「発達障害は一生治らない」と決めつけず、試行錯誤する仲間の交流サイトです。ご自由にご活用ください!

管理人よりメッセージ

管理人より日常の連絡事項と思いつき。
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2,845 COMMENTS

浅見淳子

おはようございます。

ヨヨ子さんが薬のお部屋に色々書いてくださっていますね。
Twitterでの議論を見たかな。
就学前に治しておかないと、学校都合で服薬勧められるのですね。
学校としては学級の秩序を乱しそうな子に最初から服薬を勧めて「やってますやってます」感を出したいのでしょうね。

「やってますやってます感」が好きな人多いんですよね。
学校が地域住民のクレームを防ぐことをお子たちの成長・発達に優先させお子たちの口と鼻を塞いでおくのもそれ。
本来咳エチケットで十分なはずなのに店舗が「マスク着用のご協力お願い」をするのもそれです。
「着用のご協力お願い」なんて回りくどい表現を使うのは、強制することは店舗側のリスクだから。
許認可事業におけるドレスコードの指定は人権侵害。強硬にやってしまえば店側にリスクがあります。

店舗にとって咳エチケットとマスクのどこが違うかというと、マスクはビジュアル的に強い。
顧客がみんなマスクしてくれると「やってますやってます感」が出せる。
つまり顧客の口と鼻を塞いで店舗側は「やってますやってます感」を演出しているということ。
めったに出ない咳のときに咳エチケット守る人がいるより、店舗にとって都合がいいわけですね。絵演出上。
でもそれは、マスク着けている側の酸欠その他の健康被害を伴うんで
まあおつきあいはほどほどになさるといいと思います。
でも飛沫はなるべく飛ばないように。私はほとんど店では話さないでジェスチャー。話さなきゃいけないときこれを使っています。これをきっかけにお相撲の話とか盛り上がったりするかなあと思ったのですが、皆無です笑

ではでは皆様
楽しい週末を。
明日お目にかかれる方、よろしくお願いいたします。

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浅見淳子

おはようございます。

9月13日に行われますzoom講演
「医者が教えてくれない育ちのアセスメント」
お申込の方が150名を越えました。
大久保さんに指摘されたことですが、これだけの講演会をリアル会場で行おうと思ったら、今ならとくにとても大きな会場を借りなければいけないでしょう。
花風社がよく使っていた会議室はきっちきちに入って80名とかでした。今なら30名がやっと、っていう感じの会場です。
オンライン講座で、それを上回る会をひんぱんに開くことが可能になりました。
コロナ禍で逆手に取れたことはたくさんありましたが、春から立て続けのオンライン講座で全国の人と知見が分け合えることになり、治った治ったの声が広がっています。よいことです。

当日視聴ご希望の方は、本日までに振込をお済ませください。

詳細・お申込方法はこちらをごらんください。

https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/6911b496606557c3711ba70e8aca1e75

昨日ご入金の方が多数だったので、これから全員にURLとパスワードを送ります。
夕方までに来ていなければご一報ください。

また、こちらは大きな会場でリアルで行う講演会です。
貴重な実技講座も入っています。
オンライン視聴もできます。
どうぞ奮ってご参加くださいませ!

https://blog.goo.ne.jp/annon-okiraku/e/4f1fa0bf098357a0da6c319979293eed

ではでは皆様
楽しい1日を。

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浅見淳子

おはようございます。

まず最初に大事な事務連絡です。
9月13日に迫ったzoom講座「医者が教えてくれない育ちのアセスメント」ですが、昨日までにご入金いただいた方で当日視聴をご希望の方には全員ご招待URLとパスワードをお送りしてあります。
届いていない方は、どうぞご連絡ください。
場合によっては迷惑フォルダーに入っているかもしれませんので、そちらのチェックもするとよいかもしれません。

当日視聴ご希望の方は、明日11日金曜日までのご入金をお願いいたします。
新たにご検討なさりたい方も、当日視聴は明日までにお申込とご入金をお願いいたします。
詳細についてはこちらをごらんください。

https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/6911b496606557c3711ba70e8aca1e75

さて、治った自慢です。
なぎたさんのおうち、大きな進展があったようですね。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/149/comment-page-14/#comment-5304

この「前例がない」というのね。
この前例をどんどん作っているのが花風社クラスタですね。
なぎたさんの地域は、割と特別支援教育がリギッドなところだと聴いています。
転籍はなかなか例がないかもしれません。
そこを打ち破れるといいですね。

その他花風社クラスタにはたくましい先輩たちがたくさんいます。
つい最近知的障害が治ったと医師も認めたアルパカさんは、こうやって治る子はよくいるのだと専門家に知ってほしいと言って帰ってきたそうです。
これが誤診なら誤診しまくる発達医療ってなんなのよ、という話。
診断と投薬しかできないと自ら認めているのに、投薬は副作用てんこもり、その上診断も間違うのだとしたら、医療にもはや意味はありません。

そして智くんの場合。
智くんは器質的な障害を認められています。
一方で自閉症を初めとする発達障害は器質的な障害がまだはっきりしません。画像とってようやく、そういえば小脳が小さいかしら、とか、扁桃体に傷があるようだ、とか、もしかして代謝が悪いのか、とか仮説を立てるだけ。
智くんみたいに脳の一部がはっきりと欠損していることはほとんどの人では確かめられていません。

