目指しませんでしたが、その分苦しいとは思いますが、言葉という能力で究極まで分析したのが『俺ルール!』等の著作ですね。

http://kafusha.com/products/detail/35

自閉っ子のフシギな振舞いには
話せば長い浅いワケがあるのです!

というのが私がつけたキャッチコピーです。
これを明らかにしてくれたのはニキさんの言語自己分析でした。

さて、もう一つ、読み応えのある文章が回ってきました。
大久保さん@てらっこ塾のブログです。

https://terakkojyuku.blogspot.com/2022/10/no1313.html?spref=tw

これは一種のマニフェストだなあと思いました。

治る人は治るのが当たり前になりました。
では治らない人が治っていくにはどうするか。
大久保さんのように、最重度の方と生活をともにすることから支援を始めた人だからこそ取り組めることもあるのだろうなあと思いました。

一方でこれからも大久保さんは治る人が治るお手伝いをするでしょう。
そしてそれもとても意義のあることです。
縮みゆくジャパン。支援の要らない人を増やしていくことは社会貢献です。

では一方、治らない人がずっと支援に縛り付けられていなければならないかというと
それも違うでしょう。
そんなことを考えながらお仕事されているんだろうなあ、と思いました。

みんな仲間のようでいてそれぞれ目指すものがあります。
私はただひたすら、自由に生きていける人を増やしたいな~と思っています。

ではでは皆様
楽しい夜を。
あと、自閉っ子のフシギな振舞いのワケを知りたい方がいらしたら
『俺ルール!』をおすすめいたします。

http://kafusha.com/products/detail/35

返信する
ブルー

>当時、負け惜しみみたいに発達障害の人天才説を流通させる人たちがいて「アインシュタイン」とか「エジソン」とかの名前がよく出てきました。でも一方で私はASDの人の美点・長所はその地道さにあると思っていました。偶然ですが地道な努力のできるASDの人との出会いに恵まれました。だからアインシュタインだのエジソンだの持ち出してやたら才能を強調する風潮はかえって邪魔だと思っていました。

⇒実は、この記事を書く際に、強みやギフトの件(=発達の凸)の件を書くか書くまいか、ギリギリまで推敲をし、そしてやめました。

「誰かが書いたら応答を差し上げよう」と。

そうしたらズバリ浅見さんが書かれたので、補足でご案内を差し上げます。

この件ですが、結論が2つありまして

1.土台があって初めて凸(強みなり、才能なり、ギフトなり)が活きる
2.土台がある場合、ことさらに凸に注目しなくても仕事は回る

です。現実の仕事で重要なのはまず2です。1は応用編です。

お手元に「発達障害でも働けますか?」がある方はP.33の図をご覧ください。凸凹した能力を支える土台に関して座波さんがP.32から教えてくれています。

お時間のある方は、P.32からP.38までお読みになると「凸凹と土台」の件が良く分かります。座波さんは発達という観点から、凸凹と土台について教えてくれます。

さらにマネジメントの世界で大きな実績を残した「強みの偉人」も、職業人という文脈から、強み(=凸)を活かすために必要な土台についての知見を残しています。それは基礎学力や、仕事上の人間関係に関することです。職業人としての土台ですね。

このように土台がないと凸が活きないというのは、既に人類は帰結として知っています。で、繰り返しになりますが凸以前の土台がしっかりするだけでもそこそこ仕事は回ります。

「エジソンガー」が役に立たないのは、土台を抜かして凸ばかりを考えるからです。凸は個別かつ特殊で、強力な力です。だから土台がないと本人が凸に振り回されます。凸以前にまず土台です。

そして「強みの偉人」いわく、大きな凸のある人は必ず大きな凹があります。偉人は発達障害に言及したことは(多分)なかったように記憶していますが、この件は当事者には特にあてはまる人が多いです。だからヌケはできる限り埋めておきたいし、土台はなおさら確実なものが必要です。

ちなみに、私は今の職場で一つ、強い凸(=強み)を使っています。以前の上司にも「特異な能力」と言われたことがあります。でもそれも、土台あってのことです。

そして私の仕事の9割以上は、土台を使って、特殊ではないフツーの実務をしています。

返信する
yasu

ここら辺は、理解を求めたりありのままをよしとする系では、職業として最初から「芸術家」、「クリエイター」、「専門家」を目指す傾向があるのと関連していますね。

返信する
浅見淳子

おはようございます。

トラウマ処理の際、過去を切り捨てるか、過去を過去として大事にするか、の議論は多くの皆様からご意見をいただきありがとうございます。
過去現在未来がつながった方がいいよ、という私の実感は、でも結構年食ってから本当にわかったところがあるので、もっと若いうちにわかると皆さん楽だろうなあと思い、最近強調するようにしています。
黒歴史も歴史ですから。

