ホーム全て会議室いま会議室で話していること 管理人よりメッセージ SHARE ツイート シェア はてブ Google+ Pocket LINE 管理人より日常の連絡事項と思いつき。 レスも歓迎します! 3,202 COMMENTS 浅見淳子 2021年2月9日 おはようございます。 昨日は創立記念動画4を撮りました。 神田橋先生との出会いのところです。 ひみつのお部屋にアップしてありますのでアクセスできる方は見てみてください。 MLご購読者には今日か明日にでもお送りしたいと思っております。 動画3 発達障害啓発バブルについて 動画4 神田橋先生との出会いから第二期治るといいな時代 です。 ひみつのお部屋のメンバーである廣木道心さんから感想とお祝いの言葉をいただいております。 ===== 25周年おめでとうございます! 動画シリーズ楽しく視聴しています。花風社の歴史と浅見さんの考え方が伝わってきて、なるほどなぁと今更ながら納得しています。 社会からの必要性と継続すべき必然性があっての存続だと感じました。 花風社と出会い、本を出版して頂いたご縁に改めて感謝しております。 ===== こちらこそ、感謝感謝です。 最終回で神田橋先生にいただいたお言葉を載せますが、それは廣木さんにも関係のあることだと私は考えているので、お楽しみに! それでは皆様 楽しい一日を。 返信する 浅見淳子 2021年2月8日 おはようございます。 昨日愛甲さんに「花風社創立25周年記念動画第三号」を送ったら夜こんなお返事が返ってきました。 ===== 今日は朝からバタバタと忙しくて帰宅時は疲れ切っていたのですが、第3回目、思わず笑ってしまう場面がいくつもあって、見終わった時には元気になっていました。 ===== よかったあ。 最後は愛甲さんとの出会いで終わる第三回。 第四回はいよいよ神田橋先生からの怒濤の治るといいな第二期です。 花風社が神田橋先生の本を出して、大騒ぎが起こりました。 新しい読者の方は知らないと思いますが。 曰く、神田橋先生のやることにはエビデンスがない。 そして私は言ったんですよね。「五年後、十年後を見ましょう」と。 そして今、十一年後ですよ、皆さん。 あのとき取り組んだ人と退けた人、差がつきっぱなしです。 新しい読者の方は「散々批判した人たちがいた。それでもやった人とやらなかった人とでは結果が段違い」という知識から始められるので有利です。 「発達障害は治りますか?」の出た時期にはまだ生まれていなかったたにしジュニア。 この治りっぷりです。 これが十一年後の現実です。 http://twitter.com/Lnkv9GxsXSpjUpz/status/1358531184037228544 そしてどっとこむのアイドル智くん。 作品が展示されているそうです。 そのうちバスにも載るんですって。 脳の一部を含む身体の欠損とともに生まれてきて ランドセルで地域の学校に通えるようになった。 花風社の本があってこそだとお父様もおっしゃってくださっています。 智くんの作品はこちら。 小暮画伯からの評価も頂いていますよ。 https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-37/#comment-6079 これからもどんどんみんなで治っていきましょう。 第三回目もじきに配信予定です。 創立記念動画をごらんになりたい方は花風社あてにご連絡くださいね。 ではでは皆様 楽しい一週間を。 私も智くんに刺激され、久しぶりに芸術活動してみました。 返信する 智ママ 2021年2月8日 浅見社長 息子のことを取り上げてくださって、ありがとうございます。 息子が、どっとこむのアイドルになっているとは知りませんでした。 (たしかに、多発奇形で生まれたのに発達した事例は珍しいですね) 前例がない中を手探りで育児していますが、思わぬところからポロッと作品が生まれてきたので、子ども主体でのびのびさせることの重要性を認識せざるをえません。(とはいうものの、締めるところはきちんと締めないとですが) まだ作文が書けない息子ですが、版画の絵を描かせてみたら、幸せは感じている子の絵だったようなので、親としてはホッとしているところです。 虹色の魚の絵は、可愛らしいですね。温かみがあって、私は、いい絵だと思いました。 返信する 浅見淳子 2021年2月7日 おはようございます。 昨日は「花風社創立25周年記念動画その3」を撮るのに四苦八苦していました。 テーマは「発達障害啓発バブル」について。 そう。かつて啓発バブルの時代がありました。私定義では2005年から2009年。ギョーカイ人によってはもっと広くとっているかもしれません。つまり、近過去であり、今現役の子育て時代には関係ないと思うかも知れません。が、あのときの負の遺産が今も療育現場には見られます。のでおかしな療育と遭遇し、そこから逃げたり交渉するときに、この時代があったことを知っておくことは重要。ということでこの回を入れたのですが、不愉快な話題をどうさらりと話すかにとても気を遣いました。 いや、不愉快だけの時代ではなかったです。花風社大もうけの時代でもあった。花風社は、発達障害啓発バブルの恩恵を一番受けた事業体の一つです。それはきっぱりと認めます。 でもバブル時代の終わりには、たとえ花風社が潰れてもギョーカイと袂を分かつという決断を私はしました。なぜか? このやり方では若者達を社会に送り出すことはできないとわかったから。その経緯を話しました。 何回もやりなおし、やっと満足できたと思ったらなんと28分もしゃべっていた。これは時間泥棒過ぎる。 と苦しんでランチに行き、うだうだしていたらムエタイのレッスンのお時間が(オンライン)。ムエタイを終えたとき、しゃべれそうな気がしたので着替えて(汗だく)そのままzoomをつなげてしゃべりました。今度は13分。これでいい。やはり身体を動かすと神経つながりますね。 それをvimeoにアップしてひみつのお部屋に貼っておきました。ですのでひみつのお部屋の住人の方はそちらをごらんください。いつものとおり、画伯と愛甲さんには別に送りました。愛甲さんのご感想もそのうちブログにします。 ひみつのお部屋はできた経緯が特殊ですので、今の所住人を増やす予定はないのですが、今後こういうクローズド情報をいちはやくみていただける比較的新しい読者のお部屋を作るかも知れません。 さて創立記念のお部屋に続々とお祝いのメッセージを頂戴しています。 yasuさん、座波さん、いぬこさん、シアさん、智パパさん。 それぞれ浅見もレスしていますのでレスごとごらんいただけると幸いです。 https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/927/ また、ヨヨ子さんが閉鎖病棟を経験した立場から『発達障害・脱支援道』の感想をくださっています。 ちょうど今朝、廣木道心さんご自身がFBで身体拘束について警告の記事を書かれていましたので「大変なことになる前に、治しましょう」がしみじみ胸にしみました。 https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/302/comment-page-5/#comment-6068 ではでは皆様 楽しい日曜日を。 返信する 浅見淳子 2021年2月6日 おはようございます。 花風社創立25周年記念、動画配信が始まりました。 まず一回目の配信は ・花風社の思想の原点(9分くらい) ・第一期治るといいな時代(14分くらい)の二本です。 MLをご購読の方はメールチェックをお願いいたします。またMLに間に合わなかったけれども見たい方はお名前と配信先メールアドレスをご一報ください。 一般配信に先駆けて、小暮画伯にみてもらいました。ずっと歴史を知っている方だからかもしれません。そうしたら感想をブログにかいてくださいました。 http://masuo-san.com/?p=35245 そして思い出しました。 花風社を初期から知っている画伯は花風社の変遷だけではなく、「ザ自閉症」だった藤家さんもご存じなのですよね。 今の藤家さんしか知らない人は心身脆弱時代を知らない。でもあの時代を知っている私たちから見ると、本当に今が奇跡なのです。 身体を立てていられない人でした。 そして強い刺激があると寝込む人でした。 その人が今、このコロナ禍のきついドラッグストアという職場で有資格者として勤務しているのです。 これまでの二本は、とくに脚本もなしにその場でしゃべったのですが、今後の展開を今朝メモ書きにしてきました。 第三回目は発達障害バブルについて。 これは皆さんの世代に関係ないようでいて、関係あるから、歴史を知っておいた方がいいと思ったのです。 たとえば昨日、このようなお祝いのメールをいただきました。 ===== 花風社25周年おめでとうございます。 花風社を知るきっかけとなったのは昨年の9月頃、keiさんのブログでしたが「発達障害は治る!」と書いてあったのを見てアドレナリンが沢山出たのを今でもよく覚えています。 それからは息子に合うアプローチを模索し、この半年だけでだいぶ変わったと思っています。 また、支援業界のことなど私がなんとなく、「あれ?ここの療育施設に通っていいんだろうか?」という直感的な疑問に対しても、業界のからくりがわかり非常に納得できました。そして、やはり家庭に重きを置く今のやり方でいいんだ、と背中を押していただいたように感じます。 本当にありがとうございます。 これからも応援しています。 引き続きよろしくお願いいたします。 ===== この、療育施設等で感じる違和感。 親御さんが常識的に社会を生きてきたからこそ感じる違和感こそ、あの発達障害バブルの負の遺産です。 ではその発達障害バブルの恩恵を花風社は受けなかったかというと もっとも受けたほうかも知れません。 それでも私がギョーカイと袂を分かったのはなぜか。 あまり愉快な回ではないですが 伝えておいた方がいい情報だから 第三回も録画にかかりますね。 ではでは皆様 楽しい週末を。 返信する 浅見淳子 2021年2月5日 こんばんは。 花風社創立25周年記念動画の視聴の仕方です。 まず、毎回「新刊案内」を受け取っている方 週末に第一回目「花風社原点の思想」と第二回目「第一期治るといいな時代」のURLとパスワードが送られてきます。ですからこの方々は間違いなく視聴可能です。 新刊案内を受け取っていない方は花風社あてに登録アドレスとお名前を送ってください。 そうしたら時間差はあるかもしれませんがお送りします。 次回からは皆さんと同時に新刊や講演のご案内が行くように登録させていただきます。 登録は無料です。いつでもストップ可能です。 いずれ、このサイトにも視聴URLは貼るかも知れません。 そのときにはパスワードをメールでお問い合わせください。 「ひみつのお部屋」というのはFBの花風社グループです。 今の所クローズドでやっています。 (私以外の方のプライバシーへの配慮もあり、新規のメンバーは基本的に受け付けていませんが、別のグループを作ることも考えていますので、ご興味のある方はFBで私に友だち申請してください。 Twitter等のアカウントがありましたらわかりやすいかもしれません。) そこには毎回URLとパスワードを貼るようにいたします。 全六回の予定です。増減の可能性もあります。 よろしくお願いいたします。 返信する 浅見淳子 2021年2月5日 おはようございます。 創立25周年のお部屋にメッセージありがとうございます。 https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/927/ 大久保さんや藤家さんのメッセージもさることながら、私からのお返事も読んでいただけるとうれしいです。 昨日は動画を二本撮りました。ミニ講演会のシリーズみたいな感じで 1 花風社の原点の思想 2 第一期治したい時代 の二本です。お洋服も着替えました。zoomにありがちですが、上半身だけですが笑笑。 このあと、第二期治したい時代に入ろうかと思ったのですが、その前に 発達障害バブル期 について触れた方がいいなあと思いました。浅見、ギョーカイと仲良し時代とも言えます。 私がギョーカイへの反旗を翻し始めたとき「俺たちと同じように美味しい思いしただろうが」みたいな声はギョーカイから上がっていました。そのとおり。私は発達障害バブルの恩恵を受けた人の一人です。でもギョーカイと共に活動するうちに「これではいけない」と思うようになった。そしてその後美味しい思いをしなくてもいいから本当のことを言うようになったのです。そして結果的に、生き残ってきたのはあのとき損得考えずに本当のことを言ったからだと思っています。 というサバイバルの仕方をしてきたので、メジャーどころと意見を合わせなくてはいけないと汲々と信念を引っ込めたり、人にどう思われるかを気にして自分の好きなように生きなかったり、という人がなんのためにやっているのか不思議で仕方ありません。信じる道を行った方が結局生き残れると思うのです。 発達障害バブルはある意味花風社の土台を作ったことはたしかですが、その後袂を分かち「第二期治したい時代」に入りました。そして発達障害バブルは負の遺産をたくさん残していて、今子育てしているアルパカ世代or underにもその影響は残っているのです。だから発達障害バブルとそこから離れていった時代のことはきちんとしゃべっておこうと思いました。 一応パスワードかけた動画です。ひみつのお部屋にはURLとパスワードが貼ってありますのでアクセスできる方はどうぞごらんください。ML読者には週末URLとパスワードを流します。その後このサイトにも貼ってパスワードは問い合わせていただくかたちにします。 最終回は神田橋先生からの伝言です。 どうぞよろしくお願いいたします。 返信する 浅見淳子 2021年2月4日 こんにちは。 25周年記念のお部屋、お祝いの言葉などをちょうだいしております。 https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/927/comment-page-1/#comment-6040 実はこのお部屋を作ったのは、神田橋先生からのメッセージをできれば当日に伝えたいというのが動機でした。 あのメッセージをいただき「治る路線でやってきてよかったなあ」と思ったからです。 文字で伝えるか、音声で伝えるか、 それとも動画にしようかな、と思って昨日zoomを1人で立ち上げてみたのですが 画面の向こうに誰もいないと黙り込む自分に気づきました。 これは伝え方を考えなくてはならないと思いました。 それと、25周年記念のお部屋にも書いておきましたが ささやかな記念行事の一環として2月21日午前10時半より 『自閉症者の犯罪を防ぐための提言』の読書会をやります。 読書会っていうか、あれは私の著書ですので、本をはさんで著者と語る会とも言えるかも知れません。 先日このコーナーで書いたとおり https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/322/comment-page-40/#comment-6026 私の「治るといいな」の動機は三期に分けられます。 そしてその二期目の象徴が、自分が自閉症者の犯罪による被害者となったことです。 実に自閉症らしい思考回路のあげく、こちらに加害行為を十年にわたりしてきました。 私たちはそれをスルーしておりました。なぜならその頃私は「医者は治すもんだ」という信頼をしており、その加害者はこの世界でも有名な主治医についていたから、いつか治ると思ったのです。 けれどもそれは一向に実現せず、あるとき福祉の世界の大物に相談したところ「あの病院に行って治った人は見たことがない」と言われて、裁判を起こすに至りました。 その裁判を抱える一方で、藤家さんがめざましく治っていっていました。それが同時進行でした。 治るか治らないかで分かれる人生。 「治った方がいい」と強く思うようになったのです。 この第二期をまとめた本として『自閉症者の犯罪を防ぐための提言』の読書会をします。 