智くんもまた前例のない人です。
前例のない人が集まっているのが花風社クラスタです。
みんなで治る道を堂々と歩めばよいですね。

あ、それと、Twitterでもつぶやきましたが
季節の変わり目のせいか、どなたかが宣伝してくださっているのか、芋本が動いています。
今読み返すといいですよ。
どこでも隙間時間にスマホで読めるKindle版もお勧めです。

https://www.amazon.co.jp/%E8%8A%8B%E3%81%A5%E3%82%8B%E5%BC%8F%E3%81%AB%E6%B2%BB%E3%81%9D%E3%81%86%EF%BC%81-%E7%99%BA%E9%81%94%E5%87%B8%E5%87%B9%E3%81%AE%E4%BA%BA%E3%81%8C%E4%BB%8A%E6%97%A5%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8-%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%84%E3%83%87%E3%82%B3%E3%83%9C%E3%82%B3%E3%83%8E%E3%83%92%E3%83%88%E3%82%AC%E3%82%AD%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%87%E3%82%AD%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%88-%E8%8A%B1%E9%A2%A8%E7%A4%BE-%E6%A0%97%E6%9C%AC%E5%95%93%E5%8F%B8-ebook/dp/B07CH4LMZD/ref=tmm_kin_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=1599696796&sr=8-1

ではでは皆様
楽しい1日を。

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浅見淳子

おはようございます。

台風も去ったと言うことで、二つの台風の合間に出かけたGoToについてご報告。
旅の記録だけど同時に普段考えていることも書いています。

コロナ禍以降、日本人の同調圧力の強さが顕著になりましたが
同調圧力に屈するのは「その方がトクだから」と思っている人が多いかと思います。
私の実感としては、それが誤学習ですよ、というお話です。

https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/b9eafd22db995eccc4d54f6f3baa5de4

さて、日曜日に迫った大久保さん栗本さん対談
昨日までにご入金いただいた方には全員ご招待URLとパスワードをお送りしたつもりです。
万が一来ていない、という方はご連絡ください。

当日視聴の予定はないけれど入金済みで一応URLを知っておきたいという方
お送りしますのでご連絡ください。

また、当日視聴をご希望の方は、確認できる11日金曜日までにお申込とご入金をお願いいたします。

詳細・お申込方法はこちらをごらんください。

https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/6911b496606557c3711ba70e8aca1e75

ではでは皆様
楽しい1日を。

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浅見淳子

おはようございます。

九州及び台風の影響を受けた地域の皆様、お見舞い申し上げます。
今の所人的被害の情報が入ってこなくて安心しています。

さて、今週末に北海道から関東にかけて台風が来るという話は現時点ではありませんので
チーム神奈川は無事、大久保さんを迎えられそうです。大久保さんと栗本さんがツーショットで映ることになるでしょう。

「医者が教えてくれない育ちのアセスメント」

パターン1(当日のみ視聴)
パターン2(当日+二週間動画視聴)

にお申込の方で、昨日までに入金が確認できている方にはアドレスとパスワードをお送りいたしました。
来ていないという方はご一報ください。

また、動画のみ視聴の方ですでにご入金いただいている方もいますが
もし当日のアドレスもほしいということでしたらご連絡ください。お送りいたします。

今回もお申込者100名を越えました。11日金曜日までに入金確認可能な方はまだお受け付けいたします。
詳しくはこちらをごらんください。

https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/6911b496606557c3711ba70e8aca1e75

ではでは皆様
楽しい一週間を。

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浅見淳子

おはようございます。

昨日2泊3日のGoToから戻りました。ほぼほぼ諦めかけていたのですが、台風二つの合間を縫い、おまけに向こうでは晴天、という奇跡を成し遂げてしまいました。35パーセント国が負担してくれたのも申し込んだ時点では予定していなかったこと。宿から「該当しますよ~」連絡してもらって対象になるのを知ったという次第です。宿も親切ですよね。

この旅についてはいずれまたブログに。
とにかく今はただただ、沖縄・奄美・九州の皆様のご無事を祈ります。

さて旅先でナボボさんの超弩弓治った自慢をいただきました。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/149/comment-page-14/#comment-5274

Twitterでもここでも皆さんお祝いのコメントをされています。
いいですねいいですね。
他人の自慢に卑屈になるのではなく一緒に喜び合えるコミュニティを作りたいと思ったのがこのサイトを設けた理由の一つですから。

そして藤家さんが大阪講演について読み応えのあるブログを書いてくださっています。

第一回

https://blog.goo.ne.jp/chnchunchichichi/e/43c59c436c36eaaeaee30c0248a1b02c

ケーキに60分並ぶなんて、やっぱりミーハーです(褒めてます)。
おばさんにはとうてい真似できないわ。やっぱりちゅん平若いわ。
私は大阪の街、新大阪と会場の間しか見ませんでしたが、都心部も賑わっているようで何よりです。

