「発達障害は一生治らない」と決めつけず、試行錯誤する仲間の交流サイトです。ご自由にご活用ください!

管理人よりメッセージ

管理人より日常の連絡事項と思いつき。
レスも歓迎します!

2,924 COMMENTS

浅見淳子

おはようございます。

なんでも相談していいお部屋、チックの件で皆さん色々コメントありがとうございます。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1168/

トラウマ、と書くと誤解を与えるかもしれませんが、花風社読者ならご存じのとおり、トラウマとは「何かいやな出来事」によってもたらされるとは限りません。発達障害の人が抱えている過敏性は言葉を獲得する以前の恐怖感に由来していて、これは言葉の療法では治りません。だからこそ身体アプローチで治るし、過敏性が治るとそこから発生しているものが一斉に治ります。ということを改めて確認しておきたいと思います。

アルパカさんが引き算に言及してくださっていますが

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-73/#comment-11063

親御さんが引き算できる余裕がないのも、恐怖感なのですよね。
なぜ足し算しかできないか。
これも親御さんが小さいころから積み重ねてきた恐怖感+現代の洗脳の結果なのです。コロナを怖がるようなメンタリティだと、なかなか引き算は難しい。

あと、智ママさんの件はいったんここで線引きとさせてください。
私は皆さんが書き込んで下さらない中、一人で書きこんでくださった智ママさんに感謝しています。
それでもご両親への不満を吐露する場は、ここではないと思っています。
そしてここがまた活発になったのを嬉しく思っています。
再活性化をもたらしたご提言には感謝します。
以上です。

鹿児島旅行の連載、その2を書きました。
支援されて生きることの不自由な実態をさんざんみた一年半でした。
ここから解放してあげたい、と思って鹿児島に連れていきました。
帰ってきてからも、感動的な展開になっています。
どうぞ先を読んでみてください。

https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/5856418929e78f5790889140f81c553b

ではでは皆様
楽しい一日を。

返信する
浅見淳子

おはようございます。

9月7~9日、二泊三日で鹿児島に出かけておりました。ミッション二つコンプリートです。大事な出来事なので、ブログでご報告を連載します。ある人の統合失調症の診断が外れました。

https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/ccea78bfdd7c62185363c71419ac0e1c

実は統合失調症の診断を外す論理はシンプルだったりします。そもそも、なぜ統合失調症の診断が下ったのかそこを考えればその逆をやればいいだけです。あまちゃんのアキちゃんがやる「逆回転」ですね。そして今回は、愛甲さんや関東の先生や神田橋先生の遠隔アドバイスのおかげで、その「逆回転」をすることができました。神田橋先生の最終的な判断は「健常者として生きなければ、治らない」。先生らしい言いかたです。
当該の女性は新たな人生に向かって歩みを進めます。たぶん連載全体は読みごたえたあるはずなので、よかったら読んでくださいね。

その旅に出る前に久々の発熱をしました。治った経緯は「私の」治った自慢に書いておきました。ちなみに薬はゼロです。風邪ごときで薬はのみません(Cはのみました。そして水もたくさん)。風邪を治すのは薬ではありません。自分の身体です。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/151/comment-page-15/#comment-11022

さて、きゃん。さんから治った自慢いただきました。小二のときに花風社本に出会って今中一。普通級に、そして塾でも費用の比較的安い普通コースに、うつるまでの道筋です。ご報告ありがとうございます!

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/149/comment-page-36/#comment-11023

ちょこお兄さん、優しい。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-72/#comment-11026

そしてなんでも相談していいお部屋にチックのご相談が。一応簡単におすすめ本などお答えしておきました。ちょっと説明しましょうか。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1168/comment-page-1/#comment-11024

愛甲さんは「チックはトラウマ治療で100%治る」という実践家としての実感をお持ちのようですが、これは「チックはトラウマである」とまっすぐの線で結ぶものではないと思います(結べるかもしれませんが)。

でもとにかく、神経の異常発火があるという意味ではトラウマと機序が同じで、トラウマ治療がチックを治すというのはこの異常発火を抑えるからであろうと私は理解しています。

異常発火を治すためには、金魚体操も効くだろうし指いい子や地球におんぶも効くだろうし療育整体も効くだろうけど、その子がどうどこが緊張しているかは身近にいる人が一番わかるはずです。だから身体を弛ませる方法と機序を学んでお母さんが試してほしいのです。

認知行動療法は言葉以降の働きかけなので、チックには効かないと思います。

チックを治された経験のある方いらしたら書き込みをお願いいたします。

ではでは皆様
楽しい一週間を。

返信する
浅見淳子

おはようございます。

雑談のお部屋をみていると、気がいいとか悪いとか、そういう話が出ていますね。私もたとえば神社の気がいいとか悪いとか、というか神社の場合、こっちと縁があって歓迎しているところかそうじゃないところか、すぐにわかったりするのですが、人の邪気、みたいなことはわからない。というか、私の場合わりと頑張っている人がいるとその面だけ見てほめたたえてしまう。智ママさんのことだってそうだった。

もっと遡れば、佐賀のお嬢さんのことだってそうだった。他の人が気づいているダークな面、にとことん気づかないんですよね。私以外の人が気づいている「やばさ」に最後まで気づかないんです。

ただ、身体が拒否することはある。もう離れるべき相手とアポ入れたら歯が痛くなったり。それで歯医者行ったら別に問題ないと言われたり。気の良し悪しはわからないけど、動物的な勘は働く。

愛甲さんは我が家に訪れたとき「気がいい」とおっしゃっていました。まあ私にとっては居心地いい場所で、愛甲さんもそれを感じ取ってくださったということでしょうね、くらいに思っていましたが、うちは夫婦仲良くやっている家なので、そういうのが出るのかもしれないな、と思います。

まあともかく、私にとって智ママさんはただの頑張っているお母さんだったのだけれど、時々出てくる被害妄想はいかがしたもんかな、程度の感じだったのです。だから、皆さんが書き込んでくださらない理由が特定の人が自己治療的な書き込みで場を埋めているから、とか言われると青天の霹靂でしたわ。

私としてはとりあえず、いつ引退してもいいように準備を整えているわけですよ。会社組織はそうそう簡単になくせませんが、方々に迷惑かけないようソフトランディングができる体制を整えつつ自分は引く、みたいなことは可能なわけです。だからどっとこむが過疎ったら過疎ったで「ああ需要がないのなら閉じよう」でいいわけですよ。引退のきっかけの一つになるわけ。

まさかあの書き込みが皆さんの書き込みを阻んでいるとは思わなかったのだけれど、そのあと皆さんが書き込んでくださるようになったところみるとあたってたんだ~みたいな感じです。こうやってタイミングよく救われるのもいつもの私。