浅見淳子の考える「共存」について話し合いができたらよいです。 Kindleはお得な価格で展開しています。 https://amazon.co.jp/dp/B07B1P2GJK 久しぶりに見たらいつの間にか好意的な書評も増えているようです。花風社の本には読まずに批判も多いし、中でもこの手の本(発達障害者のダークな面について本当のことを言ってしまう本)には攻撃も激しいのですが。 やはり「自閉症の認知が持つ加害性」は真剣に考えるべき問題だから。 なぜなら、被害者の一人であったニキ・リンコさん自身、この加害者に共感を寄せていたからです。どうしてもそういうありえない妄想にとりつかれるのだろうと。そして特定の(実は無関係な)人物に強く固執してしまう事も自閉症者の特性の一つですよね明らかに。 それは周囲のためにも当事者自身のためにも治したほうがいいのです。 この加害者は十年を私たちの攻撃に空しく費やしたのです。 (あ、でも今も似たようなことやっている当事者や保護者はいたっけな。その間に生まれて診断ついて治っているアルパカ世代は続出だというのに) 治そうと言い続けて差別者と言われることもありましたが 私は堂々と言います。なぜなら私は自閉脳とそれを治せなかった医療による犯罪被害者だからです。 公権力はそれに有罪判決を下したのです。 Kindle出すとき、宣伝文句を新たに作りました。 ===== 自閉症者に触法リスクがあるのか? ある自閉症者もいれば、善良な自閉症者もいる。 けれども 自閉症の支援業界には触法リスクを予防する力がない。 むしろ助長させてしまう。 なぜか? 自閉症者を努力の主体と見なさないから。 自閉症者の実態について、よいことも悪いことも事実を世の中に伝えないから。 社会と共存するつもりが支援者たちにないから。 自閉症者による法的被害に遭い、民事提訴・刑事告訴した立場だからこそ知り得た事実を語り 「真剣に共存を考える」人々への提言を行った書。 ===== 本当に私は、真剣に共存を考えてきたのです。 おそらく支援ギョーカイより。 支援ギョーカイは支援ではなく接待をします。そのあげく、善良な自閉症者にさえ加害性を与えてしまう。 それも「脱支援」が望ましい理由の一つです。 ではでは 読書会のご案内は週末にMLで流します。 返信する 浅見淳子 2021年2月3日 おはようございます。 2月23日の花風社25周年記念の前後、特設ページを設けました。 大規模なリアルイベントはなかなかできない状況ですが、小規模にオンライン等のイベントをやっていきたいと思いますのでご興味のある方はチェックしてください。 https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/927/ とくに新たな読者の皆様 これまでの情報も載せていくつもりですので要チェックです。 さっそく「浅見淳子」と名乗るアンチが飛来したのですが、削除しログは保全しました。 このサイトは海外サーバを経由しては書き込みできない設定になっています。どこから書き込んでいるかは記録を取っています。 春を迎えるにあたり、皆様に思い出していただきたいこと。 (新しい読者の方にはお伝えしておきたいこと) それは、持病持ちが多く、運動神経悪いらしい(体育苦手だったらしい)人が多く、精神病の薬をのんでいる人が多く、薬がないと眠れない人も多く、花粉症やらアレルギーやら喘息やらの率も高い花風社アンチの皆様は、季節の変わり目、とくに冬から春にかけて大荒れするのが年中行事であること。今後数週間それが見込まれるので絡んでくるかもしれませんが基本スルー推奨ということです。私はTwitter、フォローしている人からしかメンションが飛んでこないように設定しているので害はないのですが、Twitter公式はそういう設定ができます。もし被害が生じたらそういう設定もお勧めいたします。 花風社アンチについてはブルーさんの考察が優れています。 かつて「仕事のお部屋」で公表連載され、アーカイブのお部屋を作り、順次更新しています。 昨日8回目が更新されました。 彼らの攻撃の動機は「不安」ですのでそれを知っておくと便利です。 読み物としても面白いので、よかったら一回目から読んでみてください。 https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/803/ 昨日、25周年のお部屋ができたのを確かめて午後六時半くらいから外出しました。 途中で「そうだ。緊急事態宣言延長についてガースーが何か会見するのかも。今度の延長が今までの続きなら自分の生活になんの関係もないんだけど一応帰ったら内容確かめよう」と思い、帰ってTwitterを開いたら誰も緊急事態宣言の話をしていませんでした笑。 しばらくすると大久保さんのブログが上がりました。 http://terakkojyuku.blogspot.com/2021/02/no1140.html ===== 自分から「期日は2月7日にします」と言っておいて、「あと1ヶ月、延長します」とはどういうことだろうか、と思いますね。 こんなの民間企業がやったら、即アウト。 自分たちの見立て違い、選択の誤りを棚に置き、「いま、宣言を解除したら、気のゆるみが~」なんて、国民をバカにし過ぎです。 (大久保さんブログ) ===== 全くそのとおりですね。 この記事、とにかくごもっともなのですが、ここわかりやすい。 ===== コロナ騒動を機に、「科学」「論理的」ということを私も勉強し直しました。 科学の基本は、「いつでも」「どこでも」成り立つ普遍的な事実を述べる、ということです。 だから、コロナで言えば、「手を10秒以上流水で洗えば、手に付着していたウィルスが100分の1になる」は科学であり、「飲食店を20時に閉めれば、感染者が減る」は非科学、個人的な意見です。 (大久保さんブログ) ===== そして ===== 「うちの子は、自閉症と診断された」 それは〇〇医師の見解では、個人的な意見では「自閉症」というカテゴリーの中に入るだろう、というレベルの話です。 それ以下でも、それ以上でもありません。 それなのに、コロナと一緒で、「専門家が42万人死ぬ」と言ったから大変だ~というように、専門家の医師が我が子を自閉症と言った、この子は生涯言葉が出ないと言った、生涯支援を受け続ける子と言った、ギャ~となっている感じです。 (大久保さんブログ) ===== そうなのです。 発達障害者支援法ができたのが2005年。その時点で本当に発達障害の人たちが生涯支援を必要とするかどうかなんて誰もわかっていなかった。それをしたり顔で語る医療側も実はなんのエビデンスももっていないままそう決めつけてきた。ただギョーカイ内で「そういうことにしておこう」と取り決めただけの話なんです。とりあえずアクリル立てておこうか、と同じ。 その与太話をなぜみんな信じ込まされてきたか。 それは実際に支援が必要なくなった人、というのが可視化されてこなかったから。 そしてギョーカイ側の提供する手段(犬の曲芸等)では実際にどんどん障害者らしくなる一方だったから。 だからこそ、この場を設けて、治ったことを自慢してもらうようにしたのです。 そして「専門家」のうさんくささについては、大久保さんの指摘通りでしょう。 ===== 昨年一年間、立ち替わり入れ替わり、「専門家」が出てきましたけれども、誰か正しいことを言った人はいましたか? ちゃんと「二週間後」を予測できた人はいましたか? 占い師でも、ここまで外したら怒られますよ。 (大久保さんブログ) ===== 専門家を名乗る人たちがどんどんウソをついて謝罪も撤回もしない、ということはよくわかりましたよね。 発達障害に関してもそうだということを、理解しておきましょう。 ではでは皆様 楽しい立春の一日を。 返信する 浅見淳子 2021年2月2日 おはようございます。 最近の治る治らないの話を見ていて、2009年からこちら、治らない派からの攻撃はあったわけですが なんらかの理由で花風社のやり方を選ばなかった人 も なんらかの理由で花風社のやり方を選んだ人 も それぞれ自分で決めたことなんだ、と改めて指摘しておきたいと思います。 理由の蓋然性も含め、自分で決めてそれぞれ自由を行使した。 そして相手の自由な選択にケチをつけ続けている方はどちらか、ということを考えてほしいと思います。 私が「発達障害治ってもらいたい」という動機は三期に分けられます。 第一はニキさん藤家さん時代。 この2人が能力にふさわしい社会的活躍をできるようになるには治るといいと思った。 それで色々知見を集めました。 藤家さんは治ることを選んだ。 ニキさんは治ることを選ばなかった。 これほど親しい人でも私は押しつけをしなかった。 なぜなら私は自分と他人の自由を重んじているから。 治ってほしいと思ったニキさんさえ本人が治りたくないのならそのままでいいんじゃないと思ったのです。 ましてや見も知らぬ赤の他人が治ることを選ぼうと選ぶまいと関係ない。 第二は裁判時代。 私は「他人の自由を重んじられない」「他人の自由な活動によって勝手に追い詰められた気になる」という発達障害の特性による犯罪被害者となった。 そのとき支援が無力なことも見た。 支援者は社会の架け橋となる意欲も能力もなく、誤った啓発活動のために、一部の発達障害者とその保護者は他人の自由を侵害する権利が自分にあると思い込んで恥じないことを知った。 こういう迷惑な性質は治った方がいですね。 治らないのなら拒絶するだけです。そしてそれは私だけではなく社会全般もでしょう。 そして第三の時代が今だと思います。 早期診断早期介入の行きすぎ。 決めつけられて限りある生を押しつけられる。 そういう人が減った方がいいから、せっせと支援から抜けられる人を増やすため、治る方法を集めて伝えています。 それを選ぶも選ばないのも自由なんです。 そして選んだ人たちが結果的にいいものを得て、喜ぶのも自由なんです。 おおっぴらに喜べる場をここに設けました。 たにしさんからの治った自慢です。 https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/149/comment-page-16/#comment-6025 うちの近所でも、大人から子どもまでブレードボートで遊んでいる場所があります。 専用の場所もあるし、川沿いでも盛んです。 そういうおひとりにたにしジュニアがなったんだなあ。 もともとインクルーシブはこういうことじゃなかったでしたっけ? やたら事業所を設けるのではなく。 私が考える「共存」とはどういうものか 一番ストレートに伝える本が「自閉症者の犯罪を防ぐための提言」です。 これはKindleをずーっとお得な価格にしています。 花風社の考える「共存」を知りたい方はぜひ読んでくださいね。 返信する 浅見淳子 2021年2月1日 おはようございます。 昨日はのんびりした日曜日を過ごしていました。時々Twitterを見ると花風社クラスタの皆さんが「もう治るのが普通。治る方がスタンダード」と話しているのが見えたりしました。 「治るなんてうそ~」のアンチが目につき始めたのは2009年です。花風社は13歳。それから彼らは色々変なこと言っていましたが、あるときある支援者が教えてくれたことがあります。「あの人たちは怖いんですよね」「何が?」「花風社のやり方で治っている人がいるのに自分たちがやっても治らなかったらどうしようと怖くて手が出せないんです」。 この世界には私のこれまでの人生では出会わなかったほど悲観的な人がたくさんいるのですが、これも私には考えられないことでした。なんでそんなことが怖いのか? 心底わからん。 でも怖いのはかわいそうだと思って慰めてあげることにしました。「安心したまへ、君たちの子は治らない。たとえよその子が治っても」。 治りたくないのならやらなければいいし、安心していていい。 ギョーカイの支援に身を任せていたら、たとえ今は診断基準を満たさなくても立派な障害者になれます。 「本当に治るのならノーベル賞」と言いますが、発達障害なんて治るのが普通なので、いちいちノーベル賞もらっている暇はありません。 「あんなの治るとは言えない」というのなら、それもそうなのでしょう。知的重度の人が六歳までに知的に追いついて普通級=広い職業選択の可能性を残したり、ひどい感覚過敏が治って親子共にラクになり学習が進んだり、3歳半前で言葉のなかった子が進学校に中受して受かったり、が「治ったじゃない」というのならそれもそれぞれの見方ですからね。 ともかくアンチ活動が始まったときに13歳だった花風社が25歳になり、今は「治る方が普通」といえるコミュニティを形成できてよかったです。 そしてその結果私は自由に暮らしているし。 私が何よりも求めたのは自由だったから。 でも自由などほしくない人もいる。 その人たちは他のものを求めているのでしょう。 皆それぞれ求めるものを追っていけばいいだけです。 ノーベル賞がほしい人はそれを追っているのでしょうし 治りたい人は花風社の本を読む。それだけの話です。 藤家さんから座波さんにレス。 これが治った人。 https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/322/comment-page-40/#comment-6021 ではでは皆様 楽しい一週間を。 返信する 浅見淳子 2021年1月31日 こんにちは。 昨日はたっぷり汗をかいて、温泉に入り、それから5時にお店に飛び込んで90分の飲み放題+アジア料理を堪能。帰ってきて『坂の上の雲』のDVDを見て寝ました。12時間くらい寝てしまったのではないだろうか。とにかくこれだけよく寝るところを見るとやはり身体は悪い病気がはやっているのを知っていて防御態勢に入っているのではないかと思いますよ。 大久保さんとの対談の最後でも話したけど、こうやって勝手に身体が環境に適応すべく調整してくれるというのも身体アプローチの成果だと思うのですよね。意識であれこれやらなくてもよくなる。それと、「頭で考え、身体が腑に落ちて決定を下すとそれが当たる」のが身体アプローチの成果。緩急の成果。このどっとこむを作ったのもそれですよ。この場があるおかげで今も花風社のやり方に目覚める人がどんどん出てくるわけです。 先週の二本の対談見返していますけど、愛甲さんの会はやはり皆さんの色々な悩みが寄せられているので見返すのに体力いります。一方で大久保さんとの対談はひたすら攻めの一方。未来への援助(@神田橋先生)な感じ。見ると元気が出てきます。どっちも今からでも視聴は間に合います。 さて、シアさんの治った自慢。これが地味にすごい。 https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/151/comment-page-13/#comment-5998 この「咄嗟力」なんですよ。これも身体アプローチの成果、緩急の成果なの。シアさんの場合には、それがなかった過去があって、でもそれが培われていて、咄嗟に機能したのね。それだけ身体がサバイバルに使えるものになっていたということです。これは土台から作らないと達成できない。 実は先日神田橋先生と久しぶりに肉声でお話しして、一番言っていただきたかったことを言っていただきました。花風社のこれからの指針がはっきりしました。これは創立25周年メッセージでしゃべろうかなと思っています。録画かリアルタイムでの講演かわかりませんが、25周年行事で無料公開の予定。 どうぞよろしくお願いいたします。 それでは皆様、楽しい日曜日を。 返信する 浅見淳子 2021年1月30日 おはようございます。 今日も盛りだくさんです。 まず、昨日ラジオ更新しました。 大昔の出来事を思い出したのです。 なんとかセンターから電話がかかってきたときの話。 花風社の制作方針もしゃべってます。 https://radiotalk.jp/talk/469807 これでふと思ったのですが、なんとかセンターの人は勉強熱心ではない人も相手にしているから親御さんを低く見積もる傾向があるかも。その人たちがそういう目線で花風社クラスタレベルのお母さんを見ると無礼になるかもしれないですね。 