そして第二回、支援のかけてくる「圧」について書いてくれています。

https://blog.goo.ne.jp/chnchunchichichi/e/79158386c3b20c3b893329eeeb48acaf

やはり私たちは「脱支援」をこれからも勧めることになるでしょうね。
なんのために?
自由と笑顔のためです。
久しぶりに会ったお友だちとケーキ屋さんに並んだり、
そういう自由な生活を送れる発達の人を増やしたいからです。
支援者の食い扶持になっている間、それは不可能です。第一お金が稼げませんから。

ではでは皆様
楽しい週末を。

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浅見淳子

おはようございます。

6歳までに治っているアルパカ世代に、昔話をしたいと思います。
そうすると選ぶ道がわかってくるはずですので。

現在お子さんたちにお小遣いをもらいママ業を引退して「賢ママさん」から「こよりさん」になったこよりさんはかつて自閉症協会員でした。
知的障害のあるお子さんが高校を経て専門学校に進み今は安定雇用を得た味噌ぴさんに至ってはローカルのギョーカイ活動のトップでした。

この世代は啓発講演にかり出されたり、あるいは出張にきたギョーカイメジャー(当時)の私的なアテンドまで親の会に振られていた、そういう時代です。
自閉症は一生治らない脳機能障害。
なので寄り集まってロビー活動とかをしたほうがいいとみんな思っていたわけです。

それでもこのお二人は浮いていたはずです(推測)。
なぜなら「ありのままでいいんですよ」を信じなかったから。
だから花風社の本にもつながり続けたし、工夫を続けた。そしてお子さんにも努力することの大事さを教えました。

おそらくそれに対しては親仲間に悪口言われていたと思います。
「頑張りすぎると二次障害」が当時の合い言葉だったからです。

今は親の会みたいなのが事実上瓦解しているようで、情報収集がネットに移ったのでしょうね。
そうするとやはり「頑張らせすぎると二次障害」の人から見て治るを目指す人は面白くない。
でもどのやり方を選んだ人がどういう結果を出しているかはもう味噌ぴこより世代が答えを出してくれているんですよ。

超虚弱で知的障害のある息子さんを専門学校まで進ませた味噌ぴ家。学習障害のある息子さんはクローズドで正社員雇用され昇進もして、かつて凡医に「一生字が書けない」と言われた息子さんは高等支援学校のお受験を勝ち抜き安定就労のこより家。どっちも親仲間にはさんざん悪口言われてきたひとたちですよ。

でも親仲間の悪口なんて子どもの将来にとってどれほどのもんでしょう。
子どもが将来、きちんと食い扶持を稼ぎ、ときには遊びに出かける。
そういう生活をしてくれる方がよっぽどいいのではないですか?

ふと思いついて、今のお母さんも視覚支援とか構造化とか習うのかな? と思いました。
ラミネーター持ってますか?

大久保悠さん@てらっこ塾 はそういうの全部とことん習ってきた方です。
その結果「土台から組み立てる」方法に出会ったとき転換できた。
それはなぜか?
自分のメンツより自閉症の方の「幸せ」を優先させることができるから。
メンツにこだわる支援者はまだ生まれつきの~とか脳機能がーとかやって視覚優位とかにこだわっているんでしょうね。自分が苦労して勉強したものには一生当てはまってほしいんですよ。

そして前取材で、この大久保さんの進化に栗本さんが相当影響を与えているのがわかりました。
ますます楽しみです。

https://terakkojyuku.blogspot.com/2020/08/no1096.html?spref=tw

「医者が教えてくれない育ちのアセスメント」
詳細・お申込はこちらへ。

https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/6911b496606557c3711ba70e8aca1e75

さて、私は昨日「文系の役割はビジョンを示す」ことだと言いましたが
またもやその機会を与えていただきました。

10月11日の高松講演
私のところが録画配信されるそうです。

https://twitter.com/Lnkv9GxsXSpjUpz/status/1299063074461155328

2019年3月の「NEUROの講演会」が多くの人の分岐点になり、あれから治る方向に転換した人が多いそうです。
それと同じように、ビジョンを持って帰っていただける講演会にしたいと思います。

ではでは皆様
楽しい一日を。

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浅見淳子

おはようございます。

ずーっと前に厚労省のザ・キャリアの人に言われたことがあります。

「本当に頭のいい人って文学部にいたりするんだ。浅見さんはその一人なんだよね」と。

それを忘れていたのですが、この猪瀬直樹氏の記事を読んで思い出しました。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/74587?imp=0

猪瀬氏は石原氏と都政で組んでいたときに、両方とも作家だということをわりと大事に考えていたことは知っていたのですが、この文章を読んでそれがどういうことかわかりました。

文学者っていうのは本来、ビジョンを描くという役割があるんです。
でも日本の文学者ってミニマルな世界が好きだったり(含某ハルキ)
社会的役割はあんまり意識していないんですよね。
意識している作家の型ももちろんいらっしゃいますが。

今度のコロナ禍で、医師への信頼が失墜したと思います。
発達やっていた我々はとっくに知っていたことだけど、たとえばその一つとして

「自説に固執し、発言を撤回しない」というのがありますね。
42万人の8割おじさんから、「東京は大変なことになる」の鼻だしおじさんから、挙げ句の果てはノーベル賞の人まで、脅かすだけ脅かしておいて発言撤回しないし脅かしたことを謝りもしない。