さて、連休中にいただいたもう一つのお問い合わせですが
10月15日のオンライン講座では実演はしないのですか?という件です。立て続けに12月18日の講座を企画したので、どこが違うの? と疑問を持たれた読者の方がいたようです。

10月15日はもちろん実演をしていただきますが、当然ですが実際に一緒に身体を接触したり、施術をしてもらえるのは現地にいる人に限られます。今回メールチェック運がよかった人たちです。
しかも映り込みの問題がありますので、実際には大久保悠さんおひとりに台をお願いしています。
花風社はわりとプライバシー保護に敏感な方で、特にお子さんの映り込みを中継するようなことは決してしません。それはお子さんが障害がある人として生きていくかどうかはお子さんが成人してから決めることであり、その痕跡を残したくないからです。
ゆえに今回も顔が知られてもかまわない大久保さんおひとりに台をお願いしています。
その他の現地の方も映り込み承知なら実際に松島さんの施術を受けていただいて構いません。もちろんこういう時に役立つのが顔布だったり(笑)。

まあともかく、10月15日は全国広く療育整体の骨格を知っていただく機会だとは思うのですが
映り込み等を心配せず、みんなで実際に身体を動かし、できるなら松島さんに直接修正していただいたり、そういう機会を設けようと思って12月18日を企画いたしました。
前回現地が瞬時に埋まったところから、メールチェック運にも左右されると思い、三日間の期間を取りました。

三日間に応募いただいた方には全員、参加できますメールを送りました(昨日)。
参加応募したのに来ていない方はご連絡ください。
そして第一部は残席僅か、第二部は比較的入りやすい状況になっています。
お子さんの第一部は定員に達しております。
第二部へのご応募をおすすめいたします。

三日間の期間を設けましたので、今後は先着順としてもフェアだと思いますので、先着順にいたします。
後二か月ありますし、松島さんは方々で講座をされています。
12月18日は花風社プロデュースで、それこそ花風社のこれまでの歴史を踏まえた構成を私が組み立てます。
そして映り込みを心配することなく、松島さんと対峙して「骨軸で立つ&スーパー金魚体操」を実感できる時間にしたいと思います。
ご参加ご希望の方はmail☆kafusha.com(☆を@に替えてください)にメールをお願いいたします。

松島さんの手法が簡単だという評判が広がると、「簡単なものでは治らないのでは」という疑問を呈する方も複数見ました。
私としては「ほうそういう風に考える人がいるのか」とびっくりする感じでした。
率直に言うと、なんだかそういう考え方はひねくれていると思いました。私は到底考えつきません。

愛甲さんのトラウマ処理にしろ、松島さんの療育整体にしろ、施術する側にはある膨大な知識をなんとか簡単にしようということ自体が愛だと思います。
武道家の世界等では秘伝は100万円とかで壺のように取引するようです。
そこには上下関係があり、愛はないのでしょうね。

「小田原の大先生の秘伝は100万ほどの価値がある。だから9000円でも安い」という主張もあるようです。
9000円出すかどうかはその人の自由ですが、私は技に100万円つける世界の方が異常で、そういう世界の論理とは無縁に行きたいと思っております。
子どもの未来に関わる業界は、100万円の壺など売るべきではないと考えるのが私です。

というわけで花風社は「愛をもって奥義を簡単にして伝えようとする人」の知見を伝えていきたいなあ、と思うのでした。

あ、あと10月末に無料講座を行います。
過敏性について考えをまとめています。
以前無料読書会を何度か行い、その都度テーマとなる本を取り上げましたが、過敏性をテーマにすると複数の本にまたがりますので、読書会というか講座にします。私がしゃべります。
そもそも過敏性とは治すべきものなのか。
私が講師をしますので、ご興味のある方は出てください。

ではでは皆様
楽しい一週間を。

返信する
浅見淳子

おはようございます。

ハピネスさんから成人したお嬢さんの治った自慢です。この場には初ですが、実はずっといいニュースがあるたびにご連絡をいただいていました。ぜひこの場で共有してくださいとお願いして書いていただきました。小さい頃凡医につまらん宣告されてもそれは当たらない。そしてその後サバイバルしていらっしゃるのはどちらかというと神田橋先生愛甲さん路線の「資質の開花」ですね。