まだ仕事やれっていうことなのかなあ、と昨今の動きを見てて思います。

さて、被虐体験ですが

たしかに遺伝子の発現に異常を起こすそうです。杉山大先生がかつて「第四の発達障害」とかいう言葉を使って大ヒンシュク買っていましたが、あれは児童精神科医だからであって、今度脳神経内科医がそう言ったらどうなるでしょうね。

ただ、それは元に戻せるそうです。正しく脳内物質を知った上で治療をすればね。それには短期的集中的な薬物も使うことあるけど(治ったらやめる)、実は言葉の力も遺伝子の発現異常を戻す、っていう話をきいてびっくりしたり納得したり。

私は暴言キャラで知られていますが、わりとこの世をつまびらかに説明するので、こっちに向けて悪意のないASDの人はわりとはっきり言うことに感謝してくれたりしてきた過去があります。たとえば赤本の中で「ごはん食べにいきましょう」のエピソードを解説してますが、あれはあの本のお二人だけじゃなく他のASDの人もびっくりしてずいぶん「教えてくれてありがとう」の感想くれたなあ。

それだけで「ごはん食べに行こうって言ったのに、あの人はいつまでも行かない! 嘘つきだ」みたいな誤解が減るから、誰かが説明することは重要なわけです。

そうやって方々で遺伝子発現の異常を元に戻すのに貢献してきたかもしれないと思います。

ではでは皆様、楽しい一日を。
私は羽田へGO! です。

返信する
yasu

人を説得したり、動かしたりするのにはロジック(理屈)が大事だと言われるんですが、確かにそれはその通りです。

がしかし一方で、ロジックは人間的な魅力やカリスマ性が無い人が(仕方なく)身に付けるものという側面があったりします。素晴らしい理屈が建てられる人はそれはそれで魅力でしょうけど、そういう人は少ないです。しかも理屈が素晴らしいのとそれが有益かどうかは別もので、理屈が役に立たないこともしばしまあります。

他人を説得するならともかく、自分自身を説得するためにロジックを使うのは結構弊害が大きくて、基本的にはあまりよろしくないですね。栄養療法界隈では時々いますね。体調がおかしくなっているのにEAAやプロテイン山盛りとかね。

自分自身が楽しく生きるためには、ロジックよりも感性、理屈よりも勘!

返信する
浅見淳子

yasuさん

なるほどです。
自分を説得するためのロジックは客観的に見ると不思議な展開になっていることありますね。
本人が納得するためのプロセスなんでしょうが。
脳みその無駄遣いに見えます。

返信する
シア

yasuさん 社長

おはようございます。
会社に勤めていたころも、今もそうですが「心がこもってないよ」と言うような表現があります。
ロジック?で納得させようとしたら、「具体的にここをもっと丁寧にやろう」とか言う表現になるのかもしれませんけど、「心がこもってないよ」は漠然としています。
しかしそれは「丁寧でない」「手抜きが目立つ」と言うよりも、その原因により近いんだと思いますね。
「心がこもってない」から丁寧でなかったり、手抜きが目立ったりするわけです。
「基本的な心構えを見直そう」と言ったような提言を込めて「心がこもってないよ」と言ったのだと思います。

返信する
シア

赤本は、「炬燵の足」とか面白く拝読していました。

自分自身「そんなことはないだろう」と思っていた時期があったのですが、足を組んで座っていた時、立ち上がろうとして足がもつれて転んだ時、「ああそういうことだったのか。」と思いましたね。(笑)
今はそういうこともなくなりました。

赤本は読み物としてとても面白かったのだと思います。

返信する
浅見淳子

シアさん

あの頃の自閉本は読み物として面白くなかったのですよね。
だから楽しめるものが作りたかったのです。

返信する
浅見淳子

おはようございます。

たんぽぽさんのご子息、欧州へ。お見送りに行かれたのですね!

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/320/comment-page-14/#comment-10984

楽しみですね!

さて、以前、私は非ルサンチマン三原則というのを花風社の方針として掲げたことがありました。

当事者の手記から始まった花風社の路線。だから「本を書かせてほしい」という当事者がたくさんやってきたこともあります。誤ったイメージで「当事者のことを理解して(甘やかして)くれる出版社」と誤解されていた時期があったので。

その後ツイッターとかでワタクシの暴言が知られるようになり、実像がわかって、怒りまくった人もたくさんいたし炎上もしたけど、真実が伝わったという意味ではよかったと思います。

そのころ、花風社について誤解して変な手記を持ち込む人が減るように、「非ルサンチマン三原則」を明記したものです。

それは発達障害当事者のルサンチマン的手記を

1 読まない
2 出さない
3 持ち込ませない

の三原則です。

その「持ち込ませない」が今問題になっていると思うのですね。

だからどんぐりやまねこさんのおっしゃるとおり、よそにブログを作っていただくのは大賛成です。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-72/#comment-10974

そもそも私は、発達障害の人がいい年して親の悪口言うのが本当に憂鬱で嫌いでした。

それを診断基準にしてほしいと思っていたくらいです。

親となんの問題もなく仲いいひとなんてごく少数でしょう。
でもたいていの大人は親の悪口なんて言わなくなります。
それをいつまでもいつまでも言い続けるのが発達障害者です。