「生まれつきの脳機能障害で一生治りません」も同じようなもんだと考えれば良いです。
現場はもっと先を言っている。

さて、私は発達の世界で文系の役割を果たしたと思います。

「治そう」
「治した方が自由に生きられて幸せだよ」

というビジョンを皆さんに示した。

それを崩そうとする人たちの前に崩れなかった。

そして人が集まった。

その結果誰が誰を治すかがわかってきて
そこに医療の介在はあまり必要ないとわかった。

人は考えを変えていくものです。
かつて私はギョーカイとも仲良しでした。

でもギョーカイが社会のために変わろうとしないのを見て離れました。
そして治そう路線を走ってきて、それが今、「脱支援」という動きを生んだのを感じます。

先日の「脱支援のススメ」の講演会。
廣木さんご自身のブログ。

たしかに支援はあってもいいけど減っていくべきもの。
現行の支援は減らす気がありません。

https://ameblo.jp/doshin01/entry-12621585643.html

大久保さん@てらっこ塾もかつてはバリバリのギョーカイでした。
ギョーカイが提供する手法は相当勉強した方。
だって選りすぐりの難しい人たちと寝食を共にして支援していたのですから。

けれどもその知見を持った人たちの硬直性に直面して独立します。

https://terakkojyuku.blogspot.com/2020/08/no1096.html?spref=tw

今の親御さんたちは、かつてのお母さんたちのように週末ごとに支援者のお手伝いをさせられることはなさそうですね。そういう意味ではよい時代。
だったら視覚支援とか、まだ習っているのでしょうか。
構造化とか。
大久保さんはそういうのを全部やってきて、そして「治すためのアセスメント」にたどりついています。

「医者が教えてくれない育ちのアセスメント」
大久保さんの知見を聴くまたとない機会です。
私も打ち合わせ段階でワクワクしていますよ。
詳細・お申込はこちらをごらんください。

https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/6911b496606557c3711ba70e8aca1e75

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浅見淳子

こんにちは。

29日は大阪の「からだメンタルラボ」さん主催の藤家寛子さん、廣木道心さん講演会「脱支援のススメ」に行っていました。その様子をブログにまとめてあります。

https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/a6ddc0107b08e161754f8679f3e7f597

支援を抜けるとき、ギョーカイは強烈に圧をかけてくる。「あなたは障害者なのよ。一生支援が必要なの」と洗脳されたあと、その圧は実はとても怖い。でも支援組織の仕組み(金の流れ)を見れば、その圧が当事者の人生ではなく自分たちの組織を(たいして営業努力をせずに)存続させていくためだけに言っている、というのがわかります。恐怖感と洗脳をどれだけ解いて一人一人が自由な人生を手に入れるか。そんなことを考えさせられる会でした。

廣木さんが福祉の金の流れの仕組みを教えてくれました。これは知っておくべきです。将来的に福祉に我が子を託すにせよ、成人当事者が福祉を頼るにせよ、あっちの本音を知っておくことは大事。知っておくのとおかないとでは選ぶ道が違う局面が必ずでてくるでしょう。

土曜日の夜戻り、日曜日は廣木さんの講演内容のパワポを見て色々まとめたりしてました。あと大久保悠さん@てらっこ塾とメールのやりとり。

そして大久保さんの話と廣木さんの話がリンクしました。

大久保さんは障害児教育を大学で学び、当時からボランティアで色々な家庭や現場とつながりを持ってきました。大久保さんの活動する地域は先進地域。どういうことかというと、揺り籠から墓場までケアがあるという触れ込みです。しかもそれを大きなたった一つの法人が仕切っている。障害があるとわかったとたん、ずーっとそこの法人に囲われて人生を送ることになります。

そうするとどうなるかというと、教育現場が堕落するんですね。未来が知れきっているから。「どうせあそこ入って一生を終えるんだろ」って教師がみきってしまうから。消化試合の始まりです。

それをどうにかしたくて大久保さんは「てらっこ塾」を作った。そしてせいぜい道内で活動していたけれども、今や全国を旅して家庭の中でのアセスメントをお手伝いしています。

なぜそれほど視点が切り替わったのでしょうね。

「医者が教えてくれない育ちのアセスメント」
私も打ち合わせを進めながら、当日が楽しみです。

お申込いただくと動画が二週間見られるオプションもあります。
詳細、お申込はこちらをごらんくださいませ。

あ、それと当日ごらんになる方は黄色本をお手元にご用意くださいね。

https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/6911b496606557c3711ba70e8aca1e75

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浅見淳子

おはようございます。

つまんないことの多かったコロナ禍を経ても残しておきたいことがあって、個人的には「時間と空間を選べる働き方」が増える人がいいなと思っています。
これは私自身が制度とか世論とかなんにもなかった頃から理想としてきて、そして実現してきたものです。
これは「労働時間が短くても食べるに困らない」ことを可能にします。というか、することもあります。
そして今後はそういう働き方が可能な人が増えてきます。というか、増えないと少子高齢化の中やっていけないでしょう。