あと、ねこ母さんのブログを貼ります。題して「治らない先進地域」 https://blog.goo.ne.jp/annon-okiraku/e/da3c629ab4c14eb7bf7f44e79d33f38b これ、市長ズにこんなこと言わせちゃった地元ギョーカイだめだな~と思いますよ。11パーセントは盛りすぎ。ギョーカイ的には「ほらこんなにいるので生涯にわたる支援を(=産業のない過疎化地域で貴重な雇用である支援組織に予算を)」だったんですよ。もう、手に取るように陳情する姿が浮かびます。なんでかっていうと、広い視野がない人たちだから。ほんとうに、手に取るようにわかる。やり方が。 でも予算握っている方としては「そうなるとただでさえ少子化の中11パーセントの子が将来納税者にならない。予算を消化する方に回る。なんとか治らないものか」と発想してそのへんで目についたものに飛びついちゃったんでしょ。 ねこ母さんのおっしゃとおり ===== 発達障害の有無に限らず、子どもたちは高齢者を支えるために生まれ、生きているわけではありません。 ===== だけど、それならば我々は高齢者になっても年金をもらわない覚悟が必要ですよ。これを差別発言ととらえ一方的に糾弾する人はその覚悟ができているの? そもそも発達障害者支援法の根拠となった「6%」だって今は「疫学的調査の結果ではなく、学級担任による主観的なアンケートの結果」ということがわかっています。つまり、発達障害者支援法ありきでなされたアンケートだと言って差し支えない。 それで味しめてしまったギョーカイが、先進地域だけに、さらに数字盛ってその子たちを生涯めんどりにしようとした。そして治らないと言い張る。そうしたら他人事もおっさんたちは「こいつらが治らないと言うのなら治せる人いるの?」みたいな発想になります。 ギョーカイうまくやれよ(応援してないけど)。 さて、その佐賀のギョーカイから抜け出した藤家さんですよ。 全私がこれ読んで泣きました。 本当にすごい。 https://blog.goo.ne.jp/chnchunchichichi/e/c1b397122ba84945db6823299b5ace8e 支援ギョーカイのめんどりでいますか? それとも藤家さんのように一般社会で傷つくこともありながらそれを乗り越える大人でいますか? 選ぶのは皆さんたちなのですよ。 ではでは皆様 楽しい週末を。 返信する 座波 2021年1月31日 浅見さん 藤家さんのブログ拝読しました。 「発達障害でも働けますか?」の中にもありますが、今の藤家さんは「ただの仕事ができる人」ですね。今後は「もっと仕事ができる人」になっていかれるのでしょうね。 僕たち専門家はこうしたお話に接して自分のやっていることを見直す機会とさせていただくわけですが、おかげで今の方針、やり方を続けていく自信にもなりました。 そして、組織というところはこうした仕事ができる人に対してはさらに新しい仕事を任せようとします。その一つが「管理職」です。 「発達障害でも管理職はできますか?」と訊かれれば、答えは「もちろん」なのですが、仕事を始める時に学生ルールから社会・会社ルールに書き換えたように、「できることを増やす」「できないまでも経験を積む」この基本は変わらないのですが、社会人一般職ルールから社会人管理職ルールに書き換える必要があります。 また、仕事ができる人はより待遇のいい会社・職場を選ぶことも可能になります。組織としては、そうした人財に去られてしまうのは困りますから自ずと発言力が増すことにもなります。仕事はよりやりやすくなっていきます。 > そして、そういう人は「発達障害」であることが、すでにどうでもよくなっているのではないかと思う。 この最後の一言は痺れますね。 返信する 藤家寛子 2021年1月31日 座波さん、こんばんは。 藤家です。 ブログ読んでくださってありがとうございます。 去年一年間、コロナの影響で、ものすごく仕事が増えました。 そして、職場は慢性的に人手不足です。 任される持ち場も増えて、去年の総勤務時間がこれまで見たことないような時間になっていました。 だけど、ものすごく自分の成長を感じた1年でした。 心がまったく乱れなかったわけではないですが、『発達障害でも働けますか?』を読み返して、うまく乗り切れたと思います。 この状況下で休むことなく勤務を続けて自信がついたのか、去年の終わりには新しい目標ができていました。 今の職場でも、その分野の勉強をするのは十分に役立つことです。 現状に満足するのはちょっとマズいのでは…という気持ちがあり、さらに職業の幅を広げたいと思って勉強を開始しました。 エリアを統轄する立場の人から評価をいただき、とても嬉しかったです。 レベルを落とさないとように頑張りますが、他にも挑戦できそうな道を探したいという気持ちは消えませんでした。 11月の検定試験を受けられるように頑張ります。 健康第一は常に大事にしていますが、全身で「ひえ~、疲れた~!」と感じるくらい働くのは気持ちがいいですね。 今夜もしっかり体をほぐして、明日のロング勤務に備えてぐっすり寝ます! 返信する 浅見淳子 2021年1月29日 医療従事者は相当生きづらい人たちらしい。 匿名で発言する人の多さを見てそれを思っていた。 だけれども自分が医療に携わっていることはアピールしたいらしい。 実名を出さなければ、個人としての実績は隠しておける。資格のみ前面に打ち出し、威張っていられる。 こういう医療従事者に限って、標準医療にやたらこだわる。ブルーさんがアンチ考察でしてきしていたように、医療従事者の中に腕の差があるということを知られまいとする(そんなのみんな知っているんだが)。 保険診療でやっと支えられている程度の医療従事者は、市場原理に耐えられないのだ。神田橋先生への攻撃の多くはそれである。選ばれない医療者が選ばれる人に抱く劣等感に基づくバッシング。 治せない医療従事者は、治すためなら色々なことを試す勇気もない。それを実現して多くの人に感謝されている医療従事者はまぶしすぎて憎い。そのために持ち出すのが「エビデンスガー」である。 患者の立場としては治してもらった方がいいし、第一売上の7割を社会に負担させておいて「一生治らないんです!」と開き直っている姿は理解できない。 そもそも発達障害者支援法が知的障害のない人を発達障害に組み入れてまだ20年経っていない。その人たちが治らないということは誰も確かめていないのである。なぜそうきっばりと「治らない」と言い切れるのか不思議には思わないだろうか? 花風社をぼんぼん攻撃しておいて、実は発達分野においてはなんの実績もなかった、みたいなことはよくある。 そういう意味で匿名で発言する医療従事者の実名を突き止めておくのは重要である。 そしてそういう一般SNSでの医療従事者の横暴をここでは防ぐため、このサイトにおいて医療従事者として発言する人は私が実名と所属先を把握している方に限らせていただいている。 ビギナーの方は私が当初建てたこの方針を知らないかもしれないので、この機会にお知らせしておきます。 そして今、コロナ禍の中で、私が抱いていた懸念を共有する人が増えているようだ。 それは何かというと、「医療従事者としての匿名の発言はまずいのではないか」と感じる人が増えているようだ。インチキなことを言いふらす人も多いし、反自粛派に卑怯な攻撃をしてくる自称医療従事者も多いので。 発達よりずっと影響されるポピュレーションの多いコロナが問題になり様々な自称医療従事者が好き勝手に発言する状況の中で、「医療従事者を名乗りながらも実名出さないのはおかしいぞ」と思う人が増えるのは当然である。 私としては本来、医療従事者の匿名活動を制限するべきだと思う。 いや、もちろん韓流スターのアカウントをつくって同好の士と交流してもらう自由くらいはあるわけだが、医療に関して発言するときには実名でなくては受け取り手には判断材料がない。 けれどもこの国は今度の「自粛」でもわかるように、個人の権利を縛ることができない国。 だからせめて私は「匿名で発言する医療従事者って信用できないよね」ということを言い続け、それに賛同する人は賛同して情報を選ぶという習慣作りをしてきたし、自分が管理するこの場では匿名の医療従事者の発言を禁じている。 けれども今、コロナを通じて「匿名の医療従事者は信用できない」という概念が広く共有されつつある。 コロナ受け入れ病院かそうでないか。 コロナ受け入れ病院の現場リポートなどする医療従事者がいると、それが本当のリポートか。 それには所属と実名をはっきりしてもらわなくてはならないですからね。 厚生労働省に匿名医療従事者による被害を訴えかけて、医療従事者の匿名SNS活動を縛るチャンスではあるかな、とは思う。 けれども彼らが今も会食・旅行どころか呼吸まで制限され まるで乳を搾り取られる乳牛のように医療のトップに絞り取られる家畜のような生活を続けているかと思うと、かわいそうかな。 と自由の身としては思うわけであります。 まあとにかく覚えておいてください。 実名出さない医療従事者って信用できない。そしてなぜ彼らが実名出せないか? すごい忖度の渦巻く世界みたいですよ。指定感染症の問題にしても、二類じゃないだろう、エボラ熱と同じ扱いは不当だろう、と現場は思いながらトップに言えない。そういう生きづらい人たちの世界みたいですよ。 そしてその保身、勇気のなさが一般人に迷惑かけているんだが、そういう仕組みは理解しないだろう。 自分の身を守るだけで必死だろう。 それだけ自由と余裕のない人たちが発達障害を治すのは最初から無理でしたね。 返信する 浅見淳子 2021年1月28日 おはようございます。 1月23日の大久保さん浅見対談は2月16日まで視聴可能 ということでお申込&ご入金の方にはURLとパスワードをお送りしました。 こっちの講座、「入れない」という方が数名いらっしゃるのですが ボリンゴさんからのアドバイスです。 こちらで解決することが多いようです。 「たぶんコピーの際にスペースや改行も含めてしまっていたり、貼り付けの際にエラーが起きてるのが原因ではないかと思います。」 試してみてください。 また、1月24日の愛甲さんへの質問会は2月17日までの視聴可能です。 こちらもお申込&ご入金お済みの方にはURLとパスワードをお送りしております。 よろしくお願いいたします。 最近治った自慢コーナーが質疑応答コーナーになっていますが できればご質問は雑談コーナーにお願いしたいです。 それと、花風社の発見した治し方について 回答のかたちで一応ご説明しておきました。 https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/149/comment-page-16/#comment-5995 具体的に困っていることに一つ一つ対処していくのがなんとかセンターでは行われているのかもしれませんが それだと根本的な育ちにはつながっていません。 花風社が発見したやり方は根っこから育てる、凹を埋めるやり方であり 具体的にどうすれば、というご質問には答えが返ってきにくいです。 なぜなら根っこから治すとそういう具体的な問題は一挙に解決するから皆そういうことには悩まなくなるのです。 そして「細かいこと言っていないで治せば?」ということになるのです。 他の療育サイトと違うところがそこだと思いますので 新しい方たちは上手に利用なさってください。 それと、Twitterのひろあさんあたりの発言を見ていると 藤川理論も本を読まずネットだけ見てやって体調崩す人とか多いようなのですが 実際にきちんと学ぶ気のある人は本を読むのが当然なので 本を読んでいない人が読んでいる人に質問してもおそらくかみ合わないと思います。 ことにここは出版社の主催するサイトなので 必ず本は読んでから質問してください。 どの本を読めばいいかはご相談に乗ります。 よろしくお願いいたします。 返信する 浅見淳子 2021年1月27日 こんにちは。 愛甲さんに質問する会 録画お申込&お振り込み済みの方に全員にURLとパスワードをお送りしました。 2月17日までご視聴いただけます。 私も朝から三時間見てしまいましたよ。 いやあ、濃い時間ですね。 ボリンゴさんのおかげで質問のパワポも見やすかったし、お子さんもご本人も映らずに済んだし、安心してご参加&ご視聴いただけました。 私もとても楽しかったです。 お申込&ご入金の皆様はチェックしてみて、迷惑メールフォルダーも見て、来ていなかったらご連絡ください。 よろしくお願いいたます。 返信する 過去のコメントを表示 新しいコメントを表示 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 上に表示された文字を入力してください。 画像アップロード(PNG, JPG, JPEG)
浅見淳子 2021年2月9日 おはようございます。 昨日は創立記念動画4を撮りました。 神田橋先生との出会いのところです。 ひみつのお部屋にアップしてありますのでアクセスできる方は見てみてください。 MLご購読者には今日か明日にでもお送りしたいと思っております。 動画3 発達障害啓発バブルについて 動画4 神田橋先生との出会いから第二期治るといいな時代 です。 ひみつのお部屋のメンバーである廣木道心さんから感想とお祝いの言葉をいただいております。 ===== 25周年おめでとうございます! 動画シリーズ楽しく視聴しています。花風社の歴史と浅見さんの考え方が伝わってきて、なるほどなぁと今更ながら納得しています。 社会からの必要性と継続すべき必然性があっての存続だと感じました。 花風社と出会い、本を出版して頂いたご縁に改めて感謝しております。 ===== こちらこそ、感謝感謝です。 最終回で神田橋先生にいただいたお言葉を載せますが、それは廣木さんにも関係のあることだと私は考えているので、お楽しみに! それでは皆様 楽しい一日を。 返信する
浅見淳子 2021年2月8日 おはようございます。 昨日愛甲さんに「花風社創立25周年記念動画第三号」を送ったら夜こんなお返事が返ってきました。 ===== 今日は朝からバタバタと忙しくて帰宅時は疲れ切っていたのですが、第3回目、思わず笑ってしまう場面がいくつもあって、見終わった時には元気になっていました。 ===== よかったあ。 最後は愛甲さんとの出会いで終わる第三回。 第四回はいよいよ神田橋先生からの怒濤の治るといいな第二期です。 花風社が神田橋先生の本を出して、大騒ぎが起こりました。 新しい読者の方は知らないと思いますが。 曰く、神田橋先生のやることにはエビデンスがない。 そして私は言ったんですよね。「五年後、十年後を見ましょう」と。 そして今、十一年後ですよ、皆さん。 あのとき取り組んだ人と退けた人、差がつきっぱなしです。 新しい読者の方は「散々批判した人たちがいた。それでもやった人とやらなかった人とでは結果が段違い」という知識から始められるので有利です。 「発達障害は治りますか?」の出た時期にはまだ生まれていなかったたにしジュニア。 この治りっぷりです。 これが十一年後の現実です。 http://twitter.com/Lnkv9GxsXSpjUpz/status/1358531184037228544 そしてどっとこむのアイドル智くん。 作品が展示されているそうです。 そのうちバスにも載るんですって。 脳の一部を含む身体の欠損とともに生まれてきて ランドセルで地域の学校に通えるようになった。 花風社の本があってこそだとお父様もおっしゃってくださっています。 智くんの作品はこちら。 小暮画伯からの評価も頂いていますよ。 https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-37/#comment-6079 これからもどんどんみんなで治っていきましょう。 第三回目もじきに配信予定です。 創立記念動画をごらんになりたい方は花風社あてにご連絡くださいね。 ではでは皆様 楽しい一週間を。 私も智くんに刺激され、久しぶりに芸術活動してみました。 返信する