ハピネスさんの治った自慢はこちら。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/149/comment-page-30/#comment-9117

そして『発達障害、治った自慢大会!』の関連イベントです。
たにしさんがまた、地元事業所で講師を務められるそうです。
事業所の中にも、あきらめることをよしとしないところがあって
そういうところが本をまとめ買いしてくださったりしているようです。ありがたいことです。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/354/comment-page-3/#comment-9118

ちなみにたにしさんは別にプロ保護者を目指しているわけではありません。たにしさんご自身で書かれていましたが、承認欲求なんかは、普段の仕事で十分満たされている。
ただ凡医にひどい宣告をされそれを裏切った成長をみせた軌跡をあきらめを余儀なくされている親御さんたちに伝えたいだけですね。
書籍制作時にオファーしたわずかな取材謝礼も職場の規定を理由に辞退されたので、すべてボランティアで地域貢献のためだけに動いていらっしゃるのでしょう。

いや、もちろん職場の規定等がない保護者の方が情報提供活動に対し報酬を得るのに反対ではありません。
動くのですから謝礼が発生するのは当たり前といえば当たり前なのです。
それをなぜわざわざこういうことを言うかというとこれですね。
昨日の記事を受けて、ブルーさんがアンチ考察について改めて書いてくださいました。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/322/comment-page-82/#comment-9112

あのアンチ考察は私にはとても役立ちました。ブルーさんは恩人といっても差し支えないほどです。
なぜなら恐怖心が薄い私は、気に食わない相手にモビング的対応をすることなど思いも及ばず、正面突破しかしないからです。
だから彼らも正面からぶつかってきているのだと誤解していましたので、行動原理が読めなかった。
その行動原理を教えてくださったのがブルーさんなのですが、一挙に謎が解けたのです。
ブルーさんのおっしゃるとおり、誰もが読まなければいけないわけではないのですが、「あんなもの読むなんてムダ」という無駄嫌いの人の意見には賛同できない、ということを言ったのでした。
ブルーさんが自己分析した時代があってその実りの一つがアンチ考察で、それはブルーさんだけではなく私たちの役にも立ったのです。

さて、ムダも大事というお話の科学方面をyasuさんが教えてくださいました。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/322/comment-page-82/#comment-9114

これも「なるほど~」と思いましたよね。
たしかに「失敗」も腹落ちするためには必要です。
ペーパー上は出なくても。

アンチ方面の方々は、花風社の本を読まない、という誓いを立てられているようですが、それもけち臭いです。
私はギョーカイ人の本だって買いますよ。だって買って損した感を味わうのも修行ですからね。だいたいがうまくいかない人は無駄金をけちりすぎますね。

それと昨日、二つ読者からご質問が来て、そのうち一つをご紹介します。

(かつての)花風社周辺でセラピーを営業している人がいるらしく、それはkで始まる手法らしく、その営業受けたかなんかの人から質問でした。
「愛甲さんはkの手法のように過去を全消しするセラピーに否定的だがそれはなぜなのか」
これはお忙しい愛甲さんを煩わせるほどのものではないかと思い反射的に私がお答えしておきました。「過去現在未来がつながること、すなわち過去を否定しないことこそ健全だとお考えだから」」ということ。
『発達障害は治りますか?』の中で神田橋先生は「トラウマは一回抑え込み、そして語る」プロセスについて書いていらっしゃいますが、12年の時を経て、私も色々経験を深め、今その正しさがわかります。
抑え込んだだけでは解決にならないのですよね。
過去現在未来がつながってこそ、人格の統合が図られます。

みたいなお返事をして、その後昨晩、愛甲さんと別件でやりとりがあったので簡単に質問してみました。
お答えはこうでした

=====愛甲さんお答え

私はkのことを知りませんが、神田橋先生が言われているようにPTSDには二種あります。kを含む従来のトラウマ治療は、狭義のトラウマに焦点を当てたものですので、それだけで生きやすさを得ることは困難です。

=====

なるほど。

そしてここんとこの花風社クラスタの内紛、というか分かれたのは、ここの捉え方の違いだと思います。
過去を消去するか過去を自分の一部として活用していくか。
愛甲さんは過去現在未来をつなげる方針で、私はそっちの方が健康だと思う。だから花風社は今後もこっちでいく。でも過去全消し派は離れていったって感じですかね。
そうメールに書いたところこのようなお返事が。