そして私は発達障害者の妄想も大嫌いです。
そのせいで法的被害にまであったのですから、私が妄想を嫌うのは理解していただけると思います。

でも親の悪口や妄想で盛り上がるセクターもあるだろうし

逆に「息子が欧州留学するので夫と送りにいきました」なんていうめでたい書き込みを「マウンティング!」とか言われてしまうクラスタもあるはずです。

でもここは欧州留学はめでたいと祝い、親の悪口を大人になっても言い続ける人には「ちょっといい加減にしたら」というセクターなのだし、それを実現したくて作りました。

それが不活発になってしまい、ではこのままでいいや、と思っていたところに、いぬこさんの提言があり、活発さを取り戻しました。

でもその経過として傷ついた人がまきちらしている、という現状なのですが、プロセスとしては仕方ないのかもしれません。

そんなこんななので

仕様変更とかも、そりゃやろうと思えばできるのでしょうが

「それだけこっちが用意しても君たち本当に使うのかよ」というこちらの疑いもあるのですよ。

そんな感じです。

まあともかく、ここは他人の治ったを喜べる空間であってほしいし
ルサンチマンと妄想はよそでもじゅうぶん需要があるのがハッタツ業界だと思います。

ではでは皆様
楽しい一日を。

返信する
シア

おはようございます。
ルサンチマンと言うのも、ナルシシズムと関係しています。
「本来の自分はこの程度ではない」とか言う、自己イメージの問題なのだそうです。
成功している人を見たり、うまくいったりしている人を見ると素直に喜べないのは、「現実の自分」と比べて見てしまって、ナルシシズムの人の「自己イメージ」が損なわれるからだそうです。
それで怒ったり、「勝手に俺の自己イメージを傷つけるな」、と攻撃するわけですね。
ある意味頭がおかしいのが人間なのです。
人を妬ましく思いそうになった時に、「ふ、今回は俺の負けだな。」とか、「あいつうまくやってるな、ちょっとうらやましいな。」とか言う風に上手に考えられると、「あいつがうまくいくといいな、俺も応援しよう。」と言う風に祝福することができるんですよ。
そして「俺も負けてられないな、頑張ろう。」と他人からエネルギーを得ることができるんです。
そういうのを心理勉強でやりますが、お手本があるわけではなく自分で考えていくものです。
認知行動療法がありますが、「知的障害の人は心がきれい」と言われるのは複雑な思考ができないため、ややこしくこじらせることがないからです。
つまり、成長の過程でややこしくこじらせた発達障害の人が、そのようなセクターになるんだと思いますね。
これは発達はしているんだけど、歪んだ発達をしているということで、矯正の対象となると思いますよ。

返信する
浅見淳子

おはようございます。

さて、色々皆さん書き込んでくださっています。
どれも必読で、紹介が多すぎるかもしれないけど、書きますね。

ブルーさんの就活成功の一年後。フォローアップミーティングだそうです。ハッタツの人の定着率が悪いこともあるんでしょうけど、それにしても手厚いな、と思いますね。民間エージェント使うのは悪くないんじゃないかな。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1126/comment-page-7/#comment-10959

yoyoyoさんのおうちは、芋づる式に恐怖感が治る局面ですね。これで色々発達しそうな感じです。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/149/comment-page-36/#comment-10942

きいろさんもその後のご報告をくださいました。大人でも治るんですよね。そしてああいうときに有効なアドバイスって「あなたはあなたのままでいい」ではなく「変わった方がいい」なわけです。そういう意見はでも予定調和をプライオリティに置く掲示板ではやりにくいので、ここではどんどん皆さん意見だしてほしいのですよね。実際にこれだけ短期間でこれだけ変わるのだから。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-72/#comment-10970

わかくささんのご子息の件。高校生活が順調に走り出した。ちなみに私も1・0はないけど裸眼生活ですが、お子さんはお若いのでまだまだ改変するでしょうし今後職業によっては視力を必要とされるかもしれませんが、眼鏡が嫌い、っていう人もいると思うんですよ。だから私は「ハッタツする眼鏡」とか考えられないです。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-72/#comment-10958

うさこさん
恐怖感がなくなる分判断が正しくなる。
よくわかります!

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-72/#comment-10955

荒畑さんが来てくれました。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-72/#comment-10940

これな! と思ったところ。

=====

あと、相談する側、困っている側の思考のパターンが、
もうすでに動かしようのないこと…例えばよくあるのが血液型とか出身校とか性別とか現時点の収入とか…を理由に
展開していると、それはもうどうしようもないから、多分本心では現状を変えたいと思ってないんだろうな、と思ってしまいます。

=====

そう。そういう人ってたぶん治りたくないんですよね。
治りたくないけどごちゃごちゃ言ってくるだけなので、あんまり相手にしなくていいかな。

yasuさんから色々ご提案あったけど、仕様の変更はとても難しいのですが、スルーすべき話題はスルーしてください。それでスルーされていることに気づかない人がいたら、いぬこさんみたいな人が出てきてくれるし私も極力注意するようにします。

返信する
浅見淳子

おはようございます。

昨日は皆さんの投稿を見て「そうだ、久しぶりに100均行ってみよう」とか思っていたのですが、そんなことを考えるうちにどんどん街に人が溢れ、「そうだ、Bzとか言う人たちが街に来る日だった」と思い出しました。この人たちロックンロールらしいですが、最後の最後まで客の鼻と口を布でふさぐ方針だったのですよね。それでツイッター(当時)で色々騒ぎが起きていて、その時私は「マスク軍団が日産スタジアムにもくるのか。やだなあ」と思っていたのですが、ついにマスク義務を撤回し、昨日の観衆はほぼ誰もマスクをしていませんでしたのでツイッターのノーマスク運動のみなさんおめでとうございますです。皆さんがたしかに空気を享受していたのを私はこの目で確かめましたよ。

というわけでこういうときは街を脱出するのが一番なので、しかも自転車で脱出するのが一番なので、自転車でジムに行き、二人とも運動しました。夫は十キロくらい走ったかな。ジョギングが趣味かどうかは知りませんが、週に何十キロか走っています。ので、「父がジョギング趣味でジョギング趣味の人を見ると恐怖感が」とか真顔で言う人がいるのなら、うちの夫も恐怖の対象ですね。っていうか、そういう与太話をカウンセリングの人とかはまじめにきくのだろうか。どうも、そういう話をしても一定の割合でまじめにきいてもらえるという勘違いをした人が真顔でそういう話をするのだと思いますが、カウンセラー以外の人にしたら単なる頭おかしい妄想です。

ウミガメのお母さんは浜辺に上がってきて涙を流しながら卵を産み、卵からかえった子ガメたちは海を目指す。その間に食べられてしまう子もいて、海の中でも生き延びられない子の方が多い。そして卵の時に別れたわけだから、めでたく成長の暁に海の中でお母さんとすれ違ってもわからないでしょうね。

母猫が捨て猫することもあるみたいですね。多胎動物の猫は、見込みのない子を捨てるのね。それを愛猫家の皆さんが拾ってきて必死に育てるんだけど、親が見捨てたくらいだからだいたい弱いのよね。

哺乳類は卵で産まないから、愛着の問題が決定的に重要になる。特にimmatureで生まれるヒトの子は、親に捨てられる=死を意味する。だからこそ、生みの親と愛着のやり残しを残している人は、人に嫌われるのを異様に恐れる。

これはASDの人と接した経験でわかったことだけど、ASDは空気読めないから嫌われがちなのに、なのに人一倍嫌われるのを恐れる。かといってその相手が好きなわけではない。好きじゃない相手から嫌われてもなんの実害もないのに、嫌われることを異様に怖がり、そしてなんとか嫌われまいとない社会性を絞る。だいたい当たっていない。そして余計嫌われる。