智ママ 2021年2月8日 浅見社長 息子のことを取り上げてくださって、ありがとうございます。 息子が、どっとこむのアイドルになっているとは知りませんでした。 (たしかに、多発奇形で生まれたのに発達した事例は珍しいですね) 前例がない中を手探りで育児していますが、思わぬところからポロッと作品が生まれてきたので、子ども主体でのびのびさせることの重要性を認識せざるをえません。(とはいうものの、締めるところはきちんと締めないとですが) まだ作文が書けない息子ですが、版画の絵を描かせてみたら、幸せは感じている子の絵だったようなので、親としてはホッとしているところです。 虹色の魚の絵は、可愛らしいですね。温かみがあって、私は、いい絵だと思いました。 返信する
浅見淳子 2021年2月7日 おはようございます。 昨日は「花風社創立25周年記念動画その3」を撮るのに四苦八苦していました。 テーマは「発達障害啓発バブル」について。 そう。かつて啓発バブルの時代がありました。私定義では2005年から2009年。ギョーカイ人によってはもっと広くとっているかもしれません。つまり、近過去であり、今現役の子育て時代には関係ないと思うかも知れません。が、あのときの負の遺産が今も療育現場には見られます。のでおかしな療育と遭遇し、そこから逃げたり交渉するときに、この時代があったことを知っておくことは重要。ということでこの回を入れたのですが、不愉快な話題をどうさらりと話すかにとても気を遣いました。 いや、不愉快だけの時代ではなかったです。花風社大もうけの時代でもあった。花風社は、発達障害啓発バブルの恩恵を一番受けた事業体の一つです。それはきっぱりと認めます。 でもバブル時代の終わりには、たとえ花風社が潰れてもギョーカイと袂を分かつという決断を私はしました。なぜか? このやり方では若者達を社会に送り出すことはできないとわかったから。その経緯を話しました。 何回もやりなおし、やっと満足できたと思ったらなんと28分もしゃべっていた。これは時間泥棒過ぎる。 と苦しんでランチに行き、うだうだしていたらムエタイのレッスンのお時間が(オンライン)。ムエタイを終えたとき、しゃべれそうな気がしたので着替えて(汗だく)そのままzoomをつなげてしゃべりました。今度は13分。これでいい。やはり身体を動かすと神経つながりますね。 それをvimeoにアップしてひみつのお部屋に貼っておきました。ですのでひみつのお部屋の住人の方はそちらをごらんください。いつものとおり、画伯と愛甲さんには別に送りました。愛甲さんのご感想もそのうちブログにします。 ひみつのお部屋はできた経緯が特殊ですので、今の所住人を増やす予定はないのですが、今後こういうクローズド情報をいちはやくみていただける比較的新しい読者のお部屋を作るかも知れません。 さて創立記念のお部屋に続々とお祝いのメッセージを頂戴しています。 yasuさん、座波さん、いぬこさん、シアさん、智パパさん。 それぞれ浅見もレスしていますのでレスごとごらんいただけると幸いです。 https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/927/ また、ヨヨ子さんが閉鎖病棟を経験した立場から『発達障害・脱支援道』の感想をくださっています。 ちょうど今朝、廣木道心さんご自身がFBで身体拘束について警告の記事を書かれていましたので「大変なことになる前に、治しましょう」がしみじみ胸にしみました。 https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/302/comment-page-5/#comment-6068 ではでは皆様 楽しい日曜日を。 返信する
浅見淳子 2021年2月6日 おはようございます。 花風社創立25周年記念、動画配信が始まりました。 まず一回目の配信は ・花風社の思想の原点(9分くらい) ・第一期治るといいな時代(14分くらい)の二本です。 MLをご購読の方はメールチェックをお願いいたします。またMLに間に合わなかったけれども見たい方はお名前と配信先メールアドレスをご一報ください。 一般配信に先駆けて、小暮画伯にみてもらいました。ずっと歴史を知っている方だからかもしれません。そうしたら感想をブログにかいてくださいました。 http://masuo-san.com/?p=35245 そして思い出しました。 花風社を初期から知っている画伯は花風社の変遷だけではなく、「ザ自閉症」だった藤家さんもご存じなのですよね。 今の藤家さんしか知らない人は心身脆弱時代を知らない。でもあの時代を知っている私たちから見ると、本当に今が奇跡なのです。 身体を立てていられない人でした。 そして強い刺激があると寝込む人でした。 その人が今、このコロナ禍のきついドラッグストアという職場で有資格者として勤務しているのです。 これまでの二本は、とくに脚本もなしにその場でしゃべったのですが、今後の展開を今朝メモ書きにしてきました。 第三回目は発達障害バブルについて。 これは皆さんの世代に関係ないようでいて、関係あるから、歴史を知っておいた方がいいと思ったのです。 たとえば昨日、このようなお祝いのメールをいただきました。 ===== 花風社25周年おめでとうございます。 花風社を知るきっかけとなったのは昨年の9月頃、keiさんのブログでしたが「発達障害は治る!」と書いてあったのを見てアドレナリンが沢山出たのを今でもよく覚えています。 それからは息子に合うアプローチを模索し、この半年だけでだいぶ変わったと思っています。 また、支援業界のことなど私がなんとなく、「あれ?ここの療育施設に通っていいんだろうか?」という直感的な疑問に対しても、業界のからくりがわかり非常に納得できました。そして、やはり家庭に重きを置く今のやり方でいいんだ、と背中を押していただいたように感じます。 本当にありがとうございます。 これからも応援しています。 引き続きよろしくお願いいたします。 ===== この、療育施設等で感じる違和感。 親御さんが常識的に社会を生きてきたからこそ感じる違和感こそ、あの発達障害バブルの負の遺産です。 ではその発達障害バブルの恩恵を花風社は受けなかったかというと もっとも受けたほうかも知れません。 それでも私がギョーカイと袂を分かったのはなぜか。 あまり愉快な回ではないですが 伝えておいた方がいい情報だから 第三回も録画にかかりますね。 ではでは皆様 楽しい週末を。 返信する
浅見淳子 2021年2月5日 こんばんは。 花風社創立25周年記念動画の視聴の仕方です。 まず、毎回「新刊案内」を受け取っている方 週末に第一回目「花風社原点の思想」と第二回目「第一期治るといいな時代」のURLとパスワードが送られてきます。ですからこの方々は間違いなく視聴可能です。 新刊案内を受け取っていない方は花風社あてに登録アドレスとお名前を送ってください。 そうしたら時間差はあるかもしれませんがお送りします。 次回からは皆さんと同時に新刊や講演のご案内が行くように登録させていただきます。 登録は無料です。いつでもストップ可能です。 いずれ、このサイトにも視聴URLは貼るかも知れません。 そのときにはパスワードをメールでお問い合わせください。 「ひみつのお部屋」というのはFBの花風社グループです。 今の所クローズドでやっています。 (私以外の方のプライバシーへの配慮もあり、新規のメンバーは基本的に受け付けていませんが、別のグループを作ることも考えていますので、ご興味のある方はFBで私に友だち申請してください。 Twitter等のアカウントがありましたらわかりやすいかもしれません。) そこには毎回URLとパスワードを貼るようにいたします。 全六回の予定です。増減の可能性もあります。 よろしくお願いいたします。 返信する
浅見淳子 2021年2月5日 おはようございます。 創立25周年のお部屋にメッセージありがとうございます。 https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/927/ 大久保さんや藤家さんのメッセージもさることながら、私からのお返事も読んでいただけるとうれしいです。 昨日は動画を二本撮りました。ミニ講演会のシリーズみたいな感じで 1 花風社の原点の思想 2 第一期治したい時代 の二本です。お洋服も着替えました。zoomにありがちですが、上半身だけですが笑笑。 このあと、第二期治したい時代に入ろうかと思ったのですが、その前に 発達障害バブル期 について触れた方がいいなあと思いました。浅見、ギョーカイと仲良し時代とも言えます。 私がギョーカイへの反旗を翻し始めたとき「俺たちと同じように美味しい思いしただろうが」みたいな声はギョーカイから上がっていました。そのとおり。私は発達障害バブルの恩恵を受けた人の一人です。でもギョーカイと共に活動するうちに「これではいけない」と思うようになった。そしてその後美味しい思いをしなくてもいいから本当のことを言うようになったのです。そして結果的に、生き残ってきたのはあのとき損得考えずに本当のことを言ったからだと思っています。 というサバイバルの仕方をしてきたので、メジャーどころと意見を合わせなくてはいけないと汲々と信念を引っ込めたり、人にどう思われるかを気にして自分の好きなように生きなかったり、という人がなんのためにやっているのか不思議で仕方ありません。信じる道を行った方が結局生き残れると思うのです。 発達障害バブルはある意味花風社の土台を作ったことはたしかですが、その後袂を分かち「第二期治したい時代」に入りました。そして発達障害バブルは負の遺産をたくさん残していて、今子育てしているアルパカ世代or underにもその影響は残っているのです。だから発達障害バブルとそこから離れていった時代のことはきちんとしゃべっておこうと思いました。 一応パスワードかけた動画です。ひみつのお部屋にはURLとパスワードが貼ってありますのでアクセスできる方はどうぞごらんください。ML読者には週末URLとパスワードを流します。その後このサイトにも貼ってパスワードは問い合わせていただくかたちにします。 最終回は神田橋先生からの伝言です。 どうぞよろしくお願いいたします。 返信する
浅見淳子 2021年2月4日 こんにちは。 25周年記念のお部屋、お祝いの言葉などをちょうだいしております。 https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/927/comment-page-1/#comment-6040 実はこのお部屋を作ったのは、神田橋先生からのメッセージをできれば当日に伝えたいというのが動機でした。 あのメッセージをいただき「治る路線でやってきてよかったなあ」と思ったからです。 文字で伝えるか、音声で伝えるか、 それとも動画にしようかな、と思って昨日zoomを1人で立ち上げてみたのですが 画面の向こうに誰もいないと黙り込む自分に気づきました。 これは伝え方を考えなくてはならないと思いました。 それと、25周年記念のお部屋にも書いておきましたが ささやかな記念行事の一環として2月21日午前10時半より 『自閉症者の犯罪を防ぐための提言』の読書会をやります。 読書会っていうか、あれは私の著書ですので、本をはさんで著者と語る会とも言えるかも知れません。 先日このコーナーで書いたとおり https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/322/comment-page-40/#comment-6026 私の「治るといいな」の動機は三期に分けられます。 そしてその二期目の象徴が、自分が自閉症者の犯罪による被害者となったことです。 実に自閉症らしい思考回路のあげく、こちらに加害行為を十年にわたりしてきました。 私たちはそれをスルーしておりました。なぜならその頃私は「医者は治すもんだ」という信頼をしており、その加害者はこの世界でも有名な主治医についていたから、いつか治ると思ったのです。 けれどもそれは一向に実現せず、あるとき福祉の世界の大物に相談したところ「あの病院に行って治った人は見たことがない」と言われて、裁判を起こすに至りました。 その裁判を抱える一方で、藤家さんがめざましく治っていっていました。それが同時進行でした。 治るか治らないかで分かれる人生。 「治った方がいい」と強く思うようになったのです。 この第二期をまとめた本として『自閉症者の犯罪を防ぐための提言』の読書会をします。 浅見淳子の考える「共存」について話し合いができたらよいです。 Kindleはお得な価格で展開しています。 https://amazon.co.jp/dp/B07B1P2GJK 久しぶりに見たらいつの間にか好意的な書評も増えているようです。花風社の本には読まずに批判も多いし、中でもこの手の本(発達障害者のダークな面について本当のことを言ってしまう本)には攻撃も激しいのですが。 やはり「自閉症の認知が持つ加害性」は真剣に考えるべき問題だから。 なぜなら、被害者の一人であったニキ・リンコさん自身、この加害者に共感を寄せていたからです。どうしてもそういうありえない妄想にとりつかれるのだろうと。そして特定の(実は無関係な)人物に強く固執してしまう事も自閉症者の特性の一つですよね明らかに。 それは周囲のためにも当事者自身のためにも治したほうがいいのです。 この加害者は十年を私たちの攻撃に空しく費やしたのです。 (あ、でも今も似たようなことやっている当事者や保護者はいたっけな。その間に生まれて診断ついて治っているアルパカ世代は続出だというのに) 治そうと言い続けて差別者と言われることもありましたが 私は堂々と言います。なぜなら私は自閉脳とそれを治せなかった医療による犯罪被害者だからです。 公権力はそれに有罪判決を下したのです。 Kindle出すとき、宣伝文句を新たに作りました。 ===== 自閉症者に触法リスクがあるのか? ある自閉症者もいれば、善良な自閉症者もいる。 けれども 自閉症の支援業界には触法リスクを予防する力がない。 むしろ助長させてしまう。 なぜか? 自閉症者を努力の主体と見なさないから。 自閉症者の実態について、よいことも悪いことも事実を世の中に伝えないから。 社会と共存するつもりが支援者たちにないから。 自閉症者による法的被害に遭い、民事提訴・刑事告訴した立場だからこそ知り得た事実を語り 「真剣に共存を考える」人々への提言を行った書。 ===== 本当に私は、真剣に共存を考えてきたのです。 おそらく支援ギョーカイより。 支援ギョーカイは支援ではなく接待をします。そのあげく、善良な自閉症者にさえ加害性を与えてしまう。 それも「脱支援」が望ましい理由の一つです。 ではでは 読書会のご案内は週末にMLで流します。 返信する