=====愛甲さん引用

「過去を消し去る」派 対
「過去・現在・未来がつながる」派という言い方が正しいかどうかはわかりませんが、いくら複数のトラウマを取ったところで、愛着の土台が埋まらない限り、過去・現在・未来がつながることはあり得ません。

各々が自身の土台と柱をしっかり構築し、自他を尊重して今を豊かに生きておられるかどうかが判断材料になるのではないかと思われます。

=====

地道に地元で「治るよ」と保護者の一人として伝えて歩いているたにしさんは過去現在未来をつなげた方なんでしょう。ご自分の黒歴史も本の中で語っている。それは他の人の参考になると同時に、そういう無駄足も踏んで今のたにしファミリーがあることもわかる。

そうですね。花風社は過去全消し派と決別して当たり前だったかもしれません。

愛甲さんの質問会も年明けにやります。
一年に一回はやりたいのです。

たにし家の黒歴史も語られている『発達障害、治った自慢大会!』
花風社サイトはこちらです。目次も見られます。ミニクリアファイル残わずか!

http://kafusha.com/products/detail/57

Amazonはこちらです。

https://www.amazon.co.jp/dp/4909100180

ではでは皆様
楽しい連休最終日を。
私は昨日動きすぎたので今日はおとなしくします。

返信する
浅見淳子

愛甲さんから追伸です。

=====愛甲さんから追伸

過去の嫌な記憶を消し去ることが良いことだと勘違いされている方がトラウマ治療を行うとどうなるでしょうか?
⇒過去の嫌な記憶と同時に心温まる愛着形成上好ましい記憶もあいまいな状態にされて思い出せない状態になる。
⇒過去(土台・柱)が脆弱なので、困難に遭遇すると愛着障害(依存・嗜癖・しがみつきなど)の症状を出すことで乗り切るしかなくなる。

過去現在未来をつなぐことが良いことだ(過去の経験すべてが大切である)と考えている方がトラウマ治療を行うとどうなるでしょうか?
⇒過去の諸々の困難を乗り切り生き残ってきた己の力に気づき、愛されてきたプラスの身体記憶が戻ってきて土台をしっかりさせる助けになる。
⇒過去現在未来がつながり、未来への希望に向ってやっていけるようになる。

以上、気づいたことを書き加えさせていただきました。

愛甲

返信する
智ママ

愛甲さんの面談で、トラウマ操作を8月に終了したばかりの新参者ですが、書きます。

タッピングによって、トラウマの記憶を消し去るタイプのトラウマ処理を、本を購入して試しに少ししてみましたが、ジェンガのパーツが抜けたあとのように、土台の安定度が急に損なわれる体感があり、夜中に自己崩壊の危機に陥ったことがあります。

大事な記憶が入ったトラウマのパーツが抜け去った結果、無意識レベルでの相互反応が強く出た模様です。

一方、愛甲さんの面談で処置していただいたあとは、揺り戻しなどの副作用がなく、そのままトラウマ処理(トラウマ粒の浄化や分解)に進むことができました。

どうも、トラウマ同士が連携して私の記憶や体験形態を形作っているので、パーツが突然抜けると、抜けたパーツの部位と重要性によっては、激烈な反応が後から出てくるようです。

ひとまず、嵐のように忙しい9月に根を詰めて息子の通院付添・私の通院や大きい買い物・ほぼノルマ化している週に2度の外出・夫の帰省対応でヨレヨレに疲れてしまったときに、再度、かなりキツい記憶の揺り戻しがありましたが、愛甲さんから教わった基本操作と、レメディー利用と、ゆっくりすることで、なんとか対処でき、それまでの私の体験にはないレベルの忙しさである9月のスケジュールを、無事にこなし切ることができました。

トラウマの落とし込み作業も、スケジュール消化と平行で行っているので、今もエネルギー消費が半端ないですが、この落とし込みの作業が済むと人格の土台が固まってくる感覚があるので、コツコツ進めていきたいと思います。

