本編第2回はこちら
前回から、市場に関する話題に入っています。市場に関する話題はいろいろあります。もう少し事例を見てみましょう。
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■事例⑤:「炎上商法ダー」
例えば、Twitterで花風社関連の小競り合いが起きた後、花風社の本が売れることに関して、アンチは「炎上商法ダー」と呪います。
現実として、市場の消費者にとってはアンチも参考情報のうちです。消費者はアンチを横目で見つつ
「花風社さんはアンチも多いようだが、ファンとアンチは同時に増えるものだ。どのような知見か確かめてみるか」
などといって情報収集をはじめ、やっぱり花風社の本は売れてしまいます。例えば、恐怖麻痺反射の騒ぎの時が典型です。結局灰谷さんの本が増刷になりました。
また別件で、花風社の読者の方でアンチに感謝までしていた人もいらしたようです。「某アンチのおかげで花風社を発見できました。某アンチには足を向けて眠れません」とのことでした。
つまり、皮肉なことにアンチは花風社の販促部隊になっています。彼らはこれを「花風社の炎上商法」と言って呪っています。
しかし、アンチと花風社を見比べ、花風社の本を買うという選択をしているのは市場の消費者なのです。
そう、ここで考えるべきは
・市場の消費者の自由選択
です。アンチはこれに基づく表面的事象を嫌います。
もう少し見てみましょう。
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■事例⑥ :花風社の本の読者が嫌い
自閉っ子や凸凹キッズの親御さん、そして我々当事者も含めて、アンチは表面的には花風社クラスタのことを「某界隈」「治る派のヤベぇ奴ら」「トンデモのカルト」と呪っています。
しかしそれらは表面上の悪口で、本質的にはやはり市場の消費者の自由選択の結果を嫌っています。我々が花風社を「選んだ」からです。
同様に、読者として花風社支持をしている専門職の方々がいらっしゃいます。もちろんアンチは袈裟まで憎いですから、こういう方々にもネット上で噛み付きに行きます。
ただ、この場合クラスタの専門職の方々は花風社から見ると読者なので、やはり市場の消費者の自由選択の結果として、そして御自分の専門分野における実践の手助けとして、花風社の本を選んでいるわけです。
アンチは一見、「治る派」を嫌っていますが、もう少し奥を見てみると、市場の消費者の自由選択の結果を嫌っていることが分かります。
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■事例⑦:花風社の著者も嫌い
花風社の著者、神田橋先生や栗本さんや灰谷さん等に噛み付いていた人々もいました。
ここで言う「噛み付く」というのは、Twitter等で著者に関する否定的言動を行う、また、著者本人のTwitterアカウントに対して、自分のアカウントでわざわざ凸りに行くといった行為です。
つまり、著者本人にリアルで会わないで、ネット上で花風社の著者に対して不機嫌な言動をすることです。
なお、著者に直接会って診察なり、セッションなりを受けたが、どうもピンとこなかった、というだけではアンチとして認定していません。そういう人は「あの専門家は私には合わなかった」で終わり、執着しないで次へ行くからです。
アンチというのは、著者本人には会いにいかず、こういう「ピンとこなかった」人の話を拡散だけして喜んでいる人のことです。
ともあれ、ネットやTwitterではどこでも喧嘩している人がいるので、誰かに噛み付く行為自体はネットの日常風景です。では、著者に対して、アンチは何が不満なのか。
浅い次元では、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いということもあるでしょう。トンデモを許すナーという体のアンチもいます。
ただ、それらは全て表面的事象です。
では本質は何かというと、やはり同じです。この場合は「市場から選ばれている」人気のある専門職が気に喰わないということです。
アンチと花風社の著者の違いはソリューションと実績の有無です。エビデンスの有無ではありません。消費者はソリューションと実績、それから現代では何より口コミで判断をします。
結果、花風社の著者を選ぶ消費者が一定数いて、結果として本が売れます。場合によっては著者の元へ診察やセッションを受けに行ってしまいます。それが彼らの不評を買うというわけです。
このように、彼らは表面上は花風社クラスタを「治る派」といって呪い、Twitterで凸していますが、その本質は
・市場の消費者の自由選択を嫌っている
ということなのです。この件はさらに次回にも続きます。
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