あるときあるASDの人と話していて「嫌われたら殺されると思っていた」ときいてびっくりしました。そうか。そう見えていたんだ、と。

でもそれは「ありえない恐怖感」です。人が人を殺すことは、法で罰せられます。殺した方が損します。だからめったに起こることではありません。

でも生物としての基盤に「親に見捨てられたら生きていけない」という脆弱性がある哺乳類だから、しかもimmatureで生まれるヒトだから、原初的な愛着の課題がある人は嫌われることへの恐怖感が強いんだろうなと今は一応理解しています。頭ではね。肌身ではどうやったって理解できないよ。だってさんざん嫌われても私は元気だし。「憎まれっ子世にはばかる」なわけだし。

だから誰かが誰かに「あなたなんか大嫌い」と言っていても、全然攻撃しているように見えないのですよね。ただの事実の告知と、「今後かかわりをやめましょう」という宣告であって、それ以上でもそれ以下でもない。

私も言うことあるしね。「あなたなんか大嫌い」。と。どういうときかというとやはり嫌いでこれ以上かかわりを持ちたくない時だな。

そうじゃないやり方をとる人もいるね。佐賀のお嬢さんもそうだし小田原の大先生もそうだった。でも私からみると、そっちの方がやり方陰険だなと思うのですよね。嫌いな時ははっきり嫌いだと言う人の方が私から見ると親切。

まあそんなとこです。

とりあえず親と何があろうと、育ったからにはこっちの勝ち。あとは海ですれ違う亀の親子なみにかかわりを持たなきゃいいし、あっちが持とうとしてくるのならきっぱりと断ち切る。

それをやらずにいちいちどうでもいい要素に過剰反応して「母を思い出す」「父を思い出す」とかやられても「ああこうやって自称弱者をカウンセラー等は甘やかすんだな」としか思えませんわ。

親とのやり残しは親との間で解決してほしいですね。

ではでは皆様
楽しい日曜日を。

返信する
シア

こんにちは。
「大嫌い」と言われると、「どうして?」「そんなこと言うなよぉ。」と私自身は思います。
不適切な行動が多いために、嫌われることが多い人間にとっては、「治せる(直せる)ところはなおすから、仲良くしよ?」なのですよ。
ただ、多くの人の場合は、嫌われた人は自分も嫌いなのでしょうから、そういう場合は距離を保つといいのかもしれませんね。
「嫌われたら殺される」ですけど、私は一度嫌われてもだいたい許してもらえたことから、嫌われても大丈夫なんだな…と学習しました。

自分で言うのもなんですが、愛着にも量・質とあって状に深い人も世の中にはいますし、べたべたすることがあっても、それで嫌われない限りはいいと思います。
そして愛着の問題は昇華されると、愛情深い人になると思うんですよ。
人に親切にしたり、愛情を素直に示せたり、甘えられるようになるんです。
そこに恐怖心はありませんから、それが理想的だと私は思うんですけどね。

返信する
浅見淳子

おはようございます。

色々にぎわっています。ありがたいことです。

昨日は『療育整体』の増刷が決まり、松島さんにお伝えし、二人で喜びました。
皆様ありがとうございます。

さて、色々ありますが、今日はそれにうっすら関連して「ありえない恐怖感」の話をしようと思います。

多くの方がご存じのとおり、私はかつて自閉症者による犯罪被害を受け、民事刑事の裁判で解決しました。
裁判を起こすに至る前に、支援者たちが何かしてくれるのを期待していたのですが、誰も助けてはくれませんでした。
この経験も「支援に頼ってはいけない」というその後の教訓になりましたし、私が障害特性をありのままにすることに反対なことはこの事件が大きかったです。
また、心の傷を負った人がトラウマを振り回し八つ当たりすることに対し、いい子いい子して慰める人が世の中には(とくに福祉界隈には)多いですが、どんなに傷を負った人に対しても八つ当たりをするなと言明するのは、自称弱者の八つ当たりが、実に迷惑だと私は身をもって知っているからです。
自分の心の傷は基本、自分で治してほしい。
親に傷つけられたとしても、傷つけたのは親であってここにくる皆さんでもなければ私でもないのです。
そのための専門家とか、身体アプローチとか、そういうのは紹介していますので、自分で取捨選択して、他人には迷惑をかけないでほしいです。

さて、私たち夫婦が頭のおかしな自閉症者から迷惑行為を受けていたのは主としてオンラインの世界でした。
その攻撃の激烈さに、物理的襲撃を心配してくれる人が多かったです。それこそ刃物持ってやってくるのでは、とか。
私もそのころ、晴天でも傘を持ち歩いたりはしていました。傘は銃刀法違反にならないので。
ただ周囲の人たちが心配するほど、夫(彼もまた被害者であり原告でした)と私は物理的襲撃を心配していませんでした。
我々は二人とも「ありえない恐怖感」が薄い人間であり、「物理的攻撃は、まずない」と判断していたからです。
私は「コロナは平気だから注射をしない」ことを選びました。そして実際に三年半かかっていません。私は正しかったのです。「ありえない恐怖感」に取りつかれて注射しなくてよかったです。
それと同じように「物理的攻撃は、ない」と判断し、無事なまま相手には前科を背負ってもらったので、やはり私の判断は正しかったのです。

なぜ私たちが物理的攻撃を恐れていなかったかというと、世の中には、「悪意があっても悪意を行使する能力がない」カテゴリーにある人はとても多いからです。
かつての花風社アンチなどは皆そうでしょう。
というか、悪意を行使する能力を有している人は世の中とても少ないし、いたとしても限定的な場面です。たとえば人事を握られている上司にはパワハラされることはあるでしょうが、そのパワハラは仕事の場面に限られます。
その人の人格全体に被害を及ぼす力を持つ人は絶対権力者だし、この国の成り立ちではほぼそういう人はいません。
だから私は枠とかマスクとか強制された~みたいな人もまた「ありえない恐怖感」に駆られて負けただけだと思っています。
岸田総理が私の目の前で「マスクをしろ」と言っても付けないことは可能だし、それで逮捕もされないのです。それが主権在民です。
そういう国なのです。

ですからこのサイトで何か小競り合いがあっても、それが実社会の被害につながることを恐れるのなら、それは「ありえない恐怖感」だと申し上げておきたいです。
もしここの小競り合いで警察沙汰に発展するのなら、私は任意で協力するでしょう。どっちにも言い分があっても、実行した方が悪いわけですから、物理的暴力に及ばなかった方を守るのが当たり前です。法治国家ですから。