それと対極的にある人の働き方について報告を読みました。
障害者介護施設のヘルパーの人たちです。
この人たちには様々な事情から、実質最低賃金以下の給与が可能になっています。
つまり、夜も利用者都合で色々起きて眠れないのに、眠っていると見なされ、時給が払われない間に寝られない利用者の付き添いをしたり夜間頻尿の方につきあっていたりするからですね。

この人たちの給与を上げてほしい、というのは当然のことです。
なんだったら国会議員の数を減らしてもいいでしょう。
でもその前にこのギョーカイにもやることがたくさんあります。
放課後等デイの報酬は高すぎないでしょうか。
飼い殺しの就労支援が縁日みたいなことをやって(雑談のお部屋のヨヨ子さんの書き込みご参照ください)全く就労につなげていないのはどうなんでしょう。
言葉がない子にあてがいぶちに振り当てられる言葉を引き出せないSTも金の無駄ではないでしょうか。

もっと知っておかなくてはならないのは、制度に支えられている社会福祉法人とかの経営側は儲かっているということ。
制度だから国から入ってくるお金は決まっています。
だからその中からやりくりするために、寝られないヘルパーを寝たことにして時給を払わなかったりするのです。

普通に考えて、我が子の日常生活をこのような条件で働いている人に託す気になれますか?
なれないほうがマトモだと思います。
やはり、治るが勝ち、です。
別に6歳までに治らなくていいけど、どこかでこのルートから外れた方がいいですね。
お子さんのためにも社会のためにも。

明日は廣木さんが福祉の裏も表も話してくれるはずです。
裏も表も見切ったからこそ、お子さんを特別支援の外で育て、今も独立したイラストレーターとしての生き方を応援しています。
ここにきて続々とお申込が増えているようです。
おうちで聴けるので、興味のある方はぜひ今日中にお申込とお振り込みをお済ませください。

https://twitter.com/ume723/status/1298938759782645760?s=20

それと、今朝起きたら「2009年の3月に行われたNEUROの講演会から治り始めた」というツイートを見て、うれしいなと思いました(鍵アカ)。
たしかにあの講演会をきっかけに治った方は多いのですね。
その方は読者歴は浅かったのだけれど、「感覚過敏が治った人~」という私の問いかけに上がった手の多さにびっくりしたそうです。
密でしたね~。
またああいうことができる日がくるでしょうか。
それまでは、ソーシャルディスタンス&オンラインで学びを続けましょう。

たにしさんからお知らせ。
高松講演の私のパートが録画配信されることになったそうです。
今度も「この講演をきっかけに治った」と数年後に言ってもらえるような、そういう内容にします。
そして花風社には裏付けがあります。
ここの治った自慢を見ていただければ、一目瞭然ですから。
皆様、ありがとうございます。

https://twitter.com/Lnkv9GxsXSpjUpz/status/1299063074461155328?s=20

高松講演、栗本さんのパートは配信がありません。
四国で初めて出会う方たちとの生のやりとりに専念するためです。
142畳のお城の大広間でソーシャルデイスタンスも確保。
ぜひ、栗本さんの生の実践を見にお出かけください。

ではでは皆様
楽しい一日を。

返信する
浅見淳子

おはようございます。

昨日も夫婦で経済回しに外出。
お店はいっぱいでした。

昨日の乾杯はアルパカ家に。
三年前知的障害は重度寄りの中度と診断され
「支援級は無理。支援学校でしょう」と凡医のコメントがあったにもかかわらず
おうちでの様々な取り組みの成果で知的障害は卒業。
そして堂々の普通級認定です。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/149/comment-page-14/#comment-5245

私が常々「6歳までに治るといい」というのは
そういう風に日本の社会ができあがっているからです。
日本の社会を上手にサバイバルするにはコツがあります。
もっともそれはこれから変わっていくでしょうが、今の所日本社会は節目節目をクリアすると選択肢が広がるのです。受験が典型的にそうなのですが。
そして6歳の時点で普通級に入ると、将来の職業選択が広がります。
もちろんその後普通級にうつるのでもよいのですが。

「普通級」が尊いのではないのです。
「将来の選択肢が広がる」ことがさらなる「治る」につながるのです。
「治る」には資質の開花が大きく物を言いますからね。
「この仕事につきたい」と思ったときに学歴が足りないから無理、は避けたいでしょう。
そして今はそれが可能なのです。
十年前からガーガー言っているアンチがいる一方で、その間に生まれ、診断がつき、治ったお子さんが6歳に間に合っているのです。

どっちを選ぶのも自由です。日本は自由な国だし、その自由は死守しなきゃいけません。
この国の国民は自由を勝ち取ったことがありません。敗戦によって棚ぼたで手に入れたのです。
だからこそ自由のありがたみを知らず、やすやすと相互監視して自由をないがしろにしようとします。
その風潮は終わらせなければいけないし、終わりつつあります。
いくらギョーカイが「治らない」と言い張って特別支援→福祉の世界
に送ろうとしても、それよりお子さんの将来の選択肢を増やすことを選ぶ人は
それ自体自由のために闘っているのです。

先日の講演で廣木道心さんが、「NEURO」の中の私の言葉を取り上げてくださいました。
これです。

=====

 多くの元発達障害児たちが
「昔、発達障害だったよ、でも治った」と言いながら
自分の好きな仕事について
楽しみながら社会貢献している。
それが私の夢見る社会である。