浅見淳子 2021年2月3日 おはようございます。 2月23日の花風社25周年記念の前後、特設ページを設けました。 大規模なリアルイベントはなかなかできない状況ですが、小規模にオンライン等のイベントをやっていきたいと思いますのでご興味のある方はチェックしてください。 https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/927/ とくに新たな読者の皆様 これまでの情報も載せていくつもりですので要チェックです。 さっそく「浅見淳子」と名乗るアンチが飛来したのですが、削除しログは保全しました。 このサイトは海外サーバを経由しては書き込みできない設定になっています。どこから書き込んでいるかは記録を取っています。 春を迎えるにあたり、皆様に思い出していただきたいこと。 (新しい読者の方にはお伝えしておきたいこと) それは、持病持ちが多く、運動神経悪いらしい(体育苦手だったらしい)人が多く、精神病の薬をのんでいる人が多く、薬がないと眠れない人も多く、花粉症やらアレルギーやら喘息やらの率も高い花風社アンチの皆様は、季節の変わり目、とくに冬から春にかけて大荒れするのが年中行事であること。今後数週間それが見込まれるので絡んでくるかもしれませんが基本スルー推奨ということです。私はTwitter、フォローしている人からしかメンションが飛んでこないように設定しているので害はないのですが、Twitter公式はそういう設定ができます。もし被害が生じたらそういう設定もお勧めいたします。 花風社アンチについてはブルーさんの考察が優れています。 かつて「仕事のお部屋」で公表連載され、アーカイブのお部屋を作り、順次更新しています。 昨日8回目が更新されました。 彼らの攻撃の動機は「不安」ですのでそれを知っておくと便利です。 読み物としても面白いので、よかったら一回目から読んでみてください。 https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/803/ 昨日、25周年のお部屋ができたのを確かめて午後六時半くらいから外出しました。 途中で「そうだ。緊急事態宣言延長についてガースーが何か会見するのかも。今度の延長が今までの続きなら自分の生活になんの関係もないんだけど一応帰ったら内容確かめよう」と思い、帰ってTwitterを開いたら誰も緊急事態宣言の話をしていませんでした笑。 しばらくすると大久保さんのブログが上がりました。 http://terakkojyuku.blogspot.com/2021/02/no1140.html ===== 自分から「期日は2月7日にします」と言っておいて、「あと1ヶ月、延長します」とはどういうことだろうか、と思いますね。 こんなの民間企業がやったら、即アウト。 自分たちの見立て違い、選択の誤りを棚に置き、「いま、宣言を解除したら、気のゆるみが~」なんて、国民をバカにし過ぎです。 (大久保さんブログ) ===== 全くそのとおりですね。 この記事、とにかくごもっともなのですが、ここわかりやすい。 ===== コロナ騒動を機に、「科学」「論理的」ということを私も勉強し直しました。 科学の基本は、「いつでも」「どこでも」成り立つ普遍的な事実を述べる、ということです。 だから、コロナで言えば、「手を10秒以上流水で洗えば、手に付着していたウィルスが100分の1になる」は科学であり、「飲食店を20時に閉めれば、感染者が減る」は非科学、個人的な意見です。 (大久保さんブログ) ===== そして ===== 「うちの子は、自閉症と診断された」 それは〇〇医師の見解では、個人的な意見では「自閉症」というカテゴリーの中に入るだろう、というレベルの話です。 それ以下でも、それ以上でもありません。 それなのに、コロナと一緒で、「専門家が42万人死ぬ」と言ったから大変だ~というように、専門家の医師が我が子を自閉症と言った、この子は生涯言葉が出ないと言った、生涯支援を受け続ける子と言った、ギャ~となっている感じです。 (大久保さんブログ) ===== そうなのです。 発達障害者支援法ができたのが2005年。その時点で本当に発達障害の人たちが生涯支援を必要とするかどうかなんて誰もわかっていなかった。それをしたり顔で語る医療側も実はなんのエビデンスももっていないままそう決めつけてきた。ただギョーカイ内で「そういうことにしておこう」と取り決めただけの話なんです。とりあえずアクリル立てておこうか、と同じ。 その与太話をなぜみんな信じ込まされてきたか。 それは実際に支援が必要なくなった人、というのが可視化されてこなかったから。 そしてギョーカイ側の提供する手段(犬の曲芸等)では実際にどんどん障害者らしくなる一方だったから。 だからこそ、この場を設けて、治ったことを自慢してもらうようにしたのです。 そして「専門家」のうさんくささについては、大久保さんの指摘通りでしょう。 ===== 昨年一年間、立ち替わり入れ替わり、「専門家」が出てきましたけれども、誰か正しいことを言った人はいましたか? ちゃんと「二週間後」を予測できた人はいましたか? 占い師でも、ここまで外したら怒られますよ。 (大久保さんブログ) ===== 専門家を名乗る人たちがどんどんウソをついて謝罪も撤回もしない、ということはよくわかりましたよね。 発達障害に関してもそうだということを、理解しておきましょう。 ではでは皆様 楽しい立春の一日を。 返信する
浅見淳子 2021年2月2日 おはようございます。 最近の治る治らないの話を見ていて、2009年からこちら、治らない派からの攻撃はあったわけですが なんらかの理由で花風社のやり方を選ばなかった人 も なんらかの理由で花風社のやり方を選んだ人 も それぞれ自分で決めたことなんだ、と改めて指摘しておきたいと思います。 理由の蓋然性も含め、自分で決めてそれぞれ自由を行使した。 そして相手の自由な選択にケチをつけ続けている方はどちらか、ということを考えてほしいと思います。 私が「発達障害治ってもらいたい」という動機は三期に分けられます。 第一はニキさん藤家さん時代。 この2人が能力にふさわしい社会的活躍をできるようになるには治るといいと思った。 それで色々知見を集めました。 藤家さんは治ることを選んだ。 ニキさんは治ることを選ばなかった。 これほど親しい人でも私は押しつけをしなかった。 なぜなら私は自分と他人の自由を重んじているから。 治ってほしいと思ったニキさんさえ本人が治りたくないのならそのままでいいんじゃないと思ったのです。 ましてや見も知らぬ赤の他人が治ることを選ぼうと選ぶまいと関係ない。 第二は裁判時代。 私は「他人の自由を重んじられない」「他人の自由な活動によって勝手に追い詰められた気になる」という発達障害の特性による犯罪被害者となった。 そのとき支援が無力なことも見た。 支援者は社会の架け橋となる意欲も能力もなく、誤った啓発活動のために、一部の発達障害者とその保護者は他人の自由を侵害する権利が自分にあると思い込んで恥じないことを知った。 こういう迷惑な性質は治った方がいですね。 治らないのなら拒絶するだけです。そしてそれは私だけではなく社会全般もでしょう。 そして第三の時代が今だと思います。 早期診断早期介入の行きすぎ。 決めつけられて限りある生を押しつけられる。 そういう人が減った方がいいから、せっせと支援から抜けられる人を増やすため、治る方法を集めて伝えています。 それを選ぶも選ばないのも自由なんです。 そして選んだ人たちが結果的にいいものを得て、喜ぶのも自由なんです。 おおっぴらに喜べる場をここに設けました。 たにしさんからの治った自慢です。 https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/149/comment-page-16/#comment-6025 うちの近所でも、大人から子どもまでブレードボートで遊んでいる場所があります。 専用の場所もあるし、川沿いでも盛んです。 そういうおひとりにたにしジュニアがなったんだなあ。 もともとインクルーシブはこういうことじゃなかったでしたっけ? やたら事業所を設けるのではなく。 私が考える「共存」とはどういうものか 一番ストレートに伝える本が「自閉症者の犯罪を防ぐための提言」です。 これはKindleをずーっとお得な価格にしています。 花風社の考える「共存」を知りたい方はぜひ読んでくださいね。 返信する
浅見淳子 2021年2月1日 おはようございます。 昨日はのんびりした日曜日を過ごしていました。時々Twitterを見ると花風社クラスタの皆さんが「もう治るのが普通。治る方がスタンダード」と話しているのが見えたりしました。 「治るなんてうそ~」のアンチが目につき始めたのは2009年です。花風社は13歳。それから彼らは色々変なこと言っていましたが、あるときある支援者が教えてくれたことがあります。「あの人たちは怖いんですよね」「何が?」「花風社のやり方で治っている人がいるのに自分たちがやっても治らなかったらどうしようと怖くて手が出せないんです」。 この世界には私のこれまでの人生では出会わなかったほど悲観的な人がたくさんいるのですが、これも私には考えられないことでした。なんでそんなことが怖いのか? 心底わからん。 でも怖いのはかわいそうだと思って慰めてあげることにしました。「安心したまへ、君たちの子は治らない。たとえよその子が治っても」。 治りたくないのならやらなければいいし、安心していていい。 ギョーカイの支援に身を任せていたら、たとえ今は診断基準を満たさなくても立派な障害者になれます。 「本当に治るのならノーベル賞」と言いますが、発達障害なんて治るのが普通なので、いちいちノーベル賞もらっている暇はありません。 「あんなの治るとは言えない」というのなら、それもそうなのでしょう。知的重度の人が六歳までに知的に追いついて普通級=広い職業選択の可能性を残したり、ひどい感覚過敏が治って親子共にラクになり学習が進んだり、3歳半前で言葉のなかった子が進学校に中受して受かったり、が「治ったじゃない」というのならそれもそれぞれの見方ですからね。 ともかくアンチ活動が始まったときに13歳だった花風社が25歳になり、今は「治る方が普通」といえるコミュニティを形成できてよかったです。 そしてその結果私は自由に暮らしているし。 私が何よりも求めたのは自由だったから。 でも自由などほしくない人もいる。 その人たちは他のものを求めているのでしょう。 皆それぞれ求めるものを追っていけばいいだけです。 ノーベル賞がほしい人はそれを追っているのでしょうし 治りたい人は花風社の本を読む。それだけの話です。 藤家さんから座波さんにレス。 これが治った人。 https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/322/comment-page-40/#comment-6021 ではでは皆様 楽しい一週間を。 返信する
浅見淳子 2021年1月31日 こんにちは。 昨日はたっぷり汗をかいて、温泉に入り、それから5時にお店に飛び込んで90分の飲み放題+アジア料理を堪能。帰ってきて『坂の上の雲』のDVDを見て寝ました。12時間くらい寝てしまったのではないだろうか。とにかくこれだけよく寝るところを見るとやはり身体は悪い病気がはやっているのを知っていて防御態勢に入っているのではないかと思いますよ。 大久保さんとの対談の最後でも話したけど、こうやって勝手に身体が環境に適応すべく調整してくれるというのも身体アプローチの成果だと思うのですよね。意識であれこれやらなくてもよくなる。それと、「頭で考え、身体が腑に落ちて決定を下すとそれが当たる」のが身体アプローチの成果。緩急の成果。このどっとこむを作ったのもそれですよ。この場があるおかげで今も花風社のやり方に目覚める人がどんどん出てくるわけです。 先週の二本の対談見返していますけど、愛甲さんの会はやはり皆さんの色々な悩みが寄せられているので見返すのに体力いります。一方で大久保さんとの対談はひたすら攻めの一方。未来への援助(@神田橋先生)な感じ。見ると元気が出てきます。どっちも今からでも視聴は間に合います。 さて、シアさんの治った自慢。これが地味にすごい。 https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/151/comment-page-13/#comment-5998 この「咄嗟力」なんですよ。これも身体アプローチの成果、緩急の成果なの。シアさんの場合には、それがなかった過去があって、でもそれが培われていて、咄嗟に機能したのね。それだけ身体がサバイバルに使えるものになっていたということです。これは土台から作らないと達成できない。 実は先日神田橋先生と久しぶりに肉声でお話しして、一番言っていただきたかったことを言っていただきました。花風社のこれからの指針がはっきりしました。これは創立25周年メッセージでしゃべろうかなと思っています。録画かリアルタイムでの講演かわかりませんが、25周年行事で無料公開の予定。 どうぞよろしくお願いいたします。 それでは皆様、楽しい日曜日を。 返信する
浅見淳子 2021年1月30日 おはようございます。 今日も盛りだくさんです。 まず、昨日ラジオ更新しました。 大昔の出来事を思い出したのです。 なんとかセンターから電話がかかってきたときの話。 花風社の制作方針もしゃべってます。 https://radiotalk.jp/talk/469807 これでふと思ったのですが、なんとかセンターの人は勉強熱心ではない人も相手にしているから親御さんを低く見積もる傾向があるかも。その人たちがそういう目線で花風社クラスタレベルのお母さんを見ると無礼になるかもしれないですね。 あと、ねこ母さんのブログを貼ります。題して「治らない先進地域」 https://blog.goo.ne.jp/annon-okiraku/e/da3c629ab4c14eb7bf7f44e79d33f38b これ、市長ズにこんなこと言わせちゃった地元ギョーカイだめだな~と思いますよ。11パーセントは盛りすぎ。ギョーカイ的には「ほらこんなにいるので生涯にわたる支援を(=産業のない過疎化地域で貴重な雇用である支援組織に予算を)」だったんですよ。もう、手に取るように陳情する姿が浮かびます。なんでかっていうと、広い視野がない人たちだから。ほんとうに、手に取るようにわかる。やり方が。 でも予算握っている方としては「そうなるとただでさえ少子化の中11パーセントの子が将来納税者にならない。予算を消化する方に回る。なんとか治らないものか」と発想してそのへんで目についたものに飛びついちゃったんでしょ。 ねこ母さんのおっしゃとおり ===== 発達障害の有無に限らず、子どもたちは高齢者を支えるために生まれ、生きているわけではありません。 ===== だけど、それならば我々は高齢者になっても年金をもらわない覚悟が必要ですよ。これを差別発言ととらえ一方的に糾弾する人はその覚悟ができているの? そもそも発達障害者支援法の根拠となった「6%」だって今は「疫学的調査の結果ではなく、学級担任による主観的なアンケートの結果」ということがわかっています。つまり、発達障害者支援法ありきでなされたアンケートだと言って差し支えない。 それで味しめてしまったギョーカイが、先進地域だけに、さらに数字盛ってその子たちを生涯めんどりにしようとした。そして治らないと言い張る。そうしたら他人事もおっさんたちは「こいつらが治らないと言うのなら治せる人いるの?」みたいな発想になります。 ギョーカイうまくやれよ(応援してないけど)。 さて、その佐賀のギョーカイから抜け出した藤家さんですよ。 全私がこれ読んで泣きました。 本当にすごい。 https://blog.goo.ne.jp/chnchunchichichi/e/c1b397122ba84945db6823299b5ace8e 支援ギョーカイのめんどりでいますか? それとも藤家さんのように一般社会で傷つくこともありながらそれを乗り越える大人でいますか? 選ぶのは皆さんたちなのですよ。 ではでは皆様 楽しい週末を。 返信する
座波 2021年1月31日 浅見さん 藤家さんのブログ拝読しました。 「発達障害でも働けますか?」の中にもありますが、今の藤家さんは「ただの仕事ができる人」ですね。今後は「もっと仕事ができる人」になっていかれるのでしょうね。 僕たち専門家はこうしたお話に接して自分のやっていることを見直す機会とさせていただくわけですが、おかげで今の方針、やり方を続けていく自信にもなりました。 そして、組織というところはこうした仕事ができる人に対してはさらに新しい仕事を任せようとします。その一つが「管理職」です。 「発達障害でも管理職はできますか?」と訊かれれば、答えは「もちろん」なのですが、仕事を始める時に学生ルールから社会・会社ルールに書き換えたように、「できることを増やす」「できないまでも経験を積む」この基本は変わらないのですが、社会人一般職ルールから社会人管理職ルールに書き換える必要があります。 また、仕事ができる人はより待遇のいい会社・職場を選ぶことも可能になります。組織としては、そうした人財に去られてしまうのは困りますから自ずと発言力が増すことにもなります。仕事はよりやりやすくなっていきます。 > そして、そういう人は「発達障害」であることが、すでにどうでもよくなっているのではないかと思う。 この最後の一言は痺れますね。 返信する