ともかく、「ありえない恐怖感」を持ちやすい皆様におかれましては

・悪意を向けられても全く被害はない 気分が悪いだけ 気分を解消するのは自分しかできない 相手に求めても無駄 自分だけの責任である

・悪意を行使するには能力や権力が要る 能力を持っている人は少ない 権力を持っている人はたぶん日本にはいない

ことを覚えておかれると、ちょっと「ありえない恐怖感」から遠ざかることができるかと思います。

さて、花風社夏祭り

・第一部 栄養療法と身体アプローチの使い分け方 無料 浅見
・第二部 療育整体内臓編 3500円 松島さん
・第三部 伸びしろはどこにある? 3000円 大久保さん
(第二部・第三部両方お申込みの方は500円引き)

引き続き第二部は9月末まで、第一部・第三部は10月までご覧になれます。
ご希望の方はzoom☆kafusha.com(☆を@に変えてください)までご連絡くださいね。

ではでは皆様
楽しい週末を。

返信する
シア

基本ネットとか、こういうのは楽しみにしてやるものだと思うんですね。
仕事だって、嫌な仕事はなるべく避けて、自分の力を込められるものを選ぶと思います。
その他にも、趣味とかも各々あって、わざわざ苦痛を感じなくても済む活動でたくさんあふれていると思うんですね。
社長だったら、南の島に行って、パスタでも食べながら、冷たいビールを飲むなんてことが考えられると思います。
そういう楽しみはみなさん探せばあるだろうし、別にたくさんお金をかけなくてもあると思うんですが、そうやってリカバリーしていれば、多くの場合支障はないと思います。

返信する
浅見淳子

南の島はお金も時間もかかるから機会が限られるけど、🚴は乗れるし(ただし安全に気を付けて)散歩するのもいいしカフェがあったら入ってみるのもいいですね。
気晴らしはたくさんあります。
皆さんの投稿見ていて、私も今日は100均に行こうかなと思っています(笑)。

返信する
浅見淳子

おはようございます。

「なんでも相談していいお部屋」の匿名さんのご相談にたくさんの方がレスをつけてくださっています。
ありがとうございます。

新しい読者の方には、我々が当然としてきたことがまず伝わっていないことを思い出しました。
それは「友だちと遊べるようになる」、すなわち三者関係まで関係性が発達する以前には、二者関係をやりきるのが大事だということ。
本でいうと『愛着障害は治りますか?』のP99。
遊びのピラミッドですね。

よく「自分自身子どもと遊ぶのが得意でない」という方がいます。
とくに若い世代(おおざっぱな言いかたですが)多いです。
今高校生くらいのご両親も多かったですね。
でも親御さんがお子さんと遊ぶと、お子さんがそれに満足して、親に飽きて、それで友だちと遊びだす、というのを目撃してきた私たちですので、お子さんが友だちと遊ばない場合「まず親と遊べば」が当たり前なのですが、あまりに当たり前すぎて私からは申し上げず、でも皆さんが体験談として語ってくださってよかったなあというところです。

知的障害設定だったちょこお嬢さんが4歳の頃、これを見たのをなつかしく思い出しました。

https://twitter.com/Chocola60633836/status/1697000471469412524

こういうのを見てきたから私は、ちょこさんちは「過不足ない発達刺激」を与えているなあと思うのです。
そして遊びきると、遊びに飽きますから、お勉強にも向きますね。

私は7年前、父を亡くしましたが、そのとき思い出したのは遊んでもらったことばかりでした。
母親はもっと直接的なケアをしてくれる存在ですが、昭和の高度成長期のサラリーマンだった父はもちろんイクメンなどではありません。自分のことだって自分でやれないような、出張に行くときはシャツだのなんだの全部パックしてもらうような、あの頃の典型的なおじさんでした。
でも子どもとはよく遊んでくれましたね~。
遊ぶ天才だったのかもしれません。なぜならいとこたちも「おじちゃまに遊んでもらった」というのです。
そして子どもと遊ぶのも親の役目なんだな、と今になってつくづく思います。

親御さんの好きなことと、お子さんの好きなこと、その間に一緒に遊べるゾーンがあるはずですから、何か楽しみが見つかればいいと思うし、飽きるのならそれも健全な成長ですね。

そんなことを思いました。

ちなみに今は自転車を趣味とし、二人で9台持っている我が家ですが、もともとなぜ夫がこれを急に始めたかというと、私が楽しそうにママチャリであちこち行っていた姿を見たからだそうです。

それでこれは一緒に楽しめるかもしれない、ということで折り畳みのスポーツバイクを買い、クロスバイクを買い、ロードバイクを買いました。体力があって旅行が好きなうちの夫婦にはぴったりの遊びとなりました。

それもこれも、私が何を楽しんでいるか、という夫の観察力のおかげなのです。

それと同じようなこと、相手が何を楽しんでいて自分がそこにジョインできるかどうか、は関係性づくりに大事な視点だと思います。

また『発達障害・脱支援道』を見れば、絵というお父さんがもっていた世界にお子さんを連れてきた経緯もわかります。

消極的な方は何をすればわからないこともありますから、時には親の世界に付き合わせるのも突破口になりますね。

ではでは皆様
楽しい一日を。

返信する
浅見淳子

こんばんは。

月末奄美に行く予定だったのですが、台風が三個来ており、強風や機材繰り等で万が一にも帰れないと主催イベント等のスケジュールぬって組んだ予定の夫に実害がでるかもしれず、リスケしました。
で、県内にライド旅行に行っておりました。この暑さの中自転車の人も少なく、子ども達が学校に帰った海は人も多くなく、ゆったりとしてきました。

さて、その間にも色々盛り上げてくださっています。「なんでも相談していいお部屋」は大盛況ですね。栄養等について色々教えてくれるremiesさんはHNをお使いですが、私が昔から知っている人です。皆様色々参考になさってください。また、今後色々意見の相違とか、見解の相違とか出てくると思いますが、皆さんが色々な立場で経験を積んでいる以上、意見の違いはあって当たり前なので、無理やり統一する必要は感じません。それぞれの意見を参考に、皆様の主体的な決断で進んでください。

小競り合いもあるようですが、勝手に私として理想のかたちをのべさせていただくなら、智ママさんには智くんのご報告を期待しています。もちろんそれが今後難しいのならお部屋は閉じます。またいぬこさんはこれから相当お忙しくなるようですが(お子さんの進学等)、心から花風社を応援してくださる方ですので、これからもぴんときたときには書き込んでくださるといいなと思います。

私が智ママさんに「他の人の悩みにはレスをつけないでください」とお願いしたのは、どうしても智ママさんがレスをつけるとずれるので、他の人がレスをつけにくくなり、このサイトの活性化の妨げになるからです。そしてどのようにずれるかというと、やはりトラウマの影の濃いレスになりがちだからだと思います。