返信する
浅見淳子

智ママさん

なるほどそれが実感なのですね。
実体験レポをありがとうございます。

普通のトラウマ処理って、「過去全消し」なんでしょうね。
被虐待体験とか、そういう重いものは、その方がいいのかなと思っていたのですが、愛甲さんが指摘なさったのは「全く愛されていなかったら今生きていない」だったのです。
それもそうだと思います。
どこか見捨てられなかったから命を長らえてきたわけで。
ただそこで、思い通りの子どもになってもらいたいとか、そういう圧のかかり方が半端ない育ちの方とかいるのは理解しますが(普通の家庭にも見られますが程度が違うのでしょう)。
ただどの親でも持っていた「命をくれた」機能とか「不完全なかたちにせよ愛し続けた」記憶とかは捨てるのもったいないな、とは思います。
もちろん傷つけてくる親から距離を取ったりするのは、大賛成なのですが。
私のトラウマはせいぜい「アンチがうざい」とか「小田原の大先生が無礼だった」とかその程度なので、とここまで書いて思い出したのですが、かつては裁判という大トラウマがあり、そのさなかに神田橋先生&愛甲さんにめぐりあい、実質お二人の力を借りたのでした。そんなことも忘れていますが、思い出すことはできます。思い出しても揺さぶられない状態にはなっています。
私があの裁判から得たものは「ギョーカイ使えない」であり、その後その路線でずっと本を出しているわけなので、裁判をなかったことにしたら今の花風社はなかったわけですね。

これは智ママさんのようにご結婚によって、とかではなく、なんとなく突然都会から縁もゆかりもない(つまり里帰り等ではなく)離島とかに移住しちゃう人ってなんだかなじめないのですが(旅行で行くのとは別)
なんだかそういう過去への落とし前のつけ方って、脆弱さを思わせるのかもしれません。

返信する
yasu

過去をきれいさっぱり消去してリセットというのは、宗教で時々見ますね。「出家」がそんなイメージですね。私は今日から変わるんだから、という決心の現れでしょうか。居住地を変えるのは最も確実で手軽にできる(手間はかかる)リセット方法ですね。ただ切り捨てるのがベストと言えるのは、本当に限られた局面だけ、という気はします。

返信する
浅見淳子

yasuさん

コロナ禍で、打っちゃう人とか自粛警察マスク警察になっちゃう人を見て「ああそういう人だったのか」と露呈したものが多いのですが、移住しちゃう人もそうだったのか案件なような気がします。NHKとかがやけに煽っているのも怪しいです(笑)。

返信する
智ママ

浅見社長
コメントありがとうございます。

トラウマを与えられた出来事を全消しにしてしまうのは、そこの奥の方にまだ残っている『その悲劇から学べる事象』も手放してしまうことになり、同時に記憶や自身の思考形態を形作っている記憶をも、その人から抜いて消してしまうことになるので、愛着障害がきつくて不安定さが土台にある人や、体質的に精神的な崩壊を起こしやすい人には、かなり危険な手法となるようです。
万が一事故になっても、対処できる人しかクライアントにしか、カウンセラーが提供できないことになりそうな気がします。

たとえトラウマの記憶を全消しにしても、そのトラウマから理性的なことにせよ、本能的なことにせよ、学んだことでその人を形作っているものは大いにあるわけです。嫌だからといってその記憶を全消しにしてしまうと、そこから得たものも手放すことになり、それが当人の深いところに結びついた能力だったり技能だったりする場合、消すと大変な反応が起こることも推測されます。

よく、「地縁を築くのが鬱陶しいし。あれこれ、型にはめられたくはないし!」と、それまで住んだ地を離れて、ぜんぜん違う土地に移り住んでいくノマドのような形態をとる引っ越し魔な方がいますが、その土地その土地で築いた縁も、都合が悪くなるとさっさと切り捨てていくし、地縁を築くのに失敗しても「次の居住地があるし♪」と自身の問題点をも軽く考えて、さっさと他の土地に引っ越していくので、結局は各地で浅い関係しか築けず、転勤族のお子さんによく見られるパターンとして、お子さんはやたらにドライで周囲と仲良くなろうとはしないので、
(子どもから観ると、友達作りをしても、また引っ越すから無駄に思えていたらしい。母親も自身に都合のいい人しか残さないので、それを見取り稽古して覚えたのかも)
長い目で見ると、お子さんの人格形成に大いに支障をきたしている場合が見られます。

お子さんのない夫婦の場合は、何かあっても助け合うだけの関係が築けていないので、被災した場合、周囲からの助けがなくて、とても大変になるのではないかと思われます。

「嫌になったから」とそれまでの生活をあっさり捨てて、赴任地でもないのに、全く関係のない土地にさっさと移住してしまう人には、リセット癖がある人が多いように感じます。
『その嫌な体験を踏み台にして次の次元へ登る』という気概がないというか。
そして、迎え入れる側もそれを見抜いていて、それなりのレベルでしか付き合わないので、移住してきた側も、完全に同化して、新たな地縁を築いていくには至りません。不満をいだいてまた都会に帰っていくパターンもあるといいます。