藤家寛子 2021年1月31日 座波さん、こんばんは。 藤家です。 ブログ読んでくださってありがとうございます。 去年一年間、コロナの影響で、ものすごく仕事が増えました。 そして、職場は慢性的に人手不足です。 任される持ち場も増えて、去年の総勤務時間がこれまで見たことないような時間になっていました。 だけど、ものすごく自分の成長を感じた1年でした。 心がまったく乱れなかったわけではないですが、『発達障害でも働けますか?』を読み返して、うまく乗り切れたと思います。 この状況下で休むことなく勤務を続けて自信がついたのか、去年の終わりには新しい目標ができていました。 今の職場でも、その分野の勉強をするのは十分に役立つことです。 現状に満足するのはちょっとマズいのでは…という気持ちがあり、さらに職業の幅を広げたいと思って勉強を開始しました。 エリアを統轄する立場の人から評価をいただき、とても嬉しかったです。 レベルを落とさないとように頑張りますが、他にも挑戦できそうな道を探したいという気持ちは消えませんでした。 11月の検定試験を受けられるように頑張ります。 健康第一は常に大事にしていますが、全身で「ひえ~、疲れた~!」と感じるくらい働くのは気持ちがいいですね。 今夜もしっかり体をほぐして、明日のロング勤務に備えてぐっすり寝ます! 返信する
浅見淳子 2021年1月29日 医療従事者は相当生きづらい人たちらしい。 匿名で発言する人の多さを見てそれを思っていた。 だけれども自分が医療に携わっていることはアピールしたいらしい。 実名を出さなければ、個人としての実績は隠しておける。資格のみ前面に打ち出し、威張っていられる。 こういう医療従事者に限って、標準医療にやたらこだわる。ブルーさんがアンチ考察でしてきしていたように、医療従事者の中に腕の差があるということを知られまいとする(そんなのみんな知っているんだが)。 保険診療でやっと支えられている程度の医療従事者は、市場原理に耐えられないのだ。神田橋先生への攻撃の多くはそれである。選ばれない医療者が選ばれる人に抱く劣等感に基づくバッシング。 治せない医療従事者は、治すためなら色々なことを試す勇気もない。それを実現して多くの人に感謝されている医療従事者はまぶしすぎて憎い。そのために持ち出すのが「エビデンスガー」である。 患者の立場としては治してもらった方がいいし、第一売上の7割を社会に負担させておいて「一生治らないんです!」と開き直っている姿は理解できない。 そもそも発達障害者支援法が知的障害のない人を発達障害に組み入れてまだ20年経っていない。その人たちが治らないということは誰も確かめていないのである。なぜそうきっばりと「治らない」と言い切れるのか不思議には思わないだろうか? 花風社をぼんぼん攻撃しておいて、実は発達分野においてはなんの実績もなかった、みたいなことはよくある。 そういう意味で匿名で発言する医療従事者の実名を突き止めておくのは重要である。 そしてそういう一般SNSでの医療従事者の横暴をここでは防ぐため、このサイトにおいて医療従事者として発言する人は私が実名と所属先を把握している方に限らせていただいている。 ビギナーの方は私が当初建てたこの方針を知らないかもしれないので、この機会にお知らせしておきます。 そして今、コロナ禍の中で、私が抱いていた懸念を共有する人が増えているようだ。 それは何かというと、「医療従事者としての匿名の発言はまずいのではないか」と感じる人が増えているようだ。インチキなことを言いふらす人も多いし、反自粛派に卑怯な攻撃をしてくる自称医療従事者も多いので。 発達よりずっと影響されるポピュレーションの多いコロナが問題になり様々な自称医療従事者が好き勝手に発言する状況の中で、「医療従事者を名乗りながらも実名出さないのはおかしいぞ」と思う人が増えるのは当然である。 私としては本来、医療従事者の匿名活動を制限するべきだと思う。 いや、もちろん韓流スターのアカウントをつくって同好の士と交流してもらう自由くらいはあるわけだが、医療に関して発言するときには実名でなくては受け取り手には判断材料がない。 けれどもこの国は今度の「自粛」でもわかるように、個人の権利を縛ることができない国。 だからせめて私は「匿名で発言する医療従事者って信用できないよね」ということを言い続け、それに賛同する人は賛同して情報を選ぶという習慣作りをしてきたし、自分が管理するこの場では匿名の医療従事者の発言を禁じている。 けれども今、コロナを通じて「匿名の医療従事者は信用できない」という概念が広く共有されつつある。 コロナ受け入れ病院かそうでないか。 コロナ受け入れ病院の現場リポートなどする医療従事者がいると、それが本当のリポートか。 それには所属と実名をはっきりしてもらわなくてはならないですからね。 厚生労働省に匿名医療従事者による被害を訴えかけて、医療従事者の匿名SNS活動を縛るチャンスではあるかな、とは思う。 けれども彼らが今も会食・旅行どころか呼吸まで制限され まるで乳を搾り取られる乳牛のように医療のトップに絞り取られる家畜のような生活を続けているかと思うと、かわいそうかな。 と自由の身としては思うわけであります。 まあとにかく覚えておいてください。 実名出さない医療従事者って信用できない。そしてなぜ彼らが実名出せないか? すごい忖度の渦巻く世界みたいですよ。指定感染症の問題にしても、二類じゃないだろう、エボラ熱と同じ扱いは不当だろう、と現場は思いながらトップに言えない。そういう生きづらい人たちの世界みたいですよ。 そしてその保身、勇気のなさが一般人に迷惑かけているんだが、そういう仕組みは理解しないだろう。 自分の身を守るだけで必死だろう。 それだけ自由と余裕のない人たちが発達障害を治すのは最初から無理でしたね。 返信する
浅見淳子 2021年1月28日 おはようございます。 1月23日の大久保さん浅見対談は2月16日まで視聴可能 ということでお申込&ご入金の方にはURLとパスワードをお送りしました。 こっちの講座、「入れない」という方が数名いらっしゃるのですが ボリンゴさんからのアドバイスです。 こちらで解決することが多いようです。 「たぶんコピーの際にスペースや改行も含めてしまっていたり、貼り付けの際にエラーが起きてるのが原因ではないかと思います。」 試してみてください。 また、1月24日の愛甲さんへの質問会は2月17日までの視聴可能です。 こちらもお申込&ご入金お済みの方にはURLとパスワードをお送りしております。 よろしくお願いいたします。 最近治った自慢コーナーが質疑応答コーナーになっていますが できればご質問は雑談コーナーにお願いしたいです。 それと、花風社の発見した治し方について 回答のかたちで一応ご説明しておきました。 https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/149/comment-page-16/#comment-5995 具体的に困っていることに一つ一つ対処していくのがなんとかセンターでは行われているのかもしれませんが それだと根本的な育ちにはつながっていません。 花風社が発見したやり方は根っこから育てる、凹を埋めるやり方であり 具体的にどうすれば、というご質問には答えが返ってきにくいです。 なぜなら根っこから治すとそういう具体的な問題は一挙に解決するから皆そういうことには悩まなくなるのです。 そして「細かいこと言っていないで治せば?」ということになるのです。 他の療育サイトと違うところがそこだと思いますので 新しい方たちは上手に利用なさってください。 それと、Twitterのひろあさんあたりの発言を見ていると 藤川理論も本を読まずネットだけ見てやって体調崩す人とか多いようなのですが 実際にきちんと学ぶ気のある人は本を読むのが当然なので 本を読んでいない人が読んでいる人に質問してもおそらくかみ合わないと思います。 ことにここは出版社の主催するサイトなので 必ず本は読んでから質問してください。 どの本を読めばいいかはご相談に乗ります。 よろしくお願いいたします。 返信する
浅見淳子 2021年1月27日 こんにちは。 愛甲さんに質問する会 録画お申込&お振り込み済みの方に全員にURLとパスワードをお送りしました。 2月17日までご視聴いただけます。 私も朝から三時間見てしまいましたよ。 いやあ、濃い時間ですね。 ボリンゴさんのおかげで質問のパワポも見やすかったし、お子さんもご本人も映らずに済んだし、安心してご参加&ご視聴いただけました。 私もとても楽しかったです。 お申込&ご入金の皆様はチェックしてみて、迷惑メールフォルダーも見て、来ていなかったらご連絡ください。 よろしくお願いいたます。 返信する
おはようございます。
昨日は創立記念動画4を撮りました。
神田橋先生との出会いのところです。
ひみつのお部屋にアップしてありますのでアクセスできる方は見てみてください。
MLご購読者には今日か明日にでもお送りしたいと思っております。
動画3 発達障害啓発バブルについて
動画4 神田橋先生との出会いから第二期治るといいな時代
です。
ひみつのお部屋のメンバーである廣木道心さんから感想とお祝いの言葉をいただいております。
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25周年おめでとうございます!
動画シリーズ楽しく視聴しています。花風社の歴史と浅見さんの考え方が伝わってきて、なるほどなぁと今更ながら納得しています。
社会からの必要性と継続すべき必然性があっての存続だと感じました。
花風社と出会い、本を出版して頂いたご縁に改めて感謝しております。
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こちらこそ、感謝感謝です。
最終回で神田橋先生にいただいたお言葉を載せますが、それは廣木さんにも関係のあることだと私は考えているので、お楽しみに!
それでは皆様
楽しい一日を。
おはようございます。
昨日愛甲さんに「花風社創立25周年記念動画第三号」を送ったら夜こんなお返事が返ってきました。
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今日は朝からバタバタと忙しくて帰宅時は疲れ切っていたのですが、第3回目、思わず笑ってしまう場面がいくつもあって、見終わった時には元気になっていました。
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よかったあ。
最後は愛甲さんとの出会いで終わる第三回。
第四回はいよいよ神田橋先生からの怒濤の治るといいな第二期です。
花風社が神田橋先生の本を出して、大騒ぎが起こりました。
新しい読者の方は知らないと思いますが。
曰く、神田橋先生のやることにはエビデンスがない。
そして私は言ったんですよね。「五年後、十年後を見ましょう」と。
そして今、十一年後ですよ、皆さん。
あのとき取り組んだ人と退けた人、差がつきっぱなしです。
新しい読者の方は「散々批判した人たちがいた。それでもやった人とやらなかった人とでは結果が段違い」という知識から始められるので有利です。
「発達障害は治りますか?」の出た時期にはまだ生まれていなかったたにしジュニア。
この治りっぷりです。
これが十一年後の現実です。
http://twitter.com/Lnkv9GxsXSpjUpz/status/1358531184037228544
そしてどっとこむのアイドル智くん。
作品が展示されているそうです。
そのうちバスにも載るんですって。
脳の一部を含む身体の欠損とともに生まれてきて
ランドセルで地域の学校に通えるようになった。
花風社の本があってこそだとお父様もおっしゃってくださっています。
智くんの作品はこちら。
小暮画伯からの評価も頂いていますよ。
https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-37/#comment-6079
これからもどんどんみんなで治っていきましょう。
第三回目もじきに配信予定です。
創立記念動画をごらんになりたい方は花風社あてにご連絡くださいね。
ではでは皆様
楽しい一週間を。
私も智くんに刺激され、久しぶりに芸術活動してみました。
浅見社長
息子のことを取り上げてくださって、ありがとうございます。
息子が、どっとこむのアイドルになっているとは知りませんでした。
(たしかに、多発奇形で生まれたのに発達した事例は珍しいですね)
前例がない中を手探りで育児していますが、思わぬところからポロッと作品が生まれてきたので、子ども主体でのびのびさせることの重要性を認識せざるをえません。(とはいうものの、締めるところはきちんと締めないとですが)
まだ作文が書けない息子ですが、版画の絵を描かせてみたら、幸せは感じている子の絵だったようなので、親としてはホッとしているところです。
虹色の魚の絵は、可愛らしいですね。温かみがあって、私は、いい絵だと思いました。
おはようございます。
昨日は「花風社創立25周年記念動画その3」を撮るのに四苦八苦していました。
テーマは「発達障害啓発バブル」について。
そう。かつて啓発バブルの時代がありました。私定義では2005年から2009年。ギョーカイ人によってはもっと広くとっているかもしれません。つまり、近過去であり、今現役の子育て時代には関係ないと思うかも知れません。が、あのときの負の遺産が今も療育現場には見られます。のでおかしな療育と遭遇し、そこから逃げたり交渉するときに、この時代があったことを知っておくことは重要。ということでこの回を入れたのですが、不愉快な話題をどうさらりと話すかにとても気を遣いました。
いや、不愉快だけの時代ではなかったです。花風社大もうけの時代でもあった。花風社は、発達障害啓発バブルの恩恵を一番受けた事業体の一つです。それはきっぱりと認めます。
でもバブル時代の終わりには、たとえ花風社が潰れてもギョーカイと袂を分かつという決断を私はしました。なぜか? このやり方では若者達を社会に送り出すことはできないとわかったから。その経緯を話しました。
何回もやりなおし、やっと満足できたと思ったらなんと28分もしゃべっていた。これは時間泥棒過ぎる。
と苦しんでランチに行き、うだうだしていたらムエタイのレッスンのお時間が(オンライン)。ムエタイを終えたとき、しゃべれそうな気がしたので着替えて(汗だく)そのままzoomをつなげてしゃべりました。今度は13分。これでいい。やはり身体を動かすと神経つながりますね。
それをvimeoにアップしてひみつのお部屋に貼っておきました。ですのでひみつのお部屋の住人の方はそちらをごらんください。いつものとおり、画伯と愛甲さんには別に送りました。愛甲さんのご感想もそのうちブログにします。
ひみつのお部屋はできた経緯が特殊ですので、今の所住人を増やす予定はないのですが、今後こういうクローズド情報をいちはやくみていただける比較的新しい読者のお部屋を作るかも知れません。
さて創立記念のお部屋に続々とお祝いのメッセージを頂戴しています。
yasuさん、座波さん、いぬこさん、シアさん、智パパさん。
それぞれ浅見もレスしていますのでレスごとごらんいただけると幸いです。
https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/927/
また、ヨヨ子さんが閉鎖病棟を経験した立場から『発達障害・脱支援道』の感想をくださっています。
ちょうど今朝、廣木道心さんご自身がFBで身体拘束について警告の記事を書かれていましたので「大変なことになる前に、治しましょう」がしみじみ胸にしみました。
https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/302/comment-page-5/#comment-6068