智ママさんは育ちの中で苦労して愛着の問題を背負い、けれども智くんはのびのび育っています。重い器質的障害を考えると、驚異的な育ちです。大久保さんはよく「三代治す」と言いますが、智ママさんが背負った愛着の傷を智くん似は引き継がせないで済むかもしれません。ちなみにいぬこさんはそれをやり遂げた人です。ご自分でちらっと書いていたこともありますが、結構大変な生育期を過ごされています。でもご自分の代で断ち切っています。今親御さんへの恨みは一切口にしていません。

智ママさんはご自分の傷を智くんには引き継がせないかもしれないけど、ここで誰かのお悩みに答えると、どうしてもそのトラウマが投影されているのです。そして皆さん心やさしいので、こういう場では反駁してはいけないと思うのでしょう。それ以上話が続かないのです。

それと、やはりトラウマに彩られた回答というのは有害なのです。たとえば「ありえない恐怖感」はどうみても治すべきものですが、それをほめたたえるみたいな感じになってしまうと、それはどっとこむではなく治らないTuberとかのコメント欄の方がふさわしくなってしまうのです。

私もコメントしましたが、いぬこさんから訂正入りまして、私は「いぬこさんは智ママさんが嫌いなのではなく」みたいに書きましたが、嫌いなそうです(笑)。でも知らなくても無理はないです。だって先日までいぬこさんは智ママさんを貴重な方だと言っていたからです。どうも「ありえない恐怖感」への対応あたりから変わってきたのだと思います。

でもそれが何だというのでしょう? こうなったら智ママさんだっていぬこさんを嫌いでしょ。お互い嫌いでちょうどいいじゃないですか。誰かに嫌われることはこの世の終わりではありません。「あのお二人はお互いが嫌い」と周りはわかりやすくていいです。

私が智ママさんにお悩み相談にレス付けてもらうとまずいかな、と思い始めたコメントはこれです。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-70/#comment-10671

やはりこれは妄想です。
育ちの上のつらさ+重い障害のお子さん+必ずしも親切ではない医療や世間

などなどが重なって、妄想を抱くのはわかりますが、これはやはり妄想です。

これは放っておけないと思ったので一応反論しましたが。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-70/#comment-10675

こういう「ありえない恐怖感」に基づいた妄想はやはり、ここには書いてほしくないです。どうみても頭のおかしい人の発想だからです。

「悩みに答えないで」という私のお願いに対して
智ママさんはこう書いています。

=====
浅見社長
私自身も気づかなかったご指摘、ありがとうございます。
自身の自覚としては、困っている人を見かけたら、「何とかしてあげたい!」と思う瞬間に自動的に発動してしまうレベルで書き込んでいました。

=====

困っている人を見かけたら何とかしてあげたい、と智ママさんはツイッター(X)でも振舞ってきたと思うのですが
その行動にこたえてくれた人はどれくらいいますか?

とっさにそう思ってしまうのは、座波さんいうところの「悪しき反射」なのだと思います。
だから本当は、された方としてはあてにしない方がいいアドバイスなのです。
ところが、智ママさんの智くん観察があまりに素晴らしいゆえに、真に受けてしまう人もいるかもしれません。
だから「悩みには答えないで」とお願いしました。

私としては

・意見は多様でいい。
・反対意見が出てもいい。
・それを見て各々が判断する練習をする場でいい。
・嫌いな人がいてもいい。
・喧嘩が起きてもいい。

と思っています。
それが実社会だからです。
違う意見の人がいたらスルーするのも実社会です。
それをみんながやりすぎて、智ママさん専用サイトになってしまいました。
それに危機を訴える人々がいて
今回の刷新になりました。

なぜなら、花風社の本に繋がった人はここをのぞきにきて
そのときに智ママさんしか発言していなかったらがっかりしてしまうからです。
今また、かなり革命的な本を作っています。
それが世に出る前にどっとこむを正常化しておいた方がいい、とアドバイスがあり
私はそうだなあと思ったのです。

毎日リアルで顔を合わせることはできないけれど、話し合う場としてご活用いただければいいと思います。

以上です。

返信する
浅見淳子

おはようございます。

雑談のお部屋で「ありえない恐怖感」の話が続いています。

この「ありえない恐怖感」は花風社的には治す対象なんですよね。
一部持ち上げる風潮もあるようで、それはそれで勝手にやってくれればいいと思うのですが、花風社的には治す一択です。

さて、治った自慢に目を向けてみれば、どうやらここを治しているらしいこあらさんの書き込み、ありがとうございます。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/149/comment-page-36/#comment-10772

周囲が気を付けているのが伝わってきますね。

また、待ってました! ちょこさんの書き込みもありがとうございます。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/149/comment-page-36/#comment-10810

今年の夏もちょこお嬢さんはお勉強に遊びに充実した日々を過ごされていました。
「過不足ない発達刺激」に満ちた日々でした。
もちろんそのためには資金も必要で、ちょこさんはお子さんと遊びながらもしっかりお仕事されています。
治った子の母は仕事頑張れます。資金が使えて好循環になります。

なんでも相談していいお部屋では大変興味深いお話が続いています。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1168/

強情と腎臓と首と頭位!
そんな繋がりがあるんだ。

自閉症のお子さん、頭大きい問題前から知られていましたが
これも次の新刊では実は医療的に説明されているのです。

それは脳内グリア細胞の仕事が関係していて
これがストレスレベルと関係していて

というのを今脳神経内科医の先生に習ったところなのですが
そうするとやはり「ありえない恐怖感」は治した方が神経発達は進むのです。
それを医療側が説明してくれるのが、次の本です。

そして就活のお部屋。
ブルーさんの「体験編」が終わりました。
ブルーさんは就活を通じて、自分や社会の分析を進めました。

その結果思考が健全化し
それを見抜いた企業が採用する。
そういう流れに私には見えました。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1126/comment-page-6/#comment-10806

大久保さんが『ポストコロナの発達援助論』で首のことを書いていますのでこれも皆さんチェックしてみてくださいね。

ではでは皆様
楽しい一日を。

返信する
浅見淳子

おはようございます。

昨日は一日、外出でした。色々有意義&考えさせられる長旅(首都圏内で)でした。でも私鉄乗り換え一回で埼玉に行けてしまうのですから恐ろしい首都圏の交通網です。

訪問先は久々の、本当に久々の行政機関でもあり、おいてあるチラシが、凡医啓発講演揃い踏み、という感じで、相変わらずだなあと思いました。ほとんどがzoomもしくはリアルとのハイブリッドになっていて、コロナ前各地で啓発講演を行っていたローカル凡医ズは講演の場を失ったと思います。