=====

これが私の赤心です。
私は自分が好きなように生きてきてとても幸せです。
同じように好きなように生きて幸せな人に増えてもらいたいです。そのために仕事をしています。
皆さんが治った姿を見るのは、その実現です。
だからとてもうれしいのです。

その仲間を増やす各種企画をねこ母さんがまとめてくださっています。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/660/comment-page-3/#comment-5241

皆さんのご都合のよいどこかでお会いできますように。

ではでは皆様
残り少ない夏ですが
楽しい一日を。

返信する
浅見淳子

おはようございます。

GoToの利用者がすでに200万人。GoToに参加している旅館で感染者が10人。うちGoTo利用者が1人。っていうことで感染拡大にはほぼつながらず需要喚起に結びついているようですね。

これを使えないのはスタンドプレイにコロナを使う小池さんを選んでしまった東京都民。及び色々行動を制限されている医療従事者。非医療従事者がGoToで安く遊んでいる間私権を制限され、口枷はめてブルーインパルスをじっと見上げるしかない家畜の群れ。まあ俺たちえらいんだぞ~って普段威張っているんだからしょうがないですね。あ~えらいえらい。

今後のお子さんたちの(そして成人の人たちの)「進路の選び方」の参考にしてほしいのだけれど、医療従事者の人たちがこれほどまでに有事に私権を制限されるのは、普段公金で食っているからです。

公金で食べていない人、市場で勝負している人は自由なのです。どっちの生き方を選ぶのも自由。

市場にもまれない強さというと

TLにST役に立たないツイートがあふれ丹念に見ていましたが、要するに言葉のない子には医療&自治体からSTを押し売りしてくるのね。ST側から見ると、営業もいらないし、さらにいうと実力勝負もいらない。

だからこそ押し売りSTは本当に役に立たない。
あ、もっと治らない方法しか知らない人だとありがたがるのかもしれないけど、花風社の本を読んですぐに治っていくことを知ってしまった人たちにとっては実に効果がないものに見える。

それでもSTは自治体&医療に押し売りしてもらっているから市場の選択と関係なく仕事が発するわけです。
ブルーさんの連載四回目を読んでください。
「市場原理があったら選ばれなかった程度の実力の医療従事者」がアンチ花風社にまわるのは自然なことかもしれませんね。だって市場原理が働かない世界だからやっと食べていけるに過ぎないから。

https://naosouhattatushogai.com/blue-room/837/

引用します。

~~~~~

アンチの中にはTwitterのプロフィールそのもの、あるいはプロフィールに書いていなくても、ツイートの内容から、おそらく専門職と思われる人々がいます。医療関係者であったり、心理系専門職、もしくは福祉系の支援者と思われる人々です。
それから、世の中には「アンチ代替医療」という人々がいます。「偽医学フンガークラスタ」と言っても良い。こういう人々は、往々にして専門職であったり、研究者(博士)であったりします。こういう人々は花風社のアンチというよりは、憎んでいる物事の範疇に花風社も入っている。
で、こういう属性のアンチが言いがちなのが「花風社は反医療ダー」です。
表面的には、花風社は反医療という社会にとって有害な思想の団体ダー、という体です。しかしこれも、市場の消費者の自由選択が奥にあります。
選択するということは何かに対してYesということです。しかし何かに対してYesということは、同時に何かに対してNoと言うことです。
花風社クラスタの人々は、自分自身や御家庭で発達障害を治すことを選びました。もしくは役に立つ専門職、例えば一流の徒手療法家や、あるいは稀に存在している「治せる医師」「治せる心理士」あるいは「発達のヌケを適切に指摘し、ヌケを埋めるソリューションを提示できる専門家」等を選びました。
つまり、あまり役に立たない医療・心理・福祉系の専門職は結果として「選ばなかった」のです。
「花風社は反医療ダー」は、このように結果として選ばれなかった専門職の不満が表れた言動という側面があります。

~~~~~

それでも役立たずの療育は拒否する権利があるそうです。
よかったよかった。
Keiさんのブログです。

https://ameblo.jp/chorosuke-diary/entry-12619071707.html

ところで大久保さん(てらっこ塾)が九州出張を終えて北海道に戻ったようです。
次回の出張ももう枠が埋まったとのこと。
大久保さんは市場原理の中で独立独歩でやっています。どこの医療機関も押し売りしていません。
来てもらって「助かった」という人たちが多いから、北から西まで呼ばれています。

大久保さんのアセスメントについておうちにいながら学ぶチャンスです。
「医者が教えてくれない育ちのアセスメント」
詳細・お申込はこちらへ。

https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/6911b496606557c3711ba70e8aca1e75

ではでは皆様
楽しい一日を。

返信する
浅見淳子

おはようございます。

皆さん、専門家会議の黒塗り報告書を見ましたか? のり弁どころじゃないですねあれ。一面黒です。

あれを見て私が思ったのは「な~んだ。国の設けた専門家会議といえど、Twitterで匿名で吠えている底辺医療従事者と変わらないじゃないかぁ」ということ。自分の発言に責任を持たないという意味で。だったらそんな専門家会議の言うことなど聞く必要ないですね。自分の健康は自分で守りましょう。それが今までやってきたことでしょ。