ではでは皆様
楽しい日曜日を。
おはようございます。
花風社創立25周年記念、動画配信が始まりました。
まず一回目の配信は
・花風社の思想の原点(9分くらい)
・第一期治るといいな時代(14分くらい)の二本です。
MLをご購読の方はメールチェックをお願いいたします。またMLに間に合わなかったけれども見たい方はお名前と配信先メールアドレスをご一報ください。
一般配信に先駆けて、小暮画伯にみてもらいました。ずっと歴史を知っている方だからかもしれません。そうしたら感想をブログにかいてくださいました。
http://masuo-san.com/?p=35245
そして思い出しました。
花風社を初期から知っている画伯は花風社の変遷だけではなく、「ザ自閉症」だった藤家さんもご存じなのですよね。
今の藤家さんしか知らない人は心身脆弱時代を知らない。でもあの時代を知っている私たちから見ると、本当に今が奇跡なのです。
身体を立てていられない人でした。
そして強い刺激があると寝込む人でした。
その人が今、このコロナ禍のきついドラッグストアという職場で有資格者として勤務しているのです。
これまでの二本は、とくに脚本もなしにその場でしゃべったのですが、今後の展開を今朝メモ書きにしてきました。
第三回目は発達障害バブルについて。
これは皆さんの世代に関係ないようでいて、関係あるから、歴史を知っておいた方がいいと思ったのです。
たとえば昨日、このようなお祝いのメールをいただきました。
=====
花風社25周年おめでとうございます。
花風社を知るきっかけとなったのは昨年の9月頃、keiさんのブログでしたが「発達障害は治る!」と書いてあったのを見てアドレナリンが沢山出たのを今でもよく覚えています。
それからは息子に合うアプローチを模索し、この半年だけでだいぶ変わったと思っています。
また、支援業界のことなど私がなんとなく、「あれ?ここの療育施設に通っていいんだろうか?」という直感的な疑問に対しても、業界のからくりがわかり非常に納得できました。そして、やはり家庭に重きを置く今のやり方でいいんだ、と背中を押していただいたように感じます。
本当にありがとうございます。
これからも応援しています。
引き続きよろしくお願いいたします。
=====
この、療育施設等で感じる違和感。
親御さんが常識的に社会を生きてきたからこそ感じる違和感こそ、あの発達障害バブルの負の遺産です。
ではその発達障害バブルの恩恵を花風社は受けなかったかというと
もっとも受けたほうかも知れません。
それでも私がギョーカイと袂を分かったのはなぜか。
あまり愉快な回ではないですが
伝えておいた方がいい情報だから
第三回も録画にかかりますね。
ではでは皆様
楽しい週末を。
こんばんは。
花風社創立25周年記念動画の視聴の仕方です。
まず、毎回「新刊案内」を受け取っている方
週末に第一回目「花風社原点の思想」と第二回目「第一期治るといいな時代」のURLとパスワードが送られてきます。ですからこの方々は間違いなく視聴可能です。
新刊案内を受け取っていない方は花風社あてに登録アドレスとお名前を送ってください。
そうしたら時間差はあるかもしれませんがお送りします。
次回からは皆さんと同時に新刊や講演のご案内が行くように登録させていただきます。
登録は無料です。いつでもストップ可能です。
いずれ、このサイトにも視聴URLは貼るかも知れません。
そのときにはパスワードをメールでお問い合わせください。
「ひみつのお部屋」というのはFBの花風社グループです。
今の所クローズドでやっています。
(私以外の方のプライバシーへの配慮もあり、新規のメンバーは基本的に受け付けていませんが、別のグループを作ることも考えていますので、ご興味のある方はFBで私に友だち申請してください。
Twitter等のアカウントがありましたらわかりやすいかもしれません。)
そこには毎回URLとパスワードを貼るようにいたします。
全六回の予定です。増減の可能性もあります。
よろしくお願いいたします。
おはようございます。
創立25周年のお部屋にメッセージありがとうございます。
https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/927/
大久保さんや藤家さんのメッセージもさることながら、私からのお返事も読んでいただけるとうれしいです。
昨日は動画を二本撮りました。ミニ講演会のシリーズみたいな感じで
1 花風社の原点の思想
2 第一期治したい時代
の二本です。お洋服も着替えました。zoomにありがちですが、上半身だけですが笑笑。
このあと、第二期治したい時代に入ろうかと思ったのですが、その前に
発達障害バブル期
について触れた方がいいなあと思いました。浅見、ギョーカイと仲良し時代とも言えます。
私がギョーカイへの反旗を翻し始めたとき「俺たちと同じように美味しい思いしただろうが」みたいな声はギョーカイから上がっていました。そのとおり。私は発達障害バブルの恩恵を受けた人の一人です。でもギョーカイと共に活動するうちに「これではいけない」と思うようになった。そしてその後美味しい思いをしなくてもいいから本当のことを言うようになったのです。そして結果的に、生き残ってきたのはあのとき損得考えずに本当のことを言ったからだと思っています。
というサバイバルの仕方をしてきたので、メジャーどころと意見を合わせなくてはいけないと汲々と信念を引っ込めたり、人にどう思われるかを気にして自分の好きなように生きなかったり、という人がなんのためにやっているのか不思議で仕方ありません。信じる道を行った方が結局生き残れると思うのです。
発達障害バブルはある意味花風社の土台を作ったことはたしかですが、その後袂を分かち「第二期治したい時代」に入りました。そして発達障害バブルは負の遺産をたくさん残していて、今子育てしているアルパカ世代or underにもその影響は残っているのです。だから発達障害バブルとそこから離れていった時代のことはきちんとしゃべっておこうと思いました。
一応パスワードかけた動画です。ひみつのお部屋にはURLとパスワードが貼ってありますのでアクセスできる方はどうぞごらんください。ML読者には週末URLとパスワードを流します。その後このサイトにも貼ってパスワードは問い合わせていただくかたちにします。
最終回は神田橋先生からの伝言です。
どうぞよろしくお願いいたします。
こんにちは。
25周年記念のお部屋、お祝いの言葉などをちょうだいしております。
https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/927/comment-page-1/#comment-6040
実はこのお部屋を作ったのは、神田橋先生からのメッセージをできれば当日に伝えたいというのが動機でした。
あのメッセージをいただき「治る路線でやってきてよかったなあ」と思ったからです。
文字で伝えるか、音声で伝えるか、
それとも動画にしようかな、と思って昨日zoomを1人で立ち上げてみたのですが
画面の向こうに誰もいないと黙り込む自分に気づきました。
これは伝え方を考えなくてはならないと思いました。
それと、25周年記念のお部屋にも書いておきましたが
ささやかな記念行事の一環として2月21日午前10時半より
『自閉症者の犯罪を防ぐための提言』の読書会をやります。
読書会っていうか、あれは私の著書ですので、本をはさんで著者と語る会とも言えるかも知れません。
先日このコーナーで書いたとおり
https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/322/comment-page-40/#comment-6026
私の「治るといいな」の動機は三期に分けられます。
そしてその二期目の象徴が、自分が自閉症者の犯罪による被害者となったことです。
実に自閉症らしい思考回路のあげく、こちらに加害行為を十年にわたりしてきました。
私たちはそれをスルーしておりました。なぜならその頃私は「医者は治すもんだ」という信頼をしており、その加害者はこの世界でも有名な主治医についていたから、いつか治ると思ったのです。
けれどもそれは一向に実現せず、あるとき福祉の世界の大物に相談したところ「あの病院に行って治った人は見たことがない」と言われて、裁判を起こすに至りました。
その裁判を抱える一方で、藤家さんがめざましく治っていっていました。それが同時進行でした。
治るか治らないかで分かれる人生。
「治った方がいい」と強く思うようになったのです。
この第二期をまとめた本として『自閉症者の犯罪を防ぐための提言』の読書会をします。
浅見淳子の考える「共存」について話し合いができたらよいです。
Kindleはお得な価格で展開しています。
https://amazon.co.jp/dp/B07B1P2GJK
久しぶりに見たらいつの間にか好意的な書評も増えているようです。花風社の本には読まずに批判も多いし、中でもこの手の本(発達障害者のダークな面について本当のことを言ってしまう本)には攻撃も激しいのですが。
やはり「自閉症の認知が持つ加害性」は真剣に考えるべき問題だから。
なぜなら、被害者の一人であったニキ・リンコさん自身、この加害者に共感を寄せていたからです。どうしてもそういうありえない妄想にとりつかれるのだろうと。そして特定の(実は無関係な)人物に強く固執してしまう事も自閉症者の特性の一つですよね明らかに。
それは周囲のためにも当事者自身のためにも治したほうがいいのです。
この加害者は十年を私たちの攻撃に空しく費やしたのです。
(あ、でも今も似たようなことやっている当事者や保護者はいたっけな。その間に生まれて診断ついて治っているアルパカ世代は続出だというのに)
治そうと言い続けて差別者と言われることもありましたが
私は堂々と言います。なぜなら私は自閉脳とそれを治せなかった医療による犯罪被害者だからです。
公権力はそれに有罪判決を下したのです。
Kindle出すとき、宣伝文句を新たに作りました。
=====
自閉症者に触法リスクがあるのか?
ある自閉症者もいれば、善良な自閉症者もいる。
けれども
自閉症の支援業界には触法リスクを予防する力がない。
むしろ助長させてしまう。
なぜか?
自閉症者を努力の主体と見なさないから。
自閉症者の実態について、よいことも悪いことも事実を世の中に伝えないから。
社会と共存するつもりが支援者たちにないから。
自閉症者による法的被害に遭い、民事提訴・刑事告訴した立場だからこそ知り得た事実を語り
「真剣に共存を考える」人々への提言を行った書。
=====
本当に私は、真剣に共存を考えてきたのです。
おそらく支援ギョーカイより。
支援ギョーカイは支援ではなく接待をします。そのあげく、善良な自閉症者にさえ加害性を与えてしまう。
それも「脱支援」が望ましい理由の一つです。
ではでは
読書会のご案内は週末にMLで流します。
おはようございます。
2月23日の花風社25周年記念の前後、特設ページを設けました。
大規模なリアルイベントはなかなかできない状況ですが、小規模にオンライン等のイベントをやっていきたいと思いますのでご興味のある方はチェックしてください。
https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/927/
とくに新たな読者の皆様
これまでの情報も載せていくつもりですので要チェックです。
さっそく「浅見淳子」と名乗るアンチが飛来したのですが、削除しログは保全しました。
このサイトは海外サーバを経由しては書き込みできない設定になっています。どこから書き込んでいるかは記録を取っています。
春を迎えるにあたり、皆様に思い出していただきたいこと。
(新しい読者の方にはお伝えしておきたいこと)
それは、持病持ちが多く、運動神経悪いらしい(体育苦手だったらしい)人が多く、精神病の薬をのんでいる人が多く、薬がないと眠れない人も多く、花粉症やらアレルギーやら喘息やらの率も高い花風社アンチの皆様は、季節の変わり目、とくに冬から春にかけて大荒れするのが年中行事であること。今後数週間それが見込まれるので絡んでくるかもしれませんが基本スルー推奨ということです。私はTwitter、フォローしている人からしかメンションが飛んでこないように設定しているので害はないのですが、Twitter公式はそういう設定ができます。もし被害が生じたらそういう設定もお勧めいたします。
花風社アンチについてはブルーさんの考察が優れています。
かつて「仕事のお部屋」で公表連載され、アーカイブのお部屋を作り、順次更新しています。
昨日8回目が更新されました。
彼らの攻撃の動機は「不安」ですのでそれを知っておくと便利です。
読み物としても面白いので、よかったら一回目から読んでみてください。
https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/803/
昨日、25周年のお部屋ができたのを確かめて午後六時半くらいから外出しました。
途中で「そうだ。緊急事態宣言延長についてガースーが何か会見するのかも。今度の延長が今までの続きなら自分の生活になんの関係もないんだけど一応帰ったら内容確かめよう」と思い、帰ってTwitterを開いたら誰も緊急事態宣言の話をしていませんでした笑。
しばらくすると大久保さんのブログが上がりました。
http://terakkojyuku.blogspot.com/2021/02/no1140.html
=====
自分から「期日は2月7日にします」と言っておいて、「あと1ヶ月、延長します」とはどういうことだろうか、と思いますね。
こんなの民間企業がやったら、即アウト。
自分たちの見立て違い、選択の誤りを棚に置き、「いま、宣言を解除したら、気のゆるみが~」なんて、国民をバカにし過ぎです。
(大久保さんブログ)
=====
全くそのとおりですね。
この記事、とにかくごもっともなのですが、ここわかりやすい。
=====
コロナ騒動を機に、「科学」「論理的」ということを私も勉強し直しました。
科学の基本は、「いつでも」「どこでも」成り立つ普遍的な事実を述べる、ということです。
だから、コロナで言えば、「手を10秒以上流水で洗えば、手に付着していたウィルスが100分の1になる」は科学であり、「飲食店を20時に閉めれば、感染者が減る」は非科学、個人的な意見です。
(大久保さんブログ)
=====
そして
=====
「うちの子は、自閉症と診断された」
それは〇〇医師の見解では、個人的な意見では「自閉症」というカテゴリーの中に入るだろう、というレベルの話です。
それ以下でも、それ以上でもありません。
それなのに、コロナと一緒で、「専門家が42万人死ぬ」と言ったから大変だ~というように、専門家の医師が我が子を自閉症と言った、この子は生涯言葉が出ないと言った、生涯支援を受け続ける子と言った、ギャ~となっている感じです。
(大久保さんブログ)
=====
そうなのです。
発達障害者支援法ができたのが2005年。その時点で本当に発達障害の人たちが生涯支援を必要とするかどうかなんて誰もわかっていなかった。それをしたり顔で語る医療側も実はなんのエビデンスももっていないままそう決めつけてきた。ただギョーカイ内で「そういうことにしておこう」と取り決めただけの話なんです。とりあえずアクリル立てておこうか、と同じ。
その与太話をなぜみんな信じ込まされてきたか。
それは実際に支援が必要なくなった人、というのが可視化されてこなかったから。
そしてギョーカイ側の提供する手段(犬の曲芸等)では実際にどんどん障害者らしくなる一方だったから。
だからこそ、この場を設けて、治ったことを自慢してもらうようにしたのです。
そして「専門家」のうさんくささについては、大久保さんの指摘通りでしょう。
=====
昨年一年間、立ち替わり入れ替わり、「専門家」が出てきましたけれども、誰か正しいことを言った人はいましたか?
ちゃんと「二週間後」を予測できた人はいましたか?