まあそんなこんなで久しぶりに行政のさわやかな(褒めてません)やり口もよくわかったし、あと「メンタルを病むということが周囲に及ぼす迷惑と嫌悪感について」考察を深めました。これはいずれまた。

というわけで各種SNSから遠ざかっている間に、あみはさんが自己紹介のお部屋に初参加。そしてすぐに「なんでも相談していいお部屋」に書き込みをくださいました。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1168/#comment-10788

一読後、これは大久保さんマターだな、と思いました。なぜかというと、言葉が出ないとか、そういう問題は、大久保さんが強いのです。それと大久保さんは身体系の施術家ではなく様々な施術を使い分ける立場なので、各種手法が分析的にみられるし、そのあたりの勧め方がフェアにできるのです。ということで大久保さんにラジオで取り上げてくださいませんか、とDM送ったら光の速さでできあがってきてびっくりしました。私は昨日は晩御飯の用意等で聞く暇がなく、今朝聴きました。いい内容だなと思いました。

言葉が出ない人への対応は大久保さんがラジオの中でしゃべっています。それといぬこさんがお知り合いの方がやはり6歳まで言葉が出なかった体験談を書いてくださっています。私から付け加えることがあるとすれば呼吸ですかね。当たり前ですが呼吸ができないと言葉は出ないです。だから運動をすることで言葉が出る人もいるだろうと思います。運動すれば息はあはあしますからね。だから言葉の原点はおっぱいを吸って吐くことだそうです。今度の本にたぶんのりますが。

感覚刺激に関心のある療育の場ではだから、ぴろろろろっていう吹き戻しみたいなので遊ばせたりしていますね。あんなのできなかった記憶が私にはないのですが、発達でこぼこのお子さんは苦手だったりします。まあグッズがなくても何かをぷっと吹く練習はいくらでもできますが。息が吐けないと、言葉は出ないですね。

このコーナーはこんな感じに活用していただけたら嬉しいです。また、大久保さんはもともと施設職員なので、発達の遅れが大きい人の相談にも強いことは皆さん覚えておくといいと思います。

ではでは皆様
楽しい一日を。

返信する
浅見淳子

おはようございます。

昨日、従妹とLINEしていたら、塾高出身の叔父(91歳。認知症気味。施設入所中)がテレビから流れてきた塾歌に合わせて数十年ぶりに涙を流しながら歌ったそうです。長生きしているといいもの見られたと喜んでいたそうです。107年ぶりですから、91歳の叔父にとっても初めてなわけです。

それにしても、91年の人生の中で、7年間通った学校って大きいんだなと思いました。いい話だな・・・と思ったと同時に、子ども達に及ぼす影響を思うと、コロナ感染対策の罪深さを改めて感じたりしました。この三年の経験を、彼らはずっと身体のどこかに抱え続けるのです。

これから発達障害と決めつける前に、感染対策の影響を考えてほしいのです。

先天的、後天的ということを考える時、一つはこれがあります。脳はたしかに生まれつきです。でもそこに何がインプットされるかは後天的ですよね。この三年間を怖がって過ごした家庭の子、のびのびと過ごした家庭の子、同じような脳を持っていてもインプットされたものは違うのです。

脳の中の情報に基づいて行動するのだから、社会の中での行動が違って当たり前なのです。親が怖がりかどうかは。

さて、自己紹介のお部屋にデイジーさんが来てくださいました。

https://naosouhattatushogai.com/all/55/comment-page-9/#comment-10762

=====デイジーさん引用

現在小学3年生の娘は、4歳の時に自閉症スペクトラムの診断を受けました。
運動発達も言葉も遅く、市の乳幼児健診はいつも最後まで残されてました。
他にも癇癪、自傷、パニック、感覚過敏、チック、こだわりが強い、怖がり…
いろいろありましたが、今年の4月から普通級に転籍し何の問題もなく学校生活を送れています!

=====

そして続けて治った自慢を。「治りきってなくてもいい」これ、真実でかつ力強い言葉です。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/149/comment-page-36/#comment-10764

きいろさんが今度は、「私の」治った自慢に来てくださいました。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/151/comment-page-14/#comment-10765

自分の不安が取れるとお子さんがよくなる。これはよくある現象ですが、「脳が先天的だとしても世界観は後天的」だと考えると、それってあたりまえ、って思ったりしませんか。

私は昨日はほぼ一日仕事。
お昼も自炊。
夜少しだけ身体を動かしこてんと寝ました。

本日もほぼ一日仕事のつもりです。

ではでは皆様
楽しい日曜日を。

返信する
浅見淳子

おはようございます。

おととい木曜日、長年の謎に説明がつきました。一部誤解もあるかもしれませんが、私は決して「発達障害は先天的ではない」と思い込んではいません。ただ「先天的だから治らない」ということは信じていません。そして「先天的だから治らない」は管理のための洗脳のために持ち出された考え方だと思っているし、それに騙されている人が多いのは知っているし、かわいそうだなと思います。そして洗脳されない人のための情報発信をしています。

そういう私ですが「先天的だけど治る」ことの理論武装はできていませんでした。でも木曜日、それが与えられました。金曜日の朝、それが自分の言葉で言語化できました。というわけで有頂天になり、午後からお出かけしました。出先で野球部ではない塾高生のママと遭遇。その話によると、野球部は新横浜に帰還。熱烈歓迎の観衆が「感動をありがとう!」と涙を流して殺到、ということはなく、出迎えの観衆はゼロ。ご本人たちはその場で解散しそれぞれ家路に着いたそうです。なんかあの学校らしいしこの土地らしいです。こういう土地だから、私は三年間マスクせずに過ごせたのですが。

さて、「完璧主義のデトックス」、たんぽぽさんもご参加くださいました! 参考になる情報がいっぱいです。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1168/comment-page-1/#comment-10731

智くんは課題の視力が上がった。そして社会性は、眼医者さんにも驚かれているようす。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1164/comment-page-1/#comment-10755

ブルーさんの連載が更新されています。非常に興味深い局面にさしかかっています。いわゆる福祉文脈で語られる合理的配慮と実際雇用して仕事とお金をくれる企業のしてくれる配慮は別もんです。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1126/comment-page-6/#comment-10742

ただどうしても「社会の理解が―」の人はいる。そういう人をうざいな、と思ってきましたが、もしかしたら「愛着の回数券を使い切っていない」のかもですね。だから、「理解さえすればうまくいくはず」という思い込みから抜け出せないのです。実際には理解されたってうまくいかないものはいかないし、誤解されたままでもうまくいくものはいくのですが。

シアさんから雑談のお部屋へ書き込み。私も最近、個人納税はスマホアプリですよ。便利だし忘れなくていいです。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-70/#comment-10749

それとブルーさんが、シアさんの書き込みの変化に気づいていましたが、私も同意です。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/1126/comment-page-6/#comment-10753

そしてまろんさん、知的障害の動画見てくださってありがとうございます!