人生って、良いとこどりではうまく行かないようにできているんだなあ。とノマドな親子とリセット癖のある移住者を、ぶぶ漬け市と九州の片田舎で見ていて、思ったことでした。

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佑樹あかり

自分は津田政志さんという方からzoomでカウンセリングをうけ、KALGOによるタッピングセラピーやタッピングの課題もやってきたのですが、自分の場合、自己崩壊に至らず、むしろ職場での仕事の面で困りごとの改善にプラスに働き、自分に合った薬やその量についてもアドバイスいただき、インチュニブからストラテラに戻した経由があります。

土曜日の午前中しか予約取れないため、今後いつ彼のカウンセリング受けるかは未定です。

津田さんには感謝してますし、KALGOが危険という印象はわたしは持ちませんでした。

愛着障害の程度やトラウマの程度が深刻ではなかったためなのか?カウンセラーとクライアントとしての自分との相性のせいなのか。

いまは暇な時見繕って彼からの個別の課題のタッピングをたまにやっています。

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浅見淳子

あかりさん

よかったですね。
私自身は彼のセラピーに疑義を抱いているし、その疑義を呈したときに「僕を否定するということは神田橋先生を否定するということだ。いやしくも自分は神田橋先生の弟子の弟子であり、頭が高い」みたいなことを言われたときに「これはだめだ」と思いました。すごい権威主義なんだろうなあ、と。権威主義、嫌いなんです。

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RIRINA

心理カウンセリングのお作法だと、過去より現在にアプローチする考えや方法があるようですが…それは、薬と同じで「臭い物に蓋をする」対処療法なんだと思います。
以前、インナーチャイルドセラピーのセラピストさんの実体験を聞きました。
心理カウンセリングでは治しきれなかったものが「内なる小さな私」と向き合ったら、治っていったと。
愛甲さんのトラウマワークやその考え方は、過去と現在と未来を統合=過去も現在も未来も肯定するものだと、私はとても腑に落ちます。
バッチフラワーレメディは、玉ねぎの薄皮を一枚一枚むいていくように、表面に出ているマイナス感情を癒していく方法で、いきなり過去の深い傷にアプローチしませんが、少しずつそこに近づいていくため、愛甲さんのトラウマワークと親和性があるのかなぁ?と思いました。

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浅見淳子

RIRINAさん

そうですね。愛甲さんのトラウマ処理は本当に深部に働きかけ、それが外に出てくるとそこで浄化する、みたいなイメージです。少なくとも私の体験したものはそうでした。
くどくど傾聴したりはせず、もっと深部に働きかける。それとそれが表面に浮かび上がってきて、その時に流すものが神田橋先生の場合だと焼酎だったりするし、RIRINAさんがバッチフラワーに意味を感じているのもそこなのかなあと思います。

私は愛甲さんが他の方にアドバイスするのをきいてバッチフラワーを使ったりしますが、本当に一日二日であとは味が変わっていきますので、即効性もあるのだろうなと思っています。

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座波 淳

浅見さん

僕が知っているkはトラウマ全消しではありません。
過去・現在・未来をつなぐ方法の1つで、トラウマに翻弄されないだけでなく、苦しみの中で身につけた対処を活用するしないを自分で意図できるようにする、ブラッシュアップもできるようにする、そんな感じでしょうか。

ま、組織が出来て、免許制になって、派閥ができて、といった流れの中で、同じ名称を冠した〇〇療法すべてに言えることですが、する人によって異なるというのが事実かと思います。
特に、ガイドラインが絶対化されると、例え結果が出なくても「ちゃんとガイドライン通りにやってます」という人も出てくると思います。

なので、〇〇療法をすること自体が目的になっていないこと、そこが肝要かと思います。
ご利用者側が、自分の目的のために、誰の、何を、どう利用するか、そんな感じで取捨選択していただくものかと思います。

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浅見淳子

座波さん

そうなのですね。大原則はもちろん、消費者がどういうツールを選ぶかの全面的な自由を手にしています。ただ、ブログ全消しや縁のない土地への移住、金魚体操もう教えないぞ宣言などは、私が思い描く過去との統合とはかなり違うものがあり、そっち側を選ぶ人もいて、未来から見るとこの辺が分岐点になったと思うだろうな、とふと感じました。

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浅見淳子

おはようございます。

先日小児科医の方からご質問があった件、松島さんから答えが送られてきましたので貼っておきました。
一読に値します。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/354/comment-page-3/#comment-9110