占い師でも、ここまで外したら怒られますよ。
(大久保さんブログ)
=====
専門家を名乗る人たちがどんどんウソをついて謝罪も撤回もしない、ということはよくわかりましたよね。
発達障害に関してもそうだということを、理解しておきましょう。
ではでは皆様
楽しい立春の一日を。
おはようございます。
最近の治る治らないの話を見ていて、2009年からこちら、治らない派からの攻撃はあったわけですが
なんらかの理由で花風社のやり方を選ばなかった人
も
なんらかの理由で花風社のやり方を選んだ人
も
それぞれ自分で決めたことなんだ、と改めて指摘しておきたいと思います。
理由の蓋然性も含め、自分で決めてそれぞれ自由を行使した。
そして相手の自由な選択にケチをつけ続けている方はどちらか、ということを考えてほしいと思います。
私が「発達障害治ってもらいたい」という動機は三期に分けられます。
第一はニキさん藤家さん時代。
この2人が能力にふさわしい社会的活躍をできるようになるには治るといいと思った。
それで色々知見を集めました。
藤家さんは治ることを選んだ。
ニキさんは治ることを選ばなかった。
これほど親しい人でも私は押しつけをしなかった。
なぜなら私は自分と他人の自由を重んじているから。
治ってほしいと思ったニキさんさえ本人が治りたくないのならそのままでいいんじゃないと思ったのです。
ましてや見も知らぬ赤の他人が治ることを選ぼうと選ぶまいと関係ない。
第二は裁判時代。
私は「他人の自由を重んじられない」「他人の自由な活動によって勝手に追い詰められた気になる」という発達障害の特性による犯罪被害者となった。
そのとき支援が無力なことも見た。
支援者は社会の架け橋となる意欲も能力もなく、誤った啓発活動のために、一部の発達障害者とその保護者は他人の自由を侵害する権利が自分にあると思い込んで恥じないことを知った。
こういう迷惑な性質は治った方がいですね。
治らないのなら拒絶するだけです。そしてそれは私だけではなく社会全般もでしょう。
そして第三の時代が今だと思います。
早期診断早期介入の行きすぎ。
決めつけられて限りある生を押しつけられる。
そういう人が減った方がいいから、せっせと支援から抜けられる人を増やすため、治る方法を集めて伝えています。
それを選ぶも選ばないのも自由なんです。
そして選んだ人たちが結果的にいいものを得て、喜ぶのも自由なんです。
おおっぴらに喜べる場をここに設けました。
たにしさんからの治った自慢です。
https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/149/comment-page-16/#comment-6025
うちの近所でも、大人から子どもまでブレードボートで遊んでいる場所があります。
専用の場所もあるし、川沿いでも盛んです。
そういうおひとりにたにしジュニアがなったんだなあ。
もともとインクルーシブはこういうことじゃなかったでしたっけ? やたら事業所を設けるのではなく。
私が考える「共存」とはどういうものか
一番ストレートに伝える本が「自閉症者の犯罪を防ぐための提言」です。
これはKindleをずーっとお得な価格にしています。
花風社の考える「共存」を知りたい方はぜひ読んでくださいね。
おはようございます。
昨日はのんびりした日曜日を過ごしていました。時々Twitterを見ると花風社クラスタの皆さんが「もう治るのが普通。治る方がスタンダード」と話しているのが見えたりしました。
「治るなんてうそ~」のアンチが目につき始めたのは2009年です。花風社は13歳。それから彼らは色々変なこと言っていましたが、あるときある支援者が教えてくれたことがあります。「あの人たちは怖いんですよね」「何が?」「花風社のやり方で治っている人がいるのに自分たちがやっても治らなかったらどうしようと怖くて手が出せないんです」。
この世界には私のこれまでの人生では出会わなかったほど悲観的な人がたくさんいるのですが、これも私には考えられないことでした。なんでそんなことが怖いのか? 心底わからん。
でも怖いのはかわいそうだと思って慰めてあげることにしました。「安心したまへ、君たちの子は治らない。たとえよその子が治っても」。
治りたくないのならやらなければいいし、安心していていい。
ギョーカイの支援に身を任せていたら、たとえ今は診断基準を満たさなくても立派な障害者になれます。
「本当に治るのならノーベル賞」と言いますが、発達障害なんて治るのが普通なので、いちいちノーベル賞もらっている暇はありません。
「あんなの治るとは言えない」というのなら、それもそうなのでしょう。知的重度の人が六歳までに知的に追いついて普通級=広い職業選択の可能性を残したり、ひどい感覚過敏が治って親子共にラクになり学習が進んだり、3歳半前で言葉のなかった子が進学校に中受して受かったり、が「治ったじゃない」というのならそれもそれぞれの見方ですからね。
ともかくアンチ活動が始まったときに13歳だった花風社が25歳になり、今は「治る方が普通」といえるコミュニティを形成できてよかったです。
そしてその結果私は自由に暮らしているし。
私が何よりも求めたのは自由だったから。
でも自由などほしくない人もいる。
その人たちは他のものを求めているのでしょう。
皆それぞれ求めるものを追っていけばいいだけです。
ノーベル賞がほしい人はそれを追っているのでしょうし
治りたい人は花風社の本を読む。それだけの話です。
藤家さんから座波さんにレス。
これが治った人。
https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/322/comment-page-40/#comment-6021
ではでは皆様
楽しい一週間を。
こんにちは。
昨日はたっぷり汗をかいて、温泉に入り、それから5時にお店に飛び込んで90分の飲み放題+アジア料理を堪能。帰ってきて『坂の上の雲』のDVDを見て寝ました。12時間くらい寝てしまったのではないだろうか。とにかくこれだけよく寝るところを見るとやはり身体は悪い病気がはやっているのを知っていて防御態勢に入っているのではないかと思いますよ。
大久保さんとの対談の最後でも話したけど、こうやって勝手に身体が環境に適応すべく調整してくれるというのも身体アプローチの成果だと思うのですよね。意識であれこれやらなくてもよくなる。それと、「頭で考え、身体が腑に落ちて決定を下すとそれが当たる」のが身体アプローチの成果。緩急の成果。このどっとこむを作ったのもそれですよ。この場があるおかげで今も花風社のやり方に目覚める人がどんどん出てくるわけです。
先週の二本の対談見返していますけど、愛甲さんの会はやはり皆さんの色々な悩みが寄せられているので見返すのに体力いります。一方で大久保さんとの対談はひたすら攻めの一方。未来への援助(@神田橋先生)な感じ。見ると元気が出てきます。どっちも今からでも視聴は間に合います。
さて、シアさんの治った自慢。これが地味にすごい。
https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/151/comment-page-13/#comment-5998
この「咄嗟力」なんですよ。これも身体アプローチの成果、緩急の成果なの。シアさんの場合には、それがなかった過去があって、でもそれが培われていて、咄嗟に機能したのね。それだけ身体がサバイバルに使えるものになっていたということです。これは土台から作らないと達成できない。
実は先日神田橋先生と久しぶりに肉声でお話しして、一番言っていただきたかったことを言っていただきました。花風社のこれからの指針がはっきりしました。これは創立25周年メッセージでしゃべろうかなと思っています。録画かリアルタイムでの講演かわかりませんが、25周年行事で無料公開の予定。
どうぞよろしくお願いいたします。
それでは皆様、楽しい日曜日を。
おはようございます。
今日も盛りだくさんです。
まず、昨日ラジオ更新しました。
大昔の出来事を思い出したのです。
なんとかセンターから電話がかかってきたときの話。
花風社の制作方針もしゃべってます。
https://radiotalk.jp/talk/469807
これでふと思ったのですが、なんとかセンターの人は勉強熱心ではない人も相手にしているから親御さんを低く見積もる傾向があるかも。その人たちがそういう目線で花風社クラスタレベルのお母さんを見ると無礼になるかもしれないですね。
あと、ねこ母さんのブログを貼ります。題して「治らない先進地域」
https://blog.goo.ne.jp/annon-okiraku/e/da3c629ab4c14eb7bf7f44e79d33f38b
これ、市長ズにこんなこと言わせちゃった地元ギョーカイだめだな~と思いますよ。11パーセントは盛りすぎ。ギョーカイ的には「ほらこんなにいるので生涯にわたる支援を(=産業のない過疎化地域で貴重な雇用である支援組織に予算を)」だったんですよ。もう、手に取るように陳情する姿が浮かびます。なんでかっていうと、広い視野がない人たちだから。ほんとうに、手に取るようにわかる。やり方が。
でも予算握っている方としては「そうなるとただでさえ少子化の中11パーセントの子が将来納税者にならない。予算を消化する方に回る。なんとか治らないものか」と発想してそのへんで目についたものに飛びついちゃったんでしょ。
ねこ母さんのおっしゃとおり
=====
発達障害の有無に限らず、子どもたちは高齢者を支えるために生まれ、生きているわけではありません。
=====
だけど、それならば我々は高齢者になっても年金をもらわない覚悟が必要ですよ。これを差別発言ととらえ一方的に糾弾する人はその覚悟ができているの?
そもそも発達障害者支援法の根拠となった「6%」だって今は「疫学的調査の結果ではなく、学級担任による主観的なアンケートの結果」ということがわかっています。つまり、発達障害者支援法ありきでなされたアンケートだと言って差し支えない。
それで味しめてしまったギョーカイが、先進地域だけに、さらに数字盛ってその子たちを生涯めんどりにしようとした。そして治らないと言い張る。そうしたら他人事もおっさんたちは「こいつらが治らないと言うのなら治せる人いるの?」みたいな発想になります。
ギョーカイうまくやれよ(応援してないけど)。
さて、その佐賀のギョーカイから抜け出した藤家さんですよ。
全私がこれ読んで泣きました。
本当にすごい。
https://blog.goo.ne.jp/chnchunchichichi/e/c1b397122ba84945db6823299b5ace8e
支援ギョーカイのめんどりでいますか?
それとも藤家さんのように一般社会で傷つくこともありながらそれを乗り越える大人でいますか?
選ぶのは皆さんたちなのですよ。
ではでは皆様
楽しい週末を。
浅見さん
藤家さんのブログ拝読しました。
「発達障害でも働けますか?」の中にもありますが、今の藤家さんは「ただの仕事ができる人」ですね。今後は「もっと仕事ができる人」になっていかれるのでしょうね。
僕たち専門家はこうしたお話に接して自分のやっていることを見直す機会とさせていただくわけですが、おかげで今の方針、やり方を続けていく自信にもなりました。
そして、組織というところはこうした仕事ができる人に対してはさらに新しい仕事を任せようとします。その一つが「管理職」です。
「発達障害でも管理職はできますか?」と訊かれれば、答えは「もちろん」なのですが、仕事を始める時に学生ルールから社会・会社ルールに書き換えたように、「できることを増やす」「できないまでも経験を積む」この基本は変わらないのですが、社会人一般職ルールから社会人管理職ルールに書き換える必要があります。
また、仕事ができる人はより待遇のいい会社・職場を選ぶことも可能になります。組織としては、そうした人財に去られてしまうのは困りますから自ずと発言力が増すことにもなります。仕事はよりやりやすくなっていきます。
> そして、そういう人は「発達障害」であることが、すでにどうでもよくなっているのではないかと思う。
この最後の一言は痺れますね。
座波さん、こんばんは。
藤家です。
ブログ読んでくださってありがとうございます。
去年一年間、コロナの影響で、ものすごく仕事が増えました。
そして、職場は慢性的に人手不足です。
任される持ち場も増えて、去年の総勤務時間がこれまで見たことないような時間になっていました。
だけど、ものすごく自分の成長を感じた1年でした。
心がまったく乱れなかったわけではないですが、『発達障害でも働けますか?』を読み返して、うまく乗り切れたと思います。
この状況下で休むことなく勤務を続けて自信がついたのか、去年の終わりには新しい目標ができていました。
今の職場でも、その分野の勉強をするのは十分に役立つことです。
現状に満足するのはちょっとマズいのでは…という気持ちがあり、さらに職業の幅を広げたいと思って勉強を開始しました。
エリアを統轄する立場の人から評価をいただき、とても嬉しかったです。
レベルを落とさないとように頑張りますが、他にも挑戦できそうな道を探したいという気持ちは消えませんでした。
11月の検定試験を受けられるように頑張ります。
健康第一は常に大事にしていますが、全身で「ひえ~、疲れた~!」と感じるくらい働くのは気持ちがいいですね。
今夜もしっかり体をほぐして、明日のロング勤務に備えてぐっすり寝ます!
医療従事者は相当生きづらい人たちらしい。
匿名で発言する人の多さを見てそれを思っていた。
だけれども自分が医療に携わっていることはアピールしたいらしい。
実名を出さなければ、個人としての実績は隠しておける。資格のみ前面に打ち出し、威張っていられる。
こういう医療従事者に限って、標準医療にやたらこだわる。ブルーさんがアンチ考察でしてきしていたように、医療従事者の中に腕の差があるということを知られまいとする(そんなのみんな知っているんだが)。
保険診療でやっと支えられている程度の医療従事者は、市場原理に耐えられないのだ。神田橋先生への攻撃の多くはそれである。選ばれない医療者が選ばれる人に抱く劣等感に基づくバッシング。
治せない医療従事者は、治すためなら色々なことを試す勇気もない。それを実現して多くの人に感謝されている医療従事者はまぶしすぎて憎い。そのために持ち出すのが「エビデンスガー」である。
患者の立場としては治してもらった方がいいし、第一売上の7割を社会に負担させておいて「一生治らないんです!」と開き直っている姿は理解できない。
そもそも発達障害者支援法が知的障害のない人を発達障害に組み入れてまだ20年経っていない。その人たちが治らないということは誰も確かめていないのである。なぜそうきっばりと「治らない」と言い切れるのか不思議には思わないだろうか?
花風社をぼんぼん攻撃しておいて、実は発達分野においてはなんの実績もなかった、みたいなことはよくある。
そういう意味で匿名で発言する医療従事者の実名を突き止めておくのは重要である。
そしてそういう一般SNSでの医療従事者の横暴をここでは防ぐため、このサイトにおいて医療従事者として発言する人は私が実名と所属先を把握している方に限らせていただいている。
ビギナーの方は私が当初建てたこの方針を知らないかもしれないので、この機会にお知らせしておきます。
そして今、コロナ禍の中で、私が抱いていた懸念を共有する人が増えているようだ。
それは何かというと、「医療従事者としての匿名の発言はまずいのではないか」と感じる人が増えているようだ。インチキなことを言いふらす人も多いし、反自粛派に卑怯な攻撃をしてくる自称医療従事者も多いので。
発達よりずっと影響されるポピュレーションの多いコロナが問題になり様々な自称医療従事者が好き勝手に発言する状況の中で、「医療従事者を名乗りながらも実名出さないのはおかしいぞ」と思う人が増えるのは当然である。
私としては本来、医療従事者の匿名活動を制限するべきだと思う。
いや、もちろん韓流スターのアカウントをつくって同好の士と交流してもらう自由くらいはあるわけだが、医療に関して発言するときには実名でなくては受け取り手には判断材料がない。
けれどもこの国は今度の「自粛」でもわかるように、個人の権利を縛ることができない国。
だからせめて私は「匿名で発言する医療従事者って信用できないよね」ということを言い続け、それに賛同する人は賛同して情報を選ぶという習慣作りをしてきたし、自分が管理するこの場では匿名の医療従事者の発言を禁じている。
けれども今、コロナを通じて「匿名の医療従事者は信用できない」という概念が広く共有されつつある。
コロナ受け入れ病院かそうでないか。
コロナ受け入れ病院の現場リポートなどする医療従事者がいると、それが本当のリポートか。
それには所属と実名をはっきりしてもらわなくてはならないですからね。
厚生労働省に匿名医療従事者による被害を訴えかけて、医療従事者の匿名SNS活動を縛るチャンスではあるかな、とは思う。
けれども彼らが今も会食・旅行どころか呼吸まで制限され
まるで乳を搾り取られる乳牛のように医療のトップに絞り取られる家畜のような生活を続けているかと思うと、かわいそうかな。
と自由の身としては思うわけであります。
まあとにかく覚えておいてください。
実名出さない医療従事者って信用できない。そしてなぜ彼らが実名出せないか?
すごい忖度の渦巻く世界みたいですよ。指定感染症の問題にしても、二類じゃないだろう、エボラ熱と同じ扱いは不当だろう、と現場は思いながらトップに言えない。そういう生きづらい人たちの世界みたいですよ。
そしてその保身、勇気のなさが一般人に迷惑かけているんだが、そういう仕組みは理解しないだろう。
自分の身を守るだけで必死だろう。
それだけ自由と余裕のない人たちが発達障害を治すのは最初から無理でしたね。
おはようございます。
1月23日の大久保さん浅見対談は2月16日まで視聴可能
ということでお申込&ご入金の方にはURLとパスワードをお送りしました。
こっちの講座、「入れない」という方が数名いらっしゃるのですが
ボリンゴさんからのアドバイスです。
こちらで解決することが多いようです。
「たぶんコピーの際にスペースや改行も含めてしまっていたり、貼り付けの際にエラーが起きてるのが原因ではないかと思います。」
試してみてください。
また、1月24日の愛甲さんへの質問会は2月17日までの視聴可能です。
こちらもお申込&ご入金お済みの方にはURLとパスワードをお送りしております。
よろしくお願いいたします。
最近治った自慢コーナーが質疑応答コーナーになっていますが
できればご質問は雑談コーナーにお願いしたいです。
それと、花風社の発見した治し方について
回答のかたちで一応ご説明しておきました。
https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/149/comment-page-16/#comment-5995
具体的に困っていることに一つ一つ対処していくのがなんとかセンターでは行われているのかもしれませんが
それだと根本的な育ちにはつながっていません。
花風社が発見したやり方は根っこから育てる、凹を埋めるやり方であり
具体的にどうすれば、というご質問には答えが返ってきにくいです。
なぜなら根っこから治すとそういう具体的な問題は一挙に解決するから皆そういうことには悩まなくなるのです。
そして「細かいこと言っていないで治せば?」ということになるのです。
他の療育サイトと違うところがそこだと思いますので
新しい方たちは上手に利用なさってください。
それと、Twitterのひろあさんあたりの発言を見ていると
藤川理論も本を読まずネットだけ見てやって体調崩す人とか多いようなのですが
実際にきちんと学ぶ気のある人は本を読むのが当然なので
本を読んでいない人が読んでいる人に質問してもおそらくかみ合わないと思います。
ことにここは出版社の主催するサイトなので
必ず本は読んでから質問してください。
どの本を読めばいいかはご相談に乗ります。
よろしくお願いいたします。
こんにちは。
愛甲さんに質問する会
録画お申込&お振り込み済みの方に全員にURLとパスワードをお送りしました。
2月17日までご視聴いただけます。
私も朝から三時間見てしまいましたよ。
いやあ、濃い時間ですね。
ボリンゴさんのおかげで質問のパワポも見やすかったし、お子さんもご本人も映らずに済んだし、安心してご参加&ご視聴いただけました。
私もとても楽しかったです。
お申込&ご入金の皆様はチェックしてみて、迷惑メールフォルダーも見て、来ていなかったらご連絡ください。
よろしくお願いいたます。