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-70/#comment-10746

そしていぬこさんから現場報告。販売の場での栄養療法オワコン化のお知らせ。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-70/#comment-10744

そういえば! 昨日の朝さわやかだったのは長年抱えていた問題が解けただけではなく、尾身爺の退任が決まったことも大きかったと思います。

極悪人でした。

このまま一気に刑事告訴まで持って行ってもらいたいですが、さすがにそこまではやらないんだろうな。まあ、他人を脅かし国家の威信をかけたオリンピックを医療側がマウントとるために潰し人々を脅しに脅してバカにして311億円持ち逃げする人間がどういう死に方をするか、楽しみにしておきます。

ではでは皆様
楽しい週末を。

返信する
シア

こんにちは。
社長のお話を聞いていて、アジャストされるんだなと思いました。

頭のいい人は身体の発達も伴っているので(むしろ身体が先)、野球もできるでしょう。
でも文武両道だと、それにばっかり特化したようなナショナルチームのようにはなれないかもしれない。
これはアジャストされるからです。
勉強もし、スポーツもしている人ならもっといろいろな選択肢があるでしょうし、言い方は悪いですがゲームのプロにするにはもったいないです。

あと、地球環境もアジャストされると思います。
人間が増えすぎたら淘汰されるし、若い人も病気や事故で亡くなりますし、人が死ぬのは生き物だから当たり前です。
環境に適応できなくなったら、弱い個体は死んでしまうかもしれません。
それも自然なことですし、逆に油断してもダメなのかもしれませんし、それはそれぞれの天命です。

社長がいつか、人類が滅んでも地球は困らないと仰いましたが、人類が滅んでもほかの種が生きていくでしょう。
第一人類が絶滅する気候変動と言うのも、ちょっと考えられません。
高地で牧畜とかやってるひととか、生きていくんじゃないでしょうかね。
極端な例でしたが、人類の数もアジャストされるんでしょう。
発展途上国では人は増えて移民になってるけど、先進国では人口が減っています。
もともと増えすぎたのがアジャストされていると考えることができます。

自然と言うのはそのようなバランスがあって、質量保存の法則とかエネルギーの不変の法則?だったかあったと思います。
万物は流転するけど、大本は不変であって、適切にアジャストされるんじゃないでしょうかね。

返信する
浅見淳子

おはようございます。

いくつか時事ネタに言及しておきます。まず、「海 生命のみなもと」展を見て本能的に感じたことですが。

・処理水は大丈夫だね。地球がなんとかするよ。本当にこれで中韓とかが日本の魚を禁輸するなら国内で魚食べればいいです。コオロギの出番は消えました。

・逆に海を守るためにとかいって、レジ袋を有料にしたりしたってそんなこざかしいことで海を守れるなんて人間のおごりにすぎないので、なんか利権ですねあれは。SDGs関係全部利権ですね。

あと塾高の全国制覇。びっくりというのが正直な感想ですが、いくつか話題になっていたことに関し興味ないかもしれないけどコメントしておきます。

・応援が行き過ぎ? 大人げなかったと思うわ。先頭バッターのHRはあちらが圧倒されていたのも影響したのではないかな。それでも今回思ったのは、他チームが既存の歌謡曲みたいなののアレンジなのに対し、伝統的な応援歌があることの強さですかね。

・文武両道? というか、昔はみんな文武両道だったと思います。うちの父は湘南高校サッカー部で全国二位になっています。頭のいい学校がスポーツもできることは当たり前のことだと思う。でもその後PL学園に象徴されるようなプロはだしの時代があっただけの話だと思います。まあ受験を気にせずに部活に打ち込めるのは有利だと思いますが、割とシビアに留年させるし、留年が続くと本当にきっぱりと退学にするし(大学も)早稲田と違って中退がブランドにならないので、まったくお勉強のプレッシャーがないわけではないので、野球だけやっていればいい学校よりは練習時間短くもなるだろうと思います。でもきっと文武両道からはプロは生まれにくいと思います。

・髪型。あれこれ言われたみたいですがかつて塾高にドイツ語教えに行っていた某氏が「みんな短髪黒髪で揃っている」ことを指摘していました。ブラスバンドの方には金髪ロン毛の人とかいましたので、やはり野球部は野球部らしいと思いますね。

さて、こちらもいい記事を書いていただいています。
栄養療法の「行き過ぎ」と「やめどき」ね。

https://naosouhattatushogai.com/all/conference-room/489/comment-page-70/#comment-10738

筆者の方は「生まれて初めての骨折」だったそうだけど、フェリチン値が上がりすぎると、身体もどうにかしなきゃいけないと考えるだろうから、やはり上がりすぎは決してよくないと思うのですよね。

過ぎたるは及ばざるがごとし、なので、皆さんあまりマニアックに走らないようにしましょう。というか本当に健康な人は自然に歯止めがかかるんです。それはどういうかたちをとるかというと「飽きる」んです。でもみんな洗脳が強いから、飽きる自分をダメな自分と思うのね。

お子さんがサプリをのんでくれない問題とか、お子さんは大人より本能が賢いから要らないものは要らないとわかっていることもあるので、実は「のまないものは要らない」かもしれないという視点を持ちましょう。

あと、大久保さんの動画をお借りしてきました。
未発達と発達障害の見分け方ね。賛同します。

https://www.youtube.com/watch?v=J6pXFsVDIQY

大久保さんも洗脳の強さを語っているけど、私も最近治らないTuberの人たちの動画を見てびっくりしたので、知的障害が治る可能性について13分ほどしゃべってみました。ご興味のある方は見てください。

知的障害は治りますか? 浅見動画

https://vimeo.com/856274478

大久保さんと私の対談動画冒頭三分間無料公開はこちら。

https://vimeo.com/854220885

【花風社夏祭り】
第一部 栄養療法と身体アプローチの使い分けについて(浅見 無料)
第二部 療育整体 内臓編(松島眞一さん 3500円)9月末まで配信
第三部 伸びしろはどこにある? 親だからできるアセスメント(大久保悠さん 3000円)10月末まで配信
第二部、第三部と両方お申込みの方は500円引きです。

ご希望の方はzoom☆kafusha.com(☆を@にかえてください)までメールでお申込みください。
すでに100名の方々にお申込みいただいております。
皆様のご参加もお待ちしております。

ではでは皆様
楽しい一週間を。

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


画像アップロード(PNG, JPG, JPEG)