そしてブルーさんの連載、自己分析の続きが更新されました。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1126/comment-page-1/#comment-9109

全然違うものに思えるこの二つの記事が、実は似ていますね~。

まずはブルーさんに関して。なるほどそういう分析の時期があったから
・いわゆる二次障害と言われる発達障害者につきものの習慣性の情緒障害(この習慣性の情緒障害という言葉は廣木さんオリジナルです)にならなかった。
・身体アプローチの重要性に気づけた。
・心理系の人々の限界に気づけた。

わけで、そこからアンチ考察も生まれたわけです。
先日「私はアンチ考察など読まない。時間の無駄だから。きりっ」っていう「自分がやっていることは美しい」と思い込んでいる読者の方を見かけたのですが(「栗本先生の悪口はんた~いの方)私はそれ見て「無駄こそ命」なんだけどまだそこまでたどりついていないだな、と思っていました。
そしてどういう無駄足を踏んできたか、をきっと企業の人事部とかは見抜くんだろうなあ、と思います。あの人たちすごく見抜くからね。

私は正直、まともな就職活動ってやったことないんですが(いつも押し売り)、某社から某社にうつったとき、橋渡ししてくれた大人(当時の当社比)がお二人いらっしゃいました。いや、本当はそれ以上いたんだけど、陰で助けてくださった方は他にもいたんだけど、まあメインキャラがお二人。
私のキャリア上におけるお父さんとお母さんみたいな人たちだったんだけど、その人たちが意見を一致させたんです。「浅見の望んでいるこの転職はよいこと!」って。
でも後できいたらこのお二人、それまで生涯に一度しか会ったことなかったそうです。
生涯に一度しか会ったことない同士が「この子はこっちに動くのがいいだろう」と転職をバックアップしてくださり、それが今につながり、花風社ができ、治らないギョーカイの中で治る路線が確保できた今があるわけです。

なんでかっていうと、これ、若いうちはわかりにくいと思うんですが、踏んできた無駄足も情報量になって、実は一回で色々なことがわかることが年齢や経験を重ねるということで
きっと企業の人事の人なんかは次々面接しているので、そして不採用もいっぱい出しているので、人に関する情報量がすごいと思うのですよね。
そういう人が自己分析を重ねてきたブルーさんに会ったらすぐにわかったんでしょうね。

私が松島さんに会う。
夫にも会ってもらう。
画伯に動画を見てもらう。
愛甲さんに動画を見てもらう。

というやり方をしたのはそれぞれ踏んできた無駄足が違うから、多方面からみられるからです。

だから無駄なことをするっていうのは人材市場サバイバルにおいて大事なことなんだけど
「アンチなんか知りたくないからアンチ考察は読まない」とか言う人って以下略。
いや、読まなきゃいけないわけじゃないですよ。それぞれ文字が読める量も違うから、キャパがなければ到底アンチ考察まで手が回らないこともあるでしょう。
ただ「アンチなんてどうでもいいからアンチ考察読むのはムダ」みたいなことはぜーったいないということです。
ブルーさんのこの記事を読めば、あの時代があったから今のブルーさんがいることがわかる。
そしてその分析力&分析の習慣がブルーさんの身を助けてきたのがわかります。

松島さんの答えもそうです。
料理人経験とか、様々な徒手系の修行とか、そしてラスボスとしてお嬢さんに診断がついたこととか、そういうことが積み重なって療育整体というのが生まれ、それは非常に複雑系のものなんだけど(ここらへんの捉え方は神田橋先生由来)それをなんとかツールとして使ってもらえるようにしたいという思いがシンプル化につながっているということ。
これは小田原の大先生にはたぶんさほどなかったけど、愛甲さんにはある要素です。

先日私はあるトラウマ処理方法を愛甲さんに習ったんだけど、それはギョーカイから見るとトンデモでしょう。
でも愛甲さんはそれを杉山大先生から習ったそうで、でもそれを簡単にしたやつを私に教えてくれたのです。
そういうのも一瞬で治りますから、だから私は松島さんの「入力」とかで一瞬で治るのがわかるのです。自分で体験したし。
でも身体の習慣があるからやや戻る。それをその都度治していって・・・みたいな感じじゃないかと思います。
まあこれから10月15日、12月18日と実践を見ていってわかることがたくさんあるでしょう。
ご案内貼っておきます。