金曜日地味に家族で出かけましたけど、お店は満席でみんな楽しそうでした。十人くらいのグループもいましたよ。元々がソーシャルディスタンスみたいな店なので席を減らしてはいなかったけど、元と同じレイアウトで満席でした。

以前と違うところといえば、スタッフ側がマスクをしているだけ。マスクは熱中症ばかり注目されますが実際に酸素摂取量を減らすので、長いことつけていると当然健康被害は出てきかねません。ので私は最終的に子どもたちやサービス業の方からマスクを外せる社会の再来を望む者です。
医療関係者はどうでもいいです。一生口枷つけてればいいと思います。何しろ、あれだけ威張っているんだから。えらいえらい。えらいからずっと口枷してれば? てなもんです。

一応厚生労働省にも電話してみたんですよ。「職場でマスクを義務づけられている人がいますが健康被害が出たときに労災になるのですか」と。

そうしたら「国としてはマスクの着用を義務づけていないので・・・」ということでした。要するに「民が勝手にやっていること」というのが国の見解なのですね。

国は自分の発言に責任も持たない専門家の集まりでなんかごちゃごちゃ新しい生活様式を決めてそのうちの一つとして「マスク着用のお願い」をし、「あの当時はウイルスの正体がわかりませんでしたのでお願いしましたけど今は任意です。適宜外してくださってかまいません」と電話かけてきた人「だけ」には答え、だけど各事業所は保身のために従業員にマスク=口枷=酸欠を強いる。なんのため? クレーマー対策です。だったらクレーマーに黙ってもらった方がみんなの健康が守れると思うのですが、この国ではそれだけの言語体力が経営側にない。クレーマーになあなあ対応しかしてこなかったから、そのために、こんな馬鹿なことが行き渡っているわけです。

ところでブルーさんの記事、アーカイブ化が順調に進んでいます。
これからレイアウト等、ブルーさんからも変更のリクエストが入ると思いますが、とりあえず今のところは四回目まで来ています。

三回目に注目してください。

https://naosouhattatushogai.com/blue-room/830/

引用します。

~~~~~

しかし、アンチと花風社を見比べ、花風社の本を買うという選択をしているのは市場の消費者なのです。
そう、ここで考えるべきは
・市場の消費者の自由選択
です。アンチはこれに基づく表面的事象を嫌います。

~~~~~

コロナ騒動でよかったことは、医療の傲慢さ、いい加減さに一般市民が気づいたことです。なぜこれほど彼らが硬直しているか。それは市場から遠いからです。

花風社その他が「家庭で治す」ことを提唱するまでは、彼らはあぐらをかいていればよかった。発達障害について啓発活動を行い、「うちの子も?」と不安に駆られる親を増やし、散々待たせて凡医が診断をして、それから役に立たないお仕着せの療育に送り込み、特別支援教育に送り込み、福祉に送り込めばめんどりの一丁上がりです。そういう安易な仕事していればよかった。

逆に言うと療育にかかわる人が治してしまったらめんどりにできないわけですね。
だから福祉は治せない医療者をちやほやします。

でもそれでは本人や家族の本意ではないこともある。社会のためにも治る人が増えた方がいい。ということで花風社その他が「治しちゃいましょう」と提言し始めた。

そうやって凡医がつけた診断を剥ぎ取らざるを得ないほど発達してきた人の多いアルパカ世代。
とくに六歳までに治るとよいですね。

ということで凡医にももはや知的障害ではないと認めさせたアルパカさんが鍵から復活してこんなこと言っています。

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STでは本当に伸びなかった。主治医にSTが良いと言われたので素直に従ったし、STからのアドバイスも細かくメモって家でやってみたりしたがまぁ本当に伸びない。で、身体育てに切り替えたらグングン伸びた。でそこからはSTの間隔あけてもらい(やめたいという希望は通らなかったので)家でどこまで

伸びたかを私が確認する場のようになっていった。そしてある日「息子くんだいぶ喋れるようになったので今日で卒業」と言い渡されおしまい。
個人的には発達の子の場合大脳皮質に働きかけるSTはほぼ効果ないと思う。STよりはまだ身体に働きかけるOTなら少しは違っていたかもしれない。

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それに対してふうりんさんがこんなレスをつけていた。

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検査のときにOT受けられないか聞いたら医者の指示がないとダメと言われがっかりでした。言葉がまだだと医者が割り振ったり自治体が委託した先の都合でSTつけられたりしますよね。

=====

どうも「言葉がない子はまずST」という紋切り型の判断を医療及び自治体がしているだけ、それでまずSTを振られるだけのようです。つまりSTが発達分野で仕事をできるのは、お仕着せで仕事が降ってくるからに過ぎない。市場競争を勝ち抜いた存在ではないということ。消費者に選ばれた存在ではないということ。