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療育整体の体験会+オンライン講座増員のお知らせ

お世話になります。花風社の浅見です。
本日はお知らせが二件あります。

その1 12月18日に松島眞一氏をお迎えし、現地参加のみの療育整体体験会を行います。

題して「骨軸で立つ&スーパー金魚体験会featuring 花風社クラスタ」。

二部入れ替え制で、各定員は12名です。

第一部 13時半から2時間程度
第二部 16時から2時間程度
で料金は4500円となります。

こちらは10月7日、8日、9日の三日間を申込日とし
定員が埋まっていなかったら10日に「治そう発達障害どっとこむ」にて再募集します。
定員を過ぎていた場合には抽選といたします。
場所は横浜市港北区、東横沿線です(詳細は参加者の皆様にお知らせいたします)。

ご参加ご希望の方は

1お名前
2 希望の部(第一もしくは第二 どちらか一つをお選びください)
2連絡先メールアドレス
をmail☆kafusha.com(☆を@に替えてください)あてにお知らせください。
こちらから整理番号をお送りいたします。
抽選になった場合、整理番号で抽選を行います。
よろしくお願いいたします。

抽選に外れた方には次回の講座を優先的にご案内いたしますが、松島眞一氏は方々で講演を行っていらっしゃるようなので、「発達キッズ協会」で検索の上そちらもご検討ください。

その2 大人気! 「身体アプローチも発達する 勝手に発達する身体を育てよう!」の講座定員を増員いたしました。

当初100名の予定でしたが、二日経たないうちに満員御礼となったため、150名まで受け付けました。その後定員を増やしましたので、まだ受付可能です。
第一部の松島眞一氏インタビューby 浅見淳子はすでに配信しております。
第二部は10月15日の中継後オンライン配信します。
お申込みご希望の方は
zoom☆kafusha.com(☆を@に替えてください)まで
1 お名前
2 配信先アドレス

をお送りください。
料金は3500円です。

*すでにお申込み・ご入金の方には第一部動画とパスワード、当日アドレスとパスワードをお送りしております。確認をお願いいたします。

今後とも花風社の本と講座をどうぞよろしくお願いいたします。

関東は急に寒くなりましたが皆様の地域はいかがでしょうか。
お体ご自愛くださいませ。

浅見淳子

=====

ではでは皆様
楽しい日曜日を。

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ブルー

せっかくですので、アンチ考察に関して述べさせて頂きます。

1.辞書や地図帳のように使う

「治った自慢大会!」の書籍の発行により、アンチ考察は必ずしも読まなくて良いものとなりました。

アンチに何かされたら、あの本の表紙を貼っておけば良いからです。それにも何か言われたら、もう一発貼れば良いです。あの人たちは本当にあの本の表紙に近づいてこないから(※)です。それはなぜなのかも、アンチ考察の第1回に書かれています。

ただ、アンチ考察の内容は時代を超えても(おそらく)ずっと廃れません。ですので、アンチの言動や行動で「なんじゃありゃ?」と感じたら、該当の記事を引いてお読み頂くことができます。ちょうど、辞書や地図帳のような使い方です。

2.アンチ考察の本質はアンチではない

お忙しいとは思うのですが、アンチ考察を通読頂くと、ある物事について分かるようになっています。アンチ考察の本質はアンチではないからです。この本質に比べたらアンチはどうでもいいからです。

アンチ考察は仕事のお部屋に置かれています。これにも重大な意味がございまして、特に成人当事者の方には必須の内容ではないかと個人的には感じております。ですので通読頂けるとお役に立てるのではないかと思います。

しかし、今となっては懐かしいですねあの連載も。

※追伸

彼らは「治った自慢大会!」の本に関して「ワタシの家の近所の本屋では売ってないノダー」の大合唱をしていたことがあります。

私がこの本に「触ることができない」件を指摘したからです。もちろん最初に「売ってナイノダー」と言い出したのは某人物です。それに他のアンチが同調する形でした。

「発達障害、治った自慢大会!」は全国の書店及びAmazon、もちろん花風社のサイトでも発売中です。ページから希望の光が発散されている本です。ぜひどうぞ。

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yasu

実験して上手く行かないとネガティブデータばかり積み重なりますが、成功した暁に初めてネガティブデータが意味を持ちます。研究が次の段階に進み、論文が書けます。ネガティブでもやったことそれ自体に意味がある場合もありますが(新薬の臨床治験はその類です)、普通はネガティブデータだけであればそれは「失敗」と見なされます。「成功」をどう定義するか次第とは思いますけど、それでも「無駄を通過した」っていう腹落ちは絶対に必要だろうなと思いました。

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