そりゃあ、ブルーさんが指摘するように

~~~~~
・市場の消費者の自由選択
です。アンチはこれに基づく表面的事象を嫌います。

~~~~~

のは当たり前ですね。

ここで花風社を選ぶ人が出てくるのを見て「よし、STも治せるようになろう」と思うのがまともな専門家ですが、どうやらそうじゃない人も多いようですね。

それならそれで、治したい人は家庭で治す道を選べばいいだけなので。

これだけ役に立たない専門家をのさばらせているのはアセスメントを頼っているからです。
だからアセスメントさえ抑えてしまえばよい。
しかも医療側のするアセスメントは生活の役に立たない。
生活の役に立つアセスメントを知っているのが大久保さんです。
だから北海道から九州までわざわざ呼ぶ人たちがいる。

zoom講座
「医者が教えてくれない育ちのアセスメント」

詳細・お申込はこちらにどうぞ。

https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/6911b496606557c3711ba70e8aca1e75

ではでは皆様
楽しい一週間を。

返信する
浅見淳子

おはようございます。

昨日旅費の安さを話題にしましたが、普段から我々首都圏の人間はわりと有利です。とくに飛行機。だいたいの場所には直行便が便利ですし、スケールメリットがあるから早めに取ると比較的安く行けます。

案外地方から地方への移動とかが高くつきますよね。

日本列島の端から端への移動はとくに、いったん羽田等で乗り継ぐのが現実的だったりします。時間も費用も余分にかかるわけです。

だけど函館のてらっこ塾の大久保悠さんは、西の方から呼ばれたりしています。今も博多グルメの写真をたくさんアップしてくださっています。もしかしたら私が行った店かも? と思われる写真もあったりします。大久保さんももともと九州に地縁があるようですが、私も明治維新まで遡ると四分の一は九州です。黒田藩の御殿医の家系で、今もそっちの系統は九大医学部系統のようなので、神田橋先生ともうっすらご縁があったわけですね。

元々の家系が九州であれ、今は北の大地を根城にしている大久保さんを九州の人たちが費用を負担しても来てもらいたい、というのは尋常なことではありません。地元にだって療育も医療もあるわけです。それでもそういうもので治らないから来てもらいたいわけですから。あと数ヶ月はGoToを上手に使うとよさそうですが。

かねてより大久保さんがどのような支援をしているのか。なぜ皆さんが遠くからでも来てもらいたいのか、その謎を解きたいと思っていました。今度のzoom講座は、皆さんと一緒に私がその謎を解く機会でもあるかもしれませんね。

大久保さんは家庭でのお子さんについてアセスメントするようです。家庭で、生活の中でですね。そしてそこで治せる方法を提案するようです。

ちょうど読者の方から生の声をいただきましたので引用させていただきます。

=====

はい、丁寧に診ていただきました。
同じような発達上の問題でもその原因、どの段階でのつまずきなのかは人それぞれ。解決策も本人の状況や好みにより違いますから、それを丁寧に診た上でアドバイスをいただきました。
問題行動に対する周囲の対処法(これだけでは改善しても治らない)とは違いますね。

=====

なるほど。
発達上のつまずきをどうアセスメントするかは大久保さんのブログを熟読してみると相当医療と違う見方(もっと生活に即した見方)をしているのがわかりますが、そのお子さんの得意なところを(そしておそらく好奇心を持って取り組めるところを)活用して発達援助に結びつけているのかな。
そういうイメージです。

発達障害は生活上に支障を来す障害です。
だからこそ生活の中で治すのです。
栗本さんとタッグを組む、今度の講座が楽しみですね。

お申込・詳細は下記をごらくださいませ。

https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/6911b496606557c3711ba70e8aca1e75

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浅見淳子

おはようございます。

医療従事者は一般人に対し謎の優越感を持っているのは見てきたとおりですが、ことここに来て、いざ感染症がはやると奴隷のように私権を制限されるのをみて、ああだから普段から鬱屈を抱えているのかなと思いました。そして製造元がリスクを負わないという約束で国が仕入れた急ごしらえのワクチンを真っ先に打たれてしまうらしい。奴隷にして家畜ですな。

そしてその人たちにとって「治る」が理解できないのは当たり前だと思いました。治るとは自由になることだから、自由の味を知らない人には理解できるわけがないのです。

そして医療従事者たちが何かと他人の自由を(思考も含めて)奪おうとするのも、自由の大切さを知らない殻なんだろうなあと教えてくれたコロナ禍でした。

神田橋先生は複数の著書の中で、対人援助職を職業として選ぶ人の愛着障害を指摘されていますが、それだけではなく、自分がアプリオリに自由を剥奪された人間だからこそ、治せないのかもしれないと考えるに至りました。

発達障害は、社会との接触の中で発現する障害です。だからもとから医療に治せないのは当たり前でしたね。

9月13日のzoom講座
「医者が教えてくれない育ちのアセスメント」

https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/6911b496606557c3711ba70e8aca1e75

に続き、鹿児島講演のチラシができてきました。
自由に生きている自閉っこ
絵を描いてくれたのは、自由に生きている自閉っ子、廣木さんちのおーちゃん画伯です。
第一部と第三部はzoomもあるそうです。

医療の外にいる自由な人間は旅をし、顔を合わせて話をしましょう。
そして支援からソーシャルディスタンスを。
なぜなら支援者自身、奴隷のように家畜のように生きることに慣れきってしまっている人たちだから、彼らに社会性の障害が治せるわけがないのです。

ではでは皆様
楽しい週末を。

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